JP2002194765A - クラムシェルバケット装置 - Google Patents
クラムシェルバケット装置Info
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Abstract
容に応じて変更できるようにする。 【解決手段】 排水溝の溝幅が標準バケット20の掘削
幅Lよりも大きい場合に、標準バケット20を構成する
各クラムシェル21に排水溝の溝幅に対応した掘削幅S
を有する広幅追加バケット26を取付けることにより、
クラムシェルバケット装置11の掘削幅を拡張する構成
とする。このため、クラムシェルバケット装置11を排
水溝の溝幅方向に移動させることなく、広幅追加バケッ
ト26等を用いて広幅な排水溝内の泥土を大量に掬取る
ことができる。
Description
ル、油圧クレーン等の建設機械の作業装置に設けられ、
縦坑の掘削作業、排水溝に堆積した泥土を排土する清掃
作業等に好適に用いられるクラムシェルバケット装置に
関する。
場から排出される排水を流すための多数の側溝(排水
溝)が配設され、この排水溝は、例えば900mm程度
の溝幅を有する広幅な排水溝、300mm程度の溝幅を
有する狭幅な排水溝等、大小様々な溝幅をもって形成さ
れている。
排水の他に雨水等が流込むため、雨水中に混入した泥土
等が排水溝内に堆積する。このため、堆積した泥土等に
よって排水溝がつまるのを防止するため、排水溝内の泥
土を排土する清掃作業を定期的に行う必要がある。そし
て、この排水溝の清掃作業には、通常、例えば油圧ショ
ベルの作業装置に取付けたクラムシェルバケット装置が
好適に用いられる。
は、互いに離間する開位置と接近する閉位置との間で
開,閉する一組のクラムシェルからなる標準バケットを
備え、この標準バケットの各クラムシェルを排水溝内に
挿入して開位置から閉位置へと移動させ、排水溝内に堆
積した泥土を掘削して掬取ることにより排水溝の清掃作
業を行うことができる。
技術によるクラムシェルバケット装置は、標準的な掘削
幅が600mm程度に設定されている。従って、900
mm程度の溝幅を有する広幅な排水溝の清掃作業を行う
ときには、クラムシェルの掘削幅が溝幅に比較して小さ
いため、各クラムシェルを排水溝の溝幅方向に移動させ
て2回の開,閉動作を行う必要があり、広幅な排水溝を
清掃するときの作業性が悪いという問題がある。
な排水溝の清掃作業を行うときには、クラムシェルを排
水溝内に挿入することができない。このため、狭幅な水
溝の清掃作業を行うときには、例えば作業者がスコップ
等を用いて排水溝内の泥土を排土する必要があり、作業
者に大きな負担がかかるという問題がある。
ムシェルに代えて、排水溝の溝幅に対応した掘削幅を有
するクラムシェルを交換して取付けることが考えられる
が、この場合には、クラムシェルの交換作業が非常に煩
雑であるという問題がある。
されたもので、作業内容に応じて掘削幅を変更すること
ができるようにしたクラムシェルバケット装置を提供す
ることを目的としている。
ため、本発明は、建設機械の作業装置に設けられ、互い
に離間する開位置と接近する閉位置との間で開,閉する
一組のクラムシェルからなる標準バケットを備え、前記
標準バケットを構成する各クラムシェルは、互いに対面
する一対の側板と、これら各側板間を連結する底板とに
より構成してなるクラムシェルバケット装置に適用され
る。
特徴は、標準バケットの各クラムシェルには、前記側板
間の掘削幅よりも広幅な掘削幅を有する広幅追加バケッ
トを着脱可能に取付けたことにある。
準バケットの掘削幅よりも大きな溝幅をもった排水溝内
の泥土等を掬取る場合に、排水溝の溝幅に対応した掘削
幅を有する広幅追加バケットを標準バケットの各クラム
シェルに取付け、この広幅追加バケットを用いて排水溝
内の泥土等を掬取ることができる。
標準バケットを構成するクラムシェルの各側板に固定さ
れる左,右の取付板と、この左,右の取付板から離間し
て配置され、各取付板との間に追加の収容空間を形成す
る左,右の追加側板と、クラムシェルの底板とほぼ平行
に延びて取付板と追加側板とを一体に連結し、追加の収
容空間の底部を形成する追加底板とにより構成したこと
にある。
ットを構成する各クラムシェルの側板に広幅追加バケッ
トの取付板を固定するだけで、クラムシェルの側板と広
幅追加バケットの追加側板との間に、追加底板を底部と
する追加の収容空間を形成することができる。このた
め、クラムシェルに追加の収容空間を形成した分、掘削
幅を拡張することができる。
設けられ、互いに離間する開位置と接近する閉位置との
間で開,閉する一組のクラムシェルからなる標準バケッ
トを備え、前記標準バケットを構成する各クラムシェル
は、互いに対面する一対の側板と、これら各側板間を連
結する底板とにより構成してなるクラムシェルバケット
装置において、標準バケットの各クラムシェルには、前
記側板間の掘削幅よりも狭幅な掘削幅を有する狭幅追加
バケットを着脱可能に取付ける構成としたことにある。
準バケットの掘削幅よりも小さな溝幅をもった排水溝内
の泥土等を掬取る場合に、排水溝の溝幅に対応した掘削
幅を有する狭幅追加バケットを標準バケットの各クラム
シェルに取付け、この狭幅追加バケットを用いて排水溝
内の泥土等を掬取ることができる。
標準バケットを構成するクラムシェルの各側板に固定さ
れる左,右の取付板と、この左,右の取付板よりも狭幅
となってクラムシェルの底板から離間する方向に延び追
加の収容空間を形成する左,右の追加側板と、底板より
も狭幅となって左,右の追加側板間を連結し収容空間の
底部を形成する追加底板とにより構成したことにある。
ットを構成する各クラムシェルの側板に狭幅追加バケッ
トの取付板を固定するだけで、クラムシェルの底板から
離間した位置に狭幅な追加の収容空間を形成することが
でき、掘削幅を縮小することができる。
バケット装置の実施の形態を、油圧ショベルの作業装置
に適用した場合を例に挙げ、図1ないし図8を参照しつ
つ詳細に説明する。まず、図1ないし図5は本発明の第
1の実施の形態を示している。
ベル1は、クローラ式の下部走行体2と、下部走行体2
上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体
3の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置4とによ
り大略構成されている。
部中央にピン結合されブームシリンダ5によって俯仰動
されるブーム6と、ブーム6の先端側にピン結合されア
ームシリンダ7によって俯仰動されるアーム8と、アー
ム8の先端側にジョイント9を介して取付けられた後述
のクラムシェルバケット装置11とにより大略構成され
ている。
態によるクラムシェルバケット装置で、該クラムシェル
バケット装置11は、図2ないし図5に示すように、後
述の油圧シリンダ12、リンク18、標準バケット2
0、広幅追加バケット26等により構成されている。
ダで、該油圧シリンダ12は、基端側がアーム8にピン
結合されたチューブ13と、該チューブ13内に摺動可
能に設けられたピストン(図示せず)と、基端側がチュ
ーブ13内でピストンに固着され先端側がチューブ13
の外部に突出したロッド14とからなり、油圧源(図示
せず)からチューブ13内に圧油を給排することにより
ロッド14が伸縮するものである。
イ15が突設され、該取付アイ15をジョイント9にピ
ン結合することにより、油圧シリンダ12がアーム8の
先端側に吊下げられている。また、チューブ13の基端
側外周面には、該チューブ13を径方向から挟むように
2個の固定ブラケット16,16が突設されている。
14の伸縮動作に応じて上,下方向に昇降する可動ブラ
ケット17が固着され、この可動ブラケット17には標
準バケット20がピン結合される構成となっている。
ブラケット16にピン19を用いて回動可能に取付けら
れたリンクで、これら各リンク18は、図4及び図5に
示すように、略三角形の枠状に形成されている。そし
て、各リンク18の下端側は標準バケット20にピン結
合される構成となっている。
準バケットで、この標準バケット20は、互いに離間す
る開位置(図3の位置)と接近する閉位置(図2の位
置)との間で開,閉する一組のクラムシェル21,21
により構成されている。
に形成され左,右方向で互いに対面する左,右の側板2
2,22と、左,右方向に延びて各側板22間を連結す
る湾曲板状の底板23とにより構成され、側板22間の
幅寸法がクラムシェル21(標準バケット20)の掘削
幅Lとなっている。また、クラムシェル21の各側板2
2には、後述の連結ピン31を挿通するためのピン孔2
2A,22Aが穿設されている(図5参照)。
は、ピン24を用いて可動ブラケット17にピン結合さ
れると共に、ピン25を用いてリンク18の下端部にピ
ン結合されている。
ンダ12のロッド14が伸長して可動ブラケット17と
の間を連結するピン24が下方に移動したときには、リ
ンク18との間を連結するピン25を中心として互いに
離間する開位置(図4の位置)へと移動し、ロッド14
が縮小してピン24が上方に移動したときには、ピン2
5を中心として互いに接近(衝合)する閉位置(図2の
位置)へと移動する。
ェルバケット装置11は、油圧シリンダ12のロッド1
4が伸縮してピン24が上,下方向に移動することによ
り、各クラムシェル21がピン25を中心として開,閉
するセンタプル式のクラムシェルバケット装置として構
成されている。
各クラムシェル21に着脱可能に取付けられた一組の広
幅追加バケットで、これら各広幅追加バケット26は、
標準バケット20の各クラムシェル21に追加して取付
けられることにより、クラムシェルバケット装置11の
掘削幅を拡張するものである。
示すように、クラムシェル21の各側板22間の幅寸法
に対応する幅寸法をもった左,右の取付板27,27
と、各取付板27から左,右方向に離間して配置され該
各取付板27との間に追加の収容空間28,28を形成
する左,右の追加側板29,29と、クラムシェル21
の底板23と略平行に延びて各取付板27と各追加側板
29とを一体に連結し、収容空間28の底部を形成する
追加底板30とにより構成されている。そして、図4に
示すように、各追加側板29間の幅寸法が広幅追加バケ
ット26の掘削幅Sとなり、この広幅追加バケット26
の掘削幅Sは、標準バケット20の掘削幅Lよりも広幅
(S>L)に設定されている。
1の各側板22のピン孔22Aに対応するピン孔27A
が穿設され、これら各ピン孔22A,27Aに連結ピン
31,31,…を挿通することにより、クラムシェル2
1の各側板22に広幅追加バケット26の各取付板27
が固定される。これにより、標準バケット20を構成す
る各クラムシェル21に広幅追加バケット26が着脱可
能に取付けられ、これらクラムシェル21の左,右両側
に広幅追加バケット26の収容空間28が追加して設け
られる構成となっている。
装置11は上述の如き構成を有するもので、以下、この
クラムシェルバケット装置11を用いて排水溝内に堆積
した泥土を排土する清掃作業について説明する。
掘削幅Lよりも大きい場合には、この排水溝の溝幅より
も僅かに小さい掘削幅Sをもった広幅追加バケット26
を予め標準バケット20の各クラムシェル21に取付け
ておく。
8等を俯仰動させ、クラムシェルバケット装置11を清
掃すべき排水溝の上方へと移動させた後、油圧シリンダ
12によって各クラムシェル21を開位置へと移動させ
た状態で、これら標準バケット20及び広幅追加バケッ
ト26を排水溝内に挿入する。この場合、広幅追加バケ
ット26の掘削幅Sは排水溝の溝幅に対応しているた
め、この排水溝の溝幅いっぱいに標準バケット20及び
広幅追加バケット26を挿入することができる。
ムシェル21を閉位置へと移動させ、標準バケット20
及び広幅追加バケット26によって排水溝内の泥土を掬
取る。この場合、標準バケット20を構成する各クラム
シェル21の左,右両側には、広幅追加バケット26の
収容空間28が追加して設けられている。このため、標
準バケット20の各クラムシェル21に加え、広幅追加
バケット26の収容空間28を用いて排水溝内に堆積し
た泥土を大量に掬取ることができる。
させつつ上部旋回体3を旋回させ、クラムシェルバケッ
ト装置11を所望の排土場所に移動させ、油圧シリンダ
12によってクラムシェル21を閉位置から開位置へと
移動させることにより、標準バケット20の各クラムシ
ェル21及び広幅追加バケット26によって掬取った泥
土を排土場所に排出することができる。
ケット20の掘削幅Lとほぼ等しい場合には、各クラム
シェル21から広幅追加バケット26を取外し、クラム
シェル21の側板22に設けた各ピン孔22Aをプラグ
(図示せず)によって閉塞することにより、標準バケッ
ト20の各クラムシェル21のみを用いて排水溝内の泥
土を掬取ることができる。
の溝幅が標準バケット20の掘削幅Lよりも大きい場合
でも、標準バケット20の各クラムシェル21に排水溝
の溝幅に対応した掘削幅Sを有する広幅追加バケット2
6を取付けることにより、クラムシェルバケット装置1
1の掘削幅を拡張することができる。このため、クラム
シェルバケット装置11を排水溝の溝幅方向に移動させ
ることなく、クラムシェル21の開,閉動作を1回行う
だけで広幅な排水溝内の泥土を大量に掬取ることができ
る。
置11を排水溝の溝幅方向に移動させて2回の開,閉動
作を行う必要がなくなり、広幅な排水溝を清掃するとき
の作業性を向上することができる。
排水溝の溝幅に対応した掘削幅Sを有する広幅追加バケ
ット26を、標準バケット20の各クラムシェル21に
連結ピン31を用いて容易に取付けることができるの
で、例えば排水溝の溝幅に対応した掘削幅を有するクラ
ムシェルに交換するといった煩雑な交換作業を不要とす
ることができる。
ムシェルバケット装置の第2の実施の形態を示し、本実
施の形態の特徴は、標準バケットに掘削幅の小さい狭幅
追加バケットを着脱可能に取付けたことにある。なお、
本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の
構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものと
する。
ェルバケット装置で、該クラムシェルバケット装置41
は、油圧シリンダ12、リンク18、標準バケット2
0、及び後述の狭幅追加バケット42等により構成され
ている。
各クラムシェル21に着脱可能に取付けられた一組の狭
幅追加バケットで、これら狭幅追加バケット42は、第
1の実施の形態による広幅追加バケット26に代えて本
実施の形態に用いたもので、標準バケット20の各クラ
ムシェル21に追加して取付けられることにより、クラ
ムシェルバケット装置41の掘削幅を縮小するものであ
る。
示すように、クラムシェル21の各側板22間の幅寸法
に対応する幅寸法をもった左,右の取付板43,43
と、これら各取付板43よりも狭幅となってクラムシェ
ル21の底板23から下方に延び、クラムシェル21の
下側に追加の収容空間44を形成する左,右の追加側板
45,45と、クラムシェル21の底板23よりも狭幅
となって各追加側板45間を連結し収容空間44の底部
を形成する追加底板46とにより構成されている。そし
て、図7に示すように、各追加側板45間の幅寸法が狭
幅追加バケット42の掘削幅S′となり、この狭幅追加
バケット42の掘削幅S′は、標準バケット20の掘削
幅Lよりも狭幅(S′<L)に設定されている。
の各側板22に設けたピン孔22Aに対応するピン孔4
3Aが穿設され、これら各ピン孔22A,43Aに長尺
な連結ピン47,47を挿通することにより、クラムシ
ェル21の各側板22に狭幅追加バケット42の各取付
板43が固定される。これにより、標準バケット20の
各クラムシェル21に狭幅追加バケット42が着脱可能
に取付けられ、標準バケット20の下側に狭幅追加バケ
ット42の収容空間44が追加して設けられる構成とな
っている。
装置41は上述の如き構成を有するもので、清掃すべき
排水溝の溝幅が標準バケット20の掘削幅Lよりも小さ
い場合には、この排水溝の溝幅よりも僅かに小さい掘削
幅S′をもった狭幅追加バケット42を予め標準バケッ
ト20の各クラムシェル21に取付けておく。
排水溝の上方へと移動させた後、油圧シリンダ12によ
って各クラムシェル21を開位置へと移動させた状態
で、狭幅追加バケット42を排水溝内に挿入する。この
場合、狭幅追加バケット42の掘削幅S′は排水溝の溝
幅に対応しているため、標準バケット20の各クラムシ
ェル21を排水溝内に挿入することができない場合で
も、狭幅追加バケット42を排水溝内に確実に挿入する
ことができる。
ェル21を閉位置へと移動させることにより、狭幅追加
バケット42の収容空間44内に排水溝内の泥土を掬取
ることができる。
の溝幅が標準バケット20の掘削幅Lよりも小さく、標
準バケット20のクラムシェル21を排水溝内に挿入で
きない場合でも、各クラムシェル21に排水溝の溝幅に
対応した掘削幅S′を有する狭幅追加バケット42を取
付けることにより、クラムシェルバケット装置41の掘
削幅を縮小することができる。このため、狭幅追加バケ
ット42を用いて狭幅な排水溝内の泥土を確実に掬取る
ことができ、狭幅な排水溝の清掃作業を、作業者の手作
業に頼ることなく、クラムシェルバケット装置41を用
いて効率良く行うことができる。
準バケット20を構成するクラムシェル21の各側板2
2に、広幅追加バケット26の取付板27を固定した場
合を例に挙げたが、本発明はこれに限るものではなく、
例えばクラムシェル21の底板23に広幅追加バケット
26の追加底板30を固定する構成としてもよい。
シェルバケット装置11,41を油圧ショベル1のアー
ム8先端側に吊下げた場合を例に挙げたが、本発明はこ
れに限らず、例えば油圧クレーンのブームから垂下する
ロープにクラムシェルバケット装置11,41を吊下げ
る構成としてもよい。
れば、標準バケットを構成する各クラムシェルに、この
クラムシェルの側板間の掘削幅よりも広幅な掘削幅を有
する広幅追加バケットを着脱可能に取付ける構成とした
ので、クラムシェルバケット装置の掘削幅を容易に拡張
することができる。これにより、例えば標準バケットの
掘削幅よりも大きな溝幅をもった排水溝内の泥土等を掬
取る場合には、排水溝の溝幅に対応した掘削幅を有する
広幅追加バケットを標準バケットの各クラムシェルに取
付けることにより、この広幅追加バケットを用いて排水
溝内の泥土等を掬取ることができる。このため、クラム
シェルバケット装置を排水溝の溝幅方向に移動させつ
つ、複数回にわたってクラムシェルを開,閉する必要が
なくなり、排水溝を清掃するときの作業性を高めること
ができる。
ットを構成するクラムシェルの側板に広幅追加バケット
の取付板を固定するだけで、クラムシェルの側板と広幅
追加バケットの追加側板との間に、追加底板を底部とす
る追加の収容空間を形成することができる。このため、
クラムシェルに追加の収容空間を形成した分、クラムシ
ェルバケット装置の掘削幅を容易に拡張することができ
る。
ットを構成する各クラムシェルに、このクラムシェルの
側板間の掘削幅よりも狭幅な掘削幅を有する狭幅追加バ
ケットを着脱可能に取付ける構成としたので、クラムシ
ェルバケット装置の掘削幅を容易に縮小することができ
る。これにより、例えば標準バケットの掘削幅よりも小
さな溝幅をもった排水溝内の泥土等を掬取る場合には、
排水溝の溝幅に対応した掘削幅を有する狭幅追加バケッ
トを標準バケットの各クラムシェルに取付け、この狭幅
追加バケットを用いて排水溝内の泥土等を掬取ることが
できる。このため、狭幅な排水溝の清掃作業を、作業者
の手作業に頼ることなく、クラムシェルバケット装置を
用いて効率良く行うことができる。
ケットを構成するクラムシェルの側板に狭幅追加バケッ
トの取付板を固定するだけで、クラムシェルの底板から
離間した位置に狭幅な追加の収容空間を形成することが
できる。このため、クラムシェルに追加の収容空間を形
成した分、クラムシェルバケット装置の掘削幅を容易に
縮小することができる。
の実施の形態が適用された油圧ショベルを示す正面図で
ある。
ェルが閉位置となった状態で示す拡大正面図である。
位置となった状態で示す拡大正面図である。
IV方向からみた左側面図である。
ある。
装置を示す図2と同様の拡大正面図である。
−VII方向からみた左側面図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 建設機械の作業装置に設けられ、互いに
離間する開位置と接近する閉位置との間で開,閉する一
組のクラムシェルからなる標準バケットを備え、前記標
準バケットを構成する各クラムシェルは、互いに対面す
る一対の側板と、これら各側板間を連結する底板とによ
り構成してなるクラムシェルバケット装置において、 前記標準バケットの各クラムシェルには、前記側板間の
掘削幅よりも広幅な掘削幅を有する広幅追加バケットを
着脱可能に取付ける構成としたことを特徴とするクラム
シェルバケット装置。 - 【請求項2】 前記広幅追加バケットは、前記標準バケ
ットを構成するクラムシェルの各側板に固定される左,
右の取付板と、この左,右の取付板から離間して配置さ
れ、各取付板との間に追加の収容空間を形成する左,右
の追加側板と、前記クラムシェルの底板とほぼ平行に延
びて前記取付板と追加側板とを一体に連結し、前記追加
の収容空間の底部を形成する追加底板とにより構成して
なる請求項1に記載のクラムシェルバケット装置。 - 【請求項3】 建設機械の作業装置に設けられ、互いに
離間する開位置と接近する閉位置との間で開,閉する一
組のクラムシェルからなる標準バケットを備え、前記標
準バケットを構成する各クラムシェルは、互いに対面す
る一対の側板と、これら各側板間を連結する底板とによ
り構成してなるクラムシェルバケット装置において、 前記標準バケットの各クラムシェルには、前記側板間の
掘削幅よりも狭幅な掘削幅を有する狭幅追加バケットを
着脱可能に取付ける構成としたことを特徴とするクラム
シェルバケット装置。 - 【請求項4】 前記狭幅追加バケットは、前記標準バケ
ットを構成するクラムシェルの各側板に固定される左,
右の取付板と、この左,右の取付板よりも狭幅となって
前記クラムシェルの底板から離間する方向に延び追加の
収容空間を形成する左,右の追加側板と、前記底板より
も狭幅となって左,右の追加側板間を連結し前記収容空
間の底部を形成する追加底板とにより構成してなる請求
項3に記載のクラムシェルバケット装置。
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