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JP2002208980A - ディジタルデータ値のストリームを送信する方法 - Google Patents

ディジタルデータ値のストリームを送信する方法

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JP2002208980A
JP2002208980A JP2001368139A JP2001368139A JP2002208980A JP 2002208980 A JP2002208980 A JP 2002208980A JP 2001368139 A JP2001368139 A JP 2001368139A JP 2001368139 A JP2001368139 A JP 2001368139A JP 2002208980 A JP2002208980 A JP 2002208980A
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Lucent Technologies Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/497Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems by correlative coding, e.g. partial response coding or echo modulation coding transmitters and receivers for partial response systems

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じシンボルレートで伝送され、従来の変調
キャリア波より狭いスペクトル幅のキャリア波を生成す
る変調方式を提供する。 【解決手段】 送信機12は、ソース18、変調器20
およびプリコーダ22を有する。変調器20は、コンス
テレーションマッパ23、ディジタルフィルタ24、お
よびNRZ変調器25を有する。変調器20は、ソース
18からのキャリア波形を変調する。NRZ変調器25
は、制御シンボルのシーケンスの逐次値を表す振幅を有
するNRZ波形で、キャリア波を変調する。プリコーダ
22は、入力ビットaを順次プリコードして、出力ビ
ットbのストリームを生成する。コンステレーション
マッパ23は、bに対応するシンボルPを生成す
る。ディジタルフィルタ24は、1+Σ i=1−i
で定義される部分応答関数でシンボルPを順次処理す
ることによって、制御シンボルQの出力ストリームを
生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に、通信システムのための変調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】波長分割多重(WDM)は、相異なるス
ペクトルバンドを独立の通信チャネルとして割り当てる
通信方式である。光ファイバを通じての光伝送の場合、
割り当てられるバンドは一般に、シリカガラス光ファイ
バが低い減衰あるいは低い分散を有するスペクトルレン
ジ内に、スペクトル的に隣接して配置される。全スペク
トルレンジは、約1.35ミクロン(マイクロメート
ル)と1.7ミクロンの間の波長を含む。WDMシステ
ムでは、個々のバンドのバンド幅に対する1つの制限
は、チャネル間干渉(CCI:cross-channel interfer
ence)である。バンドは、あるチャネル上の通信が隣の
チャネル上の通信と干渉してその通信に誤りを引き起こ
すほど広くすることはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CCIと、シリカガラ
スファイバの物理的性質はともに、WDMを実現する光
システムにとって利用可能な独立のチャネルの数を制限
する。データ伝送レートが増大すると、スペクトル的に
隣り合うチャネル間のCCIも増大する傾向がある。C
CIを減少あるいは解消するためのよりよい方法が利用
可能となれば、光WDMシステムの将来の伝送レートは
増大する可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のさまざまな実施
例は、同じシンボルレートで伝送され、従来の変調キャ
リア波より狭いスペクトル幅のキャリア波を生成する変
調方式を提供する。スペクトル幅は、連続するデータ値
を表すシンボル間の干渉を増大させることによって、低
減される。シンボル間干渉は、受信機がキャリア波から
送信データ値を回復するために利用する既知の形を有す
る。
【0005】一実施例では、本発明は、連続するディジ
タルデータ値のストリームを送信する方法を実現する。
この方法は、連続するディジタルデータ値を表すシンボ
ルを伝えるキャリア波を変調することを含む。連続する
データ値を表すシンボルは、変調キャリア波と同じレー
トでシンボルを伝送する参照波においてよりも、変調キ
ャリア波においてのほうが強く干渉する。参照波は、同
じキャリア波を、一時に1つのシンボルで変調すること
によって生成される。変調キャリア波は、参照波より狭
いスペクトル幅を有し、参照波の有効シンボルレートの
2分の1より小さい有効シンボルレートを有する。
【0006】もう1つの実施例では、本発明は、非ゼロ
復帰(NRZ)波形を使用するように構成された変調器
を有する、ディジタルデータの送信機を実現する。この
変調器は、キャリア信号のための入力と、第1の制御シ
ンボルのストリームのための入力とを有する。変調器
は、キャリア信号を、変調器により生成される第2のシ
ンボルのストリームで変調する。第2ストリームの各シ
ンボルは、現在の制御シンボルと、第1ストリームの最
後のK個の制御シンボルとの和に対応する値を有する。
整数Kは1より大きい。
【0007】もう1つの実施例では、本発明は、ディジ
タルデータ値を表すシンボルのストリームを送信する方
法を実現する。この方法は、[1+Σ i=1−i
で定義される部分応答(パーシャルレスポンス)関数で
シンボルを処理することと、処理されたシンボルでキャ
リア波を変調することを含む。ここで、整数Kは1より
大きく、関数Z−iは、連続するデータシンボル間の時
間のi倍だけデータシンボルを遅延させる。
【0008】もう1つの実施例では、本発明は、受信機
を実現する。受信機は、受信キャリア波の振幅を表す値
のシーケンスを決定する検出器と、入力ディジタルデー
タ値のシーケンスを推定する逆コンステレーションマッ
パとを有する。マッパは、振幅検出器からの決定された
値のシーケンスと、シンボルコンステレーションの振幅
とキャリア波を変調した入力ディジタルデータとの間の
関係との両方に基づいて、シーケンスを推定する。この
関係は、入力ディジタルデータ値の同じ値に、コンステ
レーションの少なくとも2個の振幅を関連づける。
【0009】
【発明の実施の形態】ディジタルデータレートが増大す
ると、キャリア波の変調シンボルレートは一般に、増大
したデータレートに適応するように増大する。変調シン
ボルレートが増大すると、変調キャリア波のスペクトル
幅が広がる。この広がり(ブロードニング)は、隣り合
う波長バンドが別々の通信チャネルとして作用するWD
Mシステムでは問題となる。ブロードニングがチャネル
間干渉(CCI)を増大させるからである。
【0010】CCIを低減するため、本発明の実施例
は、従来の変調方式のものに比べて「有効」変調シンボ
ルレートを減少させる変調方式を提供する。この新規な
変調方式では、「有効」変調シンボルレートは、変調キ
ャリア波のスペクトル幅を決定し、データ伝送レートよ
り低い。「有効」変調シンボルレートは、独立のディジ
タルデータ値を伝送するシンボル間のチャネル内干渉
(ICI:intra-channelinterference)を増大させる
ことによって、低減される。
【0011】ここで、「有効シンボルレート」とは、入
力ディジタルデータのストリーム中の1つの入力ディジ
タルデータ値を表すシンボルが、ディジタルデータのキ
ャリア波を変調するために用いられる波形に寄与する時
間の逆数である。各入力ディジタルデータ値は、単一の
ビットを含むことも、複数のビットを含むこともある。
【0012】図1は、ディジタルデータを伝送するため
の通信システム10を示すブロック図である。システム
10は、送信機12、受信機14、および、送信機12
を受信機14に接続する通信チャネル16を有する。
【0013】送信機12は、ソース18、変調器20お
よびプリコーダ22を有する。変調器20は、コンステ
レーションマッパ23、ディジタルフィルタ24、およ
びNRZ変調器25を有する。変調器20は、キャリア
波が入力データビットaのストリームを伝えるよう
に、ソース18からのキャリア波形を変調する。変調器
20は、変調波を通信チャネル16に送信する。
【0014】ここで、NRZ変調器は、制御シンボルの
シーケンスの逐次値を表す振幅を有するNRZ波形で、
キャリア波を変調する。
【0015】受信機14は、受信信号検出器26、スラ
イサ28、および逆コンステレーションマッパ30を有
する。受信信号検出器26は、バンドパスフィルタ33
と、強度検出器32、すなわち、受信信号の瞬間エネル
ギーに応答する検出器とを有する。逆コンステレーショ
ンマッパ30は、通信チャネル16からの受信信号に基
づいて、推定データビット^aのストリームを生成す
る。
【0016】さまざまな実施例において、システム10
は、光通信、例えば、光WDMシステムのために実現さ
れる。これらの実施例では、チャネル16は光ファイバ
を含み、ソース18はレーザであり、フィルタ33は光
フィルタであり、検出器32は光強度検出器である。
【0017】別の実施例では、システム10は有線また
は無線通信システムであり、ソース18はそれぞれ電波
発生器または高周波電圧源である。
【0018】図2は、図1のチャネル16を通じてディ
ジタルデータを送信するために送信機12によって使用
されるプロセス40の流れ図である。送信機12は、プ
リコーダ22の入力ポート34で入力データビットa
のストリームを受け取る(ステップ42)。入力ビット
は、論理1または論理0の値を有する。プリコーダ
22は、入力ビットaを順次プリコードして、出力ビ
ットbのストリームを生成する(ステップ44)。プ
リコーダ22は、次のプリコーディングアルゴリズム、
すなわち、b=bn−K#bn−K+1#・・・#b
n−1#a、を使用する。ここで、#は排他的論理和
演算を示し、添字「n,n−1,...,n−K」など
は、信号間隔における順序を示す。
【0019】プリコーディングは、後で受信機14にお
ける受信信号の処理を簡単化する。整数Kは、上記のプ
リコーディングアルゴリズムを特徴づけ、変調器20に
よって実行されるディジタルフィルタリングのタイプに
合わせられる。このようなプリコーディングアルゴリズ
ムを実行することが可能なプリコーダ22の構成は、本
願の明細書および図面の記載を参照すれば、当業者には
理解される。
【0020】プリコーダ22は、プリコードされたデー
タ値bをコンステレーションマッパ23に順次送る。
コンステレーションマッパ23は、bに対応するシン
ボルPを生成する(ステップ46)。シンボルP
は、振幅+A/2および−A/2を有するシンボルか
らなる2シンボルコンステレーションに属する。0およ
び1に等しいbに対して、対応するシンボルはそれぞ
れ−A/2および+A/2である。
【0021】コンステレーションマッパ23は、シンボ
ルPをディジタルフィルタ24に順次送る。ディジタ
ルフィルタ24は、1+Σ i=1−iで定義される
部分応答関数でシンボルPを順次処理することによっ
て、制御シンボルQの出力ストリームを生成する(ス
テップ48)。ここで、Z−iは、シンボルPに作用
するときに、信号間隔(すなわち、連続する入力ビット
どうしの間の時間)のi倍の遅延を生成する作用素
である。したがって、Z−i(P)=Pn− であ
る。制御シンボルQは、現在のシンボルPと、前の
K個のシンボル、すなわち、Pn−1
n−2,...,Pn−Kとの和である。制御シンボル
は、送信機コンステレーション{−(K+1)A/
2,−(K+1)A/2+A,−(K+1)A/2+2
A,...,+(K+1)A/2}に属する値を有する。
【0022】整数Kは、ディジタルフィルタ24の形
と、変調器20によって生成される変調キャリア波のバ
ンド幅とを特徴づける。実施例では、Kは、1より大き
い生成数である。
【0023】ディジタルフィルタ24は、制御シンボル
をNRZ変調器25に送る。NRZ変調器25は、
ソース18によって生成されるキャリア波を、ディジタ
ルフィルタ24から受け取った制御シンボルQのシー
ケンスを表すNRZ波形で振幅変調する(ステップ5
0)。各データ間隔nの期間中、変調キャリア波の振幅
は、制御シンボルQの現在の値に対応する。Qの負
の値は、振幅|Q|で位相が180°シフトしたキャ
リア波に対応する。変調器20は、変調キャリア波を通
信チャネル16に送信する(ステップ52)。
【0024】シンボルPをディジタルフィルタ24で
処理した後、処理された制御シンボルQでキャリアを
NRZ変調すると、変調キャリア波が生成される。結果
として得られる変調キャリア波は、もとのキャリア波を
制御シンボルP(またはP を値A/2だけシフトし
たもの)で直接にNRZ変調することによって生成され
るキャリア波のバンド幅より狭いバンド幅を有する。
【0025】このスペクトル狭帯域化(ナローイング)
の起源を理解するためには、変調器20が代替的な(し
かし等価な)記述を有することに注意すべきである。上
記では、変調器20に対して直列的記述をした。直列的
記述では、連続するシンボルQは、長さが時間Tに等
しい変調期間中のキャリア波の変調振幅を順次定義す
る。時間Tは、連続する入力データビットaの受信ど
うしの間の信号間隔である。別法として、変調器20に
対する並列的記述も利用可能である。並列的記述では、
連続するシンボルPは、長さが(K+1)Tに等しい
期間中のキャリア波のコピーの変調振幅を定義する。す
なわち、変調器20の並列的記述は、直列的記述におけ
る変調間隔の(K+1)倍の長さの変調間隔に関わる。
【0026】図1のシステム10の入力ディジタルデー
タが単一のデータビットaのストリームであるのに対
して、他の実施例は、複数ビットのディジタルデータを
伝える入力データ値aを使用する。それらの実施例で
は、bのそれぞれの値は複数ビットのディジタルデー
タを運び、各シンボルPは、そのような複数ビットデ
ータを表す。同様に、それらの実施例では、シンボルQ
の送信コンステレーションは、複数ビットディジタル
データの和に対応する。
【0027】図1のディジタルフィルタ24およびNR
Z変調器25は直列的記述における作用を実行するコン
ポーネントに直接対応するが、並列的記述は機能的に等
価である。さらに、並列的記述は、変調キャリア波のバ
ンド波がなぜ狭くなるのかを明確に示す。それは、並列
的記述における変調間隔が、直列的記述における公称変
調間隔の(K+1)倍であるからである。
【0028】図3に、図1の変調器20の等価な並列的
記述に従って作用するコンポーネントを有する変調器2
0′を示す。変調器20′は、コンステレーションマッ
パ23からシンボルのシーケンスP,P
,...を受け取る(K+1)−巡回デマルチプレク
サ(DEMUX)60を有する。DEMUX60は、
(K+1)個のNRZ変調器62〜62の並列バン
クに受信シンボルを巡回的に分配する。変調器62
最初の信号間隔においてシンボルPを受け取り、変調
器62はその次の信号間隔においてシンボルPを受
け取り、などとなる。
【0029】変調器62〜62はまた、図1のソー
ス18によって生成されるキャリア波のコピーを受け取
る入力も有する。キャリア波のそれぞれのコピーは、相
対的な位相差を有しない。
【0030】DEMUX60の連続する入力シンボルど
うしの間の時間は、この場合も、連続する入力データビ
ットaの受信どうしの間の時間Tに等しいが、それぞ
れのNRZ変調器62の連続する入力シンボルどうし
の間の時間は(K+1)Tである。新たな入力シンボル
を受け取るまで、それぞれの変調器62は、同じ振幅
でキャリア波を変調し続ける。したがって、変調器62
〜62は(K+1)Tの期間中、一定振幅で光信号
を生成する。変調器62〜62から、変調光信号は
アナログ信号加算器64に送られ、アナログ信号加算器
64は、それぞれの変調信号を重畳し、その結果をチャ
ネル16に送信する。
【0031】加算器64によって送信される波は、個々
の変調器62〜62によって生成される信号の単純
な和であるため、送信波のスペクトル内容は、それらの
変調器62〜62によって生成される信号のスペク
トル内容によって決定される。その理由は、和のフーリ
エ変換は、単に、加算される個々の信号のフーリエ変換
の和であるからである。
【0032】各シンボルPは時間(K+1)Tの間、
キャリア波のコピーを変調するため、変調器62〜6
は、1/[(K+1)T]の有効シンボルレートを
有する。したがって、変調器20′における、あるいは
同じことであるが、変調器20における、有効シンボル
レートは1/[(K+1)T]である。
【0033】図4に、変調器20または20′を特徴づ
けるさまざまな整数K、すなわち、K=0、1、3、お
よび7に対して、これらの変調器によって生成されるキ
ャリア波のスペクトルを示す。データレートは毎秒40
ギガビット、すなわち、T=0.025ナノ秒である。
変調キャリア波は、次式で与えられるパワー密度W
(K)を有する。 W(K)∝{sin[π(K+1)T(f−f)]/
[π(f−f)]} このパワー密度関数は、キャリア周波数fにある中心
ピークの両側に零点を有する。これらの零点どうしの間
の距離は2/[(K+1)T]に等しい。すなわち、図
3に示した並列アレイの変調器62〜62の個数に
反比例する。
【0034】キャリア周波数fの隣のパワー零点どう
しの間の距離は、パワースペクトルのバンド幅の尺度と
なる。変調器20′からの出力信号のバンド幅は(K+
1) −1、すなわち、変調器62〜62のバンド幅
にほぼ比例する。その理由は、個々の変調器62〜6
によって生成される信号が足し合わされて、変調器
20′からの出力信号を生成するからである。したがっ
て、変調器20′および変調器20はいずれも、同じ量
のデータを運ぶ従来のNRZ変調キャリア波よりも(K
+1)−1倍だけスペクトル的に狭いキャリア波を生成
することになる。
【0035】このバンド幅狭帯域化は、光WDMシステ
ムにおけるチャネル間干渉(CCI)を低減する際に有
用である。その理由は、この狭帯域化は、隣り合う波長
チャネルどうしの間の信号重畳を低減するからである。
CCIの低減は、連続するシンボルP間の強いシンボ
ル間干渉を導入することによって達成されるが、この干
渉は以下に説明するように受信機で容易に除去すること
ができる。
【0036】図5は、チャネル16から受信されるキャ
リア波から推定データビット^aのストリームを抽出
するために図1の受信機14によって使用されるプロセ
ス70の流れ図である。受信信号は、バンドパスフィル
タ13を通る。バンドパスフィルタ13は、キャリア
波、例えば、WDMシステムの1つのチャネルを選択す
る(ステップ72)。n番目ごとの信号間隔に対して、
検出器32は、キャリア波の瞬間強度を測定し、強度の
測定値M(Q )をスライサ28に送る(ステップ7
4)。測定強度は、例えば、キャリア波の瞬間エネルギ
ーである。
【0037】M(Q )の値から、スライサ28は、
に関連するデータ間隔に対してもともと送信された
キャリア波の強度Q を推定し、推定値E(Q
を逆コンステレーションマッパ30に送る(ステップ7
6)。Kが奇整数、すなわち、K=3,5,7,...で
あるような送信機12の送信シンボルのコンステレーシ
ョンの場合、送信シンボルの強度Q は、コンステレ
ーション{[(K+1)A/2],[(K+1)A/
2−A],[(K+1)A/2−2A],...,
0}に属する強度を有する。スライサ28は、測定強度
M(Q )を、あらかじめ選択されたしきい値のセッ
トと比較することによって、それぞれの推定値E(Q
)を決定する。しきい値は、それぞれの送信強度値Q
に関連づけられる受信強度の上限および下限を定義
する。しきい値は、通信チャネル16の相異なる実現に
応じて異なる。その理由は、チャネル障害およびノイズ
はチャネルごとに異なるからである。スライサ28は、
強度の推定値E(Q )を逆コンステレーションマッ
パ30に順次、送信機12で入力データビットaを受
け取ったもとのレートで送る。
【0038】受け取ったE(Q )の値から、逆コン
ステレーションマッパ30は、値E(Q )を値^a
にマップする(ステップ78)。^aの値は、受信
機14の出力データであり、Qを生成した、もともと
送信されたデータビットaの推定である。したがっ
て、この逆マッピングは、変調キャリア波のバンド幅を
低減するために送信機12によって導入されたシンボル
間干渉を除去している。
【0039】受信機14は、送信機12が受け取った入
力データビットaのシーケンスに対応する推定データ
ビット^aの出力シーケンスを再構成するために、連
続する信号間隔中に、ステップ72、74、76、およ
び78を繰り返す。
【0040】この逆マッピングは、いくつかのQ
値が同じaに対応するようなコンステレーションに基
づいている。逆コンステレーションマッパ30によって
使用される、Q の値とaの値の間の関係の形は、
送信機12の形に従って定まる。具体的には、逆マッピ
ングは、2つの関係によって定義される。第1の関係
は、ある整数に等しいLに対してQ =[(K+1)
A/2−2LA]である場合、aは0に等しい、と
いうものである。第2の関係は、ある整数に等しいLに
対してQ =[(K+1)A/2−(2L+1)A]
である場合、a は1に等しい、というものである。
逆コンステレーションマッパ30は、単に、E
(Q )の値と上の2つの関係とから、^aの値を
読み取る。
【0041】図6に、送信機12を特徴づけるKの値が
ある偶整数、すなわち、2,4,6,...に等しいよう
な、図1の通信システム10の実施例10′を示す。シ
ステム10′では、受信機14′は、コヒーレント検出
器32′を有する。コヒーレント検出器32′の出力信
号M(Q)は、Qの大きさおよび符号の両方の測定
値である。
【0042】図7は、チャネル16から受信されるキャ
リア波から推定データビット^aのストリームを抽出
するために図6の受信機14′によって使用されるプロ
セス70′の流れ図である。この場合、検出器32′
は、各信号間隔における受信キャリア波の振幅および位
相(すなわち、符号)の両方を与えるM(Q)を測定
する(ステップ74′)。M(Q)の値から、スライ
サ28′は、aに関連するデータ間隔に対してもとも
と送信されたキャリア波のQを推定し、推定値E(Q
)を逆コンステレーションマッパ30′に送る(ステ
ップ76′)。送信機12について、送信シンボルのQ
はコンステレーション{−(K+1)A/2,−(K
+1)A/2+A,−(K+1)A/2+2A,...,
+(K+1)A/2}に属する。スライサ28′は、測
定信号M(Q)を、あらかじめ選択されたしきい値の
セットと比較することによって、それぞれの推定値E
(Q)を決定する。しきい値は、それぞれの送信値Q
に関連づけられる受信信号の上限および下限を定義す
る。しきい値は、通信チャネル16の相異なる実現に応
じて異なる。スライサ28′は、推定値E(Q)を逆
コンステレーションマッパ30′に順次、送信機12で
入力データビットaを受け取ったもとのレートで送
る。
【0043】受け取ったE(Q)の値から、逆コンス
テレーションマッパ30′は、値E(Q)を値^a
にマップする(ステップ78′)。^aの値は、受信
機14′の出力データであり、Qを生成した、もとも
と送信されたデータビットa の推定である。したがっ
て、この逆マッピングは、変調キャリア波のバンド幅を
低減するために送信機12によって導入されたシンボル
間干渉を除去している。
【0044】この逆マッピングは、いくつかのQの値
が同じaに対応するようなコンステレーションに基づ
いている。具体的には、逆マッピングは、2つの関係に
よって定義される。第1の関係は、ある整数に等しいL
に対してQ=−(K+1)A/2+2LAである場
合、aは0に等しい、というものである。第2の関係
は、ある整数に等しいLに対してQ=−(K+1)A
/2+(2L+1)Aである場合、aは1に等しい、
というものである。逆コンステレーションマッパ30′
は、E(Q)の値と上の2つの関係とから、^a
値を読み取る。
【0045】Kが奇整数であるときのQ とaの間
の上記の関係、および、Kが偶整数であるときのQ
の間の上記の関係は、送信機コンステレーションの
シンボルQと入力データビットaの間の関係に従っ
て定まる。注意すべき点であるが、プリコーダ22にお
いてb=bn−K#bn−K+1#・・・#bn−
#aであるため、a=bn−K#bn−K+1#・
・・#bn−1#bとなる。整数m=n−K,n−K
+1,...,n−1に対して、それぞれのbは、コン
ステレーションマッパ23におけるPの値を選択す
る。Pの値は、b=0の場合は−A/2に等しく、
=1の場合は+A/2に等しい。したがって、それ
ぞれの偶または奇の整数Kに対して、送信シンボルは、
が0である場合にはQ=−(K+1)A/2+2
LAを満たし、aが1である場合にはQ=−(K+
1)A/2+(2L+1)Aを満たす。Kが奇数の場
合、送信シンボルのコンステレーションに関する上記の
関係は簡単になる。Qと−Q が両方とも同じa
値にマップされるからである。
【0046】図8に、図1の通信システム10に対する
代替的な、しかし機能的に等価な送信機12′を示す。
送信機12′では、ディジタルフィルタ24′は、プリ
コーダ22から受け取った、現在のビットbと、前の
K個のビットbn−K,b −K+1,...,bn−1
との和Dを形成し、その和をコンステレーションマッ
パ23′に送出する。コンステレーションマッパ23′
は、(K+2)個の可能なDの値0,1,2,...,
K+1を、Qに対する(K+2)シンボルコンステレ
ーションからのそれぞれの値{−(K+1)A/2,−
(K+1)A/2+A,−(K+1)A/2+2
A,...,(K+1)A/2}にマップする。シンボル
のシーケンスは、図1および図2の送信機12につ
いてすでに説明したように、NRZ変調器25でキャリ
ア波を変調するために用いられる波形を与える。
【0047】上記の実施例はプリコーダ22および特別
のプリコーダアルゴリズムを含むが、本発明は、図1の
プリコーダ22を有する送信機12には限定されない。
上記のプリコーダ22は、受信機の動作を簡単化する。
プリコーダ22のない実施例は、受信信号に対する測定
値M(Q )あるいはM(Q)から推定データビッ
ト^aを得るために、異なるアルゴリズムを使用する
ことになる。
【0048】図9に、図1のディジタルフィルタ24を
特徴づける整数Kのいくつかの選択に対する伝送バンド
幅および受信機感度を示すテーブルを掲げる。このテー
ブルにおいて、受信機感度は、コンステレーション内の
送信機シンボルQどうしの間の最小2乗距離を、コン
ステレーション内の送信機シンボルQの平均強度、す
なわち、Q で割った比として定義される。データレ
ートが与えられた場合、より大きいKの値を使用するこ
とによって、かつ、受信機感度において3dBの犠牲を
払うことによって、信号バンド幅を50%低減したまま
保持することができる。例えば、これは、テーブルにお
いて、Kが1から3に、3から5に、または7から15
に増大する場合である。等価なことであるが、信号バン
ド幅が与えられた場合、より大きいKの値を使用するこ
とによって、かつ、受信機感度において6dBの犠牲を
払うことによって、データレートを2倍にしたまま保持
することができる。前の場合よりもコストが3dB高い
のは、データレートを2倍にすると、各ビットのエネル
ギーが半分に低減されるからである。これは、ふつうの
パルス振幅変調を実行する従来の変調器と比較されるべ
きである。このような変調器で1ヘルツあたり約1ビッ
トだけデータ伝送レートを増大させると、受信機感度に
おいて約6dBのコストがかかる。したがって、本発明
の新規な変調器20は、従来の変調器よりもずっと効率
的である。例えば、新規な変調器20は、毎秒10ギガ
ビットを超えるデータレートを有するであろう将来の光
通信システムにとって有益となるはずである。
【0049】再び図1を参照すると、受信機感度を改善
するため、受信機14の一部の実施例は、M(Q
あるいはM(Q)の測定された信号値から直接に^a
の推定値を得るためにビタビ復号器を使用する。ビタ
ビ復号器を使用することは、フルシンボルレートで受信
信号を処理することを必要とするため、このような実施
例は、シンボルレートが毎秒10ギガビット以上になる
ときには実用性が小さくなる。
【0050】他の実施例では、受信機感度を改善するた
め誤り訂正符号を使用する。誤り訂正符号は、フルシン
ボルレートで受信信号を処理することを必要としない。
その代わりに、符号器のバンクを送信機12と並列に動
作させるとともに、復号器のバンクを受信機14と並列
に動作させることができる。図1および図6のシステム
10および10′と両立する誤り訂正符号には、リード
・ソロモン符号、低冗長度のパンクチャド畳込み符号、
およびこれらの符号の連接符号がある。
【0051】いくつかの実施例において、変調器20
は、正および負の両方の変調振幅Qでキャリア波を変
調する。すなわち、負の変調振幅は180°の位相シフ
トを導入する。正負の両方の変調振幅を使用することに
よって、チャネル16における平均信号強度を低く保つ
ことができる。光通信チャネルでは、強度を低くする
と、伝送と干渉する非線形効果が低減される。
【0052】変調器20の他の実施例は、正の変調振幅
のみを用いてキャリア波を変調する。
【0053】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、同
じシンボルレートで伝送され、従来の変調キャリア波よ
り狭いスペクトル幅のキャリア波を生成する変調方式が
提供される。
【0054】特許請求の範囲の発明の要件の後に括弧で
記載した番号がある場合は、本発明の一実施例の対応関
係を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと
解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムのブロック図である。
【図2】図1に示した通信チャネルにデータを送信する
プロセスの流れ図である。
【図3】図1に示した変調器と機能的に等価な変調器の
ブロック図である。
【図4】図1に示したタイプの変調器によって生成され
る信号のパワースペクトルの図である。
【図5】図1の通信チャネルから受信される信号からデ
ータを抽出するプロセスの流れ図である。
【図6】図1の通信システムで用いられる代替受信機の
図である。
【図7】図6の受信機が受信信号からデータを抽出する
プロセスの流れ図である。
【図8】図1の通信システムで用いられる代替送信機の
図である。
【図9】図1のディジタルフィルタを特徴づける整数K
のいくつかの値に対する伝送バンド幅および受信機感度
のリストを示す図である。
【符号の説明】
10,10′,10″ 通信システム 12,12′ 送信機 14,14′ 受信機 16 通信チャネル 18 ソース 20,20′,20″ 変調器 22 プリコーダ 23,23′ コンステレーションマッパ 24,24′ ディジタルフィルタ 25 NRZ変調器 26,26′ 受信信号検出器 28 スライサ 30 逆コンステレーションマッパ 32 強度検出器、振幅検出器 32′ コヒーレント検出器 33 バンドパスフィルタ 34 入力ポート 60 (K+1)−巡回デマルチプレクサ(DEMU
X) 62〜62 NRZ変調器 64 アナログ信号加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 リー ファン ウェイ アメリカ合衆国、07738 ニュージャージ ー州、リンクロフト、エール ドライブ 200 Fターム(参考) 5K004 AA08 JE03 JF00 JG01 JH00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続するディジタルデータ値を表すシン
    ボルを伝えるようにキャリア波を変調するステップを有
    する、ディジタルデータ値のストリームを送信する方法
    において、 連続するディジタルデータ値を表すシンボルは、変調キ
    ャリア波と同じシンボルレートで伝送される参照波にお
    いてよりも、変調キャリア波においてのほうが強く干渉
    し、 変調キャリア波は、参照波より狭いスペクトル幅を有
    し、 参照波は、同じキャリア波を、一時に1つのディジタル
    データ値で変調することによって生成され、変調キャリ
    アの有効シンボルレートの2倍より大きい有効シンボル
    レートを有することを特徴とする、ディジタルデータ値
    のストリームを送信する方法。
  2. 【請求項2】 [1+Σ i=1−i]で定義される
    部分応答関数でディジタルデータ値を処理することによ
    って、シンボルのストリームを生成するステップと、 生成されたシンボルのストリームでキャリア波を変調す
    るステップとを有する、ディジタルデータ値のストリー
    ムを送信する方法において、 整数Kは1より大きく、関数Z−iは、連続するディジ
    タルデータ値どうしの間の時間のi倍だけディジタルデ
    ータ値を遅延させることを特徴とする、ディジタルデー
    タ値のストリームを送信する方法。
  3. 【請求項3】 キャリア信号のための入力と、ディジタ
    ルデータ値を表すシンボルの第1ストリームのための入
    力とを有する変調器を有する、ディジタルデータの送信
    機において、 前記変調器は、キャリア信号を、第2ストリームのシン
    ボルの連続する値で変調し、第2ストリームの各シンボ
    ルは、現在のシンボルと、第1ストリームの最後のK個
    のシンボルとの和であり、整数Kは1より大きいことを
    特徴とする、ディジタルデータの送信機。
  4. 【請求項4】 前記変調器は、[1+Σ
    i=1−i]で定義される部分応答関数で第1スト
    リームのシンボルを処理し、関数Z−iは、連続する入
    力シンボルどうしの間の期間のi倍だけシンボルを遅延
    させることを特徴とする請求項3記載の送信機。
  5. 【請求項5】 送信機から変調キャリア信号を受信する
    検出器と、 受信信号を用いて、送信機がキャリア信号を変調するた
    めに使用した入力シンボルのストリームに関連する入力
    ディジタルデータ値を決定するように構成されたマッパ
    とを有する受信機において、 キャリア信号は、[1+Σ i=1−i]で定義され
    る部分応答関数で入力ディジタルデータ値のストリーム
    を処理することによって形成された制御シンボルのスト
    リームによって変調され、整数Kは1より大きく、関数
    −iは、連続する入力ディジタルデータ値どうしの間
    の時間のi倍だけ入力ディジタルデータ値を遅延させる
    ことを特徴とする受信機。
  6. 【請求項6】 前記マッパは、少なくとも2個の送信シ
    ンボルが入力データ値の同じ値に対応するような送信シ
    ンボルのコンステレーションに基づく逆コンステレーシ
    ョンマッパを有することを特徴とする請求項5記載の受
    信機。
  7. 【請求項7】 キャリア波を受信し、受信キャリア波の
    振幅を表す値のシーケンスを決定する振幅検出器と、 決定された値のシーケンスと、シンボルコンステレーシ
    ョンの振幅とキャリア波を変調するために用いられた入
    力ディジタルデータ値との間の関係とに基づいて、入力
    ディジタルデータ値のシーケンスを推定する逆コンステ
    レーションマッパとを有する受信機において、 前記関係は、コンステレーションの少なくとも2個の振
    幅を入力ディジタルデータ値の同じ値に関連づけること
    を特徴とする受信機。
  8. 【請求項8】 周波数バンドを選択する光フィルタをさ
    らに有し、 前記検出器は、光フィルタの出力から、選択された周波
    数バンドに属するキャリア波を受信するように接続され
    ることを特徴とする請求項7記載の受信機。
  9. 【請求項9】 検出器から、決定された値のシーケンス
    を受信し、受信した値に基づいて、コンステレーション
    のシンボルを表す振幅の新しい値をマッパに送信するス
    ライサをさらに有することを特徴とする請求項7記載の
    受信機。
  10. 【請求項10】 前記検出器は、無線チャネルのキャリ
    ア波を検出するように構成されることを特徴とする請求
    項9記載の受信機。
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