JP2002205609A - ナンバーフレーム - Google Patents
ナンバーフレームInfo
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- JP2002205609A JP2002205609A JP2001204063A JP2001204063A JP2002205609A JP 2002205609 A JP2002205609 A JP 2002205609A JP 2001204063 A JP2001204063 A JP 2001204063A JP 2001204063 A JP2001204063 A JP 2001204063A JP 2002205609 A JP2002205609 A JP 2002205609A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体におけるナンバープレートの周辺スペー
スが少ない車種においても、容易に後付けでき、組付時
間が少なく、騒音の発生が少ない、正面からの見栄えの
よいナンバーフレームを提供する。 【解決手段】 ナンバープレート5の縁の隅に係合する
L字状溝3a(図2参照)とフレーム2に係合する少な
くとも二つの凸部3d、3eとネジ部3cとを有する四
つのコーナ部材3を予めナンバープレート5の四隅に嵌
合させておき、四隅に凸部3d、3eに係合する凹部2
b、2cとネジ部3cに対向するネジ孔2aとを有する
一つのフレーム2をコーナ部材3にネジ4で固定して取
り付けるようにしたので、周辺スペースが少ない車種に
おいても容易に後付けできる上、部品点数が少なく、組
付に時間がかからず、振動による騒音が防止され、見栄
えがよい。
スが少ない車種においても、容易に後付けでき、組付時
間が少なく、騒音の発生が少ない、正面からの見栄えの
よいナンバーフレームを提供する。 【解決手段】 ナンバープレート5の縁の隅に係合する
L字状溝3a(図2参照)とフレーム2に係合する少な
くとも二つの凸部3d、3eとネジ部3cとを有する四
つのコーナ部材3を予めナンバープレート5の四隅に嵌
合させておき、四隅に凸部3d、3eに係合する凹部2
b、2cとネジ部3cに対向するネジ孔2aとを有する
一つのフレーム2をコーナ部材3にネジ4で固定して取
り付けるようにしたので、周辺スペースが少ない車種に
おいても容易に後付けできる上、部品点数が少なく、組
付に時間がかからず、振動による騒音が防止され、見栄
えがよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のナンバープ
レートの周縁に装着してナンバープレートを装飾するナ
ンバーフレームに関し、詳しくは、部品点数が少なく組
み付けが容易で、かつ、意匠性に優れたナンバーフレー
ムに関するものである。
レートの周縁に装着してナンバープレートを装飾するナ
ンバーフレームに関し、詳しくは、部品点数が少なく組
み付けが容易で、かつ、意匠性に優れたナンバーフレー
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の後部のナンバープレート
は、自動車の登録時に車体に取り付けられると同時に一
方の取付けボルトが封印される。そのため、後部のナン
バープレートを装飾するナンバーフレームを後付する場
合は、ナンバープレートが車体に取り付けられた状態で
取り付ける必要がある。このような後付け用のナンバー
フレームとして従来、ナンバーフレームを左右に2分割
してなる金属製のコ字形枠を、ナンバープレートの左右
から差し込み、その端部で突き合わせてビス等の留め具
で連結するものが、例えば、実開昭63−202547
号公報に開示されている。前記従来のナンバーフレーム
のように、左右に2分割された金属製のコ字形枠をナン
バープレートの左右側から差し込んで、ナンバープレー
トに装着するものにおいては、ナンバープレートの左右
端から更に左右に、前記のコ字形枠を差し込むために配
置するスペース、すなわち、ナンバープレートを設置す
るために車体に形成される凹部でのスペースが必要にな
る。そのため、このスペースが少ない車種においては、
前記のコ字形枠をナンバープレートに装着できない問題
がある。
は、自動車の登録時に車体に取り付けられると同時に一
方の取付けボルトが封印される。そのため、後部のナン
バープレートを装飾するナンバーフレームを後付する場
合は、ナンバープレートが車体に取り付けられた状態で
取り付ける必要がある。このような後付け用のナンバー
フレームとして従来、ナンバーフレームを左右に2分割
してなる金属製のコ字形枠を、ナンバープレートの左右
から差し込み、その端部で突き合わせてビス等の留め具
で連結するものが、例えば、実開昭63−202547
号公報に開示されている。前記従来のナンバーフレーム
のように、左右に2分割された金属製のコ字形枠をナン
バープレートの左右側から差し込んで、ナンバープレー
トに装着するものにおいては、ナンバープレートの左右
端から更に左右に、前記のコ字形枠を差し込むために配
置するスペース、すなわち、ナンバープレートを設置す
るために車体に形成される凹部でのスペースが必要にな
る。そのため、このスペースが少ない車種においては、
前記のコ字形枠をナンバープレートに装着できない問題
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この問題を解
決するための後付け用のナンバーフレームとしては、フ
レーム部を複数のブリッジ部材に分割し、ナンバープレ
ートの四隅に配置するコーナ部材に嵌着して取り付ける
ものが、例えば、本出願人が先に特願2000−167
010号明細書で提案している。しかしながら、前記明
細書に開示した発明においては、フレームが複数に分割
されるため部品点数が増加し組付に時間がかかり、部品
の連結部にガタが出やすく車両走行時の騒音の発生原因
となる。また、分割面が表面に出るため見栄えがよくな
い弱点を有する。そこで本発明は、車体におけるナンバ
ープレートの周辺スペースが少ない車種においても、容
易に後付けでき、組付時間が少なく、騒音の発生が少な
い、正面からの見栄えのよいナンバーフレームを提供す
ることを課題とするものである。
決するための後付け用のナンバーフレームとしては、フ
レーム部を複数のブリッジ部材に分割し、ナンバープレ
ートの四隅に配置するコーナ部材に嵌着して取り付ける
ものが、例えば、本出願人が先に特願2000−167
010号明細書で提案している。しかしながら、前記明
細書に開示した発明においては、フレームが複数に分割
されるため部品点数が増加し組付に時間がかかり、部品
の連結部にガタが出やすく車両走行時の騒音の発生原因
となる。また、分割面が表面に出るため見栄えがよくな
い弱点を有する。そこで本発明は、車体におけるナンバ
ープレートの周辺スペースが少ない車種においても、容
易に後付けでき、組付時間が少なく、騒音の発生が少な
い、正面からの見栄えのよいナンバーフレームを提供す
ることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決を目的と
してなされた請求項1の発明は、ナンバープレートの縁
の隅に嵌合するL字状溝とフレームとの当接面方向の移
動を規制する第1の移動規制部とをそれぞれ有する四つ
のコーナ部材と、前記第1の移動規制部に係合する第2
の移動規制部を有するフレームとからなり、先に前記四
つのコーナ部材を前記ナンバープレートの四隅に嵌合し
た後、前記フレームを前記コーナ部材に固定手段により
固定することを特徴とする。また、請求項2の発明は、
前記第1の移動規制部および第2の移動規制部が複数の
凸部(または凹部)および凹部(または凸部)により構
成され、前記固定手段が前記コーナ部材に設けられた雌
ネジに前記フレームを介して雄ネジを締結させ固定する
ネジ式固定手段により構成されることを特徴とする。
してなされた請求項1の発明は、ナンバープレートの縁
の隅に嵌合するL字状溝とフレームとの当接面方向の移
動を規制する第1の移動規制部とをそれぞれ有する四つ
のコーナ部材と、前記第1の移動規制部に係合する第2
の移動規制部を有するフレームとからなり、先に前記四
つのコーナ部材を前記ナンバープレートの四隅に嵌合し
た後、前記フレームを前記コーナ部材に固定手段により
固定することを特徴とする。また、請求項2の発明は、
前記第1の移動規制部および第2の移動規制部が複数の
凸部(または凹部)および凹部(または凸部)により構
成され、前記固定手段が前記コーナ部材に設けられた雌
ネジに前記フレームを介して雄ネジを締結させ固定する
ネジ式固定手段により構成されることを特徴とする。
【0005】また、請求項3の発明は、前記第1の移動
規制部および第2の移動規制部が複数の凸部(または凹
部)および凹部(または凸部)により構成され、前記固
定手段が前記コーナ部材に設けられた切欠部を有する傘
状の突起部と前記フレームに設けられた係止部とにより
固定されるスナップ式固定手段により構成されることを
特徴とする。また、請求項4の発明は、前記突起部と前
記係止部との係合部に弾性部材を介在させたことを特徴
とする。
規制部および第2の移動規制部が複数の凸部(または凹
部)および凹部(または凸部)により構成され、前記固
定手段が前記コーナ部材に設けられた切欠部を有する傘
状の突起部と前記フレームに設けられた係止部とにより
固定されるスナップ式固定手段により構成されることを
特徴とする。また、請求項4の発明は、前記突起部と前
記係止部との係合部に弾性部材を介在させたことを特徴
とする。
【0006】また、請求項5の発明は、前記四つのコー
ナ部材の内、前記ナンバープレートの下縁の二隅に嵌合
する二つの前記コーナ部材を、予め前記フレームの対向
位置に一体的に形成しておき、前記フレームに形成され
た二つのコーナ部材を先にナンバープレートの下縁の二
隅に嵌合した後、前記フレームを前記ナンバープレート
の上縁の二隅に予め嵌合された二つのコーナ部材に固定
して取り付けるようにしたことを特徴とする。また、請
求項6の発明は、前記第1の移動規制部が前記コーナ部
材の外周面で、第2の移動規制部が前記フレームの外枠
の内周面であり、前記固定手段が前記コーナ部材に設け
られた鍵形突起部と前記フレームの前記外枠に設けられ
た係止孔とで固定されるスナップ式固定手段により構成
されることを特徴とする。
ナ部材の内、前記ナンバープレートの下縁の二隅に嵌合
する二つの前記コーナ部材を、予め前記フレームの対向
位置に一体的に形成しておき、前記フレームに形成され
た二つのコーナ部材を先にナンバープレートの下縁の二
隅に嵌合した後、前記フレームを前記ナンバープレート
の上縁の二隅に予め嵌合された二つのコーナ部材に固定
して取り付けるようにしたことを特徴とする。また、請
求項6の発明は、前記第1の移動規制部が前記コーナ部
材の外周面で、第2の移動規制部が前記フレームの外枠
の内周面であり、前記固定手段が前記コーナ部材に設け
られた鍵形突起部と前記フレームの前記外枠に設けられ
た係止孔とで固定されるスナップ式固定手段により構成
されることを特徴とする。
【0007】
【作用】上述のように、請求項2および3の発明におい
ては、ナンバープレートの四隅に嵌合されたコーナ部材
とコーナ部材に固定されたフレームにより、ナンバーフ
レームはナンバープレートに短時間にしっかり固定され
外力により外れることがない。また、請求項4の発明に
おいては、フレームおよびコーナ部材の振動を弾性部材
が吸収して騒音の発生を防止する。また、請求項5の発
明においては、使用されるコーナ部材は二つですむので
より少ない時間で取り付けることができる。また、請求
項6の発明においては、フレーム固定後は、コーナ部材
の外側面とフレームの内側面が係合するのでコーナ部材
が回動することがなく、ナンバーフレームはナンバープ
レートの縁にしっかりと固定される。また、ネジ等の締
結部材が不要なので、より少ない時間で取り付けること
ができるとともに、フレーム正面に固定手段が露出しな
い。
ては、ナンバープレートの四隅に嵌合されたコーナ部材
とコーナ部材に固定されたフレームにより、ナンバーフ
レームはナンバープレートに短時間にしっかり固定され
外力により外れることがない。また、請求項4の発明に
おいては、フレームおよびコーナ部材の振動を弾性部材
が吸収して騒音の発生を防止する。また、請求項5の発
明においては、使用されるコーナ部材は二つですむので
より少ない時間で取り付けることができる。また、請求
項6の発明においては、フレーム固定後は、コーナ部材
の外側面とフレームの内側面が係合するのでコーナ部材
が回動することがなく、ナンバーフレームはナンバープ
レートの縁にしっかりと固定される。また、ネジ等の締
結部材が不要なので、より少ない時間で取り付けること
ができるとともに、フレーム正面に固定手段が露出しな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の第1
の実施形態に係るナンバーフレームの組付図、図1
(b)はA部の詳細図、図1(c)は断面B−Bで、図
2はコーナ部材の正面図、側面図、下面図で、図3は隅
部の立体図である。図1において、ナンバーフレーム1
は、単一部品として形成された合成樹脂製のフレーム2
と、四つのコーナ部材3と、四つのネジ4により構成さ
れる。ナンバープレート5の縁の四隅にはコーナ部材3
がそれぞれ嵌合されている。L字状に形成されたコーナ
部材3の内側面には、図2に示すように、ナンバープレ
ート5の隅の縁に嵌合するL字状の溝3aが刻設されて
いる。また、コーナ部材3のフレーム2への対向面3b
には、ネジ4に螺合するネジ部3cと第1の移動規制部
を構成する二つの回り止め用の凸部3d、3eが設けら
れている。
て図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の第1
の実施形態に係るナンバーフレームの組付図、図1
(b)はA部の詳細図、図1(c)は断面B−Bで、図
2はコーナ部材の正面図、側面図、下面図で、図3は隅
部の立体図である。図1において、ナンバーフレーム1
は、単一部品として形成された合成樹脂製のフレーム2
と、四つのコーナ部材3と、四つのネジ4により構成さ
れる。ナンバープレート5の縁の四隅にはコーナ部材3
がそれぞれ嵌合されている。L字状に形成されたコーナ
部材3の内側面には、図2に示すように、ナンバープレ
ート5の隅の縁に嵌合するL字状の溝3aが刻設されて
いる。また、コーナ部材3のフレーム2への対向面3b
には、ネジ4に螺合するネジ部3cと第1の移動規制部
を構成する二つの回り止め用の凸部3d、3eが設けら
れている。
【0009】一方、フレーム2には、コーナ部材3のネ
ジ部3cと凸部3d、3eに対応する位置に、ネジ孔2
aと第2の移動規制部を構成する凹部2b、2cが設け
られ、第1の移動規制部を構成する凸部3d、3eと第
2の移動規制部を構成する凹部2b、2cとが係合する
ことによりフレーム2とコーナ部材3とが位置決めされ
ネジ4により固定される(図1(c)参照)。凸部(ま
たは凹部)はフレーム2を固定するまでの間にコーナ部
材3が回転して、ネジ孔2aとネジ部3cとがずれてし
まわないよう少なくとも二つ設ける必要がある。このよ
うにして、ナンバープレート5の四隅にはコーナ部材3
が予め嵌合され、その後フレーム2が載置されてネジ4
により固定されている。図3はフレーム2、コーナ部材
3、ナンバープレート5をそれぞれ組付順に立体的に表
示したものである。なお、凸部および凹部の設置場所は
逆にしてもよいのは言うまでもない。
ジ部3cと凸部3d、3eに対応する位置に、ネジ孔2
aと第2の移動規制部を構成する凹部2b、2cが設け
られ、第1の移動規制部を構成する凸部3d、3eと第
2の移動規制部を構成する凹部2b、2cとが係合する
ことによりフレーム2とコーナ部材3とが位置決めされ
ネジ4により固定される(図1(c)参照)。凸部(ま
たは凹部)はフレーム2を固定するまでの間にコーナ部
材3が回転して、ネジ孔2aとネジ部3cとがずれてし
まわないよう少なくとも二つ設ける必要がある。このよ
うにして、ナンバープレート5の四隅にはコーナ部材3
が予め嵌合され、その後フレーム2が載置されてネジ4
により固定されている。図3はフレーム2、コーナ部材
3、ナンバープレート5をそれぞれ組付順に立体的に表
示したものである。なお、凸部および凹部の設置場所は
逆にしてもよいのは言うまでもない。
【0010】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図4(a)は本発明の第2の実施形態に係るナ
ンバーフレームの組付図、図4(b)はC部の詳細図、
図4(c)は断面D−Dで、図5はコーナ部材の正面
図、側面図、下面図で、図6(a)は隅部の立体図で、
図6(b)は固定部を外すための特殊工具の立体図であ
る。なお、本実施形態については第1の実施形態と異な
る部分についてのみ説明し、同一部分については説明を
省く。図4および図5において、ナンバーフレーム6
は、単一部品として形成された合成樹脂製のフレーム7
と、四つのコーナ部材8とで構成される。フレーム7の
固定方法は、第1の実施形態(図1)に示されるネジ4
による固定方法に代わって、ネジ部3c(図2参照)が
設けられていたコーナ部材8のフレーム対向面8aに
は、傘状に形成された突起部8bが設けられている。突
起部8bの根元は径小に形成され、係止部8cを構成し
ている。突起部8bの中央には切欠部8dが刻設され、
突起部8bがスナップ式に弾性を有して変形するよう構
成されている。
明する。図4(a)は本発明の第2の実施形態に係るナ
ンバーフレームの組付図、図4(b)はC部の詳細図、
図4(c)は断面D−Dで、図5はコーナ部材の正面
図、側面図、下面図で、図6(a)は隅部の立体図で、
図6(b)は固定部を外すための特殊工具の立体図であ
る。なお、本実施形態については第1の実施形態と異な
る部分についてのみ説明し、同一部分については説明を
省く。図4および図5において、ナンバーフレーム6
は、単一部品として形成された合成樹脂製のフレーム7
と、四つのコーナ部材8とで構成される。フレーム7の
固定方法は、第1の実施形態(図1)に示されるネジ4
による固定方法に代わって、ネジ部3c(図2参照)が
設けられていたコーナ部材8のフレーム対向面8aに
は、傘状に形成された突起部8bが設けられている。突
起部8bの根元は径小に形成され、係止部8cを構成し
ている。突起部8bの中央には切欠部8dが刻設され、
突起部8bがスナップ式に弾性を有して変形するよう構
成されている。
【0011】一方、フレーム7のコーナ部材対向面7a
には、径大孔7bと径小孔7cの段付き孔が穿設され、
係止部7dを構成している。コーナ部材8の突起部8b
がフレーム7の径小孔7cに挿入され、係止部7dと係
止部8cとが係合してフレーム7とコーナ部材8とが固
定される。図6(a)はフレーム7、コーナ部材8、ナ
ンバープレート5をそれぞれ組付順に立体的に表示した
ものである。係合したフレーム7とコーナ部材8を取り
外す場合は、図6(b)に示すパイプ状の特殊工具9を
使用して、図8に示すように、突起部8bの先端部から
特殊工具9で突起部8bを押すことにより、傾斜部8e
が軸心方向に押圧されることにより切欠部8dが縮小接
触して外れるよう構成されている。なお、上述以外の構
成については、第1の実施形態と同一であるため説明は
省く。
には、径大孔7bと径小孔7cの段付き孔が穿設され、
係止部7dを構成している。コーナ部材8の突起部8b
がフレーム7の径小孔7cに挿入され、係止部7dと係
止部8cとが係合してフレーム7とコーナ部材8とが固
定される。図6(a)はフレーム7、コーナ部材8、ナ
ンバープレート5をそれぞれ組付順に立体的に表示した
ものである。係合したフレーム7とコーナ部材8を取り
外す場合は、図6(b)に示すパイプ状の特殊工具9を
使用して、図8に示すように、突起部8bの先端部から
特殊工具9で突起部8bを押すことにより、傾斜部8e
が軸心方向に押圧されることにより切欠部8dが縮小接
触して外れるよう構成されている。なお、上述以外の構
成については、第1の実施形態と同一であるため説明は
省く。
【0012】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図7は本発明の第3の実施形態に係るナンバー
プレートの係止部の拡大断面図である。図7において、
フレーム7の係止部7dとコーナ部材8の係止部8cの
間に合成ゴム製のOリング10が装着されている。係止
部7d、8c間に組付誤差による隙間または磨耗による
隙間が生じた場合、車体の振動によりフレーム7が振動
して騒音を発生するおそれがあるが、Oリング10等の
弾性部材の介在により、組付誤差等による隙間がなくな
り、振動が防止され騒音の発生を防止することができ
る。なお、上述以外の構成については、第2の実施形態
と同一であるため説明は省く。
明する。図7は本発明の第3の実施形態に係るナンバー
プレートの係止部の拡大断面図である。図7において、
フレーム7の係止部7dとコーナ部材8の係止部8cの
間に合成ゴム製のOリング10が装着されている。係止
部7d、8c間に組付誤差による隙間または磨耗による
隙間が生じた場合、車体の振動によりフレーム7が振動
して騒音を発生するおそれがあるが、Oリング10等の
弾性部材の介在により、組付誤差等による隙間がなくな
り、振動が防止され騒音の発生を防止することができ
る。なお、上述以外の構成については、第2の実施形態
と同一であるため説明は省く。
【0013】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図9は本発明の第4の実施形態に係るナンバー
フレームの正面図と側面図である。図9において、ナン
バーフレーム11を構成するフレーム12には、第1の
実施形態(図1)および第2の実施形態(図4)におけ
るナンバープレート5の下縁の二隅に予め組み付けられ
るコーナ部材3(図1参照)または8(図4参照)が一
体成形または熱溶着等により一体的に形成されている。
ナンバープレート5への組み付け方法としては、ナンバ
ープレート5の下縁の二隅にフレーム12を嵌め込んだ
あと、上縁の二隅に予め組み付けられたコーナ部材3ま
たは8にネジ止めまたはスナップ固定することにより組
み付けられる。なお、本実施形態においてはネジによる
締結固定例のみを示し、スナップ固定例については同一
機能のため図示を省略する。
明する。図9は本発明の第4の実施形態に係るナンバー
フレームの正面図と側面図である。図9において、ナン
バーフレーム11を構成するフレーム12には、第1の
実施形態(図1)および第2の実施形態(図4)におけ
るナンバープレート5の下縁の二隅に予め組み付けられ
るコーナ部材3(図1参照)または8(図4参照)が一
体成形または熱溶着等により一体的に形成されている。
ナンバープレート5への組み付け方法としては、ナンバ
ープレート5の下縁の二隅にフレーム12を嵌め込んだ
あと、上縁の二隅に予め組み付けられたコーナ部材3ま
たは8にネジ止めまたはスナップ固定することにより組
み付けられる。なお、本実施形態においてはネジによる
締結固定例のみを示し、スナップ固定例については同一
機能のため図示を省略する。
【0014】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。図10は本発明の第5の実施形態に係るナンバ
ーフレームの組付図の上面図および正面図、図11は本
実施形態の固定状態を示す隅部の正面図および断面A−
A、図12は本実施形態に係るコーナ部材の正面図およ
び側面図である。図10において、ナンバーフレーム1
3は、単一部品として形成された合成樹脂製のフレーム
14と、合成樹脂製の四つのコーナ部材15、15、1
6、16により構成される。ナンバープレート5の縁の
四隅にはコーナ部材15、15、16、16がそれぞれ
嵌合されている。L字状に形成されたコーナ部材15の
内側面には、図11および図12に示すように、ナンバ
ープレート5の隅の縁に嵌合するL字状の溝15aが刻
設されている。また、コーナ部材15のフレーム14へ
の対向面15bには、フレーム14の係止孔14aに係
合する鍵形突起部15cが設けられている。鍵形突起部
15cは適度な弾性を有し、フレーム14が係合される
ときには一時的に弾性変形するよう構成されている。
明する。図10は本発明の第5の実施形態に係るナンバ
ーフレームの組付図の上面図および正面図、図11は本
実施形態の固定状態を示す隅部の正面図および断面A−
A、図12は本実施形態に係るコーナ部材の正面図およ
び側面図である。図10において、ナンバーフレーム1
3は、単一部品として形成された合成樹脂製のフレーム
14と、合成樹脂製の四つのコーナ部材15、15、1
6、16により構成される。ナンバープレート5の縁の
四隅にはコーナ部材15、15、16、16がそれぞれ
嵌合されている。L字状に形成されたコーナ部材15の
内側面には、図11および図12に示すように、ナンバ
ープレート5の隅の縁に嵌合するL字状の溝15aが刻
設されている。また、コーナ部材15のフレーム14へ
の対向面15bには、フレーム14の係止孔14aに係
合する鍵形突起部15cが設けられている。鍵形突起部
15cは適度な弾性を有し、フレーム14が係合される
ときには一時的に弾性変形するよう構成されている。
【0015】一方、フレーム14の外枠14bには、コ
ーナ部材15の鍵形突起部15cに対応する位置に、係
止孔14aが設けられ、鍵形突起部15cと係止孔14
aとが係合することによりフレーム14とコーナ部材1
5とが固定される(図11参照)。フレーム14の外枠
14bの内側面14cは、フレーム14とコーナ部材1
5が固定されたとき、第1の移動規制部に相当するコー
ナ部材15の外側面15dに係合するよう形成され第2
の移動規制部を構成している。ナンバープレート5の中
心線5a(図12参照)の線対称の位置に組み付けられ
るコーナ部材16はコーナ部材15とは鍵形突起部16
aの設置場所が異なる。
ーナ部材15の鍵形突起部15cに対応する位置に、係
止孔14aが設けられ、鍵形突起部15cと係止孔14
aとが係合することによりフレーム14とコーナ部材1
5とが固定される(図11参照)。フレーム14の外枠
14bの内側面14cは、フレーム14とコーナ部材1
5が固定されたとき、第1の移動規制部に相当するコー
ナ部材15の外側面15dに係合するよう形成され第2
の移動規制部を構成している。ナンバープレート5の中
心線5a(図12参照)の線対称の位置に組み付けられ
るコーナ部材16はコーナ部材15とは鍵形突起部16
aの設置場所が異なる。
【0016】すなわち、鍵形突起部16aはナンバープ
レート5の中心線5aに対して線対称の位置になるよう
設けられている。他の機能についてはコーナ部材15と
同一であるため、説明は省く。このようにして、図10
に示すように ナンバープレート5の四隅にはコーナ部
材15、15、16、16が予め嵌合され、その後フレ
ーム14が組み付けられて固定される。固定後はフレー
ムの内側面14cとコーナ部材15、15、16、16
の外側面15d、15d、16d、16dが係合するた
め、コーナ部材15、15、16、16が回動すること
なく確実にナンバープレート5の四隅に係合するのでフ
レーム14はナンバープレート5にしっかりと固定され
る。
レート5の中心線5aに対して線対称の位置になるよう
設けられている。他の機能についてはコーナ部材15と
同一であるため、説明は省く。このようにして、図10
に示すように ナンバープレート5の四隅にはコーナ部
材15、15、16、16が予め嵌合され、その後フレ
ーム14が組み付けられて固定される。固定後はフレー
ムの内側面14cとコーナ部材15、15、16、16
の外側面15d、15d、16d、16dが係合するた
め、コーナ部材15、15、16、16が回動すること
なく確実にナンバープレート5の四隅に係合するのでフ
レーム14はナンバープレート5にしっかりと固定され
る。
【0017】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。図13は本発明の第6の実施形態に係るナンバ
ーフレームの二隅のコーナ部材の正面図、側面図、下面
図である。図13に示すように、図12におけるコーナ
部材16の代わりに、コーナ部材15を左に90°回転
させて使用することにより、使用されるコーナ部材の種
類を一種類に低減することができる。次に、本発明の第
7の実施形態について説明する。図14は本発明の第7
の実施形態に係るナンバーフレームの二隅のコーナ部材
の正面図、側面図、下面図である。図14に示すよう
に、鍵形突起部17aを線対称の位置に2箇所設けたコ
ーナ部材17を4個使用することによっても、使用され
るコーナ部材の種類を一種類に低減することができる。
なお、上述の第6および第7の実施形態においては、フ
レームの係止孔の位置または数は、それぞれのコーナ部
材の鍵形突起部に対応するよう変更する必要があること
は言うまでもない。
明する。図13は本発明の第6の実施形態に係るナンバ
ーフレームの二隅のコーナ部材の正面図、側面図、下面
図である。図13に示すように、図12におけるコーナ
部材16の代わりに、コーナ部材15を左に90°回転
させて使用することにより、使用されるコーナ部材の種
類を一種類に低減することができる。次に、本発明の第
7の実施形態について説明する。図14は本発明の第7
の実施形態に係るナンバーフレームの二隅のコーナ部材
の正面図、側面図、下面図である。図14に示すよう
に、鍵形突起部17aを線対称の位置に2箇所設けたコ
ーナ部材17を4個使用することによっても、使用され
るコーナ部材の種類を一種類に低減することができる。
なお、上述の第6および第7の実施形態においては、フ
レームの係止孔の位置または数は、それぞれのコーナ部
材の鍵形突起部に対応するよう変更する必要があること
は言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下の効果を奏する。すなわち、請求項2の発明にお
いては、ナンバープレートの四隅に予め嵌合されたコー
ナ部材に、単一部品のフレームをネジ止めするように構
成したので、車体におけるナンバープレートの周辺スペ
ースが少ない車種においても、容易に後付けできる上、
フレームは複数に分割されていないため組付に時間がか
からず、連結部がないためガタも出にくく騒音の発生が
防止され、分割面もないため見栄えがよい。また、請求
項3の発明においては、フレームとコーナ部材の固定方
法を、ネジによる締結に代えて、スナップ固定による方
法としたので、ネジが不要となるとともに、組付時間が
さらに低減でき、部品費もさらに低減できる。
で以下の効果を奏する。すなわち、請求項2の発明にお
いては、ナンバープレートの四隅に予め嵌合されたコー
ナ部材に、単一部品のフレームをネジ止めするように構
成したので、車体におけるナンバープレートの周辺スペ
ースが少ない車種においても、容易に後付けできる上、
フレームは複数に分割されていないため組付に時間がか
からず、連結部がないためガタも出にくく騒音の発生が
防止され、分割面もないため見栄えがよい。また、請求
項3の発明においては、フレームとコーナ部材の固定方
法を、ネジによる締結に代えて、スナップ固定による方
法としたので、ネジが不要となるとともに、組付時間が
さらに低減でき、部品費もさらに低減できる。
【0019】また、請求項4の発明においては、コーナ
部材の係止部とフレームの係止部との間に弾性部材を介
在させ振動を吸収するように構成したので、騒音の発生
を確実に防止できる。また、請求項5の発明において
は、ナンバープレートの下縁の二隅に嵌合されるコーナ
部材をフレームに一体的に形成したので、ネジ数または
弾性部材を少なくでき部品点数が減少するため組付時間
がさらに低減でき、部品費もさらに低減できる。また、
請求項6の発明においては、コーナ部材に設けられた鍵
形突起部とフレームの外枠に設けられた係止孔とで固定
されるスナップ式固定方法にしたので、固定手段がナン
バーフレームの正面に露出せず、ナンバーフレームの見
栄えがよい。
部材の係止部とフレームの係止部との間に弾性部材を介
在させ振動を吸収するように構成したので、騒音の発生
を確実に防止できる。また、請求項5の発明において
は、ナンバープレートの下縁の二隅に嵌合されるコーナ
部材をフレームに一体的に形成したので、ネジ数または
弾性部材を少なくでき部品点数が減少するため組付時間
がさらに低減でき、部品費もさらに低減できる。また、
請求項6の発明においては、コーナ部材に設けられた鍵
形突起部とフレームの外枠に設けられた係止孔とで固定
されるスナップ式固定方法にしたので、固定手段がナン
バーフレームの正面に露出せず、ナンバーフレームの見
栄えがよい。
【図1】図1(a)は本発明の第1の実施形態に係るナ
ンバーフレームの正面組付図および部分側面図である。
図1(b)はA部の詳細図である。図1(c)は断面B
−Bである。
ンバーフレームの正面組付図および部分側面図である。
図1(b)はA部の詳細図である。図1(c)は断面B
−Bである。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るナンバーフレー
ムのコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図で
ある。
ムのコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るナンバーフレー
ムの隅部の立体図である。
ムの隅部の立体図である。
【図4】図4(a)は本発明の第2の実施形態に係るナ
ンバーフレームの正面組付図および部分側面図である。
図4(b)はC部の詳細図である。図4(c)は断面D
−Dである。
ンバーフレームの正面組付図および部分側面図である。
図4(b)はC部の詳細図である。図4(c)は断面D
−Dである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るナンバーフレー
ムのコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図で
ある。
ムのコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図で
ある。
【図6】図6(a)は本発明の第2の実施形態に係るナ
ンバーフレームの隅部の立体図である。図6(b)は取
り外すための特殊工具の立体図である。
ンバーフレームの隅部の立体図である。図6(b)は取
り外すための特殊工具の立体図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るナンバーフレー
ムの係合部の拡大縦断面図である。
ムの係合部の拡大縦断面図である。
【図8】本発明の第2および第3の実施形態に係るナン
バーフレームの係合部を取り外す方法を示す縦断面図で
ある。
バーフレームの係合部を取り外す方法を示す縦断面図で
ある。
【図9】本発明の第4の実施形態に係るナンバーフレー
ムの正面組付図および側面図である。
ムの正面組付図および側面図である。
【図10】本発明の第5の実施形態に係るナンバーフレ
ームの正面組付図および上面図である。
ームの正面組付図および上面図である。
【図11】図11(a)は第5の実施形態に係るナンバ
ーフレームの右上隅部の組付状態を示す上面図および正
面図である。図11(b)は断面A−Aである。
ーフレームの右上隅部の組付状態を示す上面図および正
面図である。図11(b)は断面A−Aである。
【図12】図12(a)は第5の実施形態に係るナンバ
ーフレームの左上のコーナ部材の正面図である。図12
(b)は第5の実施形態に係るナンバーフレームの右上
のコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図であ
る。
ーフレームの左上のコーナ部材の正面図である。図12
(b)は第5の実施形態に係るナンバーフレームの右上
のコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図であ
る。
【図13】図13(a)は第6の実施形態に係るナンバ
ーフレームの左上のコーナ部材の正面図である。図13
(b)は第6の実施形態に係るナンバーフレームの右上
のコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図であ
る。
ーフレームの左上のコーナ部材の正面図である。図13
(b)は第6の実施形態に係るナンバーフレームの右上
のコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図であ
る。
【図14】図14(a)は第7の実施形態に係るナンバ
ーフレームの左上のコーナ部材の正面図である。図14
(b)は第7の実施形態に係るナンバーフレームの右上
のコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図であ
る。
ーフレームの左上のコーナ部材の正面図である。図14
(b)は第7の実施形態に係るナンバーフレームの右上
のコーナ部材の正面図および側面図ならびに下面図であ
る。
1 ナンバーフレーム 2 フレーム 2a ネジ孔 2b 凹部 2c 凹部 3 コーナ部材 3a 溝 3c ネジ部 3d 凸部 3e 凸部 5 ナンバープレート 6 ナンバーフレーム 7 フレーム 7d 係止部 8 コーナ部材 8b 突起部 10 Oリング 11 ナンバーフレーム 12 フレーム 13 ナンバーフレーム 14 フレーム 14a 係止孔 14b 外枠 14c 内側面 15 コーナ部材 15c 鍵形突起部 15d 外側面 16 コーナ部材 16a 鍵形突起部 16d 外側面 17 コーナ部材 17a 鍵形突起部
Claims (6)
- 【請求項1】 ナンバープレートの縁の隅に嵌合するL
字状溝とフレームとの対向面方向の移動を規制する第1
の移動規制部とをそれぞれ有する四つのコーナ部材と、
前記第1の移動規制部に係合する第2の移動規制部を有
するフレームとからなり、先に前記四つのコーナ部材を
前記ナンバープレートの四隅に嵌合した後、前記フレー
ムを前記コーナ部材に固定手段により固定するととも
に、固定時に前記第1の移動規制部と前記第2の移動規
制部とが係合することを特徴とするナンバーフレーム。 - 【請求項2】 前記第1の移動規制部および第2の移動
規制部が複数の凸部(または凹部)および凹部(または
凸部)により構成され、前記固定手段が前記コーナ部材
に設けられた雌ネジに前記フレームを介して雄ネジを締
結させ固定するネジ式固定手段により構成されることを
特徴とする請求項1記載のナンバーフレーム。 - 【請求項3】 前記第1の移動規制部および第2の移動
規制部が複数の凸部(または凹部)および凹部(または
凸部)により構成され、前記固定手段が前記コーナ部材
に設けられた切欠部を有する傘状の突起部と前記フレー
ムに設けられた係止部とにより固定されるスナップ式固
定手段により構成されることを特徴とする請求項1記載
のナンバーフレーム。 - 【請求項4】 前記突起部と前記係止部との係合部に弾
性部材を介在させたことを特徴とする請求項3記載のナ
ンバーフレーム。 - 【請求項5】 前記ナンバープレートの下縁の二隅に嵌
合する二つの前記コーナ部材を、予め前記フレームの対
向位置に一体的に形成しておき、前記フレームに形成さ
れた二つのコーナ部材を先にナンバープレートの下縁の
二隅に嵌合した後、前記フレームを前記ナンバープレー
トの上縁の二隅に予め嵌合された二つのコーナ部材に固
定して取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1
ないし4記載のナンバーフレーム。 - 【請求項6】 前記第1の移動規制部が前記コーナ部材
の外側面で、第2の移動規制部が前記フレームの外枠の
内側面であり、前記固定手段が前記コーナ部材に設けら
れた鍵形突起部と前記フレームの前記外枠に設けられた
係止孔とで固定されるスナップ式固定手段により構成さ
れることを特徴とする請求項1記載のナンバーフレー
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001204063A JP2002205609A (ja) | 2000-11-08 | 2001-05-31 | ナンバーフレーム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379519 | 2000-11-08 | ||
JP2000-379519 | 2000-11-08 | ||
JP2001204063A JP2002205609A (ja) | 2000-11-08 | 2001-05-31 | ナンバーフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002205609A true JP2002205609A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=26605787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001204063A Pending JP2002205609A (ja) | 2000-11-08 | 2001-05-31 | ナンバーフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002205609A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1908512A1 (en) | 2002-07-15 | 2008-04-09 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing inorganic spheres |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001204063A patent/JP2002205609A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1908512A1 (en) | 2002-07-15 | 2008-04-09 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing inorganic spheres |
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