JP2002202826A - 情報処理システムと該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワークデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体 - Google Patents
情報処理システムと該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワークデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体Info
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- JP2002202826A JP2002202826A JP2000403256A JP2000403256A JP2002202826A JP 2002202826 A JP2002202826 A JP 2002202826A JP 2000403256 A JP2000403256 A JP 2000403256A JP 2000403256 A JP2000403256 A JP 2000403256A JP 2002202826 A JP2002202826 A JP 2002202826A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機能の設定変更及び機能の設定変更に伴う課
金を自動的に行うことができるようにした。 【解決手段】 イベントを取得し(S1)、取得したイ
ベントが電子メールの受信イベントであって機能制限解
除を指示する電子メールの場合は機能制限を解除する
(S2〜S4)。一方、取得したイベントが電子メール
でなく、使用期限タイマイベントの場合は、使用期限が
過ぎているか否かを判断する(S2→S5→S6)。そ
して、使用期限が過ぎている場合は機能を無効にし(S
7)、使用期限が過ぎていない場合は、使用期限の延長
が了承されたと判断して使用期限チェックタイマを再起
動させる(S8)。
金を自動的に行うことができるようにした。 【解決手段】 イベントを取得し(S1)、取得したイ
ベントが電子メールの受信イベントであって機能制限解
除を指示する電子メールの場合は機能制限を解除する
(S2〜S4)。一方、取得したイベントが電子メール
でなく、使用期限タイマイベントの場合は、使用期限が
過ぎているか否かを判断する(S2→S5→S6)。そ
して、使用期限が過ぎている場合は機能を無効にし(S
7)、使用期限が過ぎていない場合は、使用期限の延長
が了承されたと判断して使用期限チェックタイマを再起
動させる(S8)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムと
該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワー
クデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体に関し、よ
り詳しくは、ネットワークに接続されるデバイス(以
下、「ネットワークデバイス」という)にインストール
されたソフトウェアを使用して情報処理を行なう情報処
理システムと、前記ソフトウェアの使用に対する課金方
法、及びネットワークプリンタ等のネットワークデバイ
ス、サーバパソコン等の情報処理装置、並びに所定の制
御手順が記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体に
関する。
該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワー
クデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体に関し、よ
り詳しくは、ネットワークに接続されるデバイス(以
下、「ネットワークデバイス」という)にインストール
されたソフトウェアを使用して情報処理を行なう情報処
理システムと、前記ソフトウェアの使用に対する課金方
法、及びネットワークプリンタ等のネットワークデバイ
ス、サーバパソコン等の情報処理装置、並びに所定の制
御手順が記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークデバイスにソフトウェアを
インストールし、該インストールされたソフトウェアを
使用して情報処理を行なう情報処理システムでは、従来
より、ネットワークデバイスの設定変更は、LAN内で
稼動するSNMP(Simple Network Management Protoc
ol;簡易ネットワーク管理プロトコル)を介して行われ
ている。
インストールし、該インストールされたソフトウェアを
使用して情報処理を行なう情報処理システムでは、従来
より、ネットワークデバイスの設定変更は、LAN内で
稼動するSNMP(Simple Network Management Protoc
ol;簡易ネットワーク管理プロトコル)を介して行われ
ている。
【0003】例えば、ネットワークデバイスとしてのプ
リンタには、通常、各種の機能が設けられており、斯か
る機能の中にファイルボックス機能と呼称される機能が
ある。ファイルボックス機能では、プリンタ内に仮想的
な箱(ボックス)を設け、印刷データを物理的に印刷出
力する代わりに、該ファイルボックスに仮想的な印刷を
行って印刷データを該ファイルボックス内に格納し、そ
の後必要に応じ、ファイルボックスから印刷データを読
み出すことにより物理的に印刷出力する。
リンタには、通常、各種の機能が設けられており、斯か
る機能の中にファイルボックス機能と呼称される機能が
ある。ファイルボックス機能では、プリンタ内に仮想的
な箱(ボックス)を設け、印刷データを物理的に印刷出
力する代わりに、該ファイルボックスに仮想的な印刷を
行って印刷データを該ファイルボックス内に格納し、そ
の後必要に応じ、ファイルボックスから印刷データを読
み出すことにより物理的に印刷出力する。
【0004】そして、従来では、例えば、工場出荷時に
ファイルボックス機能が「無効」になっている場合に当
該機能を「有効」に変更する場合は、ネットワークデバ
イスの製造元や販売元などのサービス事業者等がネット
ワークデバイスの設置されているユーザオフィス等に直
接出向し、前記SNMP上でファイルボックス機能を
「無効」から「有効」に設定変更する処理を行なってい
る。
ファイルボックス機能が「無効」になっている場合に当
該機能を「有効」に変更する場合は、ネットワークデバ
イスの製造元や販売元などのサービス事業者等がネット
ワークデバイスの設置されているユーザオフィス等に直
接出向し、前記SNMP上でファイルボックス機能を
「無効」から「有効」に設定変更する処理を行なってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記従来
においては、機能設定の変更を行なうためには、ネット
ワークデバイスの製造元や販売元等のサービス事業者が
ユーザオフィス等に出向しなければならないため経費が
嵩み、また、機能設定を変更した場合であっても、該機
能設定の変更に伴う課金額の変更を自動的に行うことが
できなかったため、別途、変更された課金額を請求しな
ければならず変更手続が煩雑であった。
においては、機能設定の変更を行なうためには、ネット
ワークデバイスの製造元や販売元等のサービス事業者が
ユーザオフィス等に出向しなければならないため経費が
嵩み、また、機能設定を変更した場合であっても、該機
能設定の変更に伴う課金額の変更を自動的に行うことが
できなかったため、別途、変更された課金額を請求しな
ければならず変更手続が煩雑であった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであって、機能の設定変更及び機能の設定変更に伴う
課金を自動的に行うことのできる情報処理システムと該
情報処理システムにおける課金方法、及びネットワーク
デバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体を提供するこ
とを目的とする。
のであって、機能の設定変更及び機能の設定変更に伴う
課金を自動的に行うことのできる情報処理システムと該
情報処理システムにおける課金方法、及びネットワーク
デバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る情報処理システムは、ネットワークデバ
イスと該ネットワークデバイスを管理する情報処理装置
とがネットワークを介して接続された情報処理システム
において、前記ネットワークデバイスが、前記情報処理
装置からの特定機能の設定変更を内容とする電子メール
を受信する電子メール受信手段と、該電子メール受信手
段の受信結果に基づいて前記特定機能の設定を変更する
機能設定変更手段とを備え、前記情報処理装置が、前記
ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指示を内容
とする電子メールを送信する電子メール送信手段と、該
電子メール送信手段による電子メールを介して前記特定
機能が設定変更されたときは変更内容に応じて課金額を
変更する課金額変更手段とを備えていることを特徴とし
ている。
に本発明に係る情報処理システムは、ネットワークデバ
イスと該ネットワークデバイスを管理する情報処理装置
とがネットワークを介して接続された情報処理システム
において、前記ネットワークデバイスが、前記情報処理
装置からの特定機能の設定変更を内容とする電子メール
を受信する電子メール受信手段と、該電子メール受信手
段の受信結果に基づいて前記特定機能の設定を変更する
機能設定変更手段とを備え、前記情報処理装置が、前記
ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指示を内容
とする電子メールを送信する電子メール送信手段と、該
電子メール送信手段による電子メールを介して前記特定
機能が設定変更されたときは変更内容に応じて課金額を
変更する課金額変更手段とを備えていることを特徴とし
ている。
【0008】また、本発明に係る情報処理システムにお
ける課金方法は、ネットワークデバイスと該ネットワー
クデバイスを管理する情報処理装置とがネットワークを
介して接続された情報処理システムの課金方法におい
て、前記ネットワークデバイスが、前記情報処理装置か
らの特定機能の設定変更を内容とする電子メールを受信
する電子メール受信ステップと、該電子メール受信ステ
ップでの受信結果に基づいて前記特定機能の設定を変更
する機能設定変更ステップとを含み、前記情報処理装置
が、前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指
示を内容とする電子メールを送信する電子メール送信ス
テップと、該電子メール送信ステップによる電子メール
を介して前記特定機能が設定変更されたときは変更内容
に応じて課金額を変更する課金額変更ステップとを含ん
でいるいることを特徴としている。
ける課金方法は、ネットワークデバイスと該ネットワー
クデバイスを管理する情報処理装置とがネットワークを
介して接続された情報処理システムの課金方法におい
て、前記ネットワークデバイスが、前記情報処理装置か
らの特定機能の設定変更を内容とする電子メールを受信
する電子メール受信ステップと、該電子メール受信ステ
ップでの受信結果に基づいて前記特定機能の設定を変更
する機能設定変更ステップとを含み、前記情報処理装置
が、前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指
示を内容とする電子メールを送信する電子メール送信ス
テップと、該電子メール送信ステップによる電子メール
を介して前記特定機能が設定変更されたときは変更内容
に応じて課金額を変更する課金額変更ステップとを含ん
でいるいることを特徴としている。
【0009】さらに、本発明に係るネットワークデバイ
スは、ネットワークを介して情報処理装置に接続され、
該情報処理装置により管理されるネットワークデバイス
において、前記情報処理装置からの特定機能の設定変更
を内容とする電子メールを受信する電子メール受信手段
と、該電子メール受信手段の受信結果に基づいて前記特
定機能の設定を変更する変更手段とを備えていることを
特徴としている。
スは、ネットワークを介して情報処理装置に接続され、
該情報処理装置により管理されるネットワークデバイス
において、前記情報処理装置からの特定機能の設定変更
を内容とする電子メールを受信する電子メール受信手段
と、該電子メール受信手段の受信結果に基づいて前記特
定機能の設定を変更する変更手段とを備えていることを
特徴としている。
【0010】また、本発明に係る情報処理装置は、ネッ
トワークを介してネットワークデバイスと接続され、該
ネットワークデバイスを管理する情報処理装置におい
て、前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指
示を内容とする電子メールを送信する電子メール送信手
段と、該電子メール送信手段による電子メールを介して
前記特定機能が設定変更されたときは変更内容に応じて
課金額を変更する課金額変更手段とを備えていることを
特徴としている。
トワークを介してネットワークデバイスと接続され、該
ネットワークデバイスを管理する情報処理装置におい
て、前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指
示を内容とする電子メールを送信する電子メール送信手
段と、該電子メール送信手段による電子メールを介して
前記特定機能が設定変更されたときは変更内容に応じて
課金額を変更する課金額変更手段とを備えていることを
特徴としている。
【0011】また、本発明に係る記憶媒体は、情報処理
装置に接続されたネットワークデバイスにインストール
されて使用されるコンピュータ読取可能な記憶媒体であ
って、前記情報処理装置からの特定機能の設定変更を内
容とする電子メールを受信する電子メール受信手順と、
該電子メール受信手順での受信結果に基づいて前記特定
機能の設定を変更する変更手順とが記憶されていること
を特徴としている。
装置に接続されたネットワークデバイスにインストール
されて使用されるコンピュータ読取可能な記憶媒体であ
って、前記情報処理装置からの特定機能の設定変更を内
容とする電子メールを受信する電子メール受信手順と、
該電子メール受信手順での受信結果に基づいて前記特定
機能の設定を変更する変更手順とが記憶されていること
を特徴としている。
【0012】さらに、本発明に係る記憶媒体は、ネット
ワークデバイスに接続された情報処理装置にインストー
ルされて使用されるコンピュータ読取可能な記憶媒体で
あって、前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変
更指示を内容とする電子メールを送信する電子メール送
信手順と、前記電子メールを介して前記特定機能が設定
変更されたときは変更内容に応じて課金額を変更する課
金額変更手順とが記憶されていることを特徴としてい
る。
ワークデバイスに接続された情報処理装置にインストー
ルされて使用されるコンピュータ読取可能な記憶媒体で
あって、前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変
更指示を内容とする電子メールを送信する電子メール送
信手順と、前記電子メールを介して前記特定機能が設定
変更されたときは変更内容に応じて課金額を変更する課
金額変更手順とが記憶されていることを特徴としてい
る。
【0013】尚、本発明のその他の特徴は、下記の発明
の実施の形態の記載より明らかとなろう。
の実施の形態の記載より明らかとなろう。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
に基づいて詳説する。
【0015】図1は本発明に係る情報処理システムの一
実施の形態を示すシステム構成図であって、ネットワー
クデバイスを使用するユーザオフィス1と、ネットワー
クデバイス1の保守・点検を行う事業者オフィス2とが
インターネット3を介して接続されている。
実施の形態を示すシステム構成図であって、ネットワー
クデバイスを使用するユーザオフィス1と、ネットワー
クデバイス1の保守・点検を行う事業者オフィス2とが
インターネット3を介して接続されている。
【0016】ユーザオフィス1には、ネットワークプリ
ンタとしての機能を有する複写機である2台のMFP
(Multi Function Peripheral)(第1のMFP4a及
び第2のMFP4b)及び該第1及び第2のMFP4
a、4bを管理するユーザが操作するクライアントパー
ソナルコンピュータ(以下、「クライアントパソコン」
という)5が設置されると共に、これら第1及び第2の
MFP4a、4b、及びクライアントパソコン5はLA
N6を介して相互に接続されている。
ンタとしての機能を有する複写機である2台のMFP
(Multi Function Peripheral)(第1のMFP4a及
び第2のMFP4b)及び該第1及び第2のMFP4
a、4bを管理するユーザが操作するクライアントパー
ソナルコンピュータ(以下、「クライアントパソコン」
という)5が設置されると共に、これら第1及び第2の
MFP4a、4b、及びクライアントパソコン5はLA
N6を介して相互に接続されている。
【0017】また、事業者オフィス2は、ユーザオフィ
ス1に設置されている各デバイス(第1及び第2のMF
P4a、4b、及びクライアントパソコン5)を管理す
るサーバパーソナルコンピュータ(以下、「サーバパソ
コン」という)7と、メンテナンス対象となるMFP4
の情報を格納したデータベース8とが設置され、サーバ
パソコン7とデータベース8とは専用ケーブル9で接続
されると共に、サーバパソコン7はLAN10を介して
インターネット3に接続されている。また、サーバパソ
コン7上ではWebサーバが稼動しており、そのURL
(Uniform Resource Locator)は、本実施の形態では
HYPERLINK "http://www.servicesite.co.jp" http://ww
w.servicesite.co.jp が割り当てられている。
ス1に設置されている各デバイス(第1及び第2のMF
P4a、4b、及びクライアントパソコン5)を管理す
るサーバパーソナルコンピュータ(以下、「サーバパソ
コン」という)7と、メンテナンス対象となるMFP4
の情報を格納したデータベース8とが設置され、サーバ
パソコン7とデータベース8とは専用ケーブル9で接続
されると共に、サーバパソコン7はLAN10を介して
インターネット3に接続されている。また、サーバパソ
コン7上ではWebサーバが稼動しており、そのURL
(Uniform Resource Locator)は、本実施の形態では
HYPERLINK "http://www.servicesite.co.jp" http://ww
w.servicesite.co.jp が割り当てられている。
【0018】図2はパソコン5、7の内部構成を示すブ
ロック構成図であって、該パソコン5、7は、入力操作
を行うキーボード(KB)11と、該キーボード11や
不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制
御するキーボードコントローラ(KBC)12と、入力
データ等を表示出力するCRT13と、CRT13の表
示を制御する表示コントローラ(CRTC)14と、ブ
ートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイ
ル、ユーザファイル更にはネットワーク管理プログラム
などが格納されたハードディスク(HD)15及びフレ
キシブルディスク(FD)16と、これらHD15及び
FD16とのアクセスを制御するディスクコントローラ
(DKC)17と、ネットワーク10を介して他のネッ
トワーク機器(不図示)や他のクライアントパソコンと
双方向にデータの授受を行うネットワークインタフェー
スカード(NIC)18と、所定の演算プログラムや演
算データが格納されたROM19と、演算データを一時
的に記憶したりワークエリア等として使用されるRAM
20と、システムバス21を介して各構成要素に接続さ
れROM19、HD15、或いはFD16から供給され
るネットワークデバイス検索ソフトウェアを実行し、装
置全体を制御するCPU22とを備えている。
ロック構成図であって、該パソコン5、7は、入力操作
を行うキーボード(KB)11と、該キーボード11や
不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制
御するキーボードコントローラ(KBC)12と、入力
データ等を表示出力するCRT13と、CRT13の表
示を制御する表示コントローラ(CRTC)14と、ブ
ートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイ
ル、ユーザファイル更にはネットワーク管理プログラム
などが格納されたハードディスク(HD)15及びフレ
キシブルディスク(FD)16と、これらHD15及び
FD16とのアクセスを制御するディスクコントローラ
(DKC)17と、ネットワーク10を介して他のネッ
トワーク機器(不図示)や他のクライアントパソコンと
双方向にデータの授受を行うネットワークインタフェー
スカード(NIC)18と、所定の演算プログラムや演
算データが格納されたROM19と、演算データを一時
的に記憶したりワークエリア等として使用されるRAM
20と、システムバス21を介して各構成要素に接続さ
れROM19、HD15、或いはFD16から供給され
るネットワークデバイス検索ソフトウェアを実行し、装
置全体を制御するCPU22とを備えている。
【0019】また、第1及び第2のMFP4a、4bは
電子メールの送受信が可能とされ、本実施の形態では、
メールアドレスとして 夫々 HYPERLINK "mailto:d001@s
ite2.co.jp" d001@site2.co.jp 及び HYPERLINK "mai
lto:d002@site2.co.jp" d002@site2.co.jp が割り当て
られている。また、第1及び第2のMFP4a、4bは
ファイルボックス機能を備えているが、工場出荷時には
該ファイルボックス機能が動作しないように無効に設定
されている。
電子メールの送受信が可能とされ、本実施の形態では、
メールアドレスとして 夫々 HYPERLINK "mailto:d001@s
ite2.co.jp" d001@site2.co.jp 及び HYPERLINK "mai
lto:d002@site2.co.jp" d002@site2.co.jp が割り当て
られている。また、第1及び第2のMFP4a、4bは
ファイルボックス機能を備えているが、工場出荷時には
該ファイルボックス機能が動作しないように無効に設定
されている。
【0020】そして、例えば、第1のMFP4aのファ
イルボックス機能を有効にする場合は、図3に示すよう
な電子メールがサーバパソコン7から第1のMFP4a
に送信される。
イルボックス機能を有効にする場合は、図3に示すよう
な電子メールがサーバパソコン7から第1のMFP4a
に送信される。
【0021】すなわち、電子メールの冒頭には、送信先
である第1のMFP4aのメールアドレス( HYPERLINK
"mailto:d001@site2.co.jp" d001@site2.co.jp)が記
述され、次いで、主題(機能有効)が記述され、該主題
に引き続いてメール本文が記述されている。
である第1のMFP4aのメールアドレス( HYPERLINK
"mailto:d001@site2.co.jp" d001@site2.co.jp)が記
述され、次いで、主題(機能有効)が記述され、該主題
に引き続いてメール本文が記述されている。
【0022】そして、メール本文は、具体的には、「無
効」から「有効」への変更を所望する機能名、有効にす
る機能の個数、及び有効期限が記述されている。本実施
の形態では、有効にする機能は「ファイルボックス機
能」であること、有効にするファイルボックスの個数は
「100」であること、ファイルボックス機能が有効で
ある使用期限(有効期限)が「2001年3月31日」
であることが記述されている。したがって、図3の電子
メールを受信した第1のMFP4aは、ファイルボック
ス機能を有効にし、そのボックス数を100個に設定す
る。また、該ファイルボックス機能の有効期限は200
1年3月31日であるため、通常は当該日以降はファイ
ルボックス機能は無効となって使用できなくなる。
効」から「有効」への変更を所望する機能名、有効にす
る機能の個数、及び有効期限が記述されている。本実施
の形態では、有効にする機能は「ファイルボックス機
能」であること、有効にするファイルボックスの個数は
「100」であること、ファイルボックス機能が有効で
ある使用期限(有効期限)が「2001年3月31日」
であることが記述されている。したがって、図3の電子
メールを受信した第1のMFP4aは、ファイルボック
ス機能を有効にし、そのボックス数を100個に設定す
る。また、該ファイルボックス機能の有効期限は200
1年3月31日であるため、通常は当該日以降はファイ
ルボックス機能は無効となって使用できなくなる。
【0023】尚、実際の電子メールは、ユーザオフィス
1側でメンテナンス会社に無断でファイルボックス機能
を有効にすることができないように、例えばPGPなど
の暗号方式によって本文を暗号化して送信される。
1側でメンテナンス会社に無断でファイルボックス機能
を有効にすることができないように、例えばPGPなど
の暗号方式によって本文を暗号化して送信される。
【0024】図4は、サーバパソコン7に接続されてい
るデータベース8に格納された管理対象デバイスリスト
である。
るデータベース8に格納された管理対象デバイスリスト
である。
【0025】すなわち、該管理対象デバイスリストは、
デバイスのメールアドレスが書き込まれたデバイスアド
レス欄23と、当該デバイスの管理者のメールアドレス
が書き込まれた管理者アドレス欄24と、現在有効とな
っているファイルボックス機能の個数が書き込まれたフ
ァイルボックス数欄25と、ファイルボックス機能の使
用期限が書き込まれた使用期限欄26とで構成されてい
る。
デバイスのメールアドレスが書き込まれたデバイスアド
レス欄23と、当該デバイスの管理者のメールアドレス
が書き込まれた管理者アドレス欄24と、現在有効とな
っているファイルボックス機能の個数が書き込まれたフ
ァイルボックス数欄25と、ファイルボックス機能の使
用期限が書き込まれた使用期限欄26とで構成されてい
る。
【0026】次に、上記MFP4の動作手順を詳述す
る。
る。
【0027】図5は、MFP4の動作手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0028】まず、ステップS1でイベントを取得し、
続くステップS2で取得したイベントが電子メールの受
信イベントか否かを判断する。そして、その答が肯定
(Yes)のときはステップS3に進み、電子メールの
内容をパージングした後、該電子メールが機能制限解除
を指示するメールか否かを判断する。そして、その答が
否定(No)のときはステップS1に戻って上述の処理
を繰り返す。一方、その答が肯定(Yes)のとき、す
なわち上述した図3のような電子メールを受信したとき
はステップS4に進み、機能制限を解除しファイルボッ
クス機能を「無効」から「有効」にした後、ステップS
1に戻って上述の処理を繰り返す。
続くステップS2で取得したイベントが電子メールの受
信イベントか否かを判断する。そして、その答が肯定
(Yes)のときはステップS3に進み、電子メールの
内容をパージングした後、該電子メールが機能制限解除
を指示するメールか否かを判断する。そして、その答が
否定(No)のときはステップS1に戻って上述の処理
を繰り返す。一方、その答が肯定(Yes)のとき、す
なわち上述した図3のような電子メールを受信したとき
はステップS4に進み、機能制限を解除しファイルボッ
クス機能を「無効」から「有効」にした後、ステップS
1に戻って上述の処理を繰り返す。
【0029】一方、ステップS2で取得したイベントが
電子メール受信イベントでないと判断された場合は、ス
テップS5に進んで取得したイベントが使用期限タイマ
イベントか否かを判断する。すなわち、電子メールイベ
ントを受信することにより、例えばファイルボックス機
能が既に「有効」となっている場合は有効期限を管理す
るために使用期限チェックタイマが稼動しており、した
がってステップS5では取得したイベントが使用期限タ
イマイベントか否かを判断する。そして、その答が肯定
(Yes)の場合はステップS6に進んで現在の日付と
ファイルボックス機能の使用制限日付とを比較し、使用
期限が過ぎているか否かを判断する。そしてその答が肯
定(Yes)の場合はステップS7に進み、ファイルボ
ックス機能を「有効」から「無効」に設定変更する。
電子メール受信イベントでないと判断された場合は、ス
テップS5に進んで取得したイベントが使用期限タイマ
イベントか否かを判断する。すなわち、電子メールイベ
ントを受信することにより、例えばファイルボックス機
能が既に「有効」となっている場合は有効期限を管理す
るために使用期限チェックタイマが稼動しており、した
がってステップS5では取得したイベントが使用期限タ
イマイベントか否かを判断する。そして、その答が肯定
(Yes)の場合はステップS6に進んで現在の日付と
ファイルボックス機能の使用制限日付とを比較し、使用
期限が過ぎているか否かを判断する。そしてその答が肯
定(Yes)の場合はステップS7に進み、ファイルボ
ックス機能を「有効」から「無効」に設定変更する。
【0030】一方、ステップS6の答が否定(No)の
場合は、ステップS8に進んで使用期限チェックタイマ
を再起動させ、ステップS1に戻る。すなわち、この場
合は後述するサーバパソコン7からの使用期限延長の勧
誘を肯定したと判断し、使用使用期限チェックタイマが
再起動し、ステップS1ではタイマーイベントが取得さ
れることとなる。
場合は、ステップS8に進んで使用期限チェックタイマ
を再起動させ、ステップS1に戻る。すなわち、この場
合は後述するサーバパソコン7からの使用期限延長の勧
誘を肯定したと判断し、使用使用期限チェックタイマが
再起動し、ステップS1ではタイマーイベントが取得さ
れることとなる。
【0031】また、ステップS5の答が否定(No)の
場合は使用期限チェックタイマーイベントではないと判
断されるため、ステップS9に進んで、その他の処理、
例えば複写機やネットワークプリンタとしての動作等を
行い、ステップS1に戻る。
場合は使用期限チェックタイマーイベントではないと判
断されるため、ステップS9に進んで、その他の処理、
例えば複写機やネットワークプリンタとしての動作等を
行い、ステップS1に戻る。
【0032】次に、サーバパソコン7の動作について詳
述する。
述する。
【0033】図6は、ファイルボックス機能の使用期限
が迫った場合に実行される勧誘処理ルーチンのフローチ
ャートであって、本プログラムはサーバパソコン7のオ
ペレータの明示的な指示によって起動し、或いはタイマ
によって定期的に自動的に起動する。
が迫った場合に実行される勧誘処理ルーチンのフローチ
ャートであって、本プログラムはサーバパソコン7のオ
ペレータの明示的な指示によって起動し、或いはタイマ
によって定期的に自動的に起動する。
【0034】まず、ステップS11ではデータベース8
内の管理対象デバイスリストの使用期限欄26の記述内
容を参照し、使用期限が迫っているデバイスを抽出す
る。例えば現在の日付が2000年12月1日とする
と、今後1ヶ月以内に使用期限が到来するデバイス、す
なわち第3行目と第4行目に記載されている第1及び第
2のMFP4a、4bが抽出される。
内の管理対象デバイスリストの使用期限欄26の記述内
容を参照し、使用期限が迫っているデバイスを抽出す
る。例えば現在の日付が2000年12月1日とする
と、今後1ヶ月以内に使用期限が到来するデバイス、す
なわち第3行目と第4行目に記載されている第1及び第
2のMFP4a、4bが抽出される。
【0035】次に、ステップS12に進み、抽出したデ
バイスを識別するためのラベルを作成する。本実施の形
態では、ラベルとしてXJ8255Tが作成される。該
ラベルは、ユーザオフィス1におけるMFP4の管理者
がサービス事業者2のサーバパソコン7にアクセスする
ときのURLの一部として使用される。そして、このよ
うに作成されたラベルは図7に示すような形式でデータ
ベース8に格納される。すなわち、URLタグ欄27に
ラベルが書き込まれ、管理対象デバイスリストに付され
て格納される。
バイスを識別するためのラベルを作成する。本実施の形
態では、ラベルとしてXJ8255Tが作成される。該
ラベルは、ユーザオフィス1におけるMFP4の管理者
がサービス事業者2のサーバパソコン7にアクセスする
ときのURLの一部として使用される。そして、このよ
うに作成されたラベルは図7に示すような形式でデータ
ベース8に格納される。すなわち、URLタグ欄27に
ラベルが書き込まれ、管理対象デバイスリストに付され
て格納される。
【0036】次に、ステップS13に進み、ユーザオフ
ィス1のMFP4の管理者に対しデバイスの使用期限を
延長するように、例えば図8に示すような勧誘メールを
送信し、勧誘処理を終了する。
ィス1のMFP4の管理者に対しデバイスの使用期限を
延長するように、例えば図8に示すような勧誘メールを
送信し、勧誘処理を終了する。
【0037】このようにして管理者がステップS12で
作成したラベル(X8625T)をアクセスすべきUR
Lの一部としてメールの本文に含めることにより、MF
P4の管理者が容易に使用期限を延長することができる
ようにする。
作成したラベル(X8625T)をアクセスすべきUR
Lの一部としてメールの本文に含めることにより、MF
P4の管理者が容易に使用期限を延長することができる
ようにする。
【0038】尚、URL中のenable.cgiはWebサーバ
上で動作しているCGI(Common Gateway Interface)
プログラムの名称を示している。
上で動作しているCGI(Common Gateway Interface)
プログラムの名称を示している。
【0039】このようにして勧誘メールを受信したユー
ザオフィス1におけるMFP4の管理者は、MFP4の
ファイルボックス機能の使用期限を延長すべくメール本
文に記載されていたURLにクライアントパソコン5か
らWebブラウザを使用してアクセスすることができ
る。
ザオフィス1におけるMFP4の管理者は、MFP4の
ファイルボックス機能の使用期限を延長すべくメール本
文に記載されていたURLにクライアントパソコン5か
らWebブラウザを使用してアクセスすることができ
る。
【0040】そして、MFP4の管理者がサーバパソコ
ン7にアクセスすると、該サーバパソコン7では、前記
CGIプログラムが起動し、MFP4のファイルボック
ス機能の有効期限を延長する機能使用許可処理が実行さ
れる。
ン7にアクセスすると、該サーバパソコン7では、前記
CGIプログラムが起動し、MFP4のファイルボック
ス機能の有効期限を延長する機能使用許可処理が実行さ
れる。
【0041】図9は機能使用許可処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0042】まず、ステップS21では、データベース
8にアクセスし、CGIプログラムの引数として指定さ
れたURLタグ(XJ8625T)に該当するデバイス
の情報(本実施の形態では第1及び第2のMFP4a、
4b)を引き出す。そして、該デバイス情報に基づいて
ファイルボックス機能の使用期限を延長することを通知
し、料金を確認させるための延長料金提示画面を作成す
る。
8にアクセスし、CGIプログラムの引数として指定さ
れたURLタグ(XJ8625T)に該当するデバイス
の情報(本実施の形態では第1及び第2のMFP4a、
4b)を引き出す。そして、該デバイス情報に基づいて
ファイルボックス機能の使用期限を延長することを通知
し、料金を確認させるための延長料金提示画面を作成す
る。
【0043】図10は延長料金提示画面の一例であり、
該延長料金提示画面はクライアントパソコン5のCRT
13に表示される。
該延長料金提示画面はクライアントパソコン5のCRT
13に表示される。
【0044】該延長料金提示画面は、具体的には、上方
にURL表示部28が設けられると共に、本文表示部2
9の下方には延長ボタン30と延長拒否ボタン31とが
設けられている。
にURL表示部28が設けられると共に、本文表示部2
9の下方には延長ボタン30と延長拒否ボタン31とが
設けられている。
【0045】そして、続くステップS22では、MFP
4の管理者が延長ボタン30を操作したか否かを判断
し、延長ボタン30を操作した場合はステップS23に
進んでデータベース8にアクセスし、第1及び第2のM
FP4a、4bの使用期限を延長すべく使用期限欄26
の該当箇所の記載事項を更新し、さらにファイルボック
ス機能の使用期限延長に対して課金すべくサーバパソコ
ン7内のデータベース8に別途記録しておく。
4の管理者が延長ボタン30を操作したか否かを判断
し、延長ボタン30を操作した場合はステップS23に
進んでデータベース8にアクセスし、第1及び第2のM
FP4a、4bの使用期限を延長すべく使用期限欄26
の該当箇所の記載事項を更新し、さらにファイルボック
ス機能の使用期限延長に対して課金すべくサーバパソコ
ン7内のデータベース8に別途記録しておく。
【0046】次に、ステップS24では、第1及び第2
のMFP4a、4bに図3と同様の電子メールを送信す
る。
のMFP4a、4bに図3と同様の電子メールを送信す
る。
【0047】そして、続くステップS25では、ファイ
ルボックス機能の使用期限延長を確認する画面を生成
し、クライアントパソコン5のCRT13に確認画面を
表示し、処理を終了する。
ルボックス機能の使用期限延長を確認する画面を生成
し、クライアントパソコン5のCRT13に確認画面を
表示し、処理を終了する。
【0048】一方、ステップS22で延長拒否ボタン3
1が操作されたと判断された場合は、ステップS26に
進み、ファイルボックス機能の使用期限を延長しないこ
と確認する延長拒否確認画面を作成し、該延長拒否確認
画面をクライアントパソコン5のCRT13に確認画面
を表示し、処理を終了する。
1が操作されたと判断された場合は、ステップS26に
進み、ファイルボックス機能の使用期限を延長しないこ
と確認する延長拒否確認画面を作成し、該延長拒否確認
画面をクライアントパソコン5のCRT13に確認画面
を表示し、処理を終了する。
【0049】このように本実施の形態では、インターネ
ット3を介してMFP4の有する特定機能を事業者オフ
ィスに通知して課金処理を行うと共に、MFP4の機能
を自動的に有効にすることができる。
ット3を介してMFP4の有する特定機能を事業者オフ
ィスに通知して課金処理を行うと共に、MFP4の機能
を自動的に有効にすることができる。
【0050】また、上記課金方法は、外部からインスト
ールされるプログラムによりサーバパソコン7で実行し
てもよい。
ールされるプログラムによりサーバパソコン7で実行し
てもよい。
【0051】図11は、記憶媒体の一例としてのCD−
ROMのメモリマップであって、該メモリマップは、デ
ィレクトリ情報が格納されたディレクトリ情報格納領域
32、インストールプログラムが格納されたインストー
ルプログラム格納領域33と、ネットワークデバイス制
御プログラムが格納されたネットワークデバイス制御プ
ログラム格納領域34とを有している。
ROMのメモリマップであって、該メモリマップは、デ
ィレクトリ情報が格納されたディレクトリ情報格納領域
32、インストールプログラムが格納されたインストー
ルプログラム格納領域33と、ネットワークデバイス制
御プログラムが格納されたネットワークデバイス制御プ
ログラム格納領域34とを有している。
【0052】ディレクトリ情報格納領域32は、インス
トールプログラムやネットワークデバイス制御プログラ
ムの格納位置が書き込まれている。そして、インストー
ルプログラム格納領域32に格納されているインストー
ルプログラムがサーバパソコン7にロードされ、サーバ
パソコン7内のCPU22によって実行される。次い
で、CPU22によって実行されるインストールプログ
ラムが、ネットワークデバイス制御プログラム34に格
納されているネットワークデバイス制御プログラムを読
み出しサーバパソコン7内のHD15に格納される。
トールプログラムやネットワークデバイス制御プログラ
ムの格納位置が書き込まれている。そして、インストー
ルプログラム格納領域32に格納されているインストー
ルプログラムがサーバパソコン7にロードされ、サーバ
パソコン7内のCPU22によって実行される。次い
で、CPU22によって実行されるインストールプログ
ラムが、ネットワークデバイス制御プログラム34に格
納されているネットワークデバイス制御プログラムを読
み出しサーバパソコン7内のHD15に格納される。
【0053】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、電子メールやパソコン通信などのネット
ワークを介し、プログラムを含む情報群をサーバパソコ
ン7上にロードすることにより該サーバパソコン7に供
給してもよい。
ものではなく、電子メールやパソコン通信などのネット
ワークを介し、プログラムを含む情報群をサーバパソコ
ン7上にロードすることにより該サーバパソコン7に供
給してもよい。
【0054】また、プログラムコードを供給する記憶媒
体についてもCD−ROMに限定されるものではなく、
例えば、FD、Hd、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカードなどを使
用することができる。
体についてもCD−ROMに限定されるものではなく、
例えば、FD、Hd、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカードなどを使
用することができる。
【0055】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行する他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても上
述した実施の形態を実現することができる。
ムコードを実行する他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても上
述した実施の形態を実現することができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ネ
ットワークを介してデバイスの特定機能の設定変更を行
なうと共に、課金額び変更処理を自動的に行うことがで
き、経費の削減を図ることができる。
ットワークを介してデバイスの特定機能の設定変更を行
なうと共に、課金額び変更処理を自動的に行うことがで
き、経費の削減を図ることができる。
【0057】また、設定変更により有効とされた特定機
能に有効期限を設けると共に、有効期限の満了までの期
限が所定範囲内になった場合は当該特定機能の有効期限
が延長されるように勧誘することにより、デバイスの製
造元等の収益向上と共に、ユーザの利便性向上をも図る
ことができる。
能に有効期限を設けると共に、有効期限の満了までの期
限が所定範囲内になった場合は当該特定機能の有効期限
が延長されるように勧誘することにより、デバイスの製
造元等の収益向上と共に、ユーザの利便性向上をも図る
ことができる。
【図1】本発明に係る情報処理システムのシステム構成
図である。
図である。
【図2】パソコンの内部構成を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図3】MFPに送信されてくる電子メールの一例を示
す図である。
す図である。
【図4】データベースに格納されている管理対象デバイ
スリストの一例を示す図である。
スリストの一例を示す図である。
【図5】MFPの動作手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】勧誘処理ルーチンのフローチャートである。
【図7】URLタグが付された管理対象デバイスリスト
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図8】勧誘処理ルーチン中でMFPの管理者に送信さ
れる電子メールの一例を示す図である。
れる電子メールの一例を示す図である。
【図9】機能使用許可処理ルーチンのフローチャートで
ある。
ある。
【図10】延長料金提示画面の一例を示す図である。
【図11】本発明に係る記憶媒体の一実施の形態を示す
メモリマップである。
メモリマップである。
3 インターネット 4a 第1のMFP 4b 第2のMFP 7 サーバパソコン 13 CRT 18 NIC 22 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/14 H04L 12/58 100Z 12/58 100 G06F 9/06 660A
Claims (24)
- 【請求項1】 ネットワークデバイスと該ネットワーク
デバイスを管理する情報処理装置とがネットワークを介
して接続された情報処理システムにおいて、 前記ネットワークデバイスが、前記情報処理装置からの
特定機能の設定変更を内容とする電子メールを受信する
電子メール受信手段と、該電子メール受信手段の受信結
果に基づいて前記特定機能の設定を変更する機能設定変
更手段とを備え、 前記情報処理装置が、前記ネットワークデバイスの特定
機能の設定変更指示を内容とする電子メールを送信する
電子メール送信手段と、該電子メール送信手段による電
子メールを介して前記特定機能が設定変更されたときは
変更内容に応じて課金額を変更する課金額変更手段とを
備えていることを特徴とする情報処理システム。 - 【請求項2】 前記特定機能の設定変更は、前記特定機
能の無効から有効への設定変更であると共に、 前記情報処理装置は、前記設定変更に有効期限を設定す
る有効期限設定手段を有し、 前記ネットワークデバイスは、前記有効期限設定手段に
より設定された有効期限が徒過した場合は前記特定機能
を有効から無効に再変更する機能設定再変更手段を有し
ていることを特徴とする請求項1記載の情報処理システ
ム。 - 【請求項3】 前記情報処理装置は、前記有効期限設定
手段により設定された有効期限の満了までの期間が所定
範囲内となったときは前記有効期限の延長を勧誘する勧
誘手段を有していることを特徴とする請求項2記載の情
報処理システム。 - 【請求項4】 前記情報処理装置が、前記勧誘手段によ
り前記有効期限を延長する場合は延長期限と共に課金額
を提示する課金額提示手段と、該課金額提示手段の提示
内容が了承されたか否かを判断する判断手段と、該判断
手段により前記提示内容が了承されたときは提示内容の
有効を指示する提示内容有効指示手段とを有しているこ
とを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。 - 【請求項5】 前記ネットワークは、インターネットで
あることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
に記載の情報処理システム。 - 【請求項6】 ネットワークデバイスと該ネットワーク
デバイスを管理する情報処理装置とがネットワークを介
して接続された情報処理システムにおける課金方法にお
いて、 前記ネットワークデバイスが、前記情報処理装置からの
特定機能の設定変更を内容とする電子メールを受信する
電子メール受信ステップと、該電子メール受信ステップ
での受信結果に基づいて前記特定機能の設定を変更する
機能設定変更ステップとを含み、 前記情報処理装置が、前記ネットワークデバイスの特定
機能の設定変更指示を内容とする電子メールを送信する
電子メール送信ステップと、該電子メール送信ステップ
による電子メールを介して前記特定機能が設定変更され
たときは変更内容に応じて課金額を変更する課金額変更
ステップとを含んでいるいることを特徴とする情報処理
システムにおける課金方法。 - 【請求項7】 前記特定機能の設定変更は、前記特定機
能を無効から有効への設定変更であると共に、 前記情報処理装置は、前記設定変更に有効期限を設定す
る有効期限設定ステップを含み、 前記ネットワークデバイスは、前記有効期限設定ステッ
プで設定された有効期限が徒過した場合は前記特定機能
を有効から無効に再変更する機能設定再変更ステップを
含んでいることとを特徴とする請求項6記載の情報処理
システムにおける課金方法。 - 【請求項8】 前記情報処理装置は、前記有効期限設定
ステップで設定された有効期限の満了まで期間が所定範
囲内になったときは前記有効期限の延長を勧誘する勧誘
ステップを含んでいることを特徴とする請求項7記載の
情報処理システムにおける課金方法。 - 【請求項9】 前記情報処理装置が、前記勧誘ステップ
により前記有効期限が延長する場合は延長期限と共に課
金額を提示する課金額提示ステップと、該課金額提示ス
テップでの提示内容が了承されたか否かを判断する判断
ステップと、該判断ステップで前記提示内容が了承され
たときは提示内容の有効を指示する提示内容有効指示ス
テップとを含むことを特徴とする請求項8記載の情報処
理システムにおける課金方法。 - 【請求項10】 前記ネットワークは、インターネット
であることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれ
かに記載の情報処理システムにおける課金方法。 - 【請求項11】 ネットワークを介して情報処理装置に
接続され、該情報処理装置により管理されるネットワー
クデバイスにおいて、 前記情報処理装置からの特定機能の設定変更を内容とす
る電子メールを受信する電子メール受信手段と、該電子
メール受信手段の受信結果に基づいて前記特定機能の設
定を変更する機能設定変更手段とを備えていることを特
徴とするネットワークデバイス。 - 【請求項12】 前記特定機能の設定変更は、前記特定
機能の無効から有効への設定変更であると共に、 前記情報処理装置により設定された有効期限が徒過した
場合は前記特定機能を有効から無効に再変更する機能設
定再変更手段を有していることを特徴とする請求項11
記載のネットワークデバイス。 - 【請求項13】 前記ネットワークは、インターネット
であることを特徴とする請求項11又は請求項12記載
のネットワークデバイス。 - 【請求項14】 ネットワークを介してネットワークデ
バイスと接続され、該ネットワークデバイスを管理する
情報処理装置において、 前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指示を
内容とする電子メールを送信する電子メール送信手段
と、該電子メール送信手段による電子メールを介して前
記特定機能が設定変更されたときは変更内容に応じて課
金額を変更する課金額変更手段とを備えていることを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項15】 前記特定機能の設定変更は、前記特定
機能の無効から有効への設定変更であると共に、 前記設定変更に有効期限を設定する有効期限設定手段を
有していることを特徴とする請求項14記載の情報処理
装置。 - 【請求項16】 前記有効期限設定手段により設定され
た有効期限の満了までの期間が所定範囲内になったとき
は前記有効期限の延長を勧誘する勧誘手段を有している
ことを特徴とする請求項15記載の情報処理装置。 - 【請求項17】 前記勧誘手段により前記有効期限が延
長する場合は延長期限と共に課金額を提示する課金額提
示手段と、該課金額提示手段の提示内容が了承されたか
否かを判断する判断手段と、該判断手段により前記提示
内容が了承されたときは提示内容の有効を指示する提示
内容有効指示手段とを有していることを特徴とする請求
項16記載の情報処理装置。 - 【請求項18】 前記ネットワークは、インターネット
であることを特徴とする請求項14乃至請求項17のい
ずれかに記載の情報処理装置。 - 【請求項19】 情報処理装置に接続されたネットワー
クデバイスにインストールされて使用されるコンピュー
タ読取可能な記憶媒体であって、 前記情報処理装置からの特定機能の設定変更を内容とす
る電子メールを受信する電子メール受信手順と、該電子
メール受信手順での受信結果に基づいて前記特定機能の
設定を変更する機能設定変更手順とが記憶されているこ
とを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項20】 前記特定機能の設定変更は、前記特定
機能の無効から有効への設定変更であると共に、 前記情報処理装置により設定された有効期限が徒過した
場合は前記特定機能を有効から無効に再変更する機能設
定再変更手順が記憶されていることを特徴とする請求項
19記載の記憶媒体。 - 【請求項21】 ネットワークデバイスに接続された情
報処理装置にインストールされて使用されるコンピュー
タ読取可能な記憶媒体であって、 前記ネットワークデバイスの特定機能の設定変更指示を
内容とする電子メールを送信する電子メール送信手順
と、前記電子メールを介して前記特定機能が設定変更さ
れたときは変更内容に応じて課金額を変更する課金額変
更手順とが記憶されていることを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項22】 前記特定機能の設定変更は、前記特定
機能の無効から有効への設定変更であると共に、 前記設定変更に有効期限を設定する有効期限設定手順が
記憶されていることを特徴とする請求項21記載の記憶
媒体。 - 【請求項23】 前記有効期限の満了までが所定範囲内
に至ったときは前記有効期限の延長を勧誘する勧誘手順
が記憶されていることを特徴とする請求項22記載の記
憶媒体。 - 【請求項24】 前記勧誘手順により前記有効期限を延
長する場合は延長期限と共に課金額を提示する課金額提
示手順と、該課金額提示手順での提示内容が了承された
か否かを判断する判断手順と、前記提示内容が了承され
たときは提示内容を有効設定にする提示内容有効設定手
順とが記憶されていることを特徴とする請求項23記載
の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000403256A JP2002202826A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 情報処理システムと該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワークデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000403256A JP2002202826A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 情報処理システムと該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワークデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002202826A true JP2002202826A (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=18867413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000403256A Pending JP2002202826A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 情報処理システムと該情報処理システムにおける課金方法、及びネットワークデバイス、情報処理装置、並びに記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002202826A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019102963A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | ヤマハ株式会社 | 機器制御システム、デバイス、プログラム、及び機器制御方法 |
CN110554907A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 富士施乐株式会社 | 信息处理装置、记录介质及信息处理方法 |
US11574631B2 (en) | 2017-12-01 | 2023-02-07 | Yamaha Corporation | Device control system, device control method, and terminal device |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000403256A patent/JP2002202826A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019102963A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | ヤマハ株式会社 | 機器制御システム、デバイス、プログラム、及び機器制御方法 |
JP7192208B2 (ja) | 2017-12-01 | 2022-12-20 | ヤマハ株式会社 | 機器制御システム、デバイス、プログラム、及び機器制御方法 |
US11574631B2 (en) | 2017-12-01 | 2023-02-07 | Yamaha Corporation | Device control system, device control method, and terminal device |
CN110554907A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 富士施乐株式会社 | 信息处理装置、记录介质及信息处理方法 |
JP2019211858A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
US11616833B2 (en) | 2018-05-31 | 2023-03-28 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium storing program for service invitation |
JP7251055B2 (ja) | 2018-05-31 | 2023-04-04 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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US20040246518A1 (en) | Systems and methods for spooling a print job |
Legal Events
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060407 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20070626 |