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JP2002226342A - アンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物、該乳化組成物を使用した脱色または染毛方法 - Google Patents

アンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物、該乳化組成物を使用した脱色または染毛方法

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Publication number
JP2002226342A
JP2002226342A JP2001022617A JP2001022617A JP2002226342A JP 2002226342 A JP2002226342 A JP 2002226342A JP 2001022617 A JP2001022617 A JP 2001022617A JP 2001022617 A JP2001022617 A JP 2001022617A JP 2002226342 A JP2002226342 A JP 2002226342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
ammonia
agent
composition
bleaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001022617A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Machida
昌治 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arimino Co Ltd
Original Assignee
Arimino Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arimino Co Ltd filed Critical Arimino Co Ltd
Priority to JP2001022617A priority Critical patent/JP2002226342A/ja
Publication of JP2002226342A publication Critical patent/JP2002226342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪の損傷および皮膚の炎症や刺激が少なく
安全性に優れ、且つ、アンモニアの刺激臭を有しないか
又は抑制されたアンモニア含有の脱色剤や染毛剤、およ
び該脱色剤や染毛剤を使用した毛髪脱色または染毛方法
の提供。 【解決手段】 1.アンモニア刺激臭を抑制するに充分
に小さい平均乳化粒子径であることを特徴とするアンモ
ニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物。 2.前記アンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用
乳化組成物を使用することを特徴とする毛髪脱色または
染毛方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンモニアを含有
する酸化型毛髪脱色または染毛用乳化組成物、該乳化組
成物を使用したアンモニアの刺激臭を抑制した脱色また
は染毛方法に関する。
【0002】
【従来技術】酸化型2剤式の脱色剤や染毛剤は、アルカ
リ剤単独またはアルカリ剤に加え染料を主成分として含
有する剤と、過酸化水素などの酸化剤を主成分として含
有する剤とからなるものであり、使用時に前記両剤を混
合して施術し、毛髪を脱色または染毛するものである。
染毛剤や脱色剤には2剤式の他に1剤式および3剤式が
ある。 染毛剤の1剤式は、アルカリ剤と染料のみを含有
するもので、酸化剤は含有せず、空気中で自然酸化する
ものである。 染毛剤および脱色剤の3剤式は、2剤式の
ものに、さらに過硫酸塩(酸化剤)や炭酸塩(アルカリ
剤)などの粉末を加えるタイプ、すなわち、アルカリ剤
単独またはアルカリ剤と染料を含む剤と、過酸化水素を
含む剤と、さらには過硫酸塩などを含む剤を施術直前に
混合して使用するものである。
【0003】1剤式、2剤式および3剤式に含有される
アルカリ剤としては、アンモニア、エタノールアミン、
炭酸塩などが挙げられるが、エアタノールアミンは、残
留性が強く毛髪損傷や皮膚刺激などの欠点を有し、ま
た、炭酸塩は、過酸化水素による脱色力や染毛力を強め
る効果が弱いために、毛髪の色調をあまり明るくするこ
とができないなどの欠点を有する。これに対して、アン
モニアは、毛髪や頭皮などに残留することもなく、毛髪
損傷や皮膚の炎症などを引き起こす恐れもないなど安全
性に優れており、さらに、過酸化水素の脱色力や染毛力
を充分強くする性質を有するために、最も一般的に使用
されている。しかしながら、アンモンニアは、施術時に
特有の刺激臭を発し、特に毛髪の明度を高くする場合
は、多量に配合する必要があるため、強烈な刺激臭を有
し、不快感を与えるという大きな欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、毛
髪の損傷および皮膚の炎症や刺激が少なく安全性に優
れ、且つ、アンモニアの刺激臭を有しないか又は抑制さ
れたアンモニア含有の脱色剤や染毛剤用乳化組成物、お
よび該乳化組成物を使用した毛髪脱色または染毛方法を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するために鋭意研究を行った結果、アンモニアを主
成分として含有する染毛または脱色剤の乳化組成物にお
いて、アンモニアの刺激臭の抑制という課題を、乳化粒
子径を小さくすることにより、解決することができるこ
とを見出し、本発明に到達することができた。即ち、本
発明者は、アンモニアを含有する染毛または毛髪脱色用
の乳化組成物(以下、第1剤と言う)においては、平均
乳化粒子径は、従来、通常50μm程度であるが、この
平均乳化粒子径を小さくすることにより、好ましくは1
3μm以下、特に10μm以下とすれば、アンモニアの
刺激臭を著しく抑制することができることを見出した。
【0006】前記の「アンモニアの刺激臭を著しく抑制
する」とは、前記第1剤の乳化組成物においては、その
刺激臭はアンモニアの配合量が多くなるに従って増加す
るが、その平均乳化粒子径を小さくすること、特に10
μm以下とすることにより、従来公知のアンモニアを含
有する乳化組成物に比し同一量のアンモニアを配合した
場合に、アンモニアの刺激臭を抑制する効果が著しく大
きいことを意味する。 本発明の前記第1剤としては、例
えば市販のアンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤
用乳化組成物が挙げられるが、該乳化組成物には28%
アンモニア水が3〜15重量%程度、通常は6〜8重量
%程度用いられている。
【0007】本発明は、さらに、前記のアンモニアを含
有する乳化組成物を使用する毛髪脱色方法または染毛方
法を提供するものである。また、本発明は、酸化型脱色
または染毛剤において、同程度の粘度のアンモニアを含
有する乳化組成物と酸化剤を含有する乳化組成物を使用
する毛髪脱色方法または染毛方法も提供する。この場合
の前記両剤の粘度は、10,000〜60,000cp
s程度とすることが好ましい。
【0008】以下、本発明の実施の態様を示し、本発明
を詳細に説明する。
【発明の実施の態様】本発明の染毛剤および脱色剤の第
1剤は、少なくとも(1)アンモニア、(2)界面活性
剤、(3)溶剤(水)、(4)乳化構成成分(油剤、シ
リコーン等)を有して構成される。
【0009】本発明の第1剤において、前記アンモニア
の刺激臭の抑制効果は、平均乳化粒子径を小さくすれば
する程増大し、前記のように平均乳化粒子径を13μm
程度、好ましくは10μm以下とすればアンモニアの刺
激臭の抑制効果は十分に生じるが、さらに好ましくは1
μm以下、より一層好ましくはnmオーダーとすること
により、アンモニアの刺激臭の抑制効果は一層増大する
が、通常、平均乳化粒子径を5nm以下とすることは困
難である。したがって、本発明の第1剤においては、平
均乳化粒子径は、13μm〜5nm程度、好ましくは1
0μm〜5nm、さらに好ましくは1μm以下、実用的
には1μm〜5nm程度のものが用いられ、また、アン
モニアの第1剤中の配合量が多くなればなるほど、アン
モニアの刺激臭を抑制するためには平均乳化粒子径を小
さくすることが好ましい。前記平均乳化粒子径のコント
ロールは、例えば第1剤を構成する構成成分の配合組
成、配合順序、あるいは攪拌程度等の要件の少なくとも
1つ、あるいは2つ以上の要件を適当に変更することに
よって行うことができる。また、本発明において、アン
モニアの刺激臭の抑制とは、本発明の第1剤を用いて毛
髪の染色あるいは脱色の施術に際して、施術者および被
施術者がアンモニアの刺激臭を感じないか、あるいはか
すかなアンモニア臭を感じる程度のものである。なお、
本発明において、平均乳化粒子径は下記実施例に用いる
レーザー回折式粒度分布測定装置SALD−2000
((株)島津製作所製)及び、サブミクロン粒度分布測
定装置N4S(COULTER社製)により求めたもの
である。
【0010】第1剤組成物の乳化剤として用いる界面活
性剤としては、特にノニオン界面活性剤が好ましい。該
ノニオン界面活性剤は、一種または二種以上混合して配
合することができ、配合量は、微細な乳化粒子を得るの
に充分な量であれば、特に限定されないが、乳化組成物
の0.1〜50重量%、好ましくは、0.1〜30重量
%、さらに好ましくは、0.1〜10重量%である。ノ
ニオン界面活性剤の使用量が0.1重量%未満では十分
な乳化能力が得られない。また、50重量%を超えて配
合しても経済的でないし、却って染色性に悪影響を生じ
ることがある。
【0011】本発明の第1剤組成物においては、界面活
性剤としては、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性
剤および両性界面活性剤から選ばれる一種または二種以
上のイオン性界面活性剤をそれら単独、またはノニオン
界面活性剤に加えて配合させることができる。ただし、
アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤および両性界
面活性剤は、その種類および/または配合量によって
は、アンモニアの刺激臭の抑制効果に悪影響を生じる場
合があり、アンモニアの刺激臭の抑制効果に悪影響を生
じない範囲、あるいは本発明の目的とするアンモニアの
刺激臭の抑制効果を達成できる範囲内で使用することが
できる。例えばイオン性界面活性剤を単独に、あるいは
ノニオン界面活性剤に加えて配合させる場合、イオン性
界面活性剤の配合量は使用するイオン性界面活性剤の種
類によっても異なるが、2重量%以下が好ましく、ま
た、ノニオン界面活は50重量%以下、平均乳化粒子径
は5μm以下であることが好ましい。
【0012】本発明の第1剤の乳化組成物としては、O
/W型エマルジョンまたはW/O型エマルジョンが挙げ
られるが、より好ましくはO/W型エマルジョンまたは
W/O型エマルジョンが水系に分散した複合エマルジョ
ンである。
【0013】本発明の第1剤に用いられるアンモニアの
含有量は、市販されている28%アンモニア水溶液を用
いる場合、乳化組成物の1%〜30重量%であり、1重
量%よりも少ないと毛髪の脱色効果および染毛効果が充
分に得られず、30重量%を越えると皮膚刺激の恐れや
刺激臭が強く不快感が高くなる。本発明の第1剤には、
アンモニア以外に他のアルカリ剤を加えても差し支えな
い。このようなアルカリ剤として、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モル
フォリン、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、
炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素グアニ
ジン等が挙げられ、これらアルカリ剤の一種または二種
以上を乳化組成物の0.1〜10重量%の範囲でアンモ
ニアと併用することができる。
【0014】本発明に用いられるノニオン界面活性剤と
しては、特に限定されることなく、従来から脱色剤また
は染毛剤に使用されている公知のものを広く使用でき
る。これらのノニオン界面活性剤の例としては、ポリオ
キシエチレンイソステアリルエーテル、ポリオキシエチ
レンイソセチルエーテル、ポリオキシエチレンオレイル
エーテル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンセトス
テアリルエーテル、ポリオキシエチレンブチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシ
エチレンミリスチルエーテル、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレンヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシ
エチレンデシルペンタデシルエーテル、ポリオキシエチ
レンデシルテトラデシルエーテル等のポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンオクチルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンジノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
等のポリオキシアルキルフェニルエーテル類、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロピレンステアリルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテ
トラデシルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンラウリルエーテル等のポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、モノステア
リン酸プロピレングリコール等の多価アルコール脂肪酸
エステル類、モノミリスチン酸グリセリル等のグリセリ
ン脂肪酸エステル類、モノラウリン酸デカグリセリル等
のポリグリセリン脂肪酸エステル類、モノパルミチン酸
ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノステ
アリン酸ポリオキシエチレングリセリル等のポリオキシ
エチレングリセリン脂肪酸エステル類、トリオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビタン等のポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル類、テトラオレイン酸ポリオ
キシエチレンソルビット等のポリオキシエチレンソルビ
ット脂肪酸エステル類、モノステアリン酸ポリエチレン
グリコール等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル
類、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等のアルキルアル
カノールアミド類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、
ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレンコレ
ステロール、ポリオキシエチレンフィトステロール、ポ
リオキシエチレンコレスタノール、ポリオキシエチレン
フィトスタノール等が挙げられる。
【0015】本発明に用いられるイオン性界面活性剤
も、特に限定されることはなく、従来から染毛剤又は脱
色剤に使用されているアニオン界面活性剤、カチオン界
面活性剤、両性界面活性剤を適宜使用することができ
る。アニオン界面活性剤の例としては、脂肪酸セッケ
ン、アルキルエーテルカルボン酸塩、脂肪酸アミドエー
テルカルボン酸塩、アシル乳酸塩、N−アシルグルタミ
ン酸塩、N−アシルアラニン塩、N−アシルサルコシン
塩、N−アシル―ω―アミノ酸塩、アルカンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸メ
チルエステル塩、アシルイセチオン酸塩、アルキルグリ
シジルエーテルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸
塩、アルキルスルホ酢酸塩、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、N−アシルメ
チルタウリン塩、ホルマリン縮合型スルホン酸塩、アル
キル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、アルキルアリールエーテル硫酸塩、脂肪酸アルカノ
ールアミド硫酸塩、脂肪酸モノグリセリド硫酸塩、アル
キルリン酸塩、パリオキシエチレンアルキルエーテルリ
ン酸塩、アルキルアリールエーテルリン酸塩、脂肪酸ア
ミドエーテルリン酸塩等が挙げられる
【0016】カチオン界面活性剤の例としては、塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチ
ルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等の4級ア
ンモニウム塩、脂肪酸アミドアミン塩、アルキルトリア
ルキレングリコールアンモニウム塩、ベンザルコニウム
塩、ベンゼトニウム塩、ピリジウム塩、イミダゾリニウ
ム塩等が挙げられる。
【0017】両性界面活性剤の例としては、グリシン
型、アミノプロピオン酸型、アルキルベタイン型、アル
キルアミドベタイン型、イミダゾリン型、アミンオキサ
イド型、スルホベタイン型、スルホン酸型、硫酸型、リ
ン酸型等が挙げられる。
【0018】上記のイオン性界面活性剤は、一種または
二種以上混合して配合することができ、これらのイオン
性界面活性剤の配合により、乳化を良好とするととも
に、毛髪の感触を良くし、施術の際、頭皮などに付着し
た染毛料の色落ちをよくすることができる。上記のイオ
ン性界面活性剤の配合量は、第1剤の2重量%以下、好
ましくは1重量%以下である。2%以上配合した場合に
は、上述のように第2剤と混合したときに、乳化粒子径
を小さくしてもアンモニアの刺激臭を抑制することが困
難になる場合が生じる。
【0019】本発明の第1剤には、油剤を配合すること
ができる。油剤の例としては、ベヘニルアルコール、ス
テアリルアルコール、セトステアリルアルコール、セタ
ノール、ラウリルアルコール等の高級アルコール、アボ
ガド油、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油等
の油脂、流動パラフィン、スクワラン、マイクロクリス
タリンワックス等の炭化水素、ラウリン酸、ミリスチン
酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸、ミリスチン酸イソプ
ロピル、イソステアリン酸イソステアリル、乳酸ミリス
チル等のエステル類等が挙げられる。上記の油剤は一種
または二種以上混合して配合することができ、配合量は
乳化組成物の0.1〜30重量%、好ましくは、0.5
%〜20重量%である。
【0020】本発明の毛髪染毛用第1剤組成物では、酸
化染料を配合する。具体的な例としては、フェニレンジ
アミン類、アミノフェノール類、トルイレンジアミン
類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、
ジアミノジフェニルアミン類、N−フェニルフェニレン
ジアミン類、アアミノピリジン類等及びそれらの塩類が
挙げられる。またこの他、レゾルシン、ピロガロール、
カテコール、メタアミノフェノール、メタフェニレンジ
アミン等のカップラーを配合することができる。酸化染
料やカップラーの具体的な例としては、上記の他に、
「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日
報社)に収載されたものを使用することができる。これ
らの酸化染料およびカップラーは、それぞれ一種または
二種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量
は特に制限されないが、乳化物組成物の0.01〜20
重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
【0021】本発明の第1剤には、上記成分の他に、通
常化粧品分野で用いられる他の任意成分を本発明の効果
を妨げない範囲で配合することができる。このような任
意成分としては、例えばグリセリン、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール等の保湿剤、亜硫酸塩、
アスコルビン酸、チオグリコール酸塩、システイン、エ
デト酸塩等の安定剤、カチオン化セルロース、カチオン
化グァガム、カチオン化ポリマー、カチオン化樹脂等の
コンディショニング剤、メチルポリシロキサン、ポリエ
ーテル変成シリコーン、アミノ変成シリコーン等のシリ
コーン類、タンパク質、ポリペプチド、アミノ酸等の毛
髪保護剤、カルボキシエチルセルロース、キサンタンガ
ム等の増粘剤、紫外線吸収剤、防腐剤、パール剤、浸透
剤、湿潤剤、養毛剤、色素、香料等が挙げられる。
【0022】本発明の第1剤の剤型は、特に制限され
ず、例えばクリーム、乳液、エアゾールフォーム、ミス
ト、スプレー等、乳化組成物であれば、各種剤型のもの
を使用することができる。本発明の第1剤は、通常の方
法で製造できるが、各成分の混合撹拌については、徐々
に各成分を添加し、微細な乳化物となるまで充分撹拌す
る。本発明の第1剤は、使用に際して、過酸化水素等の
酸化剤を含有する第2剤(以下、第2剤と言う)と混合
して毛髪に施術され、前記第1剤と第2剤との混合は、
通常、施術直前に行われる。
【0023】第2剤として用いられる酸化剤としては、
過酸化水素、過酸化尿素等が挙げられ、要求される毛髪
の明るさに応じてその使用濃度が異なる。例えば、過酸
化水素は、通常0.5〜15重量%程度、さらに好まし
くは0.5〜12重量%程度である。第2剤には、酸化
剤以外にフェナセチン、エデト酸塩等の安定剤、界面活
性剤、油脂類、炭化水素、高級アルコール、高級脂肪
酸、エステル類、コンディショニング剤、毛髪保護剤、
増粘剤、酸、pH調整剤、香料、色素など適宜配合する
ことができる。
【0024】第2剤の剤型は特に制限されず、例えば液
状、乳液、クリーム、ゲル、エアゾールフォーム、ミス
ト、スプレー等とすることができるが、第2剤を第1剤
の剤型と同じ剤型とすることが好ましい。第2剤を第1
剤と同様に乳化組成物として使用する場合、界面活性剤
としては、ノニオン界面活性剤が好ましく、かつ、第1
剤と同様に、アンモニア臭の抑制という観点からは、乳
化粒子径を小さくすればする程効果が顕著となる。
【0025】第1剤と第2剤は同等の物性、特に粘度を
同程度とすることが好ましい。第1剤と第2剤を同じ剤
型で粘度を同程度とし、かつ頭髪上で液だれを起こさな
いような粘度を有するものが特に好ましい。前記のよう
な特性を有する第1剤と第2剤を使用した場合、両剤の
混合が容易となるばかりでなく、両剤を任意の組み合わ
せおよび/または任意の割合で混合しても粘度が常に一
定で、乳化組成物が垂れ落ちたり、または、硬すぎて施
術が難しい等の問題が一切解消される。従って、施術に
際して、施術者が第1剤と第2剤を自由な割合で簡単に
混合することが可能となり、毛髪の明度や色調を自由に
変更することが可能となる。例えば、第2剤の混合割合
を多くして酸化力を強めることにより、強い漂白が行わ
れ、脱色の場合はより本来の毛髪色がブリーチされ、染
毛の場合は、より明るい色調の染色が可能となる。頭髪
上で液だれを起こさないような粘度を有する実質的に同
一粘度の第1剤と第2剤としては、好ましくは約10,
000〜60,000cps、さらに好ましくは20,
000〜45,000cpsのクリーム状のものが好ま
しい。なお、本発明において、第1剤と第2剤の粘度が
実質的に同一とは、両者の粘度が全く同一であることを
意味するのではなく、第1剤と第2剤の粘度に相違があ
っても、上述のように施術者が第1剤と第2剤を自由な
割合で簡単に混合することが可能で、毛髪の明度や色調
を自由に変更することが可能であれば、第1剤と第2剤
の粘度は実質的に同一なものとする。
【0026】前記本発明の実施の態様においては、染毛
剤や脱色剤について第1剤と第2剤を使用する2剤式の
場合について説明したが、1剤式あるいは3剤式におい
ても、アンモニアを含有する乳化組成物を使用する場合
には、乳化組成物の乳化粒子径を小さくすることによ
り、アンモニア臭を抑制することができる。特に3剤式
においても、酸化剤を含有する剤が乳化組成物である場
合、該剤を乳化粒子径を小さくするほどアンモニア臭を
抑制する効果を高めることができる。
【0027】本発明は、上述のアンモニアを含有する乳
化組成物を使用して毛髪の脱色や染毛の施術をすること
ができる。この場合、1剤式の場合は、1施術分をカッ
プに取り、2剤式および3剤式の場合は、通常、1施術
分のアンモニアを含有する第1剤と酸化剤を含有する第
2剤を同量ずつカップに取り、3剤式の場合はさらに第
3剤の粉末組成物を加えて、刷毛で混合して、通常の方
法で施術される。
【0028】本発明の効果をさらに高める施術方法とし
ては、2剤式およぴ3剤式の場合には、アンモニアを含
有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤の物性、特に
粘度を同程度として施術に供することが好ましい。前述
のように同程度の粘度のものを使用することにより、混
合の際に、第1割と第2剤とが容易に均一となるのみな
らず、施術に際して、第1割と第2剤の混合比率を任意
に設定することが可能となり、その結果、任意の色調を
得ることができる。この場合、乳化組成物の粘度は、1
0,000〜60,000cpsであることが好まし
い。
【0029】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。以下、実施例で調整された第1剤の平均乳化粒
子径を測定し、該第1剤を参考例の第2剤と混合し、下
記の評価方法に従い評価した。その結果を表4に示す。 評価方法 (1)平均乳化粒子径の測定 染毛用乳化組成物を精製水で適宜希釈し、その希釈液に
ついて、レーザー回折式粒度分布測定装置SALD−2
000((株)島津製作所製)及び、サブミクロン粒度
分布測定装置N4S(COULTER社製)により、平
均粒子径を求めた。
【0030】(2)アンモニアの臭い試験 染毛用乳化組成物10g、第2剤10gをカップに入れ
て、刷毛で混合し試料とした。各実施例について、モニ
ター20名を、4人ずつ5組に分け、各組毎にあらため
て試料を調整し、各モニターは、評価の際、さらに1〜
2回刷毛で混合して、臭いを嗅いだ。官能評価は下記の
基準で行った。 ◎:ほとんど刺激臭を感じない。 ○:かすかな刺激臭がある。 △:かなり刺激臭がある。 ×:強い刺激臭がある。
【0031】(3)染毛試験 染毛用乳化組成物と第2剤を1:1の割合でカップにと
り、刷毛を用いて混合し、ヒト黒髪の毛束に塗布し室温
で30分間放置後、シャンプーし、すすぎ乾燥した。染
毛後、肉眼評価によりそれぞれを比較した。
【0032】実施例1〜3 下表1の配合量でパラフェニレンジアミン、レゾルシ
ン、亜硫酸ナトリウム、28%アンモニア水、精製水以
外の成分を75℃で加熱溶解する。そこに、パラフェニ
レンジアミン、レゾルシン、亜硫酸塩、精製水を75℃
で加熱溶解したものを撹拌下にて徐々に加え、撹拌しな
がら冷却し、次いで30℃で28%アンモニア水を配合
し、クリーム状乳化組成物(第1剤)を調整した。得ら
れた実施例1〜3の平均乳化粒子径は下表3に示した。
なお、前記実施例1〜3の平均乳化粒子径のコントロー
ルは、攪拌の程度を変えることによって行うことが出
来、実施例1および2は高速で、実施例3は低速で攪拌
することによって行った。
【0033】
【表1】 前表1の数値は、重量%を表す。
【0034】参考例1(第2剤の調製法) 35%過酸化水素水17重量%を精製水で100重量%
として第2剤水溶液を調製した。
【0035】参考例2〜3(第2剤の調製法) 下表2に示す配合量で35%過酸化水素水と精製水以外
の成分を75℃で加温溶解し、75℃に加熱した精製水
を攪拌しながら徐々に加え、そのまま攪拌を続け30℃
まで冷却した時点で、さらに35%過酸化水素水を加え
て、クリーム状乳化組成物を得た。参考例2で得られた
乳化組成物の平均粒子径は202nm、参考例3で得ら
れた乳化組成物の平均粒子径は4,086μmであっ
た。
【0036】
【表2】 前表2の数値は重量%を表す。
【0037】
【表3】 前表3中、アンモニアの臭い試験の数値は被試験者の数
を表す。また、アンモニアの臭い試験において、第2剤
としては、実施例1〜3の場合、参考例1の第2剤を使
用し、実施例1Aの場合、参考例2の第2剤を使用し、
実施例1Bの場合、参考例3の第2剤を使用した。染毛
試験の結果、表3における全ての実施例が同じ色調に染
色されていた。
【0038】実施例4(染毛方法) 実施例1で得られた乳化組成物60重量gをカップに取
り、これに参考例2で得られた乳化組成物60重量gを
加え刷毛で混合し、常法に従い黒髪に施術して茶色に染
色した。この間、アンモニア臭はほとんどなく、染毛試
験の結果、他の実施例と同じ色調に染毛されていた。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、アンモニアを含有する
脱色または染毛用乳化組成物と過酸化水素などの酸化剤
を含有する剤とを混合して施術する際に、アンモニアの
刺激臭をほとんど感じないまでに減ずることができるア
ンモニアを含有する酸化型毛髪脱色または染毛剤、およ
び該毛髪脱色または染毛剤を使用した脱色または染毛方
法が提供された。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニア刺激臭を抑制するに充分に小
    さい平均乳化粒子径であることを特徴とするアンモニア
    を含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物。
  2. 【請求項2】 平均乳化粒子径が10μm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアンモニアを含有する毛
    髪脱色または染毛剤用乳化組成物。
  3. 【請求項3】 ノニオン界面活性剤を0.1〜50重量
    %含有することを特徴とする請求項1または2記載のア
    ンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成
    物。
  4. 【請求項4】 アニオン界面活性剤、カチオン界面活性
    剤および両性界面活性剤から選ばれる一種または二種以
    上のイオン性界面活性剤を2重量%以下含有することを
    特徴とする請求項3記載のアンモニアを含有する毛髪脱
    色または染毛剤用乳化組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載のア
    ンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物
    を使用することを特徴とする毛髪脱色または染毛方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかの項に記載のア
    ンモニアを含有する毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物
    と酸化剤を含有する組成物を使用することを特徴とする
    毛髪脱色または染毛方法。
  7. 【請求項7】 アンモニアを含有する毛髪脱色または染
    毛剤用乳化組成物と酸化剤を含有する組成物が同じ粘度
    であることを特徴とする請求項6記載の毛髪脱色または
    染毛方法。
  8. 【請求項8】 アンモニアを含有する毛髪脱色または染
    毛剤用乳化組成物と酸化剤を含有する組成物の粘度が1
    0,000〜60,000cpsの乳化組成物であるこ
    とを特徴とする請求項6または7記載の毛髪脱色または
    染毛方法。
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