JP2002198599A - 光増幅器および光増幅方法 - Google Patents
光増幅器および光増幅方法Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/293—Signal power control
- H04B10/294—Signal power control in a multiwavelength system, e.g. gain equalisation
- H04B10/296—Transient power control, e.g. due to channel add/drop or rapid fluctuations in the input power
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端局の障害等で多重されている信号のチャネ
ル数が急変する場合に、残りの波長の信号光の過出力を
防止した光増幅器を得る。 【解決手段】 ダミー光(飽和光)光源40がダミー光
を発光し、方向性結合器11が光信号にダミー光を合波
し、方向性結合器11から出力された光信号とダミー光
の一部を分岐して方向性結合器12が出力する。方向性
結合器12から出力された一方の光信号とダミー光を光
増幅部20が増幅し、この光増幅された光信号とダミー
光からダミー光をダミー光除去フィルタ31が除去し、
ダミー光(飽和光)制御回路50は、ダミー光光源40
の光出力が予め決められた光出力になるように制御す
る。この構成により、伝送路の光信号のチャネル数の減
少に伴う光入力パワーの不足分をダミー光で補填し、残
りの波長の信号光の過出力を防止する。
ル数が急変する場合に、残りの波長の信号光の過出力を
防止した光増幅器を得る。 【解決手段】 ダミー光(飽和光)光源40がダミー光
を発光し、方向性結合器11が光信号にダミー光を合波
し、方向性結合器11から出力された光信号とダミー光
の一部を分岐して方向性結合器12が出力する。方向性
結合器12から出力された一方の光信号とダミー光を光
増幅部20が増幅し、この光増幅された光信号とダミー
光からダミー光をダミー光除去フィルタ31が除去し、
ダミー光(飽和光)制御回路50は、ダミー光光源40
の光出力が予め決められた光出力になるように制御す
る。この構成により、伝送路の光信号のチャネル数の減
少に伴う光入力パワーの不足分をダミー光で補填し、残
りの波長の信号光の過出力を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光増幅器および光
増幅方法に関し、例えば、ダミー光挿入機能を有する光
増幅器および光増幅方法に関する。
増幅方法に関し、例えば、ダミー光挿入機能を有する光
増幅器および光増幅方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光増幅器および光増幅方法は、例
えば、光通信システムにおける光増幅へ適用される。昨
今、インターネットの爆発的普及等により、基幹伝送系
における伝送容量を飛躍的に増加させる必要に迫られて
いる。既存のインフラを有効に生かして伝送容量を増加
させる手段として、WDM(波長多重伝送)、特に、波
長多重密度の高いDWDM(高密度波長多重伝送)が注
目されている。波長多重伝送された光信号を一括して増
幅する手段として光増幅器および光増幅方法が重要な位
置を占めている。
えば、光通信システムにおける光増幅へ適用される。昨
今、インターネットの爆発的普及等により、基幹伝送系
における伝送容量を飛躍的に増加させる必要に迫られて
いる。既存のインフラを有効に生かして伝送容量を増加
させる手段として、WDM(波長多重伝送)、特に、波
長多重密度の高いDWDM(高密度波長多重伝送)が注
目されている。波長多重伝送された光信号を一括して増
幅する手段として光増幅器および光増幅方法が重要な位
置を占めている。
【0003】図7に、従来一般的な光増幅器の1例を示
す。伝送路からの光信号(主信号101、SV信号10
2)は方向性結合器201でその一部が分岐され、光電
変換素子205で入力パワーに対応した電気信号に変換
される。また光増幅媒体200からの出力の一部は方向
性結合器204でその一部が分岐され、光電変換素子2
08で伝送路への出力パワーに対応した電気信号に変換
される。
す。伝送路からの光信号(主信号101、SV信号10
2)は方向性結合器201でその一部が分岐され、光電
変換素子205で入力パワーに対応した電気信号に変換
される。また光増幅媒体200からの出力の一部は方向
性結合器204でその一部が分岐され、光電変換素子2
08で伝送路への出力パワーに対応した電気信号に変換
される。
【0004】制御回路60は、伝送路への出力パワーが
所定のパワーになるよう前方励起光源206と後方励起
光源207の励起光のパワーを制御する。励起光源は、
前方または後方のいずれか1つの場合もある。
所定のパワーになるよう前方励起光源206と後方励起
光源207の励起光のパワーを制御する。励起光源は、
前方または後方のいずれか1つの場合もある。
【0005】もし、光信号の送信端である端局等に障害
が発生して、伝送路の光信号のチャネル数が大幅に減少
すると、光増幅器は、残りの波長数で所定の光出力を維
持するように制御される。
が発生して、伝送路の光信号のチャネル数が大幅に減少
すると、光増幅器は、残りの波長数で所定の光出力を維
持するように制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、光信号の送信端である端局等に障害が発
生して、伝送路の光信号のチャネル数が大幅に減少する
と、例えば、光増幅器は、残りの波長数で所定の光出力
を維持するように制御される。この結果、残りの波長の
光源はパワーアップを余儀なくされ、新たに光源の不具
合を誘発する可能性がある。また、一般に光増幅器の出
力の制御は、これら光パワーの急変には充分追随できな
いため、伝送の光出力が大きく変動することになり、伝
送路の品質確保の上でも好ましくない問題点を伴う。
来の技術では、光信号の送信端である端局等に障害が発
生して、伝送路の光信号のチャネル数が大幅に減少する
と、例えば、光増幅器は、残りの波長数で所定の光出力
を維持するように制御される。この結果、残りの波長の
光源はパワーアップを余儀なくされ、新たに光源の不具
合を誘発する可能性がある。また、一般に光増幅器の出
力の制御は、これら光パワーの急変には充分追随できな
いため、伝送の光出力が大きく変動することになり、伝
送路の品質確保の上でも好ましくない問題点を伴う。
【0007】本発明は、端局の障害等で多重されている
信号のチャネル数が急変する場合に、残りの波長の信号
光の過出力を防止した光増幅器および光増幅方法を提供
することを目的とする。
信号のチャネル数が急変する場合に、残りの波長の信号
光の過出力を防止した光増幅器および光増幅方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の光増幅器は、ダミー光を発光
するダミー光光源と、光信号にダミー光を合波する方向
性結合器と、方向性結合器から出力された光信号とダミ
ー光の一部を分岐して出力する方向性結合器と、方向性
結合器から出力された一方の光信号とダミー光を増幅す
る光増幅部と、光増幅部から出力された光信号とダミー
光から該ダミー光を除去するダミー光除去フィルタと、
ダミー光光源の光出力が予め決められた光出力になるよ
うに制御するダミー光制御回路とを有して構成され、伝
送路の光信号のチャネル数の減少に伴う光入力パワーの
不足分をダミー光で補填する機能を備えたことを特徴と
している。
め、請求項1記載の発明の光増幅器は、ダミー光を発光
するダミー光光源と、光信号にダミー光を合波する方向
性結合器と、方向性結合器から出力された光信号とダミ
ー光の一部を分岐して出力する方向性結合器と、方向性
結合器から出力された一方の光信号とダミー光を増幅す
る光増幅部と、光増幅部から出力された光信号とダミー
光から該ダミー光を除去するダミー光除去フィルタと、
ダミー光光源の光出力が予め決められた光出力になるよ
うに制御するダミー光制御回路とを有して構成され、伝
送路の光信号のチャネル数の減少に伴う光入力パワーの
不足分をダミー光で補填する機能を備えたことを特徴と
している。
【0009】また、上記のダミー光制御回路によるダミ
ー光光源の光出力の制御は、方向性結合器から出力され
た他方の光信号に基づき行い、光増幅部は、この光増幅
部へ入力される主信号を増幅のための主信号と増幅制御
のための前方の信号とに分岐する方向性結合器と、増幅
後の光信号を出力される主信号と増幅制御のための後方
の信号とに分岐する方向性結合器とを具備し、さらに、
上記光増幅部を複数備え、複数段の光増幅部間に光入力
レベルの調整を行う光出力調整手段を具備し、複数段の
光増幅部間に伝送路の分散特性を補償する伝送路特性補
償手段を具備して構成するとよい。
ー光光源の光出力の制御は、方向性結合器から出力され
た他方の光信号に基づき行い、光増幅部は、この光増幅
部へ入力される主信号を増幅のための主信号と増幅制御
のための前方の信号とに分岐する方向性結合器と、増幅
後の光信号を出力される主信号と増幅制御のための後方
の信号とに分岐する方向性結合器とを具備し、さらに、
上記光増幅部を複数備え、複数段の光増幅部間に光入力
レベルの調整を行う光出力調整手段を具備し、複数段の
光増幅部間に伝送路の分散特性を補償する伝送路特性補
償手段を具備して構成するとよい。
【0010】請求項7記載の発明の光増幅方法は、ダミ
ー光を発光するダミー光発光工程と、光信号にダミー光
を合波する方向性結合工程と、方向性結合工程から出力
された光信号とダミー光の一部を分岐して出力する方向
性結合工程と、方向性結合工程から出力された一方の光
信号とダミー光を増幅する光増幅工程と、光増幅工程か
ら出力された光信号とダミー光からこのダミー光を除去
するダミー光除去工程と、ダミー光光源の光出力が予め
決められた光出力になるように制御するダミー光制御工
程とを有して構成され、伝送路の光信号のチャネル数の
減少に伴う光入力パワーの不足分をダミー光で補填する
機能を備えたことを特徴としている。
ー光を発光するダミー光発光工程と、光信号にダミー光
を合波する方向性結合工程と、方向性結合工程から出力
された光信号とダミー光の一部を分岐して出力する方向
性結合工程と、方向性結合工程から出力された一方の光
信号とダミー光を増幅する光増幅工程と、光増幅工程か
ら出力された光信号とダミー光からこのダミー光を除去
するダミー光除去工程と、ダミー光光源の光出力が予め
決められた光出力になるように制御するダミー光制御工
程とを有して構成され、伝送路の光信号のチャネル数の
減少に伴う光入力パワーの不足分をダミー光で補填する
機能を備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による光増幅器および光増幅方法の実施の形態を詳細に
説明する。図1から図6を参照すると、本発明の光増幅
器および光増幅方法の一実施形態が示されている。
による光増幅器および光増幅方法の実施の形態を詳細に
説明する。図1から図6を参照すると、本発明の光増幅
器および光増幅方法の一実施形態が示されている。
【0012】(実施例1)図1に本発明の実施例1の光
増幅器および光増幅方法の構成例を示す。本実施例の光
増幅器は、方向性結合器11、12、13、14、光増
幅部20、ダミー光(又は飽和光)抽出フィルタ30、
ダミー光(又は飽和光)除去フィルタ31、ダミー光
(又は飽和光)光源40、飽和光制御回路50、光増幅
部制御回路60、光電変換素子70、71、73、サー
キュレータ301、FBG302、を有して構成され
る。本構成の光増幅器へ、SV信号102が多重された
主信号101が入力され、SV信号104が多重された
主信号103が出力される。
増幅器および光増幅方法の構成例を示す。本実施例の光
増幅器は、方向性結合器11、12、13、14、光増
幅部20、ダミー光(又は飽和光)抽出フィルタ30、
ダミー光(又は飽和光)除去フィルタ31、ダミー光
(又は飽和光)光源40、飽和光制御回路50、光増幅
部制御回路60、光電変換素子70、71、73、サー
キュレータ301、FBG302、を有して構成され
る。本構成の光増幅器へ、SV信号102が多重された
主信号101が入力され、SV信号104が多重された
主信号103が出力される。
【0013】方向性結合器11は、伝送路(図示せず)
からの光信号(主信号101、SV信号102)にダミ
ー光光源40からのダミー光を合波する。方向性結合器
12は、方向性結合器11からの光信号(主信号10
1、SV信号102)とダミー光の一部を方向性結合器
14に分岐し、残りを光増幅部20へ出力する。方向性
結合器14は、方向性結合器12からの光信号(主信号
101、SV信号102)とダミー光をダミー光抽出フ
ィルタ30と光増幅部制御回路60に分岐する。
からの光信号(主信号101、SV信号102)にダミ
ー光光源40からのダミー光を合波する。方向性結合器
12は、方向性結合器11からの光信号(主信号10
1、SV信号102)とダミー光の一部を方向性結合器
14に分岐し、残りを光増幅部20へ出力する。方向性
結合器14は、方向性結合器12からの光信号(主信号
101、SV信号102)とダミー光をダミー光抽出フ
ィルタ30と光増幅部制御回路60に分岐する。
【0014】ダミー光抽出フィルタ30は、方向性結合
器14から分岐された光信号の中からダミー光を抽出す
る。光電変換素子71は、ダミー光抽出フィルタ30の
ダミー光出力を、電気信号に変換する。
器14から分岐された光信号の中からダミー光を抽出す
る。光電変換素子71は、ダミー光抽出フィルタ30の
ダミー光出力を、電気信号に変換する。
【0015】光電変換素子70は、ダミー光抽出フィル
タ30のダミー光以外の出力を、電気信号に変換する。
ダミー光制御回路50は、光電変換素子71で電気信号
に変換されたダミー光光源40の光出力が予め決められ
た光出力になるように制御する。光増幅部20は、方向
性結合器12からの光信号とダミー光を増幅する。
タ30のダミー光以外の出力を、電気信号に変換する。
ダミー光制御回路50は、光電変換素子71で電気信号
に変換されたダミー光光源40の光出力が予め決められ
た光出力になるように制御する。光増幅部20は、方向
性結合器12からの光信号とダミー光を増幅する。
【0016】方向性結合器13は、光増幅部20で増幅
された光信号(主信号101、SV信号102)とダミ
ー光の一部を光電変換素子73に分岐し、残りをダミー
光除去フィルタ31へ出力する。ダミー光除去フィルタ
31は、方向性結合器13からの光信号(主信号10
1、SV信号102)とダミー光のうちダミー光を除去
して伝送路に出力する。光電変換素子73は、方向性結
合器13から分岐された光信号を電気信号に変換する。
された光信号(主信号101、SV信号102)とダミ
ー光の一部を光電変換素子73に分岐し、残りをダミー
光除去フィルタ31へ出力する。ダミー光除去フィルタ
31は、方向性結合器13からの光信号(主信号10
1、SV信号102)とダミー光のうちダミー光を除去
して伝送路に出力する。光電変換素子73は、方向性結
合器13から分岐された光信号を電気信号に変換する。
【0017】光増幅部制御回路60は、光電変換素子7
0からの増幅前の光信号の入力パワーに対応する電気信
号と光電変換素子73からの増幅後の光信号の出力パワ
ーに対応する電気信号とを比較し、予め定められた利得
と伝送路への出力パワーを維持するよう、光増幅部20
の励起光源206と207(図2)を制御する。
0からの増幅前の光信号の入力パワーに対応する電気信
号と光電変換素子73からの増幅後の光信号の出力パワ
ーに対応する電気信号とを比較し、予め定められた利得
と伝送路への出力パワーを維持するよう、光増幅部20
の励起光源206と207(図2)を制御する。
【0018】図2は、図1の光増幅部20の回路構成例
をより詳細に示している。図2において、光増幅部20
は、光増幅媒体200、方向性結合器201、202
0、203、204、前方励起光源2−6、後方励起光
源207、光電変換素子205、208、を有して構成
される。本構成の光増幅器20へ、SV信号102が多
重された主信号101が入力され、SV信号104が多
重された主信号103が出力される。
をより詳細に示している。図2において、光増幅部20
は、光増幅媒体200、方向性結合器201、202
0、203、204、前方励起光源2−6、後方励起光
源207、光電変換素子205、208、を有して構成
される。本構成の光増幅器20へ、SV信号102が多
重された主信号101が入力され、SV信号104が多
重された主信号103が出力される。
【0019】光増幅媒体200は光信号を増幅する。方
向性結合器203は、光増幅媒体200からの光信号と
ダミー光と後方励起光源207からの励起光とを合波す
る。後方励起光源207は、光増幅制御回路60で光出
力が制御される、1個または複数個の励起光源から構成
される。
向性結合器203は、光増幅媒体200からの光信号と
ダミー光と後方励起光源207からの励起光とを合波す
る。後方励起光源207は、光増幅制御回路60で光出
力が制御される、1個または複数個の励起光源から構成
される。
【0020】方向性結合器204は、方向性結合器20
3からの光信号とダミー光の一部を光電変換素子208
に分岐し、残りを方向性結合器13(図1)に出力す
る。光電変換素子208は、方向性結合器204から分
岐された光信号とダミー光を、電気信号に変換する。な
お、本構成の光増幅器20において、方向性結合器20
1、光電変換素子205、方向性結合器204、光電変
換素子208を省略してもよい。
3からの光信号とダミー光の一部を光電変換素子208
に分岐し、残りを方向性結合器13(図1)に出力す
る。光電変換素子208は、方向性結合器204から分
岐された光信号とダミー光を、電気信号に変換する。な
お、本構成の光増幅器20において、方向性結合器20
1、光電変換素子205、方向性結合器204、光電変
換素子208を省略してもよい。
【0021】実施例1では、光増幅媒体200の入力側
から前方励起光源206により、また光増幅媒体20の
出力側から後方励起光源207により励起されている
が、前方励起光源206または後方励起光源207のい
ずれか一方だけで励起してもよい。ダミー光抽出フィル
タ30の構成は、一例としてサーキュレータ301とF
BG302とで構成されているが、これに限定されるも
のではない。
から前方励起光源206により、また光増幅媒体20の
出力側から後方励起光源207により励起されている
が、前方励起光源206または後方励起光源207のい
ずれか一方だけで励起してもよい。ダミー光抽出フィル
タ30の構成は、一例としてサーキュレータ301とF
BG302とで構成されているが、これに限定されるも
のではない。
【0022】サーキュレータ301は、ポート1からの
入力をポート2へ出力し、ポート2からの入力をポート
3へ出力し、ポート3からの入力をポート1へ出力する
特性を持つ。FBG(ファイバ・ブラッグ・グレーティ
ング)302は、光ファイバ等に設けられた回折格子に
より、任意の波長を反射する特性を持つ。
入力をポート2へ出力し、ポート2からの入力をポート
3へ出力し、ポート3からの入力をポート1へ出力する
特性を持つ。FBG(ファイバ・ブラッグ・グレーティ
ング)302は、光ファイバ等に設けられた回折格子に
より、任意の波長を反射する特性を持つ。
【0023】サーキュレータ301にポート1に入った
光信号とダミー光のうち、ダミー光だけがFBG302
で反射されてサーキュレータ301のポート3から出力
される。また残りの光信号は、FBG302を抜けて光
電変換素子70に入力される。
光信号とダミー光のうち、ダミー光だけがFBG302
で反射されてサーキュレータ301のポート3から出力
される。また残りの光信号は、FBG302を抜けて光
電変換素子70に入力される。
【0024】(動作例)図1を用いて本発明の動作例を
説明する。伝送路(図示せず)の光信号は、複数の波長
で伝送される主信号101と、この主信号101とは別
の波長を用いて監視系の信号を伝送するSV信号102
とが波長多重されている。
説明する。伝送路(図示せず)の光信号は、複数の波長
で伝送される主信号101と、この主信号101とは別
の波長を用いて監視系の信号を伝送するSV信号102
とが波長多重されている。
【0025】伝送路(図示せず)からの光信号(主信号
101、SV信号102)は、方向性結合器11によ
り、ダミー光光源40からのダミー光と合波される。し
かし、光信号(主信号101、SV信号102)が正常
な場合は、ダミー光光源制御回路50はダミー光光源4
0の発光を停止している。
101、SV信号102)は、方向性結合器11によ
り、ダミー光光源40からのダミー光と合波される。し
かし、光信号(主信号101、SV信号102)が正常
な場合は、ダミー光光源制御回路50はダミー光光源4
0の発光を停止している。
【0026】方向性結合器11からの光信号(主信号1
01、SV信号102)は、方向性結合器12でその一
部を方向性結合器14に分岐し、方向性結合器14で、
さらに、ダミー光抽出フィルタ30への出力と光増幅部
制御回路60への出力とに分岐される。
01、SV信号102)は、方向性結合器12でその一
部を方向性結合器14に分岐し、方向性結合器14で、
さらに、ダミー光抽出フィルタ30への出力と光増幅部
制御回路60への出力とに分岐される。
【0027】方向性結合器14で分岐された光信号(主
信号101、SV信号102)は、光電変換素子72に
より伝送路からの光信号入力パワーに対応する電気信号
に変換されて、光増幅部制御回路60に入力される。
信号101、SV信号102)は、光電変換素子72に
より伝送路からの光信号入力パワーに対応する電気信号
に変換されて、光増幅部制御回路60に入力される。
【0028】一方、光増幅部20で増幅された光信号も
その一部が、方向性結合器13により分岐され、さらに
光電変換素子73で、伝送路へ出力される光信号の出力
パワーに対応する電気信号に変換されて光増幅部制御回
路60に入力される。
その一部が、方向性結合器13により分岐され、さらに
光電変換素子73で、伝送路へ出力される光信号の出力
パワーに対応する電気信号に変換されて光増幅部制御回
路60に入力される。
【0029】光増幅部制御回路60では、光電変換素子
72からの伝送路からの光信号の入力パワーに対応する
電気信号と、光電変換素子73からの増幅後の光信号の
出力パワーに対応する電気信号とを比較し、予め定めら
れた利得と伝送路への出力パワーを維持するよう、光増
幅部20の励起光源206と207(図2)を制御して
いる。
72からの伝送路からの光信号の入力パワーに対応する
電気信号と、光電変換素子73からの増幅後の光信号の
出力パワーに対応する電気信号とを比較し、予め定めら
れた利得と伝送路への出力パワーを維持するよう、光増
幅部20の励起光源206と207(図2)を制御して
いる。
【0030】方向性結合器14で分岐されてダミー光抽
出フィルタ30に入力された光信号は、光電変換素子7
0に入力される。光信号は、光電変換素子70により伝
送路からの光信号の入力パワーに対応する電気信号に変
換されて、ダミー光制御回路50に入力される。
出フィルタ30に入力された光信号は、光電変換素子7
0に入力される。光信号は、光電変換素子70により伝
送路からの光信号の入力パワーに対応する電気信号に変
換されて、ダミー光制御回路50に入力される。
【0031】ダミー光制御回路50は、伝送路からの光
信号の入力パワーが正常な場合、すなわち光電変換素子
70により伝送路からの光信号の入力パワーに対応する
電気信号の大きさが一定値以上の場合は、ダミー光光源
40の発光を停止する。
信号の入力パワーが正常な場合、すなわち光電変換素子
70により伝送路からの光信号の入力パワーに対応する
電気信号の大きさが一定値以上の場合は、ダミー光光源
40の発光を停止する。
【0032】もし、光信号の送信端である端局等に障害
が発生して、伝送路の光信号のチャネル数が大幅に減少
した場合、光増幅器入力端での光入力パワーが大幅に減
少することになり、結果光電変換素子70で変換される
電気信号の大きさが減少する。ダミー光制御回路50
は、光電変換素子70で変換される電気信号の大きさが
一定値以下に下がるとダミー光光源40を発光させ、光
入力パワーの不足分を補填する。
が発生して、伝送路の光信号のチャネル数が大幅に減少
した場合、光増幅器入力端での光入力パワーが大幅に減
少することになり、結果光電変換素子70で変換される
電気信号の大きさが減少する。ダミー光制御回路50
は、光電変換素子70で変換される電気信号の大きさが
一定値以下に下がるとダミー光光源40を発光させ、光
入力パワーの不足分を補填する。
【0033】ダミー光の光パワーは、方向性結合器11
で光信号に合波され、光増幅部20で増幅される。方向
性結合器11で光信号に合波されたダミー信号は、方向
性結合器12とでその一部が光信号とともに分岐され、
さらに方向性結合器14で光電変換素子72とダミー光
抽出フィルタに分岐される。従って、光電変換素子72
で電気信号に変換された入力パワーと光電素子73で電
気信号変換された出力パワーは、光信号とダミー光の各
パワーの合計となり光増幅器内では、正常な場合と同じ
光入力パワーが確保されることになる。
で光信号に合波され、光増幅部20で増幅される。方向
性結合器11で光信号に合波されたダミー信号は、方向
性結合器12とでその一部が光信号とともに分岐され、
さらに方向性結合器14で光電変換素子72とダミー光
抽出フィルタに分岐される。従って、光電変換素子72
で電気信号に変換された入力パワーと光電素子73で電
気信号変換された出力パワーは、光信号とダミー光の各
パワーの合計となり光増幅器内では、正常な場合と同じ
光入力パワーが確保されることになる。
【0034】方向性結合器14で分岐され、ダミー光抽
出回路30に入力された光信号とダミー光は、FBG3
02でダミー光だけが反射されてサーキュレータのポー
ト3から出て光電変換素子70に入力され、残りの光信
号は、光電変換素子71に出力される。
出回路30に入力された光信号とダミー光は、FBG3
02でダミー光だけが反射されてサーキュレータのポー
ト3から出て光電変換素子70に入力され、残りの光信
号は、光電変換素子71に出力される。
【0035】ダミー光制御回路50は、光電変換素子7
0で電気信号に変換されたダミー光のパワーと光電変換
素子71で電気信号に変換された光信号入力パワーをも
とに、ダミー光と伝送路からの光信号入力パワーの合計
が、正常時の光信号入力パワー近傍になるようにダミー
光光源40のパワーを制御する。
0で電気信号に変換されたダミー光のパワーと光電変換
素子71で電気信号に変換された光信号入力パワーをも
とに、ダミー光と伝送路からの光信号入力パワーの合計
が、正常時の光信号入力パワー近傍になるようにダミー
光光源40のパワーを制御する。
【0036】光増幅部20で増幅されたダミー光が伝送
路に出力されると、受信端で雑音源となるので、ダミー
光除去フィルタ31で伝送路に出力される直前にダミー
光除去フィルタ31で除去される。
路に出力されると、受信端で雑音源となるので、ダミー
光除去フィルタ31で伝送路に出力される直前にダミー
光除去フィルタ31で除去される。
【0037】(効果)WDM(波長多重伝送)におい
て、光信号の送信端である端局等に障害が発生して、伝
送路の光信号のチャネル数が大幅に減少しても、ダミー
の信号光(ダミー光)を挿入することにより、残りの波
長の信号光の過出力を防止できるという効果がある。
て、光信号の送信端である端局等に障害が発生して、伝
送路の光信号のチャネル数が大幅に減少しても、ダミー
の信号光(ダミー光)を挿入することにより、残りの波
長の信号光の過出力を防止できるという効果がある。
【0038】(実施例2)図3は、実施例2の構成例を
示すブロック図であり、光増幅部が複数(光増幅部20
1,202)存在する例である。1つの光増幅部だけで
所望の利得が得られないとき、複数段にすることで必要
な利得を確保することができる。
示すブロック図であり、光増幅部が複数(光増幅部20
1,202)存在する例である。1つの光増幅部だけで
所望の利得が得られないとき、複数段にすることで必要
な利得を確保することができる。
【0039】(実施例3)図4は、実施例3の構成例を
示すブロック図である。本実施例3(図4)は、実施例
2に、光固定減衰器や光可変減衰器などの光出力調整手
段81を組み込んだ実施例である。光出力調整手段81
を前段の光増幅部(実施例3では光増幅部201)と後
段の光増幅部(実施例3では光増幅部202)の間に設
けることにより次段の光増幅部(実施例3では光増幅部
202)への光入力レベルを調整でき利得を最適調整す
ることができる。
示すブロック図である。本実施例3(図4)は、実施例
2に、光固定減衰器や光可変減衰器などの光出力調整手
段81を組み込んだ実施例である。光出力調整手段81
を前段の光増幅部(実施例3では光増幅部201)と後
段の光増幅部(実施例3では光増幅部202)の間に設
けることにより次段の光増幅部(実施例3では光増幅部
202)への光入力レベルを調整でき利得を最適調整す
ることができる。
【0040】(実施例4)図5は、実施例4の構成例を
示すブロック図である。本実施例4(図5)は、実施例
2に、伝送路特性補償手段80を組み込んだ実施例であ
る。伝送路特性補償手段としては、伝送路の分散特性を
補償する分散補償ファイバや、伝送帯域内の各波長の利
得特性を平坦化する等化フィルタ等がある。また、ダミ
ー光は、伝送路特性補償手段80に入力させる必要が無
いので、伝送路特性補償手段80の入力端でダミー光を
分離して迂回させ、伝送路特性補償手段80の出力端で
再度合波する必要がある。
示すブロック図である。本実施例4(図5)は、実施例
2に、伝送路特性補償手段80を組み込んだ実施例であ
る。伝送路特性補償手段としては、伝送路の分散特性を
補償する分散補償ファイバや、伝送帯域内の各波長の利
得特性を平坦化する等化フィルタ等がある。また、ダミ
ー光は、伝送路特性補償手段80に入力させる必要が無
いので、伝送路特性補償手段80の入力端でダミー光を
分離して迂回させ、伝送路特性補償手段80の出力端で
再度合波する必要がある。
【0041】実施例4では、光増幅部201と伝送路補
償手段80の入力との間にダミー光抽出フィルタ32
と、伝送路補償手段80の出力と光増幅部202との間
に再度ダミー光を合波する方向性結合器15を組み込ん
でいる。
償手段80の入力との間にダミー光抽出フィルタ32
と、伝送路補償手段80の出力と光増幅部202との間
に再度ダミー光を合波する方向性結合器15を組み込ん
でいる。
【0042】ダミー光抽出フィルタ32は、ダミー光抽
出フィルタ30と同じ構成で、サーキュレータ321と
FBG322から構成されている。光増幅部201から
の出力である光信号とダミー光は、ダミー光抽出フィル
タ32でダミー光だけが取り出され、残りの光信号は伝
送路補償手段80に入力される。
出フィルタ30と同じ構成で、サーキュレータ321と
FBG322から構成されている。光増幅部201から
の出力である光信号とダミー光は、ダミー光抽出フィル
タ32でダミー光だけが取り出され、残りの光信号は伝
送路補償手段80に入力される。
【0043】ダミー光抽出フィルタ32で取り出された
ダミー光は、伝送路補償手段80を通らずに、伝送路補
償手段80の出力端において、方向性結合器15により
再び合波される。
ダミー光は、伝送路補償手段80を通らずに、伝送路補
償手段80の出力端において、方向性結合器15により
再び合波される。
【0044】一般にこれらの伝送路特性補償手段80
は、伝送路内において損失となるが光増幅器の中に組み
込むことで、伝送路の損失を軽減することができる。
は、伝送路内において損失となるが光増幅器の中に組み
込むことで、伝送路の損失を軽減することができる。
【0045】(実施例5)図6は、実施例5の回路構成
ブロック図を示している。本実施例5は、実施例3と実
施例4の組み合わせで構成される。図6において、光増
幅部201、202、203、204の4段で光信号が
増幅され、光増幅部201、202の間と光増幅部20
3、204との間には、光出力調整手段81、82が挿
入されている。また、光増幅部202、203との間
に、伝送路特性補償手段80とダミー光を迂回させるダ
ミー光抽出フィルタ32と、方向性結合器15とが挿入
されている。
ブロック図を示している。本実施例5は、実施例3と実
施例4の組み合わせで構成される。図6において、光増
幅部201、202、203、204の4段で光信号が
増幅され、光増幅部201、202の間と光増幅部20
3、204との間には、光出力調整手段81、82が挿
入されている。また、光増幅部202、203との間
に、伝送路特性補償手段80とダミー光を迂回させるダ
ミー光抽出フィルタ32と、方向性結合器15とが挿入
されている。
【0046】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の光増幅器および光増幅方法は、光信号にダミー光を合
波し、方向性結合器から出力された光信号とダミー光の
一部を分岐して出力し、出力された一方の光信号とダミ
ー光を増幅する。この光増幅された光信号とダミー光か
らこのダミー光を除去し、ダミー光光源の光出力が予め
決められた光出力になるように制御する。これにより、
伝送路の光信号のチャネル数の減少に伴う光入力パワー
の不足分を、ダミー光で補填する。
の光増幅器および光増幅方法は、光信号にダミー光を合
波し、方向性結合器から出力された光信号とダミー光の
一部を分岐して出力し、出力された一方の光信号とダミ
ー光を増幅する。この光増幅された光信号とダミー光か
らこのダミー光を除去し、ダミー光光源の光出力が予め
決められた光出力になるように制御する。これにより、
伝送路の光信号のチャネル数の減少に伴う光入力パワー
の不足分を、ダミー光で補填する。
【0048】上記によれば、WDM(波長多重伝送)や
DWDM(高密度波長多重伝送)において、端局の障害
等で多重されている信号のチャネル数が急に減少する場
合に、この減少分をダミー光を挿入して補うことで残り
の波長の信号光の過出力を防止することができる。
DWDM(高密度波長多重伝送)において、端局の障害
等で多重されている信号のチャネル数が急に減少する場
合に、この減少分をダミー光を挿入して補うことで残り
の波長の信号光の過出力を防止することができる。
【図1】本発明の光増幅器の実施形態を示すブロック構
成図である。
成図である。
【図2】光増幅部20の構成例をより詳細に示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】実施例2の構成例を示すブロック図である。
【図4】実施例3の構成例を示すブロック図である。
【図5】実施例4の構成例を示すブロック図である。
【図6】実施例5の構成例を示すブロック図である。
【図7】従来の一般的な光増幅器の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
11、12、13、14、201、202、203、2
04 方向性結合器 20 光増幅部 30 ダミー光(又は飽和光)抽出フィルタ 31 ダミー光(又は飽和光)除去フィルタ 40 ダミー光(又は飽和光)光源 50 飽和光制御回路 60 光増幅部制御回路 70、71、73、205、208 光電変換素子 101 主信号 102 SV信号 200 光増幅媒体 206 前方励起光源 207 後方励起光源 208 光電変換素子 301 サーキュレータ 302 FBG
04 方向性結合器 20 光増幅部 30 ダミー光(又は飽和光)抽出フィルタ 31 ダミー光(又は飽和光)除去フィルタ 40 ダミー光(又は飽和光)光源 50 飽和光制御回路 60 光増幅部制御回路 70、71、73、205、208 光電変換素子 101 主信号 102 SV信号 200 光増幅媒体 206 前方励起光源 207 後方励起光源 208 光電変換素子 301 サーキュレータ 302 FBG
Claims (7)
- 【請求項1】 ダミー光を発光するダミー光光源と、 光信号に前記ダミー光を合波する方向性結合器と、 前記方向性結合器から出力された光信号とダミー光の一
部を分岐して出力する方向性結合器と、 前記方向性結合器から出力された一方の光信号とダミー
光を増幅する光増幅部と、 前記光増幅部から出力された光信号とダミー光から該ダ
ミー光を除去するダミー光除去フィルタと、 前記ダミー光光源の光出力が予め決められた光出力にな
るように制御するダミー光制御回路とを有して構成さ
れ、 伝送路の光信号のチャネル数の減少に伴う光入力パワー
の不足分を前記ダミー光で補填する機能を備えたことを
特徴とする光増幅器。 - 【請求項2】 前記ダミー光制御回路による前記ダミー
光光源の光出力の制御は、前記方向性結合器から出力さ
れた他方の光信号に基づき行われることを特徴とする請
求項1記載の光増幅器。 - 【請求項3】 前記光増幅部は、該光増幅部へ入力され
る主信号を前記増幅のための主信号と増幅制御のための
前方の信号とに分岐する方向性結合器と、増幅後の光信
号を出力される主信号と増幅制御のための後方の信号と
に分岐する方向性結合器とを具備して構成されたことを
特徴とする請求項1または2に記載の光増幅器。 - 【請求項4】 前記光増幅部を複数備えて構成されたこ
とを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の光増幅
器。 - 【請求項5】 前記複数段の光増幅部間に光入力レベル
の調整を行う光出力調整手段を、さらに具備して構成さ
れたことを特徴とする請求項4に記載の光増幅器。 - 【請求項6】 前記複数段の光増幅部間に伝送路の分散
特性を補償する伝送路特性補償手段を、さらに具備して
構成されたことを特徴とする請求項4または5に記載の
光増幅器。 - 【請求項7】 ダミー光を発光するダミー光発光工程
と、 光信号に前記ダミー光を合波する方向性結合工程と、 前記方向性結合工程から出力された光信号とダミー光の
一部を分岐して出力する方向性結合工程と、 前記方向性結合工程から出力された一方の光信号とダミ
ー光を増幅する光増幅工程と、 前記光増幅工程から出力された光信号とダミー光から該
ダミー光を除去するダミー光除去工程と、 前記ダミー光光源の光出力が予め決められた光出力にな
るように制御するダミー光制御工程とを有して構成さ
れ、 伝送路の光信号のチャネル数の減少に伴う光入力パワー
の不足分を前記ダミー光で補填する機能を備えたことを
特徴とする光増幅方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000391570A JP2002198599A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 光増幅器および光増幅方法 |
US10/026,216 US6606189B2 (en) | 2000-12-22 | 2001-12-19 | Light amplifier and light amplifying method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000391570A JP2002198599A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 光増幅器および光増幅方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002198599A true JP2002198599A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18857684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000391570A Pending JP2002198599A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 光増幅器および光増幅方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6606189B2 (ja) |
JP (1) | JP2002198599A (ja) |
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KR20050070566A (ko) * | 2003-12-30 | 2005-07-07 | 삼성전자주식회사 | 다파장 광원과 그를 이용한 파장 분할 다중 시스템 |
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JP2009065090A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Yokogawa Electric Corp | 光増幅装置及び光通信装置 |
CN101895345A (zh) * | 2009-05-22 | 2010-11-24 | 华为技术有限公司 | 突发光信号放大方法、突发光放大器及系统和通信系统 |
EP2587701B1 (en) * | 2010-06-24 | 2018-10-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Wavelength-division multiplexing transmission device |
JPWO2012053320A1 (ja) * | 2010-10-22 | 2014-02-24 | 日本電気株式会社 | 励起光分配装置、励起光分配方法、光増幅システム及びノード装置 |
EP3051720B1 (en) * | 2013-09-24 | 2023-07-26 | Nec Corporation | Transport apparatus, transport system, transport method, and storage medium on which program has been stored |
US9509113B2 (en) * | 2014-06-17 | 2016-11-29 | Fujitsu Limited | Transient gain cancellation for optical amplifiers |
JP2016025393A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 富士通株式会社 | 光伝送装置及び光伝送方法 |
CN104362504B (zh) * | 2014-11-11 | 2017-07-28 | 索尔思光电(成都)有限公司 | 一种光过冲的控制电路及控制光过冲的方法 |
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---|---|---|---|---|
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