JP2002135758A - 車載用映像データ伝送システム、車載用映像データ受信装置、車載用映像データ送信装置 - Google Patents
車載用映像データ伝送システム、車載用映像データ受信装置、車載用映像データ送信装置Info
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- JP2002135758A JP2002135758A JP2000321366A JP2000321366A JP2002135758A JP 2002135758 A JP2002135758 A JP 2002135758A JP 2000321366 A JP2000321366 A JP 2000321366A JP 2000321366 A JP2000321366 A JP 2000321366A JP 2002135758 A JP2002135758 A JP 2002135758A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両内に設けられた通信ケーブルの使用帯域
を管理して映像データを伝送する。 【解決手段】 車載用映像データ伝送システムにおい
て、20Mbps程度の伝送可能容量を有するケーブル
にフロントモニタ、リアモニタ、バックカメラ、DVD
プレーヤが接続されており、スレーブ機器のDVDプレ
ーヤからマスター機器のフロントモニタ、及び予備マス
タ機器のリアモニタに圧縮データを20Mbpsで伝送
しているときに、バックギアに入れたことに応じたバッ
クギア信号がマスター機器に入力されると、マスター機
器は、DVDプレーヤから送出する映像データを10M
bpsにし、バックカメラからフロントモニタに出力す
る映像データを10Mbpsにする制御をする。
を管理して映像データを伝送する。 【解決手段】 車載用映像データ伝送システムにおい
て、20Mbps程度の伝送可能容量を有するケーブル
にフロントモニタ、リアモニタ、バックカメラ、DVD
プレーヤが接続されており、スレーブ機器のDVDプレ
ーヤからマスター機器のフロントモニタ、及び予備マス
タ機器のリアモニタに圧縮データを20Mbpsで伝送
しているときに、バックギアに入れたことに応じたバッ
クギア信号がマスター機器に入力されると、マスター機
器は、DVDプレーヤから送出する映像データを10M
bpsにし、バックカメラからフロントモニタに出力す
る映像データを10Mbpsにする制御をする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両内において複
数の映像ソースから出力された映像データの伝送をする
車載用映像データ伝送システム、車載用映像データ受信
装置、車載用映像データ送信装置に関する。
数の映像ソースから出力された映像データの伝送をする
車載用映像データ伝送システム、車載用映像データ受信
装置、車載用映像データ送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、車両内でデータを伝送す
るデータ伝送システムとしては、光ファイバケーブルを
車両内に施設し、光ファイバケーブルを用いてコマンド
やオーディオデータを伝送するものが知られている。
るデータ伝送システムとしては、光ファイバケーブルを
車両内に施設し、光ファイバケーブルを用いてコマンド
やオーディオデータを伝送するものが知られている。
【0003】このデータ伝送システムでは、例えばフロ
ントシート近傍に設けられているオーディオ再生装置
と、リアシート近傍に設けられたスピーカ装置との間を
光ファイバケーブルを用いて接続したものがある。この
データ伝送システムでは、例えばディスク状記録媒体に
記録されたオーディオデータをオーディオ再生装置によ
り再生し、光ファイバケーブルを介してリアシート側の
スピーカ装置に伝送して視聴者に視聴させることが行わ
れている。
ントシート近傍に設けられているオーディオ再生装置
と、リアシート近傍に設けられたスピーカ装置との間を
光ファイバケーブルを用いて接続したものがある。この
データ伝送システムでは、例えばディスク状記録媒体に
記録されたオーディオデータをオーディオ再生装置によ
り再生し、光ファイバケーブルを介してリアシート側の
スピーカ装置に伝送して視聴者に視聴させることが行わ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のデータ伝送
システムでは、伝送するデータがオーディオデータ等で
あり、光ファイバケーブルの伝送帯域以下の伝送レート
を有するデータを伝送することが多い。しかし、従来の
データ伝送システムでは、映像データのようなデータ量
が大きいデータを光ファイバケーブルの伝送帯域以上の
伝送レートで伝送することの試みがなされていなかった
のが現状である。
システムでは、伝送するデータがオーディオデータ等で
あり、光ファイバケーブルの伝送帯域以下の伝送レート
を有するデータを伝送することが多い。しかし、従来の
データ伝送システムでは、映像データのようなデータ量
が大きいデータを光ファイバケーブルの伝送帯域以上の
伝送レートで伝送することの試みがなされていなかった
のが現状である。
【0005】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
提案されたものであり、車両内に設けられた通信ケーブ
ルの使用帯域を管理して映像データを伝送する車載用映
像データ伝送システム、車載用映像データ受信装置を提
供することを目的とする。
提案されたものであり、車両内に設けられた通信ケーブ
ルの使用帯域を管理して映像データを伝送する車載用映
像データ伝送システム、車載用映像データ受信装置を提
供することを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、最適な映像ソ
ースを選択して最適な圧縮方式で映像データを伝送する
ことができる車載用映像データ送信装置を提供すること
にある。
ースを選択して最適な圧縮方式で映像データを伝送する
ことができる車載用映像データ送信装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、複数の映像ソースが車両内通信回線を
介して接続された車載用映像データ伝送システムにおい
て、上記映像ソースから映像信号が入力される入力手段
と、前記入力手段で入力した映像信号を、上記車両内通
信回線で伝送するときの伝送レートの映像データに変換
するデータ変換手段と、前記データ変換手段で変換され
た映像データを上記車両内通信回線に送信する送信手段
と、前記送信手段で映像データを送信するときの伝送レ
ートを制御するように上記データ変換手段を制御するレ
ート制御手段とを有する複数の映像送信装置と、上記映
像送信装置からの映像データを車両内通信回線を介して
受信する受信手段と、前記受信手段で受信した映像デー
タを映像信号に変換するデータ変換手段と、前記データ
変換手段で変換した映像データを出力する出力手段と、
上記車両内通信回線を伝送する映像データの伝送レート
を指定する制御信号を上記レート制御手段に出力する回
線管理手段とを有する複数の映像受信装置と、上記映像
受信装置の出力手段から出力された映像信号を入力して
車両の利用者に提示する提示手段とを備える。上記回線
管理手段は、上記車両内通信回線の伝送可能容量を示す
伝送可能容量情報と、上記車両内通信回線で使用されて
いる伝送容量を示す伝送容量情報とに基づいて、各映像
送信処理装置から車両用通信回線に送出する映像データ
の伝送レートを制御する制御信号を上記レート制御手段
に出力し、上記レート制御手段は、上記回線管理手段か
らの伝送レートを制御する制御信号に基づいて前記送信
手段で送信するときの伝送レートを制御するように上記
データ変換手段を制御する。
解決するために、複数の映像ソースが車両内通信回線を
介して接続された車載用映像データ伝送システムにおい
て、上記映像ソースから映像信号が入力される入力手段
と、前記入力手段で入力した映像信号を、上記車両内通
信回線で伝送するときの伝送レートの映像データに変換
するデータ変換手段と、前記データ変換手段で変換され
た映像データを上記車両内通信回線に送信する送信手段
と、前記送信手段で映像データを送信するときの伝送レ
ートを制御するように上記データ変換手段を制御するレ
ート制御手段とを有する複数の映像送信装置と、上記映
像送信装置からの映像データを車両内通信回線を介して
受信する受信手段と、前記受信手段で受信した映像デー
タを映像信号に変換するデータ変換手段と、前記データ
変換手段で変換した映像データを出力する出力手段と、
上記車両内通信回線を伝送する映像データの伝送レート
を指定する制御信号を上記レート制御手段に出力する回
線管理手段とを有する複数の映像受信装置と、上記映像
受信装置の出力手段から出力された映像信号を入力して
車両の利用者に提示する提示手段とを備える。上記回線
管理手段は、上記車両内通信回線の伝送可能容量を示す
伝送可能容量情報と、上記車両内通信回線で使用されて
いる伝送容量を示す伝送容量情報とに基づいて、各映像
送信処理装置から車両用通信回線に送出する映像データ
の伝送レートを制御する制御信号を上記レート制御手段
に出力し、上記レート制御手段は、上記回線管理手段か
らの伝送レートを制御する制御信号に基づいて前記送信
手段で送信するときの伝送レートを制御するように上記
データ変換手段を制御する。
【0008】この車載用映像データ伝送システムでは、
通信回線の伝送容量に制限があるときであっても、映像
受信装置で伝送容量情報を得て、複数の映像送信装置が
映像データを送信するに際して使用する伝送容量を制御
する。
通信回線の伝送容量に制限があるときであっても、映像
受信装置で伝送容量情報を得て、複数の映像送信装置が
映像データを送信するに際して使用する伝送容量を制御
する。
【0009】本発明に係る車載用映像データ伝送システ
ムにおいて、上記映像ソースは、車両の後方を監視する
後方監視カメラ装置からなり、上記回線管理手段は、車
両の利用者がバックギアにしたバックギア信号が発生し
たことに応じ、上記後方監視カメラ装置で撮像した映像
データの内容を提示手段で提示するように上記後方監視
カメラ装置から車両内通信回線に送信する映像データ及
び、他の映像送信装置から送信している映像データの伝
送レートを制御をすることが望ましい。これにより、車
載用映像データ伝送システムは、車両の状態に応じて必
要な映像データの伝送を確実にする。
ムにおいて、上記映像ソースは、車両の後方を監視する
後方監視カメラ装置からなり、上記回線管理手段は、車
両の利用者がバックギアにしたバックギア信号が発生し
たことに応じ、上記後方監視カメラ装置で撮像した映像
データの内容を提示手段で提示するように上記後方監視
カメラ装置から車両内通信回線に送信する映像データ及
び、他の映像送信装置から送信している映像データの伝
送レートを制御をすることが望ましい。これにより、車
載用映像データ伝送システムは、車両の状態に応じて必
要な映像データの伝送を確実にする。
【0010】本発明は、上述の課題を解決するために、
映像ソースから入力した映像信号を、上記車両内通信回
線で伝送するときの伝送レートの映像データに変換して
送信する複数の映像送信装置からの映像データを車両内
通信回線を介して受信する映像受信装置において、上記
映像送信装置からの映像データを車両内通信回線を介し
て受信する受信手段と、前記受信手段で受信した映像デ
ータを映像信号に変換するデータ変換手段と、前記デー
タ変換手段で変換した映像データを出力して車両の利用
者に提示する出力手段と、上記車両内通信回線を伝送す
る映像データの伝送レートを指定する制御信号を上記レ
ート制御手段に出力する回線管理手段とを備える。この
映像受信装置において、上記回線管理手段は、上記車両
内通信回線の伝送可能容量を示す伝送可能容量情報と、
上記車両内通信回線で使用されている伝送容量を示す伝
送容量情報とに基づいて、各映像送信処理装置から車両
用通信回線に送出する映像データの伝送レートを制御す
る。
映像ソースから入力した映像信号を、上記車両内通信回
線で伝送するときの伝送レートの映像データに変換して
送信する複数の映像送信装置からの映像データを車両内
通信回線を介して受信する映像受信装置において、上記
映像送信装置からの映像データを車両内通信回線を介し
て受信する受信手段と、前記受信手段で受信した映像デ
ータを映像信号に変換するデータ変換手段と、前記デー
タ変換手段で変換した映像データを出力して車両の利用
者に提示する出力手段と、上記車両内通信回線を伝送す
る映像データの伝送レートを指定する制御信号を上記レ
ート制御手段に出力する回線管理手段とを備える。この
映像受信装置において、上記回線管理手段は、上記車両
内通信回線の伝送可能容量を示す伝送可能容量情報と、
上記車両内通信回線で使用されている伝送容量を示す伝
送容量情報とに基づいて、各映像送信処理装置から車両
用通信回線に送出する映像データの伝送レートを制御す
る。
【0011】この車両用映像データ受信装置では、通信
回線の伝送容量に制限があるときであっても、伝送容量
情報を得て、複数の映像送信装置が映像データを送信す
るに際して使用する伝送容量を制御する。
回線の伝送容量に制限があるときであっても、伝送容量
情報を得て、複数の映像送信装置が映像データを送信す
るに際して使用する伝送容量を制御する。
【0012】本発明に係る車載用映像データ受信装置に
おいて、上記映像ソースは、車両の後方を監視する後方
監視カメラ装置からなり、上記回線管理手段は、車両の
利用者がバックギアにしたバックギア信号が発生したこ
とに応じ、上記後方監視カメラ装置で撮像した映像デー
タの内容を提示手段で提示するように上記後方監視カメ
ラ装置から車両内通信回線に送信する映像データ及び、
他の映像送信装置から送信している映像データの伝送レ
ートを制御をすることが望ましい。これにより、車載用
映像データ受信装置は、車両の状態に応じて必要な映像
データの伝送を確実にする。
おいて、上記映像ソースは、車両の後方を監視する後方
監視カメラ装置からなり、上記回線管理手段は、車両の
利用者がバックギアにしたバックギア信号が発生したこ
とに応じ、上記後方監視カメラ装置で撮像した映像デー
タの内容を提示手段で提示するように上記後方監視カメ
ラ装置から車両内通信回線に送信する映像データ及び、
他の映像送信装置から送信している映像データの伝送レ
ートを制御をすることが望ましい。これにより、車載用
映像データ受信装置は、車両の状態に応じて必要な映像
データの伝送を確実にする。
【0013】本発明に係る車載用映像データ送信装置
は、上述の課題を解決するために、外部に接続された複
数の映像ソースからの映像を入力する映像入力手段と、
車両の状態を示す車両情報を受信するとともに、通信回
線を介して映像表示装置に映像データを送信する送受信
手段と、圧縮方式の異なる複数の圧縮処理部を有する圧
縮処理手段と、上記映像入力手段で入力した複数の映像
データを入力し、映像ソース選択信号に基づいて指定さ
れた映像ソースからの映像データを選択出力するととも
に、圧縮選択信号に基づいて上記各圧縮処理部に映像デ
ータを選択出力する選択手段と、上記送受信手段で受信
した車両情報に基づいて、上記映像ソース選択信号及び
圧縮選択信号を生成して上記選択手段での出力を制御し
て、上記送受信手段から送信する映像データの圧縮方式
を制御する制御手段とを備える。
は、上述の課題を解決するために、外部に接続された複
数の映像ソースからの映像を入力する映像入力手段と、
車両の状態を示す車両情報を受信するとともに、通信回
線を介して映像表示装置に映像データを送信する送受信
手段と、圧縮方式の異なる複数の圧縮処理部を有する圧
縮処理手段と、上記映像入力手段で入力した複数の映像
データを入力し、映像ソース選択信号に基づいて指定さ
れた映像ソースからの映像データを選択出力するととも
に、圧縮選択信号に基づいて上記各圧縮処理部に映像デ
ータを選択出力する選択手段と、上記送受信手段で受信
した車両情報に基づいて、上記映像ソース選択信号及び
圧縮選択信号を生成して上記選択手段での出力を制御し
て、上記送受信手段から送信する映像データの圧縮方式
を制御する制御手段とを備える。
【0014】この車載用映像データ送信装置によれば、
車両の状態に応じて映像ソースを選択するとともに、選
択した映像ソースから通信回線を介して送信するときの
圧縮形式を選択する。
車両の状態に応じて映像ソースを選択するとともに、選
択した映像ソースから通信回線を介して送信するときの
圧縮形式を選択する。
【0015】本発明に係る車載用映像データ送信装置に
おいて、上記制御手段は、各映像ソースに要求される画
質に基づいて各映像データの圧縮選択信号を生成しても
良い。これにより、車載用映像データ送信装置は、各映
像ソースからの映像データに異なる圧縮方式で圧縮をし
て画質を決定する。
おいて、上記制御手段は、各映像ソースに要求される画
質に基づいて各映像データの圧縮選択信号を生成しても
良い。これにより、車載用映像データ送信装置は、各映
像ソースからの映像データに異なる圧縮方式で圧縮をし
て画質を決定する。
【0016】本発明に係る車載用映像データ送信装置に
おいて、上記送受信手段は、車両内の通信トラフィック
を監視するマスタ機器と接続され、通信回線の通信トラ
フィックを示す車両情報をネットワーク内の上記マスタ
機器から受信し、上記制御手段は、上記送受信手段で受
信した通信トラフィックを示す車両情報に基づいて各映
像データの圧縮方式を切り替える圧縮選択信号を生成し
ても良い。これにより、本発明に係る車載用映像データ
送信装置は、ネットワーク全体の通信トラフィックに応
じた伝送容量の映像データを送信する。
おいて、上記送受信手段は、車両内の通信トラフィック
を監視するマスタ機器と接続され、通信回線の通信トラ
フィックを示す車両情報をネットワーク内の上記マスタ
機器から受信し、上記制御手段は、上記送受信手段で受
信した通信トラフィックを示す車両情報に基づいて各映
像データの圧縮方式を切り替える圧縮選択信号を生成し
ても良い。これにより、本発明に係る車載用映像データ
送信装置は、ネットワーク全体の通信トラフィックに応
じた伝送容量の映像データを送信する。
【0017】本発明に係る車載用映像データ送信装置に
おいて、上記制御手段は、上記映像表示装置の設置位置
に基づいて、映像データの圧縮方式を切り替える圧縮選
択信号を生成しても良い。これにより、本発明に係る車
載用映像データ送信装置は、各映像表示装置を閲覧する
運転者に応じて異なる圧縮方式で圧縮された映像を提示
する。
おいて、上記制御手段は、上記映像表示装置の設置位置
に基づいて、映像データの圧縮方式を切り替える圧縮選
択信号を生成しても良い。これにより、本発明に係る車
載用映像データ送信装置は、各映像表示装置を閲覧する
運転者に応じて異なる圧縮方式で圧縮された映像を提示
する。
【0018】本発明に係る車載用映像データ送信装置に
おいて、上記送受信手段は車両内の利用者が操作する操
作入力手段と接続され、上記操作入力手段からの操作入
力信号を受信し、上記制御手段は、操作入力信号に基づ
いて上記映像ソース選択信号及び圧縮選択信号を生成し
て上記選択手段を制御しても良い。これにより、本発明
に係る車載用映像データ送信装置は、利用者の操作に応
じた映像ソースからの映像データに対して利用者の操作
に応じた圧縮方式で圧縮処理をする。
おいて、上記送受信手段は車両内の利用者が操作する操
作入力手段と接続され、上記操作入力手段からの操作入
力信号を受信し、上記制御手段は、操作入力信号に基づ
いて上記映像ソース選択信号及び圧縮選択信号を生成し
て上記選択手段を制御しても良い。これにより、本発明
に係る車載用映像データ送信装置は、利用者の操作に応
じた映像ソースからの映像データに対して利用者の操作
に応じた圧縮方式で圧縮処理をする。
【0019】本発明に係る車載用映像データ送信装置に
おいて、上記送受信手段は、車両の状態を検出するセン
サと接続され、上記制御手段は、上記センサからのセン
サ信号に基づいて圧縮選択信号を生成しても良い。これ
により、本発明に係る車載用映像データ送信装置は、車
両の状態に応じた圧縮方式で圧縮をする。
おいて、上記送受信手段は、車両の状態を検出するセン
サと接続され、上記制御手段は、上記センサからのセン
サ信号に基づいて圧縮選択信号を生成しても良い。これ
により、本発明に係る車載用映像データ送信装置は、車
両の状態に応じた圧縮方式で圧縮をする。
【0020】本発明に係る車載用映像データ送信装置に
おいて、上記制御手段は、車両の走行状態を示す車両情
報に基づいて圧縮方式を切り替える圧縮選択信号を生成
しても良い。これにより、本発明に係る車載用映像デー
タ送信装置は、車両の走行速度、走行速度に応じた圧縮
方式で圧縮をする。
おいて、上記制御手段は、車両の走行状態を示す車両情
報に基づいて圧縮方式を切り替える圧縮選択信号を生成
しても良い。これにより、本発明に係る車載用映像デー
タ送信装置は、車両の走行速度、走行速度に応じた圧縮
方式で圧縮をする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0022】本発明は、例えば図1に示す車載用映像デ
ータ伝送システムに適用される。この車載用映像データ
伝送システムでは、複数の映像ソース及び複数の受信端
末がネットワーク上に接続されて構成されてなり、例え
ば図1に示すように映像ソースとしてゲーム装置26、
DVD(Digital Video Disc)プレーヤ等の映像再生装
置27、バックカメラ28、ナビゲーション装置29、
TVチューナ等を有する放送信号受信装置30を備え、
受信端末としてフロントモニタ21及びリアモニタ24
を備える一例について説明する。
ータ伝送システムに適用される。この車載用映像データ
伝送システムでは、複数の映像ソース及び複数の受信端
末がネットワーク上に接続されて構成されてなり、例え
ば図1に示すように映像ソースとしてゲーム装置26、
DVD(Digital Video Disc)プレーヤ等の映像再生装
置27、バックカメラ28、ナビゲーション装置29、
TVチューナ等を有する放送信号受信装置30を備え、
受信端末としてフロントモニタ21及びリアモニタ24
を備える一例について説明する。
【0023】この車載用映像データ伝送システムは、第
1映像受信処理装置11及び第2映像受信処理装置1
2、オーディオ再生装置13、増幅処理装置14、第1
映像送信処理装置15、第2映像送信処理装置16、第
3映像送信処理装置17、第4映像送信処理装置18が
単一のケーブル101により接続されて車両内に施設さ
れて構成されている。この車載用映像データ伝送システ
ムにおけるケーブル101は、例えば光ファイバからな
り、例えば22Mbps程度の所定の伝送可能容量を有
する。なお、図1では、車載用映像データ伝送システム
を構成する各部を接続するケーブル101を実線で図示
し、アナログ信号の伝送線を点線で図示している。
1映像受信処理装置11及び第2映像受信処理装置1
2、オーディオ再生装置13、増幅処理装置14、第1
映像送信処理装置15、第2映像送信処理装置16、第
3映像送信処理装置17、第4映像送信処理装置18が
単一のケーブル101により接続されて車両内に施設さ
れて構成されている。この車載用映像データ伝送システ
ムにおけるケーブル101は、例えば光ファイバからな
り、例えば22Mbps程度の所定の伝送可能容量を有
する。なお、図1では、車載用映像データ伝送システム
を構成する各部を接続するケーブル101を実線で図示
し、アナログ信号の伝送線を点線で図示している。
【0024】また、この車載用映像データ伝送システム
は、第1映像受信処理装置11と接続されたフロントモ
ニタ21及びフロントモニタ操作入力装置22と、増幅
処理装置14と接続された音響出力装置23と、第2映
像受信処理装置12と接続されたリアモニタ24、リア
モニタ操作入力装置25及びゲーム装置26と、第1映
像送信処理装置15と接続された映像再生装置27と、
第4映像送信処理装置18と接続されたバックカメラ2
8と、第3映像送信処理装置17と接続されたナビゲー
ション装置29と、第2映像送信処理装置16と接続さ
れた放送信号受信装置30とを備える。
は、第1映像受信処理装置11と接続されたフロントモ
ニタ21及びフロントモニタ操作入力装置22と、増幅
処理装置14と接続された音響出力装置23と、第2映
像受信処理装置12と接続されたリアモニタ24、リア
モニタ操作入力装置25及びゲーム装置26と、第1映
像送信処理装置15と接続された映像再生装置27と、
第4映像送信処理装置18と接続されたバックカメラ2
8と、第3映像送信処理装置17と接続されたナビゲー
ション装置29と、第2映像送信処理装置16と接続さ
れた放送信号受信装置30とを備える。
【0025】この車載用映像データ伝送システムでは、
車両内においてフロントシートを使用するユーザ側にフ
ロントモニタ21及びフロントモニタ操作入力装置2
2、第1映像受信処理装置11、オーディオ再生装置1
3、増幅処理装置14及び音響出力装置23が設置され
る。フロントモニタ操作入力装置22、オーディオ再生
装置13及び増幅処理装置14は、フロントシートを利
用するユーザにより操作される。
車両内においてフロントシートを使用するユーザ側にフ
ロントモニタ21及びフロントモニタ操作入力装置2
2、第1映像受信処理装置11、オーディオ再生装置1
3、増幅処理装置14及び音響出力装置23が設置され
る。フロントモニタ操作入力装置22、オーディオ再生
装置13及び増幅処理装置14は、フロントシートを利
用するユーザにより操作される。
【0026】また、この車載用映像データ伝送システム
では、フロントシートから車両後方のリアシートを利用
するユーザ側にリアモニタ24及びリアモニタ操作入力
装置25、第2映像受信処理装置12、ゲーム装置2
6、映像再生装置27及び第1映像送信処理装置15が
設置される。リアモニタ操作入力装置25、ゲーム装置
26及び映像再生装置27は、リアシートを利用するユ
ーザにより操作される。
では、フロントシートから車両後方のリアシートを利用
するユーザ側にリアモニタ24及びリアモニタ操作入力
装置25、第2映像受信処理装置12、ゲーム装置2
6、映像再生装置27及び第1映像送信処理装置15が
設置される。リアモニタ操作入力装置25、ゲーム装置
26及び映像再生装置27は、リアシートを利用するユ
ーザにより操作される。
【0027】更に、車載用映像データ伝送システムで
は、リアシートの後方に、バックカメラ28及び第4映
像送信処理装置18、ナビゲーション装置29及び第3
映像送信処理装置17、放送信号受信装置30及び第2
映像送信処理装置16が設置される。
は、リアシートの後方に、バックカメラ28及び第4映
像送信処理装置18、ナビゲーション装置29及び第3
映像送信処理装置17、放送信号受信装置30及び第2
映像送信処理装置16が設置される。
【0028】第1映像受信処理装置11及び第2映像受
信処理装置12(以下、総称するときには単に「映像受
信処理装置」と呼ぶ。)、並びに第1映像送信処理装置
15、第2映像送信処理装置16、第3映像送信処理装
置17及び第4映像送信処理装置18(以下、総称する
ときには単に「映像送信処理装置」と呼ぶ。)は、図2
に示すように構成される。
信処理装置12(以下、総称するときには単に「映像受
信処理装置」と呼ぶ。)、並びに第1映像送信処理装置
15、第2映像送信処理装置16、第3映像送信処理装
置17及び第4映像送信処理装置18(以下、総称する
ときには単に「映像送信処理装置」と呼ぶ。)は、図2
に示すように構成される。
【0029】映像受信処理装置は、ケーブル101と接
続された通信IC(Integrated Circuit)51と、通信
IC51で受信した映像データをデコードするデコーダ
52と、デコーダ52でデコードされた映像データをD
/A変換するD/A変換回路53と、車載用映像データ
伝送システム全体の伝送帯域を制御する受信側リソース
管理部54とを備える。
続された通信IC(Integrated Circuit)51と、通信
IC51で受信した映像データをデコードするデコーダ
52と、デコーダ52でデコードされた映像データをD
/A変換するD/A変換回路53と、車載用映像データ
伝送システム全体の伝送帯域を制御する受信側リソース
管理部54とを備える。
【0030】通信IC51は、ケーブル101を介して
入力される映像データ、コマンドや各種情報を受信し、
映像受信処理装置で処理可能な形式の映像データ、コマ
ンドや各種情報に変換する処理をする。また、この通信
IC51は、受信側リソース管理部54や外部から入力
されたコマンドを他の機器に送信する処理をする。
入力される映像データ、コマンドや各種情報を受信し、
映像受信処理装置で処理可能な形式の映像データ、コマ
ンドや各種情報に変換する処理をする。また、この通信
IC51は、受信側リソース管理部54や外部から入力
されたコマンドを他の機器に送信する処理をする。
【0031】この通信IC51は、例えばケーブル10
1が光ファイバケーブルからなる場合には光信号を電気
信号に変換する処理をしてデコーダ52に出力する処理
や、電気信号を光信号に変換する処理をしてケーブル1
01に送出する処理をする。
1が光ファイバケーブルからなる場合には光信号を電気
信号に変換する処理をしてデコーダ52に出力する処理
や、電気信号を光信号に変換する処理をしてケーブル1
01に送出する処理をする。
【0032】デコーダ52は、通信IC51から入力さ
れた映像データにデコード処理をし、デコード後の映像
データをD/A変換回路53に出力する。このデコーダ
52は、例えば圧縮された映像データを非圧縮の映像デ
ータにする。
れた映像データにデコード処理をし、デコード後の映像
データをD/A変換回路53に出力する。このデコーダ
52は、例えば圧縮された映像データを非圧縮の映像デ
ータにする。
【0033】D/A変換回路53は、受信側リソース管
理部54からの映像データにD/A変換処理をして映像
信号を接続された機器に出力する。
理部54からの映像データにD/A変換処理をして映像
信号を接続された機器に出力する。
【0034】受信側リソース管理部54は、ケーブル1
01で現在使用している伝送容量を示す使用伝送容量を
伝送可能容量内で調整するリソースマネジメント処理を
する。
01で現在使用している伝送容量を示す使用伝送容量を
伝送可能容量内で調整するリソースマネジメント処理を
する。
【0035】受信側リソース管理部54は、車載用映像
データ伝送システムが動作している時において、ケーブ
ル101の最大で使用することができる伝送可能容量を
示す伝送可能容量情報、及び現在ケーブル101が使用
されている伝送容量を示す使用伝送容量情報を保持して
いる。この受信側リソース管理部54は、保持している
使用伝送容量情報に基づいて各映像ソースに使用伝送容
量を割り振る。受信側リソース管理部54は、使用伝送
容量を指定する制御信号を車載用映像データ伝送システ
ムに含まれる各映像送信処理装置に送信する。
データ伝送システムが動作している時において、ケーブ
ル101の最大で使用することができる伝送可能容量を
示す伝送可能容量情報、及び現在ケーブル101が使用
されている伝送容量を示す使用伝送容量情報を保持して
いる。この受信側リソース管理部54は、保持している
使用伝送容量情報に基づいて各映像ソースに使用伝送容
量を割り振る。受信側リソース管理部54は、使用伝送
容量を指定する制御信号を車載用映像データ伝送システ
ムに含まれる各映像送信処理装置に送信する。
【0036】映像送信処理装置は、例えば上述の映像再
生装置27等の映像ソースと接続されてアナログ映像信
号が入力されるアナログ/ディジタル(A/D)変換回
路61と、A/D変換回路61からの映像データをエン
コードするエンコーダ62と、ケーブル101と接続さ
れた通信IC63と、使用伝送容量を制御する送信側リ
ソース管理部64とを備える。
生装置27等の映像ソースと接続されてアナログ映像信
号が入力されるアナログ/ディジタル(A/D)変換回
路61と、A/D変換回路61からの映像データをエン
コードするエンコーダ62と、ケーブル101と接続さ
れた通信IC63と、使用伝送容量を制御する送信側リ
ソース管理部64とを備える。
【0037】A/D変換回路61は、映像ソースからの
アナログ映像信号が入力され、アナログ映像信号にA/
D変換処理をして映像データをエンコーダ62に出力す
る。
アナログ映像信号が入力され、アナログ映像信号にA/
D変換処理をして映像データをエンコーダ62に出力す
る。
【0038】エンコーダ62は、A/D変換回路61か
らのアナログ映像信号にエンコード処理をし、エンコー
ド後の映像データを通信IC63に出力する。エンコー
ダ62は、送信側リソース管理部64からの制御信号に
従ったエンコードをする。
らのアナログ映像信号にエンコード処理をし、エンコー
ド後の映像データを通信IC63に出力する。エンコー
ダ62は、送信側リソース管理部64からの制御信号に
従ったエンコードをする。
【0039】通信IC63は、エンコーダ62からの映
像データを、送信側リソース管理部64からの制御信号
に従ってケーブル101に送出する処理をする。通信I
C63は、例えばケーブル101が光ファイバケーブル
からなる場合には電気信号を光信号に変換する処理をす
る。
像データを、送信側リソース管理部64からの制御信号
に従ってケーブル101に送出する処理をする。通信I
C63は、例えばケーブル101が光ファイバケーブル
からなる場合には電気信号を光信号に変換する処理をす
る。
【0040】このような車載用映像データ伝送システム
では、いずれかの映像受信処理装置がマスター機器とな
り、他の映像受信処理装置及び映像送信処理装置がスレ
ーブ機器となる。マスター機器は車載用映像データ伝送
システム内の使用伝送容量の管理をし、スレーブ機器は
マスター機器により使用伝送容量が制御される。
では、いずれかの映像受信処理装置がマスター機器とな
り、他の映像受信処理装置及び映像送信処理装置がスレ
ーブ機器となる。マスター機器は車載用映像データ伝送
システム内の使用伝送容量の管理をし、スレーブ機器は
マスター機器により使用伝送容量が制御される。
【0041】具体的には、マスター機器となった映像受
信処理装置の受信側リソース管理部54は、スレーブ機
器から映像データの送出要求がケーブル101及び通信
IC51を介して入力されると、現在の使用伝送容量と
伝送可能容量とに基づいた使用伝送容量を指定する制御
信号を送出要求を発行した映像送信処理装置に送信す
る。これに応じて、制御信号が入力されたスレーブ機器
の送信側リソース管理部64は指定された使用伝送容量
の伝送レートとする圧縮処理を行うようにエンコーダ6
2を制御する。これにより、ケーブル101は、所定の
伝送容量内で複数の映像ソースで生成された複数の映像
データの伝送をする。
信処理装置の受信側リソース管理部54は、スレーブ機
器から映像データの送出要求がケーブル101及び通信
IC51を介して入力されると、現在の使用伝送容量と
伝送可能容量とに基づいた使用伝送容量を指定する制御
信号を送出要求を発行した映像送信処理装置に送信す
る。これに応じて、制御信号が入力されたスレーブ機器
の送信側リソース管理部64は指定された使用伝送容量
の伝送レートとする圧縮処理を行うようにエンコーダ6
2を制御する。これにより、ケーブル101は、所定の
伝送容量内で複数の映像ソースで生成された複数の映像
データの伝送をする。
【0042】フロントモニタ21は、車載用映像データ
伝送システム内で伝送されている映像データを第1映像
受信処理装置11のD/A変換回路53から入力し、映
像データの内容を表示してフロントシートを利用してい
るユーザに提示する。
伝送システム内で伝送されている映像データを第1映像
受信処理装置11のD/A変換回路53から入力し、映
像データの内容を表示してフロントシートを利用してい
るユーザに提示する。
【0043】フロントモニタ操作入力装置22は、フロ
ントモニタ21を視聴するユーザにより操作される操作
ボタン、操作ダイヤル等を備え、ユーザにより操作され
ることで操作入力信号を生成する。このフロントモニタ
操作入力装置22は、フロントモニタ21に表示される
表示内容を制御する操作入力信号を生成する。具体的に
は、フロントモニタ操作入力装置22は、映像ソースを
選択する操作入力信号を生成することで所望する種類の
映像内容を表示させる。
ントモニタ21を視聴するユーザにより操作される操作
ボタン、操作ダイヤル等を備え、ユーザにより操作され
ることで操作入力信号を生成する。このフロントモニタ
操作入力装置22は、フロントモニタ21に表示される
表示内容を制御する操作入力信号を生成する。具体的に
は、フロントモニタ操作入力装置22は、映像ソースを
選択する操作入力信号を生成することで所望する種類の
映像内容を表示させる。
【0044】リアモニタ24は、車載用映像データ伝送
システム内で伝送されている映像データを第1映像受信
処理装置11のD/A変換回路53から入力し、映像デ
ータの内容を表示してリアシートを利用しているユーザ
に提示する。
システム内で伝送されている映像データを第1映像受信
処理装置11のD/A変換回路53から入力し、映像デ
ータの内容を表示してリアシートを利用しているユーザ
に提示する。
【0045】リアモニタ操作入力装置25は、リアモニ
タ24を視聴するユーザにより操作される操作ボタン、
操作ダイヤル等を備え、ユーザにより操作されることで
操作入力信号を生成する。このリアモニタ操作入力装置
25は、リアモニタ24に表示される表示内容を制御す
るための操作入力信号を生成し、具体的には映像ソース
を選択する操作入力信号を生成することで所望する種類
の映像内容を表示させる。
タ24を視聴するユーザにより操作される操作ボタン、
操作ダイヤル等を備え、ユーザにより操作されることで
操作入力信号を生成する。このリアモニタ操作入力装置
25は、リアモニタ24に表示される表示内容を制御す
るための操作入力信号を生成し、具体的には映像ソース
を選択する操作入力信号を生成することで所望する種類
の映像内容を表示させる。
【0046】オーディオ再生装置13は、例えばコンパ
クトディスク等の情報記録媒体が装着され、装着された
情報記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生する処
理をする。オーディオ再生装置13は、再生したオーデ
ィオ信号をケーブル101に送出する処理をする。この
オーディオ再生装置13は、フロントモニタ操作入力装
置22又はリアモニタ操作入力装置25からの操作入力
信号に従って再生処理をする。
クトディスク等の情報記録媒体が装着され、装着された
情報記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生する処
理をする。オーディオ再生装置13は、再生したオーデ
ィオ信号をケーブル101に送出する処理をする。この
オーディオ再生装置13は、フロントモニタ操作入力装
置22又はリアモニタ操作入力装置25からの操作入力
信号に従って再生処理をする。
【0047】増幅処理装置14は、ケーブル101を介
して入力されたオーディオデータに増幅処理を施してオ
ーディオ再生装置13に出力し、音響出力装置23に放
音させる。増幅処理装置14は、フロントモニタ操作入
力装置22又はリアモニタ操作入力装置25からの操作
入力信号に従って増幅度が指定されて増幅処理をする。
して入力されたオーディオデータに増幅処理を施してオ
ーディオ再生装置13に出力し、音響出力装置23に放
音させる。増幅処理装置14は、フロントモニタ操作入
力装置22又はリアモニタ操作入力装置25からの操作
入力信号に従って増幅度が指定されて増幅処理をする。
【0048】第1映像送信処理装置15、第2映像送信
処理装置16、第3映像送信処理装置17及び第4映像
送信処理装置18は、映像ソースとして映像再生装置2
7、放送信号受信装置30、ナビゲーション装置29、
バックカメラ28が接続される。各映像送信処理装置1
5〜18は、各映像ソースの動作を制御する操作入力信
号がリアモニタ操作入力装置25又はフロントモニタ操
作入力装置22から入力され、映像ソースに出力する。
各映像送信処理装置15〜18は、マスター機器により
指定された使用伝送容量情報に従った圧縮処理をエンコ
ーダ62により行う。
処理装置16、第3映像送信処理装置17及び第4映像
送信処理装置18は、映像ソースとして映像再生装置2
7、放送信号受信装置30、ナビゲーション装置29、
バックカメラ28が接続される。各映像送信処理装置1
5〜18は、各映像ソースの動作を制御する操作入力信
号がリアモニタ操作入力装置25又はフロントモニタ操
作入力装置22から入力され、映像ソースに出力する。
各映像送信処理装置15〜18は、マスター機器により
指定された使用伝送容量情報に従った圧縮処理をエンコ
ーダ62により行う。
【0049】映像再生装置27は、例えばDVDプレー
ヤからなり、操作入力信号に応じて情報記録媒体に記録
された映像データを再生して、アナログ方式の映像信号
にして第1映像送信処理装置15に出力する。
ヤからなり、操作入力信号に応じて情報記録媒体に記録
された映像データを再生して、アナログ方式の映像信号
にして第1映像送信処理装置15に出力する。
【0050】放送信号受信装置30は、各種放送信号を
受信して操作入力信号に応じて選局して抽出する処理を
し、抽出した映像信号及びオーディオ信号を第2映像送
信処理装置16に出力する。この放送信号受信装置30
は、第2映像送信処理装置16を介してフロントモニタ
操作入力装置22又はリアモニタ操作入力装置25から
の操作入力信号が入力され、ユーザが所望する放送信号
を選択して映像データを抽出する。
受信して操作入力信号に応じて選局して抽出する処理を
し、抽出した映像信号及びオーディオ信号を第2映像送
信処理装置16に出力する。この放送信号受信装置30
は、第2映像送信処理装置16を介してフロントモニタ
操作入力装置22又はリアモニタ操作入力装置25から
の操作入力信号が入力され、ユーザが所望する放送信号
を選択して映像データを抽出する。
【0051】ナビゲーション装置29は、情報記録媒体
から地図データを読み出す処理、現在位置を地図上に表
示する処理、最適経路を指示する処理等を有する。この
ナビゲーション装置29は、地図を示す映像データを第
3映像送信処理装置17に出力する。
から地図データを読み出す処理、現在位置を地図上に表
示する処理、最適経路を指示する処理等を有する。この
ナビゲーション装置29は、地図を示す映像データを第
3映像送信処理装置17に出力する。
【0052】バックカメラ28は、車両後方に向かって
露呈して車両の後方を監視する後方監視CCD(Charge
Coupled Device)撮像素子を備え、撮像して得たカメ
ラ信号を第4映像送信処理装置18に出力する。このバ
ックカメラ28は、ユーザがバックギアを入れることを
示すバックギア信号に応じて車両後方の撮像を開始し、
撮像して得た映像データを第4映像送信処理装置18に
出力する。
露呈して車両の後方を監視する後方監視CCD(Charge
Coupled Device)撮像素子を備え、撮像して得たカメ
ラ信号を第4映像送信処理装置18に出力する。このバ
ックカメラ28は、ユーザがバックギアを入れることを
示すバックギア信号に応じて車両後方の撮像を開始し、
撮像して得た映像データを第4映像送信処理装置18に
出力する。
【0053】つぎに、複数の映像ソースからの映像をフ
ロントモニタ21又はリアモニタ24で表示するときの
一例について説明する。ここで、第1映像受信処理装置
11がマスター機器となり、第2映像受信処理装置12
及び各映像送信処理装置がスレーブ機器となった場合に
ついて説明する。
ロントモニタ21又はリアモニタ24で表示するときの
一例について説明する。ここで、第1映像受信処理装置
11がマスター機器となり、第2映像受信処理装置12
及び各映像送信処理装置がスレーブ機器となった場合に
ついて説明する。
【0054】フロントモニタ21又はリアモニタ24
は、第1映像受信処理装置11又は第2映像受信処理装
置12からの画面データに従って、図3(a)に示すよ
うに全画面に亘って単一の映像を提示する通常画面、又
は図3(b)に示すように映像ソースを選択する映像選
択画面を表示する。フロントモニタ21又はリアモニタ
24は、フロントモニタ操作入力装置22又はリアモニ
タ操作入力装置25からの操作入力信号に応じて、通常
画面と映像選択画面とを切り替えて表示する。
は、第1映像受信処理装置11又は第2映像受信処理装
置12からの画面データに従って、図3(a)に示すよ
うに全画面に亘って単一の映像を提示する通常画面、又
は図3(b)に示すように映像ソースを選択する映像選
択画面を表示する。フロントモニタ21又はリアモニタ
24は、フロントモニタ操作入力装置22又はリアモニ
タ操作入力装置25からの操作入力信号に応じて、通常
画面と映像選択画面とを切り替えて表示する。
【0055】フロントモニタ21又はリアモニタ24
は、映像選択画面として、映像ソースとして映像再生装
置27(DVD)、放送信号受信装置30(TV)、ゲ
ーム装置26(GAME)、ナビゲーション装置29
(NAVI)のいずれかが選択可能な映像選択表示10
1、選択用小映像表示102をする。フロントモニタ2
1又はリアモニタ24は、選択用小映像表示102とし
て、現在選択されている映像選択表示101に該当する
映像データの内容を表示する。
は、映像選択画面として、映像ソースとして映像再生装
置27(DVD)、放送信号受信装置30(TV)、ゲ
ーム装置26(GAME)、ナビゲーション装置29
(NAVI)のいずれかが選択可能な映像選択表示10
1、選択用小映像表示102をする。フロントモニタ2
1又はリアモニタ24は、選択用小映像表示102とし
て、現在選択されている映像選択表示101に該当する
映像データの内容を表示する。
【0056】また、フロントモニタ21又はリアモニタ
24は、映像選択画面として、図4に示すような表示を
しても良い。図4によれば、フロントモニタ21又はリ
アモニタ24は、映像選択表示101、選択用小映像表
示102の他に、車載用映像データ伝送システム内で伝
送されている映像データの内容を示す伝送映像参照用映
像表示103をする。フロントモニタ21又はリアモニ
タ24は、映像再生装置27(DVD)、放送信号受信
装置30(TV)、ゲーム装置26(GAME)、ナビ
ゲーション装置29(NAVI)、バックカメラ28
(CAMERA)のいずれかが選択可能な映像選択表示
101をするとともに、各映像ソースに対応した伝送映
像参照用映像表示103をする。
24は、映像選択画面として、図4に示すような表示を
しても良い。図4によれば、フロントモニタ21又はリ
アモニタ24は、映像選択表示101、選択用小映像表
示102の他に、車載用映像データ伝送システム内で伝
送されている映像データの内容を示す伝送映像参照用映
像表示103をする。フロントモニタ21又はリアモニ
タ24は、映像再生装置27(DVD)、放送信号受信
装置30(TV)、ゲーム装置26(GAME)、ナビ
ゲーション装置29(NAVI)、バックカメラ28
(CAMERA)のいずれかが選択可能な映像選択表示
101をするとともに、各映像ソースに対応した伝送映
像参照用映像表示103をする。
【0057】フロントモニタ21又はリアモニタ24
は、伝送映像参照用映像表示103として、映像再生装
置27から出力される映像データの内容を示す小映像表
示103a、放送信号受信装置30から出力される映像
データの内容を示す小映像表示103b、ゲーム装置2
6から出力される映像データの内容を示す小映像表示1
03c、ナビゲーション装置29から出力される映像デ
ータの内容を示す小映像表示103d、バックカメラ2
8から出力される映像データの内容を示す小映像表示1
03eを表示する。
は、伝送映像参照用映像表示103として、映像再生装
置27から出力される映像データの内容を示す小映像表
示103a、放送信号受信装置30から出力される映像
データの内容を示す小映像表示103b、ゲーム装置2
6から出力される映像データの内容を示す小映像表示1
03c、ナビゲーション装置29から出力される映像デ
ータの内容を示す小映像表示103d、バックカメラ2
8から出力される映像データの内容を示す小映像表示1
03eを表示する。
【0058】各小映像表示を表示するときにおいて、マ
スタ機器の受信側リソース管理部54は、各映像ソース
から出力される映像データを4Mbpsで伝送する制御
をする。
スタ機器の受信側リソース管理部54は、各映像ソース
から出力される映像データを4Mbpsで伝送する制御
をする。
【0059】つぎに、車載用映像データ伝送システムの
リソースマネジメントを行うときの一例について図5を
参照して説明する。図5では、フロントモニタ21と接
続された第1映像受信処理装置11がマスタ機器とな
り、フロントモニタ21と接続された第2映像受信処理
装置12が予備マスタ機器となり、バックカメラ28と
接続された第4映像送信処理装置18及び映像再生装置
27と接続された第1映像送信処理装置15がスレーブ
機器となる一例について説明する。ここで、車載用映像
データ伝送システムにおいてマスタ機器が車載用映像デ
ータ伝送システム内に複数存在するときには、複数のマ
スタ機器のうちの一つがマスタ機器となり他の機器が予
備マスタ機器となる。
リソースマネジメントを行うときの一例について図5を
参照して説明する。図5では、フロントモニタ21と接
続された第1映像受信処理装置11がマスタ機器とな
り、フロントモニタ21と接続された第2映像受信処理
装置12が予備マスタ機器となり、バックカメラ28と
接続された第4映像送信処理装置18及び映像再生装置
27と接続された第1映像送信処理装置15がスレーブ
機器となる一例について説明する。ここで、車載用映像
データ伝送システムにおいてマスタ機器が車載用映像デ
ータ伝送システム内に複数存在するときには、複数のマ
スタ機器のうちの一つがマスタ機器となり他の機器が予
備マスタ機器となる。
【0060】図5によれば、映像再生装置27からフロ
ントモニタ21及びリアモニタ24に映像再生装置27
に20Mbpsで映像データを伝送しているときに、第
1映像受信処理装置11にバックギア信号が入力される
と、第1映像受信処理装置11は、バックカメラ28で
撮像した映像データをフロントモニタ21で表示する制
御をする。
ントモニタ21及びリアモニタ24に映像再生装置27
に20Mbpsで映像データを伝送しているときに、第
1映像受信処理装置11にバックギア信号が入力される
と、第1映像受信処理装置11は、バックカメラ28で
撮像した映像データをフロントモニタ21で表示する制
御をする。
【0061】このとき、第1映像受信処理装置11は、
先ず、10Mbpsでリアモニタ24に映像データを送
信することを示す送信指示を第1映像送信処理装置15
に出力する。これに応じて、第1映像送信処理装置15
の送信側リソース管理部64は、送信指示に対する了解
を示す信号を第1映像受信処理装置11に送信し、エン
コーダ62及び通信IC63を制御して10Mbpsで
映像データをリアモニタ24に出力する。
先ず、10Mbpsでリアモニタ24に映像データを送
信することを示す送信指示を第1映像送信処理装置15
に出力する。これに応じて、第1映像送信処理装置15
の送信側リソース管理部64は、送信指示に対する了解
を示す信号を第1映像受信処理装置11に送信し、エン
コーダ62及び通信IC63を制御して10Mbpsで
映像データをリアモニタ24に出力する。
【0062】次に、第1映像受信処理装置11は、第1
映像送信処理装置15からの送信指示に対する了解を示
す信号に応じて、10Mbpsで映像データを送信する
ようにバックカメラ28を制御する制御信号を第4映像
送信処理装置18に送信し、これに対する了解を示す信
号を受信する。
映像送信処理装置15からの送信指示に対する了解を示
す信号に応じて、10Mbpsで映像データを送信する
ようにバックカメラ28を制御する制御信号を第4映像
送信処理装置18に送信し、これに対する了解を示す信
号を受信する。
【0063】次に、第4映像送信処理装置18の送信側
リソース管理部64は、バックカメラ28からの映像信
号を圧縮して10Mbpsの映像データにして、第1映
像受信処理装置11に送信する制御をする。
リソース管理部64は、バックカメラ28からの映像信
号を圧縮して10Mbpsの映像データにして、第1映
像受信処理装置11に送信する制御をする。
【0064】これにより、車載用映像データ伝送システ
ムでは、ケーブル101の伝送可能帯域が20Mbps
程度しか無いときであっても、各映像ソースから送信す
る伝送帯域を制御することができる。
ムでは、ケーブル101の伝送可能帯域が20Mbps
程度しか無いときであっても、各映像ソースから送信す
る伝送帯域を制御することができる。
【0065】つぎに、映像送信処理装置の他の構成例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0066】映像送信処理装置は、複数の映像ソースと
接続され、車両の状態を示す車両情報、ユーザの操作に
よるスイッチ情報をパラメータとしてエンコードを行
う。この映像送信処理装置は、上述のリソースマネジメ
ント処理に基づいた帯域制御がなされるとともに、車両
情報、スイッチ情報、及び送信する映像ソースなどに応
じて圧縮方式、圧縮率を変化させる機能を有する。
接続され、車両の状態を示す車両情報、ユーザの操作に
よるスイッチ情報をパラメータとしてエンコードを行
う。この映像送信処理装置は、上述のリソースマネジメ
ント処理に基づいた帯域制御がなされるとともに、車両
情報、スイッチ情報、及び送信する映像ソースなどに応
じて圧縮方式、圧縮率を変化させる機能を有する。
【0067】この映像送信処理装置は、図6に示すよう
な車載用映像データ伝送システムに含まれる。この車載
用映像データ伝送システムは、マスタ機器201に、ボ
ディ系ネットワークとしてセンサ202、ボディ系EC
U203及びスイッチ部204が接続されるとともに、
映像系ネットワークとしてフロントモニタ205、リア
モニタ206及び拡張ボックス207が接続されて構成
されている。ここで、拡張ボックス207は、各種機器
(機器A〜機器C)と接続されて上述の映像送信処理装
置が有する機能を備える。
な車載用映像データ伝送システムに含まれる。この車載
用映像データ伝送システムは、マスタ機器201に、ボ
ディ系ネットワークとしてセンサ202、ボディ系EC
U203及びスイッチ部204が接続されるとともに、
映像系ネットワークとしてフロントモニタ205、リア
モニタ206及び拡張ボックス207が接続されて構成
されている。ここで、拡張ボックス207は、各種機器
(機器A〜機器C)と接続されて上述の映像送信処理装
置が有する機能を備える。
【0068】この車載用映像データ伝送システムでは、
ボディ系ネットワークに存在するセンサ202及びボデ
ィ系ECU203からマスタ機器201を介して拡張ボ
ックス207に車両情報が入力されるとともに、スイッ
チ情報が拡張ボックス207に入力される。ここで、セ
ンサ202は例えば車両の停止、進行速度、進行方向、
車間距離、乗員数等を検出するものであり、スイッチ部
204はユーザに操作される操作パネル等からなり例え
ば映像ソースの切り替え等が指示されるものである。
ボディ系ネットワークに存在するセンサ202及びボデ
ィ系ECU203からマスタ機器201を介して拡張ボ
ックス207に車両情報が入力されるとともに、スイッ
チ情報が拡張ボックス207に入力される。ここで、セ
ンサ202は例えば車両の停止、進行速度、進行方向、
車間距離、乗員数等を検出するものであり、スイッチ部
204はユーザに操作される操作パネル等からなり例え
ば映像ソースの切り替え等が指示されるものである。
【0069】この拡張ボックス207は、図7に示すよ
うに、ナビゲーション装置301、映像再生部302、
ゲーム装置303、バックカメラ304、各種ディジタ
ル機器305が接続されて構成されている。この拡張ボ
ックス207は、ナビゲーション装置301からアナロ
グ映像信号が入力されるA/D変換処理部401、映像
再生部302からアナログRGB信号が入力されるA/
D変換処理部402、ソースセレクタ403、第1圧縮
処理部404A、第2圧縮処理部404B、第3圧縮処
理部404C、ネットワークと接続された通信IC40
5、これら各部を制御するCPU(Central Processing
Unit)406を備えて構成されている。
うに、ナビゲーション装置301、映像再生部302、
ゲーム装置303、バックカメラ304、各種ディジタ
ル機器305が接続されて構成されている。この拡張ボ
ックス207は、ナビゲーション装置301からアナロ
グ映像信号が入力されるA/D変換処理部401、映像
再生部302からアナログRGB信号が入力されるA/
D変換処理部402、ソースセレクタ403、第1圧縮
処理部404A、第2圧縮処理部404B、第3圧縮処
理部404C、ネットワークと接続された通信IC40
5、これら各部を制御するCPU(Central Processing
Unit)406を備えて構成されている。
【0070】この拡張ボックス207において、第1圧
縮処理部404Aは簡易圧縮、すなわちラインデータの
間引き処理等のデータ縮小処理をし、第2圧縮処理部4
04Bは例えばMPEG(Moving Picture Experts Gro
up)4等の高圧縮可能な処理をし、第3圧縮処理部40
4Cは例えばモーションJPEG(Joint Photographic
coding Experts Group)やMPEG2等の可変長圧縮
可能な処理をする。
縮処理部404Aは簡易圧縮、すなわちラインデータの
間引き処理等のデータ縮小処理をし、第2圧縮処理部4
04Bは例えばMPEG(Moving Picture Experts Gro
up)4等の高圧縮可能な処理をし、第3圧縮処理部40
4Cは例えばモーションJPEG(Joint Photographic
coding Experts Group)やMPEG2等の可変長圧縮
可能な処理をする。
【0071】この拡張ボックス207は、通信IC40
5により車両情報、スイッチ情報を受信してCPU40
6に入力する。すると、CPU406は、車両情報及び
スイッチ情報に基づいて、映像ソースの選択をするとと
もに、映像データを配信するに際して使用する圧縮方式
を選択する選択制御信号をソースセレクタ403に出力
する。これに応じ、ソースセレクタ403は、A/D変
換処理部401からの映像データ、A/D変換処理部4
02からの映像データ、バックカメラ304からの映像
データの圧縮方式を認識して、各映像データを第1圧縮
処理部404A、第2圧縮処理部404B又は第3圧縮
処理部404Cに出力する。また、CPU406は、第
3圧縮処理部404Cによる映像データの可変長圧縮を
選択した場合においては、圧縮率を指定する制御信号を
第3圧縮処理部404Cに出力する。
5により車両情報、スイッチ情報を受信してCPU40
6に入力する。すると、CPU406は、車両情報及び
スイッチ情報に基づいて、映像ソースの選択をするとと
もに、映像データを配信するに際して使用する圧縮方式
を選択する選択制御信号をソースセレクタ403に出力
する。これに応じ、ソースセレクタ403は、A/D変
換処理部401からの映像データ、A/D変換処理部4
02からの映像データ、バックカメラ304からの映像
データの圧縮方式を認識して、各映像データを第1圧縮
処理部404A、第2圧縮処理部404B又は第3圧縮
処理部404Cに出力する。また、CPU406は、第
3圧縮処理部404Cによる映像データの可変長圧縮を
選択した場合においては、圧縮率を指定する制御信号を
第3圧縮処理部404Cに出力する。
【0072】CPU406は、図8に示す各圧縮方式で
の画質、遅延、伝送容量を認識しており、通信IC40
5から入力したスイッチ情報に従って映像ソースを切り
替える。そして、CPU406は、映像データに要求さ
れる画質、伝送遅延、伝送容量により圧縮方式を切り替
える。
の画質、遅延、伝送容量を認識しており、通信IC40
5から入力したスイッチ情報に従って映像ソースを切り
替える。そして、CPU406は、映像データに要求さ
れる画質、伝送遅延、伝送容量により圧縮方式を切り替
える。
【0073】CPU406は、映像ソースを切り替える
ことを示すスイッチ情報に基づいて、圧縮方式の切り替
えるように制御する。CPU406は、選択された映像
ソースに要求される画質、伝送遅延許容量に基づいて圧
縮方式を切り替えるように制御する。CPU406は、
図9に示す各映像ソースごとに遅延許容値を保持してお
り、各遅延許容値に基づいて圧縮方式の切り替えをす
る。CPU406は、マスタ機器201からの空き帯域
を示す情報に応じて、映像データを伝送するときに使用
する伝送帯域を決定する。すなわち、CPU406は、
伝送遅延が発生しても良い映像データを送信するときに
は少ない伝送帯域を使用し、伝送遅延が発生してはいけ
ない映像ソースの映像データを送信するときには多くの
伝送帯域を使用するように圧縮方式を選択する。
ことを示すスイッチ情報に基づいて、圧縮方式の切り替
えるように制御する。CPU406は、選択された映像
ソースに要求される画質、伝送遅延許容量に基づいて圧
縮方式を切り替えるように制御する。CPU406は、
図9に示す各映像ソースごとに遅延許容値を保持してお
り、各遅延許容値に基づいて圧縮方式の切り替えをす
る。CPU406は、マスタ機器201からの空き帯域
を示す情報に応じて、映像データを伝送するときに使用
する伝送帯域を決定する。すなわち、CPU406は、
伝送遅延が発生しても良い映像データを送信するときに
は少ない伝送帯域を使用し、伝送遅延が発生してはいけ
ない映像ソースの映像データを送信するときには多くの
伝送帯域を使用するように圧縮方式を選択する。
【0074】具体的には、CPU406は、映像再生部
302が映像ソースとして選択されたときにはMPEG
2により圧縮をして送信することを選択し、ナビゲーシ
ョン装置301が映像ソースとして選択されたときには
圧縮をしないでコマンドを送信することを選択し、ゲー
ム装置303が映像ソースとして選択されたときにはモ
ーションJPEGにより圧縮をして送信することを選択
し、テレビジョン受信機器が映像ソースとして選択され
たときにはMPEG2により圧縮して送信することを選
択する。
302が映像ソースとして選択されたときにはMPEG
2により圧縮をして送信することを選択し、ナビゲーシ
ョン装置301が映像ソースとして選択されたときには
圧縮をしないでコマンドを送信することを選択し、ゲー
ム装置303が映像ソースとして選択されたときにはモ
ーションJPEGにより圧縮をして送信することを選択
し、テレビジョン受信機器が映像ソースとして選択され
たときにはMPEG2により圧縮して送信することを選
択する。
【0075】ここで、CPU406は、ケーブルの空き
帯域に応じて圧縮率を変化させても良い。具体的には、
CPU406は、映像再生部302からDVD等の記録
媒体を再生した映像データを伝送している場合に画質を
重視する圧縮方式を選択しており、スイッチ情報により
映像ソースを切り替えてゲーム装置303やディジタル
機器305からの映像データを伝送する必要が発生した
場合には伝送容量の少ない圧縮方式(例えばMPEG
4)に切り替える。
帯域に応じて圧縮率を変化させても良い。具体的には、
CPU406は、映像再生部302からDVD等の記録
媒体を再生した映像データを伝送している場合に画質を
重視する圧縮方式を選択しており、スイッチ情報により
映像ソースを切り替えてゲーム装置303やディジタル
機器305からの映像データを伝送する必要が発生した
場合には伝送容量の少ない圧縮方式(例えばMPEG
4)に切り替える。
【0076】また、CPU406は、モニタの位置又は
モニタの性能に応じて圧縮方式を切り替えても良い。具
体的には、CPU406は、車両のフロントシートの前
方に配置されているフロントモニタ205と、リアシー
トの前方に配置されているリアモニタ206とで圧縮方
式を切り替える。具体的には、CPU406は、映像再
生部302、ゲーム装置303、TV等のディジタル機
器305からの映像データはフロントモニタ205では
画像表示をしないようにする処理、又は簡易画像表示と
する為にMPEG4等の高圧縮の圧縮方式を選択し、リ
アモニタ206では高画質表示をする為にMPEG2等
の圧縮方式を選択する。ここで、CPU406は、フロ
ントモニタ205、リアモニタ206の何れかのモニタ
装置に映像表示するかをフロントモニタ205、リアモ
ニタ206に存在する操作スイッチにより選択する。
モニタの性能に応じて圧縮方式を切り替えても良い。具
体的には、CPU406は、車両のフロントシートの前
方に配置されているフロントモニタ205と、リアシー
トの前方に配置されているリアモニタ206とで圧縮方
式を切り替える。具体的には、CPU406は、映像再
生部302、ゲーム装置303、TV等のディジタル機
器305からの映像データはフロントモニタ205では
画像表示をしないようにする処理、又は簡易画像表示と
する為にMPEG4等の高圧縮の圧縮方式を選択し、リ
アモニタ206では高画質表示をする為にMPEG2等
の圧縮方式を選択する。ここで、CPU406は、フロ
ントモニタ205、リアモニタ206の何れかのモニタ
装置に映像表示するかをフロントモニタ205、リアモ
ニタ206に存在する操作スイッチにより選択する。
【0077】更に、CPU406は、スイッチ部204
の操作の有無や頻度により圧縮方式を切り替える処理を
する。具体的には、ナビゲーション装置301は常にス
イッチ操作を要する映像ソースで無いために、マップ表
示等の通常画面では遅延は発生するが、スイッチ操作
時、特に画面スクロール時に即時応答が要求される場合
にのみ、間引き処理やモーションJPEG等の遅延の少
ない圧縮方式に切り替える。また、CPU406は、映
像ソースがゲーム装置303である場合において画面ス
クロールが発生する場合についても遅延の少ない圧縮方
式に切り替える。
の操作の有無や頻度により圧縮方式を切り替える処理を
する。具体的には、ナビゲーション装置301は常にス
イッチ操作を要する映像ソースで無いために、マップ表
示等の通常画面では遅延は発生するが、スイッチ操作
時、特に画面スクロール時に即時応答が要求される場合
にのみ、間引き処理やモーションJPEG等の遅延の少
ない圧縮方式に切り替える。また、CPU406は、映
像ソースがゲーム装置303である場合において画面ス
クロールが発生する場合についても遅延の少ない圧縮方
式に切り替える。
【0078】更にまた、CPU406は、センサ202
やボディ系ECU203からの車両情報に応じて圧縮方
式を切り替える処理をする。この車両情報としては、セ
ンサ202からの車速センサ信号やパーキングブレーキ
信号である。CPU406は、車両情報に基づいて車両
の走行状態を判定して圧縮方式を切り替える。具体的に
は、CPU406は、映像再生部302やゲーム装置3
03が映像ソースとして選択されているときにおいて、
車両情報に基づいて通常走行していると判定したときに
は、運転の安全性を確保するためにフロントモニタ20
5には表示しないようにし、停止時には高画質映像を表
示するようにする。
やボディ系ECU203からの車両情報に応じて圧縮方
式を切り替える処理をする。この車両情報としては、セ
ンサ202からの車速センサ信号やパーキングブレーキ
信号である。CPU406は、車両情報に基づいて車両
の走行状態を判定して圧縮方式を切り替える。具体的に
は、CPU406は、映像再生部302やゲーム装置3
03が映像ソースとして選択されているときにおいて、
車両情報に基づいて通常走行していると判定したときに
は、運転の安全性を確保するためにフロントモニタ20
5には表示しないようにし、停止時には高画質映像を表
示するようにする。
【0079】更にまた、CPU406は、バックカメラ
304からの映像データを、バックギア信号が車両情報
として入力されたときにのみに必要と判定して送信す
る。また、CPU406は、バックカメラ304を映像
ソースとして選択する場合に、車速により許容される伝
送遅延量が変化するため、車両情報に基づいて低速走行
時には伝送遅延は大きいが伝送容量が小さいMPEG2
を選択し、高速走行時は伝送遅延の少ないモーションJ
PEGを選択する処理をする。
304からの映像データを、バックギア信号が車両情報
として入力されたときにのみに必要と判定して送信す
る。また、CPU406は、バックカメラ304を映像
ソースとして選択する場合に、車速により許容される伝
送遅延量が変化するため、車両情報に基づいて低速走行
時には伝送遅延は大きいが伝送容量が小さいMPEG2
を選択し、高速走行時は伝送遅延の少ないモーションJ
PEGを選択する処理をする。
【0080】更に、CPU406は、車間距離センサか
ら検出された車両情報に基づいて、車間距離を認識して
圧縮方式を選択しても良い。具体的には、CPU406
は、バックカメラ304を映像ソースとして選択してモ
ニタ表示しているときには車間距離が大きいときには伝
送遅延は大きいが伝送容量が小さいMPEG2を選択
し、車間距離が小さいときには伝送遅延の少ないモーシ
ョンJPEGを選択する。
ら検出された車両情報に基づいて、車間距離を認識して
圧縮方式を選択しても良い。具体的には、CPU406
は、バックカメラ304を映像ソースとして選択してモ
ニタ表示しているときには車間距離が大きいときには伝
送遅延は大きいが伝送容量が小さいMPEG2を選択
し、車間距離が小さいときには伝送遅延の少ないモーシ
ョンJPEGを選択する。
【0081】更にまた、CPU406は、外部からの情
報により圧縮方式を切り替えても良い。ここで、外部か
らの情報としては、例えば電話回線からの信号、汎用の
アナログ映像インターフェースからのアナログ映像信
号、IEEE(The Instituteof Electrical and Elect
ronics Engineers)1394等の汎用のディジタル映像
インターフェースからのディジタル映像信号等がある。
具体的には、CPU406は、外部からの緊急の情報に
応じて優先的にモニタ表示する必要が発生した場合には
その映像(ナビゲーション画像、カメラ画像等)を表示
するように映像ソースの切り替えをするとともに、非圧
縮、間引き処理又はモーションJPEGにより処理をし
て高画質でモニタ表示する。これに応じ、CPU406
は、他の伝送している映像の優先度を低くして、優先度
の低い映像をMPEG4により圧縮処理をして簡易画像
表示をする。
報により圧縮方式を切り替えても良い。ここで、外部か
らの情報としては、例えば電話回線からの信号、汎用の
アナログ映像インターフェースからのアナログ映像信
号、IEEE(The Instituteof Electrical and Elect
ronics Engineers)1394等の汎用のディジタル映像
インターフェースからのディジタル映像信号等がある。
具体的には、CPU406は、外部からの緊急の情報に
応じて優先的にモニタ表示する必要が発生した場合には
その映像(ナビゲーション画像、カメラ画像等)を表示
するように映像ソースの切り替えをするとともに、非圧
縮、間引き処理又はモーションJPEGにより処理をし
て高画質でモニタ表示する。これに応じ、CPU406
は、他の伝送している映像の優先度を低くして、優先度
の低い映像をMPEG4により圧縮処理をして簡易画像
表示をする。
【0082】更にまた、CPU406は、センサ202
により検出した車両の乗員数を示す車両情報に応じて圧
縮方式を変化させても良い。具体的には、リアモニタ2
06は、例えばリアシート側に乗員が存在しないときに
は、フロントモニタ205に表示する映像を高画質に表
示するための圧縮方式を選択する。
により検出した車両の乗員数を示す車両情報に応じて圧
縮方式を変化させても良い。具体的には、リアモニタ2
06は、例えばリアシート側に乗員が存在しないときに
は、フロントモニタ205に表示する映像を高画質に表
示するための圧縮方式を選択する。
【0083】このような処理をする拡張ボックス207
では、上述したようにスイッチ情報、車両情報に基づい
て映像ソースを決定する一例のみならず、複数のパラメ
ータに基づいて各映像ソースの圧縮方式、圧縮率を決定
しても良い。この一例を図10を参照して説明する。
では、上述したようにスイッチ情報、車両情報に基づい
て映像ソースを決定する一例のみならず、複数のパラメ
ータに基づいて各映像ソースの圧縮方式、圧縮率を決定
しても良い。この一例を図10を参照して説明する。
【0084】CPU406は、フロントモニタ205、
リアモニタ206に表示するに際して、図10に示すよ
うに車両の走行状態を車両情報に基づいて認識して、各
映像ソースごとに必要とされる画質を変更する。図8中
における画質(解像度)はA、B、Cの順に高画質〜低
画質となり、図10中における「◎」は高精細、「○」
は中精細、「△」は表示無し又は簡易画像、「×」は表
示無しとなる。すなわち、CPU406は、車両情報に
基づいて通常走行していると判定したときにはフロント
モニタ205に高精細画像を表示するための圧縮方式を
選択し、リアモニタ206に簡易画像を表示するための
圧縮方式を選択するようにソースセレクタ403を制御
する。
リアモニタ206に表示するに際して、図10に示すよ
うに車両の走行状態を車両情報に基づいて認識して、各
映像ソースごとに必要とされる画質を変更する。図8中
における画質(解像度)はA、B、Cの順に高画質〜低
画質となり、図10中における「◎」は高精細、「○」
は中精細、「△」は表示無し又は簡易画像、「×」は表
示無しとなる。すなわち、CPU406は、車両情報に
基づいて通常走行していると判定したときにはフロント
モニタ205に高精細画像を表示するための圧縮方式を
選択し、リアモニタ206に簡易画像を表示するための
圧縮方式を選択するようにソースセレクタ403を制御
する。
【0085】このような拡張ボックス207によれば、
伝送容量が限られたネットワークにおいても映像データ
を伝送することができるとともに、ユーザの操作による
スイッチ情報、車両の状態に基づく車両情報に従って自
動的に圧縮方式を選択することができ、車両運転に必要
な映像データの画質を高く保持することができる。した
がって、この拡張ボックス207によれば、車両やユー
ザの変化に応じた画質や映像データのチャネル数を確保
して効率的な映像伝送を行うことができる。
伝送容量が限られたネットワークにおいても映像データ
を伝送することができるとともに、ユーザの操作による
スイッチ情報、車両の状態に基づく車両情報に従って自
動的に圧縮方式を選択することができ、車両運転に必要
な映像データの画質を高く保持することができる。した
がって、この拡張ボックス207によれば、車両やユー
ザの変化に応じた画質や映像データのチャネル数を確保
して効率的な映像伝送を行うことができる。
【0086】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る車載用映像デー
タ伝送システムによれば、車両内通信回線の伝送可能容
量を示す伝送可能容量情報と、車両内通信回線で使用さ
れている伝送容量を示す伝送容量情報とに基づいて、各
映像送信処理装置から車両用通信回線に送出する映像デ
ータの伝送レートを制御する制御信号をデータ送信側に
出力し、送信するときの伝送レートを制御するので、伝
送容量に制限のある車両内の通信回線であっても、映像
データを伝送して映像内容を利用者に提示することがで
きる。
タ伝送システムによれば、車両内通信回線の伝送可能容
量を示す伝送可能容量情報と、車両内通信回線で使用さ
れている伝送容量を示す伝送容量情報とに基づいて、各
映像送信処理装置から車両用通信回線に送出する映像デ
ータの伝送レートを制御する制御信号をデータ送信側に
出力し、送信するときの伝送レートを制御するので、伝
送容量に制限のある車両内の通信回線であっても、映像
データを伝送して映像内容を利用者に提示することがで
きる。
【0087】本発明の請求項2に係る車載用映像データ
伝送システムによれば、バックギア信号に応じて必要な
映像データの伝送帯域を確保することができ、車両内に
設けられた通信ケーブルの使用帯域を管理して映像デー
タを伝送することができる。
伝送システムによれば、バックギア信号に応じて必要な
映像データの伝送帯域を確保することができ、車両内に
設けられた通信ケーブルの使用帯域を管理して映像デー
タを伝送することができる。
【0088】本発明の請求項3に係る車載用映像データ
受信装置によれば、通信回線の伝送容量に制限があると
きであっても、伝送容量情報を得て、複数の映像送信装
置が映像データを送信するに際して使用する伝送容量を
制御するので、車両内に設けられた通信ケーブルの使用
帯域を管理して映像データを伝送することができる。
受信装置によれば、通信回線の伝送容量に制限があると
きであっても、伝送容量情報を得て、複数の映像送信装
置が映像データを送信するに際して使用する伝送容量を
制御するので、車両内に設けられた通信ケーブルの使用
帯域を管理して映像データを伝送することができる。
【0089】本発明の請求項4に係る車載用映像データ
受信装置によれば、バックギア信号に応じて必要な映像
データの伝送帯域を確保することができ、車両内に設け
られた通信ケーブルの使用帯域を管理して映像データを
伝送することができる。
受信装置によれば、バックギア信号に応じて必要な映像
データの伝送帯域を確保することができ、車両内に設け
られた通信ケーブルの使用帯域を管理して映像データを
伝送することができる。
【0090】本発明の請求項5に係る車載用映像データ
送信装置によれば、車両の状態に応じて映像ソースを選
択するとともに、選択した映像ソースから通信回線を介
して送信するときの圧縮形式を選択するので、車両の状
態に応じて最適な映像ソースを選択して最適な圧縮方式
で映像データを伝送することができる。
送信装置によれば、車両の状態に応じて映像ソースを選
択するとともに、選択した映像ソースから通信回線を介
して送信するときの圧縮形式を選択するので、車両の状
態に応じて最適な映像ソースを選択して最適な圧縮方式
で映像データを伝送することができる。
【0091】本発明の請求項6に係る車載用映像データ
送信装置によれば、各映像ソースからの映像データに異
なる圧縮方式で圧縮をして画質を決定するので、映像ソ
ースに応じた最適な圧縮方式で映像データを伝送するこ
とができる。
送信装置によれば、各映像ソースからの映像データに異
なる圧縮方式で圧縮をして画質を決定するので、映像ソ
ースに応じた最適な圧縮方式で映像データを伝送するこ
とができる。
【0092】本発明の請求項7に係る車載用映像データ
送信装置によれば、ネットワーク全体の通信トラフィッ
クに応じた伝送容量の映像データを送信するので、トラ
フィックの状態に応じて最適な圧縮方式で映像データを
伝送することができる。
送信装置によれば、ネットワーク全体の通信トラフィッ
クに応じた伝送容量の映像データを送信するので、トラ
フィックの状態に応じて最適な圧縮方式で映像データを
伝送することができる。
【0093】本発明の請求項8に係る本発明に係る車載
用映像データ送信装置によれば、各映像表示装置を閲覧
する運転者に応じて異なる圧縮方式で圧縮された映像を
提示するので、運転者にとって最適な映像ソースを選択
して最適な圧縮方式で映像データを伝送することができ
る。
用映像データ送信装置によれば、各映像表示装置を閲覧
する運転者に応じて異なる圧縮方式で圧縮された映像を
提示するので、運転者にとって最適な映像ソースを選択
して最適な圧縮方式で映像データを伝送することができ
る。
【0094】本発明の請求項9に係る本発明に係る車載
用映像データ送信装置によれば、利用者の操作に応じた
映像ソースからの映像データに対して利用者の操作に応
じた圧縮方式で圧縮処理をするので、利用者の操作に応
じて最適な映像ソースを選択して最適な圧縮方式で映像
データを伝送することができる。
用映像データ送信装置によれば、利用者の操作に応じた
映像ソースからの映像データに対して利用者の操作に応
じた圧縮方式で圧縮処理をするので、利用者の操作に応
じて最適な映像ソースを選択して最適な圧縮方式で映像
データを伝送することができる。
【0095】本発明の請求項10に係る車載用映像デー
タ送信装置によれば、車両の状態に応じた圧縮方式で圧
縮をすることができる。
タ送信装置によれば、車両の状態に応じた圧縮方式で圧
縮をすることができる。
【0096】本発明の請求項11に係る車載用映像デー
タ送信装置によれば、車両の走行速度、走行速度に応じ
た圧縮方式で圧縮をするので、車両の状態に応じて最適
な映像ソースを選択して最適な圧縮方式で映像データを
伝送することができる。
タ送信装置によれば、車両の走行速度、走行速度に応じ
た圧縮方式で圧縮をするので、車両の状態に応じて最適
な映像ソースを選択して最適な圧縮方式で映像データを
伝送することができる。
【図1】本発明を適用した車載用映像データ伝送システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】映像受信処理装置及び映像送信処理装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】フロントモニタ及びリアモニタに表示する表示
画面を示す図であり、(a)は通常画面を示し、(b)
は映像選択画面を示す。
画面を示す図であり、(a)は通常画面を示し、(b)
は映像選択画面を示す。
【図4】フロントモニタ及びリアモニタに表示する他の
映像選択画面を示す図である。
映像選択画面を示す図である。
【図5】本発明を適用した車載用映像データ伝送システ
ムによりリソースマネジメントを行うときの一例を示す
フローチャートである。
ムによりリソースマネジメントを行うときの一例を示す
フローチャートである。
【図6】本発明を適用した他の車載用映像データ伝送シ
ステムの構成を示すブロック図である。
ステムの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明を適用した拡張ボックスの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】本発明を適用した拡張ボックスの各圧縮処理部
で行う圧縮方式について説明するための図である。
で行う圧縮方式について説明するための図である。
【図9】各映像ソースごとの遅延許容値を示す図であ
る。
る。
【図10】本発明を適用した拡張ボックスにおいて、複
数のパラメータに基づいて各映像ソースの圧縮方式、圧
縮率を決定する一例に示す図である。
数のパラメータに基づいて各映像ソースの圧縮方式、圧
縮率を決定する一例に示す図である。
11 第1映像受信処理装置 12 第2映像受信処理装置 13 オーディオ再生装置 15 第1映像送信処理装置 16 第2映像送信処理装置 17 第3映像送信処理装置 18 第4映像送信処理装置 21 フロントモニタ 22 フロントモニタ操作入力装置 24 リアモニタ 25 リアモニタ操作入力装置 26 ゲーム装置 27 映像再生装置 28 バックカメラ 29 ナビゲーション装置 30 放送信号受信装置 51 通信IC 52 デコーダ 53 D/A変換回路 54 受信側リソース管理部 61 A/D変換回路 62 エンコーダ 63 通信IC 64 送信側リソース管理部 201 マスタ機器 202 センサ 203 ボディ系ECU 204 スイッチ部 205 フロントモニタ 206 リアモニタ 207 拡張ボックス 401 A/D変換処理部 402 A/D変換処理部 403 ソースセレクタ 404A 第1圧縮処理部 404B 第2圧縮処理部 404C 第3圧縮処理部 405 通信IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 621 B60R 21/00 621C 621M 626 626G Fターム(参考) 3D020 BA04 BA06 BA20 BB01 BC11 BE03 5C054 AA05 CA04 CC03 CD03 CD05 DA10 EB05 EB07 EG01 EH01 FA04 FE02 FE12 FE16 FE18 FE26 FF03 HA30
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の映像ソースが車両内通信回線を介
して接続された車両用映像データ伝送システムにおい
て、 上記映像ソースから映像信号が入力される入力手段と、
前記入力手段で入力した映像信号を、上記車両内通信回
線で伝送するときの伝送レートの映像データに変換する
データ変換手段と、前記データ変換手段で変換された映
像データを上記車両内通信回線に送信する送信手段と、
前記送信手段で映像データを送信するときの伝送レート
を制御するように上記データ変換手段を制御するレート
制御手段とを有する複数の映像送信装置と、 上記映像送信装置からの映像データを車両内通信回線を
介して受信する受信手段と、前記受信手段で受信した映
像データを映像信号に変換するデータ変換手段と、前記
データ変換手段で変換した映像データを出力する出力手
段と、上記車両内通信回線を伝送する映像データの伝送
レートを指定する制御信号を上記レート制御手段に出力
する回線管理手段とを有する複数の映像受信装置と、 上記映像受信装置の出力手段から出力された映像信号を
入力して車両の利用者に提示する提示手段とを備え、 上記回線管理手段は、上記車両内通信回線の伝送可能容
量を示す伝送可能容量情報と、上記車両内通信回線で使
用されている伝送容量を示す伝送容量情報とに基づい
て、各映像送信処理装置から車両用通信回線に送出する
映像データの伝送レートを制御する制御信号を上記レー
ト制御手段に出力し、 上記レート制御手段は、上記回線管理手段からの伝送レ
ートを制御する制御信号に基づいて前記送信手段で送信
するときの伝送レートを制御するように上記データ変換
手段を制御することを特徴とする車載用映像データ伝送
システム。 - 【請求項2】 上記映像ソースは、車両の後方を監視す
る後方監視カメラ装置からなり、 上記回線管理手段は、車両の利用者がバックギアにした
バックギア信号が発生したことに応じ、上記後方監視カ
メラ装置で撮像した映像データの内容を提示手段で提示
するように上記後方監視カメラ装置から車両内通信回線
に送信する映像データ及び、他の映像送信装置から送信
している映像データの伝送レートを制御をすることを特
徴とする請求項1記載の車載用映像データ伝送システ
ム。 - 【請求項3】 映像ソースから入力した映像信号を、上
記車両内通信回線で伝送するときの伝送レートの映像デ
ータに変換して送信する複数の映像送信装置からの映像
データを車両内通信回線を介して受信する映像受信装置
において、 上記各映像送信装置からの映像データを車両内通信回線
を介して受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した映像データを映像信号に変換す
るデータ変換手段と、 前記データ変換手段で変換した映像データを出力して車
両の利用者に提示する出力手段と、 上記車両内通信回線を伝送する映像データの伝送レート
を指定する制御信号を上記レート制御手段に出力する回
線管理手段とを備え、 上記回線管理手段は、上記車両内通信回線の伝送可能容
量を示す伝送可能容量情報と、上記車両内通信回線で使
用されている伝送容量を示す伝送容量情報とに基づい
て、各映像送信処理装置から車両用通信回線に送出する
映像データの伝送レートを制御することを特徴とする映
像受信装置。 - 【請求項4】 上記映像ソースは、車両の後方を監視す
る後方監視カメラ装置からなり、 上記回線管理手段は、車両の利用者がバックギアにした
バックギア信号が発生したことに応じ、上記後方監視カ
メラ装置で撮像した映像データの内容を提示手段で提示
するように上記後方監視カメラ装置から車両内通信回線
に送信する映像データ及び、他の映像送信装置から送信
している映像データの伝送レートを制御をすることを特
徴とする請求項3記載の映像受信装置。 - 【請求項5】 外部に接続された複数の映像ソースから
の映像を入力する映像入力手段と、 車両の状態を示す車両情報を受信するとともに、通信回
線を介して映像表示装置に映像データを送信する送受信
手段と、 圧縮方式の異なる複数の圧縮処理部を有する圧縮処理手
段と、 上記映像入力手段で入力した複数の映像データを入力
し、映像ソース選択信号に基づいて指定された映像ソー
スからの映像データを選択出力するとともに、圧縮選択
信号に基づいて上記各圧縮処理部に映像データを選択出
力する選択手段と、 上記送受信手段で受信した車両情報に基づいて、上記映
像ソース選択信号及び圧縮選択信号を生成して上記選択
手段での出力を制御して、上記送受信手段から送信する
映像データの圧縮方式を制御する制御手段とを備えるこ
とを特徴とする車載用映像データ送信装置。 - 【請求項6】 上記制御手段は、各映像ソースに要求さ
れる画質に基づいて各映像データの圧縮選択信号を生成
することを特徴とする請求項5記載の車載用映像データ
送信装置。 - 【請求項7】 上記送受信手段は、車両内の通信トラフ
ィックを監視するマスタ機器と接続され、通信回線の通
信トラフィックを示す車両情報をネットワーク内の上記
マスタ機器から受信し、 上記制御手段は、上記送受信手段で受信した通信トラフ
ィックを示す車両情報に基づいて各映像データの圧縮方
式を切り替える圧縮選択信号を生成することを特徴とす
る請求項5記載の車載用映像データ送信装置。 - 【請求項8】 上記制御手段は、上記映像表示装置の設
置位置に基づいて、映像データの圧縮方式を切り替える
圧縮選択信号を生成することを特徴とする請求項5記載
の車載用映像データ送信装置。 - 【請求項9】 上記送受信手段は車両内の利用者が操作
する操作入力手段と接続され、上記操作入力手段からの
操作入力信号を受信し、 上記制御手段は、操作入力信号に基づいて上記映像ソー
ス選択信号及び圧縮選択信号を生成して上記選択手段を
制御することを特徴とする請求項5記載の車載用映像デ
ータ送信装置。 - 【請求項10】 上記送受信手段は、車両の状態を検出
するセンサと接続され、 上記制御手段は、上記センサからのセンサ信号に基づい
て圧縮選択信号を生成することを特徴とする請求項5記
載の車載用映像データ送信装置。 - 【請求項11】 上記制御手段は、車両の走行状態を示
す車両情報に基づいて圧縮方式を切り替える圧縮選択信
号を生成することを特徴とする請求項5記載の車載用映
像データ送信装置。
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