JP2002177792A - 流体浄化用光触媒とその製造方法 - Google Patents
流体浄化用光触媒とその製造方法Info
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- JP2002177792A JP2002177792A JP2000382744A JP2000382744A JP2002177792A JP 2002177792 A JP2002177792 A JP 2002177792A JP 2000382744 A JP2000382744 A JP 2000382744A JP 2000382744 A JP2000382744 A JP 2000382744A JP 2002177792 A JP2002177792 A JP 2002177792A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 酸化チタンを用いた流体浄化用光触媒におい
て、酸化チタン粉体の剥離や脱落を生じにくくする。 【解決手段】 核1の表面に形成した漆液の塗布層2に
酸化チタン粉体を担持させる。核1には、木、紙、金
属、ガラス、布などを用いることができる。核1が有孔
部材であってもよい。
て、酸化チタン粉体の剥離や脱落を生じにくくする。 【解決手段】 核1の表面に形成した漆液の塗布層2に
酸化チタン粉体を担持させる。核1には、木、紙、金
属、ガラス、布などを用いることができる。核1が有孔
部材であってもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水や空気などの流
体を浄化することに用いられる流体浄化用光触媒に関す
る。また、本発明は、上記流体浄化用光触媒の製造方法
に関する。
体を浄化することに用いられる流体浄化用光触媒に関す
る。また、本発明は、上記流体浄化用光触媒の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開2000−33272号公報に先行
例についての記載がある。この公報によって提案されて
いる流体浄化用光触媒(以下「光触媒」という)は次の
ようなものである。すなわち、熱可塑性材料を押出し成
形することにより得られた線条を不規則に曲がりくねら
せ、そのような多数本の曲がった線条同士を部分的に相
互に溶着させることによって不規則な形状の立体空間を
備えた円筒状、平板状、箱形状といった形の構造体と
し、その構造体を形成している線条の表面に接着剤を用
いて酸化チタン粉体を保持させてなる。
例についての記載がある。この公報によって提案されて
いる流体浄化用光触媒(以下「光触媒」という)は次の
ようなものである。すなわち、熱可塑性材料を押出し成
形することにより得られた線条を不規則に曲がりくねら
せ、そのような多数本の曲がった線条同士を部分的に相
互に溶着させることによって不規則な形状の立体空間を
備えた円筒状、平板状、箱形状といった形の構造体と
し、その構造体を形成している線条の表面に接着剤を用
いて酸化チタン粉体を保持させてなる。
【0003】このように構造体を形成している線条の表
面に接着剤で酸化チタン粉体を保持させた光触媒は、酸
化チタン粉体と流体(液体や気体)との接触面積を広く
確保することができるために優れた浄化性能を発揮す
る。
面に接着剤で酸化チタン粉体を保持させた光触媒は、酸
化チタン粉体と流体(液体や気体)との接触面積を広く
確保することができるために優れた浄化性能を発揮す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、酸化チ
タン粉体は接着剤に接合しにくい性質を有しているた
め、先行例の光触媒では、経時によって酸化チタン粉体
が線条の表面から剥離して脱落しやすく、そのために、
場合によっては構造体に保持されている酸化チタン粉体
の量が次第に減少して光触媒による初期の浄化性能が短
期間で低下してしまうというおそれがあった。
タン粉体は接着剤に接合しにくい性質を有しているた
め、先行例の光触媒では、経時によって酸化チタン粉体
が線条の表面から剥離して脱落しやすく、そのために、
場合によっては構造体に保持されている酸化チタン粉体
の量が次第に減少して光触媒による初期の浄化性能が短
期間で低下してしまうというおそれがあった。
【0005】本発明は以上の状況に鑑みてなされたもの
であり、酸化チタン粉体の剥離や脱落が生じにくくなっ
て初期の浄化性能を長期間に亘って維持させることので
きる流体浄化用光触媒を提供することを目的とする。
であり、酸化チタン粉体の剥離や脱落が生じにくくなっ
て初期の浄化性能を長期間に亘って維持させることので
きる流体浄化用光触媒を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、そのような流体浄化用光
触媒を製造する方法を提供することを目的とする。
触媒を製造する方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流体浄化用
光触媒は、核の表面に塗布された漆液の塗布層に酸化チ
タン粉体が担持されている。この光触媒では、核に対し
ても酸化チタン粉体に対しても大きな接合力を発揮する
漆液の塗布層に酸化チタン粉体が担持されているので、
酸化チタン粉体が剥離したり脱落したりするおそれが少
なくなり、初期の浄化性能が長期間に亘って発揮される
ようになる。
光触媒は、核の表面に塗布された漆液の塗布層に酸化チ
タン粉体が担持されている。この光触媒では、核に対し
ても酸化チタン粉体に対しても大きな接合力を発揮する
漆液の塗布層に酸化チタン粉体が担持されているので、
酸化チタン粉体が剥離したり脱落したりするおそれが少
なくなり、初期の浄化性能が長期間に亘って発揮される
ようになる。
【0008】上記核には、木、紙、金属、ガラス、布な
どの素材を好適に用い得る。これらの各素材は漆液の塗
布層が強固に接合する性質を備えているからである。ま
た、これらのうちのどの素材を核として用いるかは、温
度、振動の状況、湿度といった様々な環境を勘案して適
切に選定すべきである。上記核に有孔部材を用いた場合
には、漆液の塗布層に担持されている酸化チタン粉体と
流体との接触面積を広く確保することができるようにな
って高い浄化性能を発揮する光触媒を提供することがで
きるようになる。
どの素材を好適に用い得る。これらの各素材は漆液の塗
布層が強固に接合する性質を備えているからである。ま
た、これらのうちのどの素材を核として用いるかは、温
度、振動の状況、湿度といった様々な環境を勘案して適
切に選定すべきである。上記核に有孔部材を用いた場合
には、漆液の塗布層に担持されている酸化チタン粉体と
流体との接触面積を広く確保することができるようにな
って高い浄化性能を発揮する光触媒を提供することがで
きるようになる。
【0009】本発明に係る流体浄化用光触媒の製造方法
は、核の表面に漆液を塗布した後、未乾燥状態の漆液の
塗布層に酸化チタン粉体をまぶしてその酸化チタン粉体
を未乾燥状態の塗布層に圧着させ、その後、塗布層を乾
燥させる、というものである。
は、核の表面に漆液を塗布した後、未乾燥状態の漆液の
塗布層に酸化チタン粉体をまぶしてその酸化チタン粉体
を未乾燥状態の塗布層に圧着させ、その後、塗布層を乾
燥させる、というものである。
【0010】この製造方法によると、塗布層にまぶした
酸化チタン粉体が、その後の圧着操作によって、塗布層
の表面に露出した状態でその塗布層中に埋め込まれるた
め、乾燥後の塗布層には、表面が塗布層から露出した酸
化チタン粉体が強固に担持されるようになる。したがっ
て、この製造方法によると、上記した本発明に係る光触
媒を得ることができる。
酸化チタン粉体が、その後の圧着操作によって、塗布層
の表面に露出した状態でその塗布層中に埋め込まれるた
め、乾燥後の塗布層には、表面が塗布層から露出した酸
化チタン粉体が強固に担持されるようになる。したがっ
て、この製造方法によると、上記した本発明に係る光触
媒を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る流体浄化用光
触媒Aの実施形態の構造説明図、図2は同光触媒の他の
実施形態の構造説明図である。
触媒Aの実施形態の構造説明図、図2は同光触媒の他の
実施形態の構造説明図である。
【0012】図1の光触媒Aは平板状の核1の表面に塗
布された漆液の塗布層2に酸化チタン粉体(二酸化チタ
ン粉体)が担持されている。また、図2の光触媒Aは球
状の核1の表面に塗布された漆液の塗布層2に酸化チタ
ン粉体が担持されている。核1には、木、紙、金属、ガ
ラス、布から選ばれる素材が用いられている。これらの
光触媒Aでは、核1に対し漆液の塗布層がその漆液の性
質によって強固に接合しており、しかも、その塗布層2
が漆液の性質によって酸化チタン粉体に強固に接合して
いる。そのため、酸化チタン粉体が漆液の塗布層2に容
易に剥離したり脱落したりしない状態で強固に担持され
ている。このことから、これらの各実施形態の光触媒A
は初期の浄化性能を長期間に亘って発揮するという耐久
性に優れた性質を発揮する。
布された漆液の塗布層2に酸化チタン粉体(二酸化チタ
ン粉体)が担持されている。また、図2の光触媒Aは球
状の核1の表面に塗布された漆液の塗布層2に酸化チタ
ン粉体が担持されている。核1には、木、紙、金属、ガ
ラス、布から選ばれる素材が用いられている。これらの
光触媒Aでは、核1に対し漆液の塗布層がその漆液の性
質によって強固に接合しており、しかも、その塗布層2
が漆液の性質によって酸化チタン粉体に強固に接合して
いる。そのため、酸化チタン粉体が漆液の塗布層2に容
易に剥離したり脱落したりしない状態で強固に担持され
ている。このことから、これらの各実施形態の光触媒A
は初期の浄化性能を長期間に亘って発揮するという耐久
性に優れた性質を発揮する。
【0013】上記核には、木、紙、金属、ガラス、布な
どの素材を好適に用い得る。たとえば、素材として木や
金属、ガラスを選択した場合には、光触媒Aを平板状に
形成したり、平板状の光触媒Aを組み合わせて水や空気
の流通路を備えた中空筒形に形成したりすることが可能
である。また、素材としてガラスや金属を選択すると、
光触媒Aを微細球状に形成することが容易であるので、
そのような微細球状の光触媒Aを木、紙、金属、ガラ
ス、布などでなる大きな部材に漆液の塗布層を介して担
持させておくことも可能である。特に、核1を金網やパ
ンチングメタルといった有孔部材で形成しておくと、漆
液の塗布層2に担持されている酸化チタン粉体と流体と
の接触面積を広く確保することができるようになって高
い浄化性能を発揮する光触媒を得ることが可能になる。
どの素材を好適に用い得る。たとえば、素材として木や
金属、ガラスを選択した場合には、光触媒Aを平板状に
形成したり、平板状の光触媒Aを組み合わせて水や空気
の流通路を備えた中空筒形に形成したりすることが可能
である。また、素材としてガラスや金属を選択すると、
光触媒Aを微細球状に形成することが容易であるので、
そのような微細球状の光触媒Aを木、紙、金属、ガラ
ス、布などでなる大きな部材に漆液の塗布層を介して担
持させておくことも可能である。特に、核1を金網やパ
ンチングメタルといった有孔部材で形成しておくと、漆
液の塗布層2に担持されている酸化チタン粉体と流体と
の接触面積を広く確保することができるようになって高
い浄化性能を発揮する光触媒を得ることが可能になる。
【0014】図3及び図4は本発明に係る光触媒Aを用
いて組み立てられることのできる空気浄化装置を例示し
ている。同装置は、左右の側板11,11の間に形成さ
れている空気流通路Fに、平板状の光触媒Aを多段に配
置し、かつ、それらの光触媒Aの上方と下方とに蛍光灯
でなる光源10,10を設置してある。また、平板状の
光触媒Aの核には多孔部材が用いられている。左右の側
板11,11の内面には酸化チタン粉体を担持した漆液
の塗布層が形成されている。したがって、これらの側板
11も光触媒として作用する。この空気浄化装置におい
て、空気流通路Fに空気を流通させると共に、光源10
によって光触媒Aに紫外線を照射しておくと、光触媒A
に接触した空気がその光触媒Aの作用によって浄化され
る。
いて組み立てられることのできる空気浄化装置を例示し
ている。同装置は、左右の側板11,11の間に形成さ
れている空気流通路Fに、平板状の光触媒Aを多段に配
置し、かつ、それらの光触媒Aの上方と下方とに蛍光灯
でなる光源10,10を設置してある。また、平板状の
光触媒Aの核には多孔部材が用いられている。左右の側
板11,11の内面には酸化チタン粉体を担持した漆液
の塗布層が形成されている。したがって、これらの側板
11も光触媒として作用する。この空気浄化装置におい
て、空気流通路Fに空気を流通させると共に、光源10
によって光触媒Aに紫外線を照射しておくと、光触媒A
に接触した空気がその光触媒Aの作用によって浄化され
る。
【0015】本発明に係る光触媒Aは、核1の表面に漆
液を塗布した後、未乾燥状態の漆液の塗布層2に酸化チ
タン粉体をまぶしてその酸化チタン粉体を未乾燥状態の
塗布層2に圧着させ、その後、塗布層2を乾燥させるこ
とによって得られる。塗布層2に酸化チタン粉体をまぶ
す工程は、核1が平板状である場合には、その平板状の
核1の表面に形成した塗布層2の上から酸化チタン粉体
を散布することによって行うことができる。また、核1
が球状である場合には、その球状の核1に漆液の塗布層
2を形成した後、その核1を酸化チタン粉体層の上で転
動させることによって行うことができる。また、酸化チ
タン粉体を未乾燥状態の塗布層2に圧着させる工程で
は、押圧ローラを用いて酸化チタン粉体を塗布層2の中
に押し込むという操作を行うことが望ましく、そのよう
にすると、塗布層2の中に押し込まれた酸化チタン粉体
が、塗布層2の乾燥後にアンカー作用を発揮して塗布層
2から容易に脱落しなくなる。
液を塗布した後、未乾燥状態の漆液の塗布層2に酸化チ
タン粉体をまぶしてその酸化チタン粉体を未乾燥状態の
塗布層2に圧着させ、その後、塗布層2を乾燥させるこ
とによって得られる。塗布層2に酸化チタン粉体をまぶ
す工程は、核1が平板状である場合には、その平板状の
核1の表面に形成した塗布層2の上から酸化チタン粉体
を散布することによって行うことができる。また、核1
が球状である場合には、その球状の核1に漆液の塗布層
2を形成した後、その核1を酸化チタン粉体層の上で転
動させることによって行うことができる。また、酸化チ
タン粉体を未乾燥状態の塗布層2に圧着させる工程で
は、押圧ローラを用いて酸化チタン粉体を塗布層2の中
に押し込むという操作を行うことが望ましく、そのよう
にすると、塗布層2の中に押し込まれた酸化チタン粉体
が、塗布層2の乾燥後にアンカー作用を発揮して塗布層
2から容易に脱落しなくなる。
【0016】図3及び図4で説明した構造の空気浄化装
置を用いて自動車製造工場や車検工場で空気浄化試験を
行ったところ、空気中の一酸化炭素量や炭化水素量が半
分近くにまで減少したことを確認している。
置を用いて自動車製造工場や車検工場で空気浄化試験を
行ったところ、空気中の一酸化炭素量や炭化水素量が半
分近くにまで減少したことを確認している。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る流体浄化用
光触媒によれば、酸化チタン粉体の剥離や脱落が生じに
くくなって初期の浄化性能を長期間に亘って維持させる
ことができる、という効果が奏される。特に、この光触
媒は、漆液の塗布層に酸化チタンを担持させた構成にな
っているので、常温や低温などの温度環境下での使用に
適する。
光触媒によれば、酸化チタン粉体の剥離や脱落が生じに
くくなって初期の浄化性能を長期間に亘って維持させる
ことができる、という効果が奏される。特に、この光触
媒は、漆液の塗布層に酸化チタンを担持させた構成にな
っているので、常温や低温などの温度環境下での使用に
適する。
【0018】また、本発明に係る流体浄化用光触媒の製
造方法によれば、本発明に係る上記流体浄化用光触媒を
容易に得ることが可能になる。
造方法によれば、本発明に係る上記流体浄化用光触媒を
容易に得ることが可能になる。
【図1】本発明に係る流体浄化用光触媒の実施形態の構
造説明図である。
造説明図である。
【図2】同光触媒の他の実施形態の構造説明図である。
【図3】本発明に係る光触媒を用いて組み立てられた空
気浄化装置の平面視での構造説明図である。
気浄化装置の平面視での構造説明図である。
【図4】同空気浄化装置の正面視での構造説明図であ
る。
る。
1 核 2 漆液の塗布層
Claims (4)
- 【請求項1】 核の表面に塗布された漆液の塗布層に酸
化チタン粉体が担持されていることを特徴とする流体浄
化用光触媒。 - 【請求項2】 上記核が、木、紙、金属、ガラス、布か
ら選ばれる素材である請求項1に記載した流体浄化用光
触媒。 - 【請求項3】 上記核が有孔部材である請求項1又は請
求項2に記載した流体浄化用光触媒。 - 【請求項4】 核の表面に漆液を塗布した後、未乾燥状
態の漆液の塗布層に酸化チタン粉体をまぶしてその酸化
チタン粉体を未乾燥状態の塗布層に圧着させ、その後、
塗布層を乾燥させることを特徴とする流体浄化用光触媒
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000382744A JP2002177792A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 流体浄化用光触媒とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000382744A JP2002177792A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 流体浄化用光触媒とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002177792A true JP2002177792A (ja) | 2002-06-25 |
Family
ID=18850516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000382744A Pending JP2002177792A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 流体浄化用光触媒とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002177792A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004041431A1 (ja) * | 2002-11-05 | 2004-05-21 | Toshio Kawakami | 球体への光触媒等の転動成形方法 |
US20130011684A1 (en) * | 2011-07-05 | 2013-01-10 | Valinge Photocatalytic Ab | Coated wood products and method of producing coated wood products |
US9375750B2 (en) | 2012-12-21 | 2016-06-28 | Valinge Photocatalytic Ab | Method for coating a building panel and a building panel |
US9573126B2 (en) | 2012-03-20 | 2017-02-21 | Valinge Photocatalytic Ab | Photocatalytic composition |
US9945075B2 (en) | 2013-09-25 | 2018-04-17 | Valinge Photocatalytic Ab | Method of applying a photocatalytic dispersion |
US9963609B2 (en) | 2009-03-23 | 2018-05-08 | Valinge Photocatalytic Ab | Production of titania nanoparticle colloidal suspensions with maintained crystallinity by using a bead mill with micrometer sized beads |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000382744A patent/JP2002177792A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20130011684A1 (en) * | 2011-07-05 | 2013-01-10 | Valinge Photocatalytic Ab | Coated wood products and method of producing coated wood products |
US11045798B2 (en) * | 2011-07-05 | 2021-06-29 | Valinge Photocatalytic Ab | Coated wood products and method of producing coated wood products |
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US11666937B2 (en) | 2012-12-21 | 2023-06-06 | Valinge Photocatalytic Ab | Method for coating a building panel and a building panel |
US9945075B2 (en) | 2013-09-25 | 2018-04-17 | Valinge Photocatalytic Ab | Method of applying a photocatalytic dispersion |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |