JP2002110421A - 磁気浮上式鉄道用の推進コイル - Google Patents
磁気浮上式鉄道用の推進コイルInfo
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 8
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 1
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- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】取り付け作業効率を向上させ取付用ボルト固定
部を低減させると共に、コイル間ギャップ管理を容易に
した磁気浮上式鉄道用の推進コイルを提供する。 【解決手段】推進コイル導体1a〜1fを絶縁層3で一
体に成形した被覆した推進コイルブロック1において、
絶縁層3の一方面に突起部3bを設け、各推進コイル間
の熱膨張による伸び量を抑え、ギャップ管理を容易に行
えるようになった。
部を低減させると共に、コイル間ギャップ管理を容易に
した磁気浮上式鉄道用の推進コイルを提供する。 【解決手段】推進コイル導体1a〜1fを絶縁層3で一
体に成形した被覆した推進コイルブロック1において、
絶縁層3の一方面に突起部3bを設け、各推進コイル間
の熱膨張による伸び量を抑え、ギャップ管理を容易に行
えるようになった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気浮上式鉄道用の
推進コイルに関する。
推進コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、磁気浮上式列車を走行させる為
の地上コイル設備7の概略構成を示すものである。磁気
浮上式鉄道を磁気力によって高速走行させるための地上
コイル設備7は、磁気浮上式鉄道を浮上させるための浮
上コイル6と、磁気浮上式鉄道を前進又は後退させるた
めの推進コイル5から構成されており、推進コイル5は
浮上コイル6よりも裏側(通過する磁気浮上式列車に遠
い側)に設けられている。尚、推進コイル5には高電圧
の三相交流(U,V,W相)が印加されるため、電気的
絶縁強度の高いエポキシ樹脂の絶縁層3でコイルを成形
し対地絶縁としている。推進コイル5は縁層3に設けら
れたスペーサ8に填め込まれている。
の地上コイル設備7の概略構成を示すものである。磁気
浮上式鉄道を磁気力によって高速走行させるための地上
コイル設備7は、磁気浮上式鉄道を浮上させるための浮
上コイル6と、磁気浮上式鉄道を前進又は後退させるた
めの推進コイル5から構成されており、推進コイル5は
浮上コイル6よりも裏側(通過する磁気浮上式列車に遠
い側)に設けられている。尚、推進コイル5には高電圧
の三相交流(U,V,W相)が印加されるため、電気的
絶縁強度の高いエポキシ樹脂の絶縁層3でコイルを成形
し対地絶縁としている。推進コイル5は縁層3に設けら
れたスペーサ8に填め込まれている。
【0003】従来、このような地上コイル設備7は、推
進コイル5であれ浮上コイル6であれ単体で製造され、
コンクリート側壁4に1個ずつ取り付けられていたが、
地上コイル設備7の取り付け工数、端子9及び接続ケー
ブル10の低減と、製造コストの低減を図ることを目的
に、図7に示すように、複数の推進コイル1a〜1fを
絶縁層3一体に成形した推進コイルブロック1を推進コ
イル磁気浮上式鉄道用地上コイルに使用する案が提案さ
れている(特許出願中)。
進コイル5であれ浮上コイル6であれ単体で製造され、
コンクリート側壁4に1個ずつ取り付けられていたが、
地上コイル設備7の取り付け工数、端子9及び接続ケー
ブル10の低減と、製造コストの低減を図ることを目的
に、図7に示すように、複数の推進コイル1a〜1fを
絶縁層3一体に成形した推進コイルブロック1を推進コ
イル磁気浮上式鉄道用地上コイルに使用する案が提案さ
れている(特許出願中)。
【0004】また、従来の地上コイル設備7の固定方式
は、特開平7−163127号公報の従来の技術に記載
されているように、地上コイル7の取り付けコンクリー
ト側壁4に位置決めを有するスペーサ8を取り付け、推
進コイル5を収納し、浮上コイル6と一体でコンクリー
ト側壁4に取り付ける方式、或いはコンクリート側壁4
に、コイルに設けたフランジ部をボルトで直接固定する
方式などが考案されてきた。しかし、これらは単体での
推進コイル5の取り付け方式であり、推進コイルブロッ
ク1においての固定方式については、新たに検討する必
要がある。
は、特開平7−163127号公報の従来の技術に記載
されているように、地上コイル7の取り付けコンクリー
ト側壁4に位置決めを有するスペーサ8を取り付け、推
進コイル5を収納し、浮上コイル6と一体でコンクリー
ト側壁4に取り付ける方式、或いはコンクリート側壁4
に、コイルに設けたフランジ部をボルトで直接固定する
方式などが考案されてきた。しかし、これらは単体での
推進コイル5の取り付け方式であり、推進コイルブロッ
ク1においての固定方式については、新たに検討する必
要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】推進コイル5の粗悪な
取り付け精度は、外部環境の変化、磁気浮上式鉄道の走
行時において予測できない応力や変形を生じさせる原因
となり、場合によっては推進コイル部において振動、騒
音、磨耗及び破損の発生することが考えられるため、取
り付け精度は重要とされている。推進コイルブロック1
の場合、単体で構成する推進コイル5に比較して、絶縁
層で使用するための樹脂量の増加による質量の増加にも
起因した大形化に伴う取り付け不自由さからの、コンク
リート側壁4への取り付け精度に懸念がある。
取り付け精度は、外部環境の変化、磁気浮上式鉄道の走
行時において予測できない応力や変形を生じさせる原因
となり、場合によっては推進コイル部において振動、騒
音、磨耗及び破損の発生することが考えられるため、取
り付け精度は重要とされている。推進コイルブロック1
の場合、単体で構成する推進コイル5に比較して、絶縁
層で使用するための樹脂量の増加による質量の増加にも
起因した大形化に伴う取り付け不自由さからの、コンク
リート側壁4への取り付け精度に懸念がある。
【0006】また、磁気浮上式鉄道の走行時では、一体
成形した推進コイルブロック1に作用する電磁力は、推
進コイルブロック1全体に作用し、その力は支持部で受
け持つこととなる為、例えば推進力をボルト取付部で全
て受け持とうとすると、ボルト取付部を相当数確保する
必要が生じる問題がある。
成形した推進コイルブロック1に作用する電磁力は、推
進コイルブロック1全体に作用し、その力は支持部で受
け持つこととなる為、例えば推進力をボルト取付部で全
て受け持とうとすると、ボルト取付部を相当数確保する
必要が生じる問題がある。
【0007】また全天候下で使用される推進コイル5
は、温度差による熱伸縮と磁気浮上式鉄道を推進させる
際の通電時のジュール熱による温度上昇に伴う熱膨張が
起き、推進コイルブロック1では全体において伸縮が生
じることになる。この熱伸びを吸収するために、各推進
コイル間に相当のギャップを設ける必要が生じ、このギ
ャップ管理のためコイル設置に手間取る可能性がある。
は、温度差による熱伸縮と磁気浮上式鉄道を推進させる
際の通電時のジュール熱による温度上昇に伴う熱膨張が
起き、推進コイルブロック1では全体において伸縮が生
じることになる。この熱伸びを吸収するために、各推進
コイル間に相当のギャップを設ける必要が生じ、このギ
ャップ管理のためコイル設置に手間取る可能性がある。
【0008】本発明の目的は、ギャップ管理を容易にし
た磁気浮上式鉄道用の推進コイルを提供することにあ
る。
た磁気浮上式鉄道用の推進コイルを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、推進コ
イルの通電時の電流にる発生熱で、上記推進コイルブロ
ックの熱膨張による上記推進コイルブロックの長手方向
の延びを抑制する手段を、推進コイルの間に設けること
を特徴とする。
イルの通電時の電流にる発生熱で、上記推進コイルブロ
ックの熱膨張による上記推進コイルブロックの長手方向
の延びを抑制する手段を、推進コイルの間に設けること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
に従って説明する。
【0011】図1ないし図5により説明する。図1及び
図2は、一体成形した推進コイルブロック1の側面と断
面を示したものである。推進コイルブロック1は導体1
Zを複数回巻回して形成した推進コイル1a〜1cをエ
ポキシ樹脂の絶縁層3で一体成形したものである。推進
コイル1aと推進コイル1bの間及び推進コイル1bと
推進コイル1c間では、通電時に短絡しないよう数mm
〜数十mmのギャップを持たせているが、本発明では推
進コイル導体1aと推進コイル導体1b間の絶縁層3の
一方面3aより外側に突起して成る突起部3bを形成し
ている。この突起部3bは図3,図4,図5に示すコン
クリート側壁4の窪部4aに填め込まれている。1Xは
たとえば推進コイル1a及び絶縁層3の内部を貫通して
いる貫通穴である。
図2は、一体成形した推進コイルブロック1の側面と断
面を示したものである。推進コイルブロック1は導体1
Zを複数回巻回して形成した推進コイル1a〜1cをエ
ポキシ樹脂の絶縁層3で一体成形したものである。推進
コイル1aと推進コイル1bの間及び推進コイル1bと
推進コイル1c間では、通電時に短絡しないよう数mm
〜数十mmのギャップを持たせているが、本発明では推
進コイル導体1aと推進コイル導体1b間の絶縁層3の
一方面3aより外側に突起して成る突起部3bを形成し
ている。この突起部3bは図3,図4,図5に示すコン
クリート側壁4の窪部4aに填め込まれている。1Xは
たとえば推進コイル1a及び絶縁層3の内部を貫通して
いる貫通穴である。
【0012】即ち、推進コイルブロック1をコンクリー
ト側壁4へ取り付ける際、大型であると質量も増加する
ことから、推進コイルブロック1の位置決め性に懸念が
持たれることから、推進コイル1aと推進コイル1bの
間に突起部3bを設けている。この突起部3bを、図
3,図4,図5のようにコンクリート側壁4の窪部4a
に填め込んでいる。窪部4aは突起部3bの形状に合わ
せてコンクリート側壁4に形成されている。突起部3b
を窪部4aに填め込むように取り付けを行えば、簡単に
推進コイルブロック1をコンクリート側壁4へ取り付け
ることが可能となる。この場合、突起部3bと窪部4a
との間の隙間に充填材を詰めても良い。又突起部3bと
窪部4aとの隅角部には傾斜面3C,4Cを形成してい
る。
ト側壁4へ取り付ける際、大型であると質量も増加する
ことから、推進コイルブロック1の位置決め性に懸念が
持たれることから、推進コイル1aと推進コイル1bの
間に突起部3bを設けている。この突起部3bを、図
3,図4,図5のようにコンクリート側壁4の窪部4a
に填め込んでいる。窪部4aは突起部3bの形状に合わ
せてコンクリート側壁4に形成されている。突起部3b
を窪部4aに填め込むように取り付けを行えば、簡単に
推進コイルブロック1をコンクリート側壁4へ取り付け
ることが可能となる。この場合、突起部3bと窪部4a
との間の隙間に充填材を詰めても良い。又突起部3bと
窪部4aとの隅角部には傾斜面3C,4Cを形成してい
る。
【0013】更に図3は一体成形した地上コイルの概略
を示したものである。図4はコンクリート側壁4と推進
コイルブロック1の断面を示したものであり、推進コイ
ルブロック1の突起部3bの上下面に対してもコンクリ
ート側壁4との当たり面に設けることで、推進コイルブ
ロック1の落下防止と高い位置決め精度が可能となる。
図5は推進コイルブロック1の突起部3bとコンクリー
ト側壁4での上方からの平面図である。
を示したものである。図4はコンクリート側壁4と推進
コイルブロック1の断面を示したものであり、推進コイ
ルブロック1の突起部3bの上下面に対してもコンクリ
ート側壁4との当たり面に設けることで、推進コイルブ
ロック1の落下防止と高い位置決め精度が可能となる。
図5は推進コイルブロック1の突起部3bとコンクリー
ト側壁4での上方からの平面図である。
【0014】このように突起部3を窪部4aに填め込ん
で固定した結果、使用環境の温度差による熱伸縮と推進
コイルブロック1の通電時ジュール熱による温度上昇に
伴う熱膨張が生じる際、突起部3により伸縮方向に対す
る拘束を行うことで、全体の熱の伸び量を抑えることが
可能となる。もし、突起部3が無い場合には、熱の伸び
量は推進コイルの数量だけの熱の伸量となり、推進コイ
ル1a,1b,1c同士の間には大きな間隙を設ける必
要がある。
で固定した結果、使用環境の温度差による熱伸縮と推進
コイルブロック1の通電時ジュール熱による温度上昇に
伴う熱膨張が生じる際、突起部3により伸縮方向に対す
る拘束を行うことで、全体の熱の伸び量を抑えることが
可能となる。もし、突起部3が無い場合には、熱の伸び
量は推進コイルの数量だけの熱の伸量となり、推進コイ
ル1a,1b,1c同士の間には大きな間隙を設ける必
要がある。
【0015】ところが、この実施例のように推進コイル
1a,1b,1c間に突起部3を設けることで、その熱
による伸び量は各突起部3bで抑制されるから、各推進
コイル間でギャップを設ける必要がなくなり、端部での
推進コイル個分例えば1aの熱による伸び量となるギャ
ップがあれば良いから、ギャップ管理が容易になった。
1a,1b,1c間に突起部3を設けることで、その熱
による伸び量は各突起部3bで抑制されるから、各推進
コイル間でギャップを設ける必要がなくなり、端部での
推進コイル個分例えば1aの熱による伸び量となるギャ
ップがあれば良いから、ギャップ管理が容易になった。
【0016】即ち、本発明は、幾つかの推進コイル1a
〜1fを一体成形した推進コイルブロック1において、
使用環境の温度差による熱伸縮と通電時のジュール熱に
よる温度上昇に伴う熱膨張が生じる際、推進コイル背面
の突起部3bにおいて推進コイルブロック1の長手方向
に対する拘束を行うことで、全体の熱伸縮量を抑えたも
のである。
〜1fを一体成形した推進コイルブロック1において、
使用環境の温度差による熱伸縮と通電時のジュール熱に
よる温度上昇に伴う熱膨張が生じる際、推進コイル背面
の突起部3bにおいて推進コイルブロック1の長手方向
に対する拘束を行うことで、全体の熱伸縮量を抑えたも
のである。
【0017】また、突起部3は窪部4aに填め込むよう
に取り付けを行えば、簡単に推進コイルブロック1をコ
ンクリート側壁4へ取り付けることが可能となるから、
取り付け作業が容易にできる。また磁気浮上式鉄道の走
行時での推進コイルブロック1に作用する電磁力に対し
ても、図4,図5の構造とすることで、突起部3bでも
電磁力を受け持つことが可能となり、推進コイルブロッ
ク1をボルトで固定する場合でも、突起部分のボルトの
必要数量は考慮しなくても良いことになるため、ボルト
数を減らすことができ、ボルトによる支持箇所の低減を
図ることのできる効果もある。
に取り付けを行えば、簡単に推進コイルブロック1をコ
ンクリート側壁4へ取り付けることが可能となるから、
取り付け作業が容易にできる。また磁気浮上式鉄道の走
行時での推進コイルブロック1に作用する電磁力に対し
ても、図4,図5の構造とすることで、突起部3bでも
電磁力を受け持つことが可能となり、推進コイルブロッ
ク1をボルトで固定する場合でも、突起部分のボルトの
必要数量は考慮しなくても良いことになるため、ボルト
数を減らすことができ、ボルトによる支持箇所の低減を
図ることのできる効果もある。
【0018】更に、突起部3b及び窪部4aの隅角部に
は傾斜面3c及び4cを形成している。突起部3b及び
窪部4aの全体の形状は台形の形状に形成されている。
突起部3bを窪部4aに填め込んで固定した場合には、
傾斜面3c,4cにより接触面積が広くなり、より一層
強硬に固定できる。
は傾斜面3c及び4cを形成している。突起部3b及び
窪部4aの全体の形状は台形の形状に形成されている。
突起部3bを窪部4aに填め込んで固定した場合には、
傾斜面3c,4cにより接触面積が広くなり、より一層
強硬に固定できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各推進
コイル間の熱膨張による伸び量を抑え、ギャップ管理を
容易に行えるようになった。
コイル間の熱膨張による伸び量を抑え、ギャップ管理を
容易に行えるようになった。
【図1】本発明の実施例である磁気浮上式鉄道用に使用
する推進コイルブロックを示す図。
する推進コイルブロックを示す図。
【図2】図1の推進コイルブロックを示す断面図。
【図3】図1の推進コイルブロックをコンクリート側壁
に設置された様子を示した斜視図。
に設置された様子を示した斜視図。
【図4】図3の推進コイルブロックをコンクリート側壁
に設置された様子を示した断面図。
に設置された様子を示した断面図。
【図5】図3の推進コイルブロックをコンクリート側壁
に設置された様子を示した平面図。
に設置された様子を示した平面図。
【図6】従来の推進コイルをコンクリート側壁に設置さ
れた様子を示した斜視図。
れた様子を示した斜視図。
【図7】従来の推進コイルブロックの構成を示した斜視
図。
図。
1…推進コイルブロック、1a〜1f…推進コイル、3
…絶縁層、3b…突起部、4…コンクリート側壁、4a
…窪部、5…推進コイル、6…浮上コイル、7…地上コ
イル設備、8…スペーサ。
…絶縁層、3b…突起部、4…コンクリート側壁、4a
…窪部、5…推進コイル、6…浮上コイル、7…地上コ
イル設備、8…スペーサ。
フロントページの続き (72)発明者 坂寄 良知 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立事業所内 (72)発明者 渡邊 洋之 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所原子力事業部内 (72)発明者 梅木 健 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 小河 将道 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 Fターム(参考) 2D056 DA01 DA08
Claims (5)
- 【請求項1】 磁気浮上式鉄道の走路に沿ってガイドウ
エイ側壁を設置し、前記ガイドウエイ側壁に複数の推進
コイルを絶縁層により一体に被覆されてなる推進コイル
ブロックを設け、上記推進コイルの通電時による発生熱
で、上記推進コイルブロックの熱膨張の推進コイルの配
置方向への伸縮を抑制する手段を、上記推進コイルの間
に設けることを特徴とする磁気浮上式鉄道用の推進コイ
ル。 - 【請求項2】 上記抑制手段として推進コイルブロック
の一方面に突起してなる突起部を設けることを特徴とす
る請求項1に記載の磁気浮上式鉄道用の推進コイル。 - 【請求項3】 磁気浮上式鉄道の走路に沿ってガイドウ
エイ側壁を設置し、前記ガイドウエイ側壁に複数の推進
コイルを絶縁層による被覆されてなる矩形形状の推進コ
イルブロックを設け、上記推進コイルの間の推進コイル
ブロックの一方面に突起する突起部を設け、この突起部
を上記ガイドウエイ側壁に形成した窪部に挿入支持する
ことを特徴とする磁気浮上式鉄道用の推進コイル。 - 【請求項4】 上記突起部及び窪部の隅角部を傾斜面に
形成することを特徴とする請求項2又は3に記載の磁気
浮上式鉄道用の推進コイル。 - 【請求項5】 上記推進コイルの間の推進コイルブロッ
クの一方面に突起する突起部を設けた推進コイルブロッ
クと、この推進コイルブロックの端部にこの端部側の上
記推進コイル及び絶縁層の延び分だけのギャップを設け
ることを特徴とする請求項1又は3に記載の磁気浮上式
鉄道用の推進コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000309303A JP2002110421A (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | 磁気浮上式鉄道用の推進コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000309303A JP2002110421A (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | 磁気浮上式鉄道用の推進コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002110421A true JP2002110421A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=18789493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000309303A Pending JP2002110421A (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | 磁気浮上式鉄道用の推進コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002110421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113517773A (zh) * | 2020-04-10 | 2021-10-19 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 集成化悬浮推进模组 |
CN114696563A (zh) * | 2020-12-30 | 2022-07-01 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 直线电机定子绕组的结构总成及定子绕组轨道安装方法 |
-
2000
- 2000-10-04 JP JP2000309303A patent/JP2002110421A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113517773A (zh) * | 2020-04-10 | 2021-10-19 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 集成化悬浮推进模组 |
CN114696563A (zh) * | 2020-12-30 | 2022-07-01 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 直线电机定子绕组的结构总成及定子绕组轨道安装方法 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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