JP2002118478A - 放送受信装置の選局制御装置 - Google Patents
放送受信装置の選局制御装置Info
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Abstract
ーザの意図に沿った選局を自動的に行えるようにして、
使い勝手を向上させた選局制御装置を提供する。 【解決手段】ユーザが所望の放送局名称を発声すると、
その放送局名称を認識し(S160)、その認識された
放送局の放送サービスエリアが現在位置をカバーしてい
れば(S190)、その認識された放送局を選択するよ
うテレビチューナ14に指示する(S200)。一方、
放送サービスエリアが現在位置をカバーしていなければ
(S190:NO)、同じ放送局系列に属し、且つ現在
位置をカバーする放送サービスエリアを持つ放送局を探
し(S220)、存在する場合には(S230:YE
S)、その放送局を選択するようテレビチューナ14に
指示する(S200)。そのため、自分が普段慣れ親し
んでいるローカル局の名称だけ知っていれば、他の地域
に行っても、所望の番組内容を視聴できる。
Description
ャンネルに対応したテレビ放送やラジオ放送などを選択
受信する放送受信装置において、受信チャンネルを遷移
させる選局制御装置に関する。
ジオを操作しようとした場合、その操作を車両運転中に
ドライバ自身が行うとなると安全面から注意を要する操
作となるなどの理由で、音声によって操作できるように
する技術が考えられている。この場合、使用者(例えば
ドライバ)が放送局名を発声すると、その音声を認識し
て放送局の名称を把握し、その名称に対応した放送周波
数の放送信号を受信できるように、選局手段を制御する
のである。
名称が地域によって様々であり、一般的に東京に本拠を
置くキー局と、そのキー局と同じ放送局系列に属する各
地域でのローカル局とでは名称は異なっている。但し、
同一の放送局系列であれば放送内容はよく似ていること
が多い。そして、テレビやラジオを操作する利用者は、
自分が普段慣れ親しんでいるローカル局にて放送される
内容を視聴したいと考えて選択しているのであり、その
内容が視聴できるのであれば、別に他の放送局であって
も構わない。
普段慣れ親しんでいるローカル局の名称しか知らず、そ
のキー局の名称や、他の地域では同一の放送系列に属す
る放送局の名称がどのようなものか知らない場合も多
い。当然ながら、キー局の名称しか知らず、他の地域で
の同一の放送系列に属するローカル局の名称を知らない
場合も多い。そのため、自分が普段慣れ親しんでいるロ
ーカル局がカバーする放送サービスエリアから外れてし
まった状態で同じローカル局の名称を発声した場合、そ
の名称に対応した放送周波数の放送信号を受信できるよ
うに選局手段が制御され、実際にはその放送信号を受信
できないこことなる。そして、その現在位置を放送サー
ビスエリアとしている同じ放送局系列の放送局名称を知
らないと、所望の番組を視聴できないこととなる。もち
ろん、受信周波数をマニュアル操作で変更して受信でき
た放送内容をユーザが逐一確認すれば、所望の番組を見
つけられる可能性はあるが、それでは音声認識によって
使い勝手を向上させた意義が低減してしまう。
し、放送局の名称を音声にて入力する手法を採ることを
前提として、ユーザの意図に沿った選局を自動的に行え
るようにし、使い勝手を向上した選局制御装置を提供す
ることを目的とする。
を達成するためになされた請求項1記載の選局制御装置
によれば、利用者が所望の放送局名称を発声すると、そ
の放送局名称を認識し、その認識された放送局の放送サ
ービスエリアが現在位置をカバーしていれば、その認識
された放送局に対応する放送周波数の放送信号を選択す
るよう選局手段に指示する。一方、放送サービスエリア
が現在位置をカバーしていなければ、同じ放送局系列に
属し、且つ現在位置をカバーする放送サービスエリアを
持つ放送局を探し、存在する場合には、その放送局に対
応する放送周波数の放送信号を選択するよう選局手段に
指示する。例えば名古屋地区を放送サービスエリアとし
てカバーする「□□テレビ」が、東京を本拠とする△△
テレビをキー局とする「△△テレビ系列」に属していた
場合、名古屋に住んでいる人が東京に旅行して「□□テ
レビ」と発声すると、△△テレビを選局する。また、大
阪に旅行して「□□テレビ」と発声すると、△△テレビ
系列で大阪地区を放送サービスエリアとしてカバーする
「◇◇テレビ」を選局する。したがって、自分が普段慣
れ親しんでいるローカル局の名称だけ知っていれば、他
の地域に行っても、所望の番組内容を視聴できることと
なり、使い勝手が向上する。もちろん、キー局の名称だ
け知っている場合であっても同様である。
リアを持つ放送局系列であれば、必ず該当する放送局を
探すことができるが、そうでない放送局系列の場合は、
該当する放送局が存在しない場合も考えられる。その場
合は、存在しない旨を使用者に対して報知するとよい
(請求項2)。これにより、受信できない原因を装置自
体の故障と誤認することがなくなる。また、該当放送局
が存在しないことが確認できるので、別の放送局に変え
るといった判断が即座にできる。
用できるが、放送受信装置が移動体(例えば車両)に設
けられており、同じ移動体にナビゲーション装置が搭載
されている場合には、当該装置の例えばGPSなどを採
用した現在位置検出機能を利用してもよい(請求項
3)。このようにすれば、本選局制御装置のためだけに
別個に設けなくて済むからである。また、携帯電話など
を代表とする移動体通信装置から現在位置を取得しても
よい(請求項4)。
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。
を示すブロック図である。本放送受信装置1は、移動体
としての車両に搭載されており、スピーカ11と、ディ
スプレイ12と、音声認識装置13と、選局手段として
のテレビチューナ14と、制御装置16と、メモリ装置
17と、通信装置18と、ナビゲーション装置19とを
備えている。
aにて受信したテレビ放送信号の中から指定された受信
チャンネルに対応した信号を選択する移動体用の受信選
局装置である。そして、このテレビチューナ14にて選
局された放送信号の内、音声信号はスピーカ11、映像
信号はディスプレイ12より出力される。
ン(以下、マイクと略記する。)20を介して入力され
る音声信号から、ユーザが発話した言葉としてのキーワ
ード(以下、発話キーワードともいう)を認識する。音
声認識部は、図示しない音声入力部、照合部及び認識辞
書部を備えており、この認識辞書部は、ユーザが発話す
ると想定され且つ制御装置16が認識すべき複数のキー
ワード(認識対象語彙)の辞書データを記憶している。
そして、照合部では、入力した音声データと認識辞書部
の辞書データを用いて照合(認識)を行い、認識尤度の
最も大きなキーワードを認識結果として制御装置16へ
出力する。
クスイッチ21を押しながらマイク20を介して音声を
入力するという使用方法である。具体的には、音声認識
装置13内の音声入力部がトークスイッチ21の押され
たタイミングや戻されたタイミングを監視しており、ト
ークスイッチ21が押された場合にはマイク20から入
力した音声データに基づき音声区間であるか雑音区間で
あるかを判定し、音声区間のデータを抽出して音声認識
部へ出力する。一方、トークスイッチ21が押されてい
ない場合にはその処理(音声区間のデータの抽出及び音
声認識部への出力)を実行しない。したがって、トーク
スイッチ21が押されている間にマイク20を介して入
力された音声データのみが、認識処理の対象となる。
電話を用いた無線電話回線を介して発着信を行うもので
あり、外部情報網である例えばインターネットや各種情
報センタと、インターネット回線やその他の回線を利用
することによって接続が可能とされている。そして、こ
の外部情報網から送信される放送局選択テーブルを通信
装置18を介して受信し、受信した放送局選択テーブル
をメモリ装置17に格納しておくことができる。なお、
この放送局選択テーブルに関しては、例えば放送受信装
置1の製造時点で確定しているデータを集めた放送局選
択テーブルをメモリ装置17に格納しておき、その後、
データが更新された場合には、例えば情報センタから最
新のデータを取得し、メモリ装置17内の放送局選択テ
ーブルを更新できるようにしておいてもよい。
を参照して説明する。本テーブルは、放送局毎に、その
名称(放送局名)と、放送周波数と、放送サービスエリ
アと、属する放送局系列とが対応付けられたものであ
る。この内、放送サービスエリアについては、該当する
都道府県を示す「県コード」(図3では北海道が「0
1」、宮城県が「04」となっている。)、放送局の存
在する地名、存在場所を示す経度及び緯度、カバーして
いるエリア半径(km)の各データが設定されている。
この図3に示す例からも判るように、同じ系列で同じ放
送局名(例えば○○○札幌)であっても、札幌と小樽と
岩内ではそれぞれ放送信号を発している場所が異なり、
放送周波数も異なっている。また、○○○札幌・○○○
仙台として例示した放送局系列の場合は、○○○の名称
は同じで、それに続く名称を例えば各県の県庁所在地の
名称としている。
系列」の場合には、本拠が東京であるため、東京地区に
おいてはキー局である「△△テレビ」が放送サービスエ
リアとしてカバーしており、同じ系列で名古屋地区をカ
バーするのは「□□テレビ」、大阪地区をカバーするの
は「◇◇テレビ」……というように、地域によって名称
自体が異なっている。図3では一部のみ例示したが、全
国に存在する全ての放送局に対応するデータが設定され
ている。これらからも分かるように、放送サービスエリ
アが異なれば同じ放送周波数を使用することもある。そ
のため、単に放送周波数だけでは放送局は特定できな
い。例えば名古屋地区ではa系列のA放送局に該当する
周波数がFであった場合、別の地区でのb系列のB放送
の周波数もFであり、さらに別の地区でのc系列のC放
送の周波数もFであることは考えられるからである。
ない位置検出器、地図データ入力器、これらに接続され
たナビECUなどを備えている。位置検出器は、いずれ
も周知のジャイロスコープ、距離センサ、及び衛星から
の電波に基づいて車両の位置を検出するGPSのための
受信機を有している。地図データ入力器は、位置検出の
精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、
地図データ及び目印データを含む各種データを入力する
ための装置である。媒体としては、そのデータ量からC
D−ROMやDVDを用いるのが一般的である。
は、ナビゲーション装置19から現在地に関する情報の
みを取得できればよい。但し、実際には、ナビゲーショ
ン装置19からのナビ映像はディスプレイ12に出力さ
れることによって、位置検出器から入力された車両現在
位置マークと、地図データ入力器より入力された地図デ
ータと、さらに地図上に表示する誘導経路や後述する設
定地点の目印等の付加データとが重ねて表示される。さ
らに、ナビ音声がスピーカ11へ出力されることによっ
て、音声にて走行案内が報知される。
関係について簡単に説明しておく。特許請求の範囲の
「選局手段」としてはテレビチューナ14が相当し、
「現在位置取得手段」としては制御装置16が相当す
る。また、「音声認識手段」としては音声認識装置13
が相当し、「テーブル記憶手段」としてはメモリ装置1
7が相当する。
例の放送受信装置1の実行する動作について説明する。
図2は、音声認識装置13及び制御装置16にて実行さ
れ、ユーザが発声した放送局名称を認識して適切な選局
制御を行う処理を示すフローチャートである。
て実行される処理であり、まずS110では、トークス
イッチ21がオンされたか(押下されたか)否かを判断
し、トークスイッチ21がオンされた場合には(S11
0:YES)、S120へ移行して音声入力があるか否
かを判断する。そして、音声入力がある場合には(S1
20:YES)、音声区間検出開始を照合部へ報知し、
音声の抽出を行う(S130)。この音声の抽出は、音
声入力部において、マイク20を介して入力された音声
データに基づき音声区間であるか雑音区間であるかを判
定し、音声区間のデータを抽出して音声認識部へ出力す
る処理である。
がある間は(S120:YES)、S130の処理を繰
り返し行い、音声入力がなくなったら(S120:N
O)、S140へ移行して、音声入力の終了後所定時間
tが経過したか否かを判断する。t秒経過していなけれ
ば(S140:NO)、S110へ戻ってS110以下
の処理を繰り返すが、t秒経過してた場合には(S14
0:YES)、S130にて実行した音声抽出の結果、
実際に音声抽出区間があるか否かを判断する。そして、
音声抽出区間がない場合には(S150:NO)、音声
認識の対象がないので、S110へ戻る。一方、音声抽
出区間がある場合には(S150:YES)、S160
へ移行して、音声区間の検出が終了したことを報知し、
音声認識を実行する。この音声認識は音声認識部にて実
行されるが、上述のS130にて抽出された音声データ
に対し、認識辞書部に記憶されている辞書データを用い
て照合部にて照合処理を行なう。そして、その照合結果
によって定まった上位比較対象パターンを認識結果とし
て制御装置16に出力することとなる。ここでは放送局
の名称(例えば図3で言えば「○○○札幌」や「△△テ
レビ」など)をユーザが発声することを想定するので、
その放送局名称を認識することとなる。
9から現在位置を取得する。そして、図3に示す放送局
選択テーブルを参照し、現在位置において受信可能な放
送局を抽出する(S180)。上述したように、図3の
放送局選択テーブルを参照すれば放送局毎の放送サービ
スエリアが分かるので、現在位置をそのエリア内に含む
全ての放送局を抽出する。
S160にて名称を認識した放送局が含まれているか否
かを判断し(S190)。含まれている場合は(S19
0:YES)、該当する放送局、つまり名称が一致した
放送局への遷移を行う(S200)。すなわち、テレビ
チューナ14に対して、該当放送局のチャンネルへ遷移
させる指示を出す。S200の処理後、本選局制御処理
を終了する。
の中にS160にて名称を認識した放送局が含まれてい
ない場合は(S190:NO)、S160にて認識した
放送局の系列データを取得する(S210)。つまり、
図3の例で言えば、認識した放送局が「□□テレビ」で
あれば、その系列データは「△△テレビ」である。そし
て、S180にて抽出した放送局(群)の中から、S1
60にて名称を認識した放送局と同じ系列データを持つ
ものを探す(S220)。同じ系列データを持つものが
あれば(S230:YES)、該当の放送局への遷移を
行う(S200)。例えば図3の例で言えば、S160
で認識した放送局が「□□テレビ」であり、S180で
抽出した放送局の中に「◇◇テレビ」があった場合、両
者の系列データは共に「△△テレビ」であるため、S2
30にて肯定判断されてS200へ移行し、この場合は
「◇◇テレビ」のチャンネルへ遷移させることとなる。
ば(S230:NO)、該当の放送局が無い旨を報知し
(S240)、本選局制御処理を終了する。この報知が
されることで、受信できない原因を装置自体の故障と誤
認することがなくなる。また、該当放送局が存在しない
ことが確認できるので、別の放送局に変えるといった判
断が即座にできる。また、この報知は、その旨をスピー
カ11から出力させると共に、ディスプレイ12に表示
させる。もちろん、これらのいずれか一方だけであって
もよいが、その場合はスピーカ11からの出力をする。
放送局名称を音声にて入力できるようにしているため、
報知も音声にて行い、ユーザと装置とのやりとりが音声
にてできた方が好ましいと考えられるからである。
地域に存在する場合には、S190での判断あるいはS
220での探索において、複数の放送局が該当する場合
も想定される。その場合の対処としては、例えば放送局
の所在地が現在地に近い方を自動的に選択したり、音声
で複数の候補局があることをユーザに伝え、その内のい
ずれかを選択する案内をすることなどが考えられる。
よれば、ユーザが所望の放送局名称を発声すると、その
放送局名称を認識し(S160)、その認識された放送
局の放送サービスエリアが現在位置をカバーしていれば
(S190)、その認識された放送局を選択するようテ
レビチューナ14に指示する(S200)。一方、放送
サービスエリアが現在位置をカバーしていなければ(S
190:NO)、同じ放送局系列に属し、且つ現在位置
をカバーする放送サービスエリアを持つ放送局を探し
(S220)、存在する場合には(S230:YE
S)、その放送局を選択するようテレビチューナ14に
指示する(S200)。そのため、図3の例で言えば、
「□□テレビ」の放送サービスエリアは名古屋地区であ
るため、名古屋に住んでいる人が東京に旅行して「□□
テレビ」と発声すると、同系列の「△△テレビ」を選局
する。また、大阪に旅行して「□□テレビ」と発声する
と、「◇◇テレビ」を選局する。したがって、自分が普
段慣れ親しんでいるローカル局の名称だけ知っていれ
ば、他の地域に行っても、所望の番組内容を視聴できる
こととなり、使い勝手が向上する。
ューナ14を例に挙げたが、ラジオチューナとしてもよ
い。もちろん、それら両方のチューナを備え、両方に対
して同様の処理を行ってもよい。
選択テーブルには、全国に存在する全ての放送局に対応
するデータが設定されていると説明したが、例えばユー
ザの居住地が含まれる地域ブロックの放送局に対応する
データのみ設定してもよい。地域ブロックの分け方は種
々考えられるが、例えば東日本と西日本といった大きく
分割してもよいし、北海道、東北・関東・中部・近畿・
中国……というように小さく分割してもよい。そして、
ユーザ自身が、必要な地域ブロックのデータを選択して
放送局選択テーブルとして準備しておけばよい。
移動体に搭載されており、現在位置検出機能を有するナ
ビゲーション装置19から取得するようにした。もちろ
ん、別個に現在位置を検出する構成を設けてもよいが、
今後、車両をはじめとした移動体においていわゆるマル
チメディアシステム化が推進されていることを考える
と、他の装置における機能を共用することが全体のシス
テムの簡素化の点でも好ましいと考える。
も車両に搭載されることを前提としなくても、例えばユ
ーザ自身が携帯するものであってもよい。例えば携帯型
テレビなどであってもよい。その場合には、ナビゲーシ
ョン装置19ではなく、GPS機能を利用して現在位置
を検出する機構のみを持っていてもよいし、さらに携帯
電話を利用して現在位置を取得することもできる。PD
C等のセルラー通信ではサービスエリアを多数のマクロ
セルに分割し、各セルの中心に無線基地局を設置してお
り、移動体電話は各サービスエリア内で該当する無線基
地局と通信する。そのため、少なくともセル単位で移動
体電話が存在する位置が把握できる。このような各セル
がカバーするサービスエリアは、放送サービスエリアに
対して極めて小さいので、どの放送サービスエリアに属
するかを探す観点からは十分な位置特定精度となる。
を示すブロック図である。
示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】受信アンテナにて受信した信号の中から、
指示された放送周波数に対応した放送信号を選択する選
局手段を備えた放送受信装置に設けられ、前記選局手段
を制御して受信チャンネルを遷移させる選局制御装置で
あって、 現在位置を取得する現在位置取得手段と、 使用者から発せられた音声を認識する音声認識手段と、 放送局毎に、少なくとも名称と、放送周波数と、放送サ
ービスエリアと、属する放送局系列とが対応付けられた
放送局選択テーブルを記憶しておくテーブル記憶手段
と、を備え、 前記音声認識手段によって選択すべき放送局の名称が認
識された場合、前記放送局選択テーブルを参照し、前記
名称の認識された放送局の放送サービスエリアが前記現
在位置取得手段にて取得された現在位置をカバーしてい
れば、前記名称の認識された放送局に対応する放送周波
数の放送信号を選択するよう前記選局手段に指示し、一
方、前記名称の認識された放送局の放送サービスエリア
が現在位置をカバーしていなければ、前記名称の認識さ
れた放送局と同じ放送局系列に属し、且つ現在位置をカ
バーする放送サービスエリアを持つ放送局を探し、存在
する場合には、その放送局に対応する放送周波数の放送
信号を選択するよう前記選局手段に指示することを特徴
とする放送受信装置の選局制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載の選局制御装置において、 前記名称の認識された放送局と同じ放送局系列に属し、
且つ現在位置をカバーする放送サービスエリアを持つ放
送局を探した結果、存在しなかった場合には、その旨を
使用者に対して報知することを特徴とする放送受信装置
の選局制御装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の選局制御装置におい
て、 前記放送受信装置は移動体に搭載されており、 前記現在位置取得手段は、同じ移動体に搭載され、現在
位置検出機能を有するナビゲーション装置から前記現在
位置を取得することを特徴とする放送受信装置の選局制
御装置。 - 【請求項4】請求項1又は2記載の選局制御装置におい
て、 前記現在位置取得手段は、どの基地局と通信しているか
によって現在位置を把握可能な移動体通信装置から前記
現在位置を取得することを特徴とする放送受信装置の選
局制御装置。
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JP2000307599A JP4524898B2 (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 放送受信装置の選局制御装置 |
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