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JP2002243758A - 圧電センサ - Google Patents

圧電センサ

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Publication number
JP2002243758A
JP2002243758A JP2001044896A JP2001044896A JP2002243758A JP 2002243758 A JP2002243758 A JP 2002243758A JP 2001044896 A JP2001044896 A JP 2001044896A JP 2001044896 A JP2001044896 A JP 2001044896A JP 2002243758 A JP2002243758 A JP 2002243758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
piezoelectric
piezoelectric element
piezoelectric sensor
acceleration
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001044896A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Mizuuchi
重信 水内
Tsutomu Kotani
勉 小谷
Kazumi Kobayashi
一三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2001044896A priority Critical patent/JP2002243758A/ja
Publication of JP2002243758A publication Critical patent/JP2002243758A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で、角加速度及び並進加速度の検出感度の
高い圧電センサを提供する。 【解決手段】第1及び第2の圧電素子10、20は、2
つの圧電体(11、12)、(21、22)を、分極方
向(P11、P12)、(P21、P22)が逆になる
ように貼り合わせてある。第1及び第2の圧電素子1
0、20は、互いに間隔を隔てて略平行に配置され、互
いに相反する一端が支持体30によって支持され、他端
が自由端となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度センサ等に
用いられる圧電センサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧電センサは、例えばハードデ
ィスクドライブ装置、エアバックシステム、電子制御サ
スペンションシステム等において、加速度や衝撃を検知
するために使用されるものであり、高度の信頼性と共
に、部品点数が少なく、小型であり、しかも、量産性に
優れていることが極めて重要になる。また、角加速度及
び並進加速度の両者を検出できる機能を有することも重
要である。
【0003】角加速度及び並進加速度の両者を検出でき
る機能を有する圧電センサとしては、例えば、特開平7
ー140164号公報、特開2000ー171480号
公報等に開示されたものが知られている。特開平7ー1
40164号公報に開示された加速度センサは、両側面
に電極を有する2つの圧電素子を用い、この2つの圧電
素子を、その長手方向を一致させて一直線状に配置し、
互いに向き合う端部を、絶縁支持体により片持ち支持し
た構造を有する。特開2000ー171480号公報に
開示された圧電センサ素子も、基本的には、同様の構造
を有する。
【0004】しかし、上述した従来技術では、この2つ
の圧電素子を、その長手方向を一致させて一直線状に配
置し、互いに向き合う端部を、絶縁支持体により片持ち
支持した構造であるので、組立構造が複雑になるととも
に、部品点数も多く、量産性に優れているとは言えな
い。また、2つの圧電素子を、その長手方向を一致させ
て一直線状に配置する構造であるので、小型化が困難で
ある。小型化を図ろうとすると、2つの圧電素子のそれ
ぞれを短くせざるを得ず、そのために、角加速度感度が
低下する。
【0005】別の手段として、2つの互いに独立する加
速度センサを使用して、角加速度を検出する方法も知ら
れている。しかし、この場合には、加速度センサ間の特
性の差、設置位置による環境の差、例えば、温度差等に
より、2つの加速度センサ間に出力信号のばらつきが生
じてしまうため、角加速度を正確に検知することが困難
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、角加
速度及び並進加速度の両者を検出できる機能を有する圧
電センサを提供することである。
【0007】本発明のもう一つの課題は、小型で、しか
も、角加速度及び並進加速度の検出感度の高い圧電セン
サを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る圧電センサは、第1の圧電素子と、
第2の圧電素子と、支持体とを含む。前記第1及び第2
の圧電素子のそれぞれは、2つの圧電体を、分極方向が
逆になるように貼り合わせたものである。前記第1及び
前記第2の圧電素子は、互いに間隔を隔てて略平行に配
置され、互いに相反する一端が前記支持体によって支持
され、他端が自由端となっている。
【0009】本発明に係る圧電センサにおいて、第1及
び第2の圧電素子は、互いに間隔を隔てて略平行に配置
されているから、2つの圧電素子を、その長手方向を一
致させて一直線状に配置する従来構造に比較して、長さ
を短縮することができる。
【0010】しかも、長さ短縮は、第1及び第2の圧電
素子のそれぞれの長さを短くすることによるものではな
く、2つの圧電素子の平行配置によるものであるから、
検出感度を劣化させることがない。
【0011】更に、第1及び第2の圧電素子は、互いに
相反する一端が支持体によって支持され、他端が自由端
となっているから、第1及び第2の圧電素子は、角加速
度及び並進加速度の両者に応答する。角加速度及び並進
加速度は、第1及び第2の圧電素子の相互間において、
電極の選択、結線を適切に行うことによって、簡単に検
出することができる。
【0012】具体的な構造として、第1の圧電素子は、
貼りあわせ面と平行な厚み方向の両面に、第1の電極及
び第2の電極を有する。第2の圧電素子は、貼りあわせ
面と平行な厚み方向の両面に、第3の電極及び第4の電
極を有する。第1の圧電素子及び第2の圧電素子の平行
配置において、第1の圧電素子の第1の電極が、第2の
圧電素子の第4の電極と向き合う側とする。
【0013】上述した配置において、第1の圧電素子の
第1の電極は、第2の圧電素子の第3の電極と電気的に
導通させる。第2の電極及び第4の電極は、個別に取り
出す。
【0014】上記電極の結線及び選択によれば、角加速
度が加わった場合、第1の圧電素子及び第2の圧電素子
には逆方向の力が作用するので、第2の電極で得られる
応答信号と、第4の電極で得られる応答信号との間にレ
ベル差を生じる。従って、第2の電極及び第4の電極の
間に生じる応答信号のレベル差を利用して、角加速度応
答信号を得ることができる。
【0015】並進加速度が加わった場合は、第1の圧電
素子及び第2の圧電素子に対して、同一方向の力が加わ
るので、第2の電極及び第4の電極には、同極性の応答
信号が得られる。従って、第2の電極及び第4の電極に
生じる応答信号の和から、並進加速度を得ることができ
る。
【0016】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。但し、添
付図面は、単なる例示に過ぎない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る圧電センサの
斜視図、図2は図1の2ー2線に沿った断面図、図3は
図1に示した圧電センサのセンサ部分の平面図である。
図示された圧電センサは、第1の圧電素子10と、第2
の圧電素子20と、支持体30と、第1の蓋部材50
と、第2の蓋部材60とを含む。
【0018】第1の圧電素子10は、2つの圧電体1
1、12を、分極方向P11、P12が逆になるように
貼り合わせたものである。圧電体11、12は圧電セラ
ミックスで構成されている。第1の圧電素子10は、貼
りあわせ面と平行な厚み方向の両面に、第1の電極13
及び第2の電極14を有する。貼り合せ面には、共通電
極15を有する。
【0019】第2の圧電素子20も、2つの圧電体2
1、22を、分極方向P21、P22が逆になるように
貼り合わせたものである。圧電体21、22は圧電セラ
ミックスで構成されている。第2の圧電素子20は、貼
りあわせ面と平行な厚み方向の両面に、第3の電極23
及び第4の電極24を有する。貼り合せ面には共通電極
25を有する。
【0020】第1及び第2の圧電素子10、20は、互
いに間隔を隔てて略平行に配置され、互いに相反する一
端が支持体30によって支持され、他端が自由端となっ
ている。図示実施例において、第1の圧電素子10及び
第2の圧電素子20は、第1の圧電素子10の第1の電
極13が、第2の圧電素子20の第4の電極24と向き
合う関係で、略平行に配置されている。
【0021】第1及び第2の圧電素子10、20は、分
極後の素子を、接着剤で貼り合わせて形成してもよい
し、積層工法で順次に積層して形成してもよい。また、
共振周波数を上げるために、2つの圧電体の間に中間体
を設けてもよい。
【0022】支持体30は、枠状である。図示された支
持体30は、第1の支持部材31と、第2の支持部材3
2とを含む。第1の支持部材31の一端には間隔規制部
材33、34が接合されており、第2の支持部材32に
は、第1の支持部材31の一端とは反対側の端部に、間
隔規制部材33、35が接続されている。
【0023】第1及び第2の支持部材31、32は電気
絶縁性セラミックまたはプラスチック等によって形成さ
れる。用い得る材料としては、フォルステライト、コー
ジェライト及ぴチタン酸マグネシウム等のセラミック
ス、または、液晶ポリマーのような耐熱性を有する樹脂
等を挙げることができる。
【0024】第1の圧電素子10の一端は、第1の支持
部材31の他端(間隔規制部材33、34のない端部)
と、第2の支持部材32に接合された間隔規制部材33
の端部との間で挟持され、かつ、接合されている。
【0025】間隔規制部材33〜35は、製造条件によ
っては不要であり、場合によっては、第1及び第2の支
持部材31、32によって置き換えられる。
【0026】第2の圧電素子20の一端は、第2の支持
部材32の他端(間隔規制部材33、35のない端部)
と、第1の支持部材31に接合された間隔規制部材33
の端部との間で挟持され、かつ、接合されている。
【0027】第2の支持部材32は、第2の圧電素子2
0を挟持する側の側面に、第1の端子電極71を有す
る。この第1の端子電極71は、第2の圧電素子20の
第3の電極23に電気的に導通する。更に、第2の支持
部材32は、内面にリード電極91を有する。リード電
極91は、第2の圧電素子20に備えられた第3の電極
23、及び、第1の圧電素子10の第1の電極13に電
気的に導通する。従って、第1の圧電素子10の第1の
電極13、及び、第2の圧電素子20の第3の電極23
は、リード電極91によって電気的に接続され、更に、
第1の端子電極71に接続されることになる。
【0028】第1の支持部材31は、第1の圧電素子1
0を挟持する側の側面に、第2の端子電極72を有す
る。この第2の端子電極72は、第1の圧電素子10の
第2の電極14に電気的に導通する。更に、第2の支持
部材31は、第2の端子電極72とは反対側の側面に、
第3の端子電極73を有する。第3の端子電極73は第
2の圧電素子20の第4の電極24に電気的に導通す
る。
【0029】第1乃至第4の電極13、14、23、2
4、第1乃至第3の端子電極71〜73及びリード電極
91は、印刷、スパッタ、蒸着またはメッキ等によって
形成される。
【0030】第1及び第2の蓋部材50、60は、第1
及び第2の圧電素子10、20の振動のための空間を確
保して、第1及び第2の圧電素子10、20、第1の支
持部材31及び第2の支持部材32の組立体に対し、そ
の両面側に配置されている。第1及び第2の蓋部材5
0、60は、第1及び第2の圧電素子10、20の振動
空間を確保するための凹部51、61をそれぞれ有す
る。第1及び第2の蓋部材50、60は、第1及び第2
の支持部材3、4と同様の材料、例えば、フォルステラ
イト、コージェライト及びチタン酸マグネシウム等のセ
ラミックス、または、液晶ポリマーのような耐熱性を有
する樹脂等によって構成することができる。第1及び第
2の蓋部材50、60は非導電性接着剤によって、第1
の支持部材31及び第2の支持部材4の厚み方向の両面
に接着されている。第1及び第2の蓋部材50、60の
表面には、第1乃至第3の端子電極71〜73が備えら
れている。第1及び第2の蓋部材50、60は平板状で
あってもよい。この場合には、シート状の接着剤層を、
スペーサとして用いることにより、凹部51、61を形
成することができる。
【0031】実施例の圧電センサにおいて、第1及び第
2の圧電素子10、20は、互いに間隔を隔てて略平行
に配置されているから、2つの圧電素子を、その長手方
向を一致させて一直線状に配置する従来構造に比較し
て、長さを短縮させることができる。
【0032】しかも、長さ短縮は、第1及び第2の圧電
素子10、20のそれぞれの長さを短くすることによる
ものではなく、2つの圧電素子10、20の平行配置に
よるものであるから、検出感度を劣化させることがな
い。
【0033】また、一対の圧電体(11、12)、(2
1、22)は、分極方向(P11、P12)が互いに逆
向きとなるように重ね合わされ、一対の圧電体(21、
22)は、分極方向(P21、P22)が互いに逆向き
となるように重ね合わされているから、温度変動による
ノイズをキャンセルすることができる。
【0034】図4は図1〜図3に示した圧電センサによ
る角加速度検出動作を説明する図である。図4に示すよ
うに、角加速度が圧電センサに加わった場合、第1の圧
電素子10及び第2の圧電素子20には逆方向の力Ra
が作用するから、第2の電極14で得られる応答信号
と、第4の電極24で得られる応答信号との間にレベル
差を生じる。従って、第2の電極14及び第4の電極2
4の間に生じる応答信号のレベル差を利用して、角加速
度応答信号を得ることができる。実施例の場合、角速度
応答信号は、第2の電極端子72及び第3の電極端子7
3から得られる。
【0035】図5は図1〜図3に示した圧電センサによ
る並進加速度検出動作を説明する図である。並進加速度
が加わった場合は、第1の圧電素子10及び第2の圧電
素子20に対して、同一方向の力Laが加わるので、第
2の電極14及び第4の電極24には、同極性の応答信
号が得られる。従って、第2の電極14及び第4の電極
24に生じる応答信号を用いて、並進加速度を検出する
ことができる。第2の電極14で得られる応答信号と、
第4の電極24で得られる応答信号との間のレベル差は
殆どゼロになる。従って、並進加速度を、角加速度から
分離して検出することができる。
【0036】図6は本発明に係る圧電センサを用いた加
速度検出回路を示す図である。加速度検出回路は、図1
〜図5で説明した圧電センサ400と、2つの増幅素子
Q1、Q2を含んでいる。増幅素子Q1は、角加速度応
答信号を増幅するものであって、例えば、FET(電界
効果トランジスタ)で構成されている。角加速度応答信
号を出力する第2の端子電極72及び第3の端子電極7
3の内、第2の端子電極72は、増幅素子Q1のゲート
に接続され、第3の端子電極73は接地されている。増
幅素子Q1において、ゲートと接地との間には抵抗R1
1が接続されており、ソースと接地との間には抵抗R1
2が接続されている。そして、抵抗R12から角加速度
検出信号OUT1を取り出すソースフォロア回路を構成
してある。
【0037】増幅素子Q2は、並進加速度応答信号を増
幅するものであって、例えば、FETで構成されてい
る。並進加速度応答信号を出力する第1の端子電極71
は、ゲートに接続されている。ゲートと接地との間には
抵抗R21が接続されており、ソースと接地との間には
抵抗R22が接続されている。そして、抵抗R22から
並進加速度検出信号OUT2を取り出すソースフォロア
回路を構成してある。
【0038】図7は本発明に係る圧電センサの他の実施
例を示す斜視図である。図において、図1〜図3に現れ
た構成部分と同一の構成部分については、同一の参照符
号を付してある。この実施例の特徴は、第1の圧電素子
10及び第2の圧電素子20が、傾斜して配置されてい
ることである。
【0039】次に、図8〜図10を参照して本発明に係
る圧電センサの製造方法について説明する。まず、図8
に示すように、第1の圧電素子部材100、支持部材3
00及び第2の圧電素子部材200を順次に積層し、か
つ、接着する。これらは、多数の圧電センサを取り出し
得る大判サイズである。支持部材300は、所定の間隔
で、凹部301及び凸部302を条状に形成したもので
ある。
【0040】次に、図9に示すように、第1の圧電素子
部材100及び第2の圧電素子部材200にスリットS
L1、SL2を入れる。スリットSL1、SL2は、支
持部材300の凹部301と凸部302との境界線に沿
って直線状に入れる。
【0041】次に、図10に示すように、図9で得られ
た組立体の両側に、支持部材310、320を接合し、
組立体Aを得る。
【0042】次に、図10の工程によって得られた複数
の加工品A1〜A3を、図11に示すように、順次に積
層し、切断線Xに沿って切断し、更に、切断線Yに沿っ
て切断する。切断線Xの設定間隔は、得ようとする圧電
素子の寸法に従う。また切断線Yは支持部材300の凸
部302、及び、支持部材310、320の凸部を2分
する位置に設定する。
【0043】上述した工程を経ることにより、各加工品
A1〜A3毎に、図3に示した組立体の個品が得られ
る。この後、第1の蓋部材及び第2の蓋部材を接合する
ことにより、図1〜図3に示した圧電センサが得られ
る。
【0044】以上、好ましい実施例を参照して本発明を
説明したが、基本的思想及び範囲に従い、本発明が種々
変形され得ることは、当業者に自明である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)角加速度及び並進加速度の両者を検出できる機能
を有する圧電センサを提供することができる。 (b)小型で、しかも、角加速度及び並進加速度の検出
感度の高い圧電センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧電センサの斜視図である。
【図2】図1の2ー2線に沿った断面図である。
【図3】図1に示した圧電センサのセンサ部分の平面図
である。
【図4】図1〜図3に示した圧電センサによる角加速度
検出動作を説明する図である。
【図5】図1〜図3に示した圧電センサによる並進加速
度検出動作を説明する図である。
【図6】本発明に係る圧電センサを用いた加速度検出回
路を示す図である。
【図7】本発明に係る圧電センサの他の実施例を示す斜
視図である。
【図8】本発明に係る圧電センサの製造方法に含まれる
工程を示す図である。
【図9】図8に示した工程の後の工程を示す図である。
【図10】図9に示した工程の後の工程を示す図であ
る。
【図11】図10に示した工程の後の工程を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 第1の圧電素子 20 第2の圧電素子 31 第1の支持部材 32 第2の支持部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の圧電素子と、第2の圧電素子と、
    支持体とを含む圧電センサであって、 前記第1の圧電素子は、2つの圧電体を、分極方向が逆
    になるように貼り合わせたものであり、 前記第2の圧電素子は、2つの圧電体を、分極方向が逆
    になるように貼り合わせたものであり、 前記第1及び前記第2の圧電素子は、互いに間隔を隔て
    て略平行に配置され、互いに相反する一端が前記支持体
    によって支持され、他端が自由端となっている圧電セン
    サ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された圧電センサであっ
    て、 前記第1の圧電素子は、貼りあわせ面と平行な厚み方向
    の両面に、第1の電極及び第2の電極を有しており、 前記第2の圧電素子は、貼りあわせ面と平行な厚み方向
    の両面に、第3の電極及び第4の電極を有しており、 前記第1の電極は、前記第4の電極と向き合う側にある
    圧電センサ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された圧電センサであっ
    て、 前記第1の電極は、前記第3の電極と電気的に導通さ
    せ、 前記第2の電極及び第4の電極は独立させる圧電セン
    サ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された圧電センサであっ
    て、 前記支持体は、外面に、第1の端子電極、第2の端子電
    極及び第3の端子電極を備えており、 前記第1の端子電極は、前記第1の電極及び前記第3の
    電極に導通し、 前記第2の端子電極は、前記第2の電極に導通し、 前記第3の端子電極は、前記第4の電極に導通する圧電
    センサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087290A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 セイコーエプソン株式会社 力検出装置、ロボット、電子部品搬送装置、電子部品検査装置、および部品加工装置
JPWO2016143183A1 (ja) * 2015-03-12 2017-11-24 株式会社村田製作所 加速度検出装置及びその製造方法

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