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JP2002146898A - 集水代替ます - Google Patents

集水代替ます

Info

Publication number
JP2002146898A
JP2002146898A JP2000350459A JP2000350459A JP2002146898A JP 2002146898 A JP2002146898 A JP 2002146898A JP 2000350459 A JP2000350459 A JP 2000350459A JP 2000350459 A JP2000350459 A JP 2000350459A JP 2002146898 A JP2002146898 A JP 2002146898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catchment
basin
water collecting
drain pipe
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000350459A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Shinkai
正英 新開
Hideo Ishida
秀夫 石田
Takayuki Komiya
隆幸 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Highway Public Corp
Original Assignee
Japan Highway Public Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Highway Public Corp filed Critical Japan Highway Public Corp
Priority to JP2000350459A priority Critical patent/JP2002146898A/ja
Publication of JP2002146898A publication Critical patent/JP2002146898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】土砂による閉塞がおこりにくく、頻繁な清掃を
必要としない集水代替ますを提供する。 【構成】構造物(10)の排水溝(15)に設けられた集水ます
(11)に適用されるもので、皿部(3)と排水管部(2)を有す
る漏斗状を呈し、該皿部(3)は該集水ます(11)のます部
(12)の流入口(14)に密接に嵌合し、該排水管部(2)は該
ます部(12)の平坦な底面(12a)に開口する流出口(13)に
嵌入するようになっている。排水溝15に集められた水
は、皿部(3)に流入し、集水ます(11)の平坦な底面(12a)
を通ることなく排水管部(2)を通って排水されるので、
集水ます(11)の平坦な底面(12a)における土砂の堆積を
防ぐことができる。集水代替ます(1)自体も漏斗状を呈
し、平坦面を有していないので、皿部(3)に運び込まれ
た土砂を内部に堆積させることなく排出することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路橋などの構造
物において、雨水を集めて流出口に導く集水ますに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、道路橋などの構造物における雨水
などの排水は、排水溝とその底面に設けられた集水ます
を介して行なわれている。上記従来の集水ますは、構造
物の表面に窪むように設けられたます部の底面に流出口
を有し、ます部に流入した水を流出口から排水するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の集
水ますのます部は平坦な底面を有しており、ます部に流
入した水とともに運びこまれた土砂が堆積しやすい構造
となっていた。そのため、堆積した土砂により流出口が
閉塞しやく、流出口を頻繁に清掃する必要があるという
問題があった。しかも、集水ますが道路橋の路側に設置
された場合、限られた空間で清掃作業を行わなければな
らず、また、作業者の安全を確保するための交通規制が
必要になる等の問題があり、その清掃作業は困難なもの
となった。
【0004】そこで、本発明は、土砂による閉塞がおこ
りにくく、頻繁な清掃を必要としない集水代替ますを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる集水代替
ますは、構造物の排水溝に設けられた集水ますに適用さ
れるもので、皿部と排水管部を有する漏斗状を呈し、該
皿部は該集水ますのます部の流入口に密接に嵌合し、該
排水管部は該ます部の平坦な底面に開口する流出口に嵌
入するようになっていることを特徴とする。
【0006】この集水代替ますによれば、排水溝に集め
られた水は、集水ますのます部の流入口に密接に嵌合し
た皿部に流入し、集水ますの平坦な底面を通ることなく
排水管部を通って排水されるので、集水ますの平坦な底
面における土砂の堆積を防ぐことができる。また、集水
代替ます自体も漏斗状を呈し、平坦面を有していないの
で、皿部に運び込まれた土砂を内部に堆積させることな
く排出することができる。 更に、既存の集水ますに嵌
合させて使用できるので、集水ますの改造が不要とな
り、低コストで設置できる。なお、土砂の排出先を、橋
梁の下など交通に支障をあたえることなく広い空間で除
去作業を行うことのできる場所とすれば、土砂の除去作
業の効率が向上し、構造物の維持管理費を低減すること
ができる。
【0007】該皿部は長方形状をなし、短辺の内寸は該
排水管部の内径に適合し、長辺の内縁は傾斜面を介して
該排水管部の内壁面に連続するものであってもよい。こ
の場合、排水溝の底面形状に合わせて形成された長方形
状のます部を有する集水ますに適用することができる。
なお、集水ますは一般に、長方形状に形成される場合が
多いため、長方形状のます部を有する集水ますに適用で
きるものであれば、その適用範囲は広くなる。
【0008】本発明にかかる集水代替ますは、材質がF
RPであってもよく、その場合、耐腐食性に優れたもの
となり、維持管理コストを低減できる。
【0009】
【発明実施の形態】図1〜3に、本発明にかかる集水代
替ますの具体例を示す。図1は同集水代替ますの使用状
態を構造物の一部を切り欠いて示す斜視図である。図2
は同集水代替ますを示し、(a)は平面図、(b)は正
面図、(c)は側面図である。図3は同集水代替ますの
斜視図である。
【0010】図1には、構造物10として道路橋に使用
されている集水代替ます1が示されている。道路橋10
は路側に設けられた排水溝15を有し、排水溝15の底
面には集水ます11が設けられている。集水ます11
は、排水溝15の底面に窪むように設けられたます部1
2を有し、ます部12の平坦な底面12aには排水管1
6が接続されている。排水管16は、ます部12の底面
12aに開口する流出口13に連通している。集水代替
ます1は、皿部3と排水管部2を有する漏斗状を呈し、
皿部3は該ます部12の流入口14に密接に嵌合してい
る。また、排水管部2は該ます部12の底面12aに開
口する流出口13に嵌入している。
【0011】この集水代替ます1によれば、排水溝15
に集められた水は、集水ます11のます部12の流入口
14に密接に嵌合した皿部3に流入し、集水ます11の
平坦な底面12aを通ることなく排水管部2を通って排
水されるので、集水ます11の平坦な底面12aにおけ
る土砂の堆積を防ぐことができる。また、集水代替ます
1自体も漏斗状を呈し、平坦面を有していないので、皿
部3に運び込まれた土砂を内部に堆積させることなく排
出することができる。 更に、既存の集水ます11に嵌
合させて使用できるので、集水ます11の改造が不要と
なり、低コストで設置できる。なお、土砂の排出先を、
橋梁の下など交通に支障をあたえることなく広い空間で
除去作業を行うことのできる場所とすれば、土砂の除去
作業の効率が向上し、構造物の維持管理費を低減するこ
とができる。
【0012】該皿部3は長方形状をなし、短辺の内寸w
は該排水管部2の内径に適合し、長辺の内縁は傾斜面4
を介して該排水管部2の内壁面に連続している。こうす
ると、排水溝15の底面形状に合わせて形成された長方
形状のます部12を有する集水ます11に適用すること
ができる。
【0013】なお、集水代替ます1の材質に制限はない
が、FRP材とすることが好ましく、そうすると、耐腐
食性に優れたものとなり、維持管理コストを低減でき
る。
【0014】
【発明の効果】本発明にかかる集水代替ますによれば、
排水溝に集められた水は、集水ますのます部の流入口に
密接に嵌合した皿部に流入し、集水ますの平坦な底面を
通ることなく排水管部を通って排水されるので、集水ま
すの平坦な底面における土砂の堆積を防ぐことができ
る。また、集水代替ます自体も漏斗状を呈し、平坦面を
有していないので、皿部に運び込まれた土砂を内部に堆
積させることなく排出することができる。 更に、既存
の集水ますに嵌合させて使用できるので、集水ますの改
造が不要となり、低コストで設置できる。
【0015】請求項2によれば、排水溝の底面形状に合
わせて形成された長方形状のます部を有する集水ますに
適用することができ、適用範囲が広くなる。
【0016】請求項3によれば、耐腐食性に優れたもの
となり、維持管理コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる集水代替ますの使用状態を構造
物の一部を切り欠いて示す斜視図である。
【図2】同集水代替ますを示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】図3は同集水代替ますの斜視図である。
【符号の説明】
1 集水代替ます 2 排水管部 3 皿部 4 傾斜面 10 構造物 11 集水ます 12 ます部 12a 底面 13 流出口 14 流入口 15 排水溝 w 短辺の内寸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小宮 隆幸 千葉県八千代市八千代台北13−18−3− 204 Fターム(参考) 2D059 GG43 2D063 DA01 DA24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物(10)の排水溝(15)に設けられた集
    水ます(11)に適用されるもので、皿部(3)と排水管部(2)
    を有する漏斗状を呈し、該皿部(3)は該集水ます(11)の
    ます部(12)の流入口(14)に密接に嵌合し、該排水管部
    (2)は該ます部(12)の平坦な底面(12a)に開口する流出口
    (13)に嵌入するようになっていることを特徴とする集水
    代替ます(1)。
  2. 【請求項2】 該皿部は長方形状をなし、短辺の内寸
    (w)は該排水管部(2)の内径に適合し、長辺の内縁は傾斜
    面(4)を介して該排水管部(2)の内壁面に連続する請求項
    1に記載の集水代替ます。
  3. 【請求項3】 材質がFRPである請求項1又は2に記
    載の集水代替ます。
JP2000350459A 2000-11-17 2000-11-17 集水代替ます Pending JP2002146898A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017128851A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 株式会社興和工業所 排水溝ユニット、及び排水溝ユニットの接続部材
CN108221657A (zh) * 2017-10-13 2018-06-29 何正和 一种改进型的桥梁排水用防堵装置

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JP2017128851A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 株式会社興和工業所 排水溝ユニット、及び排水溝ユニットの接続部材
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