JP2002177391A - 容器兼用注射器 - Google Patents
容器兼用注射器Info
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カートリッジ内の薬液の保存を安全かつ確実
なものとすると同時に、長期間保存した後であっても注
射器として滑らかな動きを維持し、しかも筒先部に残る
薬液の量を最小限にする 【解決手段】 複数のラバーストッパのうち、ハブルア
ーロックに最も近い側にセットされる第1のラバースト
ッパ50の外周がリング状の山部51と谷部52が交互
に配置されてなる形状とされる。また、この第1のラバ
ーストッパの山部51の外径Laをカートリッジの内径
の104〜109%に設定し、谷部52の外径Lbをカ
ートリッジの内径の92〜98%に設定してある。
なものとすると同時に、長期間保存した後であっても注
射器として滑らかな動きを維持し、しかも筒先部に残る
薬液の量を最小限にする 【解決手段】 複数のラバーストッパのうち、ハブルア
ーロックに最も近い側にセットされる第1のラバースト
ッパ50の外周がリング状の山部51と谷部52が交互
に配置されてなる形状とされる。また、この第1のラバ
ーストッパの山部51の外径Laをカートリッジの内径
の104〜109%に設定し、谷部52の外径Lbをカ
ートリッジの内径の92〜98%に設定してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め薬液を充填保
管しておき、使用時に包装から取り出してすぐに使用で
きる容器兼用注射器に関する。
管しておき、使用時に包装から取り出してすぐに使用で
きる容器兼用注射器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の容器兼用注射器としては、例え
ば、特許第1451863号のものが知られている。こ
の容器兼用注射器は、図4に示すように、筒状のカート
リッジ1の両端にわずかな高さのフランジ1aを設け、
このフランジ1aを利用してカートリッジ1の両端にそ
れぞれプラスチック製のハブルアーロック3と鍔部4を
取り付けている。ハブルアーロック3は、注射針の取付
部分となる筒先部3aを有する。カートリッジ1は、ガ
ラスあるいはプラスチックからなるものであり、その内
部には、ハブルアーロック3側に第1のラバーストッパ
5が、また鍔部4側に第2のラバーストッパ6がそれぞ
れ液密・気密に挿入されていて、カートリッジ1の内周
壁及びラバーストッパ5,6によって画成される空間7
に薬液8を充填して保存している。
ば、特許第1451863号のものが知られている。こ
の容器兼用注射器は、図4に示すように、筒状のカート
リッジ1の両端にわずかな高さのフランジ1aを設け、
このフランジ1aを利用してカートリッジ1の両端にそ
れぞれプラスチック製のハブルアーロック3と鍔部4を
取り付けている。ハブルアーロック3は、注射針の取付
部分となる筒先部3aを有する。カートリッジ1は、ガ
ラスあるいはプラスチックからなるものであり、その内
部には、ハブルアーロック3側に第1のラバーストッパ
5が、また鍔部4側に第2のラバーストッパ6がそれぞ
れ液密・気密に挿入されていて、カートリッジ1の内周
壁及びラバーストッパ5,6によって画成される空間7
に薬液8を充填して保存している。
【0003】上記容器兼用注射器を使用する場合には、
ハブルアーロック3に注射針9を取り付け、あるいは図
4に示すように既に注射針9を取り付けている場合に
は、注射針9を覆っている注射針カバー10を外し、プ
ランジャロッド11の先端の雄ねじ部11aを第2のラ
バーストッパ6のねじ部に差し込み、この状態でプラン
ジャロッド11を筒先部側に押し込む。第2のラバース
トッパ6、薬液8、並びに該薬液8を介して押し込まれ
る第1のラバーストッパ5はそれぞれ筒先部3a側へ移
動し、第1のラバーストッパ5はハブルアーロック3内
に設けられたバイパスチャンバー3b内に嵌まり込む。
ここで、バイパスチャンバー3bは、その内径が第1の
ラバーストッパ5の外径よりもわずかに大きく、その
上、内周壁にカートリッジ1の中心軸と平行に延びると
ともに周方向90度置きに設けられた例えば4本のバイ
パス溝12a,…からなるバイパス12を備えている。
したがって、第1のラバーストッパ5がバイパスチャン
バー3a内に嵌まり込んだ時点で、カートリッジ1内に
充填・保存されていた薬液8は、筒先部3a側の密封を
解かれる。なお、前記バイパス溝12a,…は4本に限
らず種々の本数のものがある。
ハブルアーロック3に注射針9を取り付け、あるいは図
4に示すように既に注射針9を取り付けている場合に
は、注射針9を覆っている注射針カバー10を外し、プ
ランジャロッド11の先端の雄ねじ部11aを第2のラ
バーストッパ6のねじ部に差し込み、この状態でプラン
ジャロッド11を筒先部側に押し込む。第2のラバース
トッパ6、薬液8、並びに該薬液8を介して押し込まれ
る第1のラバーストッパ5はそれぞれ筒先部3a側へ移
動し、第1のラバーストッパ5はハブルアーロック3内
に設けられたバイパスチャンバー3b内に嵌まり込む。
ここで、バイパスチャンバー3bは、その内径が第1の
ラバーストッパ5の外径よりもわずかに大きく、その
上、内周壁にカートリッジ1の中心軸と平行に延びると
ともに周方向90度置きに設けられた例えば4本のバイ
パス溝12a,…からなるバイパス12を備えている。
したがって、第1のラバーストッパ5がバイパスチャン
バー3a内に嵌まり込んだ時点で、カートリッジ1内に
充填・保存されていた薬液8は、筒先部3a側の密封を
解かれる。なお、前記バイパス溝12a,…は4本に限
らず種々の本数のものがある。
【0004】その後、さらにプランジャロッド11が筒
先部側に押し込まれ、第2のラバーストッパ6が同方向
へ移動されると、カートリッジ1内に充填・保存されて
いた薬液8は、ハブルアーロック3のバイパスチャンバ
ー3b内に設けられた4本のバイパス溝12a,…並び
にバイパスチャンバー3bの内径と第1のラバーストッ
パ5の外径と間のわずかな隙間をとおり、ハブルアーロ
ック3の筒先部3a内の流出口13から注射針9へと導
かれ、注射針9の先端から注出される。
先部側に押し込まれ、第2のラバーストッパ6が同方向
へ移動されると、カートリッジ1内に充填・保存されて
いた薬液8は、ハブルアーロック3のバイパスチャンバ
ー3b内に設けられた4本のバイパス溝12a,…並び
にバイパスチャンバー3bの内径と第1のラバーストッ
パ5の外径と間のわずかな隙間をとおり、ハブルアーロ
ック3の筒先部3a内の流出口13から注射針9へと導
かれ、注射針9の先端から注出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の容器兼用注射器にあっては、次のような問題があっ
た。ハブルアーロック3内に設けられたバイパスチャン
バー3bとその内に送り込まれた第1のラバーストッパ
5との間の隙間やバイパス溝12aに薬液が残留するの
は避けられないが、その量が一般的な注射器に比べてか
なり多くなる。このような欠点を解消するために、第1
のラバーストッパ5を、図5,図6に示すような外周壁
5aがストレート形状のものや、図7に示すような外周
壁5aの中央に凹部5bを有するものを用いる試みがな
されている。
来の容器兼用注射器にあっては、次のような問題があっ
た。ハブルアーロック3内に設けられたバイパスチャン
バー3bとその内に送り込まれた第1のラバーストッパ
5との間の隙間やバイパス溝12aに薬液が残留するの
は避けられないが、その量が一般的な注射器に比べてか
なり多くなる。このような欠点を解消するために、第1
のラバーストッパ5を、図5,図6に示すような外周壁
5aがストレート形状のものや、図7に示すような外周
壁5aの中央に凹部5bを有するものを用いる試みがな
されている。
【0006】しかしながら、このような構造の第1のラ
バーストッパ5は、バイパスチャンバー3a内の薬液の
残液量を減少させる効果はあっても、この第1のラバー
ストッパ5が長期間にわたり、カートリッジ1内に挿入
されて薬液8を密封・保存していた後、使用時にプラン
ジャーロッド11や第2のラバーストッパ6により薬液
8を介して押され、当該第1のラバーストッパ5がカー
トリッジ1の中を摺動するとき、第1のラバーストッパ
5の外周壁全体がカートリッジ1の内面に接触している
ため、摩擦抵抗が著しく高くなり、結局、第1、第2の
ラバーストッパ5,6及びそれらの間に封入されている
薬液8からなるカートリッジ1内の封入系全体の動きが
重くなって、注射器としての機能を著しく損なうことに
なる。
バーストッパ5は、バイパスチャンバー3a内の薬液の
残液量を減少させる効果はあっても、この第1のラバー
ストッパ5が長期間にわたり、カートリッジ1内に挿入
されて薬液8を密封・保存していた後、使用時にプラン
ジャーロッド11や第2のラバーストッパ6により薬液
8を介して押され、当該第1のラバーストッパ5がカー
トリッジ1の中を摺動するとき、第1のラバーストッパ
5の外周壁全体がカートリッジ1の内面に接触している
ため、摩擦抵抗が著しく高くなり、結局、第1、第2の
ラバーストッパ5,6及びそれらの間に封入されている
薬液8からなるカートリッジ1内の封入系全体の動きが
重くなって、注射器としての機能を著しく損なうことに
なる。
【0007】なお、図5,図6に示すラバーストッパ5
では、外周壁がストレート形状であるため、カートリッ
ジ1の内周壁に対し平坦面で接触するため、完全な密閉
性を得ることは難しく、あえて密封性を高めようとする
とラバーストッパの外径を大きくし、カートリッジ1の
内周壁に対する接触圧を高めなければならない。そうな
ると、カートリッジ1に対する摩擦力も同時に高くな
り、前述のようにシリンジとしての機能が著しく低下す
るのである。また、第1のラバーストッパ5として、図
7に示すような外周壁5aの中央に凹部5bを有するも
の考えられてはいるが、このような構造のラバーストッ
パを用いる場合でも、上記の問題は完全には解決できな
い。
では、外周壁がストレート形状であるため、カートリッ
ジ1の内周壁に対し平坦面で接触するため、完全な密閉
性を得ることは難しく、あえて密封性を高めようとする
とラバーストッパの外径を大きくし、カートリッジ1の
内周壁に対する接触圧を高めなければならない。そうな
ると、カートリッジ1に対する摩擦力も同時に高くな
り、前述のようにシリンジとしての機能が著しく低下す
るのである。また、第1のラバーストッパ5として、図
7に示すような外周壁5aの中央に凹部5bを有するも
の考えられてはいるが、このような構造のラバーストッ
パを用いる場合でも、上記の問題は完全には解決できな
い。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、カートリッジ内の薬液
の保存を安全かつ確実なものとすると同時に、長期間保
存した後であっても注射器として滑らかな動きを維持
し、しかも筒先部に残る薬液の量を最小限にすることが
できる容器兼用注射器を提供することにある。
あり、その目的とするところは、カートリッジ内の薬液
の保存を安全かつ確実なものとすると同時に、長期間保
存した後であっても注射器として滑らかな動きを維持
し、しかも筒先部に残る薬液の量を最小限にすることが
できる容器兼用注射器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかる発明では、筒状のカートリッジ
と、該カートリッジの両端にそれぞれ取り付けられるハ
ブルアーロック及び鍔部と、前記カートリッジ内を間隔
をあけてそれぞれ気密・液密に封止する少なくとも2つ
のラバーストッパとを備え、前記カートリッジ内に画成
される空間に薬液を充填保管する容器兼用注射器におい
て、前記ラバーストッパのうち、前記ハブルアーロック
に最も近い側にセットされるラバーストッパの外周がリ
ング状の山部と谷部が交互に設けられた形状とされ、ハ
ブルアーロックに最も近い側にセットされる前記ラバー
ストッパの山部の外径を前記カートリッジの内径の10
4〜109%に設定され、谷部の外径を前記カートリッ
ジの内径の92〜98%に設定されていることを特徴と
している。請求項2にかかる発明では、前記ハブルアー
ロック内に前記カートリッジと連通するように設けら
れ、注射時に前記ラバーストッパが封止を解かれた状態
で挿入されるバイパスチャンバーの内径を、前記カート
リッジの内径の105〜108%に設定されていること
を特徴としている。請求項3にかかる発明では、前記ハ
ブルアーロックのルアー部の先端部分の内径を1.3〜
1.5mm、該ルアー部の基端部分の内径を1.7〜
2.0mmに設定されていることを特徴としている。
に、請求項1にかかる発明では、筒状のカートリッジ
と、該カートリッジの両端にそれぞれ取り付けられるハ
ブルアーロック及び鍔部と、前記カートリッジ内を間隔
をあけてそれぞれ気密・液密に封止する少なくとも2つ
のラバーストッパとを備え、前記カートリッジ内に画成
される空間に薬液を充填保管する容器兼用注射器におい
て、前記ラバーストッパのうち、前記ハブルアーロック
に最も近い側にセットされるラバーストッパの外周がリ
ング状の山部と谷部が交互に設けられた形状とされ、ハ
ブルアーロックに最も近い側にセットされる前記ラバー
ストッパの山部の外径を前記カートリッジの内径の10
4〜109%に設定され、谷部の外径を前記カートリッ
ジの内径の92〜98%に設定されていることを特徴と
している。請求項2にかかる発明では、前記ハブルアー
ロック内に前記カートリッジと連通するように設けら
れ、注射時に前記ラバーストッパが封止を解かれた状態
で挿入されるバイパスチャンバーの内径を、前記カート
リッジの内径の105〜108%に設定されていること
を特徴としている。請求項3にかかる発明では、前記ハ
ブルアーロックのルアー部の先端部分の内径を1.3〜
1.5mm、該ルアー部の基端部分の内径を1.7〜
2.0mmに設定されていることを特徴としている。
【0010】本発明によれば、前記ラバーストッパのう
ち、ハブルアーロックに最も近い側にセットされるラバ
ーストッパの外周がリング状の山部と谷部が交互に配置
されてなる形状とし、カートリッジの内周壁との接触面
積をできるだけ小さくしている。したがって、カートリ
ッジの内周壁にかなり強く当接しても、同カートリッジ
の内周壁との摺動性は滑らかに保たれる。また、カート
リッジの内周壁とは複数のリング状の山部によってシー
ルされるため、薬液の漏洩も全くない上に空気や酸素な
どの気体や細菌の侵入も防止できる。また、ハブルアー
ロックに最も近い側にセットされるラバーストッパの山
部の外径並び谷部の外径を、カートリッジの内径に対し
て所定範囲に設定しているので、同ラバーストッパのカ
ートリッジへの摺動性と密封性を確実に確保できる。
ち、ハブルアーロックに最も近い側にセットされるラバ
ーストッパの外周がリング状の山部と谷部が交互に配置
されてなる形状とし、カートリッジの内周壁との接触面
積をできるだけ小さくしている。したがって、カートリ
ッジの内周壁にかなり強く当接しても、同カートリッジ
の内周壁との摺動性は滑らかに保たれる。また、カート
リッジの内周壁とは複数のリング状の山部によってシー
ルされるため、薬液の漏洩も全くない上に空気や酸素な
どの気体や細菌の侵入も防止できる。また、ハブルアー
ロックに最も近い側にセットされるラバーストッパの山
部の外径並び谷部の外径を、カートリッジの内径に対し
て所定範囲に設定しているので、同ラバーストッパのカ
ートリッジへの摺動性と密封性を確実に確保できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る容器兼用注射器は一
室式のものを例に挙げると、概略構成は、前記した図4
に示すものと略同様である。すなわち、両端が開口し、
その中に薬液を充填して保管する円筒状のガラス製また
はプラスチック製のカートリッジ1と、このカートリッ
ジ1の両端を気密・液密的に封止するラバーストッパ5
0、6を備える。カートリッジ1の両端にはフランジ1
aが設けられ、該フランジ1aを利用してカートリッジ
1の両端に、ハブルアーロック30と鍔部4がそれぞれ
取り付けられる。以上は従来のものと同様である。
室式のものを例に挙げると、概略構成は、前記した図4
に示すものと略同様である。すなわち、両端が開口し、
その中に薬液を充填して保管する円筒状のガラス製また
はプラスチック製のカートリッジ1と、このカートリッ
ジ1の両端を気密・液密的に封止するラバーストッパ5
0、6を備える。カートリッジ1の両端にはフランジ1
aが設けられ、該フランジ1aを利用してカートリッジ
1の両端に、ハブルアーロック30と鍔部4がそれぞれ
取り付けられる。以上は従来のものと同様である。
【0012】本発明の特徴は以下の点にある。前記ラバ
ーストッパ50、6のうち、ハブルアーロック30に最
も近い側にセットされる第1のラバーストッパ50は、
図1に示すように、その外周がリング状の山部51と谷
部52が交互に配置されてなる形状とされている。ま
た、この第1のラバーストッパ50の山部51の外径は
Laは前記カートリッジ1の内径の104〜109%に
設定しており、また、第1のラバーストッパの谷部52
の外径Lbは、カートリッジ1の内径の92〜98%に
設定している。なお、前記第1のラバーストッパ50の
左右両側面の縁周端部には、少なくとも1個以上の切欠
部55が設けられている。なお、図2に示す実施の形態
では、第1のラバーストッパ50の両側面の縁周端部に
は120度置きに合計3個の切欠部55,55,55が
設けられている。切欠部55は、第1のラバーストッパ
50の側面の中心と外周縁と間の略中央部分に端を発
し、そこから外方に向かうに従い漸次幅広となりながら
ラバーストッパ50の内方へ凹んで略扇状に形成された
ものである。
ーストッパ50、6のうち、ハブルアーロック30に最
も近い側にセットされる第1のラバーストッパ50は、
図1に示すように、その外周がリング状の山部51と谷
部52が交互に配置されてなる形状とされている。ま
た、この第1のラバーストッパ50の山部51の外径は
Laは前記カートリッジ1の内径の104〜109%に
設定しており、また、第1のラバーストッパの谷部52
の外径Lbは、カートリッジ1の内径の92〜98%に
設定している。なお、前記第1のラバーストッパ50の
左右両側面の縁周端部には、少なくとも1個以上の切欠
部55が設けられている。なお、図2に示す実施の形態
では、第1のラバーストッパ50の両側面の縁周端部に
は120度置きに合計3個の切欠部55,55,55が
設けられている。切欠部55は、第1のラバーストッパ
50の側面の中心と外周縁と間の略中央部分に端を発
し、そこから外方に向かうに従い漸次幅広となりながら
ラバーストッパ50の内方へ凹んで略扇状に形成された
ものである。
【0013】また、図3に示すように、前記ハブルアー
ロック30内には、注射時に前記第1のラバーストッパ
50が封止を解かれた状態で挿入されるバイパスチャン
バー31が設けられているが、このバイパスチャンバー
31の内径Lcは、カートリッジ1の内径の105〜1
08%に設定されている。ちなみに、従来使用されてい
るハブルアーロック3内のバイパスチャンバー3bの内
径は、カートリッジの内径の109〜110%程度に設
定されている。
ロック30内には、注射時に前記第1のラバーストッパ
50が封止を解かれた状態で挿入されるバイパスチャン
バー31が設けられているが、このバイパスチャンバー
31の内径Lcは、カートリッジ1の内径の105〜1
08%に設定されている。ちなみに、従来使用されてい
るハブルアーロック3内のバイパスチャンバー3bの内
径は、カートリッジの内径の109〜110%程度に設
定されている。
【0014】また、前記バイパスチャンバー31の内壁
には、カートリッジ1の中心軸と平行に延びる周方向9
0度置きに4本のバイパス溝32a,…からなるバイパ
ス32が形成されている。なお、パイバス溝32aの本
数については、4本に限られることなく、種々考えられ
る。
には、カートリッジ1の中心軸と平行に延びる周方向9
0度置きに4本のバイパス溝32a,…からなるバイパ
ス32が形成されている。なお、パイバス溝32aの本
数については、4本に限られることなく、種々考えられ
る。
【0015】さらに、前記ハブルアーロック30の注射
針が係合されるルアー部33の先端部分の内径Ldは
1.3〜1.5mmに設定され、ルアー部33の基端部
分の内径Leは1.7〜2.0mmに設定されている。
ちなみに、従来使用されているハブルアーロック3のル
アー部33は、先端部分の内径が1.6〜1.9mm程
度、また、基端部分の内径が2.1〜2.5mm程度に
それぞれ設定されている。
針が係合されるルアー部33の先端部分の内径Ldは
1.3〜1.5mmに設定され、ルアー部33の基端部
分の内径Leは1.7〜2.0mmに設定されている。
ちなみに、従来使用されているハブルアーロック3のル
アー部33は、先端部分の内径が1.6〜1.9mm程
度、また、基端部分の内径が2.1〜2.5mm程度に
それぞれ設定されている。
【0016】しかして、上記構成の容器兼用注射器によ
れば、カートリッジ1内に挿入される複数のラバースト
ッパ50,6のうち、ハブルアーロック30に最も近い
側にセットされる第1のラバーストッパ50の外周がリ
ング状の山部51と谷部52が交互に配置されてなる形
状とし、カートリッジ1の内周壁との接触面積をできる
だけ小さくしている。したがって、カートリッジ1の内
周壁にかなり強く当接したとしても、同カートリッジ1
の内周壁との摺動性は滑らかに保たれる。また、カート
リッジ1の内周壁とは複数のリング状の山部51によっ
て幾重にわたってシールされるため、薬液の漏洩も全く
ない上に、空気や酸素などの気体や細菌がカートリッジ
1内の空間7に侵入するのも防止できる。
れば、カートリッジ1内に挿入される複数のラバースト
ッパ50,6のうち、ハブルアーロック30に最も近い
側にセットされる第1のラバーストッパ50の外周がリ
ング状の山部51と谷部52が交互に配置されてなる形
状とし、カートリッジ1の内周壁との接触面積をできる
だけ小さくしている。したがって、カートリッジ1の内
周壁にかなり強く当接したとしても、同カートリッジ1
の内周壁との摺動性は滑らかに保たれる。また、カート
リッジ1の内周壁とは複数のリング状の山部51によっ
て幾重にわたってシールされるため、薬液の漏洩も全く
ない上に、空気や酸素などの気体や細菌がカートリッジ
1内の空間7に侵入するのも防止できる。
【0017】また、前記第1のラバーストッパ50の山
部51の外径La並び谷部52の外径Lb、を、カート
リッジ1の内径に対して所定範囲に設定しているので、
同ラバーストッパ50のカートリッジ1への摺動性と密
封性を確実に確保できるのは勿論、それに加えて、注射
完了時に、バイパスチャンバー31内への薬液の残存量
を最小とすることができる。また、ハブルアーロック3
0の内周壁に設けられたバイパスチャンバー31の内径
Lc並びにバイパス溝32aの幅及び深さを、第1、第
2のラバーストッパ内に収納されている薬液が外部へ流
れ出すのに支障のない範囲でできるだけ小さく設定して
いるので、薬液の流出に影響を与えることなく、薬液の
残存量を減少させることができる。
部51の外径La並び谷部52の外径Lb、を、カート
リッジ1の内径に対して所定範囲に設定しているので、
同ラバーストッパ50のカートリッジ1への摺動性と密
封性を確実に確保できるのは勿論、それに加えて、注射
完了時に、バイパスチャンバー31内への薬液の残存量
を最小とすることができる。また、ハブルアーロック3
0の内周壁に設けられたバイパスチャンバー31の内径
Lc並びにバイパス溝32aの幅及び深さを、第1、第
2のラバーストッパ内に収納されている薬液が外部へ流
れ出すのに支障のない範囲でできるだけ小さく設定して
いるので、薬液の流出に影響を与えることなく、薬液の
残存量を減少させることができる。
【0018】さらに、ハブルアーロック30のルアー部
33の先端部分の内径Le及び同ルアー部33の基端部
分の内径Ldをそれぞれ、従来よりも小さい所定範囲に
設定しており、これにより、薬液の残存量をさらに減少
させることができる。
33の先端部分の内径Le及び同ルアー部33の基端部
分の内径Ldをそれぞれ、従来よりも小さい所定範囲に
設定しており、これにより、薬液の残存量をさらに減少
させることができる。
【0019】一般に、ハブルアーロック30のルアー部
33のように注射針を係合させて使用する場合などのよ
うに、寸法の精度や真円度などが厳しく要求されるプラ
スチック製品の場合は成形後の樹脂の冷却による収縮を
最小限にするために成型部分の肉厚を薄くし、できるだ
け均等にすることが必要とされている。このため、ハブ
ルアーロック30の注射針係合部であるルアー部33の
ように外径寸法が決まっていて細くすることができない
場合には、内径を大きくとることによって肉厚を薄くす
るという手段がとられている。したがって、上記薬液の
流出口径を一定の大きさよりも小さくするとその分だけ
ルアー部の肉厚が厚くなり、樹脂の収縮によるいわゆる
「引け」の現象によって成型部分が不規則に変形し、寸
法精度が得られないという難点が指摘されていた。この
実施の形態におけるルアー部33も同様な問題を抱えて
いるが、ここでは、樹脂の射出圧を適宜値まで上げて、
これらの欠点を補った。このため、前記「引け」の現象
を引き起こすことなく、ルアー部33の流出口径をこれ
までより細くすることが可能となったのである。
33のように注射針を係合させて使用する場合などのよ
うに、寸法の精度や真円度などが厳しく要求されるプラ
スチック製品の場合は成形後の樹脂の冷却による収縮を
最小限にするために成型部分の肉厚を薄くし、できるだ
け均等にすることが必要とされている。このため、ハブ
ルアーロック30の注射針係合部であるルアー部33の
ように外径寸法が決まっていて細くすることができない
場合には、内径を大きくとることによって肉厚を薄くす
るという手段がとられている。したがって、上記薬液の
流出口径を一定の大きさよりも小さくするとその分だけ
ルアー部の肉厚が厚くなり、樹脂の収縮によるいわゆる
「引け」の現象によって成型部分が不規則に変形し、寸
法精度が得られないという難点が指摘されていた。この
実施の形態におけるルアー部33も同様な問題を抱えて
いるが、ここでは、樹脂の射出圧を適宜値まで上げて、
これらの欠点を補った。このため、前記「引け」の現象
を引き起こすことなく、ルアー部33の流出口径をこれ
までより細くすることが可能となったのである。
【0020】また、本発明は、特願昭53ー15814
3号に代表される1室式容器兼用注射器のほか、例えば
特願昭61−147223号に代表されるバイパス構造
の2室式容器兼用注射器、並びに特願平5−20590
4号に代表される2室式容器兼用注射器、さらに実願平
3ー57218号に代表されるバイパス構造の組立式2
室式容器兼用注射器にも適用可能である。
3号に代表される1室式容器兼用注射器のほか、例えば
特願昭61−147223号に代表されるバイパス構造
の2室式容器兼用注射器、並びに特願平5−20590
4号に代表される2室式容器兼用注射器、さらに実願平
3ー57218号に代表されるバイパス構造の組立式2
室式容器兼用注射器にも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、複数のラバーストッパ
のうち、ハブルアーロックに最も近い側にセットされる
ラバーストッパの外周がリング状の山部と谷部が交互に
配置されてなる形状とし、カートリッジの内周壁との接
触面積をできるだけ小さくしている。したがって、カー
トリッジの内周壁にかなり強く当接しても、同カートリ
ッジの内周壁との摺動性は滑らかに保たれ、また、カー
トリッジの内周壁とは複数のリング状の山部によってシ
ールされるため、薬液の漏洩も全くない上に空気や酸素
などの気体や細菌の侵入も防止できる。このようにラバ
ーストッパのカートリッジへの摺動性と密封性を確実に
確保できる。また、これに加えて、注射完了時に、バイ
パスチャンバー31内への薬液の残存量を最小とするこ
とができる。さらに、ハブルアーロックの内周壁に設け
られたバイパスチャンバーの内径を、カートリッジ内に
収納されている薬液が外部へ流れ出すのに支障のない範
囲でできるだけ小さく設定するとともに、ハブルアーロ
ックのルアー部の内径を薬液の流出に影響を与えない範
囲で小さく設定しているので、薬液の流出に影響を与え
ることなく、薬液の残存量を減少させることができる。
のうち、ハブルアーロックに最も近い側にセットされる
ラバーストッパの外周がリング状の山部と谷部が交互に
配置されてなる形状とし、カートリッジの内周壁との接
触面積をできるだけ小さくしている。したがって、カー
トリッジの内周壁にかなり強く当接しても、同カートリ
ッジの内周壁との摺動性は滑らかに保たれ、また、カー
トリッジの内周壁とは複数のリング状の山部によってシ
ールされるため、薬液の漏洩も全くない上に空気や酸素
などの気体や細菌の侵入も防止できる。このようにラバ
ーストッパのカートリッジへの摺動性と密封性を確実に
確保できる。また、これに加えて、注射完了時に、バイ
パスチャンバー31内への薬液の残存量を最小とするこ
とができる。さらに、ハブルアーロックの内周壁に設け
られたバイパスチャンバーの内径を、カートリッジ内に
収納されている薬液が外部へ流れ出すのに支障のない範
囲でできるだけ小さく設定するとともに、ハブルアーロ
ックのルアー部の内径を薬液の流出に影響を与えない範
囲で小さく設定しているので、薬液の流出に影響を与え
ることなく、薬液の残存量を減少させることができる。
【図1】 本発明の実施の形態を示す容器兼用注射器で
使用される第1のラバーストッパの半断面図である。
使用される第1のラバーストッパの半断面図である。
【図2】 図1のX矢視図である。
【図3】 上記容器兼用注射器で使用されるハブルアー
ロックの断面図である。
ロックの断面図である。
【図4】 (イ)は従来の容器兼用注射器を示す全体正
面図、(ロ)は同従来の容器兼用注射器の側面図であ
る。
面図、(ロ)は同従来の容器兼用注射器の側面図であ
る。
【図5】 従来の容器兼用注射器で使用されるラバース
トッパの半断面図である。
トッパの半断面図である。
【図6】 同ラバーストッパの側面図である。
【図7】 従来の容器兼用注射器で使用されるラバース
トッパの他の例を示す半断面図である。
トッパの他の例を示す半断面図である。
1 カートリッジ 6 第2のラバーストッパ 7 空間 8 薬液 30 ハブルアーロック 31 バイパスチャンバー 33 ルアー部 50 第1のラバーストッパ 51 山部 52 谷部
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状のカートリッジと、 該カートリッジの両端にそれぞれ取り付けられるハブル
アーロック及び鍔部と、 前記カートリッジ内を間隔をあけてそれぞれ気密・液密
に封止する少なくとも2つのラバーストッパとを備え、
前記カートリッジ内に画成される空間に薬液を充填保管
する容器兼用注射器において、 前記ラバーストッパのうち、前記ハブルアーロックに最
も近い側にセットされるラバーストッパの外周がリング
状の山部と谷部が交互に設けられた形状とされ、ハブル
アーロックに最も近い側にセットされる前記ラバースト
ッパの山部の外径を前記カートリッジの内径の104〜
109%に設定され、谷部の外径を前記カートリッジの
内径の92〜98%に設定されていることを特徴とする
容器兼用注射器。 - 【請求項2】 前記ハブルアーロック内に前記カートリ
ッジと連通するように設けられ、注射時に前記ラバース
トッパが封止を解かれた状態で挿入されるバイパスチャ
ンバーの内径を、前記カートリッジの内径の105〜1
08%に設定されていることを特徴とする請求項1記載
の容器兼用注射器。 - 【請求項3】 前記ハブルアーロックのルアー部の先端
部分の内径を1.3〜1.5mm、該ルアー部の基端部
分の内径を1.7〜2.0mmに設定されていることを
特徴とする請求項1または2記載の容器兼用注射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379164A JP2002177391A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 容器兼用注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379164A JP2002177391A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 容器兼用注射器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002177391A true JP2002177391A (ja) | 2002-06-25 |
Family
ID=18847594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000379164A Pending JP2002177391A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 容器兼用注射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002177391A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7699811B2 (en) | 2006-01-12 | 2010-04-20 | Nipro Corporation | Pre-filled syringe |
CN115517614A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-27 | 江苏健裕健康医疗器械有限公司 | 一种医用内窥视镜即插式止回阀 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0889572A (ja) * | 1991-07-19 | 1996-04-09 | Nippon Tungsten Co Ltd | 放射性医薬品用注射器の遮蔽器具 |
JPH09253205A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-09-30 | Shirouma Sci Kk | 射出成形プラスチック製内容物充填注射器型容器 |
JPH10234A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Terumo Corp | 注入用接続器具およびそれを備えた注入容器 |
JPH1076006A (ja) * | 1996-09-02 | 1998-03-24 | Arte:Kk | 容器兼用注射器 |
JPH1094602A (ja) * | 1996-09-25 | 1998-04-14 | Material Eng Tech Lab Inc | 注射器 |
JP2000334043A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-12-05 | Takeda Chem Ind Ltd | プレフィルドシリンジ |
-
2000
- 2000-12-13 JP JP2000379164A patent/JP2002177391A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0889572A (ja) * | 1991-07-19 | 1996-04-09 | Nippon Tungsten Co Ltd | 放射性医薬品用注射器の遮蔽器具 |
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JPH1094602A (ja) * | 1996-09-25 | 1998-04-14 | Material Eng Tech Lab Inc | 注射器 |
JP2000334043A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-12-05 | Takeda Chem Ind Ltd | プレフィルドシリンジ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7699811B2 (en) | 2006-01-12 | 2010-04-20 | Nipro Corporation | Pre-filled syringe |
CN115517614A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-27 | 江苏健裕健康医疗器械有限公司 | 一种医用内窥视镜即插式止回阀 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071003 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100518 |