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JP2002145269A - 輸送用免振パレット - Google Patents

輸送用免振パレット

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Publication number
JP2002145269A
JP2002145269A JP2000338157A JP2000338157A JP2002145269A JP 2002145269 A JP2002145269 A JP 2002145269A JP 2000338157 A JP2000338157 A JP 2000338157A JP 2000338157 A JP2000338157 A JP 2000338157A JP 2002145269 A JP2002145269 A JP 2002145269A
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JP
Japan
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vibration
mounting frame
horizontal
mounting
base frame
Prior art date
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Application number
JP2000338157A
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English (en)
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Inventor
Yasuaki Yamaguchi
安昭 山口
Makoto Kimoto
誠 喜本
Toshiaki Ito
敏明 伊藤
Hideyuki Iwahata
秀幸 岩端
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KANATSUU KK
SBS Toshiba Logistics Corp
Original Assignee
KANATSUU KK
Toshiba Logistics Corp
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Publication date
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Publication of JP2002145269A publication Critical patent/JP2002145269A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は搬送物を振動によって損傷させる
ことなく搬送できるようにした輸送用免振パレットを提
供することにある。 【解決手段】 搬送物2を搬送する輸送用免振パレット
において、ベースフレーム11と、このベースフレーム
上に上下用スプリング17によって上下方向に弾性変位
可能に設けられ上面に上記搬送物が載置される載置フレ
ーム21と、この載置フレームと上記ベースフレームと
の間に設けられ載置フレームの水平方向の動きを弾性的
に支持した水平用スプリング24とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器や精密機
器などの振動を受けることによって損傷する虞のある搬
送物を搬送するための輸送用免振パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】搬送物を搬送する手段としてはトラック
などの車両が用いられている。搬送物が電子機器や精密
機器などのように振動を受けることによって損傷する虞
のある場合、通常の車両ではサスペンションが板ばねで
あるから、振動の減衰能力が悪く、走行路の凹凸などに
起因する振動が荷台に伝達され易い。そのため、搬送物
を搬送時の振動によって損傷させる虞がある。
【0003】そこで、電子機器や精密機器などの搬送物
を搬送する場合、搬送時の振動が搬送物に伝わりにくい
よう、エアーサスペンションを有する車両が用いられ
る。エアーサスペンションを有する車両は、走行路の凹
凸などに起因する振動がエアーサスペンションで吸収減
衰されるため、車両の荷台に積載された搬送物に振動が
伝達され難い。そのため、搬送物を損傷させることなく
搬送することが可能となる。
【0004】しかしながら、エアーサスペンションを有
する車両は高価であるから、その車両を保有するには負
担が大きくなるということがあるばかりか、必要なとき
に車両を確保することができないということもある。
【0005】しかも、エアーサスペンションによる振動
の減衰能力を高めるためには、搬送物の荷重(積載重
量)に応じてエアーサスペンションのばね定数を変えな
ければならないから、搬送時の調整作業に手間が掛かっ
たり、その作業が煩わしいなどのことがある。
【0006】搬送物を車両に代わり、貨車で搬送すると
いうことも行われている。貨車の場合、レールを走行す
るから、路面を走行する場合に比べて振動の発生が少な
くなると考えられる。しかしながら、レールの敷設状況
などによっては大きな振動が発生することが避けられな
い。しかも、貨車のサスペンションは板ばねであるか
ら、振動があまり減衰されずに搬送物に伝わり易い。そ
のため、電子機器や精密機器などの損傷し易い搬送物を
搬送するには不向きであった。
【0007】一方、工場内などにおいて、電子機器や精
密機器などの搬送物を移動させる場合、パレットの上面
に搬送物を載置し、そのパレットをフォークリフトによ
って搬送するということが行われる。その場合、フォー
クリフトの走行に伴う振動がパレットを介して搬送物に
直接伝達するから、その振動によって搬送物を損傷させ
るということがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、搬送物を
搬送する場合、エアーサスペンション付きの車両を用い
ることで、搬送物を損傷させることなく搬送することが
可能であるが、エアーサスペンション付きの車両は高価
であるから、搬送コストが高くなったり、車両の確保が
できないなどのことがあり、実用的でなかった。
【0009】また、貨車やフォークリフトでの搬送は搬
送物に振動が伝わり易いため、搬送物を損傷させること
があった。
【0010】この発明は、搬送物を通常の車両や貨車或
いはフォークリフトなどで搬送しても、搬送物を搬送時
に生じる振動によって損傷させることなく搬送できるよ
うにした輸送用免振パレットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、搬送
物を搬送する輸送用免振パレットにおいて、ベースフレ
ームと、このベースフレーム上に上下用弾性部材によっ
て上下方向に弾性変位可能に設けられ上面に上記搬送物
が載置される載置フレームと、この載置フレームと上記
ベースフレームとの間に設けられ載置フレームの水平方
向の動きを弾性的に支持した水平用弾性部材とを具備し
たことを特徴とする輸送用免振パレットにある。
【0012】請求項2の発明は、上記水平用弾性部材
は、上記載置フレームの所定の水平方向の動きを弾性的
に支持する第1の水平用弾性部材と、上記載置フレーム
の上記所定の水平方向と交差する水平方向の動きを弾性
的に支持する第2の水平用弾性部材とを備えていること
を特徴とする請求項1記載の輸送用免振パレットにあ
る。
【0013】請求項3の発明は、上記ベースフレームに
は、上記載置フレーム及びこの載置フレーム上に載置さ
れる搬送物を非接触で覆うカバーが設けられることを特
徴とする請求項1記載の輸送用免振パレットにある。
【0014】請求項4の発明は、上記ベースフレームの
上面に設けられた第1の取付け部材と、上記載置フレー
ムの下面に上記第1の取付け部材に所定間隔で離間対向
するよう設けられた第2の取付け部材と、第1、第2の
取付け部材の互いに対向する部分にそれぞれ固定された
連結溝を有する保持部材と、上記水平用弾性部材の両端
にそれぞれ設けられ上記連結溝に挿入される連結部材
と、上記連結溝に挿入された上記連結部材を上記保持部
材に連結固定する連結軸とを具備したことを特徴とする
請求項1記載の輸送用免振パレットにある。
【0015】請求項1と請求項2の発明によれば、搬送
物が載置される載置フレームが、ベースフレームに対し
て上下用弾性部材と水平用弾性部材とによって弾性的に
変位可能に支持されているため、各弾性部材によって上
下方向と水平方向との振動が減衰され、載置フレーム上
に載置された搬送物に振動が伝達し難くなる。
【0016】請求項3の発明によれば、搬送物と載置フ
レームとを、ベースフレームに取付けられたカバーによ
って覆うようにしたので、載置フレームや搬送物が搬送
時に風圧や不用意な外力などの影響を受け、上下用弾性
部材と水平用弾性部材による振動の減衰作用が損なわれ
るのを防止することができる。
【0017】請求項4の発明によれば、水平用弾性部材
を、ベースフレームと載置フレームとの間に確実に、し
かも容易に設けることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の一実施の形態を説明する。
【0019】図5はこの発明の輸送用免振パレット1を
用いて搬送物2を車両3によって搬送する状態を示した
概略的構成図であって、上記車両3は荷台4を有する。
この荷台4は板ばね5からなるサスペンションを介して
車軸6に弾性的に支持されている。上記輸送用パレット
1は上記荷台4に載置される。輸送用免振パレット1上
に設置された搬送物2はカバー7によって覆われ、この
カバー7には上記荷台4に連結されるロープ8によって
固縛される。この実施の形態では、荷台4の幅方向に2
つの輸送用免振パレット1が並べて設置される。
【0020】上記輸送用パレット1は図1に示すように
ベースフレーム11を有する。このベースフレーム11
は所定間隔で平行に離間した3本の前後部材12の長手
方向両端部及び中途部を角筒状の上部材13aと帯板状
の下部材13bとで連結して構成されている。
【0021】上記ベースフレーム11の前後方向両端面
の上部材13aと下部材13bとの間にはフォークリフ
トの爪を入れることのできる挿入部11a(一方のみ図
示)が開口形成されている。
【0022】ベースフレーム11の上面四隅部にはそれ
ぞれ矩形状の取付け板14が固着されている。ベースフ
レーム11の幅方向一端側と他端側との各一対の取付け
板14には、それぞれ一対の第1のアングル材15aが
前後方向に沿って設けられている。
【0023】一対の第1のアングル材15aの前後方向
の一端部と他端部との間には、それぞれ第2のアングル
材15bが設けられている。第1、第2のアングル材1
5a,15bはそれぞれ第1の取付け部材を構成してい
る。さらに、ベースフレーム11の上面周辺部には同じ
くアングル材からなる保持部材16がそれぞれ各辺に2
本ずつ設けられている。
【0024】上記各取付け板14上には上下用弾性部材
としての上下用スプリング17が下端部を連結固定して
立設されている。ベースフレーム11の上面側には上記
上下用スプリング17の上端部に下面四隅部を連結固定
した載置フレーム21が設けられている。この載置フレ
ーム21は、図1及び図2に鎖線で示すように角筒状の
部材によって上記ベースフレーム11よりも小さな矩形
枠状に形成されている。この載置フレーム21の枠内に
は図示しない前後部材及び横部材が架設されている。
【0025】載置フレーム21の下面中央部分には矩形
板状の第2の取付け部材22が固着されている。この第
2の取付け部材22は周辺部にフランジ23が折り曲げ
形成されている。各辺のフランジ23は、それぞれ上記
第1、第2のアングル材15a,15bの起立した一辺
に所定の間隔で平行に離間対向している。
【0026】第1、第2のアングル材15a,15bと
上記第2の取付け部材22のフランジ23との間にはそ
れぞれ水平用弾性部材としての水平用スプリング24が
設けられている。すなわち、図3と図4に示すように第
1、第2のアングル材15a,15bの起立した一辺と
第2の取付け部材22のフランジ23との互いに対向す
る面には、ベースフレーム1の前後方向及び幅方向に沿
って所定間隔で離間した一対の保持部材25がねじ26
によって固定されている。この保持部材25には上下方
向及び一端面に開放した連結溝27及びこの連結溝27
に交差する貫通孔28が形成されている。
【0027】上記水平用スプリング24の両端部には連
結部材としての連結プレート29が取付けられている。
つまり、連結プレート29の一端部と他端部とには上記
水平用スプリング24の断面形状に対応して挿入孔31
が形成され、この挿入孔31に上記水平用スプリング2
4の両端部が挿入されている。それによって、水平用ス
プリング24と連結プレート29とが一体的に結合され
ている。
【0028】水平用スプリング24の一端に設けられた
連結プレート29は、第1、第2のアングル材15a,
16bに取付けられた保持部材25の連結溝27に挿入
され、他端に取付けられた連結プレート29は第2の取
付け部材22のフランジ23に取付けられた保持部材2
5の連結溝27に挿入されている。
【0029】各連結溝27に挿入された連結プレート2
9は、保持部材25の貫通孔28及び連結プレート29
に形成された貫通孔29aに挿通された連結軸32によ
って連結固定されている。この連結軸32の保持部材2
5の貫通孔28から突出した両端部にはCリング33が
係着されている。それによって、連結軸32は抜出不能
に保持されている。
【0030】すなわち、載置フレーム21は、ベースフ
レーム1に対して水平用スプリング24によって水平方
向に弾性的に変位可能に支持されている。
【0031】図1に示すように、上記載置フレーム21
の上面には電子機器や精密機器などの上記搬送物2が載
置される。載置フレーム21の周辺部には、各辺にそれ
ぞれ一対のIボルト35が設けられている。載置フレー
ム21の互いに対向する一対の辺に設けられたIボルト
35には、上記搬送物2に掛けられた上記ロープ8のが
両端が連結される。
【0032】上記カバー7は、下面が開口した長方体状
の箱形をしており、上記搬送物2及び上記載置フレーム
21を非接触状態で覆っている。このカバー7は下端部
が上記保持部材16にねじ36によって着脱可能に連結
固定されている。したがって、カバー7によって覆われ
た搬送物2及び載置フレーム21は搬送時に風圧や雨水
或いは不用意な外力などの影響を受けるのが防止されて
いる。
【0033】なお、上記ベースフレーム11の幅方向両
側面の長手方向両端部にはキャスタ板37が取付けられ
ている。このキャスタ板37には図示しないキャスタが
着脱可能に取付けられるようになっている。ベースフレ
ーム11にキャスタを取付ければ、輸送用免振パレット
1を容易に移動させることが可能となる。したがって、
輸送用免振パレット1を車両などによって搬送するまで
はキャスタを取付けておくことで、工場内などで楽に移
動させることができる。
【0034】さらに、図示しないが、輸送用免振パレッ
ト1は、車両に積載したときに、ベースフレーム11の
各側辺部に設けられた取付け部材16を介してロープな
どの手段によって上記車両に固定できるようになってい
る。
【0035】このように構成された輸送用免振パレット
1によれば、搬送物2は載置フレーム21上に載置され
ている。この載置フレーム21は上下用スプリング17
と水平用スプリング22によって上下方向及び水平方向
に弾性的に変位可能に支持されている。
【0036】そのため、上記パレット1を車両に積載し
て搬送する場合、車両が走行に伴い振動しても、その振
動は上下用スプリング17と水平用スプリング22によ
って減衰されて載置フレーム21に伝わる。それによっ
て、載置フレーム21上に載置固定された搬送物2に車
両の振動が伝わりにくくなるため、搬送物2が搬送時の
車両の振動によって損傷するのを防止することができ
る。
【0037】上記載置フレーム21は上下用スプリング
17によって上下方向が弾性的に支持されているだけで
なく、水平用スプリング22によって水平方向も弾性的
に支持されている。そのため、パレット1は車両の走行
に伴う三次元方向の振動を弾性的に減衰するから、その
ことによっても搬送物2を搬送時の振動から確実に保護
することが可能となる。
【0038】ベースフレーム11に対して弾性的に保持
された載置フレーム21及び搬送物2はベースフレーム
11に固定されたカバー7によって非接触状態で覆われ
ている。
【0039】そのため、パレット1を、たとえば幌のな
い車両で搬送するような場合であっても、搬送時の風雨
が載置フレーム21や搬送物2に外力として作用するこ
とがないから、上下用スプリング17や水平用スプリン
グ24に不要な負荷が加わり、これらスプリング17,
24による振動の減衰能力が変化するのを防止できる。
【0040】つまり、パレット1の性能が不要な外力に
よって変化するのが防止できるから、そのことによって
も搬送物2を搬送時の振動によって損傷することのない
良好な状態で弾性的に支持することが可能となる。
【0041】上記水平用スプリング24は、その両端に
連結プレート29を取付け、この連結プレート29を介
して第1、第2のアングル材15a,15bと第2の取
付け部材22とに設けられた保持部材25に連結軸32
によって連結固定するようにしている。
【0042】そのため、水平用スプリング24をベース
フレーム11と載置フレーム21に対して確実に連結固
定することができるばかりか、連結作業は連結軸32に
よって行うことができるため、その連結作業を容易かつ
迅速に行うことが可能となる。つまり、搬送用免振パレ
ット1の組立作業や保守点検時の分解作業を容易に行う
ことが可能となる。
【0043】なお、この発明は上記一実施の形態に限定
されるものでない。たとえば、上記一実施の形態ではベ
ースフレームや載置フレームを複数の部材を連結した構
造としたが、板状であってもく、その点は限定されるも
のでない。
【0044】また、水平用スプリングは前後方向と幅方
向とにそれぞれ2本づつ、合計で8本設けるようにした
が、その数は限定されるものでなく、たとえが1本づつ
4本設けてもよく、さらには一箇所に3本以上、合計で
12本以上設けるようにしてもよい。
【0045】さらに弾性部材としてスプリングを用いる
ようにしたが、スプリングに代わってゴムなどの部材で
あってもよく、要は振動を減衰できることのできる部材
であればよい。
【0046】また、搬送用免振パレットは車両によって
搬送する場合だけでなく、貨車やフォークリフトによっ
て搬送する場合であっても、同様の作用効果を得ること
ができること、勿論である。
【0047】
【発明の効果】請求項1と請求項2の発明によれば、搬
送物が載置される載置フレームを、ベースフレームに対
して上下用弾性部材と水平用弾性部材とによって弾性的
に変位可能に支持するようにした。
【0048】そのため、各弾性部材によって載置フレー
ムに加わる上下方向と水平方向との振動が減衰され、載
置フレーム上に載置された搬送物に振動が伝達し難くな
るから、搬送物が振動によって損傷するのを防止するこ
とができる。
【0049】請求項3の発明によれば、搬送物と載置フ
レームとを、ベースフレームに取付けられたカバーによ
って覆うようにした。
【0050】そのため、載置フレームや搬送物が搬送時
に風圧や雨水或いは不用意な外力などの影響を受けるの
を防止できるから、上下用弾性部材と水平用弾性部材に
よる振動の減衰作用が損なわれるのを防止することがで
きる。
【0051】請求項4の発明によれば、水平用弾性部材
を、ベースフレームと載置フレームとに設けられた第
1、第2の取付け部材に連結軸で取付けるようにした。
【0052】そのため、上記水平用弾性部味を、上記ベ
ースフレームと載置フレームとの間に確実に、しかも容
易に設けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す搬送物を載置し
た状態の輸送用免振パレットの正面図。
【図2】載置フレームを除去したベースフレームの平面
図。
【図3】水平用スプリングの取付け構造を示す一部断面
した平面図。
【図4】水平用スプリングの取付け構造を示す一部断面
した側面図。
【図5】輸送用免振パレットを車両に積載した状態を示
す説明図。
【符号の説明】
7…カバー 11…ベースフレーム 15a,15b…アングル材(第1の取付け部材) 17…上下用スプリング(上下用弾性部材) 21…載置フレーム 22…第2の取付け部材 24…水平用スプリング(水平用弾性部材) 25…保持部材 27…連結溝 28…貫通孔 29…連結プレート(連結部材) 32…連結軸
フロントページの続き (72)発明者 喜本 誠 東京都港区浜松町一丁目10番14号 東芝物 流株式会社内 (72)発明者 伊藤 敏明 東京都千代田区外神田1丁目6番1号 株 式会社カナツー内 (72)発明者 岩端 秀幸 東京都千代田区外神田1丁目6番1号 株 式会社カナツー内 Fターム(参考) 3E063 AA40 GG03 3J048 AA01 BC02 DA01 EA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物を搬送する輸送用免振パレットに
    おいて、 ベースフレームと、 このベースフレーム上に上下用弾性部材によって上下方
    向に弾性変位可能に設けられ上面に上記搬送物が載置さ
    れる載置フレームと、 この載置フレームと上記ベースフレームとの間に設けら
    れ載置フレームの水平方向の動きを弾性的に支持した水
    平用弾性部材とを具備したことを特徴とする輸送用免振
    パレット。
  2. 【請求項2】 上記水平用弾性部材は、上記載置フレー
    ムの所定の水平方向の動きを弾性的に支持する第1の水
    平用弾性部材と、上記載置フレームの上記所定の水平方
    向と交差する水平方向の動きを弾性的に支持する第2の
    水平用弾性部材とを備えていることを特徴とする請求項
    1記載の輸送用免振パレット。
  3. 【請求項3】 上記ベースフレームには、上記載置フレ
    ーム及びこの載置フレーム上に載置される搬送物を非接
    触で覆うカバーが設けられることを特徴とする請求項1
    記載の輸送用免振パレット。
  4. 【請求項4】 上記ベースフレームの上面に設けられた
    第1の取付け部材と、上記載置フレームの下面に上記第
    1の取付け部材に所定間隔で離間対向するよう設けられ
    た第2の取付け部材と、第1、第2の取付け部材の互い
    に対向する部分にそれぞれ固定された連結溝を有する保
    持部材と、上記水平用弾性部材の両端にそれぞれ設けら
    れ上記連結溝に挿入される連結部材と、上記連結溝に挿
    入された上記連結部材を上記保持部材に連結固定する連
    結軸とを具備したことを特徴とする請求項1記載の輸送
    用免振パレット。
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