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JP2002192787A - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

Info

Publication number
JP2002192787A
JP2002192787A JP2000393389A JP2000393389A JP2002192787A JP 2002192787 A JP2002192787 A JP 2002192787A JP 2000393389 A JP2000393389 A JP 2000393389A JP 2000393389 A JP2000393389 A JP 2000393389A JP 2002192787 A JP2002192787 A JP 2002192787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
speed
carrier
print
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000393389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Ishii
裕基 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Tec Corp filed Critical Toshiba Tec Corp
Priority to JP2000393389A priority Critical patent/JP2002192787A/ja
Publication of JP2002192787A publication Critical patent/JP2002192787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字範囲に応じてライン毎に印字する定速度
時の速度を可変でき、これにより、印字の高速化を図
る。 【解決手段】 ライン毎に印字範囲を確認し、印字開始
位置Ps及び印字終了位置PeがそれぞれP1≦Ps<
P2、P5<Pe≦P6であればスローアップ距離及びス
ローダウン距離が短いので、このときには低定速度で印
字を行い、また、P2≦Ps<P3、P4<Pe≦P5で
あればスローアップ距離及びスローダウン距離がある程
度長くなるので、このときには中定速度で印字を行い、
さらに、P3≦Ps、Pe≦P4であればスローアップ距
離及びスローダウン距離が充分に長いので、このときに
は高定速度で印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドを搭載した
キャリアを移動させつつ印字を行うシリアルプリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタは、ヘッドを搭載した
キャリアを停止位置からスローアップ制御によりプラテ
ンに沿って移動を開始させ、印字領域に達すると定速度
に移行して印字を行い印字領域から外れるとスローダウ
ン制御により停止させるという制御を行っている。そし
て、印字する定速度時の速度はキャリアを停止させる位
置と印字領域の開始端までのスローアップする距離及び
印字領域の終了端からキャリアを停止させる位置までの
スローダウンする距離によって決められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ライン
毎に印字範囲が異なる場合がある。例えば、あるライン
は印字範囲が印字領域の中央部に偏っている場合があ
り、このような場合には、キャリアの停止位置から実際
に印字を開始する位置までの距離が長くなるにも拘らず
従来は決められた定速度でしか印字が行われず、このた
め、印字を高速化することができなかった。
【0004】そこで、本発明は、印字範囲に応じてライ
ン毎に印字する定速度時の速度を可変でき、これによ
り、印字の高速化を図ることができるシリアルプリンタ
を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ヘッドを搭載したキャリアをスローアップした後定速度
にして1ラインの印字を行い、1ラインの印字が終了す
るとスローダウンして停止し、この動作をライン毎に繰
り返すシリアルプリンタにおいて、ライン毎に印字領域
を確認して印字の開始位置と終了位置を検出する位置検
出手段と、この位置検出手段が検出した印字の開始位置
と終了位置によりスローアップ及びスローダウンに使用
できる距離が長いほど高速の定速度で印字を行うように
キャリアの定速度時の速度を複数段に切換えるモード切
換え手段とを備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1はシリアルプリンタの制御部
の構成を示すブロック図で、バラライン1に、制御部本
体を構成するCPU(中央処理装置)2、このCPU2
が各部を制御するプログラムデータや印字データをドッ
トパターンに展開するキャラクタ情報等を格納したRO
M(リード・オンリー・メモリ)3、受信した印字デー
タを格納するメモリ、データ処理に使用するメモリ、ド
ットパターンに展開したデータを格納するメモリ等を設
けたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)4、キーボ
ードやディスプレイを設けたオペレーションパネル5、
印字データを送信する上位機器であるパーソナルコンピ
ュータ等のホストコンピュータから印字データを受信す
るホストインターフェース(I/F)6及びプリンタコ
ントローラ7を接続している。
【0007】前記プリンタコントローラ7には、キャリ
アに搭載された印字ヘッド8を駆動するヘッドドライバ
9、前記キャリアをプラテンに沿って移動させるキャリ
アモータ10を駆動するモータドライバ11、前記プラ
テンに巻き付けられた印字用紙をライン単位でフィード
させるラインフィードモータ12を駆動するモータドラ
イバ13が接続されている。
【0008】また、前記プリンタコントローラ7には、
前記印字ヘッド8とプラテンとのギャップを自動調整す
るためのオートギャップモータ14を駆動するモータド
ライバ15、前記印字用紙のジャムなどを検出するセン
サ16が接続されている。前記キャリアモータ10には
エンコーダ17が取り付けられ、このエンコーダ17に
よってキャリアモータ10の正回転、逆回転を検出し、
その回転情報を前記プリンタコントローラ7を介して前
記CPU2に通知するようになっている。
【0009】図2は印字動作時における前記CPU2に
よる前記キャリアモータ10の速度制御を示す流れ図
で、先ず、ステップS1にて、前記キャリアモータ10
を駆動して前記印字ヘッド8がホームポジションP0に
セットさせる。このとき、キャリア20も図3に示すよ
うにホームポジションP0に位置する。
【0010】そして、1ラインの印字を開始する前に、
ステップS2にて、そのラインの印字桁数が印字領域の
一端P1から他端P6まで印字する136桁になっている
か否かを判断する。印字桁数が136桁であれば、ステ
ップS3にて、キャリアモータ10の速度モードを第1
のモードである低速モードに切換える。
【0011】続いて、ステップS4にて、キャリアモー
タ10をスローアップ制御する。そして、ステップS5
にて、エンコーダ17からの情報によりキャリア20が
印字領域の始端位置P1に達して印字を行う第1の速度
である低定速度に達したことを判断し、ステップS6に
て、キャリア20が印字開始位置Psに達したことを判
断すると、ステップS7にて、低定速度でキャリア20
を移動制御しつつ印字終了位置Peまで印字を行う。な
お、この場合、印字開始位置Ps及び印字終了位置Pe
はそれぞれPs=P1、Pe=P6となっている。
【0012】そして、ステップS8にて、キャリア20
が印字領域の終端位置P6に達したことを判断すると、
ステップS9にて、キャリアモータ10をスローダウン
制御し、ステップS10にて、キャリア20が停止位置
P7に達したことを判断するとキャリアモータ10を停
止させる。
【0013】また、ステップS2にて、ラインの印字桁
数が136桁未満であることを判断すると、ステップS
11にて、印字範囲、すなわち、そのラインの印字開始
位置Ps及び印字終了位置Peを確認する。(位置検出
手段)そして、ステップS12にて、高速印字が可能か
否かを判断する。これは、ラインの印字開始位置Psが
P3≦Psで、印字終了位置PeがPe≦P4になってい
るか否かを判断する。
【0014】P3≧PsまたはPe≦P4であれば、すな
わち、高速印字が可能でなければ、ステップS13に
て、中速印字が可能か否かを判断する。これは、ライン
の印字開始位置PsがP2≦Psで、印字終了位置Pe
がPe≦P5になっているか否かを判断する。
【0015】P2≧PsまたはPe≦P5であれば、すな
わち、高速印字が可能でなければ、ステップS3にて、
キャリアモータ10の速度モードを低速モードに切換え
る。(モード切換え手段)そして、上述したステップS
4〜S10の制御を行い、低定速度で印字を行う。な
お、この場合、印字開始位置Ps及び印字終了位置Pe
はP1<Ps<P2またはP5<Pe<P6となっている。
【0016】また、ステップS13において、ラインの
印字開始位置PsがP2≦Psで、印字終了位置Peが
Pe≦P5になっていれば、中速印字が可能であると判
断し、ステップS14にて、キャリアモータ10の速度
モードを第2のモードである中速モードに切換える。
(モード切換え手段)続いて、ステップS15にて、キ
ャリアモータ10をスローアップ制御する。
【0017】そして、ステップS16にて、キャリア2
0が印字を行う第2の速度である中定速度に達したこと
を判断し、さらに、ステップS17にて、エンコーダ1
7からの情報によりキャリア20が印字開始位置Psに
達したことを判断すると、ステップS18にて、中定速
度でキャリア20を移動制御しつつ印字終了位置Peま
で印字を行う。
【0018】そして、ステップS19にて、キャリア2
0が印字終了位置Peに達したことを判断すると、ステ
ップS20にて、キャリアモータ10をスローダウン制
御し、ステップS21にて、キャリア20が停止位置P
7に達したことを判断するとキャリアモータ10を停止
させる。
【0019】また、ステップS12において、ラインの
印字開始位置PsがP3≦Psで、印字終了位置Peが
Pe≦P4になっていれば、高速印字が可能であると判
断し、ステップS22にて、キャリアモータ10の速度
モードを第3のモードである高速モードに切換える。
(モード切換え手段)続いて、ステップS23にて、キ
ャリアモータ10をスローアップ制御する。
【0020】そして、ステップS24にて、キャリア2
0が印字を行う第3の速度である高定速度に達したこと
を判断し、さらに、ステップS25にて、エンコーダ1
7からの情報によりキャリア20が印字開始位置Psに
達したことを判断すると、ステップS26にて、高定速
度でキャリア20を移動制御しつつ印字終了位置Peま
で印字を行う。
【0021】そして、ステップS27にて、キャリア2
0が印字終了位置Peに達したことを判断すると、ステ
ップS28にて、キャリアモータ10をスローダウン制
御し、ステップS29にて、キャリア20が停止位置P
7に達したことを判断するとキャリアモータ10を停止
させる。
【0022】このような構成においては、キャリア20
を移動制御して印字を行う場合に、ライン毎に印字開始
位置Psと印字終了位置Peを確認し、印字開始位置P
sと印字終了位置PeがそれぞれP1≦Ps<P2、P5
<Pe≦P6であればスローアップ距離及びスローダウ
ン距離が短いので、このときには低定速度で印字を行
い、また、印字開始位置Psと印字終了位置Peがそれ
ぞれP2≦Ps<P3、P4<Pe≦P5であればスロー
アップ距離及びスローダウン距離がある程度長くなるの
で、このときには中定速度で印字を行い、さらに、印字
開始位置Psと印字終了位置PeがそれぞれP3≦P
s、Pe≦P4であればスローアップ距離及びスローダ
ウン距離が充分に長いので、このときには高定速度で印
字を行う。図3より明らかであるが、第3の速度は第2
の速度より高速で定速度制御され、第2の速度は第1の
速度より高速で定速度制御されている。
【0023】このように、印字範囲によって印字時のキ
ャリア20の移動速度を可変しているので、印字範囲が
印字用紙の中央部に偏っているときには高定速度あるい
は中定速度で印字を行うことができ、これにより全体と
して印字の高速化を図ることができる。この点、従来で
は、印字領域によって定速度が決定されるので、印字範
囲が印字用紙の中央部に偏っていても常に低定速度で印
字されることになる。
【0024】なお、このキャリア20の移動速度の制御
はフォワード印字でもリバース印字でもどちらにも適用
できる。従って、往復印字するものでは往路及び復路の
どちらにおいてもこのような制御を行うことになる。
【0025】また、一般にキャリア20の移動速度は、
ファースト・ドラフト、ドラフト、ニア・レター・クォ
リティ、レター・クォリティ等の印字種によって変化す
るようになっているが、本発明を適用すれば、それぞれ
の印字種においてもライン毎に印字速度を可変できるこ
とになる。
【0026】なお、この実施の形態では印字時のキャリ
アの定速度を低速、中速、高速の3段に可変するものに
ついて述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、
2段に可変するものであっても、又、4段以上に可変す
るものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
印字範囲に応じてライン毎に印字する定速度時の速度
を、印字範囲が印字領域の中央部に偏っているときには
より高速となるように可変でき、これにより、印字の高
速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態におけるキャリアモータの速度制
御を示す流れ図。
【図3】同実施の形態における印字範囲とキャリアが定
速度で移動するときの速度との関係を説明するための
図。
【符号の説明】
2…CPU(中央処理装置) 3…ROM(リード・オンリー・メモリ) 8…印字ヘッド 10…キャリアモータ 20…キャリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドを搭載したキャリアをスローアッ
    プした後定速度にして1ラインの印字を行い、1ライン
    の印字が終了するとスローダウンして停止し、この動作
    をライン毎に繰り返すシリアルプリンタにおいて、 ライン毎に印字領域を確認して印字の開始位置と終了位
    置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段が検出
    した印字の開始位置と終了位置によりスローアップ及び
    スローダウンに使用できる距離が長いほど高速の定速度
    で印字を行うように前記キャリアの定速度時の速度を複
    数段に切換えるモード切換え手段とを備えたことを特徴
    とするシリアルプリンタ。
JP2000393389A 2000-12-25 2000-12-25 シリアルプリンタ Pending JP2002192787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000393389A JP2002192787A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 シリアルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000393389A JP2002192787A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 シリアルプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002192787A true JP2002192787A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18859203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000393389A Pending JP2002192787A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 シリアルプリンタ

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JP (1) JP2002192787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074025A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074025A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置

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