JP2002171972A - 肝炎ウイルスエピトープ - Google Patents
肝炎ウイルスエピトープInfo
- Publication number
- JP2002171972A JP2002171972A JP06544897A JP6544897A JP2002171972A JP 2002171972 A JP2002171972 A JP 2002171972A JP 06544897 A JP06544897 A JP 06544897A JP 6544897 A JP6544897 A JP 6544897A JP 2002171972 A JP2002171972 A JP 2002171972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino acid
- gln
- x3aa
- peptide
- x2aa
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/005—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
-
- C07K16/118—
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/42—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins
- C07K16/4208—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig
- C07K16/4216—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig against anti-viral Ig
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/576—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for hepatitis
- G01N33/5767—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for hepatitis non-A, non-B hepatitis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2770/00—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
- C12N2770/00011—Details
- C12N2770/24011—Flaviviridae
- C12N2770/24211—Hepacivirus, e.g. hepatitis C virus, hepatitis G virus
- C12N2770/24222—New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2770/00—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
- C12N2770/00011—Details
- C12N2770/36011—Togaviridae
- C12N2770/36111—Alphavirus, e.g. Sindbis virus, VEE, EEE, WEE, Semliki
- C12N2770/36122—New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2333/00—Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature
- G01N2333/005—Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature from viruses
- G01N2333/08—RNA viruses
- G01N2333/18—Togaviridae; Flaviviridae
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Virology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、C型肝炎ウイルス(HCV)の感
染を阻止するのに有用なペプチドを提供する。 【構成】 HCVの感染を阻止するチンパンジー血清中
の中和抗体と結合する、X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-L
euなる式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aa
は任意のアミノ酸とする)を含むペプチド及び該ペプチ
ドを主成分とするワクチン、該ペプチドを免疫抗原とし
て得られる抗体並びに上記ペプチド及び抗体を利用する
HCVの診断薬及び治療薬。
染を阻止するのに有用なペプチドを提供する。 【構成】 HCVの感染を阻止するチンパンジー血清中
の中和抗体と結合する、X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-L
euなる式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aa
は任意のアミノ酸とする)を含むペプチド及び該ペプチ
ドを主成分とするワクチン、該ペプチドを免疫抗原とし
て得られる抗体並びに上記ペプチド及び抗体を利用する
HCVの診断薬及び治療薬。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はHCVに対する中
和抗体を誘導するエピトープの利用に関する。さらに詳
細には、該エピトープを含むペプチド及びこれを認識す
る抗体並びにその利用に関する。
和抗体を誘導するエピトープの利用に関する。さらに詳
細には、該エピトープを含むペプチド及びこれを認識す
る抗体並びにその利用に関する。
【0002】
【従来技術】肝炎ウイルスは感染様式によって、流行性
ウイルスと血清肝炎ウイルスの2種類に大別される。流
行性肝炎は経口的に感染するタイプで、病原ウイルスと
してA型肝炎ウイルス、E型肝炎ウイルスなどが知られ
ている。このタイプの肝炎は一過性であり、通常慢性化
することはない。一方、血清肝炎は血液を介して感染す
るタイプであり、B型肝炎ウイルス(HBV)、デルタ
肝炎ウイルス、HCVなどがある。このタイプの肝炎は
一過性のみならず、持続感染もあることが流行性肝炎と
大きく異なる特徴である。
ウイルスと血清肝炎ウイルスの2種類に大別される。流
行性肝炎は経口的に感染するタイプで、病原ウイルスと
してA型肝炎ウイルス、E型肝炎ウイルスなどが知られ
ている。このタイプの肝炎は一過性であり、通常慢性化
することはない。一方、血清肝炎は血液を介して感染す
るタイプであり、B型肝炎ウイルス(HBV)、デルタ
肝炎ウイルス、HCVなどがある。このタイプの肝炎は
一過性のみならず、持続感染もあることが流行性肝炎と
大きく異なる特徴である。
【0003】HCV感染によって引き起こされる肝炎は
高率に慢性化し、HCVが持続感染した状態で肝硬変、
肝癌へ進展する深刻な感染症である。HCVの本体につ
いては、最初にその遺伝子が発見され、遺伝子解析が進
展した(Choo QL,et al. Scince 244:359-362, 1989及
びKato N et al. Proc Natl Acad Sci USA 87:9524-952
8, 1990)。その結果、HCV遺伝子は顕著な遺伝的多
様性を示し、現在でも10種類以上の遺伝子型の存在が
報告されている(Simmonds P Hepatoloty 21:570-583,
1995)。その多様性はエンベロープタンパク(E1,E
2)をコードする領域で顕著である。そのなかでも、特
にE2のN末部(384−410)に多様性の激しい領
域が存在し超可変領域(HVR)と呼ばれている(Kato
N et al.Bilchem Biophys Res Commun 189:119-127, 1
992)。HCV遺伝子の多様性は、同一検体から分離さ
れるウイルスクローン間にも認められ、感染宿主内では
様々な変異をもったクローンが混在するquasisp
esiesという状態が形成されている。感染宿主内で
変異し続けるHCVのHVRに対して、宿主はそれを抗
原と認識して抗体を産生していることが判っている(Ta
niguchi S et al. Viroloty 195:297-301, 1993)。つ
まり、HCVはHVRの変異により宿主の免疫機構から
逃れ持続感染を成立するといわれている。HVR内のエ
ピトープについては、患者血清とHVR内の合成ペプチ
ドを用いた実験により、401−407にそのエピトー
プが存在することが報告されている(特許、国際公開番
号WO94/26306)。しかし、これまでのとこ
ろ、HVRがウイルス中和に関係するエピトープを担
い、HVRに対する抗体が中和抗体であることを直接的
に実証するデータはない。
高率に慢性化し、HCVが持続感染した状態で肝硬変、
肝癌へ進展する深刻な感染症である。HCVの本体につ
いては、最初にその遺伝子が発見され、遺伝子解析が進
展した(Choo QL,et al. Scince 244:359-362, 1989及
びKato N et al. Proc Natl Acad Sci USA 87:9524-952
8, 1990)。その結果、HCV遺伝子は顕著な遺伝的多
様性を示し、現在でも10種類以上の遺伝子型の存在が
報告されている(Simmonds P Hepatoloty 21:570-583,
1995)。その多様性はエンベロープタンパク(E1,E
2)をコードする領域で顕著である。そのなかでも、特
にE2のN末部(384−410)に多様性の激しい領
域が存在し超可変領域(HVR)と呼ばれている(Kato
N et al.Bilchem Biophys Res Commun 189:119-127, 1
992)。HCV遺伝子の多様性は、同一検体から分離さ
れるウイルスクローン間にも認められ、感染宿主内では
様々な変異をもったクローンが混在するquasisp
esiesという状態が形成されている。感染宿主内で
変異し続けるHCVのHVRに対して、宿主はそれを抗
原と認識して抗体を産生していることが判っている(Ta
niguchi S et al. Viroloty 195:297-301, 1993)。つ
まり、HCVはHVRの変異により宿主の免疫機構から
逃れ持続感染を成立するといわれている。HVR内のエ
ピトープについては、患者血清とHVR内の合成ペプチ
ドを用いた実験により、401−407にそのエピトー
プが存在することが報告されている(特許、国際公開番
号WO94/26306)。しかし、これまでのとこ
ろ、HVRがウイルス中和に関係するエピトープを担
い、HVRに対する抗体が中和抗体であることを直接的
に実証するデータはない。
【0004】このような研究と共に、ワクチンの研究も
進められている(Choo QL, et al.Proc Natl Acad Sci
USA 91:1294-1298, 1994)。遺伝子組換えでつくられた
E1/E2タンパクをチンパンジーに免疫した結果、H
CVの感染を防御出来たことが報告されており、E1/
E2によるワクチンの可能性を示している。しかし、本
報告ではE1/E2をまるごと用いる必要があり、その
なかでどこの部分がワクチンとして必須なのかは明らか
ではない。さらに、多様性に富むHCVに対して、一種
類のE1/E2で対応できるかも明らかではない。
進められている(Choo QL, et al.Proc Natl Acad Sci
USA 91:1294-1298, 1994)。遺伝子組換えでつくられた
E1/E2タンパクをチンパンジーに免疫した結果、H
CVの感染を防御出来たことが報告されており、E1/
E2によるワクチンの可能性を示している。しかし、本
報告ではE1/E2をまるごと用いる必要があり、その
なかでどこの部分がワクチンとして必須なのかは明らか
ではない。さらに、多様性に富むHCVに対して、一種
類のE1/E2で対応できるかも明らかではない。
【0005】上記の如く、これまで、HCVのHVRが
中和抗体と関連するかもしれないとの可能性は指摘され
ながら、唯一のHCV感染動物であるチンパンジーを用
いたHVRペプチドを免疫抗原としたワクチン試験は全
く試みられていなかったため、果たしてHCVのHVR
がHCV感染動物で中和抗体を誘導してワクチンとなる
のかは不明であった。
中和抗体と関連するかもしれないとの可能性は指摘され
ながら、唯一のHCV感染動物であるチンパンジーを用
いたHVRペプチドを免疫抗原としたワクチン試験は全
く試みられていなかったため、果たしてHCVのHVR
がHCV感染動物で中和抗体を誘導してワクチンとなる
のかは不明であった。
【0006】このような状況の下、我々はHCVのHV
Rに相当するペプチドを合成してチンパンジーに免疫し
て、HVR抗体を上昇させ、その動物にHCVを接種し
て、その動物がHCVの感染から逃れることが可能か否
かを検討した。このような実験によって始めてHCVの
HVRが中和抗体を誘導するか否かが実証可能となる。
Rに相当するペプチドを合成してチンパンジーに免疫し
て、HVR抗体を上昇させ、その動物にHCVを接種し
て、その動物がHCVの感染から逃れることが可能か否
かを検討した。このような実験によって始めてHCVの
HVRが中和抗体を誘導するか否かが実証可能となる。
【0007】さらに、HCVのHVRペプチド免疫によ
りHCV感染が防御されたチンパンジーの抗血清を用い
て、HVR内のどの領域が重要な領域であるかを細かく
検討した。多様性の多いHVR内又はその近傍の保存さ
れた領域で、一定の核となる配列を有する中和エピトー
プがさらに限定されるならば、多様性に富むHCVに対
するワクチンや中和抗体開発において極めて重要な情報
を提供することになる。
りHCV感染が防御されたチンパンジーの抗血清を用い
て、HVR内のどの領域が重要な領域であるかを細かく
検討した。多様性の多いHVR内又はその近傍の保存さ
れた領域で、一定の核となる配列を有する中和エピトー
プがさらに限定されるならば、多様性に富むHCVに対
するワクチンや中和抗体開発において極めて重要な情報
を提供することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明は、
HCVに対する感染防御又は中和抗体を誘導するエピト
ープの核となるアミノ酸配列を明らかにし、該エピトー
プを有するペプチド及び該ペプチドを認識する抗体を提
供することを目的としている。
HCVに対する感染防御又は中和抗体を誘導するエピト
ープの核となるアミノ酸配列を明らかにし、該エピトー
プを有するペプチド及び該ペプチドを認識する抗体を提
供することを目的としている。
【0009】また、本発明の他の目的は、上記のHCV
に対する感染防御又は中和抗体を誘導するエピトープを
有するペプチド又は該ペプチドをコードする遺伝子断片
を含むDNA断片を主成分とするHCVワクチンを提供
することにある。
に対する感染防御又は中和抗体を誘導するエピトープを
有するペプチド又は該ペプチドをコードする遺伝子断片
を含むDNA断片を主成分とするHCVワクチンを提供
することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、上記のHCV
に対する感染防御又は中和抗体を誘導するエピトープを
有するペプチドを認識する抗体を主成分とするHCVの
治療剤を提供することにある。
に対する感染防御又は中和抗体を誘導するエピトープを
有するペプチドを認識する抗体を主成分とするHCVの
治療剤を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、上記の抗体のイ
デオトープを認識する抗イデオタイプ抗体を主成分とす
るワクチンを提供することにある。
デオトープを認識する抗イデオタイプ抗体を主成分とす
るワクチンを提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、上記のペプチド
もしくは抗体の組み合わせによるHCV又は該ウイルス
に対する抗体を検出する方法を提供することにある。
もしくは抗体の組み合わせによるHCV又は該ウイルス
に対する抗体を検出する方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、HCVのH
VRの遺伝子配列から推定されるアミノ酸配列を有する
合成ペプチドで免疫されたチンパンジーは、HCVによ
る感染から防御され得ることを発見した。更に、このウ
イルス感染から免れたチンパンジーの血清及びHCVの
HVRに相当する合成ペプチドを用いたエピトープマッ
ピングを行うことにより、X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln
-Leuなる式で表されるペプチドが、上記チンパンジー血
清と反応することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、HCVのH
VRの遺伝子配列から推定されるアミノ酸配列を有する
合成ペプチドで免疫されたチンパンジーは、HCVによ
る感染から防御され得ることを発見した。更に、このウ
イルス感染から免れたチンパンジーの血清及びHCVの
HVRに相当する合成ペプチドを用いたエピトープマッ
ピングを行うことにより、X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln
-Leuなる式で表されるペプチドが、上記チンパンジー血
清と反応することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0014】また、本発明は、上記のX1aa-X2aa-Gln-X3
aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列を含むペ
プチドを免疫抗原として作製されるポリクローナル抗体
及びモノクローナル抗体を包含する。
aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列を含むペ
プチドを免疫抗原として作製されるポリクローナル抗体
及びモノクローナル抗体を包含する。
【0015】また、本発明は、上記のX1aa-X2aa-Gln-X3
aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列を含むペ
プチド又はプロモータの下流に動作的に該ペプチドをコ
ードする遺伝子断片を結合したDNA断片を主成分とす
るワクチンを包含する。
aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列を含むペ
プチド又はプロモータの下流に動作的に該ペプチドをコ
ードする遺伝子断片を結合したDNA断片を主成分とす
るワクチンを包含する。
【0016】また、本発明は、上記のX1aa-X2aa-Gln-X3
aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列を含むペ
プチドを認識するモノクローナル抗体を主成分とする治
療薬を包含する。
aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列を含むペ
プチドを認識するモノクローナル抗体を主成分とする治
療薬を包含する。
【0017】更に、本発明は、上記ペプチド又は抗体を
用いたHCV及び該ウイルスに対する抗体を検出する方
法を包含する。以下に、本発明について更に詳述する。
用いたHCV及び該ウイルスに対する抗体を検出する方
法を包含する。以下に、本発明について更に詳述する。
【0018】本発明のペプチド、抗体及び方法は、アミ
ノ酸配列、X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表
されるアミノ酸配列を含むペプチドにより特徴づけられ
る。ここで、X1aaX2aa及びX3aaは任意のアミノ酸であっ
て、上記ペプチドは本発明において得た中和抗体を有す
るチンパンジー血清と結合し得る。好ましくは、上記式
で表されるアミノ酸配列において、X1aaはPro、Ala及び
Serからなる群、X2aaはSer、Ala、Lys及びArgからなる
群、並びにX3aaはLys、Asn及びAspからなる群から選ば
れるアミノ酸を有する配列を含むペプチドが使用され
る。更に、好ましくは、Ala-Ser-Gln-Lys-Ile-Gln-Leu
なるアミノ酸配列を含むペプチドが使用される。
ノ酸配列、X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表
されるアミノ酸配列を含むペプチドにより特徴づけられ
る。ここで、X1aaX2aa及びX3aaは任意のアミノ酸であっ
て、上記ペプチドは本発明において得た中和抗体を有す
るチンパンジー血清と結合し得る。好ましくは、上記式
で表されるアミノ酸配列において、X1aaはPro、Ala及び
Serからなる群、X2aaはSer、Ala、Lys及びArgからなる
群、並びにX3aaはLys、Asn及びAspからなる群から選ば
れるアミノ酸を有する配列を含むペプチドが使用され
る。更に、好ましくは、Ala-Ser-Gln-Lys-Ile-Gln-Leu
なるアミノ酸配列を含むペプチドが使用される。
【0019】チンパンジーの免疫又はHCVのHVR及
びその近傍のエピトープを決定するために用いるペプチ
ドは、日本のC型肝炎患者血清(JNo.6)に由来す
るHCVのHVR及びその近傍の塩基配列から推定され
るアミノ酸配列に基づいて製造される。上記のアミノ酸
配列を含むペプチドは、通常の化学的合成法あるいは目
的のアミノ酸配列をコードする塩基配列を発現するよう
に形質転換された宿主を用いる遺伝子組換え技術により
取得できる。
びその近傍のエピトープを決定するために用いるペプチ
ドは、日本のC型肝炎患者血清(JNo.6)に由来す
るHCVのHVR及びその近傍の塩基配列から推定され
るアミノ酸配列に基づいて製造される。上記のアミノ酸
配列を含むペプチドは、通常の化学的合成法あるいは目
的のアミノ酸配列をコードする塩基配列を発現するよう
に形質転換された宿主を用いる遺伝子組換え技術により
取得できる。
【0020】化学的合成法によりペプチドを製造する場
合は、例えば、ペプチド合成機(430Aペプチドシン
セサイザー:パーキンエルマージャパン・アプライドバ
イドバイオシステムズ社製)を使用し、同装置のプロト
コールに従ったFastMocTM固相合成法により、
所望のペプチドが合成される。得られたペプチドの脱保
護とレジンからの切り出しは、添付されたプロトコール
「Introduction to Cleavage
Techniques」に記載された方法により実施
される。脱保護レジンから切り出された粗ペプチドの精
製は、蛋白質化学において通常使用される方法、例え
ば、塩析法、限外濾過法、等電点沈殿法、電気泳動法、
イオン交換クロマトグラフィー法、ゲル濾過クロマトグ
ラフィー法、アフィニティークロマトグラフィー法等を
適宜選択して行うことができる。
合は、例えば、ペプチド合成機(430Aペプチドシン
セサイザー:パーキンエルマージャパン・アプライドバ
イドバイオシステムズ社製)を使用し、同装置のプロト
コールに従ったFastMocTM固相合成法により、
所望のペプチドが合成される。得られたペプチドの脱保
護とレジンからの切り出しは、添付されたプロトコール
「Introduction to Cleavage
Techniques」に記載された方法により実施
される。脱保護レジンから切り出された粗ペプチドの精
製は、蛋白質化学において通常使用される方法、例え
ば、塩析法、限外濾過法、等電点沈殿法、電気泳動法、
イオン交換クロマトグラフィー法、ゲル濾過クロマトグ
ラフィー法、アフィニティークロマトグラフィー法等を
適宜選択して行うことができる。
【0021】遺伝子組換え技術によりペプチドを製造す
る場合は、DNA合成機を用いて合成した目的のアミノ
酸配列をコードするDNA断片を適当な発現ベクターに
組み込み、これを用いて、微生物又は動物細胞を形質転
換し、形質転換体を培養することにより、該ペプチドを
生産することができる。発現ベクターとしては、プラス
ミド、ウイルスベクター等を用いることができる。該発
現ベクターに含まれるプロモーターは、宿主として用い
る微生物又は動物細胞との組み合わせにより、Lac、
tac、pho5、adh、SV40初期、SV40後
期、βアクチンなどから選択するすることができる。ま
た、他の蛋白質やペプチド、例えば、β−ガラクトシダ
ーゼ、グルタチオン−S−トランスフェラーゼ、マルト
ース結合蛋白、プロテインA、ヒスチジンヘキサマー、
ウイルス蛋白質(HBVコア蛋白質など)等との融合蛋
白として発現させることもできる。マーカー遺伝子とし
て、微生物細胞用発現ベクターを用いる場合は、宿主と
して大腸菌を用いる場合アンピシリン耐性遺伝子、テト
ラサイクリン耐性遺伝子、宿主として酵母を用いる場合
β−イソプロピルリンゴ酸デヒドロゲナーゼ遺伝子など
が利用される。また、動物細胞用発現ベクターを用いる
場合は、アミノグリコシド3’ホスホトランスフェラー
ゼ遺伝子やジヒドロ葉酸還元酵素遺伝子、グルタミン合
成酵素遺伝子などを利用できる。選択用添加物質として
は、G−418、ネオマイシン、メソトレキセート等が
例示される。宿主細胞の形質転換は公知の方法、例え
ば、塩化カルシウム法、燐酸カルシウム共沈澱法、DE
AEデキストラン法、リポフェクチン法、プロトプラス
トポリエチレングリコール融合法、エレクトロポレーシ
ョン法などが利用でき、用いる宿主細胞により適当な方
法を選択すればよい。HCVペプチドの精製は、該ペプ
チドを産生する形質転換細胞を大量培養し、回収したそ
の細胞抽出液又は培養上清から、前述した蛋白質化学に
おいて通常使用される方法を適宜選択することにより達
成される。
る場合は、DNA合成機を用いて合成した目的のアミノ
酸配列をコードするDNA断片を適当な発現ベクターに
組み込み、これを用いて、微生物又は動物細胞を形質転
換し、形質転換体を培養することにより、該ペプチドを
生産することができる。発現ベクターとしては、プラス
ミド、ウイルスベクター等を用いることができる。該発
現ベクターに含まれるプロモーターは、宿主として用い
る微生物又は動物細胞との組み合わせにより、Lac、
tac、pho5、adh、SV40初期、SV40後
期、βアクチンなどから選択するすることができる。ま
た、他の蛋白質やペプチド、例えば、β−ガラクトシダ
ーゼ、グルタチオン−S−トランスフェラーゼ、マルト
ース結合蛋白、プロテインA、ヒスチジンヘキサマー、
ウイルス蛋白質(HBVコア蛋白質など)等との融合蛋
白として発現させることもできる。マーカー遺伝子とし
て、微生物細胞用発現ベクターを用いる場合は、宿主と
して大腸菌を用いる場合アンピシリン耐性遺伝子、テト
ラサイクリン耐性遺伝子、宿主として酵母を用いる場合
β−イソプロピルリンゴ酸デヒドロゲナーゼ遺伝子など
が利用される。また、動物細胞用発現ベクターを用いる
場合は、アミノグリコシド3’ホスホトランスフェラー
ゼ遺伝子やジヒドロ葉酸還元酵素遺伝子、グルタミン合
成酵素遺伝子などを利用できる。選択用添加物質として
は、G−418、ネオマイシン、メソトレキセート等が
例示される。宿主細胞の形質転換は公知の方法、例え
ば、塩化カルシウム法、燐酸カルシウム共沈澱法、DE
AEデキストラン法、リポフェクチン法、プロトプラス
トポリエチレングリコール融合法、エレクトロポレーシ
ョン法などが利用でき、用いる宿主細胞により適当な方
法を選択すればよい。HCVペプチドの精製は、該ペプ
チドを産生する形質転換細胞を大量培養し、回収したそ
の細胞抽出液又は培養上清から、前述した蛋白質化学に
おいて通常使用される方法を適宜選択することにより達
成される。
【0022】チンパンジーの免疫は一般的な方法によ
り、例えば、上記の合成ぺプチドを通常の免疫賦活剤と
併用して、チンパンジーに腹空内投与、皮下投与、皮内
投与あるいは静脈内投与することにより行われる。免疫
賦活剤としては、フロインド完全アジュバント(FC
A)、フロインド不完全アジュバント(IFCA)、水
酸化アルミニウムゲル、ムラミルジペプチド、スカシガ
イヘモシアニン(KLH)等が挙げられる。好ましく
は、合成ペプチドとKLHを混和し、更にFCAもしく
はIFCAを添加し、充分に混合して乳剤とし、これを
チンパンジーの背部皮下に5から6ヶ所に分けて接種す
ることによって行われる。免疫抗原を認識する抗体の検
出は、通常使用されるELISA法、RIA法、ウエス
タンブロット法等に従って行われる。上記方法に使用さ
れる抗原は合成ペプチドもしくは遺伝子組換え技術によ
る形質転換細胞が産生するペプチドのいずれであっても
良い。好ましくは、合成ペプチドを固相抗原とするEL
ISA法が使用される。
り、例えば、上記の合成ぺプチドを通常の免疫賦活剤と
併用して、チンパンジーに腹空内投与、皮下投与、皮内
投与あるいは静脈内投与することにより行われる。免疫
賦活剤としては、フロインド完全アジュバント(FC
A)、フロインド不完全アジュバント(IFCA)、水
酸化アルミニウムゲル、ムラミルジペプチド、スカシガ
イヘモシアニン(KLH)等が挙げられる。好ましく
は、合成ペプチドとKLHを混和し、更にFCAもしく
はIFCAを添加し、充分に混合して乳剤とし、これを
チンパンジーの背部皮下に5から6ヶ所に分けて接種す
ることによって行われる。免疫抗原を認識する抗体の検
出は、通常使用されるELISA法、RIA法、ウエス
タンブロット法等に従って行われる。上記方法に使用さ
れる抗原は合成ペプチドもしくは遺伝子組換え技術によ
る形質転換細胞が産生するペプチドのいずれであっても
良い。好ましくは、合成ペプチドを固相抗原とするEL
ISA法が使用される。
【0023】かくして免疫されたチンパンジーの感染防
御能は、該チンパンジーのHCVによる攻撃試験によ
り、実証することができる。すなわち、HCV攻撃前後
のチンパンジー血清中のHCVRNAの増減を検出する
ことによって、HCV感染の有無を調べることができ
る。HCVRNAは、RT−Nested−PCR法も
しくはDNAプローブ法により検出することが可能であ
るが、好ましくは、DNAプローブ法が使用される。よ
り具体的には、最終免疫後、免疫抗原に対する抗体の上
昇を確認した後、チンパンジー感染価10CID50のH
CVを含むJNo.6を、チンパンジーの静脈内に接種
する。HCV攻撃前後のチンパンジー血清からアンプリ
テックHCVアンプリコア専用核酸抽出キット(日本ロ
シュ株式会社製)を用いて、RNAを抽出し、逆転写反
応及びポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により、cDN
Aの合成と増幅を行う。次いで、HCVRNA検出用キ
ットアンプリコアHCV(日本ロシュ株式会社製)を用
いて、HCVcDNAをプローブとするハイブリダイゼ
ーションを行うことにより、HCVRNAを検出する。
御能は、該チンパンジーのHCVによる攻撃試験によ
り、実証することができる。すなわち、HCV攻撃前後
のチンパンジー血清中のHCVRNAの増減を検出する
ことによって、HCV感染の有無を調べることができ
る。HCVRNAは、RT−Nested−PCR法も
しくはDNAプローブ法により検出することが可能であ
るが、好ましくは、DNAプローブ法が使用される。よ
り具体的には、最終免疫後、免疫抗原に対する抗体の上
昇を確認した後、チンパンジー感染価10CID50のH
CVを含むJNo.6を、チンパンジーの静脈内に接種
する。HCV攻撃前後のチンパンジー血清からアンプリ
テックHCVアンプリコア専用核酸抽出キット(日本ロ
シュ株式会社製)を用いて、RNAを抽出し、逆転写反
応及びポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により、cDN
Aの合成と増幅を行う。次いで、HCVRNA検出用キ
ットアンプリコアHCV(日本ロシュ株式会社製)を用
いて、HCVcDNAをプローブとするハイブリダイゼ
ーションを行うことにより、HCVRNAを検出する。
【0024】HCV感染から免れたチンパンジー血清中
の中和抗体の存在は、該チンパンジー血清と攻撃試験に
用いたHCVとを一旦混合した後、これを新たにチンパ
ンジーに接種し、上記と同様の方法により、チンパンジ
ー血清中のHCVRNAを調べ、HCVRNAが存在し
ないことを確認することにより、実証される。該中和抗
体が認識するエピトープは、ペプチドマッピングを行う
ことによって明らかにすることができる。すなわち、配
列表の配列番号:2〜51に記載したペプチドを固相抗
原とするELISA法により、これらのペプチドと中和
抗体を有するチンパンジー血清との反応性から、中和抗
体に対するエピトープが決定される。かくして得られる
エピトープ部分のアミノ酸の出現頻度は、例えば、各遺
伝子型のHVR1におけるアミノ酸の出現頻度の表(加
藤宣之 分子肝炎ウイルス病学(上巻)p64-69、199
5年9月4日、日本臨床 増刊号)から求めることがで
き、エピトープ部分のアミノ酸頻度を考慮することによ
って、置換可能なアミノ酸を予測することができる。
の中和抗体の存在は、該チンパンジー血清と攻撃試験に
用いたHCVとを一旦混合した後、これを新たにチンパ
ンジーに接種し、上記と同様の方法により、チンパンジ
ー血清中のHCVRNAを調べ、HCVRNAが存在し
ないことを確認することにより、実証される。該中和抗
体が認識するエピトープは、ペプチドマッピングを行う
ことによって明らかにすることができる。すなわち、配
列表の配列番号:2〜51に記載したペプチドを固相抗
原とするELISA法により、これらのペプチドと中和
抗体を有するチンパンジー血清との反応性から、中和抗
体に対するエピトープが決定される。かくして得られる
エピトープ部分のアミノ酸の出現頻度は、例えば、各遺
伝子型のHVR1におけるアミノ酸の出現頻度の表(加
藤宣之 分子肝炎ウイルス病学(上巻)p64-69、199
5年9月4日、日本臨床 増刊号)から求めることがで
き、エピトープ部分のアミノ酸頻度を考慮することによ
って、置換可能なアミノ酸を予測することができる。
【0025】一旦、中和抗体が認識するエピトープが明
らかにされると、逆に、このエピトープを認識し、且
つ、中和活性を有するモノクローナル抗体の作製が可能
となる。このような中和モノクローナル抗体は、今日で
は常法となっている細胞融合法により、該エピトープと
結合するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
を作製することにより取得できる。抗体を作製する際の
免疫抗原としては、チンパンジーの免疫に用いた合成ペ
プチドあるいは上記のエピトープのみを含むペプチドが
使用される。免疫は、上述した一般的な方法により行わ
れる。モノクローナル抗体を作製する際の免疫細胞とし
ては、最終投与の2〜4日後に摘出した脾臓細胞を用い
るのが好ましい。マウスミエローマ細胞としては、例え
ば、NSI−Ag4/1(Eur. J. Immunol.6:511)、
P3X63−Ag8.U1(Curr. Topics Microbiol.
Immunol. 81:1)、X63−Ag8.653(J. Immuno
l. 123:1548, 1979)等を使用することができる。
らかにされると、逆に、このエピトープを認識し、且
つ、中和活性を有するモノクローナル抗体の作製が可能
となる。このような中和モノクローナル抗体は、今日で
は常法となっている細胞融合法により、該エピトープと
結合するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
を作製することにより取得できる。抗体を作製する際の
免疫抗原としては、チンパンジーの免疫に用いた合成ペ
プチドあるいは上記のエピトープのみを含むペプチドが
使用される。免疫は、上述した一般的な方法により行わ
れる。モノクローナル抗体を作製する際の免疫細胞とし
ては、最終投与の2〜4日後に摘出した脾臓細胞を用い
るのが好ましい。マウスミエローマ細胞としては、例え
ば、NSI−Ag4/1(Eur. J. Immunol.6:511)、
P3X63−Ag8.U1(Curr. Topics Microbiol.
Immunol. 81:1)、X63−Ag8.653(J. Immuno
l. 123:1548, 1979)等を使用することができる。
【0026】脾臓細胞とマウスミエローマ細胞との融合
反応はMilsteinらの方法(Method Enzymol. 73, 3−46,
1981)に準じて行うことができる。すなわち、融合す
る際には、マウスミエローマ細胞に対し、1〜10倍程
度の脾臓細胞が用いられる。また、融合促進剤として
は、分子量1,000〜6,000のポリエチレングリ
コールが30〜50%(w/v)の濃度で使用される。好
ましくは、細胞融合は、約108個の脾臓細胞と約 10
7個のP3X63−Ag8.U1ミエローマ細胞を用い
て、予め37℃に加温した45%ポリエチレングリコー
ル4,000を含むリンパ細胞の培養に通常に用いられ
る培地、例えば、RPMI1640 培地中で行われ
る。ハイブリドーマは、未融合細胞が死滅するのに十分
な時間、通常数日〜数週間HAT培地中で培養すること
により得られる。かくして得られるハイブリドーマに対
し、その培養上清を用いて、通常の限界希釈法に従い、
目的とする抗体産生株の選択及びクローン化が行われ
る。チンパンジー血清中の中和抗体に対するエピトープ
を認識するモノクローナル抗体を産生するハイブリドー
マの検索は、上記のペプチドマッピングに用いた合成ペ
プチドを利用することができる。かくして得られた中和
エピトープを認識するモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマからの該抗体の採取には、該ハイブリドー
マを大量に培養し、その培養上清から又は該ハイブリド
ーマに適合するマウスにこれを投与して増殖させ、その
腹水から得る方法等がとられる。モノクローナル抗体の
精製は、前述した蛋白質化学において通常使用される方
法を適宜選択することにより達成される。
反応はMilsteinらの方法(Method Enzymol. 73, 3−46,
1981)に準じて行うことができる。すなわち、融合す
る際には、マウスミエローマ細胞に対し、1〜10倍程
度の脾臓細胞が用いられる。また、融合促進剤として
は、分子量1,000〜6,000のポリエチレングリ
コールが30〜50%(w/v)の濃度で使用される。好
ましくは、細胞融合は、約108個の脾臓細胞と約 10
7個のP3X63−Ag8.U1ミエローマ細胞を用い
て、予め37℃に加温した45%ポリエチレングリコー
ル4,000を含むリンパ細胞の培養に通常に用いられ
る培地、例えば、RPMI1640 培地中で行われ
る。ハイブリドーマは、未融合細胞が死滅するのに十分
な時間、通常数日〜数週間HAT培地中で培養すること
により得られる。かくして得られるハイブリドーマに対
し、その培養上清を用いて、通常の限界希釈法に従い、
目的とする抗体産生株の選択及びクローン化が行われ
る。チンパンジー血清中の中和抗体に対するエピトープ
を認識するモノクローナル抗体を産生するハイブリドー
マの検索は、上記のペプチドマッピングに用いた合成ペ
プチドを利用することができる。かくして得られた中和
エピトープを認識するモノクローナル抗体を産生するハ
イブリドーマからの該抗体の採取には、該ハイブリドー
マを大量に培養し、その培養上清から又は該ハイブリド
ーマに適合するマウスにこれを投与して増殖させ、その
腹水から得る方法等がとられる。モノクローナル抗体の
精製は、前述した蛋白質化学において通常使用される方
法を適宜選択することにより達成される。
【0027】このようにして得たモノクローナル抗体あ
るいはその一部を免疫抗原として、この抗体のエピトー
プに対する抗体、すなわち、イデオトープに対する抗イ
デオタイプ抗体を、モノクローナル抗体の作製と同様の
方法により取得することが出来る。得られた抗イデオタ
イプ抗体はマウスモノクローナル抗体を作製する際に免
疫源とした抗原と同じ構造をしており、C型肝炎のワク
チンとして有用である。この様にして得られるマウスモ
ノクローナル抗体は、Riechimannらの方法
( Nature, vol.332 p323-327, 1988)に従って、抗原
−抗体反応において、結合に関与する超可変領域のみを
ヒト由来の抗体分子に移植することにより、副作用の少
ないヒト型化抗体とすることが可能である。
るいはその一部を免疫抗原として、この抗体のエピトー
プに対する抗体、すなわち、イデオトープに対する抗イ
デオタイプ抗体を、モノクローナル抗体の作製と同様の
方法により取得することが出来る。得られた抗イデオタ
イプ抗体はマウスモノクローナル抗体を作製する際に免
疫源とした抗原と同じ構造をしており、C型肝炎のワク
チンとして有用である。この様にして得られるマウスモ
ノクローナル抗体は、Riechimannらの方法
( Nature, vol.332 p323-327, 1988)に従って、抗原
−抗体反応において、結合に関与する超可変領域のみを
ヒト由来の抗体分子に移植することにより、副作用の少
ないヒト型化抗体とすることが可能である。
【0028】チンパンジー血清中の中和抗体に対するエ
ピトープを構成するアミノ酸配列からなるペプチドは、
HCV感染防御を誘導する活性を有するものである。従
って、上記ペプチド又は該ペプチドのアミノ酸配列をコ
ードするDNAのみを発現する様に構築された発現ベク
ター並びに該ペプチドに対するモノクローナル抗体、ポ
リクローナル抗体及び抗イデオタイプ抗体はC型肝炎の
ワクチンもしくは治療薬として、単独であるいは薬剤と
して投与可能な適当な担体、希釈液又は安定剤を添加す
ることにより、注射剤、経口剤等の任意慣用の方法で医
薬品に使用される。また、該ペプチド及びこれらとの結
合能を有する抗体は、ウエスタンブロット法、ELIS
A法などの抗原及び抗体検出系に利用することができ、
診断薬を構築する材料となる。
ピトープを構成するアミノ酸配列からなるペプチドは、
HCV感染防御を誘導する活性を有するものである。従
って、上記ペプチド又は該ペプチドのアミノ酸配列をコ
ードするDNAのみを発現する様に構築された発現ベク
ター並びに該ペプチドに対するモノクローナル抗体、ポ
リクローナル抗体及び抗イデオタイプ抗体はC型肝炎の
ワクチンもしくは治療薬として、単独であるいは薬剤と
して投与可能な適当な担体、希釈液又は安定剤を添加す
ることにより、注射剤、経口剤等の任意慣用の方法で医
薬品に使用される。また、該ペプチド及びこれらとの結
合能を有する抗体は、ウエスタンブロット法、ELIS
A法などの抗原及び抗体検出系に利用することができ、
診断薬を構築する材料となる。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、HCVに対する中和抗
体を認識するエピトープを含むペプチドが提供される。
体を認識するエピトープを含むペプチドが提供される。
【0030】本発明者が見い出したHCVに対する中和
抗体を認識するエピトープを含むペプチドは、X1aa-X2a
a-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表され、該アミノ酸配
列はHVR部分(X1aa-X2aa-Gln-X3aa)及びこれに隣接
する比較的保存されたアミノ酸配列(ILe-Gln-Leu)を
含み、HCVに対する中和抗体と結合することを特徴と
するペプチドである。本発明により、従来、HCVは変
異の多いRNAウイルスであるために困難とされていた
C型肝炎のワクチンを提供することが可能となった。ま
た、上記式で表されるアミノ酸配列を持つペプチドとの
反応性を指標に、中和活性を有する抗体を作製すること
が可能となった。以下に実施例を挙げて本発明をさらに
具体的に説明する。
抗体を認識するエピトープを含むペプチドは、X1aa-X2a
a-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表され、該アミノ酸配
列はHVR部分(X1aa-X2aa-Gln-X3aa)及びこれに隣接
する比較的保存されたアミノ酸配列(ILe-Gln-Leu)を
含み、HCVに対する中和抗体と結合することを特徴と
するペプチドである。本発明により、従来、HCVは変
異の多いRNAウイルスであるために困難とされていた
C型肝炎のワクチンを提供することが可能となった。ま
た、上記式で表されるアミノ酸配列を持つペプチドとの
反応性を指標に、中和活性を有する抗体を作製すること
が可能となった。以下に実施例を挙げて本発明をさらに
具体的に説明する。
【0031】
【実施例】実施例1:384−414ペプチドの合成 JNo.6由来のHCVのE2に含まれる領域(384
−414位領域)で、配列表の配列番号:1で示される
ペプチドを化学合成した(ペプチドIと称する)。この
ペプチドの化学合成は、パーキンエルマージャパン・ア
プライドバイオシステムズ社製430Aペプチドシンセ
サイザーを使用し、同装置のプロトコールに従って、F
astMocTM固相合成法にて実施した。すなわち、
合成に際しては,Fmoc法ペプチド合成用レジン(パ
ーキンエルマージャパン・アプライドバイオシステムズ
社製)を用い、ペプチドのN末端に向かって順次アミノ
酸を結合させた。結合反応において、アミノ酸として、
パーキンエルマージャパン・アプライドバイオシステム
ズ社製のFmoc保護アミノ酸をそれぞれ1mmol用
いた。得られたペプチドの脱保護とレジンからの切り出
しはパーキンソンエルマージャパン・アプライドバイオ
システムズ社のプロトコール[Introductio
n to Cleavage Techniques」
に記載された方法に従って実施した。次に、レジンから
切り出された粗結晶から蒸留水でペプチドを抽出し、凍
結乾燥した後、再度、水に溶解した。これを0.1%ト
リフルオロ酢酸溶液で平衡化したBrownlee逆相
カラム(パーキンエルマージャパン・アプライドバイド
バイオシステムズ社製、直径10mm、長さ250m
m)にかけた。目的のペプチドは、0.1%トリフルオ
ロ酢酸溶液と0.09%トリフルオロ酢酸を含む70%
アセトニトリル溶液の濃度勾配溶出を行うことにより分
取し、凍結乾燥した。
−414位領域)で、配列表の配列番号:1で示される
ペプチドを化学合成した(ペプチドIと称する)。この
ペプチドの化学合成は、パーキンエルマージャパン・ア
プライドバイオシステムズ社製430Aペプチドシンセ
サイザーを使用し、同装置のプロトコールに従って、F
astMocTM固相合成法にて実施した。すなわち、
合成に際しては,Fmoc法ペプチド合成用レジン(パ
ーキンエルマージャパン・アプライドバイオシステムズ
社製)を用い、ペプチドのN末端に向かって順次アミノ
酸を結合させた。結合反応において、アミノ酸として、
パーキンエルマージャパン・アプライドバイオシステム
ズ社製のFmoc保護アミノ酸をそれぞれ1mmol用
いた。得られたペプチドの脱保護とレジンからの切り出
しはパーキンソンエルマージャパン・アプライドバイオ
システムズ社のプロトコール[Introductio
n to Cleavage Techniques」
に記載された方法に従って実施した。次に、レジンから
切り出された粗結晶から蒸留水でペプチドを抽出し、凍
結乾燥した後、再度、水に溶解した。これを0.1%ト
リフルオロ酢酸溶液で平衡化したBrownlee逆相
カラム(パーキンエルマージャパン・アプライドバイド
バイオシステムズ社製、直径10mm、長さ250m
m)にかけた。目的のペプチドは、0.1%トリフルオ
ロ酢酸溶液と0.09%トリフルオロ酢酸を含む70%
アセトニトリル溶液の濃度勾配溶出を行うことにより分
取し、凍結乾燥した。
【0032】実施例2:チンパンジーの免疫 1.6mgの粉末ペプチドIをInject Acti
vated Super Carrier Syste
m(PIERCE社製)に添付されたEDSConju
gation Buffer1mlに溶解し、これに同
量の活性化されたKLH(PIERCE社製)を加え、
室温で5時間混和し、続いて、0.01MPBS(pH
7.4)に透析したものをKLHコンジュゲートとし
た。この1mlを同量のFCA(DIFCO Labo
ratories製)もしくはIFCA(DIFCO
Laboratories製)と混合し調製した乳剤及
び上記のKLHコンジュゲートを免疫材料とした。免疫
は図1に示す投与スケジュールに従って実施した。すな
わち、合成ペプチド800μgに相当する量を1回の投
与量とし、FCAで調製した乳剤は初回(0週)と4週
目・72週目に、FICAで調製した乳剤は8週目と1
2週目・20週目・21週目・73週目に、KLHコン
ジュゲートは28週目と30週目・34週目・45週目
・46週目・77週目・78週目に、それぞれチンパン
ジーの背部皮下に5から6ヶ所に分けて接種した。
vated Super Carrier Syste
m(PIERCE社製)に添付されたEDSConju
gation Buffer1mlに溶解し、これに同
量の活性化されたKLH(PIERCE社製)を加え、
室温で5時間混和し、続いて、0.01MPBS(pH
7.4)に透析したものをKLHコンジュゲートとし
た。この1mlを同量のFCA(DIFCO Labo
ratories製)もしくはIFCA(DIFCO
Laboratories製)と混合し調製した乳剤及
び上記のKLHコンジュゲートを免疫材料とした。免疫
は図1に示す投与スケジュールに従って実施した。すな
わち、合成ペプチド800μgに相当する量を1回の投
与量とし、FCAで調製した乳剤は初回(0週)と4週
目・72週目に、FICAで調製した乳剤は8週目と1
2週目・20週目・21週目・73週目に、KLHコン
ジュゲートは28週目と30週目・34週目・45週目
・46週目・77週目・78週目に、それぞれチンパン
ジーの背部皮下に5から6ヶ所に分けて接種した。
【0033】実施例3:ペプチドIで免疫したチンパン
ジーの感染防御能 最終免疫後4日目のチンパンジー血清中のペプチドIに
対する抗体をELISA法で測定した。蒸留水に溶解
後、更にコーティングBuffer(0.16%炭酸ナ
トリウム−0.3%炭酸水素ナトリウム水溶液)で希釈
し1μg/mlに調製したペプチドI液を、ELISA
用マイクロプレート(Maxi Sorp:Nunc社
製)の各ウエルに100μlずつ分注し、37℃1時間
静置後、さらに4℃に一晩放置した。プレートを洗浄用
Buffer(0.05%Tween20、0.01M
PBS,pH7.4)で洗浄した後、希釈用Buffe
r(10%スキムミルク、0.05%Tween20、
0.01MPBS,pH7.4)で5000倍に希釈し
た被検血清(最終免疫4日目に採血した血清)100μ
lをウエルに入れ、37℃で1時間反応させた。洗浄B
ufferで洗浄後、希釈用Bufferで2万倍に希
釈したHorse Radish Peroxidas
e(HRPと称する)標識Anti−humanIgG
(r−chain specific:Cappele
社)100μlをウエルに入れ、37℃で1時間反応さ
せた。洗浄Bufferで洗浄後、TMBZ系の発色剤
100μlを入れ、暗所で20分間発色させた。2Nの
H2SO4を50μl加えて反応を停止して吸光度計(O
D450)で測定し1.0以上のOD値を得た。
ジーの感染防御能 最終免疫後4日目のチンパンジー血清中のペプチドIに
対する抗体をELISA法で測定した。蒸留水に溶解
後、更にコーティングBuffer(0.16%炭酸ナ
トリウム−0.3%炭酸水素ナトリウム水溶液)で希釈
し1μg/mlに調製したペプチドI液を、ELISA
用マイクロプレート(Maxi Sorp:Nunc社
製)の各ウエルに100μlずつ分注し、37℃1時間
静置後、さらに4℃に一晩放置した。プレートを洗浄用
Buffer(0.05%Tween20、0.01M
PBS,pH7.4)で洗浄した後、希釈用Buffe
r(10%スキムミルク、0.05%Tween20、
0.01MPBS,pH7.4)で5000倍に希釈し
た被検血清(最終免疫4日目に採血した血清)100μ
lをウエルに入れ、37℃で1時間反応させた。洗浄B
ufferで洗浄後、希釈用Bufferで2万倍に希
釈したHorse Radish Peroxidas
e(HRPと称する)標識Anti−humanIgG
(r−chain specific:Cappele
社)100μlをウエルに入れ、37℃で1時間反応さ
せた。洗浄Bufferで洗浄後、TMBZ系の発色剤
100μlを入れ、暗所で20分間発色させた。2Nの
H2SO4を50μl加えて反応を停止して吸光度計(O
D450)で測定し1.0以上のOD値を得た。
【0034】正常なチンパンジー血清で調製したチンパ
ンジー感染価(CID50)10CID50のHCVを含む
JNo.6の1mlを、最終免疫後の7日目(初回免疫
から79週目)にチンパンジーの静脈内に接種した。H
CV接種後、3日毎もしくは4日毎(週2回)に採血
し、血清分離したチンパンジー血清中のHCVRNAを
検出した。チンパンジー血清300μlから、アンプリ
テックHCVアンプリコア専用核酸抽出キットを用い
て、RNAを抽出し、逆転写反応及びPCRにより、c
DNAの合成と増幅を行った。次いで、HCVRNA検
出用キットアンプリコアHCVを用いて、HCVcDN
Aをプローブとするハイブリダイゼーションにより、H
CVRNAを測定した。その結果、HCVによる攻撃試
験後10週を経過しても、その間に採血した全てのチン
パンジー血清において、HCVRNAは検出されなかっ
た(図2)。
ンジー感染価(CID50)10CID50のHCVを含む
JNo.6の1mlを、最終免疫後の7日目(初回免疫
から79週目)にチンパンジーの静脈内に接種した。H
CV接種後、3日毎もしくは4日毎(週2回)に採血
し、血清分離したチンパンジー血清中のHCVRNAを
検出した。チンパンジー血清300μlから、アンプリ
テックHCVアンプリコア専用核酸抽出キットを用い
て、RNAを抽出し、逆転写反応及びPCRにより、c
DNAの合成と増幅を行った。次いで、HCVRNA検
出用キットアンプリコアHCVを用いて、HCVcDN
Aをプローブとするハイブリダイゼーションにより、H
CVRNAを測定した。その結果、HCVによる攻撃試
験後10週を経過しても、その間に採血した全てのチン
パンジー血清において、HCVRNAは検出されなかっ
た(図2)。
【0035】実施例4:チンパンジー血清中の中和抗体
の検出 初回免疫後79週目(攻撃時直前)に採血した血清1m
lを56℃で30分間加熱した後、これに攻撃試験に用
いた10CID50のHCVを含むJNo.61mlを試
験管内で混和し4℃に一晩放置した。その全量を別のチ
ンパンジーに接種した。接種後は、攻撃試験と同様に採
血し血清分離を行い、前述と同様のDNAプローブ法に
従いHCVRNAの検出を行った。その結果、接種後8
週目まで採血した全てのチンパンジー血清において、H
CVRNAは検出されなかった。次に対照として、非免
疫チンパンジー血清で同様に処理したJNo.6を、先
に感染を否定できた同一チンパンジーに引き続き接種し
た。その結果、接種後2週目以後のチンパンジー血清か
らHCVRNAが検出され、HCV感染が成立した。こ
の結果は、ペプチドIで免疫したチンパンジー血清中に
はHCVの感染を中和することのできる抗体が存在する
ことを示す(図3)。
の検出 初回免疫後79週目(攻撃時直前)に採血した血清1m
lを56℃で30分間加熱した後、これに攻撃試験に用
いた10CID50のHCVを含むJNo.61mlを試
験管内で混和し4℃に一晩放置した。その全量を別のチ
ンパンジーに接種した。接種後は、攻撃試験と同様に採
血し血清分離を行い、前述と同様のDNAプローブ法に
従いHCVRNAの検出を行った。その結果、接種後8
週目まで採血した全てのチンパンジー血清において、H
CVRNAは検出されなかった。次に対照として、非免
疫チンパンジー血清で同様に処理したJNo.6を、先
に感染を否定できた同一チンパンジーに引き続き接種し
た。その結果、接種後2週目以後のチンパンジー血清か
らHCVRNAが検出され、HCV感染が成立した。こ
の結果は、ペプチドIで免疫したチンパンジー血清中に
はHCVの感染を中和することのできる抗体が存在する
ことを示す(図3)。
【0036】実施例5:中和抗体が認識するエピトープ
の検索 免疫に用いたペプチドIのアミノ酸配列の一部からなる
配列表の配列番号:2〜4に記載の3種のペプチドを実
施例1に記載した方法により合成した。コーテングBu
fferで調製した1μg/mlの上記3種のペプチド
液及びペプチドI液を、それぞれELISA用マイクロ
プレートの各ウエルに100μlずつ分注し、37℃1
時間放置後、さらに4℃に一夜放置した。初回免疫後7
9週目血清を希釈用Bufferで100倍に希釈し、
この100μlを用い、前述の方法に従い、ELISA
を行った。その結果、配列番号:4に記載のペプチドを
固相化したウェルに強い発色がみられた。また、この
時、配列番号:2のペプチドにも低いながら発色が認め
られた(図5)。
の検索 免疫に用いたペプチドIのアミノ酸配列の一部からなる
配列表の配列番号:2〜4に記載の3種のペプチドを実
施例1に記載した方法により合成した。コーテングBu
fferで調製した1μg/mlの上記3種のペプチド
液及びペプチドI液を、それぞれELISA用マイクロ
プレートの各ウエルに100μlずつ分注し、37℃1
時間放置後、さらに4℃に一夜放置した。初回免疫後7
9週目血清を希釈用Bufferで100倍に希釈し、
この100μlを用い、前述の方法に従い、ELISA
を行った。その結果、配列番号:4に記載のペプチドを
固相化したウェルに強い発色がみられた。また、この
時、配列番号:2のペプチドにも低いながら発色が認め
られた(図5)。
【0037】次に吸収試験を以下のように実施した。希
釈用Bufferで50倍に希釈した初回免疫後79週
目血清と希釈用Bufferで80μg/mlに希釈し
た各ペプチドとを等量混和して、37℃で1時間放置し
た。この混合液を、配列番号:4に記載のペプチドを1
μg/mlで固相したELISA用マイクロプレートの
ウエルに100μlずつ入れ、前記と同様の方法でEL
ISAを行った。対照として、未処理の血清を置いた。
その結果、未処理の血清に比べ、吸収処理したペプチド
I及び配列番号:4に記載のペプチドでは発色の低下が
みられるが、配列番号:2のペプチドでは未処理の血清
と同等の発色を示すことから、配列番号:2のペプチド
と初回免疫後79週目血清との反応は非特異的な反応で
あることがわかった。この結果は、チンパンジー血清中
の中和抗体が認識するエピトープは、配列番号:4のペ
プチドのアミノ酸配列部分に存在することを示す(図
6)。
釈用Bufferで50倍に希釈した初回免疫後79週
目血清と希釈用Bufferで80μg/mlに希釈し
た各ペプチドとを等量混和して、37℃で1時間放置し
た。この混合液を、配列番号:4に記載のペプチドを1
μg/mlで固相したELISA用マイクロプレートの
ウエルに100μlずつ入れ、前記と同様の方法でEL
ISAを行った。対照として、未処理の血清を置いた。
その結果、未処理の血清に比べ、吸収処理したペプチド
I及び配列番号:4に記載のペプチドでは発色の低下が
みられるが、配列番号:2のペプチドでは未処理の血清
と同等の発色を示すことから、配列番号:2のペプチド
と初回免疫後79週目血清との反応は非特異的な反応で
あることがわかった。この結果は、チンパンジー血清中
の中和抗体が認識するエピトープは、配列番号:4のペ
プチドのアミノ酸配列部分に存在することを示す(図
6)。
【0038】次に、更に詳細な中和エピトープ部分を検
索するために、JNo.6由来E2タンパク質の399
位から417位までのアミノ酸配列をもとに、長さが1
0アミノ酸のペプチドをN末端から1アミノ酸づつずら
した、配列表の配列番号:5〜14に記載のペプチドを
合成した。上記ペプチドは、MULTI PIN PEPUTIDE NCP K
IT(CHIRON MIMOTOPES社)を用い、キットに添付のEPIT
OPE SCANNING KIT MANUALに従って合成した。すなわ
ち、ピンをプレートにセットし、カップリング,脱保護
と洗浄を繰り返しながら、配列のN末端に向かって、任
意のアミノ酸を1個づつ結合させた。カップリングにお
いては合成用プレートの各アミノ酸を入れ、これにピン
の先端を浸し、25℃で一昼夜、静置した。最後のカッ
プリングの終了後、N末のアセチル化後さらには側鎖の
脱保護を行った。
索するために、JNo.6由来E2タンパク質の399
位から417位までのアミノ酸配列をもとに、長さが1
0アミノ酸のペプチドをN末端から1アミノ酸づつずら
した、配列表の配列番号:5〜14に記載のペプチドを
合成した。上記ペプチドは、MULTI PIN PEPUTIDE NCP K
IT(CHIRON MIMOTOPES社)を用い、キットに添付のEPIT
OPE SCANNING KIT MANUALに従って合成した。すなわ
ち、ピンをプレートにセットし、カップリング,脱保護
と洗浄を繰り返しながら、配列のN末端に向かって、任
意のアミノ酸を1個づつ結合させた。カップリングにお
いては合成用プレートの各アミノ酸を入れ、これにピン
の先端を浸し、25℃で一昼夜、静置した。最後のカッ
プリングの終了後、N末のアセチル化後さらには側鎖の
脱保護を行った。
【0039】エピトープの検索は以下の反応に従った。
Pre-coat bufferで100倍に希釈したチンパンジー血清
(175ul/well)をELISA用マイクロプレ
ートに入れ、これに、あらかじめ Pre-coat buffer(2
%BSA,0.1%Tween20,0.1%Azai
d,0.01MPBS,pH7.2)に浸しておいたピ
ンの先端を漬け、4℃で一昼夜静置した。洗浄buffer
(0.01MPBS,pH7.2)で洗浄後、Pre-coat
buffer(Azaid未添加)で 2万倍に希釈したHR
P標識Anti−humanIgG200ulをマイク
ロプレートに入れ、ピンの先端を漬け、室温で1時間静
置した。洗浄bufferで洗浄後、TMBZ発色液を150
ul分注したマイクロプレートに移し、暗室で3分間発
色させた。1NH2SO4を50ul加えて反応を停止し
て吸光度計(OD450)で測定した。その結果、配列番
号:10、11、12及び13の4種のペプチドが高い
反応性を示し(図7)、この4種のペプチドに共通のア
ミノ酸配列ASQKIQLがチンパンジー血清との反応
性に不可欠であることが推定された。さらに、401位
から416位までの配列をもとに、6から9アミノ酸の
それぞれの長さのペプチドをN末端から1アミノ酸づつ
ずらした配列表の配列番号:15〜51のペプチドをMU
LTI PIN PEPUTIDE NCP KITを用いて合成し、該ペプチド
とチンパンジー血清との反応性を前記と同様の方法で調
べた。その結果、配列番号の19、20、21、28、
29、及び38のペプチドが高い反応性を示し、前記の
推定を支持する結果を得た(図8)。
Pre-coat bufferで100倍に希釈したチンパンジー血清
(175ul/well)をELISA用マイクロプレ
ートに入れ、これに、あらかじめ Pre-coat buffer(2
%BSA,0.1%Tween20,0.1%Azai
d,0.01MPBS,pH7.2)に浸しておいたピ
ンの先端を漬け、4℃で一昼夜静置した。洗浄buffer
(0.01MPBS,pH7.2)で洗浄後、Pre-coat
buffer(Azaid未添加)で 2万倍に希釈したHR
P標識Anti−humanIgG200ulをマイク
ロプレートに入れ、ピンの先端を漬け、室温で1時間静
置した。洗浄bufferで洗浄後、TMBZ発色液を150
ul分注したマイクロプレートに移し、暗室で3分間発
色させた。1NH2SO4を50ul加えて反応を停止し
て吸光度計(OD450)で測定した。その結果、配列番
号:10、11、12及び13の4種のペプチドが高い
反応性を示し(図7)、この4種のペプチドに共通のア
ミノ酸配列ASQKIQLがチンパンジー血清との反応
性に不可欠であることが推定された。さらに、401位
から416位までの配列をもとに、6から9アミノ酸の
それぞれの長さのペプチドをN末端から1アミノ酸づつ
ずらした配列表の配列番号:15〜51のペプチドをMU
LTI PIN PEPUTIDE NCP KITを用いて合成し、該ペプチド
とチンパンジー血清との反応性を前記と同様の方法で調
べた。その結果、配列番号の19、20、21、28、
29、及び38のペプチドが高い反応性を示し、前記の
推定を支持する結果を得た(図8)。
【0040】
【配列表】 配列番号:1 配列の長さ:31 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の384−414のアミノ酸配列に相当する 配列 His Thr Arg Val Thr Gly Gly Val Gln Gly His Val Thr Ser Thr 1 5 10 15 Leu Thr Ser Leu Phe Arg Pro Gly Ala Ser Gln Lys Ile Gln Leu 20 25 30 Val
【0041】配列番号:2 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の384−393のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0042】配列番号:3 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の394−403のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0043】配列番号:4 配列の長さ:11 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の404−414のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0044】配列番号:5 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の399−408のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0045】配列番号:6 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の400−409のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0046】配列番号:7 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の401−410のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0047】配列番号:8 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の402−411のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0048】配列番号:9 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の403−412のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0049】配列番号:10 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の404−413のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0050】配列番号:11 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の405−414のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0051】配列番号:12 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の406−415のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0052】配列番号:13 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の407−416のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0053】配列番号:14 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の408−417のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0054】配列番号:15 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の401−409のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0055】配列番号:16 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の402−410のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0056】配列番号:17 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の403−411のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0057】配列番号:18 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の404−412のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0058】配列番号:19 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の405−413のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0059】配列番号:20 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の406−414のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0060】配列番号:21 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の407−415のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0061】配列番号:22 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の408−416のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0062】配列番号:23 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の401−408のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0063】配列番号:24 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の402−409のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0064】配列番号:25 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の403−410のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0065】配列番号:26 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の404−413のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0066】配列番号:27 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の405−412のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0067】配列番号:28 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の406−413のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0068】配列番号:29 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の407−414のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0069】配列番号:30 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の408−415のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0070】配列番号:31 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の409−416のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0071】配列番号:32 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の401−407のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0072】配列番号:33 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の402−408のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0073】配列番号:34 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の403−409のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0074】配列番号:35 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の404−410のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0075】配列番号:36 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の405−411のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0076】配列番号:37 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の406−412のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0077】配列番号:38 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の407−413のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0078】配列番号:39 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の408−414のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0079】配列番号:40 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の409−415のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0080】配列番号:41 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の410−416のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0081】配列番号:42 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の401−406のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0082】配列番号:43 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の402−407のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0083】配列番号:44 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の403−408のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0084】配列番号:45 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の404−409のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0085】配列番号:46 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の405−410のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0086】配列番号:47 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の406−411のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0087】配列番号:48 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の407−412のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0088】配列番号:49 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の408−413のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0089】配列番号:50 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の409−414のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【0090】配列番号:51 配列の長さ:6 配列の型:アミノ酸 鎖の数:1本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源:HCV 他の情報:JNo.6由来の410−415のアミノ酸
配列に相当する 配列
配列に相当する 配列
【図1】ペプチドIでチンパンジーを免疫する際のペプ
チドIの投与スケジュールを示した図である。初回免疫
(0週)後79週目にJNo.6中のHCVによる攻撃
を行った。
チドIの投与スケジュールを示した図である。初回免疫
(0週)後79週目にJNo.6中のHCVによる攻撃
を行った。
【図2】JNo.6の接種前後に採血したチンパンジー
血清中のHCVRNA及び肝機能検査値(ALT)の推
移を示した図である。縦軸はALTを表し、横軸はウイ
ルス接種後の経過週を表す。記号(−)はHCVRNA
が検出されなかったことを示す。
血清中のHCVRNA及び肝機能検査値(ALT)の推
移を示した図である。縦軸はALTを表し、横軸はウイ
ルス接種後の経過週を表す。記号(−)はHCVRNA
が検出されなかったことを示す。
【図3】ペプチドI免疫チンパンジー血清で処理したJ
No.6の接種後に採血したチンパンジー血清中のHC
VRNA及びALTの推移を示した図である。縦軸はA
LTを表し、横軸はウイルス接種後の経過週を表す。記
号(−)はHCVRNAが検出されなかったことを示
す。記号(+)はHCVRNAが検出されたことを示
す。
No.6の接種後に採血したチンパンジー血清中のHC
VRNA及びALTの推移を示した図である。縦軸はA
LTを表し、横軸はウイルス接種後の経過週を表す。記
号(−)はHCVRNAが検出されなかったことを示
す。記号(+)はHCVRNAが検出されたことを示
す。
【図4】ペプチドIのアミノ酸配列及びペプチドI免疫
チンパンジー血清中の中和抗体に対するエピトープを検
出するために用いた合成ペプチドのアミノ酸配列を示す
図である。図中のアミノ酸配列上部の番号は、HCV全
アミノ酸配列の順位を示す。アルファベットは通常の1
文字アミノ酸表記に従ったアミノ酸を示す。
チンパンジー血清中の中和抗体に対するエピトープを検
出するために用いた合成ペプチドのアミノ酸配列を示す
図である。図中のアミノ酸配列上部の番号は、HCV全
アミノ酸配列の順位を示す。アルファベットは通常の1
文字アミノ酸表記に従ったアミノ酸を示す。
【図5】ペプチドIで免疫したチンパンジー血清と合成
ペプチドとの反応性をELISA法により調べた結果を
示す図で、ペプチドI及び配列番号:4のペプチドが強
く反応し、配列番号:2のペプチドが弱く反応している
ことを示す。
ペプチドとの反応性をELISA法により調べた結果を
示す図で、ペプチドI及び配列番号:4のペプチドが強
く反応し、配列番号:2のペプチドが弱く反応している
ことを示す。
【図6】未処理及び各合成ペプチドで吸収処理した初回
免疫後79週目のチンパンジー血清と配列番号:4のペ
プチドとの反応性をELISA法により調べた結果を示
す図で、該チンパンジー血清がペプチドI及び配列番
号:4のペプチドで吸収されたことを示す。
免疫後79週目のチンパンジー血清と配列番号:4のペ
プチドとの反応性をELISA法により調べた結果を示
す図で、該チンパンジー血清がペプチドI及び配列番
号:4のペプチドで吸収されたことを示す。
【図7】配列表の配列番号:5〜14までの10アミノ
酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後7
9週目血清)との反応性をELISA法により調べた結
果を示す図で、配列番号:10、11、12、及び13
の4種のペプチドが強く反応していることを示す。図中
のアミノ酸配列上部の番号は、HCV全アミノ酸配列の
順位を示す。
酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後7
9週目血清)との反応性をELISA法により調べた結
果を示す図で、配列番号:10、11、12、及び13
の4種のペプチドが強く反応していることを示す。図中
のアミノ酸配列上部の番号は、HCV全アミノ酸配列の
順位を示す。
【図8】配列表の配列番号:15〜22までの9アミノ
酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後7
9週目血清)との反応性をELISA法により調べた結
果を示す図で、配列番号の19、20、21のペプチド
が強く反応していることを示す。図中のアミノ酸配列上
部の番号は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後7
9週目血清)との反応性をELISA法により調べた結
果を示す図で、配列番号の19、20、21のペプチド
が強く反応していることを示す。図中のアミノ酸配列上
部の番号は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
【図9】配列表の配列番号:23〜31までの8アミノ
酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後7
9週目血清)との反応性をELISA法により調べた結
果を示す図で、配列番号の28、29のペプチドが強く
反応していることを示す。図中のアミノ酸配列上部の番
号は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後7
9週目血清)との反応性をELISA法により調べた結
果を示す図で、配列番号の28、29のペプチドが強く
反応していることを示す。図中のアミノ酸配列上部の番
号は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
【図10】配列表の配列番号:32〜41までの7アミ
ノ酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後
79週目血清)との反応性をELISA法により調べた
結果を示す図で、配列番号の38のペプチドが強く反応
していることを示す。図中のアミノ酸配列上部の番号
は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
ノ酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後
79週目血清)との反応性をELISA法により調べた
結果を示す図で、配列番号の38のペプチドが強く反応
していることを示す。図中のアミノ酸配列上部の番号
は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
【図11】配列表の配列番号:42〜51までの6アミ
ノ酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後
79週目血清)との反応性をELISA法により調べた
結果を示す図で、6アミノ酸ペプチドとは、反応性が認
められないことを示す。図中のアミノ酸配列上部の番号
は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
ノ酸からなるペプチドとチンパンジー血清(初回免疫後
79週目血清)との反応性をELISA法により調べた
結果を示す図で、6アミノ酸ペプチドとは、反応性が認
められないことを示す。図中のアミノ酸配列上部の番号
は、HCV全アミノ酸配列の順位を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07K 16/42 C07K 16/42 G01N 33/576 G01N 33/576 Z // C12P 21/08 C12P 21/08 (72)発明者 水野 喬介 熊本県熊本市龍田町上立田1725−1 Fターム(参考) 4B024 AA01 AA14 AA20 BA31 BA33 BA41 BA61 CA01 CA04 CA09 CA11 DA20 HA14 4B064 AG26 AG27 AG31 AG33 CA10 CA20 CA50 CC24 DA03 DA15 4C085 AA03 AA13 AA14 AA15 AA17 AA19 BA87 BA92 BB24 CC08 CC22 CC23 CC32 DD62 EE01 4H045 AA10 AA11 AA30 BA14 BA15 BA16 BA18 CA02 DA75 DA76 DA86 EA31 FA34 FA72 FA73 FA74
Claims (27)
- 【請求項1】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式
で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意の
アミノ酸とする)を含み、C型肝炎ウイルス(以下、H
CVと称することがある)に対する中和抗体と結合し得
るペプチド。 - 【請求項2】 上記X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuな
る式で表されるアミノ酸配列が、X1aaはPro、Ala及びSe
rからなる群、X2aaはSer、Ala、Lys及びArgからなる
群、並びにX3aaはLys、Asn及びAspからなる群から選ば
れるアミノ酸を有する配列であることを特徴とする請求
項1に記載のペプチド。 - 【請求項3】 Ala-Ser-Gln-Lys-Ile-Gln-Leuなるアミ
ノ酸配列を含む請求項1に記載のペプチド。 - 【請求項4】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式
で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意の
アミノ酸とする)を含み、HCVに対する中和抗体と結
合し得るエピトープ。 - 【請求項5】 上記X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuな
る式で表されるアミノ酸配列が、X1aaはPro、Ala及びSe
rからなる群、X2aaはSer、Ala、Lys及びArgからなる
群、並びにX3aaはLys、Asn及びAspからなる群から選ば
れるアミノ酸を有する配列であることを特徴とする請求
項4に記載のエピトープ。 - 【請求項6】 Ala-Ser-Gln-Lys-Ile-Gln-Leuなるアミ
ノ酸配列を含む請求項4に記載のエピトープ。 - 【請求項7】 前記エピトープがHCVのE2を含む領
域に由来することを特徴とする請求項4ないし6のいず
れかに記載のエピトープ。 - 【請求項8】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式
で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意の
アミノ酸とする)を含み、HCVに対する中和抗体と結
合し得るペプチドをコードする塩基配列を有するDNA
断片。 - 【請求項9】 上記X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuな
る式で表されるアミノ酸配列が、X1aaはPro、Ala及びSe
rからなる群、X2aaはSer、Ala、Lys及びArgからなる
群、並びにX3aaはLys、Asn及びAspからなる群から選ば
れるアミノ酸を有する配列であることを特徴とする請求
項8に記載のDNA断片。 - 【請求項10】 Ala-Ser-Gln-Lys-Ile-Gln-Leuなるア
ミノ酸配列を含むペプチドをコードする請求項8に記載
のDNA断片。 - 【請求項11】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド又は該アミノ酸配列
を含むエピトープを認識し、HCVに対する中和活性を
有することを特徴とする抗体。 - 【請求項12】 前記抗体がモノクローナル抗体である
請求項11に記載の抗体。 - 【請求項13】 前記抗体がポリクローナル抗体である
請求項11に記載の抗体。 - 【請求項14】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド又は該アミノ酸配列
を含むエピトープを認識する抗体のイデオトープを認識
し、HCVに対する中和抗体と結合し得る抗イデオタイ
プ抗体。 - 【請求項15】 前記抗イデオタイプ抗体がモノクロー
ナル抗体である請求項14に記載の抗イデオタイプ抗
体。 - 【請求項16】 前記抗イデオタイプ抗体がポリクロー
ナル抗体である請求項14に記載の抗イデオタイプ抗
体。 - 【請求項17】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド又は該アミノ酸配列
を含むエピトープを認識し、HCVに対する中和活性を
有する抗体を惹起し得る組成物からなることを特徴とす
るC型肝炎のワクチン。 - 【請求項18】 前記組成物の主成分が、X1aa-X2aa-Gl
n-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列(X1
aa、X2aa及びX3aaは任意のアミノ酸とする)を含むペプ
チドであることを特徴とする請求項17に記載のC型肝
炎のワクチン。 - 【請求項19】 前記組成物の主成分が、X1aa-X2aa-Gl
n-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列(X1
aa、X2aa及びX3aaは任意のアミノ酸とする)を含むペプ
チドをコードする塩基配列を有するDNA断片であるこ
とを特徴とする請求項17に記載のC型肝炎のワクチ
ン。 - 【請求項20】 前記組成物の主成分が、X1aa-X2aa-Gl
n-X3aa-Ile-Gln-Leuなる式で表されるアミノ酸配列(X1
aa、X2aa及びX3aaは任意のアミノ酸とする)を含むペプ
チド又は該アミノ酸配列を含むエピトープを認識する抗
体のイデオトープを認識する抗イデオタイプ抗体である
ことを特徴とする請求項17に記載のC型肝炎のワクチ
ン。 - 【請求項21】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド又は該アミノ酸配列
を含むエピトープを認識し、HCVに対する中和活性を
有する抗体を主成分とするC型肝炎の治療剤。 - 【請求項22】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド、該ペプチド若しく
は該アミノ酸配列を含むエピトープを認識する抗体又は
該抗体のイデオトープを認識する抗イデオタイプ抗体を
用いることを特徴とするHCVの検出方法。 - 【請求項23】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド、該ペプチド若しく
は該アミノ酸配列を含むエピトープを認識する抗体又は
該抗体のイデオトープを認識する抗イデオタイプ抗体を
用いることを特徴とする、HCVに対する抗体の検出方
法。 - 【請求項24】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド又は該アミノ酸配列
を含むエピトープを認識し、HCVに対する中和活性を
有する抗体を惹起する方法。 - 【請求項25】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチドを用いることを特徴
とする請求項24に記載の方法。 - 【請求項26】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチドをコードする塩基配
列を有するDNA断片を用いることを特徴とする請求項
24に記載の方法。 - 【請求項27】 X1aa-X2aa-Gln-X3aa-Ile-Gln-Leuなる
式で表されるアミノ酸配列(X1aa、X2aa及びX3aaは任意
のアミノ酸とする)を含むペプチド又は該アミノ酸配列
を含むエピトープを認識する抗体のイデオトープを認識
する抗イデオタイプ抗体を用いることを特徴とする請求
項24に記載の方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06544897A JP2002171972A (ja) | 1996-10-14 | 1997-03-03 | 肝炎ウイルスエピトープ |
| PCT/JP1997/003551 WO1998016647A1 (en) | 1996-10-14 | 1997-10-03 | Hepatitis c virus epitope |
| AU43991/97A AU4399197A (en) | 1996-10-14 | 1997-10-03 | Hepatitis c virus epitope |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-293359 | 1996-10-14 | ||
| JP29335996 | 1996-10-14 | ||
| JP06544897A JP2002171972A (ja) | 1996-10-14 | 1997-03-03 | 肝炎ウイルスエピトープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002171972A true JP2002171972A (ja) | 2002-06-18 |
Family
ID=26406591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06544897A Withdrawn JP2002171972A (ja) | 1996-10-14 | 1997-03-03 | 肝炎ウイルスエピトープ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002171972A (ja) |
| AU (1) | AU4399197A (ja) |
| WO (1) | WO1998016647A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000026673A1 (en) * | 1998-11-03 | 2000-05-11 | Abbott Laboratories | Methods of detecting chronic infection caused by hcv |
| AU2002211885A1 (en) * | 2000-10-11 | 2002-04-22 | Xoma Technology Ltd. | Antifungal peptides |
| CA2429946A1 (en) * | 2000-12-01 | 2002-07-18 | The Government Of The United States Of America, As Represented By The Se Cretary, Department Of Health And Human Services | Monoclonal antibodies specific for the e2 glycoprotein of hepatitis c virus and their use in the diagnosis, treatment, and prevention of hepatitis c |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2145746T5 (es) * | 1991-09-16 | 2005-04-16 | Abbott Laboratories | Analisis de deteccion de la hepatitis c. |
| ATE364621T1 (de) * | 1992-03-06 | 2007-07-15 | Innogenetics Nv | Hiv-peptide |
| EP0628084A1 (en) * | 1992-12-29 | 1994-12-14 | Akzo Nobel N.V. | Monoclonal antibodies and anti-idiotypic antibodies to hepatitis c virus |
| DE19504302A1 (de) * | 1995-02-09 | 1996-08-14 | Boehringer Mannheim Gmbh | Methode zur serologischen Typisierung mittels typspezifischer Antigene |
| US6110465A (en) * | 1995-06-07 | 2000-08-29 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Nucleotide and deduced amino acid sequences of hypervariable region 1 of the envelope 2 gene of isolates of hepatitis C virus and the use of reagents derived from these hypervariable sequences in diagnostic methods and vaccines |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP06544897A patent/JP2002171972A/ja not_active Withdrawn
- 1997-10-03 WO PCT/JP1997/003551 patent/WO1998016647A1/ja not_active Ceased
- 1997-10-03 AU AU43991/97A patent/AU4399197A/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1998016647A1 (en) | 1998-04-23 |
| AU4399197A (en) | 1998-05-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5879904A (en) | Nucleotide and peptide sequences of a hepatitis C virus isolate, diagnostic and therapeutic applications | |
| EP1004670A2 (en) | Sequences of hepatitis C virus genotypes and their use as therapeutic and diagnostic agents | |
| WO1998022510A2 (en) | Methods for the production of chicken monoclonal antibodies | |
| JPH07506486A (ja) | 免疫グロブリンEの高アフィニティレセプタのヒトβサブユニットの分離,特性化および用法 | |
| US6136528A (en) | Multiple sclerosis virus | |
| CN111848750A (zh) | 一种快速富集和检测2019-nCoV的方法及试剂盒 | |
| US7034108B1 (en) | Mimotopes of hypervariable region 1 of the E2 glycoprotein of HCV and uses thereof | |
| CN101257917A (zh) | 针对黄病毒科病毒感染的嵌合多肽及其治疗应用 | |
| JP4641695B2 (ja) | 新規なhev抗原性ペプチド及び方法 | |
| EP1212423B1 (en) | Identification of the domain of plasmodium falciparum erythrocyte membrane protein 1 (pfemp1) that mediates adhesion to chondroitin sulfate a | |
| JP2002171972A (ja) | 肝炎ウイルスエピトープ | |
| WO1992009634A1 (fr) | Proteine anti-genique du virus de l'hepatite non a et non b | |
| JPH05508318A (ja) | 非―a非―b配列 | |
| JP2005510211A (ja) | 合成hcv外被蛋白質及びワクチンのためのその使用 | |
| CN117279648A (zh) | 疫苗组合物及其使用方法 | |
| US5866139A (en) | Nucleotide and peptide sequences of a hepatitis C virus isolate, diagnostic and therapeutic applications | |
| JP2003516136A (ja) | 肝炎ウイルスセンチネルウイルスi(svi) | |
| CN100497377C (zh) | Sars冠状病毒结构蛋白orf3及其应用 | |
| JPWO1998016647A1 (ja) | C型肝炎ウイルスエピトープ | |
| EP1235862B1 (en) | A major neutralization site of hepatitis e virus and use of this neutralization site in methods of vaccination and in methods of screening for neutralization antibodies | |
| CN102766202B (zh) | Phf14 c端蛋白、其多克隆抗体及应用 | |
| WO1997031110A1 (fr) | Molecule de la famille des genes de transfert f, polynucleotide codant pour cette molecule et anticorps actif contre cette molecule | |
| WO2005040204A1 (fr) | Proteine inhibant les tumeurs et utilisation associee | |
| JP2001513755A (ja) | 癌を検出するためのヒスチジン・デカルボキシラーゼのアッセイ | |
| JP2008500801A (ja) | 新規なhcvコア+1タンパク質、hcv感染の診断方法、予防方法及び抗hcv剤のスクリーニング方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |