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JP2002204886A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2002204886A
JP2002204886A JP2001003708A JP2001003708A JP2002204886A JP 2002204886 A JP2002204886 A JP 2002204886A JP 2001003708 A JP2001003708 A JP 2001003708A JP 2001003708 A JP2001003708 A JP 2001003708A JP 2002204886 A JP2002204886 A JP 2002204886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
prize
payout
winning
same
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001003708A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Osawa
章 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP2001003708A priority Critical patent/JP2002204886A/ja
Publication of JP2002204886A publication Critical patent/JP2002204886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊技機においては、遊技内容が特定の
入賞狙いに偏り、幅の狭いものとなっている。 【解決手段】 ポーカーゲーム機1において「1ペア」
役が成立し、その次の遊技においても同じ「1ペア」役
が成立したとする。この場合、同一役が連続して成立し
たことに対する褒賞として特別配当、例えばメダル50
枚が与えられる。スコア表示部2cには、同じ役の連続
成立回数「1」が表示され、その下に特別配当の配当数
「50枚」が表示される。このように、同一役が連続し
て成立した場合、役の成立に対する配当とは別に特別配
当が与えられる構成にすると、遊技者は、特定の役にと
らわれずに、この特別配当の獲得を狙って遊技を行うこ
とが出来る。このため、従来にない遊技性が新たに生
じ、遊技の幅が広がって遊技の興趣は向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入賞に対する配当
とは別に褒賞が与えられる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、入賞が発生すると配当が得られる
遊技機としては、例えば、ポーカーゲーム機がある。
【0003】従来の一般的なポーカーゲーム機において
は、5枚のトランプカードの絵柄の組合せにより、最低
役「2ペア」から最高役「ロイヤルフラッシュ」までの
いずれかの役の成立を目指して遊技は行われる。遊技者
は、初めに配られた(通称、ディール。)5枚のカード
によって成立を目指す役を決め、5枚のカードの中から
目指す役の成立に不必要なカードをきり、1回だけ新た
なカードに取り替える(通称、ドロウ。)ことが出来
る。ディール・アンド・ドロウの結果、いずれかの役が
成立した場合は、その役に応じた配当を得ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一般的なポーカーゲーム機においては、遊技者は、
配当は高いが成立の可能性が極めて低い「ロイヤルフラ
ッシュ」といった最高役や、成立しても配当の低い「2
ペア」といった役等は狙わず、配当がある程度高く、成
立の可能性も絶望的に低くはない「4カード」等の役を
狙って遊技を進行させることが多い。
【0005】従って、従来のポーカーゲーム機において
は、「4カード」狙い一辺倒の遊技内容になりやすく、
遊技の幅が狭められて面白味を欠く傾向がある。また、
実際のトランプゲームのポーカーにおいては存在する
「1ペア」役が、従来のポーカーゲーム機においては配
当を受けられる役として設定されておらず、また、「2
ペア」を成立させる場合もジャック以上の絵札のペアで
ないと1ペアとして認められないように設定されてい
る。従って、ディール時の5枚のカードに役として成立
しない2ペアがあっても、有効性が薄いと判断され、い
ずれかの1ペアが簡単に切られて「4カード」狙いに向
かわれる。このため、「1ペア」や「2ペア」等の配当
のない役や配当の低い役の存在意義は薄れ、遊技の幅は
益々狭められている。
【0006】このような問題は、ポーカーゲーム機に限
らず、従来のスロットマシンやパチンコ機においても抱
えている問題である。例えば、スロットマシンにおいて
は、遊技の目的はビッグボーナスゲームを発生させて多
大な配当を得ることであり、僅かな配当しか得られない
小役を初めから狙って遊技を行うことは少ない。また、
パチンコ機においても、殆どの場合大当たり入賞を狙っ
て遊技が行われ、僅かな配当しか得られない一般入賞を
敢えて狙う遊技を行うことは少ない。従って、従来のス
ロットマシンおよびパチンコ機の何れにおいても、遊技
内容は幅の狭いものとなっている。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、遊技の幅が広がって面白味の増す遊技
機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的でなされ
た本発明は、入賞が発生すると配当が得られる遊技機に
おいて、入賞が連続して発生して所定の事象が繰り返し
て起こると褒賞が与えられることを特徴とする。
【0009】このような構成においては、入賞が連続し
て発生して所定の事象が繰り返して起こると、入賞に対
する配当とは別に褒賞が与えられる。従って、遊技者は
この褒賞の獲得を狙って遊技を行うことが出来る。
【0010】また、本発明は、同一役の入賞が連続して
発生すると、褒賞が与えられることを特徴とする。
【0011】このような構成においては、同じ入賞役が
連続して発生すると、入賞役の種類に関わらず、褒賞が
与えられる。従って、最低役から最高役までの全ての入
賞役に関して褒賞を得る機会が生じる。
【0012】また、本発明は、同一事象を経て発生する
入賞が連続して発生すると褒賞が与えられることを特徴
とする。
【0013】このような構成においては、入賞発生に至
る事象が同様な入賞が連続して発生すると、入賞役の種
類に関わらず、褒賞が与えられる。従って、最低役から
最高役までの全ての入賞役に関して褒賞を得る機会が生
じる。
【0014】また、本発明は、入賞の発生の連続性は、
入賞が発生しない遊技が介在する場合も連続性があると
見なされることを特徴とする。
【0015】このような構成において、例えば、ある入
賞役が発生した後、入賞が発生しなかった遊技を挟んで
上記の入賞役と同一役の入賞が発生した場合、入賞が発
生しなかった遊技は入賞発生の連続性を判断する上では
無視され、同一役の入賞が連続して発生したと見なされ
る。また、例えば、ある入賞が発生した後、入賞が発生
しなかった遊技を挟んで上記の入賞と同一事象を経て更
なる入賞が発生した場合も、入賞が発生しなかった遊技
は入賞発生の連続性を判断する上では無視され、同一事
象を経て発生した入賞が連続して発生したと見なされ
る。
【0016】また、本発明は、入賞が前回の入賞の図柄
と同一図柄で発生すると褒賞が与えられることを特徴と
する。
【0017】このような構成においては、当回の入賞
が、前回の入賞の図柄と同一の図柄で発生した場合に褒
賞が与えられ、遊技者は同じ図柄の入賞を狙って遊技を
行うことが出来る。
【0018】また、本発明は、褒賞が、所定の事象の連
続発生回数に応じて与えられることを特徴とする。
【0019】このような構成においては、例えば、所定
の事象の連続発生回数の増加に伴って、褒賞内容をより
利潤のあるものとすることが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をポー
カーゲーム機に適用した第1の実施形態について説明す
る。
【0021】図1は、本実施形態によるポーカーゲーム
機1を概略的に示した正面斜視図である。
【0022】ポーカーゲーム機1の前面には、液晶表示
画面2が設けられており、その画面上には5枚のトラン
プカードが変動表示されるカード表示部2aが設けられ
ている。また、このカード表示部2aの上方には、配当
表示部2bおよびスコア表示部2cが設けられている。
配当表示部2bには、ポーカーゲームの役とその役に対
する配当とが表示される。スコア表示部2cには、後述
する役の連続成立回数とその配当とが表示される。な
お、これらの表示を行う表示装置としては、液晶表示画
面2に限定されることなく、CRT等の他の表示装置を
用いてもよい。
【0023】液晶表示画面2の下方右側には、押圧操作
されることにより、5枚のカードを配るディール・アン
ド・ドロウボタン3が設けられている。また、カード表
示部2aに表示される5枚のカードに対応する下方位置
に、それぞれホールドボタン4,5,6,7,8が設け
られている。これらホールドボタン4〜8は、配られた
5枚のカードのうち、役の成立に必要なカードをホール
ドする際、対応するボタンが押圧操作される。ディール
・アンド・ドロウボタン3は、不必要なカードを切り、
替わって新たなカードを引く際に、再度押圧操作され
る。本実施形態によるポーカーゲーム機1の遊技動作
は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す
る。)を主な構成要素とする電子回路によって処理制御
される。
【0024】このような構成において、ディール・アン
ド・ドロウボタン3が押圧操作されると、5枚のトラン
プカードが配られ、同図に示されるように、液晶表示画
面2上のカード表示部2aに表向きに並べられて表示さ
れる。遊技者は、配られた5枚のカードを見極め、成立
を目指す役を決める。そして、5枚の手札の中にある目
標とする役の成立に必要なカードを、対応するホールド
ボタン4〜8を押圧操作してホールドする。必要なカー
ドが1枚もない場合、あるいは、目標とする役を決めか
ねる場合は、何れのホールボタン4〜8も操作しない。
また、既に役が成立しており、それ以上の役を望まない
場合は、5枚のカード全てをホールドする。
【0025】必要なカードがホールドされた後、再度デ
ィール・アンド・ドロウボタン3が押圧操作されると、
ホールドされなかったカードは切り捨てられ、新たなカ
ードが替わって表示される。このようなカードの引き直
しを1回行って遊技者の最終的な手札は確定する。な
お、引き直しを2回以上行える構成としても良い。確定
した手札によって何らかの役が成立すると、配当表示部
2bに表示されている配当内容に応じて配当が得られ
る。
【0026】このような一連の動作によって1回の遊技
は行われ、繰り返し行われる遊技において、同一役が連
続して成立された場合、役の成立に対する配当とは別に
褒賞として特別配当が得られる。例えば、ある遊技の結
果、図2(a)に示されるように、ジャックの「1ペ
ア」が成立し、その次の遊技においても、同図(b)に
示されるように、キングの「1ペア」が成立したとす
る。ここで、図2(a),(b),(c)は液晶表示画
面2の正面図である。この場合、同一役「1ペア」が連
続して成立したことに対する褒賞として特別配当、例え
ばメダル50枚が与えられる。また、スコア表示部2c
には、連続成立回数「1」が表示され、その下に特別配
当の配当数「50枚」が表示される。表示の際には、連
続回数が1回であることを知らせる「ワン!」という音
声が同時にポーカーゲーム機1から出音される。なお、
初回電源投入時および同一役が連続して成立するまで
は、同図(a)に示されるように、スコア表示部2cに
は、「0」が表示されている。
【0027】上記スコア表示部2cに表示される同一役
の連続成立回数は、同一役が連続する限りその回数が増
えて表示され、特別配当の配当数は、連続数の増加に伴
って、例えば、50、100、200、400、80
0、・・・と倍加されて表示される。また、連続成立回
数が「2」、「3」、「4」、・・・と表示されるのに
伴って、同時に出音される音声も「ツー!」、「スリー
!」、「フォー!」、・・・と変えられる。連続成立回
数および特別配当の配当数の表示は、同一役の連続成立
が途切れたところで終了され、代わってスコア表示部2
cにはこれまでの最高連続回数がハイスコアとして表示
される。例えば、これまでの連続成立回数の最高が6回
である場合は、同図(c)に示されるように、「Hig
h Score 6」と表示される。もちろん、途切れた
ばかりの連続成立回数がこれまでの最高回数を上回って
いた場合は、更新されてその回数がハイスコアとして表
示される。
【0028】このような本実施形態によるポーカーゲー
ム機1によれば、「1ペア」といった同一役が連続して
成立すると、役の成立に対する配当とは別に特別配当が
与えられる。従って、遊技者は、この特別配当の獲得を
狙って遊技を行うことが出来る。このため、従来にない
遊技性がポーカーゲーム機1に新たに生じ、遊技の幅が
広がって遊技の興趣は向上する。
【0029】また、役の種類に関わらず、同一役が連続
して成立すると特別配当が与えられるので、「1ペア」
といった最低役から「ロイヤルフラッシュ」といった最
高役までの全ての役に関して特別配当を狙った遊技を行
う機会が生じる。この結果、「4カード」といった特定
の役だけを狙う遊技内容にはなり難く、遊技に幅が出て
遊技の興趣は向上する。
【0030】また、同一役の連続成立回数の増加に伴っ
て特別配当が、例えば50枚、100枚、200枚、・
・・と高くなるため、遊技者は、同一役の連続成立回数
の増加を狙って遊技を行うことが出来る。また、連続成
立回数の最高記録が例えば「High Score 6」
とハイスコア表示されるので、最高記録の更新を狙って
の面白味も生じる。このため、遊技の幅はさらに広がっ
て遊技の興趣はさらに向上する。
【0031】次に、本発明による遊技機をスロットマシ
ンに適用した第2の実施形態について説明する。
【0032】図3は、本実施形態によるスロットマシン
11の正面斜視図である。
【0033】スロットマシン11の前面には、3個のリ
ール12,13,14が回転自在に設けられている。こ
れら3個のリール12〜14の外周面には、図の空白部
分を含めて複数種類の図柄が描かれている。リール12
〜14の上方には、配当表示部15およびスコア表示部
16が設けられている。配当表示部15には、スロット
マシン遊技における各役の図柄組合せとその役に対する
配当とが表示されている。液晶表示画面からなるスコア
表示部16には、役の連続成立回数とその配当とが表示
される。なお、スコア表示部16としては、液晶表示画
面に限定されることなく、CRT等の他の表示装置を用
いてもよい。本実施形態によるスロットマシン11の遊
技動作は、マイコンを主な構成要素とする電子回路によ
って処理制御される。
【0034】このような構成において、リール12〜1
4の回転が停止されたとき、入賞ラインに同じ図柄が揃
って停止表示されると入賞となり、揃った図柄の役に応
じて配当が与えられる。また、本実施形態では、同一役
の入賞が連続して揃うと、入賞に対する配当とは別に特
別配当が褒賞として与えられる。
【0035】例えば、1ゲーム目において、同図に示さ
れるように、図柄「2BAR」が揃って停止表示される
と、配当として、例えばメダル10枚が与えられる。ま
た、次の2ゲーム目でも「2BAR」で揃って入賞が発
生したら、「2BAR」役の入賞に対する配当メダル1
0枚の他に、特別配当として例えばメダル10枚が付加
され、合計でメダル20枚が払い出される。このとき、
スコア表示部16には、同図に示すように、同一入賞役
の連続発生が1回成立したことを示す「1」が表示さ
れ、その下に特別配当としてメダル10枚が与えられる
ことを示す「10枚」が表示される。さらに、その次の
3ゲーム目でも「2BAR」で揃って入賞が発生した
ら、「2BAR」役の入賞に対する配当メダル10枚の
他に、特別配当メダル20枚が付加され、合計でメダル
30枚が払い出される。このとき、スコア表示部16に
は、同一入賞役の連続発生が2回成立したことを示す
「2」が表示され、その下に特別配当としてメダル20
枚が与えられることを示す「20枚」が表示される。同
一入賞役の連続発生が成立し続ければ、スコア表示部1
6に表示される成立回数も増加してゆき、成立回数の増
加に応じて特別配当数も増加してゆく。
【0036】同一役入賞発生の連続性は、間にハズレを
挟んだ場合にも失われない構成としてもよい。例えば、
1ゲーム目で「2BAR」役の入賞が発生し、その次の
2ゲーム目ではハズレとなり、その次の3ゲーム目で
「2BAR」役の入賞が発生したら、「2BAR」役の
入賞に対する配当メダル10枚の他に、特別配当として
例えばメダル5枚が付加され、合計でメダル15枚が払
い出される。また、その次の4ゲーム目、5ゲーム目で
ハズレとなり、その次の6ゲーム目で「2BAR」役の
入賞が発生したら、「2BAR」役の入賞に対する配当
メダル10枚の他に、特別配当として例えばメダル10
枚が付加され、合計でメダル20枚が払い出される。
【0037】また、同一入賞役は上述した「2BAR」
役に限らず、チェリーやプラムといった小役などであっ
てもよく、小役が連続発生した場合にその配当の他に特
別配当を褒賞として付加する構成としてもよい。
【0038】また、同一入賞役が同一図柄で連続して揃
うと、配当の他に、入賞の発生を増やす機会を与える、
既存の遊技に付加される特別遊技が褒賞として与えられ
る構成としてもよい。
【0039】例えば、大当たり入賞が発生すると、「B
B(ビッグボーナス)」と呼ばれるボーナスゲームを通
常遊技の他に別途行うことが出来る機種においては、こ
の「BB」ゲーム中に通常20回の一般遊技を行うこと
が出来る。しかし、前回のBBが図柄「赤7」でスター
トし、次のBBも同じ図柄「赤7」でスタートした場合
には、特別遊技としてこの一般遊技がさらに10回行
え、合計30回のBB中一般遊技が行える構成としても
よい。また、大当たり入賞が発生すると、「CT(チャ
レンジタイム)」と呼ばれる遊技者の停止操作タイミン
グのみに依存した遊技を、所定条件の下、通常遊技の他
に別途行える機種においては、この「CT」遊技を通常
50回行うことが出来る。しかし、上記と同様に今回の
大当たりが前回と同じ図柄「赤7」でスタートした場合
には、特別遊技としてこのCT遊技がさらに50回行
え、合計100回のCT遊技が行える構成としてもよ
い。
【0040】このような本実施形態によるスロットマシ
ン11によれば、2BARや小役といった同一役の入賞
が連続して発生すると、入賞に対する配当とは別に特別
配当が与えられる。従って、従来にない遊技性がスロッ
トマシン11に新たに生じ、遊技の幅が広がって遊技の
興趣は向上する。
【0041】また、入賞役の種類に関わらず、同一入賞
役が連続して発生すると特別配当が与えられるので、小
役といった最低入賞役からBBといった最高入賞役まで
の全ての入賞役に関して特別配当獲得の期待を持てる。
この結果、本実施形態によるスロットマシン11では、
従来のようにBBといった特定の入賞役を期待するだけ
の遊技内容にはなり難く、遊技に幅が出て遊技の興趣は
向上する。
【0042】また、同一入賞役の連続成立回数の増加に
伴って特別配当が10枚、20枚、・・・と高くなるた
め、遊技者は、同一入賞役の連続成立回数の増加を期待
して遊技を行うことが出来る。このため、遊技の幅はさ
らに広がって遊技の興趣はさらに向上する。
【0043】また、同一入賞役が同一図柄で連続して揃
った場合は、配当の他に特別遊技が与えられる構成にす
ると、遊技者は、同じ図柄の入賞を狙って遊技を行うこ
とが出来る。このため、この場合においても、従来にな
い遊技性が新たにスロットマシンに生じ、遊技の幅がさ
らに広がって遊技の興趣は向上する。
【0044】次に、本発明による遊技機をパチンコ機に
適用した第3の実施形態について説明する。
【0045】図4は、本発明の遊技機の第3の実施形態
によるパチンコ機21の正面図である。パチンコ機21
の前面には遊技盤22が設けられており、その盤面に
は、入賞すると所定数の賞球を得られる一般入賞口2
3,24や、入賞すると変動表示ゲームを開始させる始
動入賞口25といった各種入賞口が設けられている。ま
た、盤面中央部には変動表示ゲームにおいて特別図柄を
変動表示する液晶表示画面からなる図柄表示装置26が
設けられている。また、始動入賞口25の下方には、変
動表示ゲームにおいて大当たりが発生すると開放して多
量のパチンコ球を入賞させる大入賞口27が設けられて
いる。また、遊技盤22の最下部には、何れの入賞口へ
も入賞しなかったパチンコ球を回収するアウト口28が
設けられている。本実施形態によるパチンコ機21の遊
技動作は、マイコンを主な構成要素とする電子回路によ
って処理制御される。
【0046】このような構成において、遊技盤22の盤
面に発射されたパチンコ球が、一般入賞口23,24へ
入賞すると、一般入賞が発生し、所定数の賞球が払い出
される。また、パチンコ球が始動入賞口25に入賞する
と、図柄表示装置26において変動表示ゲームが開始さ
れる。変動表示ゲームは、3列の図柄列が循環的に変動
表示され、左図柄列、右図柄列、中図柄列の順に停止表
示されて行われる。変動表示ゲームの結果、各列の図柄
が揃って停止表示されると大当たり入賞が発生する。ま
た、遊技盤22の盤面に打ち込まれたものの、何れの入
賞口へも入賞せずに盤面を流下したパチンコ球は、アウ
ト口28より排出され、ハズレとされる。これらの入賞
およびハズレは、それぞれ入賞口23,24,25,2
7およびアウト口28に設けられた各センサによりマイ
コンが検知している。
【0047】本実施形態によるパチンコ機21でも、入
賞が連続して発生して所定の事象が繰り返して起こる
と、入賞に対する配当とは別に褒賞が与えられる。
【0048】例えば、一般入賞口23への入賞が検知さ
れ、連続して同じ一般入賞口23への入賞が検知された
場合、一般入賞に対する賞球とは別に、同じ一般入賞口
23への入賞が連続して発生したことへの褒賞として特
別賞球が払い出される。この入賞の発生の連続性は、ハ
ズレが介在する場合も連続性があると見なされる構成と
してもよい。つまり、一般入賞口23への入賞が検知さ
れ、続いて、アウト口28からパチンコ球が排出される
ハズレが検知され、さらに続いて、同じ一般入賞口23
への入賞が検知された場合も、一般入賞口23への入賞
が連続して発生したと見なされる。
【0049】また、変動表示ゲームにおいて発生する大
当たり入賞が、前回発生したときの大当たり図柄と同一
な特定の大当たり図柄で発生した場合には、入賞の発生
を増やす機会を与える、既存の遊技に付加される特別遊
技が与えられる。
【0050】例えば、特定図柄が「7」である場合、図
4に示されるように、前回の大当たり入賞が特定図柄の
「7」で揃い、今回の大当たり入賞も特定図柄の「7」
で揃って発生した場合は、特別遊技が与えられる。この
特別遊技は、例えば、大入賞口27の開放が通常8ラウ
ンドで終了するところにさらに8ラウンドを付加し、合
計16ラウンドにさせて入賞発生の機会を多く与えるも
のにすることが出来る。また、大当たり入賞の抽選確率
が高くなって次回の大当たり入賞が発生しやすくなる確
率変動遊技を、通常、1回行えるところを2回に増やし
て行わせる構成としてもよい。また、大入賞口27が所
定回数開放される特定遊技の終了後、始動入賞口24が
頻繁に拡張して変動表示ゲームの開始が容易になり、同
時に図柄表示装置26の変動表示速度も加速して、より
多くの変動表示ゲームを短い時間で行える時間短縮モー
ドに突入させる構成としてもよい。
【0051】このような本実施形態によるパチンコ機2
1によれば、同一入賞が連続して検知されると、入賞に
対する賞球とは別に特別賞球が褒賞として払い出され、
また、大当たり入賞が前回の大当たり入賞と同一な図柄
で発生した場合には、特別遊技が褒賞として与えられる
ので、遊技者は、この特別賞球や特別遊技を期待して遊
技を行うことが出来る。このため、従来にない遊技性が
パチンコ機21に新たに生じ、遊技の幅が広がって遊技
の興趣は向上する。
【0052】次に、本発明による遊技機を麻雀ゲーム機
に適用した第4の実施形態について説明する。
【0053】図5は、本実施形態による麻雀ゲーム機3
1を概略的に示す正面斜視図である。
【0054】麻雀ゲーム機31の前面には、液晶表示画
面32が設けられており、その画面上には遊技者の手牌
14個が変動表示される局面表示部32aが設けられて
いる。また、局面表示部32aの上方には、配当表示部
32bおよびスコア表示部32cが設けられている。配
当表示部32bには、麻雀ゲームの役とその役に対する
配当点数とが表示される。スコア表示部2cには、後述
する、同一事象による上がりの連続達成回数とそれに応
じた配当点数の倍率とが表示される。液晶表示画面32
の下方には、局面表示部32aに表示される遊技者の手
牌に対応する下方位置に、13個の捨牌ボタン33とツ
モボタン34とが設けられている。本実施形態による麻
雀ゲーム機31の遊技動作は、マイコンを主な構成要素
とする電子回路によって処理制御される。
【0055】このような構成において、遊技が開始され
ると、同図に示されるように、局面表示部32aの下側
に遊技者の配牌が表向きに表示され、上側に機械側の配
牌が裏返しに表示される。遊技者は、ツモボタン34の
押圧操作によって牌をツモり、不必要な牌を各捨牌ボタ
ン33の押圧操作によって捨てることが出来る。捨てら
れた牌は、両者の手牌の間に順次並べられて表示され
る。このようなツモと捨牌とを、遊技者と機械側とが交
互に繰り返して遊技は進行され、途中、何らかの役が成
立すると上がりとなり、1局は終了する。また、両者と
も役が成立しなかった場合は、所定回数のツモが行われ
た時点で流局となり、1局は終了する。
【0056】役が成立した場合は、その役に応じた配当
点数が与えられる。また、本実施形態による麻雀ゲーム
機31においては、遊技者が、2局続けて同じ役で上が
った場合、役の成立に対する配当点数とは別に、2局続
けて上がったことに対する褒賞が与えられる。この褒賞
は通常の配当点数に特別配当点数が付加されることによ
って与えられる。例えば、前局において「混一」役で上
がっていた遊技者が、当局においても「混一」で上がっ
た場合は、「混一」役に対して通常与えられる配当点数
の2倍の配当点数が与えられる。このとき、スコア表示
部32cには、図示するように、同じ役の連続成立回数
「1」が表示され、その下に配当点数の倍率「×2」が
表示される。スコア表示部32cに表示される連続回数
は、同一役が連続する限りその回数が増えて表示され
る。
【0057】また、遊技者が、2局続けて同じ待ちで上
がった場合にも褒賞が特別配当として与えられる。例え
ば、前局において「3」,「6」の両面待ちで何らかの
役を上がった遊技者が、当局においても「3」,「6」
の同じ両面待ちで、例えば「一気通貫」役を上がった場
合は、「一気通貫」役に対して通常与えられる配当点数
の1.5倍の配当点数が与えられる。
【0058】このような本実施形態による麻雀ゲーム機
31によれば、2局続けて同じ役で上がった場合および
2局続けて同じ待ちで上がった場合、役に対する配当点
数が褒賞として通常より増加されて与えられる。従っ
て、従来にない遊技性が新たに麻雀ゲーム機31に生
じ、遊技の幅が広がって遊技の興趣は向上する。
【0059】また、役の種類に関わらず、同一役で連続
して上がった場合および同じ待ちで連続して上がった場
合に配当点数が増加されるので、「平和」といった最低
役から「大三元」といった最高役まで全ての役に関して
配当点数の増加を狙った遊技を行うことが可能となる。
この結果、配当点数の低い役を敢えて狙って遊技するこ
とにも妙味が生まれ、配当点数の高い役ばかりを狙った
遊技の偏りが緩和される。
【0060】また、同一役の連続成立回数の増加に伴っ
て、または同じ待ちの和了の連続達成回数の増加に伴っ
て配当点数を高くする構成にすると、遊技者は、同一役
の連続成立回数の増加または同じ待ちの上がりの連続達
成回数の増加を狙って遊技を行うことが出来る。このた
め、遊技の幅はさらに広がって遊技の興趣はさらに向上
する。
【0061】また、本実施形態においても、入賞発生の
連続性、つまり、上がりの連続性は、間に、流局を挟ん
だ場合にも連続性があると見なし、褒賞を与える構成と
してもよい。また、本実施形態においては、遊技者と機
械とが1対1で対戦する遊技形式を適用した場合につい
て説明したが、遊技者1対機械側3で対戦する、いわゆ
る4人打ち麻雀の遊技形式を適用することもできる。こ
の場合、同じ相手から続けて上がった場合にも、配当点
数を増加させる構成にすることが出来、さらに遊技の幅
は広がる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
賞が連続して発生して所定の事象が繰り返して起こる
と、入賞に対する配当とは別に褒賞が与えられる。従っ
て、遊技者はこの褒賞の獲得を狙って遊技を行うことが
出来る。このため、従来にない遊技性が新たに遊技機に
生じ、遊技の幅が広がって遊技の興趣は向上する。
【0063】また、同一役の入賞が連続して発生する
と、または、同一事象を経て発生する入賞が連続して発
生すると褒賞が与えられる構成とした場合、同じ入賞役
が連続して発生するか、または、入賞発生に至る事象が
同様な入賞が連続して発生すると、入賞役の種類に関わ
らず、褒賞が与えられる。従って、最低役から最高役ま
での全ての入賞役に関して褒賞を得る機会が生じる。こ
の結果、特定の入賞役だけを狙う遊技内容にはなり難
く、遊技に幅が出て遊技の興趣は向上する。
【0064】また、入賞が前回の入賞の図柄と同一図柄
で発生すると褒賞が与えられる構成とした場合、当回の
入賞が、前回の入賞の図柄と同一の図柄で発生した場合
に褒賞が与えられ、遊技者は同じ図柄の入賞を狙って遊
技を行うことが出来る。このため、この場合において
も、従来にない遊技性が新たに遊技機に生じ、遊技の幅
が広がって遊技の興趣は向上する。
【0065】また、所定の事象の連続発生回数に応じて
褒賞が与えられる構成とした場合、例えば、所定の事象
の連続発生回数の増加に伴って、褒賞内容をより利潤の
あるものとすることが出来る。従って、遊技者は、所定
の事象の連続発生を狙って遊技を行うようになり、遊技
の幅はさらに広がって遊技の興趣はさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるポーカーゲーム
機を概略的に示す正面斜視図である。
【図2】図1に示されたポーカーゲーム機における液晶
表示画面の表示内容を示す拡大正面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態によるスロットマシン
の正面斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施形態によるパチンコ機の正
面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態による麻雀ゲーム機を
概略的に示す正面斜視図である。
【符号の説明】
1…ポーカーゲーム機 11…スロットマシン 21…パチンコ機 31…麻雀ゲーム機 2,32…液晶表示画面 2a…カード表示部 12,13,14…リール 26…図柄表示装置 32a…局面表示部 2b,15,32b…配当表示部 2c,16,32c…スコア表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63F 7/02 320 A63F 7/02 320 13/00 13/00 M 13/10 13/10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞が発生すると配当が得られる遊技機
    において、 入賞が連続して発生して所定の事象が繰り返して起こる
    と褒賞が与えられる遊技機。
  2. 【請求項2】 同一役の入賞が連続して発生すると前記
    褒賞が与えられることを特徴とする請求項1に記載の遊
    技機。
  3. 【請求項3】 同一事象を経て発生する入賞が連続して
    発生すると前記褒賞が与えられることを特徴とする請求
    項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 入賞の発生の連続性は、入賞が発生しな
    い遊技が介在する場合も連続性があると見なされること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記
    載の遊技機。
  5. 【請求項5】 入賞が前回の入賞の図柄と同一図柄で発
    生すると前記褒賞が与えられることを特徴とする請求項
    2に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記褒賞は、入賞に対する配当に付加さ
    れる特別配当であることを特徴とする請求項1から請求
    項5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記褒賞は、入賞の発生を増やす機会を
    与える,既存の遊技に付加される特別遊技であることを
    特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載
    の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記褒賞は、前記所定の事象の連続発生
    回数に応じて与えられることを特徴とする請求項1から
    請求項7のいずれか1項に記載の遊技機。
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