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JP2002137062A - アルゴンおよび二酸化炭素を基礎とするシールドガスを使用するニッケルおよびニッケル合金のmig溶接方法 - Google Patents

アルゴンおよび二酸化炭素を基礎とするシールドガスを使用するニッケルおよびニッケル合金のmig溶接方法

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JP2002137062A
JP2002137062A JP2001270953A JP2001270953A JP2002137062A JP 2002137062 A JP2002137062 A JP 2002137062A JP 2001270953 A JP2001270953 A JP 2001270953A JP 2001270953 A JP2001270953 A JP 2001270953A JP 2002137062 A JP2002137062 A JP 2002137062A
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gas mixture
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nickel
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JP2001270953A
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ローラン・ビスカップ
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ディディエール・マルシャン
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ジャン−マリー・フォルタン
Jean-Yves Mouton
ジャン−イブ・ムートン
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LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F21/00Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
    • F28F21/08Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of metal
    • F28F21/081Heat exchange elements made from metals or metal alloys
    • F28F21/087Heat exchange elements made from metals or metal alloys from nickel or nickel alloys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/16Arc welding or cutting making use of shielding gas
    • B23K9/173Arc welding or cutting making use of shielding gas and of a consumable electrode

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Abstract

(57)【要約】 【課題】通常得られるよりも、より大きなアーク安定
性、より高いエネルギー密度および溶接ビードのより優
れたぬれを確実なものとするシールドガス混合物を使用
するニッケルおよびその合金のMIG溶接方法を提供す
る。 【解決手段】溶接領域の少なくとも一部にガスシールド
を用いてニッケルおよびニッケル合金をMIG溶接する
ための方法であって、該ガスシールドがCOを体積で
0.05%から0.5%含有し、残部がアルゴンである
ガス混合物であることを特徴とするMIG溶接方法。好
都合には、ガス混合物はまた、体積で15%から50%
のヘリウム、好ましくは17%から30%のヘリウム、
または体積で0.1%から10%の水素、好ましくは体
積で1%から7%の水素を含有する。そのような方法の
ために意図されたガス混合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、効率的にニッケル
合金を溶接するためのMIG(金属イナートガス)溶接
方法およびそのような方法のために意図された特別なガ
ス混合物に関する。
【0002】
【従来の技術】MIG溶接において、溶接ガスの第一の
機能は、アーク中を移行し、溶融性電極ワイヤの末端の
溶融により生ずる溶融金属を、溶着金属および母材金属
からなる溶融池(weld puddle)とともに、
保護することである。アルゴンは、この目的でしばしば
使用されるイナートガスである。
【0003】しかしながら、鋼鉄のMIG溶接にとっ
て、アルゴン単独では、この方法を最適化するためには
不十分であることが知られている。これは、アルゴン単
独の下では、アークおよびアーク中の金属の移行が、不
安定なためである。
【0004】この問題を取り除くために、アークの基底
部、すなわち、陰極輝点を安定させる効果を有する酸化
性ガスをアルゴンに添加するのが、通常である。なぜな
らば、酸素の存在により生ずるわずかな表面酸化は、そ
の後、溶接される材料をより放出的にさせるからであ
る。こうして、より安定でスパッタのない溶接およびよ
り均一な溶接ビードが得られる。
【0005】酸化性ガスまたは安定化元素として、酸素
または二酸化炭素を使用することができる。安定化元素
の性質および含有量は、溶接される材料の等級または組
成にしたがい異なる。
【0006】たとえば、炭素鋼の場合、二酸化炭素(C
)の含有量は、体積で数%から100%、より普通
には、5から60体積%で異なる。
【0007】対照的に、ステンレス鋼の場合、材料の表
面酸化および溶着金属の炭素含有量を制限する必要があ
るために、二酸化炭素の含有量は、利用される移行モー
ドに依存して、一般的に、1から3体積%の間である。
しかしながら、酸化性元素が酸素であるならば、その酸
化力は、二酸化炭素よりも大きいため、添加される量
は、この値よりも少なくてよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在、
ニッケルおよびニッケル合金のMIG溶接の場合におい
て、問題が生じてきている。
【0009】ニッケルおよびその合金は、それらが化学
の、石油化学の、原子力学の、航空学のおよび宇宙の分
野で使用される理由となる2つの主な特性を有する、す
なわち、−非常にさまざまな媒体におけるすぐれた耐腐
食性。ステンレス鋼の場合と同様、合金にその耐腐食性
を与えるのは、クロムの添加であり、この特性は、クロ
ムおよびモリブデンの存在により高めることができる;
および、−すぐれた高温耐性(酸化性媒体中での高温耐
性を含む)。
【0010】溶接の金属学を無視し、作業側面、言い換
えれば、ワイヤを溶解することおよび溶融金属を保護す
ることにだけ焦点を合わせると、ステンレス鋼に比べ
て、ニッケルおよびその合金を溶接するときには、溶融
金属は、溶融池の表面張力へのニッケルおよびモリブデ
ンの影響のために、高い粘性を有するという特別な特徴
があり、高温にある溶融金属を酸化から保護することは
より困難である。
【0011】このことは、一般に、半球化され、不規則
であり得る溶接ビードによって明らかにされ、これらは
乏しいぬれを示す金属および不安定なアークに特有のも
のであり、低過ぎ、さほど分配されないエネルギー密度
を生じさせる。
【0012】利用されるガス状のシールド手段が不十分
であるならば、溶接ビードはまた、除去するのが困難で
ある黒味がかった粘着性の着色を有する点にまで高度に
酸化され得る。
【0013】したがって、本発明の目的は、実質的に減
少された表面酸化をもって、全長にわたり正確で連続的
な表面ぬれを有する溶接継手を製造することを可能にす
るニッケルおよびその合金のMIG溶接方法を提供する
ことである。
【0014】言い換えれば、本発明の目的は、該方法に
より通常得られるよりも、より大きなアーク安定性、よ
り高いエネルギー密度および溶接ビードのより優れたぬ
れを確実なものとするシールドガス混合物を使用するニ
ッケルおよびその合金のMIG溶接方法を提供すること
である。
【0015】これは、一方では、より安定で、より集中
したアークは、溶け込み(深さ)を増加させ、それゆ
え、一定の厚さについては、溶接速度を増加させること
を可能にし、他方では、受け入れられる程度のまま溶接
ビードの表面酸化を非常に有意に減少させることによ
り、マルチパス溶接または溶接ビードの仕上げをすると
きに、研削またはブラシがけといった通常必要な作業を
省くことを可能にするためである。
【0016】
【課題を解決するための手段】それゆえ、本発明は、溶
接領域の少なくとも一部にガスシールドを用いてニッケ
ルおよびニッケル合金をMIG溶接するための方法であ
って、該ガスシールドがCOを体積で0.05%から
0.5%含有し、残部がアルゴンであるガス混合物であ
ることを特徴とするMIG溶接方法に関する。
【0017】場合により、本発明の方法は、1つまたは
それ以上の以下に挙げる特徴を含み得る。
【0018】−ガス混合物がさらに、ヘリウムを体積で
15%から50%、好ましくは17%から30%、より
好ましくは25%未満含有する、 −ガス混合物がさらに、水素を体積で0.1%から10
%、好ましくは1%から7%含有する、 −ガス混合物が、COを0.1%から0.5%、好ま
しくは0.1%から0.4%、より好ましくは0.1%
から0.3%含有する、 −ガス混合物が、体積で0.1%から0.5%のC
、16%から19%のヘリウムおよび残部アルゴン
からなり、好ましくは約0.3%のCO、約18%の
ヘリウムおよび残部アルゴンからなる、 −ガス混合物が、体積で0.1%から0.3%のCO
および残部アルゴンからなる、 −ガス混合物が、体積で0.1%から0.3%のC
、15%から50%のヘリウムおよび残部アルゴン
からなる、 −ガス混合物が、体積で0.1%から0.3%のC
、1%から5%の水素および残部アルゴンからな
り、好ましくは0.1%から0.3%のCO、3%か
ら5%の水素および残部アルゴンからなる、 −当該合金に依存して、言い換えれば、溶接されるニッ
ケル合金に依存して等級(grade)が選択される中
実(solid)またはフラックス入りの溶融性ワイヤ
が使用される、 −該方法が、使用されるワイヤの性質(中実またはフラ
ックス入り)に依存して、短アーク(short−ar
c)、パルス化(pulsed)または軸方向スプレー
移行モード(axial spray transfe
r mode)で行われる。
【0019】本発明はまた、体積で0.1%から0.3
%のCO、1%から5%の水素および残部アルゴンか
らなり、好ましくは0.1%から0.3%のCO、3
%から5%の水素および残部アルゴンからなるガス混合
物に関する。
【0020】加えて、本発明はまた、体積で0.1%か
ら0.3%のCO、15%から50%のヘリウムおよ
び残部アルゴンからなるガス混合物、体積で0.1%か
ら0.3%のCOおよび残部アルゴンからなるガス混
合物および体積でCOを0.05%から5%含有し、
残部がアルゴンであり、好ましくはCOを0.1%か
ら4%含有し、残部がアルゴンであり、より好ましくは
COを0.1%から1.5%含有し、残部がアルゴン
であるガス混合物に関する。
【0021】その上、本発明はまた、炭素鋼、ステンレ
ス鋼、ニッケルまたはニッケル合金で作られた少なくと
も1つの金属加工品、好ましくはニッケルまたはニッケ
ル合金で作られた加工品上にニッケルまたはニッケル合
金で作られたコーティングを形成するための、上記ガス
混合物のいずれか1つの使用に関する。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の説明例 本発明の発明者は、多くの試験を行い、これにより、通
常ステンレス鋼の溶接に供されるある種のシールドガス
またはガス類が、ステンレス鋼とニッケル合金の性質は
全く異なるものであるけれども、酸化性元素の含有量、
すなわちこの場合COの含有量を制限すれば、ニッケ
ル合金の効率的な溶接にも好適なものであり得ることを
立証した。
【0023】このように、本質的にはアルゴンから成
り、これにヘリウムが18%およびCOが1%(体積
で100%に達するまで)添加された三成分の混合物
は、特に、溶接物が、溶接の間および後にわずかに酸化
される溶接部における化学的な酸洗い/不動態化作業ま
たは機械的洗浄作業のような仕上げ作業を溶接後に受け
るならば、ニッケル合金の溶接に完全に適している。
【0024】しかしながら、同じ作業条件下で、溶接物
が、溶接されたままの状態を維持するならば、ガスシー
ルドの性質は、アーク安定性と溶接ビードの表面酸化を
制限することとの間に良い妥協点が得られるように作ら
れる必要がある。
【0025】行われた試験から、ニッケル合金を溶接す
るために使用され得るガス混合物の3つの主な族が明ら
かになった、すなわち、 −アーク安定性を確保するために好ましくは約0.1%
より多く、溶着金属の酸化を制限するために1%未満
の、好ましくは0.3%未満のCO含有量を有する二
成分のアルゴン/COガス混合物、 −溶接ビードのぬれを改善することを可能にする、上記
混合物と全く同じCO含有量および15%から50%
のヘリウム含有量(残部はアルゴンである)の三成分の
アルゴン/CO/ヘリウムガス混合物、 −さらにぬれを改善し、水素の還元性質により溶接ビー
ドの表面酸化を制限することを可能にする、上記混合物
と全く同じCO含有量および1%から5%の水素含有
量(残部はアルゴンである)を有するアルゴン/CO
/水素(H)混合物。
【0026】図1は、純粋なアルゴンからなるシールド
ガス(図1(A))およびその比較として本発明にした
がい0.11%のCOが添加されたアルゴン(図1
(B))を使用するMIG溶接で得られた時間(秒)の
関数としての電圧(ボルト)のグラフを示している。
【0027】これらのグラフは、21cm/minの溶
接速度および4.5m/minのワイヤ速度で、625
−等級のニッケル合金で作られた材料のフルシート(f
ull−sheet)溶着(deposition)お
よび同じ等級の溶加材(ワイヤ)を使用してパルス化電
流(pulsed−current)MIG溶接作業を
行うことにより得た。
【0028】パルス化モードにおける0.11%のCO
の添加は、電弧を安定させるのに十分であることがは
っきりとわかるであろう(図1(B))。これは、最大
電圧変化率(peak voltage variat
ion)(ΔU)および溶融金属の小滴の分離の瞬間
における電圧変化率(ΔU)の減少があるためであ
る。
【0029】また、類似の方法において、水素を約5%
含有するアルゴンベースに0.11%のCOが添加さ
れたとき(図2(B))、同じ割合のアルゴンおよび水
素のみからなる対照ガス混合物(図2(A))と比較し
て、同様の効果が見いだされた。これは、アーク集中
(constriction)、すなわち、エネルギー
密度の増加、および溶接ビードの表面酸化の減少に対す
る水素とCOの有益な累積効果により説明される。
【0030】加えて、ヘリウムを約18%から20%含
有するアルゴンベースに0.11%のCOを添加する
ことにより(図3(B))、同じ割合のアルゴンおよび
ヘリウムのみからなる対照ガス混合物(図3(A))と
比較して、同様の結果が得られた。
【0031】さらに、INCO625ニッケル合金の3
mmの厚さの金属板に対して行われたさまざまな試験に
おいて得られた溶接結果は、下の表1で与えられる。こ
れは、MIG方法でさまざまなガス混合物が、シールド
ガスとして使用されるときに、純粋なアルゴン(これを
基準1とする)と比べて、本発明にしたがうさまざまな
ガス混合物で観察される金属移行中の溶接速度の増加お
よびアーク安定性の改善を示している。
【0032】
【表1】 さらに、図4から7は、前と同じ作業条件下での、さま
ざまなガス混合物、すなわち、純粋なアルゴンまたは本
発明にしたがう混合物、言い換えれば、アルゴンに0.
11%のCOを添加して、加えて、場合により20%
のヘリウム、約1.5%の水素または約5%の水素を含
むガス混合物を使用したフルシートMIG溶接により製
造された溶接ビードの寸法を示している。
【0033】これら図4から7は、各々、試験されたガ
スまたはガス混合物で得られる溶接溶け込み(P)(図
4)、得られる溶接ビード幅(l)(図5)、得られる
アップセット(s)(図6)、得られるぬれ角度(α)
(図7)を示している。これらのさまざまな測定パラメ
ータおよびそれらの位置は、図8に図解されている。
【0034】これらの結果は、純粋なアルゴンに、一方
では、COガスを、他方では、ヘリウムまたは水素ガ
スを添加する利点を、はっきりと示し、そのような添加
は、次のような結果となる、 −溶け込みPの増加、 −ぬれ角度の増加と共に、より優れた広がり、すなわ
ち、より大きな溶接ビード幅(l)およびアップセット
(s)の減少の結果として生じるぬれの改善、および −約4から5%の水素の補足的な添加による溶接ビード
の表面酸化の十分な減少。
【0035】この溶接ビードの形態の評価はまた、特
に、許容不可能な多孔性水準だけでなく、不適切な低温
度じん性値につながり得る溶融金属への水素の過剰な溶
解度による、溶接継手への損害の可能性について判断を
下すことができるようにするために、対応する溶接継手
の特徴づけ、すなわち、コンパクトさおよび機械的特性
により補足された。
【0036】下の表2で与えられる、INCO600お
よびINCO625タイプのニッケル合金で作られた溶
接物での本発明にしたがうMIG方法およびTIGまた
はプラズマ方法により得られた比較結果は、次のことを
示す、 −温度−196℃における継手係数および固有じん性値
は、Ar/Hタイプのシールドガスを用いるTIG
(タングステンイナートガス)およびプラズマ溶接方法
で得られるものに匹敵する、 −マルチパス溶接における全水素含有量は、試験された
材料については、2つの前述の方法の間、すなわち、プ
ラズマ溶接の6ppmおよびTIG溶接の14ppmの
間にある約8ppmである。
【0037】
【表2】 したがって、溶融金属の水素汚染物質は、TIGまたは
プラズマ溶接におけるほど重要ではなく、溶接物の固有
の特性の有意の劣化を伴わない。
【0038】加えて、そのようなガスの添加は、溶接速
度の増加により生産性を改善し得る。このことは、図9
で示されるように、純粋なアルゴンと比較して、同じ溶
け込みまたは同じ溶接ビード幅については、溶接速度を
非常に増加させることが可能であるからである。図9で
は、Ar+H+COより成るガス混合物は、場合に
より約+26%にまで至り得るほどの溶接速度の増加に
つながることを示している。
【0039】その上、溶接ビードの表面外観の試験は、
自動式の溶接においても、手動式の溶接においても、表
面酸化を最小限にするためにCO含有量を制限するこ
との利点を保証した。
【0040】したがって、実際に、本発明にしたがう添
加を行うことは、溶接作業(2つまたはそれ以上の成分
を接着させること)または上塗り作業に利益を与える。
両場合において、溶接後の仕上げ作業は、限定され、溶
接物の耐腐食性作用は、それらの機械的な特性を損なう
ことなく改善される。
【0041】本発明にしたがうMIG方法により溶接さ
れたニッケルおよびニッケル合金構造は、たとえば、 −合成繊維およびソーダ化学のためのパイプ、ポンプ、
交換機およびボイラー(純粋なNi族)、 −フッ化水素酸化学、海水の脱塩化プラント、沖合いの
装置(NiCu族)、原子炉、海岸のまたは船の装置
(NiCr族)のためのカラム、リアクター、熱交換
機、貯蔵タンク、 −石油化学工業の接触分解およびリホーミングのための
炉および多岐管(NiCrFe族)、 −航空工業におけるジェットエンジンおよびガスタービ
ン(NiCrFeNb等級)、および −溶接にはNiCrまたはNiCrMo等級で作られた
溶加材を必要とする5.5または9%のNiを含有する
鋼鉄で作られた固定されたまたは輸送可能な液化ガス貯
蔵タンクである。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
実質的に減少された表面酸化をもって、全長にわたり正
確で連続的な表面ぬれを有する溶接継手を製造すること
を可能にする、すなわち、通常得られるよりも、より大
きなアーク安定性、より高いエネルギー密度および溶接
ビードのより優れたぬれを確実なものとするシールドガ
ス混合物を使用するニッケルおよびその合金のMIG溶
接方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】21cm/minの溶接速度および4.5m/
minのワイヤ速度で、625−等級のニッケル合金で
作られた材料のフルシート溶着および同じ等級の溶接材
料(ワイヤ)を使用したパルス化電流MIG溶接作業を
行うことにより得られる時間(秒)の関数としての電圧
(ボルト)を示すグラフ図((A)は、シールドガスが
純粋なアルゴンの場合、および(B)は、その比較とし
て本発明にしたがいアルゴンに0.11%のCOが添
加された場合。)。
【図2】図1と同じ方法で得られた時間(秒)の関数と
しての電圧(ボルト)を示すグラフ図((A)は、水素
を約5%含有するアルゴンの場合、および(B)は、水
素を約5%含有するアルゴンに0.11%のCOが添
加された場合。)。
【図3】図1と同じ方法で得られた時間(秒)の関数と
しての電圧(ボルト)を示すグラフ図((A)は、ヘリ
ウムを約18%から20%含有するアルゴンの場合、お
よび(B)は、ヘリウムを約18%から20%含有する
アルゴンベースに0.11%のCOが添加された場
合。)。
【図4】図1と同じ作業条件下、純粋なアルゴンおよび
種々の本発明にしたがうガス混合物を使用したフルシー
トMIG溶接により製造された溶接ビードの溶接溶け込
み(P)のグラフ図。
【図5】図4に対応する溶接ビード幅(l)のグラフ
図。
【図6】図4に対応するアップセット(s)のグラフ
図。
【図7】図4に対応するぬれ角度(α)のグラフ図。
【図8】図4から7の測定パラメータおよびそれらの位
置を示す模式図。
【図9】アルゴンのみ、アルゴンに0.11%のCO
が添加された、およびアルゴンに0.11%のCO
よび20%のヘリウムが添加されたガス混合物を使用し
た本発明にしたがう溶接方法における溶接速度のグラフ
図。
フロントページの続き (72)発明者 ディディエール・マルシャン フランス国、78100 サン・ジェルマン・ アン・レイ、リュエル・ニコ 4 (72)発明者 ジャン−マリー・フォルタン フランス国、95520 オスニー、シュマ ン・デ・コート・ビゼール 30 (72)発明者 ジャン−イブ・ムートン フランス国、95800 セルジー・ポントワ ーズ、アブニュ・ドゥ・ラ・ベル・オーミ エール 43、スクワール・ドゥ・レシクエ Fターム(参考) 4E001 AA03 BB08 CB03 DB03 DD02 DD03 DD04 DD06 DE04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接領域の少なくとも一部にガスシール
    ドを用いてニッケルおよびニッケル合金をMIG溶接す
    るための方法であって、該ガスシールドがCOを体積
    で0.05%から0.5%含有し、残部がアルゴンであ
    るガス混合物であることを特徴とするMIG溶接方法。
  2. 【請求項2】 ガス混合物がさらに、ヘリウムを体積で
    15%から50%、好ましくは17%から30%、より
    好ましくは25%未満含有することを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ガス混合物がさらに、水素を体積で0.
    1%から10%、好ましくは1%から7%含有すること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 ガス混合物が、COを0.1%から
    0.5%、好ましくは0.1%から0.4%、より好ま
    しくは0.1%から0.3%含有することを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ガス混合物が、体積で0.1%から0.
    5%のCO、16%から19%のヘリウムおよび残部
    アルゴンからなり、好ましくは約0.3%のCO、約
    18%のヘリウムおよび残部アルゴンからなることを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 ガス混合物が、体積で0.1%から0.
    3%のCOおよび残部アルゴンからなることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ガス混合物が、体積で0.1%から0.
    3%のCO、15%から50%のヘリウムおよび残部
    アルゴンからなることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ガス混合物が、体積で0.1%から0.
    3%のCO、1%から5%の水素および残部アルゴン
    からなり、好ましくは0.1%から0.3%のCO
    3%から5%の水素および残部アルゴンからなることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 溶接されるニッケル合金に依存して等級
    が選択される中実またはフラックス入りの溶融性ワイヤ
    が使用されることを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 該方法が、使用されるワイヤの性質に
    依存して、短アーク、パルス化または軸方向スプレー移
    行モードで行われることを特徴とする請求項1ないし9
    のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 体積で0.1%から0.3%のC
    、1%から5%の水素および残部アルゴンからな
    り、好ましくは0.1%から0.3%のCO、3%か
    ら5%の水素および残部アルゴンからなるガス混合物。
  12. 【請求項12】 体積で0.1%から0.3%のC
    、15%から50%のヘリウムおよび残部アルゴン
    からなるガス混合物。
  13. 【請求項13】 体積で0.1%から0.3%のCO
    および残部アルゴンからなるガス混合物。
  14. 【請求項14】 体積でCOを0.05%から5%含
    有し、残部がアルゴンであり、特にCOを少なくとも
    0.1%、より好ましくはCOを0.1%から1.5
    %含有し、残部がアルゴンであるガス混合物。
  15. 【請求項15】 炭素鋼、ステンレス鋼、ニッケルまた
    はニッケル合金で作られた少なくとも1つの金属加工
    品、好ましくはニッケルまたはニッケル合金で作られた
    加工品上にニッケルまたはニッケル合金で作られたコー
    ティングを形成するための請求項11ないし14のいず
    れか1項に記載のガス混合物の使用。
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