JP2002133090A - 留守管理システムおよび留守管理装置並びにそれらのプログラム記録媒体 - Google Patents
留守管理システムおよび留守管理装置並びにそれらのプログラム記録媒体Info
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- JP2002133090A JP2002133090A JP2000320530A JP2000320530A JP2002133090A JP 2002133090 A JP2002133090 A JP 2002133090A JP 2000320530 A JP2000320530 A JP 2000320530A JP 2000320530 A JP2000320530 A JP 2000320530A JP 2002133090 A JP2002133090 A JP 2002133090A
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Abstract
して活用することができると共に、依頼者の所望する留
守番内容を任意に設定することができ、異常事態発生時
は勿論のこと、平穏な通常状態であっても、現在の各種
の留守状況を外出先からネットワークを介して用意に確
認できるようにする。 【解決手段】留守番端末装置2は、予め決められている
スケジュール情報にしたがって留守中における各種の状
況を留守監視情報として取得して留守管理サーバ1へ送
信する。留守管理サーバ1は、この留守監視情報に基づ
いて報告ページを作成しておき、ユーザからの要求にし
たがって報告ページを当該ユーザへ送信する。
Description
れた留守先に留守番機能付きの端末装置を設置すること
によりネットワークを介して留守管理を行なう留守管理
システムおよび留守管理装置並びにそれらのプログラム
記録媒体に関する。
備サービスを行なう警備会社は、留守番を依頼された留
守先宅内に、予めガス漏れ検知機、火災検知機、モニタ
ーカメラ等を常設的に配備しておき、オンラインを介し
て24時間体制で監視する総合警備サービスを行ってい
る。この場合、留守先に設置されている各種のセンサー
によって異常事態が検知された際に、その旨が警備会社
側のセンター装置へ緊急通報されるようになっている。
また、警備会社側のセンター装置から係員が確認要求を
行なった際に、留守先宅内のモニターカメラ作動し、セ
ンター装置へカメラ画像を送信するようにしている。な
お、警備会社では、このような管理システムの他に、直
接、警備員を派遣するサービスも行なっている。
病気等の理由により一時的・緊急的に家を留守するよう
な場合、その警備を本格的な警備会社に依頼して、総合
警備システムを配備することは、費用が膨大となると共
に、その設備の取り付け等に時間がかかり、緊急時には
間に合わないという問題があり、また、警備員の派遣を
依頼して、定期的に巡回してもらったり、家に居てもら
う場合も、費用やプライバシー等の問題がある。また、
異常事態を検知した際に、警備会社側のセンター装置へ
通報したり、係員からの確認要求に応じてモニターカメ
ラ作動させてセンター装置へカメラ画像を送信するだけ
では、依頼者が警備会社側に電話連絡を入れなければ、
依頼者は現在の留守状況を確認することはできず、不安
のまま時を過ごすことにもなる。一方、近隣の知人に留
守番を依頼したとしても、何から何まで頼むことはでき
ず、責任や保障を伴わない程度の依頼しかできないのが
現状である。ところで、近年、自律行動機能を備えた知
能ロボットは、その機能が著しく発展し、人間の行動に
近い動きや知覚が可能となり、その有効利用が期待され
ているが、それを個人で購入するには、値段が余りにも
高く、個人向けのロボットは、玩具程度のものしか販売
されていない。
端末装置を留守番役として活用することができると共
に、依頼者の所望する留守番内容を任意に設定すること
ができ、異常事態発生時は勿論のこと、平穏な通常状態
であっても、依頼者にあっては現在の各種の留守状況を
外出先からネットワークを介して用意に確認可能な留守
管理システムを実現できるようにすることである。第2
の発明の課題は、個人で高価な装置を購入しなくとも、
留守番機能を備えた端末装置を一時的に借り受ける契約
を行なうだけで、その端末装置に留守番役を任せること
ができ、外出先からネットワークを介して現在の留守状
況を用意に確認できるようにすることである。
項第1記載の発明(第1の発明)は、留守番を依頼され
た留守先に設置される留守番端末装置と、この留守番端
末装置から送信されて来た留守監視情報を受信して管理
する留守管理装置とがネットワークを介して接続されて
なる留守管理システムであって、前記留守番端末装置
は、予め決められているスケジュール情報にしたがって
駆動する駆動手段と、留守中における各種の状況を留守
監視情報として取得する情報取得手段と、この情報取得
手段によって取得した留守監視情報を前記留守管理装置
へ送信する送信手段とを具備し、前記留守管理装置は、
前記留守番端末装置から送信されて来た留守監視情報に
基づいて報告情報を作成する作成手段と、この作成手段
によって作成された報告情報を当該依頼者向けの情報と
して送信する送信手段とを具備するものである。また、
コンピュータに対して、上述した各機能を実行させるた
めのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提
供するものである。したがって、請求項1記載の発明に
おいては、自律行動が可能な知能ロボット等を留守番役
として活用することができると共に、依頼者の所望する
留守番内容を任意に設定することができ、異常事態発生
時は勿論のこと、平穏な通常状態であっても、現在の各
種の留守状況を外出先からネットワークを介して用意に
確認可能な留守管理システムを実現することができる。
もよい。 (1)前記留守番端末装置は、自律行動機能を備えた移
動ロボットであり、留守先内を予め決められているスケ
ジュール情報にしたがって巡回行動しながら現在の状況
を撮影する撮影機能が前記情報取得手段として備えられ
てなり、前記送信手段は、この情報取得手段によって取
得された撮影画像を留守監視情報として前記留守管理装
置へ送信する。 (2)前記留守番端末装置は、自律行動機能を備えた移
動ロボットであり、予め決められているスケジュール情
報にしたがって行動し、留守先内で生育している生物の
世話を行なう作業を自律的に行ないながら、この生物の
現在の状況を撮影する撮影機能が前記情報取得手段とし
て備えられてなり、前記送信手段は、この情報取得手段
によって取得された撮影画像を留守監視情報として前記
留守管理装置へ送信する。 (3)前記留守番端末装置は、知覚ロボットであり、留
守先で起きた異常事態を常時監視する知覚機能を備え、
前記情報取得手段は、予め決められているスケジュール
情報にしたがって留守中における各種の状況を留守監視
情報として取得する他、前記知覚機能によって知覚され
た異常事態情報を留守監視情報として取得し、前記留守
管理装置は、前記留守番端末装置から送信されて来た異
常事態情報を予め決められている通報先に対して緊急通
報する。
留守番を依頼する依頼者との間で、留守先に設置される
留守番端末装置を貸与する留守管理サービスの契約が交
わされた場合において、留守先に設置されている前記留
守番端末装置からネットワークを介して送信されて来た
留守監視情報を受信して管理する留守管理装置であっ
て、前記留守番端末装置から留守監視情報が送信されて
来た際に、この留守監視情報を受信する受信手段と、こ
の受信手段によって受信した留守監視情報を、当該留守
番端末装置の貸与契約を交わした依頼者向けの情報とし
て報告する報告手段とを具備するものである。また、コ
ンピュータに対して、上述した各機能を実行させるため
のプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提供
するものである。したがって、請求項5記載の発明にお
いては、個人で高価な知能ロボットや監視カメラ等を購
入しなくとも、留守番機能を備えた端末装置を一時的に
借り受ける契約を行なうだけで、その端末装置に留守番
役を任せることができ、外出先からネットワークを介し
て現在の留守状況を用意に確認することができる。
もよい。 (1)前記留守番端末装置を貸与する留守管理サービス
の契約が交わされた場合にその依頼者と留守番端末装置
との対応関係を記憶管理する対応情報記憶手段と、前記
留守監視情報を受信した際に、その送信元に基づいて前
記対応情報記憶手段を参照し、それに該当する依頼者を
特定する依頼者特定手段とを設け、前記報告手段は、前
記依頼者特定手段によって特定された依頼者に対して留
守監視情報を報告する。 (2)前記報告手段は、留守番端末装置の貸与契約を交
わした依頼者が所有する端末装置に対して、電子メール
送信によって留守監視情報の報告を行なう。 (3)依頼者からの報告要求を受付ける受付手段と、こ
の受付手段によって報告要求を受付けた際に、正規な依
頼者かを確認する照合手段を設け、前記報告手段は、前
記照合手段によって正規な依頼者でることが確認された
場合に、当該依頼者に対して留守監視情報の報告を行な
う。 (4)前記留守監視情報は、留守先に設置されている前
記留守番端末装置側で撮影された撮影画像であり、依頼
者からの報告要求を受付けた際に、当該依頼者に対応す
る前記留守番端末装置に対して留守監視情報の送信指令
を行ない、それに応答して送信されて来た留守監視情報
を要求元である依頼者側の端末装置に対して送信する留
守監視情報中継手段を設ける。
の発明の一実施形態を説明する。なお、この実施形態
は、上述した第1および第2の発明を具体的に示したも
のである。図1は、この実施形態における留守管理シス
テムの全体構成を示したブロック図である。この留守管
理システムは、留守番を依頼された留守先に留守番機能
を備えた端末装置(知能ロボット)を設置することによ
り、この留守番端末装置からの留守管理情報をネットワ
ーク経由で受信することで留守管理を行なうようにした
もので、依頼者は個人で知能ロボットや監視カメラ等を
購入しなくとも、留守番端末装置を一時的に借り受ける
留守契約(レンタル契約)を行なうだけで、その端末装
置に留守番役を任せることができ、このような留守管理
サービスを全国規模で展開することによって、インター
ネットを利用して、誰でも利用可能な広域通信システム
を構築するものである。
サービス事業者側(センター側)の留守管理サーバ(留
守管理装置)1には、留守先宅に設置された留守番端末
装置2と、警備サービス事業者に対して留守を依頼した
依頼者側の外出先ユーザ端末3と、消防署端末4とがネ
ットワーク網(インターネット)5を介して接続されて
いる。留守管理サーバ1は、この留守管理システム全体
を制御するセンター装置であり、留守中における各種の
状況が留守監視情報として留守番端末装置2から送信さ
れて来た際に、この留守監視情報を受信してその依頼者
側の外出先ユーザ端末3へ送信し、留守状況をユーザに
報告するようにしている。また、留守番端末装置2から
の留守監視情報が異常事態(火災検知)を知らせる場合
には、消防署端末4にその旨を緊急報告することもでき
るようになっている。
と依頼者とが留守契約を交わした際に、サービス事業者
側から契約期間だけ一時的に借り受けたものである。つ
まり、この実施形態においては、留守番端末装置2のレ
ンタル契約によって留守番端末装置2を留守中の間だけ
一時的に借り受けるようにしており、契約解除後には、
警備サービス事業者側に返却される。この留守番端末装
置2は、予め決められているスケジュール情報にしたが
って留守中における各種の状況を監視する自律行動機能
を備えた移動ロボットであると共に、ガス漏れ検知、火
災検知の異常事態の他、ペットの餌やり、植物への水や
り等の作業も可能な知能ロボットである。すなわち、各
種の感覚機能に相当するセンサー群やモニターカメラ等
を備え、留守中における各種の状況を監視したり、留守
番役としての作業行動も可能な高機能知能ロボットであ
り、予め決め組み込まれているスケジュール情報にした
がって留守宅の各部屋を定期的に巡回行動して、各部屋
の様子をモニターカメラで撮影するようにしている。な
お、留守番端末装置2を以下、単に「ロボット」と称す
る場合がある。依頼者側の外出先ユーザ端末3は、デス
クトップ型のパーソナルコンピュータの他に、インター
ネット通信が可能な携帯電話やモバイル情報機器であ
る。
いる各種のデータベースやテーブルを示し、留守管理サ
ーバ1には、契約テーブル11、契約データベース1
2、撮影データベース13、報告データベース14が設
けられている。契約テーブル11は、留守番端末装置2
を貸し出した貸出状況を記憶管理するもので、図2
(A)に示すように、契約テーブル11は、留守番端末
装置2別に、「ロボットID」、「期間1」、「期間
2」、「期間3」‥‥の各項目を有する構成となってい
る。なお、「期間1」、「期間2」、「期間3」‥‥
は、留守番端末装置2の契約期間を示し、現在貸し出し
中あるいは予約中の期間を示している。
業者と依頼者との契約内容を記憶管理するもので、図2
(B)に示すように、契約データベース12を構成する
各レコードは、「ロボットID」、「ユーザID」、
「契約期間」、「ユーザ住所」、「メールアドレス」、
「電話連絡先」、「パスワード」、「契約料金」の各項
目を有する構成となっている。撮影データベース13
は、留守番端末装置2別に、撮影画像データを記憶保持
するもので、図2(C)に示すように、撮影データベー
ス13を構成する各レコードは、「ロボットID」、
「撮影日時」、「撮影画像データ」の各項目を有する構
成となっている。報告データベース14は、留守中にお
ける各種の状況を留守監視情報として、その依頼者側報
告する為の報告情報をユーザ別に複数ページ分記憶保時
するもので、図2(D)に示すように、報告データベー
ス14を構成する各レコードは、「ユーザID」、「報
告日時」、「報告ページ内容」の各項目を有する構成と
なっている。この報告データベース14の内容は、ユー
ザから閲覧要求された場合に読み出されて当該ユーザへ
送信される。
したブロック図である。CPU101は、記憶装置10
2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーショ
ンソフトにしたがってこの留守管理サーバ1の全体動作
を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102
は、オペレーティングシステムや各種アプリケーション
ソフトの他、上述した契約テーブル11、契約データベ
ース12、撮影データベース13、報告データベース1
4が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等によっ
て構成されている記録媒体103やその駆動系を有して
いる。この記録媒体103はハードディスク等の固定的
な媒体若しくは着脱自在に装着可能なCD−ROM、フ
ロッピィデスク、RAMカード、磁気カード等の可搬型
の媒体である。また、この記録媒体103内のプログラ
ムやデータは、必要に応じてCPU1の制御によりRA
M(例えば、スタティクRAM)104にロードされた
り、RAM104内のデータが記録媒体103にセーブ
される。更に、記録媒体はサーバ等の外部機器側に設け
られているものであってもよく、CPU101は伝送媒
体を介してこの記録媒体内のプログラム/データを直接
アクセスして使用することもできる。
格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送
媒体を介して取り込み、記録媒体103に新規登録ある
いは追加登録することもできる。更に、プログラム/デ
ータはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているもの
であってもよく、CPU101は伝送媒体を介して外部
機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用す
ることもできる。一方、CPU101にはその入出力周
辺デバイスである伝送制御部105、入力部106、表
示部107がバスラインを介して接続されており、入出
力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作
を制御する。
を示したブロック図である。この留守番端末装置2は、
CPU201、記憶装置202の他、駆動部203、ガ
ス・煙センサー204、モニターカメラ205、画像フ
ァイル206、通信部207を有する構成となってい
る。なお、上述した留守管理サーバ1と同様に、記録媒
体、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/デー
タを利用してこの留守番端末装置2特有の動作も実行可
能となっている。記憶装置202には、自律行動用のプ
ログラム、留守監視プログラム等の各種プログラムの他
に、予め設定されたスケジュール情報が記憶されてい
る。
している。この設定スケジュール情報は、留守契約の内
容に応じて予め設定されたもので、留守宅の各部屋を定
期的に巡回行動する際の「巡回時間」および「巡回場所
の位置情報」と、ペットの餌やり、植物への水やり作業
が要請されている場合には、「水やり時間」、「水やり
位置情報」、「餌やり時間」、「餌保管場所の位置情
報」、「餌やり場所の位置情報」とが設定されている。
なお、設定スケジュール情報は、一度設定した後であっ
ても、依頼者から要請があれば、留守管理サーバ1は、
その要請にしたがって留守番端末装置2へスケジュール
変更情報を送信することにより自動変更が可能となって
いる。
テムの動作を図5〜図9に示すフローチャートを参照し
て説明する。ここで、これらのフローチャートに記述さ
れている各機能を実現するためのプログラムは、読み取
り可能なプログラムコードの形態で記録装置に格納され
ており、CPU101(201)はこのプログラムコー
ドにしたがった動作を逐次実行する。また、CPU10
1(201)は伝送媒体を介して伝送されてきた上述の
プログラムコードにしたがった動作を逐次実行すること
もできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して
外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施
形態特有の動作を実行することもできる。
際の留守管理サーバ1側の動作を示したフローチャート
である。先ず、留守管理サーバ1は、トップページを要
求元のユーザ端末へ送信する(ステップA1)。図10
(A)は、このトップページ画面を示し、このページ画
面内には、メニュ項目として「ロボット契約」、「留守
報告」の各項目が表示され、ユーザは、その中から所望
するメニュ項目を選択する。ここで、留守管理サーバ1
は、メニュ項目の選択待ち状態において(ステップA
2)、いずれかの項目が選択し指定された場合には、そ
の種類を判別し、それに対応する処理の実行に移る。
た場合には、期間申込ページをその要求元ユーザへ送信
する(ステップA3)。図10(B)は、この期間申込
ページ画面を示し、このページ画面内には、留守期間の
入力を促すメッセージが表示されると共に、その入力領
域が割り当てられている。ここで、ユーザが留守期間情
報を入力すると、留守管理サーバ1は、その期間情報を
受信し(ステップA4)、契約テーブル11をアクセス
し、契約可能な留守番端末装置(ロボット)2の抽出を
行なう(ステップA5)。すなわち、第三者に貸し出し
中のロボットや予約中のロボットを除き、現在、契約待
ちとなっているロボットの抽出を行なう。
ボットメニュページを作成し、要求元ユーザへ送信する
(ステップA6)。図10(C)は、このロボットメニ
ュページ画面を示し、このメニュページ画面内には、ロ
ボット一覧とその基本料金が表示される。なお、ロボッ
トは、基本的には同様な機能を有しているが、例えば、
犬型、猫型等のように、ユーザの好みに応じた形状やデ
ザインのロボットが用意されており、「ロボット番号」
に対応してロボット一覧とその料金が表示され、その中
からユーザが所望するロボットを選択するようにしてい
る。
と、留守管理サーバ1は、その「ロボット番号」を受信
し(ステップA7)、契約料金を算出する(ステップA
8)。この場合、基本料金に契約期間を考慮して契約料
金の算出が行なわれる。そして、契約ページを作成して
当該ユーザへ送信する(ステップA9)。図10(D)
は、この契約ページ画面を示し、この契約ページ画面内
には、「」、「ロボット番号」、「契約期間」、「契約
料金」が案内表示されると共に、「契約者名」、「住
所」、「メール先」、「電話連絡先」、「パスワード」
の各入力項目が表示されている。ユーザは、この入力項
目に必要事項を記述すると、留守管理サーバ1は、その
契約内容を受信し(ステップA10)、「契約ID」を
生成発行し(ステップA11)、当該ユーザへ送信した
後(ステップA12)、この契約内容に基づいて契約レ
コードを生成して、契約データベース12に新規登録す
る(ステップA13)。
ると、そのユーザへ依頼されたロボットを貸し出す。こ
の場合、サービス事業者側の係員が留守番先宅に出向き
指定ロボットを届けると共に、ロボットをユーザの要求
通りの留守番役を務めるように、その役目等をユーザか
ら問い合わせながら各種のスケジュール情報の設定作業
を行なう。図7および図8は、留守番端末装置2の動作
を示したフローチャートであり、電源投入によって実行
開始される。先ず、スケジュール情報の設定登録済みか
を判別するが(ステップB1)、最初は、未登録状態と
なっているために、サービス事業者側の係員は、その設
定作業を行なう。すなわち、ユーザが指定した巡回位置
までロボットを移動し、その位置で登録指示を行うと
(ステップB2)、現在位置情報はロボット内に登録さ
れる(ステップB3)。この場合、屋内の基準位置(ホ
ームポジション位置)を予め決めておき、この基準位置
からの方向やオフセット距離によって巡回位置の特定が
行なわれるが、その特定の仕方は、任意である。
他の巡回場所がまだあるか、つまり、位置登録の終了が
指示されたかを判別し(ステップB4)、終了指示がな
ければ、ステップB2に戻り、以下、上述の登録動作を
繰り返す。これによって全ての巡回位置登録が終了する
と(ステップB4)、定期的にロボットを巡回行動させ
るために、その巡回時間の登録を行う(ステップB
5)。次に、係員は、植物への水やり有無をユーザから
問い合わせ、その必要があれば、その要否を指定入力す
ると(ステップB6)、留守番端末装置2は、その要否
を判断する(ステップB7)。いま、水やりが要望され
た場合には、ユーザが指定した位置までロボットを移動
した後、位置登録の指示を与えると(ステップB8)、
留守番端末装置2は、現在位置情報の登録を行なう(ス
テップB9)。そして、水やり時間の設定登録を行う
(ステップB10)。
ーザから問い合わせ、その必要があれば、その要否を指
定入力すると(ステップB11)、留守番端末装置2
は、その要否を判断する(ステップB12)。いま、餌
やりが要望された場合には、ユーザが指定した位置まで
ロボットを移動した後、位置登録の指示を与えると、留
守番端末装置2は、現在位置情報の登録を行なう(ステ
ップB13)。そして、餌やり時間を入力して設定登録
する処理が行なわれる(ステップB14)。これによっ
て、一連のスケジュール情報の登録が終了すると、その
後は、このスケジュールにしたがった自律行動が可能と
なる。
として機能させるために、家を出る際には、ロボットの
電源をオンさせる。すると、上述のようにステップB1
でスケジュールの登録有無がチェックされるが、この場
合、登録済みと判別される為、図8のステップB20に
移り、スケジュールの登録時間に達したかを判別し、登
録時間内であれば、その登録時間は巡回時間かを判別す
る(ステップB21)。いま、巡回開始時刻に達した場
合、ロボットは、巡回位置情報を取得し、現在位置から
その位置方向へ移動し、その位置に達した際に、モニタ
ーカメラを作動させてその周囲を撮影する(ステップB
22)。その際、巡回位置が複数登録されている場合に
は、予め決められている順序にしたがって各巡回場所ま
で移動して撮影する動作を繰り返す。
ップB23)、水やり位置情報を取得し、現在位置から
その位置方向へ移動し、その位置に達した際に、水やり
作業を実行すると共に(ステップB24)、モニターカ
メラを作動させてその状況を撮影する(ステップB2
5)。また、餌やり時間に達した場合には(ステップB
23)、餌保管場所の位置情報を取得し、現在位置から
その位置方向へ移動し、その位置に達した際に、餌を取
り出す作業を行ない(ステップB26)、その後、餌や
り場所の位置情報を取得して、その位置方向へ移動し、
餌やり作業を実行する(ステップB27)。そして、モ
ニターカメラを作動させてペットの状況を撮影する(ス
テップB28)。
知、火災検知(煙検知)を常時監視しており、そのいず
れかを検知した場合には(ステップB29)、センター
側の留守管理サーバ1に対して異常通報を行なうと共に
(ステップB30)、サイレン音を鳴らし(ステップB
31)、しかも、その検知方向に移動して写真撮影を行
なう(ステップB32)。他方、留守番端末装置2は、
センター側の留守管理サーバ1から何らかの要求がある
かを常時監視しており(ステップB33)、センター要
求を受信すると、モニターカメラを作動させて(ステッ
プB34)、そのモニター画像をセンターへ送信する
(ステップB35)。その後、センターから駆動要求が
有るかを調べ(ステップB36)、有れば、その要求指
令に基づいたロボット駆動を行なう(ステップB3
7)。これによってセンター側の指示にしたがってロボ
ットは、その指示通りに移動したり、撮影したり、作業
を行なうが、このような遠隔操作による駆動は、センタ
ー側からモニター終了指令が来るまで行なわれる(ステ
ップB36〜B38)。
信する毎に実行開始される留守管理サーバ1側の動作を
示したフローチャートである。先ず、留守管理サーバ1
は、受信データの種別を判別し、撮影画像か(ステップ
C1)、異常通報かをチェックする(ステップC2)。
ここで、撮影画像であれば、それを受信して(ステップ
C3)、その送信元であるロボットIDを取得すると共
に、現在のシステム日時を撮影日時として取得し、「ロ
ボットID」、「撮影日時」、「撮影画像」からなる撮
影レコードを作成して撮影データベース13に登録する
(ステップC4)。次に、この撮影内容に基づいて報告
ページを作成し(ステップC5)、この「ロボットI
D」に基づいて契約データベース12を検索して、該当
する「ユーザID」をキー項目とする報告ページを報告
データベース14に登録する(ステップC6)。そし
て、当該「ロボットID」に対応の「メールアドレス」
を契約データベース12から取得して報告ページを当該
ユーザへメール通知する(ステップC7)。
常通報であれば(ステップC2)、それを受信して、そ
の送信元である「ロボットID」を取得すると共に、
「ロボットID」に基づいて契約データベース12を検
索して、「ロボットID」対応のユーザの「住所」、
「電話連絡先」を取得する(ステップC8)。そして、
ユーザの住所宛に異常内容を電報通知すると共に(ステ
ップC9)、ユーザの電話連絡先へ異常内容を連絡する
(ステップC10)。
そのメニュ項目として「留守報告」の項目が選択指定さ
れた場合には、図6のステップA20に移り、「ユーザ
ID」、「パスワード」を要求するユーザ情報要求ペー
ジを当該ユーザへ送信する。このユーザ情報要求ページ
内には、「ユーザID」、「パスワード」を入力する入
力領域が設けられており、この書く入力領域に必要事項
が入力されると、留守管理サーバ1は、入力された「ユ
ーザID」、「パスワード」を受信し(ステップA2
1)、契約データベース12の内容と照合して、本人確
認(認証)を行ない(ステップA22)、その結果、正
当なユーザでなければ、その報告要求を無効とするが、
認証OKの場合には、この「ユーザID」に基づいて報
告データベース14を検索して、当該ユーザ対応の報告
ページを読み出し(ステップA23)、そのユーザ宛に
送信する(ステップA24)。図11(A)は、この報
告ページ画面を示し、このページ画面には、定期巡回で
撮影された各部屋の「カメラ画像」とその「巡回日
時」、植物に水やりしたり、ペットに餌やりした場合に
は、その時の「カメラ画像」が一覧表示されていると共
に、「前ページボタン」、「モニターボタン」が配置さ
れている。
された場合には(ステップA25)、その「ユーザI
D」に基づいて報告データベース14を検索して、今回
の読出ページの前に位置する報告ページ(前ページ)を
指定して読み出し(ステップA26)、この前ページを
ユーザへ送信する(ステップA24)。このような動作
は、「前ページボタン」が操作される毎に実行される結
果、ユーザは自分宛に作成された報告ページ群を1ペー
ジずつ遡りながら閲覧することができる。また、「モニ
ターボタン」がユーザ操作された場合には(ステップA
27)、その「ユーザID」に基づいて契約データベー
ス12を検索し、当該ユーザ対応の「ロボットID」を
取得し、このロボットに対してモニター要求を行なう
(ステップA28)。これに応答して留守番端末装置2
から送信されて来たカメラ画像を受信すると(ステップ
A29)、モニターページを作成して当該ユーザへ送信
する(ステップA30)。
を示し、このページ画面内には、モニター画像が表示さ
れていると共に、各種の「ロボット駆動ボタン」が配置
されている。この「ロボット駆動ボタン」としては、ロ
ボットを1回転させながら360°方法のモニター撮影
を要求する「360°回転モニターボタン」と、駆動要
求用として、「回転ボタン」、「前進ボタン」を有し、
任意のボタンを操作することで、ロボットを遠隔制御す
るようにしている。ここで、いずれかのボタンが操作さ
れた場合には(ステップA31)、その操作ボタンに応
じて「360°回転モニター要求」、「回転要求」、
「前進要求」を当該ロボットに対して送信する(ステッ
プA32)。そして、モニター終了要求がユーザ指定さ
れた場合には(ステップA33)、ロボットに対してモ
ニター終了要求を送信する(ステップA34)。
番端末装置2は、予め決められているスケジュール情報
にしたがって留守中における各種の状況を留守監視情報
として取得して留守管理サーバ1へ送信し、留守管理サ
ーバ1は、この留守監視情報に基づいて報告ページを作
成しておき、ユーザからの要求にしたがって報告ページ
を当該ユーザへ送信するようにしたから、ユーザは、異
常事態発生時は勿論のこと、平穏な通常状態であって
も、インターネットを介して現在の留守状況を外出先で
も用意に確認することができる。したがって、確認する
都度、従来のように、警備サービス会社に電話連絡を入
れることはなく、また、詳細に確認することができる。
また、留守番を依頼する依頼者との間で、留守管理サー
ビスの契約を交す場合に、その留守先に設置される留守
番端末装置2を貸与する契約を行なうようにしたから、
ユーザは、高価な知能ロボットや監視カメラ等を個人で
購入しなくとも、留守番端末装置2を一時的に借り受け
る契約を行なうだけで、その端末装置に留守番役を任せ
ることができる。また、各種の検知機等を取り付ける作
業は、特に必要とせず、ロボット内に行動スケジュール
を設定しておくだけで足りる。
め決められているスケジュール情報にしたがって巡回し
ながら現在の状況を撮影し、その撮影画像を留守監視情
報として留守管理サーバ1へ送信するようにしたから、
各部屋にモニターカメラを設置しておかなくとも各部屋
の様子を知ることができる。また、留守番端末装置2
は、予め決められているスケジュール情報にしたがって
行動し、留守先内で生育している生物の世話を行なう作
業を自律的に行ないながら、この生物の現在の状況を撮
影し、その撮影画像を留守監視情報として留守管理サー
バ1へ送信するようにしたから、単に監視するだけでは
なく、人間に代わる留守番役として、ペットの餌やりや
植物への水やり作業を行なうことができ、ユーザはその
状況をいつでも自由に確認することができ、安心して留
守番役を任せることがてきる。
た異常事態(ガス漏れや煙検知)の有無を常時監視し、
異常事態発生時に留守管理サーバ1へ通報し、留守管理
サーバ1は、異常事態情報であるかことを予め決められ
ている通報先に対して緊急通報するようにしたから、ス
ケジュール行動に限らず、緊急対応も可能な総合警備が
可能となる。留守管理サービスの契約が交わされた場合
に、契約データベース12には、その依頼者と、貸与し
た留守番端末装置2との対応関係が記憶管理されるの
で、留守番端末装置2から送信されて来た留守監視情報
をその依頼者宛に確実に報告することがてきる。
装置に対して、電子メールにて行なうようにしたから、
リアルタイムな報告や確認が可能となる。依頼者からの
報告要求を受付けるた場合に、正規な依頼者かを確認
し、正規な依頼者であることを条件に当該依頼者に対し
て留守監視情報の報告を行なうようにしたから、依頼者
の都合がよいときに、自分から報告要求を行なうこと
で、それを受け取ることができ、また、第三者の報告閲
覧を確実に禁止することができる。また、その確認もモ
ニター画像によって、いまの現在の留守宅内の状況をリ
アルに確認することができる。
ットメニュの一覧をユーザに提示する際、その形やデザ
インが相違する各ロボットの一覧を提示するようにした
が、ロボットの機能に応じて、機能別ロボットの一覧を
提示するようにしてもよい。また、留守番端末装置2の
感覚機能として、留守先に来る訪問時のブザー呼び出し
音や電話呼び出し音の有無を検知する聴覚機能を備え、
この聴覚機能によって知覚された情報を留守監視情報と
して留守管理サーバ1へ送信することにより、訪問者の
有無、電話の有無を報告するようにしてもよい。また、
留守番端末装置2内に予めスケジュール情報を設定して
おくようにしたが、留守管理サーバ1側にスケジュール
情報を設定しておき、スケジュール時刻に達した際に、
ロボットの行動指令を送信するようにしてもよい。
た端末装置を留守番役として活用することができると共
に、依頼者の所望する留守番内容を任意に設定すること
ができ、異常事態発生時は勿論のこと、平穏な通常状態
であっても、現在の各種の留守状況を外出先からネット
ワークを介して用意に確認することが可能となる。第2
の発明によれば、個人で高価な装置を購入しなくとも、
留守番機能を備えた端末装置を一時的に借り受ける契約
を行なうだけで、その端末装置に留守番役を任せること
ができ、外出先からネットワークを介して現在の留守状
況を用意に確認することができ、ユーザは、高価な知能
ロボットや監視カメラ等を個人で購入しなくともよく、
費用が格段と安くなり、また、各種の検知機等を取り付
ける作業が不用となり、緊急対応が可能となる。
図。
図、(B)は、契約データベース12のレコード構成を
示した図、(C)は、撮影データベース13のレコード
構成を示した図、(D)は、報告データベース14のレ
コード構成を示した図。
図。
ブロック図、(B)は、留守番端末装置2に設定された
スケジュール情報を示した図。
の動作を示したフローチャート。
バ1側の動作を示したフローチャート。
置2の動作を示したフローチャート。
フローチャート。
行開始される留守管理サーバ1側の動作を示したフロー
チャート。
(B)は、期間申込ページ画面を示した図、(C)は、
ロボットメニュページ画面を示した図、(D)は、契約
ページ画面を示した図。
(B)は、モニターページ画面を示した図。
Claims (11)
- 【請求項1】留守番を依頼された留守先に設置される留
守番端末装置と、この留守番端末装置から送信されて来
た留守監視情報を受信して管理する留守管理装置とがネ
ットワークを介して接続されてなる留守管理システムで
あって、前記留守番端末装置は、予め決められているス
ケジュール情報にしたがって駆動する駆動手段と、留守
中における各種の状況を留守監視情報として取得する情
報取得手段と、この情報取得手段によって取得した留守
監視情報を前記留守管理装置へ送信する送信手段とを具
備し、前記留守管理装置は、前記留守番端末装置から送
信されて来た留守監視情報に基づいて報告情報を作成す
る作成手段と、この作成手段によって作成された報告情
報を当該依頼者向けの情報として送信する送信手段とを
具備した、ことを特徴とする留守管理システム。 - 【請求項2】前記留守番端末装置は、自律行動機能を備
えた移動ロボットであり、留守先内を予め決められてい
るスケジュール情報にしたがって巡回行動しながら現在
の状況を撮影する撮影機能が前記情報取得手段として備
えられてなり、前記送信手段は、この情報取得手段によ
って取得された撮影画像を留守監視情報として前記留守
管理装置へ送信する、ようにしたことを特徴とする請求
項1記載の留守管理システム。 - 【請求項3】前記留守番端末装置は、自律行動機能を備
えた移動ロボットであり、予め決められているスケジュ
ール情報にしたがって行動し、留守先内で生育している
生物の世話を行なう作業を自律的に行ないながら、この
生物の現在の状況を撮影する撮影機能が前記情報取得手
段として備えられてなり、前記送信手段は、この情報取
得手段によって取得された撮影画像を留守監視情報とし
て前記留守管理装置へ送信する、ようにしたことを特徴
とする請求項1記載の留守管理システム。 - 【請求項4】前記留守番端末装置は、知覚ロボットであ
り、留守先で起きた異常事態を常時監視する知覚機能を
備え、前記情報取得手段は、予め決められているスケジ
ュール情報にしたがって留守中における各種の状況を留
守監視情報として取得する他、前記知覚機能によって知
覚された異常事態情報を留守監視情報として取得し、前
記留守管理装置は、前記留守番端末装置から送信されて
来た異常事態情報を予め決められている通報先に対して
緊急通報する、ようにしたことを特徴とする請求項1記
載の留守管理システム。 - 【請求項5】留守番を依頼する依頼者との間で、留守先
に設置される留守番端末装置を貸与する留守管理サービ
スの契約が交わされた場合において、留守先に設置され
ている前記留守番端末装置からネットワークを介して送
信されて来た留守監視情報を受信して管理する留守管理
装置であって、前記留守番端末装置から留守監視情報が
送信されて来た際に、この留守監視情報を受信する受信
手段と、この受信手段によって受信した留守監視情報
を、当該留守番端末装置の貸与契約を交わした依頼者向
けの情報として報告する報告手段と、を具備したことを
特徴とする留守管理装置。 - 【請求項6】前記留守番端末装置を貸与する留守管理サ
ービスの契約が交わされた場合にその依頼者と留守番端
末装置との対応関係を記憶管理する対応情報記憶手段
と、前記留守監視情報を受信した際に、その送信元に基
づいて前記対応情報記憶手段を参照し、それに該当する
依頼者を特定する依頼者特定手段と、を設け、前記報告
手段は、前記依頼者特定手段によって特定された依頼者
に対して留守監視情報を報告する、ようにしたことを特
徴とする請求項5記載の留守管理装置。 - 【請求項7】前記報告手段は、留守番端末装置の貸与契
約を交わした依頼者が所有する端末装置に対して、電子
メール送信によって留守監視情報の報告を行なう、よう
にしたことを特徴とする請求項5記載の留守管理装置。 - 【請求項8】依頼者からの報告要求を受付ける受付手段
と、この受付手段によって報告要求を受付けた際に、正
規な依頼者かを確認する照合手段を設け、前記報告手段
は、前記照合手段によって正規な依頼者でることが確認
された場合に、当該依頼者に対して留守監視情報の報告
を行なう、ようにしたことを特徴とする請求項5記載の
留守管理装置。 - 【請求項9】前記留守監視情報は、留守先に設置されて
いる前記留守番端末装置側で撮影された撮影画像であ
り、依頼者からの報告要求を受付けた際に、当該依頼者
に対応する前記留守番端末装置に対して留守監視情報の
送信指令を行ない、それに応答して送信されて来た留守
監視情報を要求元である依頼者側の端末装置に対して送
信する留守監視情報中継手段を設けた、ことを特徴とす
る請求項5記載の留守管理装置。 - 【請求項10】コンピュータが読み取り可能なプログラ
ムコードを有する記録媒体であって、留守番を依頼され
た留守先に設置される留守番端末装置に対して、予め決
められているスケジュール情報にしたがって駆動させる
為のコンピュータが読み取り可能なプログラムコード
と、 留守中における各種の状況を留守監視情報として取得さ
せる為のコンピュータが読み取り可能なプログラムコー
ドと、 取得した留守監視情報を前記留守管理装置へ送信させる
為のコンピュータが読み取り可能なプログラムコード
と、 前記留守番端末装置から送信されて来た留守監視情報を
インターネット経由で受信して管理する留守管理装置に
対して前記留守番端末装置から送信されて来た留守監視
情報に基づいて報告情報を作成させる為のコンピュータ
が読み取り可能なプログラムコードと、 作成された報告情報を当該依頼者向けの情報として送信
させる為のコンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードと、を有する記録媒体。 - 【請求項11】コンピュータが読み取り可能なプログラ
ムコードを有する記録媒体であって、留守番を依頼され
た留守先に設置される留守番端末装置から留守監視情報
が送信されて来た際に、この留守監視情報を受信させる
為のコンピュータが読み取り可能なプログラムコード
と、 受信した留守監視情報を、当該留守番端末装置の貸与契
約を交わした依頼者向けの情報として報告させる為のコ
ンピュータが読み取り可能なプログラムコードと、 を有する記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320530A JP2002133090A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 留守管理システムおよび留守管理装置並びにそれらのプログラム記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320530A JP2002133090A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 留守管理システムおよび留守管理装置並びにそれらのプログラム記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002133090A true JP2002133090A (ja) | 2002-05-10 |
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ID=18798802
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000320530A Abandoned JP2002133090A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 留守管理システムおよび留守管理装置並びにそれらのプログラム記録媒体 |
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Country | Link |
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