JP2002196880A - ポインティング装置 - Google Patents
ポインティング装置Info
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Abstract
行うポインティング装置を、ハンダ付けやコネクタを用
いずに外部基板へ簡単に取付る。 【構成】 操作体20のスライド操作に伴ってX−Y方
向へ直線的に移動する一組の移動体30A及び30Bを
ケース10内に収容する。移動体30A及び30Bの下
方に内部基板40を収容する。ケース10の側壁部に開
口部16a及び16bを設ける。開口部16aには、内
部基板40の端子部41が内側から挿入される。開口部
16bには、外側から接続接片70の一端部71が挿入
され、端子部41に圧接する。接続接片70の他端部7
2は、外部基板に対する圧接端子部として、ケース10
の下方に回り込む。
Description
機、携帯電話等の各種電子機器において、X−Y方向の
信号入力のために使用されるポインティング装置に関
し、更に詳しくは、外部の取付け基板の板面に沿って操
作体をスライド操作するスライド操作式のポインティン
グ装置に関する。
ド操作式のポインティング装置がある。このポインティ
ング装置は、一般に、外部の取付け基板に固定されるケ
ースと、X−Y方向の信号入力のためにケースに装着さ
れ、前記取付け基板の表面に沿って周囲全方向にスライ
ド操作されるスライド式の操作体と、操作体のスライド
操作に伴ってケース内をX方向及びY方向へ直線的に移
動する一対の移動体と、一対の移動体の下方に位置して
前記ケース内に設けられる内部基板とを備えている。
り、一対の移動体に取付けられた接触子が摺接する一対
の抵抗回路を有している。一対の抵抗回路は、一対の接
触子と共に一対のボリュームを構成しており、一対の移
動体のX−Y方向の移動位置に対応する電気信号を出力
する。
ュームの電源電圧を外部回路から供給する必要がある。
また、X−Y方向の電気信号を外部回路へ与える必要が
ある。これらのために、内部基板が外部の取付け基板と
電気的に接続される。そして、この接続形態の一つとし
て、内部基板の端子部をケースの外へ引き出して、これ
を、外部の取付け基板に実装されたコネクタに差し込む
ことが行われている。
外部基板の接続形態によると、内部基板がコネクタを介
して外部基板と確実に接続される。しかし、ポインティ
ング装置を使用する機器の組立においては、ポインティ
ング装置を外部基板へ実装する作業の他に、外部基板上
にコネクタを実装するためのハンダ付け作業と、そのコ
ネクタに内部基板の端子部を差し込む作業とが必要にな
り、これら2つの余分の作業が機器の組立作業性を低下
させる原因になる。
面積の増大や部品コストの増大も問題になる。
のであり、内部基板を外部基板に簡単な作業で確実に接
続することができ、しかも、実装面積の低減及び部品コ
ストの低減を図ることができるポインティング装置を提
供することを目的としている。
に、本発明に係るポインティング装置は、外部基板に固
定されるケースと、X−Y方向の信号入力のために前記
ケースに装着され、前記外部基板の表面に沿って周囲全
方向にスライド操作されるスライド式の操作体と、操作
体のスライド操作に伴って前記ケース内をX方向及びY
方向へ直線的に移動する一対の移動体と、一対の移動体
の下方に位置して前記ケース内に設けられた内部基板
と、前記ケースの側縁部に設けられた開口部に一端部が
挿入されることにより前記ケースに保持されると共に、
前記一端部が前記内部基板に圧接し、他端部が前記外部
基板に対する圧接端子部として前記ケース外へ突出する
接続接片とを備えている。
は、ケースを外部基板上に固定すると、ケースに保持さ
れた接続接片の圧接端子部(他端部)が外部基板に弾性
的に接触する。一方、接続接片の一端部は、ケース内の
内部基板に対する圧接端子部として、該内部基板に弾性
的に接触している。従って、ケースを外部基板上に固定
するだけで、内部基板が外部基板と接続される。また、
コネクタが不要になる。
ケースの側壁部に設けられた開口部に、ケース内から内
部基板の端子部が挿入され、ケース外から接続接片の一
端部が前記端子部に重なって挿入されることにより、両
者が前記開口部内で弾性的に接触するもののが、組立作
業性、小型化等の点から好ましい。
中央部で折り曲げて形成したV字形又はU字形で、その
折り曲げ部を挟む一方の平板部が第1の圧接端子部とし
てケース側縁部の開口部に挿入され、他方の平板部が第
2の圧接端子部として前記ケースの底面側へ突出する構
成のものが、小型化等の点から好ましい。
基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係るポイ
ンティング装置の平面図、図2は同ポインティング装置
の透視平面図、図3は同ポインティング装置の縦断正面
図で、図1中のA−A線矢示図、図4は同ポインティン
グ装置の一部破断側面図、図5は同ポインティング装置
に使用される接続接片の斜視図である。
置は、図1〜図3に示すように、外部の取付け基板上に
固定されるケース10と、X−Y方向の信号入力のため
にケース10に装着されたスライド式の操作体20と、
操作体20のスライド操作に伴ってケース10内をX−
Y方向へ直線的に移動する上下一組の移動体30A,3
0Bと、X−Y方向のボリューム部及びX−Y方向に直
角なZ方向の押し下げスイッチを構成するためにケース
10内に収容された内部基板40と、内部基板40と共
にX−Y方向のボリューム部を構成するために、移動体
30A,30Bの各側端部に取付けられた一組の接触子
50A,50Bと、移動体30A,30Bを原点位置に
自動復帰させるためにX−Y方向のボリューム部に組み
込まれた一組のスプリング60A,60Bと、内部基板
40を外部の取付け基板と接続するためにケース10に
保持された複数の接続接片70,70・・とを備えてい
る。
ス10の直交する2辺部に形成されている。また、上段
の移動体40A及び接触子50AはY方向の信号入力を
行い、下段の移動体40B及び接触子50BはX方向の
信号入力を行う。
10aに、底板部を形成する下ケース10bを組み合わ
せた2ピース構造である。上ケース10aは、下面が開
放した略四角形の偏平な樹脂キャップである。上ケース
10aの天板部11には、操作体20の一部を上方に突
出させるために、円形の開口部12が設けられている。
ームを構成するために、開口部12に対して側方へ張り
出した張出部13A,13Bが設けられている。また、
上ケース10aの他の1辺部は、接続接片70,70・
・を取り付けるために、側壁部を側方へ延長して形成さ
れた延長部13Cになっている。
リング60A,60Bが嵌合する浅い凹部が、各辺に沿
って設けられている。また、移動体30A,30Bの移
動時にスプリング60A,60Bを圧縮するために、リ
ブ状の突起からなる一対の制止部15A,15A及び1
5B,15Bが、前記凹部の両端側に位置して設けられ
ている。
示すように、内部基板40の端子部41,41が挿入さ
れる2つの第1開口部16a,16aと、各開口部16
aの上方に連続して設けられた複数の第2開口部16
b,16b・とが設けられている。第1開口部16a,
16aは、上ケース10aの側壁部を貫通して形成され
たケース10の上下面に平行なスリットで、横に並んで
設けられている。第2開口部16b,16b・は、第1
開口部16aの天井面に横に並んで形成された凹部であ
り、ケース10の外側に開放している。
b,16b・・には外側から接続接片70,70・が挿
入される。そして、内側から第1開口部16aに挿入さ
れた内部基板40の端子部41の上面に、それらの接続
接片70,70・が弾性的に接触することにより、両者
が電気的に接続される。この接続のために、内部基板4
0の端子部41,41の各上面には、接続接片70,7
0・に対応するように、複数の接点部が形成されてい
る。
第1開口部16a,16aに挿入する操作を容易にする
ために、延長部13Cには、上下面間を貫通する横長の
開口部19が、上ケース10aの本体部に接して設けら
れている。延長部13Cの下面には、ケース10を取付
け基板上に固定したときに接続接片70,70・の各一
部が嵌合する凹部14が設けられている。
で、上ケース10aの延長部13Cを除く本体部に下方
から嵌合するカバーである。このカバーにより、本体部
の下面は底板部17で覆われるが、延長部13Cの下面
は下方に露出することになる。底板部17の3辺部に
は、各縁部を上方へ立ち上げることによって形成された
固定部18が設けられている。固定部18は、上ケース
10aの側壁部の外面に設けられた爪部と係合すること
により、下ケース10bを上ケース10aに固定する。
作部21の中心部から下方へ突出する軸部22と、軸部
22に取付けられた抜け止め部材23と、抜け止め部材
23を固定する固定部材24とを有している。操作部2
1は、上ケース10aの天板部11より上方に突出して
いる。抜け止め部材23は金属板からなり、操作体20
のZ方向の移動を許容しつつ、その上方への抜けを阻止
する。固定部材24は、軸部22の下部に嵌合するリン
グであり、軸部22の上部との間に抜け止め部材22を
固定する。また、軸部22の下部と共に、移動体30
A,30Bを動作させる動作部を兼ねている。
上段の移動体30AはY方向の信号入力を行い、Y方向
にのみ移動可能である。下段の移動体30BはX方向の
信号入力を行い、X方向にのみ移動可能である。両者は
直角に組み合わされているが、個々の実質的な構成は同
じである。この構成を、図3に詳示された上段の移動体
30Aにつき、図2を参照して説明する。
属部31Aと、金属部31Aの両端部に取付けられた一
対の樹脂部32A,33Aとからなる。金属部31Aは
移動方向(Y方向)に直角なX方向に延びるほぼ平板で
ある。金属部31Aには、操作体20の軸部22が貫通
する四角形の長孔34Aが設けられている。長孔34A
は、操作体20のX方向の相対移動を許容するために、
X方向に長く延びている。金属部31AのX方向の両端
部は、樹脂部32A,33Aにモールドされることで樹
脂部32A,33Aと結合されている。
0内に金属部31Aを保持するスライダであり、ケース
10の上ケース10aと下ケース10bの間、より正確
には下ケース10bの底板部17上に配置された内部基
板40の上を、平行な2辺部に沿ってY方向に摺動す
る。一方の樹脂部32Aは純粋なスライダであるのに対
し、他方の樹脂部33Aはボリューム部及び原点復帰機
構の構成部材を兼ねている。
0aの張出部13Aとこれに対応する下ケース10bの
張出部との間、より正確には下ケース10bの底板部1
7上に配置された内部基板40の縁部上に配置されてい
る。この樹脂部33Aの上面には、スプリング60Aを
圧縮状態で収容する凹状の第1収容部35Aが設けられ
ている。第1収容部35Aの両端側には、張出部13A
の下面に設けられた制止部15A,15Aが移動可能に
挿入される一対のスリットが、第1収容部35Aに連続
して設けられている。
子50Aを収容する第2収容部37Aが設けられてい
る。第2収容部37Aは、樹脂部33Aの厚み増大を回
避するために、第1収容部35Aと重ならないようその
内側に設けられている。接触子50Aは、第2収容部3
7Aの天井面に下向きに固定されている。
段の移動体40Aに対して直角に配置される点、及び金
属部31Bが上段の移動体40Aの金属部31Aと干渉
しないように形成されている点を除き、上段の移動体4
0Aと実質同一構成であるので、対応する部分に同一数
字の符号(但し添字はB)を付けて説明を省略する。
下ケース10bの底板部17上から上ケース10aの延
長部13C内にかけて配置される。内部基板40の直交
する2辺部の上面には、ボリューム部を構成するために
一組の抵抗回路が形成されており、一組の接触子50
A,50Bは、この一組の抵抗回路に上方から弾性的に
接触する。内部基板40のほぼ中央部上面には、押し下
げスイッチを構成するために、スイッチ回路が形成され
ると共に、スナッププレートと呼ばれるドーム状の弾性
接片42がテープにより固定されている。弾性接片42
は、操作体20を上方へ付勢する一方、下方へ変形する
ことにより下方のスイッチ回路を短絡させる。
として、延長部13Cの第1開口部16a,16aに挿
入される。端子部41,41の各上面には、前記抵抗回
路及びスイッチ回路に繋がる複数の接点部が設けられて
いる。複数の接点部には、第2開口部16b,16b・
に挿入された接続接片70,70・が接触する。
一方のスプリング60Aは、上ケース10aの張出部1
3Aと移動体30Aの樹脂部33Aの間に配置されてお
り、より具体的には、樹脂部33Aの上面に設けられた
第1収容部35A内に若干圧縮された状態で収容されて
いる。そして、このスプリング60Aには、張出部13
Aの下面に設けられた制止部15A,15Aが両端側か
ら当接している。
ース10aの張出部13Bと移動体30Bの樹脂部33
Bの間に配置されており、より具体的には、樹脂部33
Bの上面に設けられた第1収容部35B内に若干圧縮さ
れた状態で収容されている。そして、このスプリング6
0Bには、張出部13Bの下面に設けられた制止部15
B,15Bが両端側から当接している。
冊状の金属板をほぼ中央部で折り曲げて形成されたV字
形状の弾性片である。各接続接片70の折り曲げ部を挟
む一方の平板部は、内部基板40の端子部41の上面に
圧接する第1の圧接端子部71であり、上ケース10a
の延長部13Cに設けられた第2開口部16bに外側か
ら挿入される。この挿入により、圧接端子部71に形成
されたフクリンと呼ばれる下方へ凸のドーム状の突起7
3が、端子部41の上面に形成された接点部に圧接する
ことにより、接続接片70が内部基板40に確実に接続
され、且つケース10に確実に保持される。
平板部は、外部の取付け基板に弾性的に接触する第2の
圧接端子部72である。この圧接端子部72は、第1の
圧接端子部71を第2開口部16bに挿入した状態で、
延長部13Cの側方を経由して下方に回り込み、先端部
がケース10の下面より下方へ突出した状態となる。従
って、ケース10を取付け基板の表面に固定することに
より、第2の圧接端子部72が取付け基板の表面に圧接
する。
ング装置の機能について説明する。
1,41は、ケース10の延長部13Cに設けられた第
1開口部16a,16aに内側から挿入される。また、
各第1開口部16aの上方に連続して形成された第2開
口部16b,16b・には、外側から接続接片70,7
0・の第1の圧接端子部71,71・が挿入される。こ
れにより、第1の圧接端子部71,71・が下方の内部
基板40の端子部41,41の各上面に圧接し、接続接
片70,70・が内部基板40に電気的に接続される。
面に固定することにより、接続接片70,70・の第2
の圧接端子部72,72・が取付け基板の表面に圧接
し、ケース40内の内部基板40が接続接片70,70
・を介して外部の取付け基板と電気的に接続される。
ング装置の場合は、内部基板40の端子部41,41を
取付け基板上のコネクタに差し込む作業も、又そのコネ
クタを取付け基板上に実装するハンダ付け作業も行わず
に、ケース10を取付け基板の表面に固定するだけとい
う簡単な作業だけで、内部基板40を外部の取付け基板
と電気的に接続できる。従って、当該ポインティング装
置を使用する機器の組立作業が簡略化される。
り高価であるので、コネクタが省略されることにより、
部品コストが低減し、更には実装面積も低減する。
装置において、操作体20にX−Y方向の外力を加えな
いときは、スプリング60A,60Bにより移動体30
A,30Bが原点位置に弾性的に保持される。その結
果、操作体20も原点位置に弾性的に保持される。ま
た、弾性接片42による付勢により、操作体20が上限
位置(抜け止め部材23が上ケース10aの天板部11
に下方から当接する位置)に弾性的に保持される。
移動体30BがX方向に移動する。これに伴って、接触
子50Bが内部基板40上の対応する抵抗回路上を摺動
する。その結果、X方向の移動量に対応した電気信号が
出力され、当該装置を使用する電子機器に入力される。
また、移動体30Bの移動に伴って、その第1収容部3
5B内に収容されたスプリング60Bが軸方向に移動し
ようとするが、上ケース10aの張出部13Bの下面に
設けられた制止部15B,15Bの一方でその移動が阻
止されるため、スプリング60Bが軸方向に押圧されて
圧縮される。このため、操作体20に付加されている外
力を取り除くと、移動体30Bが原点位置に自動復帰
し、これによって操作体20も原点位置に自動復帰す
る。
移動体30AがY方向に移動する。これに伴って、接触
子50Aが内部基板40上の対応する抵抗回路上を摺動
する。その結果、移動量に対応した電気信号が出力さ
れ、当該装置を使用する電子機器に入力される。また、
移動体30Aの移動に伴ってスプリング60Aが軸方向
に移動するが、上ケース10aの張出部13Aの下面に
設けられた制止部15A,15Aの一方でその移動が阻
止されるため、スプリング60Aが軸方向に押圧されて
圧縮される。このため、操作体20に付加されている外
力を取り除くと、移動体30Aが原点位置に自動復帰
し、これによって操作体20も原点位置に自動復帰す
る。
0のX−Y方向の移動方向及び移動量に応じた電気信号
が、当該ポインティング装置を使用する機器に入力され
る。
操作体20を下方に押すと、弾性接片42が変形し、下
方の内部基板40の上面に形成されたスイッチ回路を短
絡させる。これにより、押し下げスイッチとしての機能
が得られる。
ース10の直交する2辺部内に内蔵されている。このた
め、外付けのボリュームを使用する場合に比べて部品点
数が低減する。特に、移動体30A,30Bの一方の樹
脂部23A,23Bが、スライダと共に、ボリューム部
の構成部材及び原点復帰機構の構成部材を兼ねるので、
部品点数がとりわけ少ない。また、内部基板40がボリ
ューム部と押し下げスイッチの両方に使用されているの
で、この点からも部品点数が低減される。
部基板40と共に収容され、且つ、押し下げスイッチが
組み込まれているにもかかわらず、移動体30A,30
Bが板状の金属部32A,32Bを使用し、下ケース1
0bが金属板により構成されているため、装置高が低く
抑制される。
ング装置は、多機能であるにもかかわらず、薄型であ
る。
aの張出部13Aと移動体30Aの樹脂部33Aの間に
平行に収容され、スプリング60Bは、上ケース10a
の張出部13Bと移動体30Bの樹脂部33Bの間に平
行に収容されるので、スプリング60A,60Bを設け
たことによる装置外寸の増大が可及的に回避される。
る。ここに示された接続接片70では、第1の圧接端子
部71に、フクリンと呼ばれる下方へ凸のドーム状の突
起73に代えて、舌状の切り起こし片74が形成されて
いる。切り起こし片74は、下方に傾斜しており、これ
により下方の端子部41に弾性的に接触する。
A,60Bを収容する収容部を移動体30A,30Bの
樹脂部33A,33Bの上面に設け、移動体30A,3
0Bの移動時にスプリング60A,60Bを圧縮する制
止部を上ケース10aの張出部13A,13Bの下面に
設けたが、スプリング60A,60Bを収容する収容部
を上ケース10aの張出部13A,13Bの下面に設
け、移動体30A,30Bの移動時にスプリング60
A,60Bを圧縮する制止部を移動体30A,30Bの
樹脂部33A,33Bの下面に設けることも可能であ
る。
部32A,32Bの側に原点復帰機構を構成し、他方の
樹脂部33A,33Bの側にボリューム部を構成するこ
とも可能である。
インティング装置は、ケースを外部基板上に固定するだ
けで、ケース内の内部基板を、該ケースに保持された接
続接片を介して外部基板と接続できる。これにより、内
部基板の端子部を外部基板上のコネクタに差し込む作業
も、又そのコネクタを外部基板上に実装するハンダ付け
作業も不要になり、内部基板を外部基板に接続する作業
が著しく簡略化される。従って、当該ポインティング装
置を使用する機器の組立作業が簡単になる。また、コネ
クタが不要になることにより、実装面積の低減及び部品
コストの低減が図られる。
平面図である。
のA−A線矢示図である。
る。
斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 外部基板に固定されるケースと、X−Y
方向の信号入力のために前記ケースに装着され、前記外
部基板の表面に沿って周囲全方向にスライド操作される
スライド式の操作体と、操作体のスライド操作に伴って
前記ケース内をX方向及びY方向へ直線的に移動する一
対の移動体と、一対の移動体の下方に位置して前記ケー
ス内に設けられた内部基板と、前記ケースの側縁部に設
けられた開口部に一端部が挿入されることにより前記ケ
ースに保持されると共に、前記一端部が前記内部基板に
圧接し、他端部が前記外部基板に対する圧接端子部とし
て前記ケース外へ突出する接続接片とを備えたことを特
徴とするポインティング装置。 - 【請求項2】 前記ケースの側壁部に設けられた開口部
に、ケース内から前記内部基板の端子部が挿入され、ケ
ース外から前記接続接片の一端部が前記端子部に重なっ
て挿入されることにより、両者が前記開口部内で弾性的
に接触することを特徴とする請求項1に記載のポインテ
ィング装置。 - 【請求項3】 前記接続接片は、短冊状の金属板をほぼ
中央部で折り曲げたV字形又はU字形に形成されてお
り、その折り曲げ部を挟む一方の平板部が第1の圧接端
子部としてケース側縁部の開口部に挿入され、他方の平
板部が第2の圧接端子部として前記ケースの底面側へ突
出することを特徴とする請求項1又は2に記載のポイン
ティング装置。
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Cited By (2)
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WO2017038411A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | オムロン株式会社 | スイッチ |
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