[go: up one dir, main page]

JP2002145044A - ブレーキブースタの圧力推定装置 - Google Patents

ブレーキブースタの圧力推定装置

Info

Publication number
JP2002145044A
JP2002145044A JP2000346277A JP2000346277A JP2002145044A JP 2002145044 A JP2002145044 A JP 2002145044A JP 2000346277 A JP2000346277 A JP 2000346277A JP 2000346277 A JP2000346277 A JP 2000346277A JP 2002145044 A JP2002145044 A JP 2002145044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
brake booster
brake
amount
brake pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000346277A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
裕之 田中
Michio Yakushijin
宙夫 薬師神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2000346277A priority Critical patent/JP2002145044A/ja
Publication of JP2002145044A publication Critical patent/JP2002145044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキブースタの圧力を低コストでかつ正
確に推定することのできる、ブレーキブースタの圧力推
定装置を提供する。 【解決手段】 ブレーキペダル2の操作をエンジン6の
負圧を利用して助勢するブレーキブースタ13の圧力推
定装置であって、ブレーキペダル2のストローク量を検
出するストロークセンサ3と、ブレーキペダル2のスト
ローク量とブレーキブースタ13の圧力変化量との関係
をデータとして記憶するメモリ18と、メモリ18に記
憶されたデータに基づいて、ストロークセンサ3によっ
て検出されたブレーキペダル2のストローク量からブレ
ーキブースタ13の圧力変化量を決定し、この圧力変化
量に基づいてブレーキブースタ13の圧力推定量を算出
する電子制御ユニット1とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、車両におけるブ
レーキブースタの圧力を推定するための圧力推定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両において、エンジンの負圧を利用し
て車両の制動を行うためのブレーキブースタでは、エン
ジンの負圧が下がると、ブレーキブースタの圧力が高く
なり、ブレーキの効きが低下する。そのため、従来で
は、ブレーキブースタの圧力を検知し、その検知出力が
所定値を超えれば、たとえば空調装置のコンプレッサを
一時停止し、エンジンの負圧の回復を図るとともに、ブ
レーキブースタの圧力を低くすることにより、ブレーキ
の効きを向上させている。
【0003】また、直接噴射式エンジン等では、スロッ
トル弁を開けたたままで燃焼させる、いわゆる希薄燃焼
が行われるが、この希薄燃焼を行うと、通常、エンジン
負圧が下がり、ブレーキブースタの圧力が高くなる。そ
のため、この場合も、ブレーキブースタの圧力を検知す
るようにし、その検知出力が所定値を超えれば、希薄燃
焼を通常の燃焼に切り換えて、エンジンの負圧の回復を
図るとともに、ブレーキブースタの圧力を低くすること
により、ブレーキの効きを向上させている。
【0004】上記のような空調装置や内燃機関の制御を
適切に行うには、ブレーキブースタの圧力を正確に検出
することが必要となる。たとえば特開平10−1754
63号公報には、吸気管から分岐されブレーキブースタ
に達する管路に圧力センサを設け、この圧力センサによ
ってブレーキブースタの圧力を検出することが開示され
ている。また、同公報には、車速、ブレーキスイッチの
状態、勾配の度合い等から車両の減速度を求め、必要に
応じてエンジンブレーキによる減速度等を加味して、ブ
レーキブースタの圧力を推定する方法が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような圧力センサは、一般に高価であり、部品コストの
増大を招く。また、上記ブレーキブースタの圧力を推定
する方法では、車速等の種々の要因に基づいて圧力の推
定を行うため、制御が複雑になる。また、通常、車両の
減速度からはブレーキブースタの圧力との定性的な関係
が導き難く、正確な値を推定することは困難である。
【0006】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、ブレーキブースタの圧力を低コ
ストでかつ正確に推定することのできる、ブレーキブー
スタの圧力推定装置を提供することを、その課題とす
る。
【0007】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】本願発明によって提供されるブレーキブー
スタの圧力推定装置は、ブレーキペダルの操作をエンジ
ンの負圧を利用して助勢するブレーキブースタの圧力推
定装置であって、ブレーキペダルの動作相当量を検出す
るセンサと、ブレーキペダルの動作相当量とブレーキブ
ースタの圧力変化量との関係をデータとして記憶する記
憶手段と、記憶手段に記憶されたデータに基づいて、セ
ンサによって検出されたブレーキペダルの動作相当量か
らブレーキブースタの圧力変化量を決定する決定手段
と、決定手段によって決定された圧力変化量に基づい
て、ブレーキブースタの圧力推定量を算出する算出手段
とを備えることを特徴とするものである。
【0009】上記構成によれば、センサによってブレー
キペダルの動作相当量、たとえばブレーキペダルのスト
ローク変化量を検出し、検出されたストローク変化量に
基づいてブレーキブースタの圧力変化量を決定する。こ
こで、ブレーキペダルのストローク変化量とブレーキブ
ースタの圧力変化量との関係は、予め車両の走行実験等
により求められてメモリ等に記憶されているため、ブレ
ーキブースタの圧力変化量は容易に求められる。そし
て、ブレーキブースタの圧力変化量から、たとえば直前
のブレーキブースタの圧力推定値に加算することによ
り、その時点におけるブレーキブースタの圧力推定値を
算出する。このように、上記制御によれば、ブレーキブ
ースタの圧力推定値を容易に求めることができ、従来の
構成のような高価な圧力センサが不要となるので、コス
トの低減化を図ることができる。
【0010】本願発明の好ましい実施の形態によれば、
センサは、ブレーキペダルのストローク量を検出するも
のである。このように、ブレーキペダルの動作相当量を
検出するために、ブレーキペダルのストロークセンサを
用いれば、このストロークセンサを、たとえばABS制
御、横すべり制御等の他の制御に利用することができ
る。そのため、装置の汎用性を高めることができる。
【0011】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0013】図1は、本願発明に係るブレーキブースタ
の圧力推定装置の一例を示す説明図である。この圧力推
定装置は、車両に搭載されている電子制御ユニット1
と、ブレーキペダル2と、そのブレーキペダル2が踏み
込まれる際のストローク量を検出するストロークセンサ
3とによって構成される。以下、この圧力制御装置を、
その周辺の構成を含めて詳細に説明する。
【0014】同図によれば、エンジン6には、図示しな
いエアクリーナから吸入された空気が流通する吸気管8
が接続され、吸気管8の途中には、吸気管8内における
吸気量を調整するためのスロットルバルブ9が設けられ
ている。エンジン6近傍の吸気管8には、吸気管8の圧
力を検知するための圧力センサ10が設けられている。
この圧力センサ10は、点火時期の制御や燃料噴射の制
御等といったエンジン制御に用いられるものである。
【0015】吸気管8には、管路12が分岐されて接続
され、管路12の先端には、ブレーキブースタ13が接
続されている。管路12の途中には、流体の一方向の流
れのみを許容する逆止弁としてのチェックバルブ14が
設けられている。このチェックバルブ14の働きによ
り、ブレーキブースタ13には、管路12を介して吸気
管8の負圧が作用し、ブレーキブースタ13は、この負
圧と大気圧との差に応じてブレーキペダル2の踏力を増
幅させる。
【0016】ブレーキブースタ13には、車室側におい
てブレーキペダル2がプッシュロッド16を介して連結
されている。ブレーキペダル2には、それが踏み込まれ
たときのストロークを検出するストロークセンサ3と、
ブレーキペダル2が操作されたときにオンするブレーキ
スイッチ17とが取り付けられている。
【0017】ストロークセンサ3は、たとえばブレーキ
ペダル2の踏み込み時の回転軸2aの回転角度に基づい
て、ブレーキペダル2のストローク量を検出するもので
あるが、ストローク量を検出できるものであればその構
成については特に限定されない。
【0018】電子制御ユニット1(以下、「ECU1」
という)は、エンジン6の運転制御を行うものであり、
ROM、RAMあるいはEEPROM等からなるメモリ
18を有している。メモリ18には、エンジンの運転制
御プロブラムの他に、ブレーキブースタ13の圧力推定
値、および搭乗者によるブレーキペダル2の踏込量をブ
レーキブースタ13の圧力変化量に変換するための変換
テーブル等が記憶されている。
【0019】通常、ブレーキペダル2が踏み込まれる
と、ブレーキブースタ13の圧力が上がるが、上記変換
テーブルには、ブレーキペダル2の踏込量(ストローク
量)の値に応じたブレーキブースタ13の圧力変化量
(圧力増加量)が記憶されている。この変換テーブルに
記憶された値は、当該車両の走行実験等により予め求め
られた値である。なお、メモリ18には、上記変換テー
ブルに代わり、ブレーキペダル2の踏込量と、ブレーキ
ブースタ13の圧力変化量との関係を表した関数式等が
記憶されていてもよい。
【0020】ECU1には、上記した圧力センサ10、
ストロークセンサ3、ブレーキスイッチ17が接続され
ている。ECU1には、上記したセンサ等以外の機器類
やスイッチ類も接続されており、ECU1は、メモリ1
8に記憶された運転制御プログラムおよび各センサや各
スイッチから送られた検出信号等に基づいて、運転制御
における所定の処理を行う。
【0021】次に、上記ECU1における動作制御を、
図2に示すフローチャートを参照して説明する。なお、
この説明においては、図3のブレーキブースタの圧力推
定値を示すタイミングチャートを適宜参照する。また、
図2のフローチャートに示すルーチンは、たとえば約6
〜8μsecの周期で繰り返し行われる。
【0022】まず、イグニッションスイッチが搭乗者に
よりオンされて運転が開始されると、ECU1は、吸気
管8の圧力センサ10から出力される検知信号を入力し
(ステップS1)、吸気管8の圧力を認識する。次い
で、吸気管8の圧力がブレーキブースタ13の圧力推定
値より小であるか否かの判別を行う(ステップS2)。
なお、運転開始時においては、この圧力推定値に代わ
り、予め設定された初期値が代入されて判別が行われ
る。初期値は、任意の値に設定されたものであり、予め
メモリ18に記憶されている。
【0023】ECU1は、ブレーキブースタ13の圧力
推定値(または初期値)が吸気管8の圧力より大である
と判別した場合(ステップS2:YES)、圧力センサ
10で検知された、実測値である吸気管8の圧力をブレ
ーキブースタ13の圧力推定値とする(ステップS
3)。たとえば、図3において、初期値は圧力値aであ
る場合、吸気管8の圧力値bに変更される。なお、ステ
ップS2において、初期値が吸気管8の圧力より小であ
れば、ステップS4に進む。
【0024】次いで、ECU1は、ブレーキスイッチ1
7がオンされたか否か、換言すれば搭乗者によってブレ
ーキペダル2が踏まれたか否かの判別を行う(ステップ
S4)。ブレーキスイッチ17がオフであれば、ECU
1は、ブレーキペダル2が踏まれていないと判別し(ス
テップS4:NO)、ステップS1に戻る。
【0025】このように、ブレーキペダル2が踏込まれ
る前の期間(図3の期間A参照)において、搭乗者によ
ってたとえばアクセルが踏み込まれ車速が増すと、エン
ジン負圧が上がるとともに吸気管8の圧力が下がり、こ
れにともない、ブレーキブースタ13の圧力も下がる。
そのため、この期間Aにおいては、ブレーキブースタ1
3の圧力推定値は、吸気管8の圧力と等しくなるように
制御される。
【0026】一方、搭乗者によってブレーキペダル2が
踏み込まれ、ブレーキスイッチ17がオンになれば、E
CU1は、ブレーキペダル2が踏み込まれたと判別する
(ステップS4:YES)。次いで、ECU1は、スト
ロークセンサ3の出力を検知し(ステップS5)、ブレ
ーキペダル2が搭乗者によって踏み込まれたときのスト
ローク変化量を認識する。
【0027】次に、ECU1は、ステップS6におい
て、メモリ18に記憶されている変換テーブルから、上
記ストローク変化量に対応するブレーキブースタ13の
圧力変化量を読み出し、その圧力変化量を一旦、メモリ
18に記憶する。この場合、ブレーキペダル2が踏み込
まれると、ブレーキブースタ13の圧力は上がるが、上
述したように、ブレーキペダル2のストローク変化量に
対するブレーキブースタ13の圧力変化量は、予め走行
実験等により求められた値が用いられるため、精度の高
い値である。
【0028】なお、図2のステップS6においては、ブ
レーキペダル2のストローク変化量と、ブレーキブース
タ13の圧力変化量との関係は、比例関係にあるように
示されているが、両者の関係はこれに限るものではな
く、関数的な関係あるいはこれ以外の関係でもよい。
【0029】次に、ECU1は、変換テーブルから読み
出されメモリ18に記憶されたブレーキブースタ13の
圧力変化量と、前回のブレーキブースタ13の圧力推定
値とを加算し、その加算した値を現在のブレーキブース
タ13の圧力推定値として更新しメモリ18に記憶す
る。ここで、前回のブレーキブースタ13の圧力推定値
とは、前回のルーチンにおいて求められたブレーキブー
スタ13の圧力推定値をいう。
【0030】このように、前回のブレーキブースタ13
の圧力推定値に、前回から今回までにおけるブレーキペ
ダル2のストローク変化量に対するブレーキブースタ1
3の圧力変化量を加えることにより、現在におけるブレ
ーキブースタ13の圧力推定値が求められる。そして、
このようにして求められたブレーキブースタ13の圧力
推定値は、次のルーチンにおけるブレーキブースタ13
の圧力推定値として用いられる。この場合、ステップS
1〜3により、仮にブレーキブースタ13の圧力推定値
が吸気管8の圧力より高い場合は、ブレーキブースタ1
3の圧力推定値は、吸気管8の圧力値とされる。
【0031】なお、ブレーキブースタ13の圧力推定値
は、図3によれば、ブレーキペダル2の踏み込みストロ
ーク(期間B参照)において大きく変化し、その後ほぼ
一定になる。そして、ブレーキペダル2の戻りストロー
ク(期間C参照)においては、ブレーキペダル2が踏み
込まれたことにより車速が下がり、それにともなって吸
気管6の負圧が下がるため、それに応じてブレーキブー
スタ13の圧力は、再びその変化が大きくなる。
【0032】以上のように、上記制御によって、ブレー
キペダル2が踏み込まれていない場合には、ブレーキブ
ースタ13の圧力推定値が吸気管8の圧力より高いと
き、圧力推定値は吸気管8の圧力とされる。一方、ブレ
ーキペダル2が踏込まれた場合には、そのストローク量
よりブレーキブースタ13の圧力変化量を取得してそれ
に基づいてブレーキブースタ13の圧力推定値が求めら
れる。これにより、実際のブレーキブースタ13の圧力
に応じた、より精度の高い圧力推定値を得ることができ
る。
【0033】また、上記制御によれば、従来の構成のよ
うに比較的高価である圧力センサを用いる必要はなく、
既存の構成を用いて容易に圧力推定値を得ることができ
るので、部品コストの低減化を図ることができる。
【0034】また、上記圧力推定値を、たとえば空調装
置の駆動制御や内燃機関の制御において用いれば、適切
な状態のときに空調装置をオフさせたり、燃焼方法を変
更したりすることができる。そのため、ブレーキブース
タ13の効きが向上するための制御を適切に行うことが
できる。また、上記制御によれば、従来のように車速等
の種々の要因によって圧力を推定するといった制御を行
わないため、より制御が容易となり、プログラムの簡略
化が図られる。
【0035】また、本実施形態では、ストロークセンサ
3を用いて上記制御を行っているが、上記ストロークセ
ンサ3は、他の制御にも活用することができる。たとえ
ば、ストロークセンサ3は、ABS(Antilock Brake S
ystem)、車両の横すべり制御、またはブレーキアシス
ト制御等に用いることができるので、この圧力推定装置
の汎用性を高めることができる。
【0036】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
の形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施
形態では、ブレーキブースタ13の圧力変化量を決定す
るために、ブレーキペダル2のストローク量を検出する
ストロークセンサ3を用いたが、これに代わり、ブレー
キペダル2に接続されるプッシュロッド16のストロー
ク量を検出するためのセンサを用いてもよいし、ブレー
キペダル2における踏力を検出する踏力センサを用いて
もよいし、あるいは、ブレーキオイルの液圧センサを用
いるようにしてもよい。この場合、これらのセンサの出
力からブレーキペダル2のストローク量を求めてブレー
キブースタ13の圧力変化量を決定するようにしてもよ
いし、あるいは、これらのセンサの出力から直接、ブレ
ーキブースタ13の圧力変化量を決定するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るブレーキブースタの圧力推定装
置の一例を示す説明図である。
【図2】電子制御ユニットの制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】ブレーキブースタの圧力推定値のタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 電子制御ユニット(ECU) 2 ブレーキペダル 3 ストロークセンサ 6 エンジン 8 吸気管 12 管路 13 ブレーキブースタ 17 ブレーキスイッチ 18 メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの操作をエンジンの負圧
    を利用して助勢するブレーキブースタの圧力推定装置で
    あって、 上記ブレーキペダルの動作相当量を検出するセンサと、 上記ブレーキペダルの動作相当量と上記ブレーキブース
    タの圧力変化量との関係をデータとして記憶する記憶手
    段と、 上記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、上記セン
    サによって検出された上記ブレーキペダルの動作相当量
    から上記ブレーキブースタの圧力変化量を決定する決定
    手段と、 上記決定手段によって決定された上記圧力変化量に基づ
    いて、上記ブレーキブースタの圧力推定量を算出する算
    出手段とを備えることを特徴とする、ブレーキブースタ
    の圧力推定装置。
  2. 【請求項2】 上記センサは、上記ブレーキペダルのス
    トローク量を検出するものである、請求項1に記載のブ
    レーキブースタの圧力推定装置。
JP2000346277A 2000-11-14 2000-11-14 ブレーキブースタの圧力推定装置 Pending JP2002145044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000346277A JP2002145044A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ブレーキブースタの圧力推定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000346277A JP2002145044A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ブレーキブースタの圧力推定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002145044A true JP2002145044A (ja) 2002-05-22

Family

ID=18820180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000346277A Pending JP2002145044A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ブレーキブースタの圧力推定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002145044A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007006453A1 (de) 2005-07-07 2007-01-18 Gm Global Technology Operations, Inc. Verfahren zur berechnung des unterdrucks im bremskraftverstärker eines fahrzeugs mit otto-motor
US20100280723A1 (en) * 2006-04-03 2010-11-04 Stefan Epple Method and Device for Controlling the Braking System of a Vehicle
DE102013004618B3 (de) * 2013-03-15 2014-01-16 Audi Ag Bremsanlage für ein Kraftfahrzeug und zugehöriges Kraftfahrzeug
DE102006012146B4 (de) * 2006-03-16 2015-01-08 Volkswagen Ag Verfahren zur Berechnung des Drucks in einem Bremskraftverstärker und Bremssystem mit Bremskraftverstärker
US20150046056A1 (en) * 2012-02-16 2015-02-12 Markus Schreiter Method for determining a brake pressure value on the basis of characteristic curves

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007006453A1 (de) 2005-07-07 2007-01-18 Gm Global Technology Operations, Inc. Verfahren zur berechnung des unterdrucks im bremskraftverstärker eines fahrzeugs mit otto-motor
DE102006012146B4 (de) * 2006-03-16 2015-01-08 Volkswagen Ag Verfahren zur Berechnung des Drucks in einem Bremskraftverstärker und Bremssystem mit Bremskraftverstärker
US20100280723A1 (en) * 2006-04-03 2010-11-04 Stefan Epple Method and Device for Controlling the Braking System of a Vehicle
US8457851B2 (en) * 2006-04-03 2013-06-04 Robert Bosch Gmbh Method and device for controlling the braking system of a vehicle
US20150046056A1 (en) * 2012-02-16 2015-02-12 Markus Schreiter Method for determining a brake pressure value on the basis of characteristic curves
US9421961B2 (en) * 2012-02-16 2016-08-23 Knorr-Bremse Systeme Fuer Nutzfahrzeuge Gmbh Method for determining a brake pressure value on the basis of characteristic curves
DE102013004618B3 (de) * 2013-03-15 2014-01-16 Audi Ag Bremsanlage für ein Kraftfahrzeug und zugehöriges Kraftfahrzeug

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8457851B2 (en) Method and device for controlling the braking system of a vehicle
JPH1024817A (ja) 車両の意図しない走り去りを防止する方法
JP2001012272A (ja) 内燃機関の自動停止・始動装置
CN101825023A (zh) 运行内燃机的方法
JP5972996B2 (ja) 車両の停止制御装置
JP2000511496A (ja) 自動車用自動ブレーキ装置
CN106585598B (zh) 用于确定制动助力器内的压力的方法和启动/停止控制装置
JP2002145044A (ja) ブレーキブースタの圧力推定装置
CN103122799B (zh) 内燃机用防抱死制动检测控制装置及方法
CN104005865A (zh) 发动机控制装置
EP2505446B1 (en) Vehicular brake apparatus
CN106414190B (zh) 车辆制动控制装置
US4854411A (en) Device for determining whether a motor vehicle is on an uphill road upon starting of the vehicle
US6654679B2 (en) Method, computer program and control system for determining the air mass which is supplied to an internal combustion engine via an intake manifold
JP4353075B2 (ja) 消費燃料低減制御装置
JP2007168516A (ja) 車両制御装置、車両制御方法
JP2010019139A (ja) 車両用エンジンの制御装置および制御方法
JP2001140672A (ja) エンジンの自動停止始動装置
JP4008185B2 (ja) 車両の速度制限装置
JPH07144624A (ja) 制動装置制御装置
JP4394252B2 (ja) ブレーキブースタ内圧力センサの診断方法および装置、並びに記録媒体
JP2005516839A (ja) 真空ブレーキ倍力装置の最大ブースト特性曲線を決定または校正する方法
JP2015105586A (ja) 車両制御装置
JP7278313B2 (ja) 車両制御装置
JP2012082789A (ja) エンジン制御装置