JP2002164856A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JP2002164856A JP2002164856A JP2000360861A JP2000360861A JP2002164856A JP 2002164856 A JP2002164856 A JP 2002164856A JP 2000360861 A JP2000360861 A JP 2000360861A JP 2000360861 A JP2000360861 A JP 2000360861A JP 2002164856 A JP2002164856 A JP 2002164856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- switching
- package
- line interface
- status
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回線切替時に回線に悪影響を及ぼすことの少
ない通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の第1回線インタフェース部を含む
複数の運用回線パッケージと複数の第2回線インタフェ
ース部を含む予備回線パッケージと切替手段とを有する
通信装置において、運用回線パッケージに障害が発生し
たとき、障害発生箇所を特定する障害箇所特定手段と、
各第1回線インタフェース部がインタフェースする回線
の使用状況を記憶する回線状況データベースと、各回線
の使用状況を監視して、回線状況データベースに記憶す
る回線状況監視手段と、回線状況データベースに記憶さ
れた回線の使用状況に基づいて、未切り替えの第1回線
インタフェース部を予備回線パッケージ該当第2回線イ
ンタフェース部に切り替えるように切替手段を制御する
切替制御手段とを具備して構成する。
ない通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の第1回線インタフェース部を含む
複数の運用回線パッケージと複数の第2回線インタフェ
ース部を含む予備回線パッケージと切替手段とを有する
通信装置において、運用回線パッケージに障害が発生し
たとき、障害発生箇所を特定する障害箇所特定手段と、
各第1回線インタフェース部がインタフェースする回線
の使用状況を記憶する回線状況データベースと、各回線
の使用状況を監視して、回線状況データベースに記憶す
る回線状況監視手段と、回線状況データベースに記憶さ
れた回線の使用状況に基づいて、未切り替えの第1回線
インタフェース部を予備回線パッケージ該当第2回線イ
ンタフェース部に切り替えるように切替手段を制御する
切替制御手段とを具備して構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関す
る。特に、運用パッケージの回線インタフェース部から
予備パッケージの回線インタフェース部に切り替えるこ
と、及び予備パッケージの回線インタフェース部から交
換運用パッケージの回線インタフェース部に切り替える
ことに関する。
る。特に、運用パッケージの回線インタフェース部から
予備パッケージの回線インタフェース部に切り替えるこ
と、及び予備パッケージの回線インタフェース部から交
換運用パッケージの回線インタフェース部に切り替える
ことに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、PC)
及び電話端末は、経済性の観点等により、周波数多重化
方式や時分割多重方式等により電話線が共用されてい
る。PCがインターネットにアクセスする場合、宅内に
加入者終端装置(DSU(DigitalService Unit))が設
けられ、インターネットサービスプロバイダ(ISP)
を通して行われる。DSUは、変復調を行うモデムであ
り、ADSL(AsymmetricDigital Subscriber Line)、
SDSL(Symmetric Digital Subscriber Line)、VD
SL(Very high Digital Subscriber Line)、HDSL
(High Digital Subscriber Line)等の方式がある。
及び電話端末は、経済性の観点等により、周波数多重化
方式や時分割多重方式等により電話線が共用されてい
る。PCがインターネットにアクセスする場合、宅内に
加入者終端装置(DSU(DigitalService Unit))が設
けられ、インターネットサービスプロバイダ(ISP)
を通して行われる。DSUは、変復調を行うモデムであ
り、ADSL(AsymmetricDigital Subscriber Line)、
SDSL(Symmetric Digital Subscriber Line)、VD
SL(Very high Digital Subscriber Line)、HDSL
(High Digital Subscriber Line)等の方式がある。
【0003】例えば、ADSL方式は、ITU−Tの
G.992に規定されており、例えば、0〜4KHzを
音声帯域、4K〜138KHzを上り帯域、138KH
z〜1.1MHzを下り帯域とし、上り帯域及び下り帯
域の各4KHz毎にキャリア周波数及び変調方式(PS
Kから256QAMのいずれかの変調方式)が割り当て
られる。このキャリア周波数及び変調方式の割り当て並
びに伝送レートの決定が、DSUとDSLAMとの間の
トレーニングにより行われる。
G.992に規定されており、例えば、0〜4KHzを
音声帯域、4K〜138KHzを上り帯域、138KH
z〜1.1MHzを下り帯域とし、上り帯域及び下り帯
域の各4KHz毎にキャリア周波数及び変調方式(PS
Kから256QAMのいずれかの変調方式)が割り当て
られる。このキャリア周波数及び変調方式の割り当て並
びに伝送レートの決定が、DSUとDSLAMとの間の
トレーニングにより行われる。
【0004】DSLAM(Digital Subscriber Line Acc
ess Multiplexer)は、DSUと、ATM網又はIP網間
をインタフェースするモジュールであり、複数の回線パ
ッケージ、ATM−SW及び監視制御部により構成され
る。回線パッケージは、実装密度をあげるために、複数
回線インタフェース部を一枚の回線パッケージに搭載す
ることが一般的である。また、回線パッケージの障害な
どにより、障害発生から、当該パッケージの交換までの
間及び交換作業中に、サービスに対して影響が出ないよ
う、予備の回線パッケージに自動的に切り替わる冗長シ
ステムは多い。
ess Multiplexer)は、DSUと、ATM網又はIP網間
をインタフェースするモジュールであり、複数の回線パ
ッケージ、ATM−SW及び監視制御部により構成され
る。回線パッケージは、実装密度をあげるために、複数
回線インタフェース部を一枚の回線パッケージに搭載す
ることが一般的である。また、回線パッケージの障害な
どにより、障害発生から、当該パッケージの交換までの
間及び交換作業中に、サービスに対して影響が出ないよ
う、予備の回線パッケージに自動的に切り替わる冗長シ
ステムは多い。
【0005】図16は、従来の障害時及び交換・復旧時
の切替を示す図である。図16に示すDSLAM2は、
1個の予備回線パッケージ6と9個の運用回線パッケー
ジ4#i(i=1〜9)により1:9冗長構成されてい
る。運用回線パッケージ4#i及び予備回線パッケージ
6は、8個の回線を搭載している。例えば、運用回線パ
ッケージ4#8の2番目の回線に障害が発生した場合、
監視制御部は、図16に示すように、運用回線パッケー
ジ4#8から予備回線パッケージ6へパッケージ単位に
障害発生と同時に切り替える。運用回線パッケージ4#
i(i=1〜9)及び予備回線パッケージ6には、稼動
/非稼動のLED等の表示装置が有り、監視制御部は、
表示装置により稼動/非稼動を知らせている。また、監
視制御ソフトウェアにより、ディスプレイ等の表示装置
に稼動/非稼動を表示している。保守者により、障害回
線パッケージが交換される。そして、保守者により交換
・復旧指示がされると、予備回線パッケージ6から交換
運用回線パッケージ4#8に切り替えが監視制御部によ
り行われる。この際も、パッケージ単位に回線が同時に
切り替えられる。回線が切り替えられると、DSLAM
はDSUとの間でトレーニングを行ってから、通信を再
開する。
の切替を示す図である。図16に示すDSLAM2は、
1個の予備回線パッケージ6と9個の運用回線パッケー
ジ4#i(i=1〜9)により1:9冗長構成されてい
る。運用回線パッケージ4#i及び予備回線パッケージ
6は、8個の回線を搭載している。例えば、運用回線パ
ッケージ4#8の2番目の回線に障害が発生した場合、
監視制御部は、図16に示すように、運用回線パッケー
ジ4#8から予備回線パッケージ6へパッケージ単位に
障害発生と同時に切り替える。運用回線パッケージ4#
i(i=1〜9)及び予備回線パッケージ6には、稼動
/非稼動のLED等の表示装置が有り、監視制御部は、
表示装置により稼動/非稼動を知らせている。また、監
視制御ソフトウェアにより、ディスプレイ等の表示装置
に稼動/非稼動を表示している。保守者により、障害回
線パッケージが交換される。そして、保守者により交換
・復旧指示がされると、予備回線パッケージ6から交換
運用回線パッケージ4#8に切り替えが監視制御部によ
り行われる。この際も、パッケージ単位に回線が同時に
切り替えられる。回線が切り替えられると、DSLAM
はDSUとの間でトレーニングを行ってから、通信を再
開する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DSLAMにおいては、以下の問題点があった。従来の
回線の切り替えは、パッケージ単位に、障害発生時及び
交換・復旧指示時に行われるため、同一パッケージ上の
障害が発生していない通信中の回線は切断される。その
ため、再接続のためのトレーニングが発生して、その間
の通信は中断されて、回線に悪影響を及ぼすことがあっ
た。このトレーニング期間が、ADSL方式では他の方
式に対して長く、その問題点が顕著であった。
DSLAMにおいては、以下の問題点があった。従来の
回線の切り替えは、パッケージ単位に、障害発生時及び
交換・復旧指示時に行われるため、同一パッケージ上の
障害が発生していない通信中の回線は切断される。その
ため、再接続のためのトレーニングが発生して、その間
の通信は中断されて、回線に悪影響を及ぼすことがあっ
た。このトレーニング期間が、ADSL方式では他の方
式に対して長く、その問題点が顕著であった。
【0007】本発明は、上記を鑑みてなされたものであ
り、回線切替時に回線に悪影響を及ぼすことの少ない通
信装置を提供することを目的とする。
り、回線切替時に回線に悪影響を及ぼすことの少ない通
信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1に示すように、通信装置は、複数の運用回線
パッケージ10#i(i=1〜n)、予備回線パッケー
ジ14、切替手段18、回線状況データベース20、回
線状況監視手段22、障害箇所特定手段24及び切替制
御手段26を具備する。各運用回線パッケージ10#i
(i=1〜n)は、複数の第1回線インタフェース部1
2#ij(j=1〜m)を含む。予備回線パッケージ1
4は、複数の第2回線インタフェース部16#j(j=
1〜m)を含む。第1回線インタフェース部12#ij
及び第2回線インタフェース部16#jは回線をインタ
フェースする。第1回線インタフェース部12#ij及
び第2回線インタフェース部16#jは、切替手段18
によって、いずれか一方の回線インタフェースが回線に
接続されて回線をインタフェースする。
ある。図1に示すように、通信装置は、複数の運用回線
パッケージ10#i(i=1〜n)、予備回線パッケー
ジ14、切替手段18、回線状況データベース20、回
線状況監視手段22、障害箇所特定手段24及び切替制
御手段26を具備する。各運用回線パッケージ10#i
(i=1〜n)は、複数の第1回線インタフェース部1
2#ij(j=1〜m)を含む。予備回線パッケージ1
4は、複数の第2回線インタフェース部16#j(j=
1〜m)を含む。第1回線インタフェース部12#ij
及び第2回線インタフェース部16#jは回線をインタ
フェースする。第1回線インタフェース部12#ij及
び第2回線インタフェース部16#jは、切替手段18
によって、いずれか一方の回線インタフェースが回線に
接続されて回線をインタフェースする。
【0009】監視状況監視手段22は、各第1回線イン
タフェース部12#ij(i=1〜n,j=1〜m)が
インタフェースする回線の回線状況を監視して、回線状
況データベース20に書き込む。障害発生箇所特定手段
24は、運用回線パッケージ10#iに障害が発生する
と、障害発生箇所を特定する。例えば、第1回線インタ
フェース部12#ikが障害発生したとする。切替制御
手段26は、当該第1回線インタフェース部12#ik
を即座に該当する第2回線インタフェース部16#kに
切り替える。残りの第1回線インタフェース部12#i
j(j≠k)については、回線状況データベース20に
記憶された回線の使用状況に基づいて、未切り替えの第
1回線インタフェース部12#ijを該当第2回線イン
タフェース部16#jに切り替えるように切替手段18
を制御する。これにより、回線状況に応じて、回線イン
タフェース単位に切り替えるので、切り替えによる回線
への悪影響を低減することができる。
タフェース部12#ij(i=1〜n,j=1〜m)が
インタフェースする回線の回線状況を監視して、回線状
況データベース20に書き込む。障害発生箇所特定手段
24は、運用回線パッケージ10#iに障害が発生する
と、障害発生箇所を特定する。例えば、第1回線インタ
フェース部12#ikが障害発生したとする。切替制御
手段26は、当該第1回線インタフェース部12#ik
を即座に該当する第2回線インタフェース部16#kに
切り替える。残りの第1回線インタフェース部12#i
j(j≠k)については、回線状況データベース20に
記憶された回線の使用状況に基づいて、未切り替えの第
1回線インタフェース部12#ijを該当第2回線イン
タフェース部16#jに切り替えるように切替手段18
を制御する。これにより、回線状況に応じて、回線イン
タフェース単位に切り替えるので、切り替えによる回線
への悪影響を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の実施形態による
ネットワーク構成図である。図2に示すように、ネット
ワークは、PC30#ij(i=1〜9,j=1〜
8)、DSU32#ij(i=1〜9,j=1〜8)、
電話機34#ij(i=1〜9,j=1〜8)、MDF
36、コロケーション装置38、SW44、PSTN4
6、ATM網48、ISP50#i(i=1〜n)及び
インターネット54を含む。PC30#ij、DSU3
2#ij及び電話機34#ijは、宅内に設けられる。
PC30#ijは、DSU32#ijを通してパケット
の送受信を行うパソコンである。パケットは、IPパケ
ット、及びIPパケットのカプセル化パケット(PPP
パケット、L2TP,PPTP等である。DSU32#
ijは、以下の機能を有する。
ネットワーク構成図である。図2に示すように、ネット
ワークは、PC30#ij(i=1〜9,j=1〜
8)、DSU32#ij(i=1〜9,j=1〜8)、
電話機34#ij(i=1〜9,j=1〜8)、MDF
36、コロケーション装置38、SW44、PSTN4
6、ATM網48、ISP50#i(i=1〜n)及び
インターネット54を含む。PC30#ij、DSU3
2#ij及び電話機34#ijは、宅内に設けられる。
PC30#ijは、DSU32#ijを通してパケット
の送受信を行うパソコンである。パケットは、IPパケ
ット、及びIPパケットのカプセル化パケット(PPP
パケット、L2TP,PPTP等である。DSU32#
ijは、以下の機能を有する。
【0011】 電源がオンされたとき又はDSLAM
42が収容する回線パッケージに実装される回線が、運
用回線から予備回線又は予備回線から運用回線に切り替
えられたとき、DSLAM42との間でトレーニング又
はリトレーニングを行う。トレーニング又はリトレーニ
ングとは、所定のプロトコルに従って、DSLAM42
との間で物理的なリンクを形成することをいう。例え
ば、伝送速度を決定すること、各キャリア周波数に変調
方式を割り当てること等である。
42が収容する回線パッケージに実装される回線が、運
用回線から予備回線又は予備回線から運用回線に切り替
えられたとき、DSLAM42との間でトレーニング又
はリトレーニングを行う。トレーニング又はリトレーニ
ングとは、所定のプロトコルに従って、DSLAM42
との間で物理的なリンクを形成することをいう。例え
ば、伝送速度を決定すること、各キャリア周波数に変調
方式を割り当てること等である。
【0012】 IPパケットをPPPパケット等にカ
プセル化する場合には、PC30#ijが加入している
ISP50#iのルータ52#iとの間でセッションの
開始及び終了する。セションの開始は、ネットワークの
使用が開始されたとき、PC30#ijがログインされ
たとき等に行われる。セッションの終了は、電源オフ、
ユーザによる明示的な指示、一定時間パケットが流れな
くなったとき等に行われる。尚、常時接続の場合は、セ
ッションは終了されずに、開設されたままである。
プセル化する場合には、PC30#ijが加入している
ISP50#iのルータ52#iとの間でセッションの
開始及び終了する。セションの開始は、ネットワークの
使用が開始されたとき、PC30#ijがログインされ
たとき等に行われる。セッションの終了は、電源オフ、
ユーザによる明示的な指示、一定時間パケットが流れな
くなったとき等に行われる。尚、常時接続の場合は、セ
ッションは終了されずに、開設されたままである。
【0013】 PC30#ij及びDSLAM42と
の間でセル化したパケット(IP OVER ATM)の送受信を行
う。
の間でセル化したパケット(IP OVER ATM)の送受信を行
う。
【0014】 DSLAM42からの要求に従って、
セッション中/セッション終了を通知する。
セッション中/セッション終了を通知する。
【0015】 パケットのトラヒックを収集して、D
SLAM42からの要求に従って、トラヒックをDSL
AM42に通知する。
SLAM42からの要求に従って、トラヒックをDSL
AM42に通知する。
【0016】電話機34#ijは、0〜4KHzのアナ
ログ音声信号をPSTN46との間で送受信する。MD
F36は、宅内を接続する電話線に接続される配電盤で
ある。PC30#ijが使用されないとき、電話線をS
W44に接続する。PC30#ijが使用されるとき、
電話線をコロケーション装置38に接続する。コロケー
ション装置38は、POTSスプリタ40及びDSLA
M42を有する。POTSスプリタ40は、信号を0〜
4KHzの音声帯域とそれ以外の帯域とに分離する。音
声帯域の信号をSW44に出力する。音声帯域以外の信
号をDSLAM42に出力する。更に、DSLAM42
及びSW44からの信号を合成する。
ログ音声信号をPSTN46との間で送受信する。MD
F36は、宅内を接続する電話線に接続される配電盤で
ある。PC30#ijが使用されないとき、電話線をS
W44に接続する。PC30#ijが使用されるとき、
電話線をコロケーション装置38に接続する。コロケー
ション装置38は、POTSスプリタ40及びDSLA
M42を有する。POTSスプリタ40は、信号を0〜
4KHzの音声帯域とそれ以外の帯域とに分離する。音
声帯域の信号をSW44に出力する。音声帯域以外の信
号をDSLAM42に出力する。更に、DSLAM42
及びSW44からの信号を合成する。
【0017】図3は、図2中のDSLAM42の構成図
である。図3に示すように、DSLAM42は、運用回
線パッケージ60#i(i=1〜9)、スイッチ素子6
1#ij(i=1〜9,j=1〜8)、予備回線パッケ
ージ62、監視制御部64、回線状況データベース6
6、顧客情報データベース68、セルバッファ70#i
j(i=1〜9,j=1〜8),72#j(j=1〜
8)及びATM−SW74を有する。運用回線パッケー
ジ60#i(i=1〜9)は、運用時に使用されるパッ
ケージであり、DSU32#ij(j=1〜8)とAT
M網48との間をインタフェースする。尚、ここでは、
9個の運用回線パッケージが例示されているが、勿論数
に制限はない。
である。図3に示すように、DSLAM42は、運用回
線パッケージ60#i(i=1〜9)、スイッチ素子6
1#ij(i=1〜9,j=1〜8)、予備回線パッケ
ージ62、監視制御部64、回線状況データベース6
6、顧客情報データベース68、セルバッファ70#i
j(i=1〜9,j=1〜8),72#j(j=1〜
8)及びATM−SW74を有する。運用回線パッケー
ジ60#i(i=1〜9)は、運用時に使用されるパッ
ケージであり、DSU32#ij(j=1〜8)とAT
M網48との間をインタフェースする。尚、ここでは、
9個の運用回線パッケージが例示されているが、勿論数
に制限はない。
【0018】図4は、図3中の運用回線パッケージ60
#iの構成図である。図4に示すように、運用回線パッ
ケージ60#iは、スイッチ素子80#ij(j=1〜
9)及びモデム82#ij(j=1〜9)を有する。ス
イッチ素子80#ijは、DSU32#ijとモデム8
2#ij間の接続をオン/オフするスイッチであり、監
視制御部64により制御される。モデム82#ijは、
以下の機能を有する。
#iの構成図である。図4に示すように、運用回線パッ
ケージ60#iは、スイッチ素子80#ij(j=1〜
9)及びモデム82#ij(j=1〜9)を有する。ス
イッチ素子80#ijは、DSU32#ijとモデム8
2#ij間の接続をオン/オフするスイッチであり、監
視制御部64により制御される。モデム82#ijは、
以下の機能を有する。
【0019】 DSU32#ijとの間でトレーニン
グ又リトレーニングを行う。トレーニング又はリトレー
ニングにより決定された伝送速度や変調方式等のモデム
82#ijのステータスを監視制御部64に通知する。
グ又リトレーニングを行う。トレーニング又はリトレー
ニングにより決定された伝送速度や変調方式等のモデム
82#ijのステータスを監視制御部64に通知する。
【0020】 DSU32#ijより送信されたAT
Mセルを受信して、復調する。
Mセルを受信して、復調する。
【0021】 ATM−SW74よりATMセルを受
信して、変調する。
信して、変調する。
【0022】 モデム82#ij等の回線に係わる回
路に障害が発生すると、その旨を監視制御部64に通知
する。
路に障害が発生すると、その旨を監視制御部64に通知
する。
【0023】 監視制御部64より当該回線に予備回
線から復旧されたとき、DSU32#ijとの間でリト
レーニングを行う。
線から復旧されたとき、DSU32#ijとの間でリト
レーニングを行う。
【0024】 監視制御部64よりDSU32#ij
との間のセッション情報及びトラヒック情報の通信を仲
介する。
との間のセッション情報及びトラヒック情報の通信を仲
介する。
【0025】図3中のスイッチ素子61#ij(i=1
〜9,j=1〜8)は、予備回線パッケージ62に実装
される各モデムとの間の接続をオン/オフする。オン/
オフは、監視制御部64により制御される。スイッチ素
子61#ij(i=1〜9)は、予備回線パッケージ6
2に実装される同一のモデムに接続される。予備回線パ
ッケージ62は、運用回線パッケージ60#i(i=1
〜9)に障害が発生したときに、切り替えるための予備
回線パッケージであり、運用回線パッケージ60#i
(i=1〜9)中のモデム82#ij(j=1〜8)と
実質的に同一のモデムを有する。
〜9,j=1〜8)は、予備回線パッケージ62に実装
される各モデムとの間の接続をオン/オフする。オン/
オフは、監視制御部64により制御される。スイッチ素
子61#ij(i=1〜9)は、予備回線パッケージ6
2に実装される同一のモデムに接続される。予備回線パ
ッケージ62は、運用回線パッケージ60#i(i=1
〜9)に障害が発生したときに、切り替えるための予備
回線パッケージであり、運用回線パッケージ60#i
(i=1〜9)中のモデム82#ij(j=1〜8)と
実質的に同一のモデムを有する。
【0026】図5は、図3中の監視制御部64の機能ブ
ロック図である。図5に示すように、監視制御部64
は、回線情報書込部80、顧客情報書込部81、トラヒ
ック収集部82、障害切替制御部84及び復旧切替制御
部86を有する。回線状態書込部80は、モデム82#
ij(i=1〜9,j=1〜8)によるトレーニング又
はリトレーニングの結果得られた、伝送速度、変調方式
等のモデムのステータス、PPPセッション等のセッシ
ョン開設/終了のセッション情報を収集して、回線状況
データベース66に書き込む。顧客情報書込部81は、
顧客情報データベース68に顧客情報を書き込む。トラ
ヒック収集部82は、DSU32#ij(i=1〜9,
j=1〜8)のトラヒックを収集して、現在時刻よりも
一定時間前までの最小トラヒック時間帯及びそのトラヒ
ック数を算出する。トラヒックは、DSU32#ijが
送受信するトラヒックを集計したものである。トラヒッ
クのタイプには、ATMセルのトラヒック又はパケット
のトラヒックがある。
ロック図である。図5に示すように、監視制御部64
は、回線情報書込部80、顧客情報書込部81、トラヒ
ック収集部82、障害切替制御部84及び復旧切替制御
部86を有する。回線状態書込部80は、モデム82#
ij(i=1〜9,j=1〜8)によるトレーニング又
はリトレーニングの結果得られた、伝送速度、変調方式
等のモデムのステータス、PPPセッション等のセッシ
ョン開設/終了のセッション情報を収集して、回線状況
データベース66に書き込む。顧客情報書込部81は、
顧客情報データベース68に顧客情報を書き込む。トラ
ヒック収集部82は、DSU32#ij(i=1〜9,
j=1〜8)のトラヒックを収集して、現在時刻よりも
一定時間前までの最小トラヒック時間帯及びそのトラヒ
ック数を算出する。トラヒックは、DSU32#ijが
送受信するトラヒックを集計したものである。トラヒッ
クのタイプには、ATMセルのトラヒック又はパケット
のトラヒックがある。
【0027】ATMセルのトラヒックは、DSU32#
ijが送受信するATMセルのトラヒックを集計したも
のをいう。例えば、送信セル及び受信セルを蓄積するセ
ルバッファ70#ijに書き込まれるセル数により検出
する。パケットのトラヒックについては、DSLAM4
2は、ATMセルを交換するが上位のパケットを認識し
ないので、トラヒック収集部82は、DSU32#i
j、又はATM網48のIP網との接続ポイントに設け
られてATMセルとIPパケットの交換を行うアクセス
ルータ49にトラヒックを問い合わることにより収集す
る。
ijが送受信するATMセルのトラヒックを集計したも
のをいう。例えば、送信セル及び受信セルを蓄積するセ
ルバッファ70#ijに書き込まれるセル数により検出
する。パケットのトラヒックについては、DSLAM4
2は、ATMセルを交換するが上位のパケットを認識し
ないので、トラヒック収集部82は、DSU32#i
j、又はATM網48のIP網との接続ポイントに設け
られてATMセルとIPパケットの交換を行うアクセス
ルータ49にトラヒックを問い合わることにより収集す
る。
【0028】障害時又は復旧時の回線切替は、切替によ
る回線への悪影響を防止するべく、通信が全くされてい
ない時間帯であることが最も望ましいが、一定時間内に
切り替える必要があることから、通信が全くされていな
い時間帯に切り替えることができない場合は、使用頻度
の低い時間帯であることが望ましい。そこで、切り替え
る時間帯を現在から一定時間前までの間におけるトラヒ
ック最小時間帯に一致する時間帯を使用頻度の低い時間
帯であると推定する。ユーザが使用する時間帯は概ね決
まっているからである。例えば、一般ユーザでは夜間、
企業では休日などが使用頻度が低い時間帯であると推定
される。障害切替制御部84は、障害の発生した運用回
線パッケージ60#iを予備回線パッケージ62に回線
単位で切り替えを行うものであり、以下の処理を行う。
る回線への悪影響を防止するべく、通信が全くされてい
ない時間帯であることが最も望ましいが、一定時間内に
切り替える必要があることから、通信が全くされていな
い時間帯に切り替えることができない場合は、使用頻度
の低い時間帯であることが望ましい。そこで、切り替え
る時間帯を現在から一定時間前までの間におけるトラヒ
ック最小時間帯に一致する時間帯を使用頻度の低い時間
帯であると推定する。ユーザが使用する時間帯は概ね決
まっているからである。例えば、一般ユーザでは夜間、
企業では休日などが使用頻度が低い時間帯であると推定
される。障害切替制御部84は、障害の発生した運用回
線パッケージ60#iを予備回線パッケージ62に回線
単位で切り替えを行うものであり、以下の処理を行う。
【0029】 予備回線パッケージ62への全回線の
切り替えが終了したか否かを判断するべく、回線の切り
替え開始の際に、運用回線パッケージ60#iの状態を
切替中、予備回線パッケージ62の状態を稼動状態に、
回線状況データベース66に設定する。
切り替えが終了したか否かを判断するべく、回線の切り
替え開始の際に、運用回線パッケージ60#iの状態を
切替中、予備回線パッケージ62の状態を稼動状態に、
回線状況データベース66に設定する。
【0030】 回線に係わる障害、例えば、回線断及
びモデム82#ij(j=1〜8)の障害ではなく、運
用回線パッケージ60#i自体の障害である場合は、ス
イッチ素子61#ij(j=1〜8)を障害検出と同時
にオンして、予備回線パッケージ62に切り替える。運
用回線パッケージ60#iの状態を非稼動に、回線状況
データベース66に設定する。
びモデム82#ij(j=1〜8)の障害ではなく、運
用回線パッケージ60#i自体の障害である場合は、ス
イッチ素子61#ij(j=1〜8)を障害検出と同時
にオンして、予備回線パッケージ62に切り替える。運
用回線パッケージ60#iの状態を非稼動に、回線状況
データベース66に設定する。
【0031】 回線に関わる障害の場合は、障害回線
に係わるスイッチ素子61#ijをオンして、予備回線
に切り替える。モデム82#ijに係わる回線の状態を
切替完に、回線状況データベース66に設定する。
に係わるスイッチ素子61#ijをオンして、予備回線
に切り替える。モデム82#ijに係わる回線の状態を
切替完に、回線状況データベース66に設定する。
【0032】 DSU32#ij(j=1〜9)の中
で電源オフしている回線のスイッチ素子61#ijをオ
ンして、予備回線に切り替える。モデム82#ijに係
わる回線の状態を切替完に、回線状況データベース66
に設定する。DSU32#ijが電源オフしているか否
かは、例えば、回線状況データベース66を参照して、
トレーニングが行われたか否かにより判断する。
で電源オフしている回線のスイッチ素子61#ijをオ
ンして、予備回線に切り替える。モデム82#ijに係
わる回線の状態を切替完に、回線状況データベース66
に設定する。DSU32#ijが電源オフしているか否
かは、例えば、回線状況データベース66を参照して、
トレーニングが行われたか否かにより判断する。
【0033】 PPP、L2TP、PPTP等の通信
を行うためにセッションの開設が行われる場合、セッシ
ョンが終了されているスイッチ素子61#ijをオンし
て、予備回線に切り替える。モデム82#ijに係わる
回線の状態を切替完に、回線状況データベース66に設
定する。障害が発生してから、セッションが終了するこ
ともあるので、セッションが終了したか否かを一定時間
監視する。ATMセルを交換するDSLAM42はセッ
ションのオープン/クローズを行わないので、監視制御
部64は、セッションが終了したか否かを、DSU32
#ijに問い合わせることにより検出する。
を行うためにセッションの開設が行われる場合、セッシ
ョンが終了されているスイッチ素子61#ijをオンし
て、予備回線に切り替える。モデム82#ijに係わる
回線の状態を切替完に、回線状況データベース66に設
定する。障害が発生してから、セッションが終了するこ
ともあるので、セッションが終了したか否かを一定時間
監視する。ATMセルを交換するDSLAM42はセッ
ションのオープン/クローズを行わないので、監視制御
部64は、セッションが終了したか否かを、DSU32
#ijに問い合わせることにより検出する。
【0034】 セッションが開設されても常時接続の
場合やセッションが開設されずにAAL5上にIPパケ
ットがカプセル化される場合には、セッションがクロー
ズされることがない。監視時間が経過してもセッション
がクローズされない場合、〜に該当しないモデム8
2#ijがインタフェースする回線については、回線状
況データベース66を参照して、トラヒック情報からト
ラヒックが最小の時間帯を推定する。トラヒック最小時
間帯において、スイッチ素子61#ijをオンして、予
備回線に切り替える。トラヒック最小時間帯は、例え
ば、セッションのクローズを監視する監視時間経過時刻
において、回線状況データベース66に書き込まれたト
ラヒック最小時間帯に一致する時間帯とする。尚、この
監視期間が経過してからトラヒック最小時間帯に至るま
での間においても、電源オフ及びセッションクローズを
監視する。より切り替えによる回線への影響を回避する
ためである。
場合やセッションが開設されずにAAL5上にIPパケ
ットがカプセル化される場合には、セッションがクロー
ズされることがない。監視時間が経過してもセッション
がクローズされない場合、〜に該当しないモデム8
2#ijがインタフェースする回線については、回線状
況データベース66を参照して、トラヒック情報からト
ラヒックが最小の時間帯を推定する。トラヒック最小時
間帯において、スイッチ素子61#ijをオンして、予
備回線に切り替える。トラヒック最小時間帯は、例え
ば、セッションのクローズを監視する監視時間経過時刻
において、回線状況データベース66に書き込まれたト
ラヒック最小時間帯に一致する時間帯とする。尚、この
監視期間が経過してからトラヒック最小時間帯に至るま
での間においても、電源オフ及びセッションクローズを
監視する。より切り替えによる回線への影響を回避する
ためである。
【0035】 障害運用回線パッケージ60#iの全
回線の切り替えが完了すると、運用回線パッケージ60
#iを非稼動、予備回線パッケージ62を稼動に、回線
状況データベース66に設定する。
回線の切り替えが完了すると、運用回線パッケージ60
#iを非稼動、予備回線パッケージ62を稼動に、回線
状況データベース66に設定する。
【0036】復旧切替制御部86は、障害の発生した運
用回線パッケージ60#iが抜去され、障害のないパッ
ケージに交換されてから、保守者により交換・復旧指示
が行われると、予備回線パッケージ62を運用回線パッ
ケージ60#iに、以下のようにして、回線単位に切り
替えを行う。
用回線パッケージ60#iが抜去され、障害のないパッ
ケージに交換されてから、保守者により交換・復旧指示
が行われると、予備回線パッケージ62を運用回線パッ
ケージ60#iに、以下のようにして、回線単位に切り
替えを行う。
【0037】 交換運用回線パッケージ60#iへの
全回線の切り替えが終了したか否かを判断するべく、回
線の復旧の際に、運用回線パッケージ60#iの状態を
稼動、予備回線パッケージ62の状態を切替中にして、
回線状況データベース66に設定する。
全回線の切り替えが終了したか否かを判断するべく、回
線の復旧の際に、運用回線パッケージ60#iの状態を
稼動、予備回線パッケージ62の状態を切替中にして、
回線状況データベース66に設定する。
【0038】 DSU32#ij(j=1〜9)の中
で電源オフしている回線のスイッチ素子80#ijをオ
ンして、運用回線に切り替える。モデム82#ijに係
わる回線の状態を切替完に、回線状況データベース66
に設定する。DSU32#ijが電源オフしているか否
かは、障害時の切り替えと同様である。
で電源オフしている回線のスイッチ素子80#ijをオ
ンして、運用回線に切り替える。モデム82#ijに係
わる回線の状態を切替完に、回線状況データベース66
に設定する。DSU32#ijが電源オフしているか否
かは、障害時の切り替えと同様である。
【0039】 PPP、L2TP等の通信を行うため
にセッションの開設が行われる場合には、セッションが
クローズされていて、セッション開設中ではない回線の
スイッチ素子80#ijをオンして、運用回線に切り替
える。モデム82#ijに係わる回線の状態を切替完
に、回線状況データベース66に設定する。セッション
のオープン/クローズに関わる制御は、障害時の切り替
えと同様である。
にセッションの開設が行われる場合には、セッションが
クローズされていて、セッション開設中ではない回線の
スイッチ素子80#ijをオンして、運用回線に切り替
える。モデム82#ijに係わる回線の状態を切替完
に、回線状況データベース66に設定する。セッション
のオープン/クローズに関わる制御は、障害時の切り替
えと同様である。
【0040】 ,を監視する一定時間経過後、回
線状況データベース66を参照して、予備回線パッケー
ジ62の各モデムがインタフェースする回線の使用頻度
が少ない回線を運用回線に切り替える。使用頻度が少な
ければ、運用回線に切り替えても影響が少ないこと、早
く切り替えを行うことにより、当該予備回線が開放され
次の回線障害発生時に予備回線に切り替え可能となるこ
とからである。
線状況データベース66を参照して、予備回線パッケー
ジ62の各モデムがインタフェースする回線の使用頻度
が少ない回線を運用回線に切り替える。使用頻度が少な
ければ、運用回線に切り替えても影響が少ないこと、早
く切り替えを行うことにより、当該予備回線が開放され
次の回線障害発生時に予備回線に切り替え可能となるこ
とからである。
【0041】 セッションが開設されても常時接続の
場合やセッションが開設されずにAAL5上にIPパケ
ットがカプセル化される場合には、セッションがクロー
ズされることがない。従って、〜に該当しない回線
については、最小トラヒック時間帯を推定される時間帯
に、当該回線のスイッチ80#ijをオンして、運用回
線に切り替える。交換時の回線切り替えの場合は、障害
時の回線のようにパッケージの交換作業がなく、他の運
用回線パッケージ60#j(j≠i)に障害が発生する
までの間に切り替えを行えばよいので、障害発生時の場
合に比べて、交換・復旧指示されてから切り替えるまで
の時間は、障害発生してから予備回線パッケージ62に
切り替えるまで時間に比べて長くすることができる。
場合やセッションが開設されずにAAL5上にIPパケ
ットがカプセル化される場合には、セッションがクロー
ズされることがない。従って、〜に該当しない回線
については、最小トラヒック時間帯を推定される時間帯
に、当該回線のスイッチ80#ijをオンして、運用回
線に切り替える。交換時の回線切り替えの場合は、障害
時の回線のようにパッケージの交換作業がなく、他の運
用回線パッケージ60#j(j≠i)に障害が発生する
までの間に切り替えを行えばよいので、障害発生時の場
合に比べて、交換・復旧指示されてから切り替えるまで
の時間は、障害発生してから予備回線パッケージ62に
切り替えるまで時間に比べて長くすることができる。
【0042】そこで、最小トラヒック時間帯を算出する
一定時間を顧客の優先度に応じて変える。即ち、優先度
の高い顧客については、一定時間を長くすることによ
り、よりトラヒックの少ない時間帯において、切り替え
る。これにより切り替えによる悪影響を回避することが
できる。優先度を複数ランクとすることも可能である
が、本実施形態では、優先/非優先の2ランクとする。
従って、本実施形態では、優先回線については、例え
ば、1週間内で最もトラヒックの少ない時間帯と同じ曜
日の時間帯において切り替えられる。また、非優先回線
については、例えば、1日の中で最もトラヒックの少な
い時間帯において切り替えられる。
一定時間を顧客の優先度に応じて変える。即ち、優先度
の高い顧客については、一定時間を長くすることによ
り、よりトラヒックの少ない時間帯において、切り替え
る。これにより切り替えによる悪影響を回避することが
できる。優先度を複数ランクとすることも可能である
が、本実施形態では、優先/非優先の2ランクとする。
従って、本実施形態では、優先回線については、例え
ば、1週間内で最もトラヒックの少ない時間帯と同じ曜
日の時間帯において切り替えられる。また、非優先回線
については、例えば、1日の中で最もトラヒックの少な
い時間帯において切り替えられる。
【0043】 予備回線パッケージ62の全回線の切
り替えが完了すると、運用回線パッケージ60#iを稼
動、予備回線パッケージ62を非稼動に、回線状況デー
タベース66に設定する。
り替えが完了すると、運用回線パッケージ60#iを稼
動、予備回線パッケージ62を非稼動に、回線状況デー
タベース66に設定する。
【0044】図6は、回線状況データベース66の構成
図である。図6に示すように、回線状況データベース6
6は、運用回線パッケージ60#i(i=1〜9)及び
運用回線パッケージ60#i(i=1〜9)及び予備回
線パッケージ62のパッケージ状態、運用回線パッケー
ジ60#i(i=1〜9)の各回線の状態が記憶され
る。
図である。図6に示すように、回線状況データベース6
6は、運用回線パッケージ60#i(i=1〜9)及び
運用回線パッケージ60#i(i=1〜9)及び予備回
線パッケージ62のパッケージ状態、運用回線パッケー
ジ60#i(i=1〜9)の各回線の状態が記憶され
る。
【0045】図7は、図6中のパッケージ状態を示す図
である。図7に示すように、障害発生前には、運用回線
パッケージ60#i(i=1〜9)は稼動状態、予備回
線パッケージ62は非稼動状態に設定される。障害発生
・順序切替え中である時には、障害運用回線パッケージ
60#iは障害発生切替中状態、予備回線パッケージ6
2は稼動状態に設定される。全回線切替え完了された
時、障害発生運用回線パッケージ60#iは非稼動状
態、予備回線パッケージ62は稼動状態に設定される。
交換・復旧指示がされた時、交換運用回線パッケージ6
0#iは稼動状態、予備回線パッケージ62は切替中状
態に設定される。全回線復旧した時、交換運用回線パッ
ケージ60#iは稼動状態、予備回線パッケージ62は
非稼動状態に設定される。回線状況データベース66中
の回線状態は、各モデム82#ij(i=1〜9,j=
1〜8)及び予備回線パッケージ62の各モデムがイン
タフェースする回線情報が記憶される。
である。図7に示すように、障害発生前には、運用回線
パッケージ60#i(i=1〜9)は稼動状態、予備回
線パッケージ62は非稼動状態に設定される。障害発生
・順序切替え中である時には、障害運用回線パッケージ
60#iは障害発生切替中状態、予備回線パッケージ6
2は稼動状態に設定される。全回線切替え完了された
時、障害発生運用回線パッケージ60#iは非稼動状
態、予備回線パッケージ62は稼動状態に設定される。
交換・復旧指示がされた時、交換運用回線パッケージ6
0#iは稼動状態、予備回線パッケージ62は切替中状
態に設定される。全回線復旧した時、交換運用回線パッ
ケージ60#iは稼動状態、予備回線パッケージ62は
非稼動状態に設定される。回線状況データベース66中
の回線状態は、各モデム82#ij(i=1〜9,j=
1〜8)及び予備回線パッケージ62の各モデムがイン
タフェースする回線情報が記憶される。
【0046】図8は、図6中の回線状態を示す図であ
る。図8に示すように、回線状態には、モデム82#i
jのステータス情報、トラヒックの履歴情報、セッショ
ン情報及び切替情報が含まれる。モデム82#ijのス
テータス情報は、トレーング又はリトレーニングにより
得られる情報であり、接続速度、キャリア周波数の割り
当て及び変調方式等の情報である。このステータス情報
により、DSU32#ijがオン/オフのいずれである
かが分かる。トラヒックの履歴情報は、ATMセル/パ
ケットのトラヒックの履歴情報であって、現在時刻から
一定時間内におけるトラヒック最小時間帯である。例え
ば、一定時間が24時間であれば、一日の中で最もトラ
ヒックの小さい時間帯、1週間であれば、一週間の中で
最もトラヒックの少ない曜日の時間帯である。障害時と
交換・復旧時の場合で一定時間が異なる時はそれぞれの
最小時間帯が設定される。障害時の場合よりも交換・復
旧時の場合の方が切り替えにより長い時間をかけてよい
こと、優先ユーザの方が非優先ユーザよりも切り替えに
より長い時間をかけてよいことからである。セッション
情報は、セッション開設中/セッション終了のいずれか
を示す情報である。切替情報とは、当該回線が実装され
る運用回線パッケージ60#iが、稼動中、障害発生/
切替中であるとき又は交換・復旧指示されたとき、予備
回線又は運用回線への切替完/未切替のいずれであるか
を示す。
る。図8に示すように、回線状態には、モデム82#i
jのステータス情報、トラヒックの履歴情報、セッショ
ン情報及び切替情報が含まれる。モデム82#ijのス
テータス情報は、トレーング又はリトレーニングにより
得られる情報であり、接続速度、キャリア周波数の割り
当て及び変調方式等の情報である。このステータス情報
により、DSU32#ijがオン/オフのいずれである
かが分かる。トラヒックの履歴情報は、ATMセル/パ
ケットのトラヒックの履歴情報であって、現在時刻から
一定時間内におけるトラヒック最小時間帯である。例え
ば、一定時間が24時間であれば、一日の中で最もトラ
ヒックの小さい時間帯、1週間であれば、一週間の中で
最もトラヒックの少ない曜日の時間帯である。障害時と
交換・復旧時の場合で一定時間が異なる時はそれぞれの
最小時間帯が設定される。障害時の場合よりも交換・復
旧時の場合の方が切り替えにより長い時間をかけてよい
こと、優先ユーザの方が非優先ユーザよりも切り替えに
より長い時間をかけてよいことからである。セッション
情報は、セッション開設中/セッション終了のいずれか
を示す情報である。切替情報とは、当該回線が実装され
る運用回線パッケージ60#iが、稼動中、障害発生/
切替中であるとき又は交換・復旧指示されたとき、予備
回線又は運用回線への切替完/未切替のいずれであるか
を示す。
【0047】図9は、図3中の顧客情報データベース6
8の構成図である。図9に示すように、顧客情報データ
ベース68には、各運用回線パッケージ60#i(i=
1〜9)のモデム82#ij(j=1〜8)がインタフ
ェースする回線を使用する顧客が優先/非優先のいずれ
であるかを示す情報が記憶される。
8の構成図である。図9に示すように、顧客情報データ
ベース68には、各運用回線パッケージ60#i(i=
1〜9)のモデム82#ij(j=1〜8)がインタフ
ェースする回線を使用する顧客が優先/非優先のいずれ
であるかを示す情報が記憶される。
【0048】図3中のセルバッファ70#ij(i=1
〜9,j=1〜8)は、モデム82#ijにより復調さ
れたセル及びATM−SW74より出力されたセルを蓄
積するためのバッファである。セルバッファ72#j
(j=1〜8)は、予備回線パッケージ62のモデムに
より復調されたセル及びATM−SW74より出力され
たセルを蓄積するためのバッファである。ATM−SW
74は、監視制御部64から出力される回線切替指示に
従って、各セルバッファ70#ij(i=1〜9,j=
1〜8),72#j(j=1〜8)より入力されるセル
のVPI/VCIに該当する出方路からATM網48に
セルを送信する。ATM網48からセルを受信して、セ
ルのVPI/VCIに該当するセルバッファ70#i
j,72#jに出力する。
〜9,j=1〜8)は、モデム82#ijにより復調さ
れたセル及びATM−SW74より出力されたセルを蓄
積するためのバッファである。セルバッファ72#j
(j=1〜8)は、予備回線パッケージ62のモデムに
より復調されたセル及びATM−SW74より出力され
たセルを蓄積するためのバッファである。ATM−SW
74は、監視制御部64から出力される回線切替指示に
従って、各セルバッファ70#ij(i=1〜9,j=
1〜8),72#j(j=1〜8)より入力されるセル
のVPI/VCIに該当する出方路からATM網48に
セルを送信する。ATM網48からセルを受信して、セ
ルのVPI/VCIに該当するセルバッファ70#i
j,72#jに出力する。
【0049】図2中のSW44は、PSTN46との間
で電話回線の交換を行う交換機である。PSTN46
は、音声電話網である。ATM網48は、ATMセルを
伝送するネットワークである。ISP50#i(i=1
〜n)は、ルータ52#iを有する。ルータ52#i
は、PC30#i又はDSU32#iとの間でセッショ
ンを開設すること、ATM網48からセルを受信するこ
と、受信したセルをパケットに組み立てること、当該パ
ケットに設定されたIPアドレスからルーチングをして
インターネット54に送信すること、インターネット5
4から受信したパケットに設定されたIPアドレスから
ルーチングをして当該パケットをセルに分割して、AT
M網48に送信することを行う。以下、本発明に係わる
障害時及び交換・復旧時の回線切り替えの説明をする。
で電話回線の交換を行う交換機である。PSTN46
は、音声電話網である。ATM網48は、ATMセルを
伝送するネットワークである。ISP50#i(i=1
〜n)は、ルータ52#iを有する。ルータ52#i
は、PC30#i又はDSU32#iとの間でセッショ
ンを開設すること、ATM網48からセルを受信するこ
と、受信したセルをパケットに組み立てること、当該パ
ケットに設定されたIPアドレスからルーチングをして
インターネット54に送信すること、インターネット5
4から受信したパケットに設定されたIPアドレスから
ルーチングをして当該パケットをセルに分割して、AT
M網48に送信することを行う。以下、本発明に係わる
障害時及び交換・復旧時の回線切り替えの説明をする。
【0050】(1) スイッチ素子61#ij,80#
ijの制御 DSLAM42の監視制御部64は、DSLAM42の
電源がオンされると、スイッチ素子80#ij(i=1
〜9,j=1〜8)をオン、スイッチ素子61#ij
(i=1〜9,j=1〜8)をオフして、各DSU32
#ijと運用回線パッケージ60#i中のモデム82#
ijとの間を接続し、予備回線パッケージ62との間を
切り離す。
ijの制御 DSLAM42の監視制御部64は、DSLAM42の
電源がオンされると、スイッチ素子80#ij(i=1
〜9,j=1〜8)をオン、スイッチ素子61#ij
(i=1〜9,j=1〜8)をオフして、各DSU32
#ijと運用回線パッケージ60#i中のモデム82#
ijとの間を接続し、予備回線パッケージ62との間を
切り離す。
【0051】(2) 初期設定 監視制御部64は、SW44がスイッチ動作するための
VPI/VCIと出方路との関係を図示しないテーブル
に設定、回線の復旧時の優先切り替えの対象となるユー
ザに関する情報を顧客情報データベース68に設定、A
TM網48との間で送受信するセルがIPパケット/P
PPパケット/PPTPパケット等のいずれのパケット
であるかを示すパケットタイプ等の図示しないテーブル
へ初期設定を行う。尚、パケットタイプは、モデム82
#ij毎に設定しても良い。
VPI/VCIと出方路との関係を図示しないテーブル
に設定、回線の復旧時の優先切り替えの対象となるユー
ザに関する情報を顧客情報データベース68に設定、A
TM網48との間で送受信するセルがIPパケット/P
PPパケット/PPTPパケット等のいずれのパケット
であるかを示すパケットタイプ等の図示しないテーブル
へ初期設定を行う。尚、パケットタイプは、モデム82
#ij毎に設定しても良い。
【0052】(3) DSU32#ijの電源オン DSU32#ijは、電源オンされると、DSLAM4
2の運用回線パッケージ60#iに実装された該当モデ
ム82#ijとの間で、伝送速度、変調方式の割り当て
等のトレーニングを行う。モデム82#ijは、トレー
ング結果を監視制御部64に通知する。監視制御部64
は、トレーニング結果の通知に従って、回線状況データ
ベース66に、該当回線のモデムのステータス情報及び
切り替え情報を稼動中に設定する。
2の運用回線パッケージ60#iに実装された該当モデ
ム82#ijとの間で、伝送速度、変調方式の割り当て
等のトレーニングを行う。モデム82#ijは、トレー
ング結果を監視制御部64に通知する。監視制御部64
は、トレーニング結果の通知に従って、回線状況データ
ベース66に、該当回線のモデムのステータス情報及び
切り替え情報を稼動中に設定する。
【0053】(4) セッションの開設 PC30#ij又はDSU32#ijは、PPPセッシ
ョン等のセッションを開設する場合は、所定のプロトコ
ルに従って、アクセスルータ52#iとの間でセッショ
ンを開設する。これにより、PC30#ijとアクセス
ルータ52#i間の通信が可能となる。
ョン等のセッションを開設する場合は、所定のプロトコ
ルに従って、アクセスルータ52#iとの間でセッショ
ンを開設する。これにより、PC30#ijとアクセス
ルータ52#i間の通信が可能となる。
【0054】(5) セッションの開設情報の収集 図10はセッション情報の収集のフローチャートであ
る。監視制御部64は、ステップS2において、パケッ
トタイプを判断する。パケットタイプがIPパケットな
らば、ステップS3に進む。監視制御部64は、ステッ
プS3において、回線状況データベース66中のセッシ
ョン情報にセッションが開設されない旨を設定して、終
了する。パケットタイプが、PPPカプセル化パケット
等のセッションが開設されるタイプであれば、ステップ
S4に進む。
る。監視制御部64は、ステップS2において、パケッ
トタイプを判断する。パケットタイプがIPパケットな
らば、ステップS3に進む。監視制御部64は、ステッ
プS3において、回線状況データベース66中のセッシ
ョン情報にセッションが開設されない旨を設定して、終
了する。パケットタイプが、PPPカプセル化パケット
等のセッションが開設されるタイプであれば、ステップ
S4に進む。
【0055】監視制御部64は、ステップS4におい
て、各DSU32#ijにセッションが開設されている
か否かを一定周期でモデム82#ijを通して問い合わ
せる。尚、予備回線パッケージ62に切り替えられてい
るときは、予備回線パッケージ62内のモデムを通して
問い合わせる。監視制御部64は、ステップS6におい
て、モデム82#ijを通してDSU32#ijよりセ
ッションの状態を受信する。監視制御部64は、ステッ
プS8において、セッションの状態を、回線状況データ
ベース66中の該当回線のセッション情報に設定する。
ステップS4からステップS8を一定周期で繰り返す。
て、各DSU32#ijにセッションが開設されている
か否かを一定周期でモデム82#ijを通して問い合わ
せる。尚、予備回線パッケージ62に切り替えられてい
るときは、予備回線パッケージ62内のモデムを通して
問い合わせる。監視制御部64は、ステップS6におい
て、モデム82#ijを通してDSU32#ijよりセ
ッションの状態を受信する。監視制御部64は、ステッ
プS8において、セッションの状態を、回線状況データ
ベース66中の該当回線のセッション情報に設定する。
ステップS4からステップS8を一定周期で繰り返す。
【0056】(6) トラヒックの収集 図11はトラヒックの収集のフローチャートである。監
視制御部64は、ステップS20において、トラヒック
の種類を判別する。トラヒックがパケットならば、ステ
ップS22に進む。トラヒックがセルならば、ステップ
S26に進む。
視制御部64は、ステップS20において、トラヒック
の種類を判別する。トラヒックがパケットならば、ステ
ップS22に進む。トラヒックがセルならば、ステップ
S26に進む。
【0057】 パケットの場合 監視制御部64は、ステップS22において、各DSU
32#ij(i=1〜9,j=1〜8)について、AT
Mセルとパケット間の交換を行う通信装置、例えば、D
SU32#ij又はルータ52#i(ATM網48の代
わりにIP網が使用される場合には、IP網)に、DS
U32#ijからのパケット及びDSU32#ijへの
パケットのトラヒックを一定周期で問い合わせる。トラ
ヒックは、例えば、現在の時刻から一定周期の前までの
期間のパケット数とする。
32#ij(i=1〜9,j=1〜8)について、AT
Mセルとパケット間の交換を行う通信装置、例えば、D
SU32#ij又はルータ52#i(ATM網48の代
わりにIP網が使用される場合には、IP網)に、DS
U32#ijからのパケット及びDSU32#ijへの
パケットのトラヒックを一定周期で問い合わせる。トラ
ヒックは、例えば、現在の時刻から一定周期の前までの
期間のパケット数とする。
【0058】ルータ52#iに問い合わせる場合は、例
えば、要求先のルータ52#i(ルータ52#iがDS
U32#ij毎に異なる場合は、DSU32#ijとル
ータ52#iとの関係をテーブルに登録しておく)宛に
DSU32#ijに関するパケットのトラヒックの問い
合わせを行うセルを送信することにより行う。問い合わ
せの対象となるDSU32#ijは、例えば、当該DS
U32#ijに該当するVPI/VCIをペイロードに
設定することにより特定する。
えば、要求先のルータ52#i(ルータ52#iがDS
U32#ij毎に異なる場合は、DSU32#ijとル
ータ52#iとの関係をテーブルに登録しておく)宛に
DSU32#ijに関するパケットのトラヒックの問い
合わせを行うセルを送信することにより行う。問い合わ
せの対象となるDSU32#ijは、例えば、当該DS
U32#ijに該当するVPI/VCIをペイロードに
設定することにより特定する。
【0059】監視制御部64は、ステップS24におい
て、現在のパケットのトラヒック情報及び以前収集した
パケットのトラヒック情報から、現在時刻から一定時間
内の最小パケットトラヒック時間帯を算出して、回線状
況データベース66中のDSU32#ijの該当するト
ラヒック情報に設定する。また、顧客情報データベース
68を参照して、優先切り替えを行う回線については、
障害時切替時の一定時間内の最小パケットトラヒック時
間帯に加えて、復旧切替時の優先待ち時間内最小パケッ
トトラヒック時間帯を算出する。
て、現在のパケットのトラヒック情報及び以前収集した
パケットのトラヒック情報から、現在時刻から一定時間
内の最小パケットトラヒック時間帯を算出して、回線状
況データベース66中のDSU32#ijの該当するト
ラヒック情報に設定する。また、顧客情報データベース
68を参照して、優先切り替えを行う回線については、
障害時切替時の一定時間内の最小パケットトラヒック時
間帯に加えて、復旧切替時の優先待ち時間内最小パケッ
トトラヒック時間帯を算出する。
【0060】 セルの場合 監視制御部64は、ステップS26において、セルバッ
ファ70#ijに書き込まれたセル数をカウントするこ
とによりトラヒック数を取得する。セルのトラヒック
は、例えば、現時刻から一定周期の期間に書き込まれた
セル数の合計とする。監視制御部64は、ステップS2
8において、現在のセルのトラヒック情報及び以前収集
したセルのトラヒック情報から、現在時刻から一定時間
内の最小セルトラヒック時間帯を算出して、回線状況デ
ータベース66中のDSU32#ijの該当するトラヒ
ック情報に設定する。また、顧客情報データベース68
を参照して、優先切り替えを行う回線については、障害
時切替時の一定時間内の最小セルトラヒック時間帯に加
えて、復旧切替時の優先待ち時間内最小セルトラヒック
時間帯を算出する。
ファ70#ijに書き込まれたセル数をカウントするこ
とによりトラヒック数を取得する。セルのトラヒック
は、例えば、現時刻から一定周期の期間に書き込まれた
セル数の合計とする。監視制御部64は、ステップS2
8において、現在のセルのトラヒック情報及び以前収集
したセルのトラヒック情報から、現在時刻から一定時間
内の最小セルトラヒック時間帯を算出して、回線状況デ
ータベース66中のDSU32#ijの該当するトラヒ
ック情報に設定する。また、顧客情報データベース68
を参照して、優先切り替えを行う回線については、障害
時切替時の一定時間内の最小セルトラヒック時間帯に加
えて、復旧切替時の優先待ち時間内最小セルトラヒック
時間帯を算出する。
【0061】(7) 障害時切替 図12は、障害時切替のフローチャートである。運用回
線パッケージ60#iの電源が断となった場合等の運用
回線パッケージ60#i自体に障害が発生したときや、
運用回線パッケージ60#i内のモデム82#ij障害
等回線障害が発生したときには、その旨が監視制御部6
4に通知される。監視制御部64は、ステップS30に
おいて、障害発生したか否かを判断している。障害が発
生したときは、監視制御部64は、障害が発生した旨を
表示部等に出力することにより外部に通知する。そし
て、ステップS32に進む。障害が発生していないとき
は、ステップS30をループする。監視制御部64は、
ステップS32において、運用回線パッケージ60#i
自体の障害であるか又は回線障害であるか、障害箇所を
特定する。運用回線パッケージ60#i自体の障害であ
れば、ステップS34に進む。回線障害であれば、ステ
ップS40に進む。
線パッケージ60#iの電源が断となった場合等の運用
回線パッケージ60#i自体に障害が発生したときや、
運用回線パッケージ60#i内のモデム82#ij障害
等回線障害が発生したときには、その旨が監視制御部6
4に通知される。監視制御部64は、ステップS30に
おいて、障害発生したか否かを判断している。障害が発
生したときは、監視制御部64は、障害が発生した旨を
表示部等に出力することにより外部に通知する。そし
て、ステップS32に進む。障害が発生していないとき
は、ステップS30をループする。監視制御部64は、
ステップS32において、運用回線パッケージ60#i
自体の障害であるか又は回線障害であるか、障害箇所を
特定する。運用回線パッケージ60#i自体の障害であ
れば、ステップS34に進む。回線障害であれば、ステ
ップS40に進む。
【0062】 運用回線パッケージ60#iの故障の
場合 ステップS34において、スイッチ素子61#ij(i
=1〜9,j=1〜8)をオンにし、スイッチ素子80
#ij(i=1〜9,j=1〜8)をオフにして、障害
パッケージの全回線を予備回線パッケージ62の回線に
切り替える。ステップS36において、回線状況データ
ベース66中の回線障害パッケージ60#iの状態を切
替完に設定する。ステップS38において、回線状況デ
ータベース66中の予備回線パッケージ62の状態を稼
動にする。
場合 ステップS34において、スイッチ素子61#ij(i
=1〜9,j=1〜8)をオンにし、スイッチ素子80
#ij(i=1〜9,j=1〜8)をオフにして、障害
パッケージの全回線を予備回線パッケージ62の回線に
切り替える。ステップS36において、回線状況データ
ベース66中の回線障害パッケージ60#iの状態を切
替完に設定する。ステップS38において、回線状況デ
ータベース66中の予備回線パッケージ62の状態を稼
動にする。
【0063】 回線障害の場合 図13は、障害時切替を示す図である。図13中では、
運用回線パッケージ60#8のモデム82#82に関わ
る回線が障害である場合を示している。ステップS40
において、障害回線のスイッチ素子61#ijをオン
に、スイッチ素子80#ijをオフして、障害回線を予
備回線に切り替える。回線状況データベース66中の当
該回線を切替完に設定する。例えば、図13に示すよう
に、モデム82#82に関わる回線が障害になると、モ
デム82#82が予備回線に即時切り替えされる。ステ
ップS42において、回線状況データベース66中の障
害回線パッケージ60#iの状態を切替中に設定する。
運用回線パッケージ60#8のモデム82#82に関わ
る回線が障害である場合を示している。ステップS40
において、障害回線のスイッチ素子61#ijをオン
に、スイッチ素子80#ijをオフして、障害回線を予
備回線に切り替える。回線状況データベース66中の当
該回線を切替完に設定する。例えば、図13に示すよう
に、モデム82#82に関わる回線が障害になると、モ
デム82#82が予備回線に即時切り替えされる。ステ
ップS42において、回線状況データベース66中の障
害回線パッケージ60#iの状態を切替中に設定する。
【0064】ステップS44において、回線状況データ
ベース66中の予備回線パッケージ62の状態を稼動に
する。ステップS46において、回線状況データベース
66中の回線の切り替え情報より未切替回線を選択す
る。ステップS48において、一定時間が経過したか否
かを判定する。この一定時間は、DSU32#ijの電
源オフ/セッションク終了をモニタする期間であり、そ
の期間内に最小トラヒック時間帯が経過した場合でも、
切り替えを行わない。
ベース66中の予備回線パッケージ62の状態を稼動に
する。ステップS46において、回線状況データベース
66中の回線の切り替え情報より未切替回線を選択す
る。ステップS48において、一定時間が経過したか否
かを判定する。この一定時間は、DSU32#ijの電
源オフ/セッションク終了をモニタする期間であり、そ
の期間内に最小トラヒック時間帯が経過した場合でも、
切り替えを行わない。
【0065】ステップS50において、回線状況データ
ベース66中のモデム82#ijのステータスから電源
がオフされかたか否かを判定する。電源オフされたなら
ば、ステップS52に進む。電源オフされていなけれ
ば、ステップS54に進む。ステップS52において、
障害回線のスイッチ素子61#ijをオンに、スイッチ
素子80#ijをオフして、障害回線を予備回線に切り
替える。回線状況データベース66中の当該回線を切替
完に設定する。回線が予備回線パッケージ62の回線に
切替えられると、当該モデムとDSU32#ijとの間
でリトレーニングが行われる。このとき、ADSL回線
インタフェース等のように、リトレーニングに時間を要
する場合でも、電源がオフされてPC30#ijとIS
P50#i間で通信が行われていないので、PC30#
ijのユーザに悪影響を及ぼすことがない。ステップS
58に進む。
ベース66中のモデム82#ijのステータスから電源
がオフされかたか否かを判定する。電源オフされたなら
ば、ステップS52に進む。電源オフされていなけれ
ば、ステップS54に進む。ステップS52において、
障害回線のスイッチ素子61#ijをオンに、スイッチ
素子80#ijをオフして、障害回線を予備回線に切り
替える。回線状況データベース66中の当該回線を切替
完に設定する。回線が予備回線パッケージ62の回線に
切替えられると、当該モデムとDSU32#ijとの間
でリトレーニングが行われる。このとき、ADSL回線
インタフェース等のように、リトレーニングに時間を要
する場合でも、電源がオフされてPC30#ijとIS
P50#i間で通信が行われていないので、PC30#
ijのユーザに悪影響を及ぼすことがない。ステップS
58に進む。
【0066】ステップS54において、パケットタイプ
を判断する。パケットタイプがIPパケットならば、ス
テップS46に戻る。パケットタイプがPPP/L2T
P/PPTP等であれば、ステップS56に進む。ステ
ップS56において、回線状況データベース66中のセ
ッション情報よりセッションが終了しているか否かを判
定する。セッションが終了していれば、ステップS57
に進む。セッションが終了していなければ、ステップS
46に戻る。ステップS57において、障害回線のスイ
ッチ素子61#ijをオンに、スイッチ素子80#ij
をオフして、障害回線を予備回線に切り替える。回線状
況データベース66中の当該回線を切替完に設定する。
このとき、セッションがクローズされていて、PC30
#ijとISP50#i間で通信が行われていないの
で、PC30#ijのユーザに悪影響を及ぼすことがな
い。ステップS58に進む。
を判断する。パケットタイプがIPパケットならば、ス
テップS46に戻る。パケットタイプがPPP/L2T
P/PPTP等であれば、ステップS56に進む。ステ
ップS56において、回線状況データベース66中のセ
ッション情報よりセッションが終了しているか否かを判
定する。セッションが終了していれば、ステップS57
に進む。セッションが終了していなければ、ステップS
46に戻る。ステップS57において、障害回線のスイ
ッチ素子61#ijをオンに、スイッチ素子80#ij
をオフして、障害回線を予備回線に切り替える。回線状
況データベース66中の当該回線を切替完に設定する。
このとき、セッションがクローズされていて、PC30
#ijとISP50#i間で通信が行われていないの
で、PC30#ijのユーザに悪影響を及ぼすことがな
い。ステップS58に進む。
【0067】ステップS60において、回線状況データ
ベース66中のトラヒック情報からトラヒックの最小の
時間帯であるか否かを判断する。トラヒックの最小時間
帯であれば、ステップS62に進む。トラヒックの最小
時間帯でなければ、ステップS46に戻る。ステップS
62において、障害回線のスイッチ素子61#ijをオ
ンに、スイッチ素子80#ijをオフして、障害回線を
予備回線に切り替える。回線状況データベース66中の
当該回線を切替完に設定する。このとき、DSU32#
ijのトラヒックが最小時間帯なので、PC30#ij
のユーザに悪影響を及ぼすことが少ない。ステップS5
8に進む。尚、上記一定時間が経過してからトラヒック
が最小の時間帯になるまで、電源オフ/セッション終了
がされた場合には、回線を切り替えることとする。
ベース66中のトラヒック情報からトラヒックの最小の
時間帯であるか否かを判断する。トラヒックの最小時間
帯であれば、ステップS62に進む。トラヒックの最小
時間帯でなければ、ステップS46に戻る。ステップS
62において、障害回線のスイッチ素子61#ijをオ
ンに、スイッチ素子80#ijをオフして、障害回線を
予備回線に切り替える。回線状況データベース66中の
当該回線を切替完に設定する。このとき、DSU32#
ijのトラヒックが最小時間帯なので、PC30#ij
のユーザに悪影響を及ぼすことが少ない。ステップS5
8に進む。尚、上記一定時間が経過してからトラヒック
が最小の時間帯になるまで、電源オフ/セッション終了
がされた場合には、回線を切り替えることとする。
【0068】ステップS58において、全回線の切替え
が終了したか否かを判別する。全回線の切替えが終了し
たならば、ステップS64に進む。未切替え回線が有れ
ば、ステップS46に戻る。ステップS64において、
回線状況データベース66中の障害パッケージの状態を
切替完に設定する。
が終了したか否かを判別する。全回線の切替えが終了し
たならば、ステップS64に進む。未切替え回線が有れ
ば、ステップS46に戻る。ステップS64において、
回線状況データベース66中の障害パッケージの状態を
切替完に設定する。
【0069】(8) 交換・切替 障害が発生すると、保守者は、障害発生パッケージを新
しいパッケージに交換作業を行う。保守者の交換作業は
障害回線パッケージから予備回線パッケージ62へ回線
の切替が完了してからとする。尚、回線の切り替えは、
障害発生してから、(電源オフ/セッション終了を監視
する一定時間+最小トラヒック時間帯を算出するための
一定時間)内に完了することが保証されている。
しいパッケージに交換作業を行う。保守者の交換作業は
障害回線パッケージから予備回線パッケージ62へ回線
の切替が完了してからとする。尚、回線の切り替えは、
障害発生してから、(電源オフ/セッション終了を監視
する一定時間+最小トラヒック時間帯を算出するための
一定時間)内に完了することが保証されている。
【0070】図14は、交換・復旧時の切替のフローチ
ャートである。回線パッケージの交換作業が終了する
と、保守者は、図示しないスイッチをオン等することに
より、交換・復旧の指示をする。ステップS70におい
て、交換・復旧の指示がされたか否かを判別する。交換
・復旧指示がされた場合は、ステップS72に進む。交
換・復旧の指示がされていない場合は、ステップS70
でウェイトする。
ャートである。回線パッケージの交換作業が終了する
と、保守者は、図示しないスイッチをオン等することに
より、交換・復旧の指示をする。ステップS70におい
て、交換・復旧の指示がされたか否かを判別する。交換
・復旧指示がされた場合は、ステップS72に進む。交
換・復旧の指示がされていない場合は、ステップS70
でウェイトする。
【0071】図15は、交換・復旧時の切替を示す図で
ある。図15では、障害運用回線パッケージ60#8が
交換されて、交換・復旧指示がされた時の回線切替を示
している。ステップS72において、回線状況データベ
ース66中の交換回線パッケージの状態を稼動にする。
ステップS72において、未切替回線を選択する。ステ
ップS76において、顧客情報データベース68を参照
して、当該回線が優先回線であるか否かを判断する。非
優先回線ならば、ステップS78に進む。優先回線なら
ば、ステップS94に進む。
ある。図15では、障害運用回線パッケージ60#8が
交換されて、交換・復旧指示がされた時の回線切替を示
している。ステップS72において、回線状況データベ
ース66中の交換回線パッケージの状態を稼動にする。
ステップS72において、未切替回線を選択する。ステ
ップS76において、顧客情報データベース68を参照
して、当該回線が優先回線であるか否かを判断する。非
優先回線ならば、ステップS78に進む。優先回線なら
ば、ステップS94に進む。
【0072】ステップS78において、一定時間が経過
したか否かを判定する。この一定時間は、図中のステッ
プS48の場合とその目的は同様である。ステップS8
0において、回線状況データベース66中の予備回線パ
ッケージ62の該当モデムのステータスから電源がオフ
されかたか否かを判定する。電源オフされたならば、ス
テップS82に進む。電源オフされていなければ、ステ
ップS84に進む。ステップS82において、運用回線
パッケージ60#iのスイッチ素子80#ijをオン
に、スイッチ素子61#ijをオフして、運用回線パッ
ケージ60#iのモデム82#ijに切り替える。回線
状況データベース66中の当該回線を切替完に設定す
る。回線が運用回線パッケージ60#iのモデム82#
ijに切替えられると、当該モデム82#ijとDSU
32#ijとの間でリトレーニングが行われる。電源が
オフされてPC30#ijとISP50#i間で通信が
行われていないので、PC30#ijのユーザに悪影響
を及ぼすことがない。ステップS100に進む。
したか否かを判定する。この一定時間は、図中のステッ
プS48の場合とその目的は同様である。ステップS8
0において、回線状況データベース66中の予備回線パ
ッケージ62の該当モデムのステータスから電源がオフ
されかたか否かを判定する。電源オフされたならば、ス
テップS82に進む。電源オフされていなければ、ステ
ップS84に進む。ステップS82において、運用回線
パッケージ60#iのスイッチ素子80#ijをオン
に、スイッチ素子61#ijをオフして、運用回線パッ
ケージ60#iのモデム82#ijに切り替える。回線
状況データベース66中の当該回線を切替完に設定す
る。回線が運用回線パッケージ60#iのモデム82#
ijに切替えられると、当該モデム82#ijとDSU
32#ijとの間でリトレーニングが行われる。電源が
オフされてPC30#ijとISP50#i間で通信が
行われていないので、PC30#ijのユーザに悪影響
を及ぼすことがない。ステップS100に進む。
【0073】ステップS84において、パケットタイプ
を判断する。パケットタイプがIPパケットならば、ス
テップS74に戻る。パケットタイプがPPP/L2T
P/PPTP等であれば、ステップS86に進む。ステ
ップS86において、回線状況データベース66中のセ
ッション情報よりセッションが終了しているか否かを判
定する。セッションが終了していれば、ステップS86
に進む。セッションが終了していなければ、ステップS
74に戻る。ステップS88において、運用回線パッケ
ージ60#iのスイッチ素子80#ijをオンに、スイ
ッチ素子61#ijをオフして、運用回線に切り替え
る。回線状況データベース66中の当該回線を切替完に
設定する。このとき、セッションがクローズされてい
て、PC30#ijとISP50#i間で通信が行われ
ていないので、PC30#ijのユーザに悪影響を及ぼ
すことがない。ステップS100に進む。
を判断する。パケットタイプがIPパケットならば、ス
テップS74に戻る。パケットタイプがPPP/L2T
P/PPTP等であれば、ステップS86に進む。ステ
ップS86において、回線状況データベース66中のセ
ッション情報よりセッションが終了しているか否かを判
定する。セッションが終了していれば、ステップS86
に進む。セッションが終了していなければ、ステップS
74に戻る。ステップS88において、運用回線パッケ
ージ60#iのスイッチ素子80#ijをオンに、スイ
ッチ素子61#ijをオフして、運用回線に切り替え
る。回線状況データベース66中の当該回線を切替完に
設定する。このとき、セッションがクローズされてい
て、PC30#ijとISP50#i間で通信が行われ
ていないので、PC30#ijのユーザに悪影響を及ぼ
すことがない。ステップS100に進む。
【0074】ステップS90において、回線状況データ
ベース66中の当該回線の最小トラヒック時間帯のトラ
ヒック量より、使用頻度が低いか否かを判断する。使用
頻度が低い場合は、ステップS92に進む。使用頻度が
低くない場合は、ステップS91に進む。ステップS9
1において、回線状況データベース66中の当該回線の
最小トラヒック時間帯であるか否かを判断する。トラヒ
ックの最小時間帯であれば、ステップS92に進む。ト
ラヒックの最小時間帯でなければ、ステップS74に戻
る。ステップS92において、運用回線パッケージ60
#iのスイッチ素子80#ijをオンに、スイッチ素子
61#ijをオフして、運用回線パッケージ60#iの
回線に切り替える。回線状況データベース66中の当該
回線を切替完に設定する。このとき、DSU32#ij
の使用頻度が低いので、PC30#ijのユーザに悪影
響を及ぼすことが少ない。ステップS84に進む。尚、
上記一定時間が経過してからトラヒックが最小の時間帯
になるまで、電源オフ/セッション終了された場合に
は、回線を切り替えることとする。
ベース66中の当該回線の最小トラヒック時間帯のトラ
ヒック量より、使用頻度が低いか否かを判断する。使用
頻度が低い場合は、ステップS92に進む。使用頻度が
低くない場合は、ステップS91に進む。ステップS9
1において、回線状況データベース66中の当該回線の
最小トラヒック時間帯であるか否かを判断する。トラヒ
ックの最小時間帯であれば、ステップS92に進む。ト
ラヒックの最小時間帯でなければ、ステップS74に戻
る。ステップS92において、運用回線パッケージ60
#iのスイッチ素子80#ijをオンに、スイッチ素子
61#ijをオフして、運用回線パッケージ60#iの
回線に切り替える。回線状況データベース66中の当該
回線を切替完に設定する。このとき、DSU32#ij
の使用頻度が低いので、PC30#ijのユーザに悪影
響を及ぼすことが少ない。ステップS84に進む。尚、
上記一定時間が経過してからトラヒックが最小の時間帯
になるまで、電源オフ/セッション終了された場合に
は、回線を切り替えることとする。
【0075】ステップS94において、優先待ち時間が
経過したか否かを判断する。優先待ち時間が経過したな
らば、ステップS96に進む。優先待ち時間が経過した
ならば、ステップS80に進む。ステップS96におい
て、回線状況データベース66中のトラヒック情報から
トラヒックの最小の時間帯(使用頻度が低い)であるか
否かを判断する。トラヒック情報は、一週間程度等、ス
テップS90の判断で使用されるトラヒック情報よりも
長い時間内における最小時間帯であるので、よりトラヒ
ックが小さい時間帯である。トラヒックの最小時間帯で
あれば、ステップS96に進む。ステップS96におい
て、運用回線パッケージ60#iのスイッチ素子80#
ijをオンに、スイッチ素子61#ijをオフして、運
用回線パッケージ60#iの回線に切り替える。回線状
況データベース66中の当該回線を切替完に設定する。
経過したか否かを判断する。優先待ち時間が経過したな
らば、ステップS96に進む。優先待ち時間が経過した
ならば、ステップS80に進む。ステップS96におい
て、回線状況データベース66中のトラヒック情報から
トラヒックの最小の時間帯(使用頻度が低い)であるか
否かを判断する。トラヒック情報は、一週間程度等、ス
テップS90の判断で使用されるトラヒック情報よりも
長い時間内における最小時間帯であるので、よりトラヒ
ックが小さい時間帯である。トラヒックの最小時間帯で
あれば、ステップS96に進む。ステップS96におい
て、運用回線パッケージ60#iのスイッチ素子80#
ijをオンに、スイッチ素子61#ijをオフして、運
用回線パッケージ60#iの回線に切り替える。回線状
況データベース66中の当該回線を切替完に設定する。
【0076】このとき、DSU32#ijの使用頻度
が、ステップ90で判断される使用頻度よりも長い時間
における最小使用頻度なので、非優先ユーザよりも優先
ユーザの方がより回線の切り替えによる悪影響を及ぼす
ことが少ない。ステップS100に進む。尚、上記一定
時間が経過してからトラヒックが最小の時間帯になるま
で、電源オフ/セッション終了された場合には、回線を
切り替えることとする。
が、ステップ90で判断される使用頻度よりも長い時間
における最小使用頻度なので、非優先ユーザよりも優先
ユーザの方がより回線の切り替えによる悪影響を及ぼす
ことが少ない。ステップS100に進む。尚、上記一定
時間が経過してからトラヒックが最小の時間帯になるま
で、電源オフ/セッション終了された場合には、回線を
切り替えることとする。
【0077】ステップS100において、全回線の切替
えが終了したか否かを判別する。全回線の切替えが終了
したならば、ステップS102に進む。未切替回線が有
れば、ステップS74に戻る。ステップS102におい
て、回線状況データベース66中の運用回線パッケージ
60#iの状態を切替完に設定する。このようにして、
図15に示すように、顧客情報データベース68を参照
しながら、予備回線パッケージ62から運用回線パッケ
ージ60#8に回線毎に順次切り替えられる。
えが終了したか否かを判別する。全回線の切替えが終了
したならば、ステップS102に進む。未切替回線が有
れば、ステップS74に戻る。ステップS102におい
て、回線状況データベース66中の運用回線パッケージ
60#iの状態を切替完に設定する。このようにして、
図15に示すように、顧客情報データベース68を参照
しながら、予備回線パッケージ62から運用回線パッケ
ージ60#8に回線毎に順次切り替えられる。
【0078】本発明は、以下の付記を有する。
【0079】(付記1) それぞれが回線をインタフェ
ースする複数の第1回線インタフェース部を含む複数の
運用回線パッケージと、回線をインタフェースする複数
の第2回線インタフェース部を含む予備回線パッケージ
と、前記運用回線パッケージと予備回線パッケージ間の
切り替えをする切替手段とを有する通信装置において、
前記運用回線パッケージに障害が発生したとき、障害発
生箇所を特定する障害箇所特定手段と、前記各第1回線
インタフェース部がインタフェースする回線の使用状況
を記憶する回線状況データベースと、前記各回線の使用
状況を監視して、前記回線状況データベースに記憶する
回線状況監視手段と、前記障害箇所特定手段により特定
された障害発生箇所が前記第1回線インタフェース部の
障害であったとき、当該第1回線インタフェース部を即
座に予備回線パッケージの該当する第2回線インタフェ
ース部に切り替え、当該第1回線インタフェースが含ま
れる障害が発生した運用回線パッケージ内の残りの第1
回線インタフェース部については、前記回線状況データ
ベースに記憶された回線の使用状況に基づいて、未切り
替えの第1回線インタフェース部を前記予備回線パッケ
ージ該当第2回線インタフェース部に切り替えるように
前記切替手段を制御する切替制御手段と、を具備したこ
とを特徴とする通信装置。
ースする複数の第1回線インタフェース部を含む複数の
運用回線パッケージと、回線をインタフェースする複数
の第2回線インタフェース部を含む予備回線パッケージ
と、前記運用回線パッケージと予備回線パッケージ間の
切り替えをする切替手段とを有する通信装置において、
前記運用回線パッケージに障害が発生したとき、障害発
生箇所を特定する障害箇所特定手段と、前記各第1回線
インタフェース部がインタフェースする回線の使用状況
を記憶する回線状況データベースと、前記各回線の使用
状況を監視して、前記回線状況データベースに記憶する
回線状況監視手段と、前記障害箇所特定手段により特定
された障害発生箇所が前記第1回線インタフェース部の
障害であったとき、当該第1回線インタフェース部を即
座に予備回線パッケージの該当する第2回線インタフェ
ース部に切り替え、当該第1回線インタフェースが含ま
れる障害が発生した運用回線パッケージ内の残りの第1
回線インタフェース部については、前記回線状況データ
ベースに記憶された回線の使用状況に基づいて、未切り
替えの第1回線インタフェース部を前記予備回線パッケ
ージ該当第2回線インタフェース部に切り替えるように
前記切替手段を制御する切替制御手段と、を具備したこ
とを特徴とする通信装置。
【0080】(付記2) 前記切替制御手段は、前記残
りの第1回線インタフェース部について、該第1回線イ
ンタフェース部が無通信状態になったか否かを第1一定
時間監視し、無通信状態になったとき、当該第1回線イ
ンタフェース部を予備回線パッケージの該当する第2回
線インタフェース部に切り替えるよう前記切替手段を制
御することを特徴とする付記1記載の通信装置。
りの第1回線インタフェース部について、該第1回線イ
ンタフェース部が無通信状態になったか否かを第1一定
時間監視し、無通信状態になったとき、当該第1回線イ
ンタフェース部を予備回線パッケージの該当する第2回
線インタフェース部に切り替えるよう前記切替手段を制
御することを特徴とする付記1記載の通信装置。
【0081】(付記3) 前記切替制御手段は、前記残
りの第1回線インタフェース部がインタフェースする回
線について、所定のプロトコルに基づくデータ通信のた
めのセッションが開設されていないとき、該第1回線イ
ンタフェース部を前記予備パッケージの該当する第2回
線インタフェース部に切り替えるよう前記切替手段を制
御することを特徴とする付記1記載の通信装置。
りの第1回線インタフェース部がインタフェースする回
線について、所定のプロトコルに基づくデータ通信のた
めのセッションが開設されていないとき、該第1回線イ
ンタフェース部を前記予備パッケージの該当する第2回
線インタフェース部に切り替えるよう前記切替手段を制
御することを特徴とする付記1記載の通信装置。
【0082】(付記4) 前記切替制御手段は、現在時
刻から第2一定時間前の時刻までの時間内の前記各第1
回線インタフェース部の通信頻度を算出して前記回線状
況データべースに記憶し、前記回線状況データベースに
記憶された通信頻度に基づいて通信頻度の低い時間帯で
あると推定される時間帯に該第1回線インタフェース部
を前記予備パッケージの該当する第2回線インタフェー
ス部に切り替えるよう前記切替手段を制御することを特
徴とする付記1記載の通信装置。
刻から第2一定時間前の時刻までの時間内の前記各第1
回線インタフェース部の通信頻度を算出して前記回線状
況データべースに記憶し、前記回線状況データベースに
記憶された通信頻度に基づいて通信頻度の低い時間帯で
あると推定される時間帯に該第1回線インタフェース部
を前記予備パッケージの該当する第2回線インタフェー
ス部に切り替えるよう前記切替手段を制御することを特
徴とする付記1記載の通信装置。
【0083】(付記5) 交換・復旧指示に従って、前
記予備回線パッケージの各第2回線インタフェース部が
インタフェースする回線の使用状況に基づいて、前記予
備回線パッケージから運用回線パッケージへ前記各第2
回線インタフェース部毎に切り替えるよう前記切替手段
を制御する第2切替制御手段を更に具備したことを特徴
とする付記1記載の通信装置。
記予備回線パッケージの各第2回線インタフェース部が
インタフェースする回線の使用状況に基づいて、前記予
備回線パッケージから運用回線パッケージへ前記各第2
回線インタフェース部毎に切り替えるよう前記切替手段
を制御する第2切替制御手段を更に具備したことを特徴
とする付記1記載の通信装置。
【0084】(付記6) 前記第2切替制御手段は、前
記第2回線インタフェース部がインタフェースする回線
が無通信状態になったか否かを第3一定時間監視し、無
通信状態になったとき、当該第2回線インタフェース部
を運用回線パッケージの該当する第1回線インタフェー
ス部に切り替えるよう前記切替手段を制御することを特
徴とする付記5記載の通信装置。
記第2回線インタフェース部がインタフェースする回線
が無通信状態になったか否かを第3一定時間監視し、無
通信状態になったとき、当該第2回線インタフェース部
を運用回線パッケージの該当する第1回線インタフェー
ス部に切り替えるよう前記切替手段を制御することを特
徴とする付記5記載の通信装置。
【0085】(付記7) 前記各運用回線パッケージの
前記各第1回線インタフェース部がインタフェースする
各回線の優先度を記憶する優先度データベースを更に具
備し、前記回線状況監視手段は、前記各回線の前記優先
度データベースに記憶された前記優先度に応じた現在時
刻から第4一定時間前の期間における使用頻度を算出し
て、前記回線状況データベースに記憶し、前記第2切替
制御手段は、前記第3一定時間経過後、前記第2回線イ
ンタフェース部がインタフェースする回線の前記優先度
に該当する前記回線状況データベースに記憶された通信
頻度に基づいて通信頻度の低い時間帯であると推定され
る時間帯に該第2回線インタフェース部を運用回線パッ
ケージの該当する第1回線インタフェース部に切り替え
るよう前記切替手段を制御することを特徴とする付記6
記載の通信装置。
前記各第1回線インタフェース部がインタフェースする
各回線の優先度を記憶する優先度データベースを更に具
備し、前記回線状況監視手段は、前記各回線の前記優先
度データベースに記憶された前記優先度に応じた現在時
刻から第4一定時間前の期間における使用頻度を算出し
て、前記回線状況データベースに記憶し、前記第2切替
制御手段は、前記第3一定時間経過後、前記第2回線イ
ンタフェース部がインタフェースする回線の前記優先度
に該当する前記回線状況データベースに記憶された通信
頻度に基づいて通信頻度の低い時間帯であると推定され
る時間帯に該第2回線インタフェース部を運用回線パッ
ケージの該当する第1回線インタフェース部に切り替え
るよう前記切替手段を制御することを特徴とする付記6
記載の通信装置。
【0086】(付記8) 前記第2切替制御手段は、前
記第3一定時間経過後、前記使用状況に基づいて前記第
2回線インタフェース部がインタフェースする回線の使
用頻度の低い回線を該第2回線インタフェース部から運
用回線パッケージの該当する第1回線インタフェース部
に切り替えるよう前記切替手段を制御することを特徴と
する付記6記載の通信装置。
記第3一定時間経過後、前記使用状況に基づいて前記第
2回線インタフェース部がインタフェースする回線の使
用頻度の低い回線を該第2回線インタフェース部から運
用回線パッケージの該当する第1回線インタフェース部
に切り替えるよう前記切替手段を制御することを特徴と
する付記6記載の通信装置。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
障害発生時及び復旧時に、障害の発生した回線以外に影
響を与えず、サービスを継続することができる。
障害発生時及び復旧時に、障害の発生した回線以外に影
響を与えず、サービスを継続することができる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施形態によるネットワーク構成図で
ある。
ある。
【図3】図2中のDSLAMの構成図である。
【図4】図3中の運用回線パッケージの構成図である。
【図5】図3中の監視制御部の構成図である。
【図6】図3中の回線状況データベースの構成図であ
る。
る。
【図7】図6中のパッケージ状態を示す図である。
【図8】図6中の回線状態を示す図である。
【図9】図3中の顧客情報データベースの構成図であ
る。
る。
【図10】セッション情報の収集フローチャートであ
る。
る。
【図11】トラヒック情報の収集フローチャートであ
る。
る。
【図12】障害時の切替のフローチャートである。
【図13】障害時の切替を示す図である。
【図14】交換・復旧時の切替のフローチャートであ
る。
る。
【図15】交換・復旧時の切替を示す図である。
【図16】従来の障害時及び交換・復旧時の切替を示す
図である。
図である。
10#i(i=1〜n) 運用回線パッケージ 12#ij(i=1〜n,j=1〜m) 回線インタフ
ェース部 14 予備回線パッケージ 16#j(j=1〜m) 回線インタフェース部 18 切替手段 20 回線状況データベース 22 回線状況監視手段 24 障害箇所特定手段 26 切替制御手段
ェース部 14 予備回線パッケージ 16#j(j=1〜m) 回線インタフェース部 18 切替手段 20 回線状況データベース 22 回線状況監視手段 24 障害箇所特定手段 26 切替制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K014 AA04 CA01 CA02 CA06 FA01 5K021 AA08 BB05 CC11 DD04 EE06 FF11 5K035 AA03 DD01 FF02 GG15 JJ02 JJ06 LL14 LL18 5K042 AA03 CA07 DA33 EA15 FA15 GA01 JA01 NA03
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれが回線をインタフェースする複
数の第1回線インタフェース部を含む複数の運用回線パ
ッケージと、回線をインタフェースする複数の第2回線
インタフェース部を含む予備回線パッケージと、前記運
用回線パッケージと予備回線パッケージ間の切り替えを
する切替手段とを有する通信装置において、 前記運用回線パッケージに障害が発生したとき、障害発
生箇所を特定する障害箇所特定手段と、 前記各第1回線インタフェース部がインタフェースする
回線の使用状況を記憶する回線状況データベースと、 前記各回線の使用状況を監視して、前記回線状況データ
ベースに記憶する回線状況監視手段と、 前記障害箇所特定手段により特定された障害発生箇所が
前記第1回線インタフェース部の障害であったとき、当
該第1回線インタフェース部を即座に予備回線パッケー
ジの該当する第2回線インタフェース部に切り替え、当
該第1回線インタフェースが含まれる障害が発生した運
用回線パッケージ内の残りの第1回線インタフェース部
については、前記回線状況データベースに記憶された回
線の使用状況に基づいて、未切り替えの第1回線インタ
フェース部を前記予備回線パッケージ該当第2回線イン
タフェース部に切り替えるように前記切替手段を制御す
る切替制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記切替制御手段は、前記残りの第1回
線インタフェース部について、該第1回線インタフェー
ス部が無通信状態になったか否かを第1一定時間監視
し、無通信状態になったとき、当該第1回線インタフェ
ース部を予備回線パッケージの該当する第2回線インタ
フェース部に切り替えるよう前記切替手段を制御するこ
とを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記切替制御手段は、前記残りの第1回
線インタフェース部がインタフェースする回線につい
て、所定のプロトコルに基づくデータ通信のためのセッ
ションが開設されていないとき、該第1回線インタフェ
ース部を前記予備パッケージの該当する第2回線インタ
フェース部に切り替えるよう前記切替手段を制御するこ
とを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記切替制御手段は、現在時刻から第2
一定時間前の時刻までの時間内の前記各第1回線インタ
フェース部の通信頻度を算出して前記回線状況データべ
ースに記憶し、前記回線状況データベースに記憶された
通信頻度に基づいて通信頻度の低い時間帯であると推定
される時間帯に該第1回線インタフェース部を前記予備
パッケージの該当する第2回線インタフェース部に切り
替えるよう前記切替手段を制御することを特徴とする請
求項1記載の通信装置。 - 【請求項5】 交換・復旧指示に従って、前記予備回線
パッケージの各第2回線インタフェース部がインタフェ
ースする回線の使用状況に基づいて、前記予備回線パッ
ケージから運用回線パッケージへ前記各第2回線インタ
フェース部毎に切り替えるよう前記切替手段を制御する
第2切替制御手段を更に具備したことを特徴とする請求
項1記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360861A JP2002164856A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360861A JP2002164856A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002164856A true JP2002164856A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18832387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000360861A Withdrawn JP2002164856A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002164856A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004059926A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | モバイルネットワーク制御装置および モバイルネットワーク制御方法 |
JP2006262275A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Nec Corp | 送受信機、光伝送装置、ポート別切替方法、プログラム、記録媒体 |
JP2013005371A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Alaxala Networks Corp | 通信システム、冗長化構成の切替方法 |
JP2013098706A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Nec Corp | ネットワーク管理システムにおけるネットワーク切替制御方法および装置 |
JP2017184087A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Necプラットフォームズ株式会社 | ネットワーク機器及びその制御方法 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360861A patent/JP2002164856A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004059926A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | モバイルネットワーク制御装置および モバイルネットワーク制御方法 |
JPWO2004059926A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2006-05-11 | 松下電器産業株式会社 | モバイルネットワーク制御装置およびモバイルネットワーク制御方法 |
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JP2009268119A (ja) * | 2002-12-26 | 2009-11-12 | Panasonic Corp | ネットワーク制御装置およびネットワーク制御方法 |
JP4511944B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2010-07-28 | パナソニック株式会社 | モバイルネットワーク制御装置およびモバイルネットワーク制御方法 |
JP4684339B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2011-05-18 | パナソニック株式会社 | ネットワーク制御装置およびネットワーク制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |