JP2002249789A - 燃料油用消泡剤及び燃料油組成物 - Google Patents
燃料油用消泡剤及び燃料油組成物Info
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Abstract
化合物を含まず、優れた消泡効果を有する消泡剤及びそ
れを含有する燃料油組成物を提供する。 【解決手段】 (A)アルキルエーテル型、(B)アル
キルフェノール型、(C)アルキルエステル型及び
(D)ソルビタンエステル型から選ばれる少なくとも一
種の非イオン界面活性剤を含有する燃料油用消泡剤及び
燃料油に、前記の燃料油用消泡剤を添加してなる燃料油
組成物である。
Description
び燃料油組成物に関し、さらに詳しくは、特に自動車、
船舶、発電機等に用いられるディーゼルエンジン用の軽
油に添加される燃料油用消泡剤と、それを含んだ燃料油
組成物に関する。
燃料タンクに入れたり、タンクローリーから貯蔵タンク
に入れたりする移送作業において泡立ちが生ずる。多く
の場合、泡立ちの程度は、液体燃料を容器へ移す速度の
低下を必要とするほどのかなりのもので、かつ持続性が
ある。したがって、もっと速い速度で移送を可能にする
ための手段の提供が望まれている。
れており、なかでもディーゼル用の軽油については、現
在市販されている消泡剤は通常珪素化合物を含んでお
り、また、特開平8−908号公報、特表平9−503
530号公報、特表平9−503797号公報、特表平
9−506844号公報には珪素化合物を含む消泡剤に
ついて記載されている。
幅な低減)を図るため、2000年11月に中央環境審
議会より自動車排ガス規制の強化と燃料の品質規制(軽
油の低硫黄化け:50ppm)に関する新たな答申が出
された。特に、ティーゼル車の排ガス規制(PM)に関
しては、尼崎訴訟等の影響から早期低減に対する要請を
踏まえ、前倒しで規制される状況にある。
に対応するためには、エンジン本体(噴霧特性)の改良
に加え、ガソリン車と同様に後処理装置(NOx除去触
媒や連続再生式DPE等)の装着が必須となる。その後
処理装置の技術は開発過程にあり、現状は貴金属とバリ
ウム等のアルカリ土類金属を組み合わせた触媒が有望視
されている。ところが、この触媒は、硫黄とともにメタ
ルが触媒毒となることがわかっており、添加剤について
も無灰型(メタルフリー)のものが望まれている。した
がって、消泡剤についても、珪素化合物を含まず、消泡
効果を有するものが望まれている。
らなされたもので、特にディーゼル用の軽油について、
珪素化合物を含まず、優れた消泡効果を有する消泡剤及
びそれを含有する燃料油組成物を提供することを目的と
するものである。
重ねた結果、特定の非イオン性界面活性剤を使用するこ
とにより、上記本発明の目的を効果的に達成しうること
を見出し本発明を完成したものである。すなわち、本発
明の要旨は下記の通りである。 1.(A)アルキルエーテル型、(B)アルキルフェノ
ール型、(C)アルキルエステル型及び(D)ソルビタ
ンエステル型から選ばれる少なくとも一種の非イオン界
面活性剤を含有する燃料油用消泡剤。 2.HLB値の差が1以上である二種以上の非イオン界
面活性剤からなるものである前記1記載の燃料油用消泡
剤。 3.非イオン界面活性剤が(A)アルキルエーテル型で
ある前記1又は2に記載の燃料油用消泡剤。 4.(A)アルキルエーテル型非イオン界面活性剤のH
LB値が8〜18である前記1〜3のいずれかに記載の
燃料油用消泡剤。 5.(A)アルキルエーテル型非イオン界面活性剤がポ
リオキシエチレン化合物である前記1〜4のいずれかに
記載の燃料油用消泡剤。 6.燃料油に、前記1〜5のいずれかに記載の燃料油用
消泡剤を、燃料油組成物全量基準で、1〜2,000p
pm添加してなる燃料油組成物。 7.燃料油が、ディーゼル軽油である前記6記載の燃料
油組成物。
明する。まず、本願の第一発明である燃料油用消泡剤
は、(A)アルキルエーテル型、(B)アルキルフェノ
ール型、(C)アルキルエステル型及び(D)ソルビタ
ンエステル型から選ばれる少なくとも一種の非イオン界
面活性剤を含有する。
界面活性剤は、下記一般式(1)で表されるポリオキシ
アルキレン化合物である。 R1 O(R2 O)n H ・・・(1) 上記一般式(1)において、R1 は炭素数10〜22
(好ましくは12〜18)のアルキル基又はアルケニル
基を示し、特に好ましくは、具体的には、ラウリル基,
トリデシル基,セチル基,ステアリル基,オレイル基を
挙げることができる。R2 はエチレン基、プロピレン基
を示し、nは2〜30を示す。また、上記の一般式
(1)のポリアルキレン化合物の親水性親油性バランス
(以下、HLB値ともいう。)は、8〜18のものが好
ましく、9〜16のものが特に好ましい。
ン界面活性剤は、下記一般式(2)で表されるポリオキ
シアルキレン化合物である。
6〜12(好ましくは6〜10)のアルキル基を示し、
好ましくは、オクチル基,ノニル基を挙げることができ
る。R4 はエチレン基、プロピレン基を示し、mは2〜
30を示す。また、上記の一般式(2)のポリアルキレ
ン化合物のHLB値は、5〜19のものが好ましい。
界面活性剤は、下記一般式(3)で表されるポリオキシ
アルキレン化合物である。
9〜21のアルキル基又はアルケニル基を示し、R6 は
エチレン基、プロピレン基を示す。pは2〜30を示
す。また、上記の一般式(3)のポリアルキレン化合物
のHLB値は、9〜19のものが好ましい。好ましい化
合物として、ポリオキシエチレンモノラウレート,ポリ
オキシエチレンモノステアレート,ポリオキシエチレン
モノオレートを挙げることができる。
ン界面活性剤は、下記一般式(4)で表される1,5−
ソルビタン脂肪酸エステル化合物である。
9〜21のアルキル基又はアルケニル基を示す。好まし
い脂肪酸として、ラウリン酸,ステアリン酸,パルミチ
ン酸,オレイン酸を挙げることができる。また、上記の
一般式(4)の1,5−ソルビタン脂肪酸エステル化合
物のHLB値は、1〜9のものが好ましい。
(A)〜(D)のいずれでもよいが、なかでも、効果の
点で(A)のアルキルエーテル型非イオン界面活性剤が
好ましく、特にポリオキシエチレン化合物が好ましい。
の非イオン界面活性剤を二種以上混合して用いてもよ
い。この場合、混合する非イオン界面活性剤のHLB値
の差が一定以上である方が消泡効果が大きい。したがっ
て、二種の非イオン界面活性剤を混合する場合は、各々
のHLB値が1以上、好ましくは2以上、特に3以上の
ものを混合するのが好ましい。また、三種以上の非イオ
ン界面活性剤を混合する場合は、これらの非イオン界面
活性剤のうち、HLB値が最大のものと最小のものにつ
いてHLB値の差が1以上、好ましくは2以上、特に3
以上のものを用いればよい。
しい燃料油として、下記の物性を有するディーゼル軽
油、灯油、A重油を挙げることができる。 (1)ディーゼル軽油 セタン指数(JIS K 2280−1996):40
以上 密度(g/cm3 ):0.800〜0.860 動粘度(30℃、mm2 /s):1.7以上 90容量%留出温度(T90)(℃):360以下 硫黄分(質量%):0.05以下 (2)灯油 90容量%留出温度(T95)(℃):270以下 硫黄分(質量%):0.008以下 (3)A重油 密度(g/cm3 ):0.800以上 動粘度(50℃、mm2 /s):6.0以下 硫黄分(質量%):1以下 以上の燃料油の中で、効果及びニーズの点でディーゼル
軽油が好ましい。
燃料油組成物であり、上記の燃料油に添加する消泡剤の
量は、燃料油組成物全量基準で、1〜2,000pp
m、好ましくは、5〜500ppmである。1ppm未
満であると、消泡の効果が見られないし、2,000p
pmを超えても、添加量に見合う効果が見られず経済的
でない。
を損なわない範囲で、必要により酸化防止剤、金属不活
性剤、微生物殺菌剤、氷結防止剤、帯電防止剤、腐食防
止剤、防錆剤、助燃剤、着色剤、マーカー等の添加剤を
適宜添加することができる。これらの添加剤は、前記燃
料用消泡剤と別に添加してもよいが、通常、燃料油用添
加剤のパッケージとして添加される。
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら制限さ
れるものではない。 実施例1〜5及び比較例1 本発明の燃料油組成物について、下記の要領で消泡性を
評価した。その結果を第2表に示す。 (1)本発明のディーゼル軽油組成物の調製 (i)供試軽油 市販軽油に比べ泡立ちの大きく、消泡時間が長い軽油を
試作した。その軽油の性状を第1表に示す。
9.2) B:ポリオキシエチレンステアリルエーテル(HLB値
10.7) C:ポリオキシエチレンステアリルエーテル(HLB値
15.3) D:B,Cの混合物、B/C(質量比)=50/50 E:B,Cの混合物、B/C(質量比)=30/70 F:シリコン系消泡剤、Q2−2647(ダウコーニン
グ社製)
リリットルを採取し、メスシリンダーを30秒間(60
回)上下に振り混ぜ、その後の泡立ち量(ミリリット
ル)と泡が消え油面の一部が見えるまでの時間を消泡時
間(秒)として評価した。
料油は消泡時間は短く、効果が大きいことがわかる(実
施例1〜5)。また、HLB値の異なる二種のアルキル
エーテル型非イオン界面活性剤を併用すると単独で使用
するよりも効果が大きいことがわかる(実施例4,
5)。
ル用の軽油について、珪素化合物を含まず、優れた消泡
効果を有する消泡剤及びそれを含有する燃料油組成物を
提供することができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 (A)アルキルエーテル型、(B)アル
キルフェノール型、(C)アルキルエステル型及び
(D)ソルビタンエステル型から選ばれる少なくとも一
種の非イオン界面活性剤を含有する燃料油用消泡剤。 - 【請求項2】 HLB値の差が1以上である二種以上の
非イオン界面活性剤からなるものである請求項1記載の
燃料油用消泡剤。 - 【請求項3】 非イオン界面活性剤が(A)アルキルエ
ーテル型である請求項1又は2に記載の燃料油用消泡
剤。 - 【請求項4】 (A)アルキルエーテル型非イオン界面
活性剤のHLB値が8〜18である請求項1〜3のいず
れかに記載の燃料油用消泡剤。 - 【請求項5】 (A)アルキルエーテル型非イオン界面
活性剤がポリオキシエチレン化合物である請求項1〜4
のいずれかに記載の燃料油用消泡剤。 - 【請求項6】 燃料油に、請求項1〜5のいずれかに記
載の燃料油用消泡剤を、燃料油組成物全量基準で、1〜
2,000ppm添加してなる燃料油組成物。 - 【請求項7】 燃料油が、ディーゼル軽油である請求項
6記載の燃料油組成物。
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JP2001051983A JP2002249789A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 燃料油用消泡剤及び燃料油組成物 |
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- 2001-02-27 JP JP2001051983A patent/JP2002249789A/ja active Pending
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