JP2002109549A - 道路白線認識装置 - Google Patents
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Abstract
た複数のウインドウ内で、道路白線を認識するためのし
きい値を路面面積と道路白線面積とを考慮して設定する
ことにより、道路白線を精度良く認識できるようにした
道路白線認識装置を提供する。 【解決手段】 画像取得手段14で取得した道路画像内
に道路白線18を探索する複数のウインドウ20を設
け、各ウインドウ20それぞれに設定されたしきい値v
nによって道路白線18の候補点21を認識し、白線候
補点21の集合から道路モデルを推定する。繰り返し行
われる道路白線認識で前回の道路モデル推定値から次回
のウインドウ20内に占めると想定される道路白線18
の面積を推定する。それぞれのウインドウ20に対して
しきい値vn以上の輝度を持つ画素の面積が道路面積推
定手段103で推定された道路白線18の面積以上とな
るようにしきい値vnを設定する。
Description
操縦や予防安全運転などのために、車両の進行方向前方
の道路を画像として取得して道路白線を認識し、この道
路白線から道路形状を推定するようにした道路白線認識
装置に関する。
従来の手法としては、特開平7−244717号に開示
される車両用走行環境認識装置や特開平9−35065
号に開示される車載用画像処理装置などがある。前者の
特開平7−244717号ではエッジ検知の問題点を空
間積分で克服しようとするものであり、また、後者の特
開平9−35065号では時間積分で問題点を克服する
ものである。更に、これら以外にも取得した画像上に設
けられるウインドウの輝度値の平均値をもってそのウイ
ンドウのしきい値とし、このしきい値以上の輝度をもっ
て道路白線と見なす手法が知られている。
従来の白線認識の方法では、特開平7−244717号
の空間積分する場合は結果的に積分の変化を計算するも
のであり、満足のいくノイズの除去性能に劣り、また、
特開平9−35065号の時間積分する場合は道路が時
間とともに画像上を移動するため、時間積分の出力画像
はぼかし状態となって道路白線の検知性能が劣化するこ
とになる。
白線を検知する手法では、実際の道路白線の輝度と路面
の輝度との間にしきい値となる平均値が来ないことが多
い。図14はそのときの累積輝度分布の一例を示し、こ
れは右軸に輝度、縦軸に輝度の分布度数をそれぞれ表
し、輝度は右に行くほど高くなって0〜255まで変化
するとともに、度数は上に行くほど大きくなって100
パーセントまで到達している。同図中輝度V0に対して
度数T0が対応しているが、これは輝度V0以上の度数が
T0パーセントであることを意味する。また、輝度0
(黒)以上は全ての輝度を意味するため、縦軸の切片は
必ず100パーセントとなる。
e、道路白線輝度をVref(Vave<Vref)とした場合、
画面全体は黒っぽく、道路白線の占める部分が少ないこ
とから、輝度の平均が黒寄りに設定されることになる。
従って、この場合はVaveとVrefとの間に存在する輝度
は誤検知の対象となる。
様の累積輝度分布を図15に示すが、これは一部のノイ
ズの輝度が高くて平均輝度を押し上げている場合で、V
aveとVrefとの間に存在する輝度は道路白線として認識
することができなくなる。
たもので、道路白線を探索するために道路画像上に設け
た複数のウインドウ内で、道路白線を認識するためのし
きい値を路面面積と道路白線面積とを考慮して設定する
ことにより、道路白線を精度良く認識できるようにした
道路白線認識装置を提供することを目的とする。
は、車両前方の道路画像を取得する画像取得手段と、取
得した道路画像内に道路白線を探索する複数のウインド
ウを設けるウインドウ設定手段と、各ウインドウそれぞ
れに設定されたしきい値によって道路白線の候補点を認
識する白線候補点選択手段とを備え、この白線候補点の
集合から道路モデルを推定するようにした道路白線認識
装置であって、繰り返し行われる道路白線認識で前回の
道路モデル推定値から次回のウインドウ内に占めると想
定される道路白線の面積を推定する道路面積推定手段
と、それぞれのウインドウに対してしきい値以上の輝度
を持つ画素の面積が上記道路面積推定手段で推定された
道路白線の面積以上となるように上記しきい値を個々に
設定するしきい値設定手段と、を設けたことを要旨とす
る。
路画像を取得する画像取得手段と、取得した道路画像内
に道路白線を探索する複数のウインドウを設けるウイン
ドウ設定手段と、各ウインドウに設定されたしきい値に
よって道路白線の候補点を認識する白線候補点選択手段
とを備え、この白線候補点の集合から道路モデルを推定
するようにした道路白線認識装置であって、繰り返し行
われる道路白線認識で前回の道路モデル推定値から次回
のウインドウ内に占めると想定される道路白線の面積を
推定する道路面積推定手段と、所定のウインドウにおい
てしきい値以上の輝度を持つ画素の面積が上記道路面積
推定手段で推定された道路白線の面積以上となるように
上記しきい値を設定するしきい値設定手段とを設け、こ
のしきい値を全ウインドウに適用することを要旨とす
る。
路白線認識装置にあって、所定のウインドウを、画像取
得手段に近い道路白線を透視するウインドウに選定した
ことを要旨とする。
のいずれか1つの道路白線認識装置にあって、道路認識
を繰り返し行い、前回の道路モデル推定値から次回のウ
インドウ位置を想定することを要旨とする。
のいずれか1つの道路白線認識装置にあって、ウインド
ウの上下両端が道路白線と重なると想定されるそれぞれ
の幅を上底および下底として道路白線を台形と見立て、
その面積を近似的に求めることを要旨とする。
のいずれか1つの道路白線認識装置にあって、ウインド
ウの上下一方の端が道路白線と重なると想定される幅を
1辺として道路白線を平行四辺形と見立て、その面積を
近似的に求めることを要旨とする。
白線は、車両前方の道路画像上に設けた複数のウインド
ウ内で探索されるようになっており、各ウインドウに個
々に設定されるしきい値以上の輝度(以下、高輝度とい
う)をもって道路白線を判別できる。このとき、各ウイ
ンドウの道幅方向の幅は、道路が存在すると想定される
画像上の領域を含むように複数個設定しておけばよく、
また、上記高輝度の画素は道路白線以外にも道路条件、
例えば水の反射やランプおよび太陽光の直射・反射光な
どによって現れる場合があり、これが疑似白線となって
本来の道路白線と混同する要因となる。従って、この疑
似白線を含めて上記高輝度の画素を道路白線候補点と見
なして取り込んだ上で、この道路白線候補点の連続性な
どから道路白線を検知することができる。
度を持つ画素の面積、つまり疑似白線を含む道路白線候
補点の画素の面積が、ウインドウ内に占めると想定され
る道路白線の面積以上となるようにそのしきい値が設定
されるため、高輝度を持つ画素の集合に道路白線が確実
に含まれることになる。そして、このようにしきい値が
高輝度を持つ画素の面積と道路白線の面積との対比で決
定されるため、ウインドウ内の路面面積が占める割合が
大きくなった場合にも、しきい値が黒寄り、つまり低輝
度側に設定されるのが防止される。また、ウインドウ内
の一部に高輝度のノイズが現れた場合にも、その面積が
小さければしきい値にほとんど影響されることは無い。
つまり、しきい値はウインドウ内全体の路面面積に対し
て、そのウインドウ内に占める道路白線面積を考慮して
決定されるものであり、これによってウインドウ内の道
路白線候補点を確実に認識でき、ひいては、この道路白
線候補点から道路白線を精度良く認識することができ
る。
求項1の道路白線認識装置と同様の手法をもってしきい
値が設定されるが、この請求項2の道路白線認識装置の
場合は、所定のウインドウで設定したしきい値を共通の
しきい値として、複数のウインドウ全てに設定するよう
になっているため、このしきい値の設定計算が全てのウ
インドウに対して1回、つまり1画面に付き1回で済む
ことになる。従って、しきい値を高速で設定できるため
道路白線の認識をよりリアルタイムで実行できる。従っ
て、高速処理を要求されるシステムに有利となり、例え
ば高速走行する車両の走行案内を確実かつ安全に行うこ
とができるようになる。
求項2の道路白線認識装置にあって、所定のウインドウ
を、画像取得手段に近い道路白線を透視するウインドウ
に選定したので、この画像取得手段に近いウインドウで
は、より遠くにあるウインドウに比較して道路白線が拡
大されているため、道路白線面積の変化が抑制されるこ
とになる。従って、ノイズがしきい値に影響しづらくな
るため、繰り返し行われるしきい値設定をより高速に対
応させることができるようになり、高速処理を要求され
るシステムで有利となる。
項1〜3のいずれか1つの道路白線認識装置にあって、
道路認識を繰り返し行い、前回の道路モデル推定値から
次回のウインドウ位置を想定するようにしたので、ウイ
ンドウ位置を道路モデルに応じてその都度適切に設定で
きるようになる。従って、ウインドウを固定的に設けた
場合は道路の存在しうる領域を全てカバーする必要があ
るが、その都度設定するウインドウでは道路白線を取得
するに十分な面積を確保すればよく、ウインドウの面積
を小さくことができる。つまり、このようにウインドウ
を小さくすることにより、道路白線以外の疑似白線が取
り込まれる確率が少なくなるため、しきい値の設定精度
が向上される。
求項1〜4のいずれか1つの道路白線認識装置にあっ
て、ウインドウの上下両端が道路白線と重なると想定さ
れるそれぞれの幅を上底および下底として道路白線を台
形と見立て、その面積を近似的に求めるようにしたの
で、ウインドウの上下高さが既知であるため、道路白線
の面積は上記上底と下底の2箇所の長さを求めるのみで
高速に演算できるようになる。
1〜4のいずれか1つの道路白線認識装置にあって、ウ
インドウの上下一方の端が道路白線と重なると想定され
る幅を1辺として道路白線を平行四辺形と見立て、その
面積を近似的に求めるようにしたので、この場合は道路
白線が重なるウインドウの上下一方の端の1箇所の長さ
を求めるのみで道路白線の面積を決定でき、演算の更な
る高速化を達成できるようになる。
面を参照して詳細に説明する。
0の一実施形態を示す基本的な構成で、車両前方の道路
画像を取得する画像取得手段14と、取得した道路画像
内に道路白線18を探索する複数のウインドウ20を設
けるウインドウ設定手段101と、各ウインドウ20そ
れぞれに設定されたしきい値vnによって道路白線18
の候補点21を認識する白線候補点選択手段102とを
備え、この白線候補点21の集合から道路モデルを推定
するようになっており、繰り返し行われる道路白線認識
で前回の道路モデル推定値から次回のウインドウ20内
に占めると想定される道路白線18の面積snを推定す
る道路面積推定手段103と、それぞれのウインドウ2
0に対してしきい値vn以上の輝度を持つ画素の面積が
上記道路面積推定手段103で推定された道路白線18
の面積sn以上となるように上記しきい値vnを個々に設
定するしきい値設定手段104とを設けて構成される。
た車両12の一実施形態を示す概略図で、画像取得手段
14とこの画像取得手段14で取得した画像信号(以
下、単に画像という)を処理するプロセッサ16とが車
両12に設置される。画像取得手段14は高感度撮像が
可能なCCDカメラなどが好ましく、この画像取得手段
(以下、カメラという)14は室内天井12aの前方中
央部に前方下方を指向して取り付けられ、フロントガラ
ス12bを通して車両12前方の道路R画像を取得する
ようになっている。上記プロセッサ16は車両12の熱
や風雨の影響のない適宜箇所に設置され、上記カメラ1
4で取得した道路R画像から道路白線18を認識して道
路モデル(道路形状)を推定する制御が実行される。
を想定するプログラムP1を実行するためのフローチャ
ートを示す。即ち、このフローチャートでは前方画像取
込処理により車両前方画像を取り込んだ後(ステップS
1)、ウインドウ設定処理により画像内に複数のウイン
ドウを設ける(ステップS2)。次にステップS4〜S
7の処理を完了したかどうかを判断(ステップS3)し
た後、道路パラメータ推定処理により道路モデルを想定
する(ステップS8)ようになっている。
数のウインドウ全てにステップS5〜7の処理が実行さ
れるように順に次のウインドウを選択する。そして、ス
テップS5の白線候補点選択処理によってしきい値より
高輝度の画素を取り込んだ後、ステップS6の白線候補
線算出処理によりステップS5で取り込んだ白線候補点
の連続性から白線と見なすことができる線を算出し、ス
テップS7の道路座標算出処理では白線候補線とウイン
ドウの上辺との交点座標を求める。また、ステップS8
の処理後はステップS1に戻り、一連のプログラムP1
が所定時間毎に実行されることになる。
ップS1〜S8毎に詳述する。
ラムP1を処理する所定時間毎に取り込む。
長方向に沿って複数が設けられ、前回の画像処理結果に
よって得られた道路モデルにより、それぞれのウインド
ウ20に道路白線18が取り込まれるように、それぞれ
の位置が設定される。図中の縦方向は画像座標y軸方向
を示し、図中下方がyプラスである。また、図中の横方
向は画像座標x軸方向を示し、図中右方がxプラスであ
る。図5に示すようにウインドウ20のx方向の幅Wは
道路が存在すると想定される画像上の領域をカバーする
ように、各ウインドウ20(同図では1つのウインドウ
20を例にとって示してある。)が設定される。各ウイ
ンドウ20の上辺20aの座標y0と下辺20bの座標
y1とは固定とする。また、道路モデルは式1によって
得られる(特開平6−20189号参照)。
に対する横位置、道路曲率、自車両の車線に対するヨー
角、ピッチ角、カメラ高さに相当する。E0は車線幅
(左右白線の内側間の距離)、fV、fhはカメラ透視変
換定数で縦方向、横方向をそれぞれ表す。(x,y)は
自車両に対して白線内側の画像上の座標(以下、道路座
標という)であり、以下においてx,yは画像上の座標
を意味するものとする。また、iは左白線では「0」、
右白線では「1」を表す。
したものであり、例えば、E0を変数にしたもの、Hを
固定したもの、車線幅を左白線中央と見自白線中央の距
離とし、(x,y)を白線中央の画像座標として定義す
ることもできる。
のy座標をynとし、前回のパラメータ推定結果を{A
(−1),B(−1),C(−1),D(−1),H
(−1)}とすると、式1より今回のウインドウ20の
中心座標xestは式2で示される。
8−261756号に示されるように、パラメータの分
散から合理的に設定する方法も提示されている。
全てに対して実行したかどうかを判断する。
全てに対して実行されない場合に、処理していないウイ
ンドウ20を順次選択する。
に示すフローチャートによって実行される。即ち、この
プログラムP2は、道路面積を推定(ステップS10)
した後に度数分布を算出(ステップS11)し、これら
からしきい値を設定する(ステップS12)とともに、
しきい値による選択が行われる(ステップS13)。
テップS10〜S13毎に詳述する。(5−1)道路面
積推定(S10) 前回処理の結果から該当するウインドウ20での道路面
積を推定する。N番目となるウインドウ20の上辺20
aのy座標をynとする。道路モデルを表す式1より、
このウインドウ20での予想x座標xnは式3で示され
る。
だけずれた場合の画像上のずれは、白線幅の画像上での
幅を表している。従って、widthを実際の白線の幅(例
えば15cm)とすると、式3より画像上の白線の幅wn
は式4で示される。この場合、添え字nはN番目を表す。
ち、ウインドウ20面積と一致した場合には、面積=1
00パーセントとする。ウインドウ20の面積はプログ
ラムP1のステップS2で既知であり、それをunとす
る。この場合、道路白線18を上底と下底がウインドウ
枠に接した平行四辺形と見なす。つまり、ウインドウ2
0の上辺20aと下辺20bの一方が道路白線18と重
なると想定される幅を1辺としてこの道路白線18を平
行四辺形と見立て、その面積を近似的に求めるようにな
っている。この場合の正規化された道路白線面積snは
式5で表される。ただし、dnはウインドウ20のy方
向の幅を表す。
る。ところで、この輝度分布を調べるにあたって、図1
5の累積輝度分布によって輝度が0〜255まで変化す
る従来技術を説明したが、このように輝度カウンタを0
〜255まで別々に用意すると、プロセッサ16のメモ
リが膨大となる。このため、本実施形態では図7に示す
ようにカウンタを10毎にまとめ、輝度0〜9をカウン
タ0として置き換えるとともに、輝度10から19をカ
ウンタ10として順次置き換えてある。この場合、同図
ではカウンタを一部省略してある。
の画素数の合計をbnとすると、道路白線18上の画素
数knは式6によって与えられる。
し、c1は輝度0〜9の画素のカウンタのように定義す
る。また、c25だけは250〜255の画素のカウンタ
とする。次に、輝度の高い方のカウンタからカウンタ値
を累積する変数jnを用意し、式7をmが25から初め
て1づつ下げて繰り返し実行する。そして、その繰り返
し最中に(jn≧kn)の条件が満たされた場合に計算を
停止する。
場合に計算を停止する。
に包含されたことを意味する。そして、計算が中止され
た時のmの値をもってしきい値vnを式9によって計算
する。
度を白線候補点21とする。これによって図8に示すよ
うに白線候補点21がウインドウ20に多数プロットさ
れた集合群として表される。
進める。
続性から白線候補線22を探索する。この探索にはハフ
変換や最小自乗法などを用いることができる。例えば、
ハフ変換直線近似では図9に示すようにウインドウ20
内を通過する直線のうち、最も白線候補点21を多く貫
いたものが選択される。
上辺20aとの交点座標(xn,yn)を求める。これが
そのウインドウ20での道路座標となり、白線候補線2
1の数に応じて道路座標の集合(x0,y0)〜(xn0,
yn0)が得られる。
1の構造に基づいて、道路モデル(A,B,C,D,
H)の推定が行われる。この推定を行う方式の代表的な
ものとして、最小自乗法やカルマンフィルタを用いるこ
とができる。
の作用を述べる。即ち、この道路白線認識装置10は、
各ウインドウ20に設定されるしきい値が、カメラ14
によって取得した道路画面内の路面面積と道路白線面積
とを考慮に入れて適切に決定され、これにより道路白線
18を精度良く認識できるものであり、これを用いるこ
とによって道路モデル(形状)を正確に推定することが
できる。
ラムP1のステップS5によって白線候補点21が選択
されるが、この白線候補点21はプログラムP2の道路
面積推定(ステップS10)と度数分布算出(ステップ
S11)とを経て設定されるしきい値vnを基準として
検出される。このとき、画面に取り込まれる高輝度なも
のは道路白線18とは限ることなく、例えば、前方車両
の窓の照り返し、ランプ、その他太陽光の直射・反射光
などは輝度が高いものである。しかし、ウインドウ20
内に限定した場合、それらが入る確率は大幅に現象す
る。即ち、ウインドウ20内で道路白線18が高輝度を
示す可能性が高くなり、よって、所定値以上の輝度を有
する画素の集合に道路白線18が確実に含まれることに
なる。ここで、上記しきい値vnの設定が問題となるこ
とは従来に述べた通りであり、これを本発明が解決する
ことにより精度良く道路白線18を認識できるのであ
る。
道路白線18の最低輝度をVrefとすると、Vref以上の
輝度を有する画素の度数はTrefパーセントとなる。こ
のことは、例えば道路白線18以上の輝度を持つものが
無い場合、ウインドウ20に占める白線面積がTrefパ
ーセントであることを意味する。従って、ウインドウ2
0内に限定したことにより、白線以上の輝度を持つ画素
は存在する可能性が低くなり、また、ウインドウ20の
面積は既知であるため、道路白線18の面積が判ってい
れば、図11を逆に利用して分布がTrefパーセント以
下になる輝度をしきい値vnとして設定すればよいこと
なる。
の平均手法は黒寄りのしきい値を採るため誤認識を起こ
すことを既に述べたが、本実施形態の手法では路面(ア
スファルト)面積と道路白線面積を考慮に入れてしきい
値vnを設定しているため、いくら路面が占める面積が
大きくても、しきい値vnが黒寄りに設定されることは
無い。
りのしきい値を採るためロストを起こすが、この場合に
あっても本実施形態では、上述したように路面面積と道
路白線面積を考慮に入れてしきい値vnを設定している
ため、一部に高輝度のノイズが現れてもその面積が小さ
ければ影響は出にくくなる。例えば、図12に示すよう
に1画素の輝度が極端に高いと、平均輝度はそれに応じ
て変化するが、度数分布は極端に高い輝度の値のみが変
わるのであって、白線近傍のしきい値vnは変化しな
い。
にあっては、プログラムP1の処理によって道路認識を
繰り返し行い、前回の道路モデル推定値から次回のウイ
ンドウ20位置を想定することができるようになり、ウ
インドウ20位置を道路モデルに応じてその都度適切に
設定できるようになる。このため、ウインドウ20を固
定的に設けた場合は道路の存在しうる領域を全てカバー
する必要があるが、その都度設定するウインドウ20で
は道路白線18を取得するに十分な面積を確保すればよ
く、ウインドウの面積20を小さくことができる。つま
り、このようにウインドウ20を小さくすることによ
り、道路白線18以外の疑似白線が取り込まれる確率が
少なくなるため、しきい値vnの設定精度を向上するこ
とができる。
を推定するために式4および式5を用いて、道路白線1
8の面積を平行四辺形として近似したので、道路白線1
8が重なるウインドウ20の上下一方の端の1箇所の長
さを求めるのみで道路白線18の面積を決定できるた
め、演算の高速化を達成できる。
20それぞれに対して道路白線18を認識するためのし
きい値vnを設定した場合を開示したが、これに限るこ
となく全ウインドウ20に対して共通のしきい値vnを
設定することができる。即ち、この共通のしきい値vn
を設定する場合の道路白線認識装置10は、上記実施形
態に示した図1と同様の構成となるが、ただ、しきい値
設定手段104で設定されるしきい値vnが、複数のウ
インドウ20のうちの1つのウインドウ20で実行され
ることになる。そして、この1つのウインドウ20で設
定されたしきい値vnが、その他の全ウインドウ20に
適用されるようになっている。
全ウインドウ20に適用することにより、このしきい値
の設定計算が1画面に付き1回で済むことになる。従っ
て、しきい値を高速で設定できるため道路白線18の認
識をよりリアルタイムで実行できるようになり、高速処
理を要求されるシステムに有利となり、例えば高速走行
する車両の走行案内を確実かつ安全に行うことができる
ようになる。
積を平行四辺形として近似して推定した場合を開示した
が、この道路面積の推定は平行四辺形に限ることは無
く、例えば、画面に取り込まれる道路白線18を台形状
として捉えることができる。図13は道路白線18を台
形状として捉える場合の手法を示し、N番目のウインド
ウ20の上辺20aのy座標をyun、下辺20bの同
座標をydnとすると、ウインドウ上辺20aでの白線
の幅wunは式10で示される。
nは式11で示される。
る。即ち、ウインドウ20の面積と一致した場合には面
積=100パーセントとする。ウインドウ20の面積は
プログラムP1で既に設定されており、その面積をunと
する。そして、道路白線18の上底および下底がウイン
ドウ枠に接した台形となるように近似すると、正規化さ
れた道路白線面積Snは式12で表される。このとき、
dnはウインドウ20のy方向の幅を表す。
際に近い形として捉え、より正確な白線面積を求めるこ
とができ、ひいては、しきい値の最適化を図ることがで
きる。
14に最も近い道路白線18を透視するウインドウ20
でしきい値設定し、これを全てのウインドウ20に適用
するようにしたプログラムP3である。即ち、このプロ
グラムP3は、図2に示したプログラムP1のステップS
5で処理される白線候補点選択に代えて実行され、まず
ステップS20で探索1番目のウインドウ20かどうか
を判断する。つまり、この1番目のウインドウ20はカ
メラ14に最も近くに設定されたものである。
ステップS21の道路面積推定と、ステップS22の度
数分布算出と、ステップS23のしきい値設定とが順に
実行される。そして、この設定されたしきい値がステッ
プS24によって選択されて高輝度の画素が画面にプロ
ットされる。一方、ステップS20で2番目以降である
と判断した場合は、ステップS21〜23をジャンプし
てステップS24に進み、1番目のウインドウ20で設
定したしきい値によって白線候補点が選択される。
一番目のウインドウ20で設定したしきい値を全ウイン
ドウ20で用いることにより、より遠くにあるウインド
ウ20に比較して道路白線18が拡大されているため、
道路白線面積の変化が抑制されることになる。従って、
ノイズがしきい値に影響しづらくなるため、繰り返し行
われるしきい値設定をより高速に対応させることができ
るようになり、高速処理を要求されるシステムで有利と
なる。
の基本構造を示す概略構成図である。
両の一実施形態を示す概略構成図である。
による画像処理プログラムを実行するためのフローチャ
ートである。
で画面に設定される複数のウインドウの配列状態を示す
説明図である。
で設定されるウインドウの配置状態を示す説明図であ
る。
による白線候補点選択を実行するためのフローチャート
である。
で設定されるウインドウの輝度分布を示す説明図であ
る。
で設定されるウインドウ内の白線候補点のプロット状態
を示す説明図である。
で設定されるウインドウ内の白線候補線の選択状態を示
す説明図である。
態で設定されるウインドウに白線候補線が接する道路座
標を示す説明図である。
態で設定されるウインドウの輝度分布に対するしきい値
の選定状態を示す説明図である。
態で設定されるウインドウの輝度分布に作用する高輝度
ノイズの影響を示す説明図である。
形態で設定されるウインドウに道路白線を台形に近似さ
せた状態を示す説明図である。
形態による白線候補点選択を実行するためのフローチャ
ートである。
に対する平均輝度の位置関係を示す説明図である。
に対する平均輝度の他の位置関係を示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 車両前方の道路画像を取得する画像取得
手段と、取得した道路画像内に道路白線を探索する複数
のウインドウを設けるウインドウ設定手段と、各ウイン
ドウそれぞれに設定されたしきい値によって道路白線の
候補点を認識する白線候補点選択手段とを備え、この白
線候補点の集合から道路モデルを推定するようにした道
路白線認識装置であって、繰り返し行われる道路白線認
識で前回の道路モデル推定値から次回のウインドウ内に
占めると想定される道路白線の面積を推定する道路面積
推定手段と、それぞれのウインドウに対してしきい値以
上の輝度を持つ画素の面積が上記道路面積推定手段で推
定された道路白線の面積以上となるように上記しきい値
を個々に設定するしきい値設定手段と、を設けたことを
特徴とする道路白線認識装置。 - 【請求項2】 車両前方の道路画像を取得する画像取得
手段と、取得した道路画像内に道路白線を探索する複数
のウインドウを設けるウインドウ設定手段と、各ウイン
ドウに設定されたしきい値によって道路白線の候補点を
認識する白線候補点選択手段とを備え、この白線候補点
の集合から道路モデルを推定するようにした道路白線認
識装置であって、繰り返し行われる道路白線認識で前回
の道路モデル推定値から次回のウインドウ内に占めると
想定される道路白線の面積を推定する道路面積推定手段
と、所定のウインドウにおいてしきい値以上の輝度を持
つ画素の面積が上記道路面積推定手段で推定された道路
白線の面積以上となるように上記しきい値を設定するし
きい値設定手段とを設け、このしきい値を全ウインドウ
に適用することを特徴とする道路白線認識装置。 - 【請求項3】 請求項2において、所定のウインドウ
を、画像取得手段に近い道路白線を透視するウインドウ
に選定したことを特徴とする道路白線認識装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
道路認識を繰り返し行い、前回の道路モデル推定値から
次回のウインドウ位置を想定することを特徴とする道路
白線認識装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
ウインドウの上下両端が道路白線と重なると想定される
それぞれの幅を上底および下底として道路白線を台形と
見立て、その面積を近似的に求めることを特徴とする道
路白線認識装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
ウインドウの上下一方の端が道路白線と重なると想定さ
れる幅を1辺として道路白線を平行四辺形と見立て、そ
の面積を近似的に求めることを特徴とする道路白線認識
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000301150A JP3731464B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 道路白線認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000301150A JP3731464B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 道路白線認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002109549A true JP2002109549A (ja) | 2002-04-12 |
JP3731464B2 JP3731464B2 (ja) | 2006-01-05 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000301150A patent/JP3731464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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