JP2002125565A - 捕虫器 - Google Patents
捕虫器Info
- Publication number
- JP2002125565A JP2002125565A JP2000367808A JP2000367808A JP2002125565A JP 2002125565 A JP2002125565 A JP 2002125565A JP 2000367808 A JP2000367808 A JP 2000367808A JP 2000367808 A JP2000367808 A JP 2000367808A JP 2002125565 A JP2002125565 A JP 2002125565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect
- lamp
- trap
- tape
- trapping
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】外部から捕虫テープが見えなくするとともに、
誘虫ランプによりカバー内部に誘引した飛翔昆虫を確実
に捕虫テープにより捕獲することができる捕虫器を提供
する。 【解決手段】飛翔昆虫を誘引するための誘虫ランプ3を
ソケットを介して着脱可能に配した灯具と、この誘虫ラ
ンプにより誘引された飛翔昆虫を捕獲するための捕虫テ
ープを着脱可能に設置した捕虫部材4の全体を覆うカバ
ーに於いて、灯具又は捕虫部材を保持する面及び灯具に
より誘虫ランプ3の陰とならない面に複数の開口部5を
設け、この開口部5の内側あるいは外側に開口部5と平
行に、飛翔昆虫が通過可能な隙間7を開け、カバー2内
部の捕虫テープが外部より直接目視不可能にし、かつ誘
虫ランプの光を透過する半透明の材質でなる目視遮蔽部
6を設けた。
誘虫ランプによりカバー内部に誘引した飛翔昆虫を確実
に捕虫テープにより捕獲することができる捕虫器を提供
する。 【解決手段】飛翔昆虫を誘引するための誘虫ランプ3を
ソケットを介して着脱可能に配した灯具と、この誘虫ラ
ンプにより誘引された飛翔昆虫を捕獲するための捕虫テ
ープを着脱可能に設置した捕虫部材4の全体を覆うカバ
ーに於いて、灯具又は捕虫部材を保持する面及び灯具に
より誘虫ランプ3の陰とならない面に複数の開口部5を
設け、この開口部5の内側あるいは外側に開口部5と平
行に、飛翔昆虫が通過可能な隙間7を開け、カバー2内
部の捕虫テープが外部より直接目視不可能にし、かつ誘
虫ランプの光を透過する半透明の材質でなる目視遮蔽部
6を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘虫ランプにより
誘引した蚊、蝿、羽虫及び蛾等の飛翔昆虫を捕虫テープ
により捕獲する捕虫器の改良に関する。
誘引した蚊、蝿、羽虫及び蛾等の飛翔昆虫を捕虫テープ
により捕獲する捕虫器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の捕虫器においては、例えば
飲食店に捕虫器を設置した場合、来客が捕虫テープに捕
らえられた飛翔昆虫を見て不快感を覚えるという問題が
あった。
飲食店に捕虫器を設置した場合、来客が捕虫テープに捕
らえられた飛翔昆虫を見て不快感を覚えるという問題が
あった。
【0003】前述の問題に対しては、特開平11−46
657号公報あるいは特開2000−245322号公
報に示されるように、開口部の配置あるいは形状を工夫
することにより、前述の問題を解決する提案がなされて
いる。
657号公報あるいは特開2000−245322号公
報に示されるように、開口部の配置あるいは形状を工夫
することにより、前述の問題を解決する提案がなされて
いる。
【0004】しかし、これらの捕虫器では、捕虫テープ
周辺の開口部は誘虫ランプ周辺の開口部に比して小さ
い。この構成では、誘虫ランプ付近には飛翔昆虫を誘引
できるが、誘虫ランプ付近の飛翔昆虫を捕虫テープによ
り捕獲することができずに再度開口部より、カバーの外
へ逃げてしまう可能性が高い。つまり、捕虫テープを直
接目視から避けることにより、誘虫効果を低下させては
いないが、捕虫効果は低下しており、捕虫テープが見え
ることを考慮しない捕虫器と同等以上の捕虫効果を持
ち、かつ捕虫テープが外部から見えない捕虫器は提案さ
れていない。
周辺の開口部は誘虫ランプ周辺の開口部に比して小さ
い。この構成では、誘虫ランプ付近には飛翔昆虫を誘引
できるが、誘虫ランプ付近の飛翔昆虫を捕虫テープによ
り捕獲することができずに再度開口部より、カバーの外
へ逃げてしまう可能性が高い。つまり、捕虫テープを直
接目視から避けることにより、誘虫効果を低下させては
いないが、捕虫効果は低下しており、捕虫テープが見え
ることを考慮しない捕虫器と同等以上の捕虫効果を持
ち、かつ捕虫テープが外部から見えない捕虫器は提案さ
れていない。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、外部から捕虫部材が見えなくする
とともに、誘虫ランプによりカバー内部に誘引した飛翔
昆虫を確実に捕虫テープにより捕獲することができる捕
虫器を提供することを目的とするものである。
題を解決するもので、外部から捕虫部材が見えなくする
とともに、誘虫ランプによりカバー内部に誘引した飛翔
昆虫を確実に捕虫テープにより捕獲することができる捕
虫器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、飛翔昆虫を誘引するための誘虫ランプ3を
ソケットを介して着脱可能に配した灯具と、この誘虫ラ
ンプにより誘引された飛翔昆虫を捕獲するための捕虫テ
ープを着脱可能に設置した捕虫部材4の全体を覆うカバ
ーに於いて、灯具又は捕虫部材を保持する面及び灯具に
より誘虫ランプ3の陰とならない面に複数の開口部5を
設け、この開口部5の内側あるいは外側に開口部5と平
行に、飛翔昆虫が通過可能な隙間7を開け、カバー2内
部の捕虫テープが外部より直接目視不可能にし、かつ誘
虫ランプの光を透過する半透明の材質でなる目視遮蔽部
6を設けたことを要旨とするものである。この場合、目
視遮蔽部は一般的に照明器具のカバーに用いられる磨り
ガラス状あるいは白色のアクリル板、プラスチック板あ
るいは、ガラス板等を用いることが望ましい。
に本発明は、飛翔昆虫を誘引するための誘虫ランプ3を
ソケットを介して着脱可能に配した灯具と、この誘虫ラ
ンプにより誘引された飛翔昆虫を捕獲するための捕虫テ
ープを着脱可能に設置した捕虫部材4の全体を覆うカバ
ーに於いて、灯具又は捕虫部材を保持する面及び灯具に
より誘虫ランプ3の陰とならない面に複数の開口部5を
設け、この開口部5の内側あるいは外側に開口部5と平
行に、飛翔昆虫が通過可能な隙間7を開け、カバー2内
部の捕虫テープが外部より直接目視不可能にし、かつ誘
虫ランプの光を透過する半透明の材質でなる目視遮蔽部
6を設けたことを要旨とするものである。この場合、目
視遮蔽部は一般的に照明器具のカバーに用いられる磨り
ガラス状あるいは白色のアクリル板、プラスチック板あ
るいは、ガラス板等を用いることが望ましい。
【0007】この構成により、誘虫ランプの光は目視遮
蔽部を透過し、全ての開口部からカバー外部に放射さ
れ、充分な誘引効果を得られる。また、開口部と目視遮
蔽部との隙間から入った飛翔昆虫は、この隙間から再び
外部に逃げることは容易でなく、カバー内を飛翔するう
ちに確実に捕虫テープにより捕らえられることとなる。
このように前述した捕虫テープが見えることを考慮しな
い捕虫器と同等以上の捕虫効果を持ち、かつ外部から捕
虫部材が見えない殺虫器を提供することができる。
蔽部を透過し、全ての開口部からカバー外部に放射さ
れ、充分な誘引効果を得られる。また、開口部と目視遮
蔽部との隙間から入った飛翔昆虫は、この隙間から再び
外部に逃げることは容易でなく、カバー内を飛翔するう
ちに確実に捕虫テープにより捕らえられることとなる。
このように前述した捕虫テープが見えることを考慮しな
い捕虫器と同等以上の捕虫効果を持ち、かつ外部から捕
虫部材が見えない殺虫器を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図3において、
3は誘虫ランプで、4は捕虫部材である。これらはカバ
ー2の両方の短手側立設面内側にソケット及び支持部材
により着脱可能に保持されている。カバー2の長手側立
設面の一方は、内部の誘虫ランプ及び捕虫テープの交換
のため、着脱可能あるいは開閉可能となっている。
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図3において、
3は誘虫ランプで、4は捕虫部材である。これらはカバ
ー2の両方の短手側立設面内側にソケット及び支持部材
により着脱可能に保持されている。カバー2の長手側立
設面の一方は、内部の誘虫ランプ及び捕虫テープの交換
のため、着脱可能あるいは開閉可能となっている。
【0009】カバー2の長手側立設面、天面及び底面に
はそれぞれ複数の開口部5がもうけられている。また、
前記各面の内部には飛翔昆虫が通過可能な隙間7を設け
て、同一面の全ての開口部から内部の捕虫テープが直接
目視不可能となる大きさの目視遮蔽部6を開口部と平行
に支持部材8により固定してある。
はそれぞれ複数の開口部5がもうけられている。また、
前記各面の内部には飛翔昆虫が通過可能な隙間7を設け
て、同一面の全ての開口部から内部の捕虫テープが直接
目視不可能となる大きさの目視遮蔽部6を開口部と平行
に支持部材8により固定してある。
【0010】上記構成の捕虫器は、天井より吊り下げる
方法により設置することを主な目的に設計されたもので
あるが、片側の長手側立設面を排除した壁掛け用の捕虫
器とし、排除した面を壁から飛翔昆虫が通過可能な隙間
を開けて設置することにより、同様の効果を有する壁掛
け用捕虫器とすることもできる。
方法により設置することを主な目的に設計されたもので
あるが、片側の長手側立設面を排除した壁掛け用の捕虫
器とし、排除した面を壁から飛翔昆虫が通過可能な隙間
を開けて設置することにより、同様の効果を有する壁掛
け用捕虫器とすることもできる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、目視遮蔽
部により誘虫ランプの光を透過し、捕虫テープに捕らえ
られた飛翔昆虫は直接目視されることなく十分な誘虫効
果を有し、かつ飛翔昆虫が通過可能な程度の隙間よりカ
バー内に飛翔昆虫を誘い込むため、一度カバー内に入っ
た飛翔昆虫は容易にカバー外に逃れることがないために
従来より確実な捕虫効果を有する捕虫器を提供できるも
のである。
部により誘虫ランプの光を透過し、捕虫テープに捕らえ
られた飛翔昆虫は直接目視されることなく十分な誘虫効
果を有し、かつ飛翔昆虫が通過可能な程度の隙間よりカ
バー内に飛翔昆虫を誘い込むため、一度カバー内に入っ
た飛翔昆虫は容易にカバー外に逃れることがないために
従来より確実な捕虫効果を有する捕虫器を提供できるも
のである。
【図1】本発明の一実施の形態における捕虫器を示す全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態における捕虫器のA−A
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態における捕虫器のB−B
断面図である。
断面図である。
【符号の説明】 1 捕虫器 2 カバー 3 誘虫ランプ 4 捕虫テープ 5 開口部 6 目視遮蔽部 7 隙間 8 目視遮蔽部支持部材
Claims (2)
- 【請求項1】 飛翔昆虫を誘引するための誘虫ランプを
ソケットを介して着脱可能に配した灯具と、この誘虫ラ
ンプにより誘引された飛翔昆虫を捕獲するための捕虫テ
ープを着脱可能に設置した捕虫部材の全体を覆うカバー
に於いて、灯具又は捕虫部材を保持する面及び灯具によ
り誘虫ランプの陰とならない面に複数の開口部を設け、
この開口部の内側に開口部と平行に、飛翔昆虫が通過可
能な隙間を開け、カバー内部の捕虫テープが外部より直
接目視不可能にし、かつ誘虫ランプの光を透過する半透
明の材質でなる目視遮蔽部を設けたことを特徴とする捕
虫器。 - 【請求項2】 開口部の外側に目視遮蔽部を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の捕虫器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367808A JP2002125565A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 捕虫器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367808A JP2002125565A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 捕虫器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002125565A true JP2002125565A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18838165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000367808A Pending JP2002125565A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 捕虫器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002125565A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6758009B1 (en) * | 2003-04-22 | 2004-07-06 | Farnam Companies, Inc. | Lighted insect trap |
JP2008012586A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Daihen Corp | アーク加工用電源装置 |
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000367808A patent/JP2002125565A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6758009B1 (en) * | 2003-04-22 | 2004-07-06 | Farnam Companies, Inc. | Lighted insect trap |
JP2008012586A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Daihen Corp | アーク加工用電源装置 |
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