JP2002170335A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JP2002170335A JP2002170335A JP2000369949A JP2000369949A JP2002170335A JP 2002170335 A JP2002170335 A JP 2002170335A JP 2000369949 A JP2000369949 A JP 2000369949A JP 2000369949 A JP2000369949 A JP 2000369949A JP 2002170335 A JP2002170335 A JP 2002170335A
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- JP
- Japan
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- recording
- area
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 14
- 230000033458 reproduction Effects 0.000 description 37
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/781—Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/7921—Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
- H04N9/8042—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録媒体中のリングバッファ領域の拡張を行
うことが可能なリングバッファ付き情報記録再生装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 拡張指令操作に応じてリングバッファ領
域内での現時点での記録位置に基づき拡張開始ポイント
を求め、記録媒体上の空き領域をリングバッファ領域の
拡張領域とし、この拡張領域を上記拡張開始ポイント直
前までの領域の次に記録及び再生対象とする。
うことが可能なリングバッファ付き情報記録再生装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 拡張指令操作に応じてリングバッファ領
域内での現時点での記録位置に基づき拡張開始ポイント
を求め、記録媒体上の空き領域をリングバッファ領域の
拡張領域とし、この拡張領域を上記拡張開始ポイント直
前までの領域の次に記録及び再生対象とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の所定領
域内において連続して、映像及び音声等を担う情報信号
を記録及び再生する情報記録再生装置に関する。
域内において連続して、映像及び音声等を担う情報信号
を記録及び再生する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【背景技術】現在、テレビション放送等によって提供さ
れる番組をビデオテープに代わりハードディスクに記録
するようにしたハードディスクレコーダが着目されてい
る。記録媒体としてハードディスクを用いれば、例え
ば、その日に放送される所望チャンネルの各番組を連続
録画しつつ、その録画済み番組の再生をも同時に行うこ
とが可能となる。かかる連続録画同時再生を実現すべ
く、ハードディスク内にはリングバッファ領域が設けら
れている。ハードディスクレコーダは、チューナにて受
信した放送番組をこのリングバッファ領域の先頭位置か
ら順次記録して行く。そして、リングバッファ領域の最
後尾位置まで記録が終えたら、再びリングバッファ領域
の先頭位置に戻ってそこから記録を継続する。すなわ
ち、放送された各番組をハードディスクのリングバッフ
ァ領域内で循環させて順次記録して行くのである。この
間に、使用者が録画済みの所望番組に対する再生指令操
作を行うと、ハードディスクレコーダは、前述した如き
録画動作を行いつつ上記所望番組をリングバッファ領域
内から読み出してこれを再生する。
れる番組をビデオテープに代わりハードディスクに記録
するようにしたハードディスクレコーダが着目されてい
る。記録媒体としてハードディスクを用いれば、例え
ば、その日に放送される所望チャンネルの各番組を連続
録画しつつ、その録画済み番組の再生をも同時に行うこ
とが可能となる。かかる連続録画同時再生を実現すべ
く、ハードディスク内にはリングバッファ領域が設けら
れている。ハードディスクレコーダは、チューナにて受
信した放送番組をこのリングバッファ領域の先頭位置か
ら順次記録して行く。そして、リングバッファ領域の最
後尾位置まで記録が終えたら、再びリングバッファ領域
の先頭位置に戻ってそこから記録を継続する。すなわ
ち、放送された各番組をハードディスクのリングバッフ
ァ領域内で循環させて順次記録して行くのである。この
間に、使用者が録画済みの所望番組に対する再生指令操
作を行うと、ハードディスクレコーダは、前述した如き
録画動作を行いつつ上記所望番組をリングバッファ領域
内から読み出してこれを再生する。
【0003】ここで、上記リングバッファ領域の記録容
量が例えば1日(24時間)分の放送番組を全て記録し得
る記録容量に設定されていれば、その日に放送される全
番組を録画できる。つまり、現時点から24時間以内に
放送された番組であれば、如何なる番組でも後から再生
することが可能となるのである。ところが、前述した如
く、リングバッファ領域内では循環して情報記録が為さ
れるので、引き続き次の日の放送番組も録画すると、リ
ングバッファ領域の先頭位置から次の日の放送番組が上
書き録画されてしまう。すなわち、この際、24時間前
に放送された番組は再生できなくなる。
量が例えば1日(24時間)分の放送番組を全て記録し得
る記録容量に設定されていれば、その日に放送される全
番組を録画できる。つまり、現時点から24時間以内に
放送された番組であれば、如何なる番組でも後から再生
することが可能となるのである。ところが、前述した如
く、リングバッファ領域内では循環して情報記録が為さ
れるので、引き続き次の日の放送番組も録画すると、リ
ングバッファ領域の先頭位置から次の日の放送番組が上
書き録画されてしまう。すなわち、この際、24時間前
に放送された番組は再生できなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点を解決すべく為されたものであり、連続録画同時再生
中においても記録媒体中のリングバッファ領域の拡張を
行うことが可能な情報記録再生装置を提供することを目
的とする。
点を解決すべく為されたものであり、連続録画同時再生
中においても記録媒体中のリングバッファ領域の拡張を
行うことが可能な情報記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による情報記録再
生装置は、記録媒体の所定領域内の先頭位置から最後尾
位置へ向けて連続して情報信号の記録及び再生を行う記
録再生手段を有する情報記録再生装置であって、拡張指
令操作に応じて拡張指令信号を発生する操作手段と、前
記拡張指令信号の発生時点での前記所定領域内での記録
位置に基づき拡張開始ポイントを求める拡張開始ポイン
ト取得手段と、前記記録媒体上の空き領域を前記所定領
域における拡張領域とし、前記拡張領域を前記拡張開始
ポイント直前までの領域の次に記録及び再生対象とすべ
く前記記録再生手段における記録再生手順を設定する記
録再生手順設定手段とを有する。
生装置は、記録媒体の所定領域内の先頭位置から最後尾
位置へ向けて連続して情報信号の記録及び再生を行う記
録再生手段を有する情報記録再生装置であって、拡張指
令操作に応じて拡張指令信号を発生する操作手段と、前
記拡張指令信号の発生時点での前記所定領域内での記録
位置に基づき拡張開始ポイントを求める拡張開始ポイン
ト取得手段と、前記記録媒体上の空き領域を前記所定領
域における拡張領域とし、前記拡張領域を前記拡張開始
ポイント直前までの領域の次に記録及び再生対象とすべ
く前記記録再生手段における記録再生手順を設定する記
録再生手順設定手段とを有する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明による情報記
録再生装置100の構成を示す図である。図1におい
て、チューナ11は、システム制御回路10からディジ
タル放送のチャンネル指定信号が供給された場合には、
この指定されたチャンネルのディジタル放送波を受信す
る。この際、チューナ11は、受信したディジタル放送
波を復調することによりMPEG(Moving Picture Expe
rts Group)信号を得て、これをMPEG信号M1として
ハードディスク装置12及びセレクタ13の各々に供給
する。又、チューナ11は、システム制御回路10から
アナログテレビジョン放送(NTSC方式、PAL方式、又はSE
CAM方式)のチャンネル指定信号が供給された場合には、
この指定されたチャンネルのアナログテレビジョン放送
波を受信する。この際、チューナ11は、受信したアナ
ログテレビジョン放送波を復調して得たテレビジョン信
号をMPEGエンコーダ14に供給する。MPEGエン
コーダ14は、かかるテレビジョン信号に対してMPE
G符号化処理を施して得た信号をMPEG信号M2とし
てハードディスク装置12に供給する。
照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明による情報記
録再生装置100の構成を示す図である。図1におい
て、チューナ11は、システム制御回路10からディジ
タル放送のチャンネル指定信号が供給された場合には、
この指定されたチャンネルのディジタル放送波を受信す
る。この際、チューナ11は、受信したディジタル放送
波を復調することによりMPEG(Moving Picture Expe
rts Group)信号を得て、これをMPEG信号M1として
ハードディスク装置12及びセレクタ13の各々に供給
する。又、チューナ11は、システム制御回路10から
アナログテレビジョン放送(NTSC方式、PAL方式、又はSE
CAM方式)のチャンネル指定信号が供給された場合には、
この指定されたチャンネルのアナログテレビジョン放送
波を受信する。この際、チューナ11は、受信したアナ
ログテレビジョン放送波を復調して得たテレビジョン信
号をMPEGエンコーダ14に供給する。MPEGエン
コーダ14は、かかるテレビジョン信号に対してMPE
G符号化処理を施して得た信号をMPEG信号M2とし
てハードディスク装置12に供給する。
【0007】ハードディスク装置12の記録再生ヘッド
121は、システム制御回路10から供給された記録指
令信号に応じて、上記MPEG信号M1又はM2を、図
2(a)に示す如きハードディスク120のリングバッフ
ァ領域内に記録する。この際、システム制御回路10
は、ライトポジションカウンタ15のカウント値をライ
トポジションWPとして取り込み、これをリングバッフ
ァ領域内での記録位置を指定すべき書込アドレスとして
ハードディスク装置12に供給する。すなわち、記録再
生ヘッド121は、ハードディスク120内における上
記ライトポジションWPによって示される位置に上記M
PEG信号M1又はM2を記録するのである。尚、上記
ライトポジションカウンタ15は、システム制御回路1
0からのカウント開始指令に応じてカウントアップ動作
を開始する。この間、システム制御回路10からライト
ポジションWPが供給されたらライトポジションカウン
タ15は、これを取り込みその値からカウントアップ動
作を継続する。
121は、システム制御回路10から供給された記録指
令信号に応じて、上記MPEG信号M1又はM2を、図
2(a)に示す如きハードディスク120のリングバッフ
ァ領域内に記録する。この際、システム制御回路10
は、ライトポジションカウンタ15のカウント値をライ
トポジションWPとして取り込み、これをリングバッフ
ァ領域内での記録位置を指定すべき書込アドレスとして
ハードディスク装置12に供給する。すなわち、記録再
生ヘッド121は、ハードディスク120内における上
記ライトポジションWPによって示される位置に上記M
PEG信号M1又はM2を記録するのである。尚、上記
ライトポジションカウンタ15は、システム制御回路1
0からのカウント開始指令に応じてカウントアップ動作
を開始する。この間、システム制御回路10からライト
ポジションWPが供給されたらライトポジションカウン
タ15は、これを取り込みその値からカウントアップ動
作を継続する。
【0008】又、記録再生ヘッド121は、システム制
御回路10から供給された読出指令信号に応じて、図2
(a)に示す如きハードディスク120のリングバッファ
領域内に記録されているMPEG信号を読み出し、これ
を再生MPEG信号RMとしてセレクタ13に供給す
る。この際、システム制御回路10は、リードポジショ
ンカウンタ16のカウント値をリードポジションRPと
して取り込み、これをリングバッファ領域内での読取位
置を指定すべき読出アドレスとしてハードディスク装置
12に供給する。すなわち、ハードディスク装置12の
記録再生ヘッド121は、ハードディスク120のリン
グバッファ領域内における、上記リードポジションRP
によって示される位置から上記MPEG信号の読み出し
を行うのである。尚、リードポジションカウンタ16
は、システム制御回路10からのカウント開始指令に応
じてカウントアップ動作を開始する。この間にシステム
制御回路10からリードポジションRPが供給された
ら、リードポジションカウンタ16は、これを取り込
み、その値からカウントアップ動作を継続する。
御回路10から供給された読出指令信号に応じて、図2
(a)に示す如きハードディスク120のリングバッファ
領域内に記録されているMPEG信号を読み出し、これ
を再生MPEG信号RMとしてセレクタ13に供給す
る。この際、システム制御回路10は、リードポジショ
ンカウンタ16のカウント値をリードポジションRPと
して取り込み、これをリングバッファ領域内での読取位
置を指定すべき読出アドレスとしてハードディスク装置
12に供給する。すなわち、ハードディスク装置12の
記録再生ヘッド121は、ハードディスク120のリン
グバッファ領域内における、上記リードポジションRP
によって示される位置から上記MPEG信号の読み出し
を行うのである。尚、リードポジションカウンタ16
は、システム制御回路10からのカウント開始指令に応
じてカウントアップ動作を開始する。この間にシステム
制御回路10からリードポジションRPが供給された
ら、リードポジションカウンタ16は、これを取り込
み、その値からカウントアップ動作を継続する。
【0009】セレクタ13は、上記ハードディスク装置
12から供給された再生MPEG信号RM、及びチュー
ナ11から供給されたMPEG信号M1の内から、シス
テム制御回路10から供給された選択信号に応じた方を
択一的に選択し、これをMPEGデコーダ17に供給す
る。MPEGデコーダ17は、セレクタ13から供給さ
れたMPEG信号に対してMPEG復号処理を施すこと
により、音声・映像データ信号を得てこれを音声・映像
データ信号DAVとしてディスプレイ装置200に供給す
る。ディスプレイ装置200は、情報記録再生装置10
0から供給された上記音声・映像データ信号DAVに基づ
く画像表示を行う。
12から供給された再生MPEG信号RM、及びチュー
ナ11から供給されたMPEG信号M1の内から、シス
テム制御回路10から供給された選択信号に応じた方を
択一的に選択し、これをMPEGデコーダ17に供給す
る。MPEGデコーダ17は、セレクタ13から供給さ
れたMPEG信号に対してMPEG復号処理を施すこと
により、音声・映像データ信号を得てこれを音声・映像
データ信号DAVとしてディスプレイ装置200に供給す
る。ディスプレイ装置200は、情報記録再生装置10
0から供給された上記音声・映像データ信号DAVに基づ
く画像表示を行う。
【0010】アロケーションメモリ20には、ハードデ
ィスク120内においてリングバッファ領域を構成する
複数の分割領域各々の存在位置を示すアロケーションデ
ィスクリプタが記憶されている。例えば、リングバッフ
ァ領域が図2(a)に示す如く第1分割領域B1、第2分
割領域B2及び第3分割領域B3に分割されている場
合、アロケーションメモリ20には、図3(a)に示す如
きアロケーションディスクリプタが記憶される。すなわ
ち、最初に記録(又は読取)の為される第1分割領域B1
の先頭位置S及び記録容量rが第1のアロケーションデ
ィスクリプタ(以下、第1ADと称する)としてアロケー
ションメモリ20に記憶される。更に、かかる第1分割
領域B1の次に記録(又は読取)の為される第2分割領域
B2の先頭位置U及び記録容量kが第2のアロケーショ
ンディスクリプタ(以下、第2ADと称する)としてアロ
ケーションメモリ20に記憶される。そして、かかる第
2分割領域B2の次に記録(又は読取)の為される第3分
割領域B3の先頭位置R及び記録容量tが第3のアロケ
ーションディスクリプタ(以下、第3ADと称する)とし
てアロケーションメモリ20に記憶されるのである。
ィスク120内においてリングバッファ領域を構成する
複数の分割領域各々の存在位置を示すアロケーションデ
ィスクリプタが記憶されている。例えば、リングバッフ
ァ領域が図2(a)に示す如く第1分割領域B1、第2分
割領域B2及び第3分割領域B3に分割されている場
合、アロケーションメモリ20には、図3(a)に示す如
きアロケーションディスクリプタが記憶される。すなわ
ち、最初に記録(又は読取)の為される第1分割領域B1
の先頭位置S及び記録容量rが第1のアロケーションデ
ィスクリプタ(以下、第1ADと称する)としてアロケー
ションメモリ20に記憶される。更に、かかる第1分割
領域B1の次に記録(又は読取)の為される第2分割領域
B2の先頭位置U及び記録容量kが第2のアロケーショ
ンディスクリプタ(以下、第2ADと称する)としてアロ
ケーションメモリ20に記憶される。そして、かかる第
2分割領域B2の次に記録(又は読取)の為される第3分
割領域B3の先頭位置R及び記録容量tが第3のアロケ
ーションディスクリプタ(以下、第3ADと称する)とし
てアロケーションメモリ20に記憶されるのである。
【0011】更に、アロケーションメモリ20には、現
時点においてハードディスク120内に存在する空き領
域各々の存在位置を示すアロケーションディスクリプタ
が記憶されている。例えば、ハードディスク120内に
図2(a)に示す如き空き領域E1〜E3が存在する場
合、アロケーションメモリ20には、図4(a)に示す如
きアロケーションディスクリプタが記憶される。すなわ
ち、図2(a)に示す空き領域E1の先頭位置G及びその
記録容量gが第1AD、空き領域E2の先頭位置P及び
その記録容量wが第2AD、空き領域E3の先頭位置J
及びその記録容量nが第3ADとして夫々アロケーショ
ンメモリ20に記憶されている。尚、図3及び図4に示
す如く、各領域の先頭位置をエクステントロケーショ
ン、各領域の記録容量をエクステントレングスと称す
る。
時点においてハードディスク120内に存在する空き領
域各々の存在位置を示すアロケーションディスクリプタ
が記憶されている。例えば、ハードディスク120内に
図2(a)に示す如き空き領域E1〜E3が存在する場
合、アロケーションメモリ20には、図4(a)に示す如
きアロケーションディスクリプタが記憶される。すなわ
ち、図2(a)に示す空き領域E1の先頭位置G及びその
記録容量gが第1AD、空き領域E2の先頭位置P及び
その記録容量wが第2AD、空き領域E3の先頭位置J
及びその記録容量nが第3ADとして夫々アロケーショ
ンメモリ20に記憶されている。尚、図3及び図4に示
す如く、各領域の先頭位置をエクステントロケーショ
ン、各領域の記録容量をエクステントレングスと称す
る。
【0012】操作装置22は、使用者からの各種操作を
受け付け、その操作に応じた動作指令信号をシステム制
御回路10に送信する。尚、操作装置22は、情報記録
再生装置100の筐体とは分離しているリモートコント
ローラであっても良い。以下に、上述した如き構成から
なる情報記録再生装置100の各動作(テレビモニタ、
連続録画同時再生、リングバッファ領域拡張)について
説明する。
受け付け、その操作に応じた動作指令信号をシステム制
御回路10に送信する。尚、操作装置22は、情報記録
再生装置100の筐体とは分離しているリモートコント
ローラであっても良い。以下に、上述した如き構成から
なる情報記録再生装置100の各動作(テレビモニタ、
連続録画同時再生、リングバッファ領域拡張)について
説明する。
【0013】(1)テレビモニタ 放送中の番組をリアルタイムで視聴する場合、使用者
は、上記操作装置22を用いて所望チャンネルの指定操
作を行う。かかる操作に応じて、操作装置22は、テレ
ビジョンモニタ指令信号をシステム制御回路10に供給
する。このテレビジョンモニタ指令信号に応じて、シス
テム制御回路10は、この所望チャンネルの放送番組を
受信させるべきチャンネル指定信号をチューナ11に供
給する。これと同時に、システム制御回路10は、上記
チューナ11から出力されたMPEG信号M1を択一的
にMPEGデコーダ17に導出すべき選択信号をセレク
タ13に供給する。
は、上記操作装置22を用いて所望チャンネルの指定操
作を行う。かかる操作に応じて、操作装置22は、テレ
ビジョンモニタ指令信号をシステム制御回路10に供給
する。このテレビジョンモニタ指令信号に応じて、シス
テム制御回路10は、この所望チャンネルの放送番組を
受信させるべきチャンネル指定信号をチューナ11に供
給する。これと同時に、システム制御回路10は、上記
チューナ11から出力されたMPEG信号M1を択一的
にMPEGデコーダ17に導出すべき選択信号をセレク
タ13に供給する。
【0014】以上の如き制御により、チューナ11にて
受信及び復調して得られたMPEG信号M1は、MPE
Gデコーダ17で音声・映像データ信号DAVに復号され
た後、ディスプレイ装置200に供給されることにな
る。これにより、ディスプレイ装置200は、チューナ
11にて受信された所望チャンネルのディジタル放送番
組をリアルタイムで画像表示することになる。
受信及び復調して得られたMPEG信号M1は、MPE
Gデコーダ17で音声・映像データ信号DAVに復号され
た後、ディスプレイ装置200に供給されることにな
る。これにより、ディスプレイ装置200は、チューナ
11にて受信された所望チャンネルのディジタル放送番
組をリアルタイムで画像表示することになる。
【0015】(2)連続録画同時再生 所望チャンネルで放送されている各番組を連続して録画
する場合、使用者は、上記操作装置22を用いて連続録
画指令操作を行う。かかる連続録画指令操作に応じて操
作装置22は、連続録画指令信号をシステム制御回路1
0に供給する。この連続録画指令信号に応じて、システ
ム制御回路10は、先ず、上記アロケーションメモリ2
0から、最初に記録を実施すべきリングバッファ領域内
の位置を示すアロケーションディスクリプタ、つまり図
3(a)に示す第1ADを、取り込む。システム制御回路
10は、この第1ADに示されているエクステントロケ
ーション、つまり図2(a)に示す如き第1分割領域B1
の先頭位置SをライトポジションWPとしてライトポジ
ションカウンタ15に供給する。ライトポジションカウ
ンタ15は、このライトポジションWPを取り込み、そ
の値、つまり上記先頭位置Sの値からカウントアップ動
作を開始する。この間、システム制御回路10は、記録
指令信号をハードディスク装置12に供給すると共に、
ライトポジションカウンタ15の現在のカウント値(ラ
イトポジションWP)を書込アドレスとしてハードディ
スク装置12に供給する。これにより、ハードディスク
装置12の記録再生ヘッド121は、上記チューナ11
にて受信及び復調して得られたMPEG信号M1(又は
M2)を、図2(a)に示す如きハードディスク120の
リングバッファ領域中の第1分割領域B1の先頭位置S
から順次、記録して行く。
する場合、使用者は、上記操作装置22を用いて連続録
画指令操作を行う。かかる連続録画指令操作に応じて操
作装置22は、連続録画指令信号をシステム制御回路1
0に供給する。この連続録画指令信号に応じて、システ
ム制御回路10は、先ず、上記アロケーションメモリ2
0から、最初に記録を実施すべきリングバッファ領域内
の位置を示すアロケーションディスクリプタ、つまり図
3(a)に示す第1ADを、取り込む。システム制御回路
10は、この第1ADに示されているエクステントロケ
ーション、つまり図2(a)に示す如き第1分割領域B1
の先頭位置SをライトポジションWPとしてライトポジ
ションカウンタ15に供給する。ライトポジションカウ
ンタ15は、このライトポジションWPを取り込み、そ
の値、つまり上記先頭位置Sの値からカウントアップ動
作を開始する。この間、システム制御回路10は、記録
指令信号をハードディスク装置12に供給すると共に、
ライトポジションカウンタ15の現在のカウント値(ラ
イトポジションWP)を書込アドレスとしてハードディ
スク装置12に供給する。これにより、ハードディスク
装置12の記録再生ヘッド121は、上記チューナ11
にて受信及び復調して得られたMPEG信号M1(又は
M2)を、図2(a)に示す如きハードディスク120の
リングバッファ領域中の第1分割領域B1の先頭位置S
から順次、記録して行く。
【0016】この間、システム制御回路10は、ライト
ポジションカウンタ15の現時点でのカウント値が、上
記第1ADに示されているエクステントロケーションと
エクステントレングスとを加算した値、つまり第1分割
領域B1の最後尾位置を示す値、と等しく成ったか否か
を判定する。すなわち、第1分割領域B1の先頭位置S
から最後尾位置までの記録が完了したか否かを判定する
のである。ここで、第1分割領域B1の先頭位置Sから
最後尾位置までの記録が完了したと判定された場合、シ
ステム制御回路10は、上記アロケーションメモリ20
から図3(a)に示す如き第2ADを取り込む。すなわ
ち、上記第1分割領域B1内での記録が完了したら、次
に記録対象となる第2分割領域B2の位置が示されてい
る第2ADを取り込むのである。そして、システム制御
回路10は、この第2ADに示されているエクステント
ロケーション、つまり図2(a)に示す如き第2分割領域
B2の先頭位置UをライトポジションWPとしてライト
ポジションカウンタ15に供給する。ライトポジション
カウンタ15は、このライトポジションWPを取り込
み、その値、つまり上記先頭位置Uの値からカウントア
ップ動作を開始する。この間、システム制御回路10
は、記録指令信号をハードディスク装置12に供給する
と共に、ライトポジションカウンタ15の現在のカウン
ト値(ライトポジションWP)を書込アドレスとしてハー
ドディスク装置12に供給する。これにより、ハードデ
ィスク装置12の記録再生ヘッド121は、上記チュー
ナ11にて受信及び復調して得られたMPEG信号M1
(又はM2)を、引き続き、図2(a)に示す如きハードデ
ィスク120のリングバッファ領域中の第2分割領域B
2の先頭位置Uから順次、記録して行く。
ポジションカウンタ15の現時点でのカウント値が、上
記第1ADに示されているエクステントロケーションと
エクステントレングスとを加算した値、つまり第1分割
領域B1の最後尾位置を示す値、と等しく成ったか否か
を判定する。すなわち、第1分割領域B1の先頭位置S
から最後尾位置までの記録が完了したか否かを判定する
のである。ここで、第1分割領域B1の先頭位置Sから
最後尾位置までの記録が完了したと判定された場合、シ
ステム制御回路10は、上記アロケーションメモリ20
から図3(a)に示す如き第2ADを取り込む。すなわ
ち、上記第1分割領域B1内での記録が完了したら、次
に記録対象となる第2分割領域B2の位置が示されてい
る第2ADを取り込むのである。そして、システム制御
回路10は、この第2ADに示されているエクステント
ロケーション、つまり図2(a)に示す如き第2分割領域
B2の先頭位置UをライトポジションWPとしてライト
ポジションカウンタ15に供給する。ライトポジション
カウンタ15は、このライトポジションWPを取り込
み、その値、つまり上記先頭位置Uの値からカウントア
ップ動作を開始する。この間、システム制御回路10
は、記録指令信号をハードディスク装置12に供給する
と共に、ライトポジションカウンタ15の現在のカウン
ト値(ライトポジションWP)を書込アドレスとしてハー
ドディスク装置12に供給する。これにより、ハードデ
ィスク装置12の記録再生ヘッド121は、上記チュー
ナ11にて受信及び復調して得られたMPEG信号M1
(又はM2)を、引き続き、図2(a)に示す如きハードデ
ィスク120のリングバッファ領域中の第2分割領域B
2の先頭位置Uから順次、記録して行く。
【0017】すなわち、図2(a)に示す如き第1分割領
域B1が全て記録済みになったら、次に、第2分割領域
B2の先頭位置から引き続き番組の記録を行うのであ
る。この間、システム制御回路10は、ライトポジショ
ンカウンタ15の現時点でのカウント値が、上記第2A
Dに示されているエクステントロケーションとエクステ
ントレングスとを加算した値、つまり第2分割領域B2
の最後尾位置を示す値、と同一となったか否かを判定す
る。すなわち、第2分割領域B2の先頭位置Uから最後
尾位置までの記録が完了したか否かを判定するのであ
る。ここで、第2分割領域B2の先頭位置から最後尾位
置までの記録が完了したと判定された場合、システム制
御回路10は、上記アロケーションメモリ20から図3
(a)に示す如き第3ADを取り込む。すなわち、上記第
2分割領域B2内での記録が完了したら、次に記録対象
となる領域の位置が示されている第3ADを取り込むの
である。そして、システム制御回路10は、この第3A
Dに示されているエクステントロケーション、つまり図
2(a)に示す如き第3分割領域B3の先頭位置Rをライ
トポジションWPとしてライトポジションカウンタ15
に供給する。ライトポジションカウンタ15は、このラ
イトポジションWPを取り込み、その値、つまり先頭位
置Rの値からカウントアップ動作を開始する。この間、
システム制御回路10は、記録指令信号をハードディス
ク装置12に供給すると共に、ライトポジションカウン
タ15の現在のカウント値(ライトポジションWP)を書
込アドレスとしてハードディスク装置12に供給する。
これにより、ハードディスク装置12の記録再生ヘッド
121は、上記チューナ11にて受信及び復調して得ら
れたMPEG信号M1(又はM2)を、引き続き、図2
(a)に示す如きハードディスク120のリングバッファ
領域中の第3分割領域B3の先頭位置Rから順次、記録
して行く。
域B1が全て記録済みになったら、次に、第2分割領域
B2の先頭位置から引き続き番組の記録を行うのであ
る。この間、システム制御回路10は、ライトポジショ
ンカウンタ15の現時点でのカウント値が、上記第2A
Dに示されているエクステントロケーションとエクステ
ントレングスとを加算した値、つまり第2分割領域B2
の最後尾位置を示す値、と同一となったか否かを判定す
る。すなわち、第2分割領域B2の先頭位置Uから最後
尾位置までの記録が完了したか否かを判定するのであ
る。ここで、第2分割領域B2の先頭位置から最後尾位
置までの記録が完了したと判定された場合、システム制
御回路10は、上記アロケーションメモリ20から図3
(a)に示す如き第3ADを取り込む。すなわち、上記第
2分割領域B2内での記録が完了したら、次に記録対象
となる領域の位置が示されている第3ADを取り込むの
である。そして、システム制御回路10は、この第3A
Dに示されているエクステントロケーション、つまり図
2(a)に示す如き第3分割領域B3の先頭位置Rをライ
トポジションWPとしてライトポジションカウンタ15
に供給する。ライトポジションカウンタ15は、このラ
イトポジションWPを取り込み、その値、つまり先頭位
置Rの値からカウントアップ動作を開始する。この間、
システム制御回路10は、記録指令信号をハードディス
ク装置12に供給すると共に、ライトポジションカウン
タ15の現在のカウント値(ライトポジションWP)を書
込アドレスとしてハードディスク装置12に供給する。
これにより、ハードディスク装置12の記録再生ヘッド
121は、上記チューナ11にて受信及び復調して得ら
れたMPEG信号M1(又はM2)を、引き続き、図2
(a)に示す如きハードディスク120のリングバッファ
領域中の第3分割領域B3の先頭位置Rから順次、記録
して行く。
【0018】すなわち、図2(a)に示す如き、第1分割
領域B1、第2分割領域B2の順で記録が終了したら、
次に、第3分割領域B3の先頭位置Rから引き続き番組
の記録を行うのである。この間、システム制御回路10
は、ライトポジションカウンタ15の現時点でのカウン
ト値が、上記第3ADに示されているエクステントロケ
ーションとエクステントレングスとを加算した値、つま
り第3分割領域B3の最後尾位置を示す値、と等しく成
ったか否かを判定する。すなわち、第3分割領域B3の
先頭位置Uから最後尾位置までの記録が完了したか否か
を判定するのである。ここで、第3分割領域B3の先頭
位置から最後尾位置までの記録が完了したと判定された
場合、システム制御回路10は、上記アロケーションメ
モリ20から、次に記録対象となる領域の位置が示され
ている第4ADを取り込む。しかしながら、図3(a)の
如く、アロケーションメモリ20には第4ADが記憶さ
れていないので、システム制御回路10は、再び、アロ
ケーションメモリ20から第1ADを取り込み、前述し
た如き動作を繰り返し実行する。すなわち、第3分割領
域B3が全て記録済みになったら、再び、図5(a)に示
す如く第1分割領域B1の先頭位置に戻って、第1分割
領域B1、第2分割領域B2、第3分割領域B3なる順
にて、リングバッファ領域内での循環記録を行うのであ
る。
領域B1、第2分割領域B2の順で記録が終了したら、
次に、第3分割領域B3の先頭位置Rから引き続き番組
の記録を行うのである。この間、システム制御回路10
は、ライトポジションカウンタ15の現時点でのカウン
ト値が、上記第3ADに示されているエクステントロケ
ーションとエクステントレングスとを加算した値、つま
り第3分割領域B3の最後尾位置を示す値、と等しく成
ったか否かを判定する。すなわち、第3分割領域B3の
先頭位置Uから最後尾位置までの記録が完了したか否か
を判定するのである。ここで、第3分割領域B3の先頭
位置から最後尾位置までの記録が完了したと判定された
場合、システム制御回路10は、上記アロケーションメ
モリ20から、次に記録対象となる領域の位置が示され
ている第4ADを取り込む。しかしながら、図3(a)の
如く、アロケーションメモリ20には第4ADが記憶さ
れていないので、システム制御回路10は、再び、アロ
ケーションメモリ20から第1ADを取り込み、前述し
た如き動作を繰り返し実行する。すなわち、第3分割領
域B3が全て記録済みになったら、再び、図5(a)に示
す如く第1分割領域B1の先頭位置に戻って、第1分割
領域B1、第2分割領域B2、第3分割領域B3なる順
にて、リングバッファ領域内での循環記録を行うのであ
る。
【0019】この記録動作中に録画済みの所望番組の再
生を行う場合、使用者は、上記操作装置22を用いて所
望番組の指定及び再生指令操作を行う。かかる操作に応
じて操作装置22は、再生指令信号をシステム制御回路
10に供給する。この再生指令信号に応じて、システム
制御回路10は、使用者によって指定された所望番組の
先頭位置を示すリードポジションRP、及びカウント開
始指令をリードポジションカウンタ16に供給する。こ
れにより、リードポジションカウンタ16は、リードポ
ジションRPをその初期カウント値として取り込み、そ
の値からカウントアップ動作を開始する。更に、システ
ム制御回路10は、再生指令信号をハードディスク装置
12に供給すると共に、上記リードポジションカウンタ
16の現在のカウント値(リードポジションRP)を読出
アドレスとしてハードディスク装置12に供給する。こ
れにより、ハードディスク装置12の記録再生ヘッド1
21は、上記リードポジションRPにて示されるリング
バッファ領域内の位置から情報読取を行い、得られた再
生MPEG信号RMをセレクタ13に供給する。ここ
で、システム制御回路10は、上記ハードディスク12
から出力された再生MPEG信号RMを択一的にMPE
Gデコーダ17に導出すべき選択信号をセレクタ13に
供給する。 以上の如き動作により、使用者によって指
定された所望番組に対応した音声・映像データ信号DAV
がディスプレイ装置200に供給され、このディスプレ
イ装置200により所望番組の再生表示が開始される。
生を行う場合、使用者は、上記操作装置22を用いて所
望番組の指定及び再生指令操作を行う。かかる操作に応
じて操作装置22は、再生指令信号をシステム制御回路
10に供給する。この再生指令信号に応じて、システム
制御回路10は、使用者によって指定された所望番組の
先頭位置を示すリードポジションRP、及びカウント開
始指令をリードポジションカウンタ16に供給する。こ
れにより、リードポジションカウンタ16は、リードポ
ジションRPをその初期カウント値として取り込み、そ
の値からカウントアップ動作を開始する。更に、システ
ム制御回路10は、再生指令信号をハードディスク装置
12に供給すると共に、上記リードポジションカウンタ
16の現在のカウント値(リードポジションRP)を読出
アドレスとしてハードディスク装置12に供給する。こ
れにより、ハードディスク装置12の記録再生ヘッド1
21は、上記リードポジションRPにて示されるリング
バッファ領域内の位置から情報読取を行い、得られた再
生MPEG信号RMをセレクタ13に供給する。ここ
で、システム制御回路10は、上記ハードディスク12
から出力された再生MPEG信号RMを択一的にMPE
Gデコーダ17に導出すべき選択信号をセレクタ13に
供給する。 以上の如き動作により、使用者によって指
定された所望番組に対応した音声・映像データ信号DAV
がディスプレイ装置200に供給され、このディスプレ
イ装置200により所望番組の再生表示が開始される。
【0020】この間、システム制御回路10は、上記リ
ードポジションカウンタ16の現時点でのカウント値
(リードポイントRP)が、現在再生中の領域(例えば、
上記第1分割領域B1、第2分割領域B2又は第3分割
領域B3)の最後尾位置を示す値と同一になった否かを
判定する。ここで、同一であると判定された場合、シス
テム制御回路10は、その領域の次に再生対象となる領
域の存在位置を示すアロケーションディスクリプタをア
ロケーションメモリ20から読み出す。例えば、現在再
生中の領域が図2(a)に示す第1分割領域B1である場
合には、システム制御回路10は、その領域の次に再生
を実施すべき第2分割領域B2の存在位置を示す第2A
Dをアロケーションメモリ20から読み出す。そして、
システム制御回路10は、図3(a)に示す如き、上記第
2ADにて示される第2分割領域B2の先頭位置Uを、
新たなリードポイントRPとしてリードポジションカウ
ンタ16に供給する。これにより、リードポジションカ
ウンタ16は、上記先頭位置Uを初期カウント値として
取り込み、その値からカウントアップ動作を開始する。
この際、システム制御回路10は、再生指令信号をハー
ドディスク装置12に供給すると共に、上記リードポジ
ションカウンタ16の現在のカウント値(リードポジシ
ョンRP)を読出アドレスとしてハードディスク装置1
2に供給する。従って、ハードディスク装置12の記録
再生ヘッド121は、第2分割領域B2の先頭位置Uか
ら順次情報読み取りを行い、得られた再生MPEG信号
RMをセレクタ13に供給する。すなわち、記録再生ヘ
ッド121は、第1分割領域Bの最後尾位置までの再生
が終了したら、次に、第2分割領域B2の先頭位置Uか
ら再生を開始するのである。
ードポジションカウンタ16の現時点でのカウント値
(リードポイントRP)が、現在再生中の領域(例えば、
上記第1分割領域B1、第2分割領域B2又は第3分割
領域B3)の最後尾位置を示す値と同一になった否かを
判定する。ここで、同一であると判定された場合、シス
テム制御回路10は、その領域の次に再生対象となる領
域の存在位置を示すアロケーションディスクリプタをア
ロケーションメモリ20から読み出す。例えば、現在再
生中の領域が図2(a)に示す第1分割領域B1である場
合には、システム制御回路10は、その領域の次に再生
を実施すべき第2分割領域B2の存在位置を示す第2A
Dをアロケーションメモリ20から読み出す。そして、
システム制御回路10は、図3(a)に示す如き、上記第
2ADにて示される第2分割領域B2の先頭位置Uを、
新たなリードポイントRPとしてリードポジションカウ
ンタ16に供給する。これにより、リードポジションカ
ウンタ16は、上記先頭位置Uを初期カウント値として
取り込み、その値からカウントアップ動作を開始する。
この際、システム制御回路10は、再生指令信号をハー
ドディスク装置12に供給すると共に、上記リードポジ
ションカウンタ16の現在のカウント値(リードポジシ
ョンRP)を読出アドレスとしてハードディスク装置1
2に供給する。従って、ハードディスク装置12の記録
再生ヘッド121は、第2分割領域B2の先頭位置Uか
ら順次情報読み取りを行い、得られた再生MPEG信号
RMをセレクタ13に供給する。すなわち、記録再生ヘ
ッド121は、第1分割領域Bの最後尾位置までの再生
が終了したら、次に、第2分割領域B2の先頭位置Uか
ら再生を開始するのである。
【0021】この間、システム制御回路10は、リード
ポジションカウンタ16の現時点でのカウント値が、上
記第2ADに示されているエクステントロケーションと
エクステントレングスとを加算した値、つまり第2分割
領域B2の最後尾位置を示す値、と等しく成ったか否か
を判定する。すなわち、第2分割領域B2の先頭位置U
から最後尾位置までの再生が完了したか否かを判定する
のである。ここで、第2分割領域B2の先頭位置から最
後尾位置までの再生が完了したと判定された場合、シス
テム制御回路10は、上記アロケーションメモリ20か
ら図3(a)に示す第3ADを取り込む。すなわち、上記
第2分割領域B2内での再生が終了したら、次に再生対
象となる第3分割領域B3の位置が示されている第3A
Dを取り込むのである。そして、システム制御回路10
は、この第3ADに示されているエクステントロケーシ
ョン、つまり図2(a)に示す如き第3分割領域B3の先
頭位置RをリードポジションRPとしてリードポジショ
ンカウンタ16に供給する。リードポジションカウンタ
16は、このリードポジションRPを取り込み、その
値、つまり先頭位置Rの値からカウントアップ動作を開
始する。この間、システム制御回路10は、再生指令信
号をハードディスク装置12に供給すると共に、リード
ポジションカウンタ16の現在のカウント値(リードポ
ジションRP)を読出アドレスとしてハードディスク装
置12に供給する。これにより、ハードディスク装置1
2の記録再生ヘッド121は、第3分割領域B3の先頭
位置Rから順次情報読み取りを行い、得られた再生MP
EG信号RMをセレクタ13に供給する。すなわち、記
録再生ヘッド121は、第2分割領域B2の最後尾位置
までの再生が終了したら、次に、第3分割領域B3の先
頭位置Rから再生を開始するのである。
ポジションカウンタ16の現時点でのカウント値が、上
記第2ADに示されているエクステントロケーションと
エクステントレングスとを加算した値、つまり第2分割
領域B2の最後尾位置を示す値、と等しく成ったか否か
を判定する。すなわち、第2分割領域B2の先頭位置U
から最後尾位置までの再生が完了したか否かを判定する
のである。ここで、第2分割領域B2の先頭位置から最
後尾位置までの再生が完了したと判定された場合、シス
テム制御回路10は、上記アロケーションメモリ20か
ら図3(a)に示す第3ADを取り込む。すなわち、上記
第2分割領域B2内での再生が終了したら、次に再生対
象となる第3分割領域B3の位置が示されている第3A
Dを取り込むのである。そして、システム制御回路10
は、この第3ADに示されているエクステントロケーシ
ョン、つまり図2(a)に示す如き第3分割領域B3の先
頭位置RをリードポジションRPとしてリードポジショ
ンカウンタ16に供給する。リードポジションカウンタ
16は、このリードポジションRPを取り込み、その
値、つまり先頭位置Rの値からカウントアップ動作を開
始する。この間、システム制御回路10は、再生指令信
号をハードディスク装置12に供給すると共に、リード
ポジションカウンタ16の現在のカウント値(リードポ
ジションRP)を読出アドレスとしてハードディスク装
置12に供給する。これにより、ハードディスク装置1
2の記録再生ヘッド121は、第3分割領域B3の先頭
位置Rから順次情報読み取りを行い、得られた再生MP
EG信号RMをセレクタ13に供給する。すなわち、記
録再生ヘッド121は、第2分割領域B2の最後尾位置
までの再生が終了したら、次に、第3分割領域B3の先
頭位置Rから再生を開始するのである。
【0022】この間、システム制御回路10は、リード
ポジションカウンタ16の現時点でのカウント値(リー
ドポジションRP)に基づき、第3分割領域B3の先頭
位置Uから最後尾位置までの再生が完了したか否かを判
定する。ここで、第3分割領域B3の先頭位置から最後
尾位置までの再生が完了したと判定された場合、システ
ム制御回路10は、上記アロケーションメモリ20か
ら、次に再生対処となる領域の位置が示されている第4
ADを取り込む。しかしながら、図3(a)の如くアロケ
ーションメモリ20中には第4ADが記憶されていない
ので、システム制御回路10は、再び、アロケーション
メモリ20から第1ADを取り込み、前述した如き動作
を繰り返し実行する。すなわち、第3分割領域B3から
の再生が全て終了したら、図5(a)に示す如く、再び第
1分割領域B1の先頭位置に戻って、第1分割領域B
1、第2分割領域B2、第3分割領域B3なる順にて、
リングバッファ領域内で循環させて再生を行うのであ
る。尚、かかる再生動作は、所望番組の再生が全て完了
した時点で終了する。
ポジションカウンタ16の現時点でのカウント値(リー
ドポジションRP)に基づき、第3分割領域B3の先頭
位置Uから最後尾位置までの再生が完了したか否かを判
定する。ここで、第3分割領域B3の先頭位置から最後
尾位置までの再生が完了したと判定された場合、システ
ム制御回路10は、上記アロケーションメモリ20か
ら、次に再生対処となる領域の位置が示されている第4
ADを取り込む。しかしながら、図3(a)の如くアロケ
ーションメモリ20中には第4ADが記憶されていない
ので、システム制御回路10は、再び、アロケーション
メモリ20から第1ADを取り込み、前述した如き動作
を繰り返し実行する。すなわち、第3分割領域B3から
の再生が全て終了したら、図5(a)に示す如く、再び第
1分割領域B1の先頭位置に戻って、第1分割領域B
1、第2分割領域B2、第3分割領域B3なる順にて、
リングバッファ領域内で循環させて再生を行うのであ
る。尚、かかる再生動作は、所望番組の再生が全て完了
した時点で終了する。
【0023】以上の如く、情報記録再生装置100は、
リングバッファ領域内での図5(a)に示す如き循環した
記録及び再生を夫々独立して同時に実施するのである。 (3)リングバッファ領域拡張 リングバッファ領域の拡張を行う場合、使用者は、上記
操作装置22を用いて連続録画時間拡張指令操作を行
う。かかる連続録画時間拡張指令操作に応じて操作装置
22は、リングバッファ領域拡張指令信号をシステム制
御回路10に供給する。このリングバッファ領域拡張指
令信号に応じて、システム制御回路10は、図6に示す
如きリングバッファ領域拡張ルーチンに従った制御を実
行する。
リングバッファ領域内での図5(a)に示す如き循環した
記録及び再生を夫々独立して同時に実施するのである。 (3)リングバッファ領域拡張 リングバッファ領域の拡張を行う場合、使用者は、上記
操作装置22を用いて連続録画時間拡張指令操作を行
う。かかる連続録画時間拡張指令操作に応じて操作装置
22は、リングバッファ領域拡張指令信号をシステム制
御回路10に供給する。このリングバッファ領域拡張指
令信号に応じて、システム制御回路10は、図6に示す
如きリングバッファ領域拡張ルーチンに従った制御を実
行する。
【0024】図6において、先ず、システム制御回路1
0は、現時点での記録位置を示すライトポジションカウ
ンタ15のカウント値(ライトポジションWP)を取り込
み、これを拡張開始ポイントDPとして内蔵レジスタ
(図示せぬ)に記憶する(ステップS1)。次に、システム
制御回路10は、図4(a)に示す如くアロケーションメ
モリ20に記憶されている空き領域のアロケーションデ
ィスクリプタに基づき、最も上記拡張開始ポイントDP
の近傍位置に存在する空き領域を検索する(ステップS
2)。すなわち、システム制御回路10は、ハードディ
スク120上に存在する空き領域の中から、リングバッ
ファ領域の拡張領域とすべき候補を検索するのである。
次に、システム制御回路10は、この検索された空き領
域のエクステントロケーションをELOC、エクステント
レングスをELENとして夫々上記内蔵レジスタに記憶す
る(ステップS3)。
0は、現時点での記録位置を示すライトポジションカウ
ンタ15のカウント値(ライトポジションWP)を取り込
み、これを拡張開始ポイントDPとして内蔵レジスタ
(図示せぬ)に記憶する(ステップS1)。次に、システム
制御回路10は、図4(a)に示す如くアロケーションメ
モリ20に記憶されている空き領域のアロケーションデ
ィスクリプタに基づき、最も上記拡張開始ポイントDP
の近傍位置に存在する空き領域を検索する(ステップS
2)。すなわち、システム制御回路10は、ハードディ
スク120上に存在する空き領域の中から、リングバッ
ファ領域の拡張領域とすべき候補を検索するのである。
次に、システム制御回路10は、この検索された空き領
域のエクステントロケーションをELOC、エクステント
レングスをELENとして夫々上記内蔵レジスタに記憶す
る(ステップS3)。
【0025】例えば、現時点での記録位置を示すライト
ポジションWPが図2(a)に示す如く第2分割領域B2
内にある場合、このライトポジションWP(=拡張開始
ポイントDP)に最も近い位置に存在する空き領域は空
き領域E2である。すなわち、空き領域E2が拡張領域
の候補として検索されるのである。従って、この際、シ
ステム制御回路10は、図4(a)に示す如き空き領域E
2のエクステントロケーション"P"をELOC、エクステ
ントレングス"w"をELENとする。
ポジションWPが図2(a)に示す如く第2分割領域B2
内にある場合、このライトポジションWP(=拡張開始
ポイントDP)に最も近い位置に存在する空き領域は空
き領域E2である。すなわち、空き領域E2が拡張領域
の候補として検索されるのである。従って、この際、シ
ステム制御回路10は、図4(a)に示す如き空き領域E
2のエクステントロケーション"P"をELOC、エクステ
ントレングス"w"をELENとする。
【0026】上記ステップS3の実行後、システム制御
回路10は、上記エクステントロケーションELOCと上
記拡張開始ポイントDPとの差分の絶対値が所定値αよ
りも小であるか否かを判定する(ステップS4)。尚、所
定値αとは、ハードディスク装置12の記録再生ヘッド
121が、ハードディスク120上の記録位置を変更す
べく上記所定値αにて示される距離だけジャンプした際
にも、音声・映像データ信号DAVを途切れることなくデ
ィスプレイ装置200に供給しつづけることができる最
大の値である。つまり、上記ステップS4により、拡張
領域の候補となる空き領域の先頭位置に上記記録再生ヘ
ッド121をジャンプさせた際に、ディスプレイ装置2
00上の再生画像表示が中断しないか否かを判定してい
るのである。上記ステップS4において、エクステント
ロケーションELOCと上記拡張開始ポイントDPとの差
分の絶対値が所定値αよりも大である、すなわち、再生
画像表示の中断が起こると判定された場合、システム制
御回路10は、このリングバッファ領域拡張ルーチンを
抜けてメインルーチン(説明せず)の実行に戻る。
回路10は、上記エクステントロケーションELOCと上
記拡張開始ポイントDPとの差分の絶対値が所定値αよ
りも小であるか否かを判定する(ステップS4)。尚、所
定値αとは、ハードディスク装置12の記録再生ヘッド
121が、ハードディスク120上の記録位置を変更す
べく上記所定値αにて示される距離だけジャンプした際
にも、音声・映像データ信号DAVを途切れることなくデ
ィスプレイ装置200に供給しつづけることができる最
大の値である。つまり、上記ステップS4により、拡張
領域の候補となる空き領域の先頭位置に上記記録再生ヘ
ッド121をジャンプさせた際に、ディスプレイ装置2
00上の再生画像表示が中断しないか否かを判定してい
るのである。上記ステップS4において、エクステント
ロケーションELOCと上記拡張開始ポイントDPとの差
分の絶対値が所定値αよりも大である、すなわち、再生
画像表示の中断が起こると判定された場合、システム制
御回路10は、このリングバッファ領域拡張ルーチンを
抜けてメインルーチン(説明せず)の実行に戻る。
【0027】一方、上記ステップS4において、上記E
LOCとDPとの差分の絶対値が所定値αよりも小であ
る、すなわち、例え拡張領域の候補となる空き領域の先
頭位置に記録再生ヘッド121をジャンプさせても再生
画像表示の中断が起こらないと判定された場合、システ
ム制御回路10は、以下のステップS5を実行する。シ
ステム制御回路10は、エクステントロケーションE
LOCとエクステントレングスELENとの加算値と、上記拡
張開始ポイントDPとの差分の絶対値が所定値αよりも
小であるか否かを判定する(ステップS5)。かかるステ
ップS5により、拡張領域の候補となる空き領域の最後
尾位置(ELOC+ELEN)から記録再生ヘッド121がジャ
ンプして上記拡張開始ポイントDPに戻ってくる間に、
ディスプレイ装置200上の再生画像表示が中断しない
か否かを判定するのである。かかるステップS5におい
て、ELOCとELENとの加算値と、DPとの差分の絶対値
が所定値αよりも大である、すなわち、再生画像表示の
中断が起こると判定された場合、システム制御回路10
は、このリングバッファ領域拡張ルーチンを抜けてメイ
ンルーチン(説明せず)の実行に戻る。
LOCとDPとの差分の絶対値が所定値αよりも小であ
る、すなわち、例え拡張領域の候補となる空き領域の先
頭位置に記録再生ヘッド121をジャンプさせても再生
画像表示の中断が起こらないと判定された場合、システ
ム制御回路10は、以下のステップS5を実行する。シ
ステム制御回路10は、エクステントロケーションE
LOCとエクステントレングスELENとの加算値と、上記拡
張開始ポイントDPとの差分の絶対値が所定値αよりも
小であるか否かを判定する(ステップS5)。かかるステ
ップS5により、拡張領域の候補となる空き領域の最後
尾位置(ELOC+ELEN)から記録再生ヘッド121がジャ
ンプして上記拡張開始ポイントDPに戻ってくる間に、
ディスプレイ装置200上の再生画像表示が中断しない
か否かを判定するのである。かかるステップS5におい
て、ELOCとELENとの加算値と、DPとの差分の絶対値
が所定値αよりも大である、すなわち、再生画像表示の
中断が起こると判定された場合、システム制御回路10
は、このリングバッファ領域拡張ルーチンを抜けてメイ
ンルーチン(説明せず)の実行に戻る。
【0028】一方、上記ステップS5において、ELOC
とELENとの加算値と、DPとの差分の絶対値が所定値
αよりも小であると判定された場合には、システム制御
回路10は、ステップS6の実行に移る。つまり、例え
拡張領域の候補となる空き領域の最後尾位置から上記D
Pの位置まで記録再生ヘッド121をジャンプさせても
その間に再生画像表示の中断が起こらないと判定された
場合には、以下のステップS6を実行するのである。
とELENとの加算値と、DPとの差分の絶対値が所定値
αよりも小であると判定された場合には、システム制御
回路10は、ステップS6の実行に移る。つまり、例え
拡張領域の候補となる空き領域の最後尾位置から上記D
Pの位置まで記録再生ヘッド121をジャンプさせても
その間に再生画像表示の中断が起こらないと判定された
場合には、以下のステップS6を実行するのである。
【0029】システム制御回路10は、現在記録対象と
なっている分割領域のアロケーションディスクリプタを
アロケーションメモリ20から読み出し、そのエクステ
ントロケーションをXLOC、エクステントレングスをX
LENとして夫々上記内蔵レジスタに記憶する(ステップS
6)。次に、システム制御回路10は、上記拡張開始ポ
イントDPから上記XLOCを減算した値にて、現在記録
対象となっている分割領域のアロケーションディスクリ
プタのエクステントレングスを書き換える(ステップS
7)。すなわち、システム制御回路は、図4(a)に示す
如く上記アロケーションメモリ20に記憶されている分
割領域毎のアロケーションディスクリプタの内で、現在
記録対象となっている分割領域のアロケーションディス
クリプタのエクステントレングスのみを、(DP−
XLOC)なる値に書き換えるのである。
なっている分割領域のアロケーションディスクリプタを
アロケーションメモリ20から読み出し、そのエクステ
ントロケーションをXLOC、エクステントレングスをX
LENとして夫々上記内蔵レジスタに記憶する(ステップS
6)。次に、システム制御回路10は、上記拡張開始ポ
イントDPから上記XLOCを減算した値にて、現在記録
対象となっている分割領域のアロケーションディスクリ
プタのエクステントレングスを書き換える(ステップS
7)。すなわち、システム制御回路は、図4(a)に示す
如く上記アロケーションメモリ20に記憶されている分
割領域毎のアロケーションディスクリプタの内で、現在
記録対象となっている分割領域のアロケーションディス
クリプタのエクステントレングスのみを、(DP−
XLOC)なる値に書き換えるのである。
【0030】例えば、図2(a)に示す如く、現在記録対
象となっている分割領域が第2分割領域B2である場
合、この第2分割領域B2のエクステントロケーショ
ン"U"がXLOC、そのエクステントレングス"k"がXLEN
となる。よって、図3(a)に示す如き第2分割領域B2
のエクステントレングス"k"が、図3(b)に示す如
く、"(DP−U)"に書き換えられる。これにより、第2
分割領域B2は、図2(b)に示す如く、その記録容量
が"k"から"(DP−U)"に縮小された新たな第2分割領
域B2aとなる。
象となっている分割領域が第2分割領域B2である場
合、この第2分割領域B2のエクステントロケーショ
ン"U"がXLOC、そのエクステントレングス"k"がXLEN
となる。よって、図3(a)に示す如き第2分割領域B2
のエクステントレングス"k"が、図3(b)に示す如
く、"(DP−U)"に書き換えられる。これにより、第2
分割領域B2は、図2(b)に示す如く、その記録容量
が"k"から"(DP−U)"に縮小された新たな第2分割領
域B2aとなる。
【0031】上記ステップS7の実行後、システム制御
回路10は、上記エクステントロケーションELOC及び
エクステントレングスELENを、現在記録対象となって
いる分割領域の次に記録(再生)対象とすべき拡張領域の
アロケーションディスクリプタとしてアロケーションメ
モリ20に追加記憶する(ステップS8)。例えば、上記
ステップS2において検索された拡張領域の候補となる
空き領域が図2(a)に示す空き領域E2である場合に
は、この空き領域E2のエクステントロケーション"P"
がELOC、そのエクステントレングス"w"がELENとな
る。よって、この際、拡張領域を示すエクステントロケ
ーション"P"及びエクステントレングス"w"なるアロケ
ーションディスクリプタが、図3(b)に示す如く第3の
ADとして、アロケーションメモリ20に追加記憶され
るのである。
回路10は、上記エクステントロケーションELOC及び
エクステントレングスELENを、現在記録対象となって
いる分割領域の次に記録(再生)対象とすべき拡張領域の
アロケーションディスクリプタとしてアロケーションメ
モリ20に追加記憶する(ステップS8)。例えば、上記
ステップS2において検索された拡張領域の候補となる
空き領域が図2(a)に示す空き領域E2である場合に
は、この空き領域E2のエクステントロケーション"P"
がELOC、そのエクステントレングス"w"がELENとな
る。よって、この際、拡張領域を示すエクステントロケ
ーション"P"及びエクステントレングス"w"なるアロケ
ーションディスクリプタが、図3(b)に示す如く第3の
ADとして、アロケーションメモリ20に追加記憶され
るのである。
【0032】上記ステップS8の実行後、システム制御
回路10は、図4(a)に示す如くアロケーションメモリ
20に記憶されている空き領域のアロケーションディス
クリプタの内で、上記ELOC及びELENにて示されるもの
を削除する(ステップS9)。例えば、拡張領域の候補と
なる空き領域が図2(a)に示す空き領域E2である場合
には、この空き領域E2のエクステントロケーション"
P"及びエクステントレングス"w"がアロケーションメ
モリ20内から削除される。これにより、空き領域に関
するアロケーションディスクリプタは、図4(a)に示す
ものから図4(b)に示すものに推移する。従って、上記
ステップS8及びS9の実行により、図2(a)に示す空
き領域E2は、図2(b)に示す如く、リングバッファ領
域として拡張された第4の分割領域B4となるのであ
る。
回路10は、図4(a)に示す如くアロケーションメモリ
20に記憶されている空き領域のアロケーションディス
クリプタの内で、上記ELOC及びELENにて示されるもの
を削除する(ステップS9)。例えば、拡張領域の候補と
なる空き領域が図2(a)に示す空き領域E2である場合
には、この空き領域E2のエクステントロケーション"
P"及びエクステントレングス"w"がアロケーションメ
モリ20内から削除される。これにより、空き領域に関
するアロケーションディスクリプタは、図4(a)に示す
ものから図4(b)に示すものに推移する。従って、上記
ステップS8及びS9の実行により、図2(a)に示す空
き領域E2は、図2(b)に示す如く、リングバッファ領
域として拡張された第4の分割領域B4となるのであ
る。
【0033】上記ステップS9の実行後、システム制御
回路10は、上記拡張開始ポイントDPをエクステント
ロケーション、上記エクステントレングスXLENから(D
P−XLOC)を減算した値をエクステントレングスとした
アロケーションディスクリプタをアロケーションメモリ
20に追加記憶する(ステップS10)。すなわち、かか
るステップS10により、上記拡張領域の次に記録(再
生)対象とすべき領域のアロケーションディスクリプタ
を求め、これをアロケーションメモリ20に追加記憶す
るのである。よって、現在記録対象となっている分割領
域内において、上記拡張開始ポイントDPによって示さ
れる位置からこの分割領域の最後尾までの領域が上記拡
張領域の次に記録(再生)対象とすべき新たな分割領域と
なるのである。例えば、上記DPが図2(b)に示す如き
位置である場合には、このDPをエクステントロケーシ
ョン、DPから第2分割領域B2の最後尾位置までの記
録容量(k−DP+U)をエクステントレングスとした第
4ADが、図3(b)に示す如くアロケーションメモリ2
0に追加記憶される。これにより、上記拡張開始ポイン
トDPの位置から第2分割領域B2の最後尾の位置まで
の領域が、図2(b)に示す如く上記拡張領域の次に記録
(再生)対象とすべき第2分割領域B2bとなる。
回路10は、上記拡張開始ポイントDPをエクステント
ロケーション、上記エクステントレングスXLENから(D
P−XLOC)を減算した値をエクステントレングスとした
アロケーションディスクリプタをアロケーションメモリ
20に追加記憶する(ステップS10)。すなわち、かか
るステップS10により、上記拡張領域の次に記録(再
生)対象とすべき領域のアロケーションディスクリプタ
を求め、これをアロケーションメモリ20に追加記憶す
るのである。よって、現在記録対象となっている分割領
域内において、上記拡張開始ポイントDPによって示さ
れる位置からこの分割領域の最後尾までの領域が上記拡
張領域の次に記録(再生)対象とすべき新たな分割領域と
なるのである。例えば、上記DPが図2(b)に示す如き
位置である場合には、このDPをエクステントロケーシ
ョン、DPから第2分割領域B2の最後尾位置までの記
録容量(k−DP+U)をエクステントレングスとした第
4ADが、図3(b)に示す如くアロケーションメモリ2
0に追加記憶される。これにより、上記拡張開始ポイン
トDPの位置から第2分割領域B2の最後尾の位置まで
の領域が、図2(b)に示す如く上記拡張領域の次に記録
(再生)対象とすべき第2分割領域B2bとなる。
【0034】上記ステップS10の実行後、システム制
御回路10は、このリングバッファ領域拡張ルーチンを
抜けてメインルーチン(説明せず)の実行に戻る。以上の
如く、上記リングバッファ領域拡張制御では、例えば、
図2(a)に示す如く現時点での記録位置を示すライトポ
ジションWPがリングバッファ領域内の第2分割領域B
2にある場合には、先ず、このライトポジションWPを
拡張開始ポイントDPとする。この際、第2分割領域B
2を、図2(b)に示す如き拡張開始ポイントDPの直前
の領域(第2分割領域B2a)と、DP以降の領域(第2
分割領域B2b)とに分割すべく、アロケーションメモ
リ20に記憶されているリングバッファ領域に関するア
ロケーションディスクリプタを、図3(b)に示す如く書
き換える。更に、拡張開始ポイントDPの近傍位置に存
在する空き領域E2を図2(b)に示す如く拡張領域(第
4分割領域B4)とし、これを上記第2分割領域B2a
の次に記録(又は再生)対象とすべきアロケーションディ
スクリプタを、図3(b)に示す如くアロケーションメモ
リ20に追記するのである。従って、図3(b)に示す如
きリングバッファ領域に関するアロケーションディスク
リプタにより、記録再生ヘッド121が図2(b)に示す
如きリングバッファ領域内の各分割領域を、図5(b)に
示す如き順序にて記録(又は再生)対象とすべき記録再生
手順の設定が為されるのである。
御回路10は、このリングバッファ領域拡張ルーチンを
抜けてメインルーチン(説明せず)の実行に戻る。以上の
如く、上記リングバッファ領域拡張制御では、例えば、
図2(a)に示す如く現時点での記録位置を示すライトポ
ジションWPがリングバッファ領域内の第2分割領域B
2にある場合には、先ず、このライトポジションWPを
拡張開始ポイントDPとする。この際、第2分割領域B
2を、図2(b)に示す如き拡張開始ポイントDPの直前
の領域(第2分割領域B2a)と、DP以降の領域(第2
分割領域B2b)とに分割すべく、アロケーションメモ
リ20に記憶されているリングバッファ領域に関するア
ロケーションディスクリプタを、図3(b)に示す如く書
き換える。更に、拡張開始ポイントDPの近傍位置に存
在する空き領域E2を図2(b)に示す如く拡張領域(第
4分割領域B4)とし、これを上記第2分割領域B2a
の次に記録(又は再生)対象とすべきアロケーションディ
スクリプタを、図3(b)に示す如くアロケーションメモ
リ20に追記するのである。従って、図3(b)に示す如
きリングバッファ領域に関するアロケーションディスク
リプタにより、記録再生ヘッド121が図2(b)に示す
如きリングバッファ領域内の各分割領域を、図5(b)に
示す如き順序にて記録(又は再生)対象とすべき記録再生
手順の設定が為されるのである。
【0035】よって、かかるリングバッファ領域拡張制
御によれば、放送番組の連続録画の実行中においても、
使用者からの連続録画時間拡張指令操作に応じて、リン
グバッファ領域の拡張が為されるようになる。更に、上
記リングバッファ領域拡張制御では、上記連続録画時間
拡張指令操作の為された時点での記録位置を拡張開始ポ
イントDPとし、このDP直前までの領域(B2a)に対
する記録(又は再生)の次に、上記拡張領域(B4)に対す
る記録(又は再生)を実施させるように記録再生手順を設
定している。つまり、これから記録の為される箇所(時
間的な)に拡張領域が挿入されるのである。よって、図
2(b)の斜線部に示す如き、現時点での情報読取位置を
示すリードポジションRP〜拡張開始ポイントDPまで
の範囲内では、録画済みデータの連続性が保証されるこ
とになる。従って、連続録画同時再生を行っている際
に、使用者から連続録画時間拡張指令操作が為されて
も、再生画像に支障を生じさせることなく、リングバッ
ファ領域の拡張が為されるようになる。
御によれば、放送番組の連続録画の実行中においても、
使用者からの連続録画時間拡張指令操作に応じて、リン
グバッファ領域の拡張が為されるようになる。更に、上
記リングバッファ領域拡張制御では、上記連続録画時間
拡張指令操作の為された時点での記録位置を拡張開始ポ
イントDPとし、このDP直前までの領域(B2a)に対
する記録(又は再生)の次に、上記拡張領域(B4)に対す
る記録(又は再生)を実施させるように記録再生手順を設
定している。つまり、これから記録の為される箇所(時
間的な)に拡張領域が挿入されるのである。よって、図
2(b)の斜線部に示す如き、現時点での情報読取位置を
示すリードポジションRP〜拡張開始ポイントDPまで
の範囲内では、録画済みデータの連続性が保証されるこ
とになる。従って、連続録画同時再生を行っている際
に、使用者から連続録画時間拡張指令操作が為されて
も、再生画像に支障を生じさせることなく、リングバッ
ファ領域の拡張が為されるようになる。
【0036】尚、上記実施例においては、現時点での記
録位置を示すライトポジションWPをそのまま拡張開始
ポイントDPとしている。しかしながら、このDPがラ
イトポジションWPの直後〜リードポジションRPまで
の範囲内であれば、録画済みデータの連続性が保証され
る。よって、DPが上記範囲内のいずれかの位置に収ま
るならば、 DP=(ライトポジションWP+所定値β) によって、拡張開始ポイントDPを求めるようにしても
良い。
録位置を示すライトポジションWPをそのまま拡張開始
ポイントDPとしている。しかしながら、このDPがラ
イトポジションWPの直後〜リードポジションRPまで
の範囲内であれば、録画済みデータの連続性が保証され
る。よって、DPが上記範囲内のいずれかの位置に収ま
るならば、 DP=(ライトポジションWP+所定値β) によって、拡張開始ポイントDPを求めるようにしても
良い。
【0037】又、上記実施例においては、放送番組の録
画を行う記録媒体として磁気記録方式のハードディスク
を用いているが、光学式記録媒体等、着脱可能な記録媒
体であっても良い。又、上記実施例においては、映像信
号を記録及び再生対象とする情報記録再生装置100に
ついて述べたが、かかる情報記録再生装置としては、音
声信号のみを記録及び再生対象とするものであっても良
い。
画を行う記録媒体として磁気記録方式のハードディスク
を用いているが、光学式記録媒体等、着脱可能な記録媒
体であっても良い。又、上記実施例においては、映像信
号を記録及び再生対象とする情報記録再生装置100に
ついて述べたが、かかる情報記録再生装置としては、音
声信号のみを記録及び再生対象とするものであっても良
い。
【0038】更に、上記実施例においては、拡張指令操
作に応じて拡張開始ポイントDPの近傍に存在する空き
領域を検索するように構成されているが、以下の方法を
採用した場合には、この空き領域検索動作は不要とな
る。すなわち、例えば、操作装置22に、リングバッフ
ァ領域に記録された映像信号の一部を保存指定(上書き
禁止)する保存領域指定キーと、かかる保存領域指定キ
ーにより指定された映像信号を消去する消去キーとを設
ける。そして、かかる消去キー操作により、保存指定さ
れた映像信号が消去されて形成された空き領域を、直
接、リングバッファ領域の拡張領域とするのである。こ
の際、上記消去キー操作が、本発明にかかる拡張指令信
号を発生する際のトリガとなる。
作に応じて拡張開始ポイントDPの近傍に存在する空き
領域を検索するように構成されているが、以下の方法を
採用した場合には、この空き領域検索動作は不要とな
る。すなわち、例えば、操作装置22に、リングバッフ
ァ領域に記録された映像信号の一部を保存指定(上書き
禁止)する保存領域指定キーと、かかる保存領域指定キ
ーにより指定された映像信号を消去する消去キーとを設
ける。そして、かかる消去キー操作により、保存指定さ
れた映像信号が消去されて形成された空き領域を、直
接、リングバッファ領域の拡張領域とするのである。こ
の際、上記消去キー操作が、本発明にかかる拡張指令信
号を発生する際のトリガとなる。
【0039】又、上記実施例においては、ライトポジシ
ョンWP及びリードポジションRP各々を、ライトポジ
ションカウンタ15及びリードポジションカウンタ16
各々のカウント値によって得ていたが、かかる構成に限
定されるものではない。例えば、ライトポジションカウ
ンタ15に代わりライトポジションレジスタ、リードポ
ジションカウンタ16に代わりリードポジションレジス
タを設ける。そして、システム制御回路10は、記録再
生ヘッド121の現時点での記録位置及び再生位置を随
時取得する。この際、システム制御回路10は、この取
得した記録位置をライトポジションWPとして随時、ラ
イトポジションレジスタに上書きしつつ、所得した再生
位置をリードポジションRPとして随時、リードポジシ
ョンレジスタに上書きするのである。
ョンWP及びリードポジションRP各々を、ライトポジ
ションカウンタ15及びリードポジションカウンタ16
各々のカウント値によって得ていたが、かかる構成に限
定されるものではない。例えば、ライトポジションカウ
ンタ15に代わりライトポジションレジスタ、リードポ
ジションカウンタ16に代わりリードポジションレジス
タを設ける。そして、システム制御回路10は、記録再
生ヘッド121の現時点での記録位置及び再生位置を随
時取得する。この際、システム制御回路10は、この取
得した記録位置をライトポジションWPとして随時、ラ
イトポジションレジスタに上書きしつつ、所得した再生
位置をリードポジションRPとして随時、リードポジシ
ョンレジスタに上書きするのである。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、連
続録画同時再生時においても再生画像に支障を来すこと
なくリングバッファ領域の拡張が可能となる。
続録画同時再生時においても再生画像に支障を来すこと
なくリングバッファ領域の拡張が可能となる。
【図1】本発明による情報記録再生装置100の構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】ハードディスク120内でのリングバッファ領
域及び空き領域の形態の一例を示す図である。
域及び空き領域の形態の一例を示す図である。
【図3】リングバッファ領域に関するアロケーションデ
ィスクリプタの一例を示す図である。
ィスクリプタの一例を示す図である。
【図4】空き領域に関するアロケーションディスクリプ
タの一例を示す図である。
タの一例を示す図である。
【図5】各分割領域の記録又は再生順番の一例を示す図
である。
である。
【図6】リングバッファ領域拡張ルーチンを示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 10 システム制御回路 11 チューナ 12 ハードディスク装置 20 アロケーションメモリ
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体の所定領域内の先頭位置から最
後尾位置へ向けて連続して情報信号の記録及び再生を行
う記録再生手段を有する情報記録再生装置であって、 拡張指令操作に応じて拡張指令信号を発生する操作手段
と、 前記拡張指令信号の発生時点での前記所定領域内での記
録位置に基づき拡張開始ポイントを求める拡張開始ポイ
ント取得手段と、 前記記録媒体上の空き領域を前記所定領域における拡張
領域とし、前記拡張領域を前記拡張開始ポイント直前ま
での領域の次に記録及び再生対象とすべく前記記録再生
手段における記録再生手順を設定する記録再生手順設定
手段と、を有することを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項2】 前記拡張開始ポイント取得手段は、前記
拡張指令信号の発生時点での前記記録再生手段による前
記所定領域内での記録位置をそのまま前記拡張開始ポイ
ントとすることを特徴とする請求項1記載の情報記録再
生装置。 - 【請求項3】 前記拡張開始ポイント取得手段は、前記
拡張指令信号の発生時点での前記記録再生手段による前
記所定領域内での記録位置から、前記記録再生手段によ
る前記所定領域内での現時点の再生位置までの範囲内の
いずれかの位置を前記拡張開始ポイントとすることを特
徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。 - 【請求項4】 前記拡張指令信号に応じて前記記録媒体
上の空き領域を検索する空き領域検出手段を有し、 前記空き領域検出手段は、前記記録媒体上から前記拡張
開始ポイントの近傍位置に存在する空き領域を検索する
ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。 - 【請求項5】 前記記録媒体はハードディスクであるこ
とを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000369949A JP2002170335A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 情報記録再生装置 |
US10/000,809 US7194191B2 (en) | 2000-12-05 | 2001-12-04 | Information recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000369949A JP2002170335A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002170335A true JP2002170335A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18839907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000369949A Abandoned JP2002170335A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 情報記録再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7194191B2 (ja) |
JP (1) | JP2002170335A (ja) |
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JP2006511158A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-03-30 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | より使いやすいタイムシフトバッファ |
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KR20130017389A (ko) * | 2011-08-10 | 2013-02-20 | 삼성전자주식회사 | 영상 처리 장치 및 이를 이용한 영상 처리 방법 |
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JP2000330761A (ja) | 1999-05-18 | 2000-11-30 | Canon Inc | リングバッファ制御装置およびリングバッファ制御方法 |
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-
2000
- 2000-12-05 JP JP2000369949A patent/JP2002170335A/ja not_active Abandoned
-
2001
- 2001-12-04 US US10/000,809 patent/US7194191B2/en not_active Expired - Fee Related
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