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JP2002195102A - 円弧状多孔ファンディスク - Google Patents

円弧状多孔ファンディスク

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JP2002195102A
JP2002195102A JP2001360413A JP2001360413A JP2002195102A JP 2002195102 A JP2002195102 A JP 2002195102A JP 2001360413 A JP2001360413 A JP 2001360413A JP 2001360413 A JP2001360413 A JP 2001360413A JP 2002195102 A JP2002195102 A JP 2002195102A
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disk
turbine engine
gas turbine
rim
annular
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James Michael Forrester
ジェームズ・マイケル・フォレスター
Janine Elizabeth Bolt
ジェニン・エリザベス・ボールト
James Edwin Rhoda
ジェームズ・エドウィン・ローダ
Joseph Timothy Stevenson
ジョセフ・ティモシー・スティーブンソン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/32Locking, e.g. by final locking blades or keys
    • F01D5/326Locking of axial insertion type blades by other means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/005Sealing means between non relatively rotating elements
    • F01D11/006Sealing the gap between rotor blades or blades and rotor
    • F01D11/008Sealing the gap between rotor blades or blades and rotor by spacer elements between the blades, e.g. independent interblade platforms
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    • F01D21/04Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for responsive to undesired position of rotor relative to stator or to breaking-off of a part of the rotor, e.g. indicating such position
    • F01D21/045Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for responsive to undesired position of rotor relative to stator or to breaking-off of a part of the rotor, e.g. indicating such position special arrangements in stators or in rotors dealing with breaking-off of part of rotor
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    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/06Rotors for more than one axial stage, e.g. of drum or multiple disc type; Details thereof, e.g. shafts, shaft connections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/10Two-dimensional
    • F05D2250/14Two-dimensional elliptical
    • F05D2250/141Two-dimensional elliptical circular
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファン組立体において、リム部分間のフープ
荷重経路を遮断して、ディスク16の一つのリム部分8
2から他の部分へとひび割れが伝播することを防ぐ。 【解決手段】 ガスタービンエンジンのロータディスク
(16)は、中心線(11)の周りに置かれた多数の環状ハブ(6
4)を持ち、各々のハブはウェブ(68)によってディスク・
リムに結合されている。複数の周方向に間隔をもって配
置されたダブテールスロット(52)が、リム(62)を通して
形成され、ディスクポスト(50)の間を周方向に延び、リ
ムの前方端(65)から後方端(67)まで軸方向に延び、か
つ、リムのディスク外表面(63)から半径方向内向きに延
びている。周方向に延びる環状バースト・スロット(70)
が、リムを通して半径方向に延び、ウェブ(68)の隣接す
る対(72)の各々の間でダブテールスロット(52)に達して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にガスター
ビンエンジンのファン組立体に関し、より詳細には、フ
ァンディスクの中の円弧状ダブテールスロットと噛み合
う円弧状ダブテール根元部を備えたファンブレードを持
つ、ファン組立体のためのガスタービンエンジン・ファ
ンディスクに関する。
【0002】
【発明の背景】飛行中の航空機を動かすのに用いられる
ターボファン・ガスタービンエンジンは、ロータディス
クから半径方向外方に延び、周方向に間隔をもって配置
された複数のファンブレードを持った、ファン組立体を
含む。周囲の空気はブレードの間に導かれ、そこで圧縮
されて、飛行中の航空機を動かすための推力が生み出さ
れる。ファン組立体は、通常は、周方向に間隔をもって
配置された複数のファンブレードを含み、これらは各
々、ロータディスクの周縁またはリム上にあって軸方向
に延びるダブテール溝またはスロットに弧状に配置され
るダブテール根元部を持っている。ダブテール溝はダブ
テールポストにより形成され、ブレードを放射状にロー
タディスクに保持するためのブレード側のダブテール根
元部と対応する配列になっている。上流及び下流方向に
おけるブレードの軸方向の動きを防ぐために、ブレード
はまた、ロータディスクに対し軸方向にも保持される。
ファンへの空気流を円滑にするため、ファン組立体の前
端にはスピナが取付けられる。
【0003】ブレードの間に導かれる空気流の半径方向
内方における流路の境界は、隣接するファンブレードの
間で周方向に互いに接し合っている、ブレード根元部に
おける一体化したプラットフォームによって与えられる
のが普通である。ファンブレードの先端を増大させたり
極限状態に保持することなしに推力を増強するために、
ファンブレードを通り抜ける空気流を増大させる理由が
しばしばある。流路の内側の境界は、しばしばハブと呼
ばれるが、既存のエンジン設計よりも半径方向内側に移
動させるか、またはエンジンは初めから小半径ハブと呼
ばれるものを持つように設計される。普通は、半径方向
の過渡部分とは、流路における湾曲したブレード部から
ダブテール頂部の直線的なシャンク部にいたる間の部分
のことである。流路の内径が小さいために、ブレードの
空気力学的部分、言い換えれば湾曲部分から、ダブテー
ル根元部までの間のファンブレードの半径方向過渡部分
は、著しく短くなっている。小半径ハブのデザインに
は、ディスクへの適切な足場と荷重伝達径路を確保する
ため、円弧状ダブテール根元部及びスロットが備えられ
たファンディスク組立体を得ることが望ましい。
【0004】円弧状ダブテールとは、米国特許第5,1
23,813号に開示されているような円弧状の形をし
たものである。そこには、ディスクを半径方向に見たと
き中心線が円弧の形をなすような円弧状ダブテールスロ
ット及び根元部が開示されている。
【0005】
【発明の概要】ガスタービンエンジンのロータディスク
は、中心線の周りに置かれた第1の複数の環状ハブを持
ち、各々のハブはウェブによってディスク・リムに結合
されている。複数の周方向に間隔をもって配置されたダ
ブテールスロットが、リムを通して形成され、ディスク
ポストの間を周方向に延び、リムの前方端から後方端ま
で軸方向に延び、かつ、リムのディスク外表面から半径
方向内向きに延びている。周方向に延びる環状バースト
・スロットが、リムを通して半径方向に延び、ウェブの
隣接する対の各々の間でダブテールスロットに達してい
る。ここで図示されている本発明の例示的な実施形態に
おいて、ダブテールスロットは、円弧状ダブテールスロ
ットである。
【0006】別の実施形態は、以下の特徴または要素を
単独及び組み合わせで含む。軸方向前方へ延びるオーバ
ハングが、ディスクポストの各々の半径方向外方におい
て位置しており、面取り部が、ディスクポストの各々の
オーバハング部分における半径方向外方の角部にある。
複数個のポスト穴が軸方向後方にリムの中に延びてお
り、ポスト穴の各々は軸方向後方にディスクポストの対
応する一つの中に延びている。前方及び後方ディスクラ
グが、リムのディスク外表面に沿ってポストから半径方
向外方に延びている。環状前方延長部が、環状前方フラ
ンジを持ち、ウェブの最前方のものから前方に延びる環
状前部アームに結合されている。環状前方延長部は、環
状前部アームにボルト止めされた後方延長フランジを持
つか、あるいは、環状前方延長部は環状前部アームと一
体に鋳造されている。周方向に配置されている複数個の
延長軽量化孔が、環状前方延長部を通して形成されてい
る。
【0007】本発明に固有と考えられる新規な特徴は請
求項で提示され、明示されている。本発明を、添付の図
と関連して更に詳述する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に概略的に図示しているの
は、本発明によるロータ組立体の例示的な実施形態を含
む、航空機用ターボファン・ガスタービンエンジン10
の前方部分である。同組立体は、低圧力タービン(図示
せず)によって駆動されるファン・ドライブシャフト1
4により回転するファン組立体12の形をとっている。
ファン組立体12は、ファン・ロータディスク16を含
み、このロータディスクから、周方向に間隔をもって配
置されたファンブレード20が、軸方向に単一の列18
として、半径方向外方に向かって延びている。ファン組
立体12の下流側には、軸方向に間隔をもって配置され
たブースタベーン22の列及び回転するブースタスプー
ル28に取付けられたブースタブレード24の列を持
つ、従来のブースタ圧縮機26がある。環状取付けプレ
ート29は、複数個の環状配列された半径方向内側孔1
74、半径方向外側孔208、及び、半径方向内側孔と
外側孔の間に位置する半径方向中間孔23を持つ。環状
取付けプレート29は、複数個のプレートボルト組立体
25を用いて、ボルト止め、または他の固定方法で、ブ
ースタスプール28に結合される。プレートボルト組立
体25の各々は、中間孔23の一つ、及びブースタスプ
ール28の中の複数個のスプール孔19の一つに通し
た、キャリッジボルト37を持つ(図29参照)。キャ
リッジボルト37の各々は、取付プレート29に係合す
るボルト頭部21を有し、このボルト頭部21は、ねじ
付自由端478、及びボルト頭部21と自由端478の
間の平滑部分480を有するシャンク476に取り付け
られている。平滑部分は、中間孔23及びスプール孔1
9を貫通する。ブースタスプール28をプレート29に
結合するため、キャリッジボルト37は、自由端278
にねじ込まれた皿繰りナット33によって固定される。
皿繰りナット33と取付けプレート29の間の締り嵌合
により、プレートボルト組立体25を締めるときにボル
ト頭部21がねじられる場合にもナットはその場に保持
される。
【0009】図5及び図17に詳細に示されているよう
に、取付けプレート29は、複数個の内側ボルト組立体
30によりロータディスク16に固定的に結合されてい
る。したがって、ブースタスプール28は取付けプレー
ト29を介してロータディスク16に結合され、取付け
プレート29はブースタスプールの一部と見なされる。
ブースタスプール及びファンディスクは、ファン・ドラ
イブシャフト14を介してタービン(図示せず)により
回転される。ファン・ドライブシャフト14は、スラス
トベアリング43によりエンジンの固定構造部すなわち
フレーム38の内部に回転可能に保持される。
【0010】更に図2及び図3を参照すると、ファンブ
レード20の各々は、正圧側55と負圧側57を有する
湾曲した翼形部56を持ち、正圧側と負圧側は、翼形前
縁LEと後縁TEとの間に延びている。翼形部56は円
弧状ダブテール根元部58に取り付けられており、ファ
ンブレード20の過渡部分60が翼形部と根元部の間に
延びている。更に図4を参照すると、ファン・ロータデ
ィスク16はリム62を有する多孔ディスクであり、リ
ム62は、ボア66を有する複数のディスクハブ64
に、中心線11の周りに設けられた対応する数のウェブ
68によって取り付けられている。ウエブチャンネル6
1が、ウェブ68の間を軸方向に、リム62とハブ64
の間を半径方向に、延びている。
【0011】ここに図示する本発明の例示的な実施形態
の例には、3個の同形のハブが用いられているが、2個
あるいは4個またはそれ以上など、違う数のハブを用い
ることも可能である。本発明によるディスクは、同形の
ハブ、ウェブ、及びボアに限定されない。ハブ、ウェ
ブ、及びボアは異なった寸法の半径及び軸長を持つこと
ができる。ファンブレード20は、ディスク外表面63
からエンジン中心線11までの半径R1で表示されるデ
ィスク16の外径に比して長い軸長L1を持つため、多
孔ディスクは、その軽量性によって従来の単孔ディスク
よりも効率的である。本発明による多孔ディスクはま
た、コンプレッサやタービンといったエンジンの他の部
分に用いることができる。
【0012】図4及び図28を参照すると、リム62
は、ハブ64に対し半径方向に非常に近接し間隔をもっ
て位置する。ウエブチャンネル61は、従来のディスク
のものに比べて幅広であり短い。リム62とハブ64の
間を半径方向に延びる比較的短いチャンネル長LCに比
べて、ウエブチャンネルは、ウェブ68の間を軸方向に
延びるチャンネル最大幅W1が大きい。チャンネル最大
幅W1は、チャンネル長LCと同じ大きさのオーダーで
ある。ウエブチャンネル61はほぼ球形であり、それぞ
れ比較的大きい半径方向内側フィレット部71及び外側
フィレット部73を持ち、そしてこの内側フィレット部
71は、チャンネル長LCの約30パーセントから70
パーセントまでの範囲に拡がっており、この実施形態で
はチャンネル長LCの約50パーセントで図示されてい
る。ウエブチャンネルは短く幅広であり、この実施形態
においては、ウェブ68は、大きな内側曲率半径75及
び外側曲率半径77をそれぞれに持つ内側フィレット部
71及び外側フィレット部73によって実質的に形成さ
れている。一般的に、内側フィレット部71及び外側フ
ィレット部73がウェブ68の実質的な部分を構成す
る。内側フィレット部71は大きく、ハブ64とウェブ
68の間に生じる大きな応力集中を避けるために、大き
な内側曲率半径75を持つ。
【0013】更に図2、図3、及び図4を参照すると、
リム62の全周には複数の円弧状ダブテールスロット5
2が間隔を置いて配置され、これらは、ディスクポスト
50の間を周方向に延び、リムの前方端65から後方端
67へ軸方向に延び、かつ、リムのディスク外表面63
から半径方向内方に向かって延びている。円弧状ダブテ
ールスロット52は、円弧状ダブテール根元部58を受
け、半径方向に保持するのに用いられる。
【0014】円弧状ダブテール根元部58と、円弧状ダ
ブテールスロット52、及びディスクポスト50は弧状
をなし、半径軸RAに直角な方向に、その周りで湾曲し
ている。このことは、ディスクポスト50を通り、曲率
半径Rの長さで半径軸RAの周りを通る弧ARにより例
示されている。各々の円弧状ダブテール根元部58は、
複数の円弧状ダブテールスロット52の中の対応するス
ロットに、軸方向後方に弧に沿って差し込まれ、ディス
ク・リム62、より詳細にはポスト50によって、半径
方向及び周方向で保持されるよう設計されている。ポス
ト50の各々は、ディスク・リム62から軸方向前方に
延びポスト上に半径方向外方に位置するオーバハング6
9を持っている。この例示的な実施形態においては、リ
ム62のディスク外表面63は、ディスクポスト50及
びオーバハング69と連続している。差し込み動作は弧
に沿って円を描くが、ここではそれはまた、軸方向の差
し込み動作と呼ばれる。
【0015】図9を参照すると、ディスクポスト50に
は、円弧状ダブテールスロット52で、該スロット内に
沿って円錐状のアンダーカット74が形成されている。
アンダーカット74は、ディスクポスト50上の円錐状
のダブテールスロット圧力面76、ならびに円弧状ダブ
テールスロット52の内に沿う丸められた横断面ないし
はトロイダル部分との間に延びている。円錐状のダブテ
ールスロット圧力面76は、円弧状ダブテール根元部5
8上の円錐状のダブテール根元部圧力面78と円錐形を
なして接するよう設計されている。アンダーカット74
は円錐状であり、本実施形態においては、ディスクポス
ト50上のダブテールスロット圧力面76に対し約30
度のアンダーカット角度81を持つものとして図示され
ている。エンジン加速中や航空機の離陸時のようにファ
ンブレード20が高速回転している間の接触弧内の根元
部上の接触応力は高い。ポスト50上のアンダーカット
74は、接触応力が局部的に高くなるのを軽減するのを
助ける。
【0016】図1、図4及び図5を参照すると、リム6
2は、ウェブ68の隣接する対72の各々の間を周方向
に延びる環状バースト・スロット70を持っている。バ
ースト・スロット70は、リム62を貫通してダブテー
ルスロット52の中に延び、ひび割れ止めの働きをす
る。リム62のリム部分82は、その部分でウェブ68
がリム62から延びる位置であり、バースト・スロット
70は該リム部分82の間のフープ荷重経路を遮断し
て、ディスク16の一つのリム部分82から他の部分へ
とひび割れが伝播するのに対し抗する。本実施形態で
は、バースト・スロット70は、半径方向外側尖頭半径
83と半径方向内側尖頭半径84とを有し、内側尖頭半
径84の方が大巾に大きい尖頭形85の形状の断面を有
する(図28参照)。
【0017】更に図3及び図4を参照すると、環状前方
延長部86(ここでの例示では円筒状の環状前方延長
部)は、環状前方フランジ90及び環状後方延長フラン
ジ87を持つ。環状後方延長フランジ87は、ディスク
16のウェブ68の最前方のもの88から前方に延びた
環状前部アーム89にボルト止めされる。別の実施形態
では、ディスク16のウェブ68の最前方のもの88と
一体形成ないしは鋳造されてそこから前方に延びるよう
に前方延長部86を形成することができる。環状後方ア
ーム96(ここでの例示では円錐状の環状後方アーム)
は、ディスク16のウェブ68の最後尾のもの98と一
体形成ないしは鋳造されてここから軸方向後方に延び、
環状後方フランジ94を持っている。環状後方フランジ
94は図1に図示するようにファン・ドライブシャフト
14にボルト止めされており、このようにしてファンデ
ィスクをファン・ドライブシャフトに結合する。前方フ
ランジ90は波型加工されており、前方フランジの波型
にくり抜かれた部分の間の突状部101を貫通して複数
個の前方ボルト穴100が周方向に配列されている。デ
ィスク16及びファン組立体12の重量を軽減するた
め、周方向に配列された複数個の延長部軽量化孔102
が前方延長部86を貫通して形成されている。ディスク
16とスピナ104の間の半径方向の伸びの差を減少な
いしは吸収するように、前方延長部86は充分な可撓性
及び長さをもって設計されている。
【0018】図2、図3、図4、図5、図19及び図2
0に図示するのは、ファンブレード20の間に周方向に
配置されている非一体化プラットフォーム32(ファン
ブレード20から分離されている)である。前方及び後
方ディスクラグ34、35は、ポスト50から、ディス
ク16のリム62のディスク外表面63に沿って半径方
向外方に延びている。プラットフォーム32の各々は、
空気力学的外形を持つプラットフォーム壁27を持ち、
その半径方向外側面36は、半径方向外方に向き、ファ
ンブレード20を横切って軸方向に延びるファン内側流
路を定め、維持する。プラットフォーム壁27の半径方
向内側面236は、半径方向内方に向いている。外表面
36(プラットフォームに沿ったファン内側流路表面)
の半径を軸方向後方に向かって増大させるために、プラ
ットフォーム壁27は中心線11に対し傾斜している。
【0019】ディスクポスト50の半径方向外側角部4
5は、そのディスクポストのオーバハング69の部分を
取り囲む平坦面取り部39を持っている。プラットフォ
ーム壁27は傾斜をもって形成され、すなわち、面取り
部39に平行になるように傾斜を付けられている。ここ
に示す例示的な実施形態では、プラットフォーム壁27
は、ディスクポスト50のオーバハング69の半径方向
外側角部45に平行であり、かつ、該角部45に沿って
面取り部39から約30ミル(0.03インチ:0.76m
m)の図5に示す第1の間隙C1だけ間隔をもって位置
する。更に、図21を参照すると、プラットフォーム壁
27の内表面236から楔形のプラットフォームバンパ
238が半径方向内側に向かって延びている。この例示
的な実施形態では、プラットフォームバンパ238は平
坦な底面240を持ち、該底面と内表面であるディスク
外表面63の間には、ポスト50に沿って、図5に図示
する約50ミルの第2の間隙C2が存在する。別の実施
形態では、プラットフォームバンパ238の底面は、周
方向に湾曲したディスク外表面63に合致するように周
方向に湾曲した外形にすることもできる。
【0020】図19、図20及び図21を参照すると、
プラットフォーム壁27は矩形の前方部分252と周方
向に湾曲している後方部分244を持つ。周方向に湾曲
している後方部分244は、それぞれ翼形前縁LEと後
縁TEの間の湾曲している翼形部56の周りに適合する
外形をしている。周方向に湾曲している後方部分244
は、正圧側縁262及び負圧側縁264を持ち、これら
は、翼形部56の正圧側55及び負圧側57にそれぞれ
一致するよう形成されている。
【0021】図5及び図17から図21までを参照する
と、プラットフォーム32の各々は、プラットフォーム
壁27から半径方向内側に向かって延びる前部取付けラ
グ40、中間部取付けラグ42、及び後部取付けラグ4
4を持つ。前部取付けラグ40と後部取付けラグ44
は、それぞれ、プラットフォーム壁27の前方端46及
び後方端48に位置しており、中間部取付けラグ42は
軸方向にみてその間に位置するが、必ずしも中間点にあ
る必要はない。中間部取付けラグ42と後部取付けラグ
44は、それぞれ、軸方向に貫いて延びる中間部穴4
7、及び後部穴49を持ち、かつ中間部及び後部穴の内
に置かれたブッシュ41を持っている。プラットフォー
ム材料は、例えば7075−T73アルミニウムのよう
なアルミニウム合金が一般的であり、ファンが高速度で
回っている際にプラットフォーム32をディスク16に
固定ないしは保持するのに用いるピンにより加えられる
大きな軸受け応力に耐えられない。ピンの軸受け荷重の
もとでは、プラットフォームのラグにおいて、穴の内部
がつぶれることになる。したがって、本発明の例示的な
実施形態では、プラットフォーム32の中間部穴47及
び後部穴49にプレス嵌めでブッシュ41を組み入れ
る。ブッシュ41は、例えばインコネル718のよう
な、必要な軸受け能力を持った、より硬質の材料から作
られる。ブッシュ41は、直径にして1.5ミルから
2.5ミル(38μmから64μm)の大きさの締り嵌め代を
もって穴に打ち込まれる。こうして、ピンにより加えら
れる軸受け応力は、ブッシュを通じて軽減され、アルミ
ニウム製プラットフォームに悪影響を与えない。
【0022】図5及び図25に図示するように、プラッ
トフォーム壁27の矩形前方部分252には、リム62
を越えて軸方向前方に延びるプラットフォーム前縁14
0と、プラットフォーム前縁のところで前方部分252
から前向きの円形リム表面142の上方に水平に延びる
前部取付けラグ40が含まれる。リム62の正面におい
て、複数個のポスト穴214が円形リム表面142の中
に軸方向後方に延びている。ポスト穴214の各々は、
対応するディスクポスト50の中に延びている。
【0023】後方に向かって延びる複数個のプラットフ
ォーム・ピン220のうちの対応するピンを支持するた
めに、前部取付けラグ40の各々は、前部ラグ孔51を
持つ。プラットフォーム・ピン220の各々は、より細
いシャンク224に付けられた平滑な円筒体222を持
つ。シャンク224は、ねじ付き自由端226及び平滑
な円筒体222と自由端226の間の平滑部分228を
持つ。前部取付けラグ40と接触している円筒状の荷重
軸受け表面を充分に平滑なものにするために、平滑部分
228は前部ラグ孔51を通して配置される。平滑部分
228は、前部ラグ孔51の幅ないしは厚さと同じだけ
の長さである。プラットフォーム・ピン220を前部取
付けラグ40に固定するために、自由端226には内部
にねじを付けた皿繰りナット230がねじ嵌めされる。
皿繰りナット230には、ナットのねじ部の前に皿繰り
部をもった小さな無ねじ部分232がある。
【0024】図5及び図25を参照すると、第1の深い
カウンタボア152が、各々の前方ディスクラグ34を
貫通し、前方ディスクラグの後方端156にあるカウン
タボア背面壁144まで軸方向に延びている。第1のカ
ウンタボア152と同軸な第1のボルト穴154が、軸
方向に向かい、背面壁144を貫通して延びている。前
方ピン150もまた、上述したのと同様に、より細いシ
ャンク161に付けられた平滑な円筒体159を持つ。
シャンク161は、ねじ付き自由端226及び平滑な円
筒体159と自由端226の間の平滑部分228を持
つ。前方ピン150の平滑な円筒体159は、第1のカ
ウンタボア152の中に緊密に配置される。前方ピン1
50より細い平滑部分228は、前方ディスクラグ34
の背面壁144を通して軸方向に延びる第1のボルト穴
154を通して配置される。平滑な円筒体159及び第
1のカウンタボア152は、実質的に同一の第1直径1
60を持ち、第1のボルト穴154は第2直径162を
持ち、第1直径は第2直径より大きい。前方ピン150
を前方ディスク34に固定するために、シャンク161
の自由端226には内ねじを有する皿繰りナット230
がねじ嵌めされる。
【0025】後部孔170が各々の後方ディスクラグ3
5を貫通して軸方向に延び、環状取付けプレート29中
の内側孔174の対応する孔と芯合わせ状態になってい
る。内側ボルト組立体30の各々は、後部孔170と内
側孔174とを通して配置されるキャリッジボルト18
0を持っている。キャリッジボルト180の各々は、ね
じ付き自由端178を備えるシャンク176に付けられ
後方ディスクラグ35と係合するボルト頭部182、及
びボルト頭部182と自由端178の間の平滑部分18
8を持っている。平滑部分は、後部孔170と内側孔1
74を貫通して延びている。後方ディスクラグがプレー
ト29に結合されるように、キャリッジボルト180は
自由端178にねじ込まれた皿繰りナット190により
固定される。皿繰りナット190と取付けプレート29
の間の締り嵌めにより、内側ボルト組立体を締めるため
ボルト頭部182がねじられる際にも、ナットはその場
に保持される。
【0026】前方に延びる複数個の後方ピン200が、
環状取付けプレート29の上に取付けられる。後方ピン
200の各々は、より細いシャンク204に付けられた
平滑な円筒体202を持っている。シャンク204は、
ねじ付き自由端206、及び平滑な円筒体202と自由
端206の間の平滑部分207を持つ。平滑な円筒体2
02はプレートの軸方向前方に延びている。平滑部分2
07は、環状取付けプレート29の半径方向外側孔20
8の対応する孔に通される。後方ピン200を環状取付
けプレート29に固定するために、自由端206には内
ねじをもった皿繰りナット210がねじ込まれる。皿繰
りナット210は、ナットのねじ部の前に皿繰りをもっ
た小さな無ねじ部分232がある。後方ピン200の各
々は、後部取付けラグ44中の後部穴49の対応する穴
に挿入される。
【0027】再度、図19、図20、及び図21を参照
すると、中間部取付けラグ42と後部取付けラグ44の
間には、周方向に湾曲した後部補強リブ270が延びて
いる。後部補強リブ270は、正圧側縁262及び負圧
側縁264のそれぞれと実質的に平行に、内方向に第1
間隔272を空けて延びている。中間部取付けラグ42
からプラットフォーム・バンパ238の前縁274に向
かって軸方向に、周方向に湾曲した前部補強リブ271
が延び、その辺りで楔形のプラットフォーム・バンパ2
38がプラットフォーム壁27の内表面236から半径
方向内側に向かって下向きに延び始める。軸方向に延び
るバンパ長239に沿って、軸方向のいかなる位置にあ
っても前部補強リブ271の高さがプラットフォーム・
バンパ238の高さより低くなるように、前部補強リブ
271はプラットフォーム32の内表面236に向かっ
て先細になるか、該内表面236に融合される。プラッ
トフォーム・バンパ238は、プラットフォーム32及
びプラットフォーム壁27に氷や鳥が衝突する際にかか
る応力や変形を制御するための剛性を付け加える働きを
する。プラットフォーム・バンパ238は、薄いプラッ
トフォーム壁27からディスクポスト50の頂部への荷
重経路をつくり出し、そのような衝突が起こった際の変
形(したがって応力)を抑える。
【0028】プラットフォーム32の各々は、隣接する
2つのファンブレード20の間でディスク16に取り付
けられる。ファンブレード20の過渡部分60の中のノ
ッチ59(図5及び図17を参照)が環状取付けプレー
ト29に当たるまで、ダブテール根元部58を対応する
ダブテールスロット52の中に円を描くように滑り込ま
せることで、まず、2つの隣り合うファンブレードがデ
ィスク16に取り付けられる。こうして、回転すること
のできるブースタスプール28の一部と見なされる環状
取付けプレート29は、後方に向かって軸方向にファン
ブレード20を保持する働きをする。次に、隣り合って
取り付けられた二つのファンブレード20の間で、プラ
ットフォーム・ピン20と、前方ピン150、及び後方
ピン200のそれぞれが、対応するポスト穴214、な
らびに中間部穴47及び後部穴49の中のブッシュ41
と周方向に整列させられ、ピンがその対応する穴及びブ
ッシュに差し込まれるようにプラットフォームを軸方向
後方へ滑り込ませることによって、プラットフォーム3
2がディスクに取り付けられる。このことで、ピンとク
レビスによる手段が本質的に形成され、プラットフォー
ム32はディスク16、プレート29、及びブースタス
プール28に対し半径方向ならびに周方向に保持される
ことになる。
【0029】図9、図12、及び図13を参照すると、
ブレードのダブテール根元部に半径方向外向きの力すな
わち初期荷重を働かせてロータブレードとロータディス
クの間の相対的な動きを制限するために、ディスクポス
ト50の間にあるダブテールスロットの底面壁292
と、ファンブレードのダブテール根元部58の軸方向に
延びる根元部底面296との間で、ダブテールスロット
52の各々の内に、円弧形状のスペーサ290が配置さ
れる。スペーサ290はバックボーン300を含み、バ
ックボーンに沿って前方ダブテールランド部302、中
間ダブテールランド部304及び後方ダブテールランド
部308が形成される。バックボーン300と、前方ダ
ブテールランド部302と、中間ダブテールランド部3
04と、後方ダブテールランド部308とは、連続し、
ダブテールスロット底面壁292と同一の広がりを持つ
底部湾曲バックボーン表面310を持つ。前方ダブテー
ルランド部302、中間ダブテールランド部304、及
び後方ダブテールランド部308の各々は、ライザ31
2を持ち、該ライザは、バックボーン300の上方に半
径方向に延び、かつ平坦なトップ314を持っている。
前方ランド部302のほぼ軸方向前方にスペーサ・タブ
320が延び、それぞれ交差する軸方向タブ孔316及
び半径方向タブ孔318を含む。スペーサ・タブ320
は矩形断面321を持ち、前方ランド部302の前方正
面322から突出して延びている。スペーサ・タブ32
0はまた、各々のランド部のライザ312の平坦なトッ
プ314と同一平面上にある平坦なトップ324を持
つ。スペーサのバックボーン300と、前方ダブテール
ランド部302、中間ダブテールランド部304、及び
後方ダブテールランド部308、並びにスペーサ・タブ
320は、エンジン中心線11から半径方向に延びる半
径軸RAに直角なその周りの円弧に沿って、湾曲してい
る。この例示的な実施形態において、スペーサ・タブ3
20は、上述したように直交する円弧に沿って湾曲して
いるが、別の実施形態においては、これは、前方ランド
部302の前方正面322から突出するに際して、傾斜
していても真っ直ぐであってもよい。ブレードの回転運
動を最大6度までに制御するために、中間ダブテールラ
ンド部304はスペーサ・アンダーカット340を持
ち、これはここに図示する実施形態においては約6度で
あるが、他の角度もありうる。スペーサの中間ダブテー
ルランド部304がダブテールスロット底面壁292に
触れると、ブレードは周方向の回転運動を制限されるこ
とになる。中間スペーサはまたディスク・リム上のブレ
ードアウト・バンパ400と連繋して働くように設計さ
れており、バンパはブレード・シャンクから遠ざかる方
向の最大6度までの回転運動を許容する。ブレードの回
転運動を6度までに制限するため、ブレードアウト・バ
ンパ400及びスペーサ・アンダーカット340は同時
に接触し並列的に働くよう設計される。
【0030】実施形態の1つにおいて、スペーサのバッ
クボーン300の周囲、及び前方ダブテールランド部3
02と後方ダブテールランド部308の間にあるボイド
330には、エラストマー材料332が充填され、ディ
スクに柔軟な干渉を与える働きをする。これは図13、
図22、図23、及び図24に図示するように、バック
ボーン・スペーサ290の母材をエラストマー材料で囲
むことによって果たされる。ボイドが充填されると、ス
ペーサは、半径軸RAに直角にその周りに滑らかに湾曲
した弧を描く連続的な軸方向に延びる湾曲縁319を持
つことになる。充填されたボイドはまた、前方ダブテー
ルランド部302と後方ダブテールランド部308の間
において、一様な形状と大きさの断面領域Aをスペーサ
に形成する。この柔軟な干渉は、圧力面を完全に接触さ
せておくことによって、ブレードに回転に対するある程
度の抵抗力を与える。図10に図示されているように、
前方ダブテールランド部302、中間ダブテールランド
部304、及び後方ダブテールランド部308は、それ
ぞれ前方ダブテールランド部302、中間ダブテールラ
ンド部304、及び後方ダブテールランド部308の間
にバーストスロット70が来て、ダブテールランド部が
ディスクの金属に完全に接触するように、バックボーン
300に沿って配置される。
【0031】スペーサは、ブレードを半径方向外向きに
支持するために、また、外れたファンブレードが後側の
最初のファンブレードに衝突するブレードアウトが起き
ている間に、望ましくない回転や後ろ側ファンブレード
の破損を防ぐために、設けられている。後側の最初のフ
ァンブレードは周方向に回転するため、円弧状ダブテー
ルの場合には、後側の最初のブレードのダブテールの一
体性を危うくする点までダブテールの荷重を上昇させる
ことになる。ブレードが回転しすぎて角部の荷重が上昇
することは避けねばならない。
【0032】ファンブレード20と隣接する2つのプラ
ットフォームがディスク16のリム62に付けられた後
で、スペーサ290は、ダブテールスロット底面壁29
2とファンブレード・ダブテール根元部58の根元部底
面296との間で、ダブテールスロット52に差し込ま
れる。周方向に隣接するディスクポスト50のオーバハ
ング69には、ディスクポスト50のオーバハング69
がリム62から軸方向前方に延び始める、オーバハング
69の最後端の軸方向の位置において、周方向に向かい
合う対になった保持スロット352が切り込まれる。ス
ペーサ290は、タブ320が保持スロット352を通
過するまで、後方に向かって差し込まれる。図12を参
照すると、その後に、ファンブレード20を軸方向で所
定の位置にロックするために、リテーナ350が用いら
れる。
【0033】真っ直ぐなダブテールスロットに対して真
っ直ぐなスペーサを用いることができる。そのような実
施形態では、バックボーンは真っ直ぐであり、前方、中
間部、及び後方の各ダブテールランド部は軸方向に真っ
直ぐで、バックボーン上に軸方向に配置される。
【0034】図14、図15、及び図16を参照する
と、リテーナ350は全体として、一体ブロックであ
り、ブロック厚D1を有し、該ブロックから半径方向内
方に延びてより薄いブロック厚D2を持つリテーナ壁3
62を備える。リテーナ壁の半径方向内側縁366に沿
って、リテーナ壁362と直角をなし軸方向前方に延び
る矩形棚状部364が設けられる。本実施形態では、リ
テーナ・スロット368は矩形であり、矩形棚状部36
4に沿ってリテーナ壁362を通して形成される。リテ
ーナ・スロット368は、該スロットを通してスペーサ
・タブ320を差し込めるような形状と大きさをしてい
る。ここに図示する実施形態では、リテーナ・スロット
368は横方向に弧をなしており、すなわち湾曲してお
り、また、別の実施形態においては、棚状部364の中
央を通って軸方向に延びる棚状部中心線365に対し斜
めに延びている。スペーサ・タブ320もまた湾曲して
おり、別の実施形態においては、図10に見られるよう
に、棚状部中心線365に対し斜めに延びている。半径
方向に延びる棚状部孔370が矩形棚状部364を通し
て形成され、半径方向に延びるタブ孔318と整列する
ように配置される。リテーナ350のリテーナ背面37
4から盛り上げられたリテーナ・ランド部371が後方
へ延びる。図17及び図18に図示するように、リテー
ナ・ランド部372は、ダブテール根元部58に沿って
軸方向前向き平坦部414に効果的に接触するように設
計された形状をしている。リテーナ350が取り付けら
れる前に、ブレード20と、前部補強リブ271、及び
プラットフォームの間に前方シール410が配置され、
リテーナ350によって、所定の場所に嵌め込まれる。
前方シール410は、プラットフォーム32のそれぞれ
正圧側縁262及び負圧側縁264に結合されたプラッ
トフォーム側シールを複雑化させることなく、ブレード
の前縁における潜在的な漏れ径路を塞ぐ。
【0035】スペーサ290がダブテールスロット52
に後方に向かって差し込まれた後に、ディスクポスト5
0のオーバハング69の下から、周方向に対向した保持
スロット352の中に、リテーナが持ち上げられる。リ
テーナ350が保持スロット352の中の所定位置に置
かれると、それはダブテールスロット52を横切って延
び、ダブテールスロット52の中のファンブレード・ダ
ブテール根元部58を軸方向に保持することになる。ス
ペーサ290が前方に滑らされ、矩形スペーサ・タブ3
20がリテーナ・スロット368の中に差し込まれる。
これは、軸方向に延びるタブ孔316を通してスペーサ
・タブ320を簡単に係合させたり係合を解除したりす
る工具を用いることによって達成できる。スペーサ・タ
ブ320とスペーサ290は、半径方向タブ孔318と
棚状部孔370とが芯合わせされるように配置される。
その後、棚状部孔370を通して、半径方向タブ孔31
8を上向きに、スペーサ・ボルト頭部379及びねじ付
きスペーサ・ボルト・シャンク376を持つスペーサ・
ボルト373が挿入される。次いで、スペーサ・ナット
378がスペーサ・タブ320に係合し、スペーサ・ボ
ルト頭部379が矩形棚状部364に係合するように、
スペーサ・ナットがスペーサ・ボルト・シャンク376
にねじ込まれ、締められる。
【0036】図26及び図27を参照すると、ここでは
正圧側折れ曲がりシール403及び負圧側折れ曲がりシ
ール401と表示され呼ばれているプラットフォーム側
面シールは、プラットフォーム32の内表面236に対
してエポキシなどを用いて接着ないしは結合され、これ
に沿って軸方向に延びる平坦なシール基部402を持
つ。正圧側折れ曲がりシール403及び負圧側折れ曲が
りシール401は、後部補強リブ270と正圧側縁26
2の間、及び前部補強リブ271と負圧側縁264の間
に、それぞれ配置される。折れ曲がりシール脚404
は、シール基部402から、半径方向内方に延びる。正
圧側折れ曲がりシール403及び負圧側折れ曲がりシー
ル401は、折れ曲がりシールの軸長に沿って、それが
シールするファンブレード20の形状と一致するように
変化する断面を持っている。
【0037】図17及び図18を参照すると、リテーナ
350が取り付けられる前に、ブレード20と、隣接す
るプラットフォーム32の前部補強リブ271と、隣接
するプラットフォームの内表面236と、ダブテール根
元部58に沿った軸方向前向き平坦部414、及び、該
前向き平坦部414と翼形部56の前縁LEとの間のラ
ベット416、との間に形成される環状空間412に、
前方シール410が挿入される。本実施形態における前
方シール410は、円筒形をしている。前方シール41
0の各々は、保持スロット352を通して挿入され、ブ
レード20と、隣接するプラットフォーム32の正圧側
縁262及び負圧側縁264の前部補強リブ271と、
隣接するプラットフォーム32の内表面236との間に
位置してこの部分をシールする。その後、リテーナ35
0が取り付けられる。前方シール410と、正圧側折れ
曲がりシール403と、負圧側折れ曲がりシール401
は、シリコンその他のエラストマー材料から形成されて
いる。
【0038】環状取付けプレート29には、環状後方シ
ール430が、エポキシなどを用いて接着ないしは結合
される。後方シール430は、本実施形態では、円形断
面形状を持っており、後方シールはフープと表現するこ
とができる。後方シール430は環状取付けプレート2
9に沿ってプラットフォーム32の半径方向内方に配置
されて、取付けプレートと、ブレード20の後縁LE
と、ブレードを囲んで隣接するプラットフォームと、に
よって定まる隙間をシールする。
【0039】図2、図3、図9、及び図10を参照する
と、ブレードアウト事象の間に外れたファンブレード2
0が隣接する後側ファンブレードに衝突するのを防ぐた
め、前方ディスクラグ34の上にファンディスク用軟質
ブレードアウト・バンパ400が配置される。ブレード
アウト・バンパ400は、前方ディスクラグ34上の周
方向に延びる延長部440を含み、図10に破線で図示
したファンブレード20の翼形部56の負圧側57に向
かって延びる。隣接する後側ファンブレードは周方向に
回転しており、円弧状ダブテール根元部を持つファンブ
レードにとっては、この回転は、点位置にまでダブテー
ルの荷重を高め、そのためにブレードのダブテールの一
体性に危険を及ぼす。ブレードが回転しすぎて角部の荷
重を上昇させることは避けられねばならない。ブレード
アウト・バンパ400は、図11に示すようなファンブ
レード軽量化孔432を持つファンブレード20と共に
働くよう設計される。ブレードアウト・バンパ400
は、接触が、ファンブレード軽量化孔432の位置では
なく、ファンブレード軽量化孔432の間の軸方向接触
位置434のところで確実に行われるように軸方向に位
置決めされる。荷重が最少になることを更に保証するた
めに、ブレードアウト・バンパ400は今までの同様な
バンパより幅広であり、ファンブレード軽量化孔432
の一つの穴中心線435から隣接するファンブレード軽
量化孔432穴の中心線まで軸方向に延びる。周方向延
長部440は、周方向に向いたバンパ表面442を含
む。これは、負圧側57に対面し、メタリック・サーマ
ルスプレー材料のような、金属材料から作られているソ
フトコーティング436を持つものである。ソフトコー
ティング436は、ファンブレード20に接するように
設計され、該コーティングはファンブレードの材料より
柔らかい材料で作られるのでブレードに与える損傷を制
限する。例示する実施形態では、バンパ表面442は、
軸方向接触位置434におけるブレード20の形に合わ
せて外形が作られる。
【0040】図6、図7、及び図8を参照すると、スピ
ナ104は前方延長部86の前方フランジ90には取り
付けられており、これによってディスク16に結合され
ている。ここで、例示した実施形態に示されるように、
スピナ104は、ほぼ円錐形をした中空体を持ち、単一
部品のスピナである。スピナ104は先端部106を持
ち、そこから中間部分108へ向かって円錐前方部分1
07が後方に延びている。中間部分108からは円錐後
方部分109が後方へと延びている。円錐前方部分10
7と円錐後方部分109は、異なる円錐角度をしてい
る。スピナ104の内表面112をめぐって複数個のボ
ス110が周方向に配列されるが、ここではそれは、ス
ピナの円錐前方部分107と円錐後方部分109の間の
中間部分108の中の位置にほぼ対応する軸方向位置で
図示されている。複数個のボス・カウンタボア117
が、スピナ104の中のボス・ボルト穴118に対して
軸方向に隣接し、その前方に位置し、かつ、同軸になっ
ている。ボス・カウンタボア117と対応するボス・ボ
ルト穴118の各々は、スピナ104とボス110の各
々を通して、中心線11に対し軸方向に平行に延びてい
る。スピナボルト120は、ボス・ボルト穴118を通
して配置され、環状前方フランジ90の中の前方ボルト
穴100に埋め込まれたスピナナット122の中にねじ
係合されて、スピナ104を環状前方フランジ90及び
ディスク16に固定する。スピナナット122はシャン
クナットであり、前方ボルト穴に埋め込まれた状態でナ
ットの回転が防止される。
【0041】スピナ104の後方円錐部分109の軸方
向後方スピナ端128には、後方スピナフランジ126
が取り付けられる。後方スピナフランジ126を軸方向
に通して配置された複数個のフランジ軽量化孔134
が、後方スピナフランジの周りに周方向に配列される。
フランジ軽量化孔134は、大きな間隙を有するように
充分な大きさにされていて、前方延長部86の前方フラ
ンジ90にスピナが組み合わされ固定されるとき、プラ
ットフォーム・ピン220のねじ付き前方シャンク部分
がフランジ軽量化孔を容易に通り抜けることができる。
例示したこの実施形態では、プラットフォーム・ピン2
20よりフランジ軽量化孔134の方が数が多い。スピ
ナ104は、中間部分108で接続された円錐前方部分
107と円錐後方部分109を持つ二円錐の形状として
ここに図示されている。本発明では他の形状も考慮に入
れられている。
【0042】ポスト穴214の中のプラットフォーム・
ピン220は、プラットフォームの前方部分を半径方向
に支持する働きをする。プラットフォーム32の前部取
付けラグ40は、リム62の前向き円形リム表面142
と後方スピナフランジ126の間に嵌合され、これによ
って、プラットフォーム全体を軸方向に支持する働きを
する。
【0043】ここでは、本発明の好ましい例示的な実施
の形態と考えられるものを説明しててきたのであるが、
ここでの説明から本発明の他の修正も当業者には明らか
であろう。よって、本発明の技術思想と技術的範囲に含
まれるそのような全ての変形例が特許請求の範囲により
保護されることが望まれる。
【0044】従って、本出願によって保護されることが
望まれるものは、最初の特許請求の範囲の中に記載し特
定している発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の例示的なファン組立体を示す、ター
ボファン・ガスタービンエンジン前方部分の部分断面
図。
【図2】 図1に示すファン組立体中のファン・ロータ
の分解斜視図。
【図3】 図1に示すファンディスクの斜視図。
【図4】 図3に示すファンディスクの拡大断面図。
【図5】 図1に示すターボファン・ガスタービンエン
ジン前方部分のブースタ・ロータ部に取付けられた、図
2に示すファン・ディスクロータの断面図。
【図6】 図1に示すファン・ロータのスピナを前方か
ら後方に見た斜視図。
【図7】 図1に示すファン・ロータのスピナを後方か
ら前方に見た斜視図。
【図8】 図1に示すファン・ロータのスピナの拡大断
面図。
【図9】 図3に示すファンディスク中のダブテールス
ロットの断面図。
【図10】 図3に示すファンディスクの一部の拡大斜
視図。
【図11】 図1に示すファンディスク中のダブテール
スロットに取付けられた、ファンブレード軽量化孔付き
ファンブレードの下側部分の断面図。
【図12】 図10に示すファンディスクの前方部分の
拡大斜視図。
【図13】 図10に示すファンディスクのダブテール
スロット中のスペーサの斜視図。
【図14】 図1に示すファンディスク中のリテーナと
噛み合わされた、図13に示すスペーサの前方部分の斜
視図。
【図15】 図14に示すリテーナを前方から後方へ見
た斜視図。
【図16】 図14に示すリテーナを後方から前方へ見
た斜視図。
【図17】 図1に示すファンディスク中の前方シール
及び後方シールの断面図。
【図18】 図17に示す前方シールを半径方向内方へ
見た断面図。
【図19】 図1に示すファン・ロータのファン・プラ
ットフォームを前方から後方へ見た斜視図。
【図20】 図1に示すファン・ロータの上に組立てら
れたファン・プラットフォームを半径方向内方へ見た断
面図。
【図21】 図19に示すファン・プラットフォームを
半径方向外方へ見た斜視図。
【図22】 図13に示すスペーサの線22−22によ
る断面図。
【図23】 図13に示すスペーサの線23−23によ
る断面図。
【図24】 図13に示すスペーサの線24−24によ
る断面図。
【図25】 図5のファンディスクの破線25で囲まれ
た円内部分の拡大図。
【図26】 図20に示すファン・プラットフォーム上
のシールの分解斜視図。
【図27】 図26に示すプラットフォームの線27−
27による断面図。
【図28】 図4のファンディスクの破線28で囲まれ
たスロット部分の拡大図。
【図29】 図5のファンディスクの破線29で囲まれ
たプレートボルト組立体25部分の拡大図。
【符号の説明】
10 ガスタービンエンジン 11 エンジン中心線 12 ファン組立体 14 ファン駆動シャフト 16 ロータディスク 18 列 19 スプール孔 20 ファンブレード 21 ボルト頭部 22 ブースタベーン 23 中間孔 24 ブースタブレード 25 プレートボルト組立体 26 ブースタ圧縮機 27 プラットフォーム壁 28 ブースタスプール 29 取付けプレート 30 ボルト組立体 32 プラットフォーム 33 ナット 34 前方ディスクラグ 35 後方ディスクラグ 36 外表面 37 キャリッジボルト 38 フレーム 39 平坦面取り部 40 前部取付けラグ 41 ブッシュ 42 中間部取付けラグ 43 スラストベアリング 44 後部取付けラグ 45 外側角部 46 前方端 47 中間部穴 48 後方端 49 後部穴 50 ディスクポスト 51 孔 52 ダブテールスロット 55 正圧側 56 翼形部 57 負圧側 58 ダブテール根元部 59 ノッチ 60 過渡部分 61 ウエブチャンネル 62 リム 63 外表面 64 ハブ 65 前方端 66 ボア 67 後方端 68 ウェブ 69 オーバハング 70 バースト・スロット 71 内側フィレット 72 隣接する対 73 外側フィレット 74 アンダーカット 75 内側曲率半径 76 ダブテールスロット圧力面 77 外側曲率半径 78 ダブテール根元部圧力面 81 アンダーカット角度 82 リム部分 83 外側尖頭半径 84 内側尖頭半径 85 尖頭形 86 前方延長部 87 後方延長フランジ 88 最前方のもの 89 環状前部アーム 90 前方フランジ 94 後方フランジ 96 後方アーム 98 最後尾のもの 100 ボルト穴 101 突状部 102 軽量化孔 104 スピナ 106 先端部 107 円錐前方部分 108 中間部分 109 円錐後方部分 110 ボス 112 内表面 117 ボス・カウンタボア 118 ボス・ボルト穴 120 スピナボルト 122 スピナナット 126 後方スピナフランジ 128 後方スピナ端 134 軽量化孔 140 プラットフォーム前縁 142 リム表面 144 背面壁 150 前方ピン 152 第1カウンタボア 154 第1ボルトボア 156 後方端 158 自由端 159 円筒体 160 第1直径 161 シャンク 162 第2直径 164 ねじ付き皿繰りナット 170 後部孔 174 内側孔 176 シャンク 178 自由端 180 ボルト 182 ボルト頭部 188 平滑部分 190 ナット 200 後方ピン 202 円筒体 204 シャンク 206 自由端 207 平滑部分 208 外側孔 210 ナット 214 ポスト穴 220 プラットフォーム・ピン 222 円筒体 224 シャンク 226 ねじ付き自由端 228 平滑部分 230 ねじ付き皿繰りナット 232 無ねじ部分 236 内表面 238 プラットフォームバンパ 239 バンパ長 240 平坦底面 244 後方部分 252 前方部分 262 正圧側縁 264 負圧側縁 270 後部補強リブ 271 前部補強リブ 272 第1間隔 274 前方縁 278 自由端 290 スペーサ 292 底面壁 296 根元部底面 300 バックボーン 302 前方ダブテールランド部 304 中間ダブテールランド部 308 後方ダブテールランド部 310 バックボーン表面 312 ライザ 314 平坦なトップ 316 軸方向に延びるタブ孔 318 半径方向に延びるタブ孔 319 湾曲縁 320 スペーサ・タブ 321 矩形断面 322 前方正面 324 平坦なトップ 330 空隙 332 エラストマー材料 340 スペーサ・アンダーカット 350 リテーナ 352 保持スロット 360 一枚板状ブロック 362 リテーナ壁 364 矩形棚状部 365 棚状部中心線 366 内側縁 368 リテーナ・スロット 370 棚状部孔 371 リテーナ・ランド部 372 リテーナ・ランド部 373 スペーサ・ボルト 374 リテーナ背面 376 スペーサ・ボルト・シャンク 378 スペーサ・ナット 379 スペーサ・ボルト頭部 400 ブレードアウト・バンパ 401 負圧側折れ曲がりシール 402 シール平坦基部 403 正圧側折れ曲がりシール 404 折れ曲がりシール脚部 410 前方シール 412 環状空間 414 前方向き平坦部 416 ラベット 430 環状後方シール 432 軽量化孔 434 接触位置 435 穴中心線 436 ソフトコーティング 440 延長部 442 バンパ表面 476 シャンク 478 ねじ付き自由端 480 平滑部分 718 インコネル A 断面領域 AR 弧 C1 第1の間隙 C2 第2の間隙 D1 ブロック厚 D2 リテーナ壁厚 L1 長い軸長 LC 短いチャンネル長 R 曲率半径 R1 半径 RA 半径軸 W1 最大幅 LE 前縁 TE 後縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェニン・エリザベス・ボールト アメリカ合衆国、オハイオ州、フェアフィ ールド、グロウチェスター・ドライブ、 1782番 (72)発明者 ジェームズ・エドウィン・ローダ アメリカ合衆国、オハイオ州、メイソン、 シンダー・ロード、9837番 (72)発明者 ジョセフ・ティモシー・スティーブンソン アメリカ合衆国、オハイオ州、アミーリ ア、ローレル・オーク・ドライブ、1387番 Fターム(参考) 3H033 AA02 AA16 BB08 BB17 BB19 CC02 DD04 DD06 DD12 DD18 EE16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心線(11)の周りに置かれ、各々が
    ウェブ(68)によってディスク・リムに結合された多
    数の環状ハブ(64)と、 前記リム(62)を通して形成され、ディスクポスト
    (50)の間を周方向に延び、前記リムの前方端(6
    5)から後方端(67)まで軸方向に延び、かつ、前記
    リムのディスク外表面(63)から半径方向内向きに延
    びる、複数の周方向に間隔をもって配置されたダブテー
    ルスロット(52)と、 前記リム(62)を通して半径方向に延び、前記ウェブ
    (68)の隣接する対(72)の各々の間で前記ダブテ
    ールスロット(52)に達している、周方向に延びる環
    状バースト・スロット(70)と、を含むガスタービン
    エンジンのロータディスク。
  2. 【請求項2】 前記ダブテールスロットが、円弧状ダブ
    テールスロット(52)である、請求項1に記載のガス
    タービンエンジンのロータディスク(16)。
  3. 【請求項3】 前記ディスクポスト(50)の各々の半
    径方向外方において軸方向前方に延びるオーバハング
    (69)を更に含む、請求項2に記載のガスタービンエ
    ンジンのロータディスク(16)。
  4. 【請求項4】 前記円弧状ダブテールスロット(52)
    に沿って前記ポスト(50)上のダブテールスロット圧
    力面(76)の下方に形成されたアンダーカット(7
    4)を更に含む、請求項3に記載のガスタービンエンジ
    ンのロータディスク(16)。
  5. 【請求項5】 前記円弧状ダブテールスロット(52)
    に沿って前記ポスト(50)上のダブテールスロット圧
    力面(76)の下方に形成されたアンダーカット(7
    4)を更に含む、請求項2に記載のガスタービンエンジ
    ンのロータディスク(16)。
  6. 【請求項6】 環状前方フランジ(90)を持ち、前記
    ウェブ(68)の最前方のもの(88)から前方に延び
    る環状前部アーム(89)に結合された環状前方延長部
    (86)を更に含む、請求項3に記載のガスタービンエ
    ンジンのロータディスク(16)。
  7. 【請求項7】 前記環状前方延長部(86)が前記環状
    前部アーム(89)にボルト止めされた後方延長フラン
    ジ(87)を持つ、請求項6に記載のガスタービンエン
    ジンのロータディスク(16)。
  8. 【請求項8】 前記環状前方延長部(86)が前記環状
    前部アーム(89)にボルト止めされた後方延長フラン
    ジ(87)を持つ、請求項2に記載のガスタービンエン
    ジンのロータディスク(16)。
  9. 【請求項9】 前記リム(62)のディスク外表面(6
    3)に沿って前記ポスト(50)から半径方向外方に延
    びる前方及び後方ディスクラグ(34、35)を更に含
    む、請求項3に記載のガスタービンエンジンのロータデ
    ィスク(16)。
  10. 【請求項10】 前記ディスクポスト(50)の各々の
    前記オーバハング(69)部分における半径方向外方の
    角部(45)上にある面取り部(39)を更に含む、請
    求項9に記載のガスタービンエンジンのロータディスク
    (16)。
  11. 【請求項11】 前記円弧状ダブテールスロット(5
    2)に沿って前記ポスト(50)上のダブテールスロッ
    ト圧力面(76)の下方に形成されたアンダーカット
    (74)を更に含む、請求項10に記載のガスタービン
    エンジンのロータディスク(16)。
  12. 【請求項12】 軸方向後方に前記リム(62)の中に
    延びる複数個のポスト穴(214)を更に含み、前記ポ
    スト穴(214)の各々が軸方向後方に前記ディスクポ
    スト(50)の対応する一つの中に延びる、請求項11
    に記載のガスタービンエンジンのロータディスク(1
    6)。
  13. 【請求項13】 前記円弧状ダブテールスロット(5
    2)に沿って前記ポスト(50)上のダブテールスロッ
    ト圧力面(76)の下方に形成されたアンダーカット
    (74)を更に含む、請求項12に記載のガスタービン
    エンジンのロータディスク(16)。
  14. 【請求項14】 環状前方フランジ(90)を持ち、前
    記ウェブ(68)の最前方のもの(88)から前方に延
    びる環状前部アーム(89)に結合された環状前方延長
    部(86)を更に含む、請求項13に記載のガスタービ
    ンエンジンのロータディスク(16)。
  15. 【請求項15】 前記環状前方延長部(86)が前記環
    状前部アーム(89)にボルト止めされた後方延長フラ
    ンジ(87)を持つ、請求項14に記載のガスタービン
    エンジンのロータディスク(16)。
  16. 【請求項16】 前記環状前方延長部(86)を通して
    形成された、周方向に配置されている複数個の延長軽量
    化孔(102)を更に含む、請求項14に記載のガスタ
    ービンエンジンのロータディスク(16)。
  17. 【請求項17】 前記環状前方延長部(86)が、前記
    環状前部アーム(89)と一体に鋳造されている、請求
    項14に記載のガスタービンエンジンのロータディスク
    (16)。
  18. 【請求項18】 前記環状前方延長部(86)を通して
    形成された、周方向に配置されている複数個の延長軽量
    化孔(102)を更に含む、請求項17に記載のガスタ
    ービンエンジンのロータディスク(16)。
  19. 【請求項19】 前記ディスクポスト(50)の各々の
    前記オーバハング(69)部分の半径方向外方の角部
    (45)上にある面取り部(39)を更に含む、請求項
    3に記載のガスタービンエンジンのロータディスク(1
    6)。
  20. 【請求項20】 前記リム(62)の前部において軸方
    向後方に、円形のリム表面(142)の中に延びる複数
    個のポスト穴(214)を更に含む、請求項3に記載の
    ガスタービンエンジンのロータディスク(16)。
  21. 【請求項21】 前記ポスト穴(214)の各々が軸方
    向後方に、前記ディスクポスト(50)の対応する一つ
    の中に延びる、請求項20に記載のガスタービンエンジ
    ンのロータディスク(16)。
  22. 【請求項22】 前記ディスク外表面(63)に沿って
    前記ディスクポスト(50)から半径方向外方に延びる
    前方及び後方ディスクラグ(34、35)を更に含む、
    請求項3に記載のガスタービンエンジンのロータディス
    ク(16)。
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