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JP2002118698A - 記憶媒体および情報処理装置 - Google Patents

記憶媒体および情報処理装置

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Publication number
JP2002118698A
JP2002118698A JP2000310826A JP2000310826A JP2002118698A JP 2002118698 A JP2002118698 A JP 2002118698A JP 2000310826 A JP2000310826 A JP 2000310826A JP 2000310826 A JP2000310826 A JP 2000310826A JP 2002118698 A JP2002118698 A JP 2002118698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
state
connection
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000310826A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Takeda
智之 武田
Naomi Nakamura
直巳 中村
Muneki Nakao
宗樹 中尾
Koji Okamura
孝二 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000310826A priority Critical patent/JP2002118698A/ja
Publication of JP2002118698A publication Critical patent/JP2002118698A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線チャネルのトラフィックの増加を抑
え、しかも、消費電力も抑えることができ、さらに、無
線チャネルの状態が悪いか、または画像形成装置の電源
オフか等の要因によって無線チャネルが使用不可能か否
かをユーザがわかる記憶媒体を提供することを目的とす
るものである。 【解決手段】 ファクシミリ装置等の画像形成装置とP
Cとの間でコマンドのやりとりをする必要のあるときに
のみ、上記PCとデータの授受が可能な接続状態(Bl
uetoothであればActiveモード)にし、通
常は、データの授受ができない低消費電力の状態(Bl
uetoothであればParkモード)にするもので
あり、また、画像形成装置との接続状態をモニタ上に表
示するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線プロトコルに
よって、画像形成装置との間で、データ通信を行うシス
テムおよび装置およびそのためのプログラムを記憶した
記憶媒体である。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置のような画像入
出力装置と、情報処理端末とをインタフェイスで接続
し、ファクシミリ装置の読取機能をスキャナとして使用
し、記録機能をプリンタとして使用し、または、通信機
能を使用して、情報処理端末からファクシミリ送信等の
サービスを行うマルチファンクションシステムについ
て、特開平7−288625〜特開平7−288630
号公報、特開平7−288637〜特開平7−2886
45、特開平7−288671号公報、特開平8−30
7702号公報に開示されている。
【0003】これらの公報に開示されているように、従
来のマルチファンクションシステムは、インタフェイス
として、RS232等のシリアルインタフェイス、セン
トロニクス等の双方向パラレルポート(IEEE128
4準拠)、または、ユニバーサルシリアルバス(Uni
versa1 Serial BUS(USB))等の
有線で接続されたシステムである。
【0004】このようなファクシミリ装置においては、
情報処理端末が主導権を握り、情報処理端末からのコマ
ンドに、ファクシミリ装置がレスポンスを返すという形
態で制御・データの授受が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術ではケーブルの長さに制限があり、たとえばPCとフ
ァクシミリ装置とを隣接して設置しなければならない
等、ユーザにとって必ずしも使いやすく装置の設置がで
きていない。
【0006】また、上記従来のファクシミリ装置の場
合、実現する機能によっては絶えず情報処理端末側から
ファクシミリ装置の状態をポーリングする必要が生じ、
ファクシミリ装置の状態をポーリングするコマンドとそ
のレスポンスを定期的に授受する必要がある。
【0007】そこでPCとファクシミリ装置とをBlu
etoothのような標準的な無線インタフェースで接
続し、通信することが考えられる。
【0008】この場合、情報処理端末とファクシミリ装
置のインタフェースを有線から無線インタフェースに変
更すると、情報処理端末とファクシミリ装置との間で、
上記状態をポーリングするコマンドとそのレスポンスと
を、常時、無線で授受することになり、無線チャネルを
占有し、しかも、上記コマンドとレスポンスとの送受に
よって、電力を消費するという問題がある。
【0009】そして、ポーリングを行うことによって、
上記外部情報処理端末との間で、一旦画像データやコマ
ンドデータの授受を行う接続状態になった後に、画像デ
ータやコマンドデータの授受が停止した場合、無線チャ
ネルを占有した状態のままになる。ケーブルを用いた有
線接続ではない場合、無線チャネルを速やかに開放する
必要があるが、従来の情報処理端末とファクシミリ装置
とのコマンド体系の中には、無線チャネルの制御に関す
るコマンドがなく、逆に、無線チャネルの制御コマンド
を付加したコマンド体系をとると、有線接続の場合との
互換性がとれなくなるという問題がある。
【0010】さらに、無線の場合は、その性質上、無線
チャネルの通信状態が悪くなり無線通信ができなくなっ
たり、または、PC側で電源がオフになっていてもファ
クシミリ側でそれがわからず、無線通信しようとしても
エラーになることも起こりうるという問題がある。
【0011】上記問題は、ファクシミリ装置以外の画像
形成装置においても生じる問題である。
【0012】本発明の第1の目的は、無線チャネルのト
ラフィックの増加を抑え、しかも、消費電力も抑えるこ
とができ、さらに、無線チャネルの状態が悪いか、また
は画像形成装置の電源オフか等の要因によって無線チャ
ネルが使用不可能か否かをユーザがわかるようにするこ
とである。
【0013】本発明の第2の目的は、画像形成装置と初
期接続した際に、接続ができなかった場合に、モニタに
接続に失敗したことを表示し、ユーザに不具合を知らせ
ることができるようにすることである。
【0014】本発明の第3の目的は、画像形成装置側に
アップロードすべき画像がある場合に、それをモニタ上
に表示し、ユーザに操作をうながすことができるように
することである。
【0015】本発明の第4の目的は、画像形成装置側か
ら画像のアップロードが終了した場合に、それをモニタ
上に表示し、ユーザに画像が格納されたことができるよ
うにすることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
とPCとの間でコマンドのやりとりをする必要のあると
きにのみ、上記PCとデータの授受が可能な接続状態
(BluetoothであればActiveモード)に
し、通常は、データの授受ができない低消費電力の状態
(BluetoothであればParkモード)にする
ものであり、また、画像形成装置との接続状態をモニタ
上に表示するものである。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】(第1の実施例)図
1は、本発明の一実施例であるファクシミリ装置201
を示すブロック図である。
【0018】ファクシミリ装置201は、画像形成装置
の一例である。
【0019】ファクシミリ装置201において、CPU
101は、システム制御部であり、ファクシミリ装置2
01の全体を制御する。ROM102は、CPU101
の制御プログラムやオペレーティングシステム(OS)
プログラム等を格納するものである。RAM103は、
SRAM等で構成され、プログラム制御変数等を格納す
るものである。また、オペレータが登録した設定値や装
置の管理データ等や各種ワーク用バッファも、RAM1
03に格納される。画像メモリ104は、DRAM等で
構成され、画像データを蓄積するものである。
【0020】上記実施例では、ROM102に格納され
ている各制御プログラムは、ROM102に格納されて
いるOS(オペレーティングシステム)の管理下で、ス
ケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウエア制御
が行われる。操作部108は、各種キー、LED、LC
D等で構成され、オペレータによる各種入力操作や、画
像形成装置の動作状況の表示等を行うものである。
【0021】読取制御部106は、読取部107におい
てCSイメージセンサ(密着型イメージセンサ)で原稿
を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換した画
像信号を、画像処理制御部によって2値化処理、中間調
処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出
力するものである。なお、上記実施例における読取制御
部106は、原稿を搬送しながら読取を行うシート読取
制御と、原稿台に載せた原稿をスキャンするブック読取
制御との両方式に対応している。
【0022】記録制御部113では、レーザビームプリ
ンタやインクジェットプリンタ等のカラープリンタ11
4において記録する画像データに対し、画像処理制御部
によって、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補
正等の各種画像処理を施し、高精細な画像データに変換
し、カラープリンタに出力する。
【0023】通信制御部109は、MODEM(変復調
装置)、NCU(網制御装置)等によって構成されてい
る。上記実施例における通信制御部109は、アナログ
の通信回線(PSTN)203に接続され、T30プロ
トコルでの通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の
回線制御を行うものである。また、留守録制御部110
は、音声ICや音声録音再生制御部等によって構成さ
れ、留守番電話機能を提供するものである。
【0024】符号復号化処理部112は、画像形成装置
で扱う画像データの符号復号化処理や拡大縮小処理を行
うものである。また、解像度変換処理部111は、画像
データのミリ−インチ解像度変換等の解像度変換制御を
行うものである。なお、解像度変換部111において
も、画像データの拡大縮小処理が可能である。さらに、
データ変換部105は、ぺージ記述言語(PDL)等の
解析、キャラクタデータのCG展開等、画像データの変
換を行うものである。
【0025】Bluetooth制御部115は、Bl
uetoothの通信制御を行ない、Bluetoot
hの規格に沿ってプロトコル制御を行い、CPUのBl
uetooth制御タスクからのコマンドをパケットに
し、Bluetoothべースバンド処理部116に送
ったり、逆にBluetoothべースバンド処理部1
16からパケットをコマンドとしてCPUに送ったりす
る。
【0026】Bluetoothベースバンド処理部1
16は、Bluetoothの周波数ホッピング処理
や、フレームの組立・分解処理を行う。また、電波を送
受信するための2.4GHz高周波部117が設けられ
ている。
【0027】拡張スロット118は、画像形成装置とし
てのファクシミリ装置201にオプションボードを挿入
するスロットであり、拡張画像メモリやSCSIインタ
フェースボード、ビデオインタフェースボード等の各種
オプションボードを取り付けることが可能である。
【0028】図2は、上記実施例が組み込まれているシ
ステムの構成を示す図である。
【0029】このシステムでは、ファクシミリ装置20
1と、PC(パソコン)等の情報処理端末202と、P
STN等の通信回線203と、相手側端末204とが設
けられている。
【0030】また、ファクシミリ装置201は、無線接
続され、Bluetoothによって、情報処理端末2
02と接続されている。情報処理端末202には、Bl
uetooth通信用のユニットが内蔵されているの
で、ファクシミリ装置201との間で画像の送受や、デ
ータやプログラムのやりとりもできる。
【0031】さらに、上記実施例では、ファクシミリ装
置201の代わりに、たとえばスキャナ、プリンタ機能
を有するマルチファンクション装置等の画像形成装置を
設けるようにしてもよく、または、スキャナやプリント
機能のついたE−Mail端末等、他の画像形成装置を
設けるようにしてもよい。
【0032】図12は、情報処理端末202の表示部に
おけるBluetooth接続モードの表示を示す図で
ある。図12(a)において。1101はアイコンが表
示されるアイコンエリアであり、Bluetoothの
接続モードがStandbyのときは、図12(b)の
ように表示され、Parkのときは、図12(c)のよ
うに表示され、Activeのときは、図12(d)の
ように表示される。
【0033】図13は、ファクシミリ装置201との接
続に失敗した場合の表示である。警告Windowが開
いて「接続できませんでした」と表示される。
【0034】図14は、ファクシミリ装置側にアップロ
ードする画像がある場合の表示である。メッセージWi
ndowが開いて「受信画像があります」と表示され
る。情報処理端末202ではこのメッセージを出した
後、ユーザによる操作によって画像アップロード処理に
いくという設定と、ユーザによる操作を待たずに画像ア
ップロード処理に行く設定とを選択できるようになって
いる。
【0035】図15は、画像のアップロードが完了した
場合の表示である。メッセージWindowが開いて
「画像アップロード完了」と表示される。
【0036】図16は、ファクシミリ装置がエラーした
場合の表示である。図16では「ファクシミリ装置がエ
ラーです」というメッセージになっているが、状態取得
コマンドのレスポンスによってそのエラー内容が、たと
えば紙無しとか、メモリフルとか、わかっている場合に
は「紙無し」や「メモリフル」と表示することもでき
る。
【0037】図12〜図16は、表示の一例であるが、
表示の方法はこれに限ったものではなく、たとえば警告
音や全ての表示がアイコンで行われても構わない。
【0038】図3は、ファクシミリ装置201における
ソフトウエア階層を示す図である。
【0039】Scanner制御タスク301、Pri
nter制御タスク302、Fax制御タスク303、
MMI制御タスク304、Phone制御タスク305
は、ファクシミリ装置201の最上位レイヤの制御タス
クであり、ファクシミリのデバイス制御やユーザ操作部
分の制御を行っている。
【0040】ジョブコントロールタスク306は、下位
レイヤであるイベントコントロールタスク307からの
ジョブを解析して振り分け、上記最上位レイヤの制御タ
スクにキューイングする。
【0041】イベントコントロールタスク307は、下
位のBluetooth制御タスクから受け取ったイベ
ントを解析し、上記最上位レイヤのうちで、対応する制
御タスクに対してのコマンドをキューイングする。
【0042】Bluetooth制御タスク308で
は、上位のイベントコントロールタスク307から情報
処理端末202へ送信しようとする情報を受け取ると、
下位のBluetoothコントローラヘ、その情報を
引き渡す。
【0043】また、下位のBluetoothコントロ
ーラ309から上位レイヤ宛ての情報を受け取ると、上
位のイベントコントロールタスク307へ情報を引き渡
す(コマンドスルーモード)。
【0044】また、Bluetooth制御タスク30
8では、上位のイベントコントロールタスク307から
情報処理端末202へ送信しようとする情報を受け取っ
た場合でも、本タスク自身の判断で、上位レイヤヘ直ち
にレスポンスを返すことができると判断した場合は、下
位レイヤヘ情報を渡すことなく、上位レイヤヘレスポン
スを返す(コマンドリターンモード)。
【0045】Bluetoothコントローラ309と
Bluetoothドライバ310とに関し、Blue
toothコントローラ309の上位レイヤから受け取
った情報を、BluetoothのGeneric A
ccess Profileとその下位概念であるSe
rial Port Profileとに従い、無線情
報としてエアーインタフェイスを形成する。エアーイン
タフェイスに関しては、公知の技術であるので、ここで
の説明は割愛する。
【0046】OS311は、ファクシミリ装置201の
機器組み込み型のオペレーティングシステムであり、上
記実施例で使用する上記ソフトウエア階層のタスクスイ
ッチングやイベント管理、メモリ管理を行う公知の機能
を有するものである。
【0047】図4は、情報処理端末202内における実
施例であるソフトウエア階層を示す図である。
【0048】インタフェースモジュール408、Blu
etooth制御タスク409、Bluetoothコ
ントローラ410、Bluetoothドライバ411
を経由し、情報処理端末202とファクシミリ装置20
1との間の動作構造を示している。
【0049】情報処理端末202とファクシミリ装置2
01との間の制御情報は、上位レイヤにあるファクシミ
リマネージャ401、プリンタアプリケーション40
4、スキャナアプリケーション406等の情報を、イン
ボックス402、アウトボックス403、プリンタドラ
イバ405、スキャナドライバ407を経由し、情報処
理端末202とファクシミリ装置201との間における
情報のやり取りを、インタフェースモジュール408が
制御する。
【0050】制御が、ファクシミリマネージャ410に
よって行なわれているのか、ドライバの1つによって行
なわれているのかに関わらず、送信するファクシミリ画
像やスキャンする画像等のファイルの転送、ファクシミ
リ受信画像の読み込み、プリントする画像の転送を、イ
ンタフェースモジュール408が管理する。
【0051】Bluetooth制御タスク409は、
上位のインタフェイスモジュールからファクシミリ装置
201へ送信しようとする情報を受け取ると、下位のB
luetoothコントローラヘ、その情報を引き渡す
(コマンドスルーモード)。
【0052】また、Bluetooth制御タスク40
9では、上位のインタフェイスモジュールからファクシ
ミリ装置201へ送信しようとする情報を受け取った場
合でも、上位レイヤに直ちにレスポンスを返すことがで
きることを、本タスク自身が判断した場合は、下位レイ
ヤヘ情報を渡すことなく、上位レイヤヘレスポンスを返
す(コマンドリターンモード)。
【0053】Bluetoothコントローラ410と
Bluetoothドライバ411とに関し、Blue
toothコントローラ410の上位レイヤから受け取
った情報を、BluetoothのGeneric A
ccess Profileとその下位概念であるSe
rial Port Profilとに従い、無線情報
として、エアーインタフェイスを形成する。
【0054】OS412は、情報処理端末202内のオ
ペレーティングシステムであり、上記実施例で使用する
上記ソフトウエア階層MMIやアプリケーションの制御
サービスにおける基盤部分において、情報処理端末20
2上でのMMIやアプリケーションの制御のサービスを
受ける。
【0055】図5は、上記実施例の立ち上げ時の動作を
示す図であり、情報処理端末202の電源を立ち上げた
ときにおいて、ファクシミリ装置201との初期化処理
と、待機状態に移行するまでの処理とを示す図である。
【0056】このときに、ファクシミリ装置201は、
既に電源が立ち上げられているものとする。
【0057】情報処理端末202の電源が立ち上がる
と、Bluetooth対応のファクシミリマネージャ
401が起動し、ファクシミリ装置201と接続する処
理を行う。
【0058】接続先のファクシミリ装置201が通信で
きる状態にあることを確認するために、Bluetoo
th制御タスク409は、Inquiry送出要求を、
Bluetoothコントローラ410に送信する。こ
のときに、Inquiryコマンド内のClass o
f Device情報を、シリアル通信端末として送信
する。Inquiry送出要求を受けると、Bluet
oothコントローラ410は、Bluetooth接
続手順に従い、Inquiry手順を行い、その結果
(Inquiry Result)をBluetoot
h制御タスク409に通知する。
【0059】Bluetooth制御タスク409は、
Inquiry Resultを受けると、その内容か
ら、ファクシミリ装置201と接続可能か否かを判断
し、接続可能であるときには、ファクシミリ装置201
のアドレスを指定し、Bluetoothコントローラ
410に対して接続要求を行う。Inquiry Re
sultの内容から、接続が失敗、または、接続先のフ
ァクシミリ装置が見つからなければ、図13に示すよう
なメッセージを情報処理端末202の表示部に表示す
る。
【0060】Bluetoothコントローラ410
は、接続要求を受けると、ファクシミリ装置201のB
luetoothコントローラ309とBluetoo
thの規格とに基づき、Serial Port Pr
ofileを使用するコネクションを確立し、ピコネッ
トを形成する。
【0061】コネクションが張られたら、その結果を、
Bluetooth制御タスク409に通知する。Bl
uetooth制御タスク409は、接続結果から、フ
ァクシミリ装置201とのコネクションが確立できた旨
を検知すると、Ready信号をファクシミリマネージ
ャ401に通知し、ファクシミリマネージャ401から
のコマンドをBluetoothコントローラ410に
そのまま渡すコマンドスルーモードに、状態を移行す
る。
【0062】また、Bluetooth制御タスク40
9は、接続結果から、コネクションの確立に失敗した旨
のメッセージを受け取ると、それを情報処理端末202
の表示部に、図13に示すように表示する。
【0063】ファクシミリ装置201のBluetoo
thコントローラ309は、情報処理端末202とのコ
ネクション確立手順の結果を、Bluetooth制御
タスク308に通知する。Bluetooth制御タス
ク308は、コネクション確立手順の結果から、コネク
ションが張られたことを確認すると、情報処理端末20
2からのコマンドを、そのままイベントコントロールタ
スク307に渡すために、コマンドスルーモードに入
り、情報処理端末202からのコマンドを待つ。コネク
ションに失敗したときに、Bluetooth制御タス
ク308は、コネクションが張られるまで待ち状態とな
る。
【0064】ファクシミリマネージャ401は、Blu
etooth制御タスク409からReady信号を受
信すると、情報処理端末202の日付やファクシミリマ
ネージャ401に登録されている名称等のデータを、フ
ァクシミリ装置201に転送するコマンドを、Blue
tooth制御タスク409に送る。
【0065】Bluetooth制御タスク409は、
受けたコマンドをそのままBluetoohコントロー
ラ410に転送し、Bluetoohコントローラ41
0は、Serial Port Profileを使
い、ファクシミリ装置201に転送する。
【0066】ファクシミリ装置201のBluetoo
thコントローラ309は、情報処理端末202から送
られたコマンドを、Bluetooth制御タスク30
8に送り、Bluetooth制御タスク308は、コ
マンドをそのままイベントコントロールタスク307に
渡す。イベントコントロールタスク307は、受けたコ
マンドを解析し、その結果をBluetooth制御タ
スク308に送る。
【0067】初期化処理が終了すると、ファクシミリマ
ネージャ401は、ファクシミリ装置201に受信画像
があるか否かをチェックするために、受信情報取得コマ
ンドを発行する。受信情報取得コマンドを受けたイベン
トコントロールタスク307は、RAM103に記憶さ
れている画像管理レコードに対して受信した画像がある
か否かを検索する。
【0068】受信した画像があれば、Bluetoot
h制御タスク308が発行する受信情報取得コマンドに
対し、「画像有り」のレスポンスを返し、受信した画像
が無いときには、「画像無し」のレスポンスを返す。
【0069】ファクシミリマネージャ401は、受信情
報取得コマンドのレスポンスで、画像があることを判断
すると、図6の処理に従い、受信画像転送処理を行う。
【0070】受信画像が無い場合、ファクシミリマネー
ジャ401は、ファクシミリ装置201の状態を記憶し
ておくために、状態情報取得コマンドを発行する。状態
情報取得コマンドを受けたイベントコントロールタスク
307は、プリンタの状態、スキャナの状態、メモリの
状態等のファクシミリ装置201に関する状態をチェッ
クし、その旨のレスポンスを返す。
【0071】ファクシミリマネージャ401は、状態情
報取得コマンドのレスポンスから、エラー状態であると
判断した場合、そのエラー状態を示すメッセージを、情
報処理装置202の表示部に、図16に示すように表示
し、エラーが直るまで受信情報取得コマンドと状態情報
取得コマンドとを、周期的に、イベントコントロールタ
スク307に発行する。
【0072】受信画像が無く、ファクシミリ装置201
の状態が正常である場合、ファクシミリ装置201に受
信があるまでは、情報処理端末202とファクシミリ装
置201との間の通信を接続しておく必要が無いので、
ファクシミリ装置201は、Parkモードに移行す
る。「Parkモード」は、情報処理端末202とファ
クシミリ装置201との間を接続しないようにし、低消
費電力を維持する低消費電力モードである。
【0073】このときに、情報処理端末202の表示部
のアイコンエリアにBluetooth接続モードがP
arkモード(低消費電力モード)であることを、図1
2(c)に示すように、表示する。
【0074】まず、ファクシミリ装置201のBlue
tooth制御タスク308が、Bluetoothコ
ントローラ309に、Parkモード移行要求を行う。
Parkモード移行要求を受けたBluetoothコ
ントローラ309は、Bluetoothの規格に従
い、Bluetoothコントローラ410とともに、
Parkモード移行手順を行う。
【0075】Parkモード移行手順が終了すると、B
luetoothコントローラ309、410は、Pa
rkモードに移行した旨を、それぞれ、Bluetoo
th制御タスク308、409に通知する。
【0076】Parkモードに移行したことを受ける
と、Bluetooth制御タスク308、409は、
それぞれコマンドリターンモードとなる。
【0077】コマンドリターンモードになった情報処理
端末202のBluetooth制御タスク409は、
RS232C等のシリアルインタフェイスや、セントロ
ニクス(IEEE1284等に既定の標準インタフェイ
ス)等のパラレルインタフェイスといった有線で接続さ
れたファクシミリ装置201のイベントコントロールタ
スク307における処理と同様の処理を行う。Blue
tooth制御タスク409は、ファクシミリマネージ
ャ401から周期的に発行される情報取得コマンドと受
信情報取得コマンドとに対し、情報処理端末202のR
AM103に記憶しているファクシミリステータス情報
に基づいて、レスポンスを返す。
【0078】ファクシミリ装置201のBluetoo
th制御タスク308は、上記有線で接続されたときの
情報処理端末202におけるファクシミリマネージャ4
01における動作と同様の動作を行う。ファクシミリ装
置201のBluetooth制御タスク308は、フ
ァクシミリ装置201の状態変化や、他のファクシミリ
装置から、通信回線203を通じて画像を受信したか否
かを常に監視するために、イベントコントロールタスク
307に受信情報取得コマンド、状態情報取得コマンド
を周期的に発行する。
【0079】初期化処理時、または、情報処理端末20
2で登録データを変更し、ファクシミリ装置201に登
録データを転送したときに、受信画像を情報処理端末2
02に転送しないことが設定されている場合、ファクシ
ミリマネージャ401とファクシミリ装置201のBl
uetooth制御タスク308とは、受信情報取得コ
マンドと状態情報取得コマンドとを発行しない。
【0080】図6は、ファクシミリ装置201が通信回
線203を通して他のファクシミリ装置から画像を受信
し、その画像データを情報処理端末202に転送する受
信画像転送処理時における通信動作を示す図である。
【0081】ファクシミリ装置201のBluetoo
th制御タスク308は、待機時に、コマンドリターン
モードになっており、ファクシミリ装置201の状態を
監視するために、状態情報所得コマンドと受信情報取得
コマンドとを、周期的にイベントコントロールタスク3
07に発行している。イベントコントロールタスク30
7は、RAM103に記憶されている画像管理レコード
に対して受信した画像があるか否かを検索する。受信し
た画像があるときには、Bluetooth制御タスク
308が発行する受信情報取得コマンドに対し、「画像
有り」のレスポンスを返す。
【0082】「画像有り」のレスポンスを受けると、B
luetooth制御タスク308は、情報処理端末2
02に、受信した画像データを転送するために、ピコネ
ットを再度形成し、ファクシミリ装置201と情報処理
端末202との通信を復帰させる。
【0083】通信を復帰させるために、Bluetoo
thコントローラ309に、Active復帰要求を送
る。Active復帰要求を受けたBluetooth
コントローラ309は、Bluetoothの通信復帰
手順に従い、情報端末処理202のBluetooth
コントローラ410と通信を行うことによってPark
モードを解除する。通信が復帰すると、Bluetoo
thコントローラ309は、Bluetooth制御タ
スク308にモード変更通知を行う。モード変更通知を
受けたBluetooth制御タスク308は、その内
容から、通信が復帰したと判断すると、コマンドリター
ンモードからコマンドスルーモードに移行する。通信が
復帰できないと判断すると、そのままコマンドリターン
モードの状態を維持する。
【0084】上記と同様に、情報処理端末202のBl
uetoothコントローラ410は、Bluetoo
th制御タスク409にモード変更通知を行う。モード
変更通知を受けたBluetooth制御タスク409
は、その内容から、通信が復帰したと判断すると、コマ
ンドリターンモードからコマンドスルーモードに移行す
る。通信が復帰できないと判断すると、そのままコマン
ドリターンモードの状態を維持し、情報処理端末202
の表示部に、その旨のメッセージを、図13に示すよう
に表示する。
【0085】通信が復帰し、それぞれのBluetoo
th制御タスク308、409がコマンドスルーモード
になると、RS232C等のシリアルインタフェイス
や、セントロニクス(IEEE1284等に既定の標準
インタフェイス)等のパラレルインタフェイスといった
有線で接続されたときにおけるコマンドインタフェイス
と同じコマンドインタフェイスで、受信画像データ転送
処理を行う。
【0086】また、このときに、情報処理端末202の
表示部のアイコンエリア1101に、アクティブモード
であることを、図12(d)に示すように表示する。
【0087】受信画像データ転送処理が終了すると、フ
ァクシミリマネージャ401は、受信画像があるか否か
をチェックするために、受信情報取得コマンドをファク
シミリ装置201に発行する。受信情報取得コマンドを
受けたイベントコントロールタスク307は、RAM1
03に記憶されている画像管理レコードに対して受信し
た画像があるか否かを検索する。受信した画像がある
と、「画像有り」のレスポンスを返し、受信した画像が
無いと、「画像無し」のレスポンスを返す。
【0088】ファクシミリマネージャ401は、受信情
報取得コマンドのレスポンスで画像ありと判断すると、
受信画像転送処理を、再度、実行する。
【0089】受信画像が無い場合、ファクシミリマネー
ジャ401は、ファクシミリ装置201の状態を記憶し
ておくために、状態情報取得コマンドを発行する。状態
情報取得コマンドを受けたイベントコントロールタスク
307は、プリンタの状態、スキャナの状態、メモリの
状態等のファクシミリ装置201に関する状態をチェッ
クし、その旨のレスポンスを返す。
【0090】ファクシミリマネージャ401は、状態情
報取得コマンドのレスポンスに基づいて、エラー状態で
あると判断した場合、そのエラー状態を示すメッセージ
を、情報処理装置202の表示部に、図16に示すよう
に表示し、エラーが直るまで、受信情報取得コマンドと
状態情報取得コマンドとを、周期的に、イベントコント
ロールタスク307に発行する。ファクシミリ装置20
1の状態が正常であると判断すると、再び、消費電力モ
ードであるParkモードに移行するまで、状態情報取
得コマンドと受信情報取得コマンドとを、周期的に発行
する。
【0091】ファクシミリ装置201は、状態が正常で
あると判断すると、再び、低消費電力モードであるPa
rkモードに移行する。
【0092】ファクシミリ装置201のBluetoo
th制御タスク308が、Bluetoothコントロ
ーラ309に、上記Parkモード移行要求を行う。P
arkモード移行要求を受けたBluetoothコン
トローラ309は、Bluetoothの仕様に従い、
Bluetoothコントローラ410は、Parkモ
ード移行手順を実行する。
【0093】Parkモード移行手順が終了すると、各
Bluetoothコントローラ309、410は、B
luetooth制御タスク308、409に、Par
kモードに移行した旨をそれぞれ通知する。
【0094】このときに、情報処理端末202の表示部
のアイコンエリアに、Parkモードであることを、図
12(c)に示すように表示する。
【0095】Parkモードに移行したことを受ける
と、Bluetooth制御タスク308、409は、
それぞれコマンドリターンモードとなる。
【0096】再び、情報処理端末202で、ユーザがフ
ァクシミリ送信、スキャン、または、プリント等のサー
ビスを開始するか、ファクシミリ装置201に受信があ
るまで、コマンドリターンモードを維持する。
【0097】図7は、受信画像データ転送処理におい
て、情報処理端末202とファクシミリ装置201との
間で、コマンドとデータとを転送制御する概略動作を示
す図である。
【0098】受信画像データ転送サービスの動作では、
最初に、ファイルID取得コマンドが情報処理端末20
2から送られてくる。ファイルID取得コマンドを受信
すると、ファクシミリ装置201は、RAM103を調
べ、RAM103に蓄積されている管理情報から、受信
画像データに関する受け付け番号をファイルIDとして
パラメータに設定し、情報処理端末202にOKの返答
と共に送る。
【0099】ファイルID取得コマンドの返答パラメー
タでファイルIDが設定されていると、情報処理端末2
02は、転送するファイルIDを設定し、ファイル情報
取得コマンドを送る。ファイル情報取得コマンドを受信
すると、ファクシミリ装置201は、指定されたファイ
ルIDのファイル属性と、ページ数とをパラメータに設
定し、OKの返答と共に、上記パラメータを情報処理端
末202に送る。指定されたファイルIDが無い場合に
は、NGの返答を返す。
【0100】次に、ファクシミリ装置201は、ファイ
ルIDとページ番号が指定されたページ情報取得コマン
ドとを受信すると、RAM103の管理情報から指定さ
れたページの主/副走査解像度等の情報をパラメータに
設定し、OKの返答を送る。指定されたファイルID、
ページが無い場合には、NGの返答を送る。
【0101】ページ情報取得コマンドでOKの返答を受
け取ると、情報処理端末202は、ページ転送要求コマ
ンドを送り、続いて、転送対象となるファイルID、ペ
ージ番号を設定したパラメータを送る。指定されたファ
イルIDのページが、画像メモリ104に蓄積されてい
れば、ファクシミリ装置201は、OKの返答を送り、
画像メモリ104に無ければ、NGの返答を送る。
【0102】情報処理端末202は、ページ転送要求コ
マンドに対してOKの返答を受け取ると、要求ぺージ指
定コマンドを送り、続いて、ページ情報取得コマンドで
取得した主/副走査解像度やデータ形式を設定したパラ
メータを、ファクシミリ装置201に送る。ファクシミ
リ装置201は、受信したパラメータとRAM103の
管理情報の内容とが一致しているか否かを調査し、内容
が一致していれば、OKの返答をおくり、一致していな
ければ、NGの返答を送る。
【0103】その後、情報処理端末202は、画像デー
タ転送要求を発行する。ファクシミリ装置201は、画
像メモリ104から情報処理端末202に、所定サイズ
の画像データを転送し、これとともに、OKの返答も送
る。
【0104】1ページ分の転送が終了した後に、情報処
理装置202は、転送した受信画像データをインボック
ス402におき、受信画像を転送終了した旨と、受信画
像の内容とがわかるように画像表示を行う(図15)。
【0105】そして、ページ消去コマンドを発行する。
ページ消去コマンドを受け取ったファクシミリ装置20
1は、指定されたページの画像データを、画像メモリ1
04から消去し、RAM103の管理情報を修正し、O
Kの返答を送る。
【0106】上記操作を、全ページ分の受信画像データ
が転送するまで繰り返し、全ページ分の受信画像データ
を転送すると、ファイル消去指示コマンドを受け、指定
されたファイルの管理情報を消去し、当該処理を終了す
る。
【0107】図8は、ファクシミリ装置201の電源を
ONしたときのフローチャートである。
【0108】図8において、ファクシミリ装置201の
電源をONすると、ステップS701において、Blu
etooth制御タスク308の初期化処理を行う。こ
こで、動作モードを「コマンドスルーモード」にする。
また、Bluetooth制御タスク308が管理する
受信画像のあり/なしを記憶する変数を、画像なしにす
る。
【0109】上記「コマンドスルーモード」は、Blu
etooth制御タスク409が、ファクシミリマネー
ジャ401からコマンドを受け取ったときに、このコマ
ンドをBluetoothコントローラ410へ送出
し、Bluetoothコントローラ410からレスポ
ンスを受け取ったときに、ファクシミリマネージャ40
1に送出する動作モードである。
【0110】以上の処理を行い、情報処理端末202の
立ち上がりを待つ。
【0111】図9は、上記実施例において、情報処理端
末202側Bluetooth制御タスク409の電源
ON処理の動作を示すフローチャートである。
【0112】情報処理端末202の電源をONすると、
ファクシミリマネージャ401が起動され、ステップS
801で、Bluetooth制御タスク409は、B
luetoothコントローラ410を介して、ファク
シミリ装置201にInquiryを送出する。
【0113】この時点では、BluetoothのPi
conetは、まだ張られていないので、情報処理端末
202の表示部のアイコンエリア1101には、図12
(b)に示すように、スタンバイを表示する。
【0114】S802では、送出したInquiryに
ファクシミリ装置201が応答したか否かを判断し、正
常に応答した場合は、S804へ進み、正常に応答しな
かった場合は、S803に進む。
【0115】S803では、接続可能なファクシミリ装
置がない旨を、情報処理端末202の表示装置に、図1
3に示すように表示することによって、通知し、処理を
終了する。
【0116】S804では、Bluetoothコント
ローラ410に接続要求を出し、S805に進む。
【0117】S805では、接続要求に対する応答を待
ち、Bluetoothコントローラ410を介して、
ファクシミリ装置201から接続要求失敗が通知される
と、S806へ進み、接続成功が通知されると、S80
7へ進む。
【0118】S806では、ファクシミリ装置201と
の接続に失敗した旨を、情報処理端末202の表示装置
に、図13に示すように表示し、処理を終了する。
【0119】S807では、ファクシミリ装置との接続
が確立できたことを知らせるReadyを、Bluet
ooth制御タスク409が、ファクシミリマネージャ
401に通知し、S808では、「コマンドスルーモー
ド」ヘ移行する。
【0120】「コマンドスルーモード」は、上記のよう
に、Bluetooth制御タスク409が、ファクシ
ミリマネージャ401からコマンドを受け取ったとき
に、このコマンドをBluetoothコントローラ4
10へ送出し、Bluetoothコントローラ410
からレスポンスを受け取ったときに、ファクシミリマネ
ージャ401に送出する動作モードである。
【0121】ファクシミリマネージャ401は、上記R
eady信号を受けると、Serial Port P
rofileを使用して、ファクシミリマネージャ40
1とファクシミリ装置201のイベントコントロールタ
スク307との間の初期化処理を行う。
【0122】初期化処理が終了すると、ファクシミリマ
ネージャ401は、定期的に受信情報取得コマンドを、
Bluetooth制御タスク409、Bluetoo
thコントローラ410を介してファクシミリ装置20
1へ送出し、ファクシミリ装置201に受信画像がある
か否かを監視する。S809では、この受信情報取得コ
マンドに対するレスポンスを受けたか否かを判定し、B
luetooth制御タスク409、Bluetoot
hコントローラ410を介して、ファクシミリ装置20
1からレスポンスを受け取ったときには、S810で、
その中にある受信画像あり/なしの情報を、Bluet
ooth制御タスク409内部に記憶する。
【0123】S811では、図5の後半で説明したよう
に、ファクシミリ装置201主導でParkモードに移
行した通知を、Bluetoothコントローラ410
から受け取ったか否かを判定し、通知を受け取っていな
い場合は、情報端末202の表示部のアイコンエリア1
101には、図12(c)に示すように、Parkを表
示し、S812へ進み、コマンドリターンモードに移行
し、電源ON処理を終了する。
【0124】次に、「Bluetooth制御タスク4
09のコマンドリターンモード」について説明する。
【0125】図10は、上記実施例において、ファクシ
ミリ装置201側Bluetooth制御タスク308
の受信画像アップロード処理を示すフローチャートであ
る。
【0126】Bluetooth制御タスク308は、
受信画像がない状態では、コマンドリターンモードにな
っている。
【0127】コマンドリターンモードのS901では、
受信情報取得コマンドをイベントコントロールタスク3
07へ送出し、S902で、イベントコントロールタス
ク307からのレスポンスを受信する。レスポンスを受
信すると、S903で、レスポンスに格納された受信情
報(画像あり/なし)を、Bluetooth制御タス
ク308内部に記憶する。
【0128】S904では、受信情報が画像ありである
か否かを判断し、画像ありの場合は、S906へ進み、
コマンドリターンモードからコマンドスルーモードヘ移
行する。画像なしの場合は、S905で、受信情報取得
コマンドを定期的に送出するためにウェイトし、S90
1へ戻る。
【0129】S906では、Active復帰要求をB
luetoothコントローラ309へ送出し、S90
7では、コマンドを受信したか否かを判定する。このコ
マンドは、図7で説明したようなファクシミリマネージ
ャ401からイベントコントロールタスク307への動
作指示コマンドである。コマンドを受信した場合は、S
908へ進んでイベントコントロールタスク307ヘ受
信したコマンドを送出し、受信していない場合は、S9
11へ進む。
【0130】S911では、レスポンスを受信したか否
かを判定する。このレスポンスは、図7で説明したよう
なイベントコントロールタスク307からファクシミリ
マネージャ401への応答(レスポンス)である。受信
していない場合は、S907へ進み、受信した場合は、
S912で、受信したレスポンスが受信情報取得コマン
ドに対するレスポンスか否かを判定し、受信情報取得コ
マンドのレスポンスであった場合には、S913で受信
情報(画像あり/なし)を、Bluetooth制御タ
スク308内部に記憶する。
【0131】S914では、受信したレスポンスをBl
uetoothコントローラ309へ送出し、S915
で、Bluetooth制御タスク308が記憶してい
る受信情報が画像なしか否かを判定し、画像なしの場合
は、S916へ進み、コマンドリターンモードヘ移行
し、画像ありの場合は、S907へ戻り、コマンドスル
ーモードを継続する。
【0132】S916では、Parkモード移行要求
を、Bluetoothコントローラ309に送出し、
コマンドリターンモードに移行する。
【0133】S917では、情報処理端末202側から
のMode移行通知を受けた場合にコマンドリターンモ
ードに移行する。
【0134】図11は、上記実施例において、情報処理
端末202側Bluetooth制御タスク409の受
信画像アップロード処理を示すフローチャートである。
【0135】Bluetooth制御タスク409は、
受信画像がない状態では、コマンドリターンモードにな
っている。
【0136】このときに、情報処理端末202の表示部
のアイコンエリアにBluetooth接続モードがP
arkモードであることが、図12(c)に示すように
表示されている。
【0137】コマンドリターンモードのS1001で
は、ファクシミリマネージャ401から受信情報取得コ
マンドを受信したか否かを判定し、受信した場合は、S
1002へ進み、受信していない場合は、S1003へ
進む。
【0138】S1002では、Bluetooth制御
タスク409に記憶している受信情報(画像あり/な
し)を、レスポンスにし、ファクシミリマネージャ40
1に送出する。
【0139】S1003では、ファクシミリ装置201
主導によるActive復帰手順(図6に示すActi
ve復帰手順)が実行され、Bluetoothコント
ローラ410からのMode移行通知をBluetoo
th制御タスク409が受信したか否かを判定し、受信
していない場合は、S1001へ進み、受信した場合
は、情報処理端末202の表示部のアイコンエリア11
01には、図12(d)に示すように、Activeを
表示し、S1004へ進み、コマンドスルーモードに移
行する。
【0140】S1004では、ファクシミリ装置201
主導によるParkモード移行が実行され、Bluet
ooth410からのMode移行通知をBlueto
oth制御タスク409が受信したか否かを判定し、受
信していない場合は、S1005へ進み、受信した場合
は、情報処理端末202の表示部のアイコンエリア11
01には、図12(c)に示すように、Parkを表示
し、S1001へ進み、コマンドリターンモードに移行
する。
【0141】S1005では、コマンドを受信したか否
かを判定する。このコマンドは、図7で説明したような
ファクシミリマネージャ401からイベントコントロー
ルタスク307への動作指示コマンドである。受信して
いれば、S1006に進み、Bluetoothコント
ローラ410ヘ受信したコマンドを送出し、受信してい
なければ、S1009へ進む。S1009で、レスポン
スを受信したか否かを判定し、レスポンスを受信した場
合は、S1010へ進み、レスポンスを受信していない
場合は、S1004へ進む。このレスポンスは、図7で
説明したようなイベントコントロールタスク307から
ファクシミリマネージャ401への応答(レスポンス)
である。
【0142】S1010では、上記レスポンスが、受信
情報取得コマンドのレスポンスであるか否かを判定し、
受信情報取得コマンドのレスポンスである場合は、S1
011へ進み、そうでないときは、S1012へ進む。
S1011では、レスポンスに含まれる受信情報(画像
あり/なし)を、Bluetooth制御タスク409
内部に記憶し、S1012で、レスポンスをファクシミ
リマネージャ401に送出する。もし、レスポンスに含
まれる受信情報が「画像あり」であれば、表示部に、図
14に示すメッセージを表示する。
【0143】S1013では、コマンドスルーモードで
所定時間内に有効なデータがない場合にタイムアウトと
なり、S1014でPark Mode移行要求をファ
クシミリ装置へ送信する。
【0144】なお、画像通信機能を有するパソコン等の
他の画像形成装置に、上記実施例を適用するようにして
もよい。
【0145】また、図9、10、11は、タスクの処理
だけを説明したものであるが、コントローラやドライバ
の処理は、図3、図4に関する説明部分で触れたよう
に、Bluetoothの規格に沿った制御コマンド
(コマンド生成、ハード制御)が実行する。
【0146】上記実施例によれば、ファクシミリ装置2
01等の画像形成装置の機能を情報処理端末202から
使用する画像形成装置制御処理と、上記画像形成装置と
情報処理端末202とを規格化された無線プロトコルで
無線接続する無線接続処理とを有し、上記無線接続処理
は、上記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状
態にする処理と、上記画像形成装置と低消費電力の状態
で接続する処理とで構成され、上記画像形成装置と低消
費電力状態で接続している場合には、上記画像形成装置
制御処理からの上記画像形成装置の状態情報取得要求に
対しては、上記画像形成装置に上記状態情報取得要求を
上記無線接続処理を用いて出力せず、上記画像形成装置
の応答を待つことなく、上記画像形成装置の状態として
上記画像形成装置制御処理に通知し、また、上記画像形
成装置とのデータの授受が可能な接続状態である場合に
は、上記画像形成装置に上記状態情報取得要求を出力
し、上記画像形成装置からの応答を待ち、さらに、上記
画像形成装置から上記情報処理端末202に送信する画
像がある場合に行われる上記画像形成装置からの要求に
基づいて、低消費電力の状態から情報処理端末202と
の間で画像データの授受が可能な接続状態を移行させ
る。
【0147】このようにすることによって、スタンバイ
状態において、ファクシミリ装置等の画像形成装置の状
態をポーリングするコマンドとそのレスポンスの送受に
よって電力を消費することがなくなり、しかも、無線チ
ャネルを占有することがなくなる。
【0148】なお、上記実施例において、図10、図1
1で説明したように、所定時間、データの授受がない
と、Parkモードになる。
【0149】
【発明の効果】請求項1〜8、38記載の発明によれ
ば、画像形成装置とPCとの間でコマンドのやりとりを
する必要のあるときにのみ、上記PCとデータの授受が
可能な接続状態(BluetoothであればActi
veモード)にし、通常は、データの授受ができない低
消費電力の状態(BluetoothであればPark
モード)にすることによって、無線チャネルのトラフィ
ックの増加を抑え、しかも、消費電力も抑えることがで
き、さらに、画像形成装置との接続状態をモニタ上に表
示することによって、無線チャネルの状態が悪いか、ま
たは画像形成装置の電源オフか等の要因によって無線チ
ャネルが使用不可能か否かをユーザがわかるという効果
を奏する。
【0150】請求項9〜15、39、40記載の発明に
よれば、画像形成装置と初期接続した際に、接続ができ
なかった場合に、モニタに接続に失敗したことを表示
し、ユーザに不具合を知らせることができるという効果
を奏する。
【0151】請求項16〜30、41、42記載の発明
によれば、画像形成装置側にアップロードすべき画像が
ある場合に、それをモニタ上に表示し、ユーザに操作を
うながすことができるという効果を奏する。
【0152】請求項31〜37、43記載の発明によれ
ば、、画像形成装置側から画像のアップロードが終了し
た場合に、それをモニタ上に表示し、ユーザに画像が格
納されたことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置20
1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例が組み込まれているシステムの構成
を示す図である。
【図3】ファクシミリ装置201におけるソフトウエア
階層を示す図である。
【図4】情報処理端末202内における実施例であるソ
フトウエア階層を示す図である。
【図5】上記実施例の立ち上げ時の動作を示す図であ
り、情報処理端末202の電源を立ち上げたときにおい
て、ファクシミリ装置201との初期化処理と、待機状
態に移行するまでの処理とを示す図である。
【図6】ファクシミリ装置201が通信回線203を通
して他のファクシミリ装置から画像を受信し、その画像
データを情報処理端末202に転送する受信画像転送処
理時における通信動作を示す図である。
【図7】受信画像データ転送処理において、情報処理端
末202とファクシミリ装置201との間で、コマンド
とデータとを転送制御する概略動作を示す図である。
【図8】受信画像データ転送処理において、情報処理端
末202とファクシミリ装置201との間におけるコマ
ンドとデータとを転送制御する概略を示す図である。
【図9】上記実施例において、情報処理端末202側B
luetooth制御タスク409の電源ON処理の動
作を示すフローチャートである。
【図10】上記実施例において、ファクシミリ装置20
1側Bluetooth制御タスク308の受信画像ア
ップロード処理を示すフローチャートである。
【図11】上記実施例において、情報処理端末202側
Bluetooth制御タスク409の受信画像アップ
ロード処理を示すフローチャートである。
【図12】情報処理端末202の表示部におけるBlu
etooth接続モードの表示を示す図である。
【図13】ファクシミリ装置201との接続に失敗した
場合の表示である。
【図14】ファクシミリ装置側にアップロードする画像
がある場合の表示である。
【図15】画像のアップロードが完了した場合の表示で
ある。
【図16】ファクシミリ装置がエラーした場合の表示で
ある。
【符号の説明】
201…画像形成装置としてのファクシミリ装置、 202…情報処理端末、 203…PSTN等の通信回線、 204…相手側端末。
フロントページの続き (72)発明者 中尾 宗樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡村 孝二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA05 BB00 MM00 5C062 AA02 AA14 AA37 AB17 AB22 AB23 AB38 AB49 AC02 AC04 AC05 AC35 AC58 BA00 5C075 AB06 CE01 CE14 FF01

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の機能を情報処理端末から
    使用するための画像形成装置制御処理と;上記画像形成
    装置と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで
    無線接続する無線接続処理と;をコンピュータに実行さ
    せるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体であって、 上記無線接続処理は、 上記画像形成装置と接続するための初期接続処理と;上
    記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態にす
    る処理と;上記画像形成装置と低消費電力の状態で接続
    する処理と;上記画像形成装置との無線接続状態がデー
    タの授受が可能な接続状態であるか、低消費電力状態で
    接続している接続状態であるか、接続できない状態かを
    表す表示を、上記情報処理端末の表示画面上に区別でき
    るように表示させる表示処理と;であることを特徴とす
    る記憶媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記規格化された無線プロトコルは、bluetoot
    h規格に準拠していることを特徴とする記憶媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記低消費電力の状態での接続は、上記画像形成装置の
    状態情報の取得ができない状態であることを特徴とする
    記憶媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記低消費電力の状態は、この状態から上記画像形成装
    置とのデータの授受が可能な接続状態にするために無線
    接続の初期接続手順の不要な状態であることを特徴とす
    る記憶媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態
    は、bluetooth規格のアクティブモードであ
    り、 上記画像形成装置と低消費電力の状態は、blueto
    oth規格のParkモードであることを特徴とする記
    憶媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記画像形成装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする記憶媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 上記表示処理は、上記初期接続処理において上記画像形
    成装置と接続ができるか否かを検出する検出処理を有す
    る処理であることを特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 上記初期接続処理は、上記情報処理端末の電源投入に基
    づいて行われる処理であることを特徴とする記憶媒体。
  9. 【請求項9】 画像形成装置の機能を情報処理端末から
    使用するための画像形成装置制御処理と;上記画像形成
    装置と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで
    無線接続する無線接続処理と;をコンピュータに実行さ
    せるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体であって、 上記無線接続処理は、 上記画像形成装置と接続するための初期接続処理と;上
    記初期接続処理において上記画像形成装置と接続ができ
    るか否かを検出する検出処理と;上記検出処理において
    上記画像形成装置と接続できない場合には、上記情報処
    理端末の表示画面上に画像形成装置と接続できないこと
    を表示する表示処理と;であることを特徴とする記憶媒
    体。
  10. 【請求項10】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御処理と;上記画像形成装置
    と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで無線
    接続し、上記画像形成装置と上記情報処理端末とのデー
    タの授受が可能な接続状態にする無線接続処理と;上記
    画像形成装置と低消費電力の状態で接続する処理と;上
    記画像形成装置との無線接続状態がデータの授受が可能
    な接続状態であるか、低消費電力状態で接続している接
    続状態であるかを表す表示を、上記情報処理端末の表示
    画面上に区別できように表示させる表示処理と;をコン
    ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記規格化された無線プロトコルは、bluetoot
    h規格に準拠していることを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置の状態情報
    の取得ができない状態であることを特徴とする記憶媒
    体。
  13. 【請求項13】 請求項10において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置とのデータ
    の授受が可能な接続状態にするために無線接続の初期接
    続手順の不要な状態であることを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 上記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態
    は、上記bluetooth規格のアクティブモードで
    あり、 上記画像形成装置と低消費電力の状態は、blueto
    oth規格のParkモードであることを特徴とする記
    憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項13において、 上記画像形成装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御処理と;上記画像形成装置
    と上記情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで
    無線接続し、上記画像形成装置と上記情報処理端末との
    データの授受が可能な接続状態にする無線接続処理と;
    上記画像形成装置と接続するための初期接続処理と;上
    記画像形成装置と低消費電力の状態で接続する処理と;
    上記画像形成装置から受信すべき画像情報があるか否か
    を検出する検出処理と;上記画像形成装置との無線接続
    状態がデータの授受が可能な接続状態であるか、低消費
    電力状態で接続している接続状態であるか、接続できな
    い状態かを区別できるように表示させるとともに、上記
    検出処理で受信すべき画像があることが検出されている
    場合には、上記情報処理端末の表示画面上にその旨を表
    示させる表示処理と;をコンピュータに実行させるプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
  17. 【請求項17】 請求項16において、 上記規格化された無線プロトコルは、bluetoot
    h規格に準拠していることを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項16において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置の状態情報
    の取得ができない状態であることを特徴とする記憶媒
    体。
  19. 【請求項19】 請求項16において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置とのデータ
    の授受が可能な接続状態にするために無線接続の初期接
    続手順の不要な状態であることを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項17において、 上記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態
    は、上記bluetooth規格のアクティブモードで
    あり、 上記画像形成装置と低消費電力の状態は、blueto
    oth規格のParkモードであることを特徴とする記
    憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項16において、 上記画像形成装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項16において、 上記表示処理は、上記初期接続処理において上記画像形
    成装置と接続ができるか否かを検出する検出処理を有す
    る処理であることを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 請求項16において、 上記初期接続処理は、上記情報処理端末の電源投入に基
    づいて行われる処理であることを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御処理と;上記画像形成装置
    と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで無線
    接続し、上記無線接続処理と上記画像形成装置とのデー
    タの授受が可能な接続状態にする無線接続処理と;上記
    画像形成装置と低消費電力の状態で接続する処理と;上
    記画像形成装置から受信すべき画像情報があるか否かを
    検出する検出処理と;上記画像形成装置と低消費電力の
    状態で接続している状態から上記画像形成装置とのデー
    タの授受が可能な接続状態に移行したことに基づいて、
    上記検出処理を実行し、 上記検出処理で受信すべき画像があることが検出されて
    いる場合には、上記情報処理端末の表示画面上にその旨
    を表示させる表示処理と;をコンピュータに実行させる
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  25. 【請求項25】 請求項24において、 上記規格化された無線プロトコルは、bluetoot
    h規格に準拠していることを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 請求項24において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置の状態情報
    の取得ができない状態であることを特徴とする記憶媒
    体。
  27. 【請求項27】 請求項24において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置とのデータ
    の授受が可能な接続状態にするために無線接続の初期接
    続手順の不要な状態であることを特徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 請求項25において、 上記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態
    は、上記bluetooth規格のアクティブモードで
    あり、 上記画像形成装置と低消費電力の状態は、blueto
    oth規格のParkモードであることを特徴とする記
    憶媒体。
  29. 【請求項29】 請求項24において、 上記画像形成装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする記憶媒体。
  30. 【請求項30】 請求項24において、 上記表示処理は、上記画像形成装置との接続状態の移行
    が区別できるように表示する処理であることを特徴とす
    る記憶媒体。
  31. 【請求項31】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御処理と;上記画像形成装置
    と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで無線
    接続し、上記無線接続処理と上記画像形成装置とのデー
    タの授受が可能な接続状態にする無線接続処理と;上記
    画像形成装置と低消費電力の状態で接続する処理と;上
    記画像形成装置から受信すべき画像情報があるか否かを
    検出する検出処理と;上記画像形成装置から受信した画
    像を、上記情報処理端末のメモリに格納する格納処理
    と;上記画像形成装置と低消費電力の状態で接続してい
    る状態から、上記画像形成装置とのデータの授受が可能
    な接続状態に状態が移行したことに基づいて、上記検出
    処理を実行し、 上記検出処理で受信すべき画像があることが検出された
    場合には、上記画像形成装置から受信した画像を上記格
    納処理を用いて上記情報処理端末に格納し、上記情報処
    理端末の表示画面にその旨を表示させる表示処理と;を
    コンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記憶媒体。
  32. 【請求項32】 請求項31において、 上記規格化された無線プロトコルは、bluetoot
    h規格に準拠していることを特徴とする記憶媒体。
  33. 【請求項33】 請求項31において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置の状態情報
    の取得ができない状態であることを特徴とする記憶媒
    体。
  34. 【請求項34】 請求項31において、 上記低消費電力の状態は、上記画像形成装置とのデータ
    の授受が可能な接続状態にするために無線接続の初期接
    続手順の不要な状態であることを特徴とする記憶媒体。
  35. 【請求項35】 請求項34において、 上記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態
    は、上記bluetooth規格のアクティブモードで
    あり、 上記画像形成装置と低消費電力の状態は、blueto
    oth規格のParkモードであることを特徴とする記
    憶媒体。
  36. 【請求項36】 請求項31において、 上記画像形成装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする記憶媒体。
  37. 【請求項37】 請求項31において、 上記表示処理は、上記画像形成装置との接続状態の移行
    が区別できるように表示する処理であることを特徴とす
    る記憶媒体。
  38. 【請求項38】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用するための画像形成装置制御手段と;上記画像形
    成装置と情報処理端末とを規格化された無線プロトコル
    で無線接続する無線接続手段と;を有し、 上記無線接続手段は、 上記画像形成装置と接続するための初期接続手段と;上
    記画像形成装置とのデータの授受が可能な接続状態にす
    る手段と;上記画像形成装置と低消費電力の状態で接続
    する手段と;上記画像形成装置との無線接続状態がデー
    タの授受が可能な接続状態であるか、低消費電力状態で
    接続している接続状態であるか、接続できない状態かを
    表す表示を、上記情報処理端末の表示画面上に区別でき
    るように表示させる表示手段と;を有することを特徴と
    する情報処理装置。
  39. 【請求項39】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用するための画像形成装置制御手段と;上記画像形
    成装置と情報処理端末とを規格化された無線プロトコル
    で無線接続する無線接続手段と;を有し、 上記無線接続手段は、 上記画像形成装置と接続するための初期接続手段と;上
    記初期接続手段において上記画像形成装置と接続ができ
    るか否かを検出する検出手段と;上記検出手段において
    上記画像形成装置と接続できない場合には、上記情報処
    理端末の表示画面上に画像形成装置と接続できないこと
    を表示する表示手段と;を有することを特徴とする情報
    処理装置。
  40. 【請求項40】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御手段と;上記画像形成装置
    と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで無線
    接続し、上記画像形成装置と上記情報処理端末とのデー
    タの授受が可能な接続状態にする無線接続手段と;上記
    画像形成装置と低消費電力の状態で接続する手段と;上
    記画像形成装置との無線接続状態がデータの授受が可能
    な接続状態であるか、低消費電力状態で接続している接
    続状態であるかを表す表示を、上記情報処理端末の表示
    画面上に区別できように表示させる表示手段と;を有す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  41. 【請求項41】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御手段と;上記画像形成装置
    と上記情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで
    無線接続し、上記画像形成装置と上記情報処理端末との
    データの授受が可能な接続状態にする無線接続手段と;
    上記画像形成装置と接続するための初期接続手段と;上
    記画像形成装置と低消費電力の状態で接続する手段と;
    上記画像形成装置から受信すべき画像情報があるか否か
    を検出する検出手段と;上記画像形成装置との無線接続
    状態がデータの授受が可能な接続状態であるか、低消費
    電力状態で接続している接続状態であるか、接続できな
    い状態かを区別できるように表示させるとともに、上記
    検出手段で受信すべき画像があることが検出されている
    場合には、上記情報処理端末の表示画面上にその旨を表
    示させる表示手段と;を有することを特徴とする情報処
    理装置。
  42. 【請求項42】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御手段と;上記画像形成装置
    と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで無線
    接続し、上記無線接続手段と上記画像形成装置とのデー
    タの授受が可能な接続状態にする無線接続手段と;上記
    画像形成装置と低消費電力の状態で接続する手段と;上
    記画像形成装置から受信すべき画像情報があるか否かを
    検出する検出手段と;上記画像形成装置と低消費電力の
    状態で接続している状態から上記画像形成装置とのデー
    タの授受が可能な接続状態に移行したことに基づいて、
    上記検出手段を実行し、 上記検出手段で受信すべき画像があることが検出されて
    いる場合には、上記情報処理端末の表示画面上にその旨
    を表示させる表示手段と;を有することを特徴とする情
    報処理装置。
  43. 【請求項43】 画像形成装置の機能を情報処理端末か
    ら使用する画像形成装置制御手段と;上記画像形成装置
    と情報処理端末とを規格化された無線プロトコルで無線
    接続し、上記無線接続手段と上記画像形成装置とのデー
    タの授受が可能な接続状態にする無線接続手段と;上記
    画像形成装置と低消費電力の状態で接続する手段と;上
    記画像形成装置から受信すべき画像情報があるか否かを
    検出する検出手段と;上記画像形成装置から受信した画
    像を、上記情報処理端末のメモリに格納する格納手段
    と;上記画像形成装置と低消費電力の状態で接続してい
    る状態から、上記画像形成装置とのデータの授受が可能
    な接続状態に状態が移行したことに基づいて、上記検出
    手段を実行し、 上記検出手段で受信すべき画像があることが検出された
    場合には、上記画像形成装置から受信した画像を上記格
    納手段を用いて上記情報処理端末に格納し、上記情報処
    理端末の表示画面にその旨を表示させる表示手段と;を
    有することを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010239450A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像伝送システム
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