JP2002132218A - 表示装置、輝度制限回路及び表示装置の駆動方法 - Google Patents
表示装置、輝度制限回路及び表示装置の駆動方法Info
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Abstract
性を備えた高コントラストな表示を行うことができる表
示装置を提供する。 【解決手段】 電極間に有機発光層を挟持してなる発光
素子ELを表示領域1に配列してなる表示装置におい
て、発光素子ELの最大輝度を制限する輝度制限回路7
aを設けた。この輝度制限回路7aは、表示領域1に配
置された複数の発光素子に流れる合計の電流値に応じて
各発光素子ELに流れる電流を制限するものであり、線
形抵抗素子Rgからなる。この線形抵抗素子Rgは、各
発光素子ELに接続された駆動用の非線形素子TRbの
電極を共通に接続してなる共通グランドラインLgとパ
ネルグランド5との間に接続されている。
Description
回路及び表示装置の駆動方法に関し、特には自発光型の
有機EL素子を発光素子として用いた表示装置に好適な
表示装置、この表示装置に用いられる輝度制限回路及び
この表示装置の駆動方法に関する。
(Electroluminescence :以下ELと記す)を利用した
有機EL素子は、陽極と陰極との間に、有機正孔輸送層
や有機発光層を積層させてなる有機材料層を挟持してい
る。このような構成の有機EL素子は、陽極と陰極との
間に電圧を印加することにより、陰極から注入された電
子と陽極から注入された正孔とが有機発光層で再結合す
ることで発光が生じる自発光素子であることが知られて
おり、10V以下の駆動電圧で、数100〜数1000
cd/m2 の輝度が得られる。このため、この有機EL
素子を発光素子として用いた表示装置(すなわち有機E
Lディスプレイ)は、次世代フラットパネルディスプレ
イ(Flat Panel Display:以下FPDと記す)として有
望視されている。
も多く用いられている液晶ディスプレイ(Liquid Clyst
al Display:LCD)は、バックライトの透過率を液晶
の配向によって制御しているが、カラーフィルタや偏光
板などによってバックライトの透過率が小さくなる。こ
のため、高輝度を実現するためには、バックライトの輝
度を非常に高くする必要がある。ところが、バックライ
トの輝度を高くすると、黒表示される画素の輝度も上昇
する。このため、液晶ディスプレイでは、高コントラス
トなディスプレイパネルを実現することが難しい。ま
た、液晶ディスプレイにおいては、黒表示を行う画素で
あっても、バックライトが必要であるため、消費電力が
大きくなる。
子を発光素子として用いた表示装置は、有機EL素子が
自発光素子であることから、黒表示を行う画素において
は発光素子自体が非発光状態になる。このため、十分に
輝度の低い黒表示が可能であり、高コントラストの表示
を行うことができる。また、黒表示を行う画素において
電力が消費さえることはない。
画素毎に駆動回路を備えたアクティブマトリクス型の表
示装置のブロック図を示す。この図に示すアクティブマ
トリクス型の表示装置では、表示領域1に配列形成され
た各画素(図示省略)に、制御部2によって制御される
走査信号出力部3とデータ信号出力部4から、走査信号
とデータ信号とが供給される。また、表示領域1の各画
素には、各画素に設けられた発光素子に電力を供給する
ためのパネルグランド5と共通電源6とが接続されてい
る。
表示装置では、表示領域11の各画素に設けられた発光
素子(図示省略)には、制御部12に接続されたパネル
グランド15と共通電源16とから、走査信号出力部1
3及びデータ信号出力部14を介して電圧が供給され
る。そして、走査信号出力部13で選択された画素の発
光素子にのみ、データ信号出力部14から供給されたデ
ータ信号に応じた電流が流される。
して用いた表示装置においては、発光画素に設けられた
発光素子のみに電流が流れるため、電力は発光画素のみ
でしか消費されず、非発光画素では電力を消費しない。
よって、液晶ディスプレイと比較して、低消費電力での
表示が可能になる。
うな表示装置には次のような課題があった。すなわち、
有機EL素子の発光輝度は、有機EL素子に流れる電流
値に比例するため、高コントラストのディスプレイを実
現するためには、高輝度発光を行う画素に対して大電流
を流す必要がある。しかし、有機EL素子の寿命は、大
電流を流すほど短くなる性質がある。これは、大電流を
流すことでパネルの消費電力が大きくなるとパネルの発
熱が大きくなり、これによって有機材料層−電極界面の
劣化が生じたり、有機材料層の膜質が劣化するためであ
る。
して用いた表示装置においては、コントラストと寿命特
性とがトレードオフの関係にあり、これが、高コントラ
ストでの表示が可能でありながらも十分な寿命特性を有
する信頼性の高い有機ELディスプレイの実現を妨げる
要因になっているのである。
ることで、高コントラストでの表示が可能でありながら
も十分な寿命特性を有する表示装置、このような表示を
可能にする輝度制限回路及び表示装置の駆動方法を提供
することを目的とする。
るための本発明の表示装置は、電極間に発光層を挟持し
てなる発光素子を表示領域に配列してなる表示装置にお
いて、発光素子の最大輝度を制限する輝度制限回路を設
けたことを特徴としている。この輝度制限回路は、表示
領域に配列された複数の発光素子に流れる合計の電流値
に応じて当該各発光素子に流れる電流を制限するもので
あり、各発光素子の電極を共通に接続してなる共通電極
の電位を制御することによってこれを行う。
クス型の表示装置の場合、従来の技術において図12を
用いて説明したアクティブマトリクス型の表示装置にお
ける表示領域1と、この表示領域1に接続された共通電
位であるパネルグランド5及び共通電源6のうちの少な
くともどちらかとの間に輝度制限回路7を設ける。
クス型の表示装置の場合、従来の技術において図13を
用いて説明した単純マトリクス型の表示装置における表
示領域11と、この表示領域11に制御部12を介して
接続された共通電位であるパネルグランド15及び共通
電源16のうちの少なくともどちらかとの間に輝度制限
回路17を設ける。
回路によって、表示領域に配列された複数の発光素子に
流れる合計の電流値に応じて各発光素子に流れる電流が
制限される。これは、発光素子の電極を共通に接続して
なる共通電極の電位を制御することによって行われる。
このため、例えば、輝度制限回路による設定を、合計の
電流値が大きいほど各発光素子に流れる電流が少なくな
るようにすることで、多数の発光素子に電流が流される
(合計の電流値が大きい)場合には、これらの各発光素
子に流れる電流が抑えられて消費電力が低減される。一
方、一部の発光素子にのみ電流が流される(合計の電流
値が低い)場合には、発光する一部の発光素子に大電流
が流されて最大輝度が高く保たれ、高コントラストの表
示が行われるようになる。
光層を挟持してなる発光素子を表示領域に配列してなる
表示装置に取り付けられる輝度制限回路であって、表示
領域に配列された複数の発光素子に流れる合計の電流値
に応じて当該各発光素子に流れる電流を制限することを
特徴としている。この輝度制限回路は、各発光素子の電
極の電極を共通に接続してなる共通電極の電位を制御す
ることによって、各発光素子に流れる電流を制限する。
付けることで、各発光素子の最大輝度が一定に設定され
た表示装置において、複数の発光素子に流れる合計の電
流値に応じて各発光素子の電極の電位が制御され、これ
により各発光素子に流れる電流が制限され、各発光素子
の最大輝度を制限した表示が行われるようになる。
極間に発光層を挟持してなる発光素子を表示領域に配列
してなる表示装置の駆動方法であって、表示領域に配列
された複数の発光素子に流れる合計の電流値を検知し、
この電流値の値が高いほど各発光素子に流れる電流が低
く制限されるように各発光素子の電極を共通に接続して
なる共通電極の電位を制御するか、またはこの電流値が
所定値を越える範囲において当該電流値が高いほど各発
光素子に流れる電流が低く制限されるように共通電極の
電位を制御することを特徴としている。
素子に電流が流される場合(すなわち合計の電流値が高
い場合)には、各発光素子に流れる電流が低く抑えられ
て消費電力が低減される。一方、一部の発光素子のみに
電流が流される場合(すなわち合計の電流値が低い場
合)には、発光する一部の発光素子に大電流が流されて
最大輝度が高く保たれ、高コントラストの表示が行われ
る。したがって、消費電電力の低減を図りながらも、高
コントラストでの表示が行なわれることになる。
に基づいて詳細に説明する。ここでは、有機EL素子を
発光素子として用いた表示装置(いわゆる有機ELディ
スプレイ)に本発明を適用した各実施の形態を説明す
る。尚、従来の技術において、図12及び図13を用い
て説明した表示装置と同様の構成要素には同一の符号を
付し、重複する説明は省略する。
施形態の表示装置を説明するためのブロック図である。
この図に示す表示装置は、アクティブマトリクス型の表
示装置であり、従来の技術において図12を用いて説明
した従来のアクティブマトリクス型の表示装置との異な
るところは、表示領域1と共通電位であるパネルグラン
ド5との間に輝度制限回路7aを設けた点にある。
Rgからなるものであることとし、表示領域1が設けら
れている表示パネル上にパターン形成された配線抵抗
や、表示パネルの外部に外付けされている高抵抗導線等
の線形抵抗素子であることとする。ここで、この抵抗素
子Rgによる発熱が表示領域に設けられた発光素子に影
響を及ぼすことを防止するために、この抵抗素子Rgは
表示領域1から極力離れた位置に設けることが好まし
く、さらに好ましくは表示パネルの外部に外付けされて
いることとする。
gの接続状態を示す要部回路図である。先ず、抵抗素子
Rgの接続状態を説明するに先立ち、この図4と前出の
図3を参照して表示装置における表示領域1の回路構成
を詳細に説明する。
号出力部3(図3のみに図示)に接続された走査線x
(i),x(i+1),…と、データ信号出力部4(図3のみに
図示)に接続された信号線y(i),y(i+1),…とが行列
状に配線されている。そして、各走査線x(i),x(i+
1),…と信号線y(i),y(i+1),…とが交わる部分に各
画素Z(i,i),Z(i+1,i),…が設けられている。尚、以
下代表して走査線x、信号線y、画素Zと記す。
TRa、保持容量C及び駆動用の非線形素子TRbから
なる駆動回路と、発光素子(すなわち有機EL素子)E
Lとで構成されている。尚、非線形素子TRa,TRb
は、共に薄膜トランジスタであることとし、特に駆動用
の非線形素子TRbは、飽和領域で動作するように構成
されていることとする。
査線xにゲートを接続させ、信号線yと各画素Zを共通
に接続する共通グランドラインLgとにソース・ドレイ
ンを接続させた状態で設けられており、非線形素子TR
aと共通グランドラインLgとの間に保持容量Cが接続
されている。そして、保持容量Cと非線形素子TRaと
の間に、駆動用の非線形素子TRbのゲートが接続され
ている。この非線形素子TRbは、共通グランドライン
Lgにソースを接続させ、各画素Zに共通の共通電源ラ
インLvにドレインを接続させている。そして、この非
線形素子TRbと共通電源ラインLvとの間に、発光素
子ELが接続されている。つまり、各発光素子ELは、
一方の電極が共通電源ラインLv(請求項に示す共通電
極)に接続され、他方の電極が駆動用の非線形素子TR
bを介して共通グランドラインLg(請求項に示す共通
電極)に接続されているのである。
ラインLgは、統合された状態でパネルグランド5に接
続されている。一方、各画素Zに接続された共通電源ラ
インLvは、統合された状態で共通電源6に接続されて
いる。
なる抵抗素子Rgは、各画素Zの非線形素子TRbを共
通に接続する共通グランドラインLgとパネルグランド
5との間、つまり、各画素Zの非線形素子TRbに接続
された共通グランドラインLgが全て統合された位置
に、パネルグランド5と各画素Zの非線形素子TRbと
に対して直列に設けられている。
画素Z(i,i)にデータ信号を表示させる場合、走査線x
(i)を選択して電圧を印加することで、画素Z(i,i)にお
けるスイッチング用の非線形素子TRaがオン状態にな
り、画素Z(i,i)に接続された信号線y(i)のデータ信号
がこの非線形素子TRaのソース・ドレイン間を通して
駆動用の非線形素子TRbのゲートに入力される。そし
て、この非線形素子TRbのゲート電圧に応じた電流が
当該非線形素子TRbのソース・ドレイン間に流れ、さ
らにこれに接続された発光素子ELに流れる。これによ
り画素Z(i,i)の発光素子ELがデータ信号に対応する
輝度で発光するのである。
に接続された走査線x(i)をオフにするが、画素Z(i,i)
における非線形素子TRbのゲート電圧は、保持容量C
によって保持される。このため、この保持容量Cの蓄積
電荷がキャンセルされるまで、画素Z(i,i)における発
光素子ELの発光は持続する。
抗素子Rgには、各画素Zの発光素子ELに流れる全て
の電流が流れることになる。そして、例えば、多くの画
素Zの発光素子ELを発光させて表示を行う場合、各画
素Zの発光素子ELに流れる合計の電流値(以下パネル
電流と記す)が大きくなり、一部の画素Zのみを発光さ
せてデータ表示を行う場合、パネル電流は比較的小さな
値になる。
抵抗素子Rgでの電圧降下が大きくなり、パネルグラン
ド5に対する共通グランドラインLgの電位が上昇す
る。このため、各画素Zにおける駆動用の非線形素子T
Rbのソース・ゲート間電圧が減少し、これに応じてソ
ース・ドレイン間電流が減少する。この結果、各非線形
素子TRbに接続された発光素子ELに流れる電流が減
少するのである。
素子Rgでの電圧降下が小さく、共通グランドラインL
gの電位の上昇は小さく抑えられる。このため、各画素
Zにおける駆動用の非線形素子TRbのソース・ゲート
間電圧の低下が小さく抑えられ、これによってソース・
ドレイン間電流の低下が小さく抑えられる。この結果、
各非線形素子TRbに接続された発光素子ELに流れる
電流の減少が小さく抑えられる。
ている電解効果トランジスタ(薄膜トランジスタ)にお
いて、ソース・ドレイン間に流れる飽和電流Idsは、
ゲート・ソース間電圧をVgsとし、閾値電圧をVth
とすると下記式(1)を満たす。ただし、kは比例定数
であることとする。 Ids=(k/2)(Vgs−Vth)2 …(1)
間電圧Vgsと飽和電流Idsとの関係を示すグラフで
ある。式(1)及びこのグラフにしたがって、パネル電
流に応じてVgsが低下すると、ソース・ドレイン間を
流れる電流、すなわちパネル電流がなめらかに変化す
る。
かに最大輝度を変化させた表示を行うことが可能になる
ことが分かる。
Rgの抵抗値を大きくするにしたがって、発光面積の割
合の上昇にともなう相対輝度の低下率が大きくなること
が分かる。このため、輝度制限回路7aとして用いる線
形抵抗素子Rgの抵抗値を適切に選択することで、パネ
ル電流に応じた最大輝度の抑制効果を設定することが可
能になる。
して表示を行う場合には、各画素Zに流される電流が低
く抑えられて消費電力が抑制され、発熱や電流を流すこ
とによる発光素子ELの劣化、具体的には発光素子EL
を構成する有機発光層を含む有機層の劣化を防止するこ
とができる。さらに、大電流時のパネル電流が抑制され
ることになるため、有機層の劣化によるディスプレイの
焼き付きを防止することができる。
表示を行う場合には、各画素に流される電流の最大電流
値が高く保たれ最大発光輝度を高く保った表示が可能で
あり、高コントラストの表示を行うことができる。
トラストな表示装置を実現することが可能になる。
限回路7aとして線形の抵抗素子Rgを用いているた
め、複雑な回路を用いることなく抵抗素子Rgを挿入す
るといった容易でかつ低コストな手段で上述の効果を得
ることができる。
施形態の表示装置の構成を説明するための要部回路図で
ある。この図に示す表示装置は、アクティブマトリクス
型の表示装置であり、従来の技術において図12を用い
て説明したアクティブマトリクス型の表示装置との異な
るところは表示領域1と共通電源6との間に抵抗素子R
vからなる輝度制限回路7aを設けた点にある。
した抵抗素子と同様の非線形抵抗素子であり、第1実施
形態で説明したと同様に表示領域1から極力離れた位置
に設けることが好ましい。そして特に、上述した輝度制
限回路7aとなる抵抗素子Rvは、各画素Zの発光素子
ELを共通に接続する共通電源ラインLvと共通電源6
との間、つまり、各画素Zの発光素子ELに接続された
共通電源ラインLvが全て統合された位置に、共通電源
6と各画素Zの発光素子ELとに対して直列に設けられ
ている。
態で説明した表示装置と同様であることとする。ただ
し、各画素Zに設けられている駆動用の非線形素子TR
bは、少なくともパネル電流が大きい場合にリニア領域
で動作するように設定されていることとする。例えばこ
こでは、非線形素子TRbの出力特性が図7に示すよう
である場合、非線形素子TRbがその出力特性のリニア
領域内で動作するように設定されていることとする。
このような領域で動作する非線形素子TRbのソース・
ドレイン間に流れる電流Idsは、ゲート・ソース間電
圧をVgsとし、閾値電圧をVthとし、ソース−ドレ
イン間電圧をVdsとすると、下記式(3)を満たす。
ただし、kは比例定数であることとする。 Ids=k{(Vgs−Vth)Vds−Vds2 /2}…(3)
画素Zを発光させるための駆動は、上記第1実施形態と
同様である。
第1実施形態と同様に、各画素Zの発光素子ELに流れ
る全ての電流(パネル電流)が抵抗素子Rvに流れるこ
とになる。
抗素子Rvでの電圧降下が大きくなり、共通電源ライン
Lvの電位が大きく低下し、これによって各画素Zにお
ける駆動用の非線形素子TRbのソース・ドレイン間電
圧が低下する。このため、非線形素子TRbのソース・
ドレイン間電流が減少し、各非線形素子TRbに接続さ
れた発光素子ELに流れる電流が減少するのである。
は、抵抗素子Rvでの電圧降下が小さく、共通電源ライ
ンLvの電位の低下が低く抑えられ、各画素Zにおける
駆動用の非線形素子TRbのソース・ドレイン間電圧、
及びソース・ドレイン間電流の低下が小さく抑えられ
る。この結果、各非線形素子TRbに接続された発光素
子ELに流れる電流はほとんど減少することはなく、最
大電流値を高く維持することができ、最大輝度を高く保
った表示が行われる。
装置は、第1実施形態と同様に大多数の画素Zに電流を
流して表示を行う場合には、各画素Zに流される電流が
低く抑えられて消費電力が抑制され、発熱による発光素
子ELの劣化、具体的には発光素子ELを構成する有機
発光層を含む有機層の劣化等を防止することができる。
また、一部の画素Zにのみ電流を流して表示を行う場合
には、各画素Zに流される電流の最大電流値を高く維持
できて、高い最大輝度での表示が可能であり、高コント
ラストの表示を行うことができる。
寿命特性を備えた高コントラストな表示装置を実現する
ことが可能になる。また、第1実施形態と同様に、輝度
制限回路7aとして線形の抵抗素子Rvを用いているた
め、複雑な回路を用いることなく抵抗素子Rvを挿入す
るといった容易でかつ低コストな手段で上述の効果を得
ることができる。
の説明で用いた図6及び図7に基づいて、第3実施形態
の表示装置を説明する。本第3実施形態の表示装置と第
2実施形態の表示装置との異なるところは、駆動用の非
線形素子TRbの動作領域にある。すなわち、この表示
装置においては、駆動用の非線形素子TRbが、リニア
領域から飽和領域に掛けて設定された範囲で動作す
るように回路定数が設定されているのである。
のような設定にすることで、パネル電流が所定値を越え
た場合に、すなわち抵抗素子Rvでの電圧降下及びこれ
による共通電源ラインLvの電位の低下が所定値を越え
て各画素Zにおける駆動用の非線形素子TRbのソース
・ドレイン間電圧がリニア領域に達した場合にのみ、
非線形素子TRbのソース・ドレイン間電流Idsが低
下するようになり、各非線形素子TRbに接続された発
光素子ELに流れる電流が減少するのである。一方、パ
ネル電流が上記所定値を越えない場合には、各非線形素
子TRbの動作領域が飽和領域に維持されるため、各
画素Zにおける駆動用の非線形素子TRbのソース・ド
レイン間電流Idsは、駆動用の非線形素子TRbのソ
ース・ドレイン間電圧Vdsに依存することなく一定値
に維持される。したがって、各画素Zに流される最大電
流値も維持されることになる。
場合にのみ各画素Zの最大輝度が抑制されるような特性
を有し、高コントラストで十分な寿命特性を有する表示
装置を得ることができる。
施形態の表示装置を説明するためのブロック図である。
上述した第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態
においては、1つの抵抗素子からなる輝度制限回路を表
示領域と共通電位(パネルグランドまたは共通電源)と
の間に接続させた場合を説明したが、輝度制限回路の構
成はこれに限定されることはなく、例えばスイッチング
機能を有するものであっても良い。そこで本第4実施形
態においては、図8を用いてスイッチング機能を有する
輝度制限回路7bを用いた表示装置を説明する。
ニタ701を備えており、このモニタ701とパネルグ
ランド5との間にスイッチ702を設けている。また、
モニタ701とパネルグランド5との間には、このスイ
ッチ702と並列に、モニタ701側からスイッチ70
3及び抵抗素子Rgが直列に接続されている。この抵抗
素子Rgは第1実施形態と同様のものであることとす
る。そして、モニタ701で測定されたパネル電流によ
ってスイッチ702とスイッチ703の切り替えを制御
する電流制御部704を備えている。この電流制御部7
04は、パネル電流が所定値を越えた場合には、抵抗素
子Rg側のスイッチ703を接続状態にしてスイッチ7
02を遮断し、パネル電流が所定値を越えない場合に
は、抵抗素子Rg側のスイッチ703を遮断してスイッ
チ702を接続させる。このような輝度制限回路7b
は、第1実施形態と同様に、表示領域1が配置されるパ
ネルの外部に配置されることが望ましい。
る表示装置では、パネル電流が所定値を越えた場合に抵
抗素子Rgが接続され、この抵抗素子Rgの電圧降下に
よって、パネルグランド5に対する共通グランドライン
の電位が低下し、各画素Zにおける駆動用の非線形素子
TRbのソース−ドレイン間電流Idsが低下するよう
になり、各非線形素子TRbに接続された発光素子EL
に流れる電流が減少するのである。一方、パネル電流が
所定値を越えない場合には、抵抗素子Rgは接続が遮断
された状態になるため、各画素Zに流れる最大電流値は
一定値に維持される。
われることになり、第3実施形態の表示装置と同様の効
果を得ることができる。
抗素子Rgをスイッチを介して並列に接続させ、パネル
電流の電流値によってこのスイッチの切り替えを行うよ
うに輝度制限回路7bを構成しても良い。
た場合、パネル電流の増加分に対する発光素子ELの電
流値の減少幅を、パネル電流値の範囲毎に変化させた駆
動を行うことができる。
施形態の表示装置を説明するための要部回路図である。
上述した各実施形態においては、輝度制限回路として配
線抵抗や高抵抗導線等の線形抵抗素子を用いた場合を説
明したが、輝度制限回路の構成はこれに限定されること
はなく、例えば非線形抵抗素子を用いても良い。そこで
本第5実施形態においては、図9を用いて非線形抵抗素
子Rg’からなる輝度制限回路7cを用いた表示装置を
説明する。
Rg’からなり、トランジスタのような非線形素子の出
力抵抗を利用したものである。この輝度制限回路7c
は、nチャンネルトランジスタの非線形抵抗素子Rg’
のゲートとソースとを短絡させた状態でパネルグランド
5と各画素Zの非線形素子TRbとに対して直列に設け
られている。
ドレイン間電圧をVdsとし、閾値電圧をVthとする
と、ソース−ドレイン間電流Idsは下記式(4)を満
たす値になる。 Ids∝(Vds−Vth)2 …(4)
は、この式(4)で決まる非線形抵抗値を有することに
なる。以上から、このような非線形抵抗素子Rg’から
なる輝度制限回路7bを有する表示装置であっても、パ
ネル電流の値に応じてパネルグランド5に対する共通グ
ランドラインの電位を制御して、各画素Zの発光素子に
流れる電流を減少させることができる。
路としては、この他にも図10に示すような構成の輝度
制限回路7dであっても良い。この輝度制限回路7d
は、パネルグランド5と各画素Zの非線形素子TRbと
の間に、ソースとドレインとを接続させた非線形抵抗素
子Rg’と、非線形抵抗素子Rg’のパネルグランド5
側に接続されたパネル電流のモニタ707と、このモニ
タ707で測定されたパネル電流に応じて非線形抵抗素
子Rg’のゲート電圧を制御する制御回路708とで構
成されている。
ては、非線形抵抗素子Rg’のソース−ドレイン間電流
Idsは、ゲート−ソース間電圧をVgsとし、閾値電
圧をVthとすると、下記式(5)を満たす値になる。 Ids∝(Vgs−Vth)2 …(5)
においては、制御回路708による非線形抵抗素子R
g’のゲート電圧の制御によって、非線形抗素子Rg’
の抵抗特性を設定することができる。したがって、所望
の輝度特性を持つ表示装置を得ることができる。
ティブマトリクス型の表示装置において、各画素Zに設
けられた駆動用の非線形素子TRbと共通電源ラインL
vとの間に発光素子ELを設けた場合を説明した。しか
し、本発明はこれに限定されることはなく、図11に示
すように、駆動用の非線形素子TRbと共通グランドラ
インLgとの間に発光素子ELを設けた回路構成の表示
装置にも適用可能である。尚、図11においては、第1
実施形態で説明した表示装置において表示領域の回路構
成を変更した場合を示したがこれに限定されることはな
く、第1実施形態から第5実施形態で説明した各表示装
置でも同様である。ただし、各実施形態で説明した構成
に適用する場合には、所望の表示特性が得られるよう
に、各表示装置に設けられる輝度制限回路の構成及び設
定を適切に選択することとする。
は、アクティブマトリクス型の表示装置に本発明を適用
した場合を説明した。しかし、本発明はこれに限定され
ることはなく、単純マトリクス型の表示装置にも適用可
能である。単純マトリクス型の表示装置に本発明を適用
する場合には、課題を解決する手段において既に図2を
用いて説明したように、表示領域11に接続された制御
部12と、共通電位であるパネルグランド15や共通電
源16との間に輝度制限回路17を設けることとする。
は、表示領域11の全面に設けられた各画素に一度に電
流が流されることはない。このため、輝度制御回17で
は、例えば1画面を構成する1フレーム期間中に全ての
画素に流される合計の電流値に応じて各画素の発光素子
に流れる電流を制御することとする。
限回路を設けた表示装置を説明した。しかし、輝度制限
回路は、表示装置に対して後付けされるものでも良く、
各実施形態で説明したそれぞれの構成を備えていること
とする。このような輝度制限回路は、各発光素子の最大
輝度が一定に設定された表示装置に対して、上述の各実
施形態で説明したような所定状態で取り付けられる。こ
れによって、各発光素子の最大輝度が一定に設定された
表示装置において、複数の発光素子に流れる合計の電流
値に応じて各発光素子に流れる電流が制限され、各発光
素子の最大輝度を制限した表示を行うことが可能にな
る。このため、表示装置を高コントラストに保ちながら
も、その劣化を防止することが可能になる。
輝度制限回路及び表示装置の駆動方法によれば、多数の
発光素子に電流が流されて表示領域全体が明るい場合に
は、各発光素子に流れる電流が抑えられて消費電力の低
減を図ることができ、一方、一部の発光素子にのみ電流
が流されて表示全体が暗めである場合には、発光する一
部の発光素子に大電流を流すことができるため最大輝度
が高く保たれ、高コントラストの表示を行うことが可能
になる。したがって、全体的な消費電電力の低減を図っ
て表示素子の劣化を防止することが可能になり、十分な
寿命特性を備えた高コントラストな表示装置を実現する
ことが可能になる。
示装置の一例を示すブロック図である。
の一例を示すブロック図である。
図である。
図である。
に流れる飽和電流Idsとゲート・ソース間電圧をVg
sとの関係を示すグラフである。
図である。
非線形素子の動作領域を説明するグラフである。
のブロック図である。
回路図である。
る要部回路図である。
の回路構成の他の例を示す回路図である。
る。
である。
16…共通電源、7,7a,7b,7c,7d,17…
輝度制限回路、Rg,Rv…抵抗素子(線形)、Rg’
…非線形抵抗素子、EL…発光素子、Lg…共通グラン
ドライン、Lv…共通電源ライン、TRa…スイッチン
グ用の非線形素子、TRb…駆動用の非線形素子、C…
保持容量
Claims (10)
- 【請求項1】 電極間に発光層を挟持してなる発光素子
を表示領域に配列してなる表示装置において、 前記発光素子の最大輝度を制限する輝度制限回路を設け
たことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示装置において、 前記輝度制限回路は、前記表示領域に配列された複数の
発光素子に流れる合計の電流値に応じて当該各発光素子
に流れる電流を制限することを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の表示装置において、 前記制御回路は、前記各発光素子の電極を共通に接続し
てなる共通電極の電位を制御することを特徴とする表示
装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の表示装置において、 前記輝度制限回路は、前記各発光素子の電極及び当該各
発光素子に接続された駆動回路の電極のうちの少なくと
も一方を共通に接続してなる共通電極と、当該共通電極
に接続される一定電位との間に抵抗素子を接続させてな
ることを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の表示装置において、 前記輝度制限回路は、前記表示領域が配置された表示パ
ネルの外部に設けられていることを特徴とする表示装
置。 - 【請求項6】 電極間に発光層を挟持してなる発光素子
を表示領域に配列してなる表示装置に取り付けられる輝
度制限回路であって、 前記表示領域に配列された複数の発光素子に流れる合計
の電流値に応じて当該各発光素子に流れる電流を制限す
ることを特徴とする輝度制限回路。 - 【請求項7】 前記各発光素子の電極を共通に接続して
なる共通電極に接続され、当該共通電極の電位を制御す
ることを特徴とする請求項6記載の輝度制限回路。 - 【請求項8】 抵抗素子を備え、 前記各発光素子の電極または当該各発光素子に接続され
た駆動回路の電極を共通に接続してなる共通電極と、当
該共通電極に接続される一定電位との間に前記抵抗素子
を接続させる状態で前記表示装置に取り付けられること
を特徴とする請求項7記載の輝度制限回路。 - 【請求項9】 電極間に発光層を挟持してなる発光素子
を表示領域に配列してなる表示装置の駆動方法であっ
て、 前記表示領域に配列された複数の発光素子に流れる合計
の電流値を検知し、 前記電流値が高いほど前記各発光素子に流れる電流が低
く制限されるように、当該各発光素子の電極を共通に接
続してなる共通電極の電位を制御することを特徴とする
表示装置の駆動方法。 - 【請求項10】 電極間に発光層を挟持してなる発光素
子を表示領域に配列してなる表示装置の駆動方法であっ
て、 前記表示領域に配列された複数の発光素子に流れる合計
の電流値を検知し、 前記電流値が所定値を越える範囲において当該電流値が
高いほど前記各発光素子に流れる電流が低く制限される
ように、当該各発光素子の電極を共通に接続してなる共
通電極の電位を制御することを特徴とする表示装置の駆
動方法。
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