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JP2002232063A - 半導体レーザ装置及び光ピックアップ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置及び光ピックアップ装置

Info

Publication number
JP2002232063A
JP2002232063A JP2001028368A JP2001028368A JP2002232063A JP 2002232063 A JP2002232063 A JP 2002232063A JP 2001028368 A JP2001028368 A JP 2001028368A JP 2001028368 A JP2001028368 A JP 2001028368A JP 2002232063 A JP2002232063 A JP 2002232063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
electrode
laser device
chip
laser chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001028368A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Adachi
一彦 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001028368A priority Critical patent/JP2002232063A/ja
Publication of JP2002232063A publication Critical patent/JP2002232063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数の半導体レーザを一つのパッケー
ジに収めた安価で小型の半導体レーザ装置及び半導体レ
ーザ装置を光源とする光ピックアップ装置を提供する。 【解決手段】光ピックアップ装置1は、サブマウント2
上に所定間隔空けて2つのアノード用電極3が形成さ
れ、各電極3上にそのアノード側をダイボンディング面
としてそれぞれ略並行に第1の半導体レーザチップ4と
第2の半導体レーザチップ5が実装されている。各半導
体レーザチップ4、5は、その相対向する端部が、電極
3間の内側方向に、それぞれ所定量が各電極3の端部か
ら突き出した状態で配置されている。したがって、半導
体レーザ装置1は、2つの半導体レーザチップ4、5の
発光点7、8間隔が狭く、安価で小型化のものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ装置
及び光ピックアップ装置に関し、詳細には、複数の半導
体レーザを一つのパッケージに収めた半導体レーザ装置
及び当該半導体レーザ装置を光源とする光ピックアップ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代の記録メディアとしてDV
D(Digital Video Disk)が注目されており、DVDプ
レーヤでは、一般に、一台のDVDプレーヤーで、DV
DとCD(Compact Disc)との両者を互換再生できるこ
とが望まれている。
【0003】そのためには、DVD再生用に波長の短い
635nmあるいは650nmの赤色半導体レーザと、
CD再生用に780nmの近赤外半導体レーザと、を搭
載する光ピックアップ装置が必要とされている。さら
に、装置の小型化のためには、2種類の半導体レーザチ
ップを一つのパッケージの中に組み込んだ集積型光ピッ
クアップ装置の実現が期待されている。
【0004】ところが、2つの光源を一つのパッケージ
に組み込んで光学系を共通化するためには、2つ半導体
レーザチップの発光点間隔をできるだけ接近させる必要
があり、その間隔としては100μm以下が望ましい。
【0005】そして、従来の半導体レーザ装置は、特開
平11−97804号記載に記載されている半導体レー
ザを図6に示すように、一つのサブマウント100上に
発光波長の異なる2つの半導体レーザチップ101、1
02が接近して配置されており、サブマウント100
は、シリコン基板が用いられている。そして、このサブ
マウント100上に、発光波長の異なる第1の半導体レ
ーザチップ101と第2の半導体レーザチップ102
が、出射光が平行で、かつ、接近させた状態で配置され
ている。そして、この従来の半導体レーザ装置は、シリ
コンのサブマウント100にレーザパワーモニタ用のホ
トダイオード103が作り込まれている。
【0006】この従来の半導体レーザ装置では、発光点
間隔は半導体レーザチップ101、102の発光点の端
部からの距離hとチップ間隔wの和になる。たとえば、
出射端面の幅250μm、発光点位置がその中央にある
とし、チップ間隔を30μmとすると、発光点間隔は2
80μmになる。
【0007】発光点間隔を狭くする方法としては、例え
ば、特開平11−112089号公報に記載の半導体レ
ーザ素子が開示されている。この半導体レーザ素子は、
図7に示すように、サブマウント110上に、780n
mの発光波長の第1の半導体レーザチップ111と65
0nmの発光波長の第2の半導体レーザチップ112が
ジャンクションダウンで実装されている。なお、650
nmの半導体レーザチップ112は、その出射端面の形
状が結晶成長の関係から、この波長特有の平行四辺形と
なっている。こ半導体レーザ素子は、第1の半導体レー
ザチップ111の発光点113と第2の半導体レーザチ
ップ112の発光点114の位置を端部に偏らせること
で、発光点間隔を狭くしている。例えば、第1の半導体
レーザチップ111の発光点113と第2の半導体レー
ザチップ112の発光点114を発光点間隔方向におい
て端部から30μmの位置に形成し、これら半導体レー
ザチップ111、112を30μmの間隔でダイボンデ
ィングすると、その発光点間隔を90μmとすることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半導体レーザ装置にあっては、2つの半導体
チップの配置方法や半導体レーザチップ構造について記
載されているが、その具体的な実装方法については記載
されておらず、従来技術を実施するためには、開示が不
十分であった。
【0009】一つのサブマウント上に2つの半導体レー
ザチップのアノード電極をダイボンディング実装する場
合には、絶縁性サブマウント上に2つのアノード用電極
を形成する必要がある。
【0010】一般的にサブマウント上に電極パターンを
形成するには、メタルマスクを使ってサブマウント上
に電極をパターニングする方法、全面に成膜した金属
膜をダイシングソーで溝を形成し2つの電極に分離する
方法、半導体フォトリソグラフィー技術のリフトオフ
法でパターニングする方法がある。このなかで、最も低
コストな方法は、ダイシングソーによる電極形成である
が、2つの電極の間隔は50μm程度より小さくするこ
とが難しいという欠点がある。また、フォトリソグラフ
ィー技術を用いた方法では、電極間隔は30μm間隔ま
で狭くすることができるが、高価なフォトマスクを作る
必要があり、コストが高くなるという欠点があった。さ
らに、メタルマスク法では、電極間隔は200μm程度
しか狭くすることができない。
【0011】また、電極間隔を狭くすることのできるフ
ォトリソグラフィー技術にあっても、電極間隔は30μ
m程度までしか狭くすることができず、2つの半導体レ
ーザチップの発光点間隔を100μm以下にするために
は、半導体レーザチップの発光点を端部から35μm以
下で正確にスクライブする必要があるため、歩留まりが
悪いという問題があった。
【0012】さらに、半導体レーザチップをAu−Sn
合金ハンダを用いてダイボンディングする場合、融けた
ハンダが半導体レーザチップの活性層に回り込んで電気
的・光学的に不良を発生させる不具合があった。
【0013】そこで、本発明は、二つの半導体レーザチ
ップの発光点間隔を接近させて安価に実装した半導体レ
ーザ装置及び光ピックアップ装置を提供することを目的
としている。
【0014】そこで、請求項1記載の発明は、一つの絶
縁性サブマウント上に所定間隔空けて第1の電極と第2
の電極を形成し、そのアノード側をダイボンディング面
としてそれぞれ略並行に実装する当該第1の電極と第2
の電極上に、第1の半導体レーザチップと第2の半導体
レーザチップを、その相対向する端部が、第1の電極と
第2の電極との間の内側方向に、それぞれ所定量が第1
の電極と第2の電極の端部から突き出した状態で配置す
ることにより、安価で、2つの半導体レーザチップの発
光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0015】請求項2記載の発明は、第1の電極と第2
の電極を、溝で分離し、第1の半導体レーザチップと第
2の半導体レーザチップを、その相対向する端部が、当
該溝方向に所定量突き出した状態で配置することによ
り、より一層安価で、2つの半導体レーザチップの発光
点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装置を提供すること
を目的としている。
【0016】請求項3記載の発明は、第1の半導体レー
ザチップと第2の半導体レーザチップを、それぞれの発
光点が相互に隣接する端面から距離h、チップダイボン
ディング面から半導体レーザチップ側へ深さdの位置に
あるとき、h−d以下の突き出し量で突き出した状態で
配置することにより、より一層安価で、2つの半導体レ
ーザチップの発光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装
置を提供することを目的としている。
【0017】請求項4記載の発明は、第1の電極と第2
の電極を分離する溝内に熱伝導部材を充填することによ
り、半導体レーザチップと熱伝導部材を接触させて、半
導体レーザチップからの放熱を促進し、安価で、かつ、
動作を安定させることのできる2つの半導体レーザチッ
プの発光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装置を提供
することを目的としている。
【0018】請求項5記載の発明は、第1の半導体レー
ザチップと第2の半導体レーザチップを、その発光波長
が異なるものを用いることにより、CD及びDVD用等
のように異なる波長のレーザーを出射する安価な半導体
レーザ装置を提供することを目的としている。
【0019】請求項6記載の発明は、第1の半導体レー
ザチップと第2の半導体レーザチップを、その発光点
が、当該発光点間隔方向で相互に近接する方向に偏った
ものとすることにより、より一層2つの半導体レーザチ
ップの発光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装置を提
供することを目的としている。
【0020】請求項7記載の発明は、第1の電極と第2
の電極を分離する溝を、ダイシングソーで形成すること
により、より一層安価な2つの半導体レーザチップの発
光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0021】請求項8記載の発明は、サブマウントを、
シリコンを主原料とする材料で形成されたものを用いる
ことにより、より一層安価で、2つの半導体レーザチッ
プの発光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ装置を提供
することを目的としている。
【0022】請求項9記載の発明は、サブマウントを、
シリコンを主原料とする材料で形成し、当該サブマウン
トの一部にフォトダイオードを形成することにより、半
導体レーザのモニタ用のホトダイオード等を安価に形成
して、部品点数を削減し、より一層安価な2つの半導体
レーザチップの発光点間隔が狭く、小型の半導体レーザ
装置を提供することを目的としている。
【0023】請求項10記載の発明は、請求項1から請
求項9のいずれかに記載の半導体レーザ装置を光源とし
て使用することにより、安価で発光点の狭い2つのレー
ザビームを出射する光ピックアップ装置を提供すること
を目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の半
導体レーザ装置は、一つの絶縁性サブマウント上に所定
間隔空けて第1の電極と第2の電極が形成され、当該第
1の電極と第2の電極上に、第1の半導体レーザチップ
と第2の半導体レーザチップが、アノード側をダイボン
ディング面としてそれぞれ略並行に実装されている半導
体レーザ装置において、前記第1の半導体レーザチップ
と前記第2の半導体レーザチップは、その相対向する端
部が、前記第1の電極と前記第2の電極との間の内側方
向に、それぞれ所定量が前記第1の電極と前記第2の電
極の端部から突き出した状態で配置されていることによ
り、上記目的を達成している。
【0025】上記構成によれば、一つの絶縁性サブマウ
ント上に所定間隔空けて第1の電極と第2の電極を形成
し、そのアノード側をダイボンディング面としてそれぞ
れ略並行に実装する当該第1の電極と第2の電極上に、
第1の半導体レーザチップと第2の半導体レーザチップ
を、その相対向する端部が、第1の電極と第2の電極と
の間の内側方向に、それぞれ所定量が第1の電極と第2
の電極の端部から突き出した状態で配置しているので、
半導体レーザ装置を安価で、かつ、2つの半導体レーザ
チップの発光点間隔の狭いものとすることができ、小型
化することができる。
【0026】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記第1の電極と前記第2の電極は、溝で分離さ
れており、前記第1の半導体レーザチップと前記第2の
半導体レーザチップは、その相対向する端部が、当該溝
方向に所定量突き出した状態で配置されていてもよい。
【0027】上記構成によれば、第1の電極と第2の電
極を、溝で分離し、第1の半導体レーザチップと第2の
半導体レーザチップを、その相対向する端部が、当該溝
方向に所定量突き出した状態で配置しているので、半導
体レーザ装置をより一層安価で、2つの半導体レーザチ
ップの発光点間隔の狭いものとすることができ、より一
層小型化することができる。
【0028】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記第1の半導体レーザチップと前記第2の半導体
レーザチップは、それぞれの発光点が相互に隣接する端
面から距離h、チップダイボンディング面から半導体レ
ーザチップ側へ深さdの位置にあるとき、h−d以下の
前記突き出し量で突き出した状態で配置されていてもよ
い。
【0029】上記構成によれば、第1の半導体レーザチ
ップと第2の半導体レーザチップを、それぞれの発光点
が相互に隣接する端面から距離h、チップダイボンディ
ング面から半導体レーザチップ側へ深さdの位置にある
とき、h−d以下の突き出し量で突き出した状態で配置
しているので、半導体レーザ装置をより一層安価で、2
つの半導体レーザチップの発光点間隔の狭いものとする
ことができ、小型化することができる。
【0030】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記半導体レーザ装置は、前記溝内に熱伝導部材が
充填されているものであってもよい。
【0031】上記構成によれば、第1の電極と第2の電
極を分離する溝内に熱伝導部材を充填しているので、半
導体レーザチップと熱伝導部材を接触させて、半導体レ
ーザチップからの放熱を促進することができ、半導体レ
ーザ装置を安価で、かつ、動作を安定させることができ
るとともに、2つの半導体レーザチップの発光点間隔を
狭して、小型で安定性の優れたものとすることができ
る。
【0032】また、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記第1の半導体レーザチップと前記第2の半導体
レーザチップは、その発光波長が異なるものであっても
よい。
【0033】上記構成によれば、第1の半導体レーザチ
ップと第2の半導体レーザチップを、その発光波長が異
なるものを用いているので、CD及びDVD用等のよう
に異なる波長のレーザーを出射する半導体レーザ装置を
安価で小型のものとすることができる。
【0034】さらに、例えば、請求項6に記載するよう
に、前記第1の半導体レーザチップと前記第2の半導体
レーザチップは、その発光点が、当該発光点間隔方向で
相互に近接する方向に偏っているものであってもよい。
【0035】上記構成によれば、第1の半導体レーザチ
ップと第2の半導体レーザチップを、その発光点が、当
該発光点間隔方向で相互に近接する方向に偏ったものと
しているので、より一層2つの半導体レーザチップの発
光点間隔を狭くすることができ、半導体レーザ装置を小
型で安価なものとすることができる。
【0036】また、例えば、請求項7に記載するよう
に、前記溝は、ダイシングソーで形成されていてもよ
い。
【0037】上記構成によれば、第1の電極と第2の電
極を分離する溝を、ダイシングソーで形成しているの
で、2つの半導体レーザチップの発光点間隔をより一層
安価に狭くすることができ、半導体レーザ装置を小型
で、より一層安価なものとすることができる。
【0038】さらに、例えば、請求項8に記載するよう
に、前記サブマウントは、シリコンを主原料とする材料
で形成されているものであってもよい。
【0039】上記構成によれば、サブマウントを、シリ
コンを主原料とする材料で形成されたものを用いている
ので、半導体レーザ装置を、より一層安価で、2つの半
導体レーザチップの発光点間隔が狭く、小型のものとす
ることができる。
【0040】また、例えば、請求項9に記載するよう
に、前記半導体レーザ装置は、前記サブマウントが、シ
リコンを主原料とする材料で形成され、当該サブマウン
トの一部にフォトダイオードが形成されているものであ
ってもよい。
【0041】上記構成によれば、サブマウントを、シリ
コンを主原料とする材料で形成し、当該サブマウントの
一部にフォトダイオードを形成しているので、半導体レ
ーザのモニタ用のホトダイオード等を安価に形成して、
部品点数を削減することができ、半導体レーザ装置を、
より一層安価な2つの半導体レーザチップの発光点間隔
が狭く、小型のものとすることができる。
【0042】請求項10記載の発明の光ピックアップ装
置は、前記請求項1から請求項9のいずれかに記載の半
導体レーザ装置が光源として使用されていることによ
り、上記目的を達成している。
【0043】上記構成によれば、請求項1から請求項9
のいずれかに記載の半導体レーザ装置を光源として使用
しているので、光ピックアップ装置を、発光点の狭い2
つのレーザビームを出射するとともに、安価なものとす
ることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0045】図1〜図3は、本発明の半導体レーザ装置
及び光ピックアップ装置の第1の実施の形態を示す図で
あり、図1は、本発明の半導体レーザ装置及び光ピック
アップ装置の第1の実施の形態を適用した半導体レーザ
装置1の正面断面図である。
【0046】図1において、半導体レーザ装置1は、サ
ブマウント2上にフォトリソグラフィー技術を使ってT
i/Pt/Auからなる2つのアノード用電極3が形成
されており、2つのアノード用電極3の間隙は、30μ
mで、レジストを用いたリフトオフ法によって作られて
いる。サブマウント2の材料としては、SiC、Al
N、Si等の絶縁性部材が用いられている。
【0047】2つのアノード用電極3上には、発光波長
の異なる第1の半導体レーザチップ4及び第2の半導体
レーザチップ5が形成されており、これら第1の半導体
レーザチップ4及び第2の半導体レーザチップ5は、そ
れぞれ、そのダイボンド面となるアノード面に、Au−
Sn共晶はんだ6が3μm厚で成膜されている。また、
第1の半導体レーザチップ4及び第2の半導体レーザチ
ップ5は、図1に示すように、その発光点7、8が相互
に他方の半導体レーザチップ4、5側の端部に偏ったも
のが使用されており、半導体レーザチップ4、5は、一
個づつそれぞれアノード用電極3に共晶ダイボンディン
グされるが、このとき、二つの半導体レーザチップ4、
5をアノード用電極3から発光点間隔方向に突き出して
ダイボンディングすることにより、すなわち、アノード
用電極3の端部から発光点間隔方向に突き出し部6を設
けてダイボンディングすることで、二つの発光点7、8
の間隔を接近させることができる。例えば、アノード用
電極3の間隔が30μmで、発光点7、8の位置がチッ
プ端部から30μmの位置にある半導体レーザ4、5を
実装する場合、アノード用電極3からの突き出しを10
μmで、すなわち、10μmの突き出し部6を設けて、
ダイボンディングすることで、発光点7、8の間隔を7
0μmとすることができる。また、この突き出し部6の
長さ、すなわち、突き出し量は、半導体レーザチップ
4、5からの放熱特性を損なうことのない範囲に設定す
る。
【0048】そして、半導体レーザチップ4、5は、図
2に示すように、上記サブマウント2上に形成されたア
ノード用電極3上に、上記Au−Sn共晶はんだ6が成
膜されており、さらに、ハンダ6上に、金属アノード電
極11、p型GaAs層12、n型電流ブロック層1
3、p型GaAlAs活性層14、n型GaAlAs層
15及びn型GaAs基板16が積層されて形成されて
いる。なお、図2の17で示す部分が発光点7、8とな
る電流狭窄層である。
【0049】なお、半導体チップからの熱の経路に関し
ては、S.M.シー編、「超LSIテクノロジー」、1
985年、p628 総研出版に記載されており、この
「超LSIテクノロジー」によれば、ボンディングされ
たチップからの熱の経路は、実効的には素子の底部(ボ
ンディング面)から始まり基板の厚さ方向に対して45
°の角度で広がると考えられる。
【0050】半導体レーザチップ4、5を、図2に示し
たように、アノード側(アノード用電極3側)をジャン
クションダウンでサブマウント2にダイボンディングし
た場合、半導体レーザチップ4、5の発熱源(発光点
7、8である電流狭窄層17)からのサブマウント2側
への熱の広がりは、図2に斜線で示すように、45°の
範囲で広がると考える。
【0051】したがって、図1に示した半導体レーザチ
ップ4、5の突き出し量は、図2に示すように、半導体
レーザチップ4、5の端部から30μm(h)、表面か
ら5μm(d)の位置に発光点があるチップの場合、第
1のアノード用電極3及び第2のアノード用電極3から
25μm(h−d=25μm)まで突き出しても、その
熱抵抗を増加させることなく、発光点間隔を接近させる
ことができる。
【0052】このように実施の形態の半導体レーザ装置
1は、サブマウント2上のアノード用電極3をフォトリ
ソグラフィー技術で作製されているためコストは多少高
くなるが、二つの半導体レーザチップ4、5の発光点間
隔を極めて接近させることができる。
【0053】そして、この半導体レーザ装置1を光ピッ
クアップ装置に適用すると、光ピックアップ装置を、発
光点の狭い2つのレーザビームを出射するとともに、安
価なものとすることができる。
【0054】図3は、本発明の半導体レーザ装置及び光
ピックアップ装置の第2の実施の形態を示す図であり、
図3は、本発明の半導体レーザ装置及び光ピックアップ
装置の第2の実施の形態を適用した半導体レーザ装置2
0の斜視図である。
【0055】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態の半導体レーザ装置1と同様の半導体レーザ装置に
適用したものであり、本実施の形態の説明においては、
上記第1の実施の形態の半導体レーザ装置1と同様の構
成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省
略する。
【0056】図3において、本実施の形態の半導体レー
ザ装置20は、サブマウント2上に、Ti/Pt/Au
膜からなる金属膜を成膜し、この金属膜をダイシングソ
ーを用いて分離溝21を掘ることで、第1のアノード用
電極3と第2のアノード用電極3に分離されている。
【0057】このように、サブマウント2上に形成した
金属膜にダイシングソーで分離溝21を形成して第1の
アノード用電極3と第2のアノード用電極3に分離する
と、高価なホトマスクを使用することなく、安価に第1
のアノード用電極3と第2のアノード用電極3を形成す
ることができ、製造費を低減することができる。
【0058】このダイシングソーでの電極3の分離は、
その分離溝21の幅がブレードの幅で制限されるため、
第1のアノード用電極3と第2のアノード用電極3の間
隔は、最小でも50μm程度しか実現することはできな
いが、電極形成プロセスとしては最も低コストなプロセ
スである。
【0059】このようにして、第1のアノード用電極3
と第2のアノード用電極3を形成したサブマウント2上
に、2つの半導体レーザチップ4、5を分離溝21に突
き出してダイボンディングすることにより、発光点を接
近させることができる。
【0060】例えば、半導体レーザチップとして、上記
第1の実施の形態と同様の半導体レーザチップ4、5を
実装すると、ダイシングソーでの分離溝21の幅を50
μmとし、突き出し量を10μmとすると、発光点間隔
は、90μmを実現することができる。
【0061】この発光点間隔は、フォトリソグラフィー
を用いた第1の実施の形態の半導体レーザ装置1の発光
間隔よりは広いが、100μm以下とすることができ、
一つの光学系で扱うことのできる半導体レーザ装置20
を提供することができるとともに、上述のように、高額
なホトマスクを使用しないため、安価なものとすること
ができる。
【0062】そして、半導体レーザ装置20において、
発光波長の異なる半導体レーザチップ4、5として、例
えば、CD(Compact Disc)用の780nmとDVD
(Digital Video Disk)用の650nmの半導体レーザ
チップを実装すると、CD及びDVD共用の光ピックア
ップ装置を安価にかつ容易に製造することができる。
【0063】また、サブマウント2として、安価なシリ
コン基板を用いると、さらに、コストを低減することが
できるとともに、半導体レーザチップ4、5の一方を、
ポートダイオード、例えば、半導体レーザチップ4を半
導体レーザチップ5の光出力モニタ用ホトダイオードと
して、作り込むことができる。したがって、部品点数を
減らすことができ、より一層安価なものとすることがで
きる。
【0064】図4は、本発明の半導体レーザ装置及び光
ピックアップ装置の第3の実施の形態を示す図であり、
図4は、本発明の半導体レーザ装置及び光ピックアップ
装置の第3の実施の形態を適用した半導体レーザ装置3
0の正面断面図である。
【0065】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態の半導体レーザ装置1及び第2の実施の形態の半導
体レーザ装置20と同様の半導体レーザ装置に適用した
ものであり、本実施の形態の説明においては、上記第1
の実施の形態の半導体レーザ装置1及び第2の実施の形
態の半導体レーザ装置20と同様の構成部分には、同一
の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0066】図4において、本実施の形態の半導体レー
ザ装置30は、上記第2の実施の形態と同様に、サブマ
ウント2上に、Ti/Pt/Au膜からなる金属膜を成
膜し、この金属膜をダイシングソーを用いて分離溝21
を掘ることで、第1のアノード用電極3と第2のアノー
ド用電極3に分離されており、この分離溝21内に、半
導体レーザチップ4、5からの放熱を促進するために、
絶縁性の熱伝導部材31が充填されている。
【0067】具体的には、分離溝21を形成したサブマ
ウント2に半導体レーザチップ4、5をダイボンディン
グした後に、熱伝導部材31として、熱伝導性の高い窒
化アルミ(AlN)フィラーを含有したペースト状接着
剤(ステイスティック社 熱伝導性接着剤272 熱伝
導率1〜1.5W/m/℃)を分離溝21に充填し、そ
の後、125〜200℃で加熱して接着させる。
【0068】このように、分離溝21に熱伝導性部材3
1を充填すると、半導体レーザチップ4、5の張り出し
部分が、熱伝導性部材31と接触するため、半導体レー
ザチップ4、5からの放熱を促進することができ、半導
体レーザチップ4、5の動作を安定させることができる
とともに、半導体レーザチップ4、5を長寿命化するこ
とができる。
【0069】図5は、本発明の本発明の半導体レーザ装
置及び光ピックアップ装置の第4の実施の形態を示す図
であり、図5は、本発明の半導体レーザ装置及び光ピッ
クアップ装置の第4の実施の形態を適用した半導体レー
ザ装置40の平面図である。
【0070】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態の半導体レーザ装置1及び第2の実施の形態の半導
体レーザ装置20と同様の半導体レーザ装置に適用した
ものであり、本実施の形態の説明においては、上記第1
の実施の形態の半導体レーザ装置1及び第2の実施の形
態の半導体レーザ装置20と同様の構成部分には、同一
の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0071】図5において、本実施の形態の半導体レー
ザ装置40は、シリコンのサブマウント2の表面に成膜
した酸化膜上に、Ti/Pt/Auからなるアノード用
電極3にAu−Sn共晶はんだ8(図示略)でダイボン
ディングされて、半導体レーザチップ4、5が実装され
ており、このサブマウント2に形成された分離溝21を
挟んで、pn接合型ホトダイオード41が2個形成され
ている。
【0072】2個のホトダイオード41は、個別に出力
を取り出すこともできるが、本実施の形態では、個別電
極をワイヤボンディングすることで電気的に接続して一
つのホトダイオードとして使用している。なお、図5に
おいて、42は、電気接続用のワイヤである。
【0073】本実施の形態の半導体レーザ装置40は、
従来のサブマウントとモニタ用ホトダイオードを共用す
ることができ、部品点数を削減して、実装コストを低減
することができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の発明の半導体レーザ装置
によれば、一つの絶縁性サブマウント上に所定間隔空け
て第1の電極と第2の電極を形成し、そのアノード側を
ダイボンディング面としてそれぞれ略並行に実装する当
該第1の電極と第2の電極上に、第1の半導体レーザチ
ップと第2の半導体レーザチップを、その相対向する端
部が、第1の電極と第2の電極との間の内側方向に、そ
れぞれ所定量が第1の電極と第2の電極の端部から突き
出した状態で配置しているので、半導体レーザ装置を安
価で、かつ、2つの半導体レーザチップの発光点間隔の
狭いものとすることができ、小型化することができる。
【0076】請求項2記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、第1の電極と第2の電極を、溝で分離し、第1
の半導体レーザチップと第2の半導体レーザチップを、
その相対向する端部が、当該溝方向に所定量突き出した
状態で配置しているので、半導体レーザ装置をより一層
安価で、2つの半導体レーザチップの発光点間隔の狭い
ものとすることができ、より一層小型化することができ
る。
【0077】請求項3記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、第1の半導体レーザチップと第2の半導体レー
ザチップを、それぞれの発光点が相互に隣接する端面か
ら距離h、チップダイボンディング面から半導体レーザ
チップ側へ深さdの位置にあるとき、h−d以下の突き
出し量で突き出した状態で配置しているので、半導体レ
ーザ装置をより一層安価で、2つの半導体レーザチップ
の発光点間隔の狭いものとすることができ、小型化する
ことができる。
【0078】請求項4記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、第1の電極と第2の電極を分離する溝内に熱伝
導部材を充填しているので、半導体レーザチップと熱伝
導部材を接触させて、半導体レーザチップからの放熱を
促進することができ、半導体レーザ装置を安価で、か
つ、動作を安定させることができるとともに、2つの半
導体レーザチップの発光点間隔を狭して、小型で安定性
の優れたものとすることができる。
【0079】請求項5記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、第1の半導体レーザチップと第2の半導体レー
ザチップを、その発光波長が異なるものを用いているの
で、CD及びDVD用等のように異なる波長のレーザー
を出射する半導体レーザ装置を安価で小型のものとする
ことができる。
【0080】請求項6記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、第1の半導体レーザチップと第2の半導体レー
ザチップを、その発光点が、当該発光点間隔方向で相互
に近接する方向に偏ったものとしているので、より一層
2つの半導体レーザチップの発光点間隔を狭くすること
ができ、半導体レーザ装置を小型で安価なものとするこ
とができる。
【0081】請求項7記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、第1の電極と第2の電極を分離する溝を、ダイ
シングソーで形成しているので、2つの半導体レーザチ
ップの発光点間隔をより一層安価に狭くすることがで
き、半導体レーザ装置を小型で、より一層安価なものと
することができる。
【0082】請求項8記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、サブマウントを、シリコンを主原料とする材料
で形成されたものを用いているので、半導体レーザ装置
を、より一層安価で、2つの半導体レーザチップの発光
点間隔が狭く、小型のものとすることができる。
【0083】請求項9記載の発明の半導体レーザ装置に
よれば、サブマウントを、シリコンを主原料とする材料
で形成し、当該サブマウントの一部にフォトダイオード
を形成しているので、半導体レーザのモニタ用のホトダ
イオード等を安価に形成して、部品点数を削減すること
ができ、半導体レーザ装置を、より一層安価な2つの半
導体レーザチップの発光点間隔が狭く、小型のものとす
ることができる。
【0084】請求項10記載の発明の光ピックアップ装
置によれば、請求項1から請求項9のいずれかに記載の
半導体レーザ装置を光源として使用しているので、光ピ
ックアップ装置を、発光点の狭い2つのレーザビームを
出射するとともに、安価なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体レーザ装置及び光ピックアップ
装置の第1の実施の形態を適用した半導体レーザ装置の
正面断面図。
【図2】図1の半導体レーザチップの拡大正面断面図。
【図3】本発明の半導体レーザ装置及び光ピックアップ
装置の第2の実施の形態を適用した半導体レーザ装置の
斜視図。
【図4】本発明の半導体レーザ装置及び光ピックアップ
装置の第3の実施の形態を適用した半導体レーザ装置の
正面断面図。
【図5】本発明の半導体レーザ装置及び光ピックアップ
装置の第4の実施の形態を適用した半導体レーザ装置の
平面図。
【図6】従来の半導体レーザ装置の斜視図。
【図7】従来の半導体レーザ装置の正面断面図。
【符号の説明】
1 光ピックアップ装置 2 サブマウント 3 アノード用電極 4 第1の半導体レーザチップ 5 第2の半導体レーザチップ 6 はんだ 7、8 発光点 11 金属アノード電極 12 p型GaAs層 13 n型電流ブロック層 14 p型GaAlAs活性層 15 n型GaAlAs層 16 n型GaAs基板 20 半導体レーザ装置 21 分離溝 30 半導体レーザ装置 31 熱伝導部材 40 半導体レーザ装置 41 pn接合型ホトダイオード 42 ワイヤ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つの絶縁性サブマウント上に所定間隔空
    けて第1の電極と第2の電極が形成され、当該第1の電
    極と第2の電極上に、第1の半導体レーザチップと第2
    の半導体レーザチップが、アノード側をダイボンディン
    グ面としてそれぞれ略並行に実装されている半導体レー
    ザ装置において、前記第1の半導体レーザチップと前記
    第2の半導体レーザチップは、その相対向する端部が、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間の内側方向に、
    それぞれ所定量が前記第1の電極と前記第2の電極の端
    部から突き出した状態で配置されていることを特徴とす
    る半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】前記第1の電極と前記第2の電極は、溝で
    分離されており、前記第1の半導体レーザチップと前記
    第2の半導体レーザチップは、その相対向する端部が、
    当該溝方向に所定量突き出した状態で配置されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】前記第1の半導体レーザチップと前記第2
    の半導体レーザチップは、それぞれの発光点が相互に隣
    接する端面から距離h、チップダイボンディング面から
    半導体レーザチップ側へ深さdの位置にあるとき、h−
    d以下の前記突き出し量で突き出した状態で配置されて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半
    導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】前記半導体レーザ装置は、前記溝内に熱伝
    導部材が充填されていることを特徴とする請求項2また
    は請求項3記載の半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】前記第1の半導体レーザチップと前記第2
    の半導体レーザチップは、その発光波長が異なることを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の半
    導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】前記第1の半導体レーザチップと前記第2
    の半導体レーザチップは、その発光点が、当該発光点間
    隔方向で相互に近接する方向に偏っていることを特徴と
    する請求項1から請求項5のいずれかに記載の半導体レ
    ーザ装置。
  7. 【請求項7】前記溝は、ダイシングソーで形成されてい
    ることを特徴とする請求項2または請求項4記載の半導
    体レーザ装置。
  8. 【請求項8】前記サブマウントは、シリコンを主原料と
    する材料で形成されていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項7のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  9. 【請求項9】前記半導体レーザ装置は、前記サブマウン
    トが、シリコンを主原料とする材料で形成され、当該サ
    ブマウントの一部にフォトダイオードが形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記
    載の半導体レーザ装置。
  10. 【請求項10】前記請求項1から請求項9のいずれかに
    記載の半導体レーザ装置が光源として使用されているこ
    とを特徴とする光ピックアップ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005191373A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 半導体レーザ装置
JP2005340440A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Kyocera Corp サブマウントおよびそれを用いた発光装置
JP2006253391A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Sharp Corp 半導体レーザ装置
JP2018014245A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社トクヤマ イオンミリング方法

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