JP2002113789A - 未加硫シートの筒状成形方法及び装置 - Google Patents
未加硫シートの筒状成形方法及び装置Info
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Abstract
の成形ドラムへの巻き付け工程を自動化し、しかも巻き
付け長さを過不足なく正確に合わせられるようにして、
より良好な未加硫シートとする。 【解決手段】 離型ライナー3で片面が被覆された未加
硫シート1を、離型ライナー3を剥離した状態で、筒状
の帆布31が被せられた成形ドラム7a上に筒状に巻き
付ける方法において、未加硫シート1の粘着面1gを離
型ライナー3と共に成形ドラム7aに巻き付け、この未
加硫シート1の粘着面1gを成形ドラム7a上の帆布3
1に圧着させたあと、離型ライナー3を未加硫シート1
から剥がすことを特徴とする。
Description
工程における未加硫シートの筒状成形方法及び筒状成形
装置に係り、詳しくは、離型ライナーで片面が被覆され
た未加硫シートを、離型ライナーを剥離した状態で、筒
状の帆布が被せられた成形ドラム上に筒状に巻き付ける
方法及び装置に関する。
10−264265号公報に示されたもののように、ロ
ール状に巻かれた未加硫シートを送り出す送り出し手段
と、送り出された未加硫シートから離型ライナーを分離
して案内搬送する案内手段と、ライナーが分離されたゴ
ムシートを円筒状の成形ドラムに巻き付ける巻き付け手
段を備えて構成されていた。
置による製造方法では、離型ライナーが分離された後の
未加硫シートを、センサ処理する弛み部や送りロールと
案内板とによる案内部を経た後に成形ドラムに巻き付け
るという工程であり、比較的長い距離に亘ってライナー
の分離された状態の未加硫シートを搬送し、かつ、その
間のシート搬送状態の管理等を手作業で行うものであ
る。
分離されて柔軟な状態になっている未加硫シートが、そ
の張力による幅痩せや傾きが発生する等、搬送中に変形
し易く、シート長さと円筒状の成形ドラム外周巻き付け
長さとが合致せず、未加硫シート端部長さに過不足が生
じたり、皺が生じたりすることがある。加えて、その巻
き付け工程の作業には熟練を要するものであり、作業の
困難さや巻き付け長さを正確に合わし難いこと等におい
て改善の余地が残されているものであった。
ライナーが分離された未加硫ゴムシートの成形ドラムへ
の巻き付け工程における人為作業の簡単化が行えると
か、巻き付け長さを過不足なく正確に合わせられるよう
にして、より良好な未加硫シートの筒状成形方法及び筒
状成形装置が得られるようにする点にある。
の筒状成形方法は、離型ライナーで片面が被覆された未
加硫シートを、離型ライナーを剥離した状態で、筒状の
帆布が被せられた成形ドラム上に筒状に巻き付ける未加
硫シートの筒状成形方法において、未加硫シートの粘着
面を離型ライナーと共に成形ドラムに巻き付け、この未
加硫シートの粘着面を成形ドラム上の帆布に圧着させた
あと、離型ライナーを未加硫シートから剥がす。
シートは、成形ドラムの表面の帆布に未加硫シートの粘
着面が押付けられるまでは、離型ライナーと一体の状態
が維持されており、従来のように途中で分離されないの
で、搬送中における未加硫シートの張力による幅痩せや
傾きが発生しない良好な状態で成形ドラムに巻き付ける
ことができるようになる。従って、未加硫シートを成形
ドラムに沿わせることができて、シート長さと円筒状の
成形ドラム外周巻き付け長さとが所期通り合致させるこ
とができ、未加硫シート端部長さに過不足が生じると
か、皺が生じるといったことを回避できるとともに、シ
ート長さ過不足や傾きを是正するべく搬送用ローラの位
置を変える等してシート張力や傾きを調節するといっ
た、巻き付け工程における人為作業を不要にすることが
可能になる。
は、請求項1の方法において、未加硫シートの圧着は成
形ドラムに押し付け自在であって成形ドラムの回転と共
に回転するローラにより行われ、離型ライナーはローラ
による圧着の後で、先端が未加硫シートに沿わされた引
き剥がしプレートを介して行われる。
とともに、次の作用がある。即ち、成形ドラムと共に回
転するローラによって未加硫シートを成形ドラムに圧着
するので、固定物で圧着するに比べて、きわめて抵抗の
少ない状態で円滑に圧着できるとともに、その圧着力を
離型ライナーで直接受けるので、ゴムシートに直接作用
する場合に比べて、圧潰等の変形がより少なくなる状態
で帆布に圧着することができる。又、先端が未加硫シー
トに沿う引き剥がしプレートにより、未加硫シートを成
形ドラムから外径方向に引っ張って伸ばそうとする余計
な力が作用し難い状態で、傾いたりすることなく離型ラ
イナーを幅方向で均一的に剥離させることができるよう
になる。
は、請求項2において、前記未加硫シートが筒状にでき
る長さまで前記成形ドラム上に巻き付けられられると、
前記ローラ及び前記引き剥がしプレートが前記成形ドラ
ムから離され、前記離型ライナーが剥がされた未加硫シ
ートのみが押えられ、カッターユニットにより切断され
る。
とともに、次の作用がある。即ち、筒状の帆布が被せら
れた成形ドラム上に筒状に巻き付けられた、離型ライナ
ーが剥がされた未加硫シートのみが押えられた状態で、
離型ライナーが剥がされた未加硫シートは、人の手によ
り切断されるのではなく、カッターユニットにより切断
されるため、切断する人の技術の熟練度に左右されるこ
となく、必ず同じカット角度及びカット長さを確保する
ことができ、切断面が所期通りである製品を安定して提
供することが可能となる。
は、離型ライナーで片面が被覆された未加硫シートを、
離型ライナーを剥離した状態で、筒状の帆布が被せられ
た成形ドラム上に筒状に巻き付ける未加硫シートの筒状
成形装置において、未加硫シートを離型ライナーを介し
て成形ドラムに圧着させる進退自在な圧着ローラと、圧
着ローラの進退と連動するように設けられ、圧着された
未加硫シートから離型ライナーを剥がす引き剥がしプレ
ートと、を備えてなる。
よって未加硫シートを成形ドラム上の帆布に圧着させた
後に、離型ライナーが引き剥がしプレートによってゴム
シートから分離されるようになるから、請求項1の方法
による前記(イ)の作用と同等の作用を得ることができ
る。
は、請求項4において、引き剥がしプレートは、圧着ロ
ーラに対して揺動自在、かつ、成形ドラムに対して付勢
自在に設けられている。
による前記(イ)の作用が得られるとともに、次の作用
がある。即ち、未加硫シートの成形ドラムへの巻き付け
開始時には、シート端を手作業によるドラムへの押し付
けが行い易いように、引き剥がしプレートを圧着ローラ
に対して下方の位置に移動させる〔図4(イ)参照〕と
か、巻き付け最中には、シートがドラム外周から浮き難
いように、引き剥がしプレートがドラムに巻回された状
態のシートに沿う位置に移動させる〔図4(ニ)参照〕
といった具合に、未加硫シートの状態を引き剥がしプレ
ートの揺動によって好適なものに制御することが可能に
なり、未加硫シートの成形ドラム表面への巻き付け状態
をより良好なものにすることができる。
は、請求項4又は5において、前記圧着ローラ及び前記
引き剥がしプレートが退出すると進出し、前記離型ライ
ナーが引き剥がされた未加硫シートのみを押えるための
ロールと、前記ロールに押えられた前記離型ライナーが
引き剥がされた未加硫シートを切断するカッターユニッ
トとを有する。
る作用に加えて、次の作用が得られる。即ち、圧着ロー
ラ及び引き剥がしプレートが退出すると、圧着ローラと
同じ位置に進出するロールにより、離型ライナーが引き
剥がされた未加硫シートのみが押えられ、張りが与えら
れた状態でスムーズに切断を行う状態を得ることがで
き、カット角度及び長さの安定したものとすることがで
きる。また、カッターユニットにより、切断する人の技
術の熟練度に左右されることなく、必ず同じカット角度
及びカット長さを確保することができ、切断面が所期通
りである製品を安定して提供することが可能となる。
は、請求項4〜6のいずれかにおいて、前記成形ドラム
に対して、前記筒状成形装置の複数が、切換え自在に配
設されている。
作用に加えて、次の作用が得られる。即ち、複数の筒状
成形装置を切換えることにより、同じ成形ドラム上で複
数の種類の未加硫シートを同様に成形することができ
る。そのため、適宜筒状成形装置を切換えることで、複
層をなすシートを容易に成形することができる。
は、請求項4〜7のいずれかにおいて、前記未加硫シー
トの突き合わされる端の粘着面を、前記成形ドラムに熱
圧着させる進退自在な熱圧着装置を有する。
作用に加えて、次の作用が得られる。即ち、未加硫シー
トの突き合わされる端の粘着面を、成形ドラム上の帆布
シートに圧着することができるため、離型ライナーが剥
がされた未加硫シートは、確実に成形ドラムに押付けら
れ、作業工程中に浮いたり剥がれたりすることがなく、
安定して巻き付け工程を行うことが可能になる。また、
未加硫シートが切断された後、未加硫シートが付き合わ
された面を圧着し、筒状にジョイントすることができ
る。
は、請求項4〜8のいずれかにおいて、成形ドラムは、
成形時の両持ちで支持の水平姿勢と、成形品の着脱時の
下側支持だけの垂直姿勢とに変換自在である。
作用に加えて、次の作用が得られる。即ち、成形ドラム
に未加硫シートを巻き付ける成形時には、成形ドラムを
両持ち支持によるバランスの良い安定した水平姿勢によ
る支持状態として、ドラムが傾いたりすることなく左右
均等に巻き付けることができるとともに、下側だけを支
持した片持ち状態による垂直姿勢に切換えることによ
り、縦向き姿勢の成形ドラムをその上側が開放された状
態にすることができ、帆布に未加硫シートが圧着されて
成る筒状シート体を成形ドラムとともに移動させての取
り出し作業が行い易い状態を得ることができる。
の筒状成形方法及び装置について、その実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に伝動ベルトの製造装置の
主要部が示されている。筒状成形部7に対して、筒状成
形ユニットと、熱圧着装置51とが設けられており、筒
状成形ユニットは円形のターンテーブル5上に、90°
毎に4つ設けられている。中央に設けられた支持フレー
ム5aには、スリップリングが設けられており、各筒状
成形ユニットに電力を供給する。ターンテーブル5は、
駆動装置(図示しない)により回転駆動され、筒状成形
ユニットが筒状成形部7に対して適宜選択されピン挿入
にて固定される。このターンテーブル5によって、筒状
成形装置が、筒状成形部7に対して切換えられる。ま
た、筒状成形ユニットは、クレーン等により交換するこ
とが可能である。筒状成形ユニットは、送り出し部a
と、クランプ部bと、作用部cとで構成されている。
る。送り出し部aは、支持フレーム5bに設けられた、
回転自在に支持される原反ロール2と、ローラ8と、ダ
ンサーローラ15と、回転自在に支持される巻取りドラ
ム4と、巻取りドラム4を巻取り方向に駆動回転自在で
あるトルクモータ6とで構成される。
被覆された状態の未加硫シート1を巻回装備している。
ローラ8は、原反ロール2からの未加硫シート1を送り
出す。ダンサーローラ15は、支持フレーム5bに縦置
き支持されたスライドレール16に対して上下スライド
自在で、かつ、図示しないバネ等によって下降付勢され
た上下移動式のものであり、後述する圧着ロール20の
位置切換りによる未加硫シート1の搬送方向長さを吸収
する機能を有している。ガイドローラ13は、上下にス
ライドするダンサーローラ15からの未加硫シート1を
送り出す。巻取りドラム4は、作用部cで未加硫シート
1から剥がされた離型ライナー3を巻回する。
けられた、未加硫シート1の最終ガイドローラ14と、
終端ガイドローラ14と対をなすシート押え36と、ピ
ンチローラ11を巻取り方向に駆動回転自在である巻取
りモータ10と、ピンチローラ11と、これと対をなす
ガイドローラ12と、カッター32bとで構成されてい
る。なお、第1スライド台9aは、支持フレーム5bに
取付けられており、ピストンロッド18aを介して上部
に設けられた圧着シリンダ18の伸縮により上下に進退
可能であり、成形ドラム7aの径の大きさによって上下
に調節される。
い)により終端ガイドローラ14から進退自在であり、
未加硫シート1の巻付け時以外はクランプ状態にあり、
未加硫シート1を挟み動きを制止し、緊張を与える。巻
取りモータ10は、未加硫シート1から引き剥がされた
離型ライナー3を、未加硫シート1の送り出し速度に同
調した駆動速度で引き込んで行くものであり、引き込ま
れた離型ライナー3は、送り出し部aの巻取りドラム4
に巻取られる。ガイドローラ12は、ピンチローラ11
から進退自在であり、未加硫シート1の巻付け時は離れ
ているが、未加硫シート1の切断時には、ピンチローラ
11と離型ライナー3を挟みこみ固定する。
けられた、成形ドラム7aと略同じ幅を有する圧着ロー
ル20と、圧着ロール20を回転駆動するトルクモータ
23と、アーム22を介して設けられた引き剥がしプレ
ート21と、アーム34を介して設けられたロール33
と、アーム34に設けられたカッター台32aとで構成
される。なお、第2スライド台9bは、第1スライド台
9aに取付けられており、第1スライド台9aの上下動
に連動して移動する。
1スライド台9aに取付けられたピストンロッド17a
の先端に回転自在に支持されており、ピストンロッド1
7aを介して介して上部に設けられた圧着シリンダ17
の伸縮により上下に進退可能である。トルクモータ23
は、圧着ロール20を回転軸心P1を中心に回転させ
る。引き剥がしプレート21は、アーム22の任意の角
度位置においても、成形ドラム7aに対して付勢自在と
するバネ等による付勢機構(図示しない)が設けられて
いる。ロール33は、圧着ロール20略同じ径を有して
おり、回転軸心P2を中心に回転する。カッター台32
aは、ロール33近傍のアーム34に設けられている。
た支持アーム30に回転可能に支持された成形ドラム7
aと、センサ35とで構成されている。成形ドラム7a
上に未加硫シート1が巻回され、筒状に成形される。成
形の過程での成形ドラム7aの作動は、センサ35等の
制御により、完全に自動化されている。
る支柱53と、支柱53を支持する台54と、台54を
成形部7の方向に進退可能とするリニアスライドベース
55とで構成される。リニアスライドベース55は駆動
装置(図示しない)により制御され、成形ドラム7aに
対して熱圧着を行う場合は、熱盤52は成形ドラム7a
を押圧するように作動し、それ以外のときは成形ドラム
7aから離れている。
きく上昇した退避状態の位置が描かれている。成形ドラ
ム7aの径に合わせて、圧着シリンダ18を伸縮させて
第1スライド台9a及び第2スライド台9bを上下に移
動させ位置を固定し、更に、圧着シリンダ17の伸縮に
より圧着ロール20を上下に移動させる。圧着シリンダ
17及び18が伸長して圧着ロール20が成形ドラム7
aの外周に圧着される作用状態の位置と、図に示した位
置との2状態の切換わりが生じると、クランプ部bにお
ける未加硫シート1の長さが大きく変化するので、未加
硫シート1についてはダンサーローラ15がスライド上
下移動することで対処できるものであり、離型ライナー
3については、圧着ロール20とピンチローラ11との
間において弛むことで対処できるようにしてある。
ト1は、図4に示すように、未加硫のゴムシート1gの
片面に離型ライナー3を積層した構造のものであり、成
形ドラム7aに巻回装備されている帆布31の外周面
に、圧着ロール20でゴムシート1gを圧着した直後
に、引き剥がしプレート21によって離型ライナー3が
分離される。分離された離型ライナー3は、クランプ部
bのピンチローラ11によって巻き戻され、支持フレー
ム5bに装備された巻取りドラム4に巻き取られる。
えば図2、図3に示すように、フロア24に形成された
ピット25に姿勢切換え自在に入れ込み配置されてい
る。即ち、支点Yで揺動自在にフロア24に支持された
支持本体26に、支点Yで駆動揺動するための駆動機構
28を設けるとともに、成形ドラム7aを駆動回転自在
に支承するためのチャック27を備えてある。又、チャ
ック27の反対側において成形ドラム7aを支承する支
軸部29を備えた支持アーム30を、支点Xで揺動開閉
自在に支持本体26に支持してある。
に巻き付けるときには、図2に示すように、チャック2
7と支軸部29とによる両持ち支持状態の作用姿勢とし
て、成形ドラム7aを巻取り駆動する。巻取られた未加
硫シート1を成形ドラム7aから取り外すときや、円筒
状の帆布31を成形ドラム7aに装着するときには、図
3に示すように、支持本体26を支点Yで回動させて回
転軸心Zが起立した非作用姿勢にし、それから、支持ア
ーム30を支点Xで開き揺動することにより、筒状に成
形された未加硫シートの取り出しや、円筒状の帆布31
の成形ドラム7への装着が行えるのである。
の巻付け作用について説明する。先ず、図4(イ)に示
すように、圧着シリンダ17を伸長させて、トルクモー
タ23を動かして引き剥がしプレート21を、成形ドラ
ム7の回転方向下手側(図中左側)に揺動させ、未加硫
シート1を成形ドラム7aの外周に沿い易い姿勢にして
から、張り出しているゴムシート1gを両手で上に持ち
上げるように曲げて揃え,円筒状の帆布31が巻回され
た成形ドラム7aに近づける。このとき、引き剥がしプ
レート21からゴムシート(粘着面)1gは3cm程張
り出した状態となっている。この時、終端ガイドローラ
14はシート押え36にクランプされており、未加硫シ
ート1を緊張させる。ピンチローラ11とガイドローラ
12とは離れた状態にあり、離型ロール3は巻取りモー
タ10の駆動により巻取られる。
ンダ17を再伸長させて、圧着ロール20によって未加
硫シート1を帆布31に押付け、成形ドラム7aを矢印
d方向に回転させ、ゴムシート1gを帆布31に巻き付
けて行く。d方向に約90°回転すると、一旦成形ロー
ル7aの回転は停止し、熱圧着装置51の熱盤52が矢
印の方向に作動することにより、ゴムシート1gの先端
が帆布に熱圧着される。
図8を参照しながら説明する。熱圧着装置51は、熱盤
52と、支柱53と、台54と、リニアスライドベース
55とで構成される。熱盤52は、略同じ長さを有する
支持柱53の上端に、旋回自在に支持されている。支持
柱53は台54に支持されており、台54はリニア−ス
ライドベース55上に、成形ドラム7aへの進退方向に
スライドするように設置されている。ゴムシート1gの
先端が熱盤52の位置で検知されると、図8に示すよう
に、熱盤52は、方向に旋回し、成形ドラム7aの回
転の幅方向に平行になる。その後、台54がリニアスラ
イドベース55上を成形ドラム7aに向かって方向に
スライドし、成形ドラム7aを熱圧着する。こうして、
熱盤52は成形ドラム7a上のゴムシート1gを熱圧着
し、帆布31に押付ける。熱圧着が終了すると、台54
はと逆方向に移動して成形ドラム7aから離れ、熱盤
52はと逆方向に旋回し、支柱53に収まる。
がほぼ1回転して、センサ35の位置までくると、セン
サ35の検知により成形ドラム7aの回転は一旦停止す
る。この時、成形ドラム7aの停止位置は、ロール33
が圧着ローラ20の位置にきた時に成形ドラム7aと接
する位置からカッター台32aのカット位置までの距離
αが一定となることを目的として、角度θの位置でセン
サ35によりゴムシート1gの先端を検出した後、成形
ドラム7aの径に応じてβ量を演算する。
7を短縮移動させながら、圧着ロール20及び引き剥が
しプレート21を成形ドラム7aから持ち上げる。この
時、終端ガイドローラ14はシート押え36にクランプ
されており、未加硫シート1を緊張させる。また、ガイ
ドローラ12はピンチローラ11を押えており、離型ラ
イナー3を挟み固定する。そのため、引き剥がしプレー
ト21とガイドローラ12との間の離型ライナー3は弛
んだ状態となる。
ル20を上昇させ、圧着ロール20の回転軸心P1とロ
ール33の回転軸心P2との間の距離γだけ垂直に上昇
させる。そして、引き剥がしプレート21を垂下姿勢に
戻し揺動させる。
3を、圧着ロール20の回転軸心P1を中心に、ロール
33を矢印の方向に、元々圧着ロール20があった位置
まで旋回させる。この時、引き続き、終端ガイドローラ
14はシート押え36にクランプされており、ガイドロ
ーラ12はピンチローラ11を押えている。これによ
り、未加硫シート1は終端ガイドローラ14とシート押
え36により挟まれ、長さが一定に保たれている。その
ため、圧着ロール20が離れることで若干弛んだゴムシ
ート1gにロール33が旋回することで、ゴムシート1
gを伸張させカット姿勢を最適に支持することができ
る。
ーユニット32により、ゴムシート1gは切断される。
この時、カッターユニット32のカット面は水平方向と
し、切断されるゴムシート1gは45°に傾斜したもの
とする。これにより、ゴムシート1gの切断面は45°
となり、ゴムシート1gのジョイント部は、45°テー
パー面を付き合わせて且つ重ねられた継ぎ手とすること
ができる。
いて、図9を参照しながら説明する。図9(ア)に、カ
ッターユニット32のカッター32bの斜視図を示す。
カッター32bは、台44上と、台44上に設けられた
固定台43a及び固定台43bと、台44上をスライド
する、刃物42を有するロードセル41とで構成され
る。固定台43aと固定台43bとの間には、刃物42
が挟まれた水平方向のスリット状の隙間があり、刃物4
2の水平方向の動きを案内する。ロードセル41に設け
られた刃物42が、矢印に示す方向に移動することで、
ゴムシート1gが切断される。図9(イ)に示すよう
に、固定具45により、カッター32bは固定され、刃
物42はカッター台32aに受止められる。カッター台
32aは、ゴム等の弾塑性体で形成されている。
1gが切断されると、再度成形ドラム7aを回転駆動さ
せる。すると、図7(チ)に示すように、ロール33の
圧着により、ゴムシート1gの終端が押付けられて均平
作用を受け、ゴムシート1gの始端と終端とが付き合わ
せ対抗された状態で接する状態が得られる。
圧着シリンダ17を短縮移動させて圧着ロール20が最
も上昇した退避状態にしてから、成形ドラム7aを再び
回転させる。図7(リ)に示すように、熱盤52の位置
にくると、回転を停止させ、再び熱圧着装置51により
ゴムシート1gを熱圧着する。すると、図7(ヌ)に示
すように、未加硫シートを筒状に成形することができ
る。以上、一連の巻き付け工程が終了すると、図4
(イ)に示す最初の状態に戻り、次の筒状未加硫シート
の作成工程に移行する。
を自動化することができ、作業の無人化が可能となる。
また、上記の巻付け方法により未加硫シートの厚み及び
幅が変化することなく巻付けることができ、切断の自動
化により、熟練者の技術も必要とされなくなり、確実に
同じカット角度、カット長さとすることができる。
エッジベルトタイプ、リブドベルトタイプ、タイミング
ベルトタイプ、等のベルトを製造する際の各シートの成
形工程に適用可能であり、適用例を、図10〜図12に
示す。
ベルトに代表されるケースで、成形ドラム7a上に順次
積層形成した未加硫ベルト体61の断面図と積層工程を
示す。未加硫ベルト体61は、成形ドラム7a側から、
帆布31と、下ゴム66と、クッション65と、心線6
4と、クッション63と、上ゴム62と、帆布31とが
積層されている。これは、まず工程で帆布31が巻回
された成形ドラム7aに、工程でクッション65及び
下ゴム66が巻回され、工程で心線64がスピニング
巻回され、工程で上ゴム62及びクッション63が巻
回され、工程で帆布31が巻回される。未加硫ベルト
体61は、後工程で、成形ドラム7aとともに加熱・加
圧されて加硫ベルト体とされる。この加硫ベルト体を成
形ドラム7aから脱型し、筒状のベルトスリーブ体を製
造して、図10(b)に示すように、これをV断面に輪
切りしてベルトが製造される。以上の工程で、本発明を
及び工程に適用する。
トに代表されるケースで、成形ドラム7a上に成形され
た未加硫ベルト体71の断面図を示す。未加硫ベルト体
71は、成形ドラム7a側から、帆布31と、上ゴム7
6と、クッション75と、心線74と、クッション73
と、下ゴム72とが積層されている。これは、まず工程
で帆布31が巻回された成形ドラム7aに、工程で
クッション75及び上ゴム76が巻回され、工程で心
線74がスピニング巻回され、工程で下ゴム72及び
クッション73が巻回される。未加硫ベルト体71は、
後工程で適用例1と同様に加熱・加圧されて加硫ベルト
体とされる。この加硫ベルト体を成形ドラム7aから脱
型し、筒状のベルトスリーブ体が製造される。このベル
トスリーブ体はベルトを表裏反転させた筒状体に逆成形
してある。図11(b)に示すように外周面に滑加工し
て、加硫ベルト体となる。これを所定の山数で幅カット
する事により、リブドベルトが得られる。以上の工程
で、本発明を及び工程に適用する。
ベルトに代表されるケースで、歯付型である成形ドラム
7a´上に成形された未加硫ベルト体81の断面図を示
す。未加硫ベルト体81は、成形ドラム7a´側から、
帆布31と、心線83と、タイミングゴムシート82と
が積層されている。これは、まず工程で帆布31が巻
回された成形ドラム7aに、工程で心線がスピニング
巻回され、工程でタイミングゴムシート82が巻回さ
れる。未加硫ベルト体81は、後工程で、成形ドラム7
a´と一体のまま加熱・加圧され、歯が設けられる。以
上の工程で、本発明を工程に適用する。
ではなく、例えば、次のように変更して実施してもよ
い。 (1)成形ドラムの横に、心線巻付け用のスピニング装
置を設置し、未加硫シートを巻回した成形ドラムに心線
をスピニングすることができる。これにより、本発明に
係る筒状成形装置と併用し、心線が埋設されたゴムシー
トを製造することが可能となる。
7aに巻き付けても良く、この場合でも、成形ドラム7
a外周面への圧着後に離型ライナー3を分離させるよう
にする。
図10(a)工程では、下ゴム66とクッション65
が別工程で積層された複層シート体であるが、単層シー
トとして下ゴム66を巻付けて、次にクッション65を
巻付ける工程にも適用できる。
伝動面が裏面のみに限らず、両面に形成できるダブルリ
ブドベルトや、両面に歯型を持ったダブルタイミングベ
ルト等にも同様に実施できる。
ルトタイプ、タイミングベルトタイプのみに限らず、V
断面全体を外付布でカバーした帆布付ベルトであるラッ
プドベルトの未加硫積層体の形成工程にも、同様に実施
できるものである。
によれば、成形ドラムの表面の帆布に未加硫シートの粘
着面が押付けられるまで、離型ライナーが一緒であるた
め、成形ドラムに巻き付ける直前の未加硫シートの張力
による幅痩せや傾きが発生しない状態のままで、未加硫
シートを成形ドラムに沿わせることができる。このよう
な工程は、圧着ローラと引き剥がしプレートとセットさ
れた機構により簡単に実現できる。これにより、未加硫
シートが均一な厚みで巻き付けられた成形品を得ること
ができる。又、均一厚みで巻き付けるための装置の微調
整等が不要になる。
ば、離型ライナーが剥がされた未加硫シートは、人の手
により切断されるのではなく、筒状の帆布が被せられた
成形ドラム上に筒状に巻き付けられた離型ライナーが剥
がされた未加硫シートのみが押えられた状態で、カッタ
ーユニットにより切断されるため、切断する人の技術の
熟練度に左右されることなく、必ず同じカット角度及び
カット長さを確保することができ、切断面が所期通りで
ある製品を安定して提供することが可能となる。このよ
うな工程は、ゴムシートを押えるためのローラと、ゴム
シートを切断するためのカッターユニットとによる構成
により簡単に実現できる。これにより、未加硫シートが
均一な長さと角度でカットされた成形品を得ることがで
きる。又、均一な長さと角度でカットするための熟練し
た技術が必要ではなくなる。
巻き付け最中、又は巻き付け終期の未加硫シートの状態
を、引き剥がしプレートの揺動により制御することがで
きるから、巻き始めや巻き付け最中、又は巻き終わりの
未加硫シートの成形ドラムの表面への巻き付け状態を正
しいものにすることができる。
装置を切換えることにより、同じ成形ドラム上で複数の
種類の未加硫シートを同様に成形することができる。そ
のため、適宜筒状成形装置を切換えることで、複層をな
すシートを容易に成形することができる。
突き合わされる端の粘着面を、成形ドラム上の帆布シー
トに圧着することができるため、離型ライナーが剥がさ
れた未加硫シートは、確実に成形ドラムに押付けられ、
作業工程中に浮いたり剥がれたりすることがなく、安定
して巻き付け工程を行うことが可能になる。また、未加
硫シートが切断された後、未加硫シートが付き合わされ
た面を圧着し、筒状にジョイントすることができる。
直姿勢にすると帆布を挿入でき、成形ドラムを水平姿勢
にすると未加硫シートの巻き付けができ、巻き付けが終
わった後に成形ドラムを垂直姿勢にすると成形品を抜き
出せる。これにより、前後の工程に対する段取りを効率
的に行うことができる。
る。
である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
側面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 離型ライナーで片面が被覆された未加硫
シートを、前記離型ライナーを剥離した状態で、筒状の
帆布が被せられた成形ドラム上に筒状に巻き付ける方法
であって、 前記未加硫シートの粘着面を前記離型ライナーと共に前
記成形ドラムに巻き付け、この未加硫シートの前記粘着
面を前記成形ドラム上の前記帆布に圧着させたあと、前
記離型ライナーを前記未加硫シートから剥がすことを特
徴とする未加硫シートの筒状成形方法。 - 【請求項2】 前記未加硫シートの圧着は前記成形ドラ
ムに押し付け自在であって前記成形ドラムの回転と共に
回転するローラにより行われ、前記離型ライナーは前記
ローラによる圧着の後で、先端が未加硫シートに沿わさ
れた引き剥がしプレートを介して行われる請求項1に記
載の未加硫シートの筒状成形方法。 - 【請求項3】 前記未加硫シートが筒状にできる長さま
で前記成形ドラム上に巻き付けられられると、前記ロー
ラ及び前記引き剥がしプレートが前記成形ドラムから離
され、前記離型ライナーが剥がされた未加硫シートのみ
が押えられ、カッターユニットにより切断されることを
特徴とする請求項2に記載の未加硫シートの筒状成形方
法。 - 【請求項4】 離型ライナーで片面が被覆された未加硫
シートを、前記離型ライナーを剥離した状態で、筒状の
帆布が被せられた成形ドラム上に筒状に巻き付ける装置
であって、 前記未加硫シートを前記離型ライナーを介して前記成形
ドラムに圧着させる進退自在な圧着ローラと、 前記圧着ローラの進退と連動するように設けられ、圧着
された前記未加硫シートから前記離型ライナーを剥がす
引き剥がしプレートと、を備えてなる未加硫シートの筒
状成形装置。 - 【請求項5】 前記引き剥がしプレートは、前記圧着ロ
ーラに対して揺動自在、かつ、前記成形ドラムに対して
付勢自在に設けられている請求項4に記載の未加硫シー
トの筒状成形装置。 - 【請求項6】 前記圧着ローラ及び前記引き剥がしプレ
ートが退出すると進出し、前記離型ライナーが引き剥が
された未加硫シートのみを押えるためのロールと、 前記ロールに押えられた前記離型ライナーが引き剥がさ
れた未加硫シートを切断するカッターユニットとを有す
ることを特徴とする請求項4又は5に記載の未加硫シー
トの筒状成形装置。 - 【請求項7】 前記成形ドラムに対して、前記筒状成形
装置の複数が、切換え自在に配設されていることを特徴
とする請求項4〜6のいずれかに記載の未加硫シートの
筒状成形装置。 - 【請求項8】 前記未加硫シートの突き合わされる端の
粘着面を、前記成形ドラムに熱圧着させる進退自在な熱
圧着装置を有することを特徴とする請求項4〜7のいず
れかに記載の未加硫シートの筒状成形装置。 - 【請求項9】 前記成形ドラムは、成形時の両持ちで支
持の水平姿勢と、成形品の着脱時の下側支持だけの垂直
姿勢とに変換自在である請求項4〜8のいずれかに記載
の未加硫シートの筒状成形装置。
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JP2002067179A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Mitsuboshi Belting Ltd | 伝動ベルト成形方法及び成形装置 |
CN114103198A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-01 | 河北佰特橡胶有限公司 | 清洁型v带生产线及其制备v带的工艺及制备的v带 |
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-
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- 2001-07-26 JP JP2001225277A patent/JP3779569B2/ja not_active Expired - Lifetime
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