JP2002183878A - 歩行者用道案内システム、歩行者用道案内サービス方法、道案内データ収集装置および道案内データ収集方法 - Google Patents
歩行者用道案内システム、歩行者用道案内サービス方法、道案内データ収集装置および道案内データ収集方法Info
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- JP2002183878A JP2002183878A JP2000382494A JP2000382494A JP2002183878A JP 2002183878 A JP2002183878 A JP 2002183878A JP 2000382494 A JP2000382494 A JP 2000382494A JP 2000382494 A JP2000382494 A JP 2000382494A JP 2002183878 A JP2002183878 A JP 2002183878A
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Abstract
段差、道幅などの補足データを道路データに適用した歩
行者用道案内システムを提供する。 【解決手段】道案内の出発地と目的地を入力する入力指
定部1と、道路データ記憶部2と、階段、エレベータや
エスカレータ、段差、道幅などの補足データを道路デー
タに対応させて記憶する補足データ記憶部3と、入力指
定部から入力された出発地から目的地に到る経路を道路
データと補足データから経路コストを算出し最適経路を
生成する経路生成部4と、経路生成部で求めた経路を利
用者にわかりやすい形式に生成するための提示生成部5
とで構成される。
Description
車椅子など段差や階段でなくエレベータやエスカレータ
などを利用した歩行者用道案内システムおよび歩行者用
道案内サービス方法と、道案内のための情報を集める道
案内データ収集装置および方法とに関する。
受信機やPHSの位置情報機能を搭載したモバイル専用
端末が発売され、位置情報に基づいた地図やタウン情報
の配信などのサービスが行われている。また、このよう
な位置情報をもたずに、ユーザが出発地や目的地を指定
して道案内を受けるサービスが、PCや携帯電話機など
でもはじまりつつある。
路をあらかじめ人手で設定してあるものがあるが、これ
では、案内できる範囲がかぎられてしまう。これに対し
て、国土地理院が提供する道路ネットワークや、民間の
住宅地図などをもとに、道案内の経路を自動的に生成す
る道案内サービスがある。道路ネットワークは交差点と
交差点を結ぶ道路にあたる線分とから構成されており、
そこには、道幅という概念がない。これを補うために、
民間の住宅地図などから該当する道路幅を算出し、道路
ネットワークを用いて、出発点と目的点を連結する複数
の経路を自動的に生成する経路自動生成システムがあ
る。このシステムは、複数の経路から、住宅地図から導
き出した道路幅などで最もユーザにわかりやすそうな経
路を選択するように構成されている。
ーザに適した道案内をすることができなかった。
段でなく、エレベータやエスカレータを利用したいユー
ザ 2)乳母車や車椅子など、段差のない歩道、エレベータ
を利用したいユーザ 3)普段は階段や段差を気にしたことはないが、海外旅
行などで大きな荷物があるため、段差のない歩道やエレ
ベータやエスカレータを利用したいユーザ 4)道にたくさん駐車/駐輪されていて実際には道幅が
狭く、車椅子では通過できないような道ではなく、多少
遠回りにはなっても安心して通過できる道を利用したい
ユーザ 5)夜間、できるだけ街灯の多い道を利用したいユーザ つまり、現在の道案内では、出発地点と目的地点を決定
すると、一通りの経路だけが生成されていた。例えば、
高齢者であれば、脚が弱くなっているので、階段(特に
くだり)は脚が痛くて利用できないなどの問題を抱えて
おり、できれば、エスカレータやエレベータを利用した
い。また、幼児を連れて乳母車で外出したり、車椅子を
利用する場合には、横断歩道から歩道に移るときの段差
があると、通過できなかったり、まだ階段やエスカレー
タは利用できないので、できるだけエレベータを利用し
たい。また、健常者で普段は難なく、階段を利用してい
ても、海外旅行などで大きな荷物をもっているときに
は、階段でなく、エスカレータやエレベータを利用した
い。また、段差がなくても、駐車や駐輪が多い道は、道
幅が狭くなっており、そのために、大きな荷物や車椅子
では通れないことも生じる。このような道、特に週日の
通勤/通学の自転車が殺到する駅前や、週末など買い物
客が殺到する繁華街は問題となる。また、訪問看護婦や
介護人など昼夜を問わず、新規の住宅街を訪問する必要
のあるユーザにとっては、夜間はできるだけ街灯があ
り、安心して取れる明るい道を通りたい。このように、
ユーザによっては、多少時間がかかっても、できるだけ
エスカレータやエレベータ、多少遠回りになっても段差
がなく、道幅が確保されている道を利用したいなどのさ
まざまな要求をもっている。
がなかったので、単に道案内ができるというだけでユー
ザも満足していた。が、これからは、単に道案内してく
れるだけでなく、ユーザの希望にそった道案内をするこ
とが求められる。つまり、ユーザは、単に出発地(GP
Sなどの位置取得手段によってわかる場合には入力は不
要だが)と目的地を入力するだけでなく、エスカレータ
やエレベータの利用を優先する道案内なのか、夜間の道
案内なのか、段差のない道案内なのかなどの好みを指定
することで,自分が所望の道案内を受けられるようにす
ることで、ユーザの満足度を高めていくことが必要であ
る。しかし、従来の道案内には,このようなユーザの要
望を入力/指定する手段が用意されていない。
と、例えば、エレベータやエスカレータ、階段、段差な
どの補足情報を収集せねばならなかった。また、補足情
報以外にも、現状では、目印となるコンビニや銀行など
のランドマークは人手により集めている。この収集が大
変であり、なかなかデータがアップデートされず、2,
3年前の情報で道案内をしなくてはならないことが多々
ある。しかし、実際には、コンビニやハンバーガーショ
ップなど店舗の入れ替わりの激しいものに対応できてい
ない。ましてや、工事中で歩行不可の場所などの、一時
的な道路情報は収集することができない。
地に人がいって確認する必要があること、収集したデー
タをディジタル化するため人手がかかること、さらに
は、そこで入力間違いが発生することである。実際に現
地が人がいって、収集したデータを即時にディジタル化
できれば、収集時間の大幅短縮と入力間違いの大幅軽減
につながる。
ベータやエスカレータを使う、なるべく段差のない道を
歩く、なるべく街灯の多い道を歩くといったユーザの要
望を受け入れた道案内は存在していなかった。また、ラ
ンドマークの収集やエレベータやエスカレータや段差な
どの補足情報を収集し、その場でディジタル化できる収
集手段がなかった。
発地と目的地を入力するための入力指定手段と、道路デ
ータを記憶する道路データ記憶手段と、階段、エレベー
タやエスカレータ、段差、道幅などの補足データを前記
道路データ記憶手段に対応させて記憶する補足データ記
憶手段と、前記入力指定手段から入力された出発地から
目的地に到る経路を前記道路データ記憶手段に記憶され
た道路データと前記補足データ記憶手段に記憶された補
足データから経路コストを算出し最適経路を生成する経
路生成手段と、前記経路手段で求めた経路を利用者に応
じた形式に生成するための提示生成手段とを具備した歩
行者用道案内システムを提供する。
は、利用者が道案内において重視する属性を入力するた
めの属性入力手段と、前記属性入力手段により入力され
た属性により前記経路生成手段における経路コストある
いは最適化計算を変更する経路生成制御手段とを有し、
利用者に最適な経路を生成する。
入力するステップと、道路データを道路データ記憶手段
に記憶するステップと、階段、エレベータやエスカレー
タ、段差、道幅などの補足データを前記道路データ記憶
手段に対応させて補足データ記憶手段に記憶するステッ
プと、入力された出発地から目的地に到る経路を前記道
路データ記憶手段に記憶された道路データと前記補足デ
ータ記憶手段に記憶された補足データから経路コストを
算出し最適経路を生成するステップと、生成された経路
を利用者に応じた形式で提供するステップとでなる歩行
者用道案内サービス方法を提供する。
る位置情報提供手段と、道案内時に目印となるランドマ
ークや工事などにより一時的に変更になっている道路状
態などのランドマーク情報をランドマーク取得手段と、
前記位置情報提供手段が取得する位置情報と前記ランド
マーク取得手段が取得するランドマークとをあわせて記
憶するランドマーク情報記憶手段とを具備した道案内デ
ータ収集装置を提供する。
ドマーク取得手段は、静止画、動画、音声などのマルチ
メディア情報を取得する情報取得手段と、補足データと
して認識すべき画像、キーワードなどの認識対象情報を
記憶するための認識対象記憶手段と、前記情報取得手段
が取得したマルチメディア情報に前記認識対象記憶手段
に記憶された認識対象情報を認識する認識手段とで構成
される。
る位置情報提供手段と、階段、エレベータやエスカレー
タの有無、道路の段差などの補足データを取得するため
の補足データ取得手段と、前記位置情報提供手段が取得
する位置情報と前記補足データ取得手段とが取得する補
足データとをあわせて記憶する補足データ取得情報記憶
手段とを具備した道案内データ収集装置を提供する。
ドマーク取得手段は、静止画、動画、音声などのマルチ
メディア情報を取得する情報取得手段と、補足データと
して認識すべき画像、キーワードなどの認識対象情報を
記憶するための認識対象記憶手段と、前記情報取得手段
が取得したマルチメディア情報に前記認識対象記憶手段
に記憶された認識対象情報を認識する認識手段とで構成
される。
るステップと、道案内時に目印となるランドマークや工
事などにより一時的に変更になっている道路状態などの
ランドマーク情報を取得するステップと、前記位置情報
と前記ランドマーク情報とをあわせて記憶手段に記憶す
るステップとでなる道案内データ収集方法を提供する。
るステップと、階段、エレベータやエスカレータの有
無、道路の段差などの補足データを取得するステップ
と、前記位置情報と前記補足データとをあわせて記憶手
段に記憶するステップとでなる道案内データ収集方法を
提供する。
の実施形態に係る歩行者用道案内システムによると、入
力部1は利用者が直接キーボードあるいはGPS(Glob
al Positioning System)などの位置取得手段などから
構成され、道案内の出発地と目的地を入力し、あるい
は、階段のない経路や、夜間に照明のある経路などのユ
ーザが希望する経路を指定するために用いられる。道路
データ記憶部2は国土地理院などから提供されている道
路のネットワークデータ(道路がどのようにつながって
いるかの構造を示すデータ)を記憶するために設けられ
る。補足データ記憶部3は階段、エレベータやエスカレ
ータ、段差、道幅など、高齢者や乳母車、車椅子、脚の
弱いあるいは脚に痛みがあるなどの人への道案内に補足
として使う補足データを道路データ記憶部2に対応させ
て記憶する。経路生成部4は入力部1,道路データ記憶
部2および補足データ記憶部3に接続され、入力部1か
ら入力された出発地から目的地に到る経路を道路データ
記憶部2に記憶された道路データと補足データ記憶部3
に記憶された補足データから経路コストを算出し最適経
路を生成する。提示生成部5は経路生成部4で求めた経
路を利用者にわかりやすい形式、例えば経路の点滅表
示、カラー表示あるいは経路のカラープリントまたは矢
印プリントなどで生成する。
の歩行者用道案内システムによると、ユーザが使う端末
10と道案内サービスサーバ20とが別個に設けられ
る。ユーザ端末10は入力部1と提示生成部5の他に、
情報管理部6と道案内サービスサーバと情報の送受をお
こなうための、例えば、携帯電話などの無線公衆網やB
luetoothなどのローカル公衆網などにより通信
をおこなうための送受信部7とを備えている。このユー
ザ端末10は通常の携帯電話やPHSなどの端末と兼用
することも可能である。
記憶部2と補足データ記憶部3と経路生成部4を有し、
ユーザ端末10から無線で入力された現在地と行き先を
送受信部8を通じて受信し、受信データ、即ち現在地/
行き先データに基づいて、経路生成部4で、経路を生成
する。生成した経路を簡略地図あるいは簡略地図とテキ
スト(あるいは音声)による案内文という形で、再び送
受信部8を通じて、ユーザ端末10の送受信部7に送信
する。ユーザ端末10は送信された簡略地図、あるいは
簡略地図とテキストをもとに、提示生成部5で図10に
示すような簡略地図、あるいはテキストを表示する。あ
るいは送られてきた音声、あるいはテキストを音声合成
して提示することも可能である。
を図3のフローチャートを参照して説明する。まず、ユ
ーザは、例えば図4のようなダイアログ画面に対して出
発地と目的地を入力する(ステップS301)。この例
では、駅名(例えば、川崎)やランドマーク名(例えば
○○銀行川崎支店)、あるいは住所(例えば、川崎市幸
区砂子XX)といったような形式で、出発地や目的地を
入力するようにしている。入力の形式は必ずしもこれに
限定されるものではない。例えば、衛星からの電波を受
信して経度/緯度を算出するGSP、あるいは携帯電話
やPHSにおいて複数の基地局からの電波の強さを利用
して位置を特定する方法を用いて、ユーザの現在地を出
発地とする場合には、出発地の入力が不要である。この
場合、位置取得の精度があまり高くない場合には、誤差
範囲に含まれる複数の駅名やランドマークなどを提示し
て、ユーザが選択するような方法も可能である。
図5に示す入力画面に対して、ユーザが案内される経路
に対する要望(好み)を入力する(ステップS30
2)。例えば、健脚であって、多少階段などがあっても
とにかく最短時間でいける経路が好みのユーザは「階段
などがあっても最短である」を選択する。あるいは、同
じユーザであっても夜間には、「照明があって明るい」
経路を指定する場合もある。高齢者で脚に自信がない、
あるいは乳母車をおしている場合、あるいは旅行などで
大きなスーツケースをもっている場合には、階段などで
はなく「エレベータやエスカレータがある」を選択す
る。また車椅子を使用しているユーザでは、道幅が広
い、あるいは自動車や自転車の駐車が少なく、安心して
車椅子で通過できる道幅が確保されている経路が欲しい
ので、「車椅子が通れる道幅がある」を選択する。この
ように、図5で一例を示すように、ユーザは状況に応じ
て、希望する経路を指定できる。
で入力された出発点と目的地をつなぐ複数の経路を算出
する(ステップS303)。この複数の経路に対し、ス
テップS302で指定された好みに従って、コストを計
算する(ステップS304)。
ク)から構成されるネットワークで表現される。例え
ば、図7に示すように、経路は交差点ノード、道路線分
毎にIDや、互いに接続するIDを有している(このI
Dをたどることで、出発点から目的地までを連結でき
る)。
トCiは、例えば、図6に示すように、線分自身の長さ
diと線分自身の道幅Piと、線分の近くにあるランド
マークjからの距離Liによって決まる。ランドマーク
jとしては通常は、コンビニや銀行などがある。ランド
マークは例えば、図8(a)のようなデータ形式で記述
されている。優先度は例えば、通常は図8(b)のよう
に、スーパーやコンビニ、銀行など、町中で比較的に看
板をみつけやすい順に優先度が決められている。補足デ
ータもランドマークと同様のデータ形式で記述されてい
る。
う指定があったときには、補足データとして記憶されて
いたエレベータやエスカレータもランドマークと同様に
扱われる。例えば、図8(c)のように、これらもラン
ドマークとして考慮され、エレベータやエスカレータの
ランドマークの優先度があがる。従ってこれに近い道路
線分iのコストが小さくなる。段差のないという指定の
ときには、段差がある道路線分iのコストは大きくな
る。道幅Piは、道幅指定があるときには、道路線分i
の道幅が広いと、コストCiを下げるようになる。この
ような手順で、ステップS304でユーザの指定の好み
に従って、道路線分iのコストCiがそれぞれ計算され
る。
のコストをもとに、最低コストの経路が算出される(ス
テップS305)。最低コストの経路をとくアルゴリズ
ムには、例えば、Dijkstraの方法(Dijkstra,
E.A., “A note on two problems in connection with
graphs”, Numerische Math., 1, pp.269-271)を用い
る。この時点で、すでにユーザの好みにあった道路線分
iのコストが低くなるようになっているので、最終的
に、ユーザの好みにもっとも合致する経路が選択され
る。つまり、最短がユーザの好みのときには、最も最短
の経路が、エスカレータやエレベータが優先のときに
は、多少距離は遠くとも、その経路が選択される。
する。簡単のため道路線分101,102,103,1
04は長さ、道幅が等しいとする。道路線分101と道
路線分102にはその交差点にコンビニが存在し、道路
線分103と道路線分104にはその交差点にエスカレ
ータが存在するとする。単純化のためにランドマーク以
外のコストを無視して、コスト計算を説明する。通常
は、図8(b)の優先度で計算されるので、 C1+C2=1+1=2 C3+C4=10+10=20 となり、左側の経路がコストが小さくなる。従って、図
9(a)の左側の経路が最適経路として算出される。
となり、図8(c)の優先度で計算されると、 C1+C2=2 C3+C4=−2 となり、右側のコストが小さくなる。従って、図9
(a)の右側の経路が最適経路として算出される。
うに、9(b)に示すようにコンビニが交差点に存在す
る左側の経路または図9(c)に示されるようにエスカ
レータが交差点に存在する右側の経路を簡略化して、表
示を行う(ステップS306)。
306の処理はコンピュータプログラム化され、コンピ
ュータに実行させることができる。
ると、ユーザが状況に応じて、好みを選択することによ
って道路線分iのコストを変更することができる。これ
により、ユーザの好みに最も合致した経路が選択される
ので、歩行者用道案内システムの利便性の効果は大き
い。
ータやエスカレータなどの補足情報を取得するための道
案内データ収集装置に関する。図11はその道案内デー
タ収集装置の概略構成を示している。
ばGPSにより、またはPHSにより、あるいはCDM
A−Oneなどにより経度、緯度など位置情報を特定
し、提供する位置情報提供部9が設けられる。この位置
情報提供部9が取得する位置情報と補足データ取得部1
0が取得する補足データとがあわせて補足データ記憶部
3に記憶される。
音声などのマルチメディア情報を取得する情報取得部1
1と、補足データとして認識すべき画像、キーワードな
どの認識対象情報を記憶するための認識対象記憶部12
と、情報取得部11が取得したマルチメディア情報に認
識対象記憶部12に記憶された認識対象情報を認識する
認識部13とから構成されている。
取得装置を示している。これによると、静止画や動画な
どの情報を取得するカメラ21と音声の入力を行うマイ
クロフォン22からなるヘッドセット(情報取得部1
1)がオペレータの頭部に装着される。オペレータの手
首には情報収集のON/OFFを行うリモートスイッチ
が装着される。マイクロフォン22から入った音声や、
カメラ21で撮像した静止画や動画の認識は、例えば鞄
の中に収納されているパソコン24内で稼働する認識部
13が行う。認識部13は、例えば、「エスカレータ」
「エレベータ」「階段」「段差」「道幅」「広い」「狭
い」「照明」「混雑」などの補足情報の認識に必要なキ
ーワードなどを記憶した認識対象記憶部12に記憶され
た言葉、あるいは画像をもとに認識をおこなう。
者を含むバリアフリー(barrier free)の道案内を行う
ために必要な情報を収集することを想定した外観になっ
ているが、必ずしもこのような外観に限定されるわけで
はない。例えば、車椅子使用者が、車椅子に積んだり、
あるいは、乳母車などに積んだりして、補足データを収
集することも可能である。
ないと音声/画像認識が稼働しない。しかし、PDAや
携帯電話のCPUパワーがアップし、一方、音声/画像
認識がより低いCPUパワーでも稼働できるようスケー
ルダウンすることが予想されるので、将来的には、現状
のPDAや携帯電話程度のサイズの機器で十分、補足デ
ータの収集が可能となる。
収集装置での処理の流れを示す。この図13を参照し
て、例えば、エレベータがある場所をみつけて、その情
報を収集することを例にとって、処理の流れを説明す
る。
に、GPSなどで現在の位置を、例えば、緯度経度で取
得する(ステップS1201)。次に、例えば、エレベ
ータの写真をとり、音声で「エレベータ」と情報を収集
する(ステップS1202)。収集されたマルチメディ
ア情報は例えば、MPEG−7(Motion Picture Exper
t Group Phase 7)に対応したXML(eXtensible Mark
up Language)により記述される(図14)。発声され
た音声は例えば、図14にあるように、wavファイル
で記憶されている。位置データも音声や画像と対応付け
て記録されている。
テップS1203)。その結果、wavファイルから
「エレベータ」というテキストか認識され、図14にあ
るように認識されている(ステップS1204)。
15のように、位置情報と対応付けられて記憶される
(ステップS1205)。図15は単に認識された情報
として記憶しているだけでなく、認識前の生データへの
ポインタも有しているので、たとえば、どのようなエレ
ベータなのか、その外観を見たいという要請があったと
きにも対応できるようになっている。つまり、エレベー
タがあるはずだが、外観が不明なときには、ユーザの要
請に応えて生の写真を提示することも可能である。ある
いは、段差などのデータは、元の写真から計測すること
で、段差の高さを知るなど、あとから計測処理を行うこ
とも可能である。
よれば、ボランティアやあるいは障害者がみずから、欲
しい補足情報を取得して、データベース化できるので、
データベース作成のコストを大幅に削減できるととも
に、ユーザのニーズにあったデータを収集できるのでそ
の効果は大きい。
ータなどの補足情報を取得するものであったが、かなら
ずしもこれに限定されるわけではない。図16のよう
に、認識対象記憶部12を変更し、記憶先を変更するこ
とで、工事中のデータなど、ランドマーク情報自体の収
集をすることも可能である。
形態にしても、第3実施形態にしても、ランドマークや
道路の状況は、道路データ記憶部2が更新されるまで変
わらない。道路データの更新は、早くても1年に一度、
長いものでが2〜3年に一度しか行われない。しかし、
実際には、コンビニなどのお店が違うお店になったり、
あるいは、年度末などに道路工事などで、一時的に通行
止めになったり、あるいはガスや水道工事などで夜間の
み通行止めになったりすることがある。このような一時
的な変更には、従来の方法では対応できない。
実施形態と同様の方法で、上記のような一時情報を収集
する。一時情報は、従来のデータとは違って一時的な情
報であるので、道路データ一時記憶部15に記憶され
る。
る。第3実施形態の流れ図とほぼ同様であるが、ステッ
プS1704では補足データではなく、「コンビニ」や
「工事中」などの一時的な情報を認識するところが異な
る。同様にステップS1705では、取得された情報は
道路データ一時記憶部15に記憶される点が異なる。第
4実施形態によれば、工事等の一時的なデータを簡単に
収集できるので、道路の状況に追随したデータに基づい
た道案内が可能となる。
実施形態、あるいは第4実施形態で用いられている情報
収集装置31と用いて、補足情報や一時情報を収集し、
道案内サービスに必要なランドマークなどのデータベー
スを作る情報収集業者32と、この情報収集業者32と
は同一、あるいは別の業者で道案内サービスを行う道案
内サービス業者33と、実際に道案内サービスを受ける
ため、携帯電話などの道案内端末34を携帯するユーザ
より構成される。即ち、情報収集業者32が道案内用デ
ータベースを作成し、このデータベースを道案内サービ
ス業者33に納入する。道案内サービス業者33は納入
された道案内用データベースに基づいて道案内サービス
を、道案内端末34を携帯するユーザに提供する。
集装置31を携帯させ、データ収集をアルバイトなどに
依頼し、収集する。それ以外に、一般ユーザからインタ
ネットなどを通じて、補足データや一時データを収集
し、個々人にその代価を払う形式をとることも可能であ
る。
いて道案内するだけでなく、コミュニティ紙や口コミ誌
をネット上でサービスすることも可能である。あるい
は、個々人が自宅への案内図を掲載するサービスを行う
ことも可能である。
段、エレベータやエスカレータ、段差、道幅などの補足
データを道路データと共に用いるので、高齢者など脚が
弱く、できるだけ、階段でなく、エレベータやエスカレ
ータを利用したいユーザ、乳母車や車椅子など、段差の
ない歩道、エレベータを利用したいユーザ、普段は階段
や段差を気にしたことはないが、海外旅行などで大きな
荷物があるため、段差のない歩道やエレベータやエスカ
レータを利用したいユーザ、道にたくさん駐車/駐輪さ
れていて実際には道幅が狭く、車椅子では通過できない
ような道ではなく、多少遠回りにはなっても安心して通
過できる道を利用したいユーザ、および夜間、できるだ
け街灯の多い道を利用したいユーザに対して好適な道案
内が可能となる。
システムの概略構成図。
システムの概略構成図
ステムによる道案内の処理の流れ図
ステムの道案内の入力画面を示す図
テムの道案内の入力画面を示す図
ステムによる道路線分iに対するコストの与え方の例を
示す図
路線分の構造例
ステムにおけるランドマークデータの構造例を示す図
ステムでのコスト算出の例を示す図。
システムで得られる簡略化した経路の例
の概略構成図
観を示す図
理の流れ図
得したマルチメディア情報の構造の一例を示す図
得した補足情報の構造の一例を示す図
の概略構成図
理の流れ図
信システムの概略構成図
Claims (10)
- 【請求項1】 道案内の出発地と目的地を入力するため
の入力指定手段と、 道路データを記憶する道路データ記憶手段と、 階段、エレベータやエスカレータ、段差、道幅などの補
足データを前記道路データ記憶手段に対応させて記憶す
る補足データ記憶手段と、 前記入力指定手段から入力された出発地から目的地に到
る経路を前記道路データ記憶手段に記憶された道路デー
タと前記補足データ記憶手段に記憶された補足データか
ら経路コストを算出し最適経路を生成する経路生成手段
と、 前記経路手段で求めた経路を利用者に応じた形式に生成
するための提示生成手段と、 を具備したことを特徴とする歩行者用道案内システム。 - 【請求項2】 利用者が道案内において重視する属性を
入力するための属性入力手段と、前記属性入力手段によ
り入力された属性により前記経路生成手段における経路
コストあるいは最適化計算を変更する経路生成制御手段
とを具備し、利用者に最適な経路を生成することを特徴
とする請求項1に記載の歩行者用道案内システム。 - 【請求項3】 道案内の出発地と目的地を入力するステ
ップと、 道路データを道路データ記憶手段に記憶するステップ
と、 階段、エレベータやエスカレータ、段差、道幅などの補
足データを前記道路データ記憶手段に対応させて補足デ
ータ記憶手段に記憶するステップと、 入力された出発地から目的地に到る経路を前記道路デー
タ記憶手段に記憶された道路データと前記補足データ記
憶手段に記憶された補足データから経路コストを算出し
最適経路を生成するステップと、 生成された経路を利用者に応じた形式で提供するステッ
プと、 でなることを特徴とする歩行者用道案内サービス方法。 - 【請求項4】 位置情報を特定し、提供する位置情報提
供手段と、 道案内時に目印となるランドマークや工事などにより一
時的に変更になっている道路状態などのランドマーク情
報をランドマーク取得手段と、 前記位置情報提供手段が取得する位置情報と前記ランド
マーク取得手段が取得するランドマークとをあわせて記
憶するランドマーク情報記憶手段と、 を具備したことを特徴とする道案内データ収集装置。 - 【請求項5】 前記ランドマーク取得手段は、静止画、
動画、音声などのマルチメディア情報を取得する情報取
得手段と、補足データとして認識すべき画像、キーワー
ドなどの認識対象情報を記憶するための認識対象記憶手
段と、前記情報取得手段が取得したマルチメディア情報
に前記認識対象記憶手段に記憶された認識対象情報を認
識する認識手段とから構成されることを特徴とする請求
項4に記載の道案内データ収集装置。 - 【請求項6】 位置情報を特定し、提供する位置情報提
供手段と、 階段、エレベータやエスカレータの有無、道路の段差な
どの補足データを取得するための補足データ取得手段
と、 前記位置情報提供手段が取得する位置情報と前記補足デ
ータ取得手段とが取得する補足データとをあわせて記憶
する補足データ取得情報記憶手段と、 を具備したことを特徴とする道案内データ収集装置。 - 【請求項7】 前記補足データ取得手段は、静止画、動
画、音声などのマルチメディア情報を取得する情報取得
手段と、補足データとして認識すべき画像、キーワード
などの認識対象情報を記憶するための認識対象記憶手段
と、前記情報取得手段が取得したマルチメディア情報に
前記認識対象記憶手段に記憶された認識対象情報を認識
する認識手段とから構成されることを特徴とする請求項
6に記載の道案内データ収集装置。 - 【請求項8】 位置情報を特定し、生成するステップ
と、 道案内時に目印となるランドマークや工事などにより一
時的に変更になっている道路状態などのランドマーク情
報を取得するステップと、 前記位置情報と前記ランドマーク情報とをあわせて記憶
手段に記憶するステップと、 でなることを特徴とする道案内データ収集方法。 - 【請求項9】 位置情報を特定し、生成するステップ
と、 階段、エレベータやエスカレータの有無、道路の段差な
どの補足データを取得するステップと、 前記位置情報と前記補足データとをあわせて記憶手段に
記憶するステップと、 でなることを特徴とする道案内データ収集方法。 - 【請求項10】 道案内の出発地と目的地の入力および
案内される経路に対する要望を要求する命令と、入力さ
れた出発点と目的地をつなぐ複数の経路を算出させる命
令と、階段、エレベータやエスカレータ、段差、道幅な
どの補足データと道路データから経路コストを計算させ
る命令と、算出された個々の道路線分のコストをもとに
最低コストの経路を算出させる命令と、算出された最低
コストの経路を利用者に提示させる命令とをコンピュー
タに実行させるコンピュータプログラム。
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