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JP2002177073A - ベンチ付きキャビネット - Google Patents

ベンチ付きキャビネット

Info

Publication number
JP2002177073A
JP2002177073A JP2000383529A JP2000383529A JP2002177073A JP 2002177073 A JP2002177073 A JP 2002177073A JP 2000383529 A JP2000383529 A JP 2000383529A JP 2000383529 A JP2000383529 A JP 2000383529A JP 2002177073 A JP2002177073 A JP 2002177073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bench
cabinet
cabinet body
storage space
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000383529A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruki Matsuoka
輝樹 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP2000383529A priority Critical patent/JP2002177073A/ja
Publication of JP2002177073A publication Critical patent/JP2002177073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ベンチとして使用していないときに、無駄な空
間を形成させないベンチ付きキャビネット。 【解決手段】前面開口した下方のベンチ格納用空間部7
を設けると共に、このベンチ格納用空間部7より上方に
収納部(8,9,10)を設けたキャビネット本体2
と、このベンチ格納用空間7からキャビネット本体2の
外側まで移動自在なベンチ3とを備えたこと。 【効果】ベンチ格納用空間部7に格納されているベンチ
3をキャビネット本体2の外側に引き出して使用でき、
ベンチ3を使用しないときには、ベンチ格納用空間部7
にベンチ3を格納でき、使用しないベンチ3の上方がキ
ャビネット本体2の収納部(8,9,10)となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面所等に備えら
れるベンチ付きキャビネットの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】洗面所等に備えられる従来のベンチは、
上面を座面とした高さ400mm程度のキャビネットを
据え付け、座面の上方を空けて腰掛けのための空間を確
保していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、座面の上方に
確保した腰掛け用空間は、ベンチとして使用しない限
り、無駄な空間となる。そこで、本発明は、ベンチとし
て使用していないときに、無駄な空間を形成しないベン
チ付きキャビネットの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】ベンチとして使用してい
ないときに、無駄な空間を形成させないために請求項1
記載の本発明が採用した手段は、前面開口した下方のベ
ンチ格納用空間部を設けると共に、このベンチ格納用空
間部より上方に収納部を設けたキャビネット本体と、こ
のベンチ格納用空間からキャビネット本体の外側まで移
動自在なベンチとを備えたことを特徴とするベンチ付き
キャビネットである。
【0005】本発明にあっては、着座したいときには、
ベンチ格納用空間部に格納されているベンチをキャビネ
ット本体の外側に引き出して使用でき、ベンチを使用し
ないときには、ベンチ格納用空間部にベンチを格納で
き、使用しないベンチの上方がキャビネット本体の収納
部となる。
【0006】ベンチの有効利用を図るために請求項2記
載の本発明が採用した手段は、前記ベンチは、内部に収
納部を設け、この収納部を開閉自在な座部で覆うように
した請求項1記載のベンチ付きキャビネットである。
【0007】本発明にあっては、ベンチ格納用空間部に
格納されているベンチをキャビネット本体の外側に引き
出し、座部を開閉することでベンチの内部を収納部とし
て利用することができる。
【0008】ベンチを円滑に移動できるようにするため
に請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記キャビ
ネット本体と前記ベンチとの間、または前記キャビネッ
ト本体が設置される床面と前記ベンチとの間に、前記ベ
ンチをスライド案内するためのスライド案内具を設けた
請求項1又は2記載のベンチ付きキャビネットである。
【0009】本発明にあっては、ベンチは、スライド案
内具に案内されて移動するため、キャビネット本体のベ
ンチ格納用空間部を形成する部分に衝突することなく円
滑に移動することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るベンチ付きキ
ャビネットを図1乃至図4に示す実施の形態に基づいて
説明する。図1はベンチを格納した状態の主要部を示す
ものであって、(A)は一部破断面して示す正面図、
(B)は断面した右側面図、図2はベンチを引き出した
状態の主要部を断面して示す右側面図、図3は引き出し
たベンチに着座している状態を示す斜視図、図4は引き
出したベンチの座部を開いて収納庫して使用している状
態を示す斜視図である。
【0011】本実施の形態に係るベンチ付きキャビネッ
ト1は、図3に示す如く、洗面化粧台20の脇に起立す
るように設置されるキャビネット本体2と、ベンチ3と
を備えている。キャビネット本体2は、図1及び図2に
示す如く、左右の側板4,5と、左右の側板4,5を連
結する背板6及び天板(図示略)とを備え、前面開口し
た下端側のベンチ格納用空間部7を設ける共に、このベ
ンチ格納用空間部7より上方に収納部となる引出部8,
9,10及び開閉扉11付きの棚板12とを設けてあ
る。ベンチ格納用空間部7は、ベンチ3を格納できる大
きさに形成され、前面開口部7aを格納したベンチ3で
見栄えよく覆われるようにしてある。
【0012】前記ベンチ3は、上端14aを開口して内
部14bを収納部とした箱状部14と、箱状部14の開
口上端14aを開閉自在に覆うことができる座部15
と、箱状部14の底面に設けた複数個のキヤスター16
と、箱状部14の前面に必要に応じて取着した前板17
とを備え、箱状部14の開口上端14aを座部15で覆
った状態のまま、キャビネット本体2のベンチ格納用空
間7からキャビネット本体2の外側まで移動できるよう
になっている。座部15は、上面が座面15aとなって
おり、箱状部14にその後縁側15b又は左右一方の縁
側が蝶番等の連結具18を介して連結されて仰起揺動自
在となっている。ベンチ3は、キャビネット本体2の外
側まで引き出して、図3に示すように伏倒した座部15
で箱状部14を覆うことにより、座部15に着座するこ
とができ、図4に示すように座部15を起立させて箱状
部14の上端開口部14aを開くことにより、収納部と
なっている内部14bから収納物の出し入れができる。
なお、ベンチ3の座部15は、箱状部14に連結するこ
となく箱状部14から分離できるようにすることも可能
である。更に、ベンチ3の前板17は、下方に蹴込部と
なる凹部を形成することも可能である。
【0013】前記ベンチ3の別態様としては、図示は省
略したが、箱状部14と座部15とを一体に形成し、箱
状部14に1個又は複数個の引出部を設けたものとする
こともある。この場合の引出部は、ベンチ3の手前側又
は左右一方の外側に向かって引き出せるように設けられ
る。
【0014】本実施の形態に係るベンチ付きキャビネッ
ト1は、ベンチ3を円滑に移動できるようにするため
に、ベンチ3の左右外側面とキャビネット本体2との間
の各々に、ベンチ3を案内するためのスライド案内具1
9を設け、キャビネット本体2にスライド案内具19の
案内レール部19aを取付けると共に、ベンチ3の箱状
部14にスライド案内具19のスライダー部19bを取
付けてある。なお、スライド案内具19は、キャビネッ
ト本体2にスライダー部19bを取付け、ベンチ3の箱
状部14に案内レール部19aを取付けることもある。
また、スライド案内具19を設ける箇所としては、上記
以外に図示は省略したが、キャビネット本体2が設置さ
れる床面Fとベンチ3の箱状部14の底面との間とする
こともある。この場合には、スライド案内具19を見え
ないように隠して見栄え良くできる。ベンチ3は、スラ
イド案内具19に案内されて移動するため、キャビネッ
ト本体2のベンチ格納用空間部7を形成する部分に衝突
することなく円滑に移動することができる。
【0015】本実施の形態に係るベンチ付きキャビネッ
ト1は、着座したいときには、図3に示すように、ベン
チ格納用空間部7に格納されているベンチ3をキャビネ
ット本体2の手前側に引き出して使用でき、ベンチ3を
使用しないときには、図1に示すように、ベンチ格納用
空間部7にベンチ3を格納でき、使用しないベンチ3の
上方がキャビネット本体2の収納部となる。更に、本実
施の形態に係るベンチ付きキャビネット1は、ベンチ3
を収納庫として用いるときには、図4に示すように、ベ
ンチ格納用空間部7に格納されているベンチ3をキャビ
ネット本体2の手前側に引き出し、座部15を開閉する
ことでベンチ3の箱状部14の内部14bを収納部とし
て利用することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係るベンチ付き
キャビネットは、使用しないベンチの上方がキャビネッ
ト本体の収納部となるため、ベンチとして使用していな
いときにも無駄な空間を形成することがない。
【0017】請求項2記載の本発明に係るベンチ付きキ
ャビネットは、ベンチ格納用空間部にから引き出したベ
ンチの座部を開閉することで、ベンチの内部を収納部と
して利用することができる。
【0018】請求項3記載の本発明に係るベンチ付きキ
ャビネットは、ベンチ格納用空間部を形成するキャビネ
ット部分に衝突させることなくベンチを円滑に移動させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベンチ付きキャビネットの実施の
形態であって、ベンチを格納した状態の主要部を示すも
のであり、(A)は一部破断面して示す正面図、(B)
は断面した右側面図である。
【図2】同実施の形態において、ベンチを引き出した状
態の主要部を断面して示す右側面図である。
【図3】同実施の形態において、引き出したベンチに着
座している状態を示す斜視図である。
【図4】同実施の形態において、引き出したベンチの座
部を開いて収納庫して使用している状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
2…キャビネット本体、3…ベンチ、7…ベンチ格納用
空間部、7a…前面開口部、8,9,10…収納部とな
る引出部、15…座部、19…スライド案内具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面開口した下方のベンチ格納用空間部を
    設けると共に、このベンチ格納用空間部より上方に収納
    部を設けたキャビネット本体と、このベンチ格納用空間
    からキャビネット本体の外側まで移動自在なベンチとを
    備えたことを特徴とするベンチ付きキャビネット。
  2. 【請求項2】前記ベンチは、内部に収納部を設け、この
    収納部を開閉自在な座部で覆うようにした請求項1記載
    のベンチ付きキャビネット。
  3. 【請求項3】前記キャビネット本体と前記ベンチとの
    間、または前記キャビネット本体が設置される床面と前
    記ベンチとの間に、前記ベンチをスライド案内するため
    のスライド案内具を設けた請求項1又は2記載のベンチ
    付きキャビネット。
JP2000383529A 2000-12-18 2000-12-18 ベンチ付きキャビネット Pending JP2002177073A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2000383529A JP2002177073A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 ベンチ付きキャビネット

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002177073A true JP2002177073A (ja) 2002-06-25

Family

ID=18851168

Family Applications (1)

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JP2000383529A Pending JP2002177073A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 ベンチ付きキャビネット

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JP (1) JP2002177073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018071118A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 積水ハウス株式会社 サニタリー空間

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018071118A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 積水ハウス株式会社 サニタリー空間

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