[go: up one dir, main page]

JP2002244027A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

Info

Publication number
JP2002244027A
JP2002244027A JP2001353532A JP2001353532A JP2002244027A JP 2002244027 A JP2002244027 A JP 2002244027A JP 2001353532 A JP2001353532 A JP 2001353532A JP 2001353532 A JP2001353532 A JP 2001353532A JP 2002244027 A JP2002244027 A JP 2002244027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
distance
sensor array
distance measuring
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001353532A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Nonaka
修 野中
Koichi Nakada
康一 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2001353532A priority Critical patent/JP2002244027A/ja
Publication of JP2002244027A publication Critical patent/JP2002244027A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】輝度や距離によらず安定した測距を可能とした
測距装置を提供することである。 【解決手段】被写体12に対してIRED1から第1の
測距用光を投射し、上記被写体12に対しIRED1よ
りも強い第2の測距用光をストロボ発光部15から投射
する。被写体12からの入射光分布は、センサアレイ3
a、3bにて電気信号に変換する。そして、CPU10
にて、上記第1の測距用光を投射した際のセンサアレイ
3a、3bの出力から、被写体12までの距離を決定す
る。また、上記第2の測距用光を投射した際の上記セン
サアレイ3a、3bの出力から、上記被写体12までの
距離を決定する。そして、上記第1及び第2の測距用光
を投射しない場合のセンサアレイ3a、3bの出力レベ
ルに基いて、上記第1、第2の測距用光の何れによる測
距であるかを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は測距装置に関し、
より詳細には、オートフォーカス(AF)カメラ等に用
いられる測距装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラのAF技術は大きく2つに分けら
れるもので、被写体像を利用するパッシブタイプと、カ
メラから投射した測距用光を利用するアクティブタイプ
の2つの方式がある。
【0003】しかし、これらの方式には、各々その方式
の原理に基く欠点を有している。そのため、例えば特開
昭63−49738号公報等に開示されているように、
両方の方式を組合わせたAF方式が、ハイブリッド方式
またはコンビネーション方式として、種々提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパッシブAF方式及びアクティブAF方式を組
合わせた提案では、例えばパッシブAF方式でもアクテ
ィブAF方式でも不得意とするシーンに対する改善につ
いては十分に述べられていないものであった。
【0005】例えば、被写体が遠く、コントラストが低
く、且つ明るいシーンである場合、像を利用するパッシ
ブAFでは、コントラストが低いゆえに、アクティブA
F方式では、遠距離であるが故に正しい測距が困難とな
る。つまり、ハイブリッドAFのカメラといえども、正
しいピント合わせが困難なシーンがあった。
【0006】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
ので、輝度や距離によらず安定した測距を可能とした測
距装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、第1の発明
は、対象物に対して第1の測距用光を投射する第1の投
光源と、上記対象物に対し、上記第1の測距用光よりも
強い第2の測距用光を投射する第2の投光源と、対象物
からの入射光分布を電気信号に変換するセンサアレイ
と、上記第1の測距用光を投射した際の上記センサアレ
イ出力から、上記対象物までの距離を決定する第1の距
離決定手段と、上記第2の測距用光を投射した際の上記
センサアレイ出力から、上記対象物までの距離を決定す
る第2の距離決定手段と、上記第1及び第2の測距用光
を投射しない場合の上記センサアレイの出力レベルに基
いて、上記第1の距離決定手段、若しくは上記第2の距
離決定手段の何れかを選択する選択手段と、を具備する
ことを特徴とする。
【0008】また、第2の発明は、対象物から入射する
光の分布を電気信号に変換するセンサアレイと、上記対
象物に対して測距用光を投射する投光源と、上記投光源
を投射した時の反射信号光を上記センサアレイ出力より
抽出する反射信号光抽出手段と、上記抽出手段、及び上
記投光源非作動時の上記センサアレイ出力レベルを判定
する判定手段と、を具備する測距装置に於いて、上記抽
出手段非作動時の上記センサアレイによる像信号出力、
若しくは上記判定手段の出力によって切換えられた判定
レベルと、上記投光源及び抽出手段作動時の上記センサ
アレイ出力レベルを比較した結果に従った反射光量信号
に従って距離決定を行うことを特徴とする。
【0009】この発明の測距装置にあっては、対象物に
対して第1の光源から第1の測距用光が投射され、上記
対象物に対し、上記第1の測距用光よりも強い第2の測
距用光が第2の投光源から投射される。対象物からの入
射光分布は、センサアレイにて電気信号に変換される。
そして、第1の距離決定手段に於いて、上記第1の測距
用光を投射した際の上記センサアレイ出力から、上記対
象物までの距離が決定される。また、第2の距離決定手
段に於いて、上記第2の測距用光を投射した際の上記セ
ンサアレイ出力から、上記対象物までの距離が決定され
る。そして、上記第1及び第2の測距用光を投射しない
場合の上記センサアレイの出力レベルに基いて、上記第
1の距離決定手段、若しくは上記第2の距離決定手段の
何れかが、選択手段によって選択される。
【0010】またこの発明の測距装置では、対象物に対
して投光源から測距用光が投射され、センサアレイによ
って上記対象物から入射する光の分布が電気信号に変換
される。更に、上記投光源を投射した時の反射信号光
が、反射信号光抽出手段によって上記センサアレイ出力
より抽出される。上記抽出手段、及び上記投光源非作動
時の上記センサアレイ出力レベルは、判定手段によって
判定される。そして、上記抽出手段非作動時の上記セン
サアレイによる像信号出力、若しくは上記判定手段の出
力によって切換えられた判定レベルと、上記投光源及び
抽出手段作動時の上記センサアレイ出力レベルとが、比
較された結果に従った反射光量信号に従って、距離決定
が行われる。
【0011】これにより、アクティブAFに於いて特有
の動作である定常光除去時の、誤差による測距判断や計
算の失敗を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0013】初めに、図2を参照して、定常光除去の機
能について説明する。
【0014】図2に於いて、投光手段である赤外発光ダ
イオード(IRED)1から発光された光は、集光レン
ズ2を介して図示されない被写体に照射される。そし
て、図示されない被写体からの反射光は、図示されない
受光レンズを介して受光素子3a1 に入射される。この
受光素子3a1 は、例えば像信号検出用のセンサアレイ
を構成する1つの画素に相当する。
【0015】入射光量に応じて、ここから出力される光
電流IP は、電流検出回路4a、ホールド用コンデンサ
4cと共に定常光除去回路を構成する定常光除去トラン
ジスタ4bを介してグラウンド(GND)に流される。
その一方で、積分アンプ5a、積分コンデンサ5b、リ
セットスイッチ(SW)5c等から成る積分回路5には
電流が流れないように、電流検出回路4aによって上記
トランジスタ4bのゲート電圧が制御される。
【0016】上記ホールド用コンデンサ4cは、上記ゲ
ート電位を固定するためのものである。この状態で、例
えばIRED1を発光させて、集光レンズ2を介して被
写体に対して測距用光をパルス投光し、且つ、電流検出
回路4aを非作動とすると、パルス光の急激な変化には
上記コンデンサ4cの両端の電圧変化は応答できない。
そこで、スイッチ5dをオンさせておくと、上記パルス
光に応じた光電流のみが積分回路5に入力され、積分ア
ンプ5aの出力には、上記測距用パルス光に基く光電変
換電圧が出力される。この出力をA/D変換すれば、反
射信号光成分のみに応じた反射光量データが検出可能と
なる。
【0017】しかしながら、明るいシーンで定常光電流
P が大きくなるにつれ、熱雑音やシャットノイズ等の
影響で、誤って積分回路に入力される誤差成分が増加し
てしまう。また、回路のオフセット誤差の影響なども受
けやすくなる。
【0018】したがって、従来は、明るいシーンでは正
確な反射光量検出が困難となっていた。
【0019】定常光の明暗を判定するためには、上記電
流検出回路4aを非作動として、図3に示されるよう
に、リセットスイッチ5cを一旦オンした後、積分アン
プ5aに上記定常光電流IP が流し込み、積分電圧が所
定レベルVc になるまでの時間tINT をコンパレータ6
を利用して検出すればよい。明るいシーンでは、この時
間tINT が短く、暗いシーンではtINT が長くなるた
め、この時間tINT をカウントするだけで明暗判定する
ことができる。この時、IRED1は非作動としてお
く。
【0020】図1は、この発明の一実施の形態に係る測
距装置の構成を示した図である。
【0021】図1に於いて、CPU10は、ワンチップ
マイクロコンピュータ等から構成される演算制御手段で
ある。このCPU10には、上述した積分回路5からの
出力信号を判定する積分判定部6と、A/D変換部7
と、上記IRED1を駆動するためのドライバ11と、
ストロボ発光部15を駆動するためのストロボ回路14
と、ピント合わせ部16と、記憶手段としてのEEPR
OM17と、レリーズスイッチ18とが接続されてい
る。
【0022】また、CPU10は、演算制御部20と、
パターン判定部21と、相関演算部22と、信頼性判定
部23と、光量判定部24及び比較定数回路25を有し
ている。
【0023】センサアレイ3a及び3bは、上述した受
光素子画素が並んで配置されたものである。上記センサ
アレイ3a及び3bには、被写体12からの反射光が受
光レンズ13a及び13bを介して入射される。センサ
アレイ3a及び3bに上記被写体12の像を結像させる
ために、各センサアレイの前方に2つの受光レンズ13
a及び13bが、焦点距離fだけ離間して設けられてい
る。これらのレンズに視差Bを持たせて、三角測距の原
理にて被写体距離Lを求める。
【0024】被写体距離Lの大小によって、2つのセン
サアレイ3a、3bに結像する被写体12の像は、各レ
ンズ光軸基準の相対位置を変化させる。これを検出する
ために、A/D変換部7では、センサアレイ3a、3b
からの積分出力(ここで積分回路5は、各センサアレイ
3a、3bの各画素に含められており、図1では省略さ
れている)がデジタル信号に変換される。
【0025】そして、CPU10にて、これら2つのセ
ンサアレイ3a、3bのデジタル像信号が比較されて、
上記相対位置差検出及び距離算出が行われる。2つのセ
ンサアレイ3a、3bから検出された像が同じ被写体の
ものであるか否かを調べるために、CPU1は、その像
のパターンが測距にふさわしいか否かを調べるパターン
判定部21や、像の相対位置差を検出するための相関演
算部22等の機能を有している。
【0026】上記信頼性判定部23は、上記相対位置差
を検出した時の像の一致度や上記像のパターン判定結
果、低コントラストや繰り返しパターン、単調増加、単
調減少のパターンである時に、上記パターン判定部21
及び相関演算部22の出力から、測距の信頼性について
判定するものである。また、上記光量判定部24は、上
記定常光除去時に測距用光を投射し、被写体12で反射
されて入射してきた入射光量を判定する。これらの判定
結果は、演算制御部20に供給される。
【0027】更に、比較定数回路25は、上記光量判定
部24にて光量を判定する際に、予めEEPROM17
に記憶されている比較定数を読出して設定するための回
路である。
【0028】CPU10内のこれらの各機能の結果よ
り、ピント合わせ部16の制御量が決定される。
【0029】また、CPU10は、レリーズスイッチ1
8の入力状態を検出し、その他、カメラ撮影シーケンス
を司るものである。更に、測距時にも、必要に応じて、
ドライバ11を介して上記IRED1を投光制御した
り、ストロボ回路14を介してストロボ発光部15を発
光制御する。
【0030】この発明では、図4(a)に示されるよう
に配列された測距センサ(センサアレイ)3aにて、所
定エリアから出力される像信号が図4(b)に示される
ようにローコントラストであったり、図4(c)に示さ
れるように繰り返しパターンであったり、或いは図4
(d)に示されるように単調変化パターンであった場
合、更には相関演算の結果の信頼性が低い場合には、I
RED1を投射して反射信号光のパターンによって測距
を行う。図4(e)は、IRED1を投射させた時の投
光パターンに応じた出力パターンである。
【0031】また、集光レンズ2の前方にはパターン形
成用のマスクをおいてもよいし、発光部そのもののパタ
ーンを用いてもよい。
【0032】更に、このIRED1による反射信号光が
少ない場合には、より光量の多いストロボ発光部15を
用いた光投射による測距が行われる。但し、この場合、
反射信号光には特定のパターンがないので、多くの場
合、図4(f)に示されるように、コントラストの低い
信号光分布となる。但し、画面中央部にのみ被写体が存
在すれば、図4(g)に示されるようにコントラストが
生じ、この像によって測距ができる。
【0033】このセンサアレイと投光パターンの位置関
係について、この発明を応用したカメラの画面を基準に
すると、図5のように示される。
【0034】センサアレイのモニタエリア27は画面2
6の中心部となり、ストロボ光は画面全体を照射して露
出を制御しなければならず、広いパターン28となる。
そして、IREDのパターン光は、パターン29で表さ
れるような明暗パターンを形成する。
【0035】このような測距装置に於いて、上記測距用
光投射なしで、対象物の像信号の相対位置差で測距する
モードをパッシブAFと称する。これに対し、上記定常
光除去動作を伴い、IREDやストロボ等の光投射を伴
う測距モードをアクティブAFと称する。
【0036】次に、図6のフローチャートを参照して、
本実施の形態に於ける測距装置の動作について説明す
る。
【0037】先ず、ステップS1に於いて、上述したパ
ッシブモードによる測距が行われるれ。次いで、ステッ
プS2にて、所定のレベルまで像信号が積分された時の
積分時間tINT が求められる。そして、ステップS3に
於いて、パッシブAFの信頼性が判断される。
【0038】ここで、上述したパターン判定に、または
相関演算の結果によって、パッシブAFの信頼性が高い
場合は、ステップS4へ移行して、2つの像信号位置よ
り三角測距によって距離算出が行われる。一方、パッシ
ブAFの信頼性が低い場合は、ステップS5に移行し
て、IRED1を用いたプリ測距が行われる。この時、
所定時間のパルス光がn0 回投光され、A/D変換部6
によって積分電圧VINTが求められる。
【0039】この積分電圧VINT が大きければ、十分I
RED1からの光が被写体12に到達していると判断で
きるが、VINT が小さいとIRED1の光量では不十分
であるとして、より強力なストロボ光投射が行われるこ
とになる。しかしながら、この時、上述したように被写
体12を照らしている太陽光や人工照明のような定常光
成分を考慮しなければ、正しい判定にはならない。
【0040】したがって、その定常光成分を検出するた
めに、上記ステップS1のパッシブAF時の積分時間モ
ニタの結果(tINT )(ステップS2参照)が用いられ
て、ステップS6に於いて明るさの判断が行われる。つ
まり、この積分時間tINT と所定時間t0 との比較によ
って、上記ステップS4に於けるIREDプリ積分時の
積分電圧VINT の大小を判断する判定電圧V1 、V2
決定される。
【0041】上記ステップS6に於いて、上記積分時間
INT が所定時間t0 よりも短い、すなわち、明るいと
判断された場合には、ステップS11に移行して、V1
より大きな判定電圧V2 とVINT が比較される。これに
よって、IRED1による測距を行うか、ストロボ発光
部15による測距を行うかが判断される。その結果、該
積分電圧VINT が判定電圧V2 よりも大きければステッ
プS8へ移行し、該積分電圧VINT が判定電圧V2 より
も小さければステップS12へ移行する。
【0042】また、上記ステップS6にて、暗いシーン
で定常光が少なく、上記積分時間t INT が所定時間t0
よりも長い場合には、ステップS7へ移行する。そし
て、このステップS7にて、上記判定電圧V2 より小さ
い電圧V1 とIREDプリ積分時の積分電圧VINT とが
比較される。これによって、IRED1による測距を行
うか、ストロボ発光部15による測距を行うかが判断さ
れる。その結果、該積分電圧VINT が判定電圧V1 より
も大きければステップS8へ移行し、該積分電圧VINT
が判定電圧V1 よりも小さければステップS12へ移行
する。
【0043】この積分電圧VINT は、センサアレイを構
成する全センサのうち、最も入射光量の大きいものの積
分電圧を選択するようにしてもよいし、センサアレイの
所定のエリアのうち最も入射光量の大きいものを選択す
るようにしてもよい。
【0044】こうして決定された投光源により、ステッ
プS8またはステップS12にて、IRED1またはス
トロボ発光部15の光を利用したアクティブモードによ
る測距がなされる(本測距)。これは、所定時間の発光
で所定の電圧に到るまで投光積分が繰り返されていくも
のである。
【0045】すなわち、IRED1による測距の場合
は、ステップS8にてIRED1による測距が行われ
る。次いで、ステップS9にて積分終了の判定が行わ
れ、終了でない場合はステップS10にて、積分回数が
比較される。ここで、積分回数がリミッタのn1 に達し
ていなければ、上記ステップS8に移行してステップS
8〜S10の処理が繰返される。そして、ステップS9
で積分終了、或いはステップS10で積分回数がリミッ
タのn1 に達したならば、ステップS15に移行する。
【0046】一方、ストロボ発光部15による測距の場
合は、ステップS12にてストロボ発光部15による測
距が行われる。次いで、ステップS13にて積分終了の
判定が行われ、終了でない場合はステップS14にて、
積分回数が比較される。ここで、積分回数がリミッタの
2 に達していなければ、上記ステップS12に移行し
てステップS12〜S14の処理が繰返される。そし
て、ステップS13で積分終了、或いはステップS14
で積分回数がリミッタのn2 に達したならば、ステップ
S15に移行する。
【0047】IRED1による測距、ストロボ発光部1
5による測距の何れの場合も、所定回数以上投光積分が
行われると、エネルギーが無駄になり、タイムラグにも
影響する。そのため、上述したように、ステップS1
0、S14にて、積分回数リミッタ(n1 、n2 )が設
けられている。
【0048】ステップS15では、このようにして反射
光量が積分された結果P(積分電圧VINT を積分回数で
除したもの)が求められる。次いで、ステップS16に
て、パターン判定が行われる。そして、上記ステップS
15及びS16にて得られた結果より、ステップS17
に於いて、三角測距が可能か否かが判断される。
【0049】ここで、三角測距が可能な反射光像信号に
なっていれば、ステップS18に移行して三角測距が行
われる。そして、この三角測距の結果について、ステッ
プS19に於いて信頼性が判断される。その結果、三角
測距の信頼性が高い場合は、本測距が終了する。
【0050】これに対し、三角測距の信頼性が低い場
合、及び上記ステップS17にて、パターンが十分でな
い(三角測距はNG)と判断された場合は、ステップS
20に移行して、先の反射光量Pによる光量AFが行わ
れる。これは、光を投射して反射光量を調べた場合、近
距離のものからは多くの光が、遠距離のものからは少な
い光が返ってくることを利用した距離測定方式であり、
コントラストのない被写体にとっても有効な測距方式と
なる。但し、被写体の反射率は所定の範囲に入っている
ものと仮定している。
【0051】図7及び図8は、以上のフローチャートに
従って動作する、IRED、積分、ストロボのタイミン
グチャートである。
【0052】図7は、IRED1を3回発光させてのプ
リ測距結果(n0 =3の時のVINT)がV1 以下であっ
て、IRED1の光では測距できないと判断し、ストロ
ボ光による測距に移行した例の動作を示している。
【0053】すなわち、IRED1によるプリ測距が行
われる(ステップS5)。ここで、IRED1を3回発
光させてのプリ測距時は、積分電圧VINT はV1 以下で
あるのでIRED1の光では測距できないと判断される
(ステップS6、S7)。したがって、ストロボ発光部
15によるストロボAFが行われる(ステップS1
2)。そして、この場合、ストロボは5回の発光で積分
判定電圧Vc に達したので発光を終了している(ステッ
プS13、S14)。
【0054】或いは、IRED1を3回発光させてのプ
リ測距時の積分電圧VINT はV2 以下であるとした場合
でも、IRED1の光では測距できないと判断される
(ステップS6、S11)。その結果、ストロボ発光部
15によるストロボAFが行われることになる(ステッ
プS12)。
【0055】また、図8(a)は、3回のIRED発光
で同じ積分量積分しても、パッシブAF時の積分時間t
INT が所定時間t0 より大きかった時(暗時)のタイミ
ングチャートである。
【0056】すなわち、IRED1によるプリ測距が行
われる(ステップS5)。そして、該IRED1を3回
発光させてのプリ測距時の測距時間tINT が所定時間t
0 より大きく、積分電圧VINT が所定電圧V1 を越えた
と判断される(ステップS6、S7)。したがって、I
RED1によるAFが行われる(ステップS8)。その
後、IRED1は、6回の発光で積分判定電圧Vc に達
したので発光を終了している(ステップS9、S1
0)。
【0057】図8(b)は、3回のIRED発光で同じ
積分量積分しても、パッシブAF時の積分時間tINT
所定時間t0 以下だった時(明時)のタイミングチャー
トである。
【0058】すなわち、IRED1によるプリ測距が行
われる(ステップS5)。ここで、IRED1を3回発
光させてのプリ測距時は、積分電圧VINT はV2 以下で
あるのでIRED1の光では測距できないと判断される
(ステップS6、S11)。したがって、ストロボ発光
部15によるストロボAFが行われる(ステップS1
2)。そして、この場合、ストロボは3回の発光で積分
判定電圧Vc に達したので発光を終了している(ステッ
プS13、S14)。
【0059】このように、図7及び図8のタイミングチ
ャートは、判定電圧がV2 、V1 と切替わることによっ
て、図6のフローチャートに於いて破線内に示される後
半の本測距が、IREDまたはストロボに切替わる様子
が、対応して示されている。
【0060】明るい時には、上述したように光電流IP
が増加して、センサやホールドトランジスタにノイズが
重畳されやすく、それが積分されて実際より多く積分さ
れることを、このような工夫にて対策している。このよ
うな策を講じないと、実際にはIREDでは測距できな
いシーンでIREDが選択されたりして、本測距で誤測
距してしまうことがある。
【0061】このような場合でも、上述したこの発明の
ような工夫にて、正しくストロボ利用の測距に切替わ
り、十分な反射光量による正確な測距が可能となる。ま
た、不必要な時には、より消費電力の少ないIRED測
距を行うので、消エネルギー効果もある。
【0062】次に、本測距に於いてもこの高輝度時のノ
イズ誤差が測距に影響することを対策する動作について
説明する。
【0063】図9は、図6のフローチャートに於けるス
テップS20のサブルーチン“光量AF”を説明するフ
ローチャートである。
【0064】ステップS31、S32に於いて、パッシ
ブ測距時の積分時間tINT によって光量AFの補正係数
Kを切換える時の判断が行われる。ここで、所定時間t
0 <t1 とすると、非常に明るいシーンの場合(tINT
<t0 )はステップS33へ、暗いシーンの場合(t
INT ≧t1 )はステップS34へ、そして両者の間の明
るさのシーンの場合(t0 ≦tINT <t1 )はステップ
S35へ、それぞれ移行する。
【0065】暗いシーンではノイズ誤差を考慮する必要
がないので、ステップS34に於ける補正係数Kは
“1”である。そして、シーンが明るくなるにつれて、
この補正係数Kを“1/2”、“1/4”と小さくす
る。すなわち、ステップS33の明るいシーンの場合
は、補正係数に“1/4”が設定される。同様に、ステ
ップS34の暗いシーンでは補正係数に“1”が、両者
の間の明るさのシーンでは補正係数に“1/2”が設定
される。
【0066】その後、ステップS36に移行して、下記
(1)式によって遠距離が算出される。
【0067】
【数1】
【0068】これは、明るいシーンではノイズやオフセ
ット分が積分されて、近距離側の出力となりやすいこと
を対策するものである。AFカメラでピント合わせレン
ズの繰出し量に比例する被写体距離の逆数1/Lを算出
する時、1回の発光積分で1mの被写体から反射されて
くる光量P0 と、発光回数n、入射光量Pを利用する式
に、上述した補正係数Kを乗ずることによって、明るい
被写体の光量AFの誤差を対策している。
【0069】また、前記光量P0 は、IRED1を光源
とした場合と、ストロボ発光部15を光源とした場合と
では、異なった値となる。したがって、異なる値の2つ
のP 0 が、予めEEPROM17に記憶されている。
【0070】このように、上述した実施の形態によれ
ば、被写体に応じて、下記の測距モードを使い分けて、
苦手な対象物のない測距装置を提供することができる。
【0071】すなわち、像信号にて測距可能な対象物に
対しては、図6のステップS1で得られたパッシブAF
の値を使用してステップS4の三角測距を行う、パッシ
ブモードによる測距が行われる。
【0072】また、IREDで測距可能な被写体でも明
確なパターン判定ができるものは、同ステップS8で得
られたIRED1によるAFの値を使用してステップS
18の三角測距を行う、アクティブ三角測距モードが実
行される。
【0073】更に、被写体が遠距離ならば、同ステップ
S8のIRED1によるAFの値を使用してステップS
20の光量AFを行うIREDの光量測距モード、また
は、ステップS12のストロボ発光によるAFの値を使
用してステップS18の三角測距を行うストロボ三角測
距モード、更には、ステップS12のストロボ発光によ
るAFの値を使用してステップS20の光量AFを行う
ストロボ光量測距モードが実行される。
【0074】これらの測距モードを使い分けることによ
り、明るいシーンでも切換えの誤判定をしたり誤った光
量判定のない正確な測距が可能となる。
【0075】尚、上記の説明に於いては、定常光の明暗
を判断するのにステップS2にて所定レベルまで像信号
が積分されたときの積分時間tINT を求め、ステップS
6にてこの積分時間を用いて明るさ判定した。この変形
例として、ステップS2に於いて、所定時間中に積分さ
れた電圧を求め、ステップS6にて前記積分電圧を用い
て明るさ判定してもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
従来、パッシブAFでもアクティブAFでも測距が困難
だったシーンの測距精度を向上させたので、輝度や距離
によらず安定した測距を可能とした測距装置を提供する
ことができる。また、この発明の測距装置を搭載したカ
メラは、シーンを選ばす測距及びピント合せが可能なも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る測距装置の構成
を示した図である。
【図2】定常光除去の機能について説明する図である。
【図3】定常光の明暗を判定するための動作を説明する
タイミングチャートである。
【図4】測距センサと該測距センサから出力される像信
号の例を示した図である。
【図5】この発明を応用したカメラの画面を基準した場
合のセンサアレイと投光パターンの位置関係について示
した図である。
【図6】この発明の一実施の形態に於ける測距装置の動
作について説明するフローチャートである。
【図7】IRED、積分、ストロボの動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図8】IRED、積分、ストロボの動作を説明するも
ので、(a)は3回のIRED発光で同じ積分量積分し
ても、パッシブAF時のtINT がt0 より大きかった時
(暗時)のタイミングチャート、(b)は同パッシブA
F時のtINT がt0 以下だった時(明時)のタイミング
チャートである。
【図9】図6のフローチャートに於けるステップS20
のサブルーチン“光量AF”を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 赤外発光ダイオード(IRED)、 2 集光レンズ、 3a、3b センサアレイ、 3a1 受光素子、 4a 電流検出回路、 4b 定常光除去トランジスタ、 4c ホールド用コンデンサ、 5 積分回路、 5a 積分アンプ、 5b 積分コンデンサ、 5c リセットスイッチ(SW)、 6 コンパレータ、 7 A/D変換部、 10 CPU、 11 ドライバ、 12 被写体、 13a、13b 受光レンズ、 14 ストロボ回路、 15 ストロボ発光部、 16 ピント合わせ部、 17 EEPROM、 18 レリーズスイッチ、 20 演算制御部、 21 パターン判定部、 22 相関演算部、 23 信頼性判定部、 24 光量判定部、 25 比較定数回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 13/36 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2F112 AA07 AC03 BA03 CA02 EA07 FA07 FA14 FA29 FA45 2H011 AA01 BA05 BA14 BB04 DA08 2H051 BB07 BB09 BB20 CB20 CC10 CC11 CC12 CC16 CC18 CE07 CE21 DB01 EB07 EB19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に対して第1の測距用光を投射す
    る第1の投光源と、 上記対象物に対し、上記第1の測距用光よりも強い第2
    の測距用光を投射する第2の投光源と、 対象物からの入射光分布を電気信号に変換するセンサア
    レイと、 上記第1の測距用光を投射した際の上記センサアレイ出
    力から、上記対象物までの距離を決定する第1の距離決
    定手段と、 上記第2の測距用光を投射した際の上記センサアレイ出
    力から、上記対象物までの距離を決定する第2の距離決
    定手段と、 上記第1及び第2の測距用光を投射しない場合の上記セ
    ンサアレイの出力レベルに基いて、上記第1の距離決定
    手段、若しくは上記第2の距離決定手段の何れかを選択
    する選択手段と、 を具備することを特徴とする測距装置。
  2. 【請求項2】 上記対象物に向けて上記第1の測距用光
    を投射した際の上記センサアレイの出力信号から、上記
    第1の測距用光の反射光成分のみを抽出する抽出手段を
    更に具備し、 上記選択手段が、上記抽出手段の出力と、上記第1及び
    第2の測距用光を投射しない場合の上記センサアレイの
    出力レベルに基いて、上記第1の距離決定手段、若しく
    は上記第2の距離決定手段の何れかを選択することを特
    徴とする請求項1に記載の測距装置。
  3. 【請求項3】 対象物から入射する光の分布を電気信号
    に変換するセンサアレイと、 上記対象物に対して測距用光を投射する投光源と、 上記投光源を投射した時の反射信号光を上記センサアレ
    イ出力より抽出する反射信号光抽出手段と、 上記抽出手段、及び上記投光源非作動時の上記センサア
    レイ出力レベルを判定する判定手段と、 を具備する測距装置に於いて、 上記抽出手段非作動時の上記センサアレイによる像信号
    出力、若しくは上記判定手段の出力によって切換えられ
    た判定レベルと、上記投光源及び抽出手段作動時の上記
    センサアレイ出力レベルを比較した結果に従った反射光
    量信号に従って距離決定を行うことを特徴とする測距装
    置。
  4. 【請求項4】 上記投光源は、投射に必要なエネルギー
    が異なる第1及び第2の投光源を含み、上記判定手段の
    出力結果に従って、上記第1及び第2の投光源を切換え
    ることを特徴とする請求項3に記載の測距装置。
JP2001353532A 2000-12-15 2001-11-19 測距装置 Withdrawn JP2002244027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001353532A JP2002244027A (ja) 2000-12-15 2001-11-19 測距装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000382448 2000-12-15
JP2000-382448 2000-12-15
JP2001353532A JP2002244027A (ja) 2000-12-15 2001-11-19 測距装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002244027A true JP2002244027A (ja) 2002-08-28

Family

ID=26605936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001353532A Withdrawn JP2002244027A (ja) 2000-12-15 2001-11-19 測距装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002244027A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8905575B2 (en) 2012-02-09 2014-12-09 Cree, Inc. Troffer-style lighting fixture with specular reflector
US8931929B2 (en) 2012-07-09 2015-01-13 Cree, Inc. Light emitting diode primary optic for beam shaping
US9285099B2 (en) 2012-04-23 2016-03-15 Cree, Inc. Parabolic troffer-style light fixture
US9310038B2 (en) 2012-03-23 2016-04-12 Cree, Inc. LED fixture with integrated driver circuitry
US9360185B2 (en) 2012-04-09 2016-06-07 Cree, Inc. Variable beam angle directional lighting fixture assembly
US9423104B2 (en) 2013-03-14 2016-08-23 Cree, Inc. Linear solid state lighting fixture with asymmetric light distribution
US9423117B2 (en) 2011-12-30 2016-08-23 Cree, Inc. LED fixture with heat pipe
JP2016170163A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社リコー 撮像システム、画像処理システム、移動体制御システム、移動体装置、投光装置、物体検出方法、物体検出プログラム
US9494293B2 (en) 2010-12-06 2016-11-15 Cree, Inc. Troffer-style optical assembly
US9494294B2 (en) 2012-03-23 2016-11-15 Cree, Inc. Modular indirect troffer
US9581312B2 (en) 2010-12-06 2017-02-28 Cree, Inc. LED light fixtures having elongated prismatic lenses
USD786471S1 (en) 2013-09-06 2017-05-09 Cree, Inc. Troffer-style light fixture
US9777897B2 (en) 2012-02-07 2017-10-03 Cree, Inc. Multiple panel troffer-style fixture
US9822951B2 (en) 2010-12-06 2017-11-21 Cree, Inc. LED retrofit lens for fluorescent tube
US9874322B2 (en) 2012-04-10 2018-01-23 Cree, Inc. Lensed troffer-style light fixture
US10054274B2 (en) 2012-03-23 2018-08-21 Cree, Inc. Direct attach ceiling-mounted solid state downlights
US10228111B2 (en) 2013-03-15 2019-03-12 Cree, Inc. Standardized troffer fixture
US10309627B2 (en) 2012-11-08 2019-06-04 Cree, Inc. Light fixture retrofit kit with integrated light bar
US10544925B2 (en) 2012-01-06 2020-01-28 Ideal Industries Lighting Llc Mounting system for retrofit light installation into existing light fixtures
US10648643B2 (en) 2013-03-14 2020-05-12 Ideal Industries Lighting Llc Door frame troffer
US10823347B2 (en) 2011-07-24 2020-11-03 Ideal Industries Lighting Llc Modular indirect suspended/ceiling mount fixture
JP2020531849A (ja) * 2017-08-28 2020-11-05 トリナミクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも1つの物体の位置を決定するための検出器
US10883702B2 (en) 2010-08-31 2021-01-05 Ideal Industries Lighting Llc Troffer-style fixture

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10883702B2 (en) 2010-08-31 2021-01-05 Ideal Industries Lighting Llc Troffer-style fixture
US9494293B2 (en) 2010-12-06 2016-11-15 Cree, Inc. Troffer-style optical assembly
US9822951B2 (en) 2010-12-06 2017-11-21 Cree, Inc. LED retrofit lens for fluorescent tube
US9581312B2 (en) 2010-12-06 2017-02-28 Cree, Inc. LED light fixtures having elongated prismatic lenses
US10823347B2 (en) 2011-07-24 2020-11-03 Ideal Industries Lighting Llc Modular indirect suspended/ceiling mount fixture
US9423117B2 (en) 2011-12-30 2016-08-23 Cree, Inc. LED fixture with heat pipe
US11408569B2 (en) 2012-01-06 2022-08-09 Ideal Industries Lighting Llc Mounting system for retrofit light installation into existing light fixtures
US10544925B2 (en) 2012-01-06 2020-01-28 Ideal Industries Lighting Llc Mounting system for retrofit light installation into existing light fixtures
US9777897B2 (en) 2012-02-07 2017-10-03 Cree, Inc. Multiple panel troffer-style fixture
US8905575B2 (en) 2012-02-09 2014-12-09 Cree, Inc. Troffer-style lighting fixture with specular reflector
US10514139B2 (en) 2012-03-23 2019-12-24 Ideal Industries, Llc LED fixture with integrated driver circuitry
US9310038B2 (en) 2012-03-23 2016-04-12 Cree, Inc. LED fixture with integrated driver circuitry
US10054274B2 (en) 2012-03-23 2018-08-21 Cree, Inc. Direct attach ceiling-mounted solid state downlights
US9494294B2 (en) 2012-03-23 2016-11-15 Cree, Inc. Modular indirect troffer
US9360185B2 (en) 2012-04-09 2016-06-07 Cree, Inc. Variable beam angle directional lighting fixture assembly
US9874322B2 (en) 2012-04-10 2018-01-23 Cree, Inc. Lensed troffer-style light fixture
US9285099B2 (en) 2012-04-23 2016-03-15 Cree, Inc. Parabolic troffer-style light fixture
US8931929B2 (en) 2012-07-09 2015-01-13 Cree, Inc. Light emitting diode primary optic for beam shaping
US10309627B2 (en) 2012-11-08 2019-06-04 Cree, Inc. Light fixture retrofit kit with integrated light bar
US10648643B2 (en) 2013-03-14 2020-05-12 Ideal Industries Lighting Llc Door frame troffer
US9423104B2 (en) 2013-03-14 2016-08-23 Cree, Inc. Linear solid state lighting fixture with asymmetric light distribution
US10228111B2 (en) 2013-03-15 2019-03-12 Cree, Inc. Standardized troffer fixture
USD786471S1 (en) 2013-09-06 2017-05-09 Cree, Inc. Troffer-style light fixture
JP2016170163A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社リコー 撮像システム、画像処理システム、移動体制御システム、移動体装置、投光装置、物体検出方法、物体検出プログラム
JP2020531849A (ja) * 2017-08-28 2020-11-05 トリナミクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも1つの物体の位置を決定するための検出器
JP7179051B2 (ja) 2017-08-28 2022-11-28 トリナミクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも1つの物体の位置を決定するための検出器
US11668828B2 (en) 2017-08-28 2023-06-06 Trinamix Gmbh Detector for determining a position of at least one object

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002244027A (ja) 測距装置
JP4426669B2 (ja) マルチaf装置
US6718133B2 (en) Measuring distance device
US6614509B2 (en) Distance measuring apparatus
US6904234B2 (en) Camera and wide-angle field distance-measuring camera
US6501910B2 (en) Camera distance measuring device
JP3944287B2 (ja) 測距装置
US20040170418A1 (en) Camera having distance measuring apparatus
US6195509B1 (en) Exposure control apparatus for a camera
JP4512173B2 (ja) 測距装置
JP3955201B2 (ja) オートフォーカスカメラ
JP5171124B2 (ja) 焦点調節装置、撮像装置および、焦点調節方法
JP2001305413A (ja) 測距装置
JP2002072065A (ja) 測距装置
JP2002206923A (ja) 測距装置
JP4647771B2 (ja) 測距装置
JPH095611A (ja) 測距装置
JP2002214512A (ja) 測距装置
JP2002214516A (ja) オートフォーカスカメラ
JP2005115058A (ja) カメラの測光装置
JP2000194028A (ja) 測光装置
JPH1183474A (ja) 測距装置
JPH08334679A (ja) 測距装置
JP2002228916A (ja) 測距装置
JP2002072072A (ja) 測距装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20041109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20060810

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761