JP2002137555A - 偽造防止用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法 - Google Patents
偽造防止用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法Info
- Publication number
- JP2002137555A JP2002137555A JP2000335433A JP2000335433A JP2002137555A JP 2002137555 A JP2002137555 A JP 2002137555A JP 2000335433 A JP2000335433 A JP 2000335433A JP 2000335433 A JP2000335433 A JP 2000335433A JP 2002137555 A JP2002137555 A JP 2002137555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- ink
- ink ribbon
- uniform
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 59
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 49
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 39
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 12
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000004579 marble Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被記録物に対して同一の模様や絵柄が生じな
い濃淡の異なる記録を行うことによって記録物の偽造を
防止することのできる偽造防止用インクリボンおよびそ
の製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記
録方法を提供すること。 【解決手段】 長尺な基材7上に、少なくとも一色の着
色剤が含有されたインク層9を、このインク層9の各部
位における着色剤濃度が不均一になるように形成し、被
記録物13に対して前記インク層9に基づいた記録部位
ごとの濃淡が不均一な記録を形成し得ること。
い濃淡の異なる記録を行うことによって記録物の偽造を
防止することのできる偽造防止用インクリボンおよびそ
の製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記
録方法を提供すること。 【解決手段】 長尺な基材7上に、少なくとも一色の着
色剤が含有されたインク層9を、このインク層9の各部
位における着色剤濃度が不均一になるように形成し、被
記録物13に対して前記インク層9に基づいた記録部位
ごとの濃淡が不均一な記録を形成し得ること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偽造防止用インクリボ
ンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボン
を用いた記録方法に係り、特に、長尺な基材上にインク
層が形成された偽造防止用インクリボンおよびその製造
方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法
に関する。
ンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボン
を用いた記録方法に係り、特に、長尺な基材上にインク
層が形成された偽造防止用インクリボンおよびその製造
方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、サーマルヘッドを搭載した熱
転写プリンタの記録には、長尺な基材上にインク層を形
成したインクリボンが使用されていた。
転写プリンタの記録には、長尺な基材上にインク層を形
成したインクリボンが使用されていた。
【0003】図4は、このようなインクリボンの基本的
構成を示したものであり、このインクリボン1は、ポリ
エステル等からなる長尺な基材2の上に、被記録物上へ
所望の記録を形成するインク層3を有している。
構成を示したものであり、このインクリボン1は、ポリ
エステル等からなる長尺な基材2の上に、被記録物上へ
所望の記録を形成するインク層3を有している。
【0004】このインク層3は、例えばワックスや樹脂
を主成分材料とし、これに着色剤としての各種顔料ある
いは染料や、必要に応じて可塑剤、分散剤および酸化防
止剤等を添加することによって構成されている。
を主成分材料とし、これに着色剤としての各種顔料ある
いは染料や、必要に応じて可塑剤、分散剤および酸化防
止剤等を添加することによって構成されている。
【0005】前記インク層3の形成方法としては、例え
ば、前記ワックスに顔料等を添加したインクを加熱溶融
し、この溶融状態のインクを基材2上に塗布した後冷却
固化させるホットメルト法が知られている。また、水に
顔料を分散させたエマルジョンインクを基材2上に吹き
付ける方法や、バインダーを含有した着色剤を溶剤に溶
かし、これを基材2上に塗布した後に溶剤を蒸発させる
方法等が一般的に知られている。
ば、前記ワックスに顔料等を添加したインクを加熱溶融
し、この溶融状態のインクを基材2上に塗布した後冷却
固化させるホットメルト法が知られている。また、水に
顔料を分散させたエマルジョンインクを基材2上に吹き
付ける方法や、バインダーを含有した着色剤を溶剤に溶
かし、これを基材2上に塗布した後に溶剤を蒸発させる
方法等が一般的に知られている。
【0006】前記基材2と前記インク層3との間には、
前記インク層3の離型特性に影響を与える離型層4が形
成されており、この離型層4は、例えば、水に分散する
エマルジョンワックス(例えばパラフィンワックス等)
と樹脂材料とを混練したものを吹きつけ乾燥すること等
によって形成されるようになっている。
前記インク層3の離型特性に影響を与える離型層4が形
成されており、この離型層4は、例えば、水に分散する
エマルジョンワックス(例えばパラフィンワックス等)
と樹脂材料とを混練したものを吹きつけ乾燥すること等
によって形成されるようになっている。
【0007】このような構造を有するインクリボン1
は、例えばカードや指定席用のチケット等の同一物が存
在しない記録物の記録に対しても行われていたが、この
ような記録物は、偽造を防止することが必要とされてい
るものである。
は、例えばカードや指定席用のチケット等の同一物が存
在しない記録物の記録に対しても行われていたが、この
ような記録物は、偽造を防止することが必要とされてい
るものである。
【0008】かかる記録物の偽造を防止する手段の一つ
としては、例えば、サーマルヘッドの発熱温度を記録部
位ごとに異ならせることによって、例えばマーブル模様
等の濃淡が不均一な記録を形成することが考えられる。
としては、例えば、サーマルヘッドの発熱温度を記録部
位ごとに異ならせることによって、例えばマーブル模様
等の濃淡が不均一な記録を形成することが考えられる。
【0009】すなわち、記録の濃淡が記録部位ごとに不
均一なため、全く同様のサーマルヘッドの駆動を再現す
ることは困難であるとの観点に基づいて記録物の偽造の
防止を図るものである。
均一なため、全く同様のサーマルヘッドの駆動を再現す
ることは困難であるとの観点に基づいて記録物の偽造の
防止を図るものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーマルヘッ
ドの駆動制御には限界があるため、記録物ごとに濃淡が
異なった記録をすることは困難であり、また、このよう
な個体ごとに濃淡の異なる記録が形成された同種の記録
物を一度に大量生産する場合は、コストおよび作業性等
の観点から実状に見合わない。
ドの駆動制御には限界があるため、記録物ごとに濃淡が
異なった記録をすることは困難であり、また、このよう
な個体ごとに濃淡の異なる記録が形成された同種の記録
物を一度に大量生産する場合は、コストおよび作業性等
の観点から実状に見合わない。
【0011】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、被記録物に対して同一の模様や絵柄が生じ
ない濃淡の異なる記録を行うことによって記録物の偽造
を防止することのできる偽造防止用インクリボンおよび
その製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた
記録方法を提供することを目的とするものである。
れたもので、被記録物に対して同一の模様や絵柄が生じ
ない濃淡の異なる記録を行うことによって記録物の偽造
を防止することのできる偽造防止用インクリボンおよび
その製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた
記録方法を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る偽造防止用インクリボンの特徴は、長尺な
基材上に、少なくとも一色の着色剤が含有されたインク
層を、このインク層の各部位における着色剤濃度が不均
一になるように形成し、被記録物に対して前記インク層
に基づいた記録部位ごとの濃淡が不均一な記録を形成し
得る点にある。
本発明に係る偽造防止用インクリボンの特徴は、長尺な
基材上に、少なくとも一色の着色剤が含有されたインク
層を、このインク層の各部位における着色剤濃度が不均
一になるように形成し、被記録物に対して前記インク層
に基づいた記録部位ごとの濃淡が不均一な記録を形成し
得る点にある。
【0013】そして、このような構成を採用したことに
より、着色剤濃度が不均一なインクリボンによって個体
ごとに記録部位ごとの濃淡が不均一な記録を行うことが
できるため、記録物の偽造を簡易かつ有効に防止するこ
とができる。
より、着色剤濃度が不均一なインクリボンによって個体
ごとに記録部位ごとの濃淡が不均一な記録を行うことが
できるため、記録物の偽造を簡易かつ有効に防止するこ
とができる。
【0014】また、本発明に係る偽造防止用インクリボ
ンの特徴は、インク層のうち着色剤濃度の最大部位と最
小部位との光学濃度の値の差が1以上である点にある。
ンの特徴は、インク層のうち着色剤濃度の最大部位と最
小部位との光学濃度の値の差が1以上である点にある。
【0015】そして、このような構成を採用したことに
より、偽造を防止するために好適な着色剤濃度の偏差を
選択することによって、記録物の偽造をさらに有効に防
止することができる。
より、偽造を防止するために好適な着色剤濃度の偏差を
選択することによって、記録物の偽造をさらに有効に防
止することができる。
【0016】さらに、本発明に係る偽造防止用インクリ
ボンの特徴は、長尺な基材上にインク層を形成し、この
インク層の下層に、インク層の離型特性に影響を与える
離型層を、前記インク層の各部位における離型特性が不
均一になるように形成し、被記録物に対して前記離型特
性に応じたインク転写量が不均一な記録を形成し得る点
にある。
ボンの特徴は、長尺な基材上にインク層を形成し、この
インク層の下層に、インク層の離型特性に影響を与える
離型層を、前記インク層の各部位における離型特性が不
均一になるように形成し、被記録物に対して前記離型特
性に応じたインク転写量が不均一な記録を形成し得る点
にある。
【0017】そして、このような構成を採用したことに
より、再度同一の記録を行うことが不可能なインクリボ
ンによって記録を行うことができるため、記録物の偽造
を有効に防止することができる。
より、再度同一の記録を行うことが不可能なインクリボ
ンによって記録を行うことができるため、記録物の偽造
を有効に防止することができる。
【0018】さらにまた、本発明に係る偽造防止用イン
クリボンの特徴は、離型層の厚さを不均一に形成する点
にある。
クリボンの特徴は、離型層の厚さを不均一に形成する点
にある。
【0019】そして、このような構成を採用したことに
より、簡易な構成によってインク層の離型特性を不均一
にすることができる。
より、簡易な構成によってインク層の離型特性を不均一
にすることができる。
【0020】また、本発明に係る偽造防止用インクリボ
ンの特徴は、離型層の各部位における材料混合比を不均
一にする点にある。
ンの特徴は、離型層の各部位における材料混合比を不均
一にする点にある。
【0021】そして、このような構成を採用したことに
より、簡易な構成によってインク層の離型特性を不均一
にすることができる。
より、簡易な構成によってインク層の離型特性を不均一
にすることができる。
【0022】さらに、本発明に係る偽造防止用インクリ
ボンの特徴は、インク層の各部位における着色剤濃度を
不均一にした点にある。
ボンの特徴は、インク層の各部位における着色剤濃度を
不均一にした点にある。
【0023】そして、このような構成を採用したことに
より、着色剤濃度および離型特性が不均一なインクリボ
ンによって記録を行うことができるため、記録物の偽造
をさらに有効に防止することができる。
より、着色剤濃度および離型特性が不均一なインクリボ
ンによって記録を行うことができるため、記録物の偽造
をさらに有効に防止することができる。
【0024】また、本発明に係る偽造防止用インクリボ
ンの特徴は、着色剤濃度が不均一なインク層と着色剤濃
度が均一なインク層とを併有する点にある。
ンの特徴は、着色剤濃度が不均一なインク層と着色剤濃
度が均一なインク層とを併有する点にある。
【0025】そして、このような構成を採用したことに
より、均一な濃淡による記録が要される記録部位と、偽
造防止のため濃淡が不均一な記録を行う記録部位とが混
在する記録物の記録を簡易かつ適正に行うことができ
る。
より、均一な濃淡による記録が要される記録部位と、偽
造防止のため濃淡が不均一な記録を行う記録部位とが混
在する記録物の記録を簡易かつ適正に行うことができ
る。
【0026】さらに、本発明に係る偽造防止用インクリ
ボンの製造方法の特徴は、長尺な基材上に、主成分材料
と少なくとも一色の着色剤との攪拌が不十分なインクを
塗工することによって着色剤濃度が不均一なインク層を
形成する点にある。
ボンの製造方法の特徴は、長尺な基材上に、主成分材料
と少なくとも一色の着色剤との攪拌が不十分なインクを
塗工することによって着色剤濃度が不均一なインク層を
形成する点にある。
【0027】そして、このような方法を採用したことに
より、再度同一の記録を行うことが不可能な着色剤濃度
が不均一なインクリボンの製造を簡易に行うことができ
る。
より、再度同一の記録を行うことが不可能な着色剤濃度
が不均一なインクリボンの製造を簡易に行うことができ
る。
【0028】さらにまた、本発明に係る偽造防止用イン
クリボンを用いた記録方法の特徴は、被記録物に対し
て、着色剤濃度が不均一なインク層を有する偽造防止用
インクリボンを用いて記録を行う点にある。
クリボンを用いた記録方法の特徴は、被記録物に対し
て、着色剤濃度が不均一なインク層を有する偽造防止用
インクリボンを用いて記録を行う点にある。
【0029】そして、このような方法を採用したことに
より、再度同一の記録を行うことができない記録物を得
ることができるため、記録物の偽造を有効に防止するこ
とができる。
より、再度同一の記録を行うことができない記録物を得
ることができるため、記録物の偽造を有効に防止するこ
とができる。
【0030】また、本発明に係る偽造防止用インクリボ
ンを用いた記録方法の特徴は、被記録物に対して、イン
ク層の離型特性が不均一になるように離型層が形成され
た偽造防止用インクリボンを用いて記録を行う点にあ
る。
ンを用いた記録方法の特徴は、被記録物に対して、イン
ク層の離型特性が不均一になるように離型層が形成され
た偽造防止用インクリボンを用いて記録を行う点にあ
る。
【0031】そして、このような方法を採用したことに
より、再度同一の記録を行うことができない記録物を得
ることができるため、記録物の偽造を有効に防止するこ
とができる。
より、再度同一の記録を行うことができない記録物を得
ることができるため、記録物の偽造を有効に防止するこ
とができる。
【0032】さらに、本発明に係る偽造防止用インクリ
ボンを用いた記録方法の特徴は、複数色の偽造防止用イ
ンクリボンを用いてカラーの記録を行う点にある。
ボンを用いた記録方法の特徴は、複数色の偽造防止用イ
ンクリボンを用いてカラーの記録を行う点にある。
【0033】そして、このような方法を採用したことに
より、再度同一のカラー記録を行うことができないカラ
ー記録物を得ることができるため、カラー記録物の偽造
を有効に防止することができる。
より、再度同一のカラー記録を行うことができないカラ
ー記録物を得ることができるため、カラー記録物の偽造
を有効に防止することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る偽造防止用イ
ンクリボンの実施形態を図1乃至図3を参照して説明す
る。
ンクリボンの実施形態を図1乃至図3を参照して説明す
る。
【0035】図1に示すように、本実施形態における偽
造防止用インクリボン6は、例えばポリエステル等から
なる長尺な基材7の上に、少なくとも一色の着色剤が含
有されたインク層9を有している。
造防止用インクリボン6は、例えばポリエステル等から
なる長尺な基材7の上に、少なくとも一色の着色剤が含
有されたインク層9を有している。
【0036】本実施形態において、前記インク層9は、
このインク層9の単位重量あたりに占める着色剤の重量
%である着色剤濃度が、インク層9の各部位において不
均一になるように形成されている。
このインク層9の単位重量あたりに占める着色剤の重量
%である着色剤濃度が、インク層9の各部位において不
均一になるように形成されている。
【0037】この着色剤濃度が不均一なインク層9は、
例えば、インク層9の主成分材料に着色剤を添加し、こ
れに対して前記着色剤が主成分材料中に均一に拡散する
まで十分な攪拌は行わず、攪拌が不十分な状態で基材7
上への塗工を行うことによって形成されるようになって
いる。
例えば、インク層9の主成分材料に着色剤を添加し、こ
れに対して前記着色剤が主成分材料中に均一に拡散する
まで十分な攪拌は行わず、攪拌が不十分な状態で基材7
上への塗工を行うことによって形成されるようになって
いる。
【0038】また、前記インク層9は、着色剤濃度が最
も大きい部位と最も小さい部位との光学濃度(OD:op
tical density)の値の差が、好ましくは1以上の値を
とるように形成されている。以下、光学濃度の値をOD
値と称する。
も大きい部位と最も小さい部位との光学濃度(OD:op
tical density)の値の差が、好ましくは1以上の値を
とるように形成されている。以下、光学濃度の値をOD
値と称する。
【0039】従って、記録紙等の被記録物13に対して
前記インク層9のインクを転写する場合、被記録物13
上には例えばマーブル模様等の記録部位ごとの濃淡が不
均一な記録を形成することができるようになっている。
前記インク層9のインクを転写する場合、被記録物13
上には例えばマーブル模様等の記録部位ごとの濃淡が不
均一な記録を形成することができるようになっている。
【0040】なお、前記着色剤濃度が不均一といえるた
めには、インク層9内に着色剤濃度が無秩序に変化する
部位が存在していればよく、同一の着色剤濃度の部位が
インク層9内に存在していてもかまわない。
めには、インク層9内に着色剤濃度が無秩序に変化する
部位が存在していればよく、同一の着色剤濃度の部位が
インク層9内に存在していてもかまわない。
【0041】また、インク層9の全部位の着色剤濃度を
不均一にするようにしてもよいが、これに限らず着色剤
濃度が均一な部位と不均一な部位とを併有するようにし
てもよい。
不均一にするようにしてもよいが、これに限らず着色剤
濃度が均一な部位と不均一な部位とを併有するようにし
てもよい。
【0042】この場合、記録物中に、例えばバーコード
部分のように識別を適正に行う観点から均一な濃淡によ
る記録が必要とされる部位と、偽造防止の観点から不均
一な濃淡による記録が行われる記録部位とが混在する場
合においても、かかる記録物の記録を簡易かつ適正に行
うことができる。
部分のように識別を適正に行う観点から均一な濃淡によ
る記録が必要とされる部位と、偽造防止の観点から不均
一な濃淡による記録が行われる記録部位とが混在する場
合においても、かかる記録物の記録を簡易かつ適正に行
うことができる。
【0043】前記インク層9の下層側には、前記インク
層9の離型特性に影響を与える離型層10が形成されて
いる。
層9の離型特性に影響を与える離型層10が形成されて
いる。
【0044】本実施形態において、前記離型層10は、
前記インク層9の離型特性がインク層9の各部位で不均
一になるように形成されている。
前記インク層9の離型特性がインク層9の各部位で不均
一になるように形成されている。
【0045】前記インク層9の離型特性を不均一にする
ためには、例えば、図2に示すように、離型層10の厚
さを不均一にするようにしてもよい。また、離型層10
を例えばエマルジョンワックスや樹脂材料等の複数の異
種材料を混合させたものから形成する場合、各種材料の
材料混合比を不均一にするようにしてもよい。
ためには、例えば、図2に示すように、離型層10の厚
さを不均一にするようにしてもよい。また、離型層10
を例えばエマルジョンワックスや樹脂材料等の複数の異
種材料を混合させたものから形成する場合、各種材料の
材料混合比を不均一にするようにしてもよい。
【0046】従って、前記離型特性をインク層9の各部
位で不均一にすることができるため、前記離型特性に応
じて被記録物13上に転写されるインクの転写量を不均
一にすることができる。
位で不均一にすることができるため、前記離型特性に応
じて被記録物13上に転写されるインクの転写量を不均
一にすることができる。
【0047】このため、被記録物13に対して濃淡が不
均一な記録を行うことができるようになっている。
均一な記録を行うことができるようになっている。
【0048】なお、本実施形態においては、インク層9
の着色剤濃度および離型層10の離型特性の双方を不均
一にする構成になっているが、これに限らず、どちらか
一方を不均一にするようにしてもよい。
の着色剤濃度および離型層10の離型特性の双方を不均
一にする構成になっているが、これに限らず、どちらか
一方を不均一にするようにしてもよい。
【0049】かかる場合においても、前記実施形態と同
様に記録部位ごとの濃淡が不均一な記録を行うことがで
きる。
様に記録部位ごとの濃淡が不均一な記録を行うことがで
きる。
【0050】従って、再度同一の記録を行うことは困難
であるため、記録物の偽造を簡易かつ有効に防止するこ
とができるようになっている。
であるため、記録物の偽造を簡易かつ有効に防止するこ
とができるようになっている。
【0051】また、記録物の偽造の防止を外観が通常の
インクリボンとほとんど異ならない偽造防止用インクリ
ボン6によって行うことができるため、偽造防止用イン
クリボン6自体の偽造の防止をも図ることができるよう
になっている。このため、記録物の偽造をさらに有効に
防止することができるようになっている。
インクリボンとほとんど異ならない偽造防止用インクリ
ボン6によって行うことができるため、偽造防止用イン
クリボン6自体の偽造の防止をも図ることができるよう
になっている。このため、記録物の偽造をさらに有効に
防止することができるようになっている。
【0052】次に、前記偽造防止用インクリボン6の製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
【0053】まず、基材7上に離型層10を形成する際
には、この離型層10を、インク層9の離型特性が各部
位で不均一になるように形成する。
には、この離型層10を、インク層9の離型特性が各部
位で不均一になるように形成する。
【0054】すなわち、例えば図2に示すように、離型
層10の厚さが各部位で不均一になるようにしてもよい
し、また、離型層10の材料混合比が不均一になるよう
にしてもよい。
層10の厚さが各部位で不均一になるようにしてもよい
し、また、離型層10の材料混合比が不均一になるよう
にしてもよい。
【0055】これにより、基材7上に、インク層9の離
型特性が不均一な離型層10が形成される。
型特性が不均一な離型層10が形成される。
【0056】次に、前記離型層10の上層にインク層9
を形成する際には、まず、ワックス、水、または溶剤等
の主成分材料に少なくとも一色の着色剤を添加し、これ
に対して攪拌を行うことにより、基材7上に塗工するイ
ンクを生成する。
を形成する際には、まず、ワックス、水、または溶剤等
の主成分材料に少なくとも一色の着色剤を添加し、これ
に対して攪拌を行うことにより、基材7上に塗工するイ
ンクを生成する。
【0057】このとき、着色剤が主成分材料内に均一に
拡散されるまで攪拌を行うことはせずに、着色剤の拡散
が不十分な状態で攪拌を完了する。
拡散されるまで攪拌を行うことはせずに、着色剤の拡散
が不十分な状態で攪拌を完了する。
【0058】具体的には、例えばインク層9の着色剤濃
度の最小部位と最大部位とのOD値の差が1以上になる
程度の不十分な攪拌を行うようにしてもよい。
度の最小部位と最大部位とのOD値の差が1以上になる
程度の不十分な攪拌を行うようにしてもよい。
【0059】なお、このOD値の差は、実際に偽造用イ
ンクリボン6の製造が完了し、そのインクリボン6を測
定することによって初めて知ることができるものであ
る。従って、例えば攪拌時間や攪拌速度と、前記OD値
の差との関係を予め実験によって測定しておき、当該測
定結果に基づいてOD値の差が1以上になるための攪拌
時間や攪拌速度等の諸条件に従った攪拌を行うようにす
ればよい。
ンクリボン6の製造が完了し、そのインクリボン6を測
定することによって初めて知ることができるものであ
る。従って、例えば攪拌時間や攪拌速度と、前記OD値
の差との関係を予め実験によって測定しておき、当該測
定結果に基づいてOD値の差が1以上になるための攪拌
時間や攪拌速度等の諸条件に従った攪拌を行うようにす
ればよい。
【0060】そして、攪拌が不十分な状態のインクを基
材7上に塗布し、これに対して冷却固化あるいは溶剤の
蒸発等を行う。
材7上に塗布し、これに対して冷却固化あるいは溶剤の
蒸発等を行う。
【0061】これにより、基材7上に、着色剤濃度が記
録部位ごとに不均一なインク層9が形成される。
録部位ごとに不均一なインク層9が形成される。
【0062】従って、着色剤および離型層10の材料の
攪拌を十分に行わないことによって着色剤濃度が不均一
なインク層9および離型特性が不均一な離型層10を形
成することができるため、前記偽造防止用インクリボン
6を簡易に製造することができる。
攪拌を十分に行わないことによって着色剤濃度が不均一
なインク層9および離型特性が不均一な離型層10を形
成することができるため、前記偽造防止用インクリボン
6を簡易に製造することができる。
【0063】次に、前記偽造防止用インクリボン6を用
いた記録方法について説明する。
いた記録方法について説明する。
【0064】まず、図3に示すように、熱転写プリンタ
のサーマルヘッド11を前記偽造防止用インクリボン6
を介して記録紙等の被記録物13上に圧接させる。
のサーマルヘッド11を前記偽造防止用インクリボン6
を介して記録紙等の被記録物13上に圧接させる。
【0065】そして、サーマルヘッド11を被記録物1
3に対して相対的に移動させつつサーマルヘッド11の
発熱素子を記録情報に基づいて発熱駆動する。
3に対して相対的に移動させつつサーマルヘッド11の
発熱素子を記録情報に基づいて発熱駆動する。
【0066】なお、このときの発熱素子へ印加するエネ
ルギは、濃度が不均一な記録を行うために記録部位ごと
に変化させる必要はなく、同一のエネルギーを印加すれ
ばよい。
ルギは、濃度が不均一な記録を行うために記録部位ごと
に変化させる必要はなく、同一のエネルギーを印加すれ
ばよい。
【0067】これにより、偽造防止用インクリボン6の
インク層9のインクが被記録物13上に熱転写される。
インク層9のインクが被記録物13上に熱転写される。
【0068】このとき、前記離型層10は、インク層9
の離型特性が不均一になるように形成されているため、
被記録物13に対するインクの転写量が各記録部位にお
いて不均一になっている。また、転写されるインクは、
着色剤濃度が記録部位ごと不均一になっている。
の離型特性が不均一になるように形成されているため、
被記録物13に対するインクの転写量が各記録部位にお
いて不均一になっている。また、転写されるインクは、
着色剤濃度が記録部位ごと不均一になっている。
【0069】従って、被記録物13上に転写されたイン
クによって形成された画像は、例えば、マーブル模様等
の記録部位ごとの濃淡が不均一な模様を呈する。
クによって形成された画像は、例えば、マーブル模様等
の記録部位ごとの濃淡が不均一な模様を呈する。
【0070】この濃淡が不均一な記録画像は、インク層
9中に一色のみの着色剤を含有させる場合は、この一色
のみによる濃淡が不均一な記録となる。一方、インク層
中に複数色の着色剤を含有させる場合は、各色が記録部
位ごとに異なる濃度で混ざり合うことによって濃淡が不
均一な記録となる。
9中に一色のみの着色剤を含有させる場合は、この一色
のみによる濃淡が不均一な記録となる。一方、インク層
中に複数色の着色剤を含有させる場合は、各色が記録部
位ごとに異なる濃度で混ざり合うことによって濃淡が不
均一な記録となる。
【0071】なお、被記録物13に対してカラーの画像
を形成する場合は、各色の偽造防止用インクリボン6を
用いて記録を行うようにしてもよい。
を形成する場合は、各色の偽造防止用インクリボン6を
用いて記録を行うようにしてもよい。
【0072】この場合、各色の記録においてそれぞれ記
録部位ごとの濃淡を不均一にすることができるため、記
録部位ごとに濃淡が不均一なカラー画像を記録すること
ができる。
録部位ごとの濃淡を不均一にすることができるため、記
録部位ごとに濃淡が不均一なカラー画像を記録すること
ができる。
【0073】従って、同一の画像を記録することは困難
であるため記録物の偽造を有効に防止することができ
る。
であるため記録物の偽造を有効に防止することができ
る。
【0074】また、記録部位ごとの濃淡が不均一な記録
を、サーマルヘッド11の発熱素子の複雑な駆動制御に
よって行う必要がないため、記録物の偽造を簡易に防止
することができるようになっている。
を、サーマルヘッド11の発熱素子の複雑な駆動制御に
よって行う必要がないため、記録物の偽造を簡易に防止
することができるようになっている。
【0075】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る偽造防止
用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用
インクリボンを用いた記録方法によれば、記録物の偽造
を簡易かつ有効に防止することができる等の効果を奏す
る。
用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用
インクリボンを用いた記録方法によれば、記録物の偽造
を簡易かつ有効に防止することができる等の効果を奏す
る。
【図1】本発明に係る偽造防止用インクリボンの実施形
態を示す断面図
態を示す断面図
【図2】本発明に係る偽造防止用インクリボンの実施形
態において、離型層の一例を示す断面図
態において、離型層の一例を示す断面図
【図3】本発明に係る偽造防止用インクリボンを用いた
記録方法の実施形態を示す概略図
記録方法の実施形態を示す概略図
【図4】従来から一般的に使用されているインクリボン
を示す断面図
を示す断面図
6 偽造用インクリボン 7 基材 9 インク層 10 離型層 13 被記録物
Claims (11)
- 【請求項1】 長尺な基材上に、少なくとも一色の着色
剤が含有されたインク層を、このインク層の各部位にお
ける着色剤濃度が不均一になるように形成し、被記録物
に対して前記インク層に基づいた記録部位ごとの濃淡が
不均一な記録を形成し得ることを特徴とする偽造防止用
インクリボン。 - 【請求項2】 前記インク層のうち着色剤濃度の最大部
位と最小部位との光学濃度の値の差が1以上であること
を特徴とする請求項1に記載の偽造防止用インクリボ
ン。 - 【請求項3】 長尺な基材上にインク層を形成し、この
インク層の下層に、インク層の離型特性に影響を与える
離型層を、前記インク層の各部位における離型特性が不
均一になるように形成し、被記録物に対して前記離型特
性に応じたインク転写量が不均一な記録を形成し得るこ
とを特徴とする偽造防止用インクリボン。 - 【請求項4】 離型層の厚さを不均一に形成することを
特徴とする請求項3に記載の偽造防止用インクリボン。 - 【請求項5】 前記離型層の各部位における材料混合比
を不均一にすることを特徴とする請求項3に記載の偽造
防止用インクリボン。 - 【請求項6】 前記インク層の各部位における着色剤濃
度を不均一にしたことを特徴とする請求項3乃至請求項
5のいずれか1項に記載の偽造防止用インクリボン。 - 【請求項7】 前記着色剤濃度が不均一なインク層と着
色剤濃度が均一なインク層とを併有することを特徴とす
る請求項1、請求項2および請求項6のいずれか1項に
記載の偽造防止用インクリボン。 - 【請求項8】 長尺な基材上に、主成分材料と少なくと
も一色の着色剤との攪拌が不十分なインクを塗工するこ
とによって着色剤濃度が不均一なインク層を形成するこ
とを特徴とする偽造防止用インクリボンの製造方法。 - 【請求項9】 被記録物に対して、着色剤濃度が不均一
なインク層を有する偽造防止用インクリボンを用いて記
録を行うことを特徴とする偽造防止用インクリボンを用
いた記録方法。 - 【請求項10】 被記録物に対して、インク層の離型特
性が不均一になるように離型層が形成された偽造防止用
インクリボンを用いて記録を行うことを特徴とする偽造
防止用インクリボンを用いた記録方法。 - 【請求項11】 複数色の偽造防止用インクリボンを用
いてカラーの記録を行うことを特徴とする請求項9また
は請求項10に記載の偽造防止用インクリボンを用いた
記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000335433A JP2002137555A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 偽造防止用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000335433A JP2002137555A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 偽造防止用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002137555A true JP2002137555A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18811180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000335433A Withdrawn JP2002137555A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 偽造防止用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002137555A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467048B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2005-01-24 | 주식회사 대원 에스씨엔 | 사진전사 위조방지용 컬러리본, 이의 제조방법 및 이를이용한 보안필름 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000335433A patent/JP2002137555A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467048B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2005-01-24 | 주식회사 대원 에스씨엔 | 사진전사 위조방지용 컬러리본, 이의 제조방법 및 이를이용한 보안필름 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000177229A (ja) | 情報記録物および情報記録方法 | |
JP2002137555A (ja) | 偽造防止用インクリボンおよびその製造方法ならびに偽造防止用インクリボンを用いた記録方法 | |
JPS6317639B2 (ja) | ||
US9884503B2 (en) | Imagewise priming of non-D2T2 printable substrates for direct D2T2 printing | |
JPS5933174A (ja) | 熱転写インク材料 | |
JP4083936B2 (ja) | インクカセット及び画像形成方法 | |
JPS6037523B2 (ja) | 感熱性磁気記録紙の製造法 | |
JPS58205798A (ja) | 多階調画像熱転写記録方式 | |
JPS62181185A (ja) | 感熱転写材および感熱転写記録方法 | |
JPH01275186A (ja) | 多数回印字型熱転写記録媒体及びその製造法 | |
JP2006347052A (ja) | 感熱記録材料 | |
JPS61171385A (ja) | 熱転写記録用フイルム | |
JPS6313780A (ja) | 熱転写インクシ−トの製造方法 | |
JPS62124992A (ja) | 感熱転写インクリボン | |
JPH08295083A (ja) | 熱転写シート | |
JPH05262050A (ja) | 中間調記録カラー熱転写インクシートおよびカラー記録方法 | |
JPH0454600B2 (ja) | ||
JPH04347691A (ja) | カラー記録媒体および記録方法 | |
JPS6227181A (ja) | 感熱転写材及びその製造法 | |
JPH09277719A (ja) | セピア調ハードコピーの作成方法 | |
JPS61125886A (ja) | 熱転写記録シ−ト | |
JPS621573A (ja) | 感熱溶融転写シ−ト | |
JPS60196370A (ja) | 熱転写記録方法 | |
JPS6216189A (ja) | 感熱転写材および多色感熱転写記録方法 | |
JPS60240493A (ja) | 多層感熱転写シ−ト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |