[go: up one dir, main page]

JP2002162557A - レンズ鏡筒の位置検出装置 - Google Patents

レンズ鏡筒の位置検出装置

Info

Publication number
JP2002162557A
JP2002162557A JP2000362058A JP2000362058A JP2002162557A JP 2002162557 A JP2002162557 A JP 2002162557A JP 2000362058 A JP2000362058 A JP 2000362058A JP 2000362058 A JP2000362058 A JP 2000362058A JP 2002162557 A JP2002162557 A JP 2002162557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens barrel
driving
driving force
focusing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000362058A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002162557A5 (ja
Inventor
Hitoshi Imanari
均 今成
Kazumitsu Takezawa
和光 竹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2000362058A priority Critical patent/JP2002162557A/ja
Priority to US09/995,651 priority patent/US6542313B2/en
Publication of JP2002162557A publication Critical patent/JP2002162557A/ja
Publication of JP2002162557A5 publication Critical patent/JP2002162557A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でスペース効率がよく、耐久性及び信頼
性が高いレンズ鏡筒の位置検出装置を提供する。 【解決手段】 第1レンズ群L1を保持すると共に、オ
スヘリコイドねじ7bを有し、回転力を得ることによっ
て移動する第1保持部材7と、第1保持部材7に回転駆
動力を伝達する第2駆動部材12及び第1駆動部材10
と、第1駆動部材の回転運動を直進運動に変換して直進
移動する直進移動部材11とを備え、直進移動部材11
の直進移動を距離ブラシ20とフレキ22からなる検出
部によって検出し、第1レンズ群のフォーカシングによ
る移動位置を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合焦レンズ群等を
光軸方向に前後駆動して、合焦や焦点距離変更を行なう
レンズ鏡筒の位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のレンズ鏡筒では、合焦や焦点距
離変更のときに駆動されるカム枠等の位置を位置検出装
置によって検出し、撮影距離や焦点距離の情報を得て露
出やストロボ光の制御等に利用することが行われてい
る。例えば、従来のレンズ鏡筒における撮影距離を知る
ための距離エンコーダの配置は、合焦レンズを駆動する
ヘリコイド又はカム機構等を回転駆動する光軸回りに回
転するが光軸方向には移動しない部材と、固定筒との間
に距離情報検出のエンコーダ機構を配置するか、合焦レ
ンズが光軸方向に前後する動きを光軸方向で直接検出す
る距離エンコーダを設けていた。
【0003】上記の場合、前者の例では、レンズ駆動機
構のギヤ機構の最終段に光軸中心に回転する回転部材を
設け、この回転部材の回転で合焦レンズを駆動するヘリ
コイドもしくはカム機構を回転駆動する。この最終段の
回転部材と固定筒の間に距離情報検出のエンコーダ機構
を配置する。この場合、回転部材側に距離情報検出用の
ブラシを設け、固定筒側に距離位置を判別するエンコー
ダパターンを設けたフレキシブルプリント配線板(以
下、フレキ)を設け、パターン上を回転するブラシ位置
で距離情報を検出していた。また、後者の例では、合焦
レンズ群の光軸方向移動を直接検出する距離エンコーダ
を設けるため、距離位置検出用のブラシとエンコーダパ
ターンを設けたフレキを合焦レンズの近傍に設けてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レンズ駆動機
構のギヤ機構の最終段に光軸中心に回転する回転部材を
設け、この回転部材の回転で合焦レンズを駆動するヘリ
コイドもしくはカム機構を回転駆動する構造の場合(前
者の場合)、最終段の回転部材を固定部材に回転保持す
るスペースが円周方向全周に必要になる。従って、ズー
ムレンズの場合で合焦レンズ群が被写体側にあり、ズー
ミングによって後群レンズが前方に移動するようなタイ
プでの後群レンズの保持枠部材は、必然的に光軸中心に
回転する回転部材の内径側に配置することになるので、
鏡筒のスペースに制約ができてしまうと共に、小型化が
困難であるという問題があった。
【0005】また、合焦レンズ群の光軸方向移動を直接
検出する距離エンコーダを設けるため、距離位置検出用
のブラシとエンコーダパターンを設けたフレキを合焦レ
ンズの近傍に設ける場合(後者の場合)、合焦レンズ群
がズーミングによって移動するものが多い。このような
ズームレンズでは、合焦レンズの近傍に距離位置検出用
のブラシとエンコーダパターンを設けたフレキを配置す
ると、フレキをズーミングで移動する部材に設けること
になるので、フレキをS字状の形状にたわませるなどし
て、ズーミングによる移動分を吸収する構成としてい
た。このような構成とすると、フレキの実装に大きなス
ペースが必要となるという問題があった。更に、ズーミ
ングの度にフレキが変形するので、フレキ自体の耐久性
・信頼性が下がるという問題があった。
【0006】本発明の課題は、小型でスペース効率がよ
く、耐久性及び信頼性が高いレンズ鏡筒の位置検出装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、光学系(L1,L2)と、前
記光学系の少なくとも一部を移動させる光学系駆動部材
(7)と、前記光学系駆動部材に駆動源からの回転駆動
力を伝達する駆動力伝達部材(10,12)と、を備え
るレンズ鏡筒の位置検出装置であって、前記駆動力伝達
部材の回転運動を直進運動に変換して直進移動する直進
部材(11)と、前記直進部材の直進移動を検出する検
出部(20,22)とを備えること、を特徴とするレン
ズ鏡筒の位置検出装置である。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のレン
ズ鏡筒の位置検出装置において、前記駆動力伝達部材
(10,12)は、1周以上の回転を行う回転軸状の部
材であること、を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置
である。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のレンズ鏡筒の位置検出装置において、前記駆動
力伝達部材(10)と前記直進部材(11)との間の直
進方向のガタを、一方向に寄せるガタ寄せ部材(50)
を備えること、を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置
である。
【0010】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒の位置検出装置
において、前記ガタ寄せ部材(50)は、ばね部材であ
ること、を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1
は、本発明によるレンズ鏡筒の位置検出装置の実施形態
を示す断面図である。本実施形態におけるレンズ鏡筒
は、固定マウント1,固定筒2,ズーム環3,第2レン
ズ群保持部材4,カップリングギヤ5,第1保持部材
7,第1群駆動部材8,第1駆動部材10,第2駆動部
材12,直進移動部材11,距離ブラシ20,フレキ2
2,第1レンズ群L1,第2レンズ群L2,コイルばね
50等を有している。
【0012】固定マウント1は、不図示のカメラ側のメ
スマウントに装着するためのオス側の固定マウントであ
り、固定マウントのバヨネット部1aを有している。ま
た、固定マウント1の内径部分には、不図示のカメラボ
ディとの通信を行なうための電気接点60が設けてあ
り、レンズ内に設けた不図示のCPUに接続されてい
る。
【0013】固定筒2は、固定マウント1と一体に設け
られた部材であり、直進キー溝2a,直進案内溝2b,
フォロアーピン2c等を有している。直進キー溝2a
は、固定筒2の内径部分に設けられた直進キー溝部分で
あり、3ヶ所設けられている。直進案内溝2bは、固定
筒2に設けられた第2レンズ群L2の保持部材4の直進
案内溝である。フォロアーピン2cは、固定筒2に設け
られたフォロアーピンであり、案内溝3dに係合してい
る。また、固定筒2の後端外周には、ズーム位置を検出
するエンコーダパターンが形成されたフレキ40が設け
られており、ズーム環3に固定したブラシ41がズーミ
ングで回転したときのズーム位置の検出を行なうことが
できる。フレキ40は、レンズ内に設けた不図示のレン
ズ内CPUに接続されている。
【0014】ズーム環3は、光軸回りに回転させること
でズーミングを行なうズーム環であり、リード溝部3
a,フォロアーピン3b,3c,案内溝3d等を有して
いる。リード溝部3aは、第2レンズ群L2の保持部材
4の外径側に設けたフォロアー部4bに係合する案内リ
ード溝部である。フォロアーピン3b,3cは、内径側
に突きでた3カ所のフォロアーピンであり、第1群駆動
用凸カム8bに係合している。案内溝3dは、光軸回り
に設けられる案内溝で、ズーミングの範囲をカバーする
角度溝が設けられている。また、ズーム環3には、ゴム
リング25が被せられている。
【0015】第2レンズ群保持部材4は、第2レンズ群
L2を保持する保持部材であり、直進キー部4a,フォ
ロアー部4b等を有している。直進キー部4aは、第2
レンズ群保持部材4の外径側に3カ所設けられ、固定筒
2に設けられた直進案内溝2bに係合するキーである。
フォロアー部4bは、直進キー部4aの外側に設けられ
ており、ズーム環3の案内リード溝部3aに係合してい
る。
【0016】カップリングギヤ5は、固定マウント1の
側面にカメラからの駆動力をレンズ側に伝達するカップ
リングギヤであり、凹部5aが設けられている。カップ
リングギヤ5と同軸の反対側には、ピニオンギヤ5bが
設けられ、地板30にピニオンギヤ5bの端部が係合
し、ピニオンギヤ5bは、カップリングギヤ5と一体と
なって回転することができる。
【0017】第1保持部材7は、第1レンズ群L1の保
持し、ヘリコイドによって第1レンズ群L1を移動させ
る光学系駆動部材あり、外径側に設けられたオスヘリコ
イドねじ7a、アタッチメントネジ7bを有している。
また、第1保持部材7は、オスヘリコイドねじ7aの角
度方向の一定部分を使用して設けられ、駆動力伝達を行
なうギヤ部7cを有している。
【0018】第1群駆動部材8は、オスヘリコイドねじ
7aに係合するメスヘリコイドねじ8aを内径側に有す
る部材であり、第1群駆動用凸カム8bを外径部分に設
け、ズーム環3のフォロアーピン3b、3cに係合して
いる。また、第1群駆動用凸カム8bと光軸kを中心と
して角度を相違させた外径位置には、直進キー8cが設
けられ、固定筒2の直進案内溝2aに係合している。さ
らに、第1群駆動部材8の内径部分には、第2駆動部材
12の軸受け部8d、ピニオンギヤ12aの抜け止め部
8eを設けている。
【0019】第1駆動部材10は、カップリングギヤ5
の駆動力を第2駆動部材12に伝える軸状の駆動力伝達
部材であり、軸外径に設けられたオスリードねじ10a
と、ピニオンギヤ5bに噛み合う駆動伝達ギヤ10b
と、駆動力を伝達するために内部が四角形状となってい
る中空部10cとを有している。
【0020】第2駆動部材12は、第1駆動部材10の
駆動力を第1保持部材7に伝える軸部材であり、断面形
状が四角形の四角部分12bが第1駆動部材10の中空
部10cと係合し、ピニオンギヤ12aが第1保持部材
7のギヤ部7cとかみ合っている。四角部分12bと中
空部10cとの係合により、ズーミングによって第2駆
動部材12が光軸方向に移動しても、第1駆動部材10
からの回転駆動力を第1保持部材7へ伝達することがで
きるようになっている。
【0021】直進移動部材11は、内径部に設けたメス
リード11aが第1駆動部材10のオスリードねじ10
aの外側に係合し、更に、直進案内溝11bを有し、固
定筒2に設けた直進キー2dと係合していることによっ
て、第1駆動部材10の回転運動を直進運動に変換して
直進移動する直進部材である。また、直進移動部材11
には、距離ブラシ20が設けてある。
【0022】距離ブラシ20は、直進移動部材11と一
体となって直進移動を行う電気接点部材であり、先端の
接点がフレキ22に接触している。
【0023】フレキ22は、光軸k方向の距離エンコー
ダパターンを有するフレキシブルプリント配線板であ
り、距離ブラシ20と組合わせられることによって、直
進移動部材11の直進移動を検出する検出部として機能
し、フォーカシング位置の検出を行なう。また、フレキ
22は、レンズ内に設けた不図示のレンズ内CPUに接
続されている。
【0024】第1レンズ群L1は、第1保持部材7に保
持された前群レンズであり、ズーミングによって直進移
動し、フォーカシングによって回転を伴い直進移動を行
う。第2レンズ群L2は、第2レンズ群保持部材4に保
持された後群レンズであり、ズーミングによって直進移
動をおこなう。
【0025】コイルばね50は、第1駆動部材10の駆
動伝達ギヤ10bと直進移動部材11との間に設けら
れ、ガタを一方向に寄せるガタ寄せ部材である。コイル
ばね50は、フーカシングによって直進移動部材11が
前後移動を行った場合に、オスリードねじ10aとメス
リード11aとの間のガタにより往復差が発生するの
で、位置の再現性を確保する目的で設けてある。
【0026】次に、ズーミング及びフォーカシングにつ
いて説明する。 (ズーミング)ズーム環3を光軸k回りに回転させる
と、第1群駆動用凸カム8bとこれを挟むように係合す
るズーム環3のフォロアーピン3b、3cと直進キー8
cが係合する固定筒2の直進キー溝2aによって、第1
レンズ群L1のズーミング駆動が光軸方向に行われる。
また、第2レンズ群保持部材4の直進キー部4aが固定
筒2に設けられた直進案内溝2bに係合し、その外側に
設けたフォロアー部4bは、ズーム環3のリード溝部3
aに係合しているので、ズーム環3を光軸回りに回転さ
せると第2レンズ群L2のズーミング駆動が光軸方向で
行われる。尚、ズーミング位置は、フレキ40及びブラ
シ41によって検出され、レンズ内CPUを介してカメ
ラ側に伝えられる。
【0027】(フォーカシング)まず、手動によってフ
ォーカシングを行う場合について説明する。第1群駆動
部材8の直進キー8cが固定筒2の直進キー溝2aに係
合し、第1群駆動部材8と第1群保持部材7がオスヘリ
コイドねじ7a、メスヘリコイドねじ8aによりヘリコ
イド係合しているので、第1保持部材7を手動で回転す
ると、第1レンズ群L1が光軸方向に移動し、合焦動作
が行われる。
【0028】次に、オートフォーカスでフォーカシング
を行う場合について説明する。オートフォーカスの場合
には、第2駆動部材12,第1駆動部材10,ピニオン
ギヤ5b,カップリングギヤ5に駆動連動する不図示の
カメラ側の駆動機構によって、駆動力が第1群保持部材
7に設けられたギヤ部7cに伝達され、第1群保持部材
7が回転することにより、第1レンズ群L1が光軸方向
に移動し、合焦動作が行われる。
【0029】手動、オートフォーカスいずれの場合であ
っても、フォーカシングを行うと、合焦位置に応じて、
直進移動部材11が直進移動するので、フォーカシング
時の第1レンズ群L1の位置情報(距離情報)は、距離
ブラシ20とフレキ22からなる検出部によってレンズ
内CPUを介してカメラ側へも伝達される。
【0030】本実施形態によれば、第1駆動部材10の
回転運動を直進運動に変換して直進移動する直進移動部
材11の移動を距離ブラシ20とフレキ22からなる検
出部によって検出するので、フォーカシングの位置検出
を行うために必要な部材が小型で済み、スペース効率が
よくなるため、レンズ全体を小型にすることができる。
また、フレキ22がズーミング時やフォーカシング時に
変形しないので、フレキ自体の耐久性・信頼性が高く、
検出部の耐久性及び信頼性も高くすることができる。
【0031】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、本実施形
態において、直進移動部材11に距離ブラシ20を設
け、フレキ22は固定されている例を示したが、これに
限らず、例えば、検出する位置の分解能が低くてもよい
場合には、直進移動する部材にフレキを設けて、ブラシ
を固定するようにしてもよい。
【0032】また、本実施形態において、コイルばね5
0を設けて、第1駆動部材10と直進移動部材11との
間のガタを一方向に寄せて、ガタによる往復差をなくす
ようにした例を示したが、部品の精度や、必要な分解能
によっては、コイルばね50を使用しなくてもよい。
【0033】更に、本実施形態において、レンズ鏡筒
は、レンズ交換式のカメラに使用するレンズ鏡筒である
例を示したが、これに限らず、カメラボディとレンズ鏡
筒が一体となっているレンズ非交換式のカメラのレンズ
鏡筒であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、光学系の少なくとも一部を移動させる光学系駆動
部材と、ヘリコイド部材又はカム部材に駆動源からの回
転駆動力を伝達する駆動力伝達部材と、駆動力伝達部材
の回転運動を直進運動に変換して直進移動する直進部材
と、直進部材の直進移動を検出する検出部とを備えるの
で、レンズ鏡筒内部のスペース効率が向上し、小型化が
可能になる。また、これにより検出部であるエンコーダ
等の電気実装が無理なくコンパクトにできるので、フレ
キをS字にして実装する場合等に比べて耐久性も向上
し、コストも低く抑えることができる。更に、ガタ寄せ
部材を備えることにより、直進部材が駆動力伝達部材に
対して往復差無く追従するので、高精度の位置検出を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレンズ鏡筒の位置検出装置の実施
形態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 固定マウント 2 固定部 3 ズーム環 4 第2レンズ群保持部材 5 カップリングギヤ 7 第1保持部材 7a オスヘリコイド 8 第1群駆動部材 8a メスヘリコイド 8b 第1群駆動凸カム 10 第1駆動部材 10a オスリードねじ 11 直進移動部材 11a メスリードねじ 12 第2駆動部材 20 距離ブラシ 22 フレキ L1 第1レンズ群 L2 第2レンズ群

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系と、 前記光学系の少なくとも一部を移動させる光学系駆動部
    材と、 前記光学系駆動部材に駆動源からの回転駆動力を伝達す
    る駆動力伝達部材と、 を備えるレンズ鏡筒の位置検出装置であって、 前記駆動力伝達部材の回転運動を直進運動に変換して直
    進移動する直進部材と、 前記直進部材の直進移動を検出する検出部とを備えるこ
    と、 を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレンズ鏡筒の位置検出
    装置において、 前記駆動力伝達部材は、1周以上の回転を行う回転軸状
    の部材であること、 を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡
    筒の位置検出装置において、 前記駆動力伝達部材と前記直進部材との間の直進方向の
    ガタを、一方向に寄せるガタ寄せ部材を備えること、 を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のレンズ鏡筒の位置検出装置において、 前記ガタ寄せ部材は、ばね部材であること、 を特徴とするレンズ鏡筒の位置検出装置。
JP2000362058A 2000-11-29 2000-11-29 レンズ鏡筒の位置検出装置 Pending JP2002162557A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000362058A JP2002162557A (ja) 2000-11-29 2000-11-29 レンズ鏡筒の位置検出装置
US09/995,651 US6542313B2 (en) 2000-11-29 2001-11-29 Lens barrel position detecting device and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000362058A JP2002162557A (ja) 2000-11-29 2000-11-29 レンズ鏡筒の位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002162557A true JP2002162557A (ja) 2002-06-07
JP2002162557A5 JP2002162557A5 (ja) 2007-11-29

Family

ID=18833395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000362058A Pending JP2002162557A (ja) 2000-11-29 2000-11-29 レンズ鏡筒の位置検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6542313B2 (ja)
JP (1) JP2002162557A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101923202A (zh) * 2009-06-09 2010-12-22 日本电产三协株式会社 透镜驱动装置
WO2013046896A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像ユニット、及び撮像装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4147099B2 (ja) * 2002-12-11 2008-09-10 Hoya株式会社 ステップズームレンズ鏡筒
JP2007114530A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Sony Corp レンズ鏡筒
US7675696B2 (en) * 2007-01-18 2010-03-09 Canon Kabushiki Kaisha Lens barrel and imaging apparatus including the same
DE102019105125A1 (de) * 2019-02-28 2020-09-03 Carl Zeiss Jena Gmbh Optische Baugruppe mit geführt bewegbaren optischen Elementen und Verfahren zum geführten Bewegen eines ersten optischen Elements und eines zweiten optischen Elements

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05249361A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Canon Inc レンズ鏡筒
JPH06178174A (ja) * 1992-12-08 1994-06-24 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JPH0743596A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Canon Inc ズーム位置検出装置
JPH07120654A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Minolta Co Ltd レンズ位置検出装置
JPH09197246A (ja) * 1996-01-17 1997-07-31 Canon Inc 光学装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH087316B2 (ja) * 1990-12-07 1996-01-29 キヤノン株式会社 レンズ駆動装置
US6002530A (en) * 1994-12-22 1999-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Lens barrel and optical apparatus
JP3615888B2 (ja) * 1996-12-16 2005-02-02 ペンタックス株式会社 ズームレンズ鏡筒の駆動装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05249361A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Canon Inc レンズ鏡筒
JPH06178174A (ja) * 1992-12-08 1994-06-24 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JPH0743596A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Canon Inc ズーム位置検出装置
JPH07120654A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Minolta Co Ltd レンズ位置検出装置
JPH09197246A (ja) * 1996-01-17 1997-07-31 Canon Inc 光学装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101923202A (zh) * 2009-06-09 2010-12-22 日本电产三协株式会社 透镜驱动装置
WO2013046896A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像ユニット、及び撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020063971A1 (en) 2002-05-30
US6542313B2 (en) 2003-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4953874B2 (ja) レンズ鏡胴、撮像装置および情報端末装置
US20090122421A1 (en) Imaging device and camera
US7869702B2 (en) Image blur correcting device and camera
JP5448630B2 (ja) レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器
JP6436787B2 (ja) ズームレンズ鏡筒およびこれを用いた光学機器
JP5446154B2 (ja) レンズ鏡筒、光学機器
JP4194569B2 (ja) 光学機器
EP2203772B1 (en) Lens apparatus and imaging apparatus
JP3995444B2 (ja) レンズ駆動装置
JP4193748B2 (ja) 沈胴式レンズ鏡筒および撮像装置
US7038859B2 (en) Lens barrel and imaging device
WO2010008015A1 (ja) レンズ鏡筒、光学機器
KR20050067081A (ko) 카메라 모듈 및 이 카메라 모듈을 구비한 휴대 단말기
JP2002162557A (ja) レンズ鏡筒の位置検出装置
KR20050070076A (ko) 광학 유닛 및 촬상 장치
JP5836660B2 (ja) レンズ鏡筒およびカメラシステム
JP6495555B1 (ja) 光学ユニットおよび内視鏡
JP2011248139A (ja) レンズ鏡筒、及びそれを用いた光学機器
JP5312260B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP4617750B2 (ja) 像ぶれ補正装置
JP5980010B2 (ja) 駆動装置、レンズ鏡筒および撮像装置
JP6004223B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JPH08234259A (ja) 鏡筒の基準位置検出装置
JP5125999B2 (ja) レンズ鏡筒及びそれを備えた撮像装置
JP2008175962A (ja) 光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110208