JP2002122109A - 板材等の止着締結装置 - Google Patents
板材等の止着締結装置Info
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Dowels (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 波板等の止着物を容易に止めることができ、
それが屋根材であると、雨漏りを確実に防止できる差込
止金具による板材等の止着締結装置を提供する。 【解決手段】 止着対象物と板材等の止着物とに、差込
止金具の通し孔をそれぞれ設け、差込止金具について、
ボルトの下端部にそれを軸として前記両通し孔に差し込
む逆止下座を設け、逆止下座の上端部に、花弁状に開く
ことにより止着対象物の通し孔の下側口縁に掛かる複数
の掛止片を、前記差し込みに応じて閉じるよう弾性変形
可能に形成し、ボルトの上端部に、止着対象物に対する
逆止下座の引っ掛かりに抗して止着物を押圧する手段を
設けた。
それが屋根材であると、雨漏りを確実に防止できる差込
止金具による板材等の止着締結装置を提供する。 【解決手段】 止着対象物と板材等の止着物とに、差込
止金具の通し孔をそれぞれ設け、差込止金具について、
ボルトの下端部にそれを軸として前記両通し孔に差し込
む逆止下座を設け、逆止下座の上端部に、花弁状に開く
ことにより止着対象物の通し孔の下側口縁に掛かる複数
の掛止片を、前記差し込みに応じて閉じるよう弾性変形
可能に形成し、ボルトの上端部に、止着対象物に対する
逆止下座の引っ掛かりに抗して止着物を押圧する手段を
設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、屋根の
波板の取付けのように、手が回らない裏側で掛止させて
使用する差込止金具(金属とは限らない)による板材等
の止着締結装置に関する。
波板の取付けのように、手が回らない裏側で掛止させて
使用する差込止金具(金属とは限らない)による板材等
の止着締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄骨屋根に波板を葺く場合には、
下端にフックを有するボルトを軸として、その上端部に
パッキングを嵌着すると共に、パッキングを押さえるナ
ットを螺着した差込止金具が使用される。
下端にフックを有するボルトを軸として、その上端部に
パッキングを嵌着すると共に、パッキングを押さえるナ
ットを螺着した差込止金具が使用される。
【0003】この場合、波板の止め方としては、屋根に
架設されるアングルの下端縁にフックが引っ掛かるよう
に、波板に予めボルトの通し孔を明けておき、上から挿
入したボルトの下端のフックをアングルに引っ掛けてか
ら、ナットを締め付けることによって、フックの引っ掛
かりを確定すると共に、パッキンを通し孔の周縁に密着
させて水漏れが防止される。
架設されるアングルの下端縁にフックが引っ掛かるよう
に、波板に予めボルトの通し孔を明けておき、上から挿
入したボルトの下端のフックをアングルに引っ掛けてか
ら、ナットを締め付けることによって、フックの引っ掛
かりを確定すると共に、パッキンを通し孔の周縁に密着
させて水漏れが防止される。
【0004】しかし、波板にアングルの縁近くに相当す
るよう通し孔を予め明けておくことは非常に困難であ
り、また、屋根に波板を仮置きしてからアングルに合わ
せて所定の箇所に通し孔を明けることはドリルの先が波
板の山から滑るために極めて困難である。また、アング
ルが断面において逆L字形に配されており、その下端に
引っ掛けるボルトが長いこともあって、フックを掛ける
作業が容易ではなく、引っ掛けに力を要することも加わ
って、やりくりしているうちに通し孔が開拡し(バカ孔
となる)、これが雨漏れの原因ともなるという問題があ
った。
るよう通し孔を予め明けておくことは非常に困難であ
り、また、屋根に波板を仮置きしてからアングルに合わ
せて所定の箇所に通し孔を明けることはドリルの先が波
板の山から滑るために極めて困難である。また、アング
ルが断面において逆L字形に配されており、その下端に
引っ掛けるボルトが長いこともあって、フックを掛ける
作業が容易ではなく、引っ掛けに力を要することも加わ
って、やりくりしているうちに通し孔が開拡し(バカ孔
となる)、これが雨漏れの原因ともなるという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うな実情に鑑みて、波板等の止着物を容易に止めること
ができ、それが屋根材であると、雨漏りを確実に防止で
きる差込止金具による板材等の止着締結装置を提供する
ことを目的とした。
うな実情に鑑みて、波板等の止着物を容易に止めること
ができ、それが屋根材であると、雨漏りを確実に防止で
きる差込止金具による板材等の止着締結装置を提供する
ことを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1発明は請求項1の如く、第2発明は請求項2
の如く、第3発明は請求項3の如く、第4発明は請求項
4の如くそれぞれ構成した。
めに、第1発明は請求項1の如く、第2発明は請求項2
の如く、第3発明は請求項3の如く、第4発明は請求項
4の如くそれぞれ構成した。
【0007】
【作用】上記の構成において、止着対象物に板材等の止
着物を止着するには、その両方に通し孔を明けてから、
ボルトと共に逆止下座を差し込みながら、ばねの弾力に
抗して押し込むと、逆止下座の掛止片が通し孔を通過時
に一旦閉じてから復元することによって止着対象物の通
し孔の口縁に下から引っ掛かり、ばねの弾力でその引っ
掛かりが保持されると共に、止着物が被着対象物に押圧
して固定される。
着物を止着するには、その両方に通し孔を明けてから、
ボルトと共に逆止下座を差し込みながら、ばねの弾力に
抗して押し込むと、逆止下座の掛止片が通し孔を通過時
に一旦閉じてから復元することによって止着対象物の通
し孔の口縁に下から引っ掛かり、ばねの弾力でその引っ
掛かりが保持されると共に、止着物が被着対象物に押圧
して固定される。
【0008】ばねが逆皿状であると、通し孔にそれが被
るために、雨漏れなどの防止となり、また、ボルト頭部
に防錆キャップが取り付けられると、雨漏れ防止となる
だけでなく、金属部分(例えばトタン波板や折板の通し
孔部分、ボルト等)の錆止めとなり、耐久性が向上す
る。
るために、雨漏れなどの防止となり、また、ボルト頭部
に防錆キャップが取り付けられると、雨漏れ防止となる
だけでなく、金属部分(例えばトタン波板や折板の通し
孔部分、ボルト等)の錆止めとなり、耐久性が向上す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明において、止着物の板材
等としては、波板1や折半等の屋根材、アルミサッシ部
材37に止めるヒンジ39の他、壁材に止めるような壁
掛けテレビの取付ステーの基部材等が考えられる。な
お、屋根材である場合には。パッキング7を用いること
が好ましい。また、特に室内用であるとワッシャを用い
ることがある。
等としては、波板1や折半等の屋根材、アルミサッシ部
材37に止めるヒンジ39の他、壁材に止めるような壁
掛けテレビの取付ステーの基部材等が考えられる。な
お、屋根材である場合には。パッキング7を用いること
が好ましい。また、特に室内用であるとワッシャを用い
ることがある。
【0010】逆止下座5の材質については、弾性変形し
やすいものであれば、金属、プラスチック等、特に限定
するものではないが、いずれにしても、ボルト3に対し
て上下調節できるようにねじによる取付けが望ましい。
また、ステンレス管をプレス加工して逆止下座5を成形
する場合には、ねじによる直接の取付けが困難であるの
で、請求項5の如く、脱出止め用の横溝21と回り止め
の縦溝22を有する取付ナット19を介して取り付ける
と、組立ても容易になすことができる。
やすいものであれば、金属、プラスチック等、特に限定
するものではないが、いずれにしても、ボルト3に対し
て上下調節できるようにねじによる取付けが望ましい。
また、ステンレス管をプレス加工して逆止下座5を成形
する場合には、ねじによる直接の取付けが困難であるの
で、請求項5の如く、脱出止め用の横溝21と回り止め
の縦溝22を有する取付ナット19を介して取り付ける
と、組立ても容易になすことができる。
【0011】止着物を押さえるばね9については、単な
るコイルばねを用いても良いが、第2および第4発明の
如く、逆皿状であると、雨漏り防止となるために、屋根
材の止着に適し、また、体裁が良好となる点で室内での
使用に適する。
るコイルばねを用いても良いが、第2および第4発明の
如く、逆皿状であると、雨漏り防止となるために、屋根
材の止着に適し、また、体裁が良好となる点で室内での
使用に適する。
【0012】防錆キャップ11の材質については、ナイ
ロン、ポリエチレン等のプラスチックが望ましく、ま
た、ボルト頭部15に対する取付けについては、環状凹
溝23と環状凸条33との嵌合による他、頭部15の下
に引っ掛かる形状等、これも様々となる。また、頭部1
5の形状は円形、多角形等、その形状も様々となる。
ロン、ポリエチレン等のプラスチックが望ましく、ま
た、ボルト頭部15に対する取付けについては、環状凹
溝23と環状凸条33との嵌合による他、頭部15の下
に引っ掛かる形状等、これも様々となる。また、頭部1
5の形状は円形、多角形等、その形状も様々となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、波板や折半等の止着物を容易に止めて締結できるた
め、止着物を固定する様々の作業性が良くなり、作業中
に通し孔が開拡する(バカ孔となる)不都合がなくな
り、さらに屋根材であると雨漏り防止に適し、締結固定
も確実になるという優れた効果がある。
ば、波板や折半等の止着物を容易に止めて締結できるた
め、止着物を固定する様々の作業性が良くなり、作業中
に通し孔が開拡する(バカ孔となる)不都合がなくな
り、さらに屋根材であると雨漏り防止に適し、締結固定
も確実になるという優れた効果がある。
【0014】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0015】図1ないし図3は、屋根に波板1を葺くた
めに、この発明の差込止金具Pを使用した場合を示した
もので、その差込止金具Pは、主軸としてのボルト3
と、逆止下座5と、パッキング7と、押えばね9と、防
錆キャップ11とから構成され、屋根のアングル12に
は通し孔13が穿設される。
めに、この発明の差込止金具Pを使用した場合を示した
もので、その差込止金具Pは、主軸としてのボルト3
と、逆止下座5と、パッキング7と、押えばね9と、防
錆キャップ11とから構成され、屋根のアングル12に
は通し孔13が穿設される。
【0016】ボルト3は、上端に頭部15を有し、下端
部に雄ねじ17を形成してあって、雄ねじ17に逆止下
座5の取付ナット19が螺着してある。この取付ナット
19の円周外面には、環状の横溝21を設ける他に3条
の縦溝22を配設してある。また、頭部15には環状凹
溝23が形成される。
部に雄ねじ17を形成してあって、雄ねじ17に逆止下
座5の取付ナット19が螺着してある。この取付ナット
19の円周外面には、環状の横溝21を設ける他に3条
の縦溝22を配設してある。また、頭部15には環状凹
溝23が形成される。
【0017】逆止下座5は、ステンレスのパイプを素材
とするもので、上端部に切欠き24を等間隔に形成する
ことによって、その間を外へ返らせて掛止片25として
形成してある。また、ボルト1に取り付けるために、そ
の下端の取付ナット19の横溝22に掛かる逆止爪26
と、縦溝23に係合する回り止めの規制爪27とがプレ
ス加工により形成される他、下端に内鍔29が屈折して
形成される。したがって、下から押し込むことによっ
て、この逆止下座5をワンタッチでボルト1に組み付け
ることができる。
とするもので、上端部に切欠き24を等間隔に形成する
ことによって、その間を外へ返らせて掛止片25として
形成してある。また、ボルト1に取り付けるために、そ
の下端の取付ナット19の横溝22に掛かる逆止爪26
と、縦溝23に係合する回り止めの規制爪27とがプレ
ス加工により形成される他、下端に内鍔29が屈折して
形成される。したがって、下から押し込むことによっ
て、この逆止下座5をワンタッチでボルト1に組み付け
ることができる。
【0018】押えばね9は、ステンレスの薄板をプレス
加工することにより逆皿状に形成され、内部にパッキン
グ7が一体に取り付けられる。なお、弾性変形しやす
く、この逆皿体に放射状に割溝を設けることもある。
加工することにより逆皿状に形成され、内部にパッキン
グ7が一体に取り付けられる。なお、弾性変形しやす
く、この逆皿体に放射状に割溝を設けることもある。
【0019】防錆キャップ11は、ナイロンにより逆椀
状に形成され、中心部にボルト1の頭部15に嵌まる嵌
着部31を設け、嵌着部31の内周面に環状凹溝23に
掛かる環状凸条33が形成される。この防錆キャップ1
1は、波板1を葺いてから被着されるが、その他の部品
は予め一体に組み立てて使用される。
状に形成され、中心部にボルト1の頭部15に嵌まる嵌
着部31を設け、嵌着部31の内周面に環状凹溝23に
掛かる環状凸条33が形成される。この防錆キャップ1
1は、波板1を葺いてから被着されるが、その他の部品
は予め一体に組み立てて使用される。
【0020】波板1を葺く場合には、それにアングル1
2の通し孔13に対応すると通し孔35を穿設し、上か
ら差し込んで押えばね9で波板1を押圧すると、逆止下
座5が一旦閉じることにより通し孔13、35を通過
し、開いて下の通し孔35の口縁に引っ掛かるものであ
るから、両通し孔13、35を一致させておく必要があ
るが、上の通し孔35については、波板1を仮置きして
から下の通し孔35からドリルを通して、その波板1の
通し孔35を正確に明けることもできる利点がある。
2の通し孔13に対応すると通し孔35を穿設し、上か
ら差し込んで押えばね9で波板1を押圧すると、逆止下
座5が一旦閉じることにより通し孔13、35を通過
し、開いて下の通し孔35の口縁に引っ掛かるものであ
るから、両通し孔13、35を一致させておく必要があ
るが、上の通し孔35については、波板1を仮置きして
から下の通し孔35からドリルを通して、その波板1の
通し孔35を正確に明けることもできる利点がある。
【0021】図4は第1、第2発明に係る他の実施例を
示したもので、この場合は、アルミサッシの部材37に
ヒンジ39を止着する場合に、その止着対象物の壁がタ
ップをたて難い薄肉であり、また、中空で裏側へスパナ
等が回らないことから、この発明の差込止金具Pを使用
した。
示したもので、この場合は、アルミサッシの部材37に
ヒンジ39を止着する場合に、その止着対象物の壁がタ
ップをたて難い薄肉であり、また、中空で裏側へスパナ
等が回らないことから、この発明の差込止金具Pを使用
した。
【0022】ボルト3には、前記実施例と同様に、取付
ナット19を介して逆止下座5が取り付けられ、また、
頭部15に掛けて逆皿状のばね9が取り付けられる。サ
ッシ部材37にはヒンジ39の通し孔35に合わせて通
し孔13が明けられ、その両通し孔13、35に差し込
んで、ヒンジ39が止着して締結される。
ナット19を介して逆止下座5が取り付けられ、また、
頭部15に掛けて逆皿状のばね9が取り付けられる。サ
ッシ部材37にはヒンジ39の通し孔35に合わせて通
し孔13が明けられ、その両通し孔13、35に差し込
んで、ヒンジ39が止着して締結される。
【図1】この発明に係る差込止金具を止着対象物および
止着物と共に示す分解斜視図である。
止着物と共に示す分解斜視図である。
【図2】同実施例における波板屋根の断面図である。
【図3】同実施例における部品としての逆止下座の平面
図である。
図である。
【図4】他の実施例におけるサッシ部材に対するヒンジ
の取付状態を示す断面図である。
の取付状態を示す断面図である。
P 差込止金具 1 止着物としての波板 3 ボルト 5 逆止下座 9 止着物を押圧する手段としてのばね 11 防錆キャップ 12 止着対象物としてのアングル 13 通し孔 15 頭部 19 取付ナット 21 横溝 22 縦溝 25 掛止片 26 逆止爪 27 規制爪 33 環状凸条 35 通し孔 37 止着対象物としてのアルミサッシ部材 39 止着物としてのヒンジ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 37/14 F16B 37/14 G 43/00 43/00 A C
Claims (5)
- 【請求項1】 止着対象物と板材等の止着物とに、差込
止金具の通し孔をそれぞれ設け、差込止金具について、
ボルトの下端部にそれを軸として前記両通し孔に差し込
む逆止下座を設け、逆止下座の上端部に、花弁状に開く
ことにより止着対象物の通し孔の下側口縁に掛かる複数
の掛止片を、前記差し込みに応じて閉じるよう弾性変形
可能に形成し、ボルトの上端部に、止着対象物に対する
逆止下座の引っ掛かりに抗して止着物を押圧する手段を
設けたことを特徴とする板材等の止着締結装置。 - 【請求項2】 止着対象物と板材等の止着物とに、差込
止金具の通し孔をそれぞれ設け、差込止金具について、
ボルトの下端部に、それを軸として前記両通し孔に差し
込む逆止下座を設け、上端部には、止着対象物に対する
逆止下座の引っ掛かりに抗して止着物を押圧する手段と
して、逆皿状のばねを同軸に取り付けたことを特徴とす
る板材等の止着締結装置。 - 【請求項3】 止着対象物と板材等の止着物とに、差込
止金具の通し孔をそれぞれ設け、差込止金具について、
ボルトの下端部に、それを軸として前記両通し孔に差し
込む逆止下座を設け、上端部には、止着対象物に対する
逆止下座の引っ掛かりに抗して止着物を押圧する手段を
設け、さらに、差込止金具には、ボルトの頭部に嵌着し
て広く被せる逆椀状の防錆キャップを具備したことを特
徴とする板材等の止着締結装置。 - 【請求項4】 止着対象物と板材等の止着物とに、差込
止金具の通し孔をそれぞれ設け、差込止金具について、
ボルトの下端部にそれを軸として前記両通し孔に差し込
む逆止下座を設け、逆止下座の上端部に、花弁状に開く
ことにより止着対象物の通し孔の下側口縁に掛かる複数
の掛止片を、前記差し込みに応じて閉じるよう弾性変形
可能に形成し、ボルトの上端部に、止着対象物に対する
逆止下座の引っ掛かりに抗して止着物を押圧する手段と
して、逆皿状のばねを同軸に取り付け、さらに、差込止
金具には、ボルトの頭部に嵌着して被せる逆椀状の防錆
キャップを具備したことを特徴とする板材等の止着締結
装置。 - 【請求項5】 ボルトに対する逆止下座の取付けにつ
き、ボルトの下端部に横溝と縦溝とが外周面に形成され
た取付ナットを螺着し、逆止下座の下端部を取付ナット
に嵌まる筒状に形成すると共に、その内周面に前記横溝
に掛かる逆止爪と、縦溝に掛かる回り止めの規制爪とを
それぞれ下へ逃げ角に形成したことを特徴とする請求項
1または4記載の板材等の止着締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000314650A JP2002122109A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 板材等の止着締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000314650A JP2002122109A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 板材等の止着締結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002122109A true JP2002122109A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18793861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000314650A Pending JP2002122109A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 板材等の止着締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002122109A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2494372A (en) * | 2011-06-10 | 2013-03-13 | Patrick Steven Jackson | A method of fastening a wall or roofing panel |
JP7597768B2 (ja) | 2022-09-14 | 2024-12-10 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
2000
- 2000-10-16 JP JP2000314650A patent/JP2002122109A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2494372A (en) * | 2011-06-10 | 2013-03-13 | Patrick Steven Jackson | A method of fastening a wall or roofing panel |
GB2494372B (en) * | 2011-06-10 | 2013-07-31 | Patrick Steven Jackson | A method of fastening a wall or roofing panel |
JP7597768B2 (ja) | 2022-09-14 | 2024-12-10 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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