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JP2002175176A - 情報提示装置および提示方法 - Google Patents

情報提示装置および提示方法

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Publication number
JP2002175176A
JP2002175176A JP2000373246A JP2000373246A JP2002175176A JP 2002175176 A JP2002175176 A JP 2002175176A JP 2000373246 A JP2000373246 A JP 2000373246A JP 2000373246 A JP2000373246 A JP 2000373246A JP 2002175176 A JP2002175176 A JP 2002175176A
Authority
JP
Japan
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image
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image data
image information
file
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000373246A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitoku Kawai
良徳 河合
Yuji Ikeda
裕治 池田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000373246A priority Critical patent/JP2002175176A/ja
Publication of JP2002175176A publication Critical patent/JP2002175176A/ja
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  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像ファイルや画像ファイルを含むHTML
コンテンツを提示する際に、表示リソースの制限される
モバイル環境での使用や、視覚障害者による使用でも、
その内容を容易に認識可能とすることを目的とする。 【解決手段】 画像を表す画像データと該画像データに
関する画像情報とを含む画像ファイルを解析し、該画像
情報を得る画像解析処理部102と、画像解析処理部1
02で得られた前記画像情報を音声で出力する音声出力
部106とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像ファイルの持
つ情報等を提示する情報提示方法および装置およびこの
情報提示装置を制御する制御プログラムを格納した記録
媒体に関する。とりわけインターネットにおけるWor
ld Wide Web(以下「WWW」と記す)シス
テムにおいて、WWWサーバに蓄積された画像ファイル
を含むHTMLコンテンツの持つ情報等を提示するのに
好適な情報提示方法および装置およびこの情報提示装置
を制御する制御プログラムを格納した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】JPEGファイルなどと言った画像ファ
イルは、画像ビューアなどを使って画像の表示を行うこ
とができる。また画像は拡大縮小して表示することも可
能である。画像ファイルの作成者、作成日、タイトル、
コメント、画像ファイルに関するリンク等の様々な画像
情報は、画像ファイルのヘッダとして画像ファイルに付
加することができる。ヘッダとして含まれる情報は画像
ビューアの機能を使ってテキストとして表示が可能であ
る。
【0003】WWWシステムにおいては、ネットスケー
プナビゲータ(NetscapeNavigator)
やインターネットエクスプローラ(InternetE
xplorer)といったブラウザソフトウェアを利用
し、WWWサーバにアクセスして、HTMLで記述され
たHTMLコンテンツをWWWサーバから取得し、ブラ
ウザの表示機能を使ってHTMLコンテンツに含まれる
情報の提示を行うことができる。HTMLコンテンツは
文書やリンク等の記述に加え、画像ファイルの参照など
も多く利用し作成される。
【0004】表示リソースの小さいモバイル環境では、
表示リソースを効率的に利用するため、音声による情報
の出力を行う音声ブラウザが有効である。電話等では音
声出力のみの音声ブラウザが、PDA(Persona
l Data Assistance )等の小型携帯
端末では画面出力の補助として音声出力を行う音声ブラ
ウザが使われている。
【0005】また、視覚障害者にとっては、従来のWW
WブラウザはGUIによる出力のため非常に使いにくい
が、音声ブラウザは音声を出力手段として用いることが
できるため、視覚障害者も使用することが可能である。
【0006】音声ブラウザの音声出力では、文書データ
やリンク情報をいかに有効に読み上げるかに主眼が置か
れ、HTMLコンテンツに含まれる文書データをわかり
やすく読み上げるか、含まれるリンク情報をいかに音声
で伝え音声で選択できるかなどの点について開発が行わ
れている。
【0007】HTMLコンテンツに含まれるものとして
画像ファイルがあり、画像ファイルには視覚的に多くの
情報が含まれているが、この画像に含まれる視覚的な情
報を音声で表現するのは非常に難しい。したがって、音
声ブラウザを用いてHTMLコンテンツの情報を提示す
る場合、画像ファイルは考慮されずに無視するかまたは
そのまま表示するか(特開平11-110186)、リ
ソースに応じて縮小画像を作成し表示する(特開平10
-326244)等の方法が取られている。
【0008】また、HTMLコンテンツで画像ファイル
の参照を現すIMGタグのALTで記載された文章を読
み上げるというようなHTML文書に画像情報を記述す
る方法やOCRを用いて画像を解析し画像に含まれる文
章を読み上げる(特開平11-288364)等の方法
も考えられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】モバイル機器等の画面
表示リソースの小さい機器において画像ファイルを確認
したい場合、従来は画像の縮小表示や画像情報のテキス
ト表示によって画像ファイルの確認を行っていたが、表
示リソースに限りがあるため利便性に欠ける。
【0010】HTMLコンテンツから参照される画像に
ついて、画像を無視した場合、その画像に含まれていた
情報はまったく失われてしまうし、縮小画像を表示した
場合は画像に含まれている文字情報は読み取れない可能
性があるという欠点があった。もちろん、表示リソース
が小さい機器では画像をそのまま表示したのでは利便性
に欠ける。OCRにより画像を解析し画像に含まれる文
章を読み上げる場合、画像に文字情報が含まれない場合
有効ではない。
【0011】また、HTML文書に画像情報を記述する
方法では、HTMLコンテンツ製作者と画像データ製作
者が異なる場合、画像製作者が意図した画像情報が必ず
しも伝えられないと考えられる。また、ある画像ファイ
ルを複数のHTMLコンテンツから参照する場合、画像
ファイルの変更等に対して参照しているすべてのHTM
Lコンテンツ中の記述を変更するのは、容易ではなく変
更ミス等の可能性も高い。つまり従来の音声ブラウザで
は、画像に含まれる情報を音声によって十分に提示する
ことは困難である。
【0012】本発明は、上記課題を鑑みてなされたもの
であり、画像ファイルや画像ファイルを含むHTMLコ
ンテンツを提示する際に、表示リソースの制限されるモ
バイル環境での使用や、視覚障害者による使用でも、そ
の内容を容易に認識可能とすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、例えば本発明の情報提示装置は以下の構成を備え
る。すなわち、画像を表す画像データと該画像データに
関する画像情報とを含む画像ファイルを解析し、該画像
情報を得る画像解析手段と、前記画像解析手段で得られ
た前記画像情報を音声で出力する音声出力手段とを備え
る。
【0014】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、図面を参照
して本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施形態に係る情報提示装
置の構成を示すブロック図である。
【0016】同図において100は提示する画像ファイ
ルであり、画像ファイルはヘッダ情報として記述された
画像情報と画像自身を表す画像データとで構成される。
ヘッダ情報には画像情報として、例えば画像ファイルの
作成者、作成日、タイトル、コメント、画像ファイルに
関するリンク等の情報が記述されている。
【0017】101は入力された画像ファイルの画像デ
ータ・画像情報を提示する情報提示装置で、情報提示装
置101は、画像ファイルに対し画像情報と画像データ
の解析を行う画像解析処理部102、情報の提示方法を
選択する提示方法選択部103、解析された画像データ
の表示と画像情報のテキスト表示を行う画面出力部10
4、解析された画像情報の音声合成を行う音声合成処理
部105、音声合成処理部105で合成された音声の出
力を行う音声出力部106から構成されている。
【0018】情報提示方法としては、(1)画面出力部
104で画像データを提示、(2)画面出力部104で
画像情報をテキストデータとして提示、(3)音声出力
部106で画像情報を音声データとして提示の3つの方
法があり、それぞれ単独で提示することも、複数組み合
わせて提示することも可能であり、どのような提示方法
を選択するか提示方法選択部103で選択する。情報提
示装置101の仕様に応じてあらかじめ設定されている
か、または、ユーザの要求に応じてユーザ自身が設定す
ることが考えられる。
【0019】本実施形態に関わる情報提示装置101の
動作を、図2のフローチャートに基づき説明する。
【0020】まず、ステップS201で画像ファイルの
読み込みを行う。この際、読み込む画像ファイルの保持
場所については限定していない。同じ情報提示装置内に
保持してある画像ファイルからの読み込み、他装置内に
保持してある画像ファイルからの読み込み、ネットワー
クを経由しての読み込みを行うことが可能である。
【0021】次にステップS202において画像解析処
理部102で読み込んだ画像ファイルの解析を行い画像
情報と画像データを求める。ステップS203で画像デ
ータを画面出力部104に提示するかを判断する。画像
データを提示する場合は、ステップS204で画面出力
部104に画像データを表示する。一方画像データを提
示しない場合、ステップS205に進む。
【0022】ステップS205では、解析し得られた画
像情報を画面出力部104にテキストとして提示するか
を判断する。テキスト提示する場合は、ステップS20
6で画面出力部104に画像情報をテキスト表示する。
一方テキスト提示しない場合は、ステップS207へ進
む。
【0023】ステップS207では解析し得られた画像
情報を音声出力部105に音声として出力するかを判断
する。音声提示する場合は、ステップS208で得られ
た画像情報を音声合成処理部105で音声に変換し、音
声出力部106で音声出力を行う。一方音声提示しない
場合はそのまま終了となる。
【0024】本実施形態に関わる画像データ・画像情報
の提示例を、図3に基づき説明する。
【0025】301は画像データの表示と画像情報の音
声出力及びテキスト表示を行った提示例であり、画像デ
ータの表示を行う画像データ表示結果302、画像情報
のテキスト表示を行う画像情報表示結果303、画像情
報の音声出力を行う音声出力結果304である。表示さ
れている画像情報は一例でありこれ以外の様々な情報を
提示する。
【0026】305は、画像データの表示と画像情報の
テキスト表示を行った提示例であり、使用者が音声出力
を選択しなかった、または、情報提示装置の音声出力が
制限されて使えなかった場合の一例である。
【0027】306は、画像情報のテキスト表示と画像
情報の音声出力を行った提示例であり、使用者が画像デ
ータの表示を選択しなかった場合、または、情報提示装
置の画面出力部のリソースがモバイル端末などの様に制
限されていた場合の一例である。
【0028】その他、使用者の要求や情報提示装置のリ
ソースの応じて提示方法を決定することができる。
【0029】[実施形態2]情報提示装置101の画像
解析処理部102における解析方法を、上記実施形態で
は画像ファイルのヘッダ情報の解析に限定して説明した
が、文字認識処理による画像データに含まれる文字情報
の解析と組み合わせることで、さらなる情報が得られ
る。文字認識処理により得られた情報も画像情報に付加
して、上記実施形態と同様に図2のフローチャートに基
づき、画面出力部104へのテキスト表示、音声出力部
106への音声出力を行うことができる。
【0030】[実施形態3]図4は本発明の実施形態に
係る情報提示装置の構成を示すブロック図である。
【0031】同図において400は画像ファイルを含む
HTMLコンテンツであり、HTMLコンテンツはHT
MLで記述されたHTML文書ファイルとHTMLコン
テンツから参照される画像ファイルとHTMLコンテン
ツから参照されるその他ファイルから成る。
【0032】参照される画像ファイルはヘッダ情報とし
て記述された画像情報と画像自身を表す画像データとで
構成され、ヘッダ情報には画像情報として、例えば画像
ファイルの作成者、作成日、タイトル、コメント、画像
ファイルに関するリンク等の情報が記述されている。
【0033】401は入力されたHTMLコンテンツを
提示する情報提示装置で、以下の構成を備える。
【0034】HTMLコンテンツ解析処理部402は、
入力されたHTMLコンテンツ中のHTML文書ファイ
ルを解析し、そこに記述された文書情報・リンク情報な
どを解析するとともに、参照される画像ファイルを調べ
る。
【0035】画像解析処理部403は、HTMLコンテ
ンツから参照される画像ファイルに対し画像情報と画像
データの解析を行う。
【0036】HTMLコンテンツ再構築処理部404
は、得られた画像情報をHTMLコンテンツ中に反映す
るためにHTML文書ファイルを更新する。
【0037】提示方法選択部405は、HTMLコンテ
ンツを再構築する際の提示方法を選択する。
【0038】また、画面出力部406は再構築されたH
TMLコンテンツの画面表示を、音声合成処理部407
は、再構築されたHTMLコンテンツの音声合成を、音
声出力部408は合成された音声の出力をそれぞれ行
う。
【0039】HTMLコンテンツにおける画像ファイル
の提示方法として、(1)画像データを画面出力部40
6で提示、(2)解析して得られた画像情報をテキスト
として画面出力部406で提示、(3)解析して得られ
た画像情報を音声データとして音声出力部408で提示
する3つの方法があり、それぞれ単独で提示すること
も、複数組み合わせて提示することも可能である。情報
提示装置401の仕様に応じてあらかじめ設定されてい
るか、または、ユーザの要求に応じてユーザ自身が設定
することが考えられる。
【0040】本実施形態に関わる情報提示装置401の
動作を、図5のフローチャートに基づき説明する。
【0041】まず、ステップS501でHTMLコンテ
ンツの読み込みを行う。通常はネットワークを介してW
WWサーバにアクセスしWWWサーバに置かれたHTM
Lコンテンツを取得する。
【0042】次にステップS502においてHTMLコ
ンテンツ解析処理部402で読み込んだHTMLコンテ
ンツの解析を行う。すなわち、HTMLコンテンツとし
て含まれる文書情報、リンク情報、HTMLコンテンツ
から参照される画像ファイルを解析する。
【0043】ステップS503では、画像解析処理部4
03で参照される画像ファイルの解析を行い画像情報と
画像データを求める。
【0044】ステップS504では、ステップS503
で解析された画像情報が反映されるように、HTMLコ
ンテンツ再構築部404で元のHTMLコンテンツの再
構築を行う。提示方法選択部405で選択された提示方
法に基づき、画像データの表示を行うかどうか、画像情
報のテキスト表示を行うかどうか、画像情報の音声出力
を行うかどうかが決定される。そして、ステップS50
5で提示方法に応じて、再構築されたHTMLコンテン
ツに基づき、画面出力と音声出力が行われる。
【0045】本実施形態に関わるHTMLコンテンツ情
報の提示例の一例を、図6に基づき説明する。
【0046】601は一提示例であり、画像情報のテキ
スト表示、画像情報の音声出力は行わない場合の提示例
である。602はHTML文書として記述された情報の
画面表示、603は画像データの画面表示、604はH
TML文書として記述された情報の音声出力で、普通用
いられている音声ブラウザではこういった出力が行われ
る。
【0047】605は、画像データの表示と画像情報の
音声出力を行った提示例であり、使用者が画像情報のテ
キスト表示を選択しなかった場合の一例である。
【0048】606は、画像情報のテキスト表示と画像
情報の音声出力を行った提示例であり、使用者が画像デ
ータの表示を選択しなかった場合、または、情報提示装
置の画面出力部のリソースがモバイル端末などのように
制限されていた場合の一例である。
【0049】その他、使用者の要求や情報提示装置のリ
ソースの応じて提示方法を決定することができる。
【0050】[実施形態4]情報提示装置401の画像
解析処理部403における解析方法を、上記実施形態で
は画像ファイルのヘッダ情報の解析に限定して説明した
が、文字認識処理による画像データに含まれる文字情報
の解析と組み合わせることで、さらなる情報が得られ
る。文字認識処理により得られた情報も画像情報に付加
して、上記実施形態と同様に図5のフローチャートに基
づき、画面出力部406へのテキスト表示、音声出力部
408への音声出力を行うことができる。
【0051】[実施形態5]上記実施形態において、入
力されたHTMLコンテンツを提示する情報提示装置4
01において、端末側での処理を軽減するため、HTM
Lコンテンツ解析処理部402、画像解析処理部40
3、HTMLコンテンツ再構築処理部404を、情報提
示装置から分離した別の装置で実現するゲートウェイ方
式の情報提示装置にも適用可能である。
【0052】[実施形態6]上記実施形態では、現在W
WWシステムで広く用いられているHTMLで記述され
たHTMLコンテンツについて述べたが、HTMLと同
様にXML等のマークアップ言語で書かれたコンテンツ
にも当然適用可能である。
【0053】[実施形態7]上記実施形態において、H
TMLコンテンツ再構築処理部404において画像情報
の提示方法に応じたHTMLコンテンツを再構築してい
たが、音声ブラウザ用のマークアップ言語で記述された
コンテンツに再構築することも可能である。
【0054】[実施形態8]上記実施形態において、画
像ファイルのヘッダ情報として含まれる画像情報は表音
テキスト表記等の音声合成に適した形でヘッダ情報に記
述されていても構わない。
【0055】[実施形態9]また、本発明の目的は、前
述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログ
ラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0056】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0057】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0058】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0059】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、画
像ファイルや画像ファイルを含むHTMLコンテンツを
提示する際に、表示リソースの制限されるモバイル環境
での使用や、視覚障害者による使用でも、その内容を容
易に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における情報提示装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における情報提示装置
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態における情報提示装置
の出力図である。
【図4】本発明の第3の実施形態における情報提示装置
の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態における情報提示装置
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施形態における情報提示装置
の出力図である。
【符号の説明】
100 画像ファイル 101 情報提示装置 102 画像解析処理部 103 提示方法選択部 104 画面出力部 105 音声合成処理部 106 音声出力部 400 HTMLコンテンツ 401 情報提示装置 402 HTMLコンテンツ解析処理部 403 画像解析処理部 404 HTMLコンテンツ再構築処理部 405 提示方法選択部 406 画面出力部 407 音声合成処理部 408 音声出力部 410 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G09B 21/00 G09B 21/00 D Fターム(参考) 5B050 AA08 BA15 CA07 CA08 FA02 FA10 FA13 FA19 5B075 ND06 NK04 PQ02 PQ04 5E501 AA01 AA04 AB03 AC15 AC22 BA03 BA12 CA08 EA34 FA13 FA14 FA32 FB34

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表す画像データと該画像データに
    関する画像情報とを含む画像ファイルを解析し、該画像
    情報を得る画像解析手段と、 前記画像解析手段で得られた前記画像情報を音声で出力
    する音声出力手段とを備えることを特徴とする情報提示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データを解析し、前記画像デー
    タに含まれる文字を文字認識によって認識することで画
    像データ抽出情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって得られた画像データ抽出情報と前
    記画像情報とを組み合わせた画像情報を生成する画像情
    報生成手段とを備え、前記画像情報生成手段で生成され
    た画像情報を前記音声出力手段に提供するこ とを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データと前記画像情報を表示す
    る画面出力手段と、 前記画像データの前記画面出力手段による表示の有無、
    前記画像情報の前記画面出力手段による表示の有無及び
    前記画像情報の前記音声出力手段による音声出力の有無
    を使用者が任意に選択する提示方法選択手段とを更に備
    えることを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
  4. 【請求項4】 画像ファイルを含むHTMLコンテンツ
    を解析し、文書ファイルと画像ファイルを抽出するHT
    MLコンテンツ解析手段と、 前記HTMLコンテンツ解析手段によって抽出された画
    像ファイルに基づいて前記画像解析手段または前記画像
    生成手段を用いて得られた前記画像情報を、前記HTM
    Lコンテンツ解析処理手段で抽出された文書ファイルに
    反映することで、HTMLコンテンツを再構築するHT
    MLコンテンツ再構築処理手段とを更に備え、 前記音声出力手段は、前記HTMLコンテンツ再構築処
    理手段にて再構築されたHTMLコンテンツを音声で出
    力することを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データと前記画像情報を表示す
    る画面出力手段と、 前記画像データの前記画面出力手段による表示の有無、
    前記文書ファイルの前記画面出力手段による表示の有
    無、及び前記文書ファイルの前記音声出力手段による音
    声出力の有無を使用者が任意に選択する提示方法選択手
    段とを更に備えることを特徴とする請求項4記載の情報
    提示装置。
  6. 【請求項6】 画像を表す画像データと該画像データに
    関する画像情報とを含む画像ファイルを解析し、該画像
    情報を得る画像解析工程と、 前記画像解析工程で得られた前記画像情報を音声で出力
    する音声出力工程とを備えることを特徴とする情報提示
    方法。
  7. 【請求項7】 前記画像データを解析し、前記画像デー
    タに含まれる文字を文字認識によって認識することで画
    像データ抽出情報を抽出する抽出工程と、 前記抽出工程によって得られた画像データ抽出情報と前
    記画像情報とを組み合わせた画像情報を生成する画像情
    報生成工程とを備え、 前記画像情報生成手段で生成された画像情報を前記音声
    出力手段に提供することを特徴とする請求項6記載の情
    報提示方法。
  8. 【請求項8】 前記画像データと前記画像情報を表示す
    る画面出力工程と、 前記画像データの前記画面出力工程による表示の有無、
    前記画像情報の前記画面出力工程による表示の有無及び
    前記画像情報の前記音声出力工程による音声出力の有無
    を使用者が任意に選択する提示方法選択工程とを更に備
    えることを特徴とする請求項6記載の情報提示方法。
  9. 【請求項9】 画像ファイルを含むHTMLコンテンツ
    を解析し、文書ファイルと画像ファイルを抽出するHT
    MLコンテンツ解析工程と、 前記HTMLコンテンツ解析工程によって抽出された画
    像ファイルに基づいて前記画像解析工程または前記画像
    生成工程を用いて得られた前記画像情報を、前記HTM
    Lコンテンツ解析処理工程で抽出された文書ファイルに
    反映することで、HTMLコンテンツを再構築するHT
    MLコンテンツ再構築処理工程とを更に備え、 前記音声出力手段は、前記HTMLコンテンツ再構築処
    理工程にて再構築されたHTMLコンテンツを音声で出
    力することを特徴とする請求項6記載の情報提示方法。
  10. 【請求項10】 前記画像データと前記画像情報を表示
    する画面出力工程と、 前記画像データの前記画面出力
    工程による表示の有無、前記文書ファイルの前記画面出
    力工程による表示の有無、及び前記文書ファイルの前記
    音声出力工程による音声出力の有無を使用者が任意に選
    択する提示方法選択工程とを更に備えることを特徴とす
    る請求項9記載の情報提示方法。
  11. 【請求項11】 請求項6〜10のいずれか1つに記載
    の情報提示方法をコンピュータによって実現させるため
    の制御プログラムを格納する記憶媒体。
JP2000373246A 2000-12-07 2000-12-07 情報提示装置および提示方法 Withdrawn JP2002175176A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023592A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Sony Corp 音声合成装置及び音声合成方法
JP2008009465A (ja) * 2005-03-11 2008-01-17 Kazenomori Kobo:Kk サーバ利用により画像データから文字・音声データを取得する方法
JP2009134574A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Nec Biglobe Ltd サイトリンクシステム、サイト管理サーバ、およびサイトリンク方法

Cited By (3)

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