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JP2002149242A - 流量制御システム - Google Patents

流量制御システム

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Publication number
JP2002149242A
JP2002149242A JP2000348982A JP2000348982A JP2002149242A JP 2002149242 A JP2002149242 A JP 2002149242A JP 2000348982 A JP2000348982 A JP 2000348982A JP 2000348982 A JP2000348982 A JP 2000348982A JP 2002149242 A JP2002149242 A JP 2002149242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
flow rate
flow
proportional
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000348982A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Kihara
和幸 木原
Takayoshi Kawakami
敬芳 川上
Hiroyuki Ishikawa
裕之 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokimec Inc filed Critical Tokimec Inc
Priority to JP2000348982A priority Critical patent/JP2002149242A/ja
Publication of JP2002149242A publication Critical patent/JP2002149242A/ja
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  • Flow Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】作動部の負荷状態に応じて適切に流量を制御す
る流量制御システムを実現する。 【解決手段】液圧源1から作動部3への流路2に対して
順に比例制御弁42と第1圧力検出手段43と差圧発生
部44と第2圧力検出手段45とが配設されるととも
に、それらの検出圧力P1,P2に基づいて流量Qの検
知と比例制御弁42の制御を行う電子回路41も付設さ
れていて、流量Qが圧力P2に応じて定められるように
する。このように流量特性の設定が電子回路の処理にて
任意にできるうえ、それに要する圧力検出手段が作動部
の負荷状態の反映にも利用されるようにもしたので、目
的の流量制御システムが簡便に実現される。また、圧力
P2が圧力値Bを上回ると流量Qを一定にし下回ると随
伴して流量Qも低減させるという制御を行うことで、ケ
ミカルポンプ等の液圧駆動に好適なものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液圧源から作動
部に供給される圧力液体の流量を制御する流量制御シス
テムに関し、詳しくは、作動部の負荷状態に応じた流量
制御を行う流量制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧等の圧力液体について流量を
制御するには、多くの場合に流量制御弁が用いられてい
るが、アプリケーションによっては流量制御弁が使いづ
らいことも有る。例えば、ケミカルポンプに油圧モータ
を連結してその油圧駆動を行うなど、作動部の負荷状態
に応じて流量を可変制御したいような場合には、サーボ
バルブを採用して流量制御を代行させることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サーボ
バルブは、高性能な反面、高価である。また、ゴミづま
り等に弱いので圧力液体を常に清浄な状態に保っておく
必要があって維持費も嵩みがちである。このため、でき
ればサーボバルブの採用は避けたい。そこで、流量制御
弁が使いづらい場合にサーボバルブ以外のものを用いて
流量制御を代行させるには、どのような弁を採用してど
のように制御するのか、ということが技術的な課題とな
る。この発明は、このような課題を解決するためになさ
れたものであり、作動部の負荷状態に応じて適切に流量
を制御する流量制御システムを実現することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために発明された第1乃至第2の解決手段について、
その構成および作用効果を以下に説明する。
【0005】[第1の解決手段]第1の解決手段の流量
制御システムは、出願当初の請求項1に記載の如く、
(圧力液体の供給を行う)液圧源から(前記圧力液体を
受けて作動する)作動部への(前記圧力液体送給用の)
流路に対して順に比例制御弁と第1圧力検出手段と差圧
発生部と第2圧力検出手段とが配設されるとともに、そ
れらの検出圧力(すなわち前記第1圧力検出手段からの
第1検出圧力および前記第2圧力検出手段からの第2検
出圧力)に基づいて(前記流路内における圧力液体につ
いての)流量の検知と前記比例制御弁の制御を行う電子
回路も付設されていて、(この電子回路の制御により)
前記流量が前記第2圧力検出手段の検出圧力に応じて定
められる、というものである。
【0006】このような第1の解決手段の流量制御シス
テムにあっては、第1,第2検出圧力から差圧発生部に
おける差圧が求まり、この差圧と差圧発生部の特性とか
ら流量が検知され、その値と第2検出圧力とから流量の
目標値が定まり、流量についての検知値と目標値とから
比例制御弁に対する制御内容・制御量が決まるが、これ
らの処理が電子回路によってなされる。そして、それに
必要な圧力の検出が差圧発生部の前後の第1,第2圧力
検出手段によって行われ、その電子回路の処理結果が比
例制御弁を介して実際の流量に反映させられる。
【0007】これにより、電子回路の処理内容を適宜定
めることで容易に、流量特性を任意に設定することがで
きる。しかも、第2圧力検出手段が作動部の直ぐ上流に
配置されていて、第2検出圧力には作動部の負荷状態が
反映されているので、電子回路の処理内容を定める際
に、流量を検知するときだけでなく流量の目標値を定め
るときにも第2検出圧力を利用するとともに、作動部の
特質も加味することで簡単に、作動部の負荷状態の変化
等にも柔軟に対応・適合するような制御が行えることと
なる。したがって、この発明によれば、作動部の負荷状
態に応じて適切に流量を制御する流量制御システムを簡
便に実現することができる。
【0008】[第2の解決手段]第2の解決手段の流量
制御システムは、出願当初の請求項2に記載の如く、上
記第1の解決手段の流量制御システムであって、前記電
子回路の制御に基づき、前記第2圧力検出手段の検出圧
力が所定の閾値を上回ると、前記流量を一定にし、(前
記第2圧力検出手段の検出圧力が前記閾値を)下回る
と、(それに)随伴して前記流量も低減させる、という
ものである。
【0009】あるいは、出願当初の請求項3に記載の如
く、(圧力液体の供給を行う)液圧源から(前記圧力液
体を受けて作動する)作動部に至る(前記圧力液体送給
用の)流路に介挿して設けられた比例制御弁と、その下
流側で前記流路に介挿して設けられた差圧発生部と、前
記比例制御弁と前記差圧発生部との間で前記流路内(に
おける前記圧力液体)の圧力を測るとともにその第1検
出圧力の信号出力も行う第1圧力検出手段と、前記差圧
発生部と前記作動部との間で前記流路内(における前記
圧力液体)の圧力を測るとともにその第2検出圧力の信
号出力も行う第2圧力検出手段と、前記第1検出圧力お
よび前記第2検出圧力を入力してそれらに基づき前記流
路内(における前記圧力液体)の流量を検知するととも
にそれに基づいて前記比例制御弁に対する制御信号を生
成しこれを前記比例制御弁へ送出するものであって前記
制御信号を生成するに際し前記第2検出圧力が所定の閾
値を上回ると前記流量が一定になり前記第2検出圧力が
前記閾値を下回るとそれに随伴して前記流量も低減する
ように前記制御信号の内容を定める電子回路とを備えた
ものである。
【0010】このような第2の解決手段の流量制御シス
テムにあっては、上記第2解決手段について上述したこ
とに加えて、流量特性の設定が具体化されている。すな
わち、作動部の負荷圧を反映した第2検出圧力が所定の
閾値を上回ると、作動部に供給される圧力液体の流量が
一定に維持されるとともに、その圧力がその閾値を下回
ると、その圧力低下に随伴して流量も低減させられる。
【0011】ケミカルポンプに油圧モータを連結した作
動部を油圧にて駆動するような場合に、汲み出す対象液
が無くなってもケミカルポンプが高速・定速で回転し続
けるとカジリが発生しやすい等の不都合が有るところ、
汲取液が減ってきて無くなりかけると、負荷が軽くな
り、それが負荷圧すなわち第2検出圧力に反映され、こ
れに応じて、油圧モータに供給される圧力液体の流量も
低減させられることから、ケミカルポンプの回転も徐々
に低下するので、カジリ等を生じることなく確実に汲取
作業が完了することとなる。また、それ以前には、すな
わち汲取液が或る程度以上残っているうちは、一定速度
で安定した汲み取りが行われる。
【0012】これにより、ケミカルポンプの液圧駆動な
ども自動で的確になされることとなる。しかも、電子回
路の処理内容をケミカルポンプ等の特性に対応して適宜
定めることで容易に行える。したがって、この発明によ
れば、ケミカルポンプ等の液圧駆動に好適な流量制御シ
ステムを簡便に実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】このような解決手段で達成された
本発明の流量制御システムについて、これを実施するた
めの幾つかの形態を説明する。
【0014】[第1の実施の形態]本発明の第1の実施
形態は、出願当初の請求項4に記載の如く、上述した解
決手段の流量制御システムであって、前記比例制御弁
に、下流側の圧力を可変制御する比例減圧弁が採用され
ている。あるいは、前記比例制御弁に、開度を可変制御
する比例絞り弁が採用されている、というものである。
これにより、流量制御弁を用いなくても、流量の可変制
御が検出圧力に基づく電子回路のフィードバック制御に
て簡単かつ的確に行えることとなる。なお、そのような
フィードバック制御の利用により、比例制御弁における
比例の精度は、制御量の増減に伴って明確に圧力や開度
も増減すれば足りることから、厳しくなくて済むので、
比例制御弁に安価な普及品を採用することも可能とな
る。
【0015】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
形態は、出願当初の請求項5に記載の如く、上述した解
決手段の流量制御システムであって、前記比例制御弁
に、上流側ポートと下流側ポートとタンク等への戻り側
ポートを有して下流側の圧力を可変制御するとともに下
流側の圧力を下げる向きの制御限界では前記戻り側ポー
トと前記下流側ポートとを連通させる比例減圧弁が採用
されている。あるいは、前記比例制御弁に、上流側ポー
トと下流側ポートとタンク等への戻り側ポートを有して
前記上流側ポートと前記下流側ポートとの連通部におけ
る開度を可変制御するとともに前記上流側ポートと前記
下流側ポートとの連通を断ったときには前記戻り側ポー
トと前記下流側ポートとを連通させる比例3方弁が採用
されている、というものである。
【0016】この場合、流量が可変範囲の下限になるよ
うに制御すると、流路内の余分な圧力液体がタンク等に
環流して、作動部に対する駆動圧力が完全に無くなるこ
とから、作動終了時には作動部が静的な釣り合いの採れ
た状態で停止するので、作動終了時やその後の保守作業
時等にまで余計な動作が行われてしまう等の不所望な事
態の発生を簡単かつ確実に防止することができる。
【0017】[第3の実施の形態]本発明の第3の実施
形態は、出願当初の請求項6に記載の如く、上述した解
決手段および実施形態の流量制御システムであって、前
記差圧発生部に、固定絞りに可変絞りの接続されたもの
が採用されている、というものである。この発明の流量
制御システムを具現化した各機器ごとに固定絞りの絞り
量にばらつきが有るような場合、可変絞りの絞り量を調
節することで各機器の差圧発生部における絞りの合成値
を揃えることが可能である。これにより、差圧発生部の
特性に関する機差を無くすための調整作業が楽に行える
こととなる。
【0018】[第4の実施の形態]本発明の第4の実施
形態は、出願当初の請求項7に記載の如く、上述した実
施形態の流量制御システムであって、前記差圧発生部
が、前記流路に対し纏まって着脱しうるようになってい
る、というものである。これにより、差圧発生部の絞り
量を調整する作業が、システムを具現化した実機とは別
のところで行うこともでき、さらには一括して行ってお
く等のこともできるので、便利である。
【0019】このような解決手段や実施形態で達成され
た本発明の流量制御システムについて、これを実施する
ための具体的な形態を、以下の第1〜第5実施例により
説明する。図1,図2に示した第1実施例は、上述した
第1,第2解決手段と第1実施形態と(当初請求項1〜
4)を具現化したものであり、図3に示した第2実施例
も、同様であるが、別形態の例である。また、図4に示
した第3実施例は、上述した第1,第2解決手段と第2
実施形態と(当初請求項1〜3,5)を具現化したもの
であり、図5に示した第4実施例は、上述した第1,第
2解決手段と第1〜第4実施形態と(当初請求項1〜
7)を具現化したものであり、図6の第5実施例は、そ
の変形例である。なお、それらの図示に際しては、簡明
化等のため、記号図やブロック図を多用するとともに、
油圧のメインラインは細い実線で、油圧のパイロットラ
インは細い長破線で、電気信号のラインは細い二点鎖線
で示した。また、油圧モータからタンクへの戻りライン
等の図示も割愛した。
【0020】
【第1実施例】本発明の流量制御システムの第1実施例
について、その具体的な構成を、図面を引用して説明す
る。図1は、その概要を示し、図2は、より具体的な例
示であるが、何れにおいても、(a)が全体構造を示す
油圧回路等の回路図であり、(b)が動作特性を示す圧
力−流量特性図である。
【0021】この流量制御システムは、要するに(図1
(a)参照)、液圧源1から作動部3へ駆動用の圧力液
体を供給する際にその圧力液体の流量Qを制御するもの
であり、そのために、液圧源1から延びて作動部3に至
る圧力液体送給用の流路2に対して次の流量制御ユニッ
ト40が設けられている。すなわち、流量制御ユニット
40は、適宜のマニホールドブロック等にて纏められる
ことが多いが、そこでは、流路2に沿って上流から下流
へ順に、比例制御弁42が介挿接続され、第1圧力検出
手段43が受圧可能に接続され、差圧発生部44が介挿
接続され、第2圧力検出手段45が受圧可能に接続され
る。さらに、電子回路41も設けられ、これは、比例制
御弁42と第1圧力検出手段43と第2圧力検出手段4
5とのそれぞれに対し適宜のケーブル等を介して信号送
受可能に接続される。
【0022】このような配置や接続等により、第1圧力
検出手段43にて比例制御弁42と差圧発生部44との
間における流路2内の圧力液体の圧力が測られ、その検
出結果である圧力P1(第1検出圧力)が電子回路41
に信号送出されるとともに、第2圧力検出手段45にて
差圧発生部44と作動部3との間における流路2内の圧
力液体の圧力も測られ、その検出結果である圧力P2
(第2検出圧力)も電子回路41に信号送出されるよう
になっている。また、それらの圧力P1,P2が電子回
路41に入力され、その電子回路41では所定の演算等
が行われて、圧力P1,P2に基づき流路2内の流量Q
が検知されるとともに、その流量Qの検知値に基づいて
比例制御弁42に対する制御信号Sが生成され、この制
御信号Sが比例制御弁42に送出されるようになってい
る。そして、比例制御弁42が制御信号Sに従って流量
Qに関する可変制御を行うことにより、圧力P2が所定
の圧力値B(閾値)を上回ると流量Qが一定の流量値A
になり、圧力P2が圧力値Bを下回るとそれに随伴して
流量Qも低減するようになっている(図1(b)参
照)。
【0023】詳述すると(図2(a)参照)、典型的な
液圧源1には、電動モータや発動機等で駆動される油圧
ポンプが採用され、適宜の油タンクや図示しないリリー
フ弁等も付設される。これは、アプリケーションによっ
ては、他の油圧回路等と共用されることもある。流路2
は、適宜の金属製配管や、金属網等で補強されたゴムホ
ース、マニホールドブロック内に加工形成された穿孔、
継手、弁内通路などが連なって形成され、液圧源1から
吐出された圧力液体である油の全部または一部を通過さ
せて作動部3に導くようになっている。
【0024】作動部3には、入力ポートが流路2に接続
され図示しない出力ポートがタンク側配管等に接続され
た油圧モータ3aが設けられ、その回転出力軸がケミカ
ルポンプ3bの入力軸に連結されていて、流量Qに対応
した回転速度で油圧モータ3aおよびケミカルポンプ3
bが作動するようになっている。ケミカルポンプ3b
は、汲み出し対象の汲取液3cの特質に適合したものが
用いられ、例えば汲取液3cが特殊な化学薬品等であっ
てもそれに反応しない材質の部材から構成されるうえ、
潤滑油の使用等にも多くの制約があるため、容器中やタ
ンク内から汲取液3cが無くなった空の状態で高速回転
し続けたりすると不所望なカジリを生じやすいものとな
っている。
【0025】比例制御弁42には、例えば電磁比例減圧
弁が採用され、その二次側圧力である下流側の圧力P1
が可変制御される。すなわち、電磁比例減圧弁は、二次
側圧力をパイロット圧力とし、それと、制御信号Sに概
ね比例する電磁石の推力との釣り合いを採るようになっ
ている。差圧発生部44には、安価な固定絞りが用いら
れ、流量Qが流量値Aになっているかそれ以下のときに
も前後の圧力差が明瞭に発現するという条件の下で、そ
の圧力差すなわち差圧が成る可く小さく収まるような絞
り量・絞り程度のものになっている。
【0026】第1,第2圧力検出手段43,45には、
性能や精度が足りれば適宜の圧力計が使用可能である
が、圧力P1,P2の信号出力を可能とするために、圧
電変換手段の付いたものが採用される。必須では無い
が、信号増幅やノイズ抑制等のため例えば差動出力のア
ンプ等も組み込まれているのが好ましい。電子回路41
は、専用に設計されたアナログやデジタルの演算回路で
も良いが、この例では、汎用のマイクロプロセッサ41
bを採用して処理内容がプログラムにて柔軟に定められ
るようになっている。
【0027】すなわち、マイクロプロセッサ41bは、
そのプログラム処理によって、操作盤等に設置された各
設定器41a等から流量値A,圧力値B,遮断圧力Cを
入力するとともに、圧力P1,P2も適宜のA/D変換
回路41c等を介して定期的あるいは不定期に入力し、
それらの値に基づいて比例制御弁42への制御信号Sを
生成するようになっている。そして、その演算に際して
は(図2(b)参照)、差圧(P1−P2)から差圧発
生部44の特性に基づいて流量Qを算出するとともに、
流量Qについての流量制御特性を上記ケミカルポンプ3
bの特質に適合させるべく、制御信号Sに従って比例制
御弁42が圧力P1を可変することにより、圧力P2が
所定の圧力値B(閾値)を上回ると流量Qが一定の流量
値Aになり、圧力P2が圧力値Bを下回るとそれに随伴
して流量Qも低減するように、流量Qと圧力P2とから
比例制御弁42の特性に基づいて制御信号Sの内容・値
を定めるようになっている。また、圧力P1が遮断圧力
Cを超えるような異常時には不測の事態に至るのを未然
に防止するべく、流量Qを速やかに絞り込むようにもな
っている。
【0028】この第1実施例の流量制御システムについ
て、その使用態様及び動作を説明する。
【0029】汲取液3cが有る状態で、液圧源1及び流
量制御ユニット40を稼動させると、流量Qが零から増
加し、それに伴って油圧モータ3a及びケミカルポンプ
3bの回転も加速される。すると、汲み出される汲取液
3cが負荷となって、圧力P2が上昇するとともに、そ
れを上回る勢いで制御信号S及び圧力P1も上昇する。
圧力P2が圧力値Bに達するまでは、そのような上昇が
繰り返される。
【0030】そして、圧力P2が圧力値Bに達すると、
流量Qの上昇は抑えられて、圧力P2が圧力値Bと遮断
圧力Cとの間になっているうちは、流量Qが流量値Aで
一定に維持される。汲取液3cの水頭圧変化等によって
作動部3の負荷状態が変化するので圧力P2は増減変動
するが、汲取液3cが十分に有るうちは、一定量ずつ安
定して汲取液3cが汲み出される。
【0031】やがて、汲取液3cがほとんど汲み出され
てその水頭圧が可成り下がると、圧力P2も低下してき
て圧力値Bを下回るようになる。すると、今度は稼動開
始時と逆に、流量Q及び圧力P2が相互に影響しあって
下降を繰り返し、最後は、共に零になる。こうして、汲
取液3cが残り少なくてケミカルポンプ3bのカジリに
注意が要るときには、その危険度に合わせてケミカルポ
ンプ3bの回転速度が自動的に落とされるので、安全か
つ確実に汲取液3cの汲取作業が完遂されることとな
る。
【0032】また、万一カジってしまったり、汲取液3
c送給用ホースが詰まってしまったりして、負荷が過剰
に重くなったような場合、それを反映して圧力P2も大
きく上昇する。そして、圧力P1が遮断圧力Cを超える
程に負荷状態が変化すると、流量Qが速やかに減少し
て、油圧モータ3a及びケミカルポンプ3bの回転も急
ぎ減速される。こうして、例え異常事態が発生したとし
てもそれが更に悪化するのは確実に防止される。
【0033】
【第2実施例】図3に回路図を示した本発明の流量制御
システムが上述した第1実施例のものと相違するのは、
比例制御弁42に比例絞り弁が採用されている点であ
る。この比例絞り弁は、その絞り開度を制御信号Sにて
可変制御しうるよう、絞り開度を定めるスプール等の可
動部材にパルスモータ等の電動部材を連結したものとな
っている。また、制御信号Sをパルスモータ等に適した
デジタル信号で送出するために、電子回路41にはデジ
タル出力回路41e等の適宜なインターフェイスやドラ
イバが採用されている。
【0034】この場合、制御信号Sによって圧力P1で
なく比例制御弁42の開度が指示されるが、制御信号S
の増減に対応して流量Qが増減するという関係は維持さ
れているので、繰り返しとなる詳細な説明は割愛する
が、電子回路41を介するフィードバック制御によっ
て、この場合にも、上述した第1実施例のときと同様の
動作結果が得られる。
【0035】
【第3実施例】図4に回路図を示した本発明の流量制御
システムが上述した第1実施例のものと相違するのは、
比例制御弁42に比例3方弁が採用されている点であ
る。この比例3方弁は、上流側ポートと下流側ポートと
タンク等への戻り側ポートを有する3方弁に、電磁駆動
部が付加されていて、制御信号Sの値にほぼ比例してポ
ート切換用スプールの位置を連続的・アナログ的に変え
るものである。そして、制御信号Sの値が大きいときに
は、上流側ポートと下流側ポートとの連通部における開
度を可変制御するとともに、制御信号Sの値が零のとき
には、上流側ポートと下流側ポートとの連通を断って戻
り側ポートと下流側ポートとを連通させるようになって
いる。
【0036】この場合、上述した第2実施例のと概ね同
様の動作結果が得られるが、汲取作業終了時やその他の
異常時などに流量Qが零またはその近くまで絞り込まれ
たときには、流路2に籠もった圧力液体が徐々に而も確
実にタンク側へ戻り、これによって余分な圧力が抜ける
ので、油圧モータ3aやケミカルポンプ3bが自然な状
態で穏やかに停止することとなる。
【0037】
【第4実施例】本発明の流量制御システムの第4実施例
について、その具体的な構成を、図面を引用して説明す
る。図5は、(a)が全体構造を示す油圧回路や電子回
路の回路図であり、(b)が動作特性を示す圧力−流量
特性図である。この流量制御システムが上述した第1実
施例のものと相違するのは、差圧発生部44が別ユニッ
トに纏められて流量制御ユニット40に対して着脱可能
に装着されるようになった点と、流路2における第2圧
力検出手段45の下流側に手動式の閉止弁46が介挿接
続されている点である。また、比例制御弁42に用いら
れている比例減圧弁や、電子回路41の処理内容も、一
部改造されている。
【0038】差圧発生部44は、流量制御ユニット40
に装着するためのボルト挿通用穴や流路2の一部をなす
キリ穴等の加工が施されたマニホールドブロック等から
なるベースブロックと、大流量を流せる固定絞り44a
と、小流量を流すための可変絞り44bとを具えてい
て、固定絞り44aと可変絞り44bとがベースブロッ
クに組み込まれて並列接続状態となり、その合成絞りに
応じた差圧を流路2中で生じるようになっている。
【0039】比例制御弁42の減圧弁には、流路2に接
続される上流側ポートと下流側ポートとに加えて、タン
ク等に適宜の配管等で接続される戻り側ポートも形成さ
れており、この減圧弁は、制御信号Sが大きいときに
は、二次圧がそれになるよう減圧しながら上流側ポート
から下流側ポートへ圧力液体を流すことで、下流側の圧
力を可変制御する一方、制御信号Sが零かそれに近いと
きには、すなわち下流側の圧力を下げる向きの制御限界
では、戻り側ポートと下流側ポートとを連通させるよう
になっている。
【0040】また、電子回路41は、上述の設定値A〜
Cに加えて限界圧力Dも入力するようになっており、圧
力P1が遮断圧力Cを超えて更に限界圧力Dをも上回っ
たときには、制御信号Sを零に強制し続けて、流量Qや
圧力P1,P2を不可逆的に下限まで下げるようになっ
ている。さらに、動作開始時・運転開始時には、圧力P
2が圧力値Bに達する前から流量Qが流量値Aになるよ
うな制御を行い、一旦は圧力P2が圧力値Bを超えて定
常運転を行った後に圧力P2が圧力値Bより低下したと
きには流量Qも随伴して低減させる制御を行うようにな
っている。
【0041】この場合、運転を開始すると汲取速度が速
やかに増して開始直後から一定速度で安定した汲み取り
がなされる。また、作業終了時は、上述したのと同様に
して減速され安全が確保される。さらに、差圧発生部4
4が流量制御ユニット40から着脱可能となっているの
で、流量制御ユニット40に装着する前に、流量制御ユ
ニット40とは別個に設けられ正確な流量計等の接続さ
れている調整用回路に一時的に取り付けて、可変絞り4
4bを調節することで、所定の流量を流したときに所望
の差圧を生じるような調整を施しておく。これにより、
簡単に、差圧発生部44の特性が総ての流量制御ユニッ
ト40で揃うこととなる。
【0042】また、閉止弁46を完全に閉じた状態で、
制御信号Sのオフセット調整等を施すことで、制御信号
Sが零より大きくなると直ちに圧力P1も上昇し制御信
号Sが零になると圧力P1も確実に零またはタンク圧力
に戻るようにすることも、手動調整ではあるが容易にで
きる。あるいは、閉止弁46を完全に閉じておいて、電
子回路41を零点自動調整モードにすると、電子回路4
1は、圧力P1を監視しながら制御信号Sを増減させ
て、圧力P1が一度は正になりそれから零またはタンク
圧力に戻ったのを確認し、そのときの採取データに基づ
いて制御信号Sに関する零点・基準値を算出して、その
零点・基準値を不揮発性メモリ等に保存する。そして、
その後はそれを基準にして制御信号Sが生成される。こ
うして、極めて簡単に零点調整が済む。
【0043】
【第5実施例】本発明の流量制御システムの第5実施例
について、その具体的な構成を、図面を引用して説明す
る。図6は、その構造を示し、(a)が油圧回路や電子
回路の全体回路図、(b)が電子回路のブロック図であ
る。この流量制御システムが上述した第4実施例のもの
と相違するのは、電子回路41がクロック同期式デジタ
ル回路にて具体化されている点と、可変絞り44bにそ
の絞り量を可変するパルスモータやシンクロナスモータ
等が付設されている点と、そのパルスモータ等の動作制
御のための調整信号SSを生成するように電子回路41
が拡張されている点である。
【0044】この場合、関数演算等を行う演算回路51
によって流量値Aと圧力値Bと遮断圧力Cと圧力P1と
圧力P2とから上述の圧力−流量特性(図5(b)参
照)に対応した目標流量Qaが求められ、減算回路等を
含んだ演算回路52によって圧力P1,P2から検出流
量Qbが求められ、演算回路53によって目標流量Qa
と検出流量Qbとから制御指令値Saが算出され、通常
はその制御指令値Saが選択回路55によって制御信号
Sに採択されて、上述したのと同様の動作結果が得られ
る。
【0045】また、電子回路41の動作モードを通常モ
ードから差圧自動調整モードに切り替えると、通常モー
ドでは動作停止している調整回路54が動作する。する
と、調整回路54からの選択切換信号Scに応じて選択
回路55が調整回路54からの制御指令値Saを制御信
号Sに採択し、その状態で、調整回路54が、適当に制
御信号Sと調整信号SSとを変化させながら圧力P1,
P2のデータ入力を行うとともに、差圧発生部44にお
ける流量−差圧特性が所望の特性に最も近づくよう最小
自乗法に基づく演算等も行って、可変絞り44bの最適
と思われる調節量Sdを決定する。この調節量Sdが不
揮発性メモリ56に記憶されると、差圧自動調整モード
を終え通常モードに復帰する。そして、その後は、シス
テム起動時やその他の初期化時に、その調節量Sdが不
揮発性メモリ56から読み出されて調整信号SSが生成
され、それによって可変絞り44bひいては差圧発生部
44が調節される。こうして、差圧発生部44の特性調
整も簡単に行われる。
【0046】
【その他】なお、上記の各実施例では、ケミカルポンプ
及びそれに連結された油圧モータ3aが作動部3になっ
ていたが、作動部3は、これに限られず、流量制御を要
するものであれば種々のアクチュエータが該当しうる。
また、液体は、油圧が普及しており使い易いが、油圧に
限られるもので無く、例えばアプリケーションの特質や
制約事項等にもよるが、水や、化学合成された液体、異
種液体の混合液、粉粒材の混入液などを用いても良い。
【0047】さらに、上記の第2実施例では制御信号S
がデジタル信号にされ、他の各実施例では制御信号Sが
アナログ信号にされているが、それに限られるものでな
く、制御信号S等に何れを採用するかは任意であり、電
子回路41における制御信号Sの出力回路と、それを受
ける比例制御弁42とが、互いに適合していれば良い。
また、値A,B,C,Dの設定も、設定器41aに限ら
れる訳でなく、例えば、キーボードから入力するように
しても良く、ホストコンピュータからダウンロードする
ようにしても良く、固定値で良い場合にはROM等に書
き込んでおくようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1の解決手段の流量制御システムにあっては、流量
特性の設定が電子回路の処理にて任意にできるようにす
るとともに、それに要する圧力検出手段が作動部の負荷
状態の反映にも利用されるようにもしたことにより、作
動部の負荷状態に応じて適切に流量を制御する流量制御
システムを簡便に実現することができたという有利な効
果が有る。
【0049】また、本発明の第2の解決手段の流量制御
システムにあっては、第1解決手段の流量制御システム
における電子回路の処理内容をケミカルポンプ等の特性
に基づいて具体化したことにより、ケミカルポンプ等の
液圧駆動に好適な流量制御システムを簡便に実現するこ
とができたという有利な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の流量制御システムの第1実施例につ
いて、概要を説明するためのものであり、(a)が全体
構造を示す油圧回路等の回路図であり、(b)が動作特
性を示す圧力−流量特性図である。
【図2】 より具体的に説明するためのものであ
り、(a)が全体構造を示す油圧回路や電子回路の回路
図であり、(b)が動作特性を示す圧力−流量特性図で
ある。
【図3】 本発明の流量制御システムの第2実施例につ
いて、全体構造を示す油圧回路や電子回路の回路図であ
る。
【図4】 本発明の流量制御システムの第3実施例につ
いて、全体構造を示す油圧回路や電子回路の回路図であ
る。
【図5】 本発明の流量制御システムの第4実施例につ
いて、(a)が全体構造を示す油圧回路や電子回路の回
路図であり、(b)が動作特性を示す圧力−流量特性図
である。
【図6】 本発明の流量制御システムの第5実施例につ
いて、構造を示し、(a)が油圧回路や電子回路の全体
回路図、(b)が電子回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 液圧源(ポンプユニット、ポンプ+タンクユニッ
ト) 2 流路(配管、ホース、継手、マニホールドブロッ
クの穿孔) 3 作動部(アクチュエータ)油圧モータ) 3a 油圧モータ(ケミカルポンプ駆動用のアクチ
ュエータ) 3b ケミカルポンプ(特定の圧力−流量特性での
駆動を要する応用) 3c 汲取液(ケミカルポンプの汲み出し対象液) 40 流量制御ユニット(油圧回路+電子回路、流量制
御システム) 41 電子回路(演算部、制御装置) 41a 設定器(操作手段、入力手段、設定手
段) 41b マイクロプロセッサ(MPU) 41c A/D変換回路(帰還信号入力手段) 41d D/A変換回路(制御信号出力手段) 42 比例制御弁(電磁式、パルス駆動式、減圧
弁、絞り弁、3方弁) 43 第1圧力検出手段(プレッシャーゲージ、圧
力計) 44 差圧発生部(絞り部) 44a 固定絞り(主流用絞り) 44b 可変絞り(調整用絞り) 45 第2圧力検出手段(プレッシャーゲージ、圧
力計) 46 閉止弁(止め弁、ストップバルブ) 51、52、53 演算回路(関数演算手段) 54 調整回路(調整手順制御手段) 55 選択回路(セレクタ、切換部) 56 不揮発性メモリ(調整量の保持手段) A 流量値(一定値) B 圧力値(閾値) C 遮断圧力 D 限界圧力 P1 圧力(第1検出圧力) P2 圧力(第2検出圧力) Q 流量 S 制御信号 SS 調整信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 裕之 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメック内 Fターム(参考) 3H089 AA35 BB15 BB27 CC08 DA02 DA14 DB12 EE06 EE36 FF07 GG02 5H307 BB07 CC05 EE02 EE04 EE06 EE07 EE17 FF09 FF12 FF13 GG04 HH04 HH12 JJ03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液圧源から作動部への流路に対して順に比
    例制御弁と第1圧力検出手段と差圧発生部と第2圧力検
    出手段とが配設されるとともに、それらの検出圧力に基
    づいて流量の検知と前記比例制御弁の制御を行う電子回
    路も付設されていて、前記流量が前記第2圧力検出手段
    の検出圧力に応じて定められる流量制御システム。
  2. 【請求項2】前記電子回路は、前記第2圧力検出手段の
    検出圧力が所定の閾値を上回ると、前記流量を一定に
    し、下回ると随伴して前記流量も低減させる、という制
    御を行うものであることを特徴とする請求項1記載の流
    量制御システム。
  3. 【請求項3】液圧源から作動部に至る流路に介挿して設
    けられた比例制御弁と、その下流側で前記流路に介挿し
    て設けられた差圧発生部と、前記比例制御弁と前記差圧
    発生部との間で前記流路内の圧力を測るとともにその第
    1検出圧力の信号出力も行う第1圧力検出手段と、前記
    差圧発生部と前記作動部との間で前記流路内の圧力を測
    るとともにその第2検出圧力の信号出力も行う第2圧力
    検出手段と、前記第1検出圧力および前記第2検出圧力
    を入力してそれらに基づき前記流路内の流量を検知する
    とともにそれに基づいて前記比例制御弁に対する制御信
    号を生成しこれを前記比例制御弁へ送出するものであっ
    て前記制御信号を生成するに際し前記第2検出圧力が所
    定の閾値を上回ると前記流量が一定になり前記第2検出
    圧力が前記閾値を下回るとそれに随伴して前記流量も低
    減するように前記制御信号の内容を定める電子回路とを
    備えている流量制御システム。
  4. 【請求項4】前記比例制御弁が、下流側の圧力を可変制
    御する比例減圧弁と、開度を可変制御する比例絞り弁と
    の何れか一方であることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3の何れかに記載された流量制御システム。
  5. 【請求項5】前記比例制御弁が、上流側ポートと下流側
    ポートとタンク等への戻り側ポートを有して下流側の圧
    力を可変制御するとともに下流側の圧力を下げる向きの
    制御限界では前記戻り側ポートと前記下流側ポートとを
    連通させる比例減圧弁と、上流側ポートと下流側ポート
    とタンク等への戻り側ポートを有して前記上流側ポート
    と前記下流側ポートとの開度を可変制御するとともに前
    記上流側ポートと前記下流側ポートとの連通を断ったと
    きには前記戻り側ポートと前記下流側ポートとを連通さ
    せる比例3方弁との何れか一方であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載された流量制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記差圧発生部が、固定絞りに可変絞りの
    接続されたものであることを特徴とする請求項1乃至請
    求項5の何れかに記載された流量制御システム。
  7. 【請求項7】前記差圧発生部が、前記流路に対し纏まっ
    て着脱しうるものであることを特徴とする請求項6記載
    の流量制御システム。
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