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JP2002173685A - 被処理物の熱分解処理方法と処理施設 - Google Patents

被処理物の熱分解処理方法と処理施設

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Publication number
JP2002173685A
JP2002173685A JP2000372212A JP2000372212A JP2002173685A JP 2002173685 A JP2002173685 A JP 2002173685A JP 2000372212 A JP2000372212 A JP 2000372212A JP 2000372212 A JP2000372212 A JP 2000372212A JP 2002173685 A JP2002173685 A JP 2002173685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
decomposition
heating
thermal decomposition
treated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000372212A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kashiwagi
佳行 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2000372212A priority Critical patent/JP2002173685A/ja
Publication of JP2002173685A publication Critical patent/JP2002173685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/141Feedstock
    • Y02P20/143Feedstock the feedstock being recycled material, e.g. plastics

Landscapes

  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Coke Industry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物等の被処理物を密閉された容器内で間
接加熱して熱分解処理し、発生した分解ガスと脱塩素用
の薬剤とを接触反応して無害な塩化物を生成すること
で、分解ガスと残渣を無害化処理する熱分解処理方法に
おいて、分解ガスと薬剤の接触反応効果を高めることを
目的とする。 【解決手段】 加熱反応容器21,22を固定し、容器
内部に被処理物の搬送と攪拌を行わせるスクリュー21
b,22bを設け、被処理物の充填率を高め薬剤との反
応空間を狭くすることで接触反効果を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物等の被処理
物の熱分解処理技術に関し、特に、被処理物を容器内に
おいて外部からの間接加熱により加熱して熱分解し、発
生した分解ガスと添加した薬剤とを効果的に接触反応さ
せて無害化処理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ゴミなどの一般廃棄物や産業廃棄
物、シュレッダーダスト、塩化ビニルなどの廃棄物はハ
ロゲン物質(塩素、臭素、沃素、フッ素、アスタチ
ン)、特に、塩素成分を多量に含んでいるので、焼却な
どの加熱処理をした場合には、塩素系ガス(塩化水素、
塩素)を多量に発生し、発生したガス(排ガス)、焼却
後の残渣(処理灰)、排ガス中の飛灰中に猛毒のダイオ
キシン類を生成し、環境汚染、焼却設備の劣化等の問題
を発生させる。そこで、これらの問題を解決するための
技術の開発が進められ、現在次のような技術が開示され
ている。 (1)焼却による処理方法 この方法は、廃棄物等の被処理物を焼却炉で焼却するも
のであるが、焼却する際、焼却炉内にアルカリ物質(石
灰粉)を噴霧して、焼却によって発生した排ガス中の塩
素系ガスと接触反応させ、無害な塩化物(塩化カルシウ
ム)を生成させて排ガスの無害化を図る(例えば、特開
昭54−93864号)。 (2)乾留(熱分解)による処理方法 この処理方法としては、単一の回転処理炉(ロータリー
キルン)を使用して熱分解し、排出された残渣を後スト
ーカで焼却し、熱分解ガスを再燃室で燃焼させ、発生し
た高温ガスをボイラ等を通した後、反応塔に導き、この
反応塔で前述同様に消石灰スラリを噴霧して灰ガスト反
応させるようにして処理する方法が提案されている(例
えば、特開平5−33916)。
【0003】また、本願の出願人は、回転処理炉を複数
使用し、被処理物を第1の加熱処理炉で加熱してハロゲ
ン物質を分解析出させ、次に、この、ハロゲン物質を除
去した被処理物を、別の第2加熱処理炉で炭化(又は灰
化)処理して減容化し、ハロゲン物質の含まない炭化物
を取り出して再利用を図る処理方法を提案している(特
開平11−211040〜特開平11−21104
2)。
【0004】更に、被処理物とアルカリ物質の処理剤と
を第1の加熱処理炉で加熱処理してハロゲン物質を分解
析出すると同時に処理剤と反応させて無害な塩化物を生
成することで、発生ガス及び残渣を無害化し、次に、こ
の無害化処理された被処理物を別の第2加熱処理炉で炭
化(灰化)処理して減容化し、ハロゲン物質の含まない
炭化物を取り出して再利用を可能とすることについても
提案している(特開平11−226545〜特開平11
−226548)。
【0005】また、この熱分解による処理方法として、
上記のように被処理物を略閉鎖された反応容器内に搬入
して外部から間接的に加熱する方法の他に、反応容器内
に内部から直接加熱する方法も知られているが、安定し
た熱分解を行うために、一般的には間接加熱方法が採用
されている。
【0006】この間接加熱方法の中でも、反応容器を直
接回転して被処理物の搬送と攪拌を行う、所謂、回転キ
ルン方式(特開平10−205726)と、固定した反
応容器内に、被処理物の搬送と攪拌を行う回転移送体
(螺旋状の部材、スクリュー、スパイラル部材)を内装
した、所謂、スパイラル方式(特開平10−17015
1,特開平10−57921)および回転軸に搬送と攪
拌を行う送り羽根を備えた、所謂、バトル方式(特開平
8−68525など)が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の反応容器自体を
回転して攪拌と搬送を行う方式(以下、回転キルン方式
と称す)と、反応容器自体は固定して、内部に回転移送
手段を装備して攪拌と搬送を行う方式(以下、スパイラ
ル方式と称す)とは、被処理物の性状(固形物、非固形
物)および処理目的(薬剤を使用するか否か等)によっ
て、いずれの方式が適するかが決まる。即ち被処理物に
は、(a)各種の廃棄物、シュレッダーダストのように
固形物で破砕機で破砕して形状を一定の大きさにできる
物質と、(b)有機系物質(動物系、植物系、魚介類
系、食品加工残渣等)、各種汚泥(建設汚泥、下水処理
場の汚泥等)その他砂、土類の顆粒、粉末状のように形
状が定まらなく、破砕の必要のない物質、(c)プラス
チック類(ポリエチレン、塩化ビニル等)のように軟質
の物質等がある。
【0008】本発明は、上記の(b),(c)の被処理
物の加熱処理に適し、被処理物に薬剤を添加して加熱処
理したときの反応効果の優れた攪拌・搬送手段を備えた
熱分解処理方法と処理施設を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の各方式について種
々実験を重ねた結果、反応容器自体を回転して撹拌と搬
送を行う回転キルン方式は、破砕機で破砕可能な固形物
の処理には適するが、顆粒状、粉末状および軟質の被処
理物は、反応容器を固定し内部に回転移送手段を備えた
スパイラル方式の方が、被処理物から発生する分解ガス
と添加した薬剤との接触反応が効果的に行われることが
実験の結果判明した。本発明はこの実験結果を踏まえて
なされたもので、本発明による被処理物の熱分解処理方
法は、分解容器内に被処理物と、被処理物の熱分解時に
発生する分解ガスとを接触反応して無害な反応物を生成
する薬剤とを混合充填して外部加熱により熱分解する処
理方法であって、前記分解容器は固定し、該固定した分
解容器内に被処理物と薬剤との混合物を搬入し、この混
合物を撹拌しながら移送して熱分解処理し、発生した分
解ガスと薬剤とを接触反応させて無害な反応物を生成す
るようにしたことを特徴とする。被処理物を撹拌しなが
ら移送する移送手段は、回転により被処理物を移送する
回転移送体により行い、該回転移送体の外径dは、分解
容器の内径をDとしたときd=D×(0.6〜0.8)
とすることが望ましく、また被処理物の充填率を30〜
50%とすることが望ましい。このように分解容器の内
径と、移送手段の外径の関係、および/又は充填率を定
めることにより、薬剤と分解ガスとが接触反応して塩化
物を生成する空間が好適に形成され、反応効果が向上す
る。また、上記の被処理物を撹拌しながら移送する手段
は、螺旋状部材から成るスクリュー方式、スパイラル方
式、又は回転軸に撹拌と移送を行う送り羽根を備えたバ
トル方式のいずれでもよい。上記の被処理物に添加混合
する薬剤は、加熱により被処理物から分解析出する物質
と接触反応して無害な物質を生成する薬剤であり、この
薬剤は、アルカリ物質の粉末が適する。上記の処理方法
を適用する被処理物の熱分解処理施設は、被処理物を投
入する投入手段と、被処理物を加熱して熱分解する熱分
解処理手段と、熱分解により発生した分解ガスを浄化し
て排出する手段と、熱分解により発生した残渣を回収す
る手段を備えた熱分解処理施設において、熱分解処理手
段は、加熱ジャケット内に併設した複数の加熱反応容器
と、各加熱反応容器に順次熱風ガスを循環させる誘導仕
切板と、熱風ガス発生手段とを備え、各加熱反応容器内
で発生した分解ガスを、分解ガス導管で熱風ガス発生手
段に導入して燃焼するとともに、該分解ガス導管を加熱
ジャケット内に配設した構成とする。また、各加熱反応
容器を加熱する熱風ガス室を誘導仕切板で形成し、熱風
ガスをこれら熱風ガス室内に順次送風して循環させると
ともに、加熱ジャケットに循環する熱風ガスに気体を導
入して熱風ガスの温度を調整する温度調整手段を設ける
ことが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は、本発明の熱分解処理施設の
概念図を示し、分解容器内の撹拌・搬送手段はスパイラ
ル方式の中のスクリュータイプとし、該分解容器を2段
積みとした場合の実施の形態を示す。
【0011】図1において10は被処理物を投入する投
入手段で、ホッパ11とモータMで駆動されるスクリュ
ーコンベア12とからなる。20は被処理物を加熱して
熱分解する熱分解手段で、該熱分解手段20は上下に配
設された2つの加熱反応容器21と22からなり、上段
の加熱反応容器21の一端の供給口21aから被処理物
を投入し、搬送手段21bによって撹拌しながら排出口
21cに移送し、フレキシブル継手23を介して下段の
加熱反応容器22にその供給口22aから搬入し、加熱
反応容器22の搬送手段22bによって撹拌しながら排
出口22cに移送して該排出口22cから排出するよう
に構成されている。搬送手段21bおよび22bはスク
リュー又はスパイラルコンベアからなり、夫々モータM
1およびM2で回転駆動される。なお、図中Pはメカニカ
ルシール部を示す。加熱反応容器21および22は夫々
外部加熱手段により加熱される。この外部加熱手段は、
加熱反応容器21,22全体を覆う共通加熱ジャケット
40を誘導仕切板24,28で仕切って加熱反応容器2
1と21を別々に包囲する熱風ガス室21dおよび22
dを形成し、これら両室を仕切板24の一端側に設けた
連通口25で連通する。30はガスタービン発電装置
で、ガスタービン31と、該ガスタービン31に燃焼ガ
スを供給する燃焼器32と、ガスタービン31によって
駆動される空気圧縮機33と発電機34とから成る。こ
のガスタービン31から排出される排ガスは、熱風炉又
は焼却炉(以下、熱風・焼却炉と称す)41内に導入さ
れ、加熱反応容器21および22を加熱する熱源として
利用する。熱風・焼却炉41は、ガスタービン発電装置
30の排ガスを昇温して熱分解手段20の加熱熱源とし
て利用するとともに、加熱反応容器21および22で加
熱処理中に発生した分解ガス(乾留ガス)を分解ガス導
管26によって導入して燃焼する。42は燃焼バーナー
で、燃料を燃焼して排ガスとの合成した所定温度の熱風
ガスを得る。43は循環ブロアで、加熱反応容器22お
よび21を加熱した後の熱風ガスを熱風・燃焼炉41内
に循環するとともに、ノズル44に吹き込んで分解ガス
を熱風・焼却炉41内に誘引する。50は熱分解手段2
0で最終的に加熱処理された被処理物(炭化物)を回収
する回収手段を示す。次に一連の加熱処理について説明
する。まず、被処理物を投入する前に、ガスタービン発
電装置30からの排ガスを熱風・燃焼炉41に導入す
る。同時に燃焼バーナー42により熱風ガスを発生させ
て両者で所定温度の熱風ガスを得る。この熱風ガスは、
点矢印で示すように熱風ガス導入口45−下段の熱風ガ
ス室22d−連通口25−上段の熱風ガス室21dを通
って加熱反応容器22および21を加熱した後、その一
部は循環ブロア43によって熱風・燃焼炉41内に戻さ
れ、他の一部は熱交換機等で熱の一部を回収した後、バ
グフィルタで清浄化して排出される。今、上段の加熱反
応容器21で乾燥・脱塩素処理を行わせ、下段の加熱反
応容器22で炭化による減容化処理を行わせる場合は、
熱風ガスによって下段の加熱反応容器22内の温度を例
えば、600℃に加熱するように調整し、上段の加熱反
応容器21内の温度は例えば、350℃に加熱するよう
に、熱風ガスに温度調整手段27によって調整用空気を
導入して降温調整する。そして、所定温度に到達後(起
動後1時間以内)、投入手段10から被処理物と薬剤を
投入して、加熱分解を開始する。加熱分解により発生し
た分解ガスは、ガス導管26を介して熱風・燃焼炉41
に導入し、循環ブロア43による循環ガスと共に燃焼し
て熱風ガスに供する。なお、下段の加熱反応容器22内
の温度を600℃に維持するには、熱風ガス室22d内
の温度をそれより50〜100℃高くする必要があり、
ガスタービンの排気ガス温度では上げることが出来ない
場合は、その足らない温度を燃焼バーナー42の燃焼温
度で補う。この燃焼バーナー42の燃焼は所定温度に到
達した後は停止又は絞ることができる。上段の加熱反応
容器21での脱塩素処理は、投入手段10において被処
理物と薬剤を混合し、この混合物を加熱処理する。この
加熱処理は、混合した被処理物の混合割合から、有害成
分が析出する温度、時間、析出量および有害成分と反応
して十分除去できる薬剤の添加量等の処理条件を事前に
調査しておき、これをカバーできる温度(200℃〜3
50℃)と時間で処理する。また、この加熱処理は、燃
焼、焼却ではなく、低酸素雰囲気中での蒸し焼き、熱分
解での処理とし、熱分解により析出する有害物質がハロ
ゲン物質(例えばHCl)の場合は、脱塩素用の薬剤と
添加して脱塩素処理をする。この脱塩素処理は、被処理
物にアルカリ物質の薬剤を添加混合して加熱処理し、発
生した分解ガス中の有害物質と薬剤とを接触反応させて
有害物質を無害な反応物に置換することで排ガス・残渣
の無害化を図るようにする。脱塩素処理に使用する薬剤
は、アルカリ物質の粉体で、処理物に対して5〜30重
量%添加することが望ましい。この、アルカリ物質の薬
剤は、加熱により被処理物から分解析出する有害成分と
反応して無害な塩化物を生成するアルカリ金属、アルカ
リ金属化合物、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属化
合物に含まれる物質の中から、少なくとも1種類を選
択、又は2種類以上の混合物を含み、アルカリ金属は、
Li ,Na,K,Rb,Cs,Frなど、アルカリ土
類金属は、Ca,Sr,Ba,Raなど、アルカリ土類
金属化合物は、石灰、消石灰、炭酸カルシウム、ドロマ
イトなどがある。また、アルカリ金属化合物は、水酸化
物、炭酸化物のナトリウム系、カリウム系の物質で、 (a)炭酸水素ナトリウム、別称、酸性炭酸ナトリウ
ム、重炭酸ナトリウム、炭酸ソーダ(俗称、重曹) (b)炭酸ナトリウム、別称、炭酸ソーダ、ソーダ、ソ
ーダ灰、洗濯ソーダ、結晶ソーダ (c)セスキ炭酸ナトリウム、別称、二炭酸一水素ナト
リウム、三二炭酸水素ナトリウム、ナトリウムセスキカ
ーボネート (d)天然ソーダ、別称、トロナ (e)炭酸カリウム (f)炭酸水素カリウム (g)炭酸ナトリウムカリウム (h)水酸化ナトリウム (i)水酸化カリウム から選択した単体、又は複数種を混合したものを含む。
【0012】上記の例えば炭酸水素ナトリウム(NaH
CO3)を使用した場合、熱分解手段20内においてH
Cl成分の分解ガスが発生するが、直ちに炭酸水素ナト
リウムと反応して(NaHCO3)+(HCl)→(N
aCl)+(H2O)+(CO 2)となり、無害な塩化ナ
トリウム(NaCl)を生成し、分解ガスから有害なH
Clがなくなる。このことによって、分解ガス中のHC
l成分の無害化と加熱処理後の被処理物の無害化が同時
に行われる。
【0013】次に、この無害化された被処理物を炭化又
は灰化により減容化する。即ち、被処理物が炭化する温
度(紙類は350℃程度で炭化始まる。)350℃〜7
00℃、好ましくは600℃で炭化処理される。
【0014】なお、この減容化する熱分解は、脱塩素処
理する熱分解とは別個の処理炉で行うことが望ましい。
【0015】このような加熱処理方法で得られた炭化物
は、有害成分を含んでいないので、安心して使用でき
る。
【0016】なお上記のスパイラル方式は、芯棒(回転
軸)にスクリューを取り付けたものに限らず、芯棒なし
のスパイラル部材で形成したものを含み、又回転軸に攪
拌を行う羽根を備えたバトル方式でも同様の効果が得ら
れる。
【0017】上記の分解ガスと薬剤との接触反応効果に
ついて本発明によるスパイラル方式と、回転キルン方式
との比較実験を行った。
【0018】スパイラル方式は、図1の施設(但し、ガ
スタービン発電装置および温度調整手段27は使用せ
ず)を使用し、回転キルン方式の実験装置は、図2に示
す熱分解処理施設を使用した。
【0019】図2は図1の熱分解手段を、個別に加熱手
段を設けた2つの回転円筒体(図1の加熱反応容器に相
当)で構成し、これを上下に2段積みとして構成した場
合である。
【0020】図2において、60は第1の加熱処理炉、
70は第2の加熱処理炉を示し、これら第1および第2
の加熱処炉路60および70で図1の熱分解手段20を
構成している。
【0021】第1の加熱処理炉60は、回転自在の回転
円筒体61と、該回転円筒体61の外周にガスダクトを
形成して熱ガスの導入により回転円筒体61を加熱する
加熱ジャケット62と、回転円筒体61の一方の端部に
設けられ、被処理物を回転円筒体61内に供給する供給
口63と、回転円筒体61の他方の端部に設けられた排
出口64とで構成され、この回転円筒体61は図示しな
い回転駆動手段によって回転駆動される。
【0022】回転円筒体61の回転駆動手段は、通常の
駆動用モータと駆動歯車および回転円筒体に設けられた
従動歯車等から構成される。加熱ジャケット62は固定
され、回転円筒体61との回転接触部には、メカニカル
シールPが施されている。
【0023】65は第1の加熱処理炉60の供給口63
側に設けられた供給側ダクトで、被処理物と脱塩素用の
薬剤との混合を回転円筒体61内に導入する。
【0024】第2の加熱処理炉70の構成は、第1の加
熱処理炉60の構成とほぼ同じであり、回転自在の回転
円筒体71と、該回転円筒体71の外周にあって熱ガス
の導入により回転円筒体71を加熱する加熱ジャケット
72と、回転円筒体71の一方の端部、この例では第1
の加熱処理炉60の排出口64側に設けられ、被処理物
を回転円筒体71内に供給する供給口73と、回転円筒
体71の他方の端部に設けられた排出口74とで構成さ
れている。
【0025】66は第1の加熱処理炉60の排出口64
側と、第2の加熱処理炉70の供給口73側を包囲し、
第1の加熱処理炉60で処理した被処理物を第1の加熱
処理炉60から第2の加熱処理炉70へ導入する導入ダ
クトを示している。
【0026】75は第2の加熱処理炉70の回転円筒体
71の排出口74側を包囲し、第2の加熱処理炉70で
加熱処理した被処理物(残渣)を回収手段50に排出す
る排出側ダクトである。
【0027】第1の加熱処理炉60の回転円筒体61
と、第2の加熱処理炉70の回転円筒体71は、図1の
加熱反応容器に相当し、両者は上下方向に配設され、図
示は省略してあるが、回転円筒体61および71の外周
に設けられた加熱ジャケット62および72は固定部材
により支持固定されており、また、回転円筒体61,7
1の内部には、被処理物と薬剤の混合物を攪拌しながら
移送する複数の搬送・攪拌羽根(図3(B))が設けら
れ、回転円筒体61,71自体の回転によって混合物を
供給口63側から、排出口64側に移送する構成となっ
ている。
【0028】また、回転円筒体61に回転接触するダク
ト65,66の接触部分および回転円筒体71に回転接
触するダクト66,75の接触部分にはメカニカルシー
ルPが施されている。
【0029】10は図1と同様の被処理物を投入する投
入手段で、ホッパ11とモータMで駆動されるスクリュ
ーコンベア12とからなる。ホッパ11に破砕した被処
理物とアルカリ物質からなる薬剤とを混合して投入し、
回転円筒体61の供給口63から回転円筒体61内に供
給可能とする。
【0030】76は連絡管で、第2の加熱処理炉70の
加熱ジャケット72と第1の加熱処理炉60の加熱ジャ
ケット62とを連絡し、第2の加熱処理炉70を加熱し
た後の熱風ガスを第1の加熱処理炉60に送り込む。7
7は温度の調整手段で、温度調整用の新鮮空気を導入し
て調整する。
【0031】80は熱風炉で、燃焼バーナ81Bに燃料
(LNG,LPGまたは石油)を供給して燃焼し、燃焼
熱で所定温度に昇温して熱風ガスを得、これを加熱ジャ
ケット72から連絡管76を介して加熱ジャケット62
に送り込み、夫々の回転円筒体71および61を加熱す
る。
【0032】加熱後の熱風ガスは、循環ブロア81を介
してその一部は熱風炉80に戻して循環利用し、他の一
部は乾留ガス燃焼炉82で燃焼処理した後、冷却空気を
導入してバグフィルタ83の使用温度にまで降温してバ
グフィルタ83で浄化した後排出される。また、加熱処
理炉60,70において加熱処理中に発生した乾留ガス
(分解ガス)も、この乾留ガス燃焼炉82で燃焼処理さ
れる。
【0033】実験は、試料として被処理物(農業用に使
用したビニールシートを破砕機で破砕し、20mmのス
クリーンを通過した大きさのもの)を用意し、薬剤は、
炭酸水素ナトリウムの粉末を使用した。
【0034】そして、スパイラル方式においては、熱風
・燃焼炉41は830℃に加熱して熱分解手段20によ
って発生した乾留ガスは、熱風・燃焼炉41に導入して
燃焼し、排ガスは直接煙突から排出した(バグフィルタ
を通さないので、飛灰の回収はしない)。そして、回収
手段50から炭化物、塩化物を含む残渣を回収して成分
を分析した。
【0035】また、回転キルン方式においては、上段の
回転円筒体60は450℃、下段の回転円筒体70は6
00℃に加熱し、両円筒体内で発生した乾留ガスは、乾
留ガス燃焼炉82に導入して燃焼し、排ガスは、冷却空
気を導入して200℃以下に冷却してバグフィルタ83
を通して排出した。
【0036】そして、排出口75から排出された炭化
物、塩化物を含む残渣と、バグフィルタ83から飛灰を
回収して成分を分析した。
【0037】分析にはEPMA(電子線マイクロアナラ
イザ)による判定量分析法により分析した。分析結果は
表1の通りであった。
【0038】
【表1】
【0039】被処理物は、農業用に使用したビニルシー
ト(土表面を覆ったビニル)で、これを一軸の破砕機で
20mmのスクリーンを通過させたものを使用したの
で、土が混入していた。加熱処理後の残渣、飛灰の量
は、僅かであり、合計で10%程度である。内訳は、付
着していた土成分、反応生成した塩化物(NaCl)が
主なものであり、炭化物は僅かである。
【0040】表1の実験結果から、次のように考察され
る。
【0041】ポリエチレンは塩素成分を含まないので、
生成したNaClのCl分は、塩化ビニルからのものあ
り、スパイラル方式による加熱処理によれば、NaとC
lとの含有量から、10〜15重量%の塩化物を含むこ
とが判る。
【0042】一方、回転キルン方式によれば、残渣中の
NaClは確認出来なかったものの、分析箇所の点を考
慮すれば僅か生成しているものと考えられる。
【0043】一方、残渣に比較して微量な飛灰中には、
NaClが存在していることが判る。
【0044】スパイラル方式と回転キルン方式とでは、
装置の構成及び内容積の相違する点があり、完全な優劣
比較はし難い点はあるが、以上のことから、NaClの
生成は、スパイラル方式のほうがキルン方式に比較して
優れていることが明確となった。
【0045】理由としては、回転キルン方式は、図3
(B)に示すように回転円筒体内に搬送・攪拌羽根67
が設けられているので、被処理物の充填率を高くできず
(高くすると混合と搬送がスムーズに行えない)(15
〜30%)、結果として反応空間が大きく、分解ガス中
の塩素成分と薬剤との接触反応が効果的に行えないもの
と推察できる。
【0046】一方、固定容器内に搬送と攪拌手段を備え
た所謂スクリュー方式、スパイラル方式などは、図3
(A)に示すように、被処理物を直接搬送・攪拌手段に
より駆動するので、充填率を高くできる(30〜50
%)ので、反応空間を小さくでき、分解ガス中の塩素成
分と薬剤との接触反応が効果的に行うことができる。
【0047】即ち、同量の被処理物を処理する場合、反
応空間(外筒/回転ドラム内空間)は、回転円筒体の方
が大きいものとなる。その結果、添加した薬剤との反応
空間が大きすぎることから、発生した塩素成分との接触
反応が効果的に行われない。
【0048】これに対し、スクリュー方式の場合には、
反応空間が狭い(適切な大きさ)ことから、接触反応が
効果的に行われるものと推察される。この反応空間の適
切な大きさは、加熱反応容器の内径Dと、スクリューの
外径dとの関係をd=D×(0.6〜0.8)とするの
が好ましいことがわかった。
【0049】また、スパイラル方式においては、加熱反
応容器が固定されているので、シール箇所が少なく(ス
クリューを駆動するモータの軸の貫通部)またシール径
を小径にできるので、延べのシール面積を小さくでき、
外部から空気が入りにくく、分解ガス以外の気体は無い
ことから、分解ガス中の塩素成分と薬剤との接触反応が
効果的に行えるものと推察できる。
【0050】上記かの実験結果から、スパイラル方式の
場合は、被処理物から発生する分解ガスと添加した薬剤
との接触反応して塩化物を生成する空間が適度に形成さ
れることが判明した。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明は、加熱反応容器を
固定し、該反応容器内に搬送と攪拌を行う回転移送手段
を備えた所謂スパイラル方式、スクリュー方式、バドル
方式としたので、回転移送手段で、被処理物を直接搬送
・攪拌手段により駆動するので、被処理物の容器内への
充填率を高くできるので、反対に反応空間が限られるの
で、分解ガスと薬剤との接触反応が効果的に行える。
【0052】しかも、シール箇所が少なく、またシール
径を小径にできるので、延べのシール面積を小さくで
き、外部から空気が入りにくいので、分解ガスと薬剤と
の接触反応が一層効果的に行える。
【0053】よって、ダイオキシン類生成に関与する塩
素成分と添加した薬剤とが接触反応して無害な塩化物を
生成することで塩素成分を効果的に除去できることか
ら、ダイオキシン類の生成を効果的に抑制でき、排ガ
ス、残渣中にダイオキシン類を生成残存することは無く
なり、安全で安定した処理方法と施設を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱分解処理施設の概念図。
【図2】回転キルン方式の実験装置の概念図。
【図3】被処理物の充填率の説明図。
【符号の説明】
10…投入手段 11…ホッパ 12…スクリューコンベア 20…熱分解手段 21,22…加熱反応容器 23…フレキシブル継手 24,28…誘導仕切板 25…連通口 26…分解ガス導管 27…温度調整手段 30…ガスタービン発電装置 31…ガスタービン 32…燃焼機 33…空気圧縮機 34…発電機 35…圧縮空気加熱手段 36…排ガス配管 40…共通加熱ジャケット 41…熱風・焼却炉 42…燃焼バーナー 43…循環ブロア 44…ノズル 45…熱風ガス導入口 50…回収手段 60,70…加熱処理炉 61,71…回転円筒体 62,72…加熱ジャケット 63,73…供給口 64,74…排出口 65…供給側ダクト 66…導入ダクト 67…搬送・攪拌羽根 75…排出側ダクト 76…連絡管 77…温度調整手段 80…熱風炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 302 F23G 5/027 ZABZ C10B 53/02 B01D 53/34 134A // F23G 5/027 ZAB B09B 3/00 ZAB Fターム(参考) 3K061 AA18 AB02 AC01 BA05 CA01 FA07 4D002 AA18 AB01 AC04 BA03 CA01 CA09 DA02 DA03 DA12 DA16 EA01 GA01 GB20 HA02 4D004 AA08 AA46 AB06 CA26 CA47 CB09 CB45 CC12 DA02 DA03 DA20 4H012 HA03 HA05 HB03 HB05 HB09 JA03 JA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分解容器内に被処理物と、被処理物の熱
    分解時に発生する分解ガスとを接触反応して無害な反応
    物を生成する薬剤とを混合充填して外部加熱により熱分
    解する処理方法であって、前記分解容器は固定し、該固
    定して分解容器内に被処理物と薬剤との混合物を搬入
    し、この混合物を攪拌しながら移送して熱分解処理し、
    発生した分解ガスと薬剤とを接触反応させて無害な反応
    物を生成するようにしたことを特徴とする被処理物の熱
    分解処理方法。
  2. 【請求項2】 被処理物を攪拌しながら移送する移送手
    段は、回転により被処理物を移送する回転移送体により
    行い、該回転移送体の外径dは、分解容器の内径Dに対
    してd=D×(0.6〜0.8)としたことを特徴とす
    る請求項1記載の被処理物の熱分解処理方法。
  3. 【請求項3】 被処理物の分解容器内における充填率を
    30〜50%としたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の被処理物の熱分解処理方法。
  4. 【請求項4】 被処理物を攪拌しながら移送する手段
    は、螺旋状部材から成るスクリュー方式、又はスパイラ
    ル方式であることを特徴とする請求項1,2又は3のい
    ずれか1項に記載の被処理物の熱分解処理方法。
  5. 【請求項5】 被処理物を攪拌しながら移送する手段
    は、回転軸に攪拌と移送を行う送り羽根によるバトル方
    式であることを特徴とする請求項1,2又は3のいずれ
    か1項に記載の被処理物の熱分解処理方法。
  6. 【請求項6】 被処理物に添加混合する薬剤は、加熱に
    より被処理物から分解析出する物質と接触反応して無害
    な物質を生成する薬剤であることを特徴とする請求項1
    記載の被処理物の熱分解処理方法。
  7. 【請求項7】 被処理物に添加混合する薬剤は、アルカ
    リ物質の粉末であることを特徴とする請求項1又は6記
    載の被処理物の熱分解処理方法。
  8. 【請求項8】 被処理物を投入する投入手段と、被処理
    物を加熱して熱分解する熱分解手段と、熱分解により発
    生した分解ガスを浄化して排出する手段と、熱分解によ
    り発生した残渣を回収する手段を備えた熱分解処理施設
    において、熱分解手段は、加熱ジャケット内に併設した
    複数の加熱反応容器と、各加熱反応容器に順次熱風ガス
    を循環させる誘導仕切板と、熱風ガス発生手段とを備
    え、前記各加熱反応容器内で発生した分解ガスを、分解
    ガス導管で熱風ガス発生手段に導入して燃焼するととも
    に、該分解ガス導管を加熱ジャケット内に配設したこと
    を特徴とする被処理物の熱分解処理施設。
  9. 【請求項9】 各加熱反応容器を加熱する熱風ガス室を
    誘導仕切板で形成し、熱風ガスをこれら熱風ガス室内に
    順次送風して循環させるとともに、加熱ジャケットに循
    環する熱風ガスに気体を導入して熱風ガスの温度を調整
    する温度調整手段を設けたことを特徴とする請求項8記
    載の被処理物の熱分解処理施設。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106623363A (zh) * 2016-12-24 2017-05-10 无锡明珠增压器制造有限公司 废塑料用混合装置
KR20220082341A (ko) * 2020-12-10 2022-06-17 김명숙 연속식 바이오매스 탄화장치
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KR102485296B1 (ko) 2020-12-30 2023-01-06 한국생산기술연구원 연속식 바이오 숯 제조 및 고품위화 장치와, 그 방법

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