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JP2002129951A - 自動車用排気浄化システム - Google Patents

自動車用排気浄化システム

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Publication number
JP2002129951A
JP2002129951A JP2000324363A JP2000324363A JP2002129951A JP 2002129951 A JP2002129951 A JP 2002129951A JP 2000324363 A JP2000324363 A JP 2000324363A JP 2000324363 A JP2000324363 A JP 2000324363A JP 2002129951 A JP2002129951 A JP 2002129951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
catalytic converter
metal
core
carrier
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000324363A
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English (en)
Inventor
Koji Noda
浩二 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低背圧化、高転化率化、低コスト化を達成で
きる自動車用排気浄化システムを提供する。 【解決手段】 マニホールド触媒コンバータ1が壁厚3
0μm、セル数600、容量0.7Lのメタル担体に貴
金属を担持した三元触媒を備え、床下触媒コンバータ2
が壁厚50μm、セル数400、容量1.3Lのメタル
担体にアルカリ金属ないしアルカリ土類金属を担持した
NOx吸蔵触媒および貴金属を担持した三元触媒からな
る上流側触媒と壁厚50μm、セル数200、容量0.
65Lのメタル担体にゼオライトを担持したHC吸着触
媒および貴金属を担持した三元触媒からなる下流側触媒
を備え、上流側触媒がNOx吸蔵触媒と三元触媒の複合
体、下流側触媒がHC吸着触媒と三元触媒の二層塗布構
造体からなる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリンエンジン
の低背圧、低コスト、高転化率を同時に達成できる自動
車用排気浄化システムに関し、特に燃料直接噴射式高排
気量のガソリンエンジンに好適な自動車用排気浄化シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガソリンエンジンの排気ガスを触
媒方式で浄化する場合、エキゾーストマニホールドの近
辺あるいは車体床下に触媒コンバータを配置して行われ
る。この排気ガスの規制値は年々厳しくなっているが、
近年採用されることが多くなっている高排気量、燃料直
接噴射方式のエンジンにおいては、その排気ガスの成分
が、浄化が必要とされるCO(一酸化炭素)、HC(炭
化水素)、NOx(窒素酸化物)などに顕著化している
ことから、酸化触媒(CO、HC)、還元触媒(NO
x)、三元触媒(CO、HC、NOx)など機能別触媒
を連設して浄化するシステムが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにCO、HC、NOxを含む排ガスを、酸化触媒、
還元触媒、三元触媒など機能別触媒をそのまま連設して
浄化するシステムであると、低背圧化、高転化率化、低
コスト化を阻害するという問題があった。
【0004】本発明が解決しようとする課題は、CO、
HC、NOxなどの排ガス成分の浄化において3形式の
機能別触媒が連係して補完し合って総合的に過不足の無
い浄化を行うようにすることにより、無駄を省き低背圧
化、高転化率化、低コスト化を達成した排気浄化システ
ムを提供し、特にガソリン直接噴射式の高排気量エンジ
ンに適した自動車用排気浄化システムを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明請求項1記載の自動車用排気浄化システムに
あっては、メタル担体を備えたマニホールド触媒コンバ
ータと床下触媒コンバータとを連設した自動車用ガソリ
ンエンジンの排気ガスの浄化システムであって、前記マ
ニホールド触媒コンバータは、壁厚30μm、セル数6
00のメタル担体に貴金属を担持した三元触媒からなる
単相コアを備え、前記床下触媒コンバータは、壁厚50
μm、セル数400のメタル担体にアルカリ金属ないし
アルカリ土類金属を担持したNOx吸蔵触媒および貴金
属を担持した三元触媒からなる上流側コアと、壁厚50
μm、セル数200のメタル担体にゼオライトを担持し
たHC吸着触媒および貴金属を担持した三元触媒からな
る下流側コアを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の自動車用排気浄化システム
にあっては、請求項1記載の自動車用排気浄化システム
において、前記自動車用ガソリンエンジンは、燃料直接
噴射式エンジンであることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の自動車用排気浄化システム
にあっては、請求項1または請求項2に記載の自動車用
排気浄化システムにおいて、前記マニホールド触媒コン
バータの単相コアの担体容量は0.7Lであり、前記床
下触媒コンバータの上流側コアの担体容量は1.3L、
下流側コアの担体容量は0.65Lであると共に、エン
ジンは排気量が4.5LのV型8気筒であることを特徴
とする。
【0008】請求項4記載の自動車用排気浄化システム
にあっては、請求項1ないし請求項3のうちいずれかの
項に記載の自動車用排気浄化システムにおいて、床下触
媒コンバータは上流側コアと下流側コアとを所望の間隔
を介して一つのケース内に配置してあることを特徴とす
る。
【0009】
【作用および効果】本発明のマニホールド触媒コンバー
タをまとめると第1表のようになる。
【0010】
【表1】
【0011】また、床下触媒コンバータをまとめると第
2表のようになる。
【0012】
【表2】
【0013】表に示すように、本発明の自動車用排気浄
化システムでは、マニホールド触媒コンバータが、三元
触媒により、CO、HC、NOxを浄化する。この場
合、単相コアのセル数が600と密となっていることか
ら、排ガスの接触が十分に行われると共に、30μmの
薄壁となっていることから昇温速度を早め、担持した触
媒の早期活性化が得られる。
【0014】床下触媒コンバータは、NOx吸蔵触媒と
三元触媒とを混在させた複合型の上流側コアと、HC吸
着触媒の上に三元触媒を塗布した二層型の下流側コアと
を所望の間隔を介して一つのケースに収納した構造とな
っており、下流側での昇温、反応も効率よく行う。上流
側コアは、昇温性能を特に必要としないことから壁厚5
0μm、セル数400の標準品でコストの安い担体を使
用できる。燃料直接噴射式エンジンの場合、リーン(ガ
ソリン希薄状態)領域が拡大しているため、このリーン
時にNOxを吸着し、ストイキ時(理論空燃比時)にN
Oxを脱離して下流側の三元触媒でNOxを還元し浄化
する。
【0015】また、下流側コアは、セル数を200とす
ることにより、HC吸着触媒表面に三元触媒を塗布した
二層構造で塗膜が厚くなるのを可能とし、壁厚を50μ
mとすることにより、担体強度を確保した。この下流側
において、ガソリンリッチ時はHC吸着をし、ストイキ
時にNOx吸蔵触媒から脱離されたNOxを、HC吸着
触媒から放出されたHCで酸化還元反応をし浄化する。
従って、本発明の自動車用排気浄化システムにあって
は、上記のように構造的、反応作用的に効率の良いシス
テム構成としたため、低背圧化、高転化率化、低コスト
化を達成することができた。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は実施の形態のV型8気筒燃料直
接噴射式ガソリンエンジンの自動車用排気浄化システム
を示す説明図、図2は同マニホールド触媒コンバータを
示す断面図、図3は同床下触媒コンバータを示す断面図
であり、図に示すように、自動車用排気浄化システム
は、エンジンEの片バンク毎にマニホールド触媒コンバ
ータ1と床下触媒コンバータ2をそれぞれ備えている。
前記ガソリンエンジンは、本実施の形態では排気量4.
5Lとなっている。
【0017】まず、マニホールド触媒コンバータ1を説
明する。このマニホールド触媒コンバータ1は、エキゾ
ーストマニホールド3の終端に直接連設されたもので、
保温用カバーが被着され、ケース4内部には三元触媒か
らなる単相コア5が収納されている。前記単相コア5
は、後述するメタル担体6の表面にウォッシュコートと
称するγ−アルミナからなる基材を塗布し、それにP
t、Rh、Pdなどの貴金属を担持したいわゆる三元触
媒から形成されている。また、前記メタル担体6は、材
質20Cr−5Alフェライト型SUS合金により、ハ
ニカム型、壁厚30μm、600セル、容量0.7Lに
形成したものである。尚、前記メタル担体6を構成する
ハニカムは、平箔と波箔とを巻回することにより形成さ
れる。
【0018】次に、床下触媒コンバータ2を説明する。
この床下触媒コンバータ2は、ケース7内に上流側コア
8と下流側コア9とが軸方向に間隔11を介して同軸状
に配置されている。これらのコア8、9をこのように配
置することにより、セル密度が異なるコア間を排気ガス
が背圧を上げることなく流下するようになっている。
尚、この条件を満たすために、本実施の形態では、前記
間隔11は、この間隔11と前記セル数のコア8または
9の端面表面積との比が5.03×10-4となるような
数値が採用されている。この比の許容範囲としては、
3.35×10-4〜6.71×10-4となっている。こ
の比は、この床下触媒コンバータ2の許容背圧値との関
係で実験により決められたもので、前記コア8、9の端
面表面積が大きくなると間隔11も広くなる。前記上流
側コア8は、メタル担体10の表面にウォッシュコート
と称するγ−アルミナからなる基材を塗布し、それにP
t、Rh、Pdなどの貴金属からなる三元触媒と、セシ
ウム、カリウムなどのアルカリ金属ないしバリウムなど
のアルカリ土類金属のうち、少なくとも一種からなるN
Ox吸蔵触媒とを混在させた複合構造となっている。ま
た、前記メタル担体10は、材質20Cr−5Alフェ
ライト型SUS合金により、ハニカム型、壁厚50μ
m、400セル、容量1.3Lが使用されている。この
場合、NOxはリーン燃焼時に発生するので、昇温性能
は特に必要とするものでなく、このため一般標準品を採
用してコストダウンを図っている。
【0019】前記下流側コア9は、メタル担体12の表
面にゼオライトを塗布してHC吸着触媒層を形成し、更
にその上にPt、Rh、Pdなどの貴金属からなる三元
触媒を塗布した二層構造となっている。また、前記メタ
ル担体12は、材質20Cr−5Alフェライト型SU
S合金により、ハニカム型、壁厚50μm、200セ
ル、容量0.65Lに形成したものである。
【0020】次に、実施の形態の作用を説明する。ま
ず、マニホールド触媒コンバータ1は三元触媒が用いら
れ、エンジンから排出された排気ガスのCO、HC、N
Oxを酸化還元反応により浄化する。その反応は次式の
ようになされる。 2CO+O2 →2CO2 4HC+5O2 →2H2 O+4CO2 HC+NOx→H2 O+N2 +CO2 床下触媒コンバータ2は、三元触媒とNOx吸蔵触媒と
の複合構造の上流側コア8およびHC吸着触媒と三元触
媒との二層構造の下流側コア9からなり、マニホールド
触媒コンバータ1で未浄化の排気ガスを浄化する。
【0021】自動車の使用状態による前記各々の触媒を
備えたコアの作用は、以下のように行われる。 (1)点火し易いようにガソリンリッチにしたエンジン
始動時:主に未燃焼HCが発生する領域であり、単相コ
ア5の三元触媒にて浄化しきれずに残存したHCは、下
流側コア9のHC吸着触媒に吸着される。また、排気ガ
スは、壁厚30μm、容量0.7Lという、あまり熱容
量が大きくないと共にセル数600という排気ガスとの
接触機会が大きい単相コア5を速やかに加熱して昇温さ
せるので、この単相コア5は、短時間に触媒活性を発揮
する。更に、単相コア5は、容量を0.7Lとすること
で、HCが完全に浄化されずに残存するようにし、この
HCが後流の上流側コア8でのNOxとHCとの酸化還
元反応に供するようにしている。
【0022】(2)ストイキ時(理論空燃比状態):C
O、HC、NOxは、酸化・還元反応で最もバランス良
く効率的に浄化される。、、の反応がバランス良
く行われる。同時に、後述するように、リーン時に吸蔵
されたNOxが放出され、三元触媒により浄化される。
また、前記HC吸着触媒に吸着されたHCが放出され、
三元触媒により浄化される。
【0023】(3)リーン時(希薄燃焼状態):主にN
Oxが発生する領域であり、単相コア5の三元触媒で浄
化されきれずに残存したNOxはNOx吸蔵触媒に吸蔵
される。CO、HCは、三元触媒により酸化反応で浄化
される。また、これらストイキ時およびリーン時は、排
気ガス量も多量であるが、排気ガスが所望の背圧下で流
下するように、単相コア5は壁厚30μm、セル数60
0、容量0.7L、上流側コア8は壁厚50μm、セル
数400、容量1.3L、および下流側コア9は壁厚5
0μm、セル数200、容量0.65Lと設計されてい
るので、無用な背圧の増加はない。更に、上流側コア8
と下流側コア9とは、セル密度が異なっているが、これ
ら両コア8、9は所望の間隔11を介して設置されてい
るので、壁端に直接排気ガスが衝突することによる背圧
の増加は防止されている。その上、上流側コア8は、壁
厚50μm、セル数400で容量1.3Lと三者のコア
中最大の容量であるが、前記両コア8、9間の間隔11
で排気ガスが一気に解放されると共に均一化され、か
つ、壁厚50μm、セル数200で容量0.65Lとい
う抵抗の少ない下流側コア9を流下するので、これによ
っても最大容量の上流側コア8での背圧増加は、可及的
に防止されている。
【0024】さらにまた、下流側のメタル担体12は、
セル数を200とすることにより、HC吸着触媒表面に
三元触媒を塗布した二層構造で塗膜が厚くなるのを可能
とし、壁厚を50μmとすることにより、セル拡大して
も十分な強度を確保できている。以上のように各部無駄
が無く効率的に作用するシステム構成とすることによ
り、自動車用排気浄化システムの低背圧化、高転化率
化、低コスト化を達成することができた。
【0025】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更などがあっても本発明に含まれる。例えばメタル担
体の材質、容量などの具体的数値はエンジン排気量など
のエンジン仕様に応じて任意に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の自動車用排気浄化システム
を示す説明図である。
【図2】実施の形態の自動車用排気浄化システムにおけ
るマニホールド触媒コンバータを示す断面図である。
【図3】実施の形態の自動車用排気浄化システムにおけ
る床下触媒コンバータを示す断面図である。
【符号の説明】
E エンジン 1 マニホールド触媒コンバータ 2 床下触媒コンバータ 3 エキゾーストマニホールド 4 マニホールド触媒コンバータのケース 5 マニホールド触媒コンバータのコア 6 マニホールド触媒コンバータのメタル担体 7 床下触媒コンバータのケース 8 床下触媒コンバータの上流側コア 9 床下触媒コンバータの下流側コア 10 上流側コアのメタル担体 11 上流側コアと下流側コアとの軸方向間隔 12 下流側コアのメタル担体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 23/40 B01J 29/068 A 23/58 35/04 301K 29/068 F01N 3/08 A 35/04 301 3/10 A F01N 3/08 B01D 53/36 ZAB 3/10 102H 104A Fターム(参考) 3G091 AA02 AA12 AA17 AA24 AA28 AA29 AB03 AB06 AB09 AB10 BA01 BA03 BA14 BA15 BA19 BA38 CB02 FA02 FA04 FB02 FB10 FB11 FB12 FC07 GA06 GA19 GB01X GB05W GB06W GB07W GB09X GB09Y HA03 HA11 HA12 HA47 4D048 AA06 AA13 AA18 AB05 BA01Y BA02Y BA11X BA14X BA15X BA30X BA31X BA33X BA39X BB02 CA01 CC32 CC38 CC46 EA04 EA08 4G069 AA03 BA07A BA07B BA17 BA18 BC01A BC03A BC03B BC06A BC06B BC08A BC13A BC13B BC69A BC71A BC71B BC72A BC72B BC75A BC75B CA03 CA09 EA18 EA20 EB12X EB12Y EB14X EB14Y EB15X EB15Y EE09 ZA01A ZA01B ZF05A ZF05B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタル担体を備えたマニホールド触媒コ
    ンバータと床下触媒コンバータとを連設した自動車用ガ
    ソリンエンジンの排気ガスの浄化システムであって、 前記マニホールド触媒コンバータは、壁厚30μm、セ
    ル数600のメタル担体に貴金属を担持した三元触媒か
    らなる単相コアを備え、 前記床下触媒コンバータは、壁厚50μm、セル数40
    0のメタル担体にアルカリ金属ないしアルカリ土類金属
    を担持したNOx吸蔵触媒および貴金属を担持した三元
    触媒からなる上流側コアと、壁厚50μm、セル数20
    0のメタル担体にゼオライトを担持したHC吸着触媒お
    よび貴金属を担持した三元触媒からなる下流側コアを備
    えたことを特徴とする自動車用排気浄化システム。
  2. 【請求項2】 前記自動車用ガソリンエンジンは、燃料
    直接噴射式エンジンであることを特徴とする請求項1記
    載の自動車用排気浄化システム。
  3. 【請求項3】 前記マニホールド触媒コンバータの単相
    コアの担体容量は0.7Lであり、前記床下触媒コンバ
    ータの上流側コアの担体容量は1.3L、下流側コアの
    担体容量は0.65Lであると共に、エンジンは排気量
    が4.5LのV型8気筒であることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の自動車用排気浄化システム。
  4. 【請求項4】 床下触媒コンバータは上流側コアと下流
    側コアとを所望の間隔を介して一つのケース内に配置し
    てあることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうち
    いずれかの項に記載の自動車用排気浄化システム。
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