JP2002109037A - ネットワーク監視制御システム及びネットワーク監視制御方法 - Google Patents
ネットワーク監視制御システム及びネットワーク監視制御方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 監視制御を行う運用者が高度な監視知識を必
要とすることなく、監視制御経費を削減可能なネットワ
ーク監視制御システムを提供する。 【解決手段】 運用者端末2−1,2−2はブラウザ2
1−1,21−2を介して監視制御業務の委託情報を監
視制御代行システム1に通知する。監視制御代行システ
ム1はこれらの運用者端末2−1,2−2から通知され
る委託情報を顧客インタフェースサーバ17にて受信
し、顧客ゲートウェイ16で通知された委託情報の解析
を行い、監視制御代行システム1にて実行すべき業務情
報として委託内容格納部13に蓄積する。管理情報処理
部12は委託内容格納部13の監視制御対象の情報に応
じて監視制御対象装置3−1,3−2の監視制御を行
い、その結果を監視結果格納部14に蓄積する。運用者
端末2−1,2−2はブラウザ21−1,21−2によ
って監視結果格納部14からのデータを表示する。
要とすることなく、監視制御経費を削減可能なネットワ
ーク監視制御システムを提供する。 【解決手段】 運用者端末2−1,2−2はブラウザ2
1−1,21−2を介して監視制御業務の委託情報を監
視制御代行システム1に通知する。監視制御代行システ
ム1はこれらの運用者端末2−1,2−2から通知され
る委託情報を顧客インタフェースサーバ17にて受信
し、顧客ゲートウェイ16で通知された委託情報の解析
を行い、監視制御代行システム1にて実行すべき業務情
報として委託内容格納部13に蓄積する。管理情報処理
部12は委託内容格納部13の監視制御対象の情報に応
じて監視制御対象装置3−1,3−2の監視制御を行
い、その結果を監視結果格納部14に蓄積する。運用者
端末2−1,2−2はブラウザ21−1,21−2によ
って監視結果格納部14からのデータを表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク監視制
御システム及びネットワーク監視制御方法に関し、特に
ネットワークや装置の監視制御に関する。
御システム及びネットワーク監視制御方法に関し、特に
ネットワークや装置の監視制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークや装置においては、
障害や故障等の発生時に、それら障害や故障等の原因を
取り除いて復旧させたり、あるいは迂回路を形成させた
りするためにネットワークや装置の監視を行っている。
障害や故障等の発生時に、それら障害や故障等の原因を
取り除いて復旧させたり、あるいは迂回路を形成させた
りするためにネットワークや装置の監視を行っている。
【0003】通常、ネットワークや装置の監視を人手を
介して行うと、その監視要員を確保したり、監視ミスの
発生を防止したりするために、ネットワークや装置の監
視制御では運用者が監視制御システムを構築して運用し
ている。
介して行うと、その監視要員を確保したり、監視ミスの
発生を防止したりするために、ネットワークや装置の監
視制御では運用者が監視制御システムを構築して運用し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の監視制御方式では、運用者の負担する監視制御
システムの構築に費用や時間がかかるという問題があ
る。また、従来の監視制御方式では、監視制御システム
の運用要員の教育訓練に費用と時間がかかり、しかも優
秀な運用要員が確保できるとは限らないという問題があ
る。
た従来の監視制御方式では、運用者の負担する監視制御
システムの構築に費用や時間がかかるという問題があ
る。また、従来の監視制御方式では、監視制御システム
の運用要員の教育訓練に費用と時間がかかり、しかも優
秀な運用要員が確保できるとは限らないという問題があ
る。
【0005】さらに、従来の監視制御方式では、ネット
ワークや装置における障害や故障等の発生に備えて、各
運用者がそれら障害や故障等を修復するための予備部品
を保管しなければならないという問題もある。
ワークや装置における障害や故障等の発生に備えて、各
運用者がそれら障害や故障等を修復するための予備部品
を保管しなければならないという問題もある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題を解消
し、監視制御を行う運用者が高度な監視知識を必要とす
ることなく、監視制御経費を削減することができるネッ
トワーク監視制御システム及びネットワーク監視制御方
法を提供することにある。
し、監視制御を行う運用者が高度な監視知識を必要とす
ることなく、監視制御経費を削減することができるネッ
トワーク監視制御システム及びネットワーク監視制御方
法を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、予備部品を保
管することなく、障害や故障等を修復することができる
ネットワーク監視制御システム及びネットワーク監視制
御方法を提供することにある。
管することなく、障害や故障等を修復することができる
ネットワーク監視制御システム及びネットワーク監視制
御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワー
ク監視制御システムは、各々ネットワーク装置及びネッ
トワーク監視装置によって構築される複数のネットワー
クの運用者端末からの委託情報に応じて前記ネットワー
ク監視装置から対応するネットワークの状況の収集を前
記運用者端末に代行して行う管理情報処理手段を備えて
いる。
ク監視制御システムは、各々ネットワーク装置及びネッ
トワーク監視装置によって構築される複数のネットワー
クの運用者端末からの委託情報に応じて前記ネットワー
ク監視装置から対応するネットワークの状況の収集を前
記運用者端末に代行して行う管理情報処理手段を備えて
いる。
【0009】本発明による他のネットワーク監視制御シ
ステムは、上記の構成のほかに、前記運用者端末からの
委託情報に応じて前記ネットワークに対する保守作業を
代行する保守サービスシステムを備えている。
ステムは、上記の構成のほかに、前記運用者端末からの
委託情報に応じて前記ネットワークに対する保守作業を
代行する保守サービスシステムを備えている。
【0010】本発明によるネットワーク監視制御方法
は、各々ネットワーク装置及びネットワーク監視装置に
よって構築される複数のネットワークの運用者端末から
の委託情報に応じて前記ネットワーク監視装置から対応
するネットワークの状況の収集を前記運用者端末に代行
して行うステップを備えている。
は、各々ネットワーク装置及びネットワーク監視装置に
よって構築される複数のネットワークの運用者端末から
の委託情報に応じて前記ネットワーク監視装置から対応
するネットワークの状況の収集を前記運用者端末に代行
して行うステップを備えている。
【0011】本発明による他のネットワーク監視制御方
法は、上記の構成において、前記運用者端末からの委託
情報に応じて前記ネットワークに対する保守作業を保守
サービスシステムで代行するようにしている。
法は、上記の構成において、前記運用者端末からの委託
情報に応じて前記ネットワークに対する保守作業を保守
サービスシステムで代行するようにしている。
【0012】すなわち、本発明のネットワーク監視制御
システムは、各々ネットワーク装置及びネットワーク監
視装置によって構築されるネットワークの運用者が行う
監視制御業務を運用代行者が代行するための監視制御代
行システムに関する。この監視制御代行システムでは運
用代行者が運用者から委託を受け、運用者の管轄する装
置の監視制御装置から装置やネットワークの状況の収集
を行い、運用者に対して定期的に、装置やネットワーク
の性能情報の提示、随時の障害発生情報の通知を行って
いる。
システムは、各々ネットワーク装置及びネットワーク監
視装置によって構築されるネットワークの運用者が行う
監視制御業務を運用代行者が代行するための監視制御代
行システムに関する。この監視制御代行システムでは運
用代行者が運用者から委託を受け、運用者の管轄する装
置の監視制御装置から装置やネットワークの状況の収集
を行い、運用者に対して定期的に、装置やネットワーク
の性能情報の提示、随時の障害発生情報の通知を行って
いる。
【0013】より具体的に、本発明のネットワーク監視
制御システムでは、監視制御業務の委託情報を運用者端
末からブラウザを介して監視制御代行システムに通知す
る。運用者端末から監視制御代行システムに通知される
情報は監視委託対象(監視制御対象)の識別情報及び委
託する業務種類である。
制御システムでは、監視制御業務の委託情報を運用者端
末からブラウザを介して監視制御代行システムに通知す
る。運用者端末から監視制御代行システムに通知される
情報は監視委託対象(監視制御対象)の識別情報及び委
託する業務種類である。
【0014】また、上記とは異なる運用者端末も、上記
と同様に、ブラウザを介して監視制御代行システムに監
視委託対象(監視制御対象)の識別情報及び委託する業
務種類を委託情報として通知する。
と同様に、ブラウザを介して監視制御代行システムに監
視委託対象(監視制御対象)の識別情報及び委託する業
務種類を委託情報として通知する。
【0015】監視制御代行システムはこれらの運用者端
末から通知される委託情報を顧客インタフェースサーバ
にて受信し、顧客ゲートウェイで通知された委託情報の
解析を行い、監視制御代行システムにて実行すべき業務
情報として委託内容格納部に蓄積する。
末から通知される委託情報を顧客インタフェースサーバ
にて受信し、顧客ゲートウェイで通知された委託情報の
解析を行い、監視制御代行システムにて実行すべき業務
情報として委託内容格納部に蓄積する。
【0016】監視制御代行システムの管理情報処理部は
委託内容格納部に保持されている監視制御対象の情報に
したがってプロトコル処理機構及び監視制御対象内のプ
ロトコル処理機構を介して装置管理システムにアクセス
を行い、ネットワーク装置に関する情報及びネットワー
ク装置内やネットワーク装置間で構築されるネットワー
クに関する情報を取得する。また、管理情報処理部は装
置管理システムから随時通報されるネットワーク装置で
発生した障害情報等のアラームを受信する。
委託内容格納部に保持されている監視制御対象の情報に
したがってプロトコル処理機構及び監視制御対象内のプ
ロトコル処理機構を介して装置管理システムにアクセス
を行い、ネットワーク装置に関する情報及びネットワー
ク装置内やネットワーク装置間で構築されるネットワー
クに関する情報を取得する。また、管理情報処理部は装
置管理システムから随時通報されるネットワーク装置で
発生した障害情報等のアラームを受信する。
【0017】管理情報処理部では取得した情報を基に委
託内容格納部に保持されている業務種類にしたがってデ
ータの加工やネットワーク装置への制御情報の送出等の
管理業務を行い、処理結果を監視結果格納部に蓄積す
る。
託内容格納部に保持されている業務種類にしたがってデ
ータの加工やネットワーク装置への制御情報の送出等の
管理業務を行い、処理結果を監視結果格納部に蓄積す
る。
【0018】運用者端末が監視委託対象の状態を取得す
る際には、ブラウザによって監視制御代行システムの顧
客インタフェースサーバにアクセスする。顧客インタフ
ェースサーバは受信したアクセス要求を顧客ゲートウェ
イに通知する。
る際には、ブラウザによって監視制御代行システムの顧
客インタフェースサーバにアクセスする。顧客インタフ
ェースサーバは受信したアクセス要求を顧客ゲートウェ
イに通知する。
【0019】顧客ゲートウェイはアクセスの正当性を確
認した後、監視結果格納部から該当するデータを取出
し、ブラウザで閲覧可能なフォーマットに変換を行い、
顧客インタフェースサーバに転送する。顧客インタフェ
ースサーバはこのフォーマットをブラウザに転送し、ブ
ラウザ上に監視委託対象の状態を表示可能としている。
認した後、監視結果格納部から該当するデータを取出
し、ブラウザで閲覧可能なフォーマットに変換を行い、
顧客インタフェースサーバに転送する。顧客インタフェ
ースサーバはこのフォーマットをブラウザに転送し、ブ
ラウザ上に監視委託対象の状態を表示可能としている。
【0020】通常、監視制御システムは各運用者が各々
構築して運用している。監視制御システムの構築や運用
には多くのノウハウが必要であり、システム構築や監視
要員の教育訓練に要する時間や費用が多大となる。
構築して運用している。監視制御システムの構築や運用
には多くのノウハウが必要であり、システム構築や監視
要員の教育訓練に要する時間や費用が多大となる。
【0021】これに対し、本発明では監視制御業務を監
視制御代行システムに代行させることによって、運用者
の人的負担を軽減させるとともに、監視制御代行システ
ムに専門の監視要員を配置することによって高品質な監
視業務を行うことが可能となる。また、運用者は安価な
ブラウザによって運用状態を監視することが可能となる
ため、監視制御システムの構築や運用にかかる費用負担
を軽減することが可能となる。
視制御代行システムに代行させることによって、運用者
の人的負担を軽減させるとともに、監視制御代行システ
ムに専門の監視要員を配置することによって高品質な監
視業務を行うことが可能となる。また、運用者は安価な
ブラウザによって運用状態を監視することが可能となる
ため、監視制御システムの構築や運用にかかる費用負担
を軽減することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に
よるネットワーク監視制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。図1において、本発明の第1の実施例によ
るネットワーク監視制御システムは監視制御代行システ
ム1と、運用者端末2−1,2−2と、監視制御対象装
置3−1,3−2とから構成されている。
面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に
よるネットワーク監視制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。図1において、本発明の第1の実施例によ
るネットワーク監視制御システムは監視制御代行システ
ム1と、運用者端末2−1,2−2と、監視制御対象装
置3−1,3−2とから構成されている。
【0023】監視制御代行システム1はプロトコル処理
機構11と、管理情報処理部12と、委託内容格納部1
3と、監視結果格納部14と、管理知識ベース15と、
顧客ゲートウェイ16と、顧客インタフェースサーバ1
7とから構成されている。
機構11と、管理情報処理部12と、委託内容格納部1
3と、監視結果格納部14と、管理知識ベース15と、
顧客ゲートウェイ16と、顧客インタフェースサーバ1
7とから構成されている。
【0024】運用者端末2−1,2−2各々はブラウザ
21−1,21−2を備え、監視制御対象装置3−1,
3−2各々はネットワーク装置31−1,31−2と、
装置アクセス機構32−1,32−2と、装置管理シス
テム33−1,33−2と、プロトコル処理機構34−
1,34−2とから構成されている。
21−1,21−2を備え、監視制御対象装置3−1,
3−2各々はネットワーク装置31−1,31−2と、
装置アクセス機構32−1,32−2と、装置管理シス
テム33−1,33−2と、プロトコル処理機構34−
1,34−2とから構成されている。
【0025】監視制御代行システム1において、プロト
コル処理機構11は監視制御対象装置3−1,3−2と
の間で監視制御情報を通信するための機構を提供する。
管理情報処理部12は運用者から委託された監視制御対
象の監視制御を行う。
コル処理機構11は監視制御対象装置3−1,3−2と
の間で監視制御情報を通信するための機構を提供する。
管理情報処理部12は運用者から委託された監視制御対
象の監視制御を行う。
【0026】委託内容格納部13は運用者から委託され
た業務内容を保持する。監視結果格納部14は管理情報
処理部12によって実施されている監視制御対象の監視
結果を格納する。管理知識ベース15は監視制御対象装
置3−1,3−2への具体的な監視制御の手順を格納す
る。
た業務内容を保持する。監視結果格納部14は管理情報
処理部12によって実施されている監視制御対象の監視
結果を格納する。管理知識ベース15は監視制御対象装
置3−1,3−2への具体的な監視制御の手順を格納す
る。
【0027】顧客ゲートウェイ16は運用者端末2−
1,2−2への情報提供や運用者端末2−1,2−2か
らの要求の処理に必要なデータ変換を行う。顧客インタ
フェースサーバ17は運用者端末2−1,2−2のブラ
ウザ21−1,21−2との間の通信を行う。
1,2−2への情報提供や運用者端末2−1,2−2か
らの要求の処理に必要なデータ変換を行う。顧客インタ
フェースサーバ17は運用者端末2−1,2−2のブラ
ウザ21−1,21−2との間の通信を行う。
【0028】運用者端末2−1,2−2のブラウザ21
−1,21−2は監視制御代行システム1にアクセスし
て委託した監視制御対象の状況を閲覧するソフトウェア
である。
−1,21−2は監視制御代行システム1にアクセスし
て委託した監視制御対象の状況を閲覧するソフトウェア
である。
【0029】監視制御対象装置3−1,3−2のネット
ワーク装置31−1,31−2は主信号ネットワークを
形成し、装置アクセス機構32−1,32−2はネット
ワーク装置31−1,31−2の装置の障害情報、性能
情報、ネットワーク装置31−1,31−2内や他のネ
ットワーク装置31−2,31−1との間で構築される
主信号ネットワークの情報等監視制御対象となる情報
を、ネットワーク装置31−1,31−2からメモリマ
ップドI/O(入出力),装置内LAN(Local
Area Network)等のデータ通信によって取
得する。
ワーク装置31−1,31−2は主信号ネットワークを
形成し、装置アクセス機構32−1,32−2はネット
ワーク装置31−1,31−2の装置の障害情報、性能
情報、ネットワーク装置31−1,31−2内や他のネ
ットワーク装置31−2,31−1との間で構築される
主信号ネットワークの情報等監視制御対象となる情報
を、ネットワーク装置31−1,31−2からメモリマ
ップドI/O(入出力),装置内LAN(Local
Area Network)等のデータ通信によって取
得する。
【0030】装置管理システム33−1,33−2は監
視制御対象装置3−1,3−2のネットワーク装置31
−1,31−2に関して監視制御する情報一覧と、監視
制御する情報に対してアクセスがあった際の動作振る舞
いの情報を自身の管理情報ベース(図示せず)に格納す
る。プロトコル処理機構34−1,34−2は装置管理
システム33−1,33−2と管理情報処理部12との
監視制御情報を通信するための機構を提供する。
視制御対象装置3−1,3−2のネットワーク装置31
−1,31−2に関して監視制御する情報一覧と、監視
制御する情報に対してアクセスがあった際の動作振る舞
いの情報を自身の管理情報ベース(図示せず)に格納す
る。プロトコル処理機構34−1,34−2は装置管理
システム33−1,33−2と管理情報処理部12との
監視制御情報を通信するための機構を提供する。
【0031】図2は図1の運用者2−1,2−2と監視
制御代行システム1とが監視制御業務委託契約を締結す
る際の手順を示すフローチャートであり、図3は図1の
運用者端末2−1,2−2が委託した監視制御対象装置
3−1,3−2の状況を調査する際の手順を示すフロー
チャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の
第1の実施例によるネットワーク監視制御システムの動
作について説明する。
制御代行システム1とが監視制御業務委託契約を締結す
る際の手順を示すフローチャートであり、図3は図1の
運用者端末2−1,2−2が委託した監視制御対象装置
3−1,3−2の状況を調査する際の手順を示すフロー
チャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の
第1の実施例によるネットワーク監視制御システムの動
作について説明する。
【0032】運用者端末2−1から監視制御代行システ
ム1に監視を委託する際には、監視制御対象装置3−1
の装置の種類、台数等の情報と、障害監視、性能情報監
視といった委託する監視制御内容とを通知する。これら
の通知はブラウザ21−1を介して顧客インタフェース
サーバ17にアクセスすることによって行われる。ブラ
ウザ21−1から通知された情報は顧客インタフェース
サーバ17から顧客ゲートウェイ16に転送される(図
2ステップS1)。
ム1に監視を委託する際には、監視制御対象装置3−1
の装置の種類、台数等の情報と、障害監視、性能情報監
視といった委託する監視制御内容とを通知する。これら
の通知はブラウザ21−1を介して顧客インタフェース
サーバ17にアクセスすることによって行われる。ブラ
ウザ21−1から通知された情報は顧客インタフェース
サーバ17から顧客ゲートウェイ16に転送される(図
2ステップS1)。
【0033】顧客ゲートウェイ16は運用者端末2−1
からステップS1で示された監視制御を受託するための
費用を算出する。顧客ゲートウェイ16はこの費用を含
む契約条件をブラウザ21−1で閲覧可能なフォーマッ
トに変換し、顧客インタフェースサーバ17を介してブ
ラウザ21に転送させる。ブラウザ21では契約条件が
表示される(図2ステップS2)。
からステップS1で示された監視制御を受託するための
費用を算出する。顧客ゲートウェイ16はこの費用を含
む契約条件をブラウザ21−1で閲覧可能なフォーマッ
トに変換し、顧客インタフェースサーバ17を介してブ
ラウザ21に転送させる。ブラウザ21では契約条件が
表示される(図2ステップS2)。
【0034】運用者端末2−1が契約条件を受諾可能で
あれば、ブラウザ21を介して監視制御代行システム1
に対して委託する旨を通知する(図2ステップS3)。
尚、ステップS1〜ステップS3の委託業務の締結手順
は事前に運用者端末2−1と監視制御代行システム1と
の間で対面もしくは書面での交渉によって代行可能であ
る。監視制御代行システム1は委託を受けた監視制御対
象装置3−1の情報、実行する監視制御業務の情報を委
託内容格納部13に格納し(図2ステップS4)、監視
制御を実行する(図2ステップS5)。
あれば、ブラウザ21を介して監視制御代行システム1
に対して委託する旨を通知する(図2ステップS3)。
尚、ステップS1〜ステップS3の委託業務の締結手順
は事前に運用者端末2−1と監視制御代行システム1と
の間で対面もしくは書面での交渉によって代行可能であ
る。監視制御代行システム1は委託を受けた監視制御対
象装置3−1の情報、実行する監視制御業務の情報を委
託内容格納部13に格納し(図2ステップS4)、監視
制御を実行する(図2ステップS5)。
【0035】この監視制御代行システム1が運用者端末
2−1から委託された監視制御対象装置3−1の監視処
理を実行する手順について図1を参照して説明する。
2−1から委託された監視制御対象装置3−1の監視処
理を実行する手順について図1を参照して説明する。
【0036】管理情報処理部12は委託内容格納部13
を検索し、監視制御対象装置3−1の監視制御を行う。
管理情報処理部12は管理知識ベース15から具体的な
監視制御項目として監視制御対象管理オブジェクトイン
スタンス(ManagedObject Instan
ce)名、属性名を取得する。
を検索し、監視制御対象装置3−1の監視制御を行う。
管理情報処理部12は管理知識ベース15から具体的な
監視制御項目として監視制御対象管理オブジェクトイン
スタンス(ManagedObject Instan
ce)名、属性名を取得する。
【0037】管理情報処理部12は装置管理システム3
3−1に対してアクセスし、該当する管理オブジェクト
インスタンスの属性情報を取得する。管理情報処理部1
2と装置管理システム33−1との間の通信はプロトコ
ル処理機構11,34−1を介してネットワーク管理プ
ロトコルであるCMIP(Common Manage
ment Information Protoco
l)もしくはSNMP(Simple Network
Management Protocol)を用いて
行われる。
3−1に対してアクセスし、該当する管理オブジェクト
インスタンスの属性情報を取得する。管理情報処理部1
2と装置管理システム33−1との間の通信はプロトコ
ル処理機構11,34−1を介してネットワーク管理プ
ロトコルであるCMIP(Common Manage
ment Information Protoco
l)もしくはSNMP(Simple Network
Management Protocol)を用いて
行われる。
【0038】管理情報処理部12は装置管理システム3
3−1から取得した監視制御対象装置3−1のネットワ
ーク装置31−1の情報を基にネットワーク及び装置の
現況情報、統計情報を作成し、監視結果格納部14に格
納する。
3−1から取得した監視制御対象装置3−1のネットワ
ーク装置31−1の情報を基にネットワーク及び装置の
現況情報、統計情報を作成し、監視結果格納部14に格
納する。
【0039】次に、運用者端末2−1から委託された監
視制御対象装置3−1の状況を調査する手順について図
1及び図3を参照して説明する。
視制御対象装置3−1の状況を調査する手順について図
1及び図3を参照して説明する。
【0040】運用者端末2−1からはブラウザ21−1
を用いて監視制御代行システム1の顧客インタフェース
サーバ17にアクセスが行われる。その際、運用者端末
2−1から顧客インタフェースサーバ17には正規の運
用者であることを保証するための運用者ID(識別情
報)及びそれに対応するパスワードとが送付される(図
3ステップS11)。
を用いて監視制御代行システム1の顧客インタフェース
サーバ17にアクセスが行われる。その際、運用者端末
2−1から顧客インタフェースサーバ17には正規の運
用者であることを保証するための運用者ID(識別情
報)及びそれに対応するパスワードとが送付される(図
3ステップS11)。
【0041】顧客インタフェースサーバ17は運用者端
末2−1から送付されてきた運用者ID及びパスワード
の情報を顧客ゲートウェイ16に送付し、顧客ゲートウ
ェイ16はアクセスの認証を行う(図3ステップS1
2)。
末2−1から送付されてきた運用者ID及びパスワード
の情報を顧客ゲートウェイ16に送付し、顧客ゲートウ
ェイ16はアクセスの認証を行う(図3ステップS1
2)。
【0042】認証が成功すると、顧客ゲートウェイ16
は運用者端末2−1向けの監視メニュー情報を顧客イン
タフェースサーバ17を介してブラウザ21−1に送付
する(図3ステップS13)。認証が成功しない限り、
運用者端末2−1からは監視制御代行システム1に対し
てアクセスすることができない。
は運用者端末2−1向けの監視メニュー情報を顧客イン
タフェースサーバ17を介してブラウザ21−1に送付
する(図3ステップS13)。認証が成功しない限り、
運用者端末2−1からは監視制御代行システム1に対し
てアクセスすることができない。
【0043】監視メニュー情報は各運用者が委託した監
視制御対象の現況、統計情報等状態把握に必要な項目か
ら構成されている。運用者端末2−1ではブラウザ21
−1上で調査を行う項目が選択される(図3ステップS
14)。
視制御対象の現況、統計情報等状態把握に必要な項目か
ら構成されている。運用者端末2−1ではブラウザ21
−1上で調査を行う項目が選択される(図3ステップS
14)。
【0044】選択された項目はブラウザ21−1から顧
客インタフェースサーバ17に通知され、顧客インタフ
ェースサーバ17は顧客ゲートウェイ16にこの項目を
通知する。顧客ゲートウェイ16は選択された項目に対
応する情報を監視結果格納部14から取得する。
客インタフェースサーバ17に通知され、顧客インタフ
ェースサーバ17は顧客ゲートウェイ16にこの項目を
通知する。顧客ゲートウェイ16は選択された項目に対
応する情報を監視結果格納部14から取得する。
【0045】監視結果格納部14に格納されている情報
は事前に、もしくは運用者端末2−1からの要求があっ
た際に顧客ゲートウェイ16によってブラウザ21−1
で表示可能なHTML(Hyper Text Mar
kup Language),PDF(Portabl
e Document Format)等の形式に変更
し(図3ステップS15)、変更した情報を顧客インタ
フェースサーバ17を介してブラウザ21−1に送付す
ることで、ブラウザ21−1にて運用者が選択した項目
の情報が表示される(図3ステップS16)。
は事前に、もしくは運用者端末2−1からの要求があっ
た際に顧客ゲートウェイ16によってブラウザ21−1
で表示可能なHTML(Hyper Text Mar
kup Language),PDF(Portabl
e Document Format)等の形式に変更
し(図3ステップS15)、変更した情報を顧客インタ
フェースサーバ17を介してブラウザ21−1に送付す
ることで、ブラウザ21−1にて運用者が選択した項目
の情報が表示される(図3ステップS16)。
【0046】上述した本実施例による動作は、監視制御
代行システム1と、監視制御対象装置3−2の監視制御
業務を監視制御代行システム1に委託する運用者端末2
−2との場合も上記と同様にして行われる。
代行システム1と、監視制御対象装置3−2の監視制御
業務を監視制御代行システム1に委託する運用者端末2
−2との場合も上記と同様にして行われる。
【0047】このように、複数の運用者の監視制御に必
要なシステムを監視制御代行システム1が一括して開発
し、また必要な機材を監視制御代行システム1が一括し
て用意する一方、各運用者は比較的安価なブラウザ21
−1,21−2を用意することによって、監視制御の結
果を取得することができるため、監視制御を行う運用者
の監視制御経費を削減することができる。
要なシステムを監視制御代行システム1が一括して開発
し、また必要な機材を監視制御代行システム1が一括し
て用意する一方、各運用者は比較的安価なブラウザ21
−1,21−2を用意することによって、監視制御の結
果を取得することができるため、監視制御を行う運用者
の監視制御経費を削減することができる。
【0048】また、監視制御対象装置3−1,3−2の
監視制御業務、監視制御の結果報告の業務を監視制御代
行システム1で行うため、運用者はブラウザ21−1,
21−2を操作する知識といった比較的簡単な知識で監
視作業を行えるので、監視制御を行う運用者に高度な監
視知識を必要としない。
監視制御業務、監視制御の結果報告の業務を監視制御代
行システム1で行うため、運用者はブラウザ21−1,
21−2を操作する知識といった比較的簡単な知識で監
視作業を行えるので、監視制御を行う運用者に高度な監
視知識を必要としない。
【0049】図4は本発明の第2の実施例によるネット
ワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図4において、本発明の第2の実施例によるネット
ワーク監視制御システムは監視制御代行システム4に緊
急通知機構41を加え、運用者端末5−1,5−2に通
知受信部51−1,51−2を加えた以外は図1に示す
本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一
構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要
素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
ワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図4において、本発明の第2の実施例によるネット
ワーク監視制御システムは監視制御代行システム4に緊
急通知機構41を加え、運用者端末5−1,5−2に通
知受信部51−1,51−2を加えた以外は図1に示す
本発明の第1の実施例と同様の構成となっており、同一
構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要
素の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0050】緊急通知機構41は監視制御対象装置3−
1,3−2の障害発生情報等の緊急時に、運用者端末5
−1,5−2が監視制御代行システム4にアクセスして
いない際にも、運用者端末5−1,5−2に対して障害
発生通知を送付する。運用者端末5−1,5−2の通知
受信部51−1,51−2はそれぞれ緊急通知機構41
からの緊急通知を受信する。
1,3−2の障害発生情報等の緊急時に、運用者端末5
−1,5−2が監視制御代行システム4にアクセスして
いない際にも、運用者端末5−1,5−2に対して障害
発生通知を送付する。運用者端末5−1,5−2の通知
受信部51−1,51−2はそれぞれ緊急通知機構41
からの緊急通知を受信する。
【0051】緊急通知機構41と通知受信部51−1,
51−2との間の情報伝達は、ポケットベル(登録商
標)や携帯電話等の通信機器へのメッセージの送付や電
子メール、あるいはインタネットを介してメッセージを
伝搬するIM(Instant Message)等の
手段によって行う。
51−2との間の情報伝達は、ポケットベル(登録商
標)や携帯電話等の通信機器へのメッセージの送付や電
子メール、あるいはインタネットを介してメッセージを
伝搬するIM(Instant Message)等の
手段によって行う。
【0052】図5は本発明の第2の実施例によるネット
ワーク監視制御システムにおける緊急通知発生の手順を
示すフローチャートである。これら図4及び図5を参照
して本発明の第2の実施例によるネットワーク監視制御
システムにおける緊急通知発生の手順について説明す
る。
ワーク監視制御システムにおける緊急通知発生の手順を
示すフローチャートである。これら図4及び図5を参照
して本発明の第2の実施例によるネットワーク監視制御
システムにおける緊急通知発生の手順について説明す
る。
【0053】運用者端末5−1が監視制御委託している
監視制御対象装置3−1のネットワーク装置31−1に
て装置や主信号ネットワークに障害が発生すると、装置
管理システム33−1が装置アクセス機構32−1を介
してその障害を検出する(図5ステップS21)。
監視制御対象装置3−1のネットワーク装置31−1に
て装置や主信号ネットワークに障害が発生すると、装置
管理システム33−1が装置アクセス機構32−1を介
してその障害を検出する(図5ステップS21)。
【0054】装置管理システム33−1は管理情報処理
部12にCMIS(CommonManagement
Information Service)のM−E
VENT−REPORTサービスもしくはSNMPのT
rap機能等のイベント通知機能によって障害発生通知
を通知する(図5ステップS22)。
部12にCMIS(CommonManagement
Information Service)のM−E
VENT−REPORTサービスもしくはSNMPのT
rap機能等のイベント通知機能によって障害発生通知
を通知する(図5ステップS22)。
【0055】管理情報処理部12は通知された障害情報
に関連する監視制御対象装置3−1の監視制御を委託し
た運用者情報を委託内容格納部13から検索し、運用者
端末5−1の情報を得る。運用者端末5−1が緊急通知
サービスを監視制御業務として監視制御代行システム1
に委託していた場合(図5ステップS23),管理情報
処理部12は顧客ゲートウェイ16に対して緊急通知の
情報を転送する。これに対し、運用者が緊急通知サービ
スを監視制御業務として委託していない場合には運用者
端末5−1への緊急通知を行わない。
に関連する監視制御対象装置3−1の監視制御を委託し
た運用者情報を委託内容格納部13から検索し、運用者
端末5−1の情報を得る。運用者端末5−1が緊急通知
サービスを監視制御業務として監視制御代行システム1
に委託していた場合(図5ステップS23),管理情報
処理部12は顧客ゲートウェイ16に対して緊急通知の
情報を転送する。これに対し、運用者が緊急通知サービ
スを監視制御業務として委託していない場合には運用者
端末5−1への緊急通知を行わない。
【0056】顧客ゲートウェイ16は緊急通知の情報を
通知受信部51−1で表現可能な形式に変更し、緊急通
知機構41を介して運用者端末5−1の通知受信部51
−1に緊急通知情報を送付する(図5ステップS2
4)。管理情報処理部12は運用者への緊急通知の有無
に関わらず、障害発生通知の情報を監視結果格納部14
に格納する(図5ステップS25)。
通知受信部51−1で表現可能な形式に変更し、緊急通
知機構41を介して運用者端末5−1の通知受信部51
−1に緊急通知情報を送付する(図5ステップS2
4)。管理情報処理部12は運用者への緊急通知の有無
に関わらず、障害発生通知の情報を監視結果格納部14
に格納する(図5ステップS25)。
【0057】上述した本実施例による動作は、監視制御
代行システム1が、監視制御対象装置3−2の監視制御
業務を監視制御代行システム1に委託する運用者端末5
−2に監視制御対象装置3−2で発生した障害情報の緊
急通知を送付する場合も上記と同様にして行われる。
代行システム1が、監視制御対象装置3−2の監視制御
業務を監視制御代行システム1に委託する運用者端末5
−2に監視制御対象装置3−2で発生した障害情報の緊
急通知を送付する場合も上記と同様にして行われる。
【0058】このように、本発明の第2の実施例は本発
明の第1の実施例による効果に加え、監視制御対象装置
3−1,3−2に障害等の緊急事態が発生した際、通常
は監視を行っていない運用者端末5−1,5−2に即座
に情報を伝達することができるという効果を有する。
明の第1の実施例による効果に加え、監視制御対象装置
3−1,3−2に障害等の緊急事態が発生した際、通常
は監視を行っていない運用者端末5−1,5−2に即座
に情報を伝達することができるという効果を有する。
【0059】また、監視制御対象装置3−1,3−2が
緊急事態であっても、即座の情報が不要な運用者に対し
ては緊急通知の非通知を選択することができるという効
果も有する。
緊急事態であっても、即座の情報が不要な運用者に対し
ては緊急通知の非通知を選択することができるという効
果も有する。
【0060】図6は本発明の第3の実施例によるネット
ワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図6において、本発明の第3の実施例によるネット
ワーク監視制御システムは監視制御代行システム6にア
クセス権限認証部61を加えた以外は図1に示す本発明
の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要
素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動
作は本発明の第1の実施例と同様である。
ワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図6において、本発明の第3の実施例によるネット
ワーク監視制御システムは監視制御代行システム6にア
クセス権限認証部61を加えた以外は図1に示す本発明
の第1の実施例と同様の構成となっており、同一構成要
素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動
作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0061】アクセス権限認証部61は運用者端末2−
1,2−2が実行可能な監視制御対象装置3−1,3−
2の管理情報への操作項目を提示する。アクセス権限認
証部61では各運用者端末2−1,2−2毎に、アクセ
ス可能な管理オブジェクトインスタンスと、許諾してい
るアクセス種類(状態設定や状態取得)とを保持してい
る。
1,2−2が実行可能な監視制御対象装置3−1,3−
2の管理情報への操作項目を提示する。アクセス権限認
証部61では各運用者端末2−1,2−2毎に、アクセ
ス可能な管理オブジェクトインスタンスと、許諾してい
るアクセス種類(状態設定や状態取得)とを保持してい
る。
【0062】図7は図6の運用者端末2−1,2−2か
ら監視制御操作を行う際の手順を示すフローチャートで
ある。これら図6及び図7を参照して運用者端末2−
1,2−2から監視制御操作を行う際の手順について説
明する。
ら監視制御操作を行う際の手順を示すフローチャートで
ある。これら図6及び図7を参照して運用者端末2−
1,2−2から監視制御操作を行う際の手順について説
明する。
【0063】運用者端末2−1がブラウザ21−1を用
いて監視制御代行システム1の顧客インタフェースサー
バ17にアクセスを行う。この際、運用者端末2−1か
ら顧客インタフェースサーバ17には正規の運用者であ
ることを保証するための運用者ID及びそれに対応する
パスワードが送付される(図7ステップS31)。
いて監視制御代行システム1の顧客インタフェースサー
バ17にアクセスを行う。この際、運用者端末2−1か
ら顧客インタフェースサーバ17には正規の運用者であ
ることを保証するための運用者ID及びそれに対応する
パスワードが送付される(図7ステップS31)。
【0064】顧客インタフェースサーバ17は運用者端
末2−1から送付されてきた運用者ID及びパスワード
の情報を顧客ゲートウェイ16に送付し、顧客ゲートウ
ェイ16はアクセスの認証を行う(図7ステップS3
2)。
末2−1から送付されてきた運用者ID及びパスワード
の情報を顧客ゲートウェイ16に送付し、顧客ゲートウ
ェイ16はアクセスの認証を行う(図7ステップS3
2)。
【0065】認証が成功すると、顧客ゲートウェイ16
はアクセス権限認証部61から運用者端末2−1がアク
セス可能な管理オブジェクトインスタンスの一覧と、各
管理オブジェクトインスタンスに対する可能な状態取
得、状態設定といったアクセス種別を得る(図7ステッ
プS33)。顧客ゲートウェイ16はこの情報をブラウ
ザ21−1で表示可能な形式に変更し、運用者端末2−
1で閲覧かつ操作可能な監視メニューを作成し、顧客イ
ンタフェースサーバ17を介してブラウザ21−1に送
付する(図7ステップS34)。
はアクセス権限認証部61から運用者端末2−1がアク
セス可能な管理オブジェクトインスタンスの一覧と、各
管理オブジェクトインスタンスに対する可能な状態取
得、状態設定といったアクセス種別を得る(図7ステッ
プS33)。顧客ゲートウェイ16はこの情報をブラウ
ザ21−1で表示可能な形式に変更し、運用者端末2−
1で閲覧かつ操作可能な監視メニューを作成し、顧客イ
ンタフェースサーバ17を介してブラウザ21−1に送
付する(図7ステップS34)。
【0066】運用者端末2−1ではブラウザ21−1に
表示された監視メニューから所望の監視制御項目と、操
作上必要であれば監視制御対象装置3−1への設定値等
の情報を含む設定内容が入力され、それらの情報が顧客
インタフェースサーバ17に送付される(図7ステップ
S35)。
表示された監視メニューから所望の監視制御項目と、操
作上必要であれば監視制御対象装置3−1への設定値等
の情報を含む設定内容が入力され、それらの情報が顧客
インタフェースサーバ17に送付される(図7ステップ
S35)。
【0067】顧客インタフェースサーバ17は運用者端
末2−1から送付されてきた情報を顧客ゲートウェイ1
6に転送する。顧客ゲートウェイ16では運用者端末2
−1が所望している監視制御操作を管理情報処理部12
が認識可能なCMISのM−GET要求やM−SET要
求、及びSNMPのGET要求等の形式に変換し、管理
情報処理部12に監視制御操作を要求する。
末2−1から送付されてきた情報を顧客ゲートウェイ1
6に転送する。顧客ゲートウェイ16では運用者端末2
−1が所望している監視制御操作を管理情報処理部12
が認識可能なCMISのM−GET要求やM−SET要
求、及びSNMPのGET要求等の形式に変換し、管理
情報処理部12に監視制御操作を要求する。
【0068】管理情報処理部12は要求された監視制御
操作を監視制御対象装置3−1の装置管理システム33
−1に対して実行する。装置管理システム33−1は操
作の結果を管理情報処理部12に送付する。管理情報処
理部12は実行した管理操作の結果を監視結果格納部1
4に格納するとともに、顧客ゲートウェイ16に対して
その結果を通知する(図7ステップS36)。
操作を監視制御対象装置3−1の装置管理システム33
−1に対して実行する。装置管理システム33−1は操
作の結果を管理情報処理部12に送付する。管理情報処
理部12は実行した管理操作の結果を監視結果格納部1
4に格納するとともに、顧客ゲートウェイ16に対して
その結果を通知する(図7ステップS36)。
【0069】顧客ゲートウェイ16は通知された監視制
御操作の結果をブラウザ21−1で表示可能な形式に変
更し、顧客インタフェースサーバ17を介してブラウザ
21−1に転送する。ブラウザ21−1では転送されて
きた監視制御操作の結果が表示される(図7ステップS
37)。
御操作の結果をブラウザ21−1で表示可能な形式に変
更し、顧客インタフェースサーバ17を介してブラウザ
21−1に転送する。ブラウザ21−1では転送されて
きた監視制御操作の結果が表示される(図7ステップS
37)。
【0070】上述した本実施例による動作は、監視制御
対象装置3−2の監視制御業務を監視制御代行システム
1に委託する運用者端末2−2が監視制御代行システム
1を介して、監視制御対象装置3−2の監視制御を行う
場合も上記と同様にして行われる。
対象装置3−2の監視制御業務を監視制御代行システム
1に委託する運用者端末2−2が監視制御代行システム
1を介して、監視制御対象装置3−2の監視制御を行う
場合も上記と同様にして行われる。
【0071】このように、本発明の第3の実施例では、
本発明の第1の実施例による効果に加えて、監視制御操
作の委託を行った運用者自身が監視制御操作を行う機構
を提供することで、運用者が要望する詳細な監視制御を
行うことができるという効果を有する。
本発明の第1の実施例による効果に加えて、監視制御操
作の委託を行った運用者自身が監視制御操作を行う機構
を提供することで、運用者が要望する詳細な監視制御を
行うことができるという効果を有する。
【0072】図8は本発明の第4の実施例によるネット
ワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図8において、本発明の第4の実施例によるネット
ワーク監視制御システムは監視制御代行システム7に保
守要求部71を加え、保守サービスシステム8及び部品
製造者端末9を加えた以外は図1に示す本発明の第1の
実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同
一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発
明の第1の実施例と同様である。
ワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図8において、本発明の第4の実施例によるネット
ワーク監視制御システムは監視制御代行システム7に保
守要求部71を加え、保守サービスシステム8及び部品
製造者端末9を加えた以外は図1に示す本発明の第1の
実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同
一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発
明の第1の実施例と同様である。
【0073】保守要求部71は監視制御対象装置3−
1,3−2のネットワーク装置31−1,31−2の交
換や修理を保守サービスシステム8に要求する。また、
管理情報処理部12及び顧客ゲートウェイ16はそれぞ
れ相互に通信する機能を有している。
1,3−2のネットワーク装置31−1,31−2の交
換や修理を保守サービスシステム8に要求する。また、
管理情報処理部12及び顧客ゲートウェイ16はそれぞ
れ相互に通信する機能を有している。
【0074】保守サービスシステム8は監視制御対象装
置3−1,3−2に対する保守を実行する主体である。
保守サービスシステム8は監視制御代行システム7の保
守情報に関するやりとりを行う保守受付部81と、監視
制御対象装置3−1,3−2のネットワーク装置31−
1,31−2に対して部品の交換や修理を実行する保守
実行部82と、交換が想定される予備部品を保管する予
備部品保管部83とから構成されている。また、部品製
造者端末9は部品を製造する部品製造者の端末装置であ
る。
置3−1,3−2に対する保守を実行する主体である。
保守サービスシステム8は監視制御代行システム7の保
守情報に関するやりとりを行う保守受付部81と、監視
制御対象装置3−1,3−2のネットワーク装置31−
1,31−2に対して部品の交換や修理を実行する保守
実行部82と、交換が想定される予備部品を保管する予
備部品保管部83とから構成されている。また、部品製
造者端末9は部品を製造する部品製造者の端末装置であ
る。
【0075】図9は本発明の第4の実施例によるネット
ワーク監視制御システムにおいてネットワーク装置3−
1,3−2の交換・修理を行う手順を示すフローチャー
トである。これら図8及び図9を参照して本発明の第4
の実施例によるネットワーク監視制御システムにおける
ネットワーク装置3−1,3−2の交換・修理を行う手
順について説明する。
ワーク監視制御システムにおいてネットワーク装置3−
1,3−2の交換・修理を行う手順を示すフローチャー
トである。これら図8及び図9を参照して本発明の第4
の実施例によるネットワーク監視制御システムにおける
ネットワーク装置3−1,3−2の交換・修理を行う手
順について説明する。
【0076】管理情報処理部12が監視制御対象装置3
−1の監視制御を行い、監視制御対象装置3−1の性能
情報、障害情報からネットワーク装置31−1の部品の
性能劣化、故障を検出する(図9ステップS41)。
−1の監視制御を行い、監視制御対象装置3−1の性能
情報、障害情報からネットワーク装置31−1の部品の
性能劣化、故障を検出する(図9ステップS41)。
【0077】管理情報処理部12は監視制御対象装置3
−1の監視制御を委託している運用者端末2−1が装置
の保守も同様に監視制御代行システム1に委託している
かを委託内容格納部13に格納されている運用者端末2
−1の委託している業務種類から判別し(図9ステップ
S42)、運用者端末2−1が保守業務の委託を行って
いない場合、監視対象の性能劣化、故障の事象を監視結
果格納部14に格納して処理を終了する(図9ステップ
S43)。
−1の監視制御を委託している運用者端末2−1が装置
の保守も同様に監視制御代行システム1に委託している
かを委託内容格納部13に格納されている運用者端末2
−1の委託している業務種類から判別し(図9ステップ
S42)、運用者端末2−1が保守業務の委託を行って
いない場合、監視対象の性能劣化、故障の事象を監視結
果格納部14に格納して処理を終了する(図9ステップ
S43)。
【0078】運用者端末2−1が保守業務の委託を行っ
ている場合、管理情報処理部12は保守要求部71にネ
ットワーク装置31−1内の該当する装置の保守を通知
する。保守要求部71は指示された装置の保守を保守受
付部81に対して通知する(図9ステップS44)。
ている場合、管理情報処理部12は保守要求部71にネ
ットワーク装置31−1内の該当する装置の保守を通知
する。保守要求部71は指示された装置の保守を保守受
付部81に対して通知する(図9ステップS44)。
【0079】保守受付部81では該当装置の保守作業の
ために交換部品が必要であるかどうかを判断する(図9
ステップS45)。該保守作業のために交換部品が必要
である場合、保守受付部81は予備部品保管部83に交
換部品が保管されているかどうを検索し(図9ステップ
S46)、保管されていれば、その部品を交換部品とし
て使用する(図9ステップS47)。
ために交換部品が必要であるかどうかを判断する(図9
ステップS45)。該保守作業のために交換部品が必要
である場合、保守受付部81は予備部品保管部83に交
換部品が保管されているかどうを検索し(図9ステップ
S46)、保管されていれば、その部品を交換部品とし
て使用する(図9ステップS47)。
【0080】また、予備部品保管部83に交換部品が保
管されていなければ、保守受付部81は部品製造者端末
9に対して該当部品を発注して、その交換部品を受領す
る(図9ステップS48)。今回の保守のために予備部
品保管部83に保管されている部品を使用した場合、保
守受付部81は次回の保守のために部品製造者端末9か
ら該当部品を入手し、予備部品保管部83に補充してお
く(図9ステップS49)。
管されていなければ、保守受付部81は部品製造者端末
9に対して該当部品を発注して、その交換部品を受領す
る(図9ステップS48)。今回の保守のために予備部
品保管部83に保管されている部品を使用した場合、保
守受付部81は次回の保守のために部品製造者端末9か
ら該当部品を入手し、予備部品保管部83に補充してお
く(図9ステップS49)。
【0081】保守実行部82は保守対象となっている装
置の部品の修理交換を行い、装置を修繕する(図9ステ
ップS50)。保守サービスシステム8による保守作業
が終了すると、保守受付部81は保守要求部71に、今
回の保守作業で発生した費用を含む保守終了情報を通知
し、保守要求部71は管理情報処理部12にその情報を
通知する。
置の部品の修理交換を行い、装置を修繕する(図9ステ
ップS50)。保守サービスシステム8による保守作業
が終了すると、保守受付部81は保守要求部71に、今
回の保守作業で発生した費用を含む保守終了情報を通知
し、保守要求部71は管理情報処理部12にその情報を
通知する。
【0082】管理情報処理部12は通知された費用を基
に運用者に請求する請求費用を算出する。管理情報処理
部12は保守作業の終了通知と請求費用とを顧客ゲート
ウェイ16に通知し、顧客ゲートウェイ16はこの情報
をブラウザ21−1で表示可能な形式に変換してブラウ
ザ21−1に送付する。管理情報処理部12は監視結果
格納部14にこれらの保守結果を格納する(図9ステッ
プS51)。
に運用者に請求する請求費用を算出する。管理情報処理
部12は保守作業の終了通知と請求費用とを顧客ゲート
ウェイ16に通知し、顧客ゲートウェイ16はこの情報
をブラウザ21−1で表示可能な形式に変換してブラウ
ザ21−1に送付する。管理情報処理部12は監視結果
格納部14にこれらの保守結果を格納する(図9ステッ
プS51)。
【0083】上述した本実施例による動作は、監視制御
代行システム7が、監視制御対象装置3−2のネットワ
ーク装置31−2の保守作業を保守サービスシステム8
に指示し、保守サービスシステム8がネットワーク装置
31−2の保守作業を行い、監視制御代行システム7が
運用者端末2−2に費用の請求を行う場合にも上記と同
様にして行われる。
代行システム7が、監視制御対象装置3−2のネットワ
ーク装置31−2の保守作業を保守サービスシステム8
に指示し、保守サービスシステム8がネットワーク装置
31−2の保守作業を行い、監視制御代行システム7が
運用者端末2−2に費用の請求を行う場合にも上記と同
様にして行われる。
【0084】このように、本発明の第4の実施例では、
本発明の第1の実施例の形態の効果に加え、運用者が保
守サービスを委託することで、運用者側で予備部品を保
管せずにすむという効果を有する。
本発明の第1の実施例の形態の効果に加え、運用者が保
守サービスを委託することで、運用者側で予備部品を保
管せずにすむという効果を有する。
【0085】図10は本発明の第5の実施例によるネッ
トワーク監視制御システムにおいて監視制御対象装置3
−1,3−2の構成変更を行う際の手順を示すフローチ
ャートである。尚、本発明の第5の実施例によるネット
ワーク監視制御システムの構成は図8に示す本発明の第
4の実施例によるネットワーク監視制御システムの構成
と同様であるので、上記の図8及び図10を参照して本
発明の第5の実施例によるネットワーク監視制御システ
ムにおける監視制御対象装置3−1,3−2の構成変更
を行う際の手順について説明する。
トワーク監視制御システムにおいて監視制御対象装置3
−1,3−2の構成変更を行う際の手順を示すフローチ
ャートである。尚、本発明の第5の実施例によるネット
ワーク監視制御システムの構成は図8に示す本発明の第
4の実施例によるネットワーク監視制御システムの構成
と同様であるので、上記の図8及び図10を参照して本
発明の第5の実施例によるネットワーク監視制御システ
ムにおける監視制御対象装置3−1,3−2の構成変更
を行う際の手順について説明する。
【0086】管理情報処理部12は通常、監視制御対象
装置3−1の通信エラーや通信路混雑率等の性能情報を
取得して統計処理を行い、監視結果格納部14に蓄積し
ている(図10ステップS61)。
装置3−1の通信エラーや通信路混雑率等の性能情報を
取得して統計処理を行い、監視結果格納部14に蓄積し
ている(図10ステップS61)。
【0087】運用者端末2−1はブラウザ21−1を用
いて監視制御対象装置3−1の現況を把握し、ネットワ
ーク装置31−1によって構成される主信号ネットワー
クの将来の需要予測等から設備の増強が必要と判断する
と、構成変更を決定する。構成変更の指示はブラウザ2
1を介して顧客インタフェースサーバ17に通知され、
顧客インタフェースサーバ17が運用者端末2−1から
の構成変更の内容を顧客ゲートウェイ16に通知する。
顧客ゲートウェイ16はその内容を管理情報処理部12
に転送する(図10ステップS62)。
いて監視制御対象装置3−1の現況を把握し、ネットワ
ーク装置31−1によって構成される主信号ネットワー
クの将来の需要予測等から設備の増強が必要と判断する
と、構成変更を決定する。構成変更の指示はブラウザ2
1を介して顧客インタフェースサーバ17に通知され、
顧客インタフェースサーバ17が運用者端末2−1から
の構成変更の内容を顧客ゲートウェイ16に通知する。
顧客ゲートウェイ16はその内容を管理情報処理部12
に転送する(図10ステップS62)。
【0088】また、顧客からの構成変更依頼とは別に、
管理情報処理部12が性能情報を処理することで、管理
情報処理部12が監視制御対象装置3−1の増強等の構
成変更案を策定し、運用者端末2−1に対して提示する
場合もある。構成変更案の提示は管理情報処理部12が
顧客ゲートウェイ16に対して変更案の通知を行い、顧
客ゲートウェイ16がブラウザ21−1で表示可能な形
式に変更を行い、顧客インタフェースサーバ17を介し
てブラウザ21−1に転送する方式で行われる(図10
ステップS63)。
管理情報処理部12が性能情報を処理することで、管理
情報処理部12が監視制御対象装置3−1の増強等の構
成変更案を策定し、運用者端末2−1に対して提示する
場合もある。構成変更案の提示は管理情報処理部12が
顧客ゲートウェイ16に対して変更案の通知を行い、顧
客ゲートウェイ16がブラウザ21−1で表示可能な形
式に変更を行い、顧客インタフェースサーバ17を介し
てブラウザ21−1に転送する方式で行われる(図10
ステップS63)。
【0089】運用者装置2−1は管理情報処理部12か
ら提示された構成変更案が妥当であれば、ブラウザ21
−1上で構成変更指示を出す。提示された構成要素が妥
当でなければ、運用者装置2−1はブラウザ21−1上
で構成変更拒否通知を出す。
ら提示された構成変更案が妥当であれば、ブラウザ21
−1上で構成変更指示を出す。提示された構成要素が妥
当でなければ、運用者装置2−1はブラウザ21−1上
で構成変更拒否通知を出す。
【0090】運用者端末2−1から構成変更の拒否通知
が出力されると、監視制御代行システム1による監視制
御対象装置3−1の構成変更は中止される(図10ステ
ップS64)。
が出力されると、監視制御代行システム1による監視制
御対象装置3−1の構成変更は中止される(図10ステ
ップS64)。
【0091】管理情報処理部12は運用者端末2−1か
らのの装置構成変更指示を受け、保守要求部71に対し
て構成変更に必要なネットワーク装置31−1の構成変
更指示を出す。保守要求部71は保守受付部81に対し
て構成変更指示を転送する。
らのの装置構成変更指示を受け、保守要求部71に対し
て構成変更に必要なネットワーク装置31−1の構成変
更指示を出す。保守要求部71は保守受付部81に対し
て構成変更指示を転送する。
【0092】装置の構成変更に新たな部品が必要な場
合、保守受付部81は交換部品の入手を行う。交換部品
が予備部品保管部83に保管されていない場合、保守受
付部81は部品製造者端末9を介して交換部品を入手
し、交換部品が予備部品保管部43に保管されている場
合は、保管されている交換部品を入手する。
合、保守受付部81は交換部品の入手を行う。交換部品
が予備部品保管部83に保管されていない場合、保守受
付部81は部品製造者端末9を介して交換部品を入手
し、交換部品が予備部品保管部43に保管されている場
合は、保管されている交換部品を入手する。
【0093】保守受付部81は保守実行部82に対して
監視制御対象装置3−1の構成変更作業の指示を出し、
保守実行部82は監視制御対象装置3−1のネットワー
ク装置31−1の設定の変更、部品の設置等の作業を行
い、監視制御対象装置3−1の構成を変更する。
監視制御対象装置3−1の構成変更作業の指示を出し、
保守実行部82は監視制御対象装置3−1のネットワー
ク装置31−1の設定の変更、部品の設置等の作業を行
い、監視制御対象装置3−1の構成を変更する。
【0094】構成変更が終了すると、保守受付部81は
保守要求部71に、今回発生した費用を含む保守終了情
報を通知し、保守要求部71は管理情報処理部12にそ
の情報を通知する(図10ステップS65)。
保守要求部71に、今回発生した費用を含む保守終了情
報を通知し、保守要求部71は管理情報処理部12にそ
の情報を通知する(図10ステップS65)。
【0095】ネットワーク装置31−1の設定変更が終
了すると、管理情報処理部12は装置管理システム33
−1に対して構成変更指示を出す。構成変更は装置管理
システム33−1内の管理オブジェクトインスタンスに
対する生成指示、削除指示にって行われる(図10ステ
ップS66)。
了すると、管理情報処理部12は装置管理システム33
−1に対して構成変更指示を出す。構成変更は装置管理
システム33−1内の管理オブジェクトインスタンスに
対する生成指示、削除指示にって行われる(図10ステ
ップS66)。
【0096】続いて、管理情報処理部12は自装置内の
構成変更を行う。構成変更は管理情報処理部12の管理
オブジェクトインスタンスに対する生成指示、削除指示
によって行われる(図10ステップS67)。
構成変更を行う。構成変更は管理情報処理部12の管理
オブジェクトインスタンスに対する生成指示、削除指示
によって行われる(図10ステップS67)。
【0097】構成変更作業が終了すると、管理情報処理
部12は保守受付部81から通知された費用を基に運用
者端末2−1に請求する請求費用を算出し、構成変更の
終了通知と請求費用とを顧客ゲートウェイ16に通知
し、顧客ゲートウェイ16はこれらの情報をブラウザ2
1−1で表示可能な形式に変換してブラウザ21に送付
する(図10ステップS68)。
部12は保守受付部81から通知された費用を基に運用
者端末2−1に請求する請求費用を算出し、構成変更の
終了通知と請求費用とを顧客ゲートウェイ16に通知
し、顧客ゲートウェイ16はこれらの情報をブラウザ2
1−1で表示可能な形式に変換してブラウザ21に送付
する(図10ステップS68)。
【0098】上述した本実施例による動作は、監視制御
代行システム1が監視制御対象装置3−2の構成変更を
行い、保守サービスシステム8がネットワーク装置3−
2の保守作業を行い、監視制御代行システム1が運用者
端末2−2に費用の請求を行う場合も上記と同様にして
行われる。
代行システム1が監視制御対象装置3−2の構成変更を
行い、保守サービスシステム8がネットワーク装置3−
2の保守作業を行い、監視制御代行システム1が運用者
端末2−2に費用の請求を行う場合も上記と同様にして
行われる。
【0099】このように、本発明の第5の実施例では、
本発明の第1の実施例による効果に加え、装置の構成変
更を運用者が監視制御代行システム1に委託することが
できるという効果を有する。また、監視制御代行システ
ム1が監視制御対象の性能情報を基に装置の構成変更を
提案するため、監視制御対象装置3−1を安定した状況
に保つことができるという効果がある。
本発明の第1の実施例による効果に加え、装置の構成変
更を運用者が監視制御代行システム1に委託することが
できるという効果を有する。また、監視制御代行システ
ム1が監視制御対象の性能情報を基に装置の構成変更を
提案するため、監視制御対象装置3−1を安定した状況
に保つことができるという効果がある。
【0100】図11は本発明の第6の実施例によるネッ
トワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図11において、本発明の第6の実施例によるネッ
トワーク監視制御システムは監視制御代行システム10
0に定時報告通知機構101を加え、運用者端末110
−1,110−2に定時報告受信部111−1,111
−2を加えた以外は図1に示す本発明の第1の実施例と
同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を
付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1
の実施例と同様である。
トワーク監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。図11において、本発明の第6の実施例によるネッ
トワーク監視制御システムは監視制御代行システム10
0に定時報告通知機構101を加え、運用者端末110
−1,110−2に定時報告受信部111−1,111
−2を加えた以外は図1に示す本発明の第1の実施例と
同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を
付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の第1
の実施例と同様である。
【0101】定時報告通知機構101は運用者端末11
0−1,110−2に対して定期的に委託された監視対
象の監視結果のレポートを送付する。また、定時報告受
信部111−1,111−2はそれぞれ定時報告通知機
構101からの定時報告を受信する。定時報告通知機構
101と定時報告受信部111−1,111−2との間
の情報伝達は電子メールやFAX、及び報告書の郵送等
によって行う。
0−1,110−2に対して定期的に委託された監視対
象の監視結果のレポートを送付する。また、定時報告受
信部111−1,111−2はそれぞれ定時報告通知機
構101からの定時報告を受信する。定時報告通知機構
101と定時報告受信部111−1,111−2との間
の情報伝達は電子メールやFAX、及び報告書の郵送等
によって行う。
【0102】図12は本発明の第6の実施例によるネッ
トワーク監視制御システムにおける定時報告送付の手順
を示すフローチャートである。これら図11及び図12
を参照して本発明の第6の実施例によるネットワーク監
視制御システムにおける定時報告送付の手順について説
明する。
トワーク監視制御システムにおける定時報告送付の手順
を示すフローチャートである。これら図11及び図12
を参照して本発明の第6の実施例によるネットワーク監
視制御システムにおける定時報告送付の手順について説
明する。
【0103】監視制御代行システム100は定時報告サ
ービスを契約している運用者端末110−1を選び出す
(図12ステップS71)。契約している運用者端末1
10−1が監視制御を委託している監視制御対象装置3
−1の監視制御情報(障害発生情報や性能情報等)に関
しては、管理情報処理部12がその監視制御情報の履歴
を監視結果格納部14に蓄積する(図12ステップS7
2)。定時報告サービスを契約していない運用者に関し
ては上記の処理を行わない。
ービスを契約している運用者端末110−1を選び出す
(図12ステップS71)。契約している運用者端末1
10−1が監視制御を委託している監視制御対象装置3
−1の監視制御情報(障害発生情報や性能情報等)に関
しては、管理情報処理部12がその監視制御情報の履歴
を監視結果格納部14に蓄積する(図12ステップS7
2)。定時報告サービスを契約していない運用者に関し
ては上記の処理を行わない。
【0104】管理情報処理部12は運用者端末110−
1への定時報告を行う期日になると(図12ステップS
73)、監視結果格納部14に蓄積した監視制御情報を
取得し、障害発生件数、回線帯域利用率といった監視制
御対象の運用状態に関する統計処理を行い、処理結果を
監視結果格納部14に格納する(図12ステップS7
4)。管理情報処理部12は顧客ゲートウェイ16に対
して統計処理した結果を運用者装置110−1に通知す
るよう指示する。
1への定時報告を行う期日になると(図12ステップS
73)、監視結果格納部14に蓄積した監視制御情報を
取得し、障害発生件数、回線帯域利用率といった監視制
御対象の運用状態に関する統計処理を行い、処理結果を
監視結果格納部14に格納する(図12ステップS7
4)。管理情報処理部12は顧客ゲートウェイ16に対
して統計処理した結果を運用者装置110−1に通知す
るよう指示する。
【0105】顧客ゲートウェイ16は監視結果格納部1
4に格納されている統計処理結果を取得し、この情報を
運用者端末110−1の定時報告受信部111−1で表
現可能な形式に変換を行い(図12ステップS75)、
定時報告通知機構101を介して運用者端末110−1
の定時報告受信部111−1に通知する。
4に格納されている統計処理結果を取得し、この情報を
運用者端末110−1の定時報告受信部111−1で表
現可能な形式に変換を行い(図12ステップS75)、
定時報告通知機構101を介して運用者端末110−1
の定時報告受信部111−1に通知する。
【0106】上述した本実施例による動作は、監視制御
代行システム1が運用者端末2−2に対して監視制御対
象装置3−2に関する定時報告を通知する場合も上記と
同様にして行われる。
代行システム1が運用者端末2−2に対して監視制御対
象装置3−2に関する定時報告を通知する場合も上記と
同様にして行われる。
【0107】このように、本発明の第6の実施例では、
本発明の第1の実施例による効果に加え、運用者が監視
制御を委託した監視制御対象装置3−1,3−2の定期
的な運用情報を取得かることができることによって、運
用状況の概要を取得することができるという効果を有す
る。
本発明の第1の実施例による効果に加え、運用者が監視
制御を委託した監視制御対象装置3−1,3−2の定期
的な運用情報を取得かることができることによって、運
用状況の概要を取得することができるという効果を有す
る。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明のネットワー
ク監視制御システムによれば、各々ネットワーク装置及
びネットワーク監視装置によって構築される複数のネッ
トワークの運用者端末からの委託情報に応じてネットワ
ーク監視装置から対応するネットワークの状況の収集を
運用者端末に代行して行うことによって、監視制御を行
う運用者が高度な監視知識を必要とすることなく、監視
制御経費を削減することができるという効果がある。
ク監視制御システムによれば、各々ネットワーク装置及
びネットワーク監視装置によって構築される複数のネッ
トワークの運用者端末からの委託情報に応じてネットワ
ーク監視装置から対応するネットワークの状況の収集を
運用者端末に代行して行うことによって、監視制御を行
う運用者が高度な監視知識を必要とすることなく、監視
制御経費を削減することができるという効果がある。
【0109】また、本発明のネットワーク監視制御シス
テムによれば、上記の構成において、運用者端末からの
委託情報に応じてネットワークに対する保守作業を保守
サービスシステムで代行することによって、予備部品を
保管することなく、障害や故障等を修復することができ
るという効果がある。
テムによれば、上記の構成において、運用者端末からの
委託情報に応じてネットワークに対する保守作業を保守
サービスシステムで代行することによって、予備部品を
保管することなく、障害や故障等を修復することができ
るという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例によるネットワーク監視
制御システムの構成を示すブロック図である。
制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の運用者と監視制御代行システムとが監視
制御業務委託契約を締結する際の手順を示すフローチャ
ートである。
制御業務委託契約を締結する際の手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】図1の運用者端末が委託した監視制御対象装置
の状況を調査する際の手順を示すフローチャートであ
る。
の状況を調査する際の手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施例によるネットワーク監視
制御システムの構成を示すブロック図である。
制御システムの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例によるネットワーク監視
制御システムにおける緊急通知発生の手順を示すフロー
チャートである。
制御システムにおける緊急通知発生の手順を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第3の実施例によるネットワーク監視
制御システムの構成を示すブロック図である。
制御システムの構成を示すブロック図である。
【図7】図6の運用者端末から監視制御操作を行う際の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施例によるネットワーク監視
制御システムの構成を示すブロック図である。
制御システムの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施例によるネットワーク監視
制御システムにおいてネットワーク装置の交換・修理を
行う手順を示すフローチャートである。
制御システムにおいてネットワーク装置の交換・修理を
行う手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施例によるネットワーク監
視制御システムにおいて監視制御対象装置の構成変更を
行う際の手順を示すフローチャートである。
視制御システムにおいて監視制御対象装置の構成変更を
行う際の手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第6の実施例によるネットワーク監
視制御システムの構成を示すブロック図である。
視制御システムの構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第6の実施例によるネットワーク監
視制御システムにおける定時報告送付の手順を示すフロ
ーチャートである。
視制御システムにおける定時報告送付の手順を示すフロ
ーチャートである。
1,4,6,7,100 監視制御代行システム 2−1,2−2, 5−1,5−2, 110−1,110−2 運用者端末 3−1,3−2 監視制御対象装置 8 保守サービスシステム 9 部品製造者端末 11 プロトコル処理機構 12 管理情報処理部 13 委託内容格納部 14 監視結果格納部 15 管理知識ベース 16 顧客ゲートウェイ 17 顧客インタフェースサーバ 21−1,21−2 ブラウザ 31−1,31−2 ネットワーク装置 32−1,32−2 装置アクセス機構 33−1,33−2 装置管理システム 34−1,34−2 プロトコル処理機構 41 緊急通知機構 51−1,51−2 通知受信部 61 アクセス権限認証部 71 保守要求部 81 保守受付部 82 保守実行部 83 予備部品保管部 101 定時報告通知機構 111−1,111−2 定時報告受信部
Claims (22)
- 【請求項1】 各々ネットワーク装置及びネットワーク
監視装置によって構築される複数のネットワークの運用
者端末からの委託情報に応じて前記ネットワーク監視装
置から対応するネットワークの状況の収集を前記運用者
端末に代行して行う管理情報処理手段を有することを特
徴とするネットワーク監視制御システム。 - 【請求項2】 前記管理情報処理手段が収集した前記ネ
ットワークの状況を前記運用者端末で動作するブラウザ
ソフトウェアで表示可能な形式に変更する顧客ゲートウ
ェイを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワー
ク監視制御システム。 - 【請求項3】 前記ネットワーク監視装置に対する監視
制御手順を格納する管理知識ベースを含み、前記管理知
識ベースの前記監視制御手順に基づいて前記ネットワー
クに対する監視制御を代行するようにしたことを特徴と
する請求項1または請求項2記載のネットワーク監視制
御システム。 - 【請求項4】 前記管理情報処理手段が収集した前記ネ
ットワークの状況を基に検出された障害発生情報を少な
くとも緊急情報として前記運用者端末に転送する緊急通
知機構を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の
いずれか記載のネットワーク監視制御システム。 - 【請求項5】 前記運用者端末からの委託情報に応じて
前記ネットワークに対する保守作業を代行する保守サー
ビスシステムを含むことを特徴とする請求項1から請求
項4のいずれか記載のネットワーク監視制御システム。 - 【請求項6】 前記保守サービスシステムは、予備部品
を一括管理して前記ネットワークの障害及び性能劣化の
うちの少なくとも一方を検出した時に対応するネットワ
ークの部品を前記予備部品で交換するようにしたことを
特徴とする請求項5記載のネットワーク監視制御システ
ム。 - 【請求項7】 前記運用者端末は、前記ブラウザソフト
ウェアを介して少なくとも前記委託情報及び前記ネット
ワークの状況の授受を行うようにしたことを特徴とする
請求項2から請求項6のいずれか記載のネットワーク監
視制御システム。 - 【請求項8】 前記ネットワークの性能情報に基づいて
当該ネットワークの構成変更案を生成して前記運用者端
末に送出するようにしたことを特徴とする請求項1から
請求項7のいずれか記載のネットワーク監視制御システ
ム。 - 【請求項9】 前記運用者端末からの識別情報を基に当
該運用者端末から前記ネットワークに対する監視制御操
作のうちの実行可能な操作を判別して通知するアクセス
権限認証手段を含むことを特徴とする請求項1から請求
項8のいずれか記載のネットワーク監視制御システム。 - 【請求項10】 前記運用者端末からの前記委託情報に
基づいて前記複数のネットワーク各々個別に前記監視制
御のサービスを提供するようにしたことを特徴とする請
求項1から請求項9のいずれか記載のネットワーク監視
制御システム。 - 【請求項11】 前記運用者端末に対して少なくとも前
記ネットワークの状況を定期的に通知する手段を含むこ
とを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか記載
のネットワーク監視制御システム。 - 【請求項12】 各々ネットワーク装置及びネットワー
ク監視装置によって構築される複数のネットワークの運
用者端末からの委託情報に応じて前記ネットワーク監視
装置から対応するネットワークの状況の収集を前記運用
者端末に代行して行うステップを有することを特徴とす
るネットワーク監視制御方法。 - 【請求項13】 前記ネットワークの状況の収集を行う
ステップで収集された前記ネットワークの状況を前記運
用者端末で動作するブラウザソフトウェアで表示可能な
形式に変更するステップを含むことを特徴とする請求項
12記載のネットワーク監視制御方法。 - 【請求項14】 前記ネットワーク監視装置に対する監
視制御手順を格納する管理知識ベースの前記監視制御手
順に基づいて前記ネットワークに対する監視制御を代行
するようにしたことを特徴とする請求項12または請求
項13記載のネットワーク監視制御方法。 - 【請求項15】 前記ネットワークの状況の収集を行う
ステップで収集された前記ネットワークの状況を基に検
出された障害発生情報を少なくとも緊急情報として前記
運用者端末に転送するステップを含むことを特徴とする
請求項12から請求項14のいずれか記載のネットワー
ク監視制御方法。 - 【請求項16】 前記運用者端末からの委託情報に応じ
て前記ネットワークに対する保守作業を保守サービスシ
ステムで代行するようにしたことを特徴とする請求項1
2から請求項15のいずれか記載のネットワーク監視制
御方法。 - 【請求項17】 前記保守サービスシステムで予備部品
を一括管理し、前記ネットワークの障害及び性能劣化の
うちの少なくとも一方を検出した時に対応するネットワ
ークの部品を前記予備部品で交換するようにしたことを
特徴とする請求項16記載のネットワーク監視制御方
法。 - 【請求項18】 前記運用者端末に対して前記ブラウザ
ソフトウェアを介して少なくとも前記委託情報及び前記
ネットワークの状況の授受を行うようにしたことを特徴
とする請求項13から請求項17のいずれか記載のネッ
トワーク監視制御方法。 - 【請求項19】 前記ネットワークの性能情報に基づい
て当該ネットワークの構成変更案を生成して前記運用者
端末に送出するようにしたことを特徴とする請求項12
から請求項18のいずれか記載のネットワーク監視制御
方法。 - 【請求項20】 前記運用者端末からの識別情報を基に
当該運用者端末から前記ネットワークに対する監視制御
操作のうちの実行可能な操作を判別して通知するステッ
プを含むことを特徴とする請求項12から請求項19の
いずれか記載のネットワーク監視制御方法。 - 【請求項21】 前記運用者端末からの前記委託情報に
基づいて前記複数のネットワーク各々個別に前記監視制
御のサービスを提供するようにしたことを特徴とする請
求項12から請求項20のいずれか記載のネットワーク
監視制御方法。 - 【請求項22】 前記運用者端末に対して少なくとも前
記ネットワークの状況を定期的に通知するステップを含
むことを特徴とする請求項12から請求項21のいずれ
か記載のネットワーク監視制御方法。
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