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JP2002248492A - 沈砂及びし渣の処理装置 - Google Patents

沈砂及びし渣の処理装置

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Publication number
JP2002248492A
JP2002248492A JP2001048025A JP2001048025A JP2002248492A JP 2002248492 A JP2002248492 A JP 2002248492A JP 2001048025 A JP2001048025 A JP 2001048025A JP 2001048025 A JP2001048025 A JP 2001048025A JP 2002248492 A JP2002248492 A JP 2002248492A
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JP
Japan
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sediment
water
sand
water tank
residue
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Application number
JP2001048025A
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English (en)
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Tomoya Masuda
智也 増田
Hiroaki Itakura
弘明 板倉
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Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Tec Corp filed Critical Asahi Tec Corp
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Publication of JP2002248492A publication Critical patent/JP2002248492A/ja
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Publication of JP4502531B2 publication Critical patent/JP4502531B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は下水処理施設において沈砂池からの
沈砂及びし渣を移送するための装置に関し、し渣と沈砂
との移送を同一配管系にて流体状態下でなしうるように
することを目的とする。 【解決手段】沈砂池10には、沈砂池底面に沈積される
沈砂の掻揚装置16とし渣の除去装置24とが設けら
れ。掻揚装置16からの沈砂は沈砂コンベヤ22により
水槽15まで運ばれ、し渣の除去装置24のし渣はし渣
コンベヤ30より破砕装置38に運ばれ、破砕装置38
で破砕されたし渣は水槽15に投入される。水槽15に
設けられた排出ポンプ36は沈砂若しくはし渣又はその
双方を同時に水と共に移送配管50により沈砂・し渣の
洗浄・分離装置などに移送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は下水処理施設にお
いて沈砂及びし渣を処理するための装置に関し、沈砂池
からの沈砂及びし渣を洗浄・分離するシステムなどに使
用しうるものである。
【0002】
【従来の技術】下水処理施設における沈砂池から取り出
された沈砂及びし渣はそのままでは汚染されているので
その廃棄や投棄は洗浄後に行っている。下水処理は通常
自然流下式を採用しているため、沈砂池は地面から最も
下がった部位に設けられる。他方、掻揚若しくは除去し
た沈砂、し渣はトラックによる陸上輸送を行うため沈
砂、し渣の搬出サイトは沈砂池より相当高いところに位
置している。そのため、沈砂池から取り出された沈砂、
し渣は通常コンベヤによって搬出サイト付近の洗浄機ま
で運ばれ、洗浄機での洗浄実施後に搬出サイトよりトラ
ックに積み込み廃棄又は投棄サイトまでの搬出を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】機械的なコンベヤによ
る沈砂、し渣の搬送は機器のメンテナンス費用が膨大と
なり、また手間もかかる。そして、機械的なコンベヤの
場合は配置上の制約が多い問題点があった。さらに、コ
ンベヤ輸送の場合は搬送中の飛散や臭気の発生により環
境に対する悪影響の懸念があった。
【0004】特開平11−199047号公報において
はし渣について流体式の移送装置を提案する。即ち、こ
の特開平11−199047号公報の構成においては沈
砂池からし渣除去装置により除去されたし渣は破砕装置
によって破砕し、破砕されたし渣をジェットポンプにて
水と混合することによりスラリとし、スラリを搬出サイ
トに近い部位のし渣分離機(洗浄機)まで配管にて搬送
し、し渣分離機にてし渣を分離している。
【0005】特開平11−199047号公報の構成に
おいては、し渣は流体輸送されているが、沈砂について
はなにものべてない。従って、搬出サイト付近までの沈
砂の移送は依然として機械式のコンベヤによりまかなわ
れており、上述した問題点は依然として残っている。沈
砂を搬出サイトまで流体式に移送する技術に関しては高
圧のポンプにより沈砂を水と混合した状態で移送する技
術はある。しかしながら、し渣と沈砂とについて別系統
の水流による搬送機構を設けることはコスト的に高価と
なる。
【0006】この発明は以上述べた従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、し渣と沈砂との移送を同一
配管系にて流体状態下でなしうるようにすることを目的
とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に記載の発明
によれば、沈砂池底面に沈積される沈砂の掻揚装置と、
沈砂池からのし渣の除去装置と、前記除去装置からのし
渣を破砕する破砕装置と、沈砂及び破砕されたし渣を受
け入れるための水槽と、前記水槽から沈砂若しくはし渣
又はその双方を同時に水と共に排出するための排出ポン
プと、次段の処理部位への沈砂若しくはし渣又はその双
方を含んだ排出水の移送配管とを備えたことを特徴とす
る沈砂及びし渣の処理装置が提供される。
【0008】請求項1の発明の作用・効果を説明する
と、沈砂池底面に沈積される沈砂は掻揚装置により掻き
揚げられる。沈砂池においてスクリーニングされたし渣
はし渣除去装置によって除去され、破砕装置により細か
く破砕を受ける。沈砂及び破砕を受けたし渣は水槽に投
入され、水槽から沈砂及びし渣は排出ポンプによって移
送配管を介して次段の処理部位に運ばれる。この発明に
よれば、沈砂及び破砕されたし渣は水槽に運ばれ水とと
もに配管によって次段の処理部位まで運ばれる。沈砂池
付近の水槽から処理部位までの沈砂及びし渣の搬送が一
つの移送配管によって共通的に行いうるため設備コスト
の低減の効果がある。また、沈砂、し渣の搬送は移送配
管中を運ばれるためコンベヤで搬送した場合のような飛
散がなくまた臭気の発生も外部に露出したコンベヤ移送
方式と比較して抑制しうることから環境保全の観点から
も好ましい効果がある。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、沈砂池底
面に沈積される沈砂の掻揚装置と、沈砂池からのし渣の
除去装置と、前記除去装置からのし渣を破砕する破砕装
置と、沈砂及び破砕されたし渣を受け入れるための水槽
と、前記水槽から沈砂若しくはし渣又はその双方を同時
に水と共に排出するための排出ポンプと、前記排出ポン
プからの沈砂若しくはし渣又はその双方を含んだ排出水
の移送配管と、前記移送配管に接続され、沈砂及びし渣
をそれぞれ洗浄し水から分離する洗浄・分離装置とを備
えたことを特徴とする沈砂及びし渣の処理装置が提供さ
れる。
【0010】請求項2の発明の作用・効果を説明する
と、沈砂池底面に沈積される沈砂は掻揚装置により掻き
揚げられる。沈砂池においてスクリーニングされたし渣
はし渣除去装置によって除去され、破砕装置により細か
く破砕を受ける。沈砂及び破砕を受けたし渣は水槽に投
入され、水槽から沈砂及びし渣は排出ポンプによって移
送配管を介して分離装置に運ばれる。分離装置において
沈砂及びし渣はそれぞれ水から分離される。この発明に
よれば、沈砂及び破砕されたし渣は水槽に運ばれ水とと
もに移送配管によって洗浄・分離装置まで運ばれ、洗浄
・分離装置において沈砂及びし渣の洗浄及び水からの分
離が行われ、搬出される。沈砂池付近の水槽から搬出サ
イトまでの沈砂及びし渣の搬送が一つの移送配管によっ
て共通的に行いうるため設備コストの低減の効果があ
る。また、沈砂、し渣の搬送は移送配管中を運ばれるた
めコンベヤで搬送した場合のような飛散がなくまた臭気
の発生も外部に露出したコンベヤ移送方式と比較して抑
制しうることから環境保全の観点からも好ましい効果が
ある。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明において、前記水槽内に攪拌装置を
配置し、攪拌装置は水槽内でのし渣の凝固を防止するこ
とを特徴とする沈砂及びし渣の処理装置が提供される。
【0012】請求項3の発明の作用・効果を説明する
と、水槽内でし渣はいつも攪拌を受けるためその凝固が
なく、排出ポンプに詰まることがないため、そのメンテ
ナンスが容易となる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれかに記載の発明において、前記水槽は底
面に集砂ビットと、その両側に傾斜面とを備え、傾斜面
に対向して複数の給水ノズルを備えて、給水ノズルから
の水流によって土砂が集砂ビットに集められるようにさ
れ、かつ前記排出ポンプはその吸引口が集砂ビットを臨
むように配置されることを特徴とする沈砂及びし渣の処
理装置が提供される。
【0014】請求項4の発明の作用・効果を説明する
と、水槽は底面に集砂ビットと、その両側の傾斜面とを
備え、傾斜面上には給水ノズルが備えられており、給水
ノズルからの比較的低圧の水によって沈砂は集砂ビット
に集められ、吸引口が集砂ビットを臨むように設置され
た排出ポンプにより沈砂を水と共に搬出することができ
る。そのため、沈砂を効率的に搬出することができる効
果がある。
【0015】請求項5の記載の発明によれば、請求項2
から4のいずれかに記載の発明において、前記分離装置
は回転胴と、その内側の洗濯胴と、回転胴の内周に設け
られたスクリュ羽根と、洗濯胴の出口側のスクリーン胴
とを備え、移送配管からの沈砂若しくはし渣又はその双
方を含有した水は洗濯胴の入口より洗浄水と共に導入さ
れ、沈砂はスクリーン胴を半径方向に通過しスクリュ羽
根によって外部に排出され、し渣はスクリーン胴中心線
に沿って排出されることを特徴とする沈砂及びし渣の処
理装置が提供される。
【0016】請求項5の発明の作用・効果を説明する
と、水槽から排出ポンプによって移送配管を介して搬出
された沈砂およびし渣は別個に又は同時的に洗浄・分離
装置に運ばれる。そして、沈砂及びし渣は洗浄水により
洗浄を受けながら、沈砂はその重みにより回転胴の隙間
を半径方向に通過し、スクリュ羽根によって排出され
る。他方、し渣は水面上をスクリーン胴まで進み、ここ
で水と分離され、中心軸線方向に排出される。そのた
め、沈砂及びし渣は個別的に又は同時的に洗浄・分離装
置において洗浄を受けながら分離され、一つの装置によ
り沈砂池からの沈砂、し渣を洗浄・分離することがで
き、コスト低廉化の効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下この発明を図1において説明
する。10は沈砂池であり、ゲートからの汚水を受け入
れる流入口12と、沈砂の掻揚及びし渣のスクリーニン
グ後の被処理水の排出のための排出口14を備えてい
る。沈砂池10に隣接して水槽15が設けられる。水槽
15は沈砂池から掻き揚げられた沈砂及び沈砂池からス
クリーニングされたし渣を破砕後に水と混合し移送配管
によって搬送するため設けられたものである。
【0018】沈砂の掻揚装置16は一対の無端チェーン
17と、無端チェーン17が巻きかけられるスプロケッ
ト18A, 18B, 18C, 18D, 18Eと、一対の無端チェーン1
7間に懸架される複数のバケット20とからなり、無端
チェーン17がスプロケットの回りを矢印aのように移
動すると、バケット20は沈砂池10の底面付近の沈砂
集積部21において集積された沈砂を掬い上げ、無端チ
ェーン17の移動において暫くはバケット20は掬い上
げた沈砂を保持するが、バケット20がスプロケット1
8Cの付近に来るとバケット20はその姿勢を転じ、そ
こに掬いあげた沈砂を矢印bのように投棄する。沈砂の
投棄部位において沈砂コンベ ヤ22が設けられ、投棄
された沈砂を矢印cのように水槽15に搬送する。
【0019】し渣の除去装置24はスクリーン26とス
クリーン26に近接して設置されるコンベヤ様のし渣の
除去機構28とからなる。し渣は汚水における紙やプラ
スチック片や木材片などであり、これらのし渣はスクリ
ーン26の網目より大きいものは捕捉され、スクリーン
26に捕捉されたし渣は除去機構28のベルト面に多数
設けられる爪とスクリーンとの間に引掛けられ、除去機
構28の移動と共にし渣は矢印dのように上方に運ばれ
る。沈砂池10からし渣の除去装置24により除去され
たし渣は最終的には除去装置24の拘束を離れ、近接し
て設けられたし渣コンベヤ30に向けて矢印eのように
投下される。し渣コンベヤ30に投下されたし渣はし渣
コンベヤ30上を矢印fのように移送される。
【0020】沈砂・し渣が混合された水槽15は底面に
集砂ビット32を備え、集砂ビット32の両側において
水槽15の底面は傾斜面15Aを形成し、傾斜面15A
に対向して複数の給水ノズル34を備え、集砂ビット3
2に排出ポンプ36をその吸引口36Aが臨むように配
置してなるものである。この構成は基本的には特開平7
−100306号公報などに開示された集砂装置と同様
なものであり、この先行特許では水槽15の底面に形成
される集砂ビット32に排出ポンプ36の吸引口36A
を臨ませ、傾斜面15Aに対向させて給水ノズル34を
配置し、給水ノズル34からの傾斜面15Aに沿った水
の流れにより堆積した砂を集砂ビット32に集め、排出
ポンプ36により排出することにより、効率的な揚砂を
行とするものであるが、この発明では特開平7−100
306号などに開示された揚砂を行うための水槽15に
破砕されたし渣も投入し、し渣についても水槽15より
水と混合した状態(いわゆるスラリ状態)で揚砂用と共
通の移送配管で外部への搬出を行おうとする思想のもの
である。以下、水槽15からの沈砂及び渣の流体搬送方
式について説明する。
【0021】図1において、沈砂池10からし渣の除去
装置24により取り出されたし渣はし渣コンベヤ30に
よって搬送されるが、し渣コンベヤ30の出口にし渣の
破砕装置38が設けられる。し渣の破砕装置38はホッ
パ40と、破砕器42と、破砕器42の回転駆動用モー
タ44とから構成される。し渣コンベヤ30からのし渣
はホッパ40より矢印hのように破砕器42に送られ、
回転駆動用モータ44により破砕器42が回転されるこ
とによりし渣は細かく砕かれ、矢印iのように水槽15
に落下される。
【0022】水槽15の側面には攪拌羽根46(本願発
明の攪拌装置に該当する。)が設けられ、攪拌羽根46
はモータ48に連結され、モータ48によって攪拌羽根
46は回転せしめられ、水槽15内の水は攪拌作用を受
ける。
【0023】水槽15には沈砂コンベヤ22からの沈砂
が矢印gのように投入されると共に、し渣コンベヤ30
からのし渣が破砕装置38により細かく砕かれ、矢印i
のように投入される。排出ポンプ36の回転は水槽15
内の沈砂又はし渣が混合した水を吸引し、移送配管50
に排出する。移送配管50は汚水処理場の一番低い箇所
にある沈砂池10に近接した水槽15から汚水処理場の
一番高い路面に近い沈砂・し渣搬出サイト付近まで延び
ている。この沈砂・し渣搬出サイトにおいて後述の図2
の洗浄・分離装置(53)によりし渣・沈砂の洗浄・分離が
行われる。ところで、し渣を破砕して水流下で洗浄・分
離サイトまで移送するアイディア自体は特開平11−1
99047号公報に開示されているものと類似するが、
この発明では水槽15に沈砂も投入し、沈砂についても
共通の移送配管50を利用して水流により洗浄・分離サ
イトまで移送するようにしており、この点が特開平11
−199047号公報との相違になる。
【0024】排出ポンプ36の回転により水と混合した
破砕されたし渣は移送配管50によって水流下で矢印j
のように洗浄・分離装置(図2)に向けて排出される
が、この排出の際に攪拌羽根46の回転によって水槽1
5内の水は攪拌され、し渣はよく攪拌を受けるため相互
の固着が防止され、固着されたし渣により排出ポンプ3
6が詰まってしまうような恐れは回避される。他方、排
出ポンプ36の作動は沈砂と混じった水を移送配管50
に向けて排出し、沈砂についても水流下で共通の移送配
管50を矢印jのように洗浄・分離装置に向けて移送す
る。そして、沈砂の排出が継続し水槽15の液面が下が
って来ると水槽15の傾斜面15Aが露出してくるが、
給水ノズル34からの洗浄水が矢印kから供給されるこ
とにより、傾斜面15A上に沈積した沈砂は集砂ビット
32に向けて洗い流され、集砂ビット32に集められた
沈砂は水と共に排出ポンプ36によって移送配管50に
吐出され、水槽15に沈積した砂は隈なく効率良く排出
されるようになっている。そして、リミットスイッチ5
2はそのフィーラー52Aが水槽15内の液面を検出
し、液面が所定位置まで下がると排出ポンプ36を停止
せしめ、排出ポンプ36の過負荷を防止するようになっ
ている。
【0025】次ぎに、図2によって沈砂・し渣の洗浄・
分離装置について説明すると、この洗浄・分離装置53
は特開平4−322756号公報に開示のものと基本的
には同様な洗浄・分離原理に立つものであり、回転胴5
4と回転胴54と一体回転するその内側の洗濯胴56
と、回転胴54の内周に設けられたスクリュ羽根57
と、回転胴54の出口側のスクリーン胴58とを備えて
いる。回転胴54はタイヤ60上に載置され、回転胴5
4を図示しないスプロケットによって回転駆動すること
により回転胴54はその中心軸線の回りを自転するよう
になっている。固定配置のシュート62はその上端から
図1の排出ポンプ36より送られてきた沈砂を混合した
水若しくはし渣を混合した水又は沈砂及びし渣を同時混
合した水を受け取り、また矢印lのように供給される洗
浄水を受け取る。シュート62の他端は洗濯胴56の内
部まで延びており、水と混合した沈砂又はし渣は洗濯胴
56の内部に導入される。洗濯胴56は直径10ミリメ
ートル程度のそれぞれが水平方向に延び、相互に円周方
向に間隔を置いた多数の棒材より構成され、水と混合し
た沈砂は棒材間のスリットを矢印mのように半径方向に
抜け、回転胴54の内周に配置されたスクリュ羽根57
によって図2の矢印nの方向に移送され、回転胴54の
端面に形成された掻き揚げ羽根67により掻き揚げら
れ、沈砂取出口66より矢印oのように取り出され、搬
出サイトまで来ているトラックなどにより排出される。
他方、水と混じったし渣については軽量であるため、一
点鎖線Mで示すような液面に浮遊しながら進み、し渣は
洗濯胴56の端部の円錐部56Aの内面に設けられた掻
き揚げ羽根68により掻き揚げられ、スクリーン胴58
に移行する。スクリーン胴58はそれぞれが水平方向に
延び、5mm程度の間隔で棒材を円周方向に相互に間隔を
おいて設置したものであり、水はその棒材間の隙間を矢
印pのように半径方向に通過し、排水口70より矢印q
のように取り出される。他方、し渣についてはスクリー
ン胴58の内周のスクリュ羽根72によって中心軸に沿
って矢印rのように送り出され、し渣取出口74より矢
印sのように取り出される。
【0026】この発明の装置に動作においては、沈殿池
10からの沈砂の取出し時には沈砂集積部21に集積さ
れた沈砂は沈砂の掻揚装置16の動作によってバケット
20によって掬われ、矢印bのように沈砂コンベヤ22
に投下され、沈砂コンベヤ22を矢印cのように移送さ
れ、水槽15に投入される。排出ポンプ36の回転によ
って沈砂は水とともに移送配管50に吐出され、沈砂池
から相当距離離れた搬出サイトに水流下で送られる。そ
して、集砂ビット32とその集砂ビット32に設けられ
る排出ポンプ36更には集砂ビッドト32の両側傾斜面
における給水ノズル34の構成により底面上の砂を集砂
ビット32に洗い流すことができ水槽15内の砂を隈な
く取り出すことができる。そして、移送配管50より洗
浄・分離装置(図2)に送られた沈砂はシュート62に
より洗濯胴56に洗浄水(矢印l)と共に導入され、洗
浄の上、砂は自らの重みで洗濯胴の隙間を矢印mのよう
に通過し、スクリュ羽根57、掻き揚げ羽根68によっ
て沈砂取出口66より取り出され(矢印o)トラックな
どにより運びだされる。
【0027】沈砂池10からのし渣の取り出し時にはし
渣の除去装置24により沈砂池中のし渣は除去され、除
去されたし渣は矢印eのようにし渣コンベヤ30に投下
され、矢印hのように破砕装置38に送られ、破砕装置
38にて細かく砕かれ、水槽15に投入される。水槽1
5に投入されたし渣は揚砂時と共通の排出ポンプ36に
よって共通の移送配管50に吐出され、図2の洗浄・分
離装置53に送られる。洗浄・分離装置53ではし渣は
軽量であるため液面Mに浮遊してスクリーン胴58まで
送られ、スクリュ羽根72を経てし渣取出口74に取り
出され(矢印s)、これもトラックなどにより搬送され
る。
【0028】以上述べたように沈砂池からの沈砂、し渣
の取り出しは独自のタイミングで行われるため、洗浄・
分離装置53までの沈砂、し渣の移送は移送配管50に
よる流体移送ではあるが、沈砂とし渣とでタイミングを
ずらして行われることが普通である。しかしながら、沈
砂の取出しと、し渣の取出しとを同じタイミングで行う
ことももとより可能である。この場合は水槽15への沈
砂コンベヤ22からの沈砂の投入と、し渣コンベヤ30
から破砕装置38を介してのし渣の投入は同時に行わ
れ、排出ポンプ36から沈砂及びし渣が混じった水が移
送配管50を介して図2の洗浄・分離装置に送られる。
そして、洗浄・分離装置では洗濯胴56を介しての沈砂
の取出し(矢印m, n, o)と、スクリーン胴58からの
し渣の取り出し(矢印r、s)と、水分離(矢印q)と
が同時に行われることになる。
【0029】以上説明したこの発明の実施形態において
は沈砂池10からの沈砂は沈砂コンベヤ22により及び
し渣はし渣コンベヤ30及び破砕装置38を介して水槽
15に運ばれ、水槽15より排出ポンプ36及び移送配
管50より流体状態で遠くに離れた位置にある搬出サイ
トにおける洗浄・分離装置53まで運ばれ、洗浄・分離
後搬出している。沈砂及びし渣を共通の移送配管50に
より流体状態下で行っており、機械的なコンベヤにより
移送していた従来と比較してコストを低減することがで
き、かつ配管による流体移送であるため設置上の自由度
が高められる効果がある。
【0030】図3は洗浄・分離装置の別実施形態を概略
的に示しており、この洗浄・分離装置はそれ自体は公知
の機械攪拌式の洗浄・分離装置であり、図2の回転胴式
の洗浄・分離装置と同様に、汚水処理場の一番高い路面
に近い沈砂・し渣搬出サイトに設置されている。機械攪
拌式の洗浄・分離装置は洗浄水槽76と、攪拌羽根78
と、洗浄後のし渣の掻揚排出用の除塵装置80と、洗浄
後の沈砂の排出用のスクリュコンベヤ82とを備える。
洗浄水管84, 86, 88が洗浄水槽76の上面及び底面に開
口しており、洗浄水が矢印のように噴出される。
【0031】図3の機械攪拌式の洗浄・分離装置を備え
たシステムにおいては、図1の排出ポンプ36と同様な
排出ポンプからのし渣若しくは沈砂又はその双方を含ん
だ水は矢印jのように洗浄水槽76に導入され、洗浄水
管84, 86, 88からの洗浄水と共に攪拌羽根78により攪
拌されることにより洗浄を受ける。洗浄水槽76内の洗
浄後のし渣は除塵装置80により掻き揚げられ、し渣排
出口90より矢印tのように取り出され、トラックなど
により輸送される。また、洗浄水槽76内の洗浄後の洗
浄水槽76の底面に沈積した沈砂は回転するスクリュコ
ンベヤ82により掻き出され、沈砂排出口92より矢印
uのように取り出され、同じくトラックなどにより搬出
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は沈砂池からの沈砂及びし渣の取出し用の
コンベヤ及びコンベヤからの沈砂及び破砕されたし渣の
水槽への投入までのシステムを示す概略図である。
【図2】図2は沈砂池から離れた箇所に設置される沈砂
及びし渣の洗浄・分離装置の概略構成図である。
【図3】図3は機械攪拌式の沈砂及びし渣の洗浄・分離
装置の概略構成図である。
【符号の説明】
10…沈砂池 15…水槽 15A…傾斜面 16…掻揚装置 21…沈砂集積部 22…沈砂コンベヤ 24…除去装置 30…し渣コンベヤ 32…集砂ビット 34…給水ノズル 36…排出ポンプ 36A…吸引口 38…破砕装置 46…攪拌羽根 50…移送配管 53…洗浄・分離装置 54…回転胴 56…洗濯胴 57…スクリュ羽根 58…スクリーン胴 60…タイヤ 76…洗浄水槽 78…攪拌羽根 80…除塵装置 82…スクリュコンベヤ
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Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沈砂池底面に沈積される沈砂の掻揚装置
    と、沈砂池からのし渣の除去装置と、前記除去装置から
    のし渣を破砕する破砕装置と、沈砂及び破砕されたし渣
    を受け入れるための水槽と、前記水槽から沈砂若しくは
    し渣又はその双方を同時に水と共に排出するための排出
    ポンプと、次段の処理部位への沈砂若しくはし渣又はそ
    の双方を含んだ排出水の移送配管とを備えたことを特徴
    とする沈砂及びし渣の処理装置。
  2. 【請求項2】 沈砂池底面に沈積される沈砂の掻揚装置
    と、沈砂池からのし渣の除去装置と、前記除去装置から
    のし渣を破砕する破砕装置と、沈砂及び破砕されたし渣
    を受け入れるための水槽と、前記水槽から沈砂若しくは
    し渣又はその双方を同時に水と共に排出するための排出
    ポンプと、前記排出ポンプからの沈砂若しくはし渣又は
    その双方を含んだ排出水の移送配管と、前記移送配管に
    接続され、沈砂及びし渣をそれぞれ洗浄し水から分離す
    る洗浄・分離装置とを備えたことを特徴とする沈砂及び
    し渣の処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    前記水槽内に攪拌装置を配置し、攪拌装置は水槽内での
    し渣の凝固を防止することを特徴とする沈砂及びし渣の
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の発明
    において、前記水槽は底面に集砂ビットと、その両側に
    傾斜面とを備え、傾斜面に対向して複数の給水ノズルを
    備えて、給水ノズルからの水流によって土砂が集砂ビッ
    トに集められるようにされ、かつ前記排出ポンプはその
    吸引口が集砂ビットを臨むように配置されることを特徴
    とする沈砂及びし渣の処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から4のいずれかに記載の発明
    において、前記分離装置は回転胴と、その内側の洗濯胴
    と、回転胴の内周に設けられたスクリュ羽根と、洗濯胴
    の出口側のスクリーン胴とを備え、移送配管からの沈砂
    若しくはし渣又はその双方を含有した水は洗濯胴の入口
    より洗浄水と共に導入され、沈砂はスクリーン胴を半径
    方向に通過しスクリュ羽根によって外部に排出され、し
    渣はスクリーン胴中心線に沿って排出されることを特徴
    とする沈砂及びし渣の処理装置。
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