JP2002256962A - 内燃機関用電源装置 - Google Patents
内燃機関用電源装置Info
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- JP2002256962A JP2002256962A JP2001051155A JP2001051155A JP2002256962A JP 2002256962 A JP2002256962 A JP 2002256962A JP 2001051155 A JP2001051155 A JP 2001051155A JP 2001051155 A JP2001051155 A JP 2001051155A JP 2002256962 A JP2002256962 A JP 2002256962A
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- internal combustion
- combustion engine
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/14—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
- H02P9/26—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P9/30—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P9/305—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling voltage
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2101/00—Special adaptation of control arrangements for generators
- H02P2101/45—Special adaptation of control arrangements for generators for motor vehicles, e.g. car alternators
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内燃機関の制御回路へ供給される駆動電力の
安定化を図りつつ、前記制御回路の立ち上げを速めるこ
との可能な内燃機関用電源装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 電力を生成する発電機21と、駆動電力
を調整する主電源回路22と、主電源回路から供給され
る電力を蓄積するコンデンサ23と、前記主電源回路か
ら出力される電圧が第1の設定電圧未満である場合に、
前記電力を前記コンデンサ以外の制御回路15や各種負
荷24に供給し、かつ、前記主電源回路から出力される
電圧が第1の設定電圧V1以上である場合に、この電力
を前記コンデンサへ供給する電流制御回路26と、前記
主電源回路の出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に
降下した場合に、前記コンデンサに蓄積された電力を制
御回路と各種負荷に供給する放電回路28とを備えてい
る。
安定化を図りつつ、前記制御回路の立ち上げを速めるこ
との可能な内燃機関用電源装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 電力を生成する発電機21と、駆動電力
を調整する主電源回路22と、主電源回路から供給され
る電力を蓄積するコンデンサ23と、前記主電源回路か
ら出力される電圧が第1の設定電圧未満である場合に、
前記電力を前記コンデンサ以外の制御回路15や各種負
荷24に供給し、かつ、前記主電源回路から出力される
電圧が第1の設定電圧V1以上である場合に、この電力
を前記コンデンサへ供給する電流制御回路26と、前記
主電源回路の出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に
降下した場合に、前記コンデンサに蓄積された電力を制
御回路と各種負荷に供給する放電回路28とを備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用電源装
置に係わり、特に、バッテリを搭載していない内燃機関
に好適に用いられる内燃機関用電源装置に関するもので
ある。
置に係わり、特に、バッテリを搭載していない内燃機関
に好適に用いられる内燃機関用電源装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、モーターサイクルやスノーモービ
ル等の乗り物に搭載される内燃機関として、キックレバ
ーや始動ロープによってクランク軸を強制回転させると
ともに、このクランク軸に連設されている発電機(AC
G)を回転させ、この時に生成される駆動電力を用い
て、前記内燃機関の制御回路等を駆動するようした、い
わゆるバッテリレス型の内燃機関が知られている。
ル等の乗り物に搭載される内燃機関として、キックレバ
ーや始動ロープによってクランク軸を強制回転させると
ともに、このクランク軸に連設されている発電機(AC
G)を回転させ、この時に生成される駆動電力を用い
て、前記内燃機関の制御回路等を駆動するようした、い
わゆるバッテリレス型の内燃機関が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
バッテリを搭載していない内燃機関にあっては、キック
動作による発電量の不足、主電源回路(レギュレータレ
クチファイア)の出力が断続的であることなど発電側の
条件に加えて、ランプ負荷ON時の大きな突入電流やイ
ンジェクタ、イグナイタのパルス的な電流などの各種負
荷により、ACGの出力電力が一時的に不足する為にス
パイク的な電源電圧の降下が発生する。また、ウインカ
ランプON時の突入電流とインジェクタまたは点火コイ
ル駆動が重なったような場合には、更に大幅な電源電圧
降下が発生する。この電源電圧降下がエンジン制御ユニ
ットの最低動作電圧を下回ったような場合には最悪、エ
ンジン停止に至る。また、エンジン停止に至らない場合
においても、電源電圧の大幅な変動はそのままインジェ
クタの流量精度の悪化、点火電圧不足を招き好ましくな
い。このような問題点を解消するために、前記発電機と
制御回路との間に、ダイオードとコンデンサとからなる
電力安定化回路を設けることが提案されている(たとえ
ば、実公平8−9393号公報参照)。
バッテリを搭載していない内燃機関にあっては、キック
動作による発電量の不足、主電源回路(レギュレータレ
クチファイア)の出力が断続的であることなど発電側の
条件に加えて、ランプ負荷ON時の大きな突入電流やイ
ンジェクタ、イグナイタのパルス的な電流などの各種負
荷により、ACGの出力電力が一時的に不足する為にス
パイク的な電源電圧の降下が発生する。また、ウインカ
ランプON時の突入電流とインジェクタまたは点火コイ
ル駆動が重なったような場合には、更に大幅な電源電圧
降下が発生する。この電源電圧降下がエンジン制御ユニ
ットの最低動作電圧を下回ったような場合には最悪、エ
ンジン停止に至る。また、エンジン停止に至らない場合
においても、電源電圧の大幅な変動はそのままインジェ
クタの流量精度の悪化、点火電圧不足を招き好ましくな
い。このような問題点を解消するために、前記発電機と
制御回路との間に、ダイオードとコンデンサとからなる
電力安定化回路を設けることが提案されている(たとえ
ば、実公平8−9393号公報参照)。
【0004】しかしながら、このような従来の対処方法
にあっても、なお、つぎのような改善すべき問題点が残
されている。すなわち、従来の方法では主電源回路の出
力にインジェクタ負荷を接続し、ダイオードを通して制
御回路の電源に接続し、そこにコンデンサを設けること
で制御回路の電源電圧を安定化するものである。しか
し、この方法ではインジェクタの電源電圧は安定化され
ない為、インジェクタの流量精度悪化は避けられない。
にあっても、なお、つぎのような改善すべき問題点が残
されている。すなわち、従来の方法では主電源回路の出
力にインジェクタ負荷を接続し、ダイオードを通して制
御回路の電源に接続し、そこにコンデンサを設けること
で制御回路の電源電圧を安定化するものである。しか
し、この方法ではインジェクタの電源電圧は安定化され
ない為、インジェクタの流量精度悪化は避けられない。
【0005】一方、前述したような不具合を避ける為に
は、コンデンサの容量を大きくすることが考えられる。
しかし、バッテリレスのシステムにおいては、キックに
よる始動の間にコンデンサを充電しなければならず、電
源回路の電源電圧が上昇するのに時間がかかるという新
たな問題が発生する。具体的には、キックによるエンジ
ン回転は0.2〜0.4秒間程度であり、このうちイン
ジェクションシステムの起動に必要な時間がコンデンサ
の充電により実質的に短くなり、最悪インジェクション
システムが立ち上がる電源電圧になる前に電力の供給が
停止されてしまうのである。
は、コンデンサの容量を大きくすることが考えられる。
しかし、バッテリレスのシステムにおいては、キックに
よる始動の間にコンデンサを充電しなければならず、電
源回路の電源電圧が上昇するのに時間がかかるという新
たな問題が発生する。具体的には、キックによるエンジ
ン回転は0.2〜0.4秒間程度であり、このうちイン
ジェクションシステムの起動に必要な時間がコンデンサ
の充電により実質的に短くなり、最悪インジェクション
システムが立ち上がる電源電圧になる前に電力の供給が
停止されてしまうのである。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、内燃機関の制御回路へ供給される駆
動電力の安定化を図りつつ、前記制御回路の立ち上げを
速めることの可能な内燃機関用電源装置を提供すること
を目的とする。
てなされたもので、内燃機関の制御回路へ供給される駆
動電力の安定化を図りつつ、前記制御回路の立ち上げを
速めることの可能な内燃機関用電源装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の内燃機関用電源装置は、前述した目的を達成するため
に、内燃機関の制御を行う制御回路や各種負荷へ駆動電
力を供給する電源装置であって、電力を生成する発電機
と、この発電機に接続されて駆動電力を調整する主電源
回路と、この主電源回路に接続されて前記主電源回路か
ら供給される電力を蓄積するコンデンサと、前記主電源
回路から出力される電圧が第1の設定電圧未満である場
合に、前記主電源回路から供給される電力を前記コンデ
ンサ以外の制御回路や各種負荷に供給し、かつ、前記主
電源回路から出力される電圧が第1の設定電圧以上であ
る場合に、前記主電源回路から供給される電力を前記コ
ンデンサへ供給する電流制御回路と、前記主電源回路の
出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に降下した場合
に、前記コンデンサに蓄積された電力を制御回路と各種
負荷に供給する放電回路とを備えていることを特徴とす
る。本発明の請求項2に記載の内燃機関用電源装置は、
請求項1に記載の前記コンデンサと前記主電源回路との
間にスイッチング素子を有する短絡回路を備え、前記主
電源回路から出力される電圧が第2の設定電圧以上に至
った際に、前記スイッチング素子がONとなされること
により、前記コンデンサと前記主電源回路とが短絡させ
られるようになされていることを特徴とする。本発明の
請求項3に記載の内燃機関用電源装置は、請求項2に記
載の前記短絡回路を、マイクロコンピュータによって制
御することを特徴とする。本発明の請求項4に記載の内
燃機関用電源装置は、請求項2に記載の前記スイッチン
グ素子が、リレーによって構成されていることを特徴と
する。本発明の請求項5に記載の内燃機関用電源装置
は、請求項2に記載の前記スイッチング素子が、FET
によって構成されていることを特徴とする。本発明の請
求項6に記載の内燃機関用電源装置は、請求項2ないし
請求項5の何れかに記載の前記スイッチング素子が、自
己保持機能によってON状態を保持するようになされて
いることを特徴とする。本発明の請求項7に記載の内燃
機関用電源装置は、請求項6に記載の前記スイッチング
素子が、前記内燃機関の始動や停止に用いられるメイン
スイッチをOFFとすることにより、前記自己保持機能
が解除されるようになされていることを特徴とする。本
発明の請求項8に記載の内燃機関用電源装置は、請求項
1ないし請求項7の何れかに記載の前記主電源回路と前
記電圧検出回路との間に、ダイオードを設け、このダイ
オードと前記主電源回路との間に、各種負荷のうちラン
プ負荷を接続してなることを特徴とする。
の内燃機関用電源装置は、前述した目的を達成するため
に、内燃機関の制御を行う制御回路や各種負荷へ駆動電
力を供給する電源装置であって、電力を生成する発電機
と、この発電機に接続されて駆動電力を調整する主電源
回路と、この主電源回路に接続されて前記主電源回路か
ら供給される電力を蓄積するコンデンサと、前記主電源
回路から出力される電圧が第1の設定電圧未満である場
合に、前記主電源回路から供給される電力を前記コンデ
ンサ以外の制御回路や各種負荷に供給し、かつ、前記主
電源回路から出力される電圧が第1の設定電圧以上であ
る場合に、前記主電源回路から供給される電力を前記コ
ンデンサへ供給する電流制御回路と、前記主電源回路の
出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に降下した場合
に、前記コンデンサに蓄積された電力を制御回路と各種
負荷に供給する放電回路とを備えていることを特徴とす
る。本発明の請求項2に記載の内燃機関用電源装置は、
請求項1に記載の前記コンデンサと前記主電源回路との
間にスイッチング素子を有する短絡回路を備え、前記主
電源回路から出力される電圧が第2の設定電圧以上に至
った際に、前記スイッチング素子がONとなされること
により、前記コンデンサと前記主電源回路とが短絡させ
られるようになされていることを特徴とする。本発明の
請求項3に記載の内燃機関用電源装置は、請求項2に記
載の前記短絡回路を、マイクロコンピュータによって制
御することを特徴とする。本発明の請求項4に記載の内
燃機関用電源装置は、請求項2に記載の前記スイッチン
グ素子が、リレーによって構成されていることを特徴と
する。本発明の請求項5に記載の内燃機関用電源装置
は、請求項2に記載の前記スイッチング素子が、FET
によって構成されていることを特徴とする。本発明の請
求項6に記載の内燃機関用電源装置は、請求項2ないし
請求項5の何れかに記載の前記スイッチング素子が、自
己保持機能によってON状態を保持するようになされて
いることを特徴とする。本発明の請求項7に記載の内燃
機関用電源装置は、請求項6に記載の前記スイッチング
素子が、前記内燃機関の始動や停止に用いられるメイン
スイッチをOFFとすることにより、前記自己保持機能
が解除されるようになされていることを特徴とする。本
発明の請求項8に記載の内燃機関用電源装置は、請求項
1ないし請求項7の何れかに記載の前記主電源回路と前
記電圧検出回路との間に、ダイオードを設け、このダイ
オードと前記主電源回路との間に、各種負荷のうちラン
プ負荷を接続してなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、内燃機関の一構
造例を示し、図中に符号1で示す。この内燃機関1は、
ピストン2が摺動自在に装着されたシリンダブロック3
と、このシリンダブロック3の上部に装着されて燃焼室
を形成するシリンダヘッド4と、このシリンダヘッド4
に摺動可能に装着された吸気弁5および排気弁6と、前
記シリンダヘッド4に装着された吸気管7および排気管
8とを備えている。前記吸気管7には、その内部に燃料
を噴射するインジェクタ9が設けられ、また、前記吸気
管7の内部で、前記インジェクタ9が設けられた部位よ
りも上流側には、吸気量を調整するスロットルバルブ1
0が設けられ、さらに、前記吸気管8の上流側の端部に
は、前記吸気を浄化するエアクリーナ11が装着されて
いる。また、符号12はクランク角センサで、クランク
軸の回転位置や回転数を検出するようになされている。
さらに、前記吸気管7には、導圧管13を介して圧力セ
ンサ14が取り付けられており、前記吸気管7内の吸気
圧力を検出することによって、吸気量を測定するように
なっている。そして、符号15は、内燃機関1の駆動を
制御するための制御回路としてのECUを示し、この制
御回路15に、本実施形態に係わる電源装置(後述す
る)によって、駆動電力が供給されるようになってい
る。
て、図面を参照して説明する。図1は、内燃機関の一構
造例を示し、図中に符号1で示す。この内燃機関1は、
ピストン2が摺動自在に装着されたシリンダブロック3
と、このシリンダブロック3の上部に装着されて燃焼室
を形成するシリンダヘッド4と、このシリンダヘッド4
に摺動可能に装着された吸気弁5および排気弁6と、前
記シリンダヘッド4に装着された吸気管7および排気管
8とを備えている。前記吸気管7には、その内部に燃料
を噴射するインジェクタ9が設けられ、また、前記吸気
管7の内部で、前記インジェクタ9が設けられた部位よ
りも上流側には、吸気量を調整するスロットルバルブ1
0が設けられ、さらに、前記吸気管8の上流側の端部に
は、前記吸気を浄化するエアクリーナ11が装着されて
いる。また、符号12はクランク角センサで、クランク
軸の回転位置や回転数を検出するようになされている。
さらに、前記吸気管7には、導圧管13を介して圧力セ
ンサ14が取り付けられており、前記吸気管7内の吸気
圧力を検出することによって、吸気量を測定するように
なっている。そして、符号15は、内燃機関1の駆動を
制御するための制御回路としてのECUを示し、この制
御回路15に、本実施形態に係わる電源装置(後述す
る)によって、駆動電力が供給されるようになってい
る。
【0009】本実施形態に係わる電源装置は、図2に符
号20で示すように、電力を生成する発電機21と、こ
の発電機21に接続されて駆動電力を調整するレギュレ
ータレクチファイアからなる主電源回路22と、この主
電源回路22に接続されて前記主電源回路22から供給
される電力を蓄積するコンデンサ23と、前記主電源回
路22から出力される電圧が第1の設定電圧(V1)未
満である場合に、前記主電源回路22から供給される電
力を前記コンデンサ23以外の制御回路15や各種負荷
24に供給し、かつ、前記主電源回路22から出力され
る電圧が第1の設定電圧(V1)以上である場合に、前
記主電源回路22から供給される電力を前記コンデンサ
23へ供給する電流制御回路26と、前記主電源回路2
2の出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に降下した
場合に、前記コンデンサに蓄積された電力を制御回路と
各種負荷に供給する放電回路28とを備えた基本構成と
なっている。また、前記コンデンサ23と前記主電源回
路22との間にはスイッチング素子を有する短絡回路2
7を備えており、前記主電源回路22から出力される電
圧が第2の設定電圧(V2)以上に至った際に、前記ス
イッチング素子がONとなされることにより、前記コン
デンサ23と前記主電源回路22とが短絡させられるよ
うになされている。そして、図2中において符号29
は、前記主電源回路22と制御回路15や各種負荷24
との電気的な接続ならびにその遮断をなすメインスイッ
チを示す。ここで、各種負荷24とは、燃料ポンプ、イ
ンジェクタ、ヘッドライト等の電気負荷をいう。
号20で示すように、電力を生成する発電機21と、こ
の発電機21に接続されて駆動電力を調整するレギュレ
ータレクチファイアからなる主電源回路22と、この主
電源回路22に接続されて前記主電源回路22から供給
される電力を蓄積するコンデンサ23と、前記主電源回
路22から出力される電圧が第1の設定電圧(V1)未
満である場合に、前記主電源回路22から供給される電
力を前記コンデンサ23以外の制御回路15や各種負荷
24に供給し、かつ、前記主電源回路22から出力され
る電圧が第1の設定電圧(V1)以上である場合に、前
記主電源回路22から供給される電力を前記コンデンサ
23へ供給する電流制御回路26と、前記主電源回路2
2の出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に降下した
場合に、前記コンデンサに蓄積された電力を制御回路と
各種負荷に供給する放電回路28とを備えた基本構成と
なっている。また、前記コンデンサ23と前記主電源回
路22との間にはスイッチング素子を有する短絡回路2
7を備えており、前記主電源回路22から出力される電
圧が第2の設定電圧(V2)以上に至った際に、前記ス
イッチング素子がONとなされることにより、前記コン
デンサ23と前記主電源回路22とが短絡させられるよ
うになされている。そして、図2中において符号29
は、前記主電源回路22と制御回路15や各種負荷24
との電気的な接続ならびにその遮断をなすメインスイッ
チを示す。ここで、各種負荷24とは、燃料ポンプ、イ
ンジェクタ、ヘッドライト等の電気負荷をいう。
【0010】ついで、これらの詳細について図3により
説明すれば、前記主電源回路22と前記制御回路15や
各種負荷24とが、主電力線30によって電気的に接続
され、その途中に、前記メインスイッチ29が設けられ
ている。
説明すれば、前記主電源回路22と前記制御回路15や
各種負荷24とが、主電力線30によって電気的に接続
され、その途中に、前記メインスイッチ29が設けられ
ている。
【0011】前記主電力線30には、ツェナーダイオー
ド31が接続され、このツェナーダイオード31が、抵
抗32、33を介してnpn型のトランジスタ34のベ
ース電極に接続されている。このトランジスタ34のコ
レクタ電極には、抵抗35を介してpnp型のトランジ
スタ36のベース電極が接続され、このトランジスタ3
6のエミッタ電極は、前記主電力線30へ接続されてい
るとともに、抵抗37を介してベース電極側へ接続され
ている。また、前記トランジスタ36のコレクタ電極に
は、ダイオード38を介して前記コンデンサ23が接続
されている。
ド31が接続され、このツェナーダイオード31が、抵
抗32、33を介してnpn型のトランジスタ34のベ
ース電極に接続されている。このトランジスタ34のコ
レクタ電極には、抵抗35を介してpnp型のトランジ
スタ36のベース電極が接続され、このトランジスタ3
6のエミッタ電極は、前記主電力線30へ接続されてい
るとともに、抵抗37を介してベース電極側へ接続され
ている。また、前記トランジスタ36のコレクタ電極に
は、ダイオード38を介して前記コンデンサ23が接続
されている。
【0012】そして、前記ツェナーダイオード31の降
伏電圧は、本実施形態においては、10Vに設定されて
おり、この降伏電圧が、前述した第1の設定電圧V1と
なされている。したがって、前記主電源回路22から出
力される電圧が10Vを越えた時点で、前記両トランジ
スタ34、36がONとなされて、前記コンデンサ23
が主電力線30へ電気的に接続されるようになってい
る。そして、本実施形態においては、前記ツェナーダイ
オード31が、前記コンデンサ23への充電の開始およ
び停止を決定する電圧検知回路となされ、また、前記両
トランジスタ34、36とダイオード38とによって、
前記電流制御回路が構成されている。
伏電圧は、本実施形態においては、10Vに設定されて
おり、この降伏電圧が、前述した第1の設定電圧V1と
なされている。したがって、前記主電源回路22から出
力される電圧が10Vを越えた時点で、前記両トランジ
スタ34、36がONとなされて、前記コンデンサ23
が主電力線30へ電気的に接続されるようになってい
る。そして、本実施形態においては、前記ツェナーダイ
オード31が、前記コンデンサ23への充電の開始およ
び停止を決定する電圧検知回路となされ、また、前記両
トランジスタ34、36とダイオード38とによって、
前記電流制御回路が構成されている。
【0013】一方、前記主電力線30の、前記メインス
イッチ29と制御回路15との間には、降伏電圧が12
Vに設定されたツェナーダイオード39が接続され、こ
の降伏電圧が前記第2の設定電圧V2となされている。
このツェナーダイオード39には、npn型のトランジ
スタ40のベース電極が抵抗41を介して接続されてお
り、前記主電源回路22からの出力電圧が、前記第2の
設定電圧V2を越えた際に、前記トランジスタ40がO
Nとなされるようになっている。
イッチ29と制御回路15との間には、降伏電圧が12
Vに設定されたツェナーダイオード39が接続され、こ
の降伏電圧が前記第2の設定電圧V2となされている。
このツェナーダイオード39には、npn型のトランジ
スタ40のベース電極が抵抗41を介して接続されてお
り、前記主電源回路22からの出力電圧が、前記第2の
設定電圧V2を越えた際に、前記トランジスタ40がO
Nとなされるようになっている。
【0014】また、前記トランジスタ40のコレクタ電
極には、スイッチング素子としてのリレー42のコイル
が接続されているとともに、このコイルを介して前記主
電力線30へ電気的に接続されている。そして、前記リ
レー42は、前記トランジスタ40によって駆動され
て、前記主電力線30と前記コンデンサ23との電気的
な接続やその遮断を行うようになっている。したがっ
て、前記主電源回路22からの出力電圧が、前記トラン
ジスタ40がONとなされる電圧、すなわち、前記第2
の設定電圧V2を越えた時点で、前記リレー42がON
となされることにより、前記コンデンサ23が主電力線
30へ電気的に接続(短絡)されるようになっており、
本実施形態においては、これらのツェナーダイオード3
9、トランジスタ40、および、リレー42によって前
記短絡回路27が構成されている。
極には、スイッチング素子としてのリレー42のコイル
が接続されているとともに、このコイルを介して前記主
電力線30へ電気的に接続されている。そして、前記リ
レー42は、前記トランジスタ40によって駆動され
て、前記主電力線30と前記コンデンサ23との電気的
な接続やその遮断を行うようになっている。したがっ
て、前記主電源回路22からの出力電圧が、前記トラン
ジスタ40がONとなされる電圧、すなわち、前記第2
の設定電圧V2を越えた時点で、前記リレー42がON
となされることにより、前記コンデンサ23が主電力線
30へ電気的に接続(短絡)されるようになっており、
本実施形態においては、これらのツェナーダイオード3
9、トランジスタ40、および、リレー42によって前
記短絡回路27が構成されている。
【0015】また、前記ツェナーダイオード39には、
並列的にpnp型のトランジスタ43が設けられてお
り、このトランジスタ43のベース電極が、抵抗44お
よびダイオード45を介して、前記トランジスタ40の
コレクタ電極側へ接続されているとともに、抵抗46を
介して、エミッタ電極側へ接続されている。
並列的にpnp型のトランジスタ43が設けられてお
り、このトランジスタ43のベース電極が、抵抗44お
よびダイオード45を介して、前記トランジスタ40の
コレクタ電極側へ接続されているとともに、抵抗46を
介して、エミッタ電極側へ接続されている。
【0016】前記トランジスタ43のベース電極には、
トランジスタ40のON動作によって電圧が印加される
ようになっており、これに伴い前記トランジスタ43が
ONとなされ、これによって、前記主電力線30とトラ
ンジスタ40のベース電極とが、前記ツェナーダイオー
ド39をバイパスして接続される。ここで、一旦、前記
トランジスタ40がON状態になされると、このトラン
ジスタ40がON状態に保持されるとともに、前記リレ
ー42もON状態に保持されることとなり、したがっ
て、前記短絡回路27に自己保持機能が付加されてい
る。
トランジスタ40のON動作によって電圧が印加される
ようになっており、これに伴い前記トランジスタ43が
ONとなされ、これによって、前記主電力線30とトラ
ンジスタ40のベース電極とが、前記ツェナーダイオー
ド39をバイパスして接続される。ここで、一旦、前記
トランジスタ40がON状態になされると、このトラン
ジスタ40がON状態に保持されるとともに、前記リレ
ー42もON状態に保持されることとなり、したがっ
て、前記短絡回路27に自己保持機能が付加されてい
る。
【0017】一方、前記主電力線30とコンデンサ23
との間には、前記リレー42と並列的にダイオード47
が設けられて、前記コンデンサ23から主電力線30へ
電力を供給するようになされている。このような回路を
形成しておくことにより、前記メインスイッチ29をO
FFとした後に、再度ONとした場合において、前記リ
レー42がOFFの状態にあっても、前記コンデンサ2
3に蓄積された電力が、前記制御回路15へ供給される
ようになる。したがって、本実施形態においては、この
ダイオード47が、前記放電回路28の機能を果たす。
との間には、前記リレー42と並列的にダイオード47
が設けられて、前記コンデンサ23から主電力線30へ
電力を供給するようになされている。このような回路を
形成しておくことにより、前記メインスイッチ29をO
FFとした後に、再度ONとした場合において、前記リ
レー42がOFFの状態にあっても、前記コンデンサ2
3に蓄積された電力が、前記制御回路15へ供給される
ようになる。したがって、本実施形態においては、この
ダイオード47が、前記放電回路28の機能を果たす。
【0018】ついで、このように構成された本実施形態
に係わる電源装置20の作用について説明する。まず、
メインスイッチ29が閉じられて、前記発電機21が強
制回転させられると、この発電機21によって生成され
た電力が、主電源回路22において調整されて前記制御
回路15や各種負荷24へ供給される。
に係わる電源装置20の作用について説明する。まず、
メインスイッチ29が閉じられて、前記発電機21が強
制回転させられると、この発電機21によって生成され
た電力が、主電源回路22において調整されて前記制御
回路15や各種負荷24へ供給される。
【0019】そして、前記主電源回路22からの出力電
圧は徐々に上昇するが、電圧検知回路としてのツェナー
ダイオード31の降伏電圧である第1の設定電圧に至る
までは、前記トランジスタ34がOFF状態に保持さ
れ、前記コンデンサ23は、主電力線30から切り離さ
れた状態に保持されている。これにより、主電源回路2
2から出力される電力は、前記コンデンサ23に蓄積さ
れることなく、その全てが、メインスイッチ29を介し
て前記制御回路15や各種負荷24へ供給され、前記主
電源回路22から出力電圧が、図4に曲線Xで示すよう
に、速やかに第1の設定電圧V1(10V)まで上昇す
る。そして、この第1の設定電圧V1を、前記制御回路
15や各種負荷24を作動させるために必要な電圧に設
定しておくことにより、前記制御回路15や各種負荷2
4を早期に作動させることができ、内燃機関1の制御を
迅速かつ確実に行い、内燃機関1の早期の始動を可能に
する。
圧は徐々に上昇するが、電圧検知回路としてのツェナー
ダイオード31の降伏電圧である第1の設定電圧に至る
までは、前記トランジスタ34がOFF状態に保持さ
れ、前記コンデンサ23は、主電力線30から切り離さ
れた状態に保持されている。これにより、主電源回路2
2から出力される電力は、前記コンデンサ23に蓄積さ
れることなく、その全てが、メインスイッチ29を介し
て前記制御回路15や各種負荷24へ供給され、前記主
電源回路22から出力電圧が、図4に曲線Xで示すよう
に、速やかに第1の設定電圧V1(10V)まで上昇す
る。そして、この第1の設定電圧V1を、前記制御回路
15や各種負荷24を作動させるために必要な電圧に設
定しておくことにより、前記制御回路15や各種負荷2
4を早期に作動させることができ、内燃機関1の制御を
迅速かつ確実に行い、内燃機関1の早期の始動を可能に
する。
【0020】そして、前記主電源回路22からの出力電
圧が、前記第1の設定電圧V1に至ると、前記ツェナー
ダイオード31を介して、前記トランジスタ34のベー
ス電極に電圧が印加され、トランジスタ34およびトラ
ンジスタ34に接続されたトランジスタ36が共にON
となり、前記コンデンサ23が主電力線30へ電気的に
接続される。この時点で、図4に曲線Yで示すように、
前記コンデンサ23への充電が開始される。すなわち、
制御回路15の駆動に必要な電力が確保された後に、余
剰の電力が生じた際に、前記コンデンサ23へ充電が開
始されるのである。
圧が、前記第1の設定電圧V1に至ると、前記ツェナー
ダイオード31を介して、前記トランジスタ34のベー
ス電極に電圧が印加され、トランジスタ34およびトラ
ンジスタ34に接続されたトランジスタ36が共にON
となり、前記コンデンサ23が主電力線30へ電気的に
接続される。この時点で、図4に曲線Yで示すように、
前記コンデンサ23への充電が開始される。すなわち、
制御回路15の駆動に必要な電力が確保された後に、余
剰の電力が生じた際に、前記コンデンサ23へ充電が開
始されるのである。
【0021】そして、たとえば各種負荷24での電力消
費によって、前記主電力回路22から出力される電圧
が、図4における領域で示すように、前記第1の設定
電圧V1(10V)よりも下回ると、前記トランジスタ
34のベース電極へ印加されていた電圧がなくなり、前
記トランジスタ34、36が共にOFFとなる。これに
よって、前記コンデンサ23への充電が停止され、再
度、前記制御回路15や各種負荷24を作動させるため
の電圧が確保される。このように、制御回路15や各種
負荷24への駆動電力が優先的に確保されて、内燃機関
1の始動が確実に行われるのである。
費によって、前記主電力回路22から出力される電圧
が、図4における領域で示すように、前記第1の設定
電圧V1(10V)よりも下回ると、前記トランジスタ
34のベース電極へ印加されていた電圧がなくなり、前
記トランジスタ34、36が共にOFFとなる。これに
よって、前記コンデンサ23への充電が停止され、再
度、前記制御回路15や各種負荷24を作動させるため
の電圧が確保される。このように、制御回路15や各種
負荷24への駆動電力が優先的に確保されて、内燃機関
1の始動が確実に行われるのである。
【0022】このようにして、内燃機関1の始動ととも
に、コンデンサ23への充電が行われるが、このコンデ
ンサ23への充電が、第1の設定電圧V1(10V)ま
で行われると、前記制御回路15や各種負荷24へ印加
される主電源回路22から出力される駆動電圧が、図4
に、領域以降で示すように徐々に増加し、さらに、領
域以降に示すように、第2の設定電圧V2を経て、主
電源回路22の出力制御電圧である14V近傍において
安定する。
に、コンデンサ23への充電が行われるが、このコンデ
ンサ23への充電が、第1の設定電圧V1(10V)ま
で行われると、前記制御回路15や各種負荷24へ印加
される主電源回路22から出力される駆動電圧が、図4
に、領域以降で示すように徐々に増加し、さらに、領
域以降に示すように、第2の設定電圧V2を経て、主
電源回路22の出力制御電圧である14V近傍において
安定する。
【0023】そして、この駆動電圧が第2の設定電圧V
2(12V)に至ると、ツェナーダイオード39がON
となされるとともに、トランジスタ40がONとなさ
れ、これによってリレー42がONとなる。この結果、
前記コンデンサ23が主電力線30へ電気的に接続され
る。また、これと同時に、トランジスタ43がONとな
されることにより、前記リレー42の作動を制御する前
記トランジスタ40がON状態に保持される。
2(12V)に至ると、ツェナーダイオード39がON
となされるとともに、トランジスタ40がONとなさ
れ、これによってリレー42がONとなる。この結果、
前記コンデンサ23が主電力線30へ電気的に接続され
る。また、これと同時に、トランジスタ43がONとな
されることにより、前記リレー42の作動を制御する前
記トランジスタ40がON状態に保持される。
【0024】このようにして、内燃機関1が始動され、
かつ、コンデンサ23への充電が完了した後において、
各種負荷24が作動されると、これらの負荷において消
費される電力分、前記主電源回路22からの駆動電圧が
低下するが、前述したように、前記コンデンサ23が主
電力線30に接続されていることにより、前記駆動電圧
の低下時において、前記コンデンサ23から電力が供給
され、この結果、前記駆動電圧の低下分が補充される。
したがって、前記コンデンサ23が駆動電圧の安定化電
源として機能し、前記制御回路15や各種負荷24に供
給される駆動電圧の安定化が図られる。
かつ、コンデンサ23への充電が完了した後において、
各種負荷24が作動されると、これらの負荷において消
費される電力分、前記主電源回路22からの駆動電圧が
低下するが、前述したように、前記コンデンサ23が主
電力線30に接続されていることにより、前記駆動電圧
の低下時において、前記コンデンサ23から電力が供給
され、この結果、前記駆動電圧の低下分が補充される。
したがって、前記コンデンサ23が駆動電圧の安定化電
源として機能し、前記制御回路15や各種負荷24に供
給される駆動電圧の安定化が図られる。
【0025】一方、たとえば、前記メインスイッチ29
をOFFとして内燃機関1を停止した後に、内燃機関1
を再始動するために前記メインスイッチ29をONにす
る。この状態において、発電機21は作動させられてい
ないことから、前記ツェナーダイオード39がOFFで
あり、これによって、リレー42もOFF状態に保持さ
れている。しかしながら、放電回路28を構成するダイ
オード47を介して、前記コンデンサ23が主電力線3
0へ接続されていることから、内燃機関1の再始動時に
おいて、前記コンデンサ23に蓄積されている電力が、
前記制御回路15へ即座に供給される。したがって、内
燃機関1の再始動時に、発電機21の起動を待つことな
く制御回路へ駆動電力が供給されることとなり、内燃機
関1の円滑な始動が確保される。
をOFFとして内燃機関1を停止した後に、内燃機関1
を再始動するために前記メインスイッチ29をONにす
る。この状態において、発電機21は作動させられてい
ないことから、前記ツェナーダイオード39がOFFで
あり、これによって、リレー42もOFF状態に保持さ
れている。しかしながら、放電回路28を構成するダイ
オード47を介して、前記コンデンサ23が主電力線3
0へ接続されていることから、内燃機関1の再始動時に
おいて、前記コンデンサ23に蓄積されている電力が、
前記制御回路15へ即座に供給される。したがって、内
燃機関1の再始動時に、発電機21の起動を待つことな
く制御回路へ駆動電力が供給されることとなり、内燃機
関1の円滑な始動が確保される。
【0026】このような内燃機関1の再始動時に、各種
負荷24が作動させられている場合、前記コンデンサ2
3から供給される電力が、各種負荷24によって消費さ
れて、前記制御回路15に供給される電圧が、その作動
に必要な電圧、すなわち、前記第1の設定電圧V1より
も低くなることが想定される。このような不具合を解消
するために、再始動時に各種負荷24が作動させられ
て、コンデンサ23からの出力電圧が、前記第1の設定
電圧V1よりも低い場合には、これらの各種負荷24へ
の電力供給を停止して、前記制御回路15への電力供給
を優先的に行わせるようにする。これによって、内燃機
関1の始動を確実なものとすることができる。
負荷24が作動させられている場合、前記コンデンサ2
3から供給される電力が、各種負荷24によって消費さ
れて、前記制御回路15に供給される電圧が、その作動
に必要な電圧、すなわち、前記第1の設定電圧V1より
も低くなることが想定される。このような不具合を解消
するために、再始動時に各種負荷24が作動させられ
て、コンデンサ23からの出力電圧が、前記第1の設定
電圧V1よりも低い場合には、これらの各種負荷24へ
の電力供給を停止して、前記制御回路15への電力供給
を優先的に行わせるようにする。これによって、内燃機
関1の始動を確実なものとすることができる。
【0027】なお、前述した実施形態は一例であって、
設計要求等に基づき種々変更可能である。たとえば、ス
イッチング素子として、前述したリレー42に代えて、
図5に示すように、FET48を用いることも可能であ
る。このようなFET48を用いることにより、スイッ
チング素子の駆動に必要な電力を小さく抑えることが可
能となる。そして、このFET48を用いる場合、この
FET48と並列的にダイオード49を設けておくこと
により、放電回路28を構成することができる。さら
に、このダイオード49は、一般的にFETに内蔵され
ているダイオードで代用しても良い。
設計要求等に基づき種々変更可能である。たとえば、ス
イッチング素子として、前述したリレー42に代えて、
図5に示すように、FET48を用いることも可能であ
る。このようなFET48を用いることにより、スイッ
チング素子の駆動に必要な電力を小さく抑えることが可
能となる。そして、このFET48を用いる場合、この
FET48と並列的にダイオード49を設けておくこと
により、放電回路28を構成することができる。さら
に、このダイオード49は、一般的にFETに内蔵され
ているダイオードで代用しても良い。
【0028】また、制御回路、インジェクション、点火
コイルの電源電圧変動を出来るだけ小さくする為にはコ
ンデンサに流れる電流を減らすことも重要である。例え
ば、前記主電源回路22と前記電圧検出回路との間に、
ダイオード50を設け、このダイオード50と前記主電
源回路22との間に、各種負荷24のうちランプ負荷2
5を接続した構成とすることもできる。この場合、主電
源回路22から出力される電圧波形は、図7に曲線Aで
示され、また、放電回路28以降における電圧波形は、
同図に曲線Bで示される。前述した構成とすることによ
り、コンデンサ23に流れる電流を大幅に減らすことが
可能になり、制御回路15やインジェクタ、点火コイル
の電源がより安定したものとなる。
コイルの電源電圧変動を出来るだけ小さくする為にはコ
ンデンサに流れる電流を減らすことも重要である。例え
ば、前記主電源回路22と前記電圧検出回路との間に、
ダイオード50を設け、このダイオード50と前記主電
源回路22との間に、各種負荷24のうちランプ負荷2
5を接続した構成とすることもできる。この場合、主電
源回路22から出力される電圧波形は、図7に曲線Aで
示され、また、放電回路28以降における電圧波形は、
同図に曲線Bで示される。前述した構成とすることによ
り、コンデンサ23に流れる電流を大幅に減らすことが
可能になり、制御回路15やインジェクタ、点火コイル
の電源がより安定したものとなる。
【0029】さらに、前記短絡回路27の短絡やその解
除を、マイクロコンピュータによって行うことも可能で
ある。このような制御を行うことにより、前記短絡回路
27の制御を最適化することが可能であるとともに、回
路自体の簡略化を図ることができる。
除を、マイクロコンピュータによって行うことも可能で
ある。このような制御を行うことにより、前記短絡回路
27の制御を最適化することが可能であるとともに、回
路自体の簡略化を図ることができる。
【0030】一方、前記実施形態においては、メインス
イッチ29を制御回路15の入力側に設けた例について
示したが、これに代えて、図8に示すように、前記メイ
ンスイッチ29を、主電源回路22の出力側に設けるこ
とも可能である。前記各回路と制御回路15は、ECU
内に組み込まれ、前記メインスイッチ29は、前記EC
Uにコネクタを介して接続されるようになっているが、
前記実施の形態においては、前記ECUとメインスイッ
チ29との接続を行うために、2本の電力線を必要とす
るが、図8に示すように、主電源回路22の出力側にメ
インスイッチ29を設けることによって、前記主電源回
路22と他の回路とを接続する電力線の途中に、前記メ
インスイッチ29を配置することができるので、必要と
する電力線を軽減することができる。
イッチ29を制御回路15の入力側に設けた例について
示したが、これに代えて、図8に示すように、前記メイ
ンスイッチ29を、主電源回路22の出力側に設けるこ
とも可能である。前記各回路と制御回路15は、ECU
内に組み込まれ、前記メインスイッチ29は、前記EC
Uにコネクタを介して接続されるようになっているが、
前記実施の形態においては、前記ECUとメインスイッ
チ29との接続を行うために、2本の電力線を必要とす
るが、図8に示すように、主電源回路22の出力側にメ
インスイッチ29を設けることによって、前記主電源回
路22と他の回路とを接続する電力線の途中に、前記メ
インスイッチ29を配置することができるので、必要と
する電力線を軽減することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる内
燃機関用電源装置によれば、内燃機関の制御回路へ供給
される駆動電力の安定化を図りつつ、前記制御回路の立
ち上げを速め、これによって、内燃機関の始動を迅速か
つ確実に行うことができる。
燃機関用電源装置によれば、内燃機関の制御回路へ供給
される駆動電力の安定化を図りつつ、前記制御回路の立
ち上げを速め、これによって、内燃機関の始動を迅速か
つ確実に行うことができる。
【図1】内燃機関の一構造例を示す概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施形態を示す回路図である。
【図4】本発明の一実施形態における電圧波形を示す図
である。
である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す回路図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示すシステム構成図で
ある。
ある。
【図7】図6に示す実施形態における電圧波形を示す図
である。
である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す回路図である。
1 内燃機関 2 ピストン 3 シリンダブロック 4 シリンダヘッド 5 吸気弁 6 排気弁 7 吸気管 8 排気管 9 インジェクタ 10 スロットルバルブ 11 エアクリーナ 12 クランク角センサ 13 導圧管 14 圧力センサ 15 制御回路 20 電源装置 21 発電機 22 主電源回路 23 コンデンサ 24 各種負荷 25 ランプ負荷 26 電流制御回路 27 短絡回路 28 放電回路 29 メインスイッチ 30 主電力線 31 ツェナーダイオード 32 抵抗 33 抵抗 34 (npn型)トランジスタ 35 抵抗 36 (pnp型)トランジスタ 37 抵抗 38 ダイオード 39 ツェナーダイオード 40 (npn型)トランジスタ 41 抵抗 42 リレー(スイッチング素子) 43 (pnp型)トランジスタ 44 抵抗 45 ダイオード 46 抵抗 47 ダイオード 48 FET 49 ダイオード 50 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 AA00 BA00 CA01 DA04 DA34 EB00 EC01 EC03 FA03 FA36 5G065 DA06 EA10 GA03 HA16 JA01 LA01 NA01 5H590 AA30 CA07 CA22 CA23 CA30 CC01 CD01 CE03 CE10 HA02 JA02 JB09
Claims (8)
- 【請求項1】 内燃機関の制御を行う制御回路や各種負
荷へ駆動電力を供給する電源装置であって、電力を生成
する発電機と、この発電機に接続されて駆動電力を調整
する主電源回路と、この主電源回路に接続されて前記主
電源回路から供給される電力を蓄積するコンデンサと、
前記主電源回路から出力される電圧が第1の設定電圧未
満である場合に、前記主電源回路から供給される電力を
前記コンデンサ以外の制御回路や各種負荷に供給し、か
つ、前記主電源回路から出力される電圧が第1の設定電
圧以上である場合に、前記主電源回路から供給される電
力を前記コンデンサへ供給する電流制御回路と、前記主
電源回路の出力電圧が、前記コンデンサの電圧以下に降
下した場合に、前記コンデンサに蓄積された電力を制御
回路と各種負荷に供給する放電回路とを備えていること
を特徴とする内燃機関用電源装置。 - 【請求項2】 前記コンデンサと前記主電源回路との間
にスイッチング素子を有する短絡回路を備え、前記主電
源回路から出力される電圧が第2の設定電圧以上に至っ
た際に、前記スイッチング素子がONとなされることに
より、前記コンデンサと前記主電源回路とが短絡させら
れるようになされていることを特徴とする請求項1に記
載の内燃機関用電源装置。 - 【請求項3】 前記短絡回路をマイクロコンピュータに
よって制御することを特徴とする請求項2に記載の内燃
機関用電源装置。 - 【請求項4】 前記スイッチング素子が、リレーによっ
て構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内
燃機関用電源装置。 - 【請求項5】 前記スイッチング素子が、FETによっ
て構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内
燃機関用電源装置。 - 【請求項6】 前記スイッチング素子は、自己保持機能
によってON状態を保持するようになされていることを
特徴とする請求項2ないし請求項5の何れかに記載の内
燃機関用電源装置。 - 【請求項7】 前記スイッチング素子は、前記内燃機関
の始動や停止に用いられるメインスイッチをOFFとす
ることにより、前記自己保持機能が解除されるようにな
されていることを特徴とする請求項6に記載の内燃機関
用電源装置。 - 【請求項8】 前記主電源回路と前記電圧検出回路との
間に、ダイオードを設け、このダイオードと前記主電源
回路との間に、前記各種負荷のうちランプ負荷を接続し
てなることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れ
かに記載の内燃機関用電源装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051155A JP2002256962A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 内燃機関用電源装置 |
EP02003855A EP1235342A3 (en) | 2001-02-26 | 2002-02-20 | Power supply unit for internal combustion engine |
CNB021181691A CN100383378C (zh) | 2001-02-26 | 2002-04-23 | 用于内燃机的电源单元 |
TW091110140A TW527467B (en) | 2001-02-26 | 2002-05-15 | Power supply unit for internal combustion engine |
US10/158,073 US6735512B2 (en) | 2001-02-26 | 2002-05-31 | Power stabilizing unit |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051155A JP2002256962A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 内燃機関用電源装置 |
CNB021181691A CN100383378C (zh) | 2001-02-26 | 2002-04-23 | 用于内燃机的电源单元 |
US10/158,073 US6735512B2 (en) | 2001-02-26 | 2002-05-31 | Power stabilizing unit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002256962A true JP2002256962A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=32110447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001051155A Ceased JP2002256962A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 内燃機関用電源装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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