JP2002184489A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JP2002184489A JP2002184489A JP2000380454A JP2000380454A JP2002184489A JP 2002184489 A JP2002184489 A JP 2002184489A JP 2000380454 A JP2000380454 A JP 2000380454A JP 2000380454 A JP2000380454 A JP 2000380454A JP 2002184489 A JP2002184489 A JP 2002184489A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- connector
- contact
- printed circuit
- circuit board
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 十分なばね長を有する小型のコネクタを提供
する。 【解決手段】 コネクタ1を基板間に実装するとき、ま
ず固定側インシュレータ21をリフロー炉に通して補強
金具24をプリント基板30bに半田付けする。次に、
プリント基板30aを固定側インシュレータ21の上面
側に押し付け、上側ばね部11aを撓ませて第1の接触
部12を押し下げる。可動側インシュレータ22が回転
して接続部23が撓み、下側ばね部11bが撓んで第2
の接触部13が下側ばね部11bの弾性力によってプリ
ント基板30bに押し付けられる。その結果、互いに平
行なプリント基板30a、30bが接続される。
する。 【解決手段】 コネクタ1を基板間に実装するとき、ま
ず固定側インシュレータ21をリフロー炉に通して補強
金具24をプリント基板30bに半田付けする。次に、
プリント基板30aを固定側インシュレータ21の上面
側に押し付け、上側ばね部11aを撓ませて第1の接触
部12を押し下げる。可動側インシュレータ22が回転
して接続部23が撓み、下側ばね部11bが撓んで第2
の接触部13が下側ばね部11bの弾性力によってプリ
ント基板30bに押し付けられる。その結果、互いに平
行なプリント基板30a、30bが接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は互いに平行な基板
を接続するために使用されるコネクタに関する。
を接続するために使用されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタのコンタクトと
して、ほぼ真直ぐに延びるリーフ形コンタクト(図示せ
ず)がある。
して、ほぼ真直ぐに延びるリーフ形コンタクト(図示せ
ず)がある。
【0003】このコンタクトは、板状のばね部と、この
ばね部の一端部に形成された接点部と、ばね部の他端部
に形成された固定部と、ばね部の他端部に形成され、固
定部に連なる端子部とを備えている。
ばね部の一端部に形成された接点部と、ばね部の他端部
に形成された固定部と、ばね部の他端部に形成され、固
定部に連なる端子部とを備えている。
【0004】接点部はインシュレータの上面側に配置さ
れるプリント基板にばね部の弾性力によって圧接され
る。
れるプリント基板にばね部の弾性力によって圧接され
る。
【0005】端子部はインシュレータの下面側に配置さ
れるプリント基板に半田付けされる。
れるプリント基板に半田付けされる。
【0006】固定部はインシュレータに固定される。
【0007】また、この種のコネクタのコンタクトとし
て、図12に示すように、ほぼV字状のばね部を備える
コンタクトがある。
て、図12に示すように、ほぼV字状のばね部を備える
コンタクトがある。
【0008】図12は従来のコネクタの断面図である。
【0009】このコネクタ301は、コンタクト310
と、コンタクト310を保持するインシュレータ320
とを備える。
と、コンタクト310を保持するインシュレータ320
とを備える。
【0010】コンタクト310は、ほぼV字状のばね部
311と、このばね部311の一端部に形成された接点
部312と、ばね部311の他端部に形成された固定部
318と、ばね部311の他端部に形成され、固定部3
18に連なる端子部313とを備えている。
311と、このばね部311の一端部に形成された接点
部312と、ばね部311の他端部に形成された固定部
318と、ばね部311の他端部に形成され、固定部3
18に連なる端子部313とを備えている。
【0011】接点部312はインシュレータ320の上
面321a側に配置されるプリント基板(図示せず)に
ばね部311の弾性力によって圧接される。
面321a側に配置されるプリント基板(図示せず)に
ばね部311の弾性力によって圧接される。
【0012】端子部313はインシュレータ320の下
面321b側に配置されるプリント基板(図示せず)に
半田付けされる。
面321b側に配置されるプリント基板(図示せず)に
半田付けされる。
【0013】固定部318はインシュレータ320に固
定されている。
定されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ばね長を長
くすることによってコンタクトの安定した接触力を得る
ことができる。
くすることによってコンタクトの安定した接触力を得る
ことができる。
【0015】しかし、リーフ形コンタクトの場合、ばね
部を長くした分だけコネクタが大型化する。
部を長くした分だけコネクタが大型化する。
【0016】また、ばね部311をV字状としたコンタ
クト310の場合、ばね部311を折り曲げるのでリー
フ形コンタクトより小型化を図ることができるが、固定
部318がばね部311と反対方向へ延びているため、
コネクタ301の小型化には限界があった。
クト310の場合、ばね部311を折り曲げるのでリー
フ形コンタクトより小型化を図ることができるが、固定
部318がばね部311と反対方向へ延びているため、
コネクタ301の小型化には限界があった。
【0017】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は十分なばね長を有する小型のコネ
クタを提供することである。
たもので、その課題は十分なばね長を有する小型のコネ
クタを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、互いに平行な基板を接続するコ
ネクタにおいて、複数のコンタクトと、これらのコンタ
クトを保持するインシュレータとを備え、前記コンタク
トは、ほぼV字状のばね部と、このばね部の一端に形成
され、一方の前記基板に接触する第1の接触部と、前記
ばね部の他端に形成され、他方の前記基板に接触する第
2の接触部とを備え、前記インシュレータは、第1のイ
ンシュレータと、この第1のインシュレータに設けら
れ、前記第1のインシュレータを前記他方の基板に固定
するための保持手段と、可撓性を有する接続部を介して
前記第1のインシュレータに接続され、前記ばね部のほ
ぼ中間部を保持する第2のインシュレータとを備えてい
ることを特徴とする。
請求項1記載の発明は、互いに平行な基板を接続するコ
ネクタにおいて、複数のコンタクトと、これらのコンタ
クトを保持するインシュレータとを備え、前記コンタク
トは、ほぼV字状のばね部と、このばね部の一端に形成
され、一方の前記基板に接触する第1の接触部と、前記
ばね部の他端に形成され、他方の前記基板に接触する第
2の接触部とを備え、前記インシュレータは、第1のイ
ンシュレータと、この第1のインシュレータに設けら
れ、前記第1のインシュレータを前記他方の基板に固定
するための保持手段と、可撓性を有する接続部を介して
前記第1のインシュレータに接続され、前記ばね部のほ
ぼ中間部を保持する第2のインシュレータとを備えてい
ることを特徴とする。
【0019】他方の基板に保持手段によって第1のイン
シュレータを固定する。次に、インシュレータの上面に
一方の基板を装着し、第1の接触部を押し下げる。この
とき、第2のインシュレータが回転して接続部が撓ん
で、ばね部の弾性力によって第2の接触部が他方の基板
に押し付けられる。すなわち、第2のインシュレータか
ら第1の接触部までのばね部及び第2のインシュレータ
から第2の接触部までのばね部がばねとして機能させる
ことができる。また、第2のインシュレータでほぼV字
状のばね部の中間部を保持しているので、コンタクトの
長手方向の寸法を小さくできる。
シュレータを固定する。次に、インシュレータの上面に
一方の基板を装着し、第1の接触部を押し下げる。この
とき、第2のインシュレータが回転して接続部が撓ん
で、ばね部の弾性力によって第2の接触部が他方の基板
に押し付けられる。すなわち、第2のインシュレータか
ら第1の接触部までのばね部及び第2のインシュレータ
から第2の接触部までのばね部がばねとして機能させる
ことができる。また、第2のインシュレータでほぼV字
状のばね部の中間部を保持しているので、コンタクトの
長手方向の寸法を小さくできる。
【0020】請求項2記載に発明は、請求項1記載のコ
ネクタにおいて、前記第2のインシュレータの前記他方
の基板と対向する面にテーパ部が形成されていることを
特徴とする。
ネクタにおいて、前記第2のインシュレータの前記他方
の基板と対向する面にテーパ部が形成されていることを
特徴とする。
【0021】第1の接触部を押し下げたとき、テーパ部
によって第2のインシュレータを容易に回転させること
ができる。
によって第2のインシュレータを容易に回転させること
ができる。
【0022】請求項3記載に発明は、請求項1又は2記
載のコネクタにおいて、前記第1のインシュレータに、
前記他方の基板に対する位置を決めるためのボスが設け
られていることを特徴とする。
載のコネクタにおいて、前記第1のインシュレータに、
前記他方の基板に対する位置を決めるためのボスが設け
られていることを特徴とする。
【0023】ボスを他方の基板の孔に挿入した後、保持
手段を他方の基板に正確に半田付けすることができる。
手段を他方の基板に正確に半田付けすることができる。
【0024】請求項4記載に発明は、請求項1又は2記
載のコネクタにおいて、前記保持手段は前記第1のイン
シュレータを前記他方の基板に固定するためのフックで
あることを特徴とする。
載のコネクタにおいて、前記保持手段は前記第1のイン
シュレータを前記他方の基板に固定するためのフックで
あることを特徴とする。
【0025】フックを基板の孔に撓ませながら挿入する
と、孔を通過して元の位置に復帰したフックの先端部が
孔に引っ掛かり、容易にコネクタを基板に固定できる。
と、孔を通過して元の位置に復帰したフックの先端部が
孔に引っ掛かり、容易にコネクタを基板に固定できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0027】図1はこの発明の第1実施形態に係るコネ
クタの正面図、図2はその平面図、図3はその側面図、
図4は図1のIV−IV線に沿う断面図、図5は図3のV−V
線に沿う断面図である。
クタの正面図、図2はその平面図、図3はその側面図、
図4は図1のIV−IV線に沿う断面図、図5は図3のV−V
線に沿う断面図である。
【0028】コネクタ1は、複数のコンタクト10と、
これらのコンタクト10を保持するインシュレータ20
とを備える。
これらのコンタクト10を保持するインシュレータ20
とを備える。
【0029】インシュレータ20は樹脂成形されてい
る。
る。
【0030】インシュレータ20は固定側インシュレー
タ(第1のインシュレータ)21と可動側インシュレー
タ(第2のインシュレータ)22と接続部23とを備え
ている。
タ(第1のインシュレータ)21と可動側インシュレー
タ(第2のインシュレータ)22と接続部23とを備え
ている。
【0031】固定側インシュレータ21は矩形断面を有
する。固定側インシュレータ21の長手方向の底面21
bの両端には固定側インシュレータ21を図示しないプ
リント基板(基板)30bに固定するための補強金具
(保持手段)24が固定されている。
する。固定側インシュレータ21の長手方向の底面21
bの両端には固定側インシュレータ21を図示しないプ
リント基板(基板)30bに固定するための補強金具
(保持手段)24が固定されている。
【0032】固定側インシュレータ21の上面21aは
実装時に吸着ノズルで吸引できるように平面となってい
る。
実装時に吸着ノズルで吸引できるように平面となってい
る。
【0033】可動側インシュレータ22はほぼ矩形断面
を有する。可動側インシュレータ22はコンタクト10
のばね部11(後述)のほぼ中間部11cがインサート
された状態で成形されている。
を有する。可動側インシュレータ22はコンタクト10
のばね部11(後述)のほぼ中間部11cがインサート
された状態で成形されている。
【0034】可動側インシュレータ22の底面(固定側
インシュレータ21が固定される側のプリント基板(他
方の基板)30b)にはテーパ部22aが形成されてい
る。
インシュレータ21が固定される側のプリント基板(他
方の基板)30b)にはテーパ部22aが形成されてい
る。
【0035】このテーパ部22aは固定側インシュレー
タ21へ向かって次第にプリント基板30bから離れる
勾配をもつ。
タ21へ向かって次第にプリント基板30bから離れる
勾配をもつ。
【0036】接続部23は板ばね状であり、可撓性を有
する。固定側インシュレータ21と可動側インシュレー
タ22とが2つの接続部23によって互いに平行に連結
されている。
する。固定側インシュレータ21と可動側インシュレー
タ22とが2つの接続部23によって互いに平行に連結
されている。
【0037】コンタクト10のばね部11はほぼV字状
である。ばね部11は可動側インシュレータ22の長手
方向に沿って配列されている。
である。ばね部11は可動側インシュレータ22の長手
方向に沿って配列されている。
【0038】ばね部11の一端にはプリント基板30a
(図7参照)と接触する第1の接触部12が形成されて
いる。第1の接触部12は可動側インシュレータ22の
上面より上方に位置する(図5参照)。
(図7参照)と接触する第1の接触部12が形成されて
いる。第1の接触部12は可動側インシュレータ22の
上面より上方に位置する(図5参照)。
【0039】ばね部11の他端にはプリント基板30b
と接触する第2の接触部13が形成されている。第2の
接触部13は可動側インシュレータ22の底面とほぼ同
一平面上に位置する(図5参照)。
と接触する第2の接触部13が形成されている。第2の
接触部13は可動側インシュレータ22の底面とほぼ同
一平面上に位置する(図5参照)。
【0040】図6は補強金具の斜視図である。
【0041】補強金具24はほぼU字状である。この補
強金具24は、固定側インシュレータ21にインサート
成形される挿入部24aと、プリント基板30bに半田
付けされる半田付け部24bと、挿入部24aと半田付
け部24bとを結ぶ連結部24cとを備えている。
強金具24は、固定側インシュレータ21にインサート
成形される挿入部24aと、プリント基板30bに半田
付けされる半田付け部24bと、挿入部24aと半田付
け部24bとを結ぶ連結部24cとを備えている。
【0042】半田付け部24bの先端部はプリント基板
30bとの間の接触面積が大きくなるようにほぼ直角に
折り曲げられるとともに、挿入部24aより幅広になっ
ている。
30bとの間の接触面積が大きくなるようにほぼ直角に
折り曲げられるとともに、挿入部24aより幅広になっ
ている。
【0043】図7はコネクタの実装状態を示す側面図で
ある。
ある。
【0044】このコネクタ1を基板30a,30b間に
実装するときには、まず、吸着ノズルで固定側インシュ
レータ21の上面21aを吸引して、固定側インシュレ
ータ21をプリント基板30bの所定の位置に載置す
る。
実装するときには、まず、吸着ノズルで固定側インシュ
レータ21の上面21aを吸引して、固定側インシュレ
ータ21をプリント基板30bの所定の位置に載置す
る。
【0045】その後、固定側インシュレータ21をリフ
ロー炉に通して補強金具24をプリント基板30bに半
田付けする。
ロー炉に通して補強金具24をプリント基板30bに半
田付けする。
【0046】次に、プリント基板30aを固定側インシ
ュレータ21の上面21aに押し付け、上側ばね部11
a(可動側インシュレータ22から第1の接触部12ま
での部分)を撓ませて第1の接触部12を押し下げる。
ュレータ21の上面21aに押し付け、上側ばね部11
a(可動側インシュレータ22から第1の接触部12ま
での部分)を撓ませて第1の接触部12を押し下げる。
【0047】そのとき、可動側インシュレータ22が矢
印のように回転して接続部23が撓み、下側ばね部11
b(可動側インシュレータ22から第2の接触部13ま
での部分)の第2の接触部13が下側ばね部11bの弾
性力によってプリント基板30bに押し付けられる。
印のように回転して接続部23が撓み、下側ばね部11
b(可動側インシュレータ22から第2の接触部13ま
での部分)の第2の接触部13が下側ばね部11bの弾
性力によってプリント基板30bに押し付けられる。
【0048】この実施形態によれば、上側ばね部11a
と下側ばね部11bとをばねとして機能させることがで
きるため、長いばね長を確保して安定した接触力を得る
ことができる。
と下側ばね部11bとをばねとして機能させることがで
きるため、長いばね長を確保して安定した接触力を得る
ことができる。
【0049】また、V字状のばね部11のほぼ中間部が
可動側インシュレータ22に保持されているので、コン
タクト10の寸法を小さくでき、コネクタ1の小型化を
図ることができる。
可動側インシュレータ22に保持されているので、コン
タクト10の寸法を小さくでき、コネクタ1の小型化を
図ることができる。
【0050】更に、第1の接触部12を押し下げたと
き、テーパ部22aによって可動側インシュレータ22
が回転するので、第2の接触部13をより確実にプリン
ト基板30bに押し付けることができる。
き、テーパ部22aによって可動側インシュレータ22
が回転するので、第2の接触部13をより確実にプリン
ト基板30bに押し付けることができる。
【0051】図8はこの発明の第2実施形態に係るコネ
クタの正面図、図9はその側面図であり、第1実施形態
と同一部分には同一符合を付してその説明を省略する。
クタの正面図、図9はその側面図であり、第1実施形態
と同一部分には同一符合を付してその説明を省略する。
【0052】この実施形態はプリント基板30bに対す
る位置決めを行うためのボス15を固定側インシュレー
タ121の底面121bに設けた点で第1実施形態と異
なる。
る位置決めを行うためのボス15を固定側インシュレー
タ121の底面121bに設けた点で第1実施形態と異
なる。
【0053】この第2実施形態によれば、第1実施形態
と同様の効果を奏するとともに、コネクタ101を精度
良くプリント基板に実装することができる。
と同様の効果を奏するとともに、コネクタ101を精度
良くプリント基板に実装することができる。
【0054】図10はこの発明の第3実施形態に係るコ
ネクタの正面図、図11はその側面図であり、第1実施
形態と同一部分には同一符合を付してその説明を省略す
る。
ネクタの正面図、図11はその側面図であり、第1実施
形態と同一部分には同一符合を付してその説明を省略す
る。
【0055】この実施形態は固定側インシュレータ22
1の両端部に一体に形成したフック16を用いて固定側
インシュレータ221をプリント基板30bに固定でき
るようにした点で第1実施形態と異なる。
1の両端部に一体に形成したフック16を用いて固定側
インシュレータ221をプリント基板30bに固定でき
るようにした点で第1実施形態と異なる。
【0056】この第3実施形態によれば、第1実施形態
と同様の効果を奏するとともに、半田付け作業が不要で
あるので、プリント基板30b上の他の部品が加熱され
るおそれがないばかりかコネクタ201の交換も容易に
なる。
と同様の効果を奏するとともに、半田付け作業が不要で
あるので、プリント基板30b上の他の部品が加熱され
るおそれがないばかりかコネクタ201の交換も容易に
なる。
【0057】なお、この実施形態ではフック16を固定
側インシュレータ221に一体に形成したが、これに代
え、固定側インシュレータ221とは別体のフックで固
定側インシュレータ221を固定するようにしてもよ
い。
側インシュレータ221に一体に形成したが、これに代
え、固定側インシュレータ221とは別体のフックで固
定側インシュレータ221を固定するようにしてもよ
い。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明のコネクタによれば、コンタクトの長いばね長を確保
して安定した接触力を得ることができる。また、コネク
タの小型化を図ることができる。
明のコネクタによれば、コンタクトの長いばね長を確保
して安定した接触力を得ることができる。また、コネク
タの小型化を図ることができる。
【0059】請求項2記載の発明のコネクタによれば、
第2の接触部をより確実に他方の基板に押し付けること
ができる。
第2の接触部をより確実に他方の基板に押し付けること
ができる。
【0060】請求項3記載の発明のコネクタによれば、
コネクタを精度良く基板に実装することができる。
コネクタを精度良く基板に実装することができる。
【0061】請求項4記載の発明のコネクタによれば、
半田付け作業が不要になり、コネクタの交換も容易にな
る。
半田付け作業が不要になり、コネクタの交換も容易にな
る。
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係るコネクタ
の正面図である。
の正面図である。
【図2】図2はこの発明の第1実施形態に係るコネクタ
の平面図である。
の平面図である。
【図3】図3はこの発明の第1実施形態に係るコネクタ
の側面図である。
の側面図である。
【図4】図4は図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図5は図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図6は補強金具の斜視図である。
【図7】図7はコネクタの実装状態を示す側面図であ
る。
る。
【図8】図8はこの発明の第2実施形態に係るコネクタ
の正面図である。
の正面図である。
【図9】図9はこの発明の第2実施形態に係るコネクタ
の側面図である。
の側面図である。
【図10】図10はこの発明の第3実施形態に係るコネ
クタの正面図である。
クタの正面図である。
【図11】図11はこの発明の第3実施形態に係るコネ
クタの側面図である。
クタの側面図である。
【図12】図12は従来のコネクタの断面図である。
1 コネクタ 10 コンタクト 11 ばね部 12 第1の接触部 13 第2の接触部 15 ボス 16 フック 20 インシュレータ 21 固定側インシュレータ(第1のインシュレータ) 22 可動側インシュレータ(第2のインシュレータ) 22a テーパ部 23 接続部 24 補強金具(保持手段) 30a,30b プリント基板(基板)
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに平行な基板を接続するコネクタに
おいて、 複数のコンタクトと、これらのコンタクトを保持するイ
ンシュレータとを備え、 前記コンタクトは、ほぼV字状のばね部と、このばね部
の一端に形成され、一方の前記基板に接触する第1の接
触部と、前記ばね部の他端に形成され、他方の前記基板
に接触する第2の接触部とを備え、 前記インシュレータは、第1のインシュレータと、この
第1のインシュレータに設けられ、前記第1のインシュ
レータを前記他方の基板に固定するための保持手段と、
可撓性を有する接続部を介して前記第1のインシュレー
タに接続され、前記ばね部のほぼ中間部を保持する第2
のインシュレータとを備えていることを特徴とするコネ
クタ。 - 【請求項2】 前記第2のインシュレータの前記他方の
基板と対向する面にテーパ部が形成されていることを特
徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記第1のインシュレータに、前記他方
の基板に対する位置を決めるためのボスが設けられてい
ることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。 - 【請求項4】 前記保持手段は前記第1のインシュレー
タと前記他方の基板とを結合させるフックであることを
特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380454A JP2002184489A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380454A JP2002184489A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002184489A true JP2002184489A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18848634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380454A Withdrawn JP2002184489A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002184489A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002184537A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Jst Mfg Co Ltd | 電気コネクタ |
US7153173B2 (en) | 2000-12-18 | 2006-12-26 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Electric connector |
CN1299392C (zh) * | 2003-03-07 | 2007-02-07 | 日本压着端子制造株式会社 | 电连接器 |
US7621755B2 (en) | 2006-06-12 | 2009-11-24 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Contact and IC socket using the contact |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000380454A patent/JP2002184489A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002184537A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Jst Mfg Co Ltd | 電気コネクタ |
US7153173B2 (en) | 2000-12-18 | 2006-12-26 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Electric connector |
US7179134B2 (en) | 2000-12-18 | 2007-02-20 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Electric connector for electrically connecting a wire of one article to a contact of another article |
CN1299392C (zh) * | 2003-03-07 | 2007-02-07 | 日本压着端子制造株式会社 | 电连接器 |
US7621755B2 (en) | 2006-06-12 | 2009-11-24 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Contact and IC socket using the contact |
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