JP2002240583A - 動力農機の動力取出装置 - Google Patents
動力農機の動力取出装置Info
- Publication number
- JP2002240583A JP2002240583A JP2001035721A JP2001035721A JP2002240583A JP 2002240583 A JP2002240583 A JP 2002240583A JP 2001035721 A JP2001035721 A JP 2001035721A JP 2001035721 A JP2001035721 A JP 2001035721A JP 2002240583 A JP2002240583 A JP 2002240583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- transmission
- shaft
- gear
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 71
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 3
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000009313 farming Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】入出力軸部の剛性を増すと共に車速に比例した
出力軸の回転が取り出せる動力取出装置を得ることを目
的とする。 【解決手段】伝動ケースの一側にエンジンの回転動力を
受けて回転する入力軸を設け、伝動ケース内には入力軸
の回転動力を変速する変速装置を設け、変速装置によっ
て変速された動力を走行車軸に伝達すると共に、走行伝
動経路の途中で分岐させた動力を入力軸と同じ側であっ
て且つ同心状に設けた出力軸に伝達させる。
出力軸の回転が取り出せる動力取出装置を得ることを目
的とする。 【解決手段】伝動ケースの一側にエンジンの回転動力を
受けて回転する入力軸を設け、伝動ケース内には入力軸
の回転動力を変速する変速装置を設け、変速装置によっ
て変速された動力を走行車軸に伝達すると共に、走行伝
動経路の途中で分岐させた動力を入力軸と同じ側であっ
て且つ同心状に設けた出力軸に伝達させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、、コンバイン等
の動力農機の動力取出装置に関する。
の動力農機の動力取出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては特開平7−
9869号公報に示すものが知られている。この公報に
記載されたものは、伝動ケースの横側部にエンジンから
の動力を受ける入力軸を突出させて設け、伝動ケース内
に組み込まれたベルト式無段変速装置及び遊星ギヤ式無
段変速装置によって変速された動力を走行車軸に伝達す
るようにしたものである。
9869号公報に示すものが知られている。この公報に
記載されたものは、伝動ケースの横側部にエンジンから
の動力を受ける入力軸を突出させて設け、伝動ケース内
に組み込まれたベルト式無段変速装置及び遊星ギヤ式無
段変速装置によって変速された動力を走行車軸に伝達す
るようにしたものである。
【0003】前記入力軸上には作業部である刈取部を駆
動するためのプーリが取り付けられており、このプーリ
と刈取装置側の入力プーリとの間にはベルトが巻き回さ
れて定回転の動力を刈取側に伝達すべく構成している。
また、同じくコンバインに利用したものとしては、特開
平9−74874号公報に記載されたものがある。
動するためのプーリが取り付けられており、このプーリ
と刈取装置側の入力プーリとの間にはベルトが巻き回さ
れて定回転の動力を刈取側に伝達すべく構成している。
また、同じくコンバインに利用したものとしては、特開
平9−74874号公報に記載されたものがある。
【0004】この公報に記載されたものは、伝動ケース
内にベルト式無段変速装置と遊星ギヤ式無段変速装置を
組み込んでこれらの変速の組み合わせにより走行車軸に
減速した回転動力を伝えると共に、遊星ギヤ機構の伝動
上手側から動力取出軸を延設してこの軸の端部にプーリ
を取り付け、刈取部を駆動するようにしたものである。
内にベルト式無段変速装置と遊星ギヤ式無段変速装置を
組み込んでこれらの変速の組み合わせにより走行車軸に
減速した回転動力を伝えると共に、遊星ギヤ機構の伝動
上手側から動力取出軸を延設してこの軸の端部にプーリ
を取り付け、刈取部を駆動するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置のうち前者の場合にあっては、走行車軸側に無段
の回転動力を伝えることができるものの、作業部を駆動
する動力は変速装置によって無段階に変速される構成で
はないために、例えばコンバインを例に挙げると刈取部
が車速に連動する構成でないから車速が速くなったとき
に刈取側の速度が遅れて刈取搬送中に穀稈の詰まりが生
じる問題点があった。
来装置のうち前者の場合にあっては、走行車軸側に無段
の回転動力を伝えることができるものの、作業部を駆動
する動力は変速装置によって無段階に変速される構成で
はないために、例えばコンバインを例に挙げると刈取部
が車速に連動する構成でないから車速が速くなったとき
に刈取側の速度が遅れて刈取搬送中に穀稈の詰まりが生
じる問題点があった。
【0006】又、後者の場合には車速に連動して作業部
側も駆動されるものの、動力取出軸は入力軸とは偏倚し
た位置に設けられ、この軸端にプーリが取り付けられて
いるので入力側のプーリ部と出力側のプーリ部の位置が
大きくずれて、ベルトの架け替えが面倒な不具合や伝動
ケース側方の構成が複雑となり、しかも伝動ケース横側
方に空きスペースがないためにテンションクラッチ等の
操作部材や連係部材を設けるのが困難という問題点があ
った。
側も駆動されるものの、動力取出軸は入力軸とは偏倚し
た位置に設けられ、この軸端にプーリが取り付けられて
いるので入力側のプーリ部と出力側のプーリ部の位置が
大きくずれて、ベルトの架け替えが面倒な不具合や伝動
ケース側方の構成が複雑となり、しかも伝動ケース横側
方に空きスペースがないためにテンションクラッチ等の
操作部材や連係部材を設けるのが困難という問題点があ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題に鑑
みて提案するものであって、以下のように構成した。即
ち、請求項1の発明では、伝動ケース20の一側にエン
ジン6の回転動力を受けて回転する入力軸24を設け、
前記伝動ケース20内には前記入力軸24の回転動力を
変速する変速装置を設け、この変速装置によって変速さ
れた動力を走行車軸67,67に伝達する一方、走行伝
動経路の途中で分岐させた動力を前記入力軸24と同じ
側にあって且つ同心状に設けた作業部駆動用の出力軸7
2に伝達させるように構成したことを特徴とする動力農
機の動力取出装置とした。また、請求項2の発明は、前
記変速装置がベルト式無段変速装置22と遊星ギヤ機構
21とからなり、走行車軸67,67側及び作業部駆動
用の出力軸72側に無段階の動力が伝達されるよう構成
したことを特徴とする請求項1記載の動力農機の動力取
出装置とした。
みて提案するものであって、以下のように構成した。即
ち、請求項1の発明では、伝動ケース20の一側にエン
ジン6の回転動力を受けて回転する入力軸24を設け、
前記伝動ケース20内には前記入力軸24の回転動力を
変速する変速装置を設け、この変速装置によって変速さ
れた動力を走行車軸67,67に伝達する一方、走行伝
動経路の途中で分岐させた動力を前記入力軸24と同じ
側にあって且つ同心状に設けた作業部駆動用の出力軸7
2に伝達させるように構成したことを特徴とする動力農
機の動力取出装置とした。また、請求項2の発明は、前
記変速装置がベルト式無段変速装置22と遊星ギヤ機構
21とからなり、走行車軸67,67側及び作業部駆動
用の出力軸72側に無段階の動力が伝達されるよう構成
したことを特徴とする請求項1記載の動力農機の動力取
出装置とした。
【0008】さらに請求項3の発明では、入力軸24端
及び出力軸72端に夫々プーリ73,74が取り付けら
れ、入力プーリ73より出力プーリ74が機体内方寄り
にあり、出力プーリ74にて機体に取り付けられた作業
部を駆動すべく構成したことを特徴とする請求項1又は
請求項2記載の動力農機の動力取出装置とした。
及び出力軸72端に夫々プーリ73,74が取り付けら
れ、入力プーリ73より出力プーリ74が機体内方寄り
にあり、出力プーリ74にて機体に取り付けられた作業
部を駆動すべく構成したことを特徴とする請求項1又は
請求項2記載の動力農機の動力取出装置とした。
【0009】
【発明の作用】エンジン6の動力が入力軸24に伝達さ
れ、伝動ケース20内の変速装置によって変速され、そ
の変速された回転動力は伝動下手側の走行車軸67,6
7に伝達される。
れ、伝動ケース20内の変速装置によって変速され、そ
の変速された回転動力は伝動下手側の走行車軸67,6
7に伝達される。
【0010】同時に走行系から分岐した回転動力は伝動
ケース20の入力軸24と同じ側に設けた出力軸72か
ら取り出され、作業部に伝達される。入力軸24及び出
力軸72は同じ側にあってしかも軸芯は同心であるから
入出力軸部の伝動構成がコンパクトになる。
ケース20の入力軸24と同じ側に設けた出力軸72か
ら取り出され、作業部に伝達される。入力軸24及び出
力軸72は同じ側にあってしかも軸芯は同心であるから
入出力軸部の伝動構成がコンパクトになる。
【0011】
【発明の効果】この発明は、伝動ケース20の一側にエ
ンジン6の回転動力を受けて回転する入力軸24を設
け、前記伝動ケース20内には前記入力軸24の回転動
力を変速する変速装置21,22を設け、この変速装置
21,22によって変速された動力を走行車軸67,6
7に伝達する一方、走行伝動経路の途中で分岐させた動
力を前記入力軸24と同じ側にあって且つ同心状に設け
た作業部駆動用の出力軸72に伝達させるように構成し
たことを特徴とする動力農機の動力取出装置としたの
で、伝動ケース20側方の空きスペースが増えて変速操
作部材や連動部材等の引き回しが容易になるほか、入出
軸部が二重構成となるため剛性が増す特徴を有する。
ンジン6の回転動力を受けて回転する入力軸24を設
け、前記伝動ケース20内には前記入力軸24の回転動
力を変速する変速装置21,22を設け、この変速装置
21,22によって変速された動力を走行車軸67,6
7に伝達する一方、走行伝動経路の途中で分岐させた動
力を前記入力軸24と同じ側にあって且つ同心状に設け
た作業部駆動用の出力軸72に伝達させるように構成し
たことを特徴とする動力農機の動力取出装置としたの
で、伝動ケース20側方の空きスペースが増えて変速操
作部材や連動部材等の引き回しが容易になるほか、入出
軸部が二重構成となるため剛性が増す特徴を有する。
【0012】又、請求項2のように変速装置がベルト式
無段変速装置22と遊星ギヤ機構21とからなり、走行
車軸67,67側及び作業部駆動用の出力軸72側に無
段階の動力が伝達されるよう構成することにより車速に
連動した回転動力が作業部側に取り出され、作業性、操
作性が向上する。特にこの請求項2の発明をコンバイン
に適用すれば車速に応じた刈取部の回転速度が得られ、
搬送中の穀稈の詰まりをなくすることが可能となり、刈
取搬送姿勢が安定して搬送性能が向上する。
無段変速装置22と遊星ギヤ機構21とからなり、走行
車軸67,67側及び作業部駆動用の出力軸72側に無
段階の動力が伝達されるよう構成することにより車速に
連動した回転動力が作業部側に取り出され、作業性、操
作性が向上する。特にこの請求項2の発明をコンバイン
に適用すれば車速に応じた刈取部の回転速度が得られ、
搬送中の穀稈の詰まりをなくすることが可能となり、刈
取搬送姿勢が安定して搬送性能が向上する。
【0013】又、請求項3では入力軸24端及び出力軸
72端に夫々プーリ73,74が取り付けられ、入力プ
ーリ73より出力プーリ74が機体内方寄りにあり、出
力プーリ74にて機体に取り付けられた作業部を駆動す
べく構成したので、入出力軸部の構成が簡潔になりベル
トの架け替えが容易になる。
72端に夫々プーリ73,74が取り付けられ、入力プ
ーリ73より出力プーリ74が機体内方寄りにあり、出
力プーリ74にて機体に取り付けられた作業部を駆動す
べく構成したので、入出力軸部の構成が簡潔になりベル
トの架け替えが容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて、この発明の
実施例を説明する。図1は、コンバイン1の側面図を示
すものであって、走行クローラ2を有する走行車体3の
上方に脱穀部4と脱穀された穀粒を一次貯留するグレン
タンク(図示省略)とを左右横方向に併設して設けてい
る。
実施例を説明する。図1は、コンバイン1の側面図を示
すものであって、走行クローラ2を有する走行車体3の
上方に脱穀部4と脱穀された穀粒を一次貯留するグレン
タンク(図示省略)とを左右横方向に併設して設けてい
る。
【0015】走行車体3の前部には刈取部7が設けら
れ、刈取フレーム8を図示外の油圧シリンダにより昇降
させると刈刃装置10、穀稈引起装置11、穀稈掻込装
置12、刈取穀稈搬送装置13等が刈取支持メタル14
の回動支点14aを中心に上下回動するように構成して
いる。
れ、刈取フレーム8を図示外の油圧シリンダにより昇降
させると刈刃装置10、穀稈引起装置11、穀稈掻込装
置12、刈取穀稈搬送装置13等が刈取支持メタル14
の回動支点14aを中心に上下回動するように構成して
いる。
【0016】刈刃装置10で刈り取られ、穀稈搬送装置
13で搬送される穀稈はフィードチェン17と挾扼杆と
で挾持されて後方へ移送され、脱穀部4にて脱穀処理さ
れる。図2は刈取部7と走行部に動力を伝える伝動装置
の内部を示すものである。伝動装置を収容する伝動ケー
ス20は遊星ギヤ式無段変速装置21を収容するケース
部分20aとベルト式変速装置21を覆うケース部分2
0bとからなり、伝動ケース20には入力軸24と変速
軸25が適当距離をおいて水平横向きに軸架されてい
る。
13で搬送される穀稈はフィードチェン17と挾扼杆と
で挾持されて後方へ移送され、脱穀部4にて脱穀処理さ
れる。図2は刈取部7と走行部に動力を伝える伝動装置
の内部を示すものである。伝動装置を収容する伝動ケー
ス20は遊星ギヤ式無段変速装置21を収容するケース
部分20aとベルト式変速装置21を覆うケース部分2
0bとからなり、伝動ケース20には入力軸24と変速
軸25が適当距離をおいて水平横向きに軸架されてい
る。
【0017】伝動ケース20b側の入力軸24上と変速
軸25上には、変速レバー28の操作によって背反的に
プーリ径が変化する一対の変速プーリ29,30が取り
付けられ、これらの変速プーリ29,30にはベルト3
2が巻き回されている。各変速プーリ29,30は軸方
向に移動不能に固定された割プーリ29a,30aと軸
方向に移動可能な可動割プーリ29b,30bとからな
り、固定割プーリ側には冷却用のフィンが設けられ、レ
バー操作軸33上のアーム35と、変速軸25上の可動
割プーリ30bを軸方向に動かすアーム38とはロッド
39で連結されている。更に入力軸24上の可動割プー
リ29bを動かすアーム40と前記アーム38とは別の
リンク42で連動連結されている。44、44は伝動ケ
ース20側に固着された軸45、45に支持されている
ローラベアリングで、このローラベアリング44,44
と前記アーム40,38間にはカム46,47が設けら
れ、変速レバー28を前後に操作してレバー操作軸33
が回動させられると、アーム40,38が回され、可動
割プーリ29b,30bが軸長手方向に移動し、変速プ
ーリ29,30のプーリ径が変わるようにしている。変
速軸25の回転は変速プーリ29,30、変速ベルト3
2からなるベルト式無段変速装置22によって変速され
るものであって、この変速軸25の一側寄りには太陽ギ
ヤ48が一体的に構成されている。
軸25上には、変速レバー28の操作によって背反的に
プーリ径が変化する一対の変速プーリ29,30が取り
付けられ、これらの変速プーリ29,30にはベルト3
2が巻き回されている。各変速プーリ29,30は軸方
向に移動不能に固定された割プーリ29a,30aと軸
方向に移動可能な可動割プーリ29b,30bとからな
り、固定割プーリ側には冷却用のフィンが設けられ、レ
バー操作軸33上のアーム35と、変速軸25上の可動
割プーリ30bを軸方向に動かすアーム38とはロッド
39で連結されている。更に入力軸24上の可動割プー
リ29bを動かすアーム40と前記アーム38とは別の
リンク42で連動連結されている。44、44は伝動ケ
ース20側に固着された軸45、45に支持されている
ローラベアリングで、このローラベアリング44,44
と前記アーム40,38間にはカム46,47が設けら
れ、変速レバー28を前後に操作してレバー操作軸33
が回動させられると、アーム40,38が回され、可動
割プーリ29b,30bが軸長手方向に移動し、変速プ
ーリ29,30のプーリ径が変わるようにしている。変
速軸25の回転は変速プーリ29,30、変速ベルト3
2からなるベルト式無段変速装置22によって変速され
るものであって、この変速軸25の一側寄りには太陽ギ
ヤ48が一体的に構成されている。
【0018】また、変速軸25上を回転自在に遊嵌され
たホルダー49にはリングギヤ50を取り付け、リング
ギヤ50は前記入力軸24と一体で回転する駆動ギヤ5
1と常時噛み合わせている。太陽ギヤ48とリングギヤ
50に噛み合う複数個の遊星ギヤ52、52はキャリヤ
を構成する出力ギヤ55に取り付けられており、ベルト
式無段変速装置22を経由して動力伝達される太陽ギヤ
48と、ベルト式無段変速装置22を経由しないで動力
伝達されるリングギヤ50との間に設けた前記遊星ギヤ
52,52の公転回転を出力ギヤ55から取り出すよう
にしている。さらに、出力ギヤ55は中間軸56上のギ
ヤ57と噛み合い、ギヤ57は操向クラッチ軸60上の
ギヤ62と噛み合う。操向クラッチ軸60の左右には操
向クラッチ63,63が設けられ、直進時には操向クラ
ッチ63,63内端に設けたギヤ部63a,63aがギ
ヤ62の内周に設けた内歯62aに噛み合うようにして
いる。65,65はホイルギヤであって前記操向クラッ
チ63,63のギヤ部63a,63aに噛み合い、走行
車軸67,67を駆動する。
たホルダー49にはリングギヤ50を取り付け、リング
ギヤ50は前記入力軸24と一体で回転する駆動ギヤ5
1と常時噛み合わせている。太陽ギヤ48とリングギヤ
50に噛み合う複数個の遊星ギヤ52、52はキャリヤ
を構成する出力ギヤ55に取り付けられており、ベルト
式無段変速装置22を経由して動力伝達される太陽ギヤ
48と、ベルト式無段変速装置22を経由しないで動力
伝達されるリングギヤ50との間に設けた前記遊星ギヤ
52,52の公転回転を出力ギヤ55から取り出すよう
にしている。さらに、出力ギヤ55は中間軸56上のギ
ヤ57と噛み合い、ギヤ57は操向クラッチ軸60上の
ギヤ62と噛み合う。操向クラッチ軸60の左右には操
向クラッチ63,63が設けられ、直進時には操向クラ
ッチ63,63内端に設けたギヤ部63a,63aがギ
ヤ62の内周に設けた内歯62aに噛み合うようにして
いる。65,65はホイルギヤであって前記操向クラッ
チ63,63のギヤ部63a,63aに噛み合い、走行
車軸67,67を駆動する。
【0019】旋回時には、操縦席66前方に設けたパワ
ステレバー68を左右いずれかの方向に傾けることによ
り操向クラッチ63が切られ、さらにパワステレバー6
8を倒すと操向ブレーキ69が作動して機体は操向クラ
ッチ63を切った側を中心にして旋回する。なお、この
パワステレバー68を前後に操作すると刈取部7が昇降
する。
ステレバー68を左右いずれかの方向に傾けることによ
り操向クラッチ63が切られ、さらにパワステレバー6
8を倒すと操向ブレーキ69が作動して機体は操向クラ
ッチ63を切った側を中心にして旋回する。なお、この
パワステレバー68を前後に操作すると刈取部7が昇降
する。
【0020】また、前記出力ギヤ55には走行系を駆動
するだけでなく作業部である刈取部を駆動するための大
径ギヤ70がボルト71にて着脱自在に取り付けられて
おり、このギヤ70は入力軸24に回転自在に外嵌され
た出力軸72端のギヤ75と噛み合っている。入力軸2
4の軸端にはエンジン6からの動力を受ける入力プーリ
73が取り付けられ、その内側には出力プーリ74をス
プライン嵌合により出力軸72端に固着している。図2
から明らかなように、出力プーリ74のボス部外端と入
力プーリ73のボス部との間にはベアリング76が介装
されており、両プーリ73,74を接近させた状態で支
持している。このように両プーリ73,74を接近させ
て設けることにより、構成をコンパクトに、且つベルト
の架け替え等のメンテナンスを容易にすることができ
る。
するだけでなく作業部である刈取部を駆動するための大
径ギヤ70がボルト71にて着脱自在に取り付けられて
おり、このギヤ70は入力軸24に回転自在に外嵌され
た出力軸72端のギヤ75と噛み合っている。入力軸2
4の軸端にはエンジン6からの動力を受ける入力プーリ
73が取り付けられ、その内側には出力プーリ74をス
プライン嵌合により出力軸72端に固着している。図2
から明らかなように、出力プーリ74のボス部外端と入
力プーリ73のボス部との間にはベアリング76が介装
されており、両プーリ73,74を接近させた状態で支
持している。このように両プーリ73,74を接近させ
て設けることにより、構成をコンパクトに、且つベルト
の架け替え等のメンテナンスを容易にすることができ
る。
【0021】そして、出力プーリ74の回転動力はベル
ト77や図示外のギヤ機構を介して刈取部7側へ伝達さ
れ、車速に比例した回転が刈刃装置10、穀稈引起装置
11、穀稈掻込装置12、搬送装置13等へ伝達される
ようにしている。図中符号79はエンジン6側の動力を
入力プーリ73に伝達するベルト、80はベルト32の
テンションプーリである。
ト77や図示外のギヤ機構を介して刈取部7側へ伝達さ
れ、車速に比例した回転が刈刃装置10、穀稈引起装置
11、穀稈掻込装置12、搬送装置13等へ伝達される
ようにしている。図中符号79はエンジン6側の動力を
入力プーリ73に伝達するベルト、80はベルト32の
テンションプーリである。
【0022】次に遊星ギヤ式無段変速装置21の作動に
ついて説明する。エンジン6が回転しているときは入力
プーリ93を介して入力軸24が駆動されているため、
駆動ギヤ51を介してリングギヤ50が回転駆動され
る。変速軸25側も常時回転しているため太陽ギヤ48
も回転し、このときのリングギヤ50側の回転速度と太
陽ギヤ48側の回転速度の大小によって出力ギヤ55の
回転方向が決まる。即ち、一定回転で一方向に回ってい
るリングギヤ50に対して太陽ギヤ48の回転(周速)
が速い場合は、遊星ギヤ52,52は自転しながら太陽
ギヤ48の周りを正転方向(この実施例では前進方向と
する)に公転し、逆に太陽ギヤ48の回転(周速)が遅
い場合には、遊星ギヤ52,52は自転しながら太陽ギ
ヤ48の周りを逆転方向(この実施例では後進方向とす
る)に公転する。太陽ギヤ48の回転速度(周速)がリ
ングギヤ50の回転(周速)と同じ場合には遊星ギヤ5
2,52は自転のみし、公転はしない。
ついて説明する。エンジン6が回転しているときは入力
プーリ93を介して入力軸24が駆動されているため、
駆動ギヤ51を介してリングギヤ50が回転駆動され
る。変速軸25側も常時回転しているため太陽ギヤ48
も回転し、このときのリングギヤ50側の回転速度と太
陽ギヤ48側の回転速度の大小によって出力ギヤ55の
回転方向が決まる。即ち、一定回転で一方向に回ってい
るリングギヤ50に対して太陽ギヤ48の回転(周速)
が速い場合は、遊星ギヤ52,52は自転しながら太陽
ギヤ48の周りを正転方向(この実施例では前進方向と
する)に公転し、逆に太陽ギヤ48の回転(周速)が遅
い場合には、遊星ギヤ52,52は自転しながら太陽ギ
ヤ48の周りを逆転方向(この実施例では後進方向とす
る)に公転する。太陽ギヤ48の回転速度(周速)がリ
ングギヤ50の回転(周速)と同じ場合には遊星ギヤ5
2,52は自転のみし、公転はしない。
【0023】このように、太陽ギヤ48の回転速度を変
速レバー28の前後移動調節によって変更させることに
より、出力ギヤ55の回転を無段階に正逆転させること
ができるようになっている。この結果、変速レバー28
の操作により機体の車速を中立位置から前進増速側に、
あるいは中立位置から後進増速側に調節することができ
るのである。
速レバー28の前後移動調節によって変更させることに
より、出力ギヤ55の回転を無段階に正逆転させること
ができるようになっている。この結果、変速レバー28
の操作により機体の車速を中立位置から前進増速側に、
あるいは中立位置から後進増速側に調節することができ
るのである。
【0024】次に上例の作用について説明する。エンジ
ン6の回転動力を伝動ケース20に軸支された入力軸2
4のプーリ73に伝えて刈取作業を行なうとき、作業者
は変速レバー28を前側に倒して機体を前進させる。こ
の変速レバー28の倒し角度に応じてベルト式無段変速
装置22の変速プーリ29,30の径が変更され、変速
軸25の回転数が制御される。このとき、変速軸25上
に設けた太陽ギヤ48と定回転で回っているリングギヤ
50との間にあって、両ギヤ48,50に噛み合いなが
ら回転作用を受けている遊星ギヤ52,52の公転回転
を出力ギヤ55から取り出して中間軸56のギヤ57に
伝え、更にその回転を操向クラッチ軸60上のギヤ62
に伝え、ギヤ部63a,63a、ホイルギヤ65,65
を順次介して走行車軸67,67に伝える。
ン6の回転動力を伝動ケース20に軸支された入力軸2
4のプーリ73に伝えて刈取作業を行なうとき、作業者
は変速レバー28を前側に倒して機体を前進させる。こ
の変速レバー28の倒し角度に応じてベルト式無段変速
装置22の変速プーリ29,30の径が変更され、変速
軸25の回転数が制御される。このとき、変速軸25上
に設けた太陽ギヤ48と定回転で回っているリングギヤ
50との間にあって、両ギヤ48,50に噛み合いなが
ら回転作用を受けている遊星ギヤ52,52の公転回転
を出力ギヤ55から取り出して中間軸56のギヤ57に
伝え、更にその回転を操向クラッチ軸60上のギヤ62
に伝え、ギヤ部63a,63a、ホイルギヤ65,65
を順次介して走行車軸67,67に伝える。
【0025】変速レバー28を前後方向に倒すことによ
り、機体を無段階状に前進変速及び後進変速、及び中立
停止が行なえるようになっている。一方、出力ギヤ55
には大径のギヤ70が一体的に固着され、このギヤ70
はギヤ75に常時噛み合っているので、車速に比例した
回転動力が出力軸72側に伝達され、その回転が出力プ
ーリ74を介して作業部である刈取部7側に伝えられ
る。即ち、刈刃装置10、穀稈引起装置11、穀稈掻込
装置12、搬送装置13等は車速に比例した回転で駆動
されるものであるから、刈刃装置10で刈り取られた穀
稈は順次後方へ搬送され、フィードチェン17と挾扼杆
とで挾持されながら脱穀部4で脱穀される。このよう
に、この実施例では車速に応じて刈取部7が駆動される
ため、高速刈取作業で所謂前処理部の作動が遅れて穀稈
が詰まるといった不具合を発生する恐れが少ない。な
お、この実施例では説明を省略したが、コンバインの前
処理部を駆動するにあたり、車速に応じて増減速する動
力を出力軸72に供給すると機体の後進時に前処理部は
逆転作動することからこれを規制するために刈取側の伝
動経路中にワンウェイクラッチを介装することが必要と
なる。このワンウェイクラッチは、例えば伝動ケース2
0に支持された出力軸72と出力プーリ74との間に設
けても良く、あるいは刈取部の入力プーリ部に設けても
良い。
り、機体を無段階状に前進変速及び後進変速、及び中立
停止が行なえるようになっている。一方、出力ギヤ55
には大径のギヤ70が一体的に固着され、このギヤ70
はギヤ75に常時噛み合っているので、車速に比例した
回転動力が出力軸72側に伝達され、その回転が出力プ
ーリ74を介して作業部である刈取部7側に伝えられ
る。即ち、刈刃装置10、穀稈引起装置11、穀稈掻込
装置12、搬送装置13等は車速に比例した回転で駆動
されるものであるから、刈刃装置10で刈り取られた穀
稈は順次後方へ搬送され、フィードチェン17と挾扼杆
とで挾持されながら脱穀部4で脱穀される。このよう
に、この実施例では車速に応じて刈取部7が駆動される
ため、高速刈取作業で所謂前処理部の作動が遅れて穀稈
が詰まるといった不具合を発生する恐れが少ない。な
お、この実施例では説明を省略したが、コンバインの前
処理部を駆動するにあたり、車速に応じて増減速する動
力を出力軸72に供給すると機体の後進時に前処理部は
逆転作動することからこれを規制するために刈取側の伝
動経路中にワンウェイクラッチを介装することが必要と
なる。このワンウェイクラッチは、例えば伝動ケース2
0に支持された出力軸72と出力プーリ74との間に設
けても良く、あるいは刈取部の入力プーリ部に設けても
良い。
【0026】また、この実施例ではコンバインの刈取部
を例に挙げて説明したが、動力取出装置を必要とするト
ラクタ、乗用管理機、田植機、野菜収穫機等に採用して
も良く、この実施例に限定されるものではない。いずれ
の動力農機においても、入力軸と変速後の出力軸が伝動
ケースの左右同じ側にあって且つ同心状に設けることに
より伝動構成が簡潔となって空きスペースも増え、例え
ばこの空きスペースにテンションクラッチ等を設置する
こともできスペースの有効活用が可能となるものであ
る。
を例に挙げて説明したが、動力取出装置を必要とするト
ラクタ、乗用管理機、田植機、野菜収穫機等に採用して
も良く、この実施例に限定されるものではない。いずれ
の動力農機においても、入力軸と変速後の出力軸が伝動
ケースの左右同じ側にあって且つ同心状に設けることに
より伝動構成が簡潔となって空きスペースも増え、例え
ばこの空きスペースにテンションクラッチ等を設置する
こともできスペースの有効活用が可能となるものであ
る。
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】伝動ケース内の構造を示す断面図である。
【図3】伝動ケースの側面図である。
【図4】要部の平面図である。
1 コンバイン 2 走行クローラ 3 走行車体 4 脱穀部 7 刈取部 17 フィードチェン 20 伝動ケース 21 遊星ギヤ式変速装置 22 ベルト式無段変速装置 24 入力軸 25 出力軸 28 変速レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B076 AA03 DA02 DA04 3D043 AA01 AA06 AB10 AB12 BA07 BC02 BC05 BC06 3J062 AA13 AB06 AB34 AC03 BA35 CG02 CG13 CG32 CG37 CG82
Claims (3)
- 【請求項1】伝動ケース20の一側にエンジン6の回転
動力を受けて回転する入力軸24を設け、前記伝動ケー
ス20内には前記入力軸24の回転動力を変速する変速
装置21,22を設け、この変速装置21,22によっ
て変速された動力を走行車軸67,67に伝達する一
方、走行伝動経路の途中で分岐させた動力を前記入力軸
24と同じ側にあって且つ同心状に設けた作業部駆動用
の出力軸72に伝達させるように構成したことを特徴と
する動力農機の動力取出装置。 - 【請求項2】前記変速装置がベルト式無段変速装置22
と遊星ギヤ機構21とからなり、走行車軸67,67側
及び作業部駆動用の出力軸72側に無段階の動力が伝達
されるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の動
力農機の動力取出装置。 - 【請求項3】入力軸24端及び出力軸72端に夫々プー
リ73,74が取り付けられ、入力プーリ73より出力
プーリ74が機体内方寄りにあり、出力プーリ74にて
機体に取り付けられた作業部を駆動すべく構成したこと
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の動力農機の動
力取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001035721A JP2002240583A (ja) | 2001-02-13 | 2001-02-13 | 動力農機の動力取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001035721A JP2002240583A (ja) | 2001-02-13 | 2001-02-13 | 動力農機の動力取出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002240583A true JP2002240583A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18899130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001035721A Pending JP2002240583A (ja) | 2001-02-13 | 2001-02-13 | 動力農機の動力取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002240583A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022213A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインの駆動装置 |
CN102829160A (zh) * | 2012-08-28 | 2012-12-19 | 当阳市天工实业有限公司 | 一种用于多功能田园管理机的变速箱 |
CN104154190A (zh) * | 2014-07-26 | 2014-11-19 | 何嘉俊 | 农机行走驱动变速箱 |
-
2001
- 2001-02-13 JP JP2001035721A patent/JP2002240583A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022213A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインの駆動装置 |
CN102829160A (zh) * | 2012-08-28 | 2012-12-19 | 当阳市天工实业有限公司 | 一种用于多功能田园管理机的变速箱 |
CN104154190A (zh) * | 2014-07-26 | 2014-11-19 | 何嘉俊 | 农机行走驱动变速箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5435881B2 (ja) | 走行車両 | |
JP2002240583A (ja) | 動力農機の動力取出装置 | |
JP5373454B2 (ja) | 走行車両 | |
JP5448504B2 (ja) | コンバイン | |
JP5270933B2 (ja) | 走行車両 | |
JP2013193474A (ja) | 走行車両 | |
JP4513174B2 (ja) | コンバインの操向装置 | |
JP4005238B2 (ja) | 移動農機 | |
JPH10164962A (ja) | 収穫作業機の動力伝達構造 | |
JP3588805B2 (ja) | コンバインの走行伝動装置 | |
JPH10274317A (ja) | Hst式ミッション装置 | |
JP3395258B2 (ja) | コンバイン | |
JP5340753B2 (ja) | 走行車両 | |
JPH07327468A (ja) | 農作業車等の走行伝動装置 | |
JP3842455B2 (ja) | 移動農機 | |
JP3582084B2 (ja) | コンバインにおける走行伝動装置の変速操作装置 | |
JP2004049047A (ja) | コンバインの刈取駆動装置 | |
JP2013193469A (ja) | 走行車両 | |
CN108349382B (zh) | 车辆用驱动装置以及联合收割机 | |
JP2002238333A (ja) | 走行ミッション装置の刈取動力取出装置 | |
JP5324809B2 (ja) | 走行車両 | |
JP4094750B2 (ja) | コンバイン | |
JPH0761250A (ja) | コンバイン等の走行伝動装置 | |
JP2841634B2 (ja) | 走行伝動装置 | |
JP2010203568A (ja) | 走行車両 |