JP2002080373A - 皮脂の除去のためのある含有量のシクロデキストリンを含む化粧用および皮膚科用製剤 - Google Patents
皮脂の除去のためのある含有量のシクロデキストリンを含む化粧用および皮膚科用製剤Info
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Abstract
剤の提供。 【解決手段】 皮脂の産生を低下させるための、もしく
は皮脂の除去のための製剤の製造のためのシクロデキス
トリンの使用。
Description
の除去、とりわけ面皰の除去および浄化、面皰形成の回
避、軽度の形態のざ瘡の予防および治療、ならびに脂漏
症の予防および抑制のための局所製剤への使用に関す
る。
持、皮脂腺の領域すなわち顔面(主として額、鼻および
顎)ならびに上背部の面皰の形成、それに続く多様な形
態のざ瘡等の、結果として発生する可能性のある皮膚障
害は、普遍的に遭遇される皮膚の問題であり、これはこ
れまで満足すべき程度まで解消されていない。
上皮の突出であり、そして従って濾胞の構成要素であ
り、それとともにそれらは機能的単位を形成する。それ
らは完全な分泌腺である。すなわち、完全な分泌腺細胞
は分泌皮脂に転化される最大の部分である。下から継続
的に更新される皮脂腺の細胞は脂肪となりそして分解
し、その結果、形成される皮脂は、濾胞の開口部を通っ
て皮膚の表面に移される。
linek Cosmetology、Zweck u
nd Aufbau Kosmetischer Pr
艟parate[化粧用製剤の目的および構造(Pur
pose and structure of cos
metic preparations)]、Dr.A
lfred Huethig−Verlag、ハイデル
ベルク・マインツ・バーゼル、第三完全改訂かつ大幅拡
充版、1976年、26ないし29ページ)によれば、
皮脂は、モノ、ジおよびトリグリセリド(C10−
C18)、蝋(C16−C 26)、蝋エステル(C28−
C38)、直鎖構造をもつ飽和脂肪酸(C10−C18)、分
枝状鎖の飽和脂肪酸(C11−C18)、多分枝状鎖の飽和
脂肪酸(C13−C18)、一不飽和脂肪酸(C11−
C18)、多不飽和脂肪酸(C13、C15−C17)、ステロ
ール(コレステロール、7−デヒドロコレステロール、
7−ヒドロキシコレステロール)、分枝状および非分枝
状炭化水素(C30−C40)、スクアレンおよびリン脂質
より成る。
脂質は皮膚の水−脂質薄膜を形成する。この表面薄膜は
エマルジョンであり、油中水もしくは水中エマルジョン
であることができる。それは皮膚の表面を柔軟に保ち、
また、皮膚のより深部層の水分含量を調節するという機
能を有する。皮脂が十分に水和されている場合、水分含
量は最低10ないし20重量%であり、かつ、皮脂は親
水性である。表面薄膜の親水−親油均衡が乱れ、かつ水
分含量が減少する場合には、皮脂が変化しかつ疎水性に
なる。皮脂腺および濾胞からの皮脂の流れが妨げられ
る。これは、皮脂が濾胞の開口部で皮膚に捕捉され、結
果としておそらく面皰および濾胞の炎症につながる。
原因(例えば:間違った浄化習慣および間違ったケア、
化粧品中の面皰形成性物質、天候の影響、アルカリ性石
鹸および刺激性の洗剤のような外的影響)を有する可能
性がある。増大された皮脂腺分泌および面皰の形成は、
遺伝的要因およびホルモンの影響の結果としてもまた発
生する可能性がある。ここでまた、面皰、炎症、前ざ瘡
およびその二次的影響をもつざ瘡がその結果であること
ができる。
傷および皮脂腺の障害の頻度は常に増大しており、そし
て面皰形成の逆転/回避は従って緊急の関心事である。
しかしながら、原因となる問題としての面皰形成を解消
するための従来の努力は、十分に満足できる結果につな
がらなかった。
数の浄化法が既知であり、それを用いて面皰を除去しか
つ面皰形成を永続的に予防することが試みられている。
これらは、特殊な石鹸、皮膚を剥ぐ(skin−pee
ling)組成物などを包含する。軟化および収斂組成
物もまた使用される。さらに、皮膚の刺激もしくは皮膚
の乾燥を生じさせることなく、化粧用および製薬学的製
剤に乾燥性、角質溶解性、抗脂漏性および抗菌性の有効
成分を添加することにより、ざ瘡に向う傾向を低下させ
ることが試みられている。
かつそれから水分を抽出する。加えて、石鹸は、石鹸が
硬水中で使用される場合に生じる高級脂肪酸の水に不溶
性のカルシウムおよびマグネシウム塩が皮膚上に不快な
沈殿物を形成するという欠点を有する。それらはすすぎ
落とすことが困難であるため、これらの沈殿物は比較的
長い期間の間皮膚上に留まり、濾胞の開口部を封鎖し、
そして面皰の形成につながる可能性がある。この理由か
ら、合成洗剤(すなわち石鹸の特徴を伴わない界面活性
剤)が、皮膚の浄化のための洗浄クリームもしくは洗浄
ローションの形態で主に使用されている。これらの合成
洗剤は石灰石鹸(lime soap)を形成しない
が、高度の界面活性作用物質での処理は皮膚に対して石
鹸より大きい脱脂および乾燥作用を有する。石鹸および
界面活性剤を含有する製品がより頻繁に皮膚に適用され
るほど、それらの不利な効果、すなわち水−脂質薄膜の
破壊の結果としての皮膚の脱脂および乾燥がより顕著に
表立ってくる。面皰の抑制は、ほとんど常に皮膚の上層
中の水分含量の低下、および皮脂腺中の中実の結石形成
につながり、それは順に炎症を誘発する可能性がある。
しかしながら、皮膚の水分含量の低下は、面皰の穏やか
な除去に対し逆効果である。
の増大された機能である。頭皮および顔面の皮膚の双方
が脂ぎって見える。脂漏性皮脂の組成は正常な皮脂に比
較して変化されている。脂漏症の3つの発症段階が識別
されている。すなわち 1.単純性脂漏症、軽度の症例、8日後に脂性。 2.油性脂漏症、わずか2〜3日後に脂性。 3.不可逆性の形態、もはや反対にすることが可能でな
い。わずか1日後に毛髪が油脂に浸されたように見える
脂漏症。
ゲン性障害により誘発される可能性があり、そして毛髪
の全体的外見に対し有害な美的効果を有する。この障害
は生じる脱毛症の原因でもまたある可能性がある。前触
れは、各場合において、頭皮の脂漏性状態である。栄養
障害および不適切な保護が、皮膚の外見およびまた毛髪
の状態もさらに悪化させる可能性がある。脂漏症の症例
においてさえ、毛髪それ自身は角質形成の混乱の結果と
して乾燥していることができる。乾燥した、損傷を受け
た毛髪は、例えば太陽もしくは化学物質の処理のような
外的ストレスにより頻繁に引き起こされる。高すぎる温
度でのヘアドライヤーでの整髪もしくは冒された毛髪の
間違ったケアが損傷につながる可能性がある。
ルモンで決定される。各毛髪は、脂(皮脂)を産生する
それ自身の皮脂腺を有する。皮脂産生はホルモンで制御
されており、そして、皮脂腺のホルモン感受性に依存し
て過剰もしくは過小産生が生じうる。皮脂それ自身は頭
皮を柔軟に保つという機能を有する。それは皮脂腺から
頭皮上に、そして後にのみ毛根に渡り、そこでそれは通
常、毛幹により取り込まれ、そして目に見えないままで
ある。皮脂の過剰産生の場合には、毛幹はもはやこれを
収容することが可能でなく、そして皮脂は毛髪上の脂性
薄膜として目に見えるようになる。その結果は不規則に
広がった脂性の光沢のある毛髪である。
いう事実の結果として、脂性の毛髪の問題は基本的に解
消することができない。なぜなら、皮脂腺は間断なく脂
肪を産生するからである。一貫したケアおよび高質の手
入れの日課が、脂性毛髪の最良の制御方法であり続け
る。
る。毛髪は洗浄後ほんの短い時間で再度不規則に広がっ
たようになり、そして髪型は持続しない。
繁な洗浄の結果としてより迅速に脂性になるというのは
単なる流言である。脂性の毛髪のための穏やかなシャン
プーは、過剰な脂肪が除去されることを確実にする。毛
髪および頭皮は十分な水分を供給され、そして皮脂腺の
過剰産生を相殺する。
な皮膚の問題のひとつである。これらの異常は皮脂腺の
活動の混乱に帰されるはずである。皮脂腺が活動過多で
ある場合、使用される用語は脂漏症である。この点にお
いて、2つの形態、すなわち油性の形態(油性脂漏症)
および乾性の形態(乾性脂漏症)を識別することができ
る。
であり、多すぎかつ過度に油性の皮脂を産生する。従っ
て、皮膚は脂性の輝きを有し、そして毛髪は洗浄後わず
か2ないし3日で、再度、正に先端まで脂性となりかつ
不規則に広がる。
皮脂腺に帰されるべきであるが、しかし、皮脂はより乾
性であり、そしてよりしっかりした一貫性を有する。表
皮の小さな剥片とともに、それは容易に砕けやすい大型
の皮脂剥片を形成する。頭皮は蝋様の輝きを有し、毛髪
は毛根でのみ脂性となり、長さおよびとりわけ先端は乾
性かつ脆性でさえある。
ーでの頭部の定期的かつ徹底的な洗浄を必要とし、これ
は必要と思われるだけしばしば実施することができる。
洗浄は結合組織のマッサージと組み合わせるべきであ
る。なぜなら、これは皮脂腺をずっとより多く空にし、
それは脂性化(regreasing)を遅延させる。
で使用されている既知の組成物の欠点を有しない、皮脂
溶解作用、油脂調節作用および保護作用を同時に有し、
既に存在する面皰を刺激を伴わずに除去し、皮膚の脱脂
および乾燥を効果的に予防し、面皰の形成および化粧品
ざ瘡の発生を予防しかつ存在するざ瘡を改善し、ならび
に均衡のとれた様式で皮膚を保護する製剤を利用可能に
することである。
は、皮脂の産生を低下させるための製剤の製造のための
シクロデキストリンの使用、もしくは皮脂の除去のため
の製剤の製造のためのシクロデキストリンの使用により
達成される。
使用される原料の面皰形成作用が驚くべきことに排除さ
れるので、面皰の形成および従ってざ瘡の発症が予防さ
れる。
象、とりわけ脂性毛髪、および/またはふけの形成も予
防し、そして既に存在する脂漏現象、とりわけ脂性毛
髪、および/またはふけを排除することもまた見出され
ている。
除去と組み合わせられた非常に良好な皮膚の保護を確実
にする。
皮膚科用担体中の本発明により使用される有効成分を、
増大された皮脂産生により冒されている領域と接触させ
ることを含んで成る、吹出物のできた(blemish
ed)皮膚、ざ瘡、もしくは脂漏現象、とりわけ脂性毛
髪および/もしくはふけの制御方法も提供する。
発明に従う使用の極めてわずかな指標をも与えなかっ
た。
て、ふけに対して使用されるべき製剤、例えば抗ふけシ
ャンプーである。
シクログルカン)は化粧用および製薬学的製剤中でそれ
自身既知である。これらの物質はしばしば「分子被包
化」に、すなわち不安定な分子の保護的コーティングと
して使用されている。それらは6、7、8もしくはより
多くさえあるα−1,4−結合されたブドウ糖単位より
成り、シクロヘキサアミロース(α−シクロデキストリ
ン)は構造
ストリン)は構造
ストリン)は構造
キストリン)は構造
性置換されたシクロデキストリンを使用することができ
る。これらは、限定するものでないが、好ましくは、メ
チル、エチルおよびヒドロキシプロピルシクロデキスト
リンを包含する。
ン、もしくは複数のシクロデキストリン混合物の総重量
に基づいて最低30重量%のγ−シクロデキストリンを
含有する複数のシクロデキストリンの混合物が好まし
い。
種もしくは複数)は、化粧用もしくは皮膚科用組成物の
総重量に基づき0.0005〜50.0重量%、とりわ
け0.01〜20.0重量%の含量で、該組成物中で好
ましく使用される。組成物は、各場合において、組成物
の総重量に基づき、有利には0.02〜10.0重量
%、とりわけ好ましくは0.02〜5.0重量%の本発
明により使用されるシクロデキストリン、非常にとりわ
け有利には0.5〜3.0重量%を含んで成る。
の化粧用もしくは皮膚科用製剤、有利にはポンプスプレ
ー剤、エアゾルスプレー剤、クリーム剤、軟膏剤、チン
キ剤、ローション剤などに、困難を伴わずに組み込むこ
とができる。
効成分、例えば他の抗菌性、抗真菌性もしくは抗ウイル
ス性有効成分と組み合わせることもまた可能であり、か
つ、いくつかの場合には有利である。
る。3.5から7.5のpH範囲が有利である。4.0
から6.5の範囲のpHを選ぶことがとりわけ好都合で
ある。
製剤は、通例の組成を有することができ、かつ、皮膚科
治療の意味における皮膚および/もしくは毛髪の治療、
または保護化粧品の意味における治療に使用することが
できる。しかしながら、それらは、装飾的化粧品のメイ
クアップ製品でもまた使用してよい。
もしくは皮膚科用製剤は、化粧用および皮膚科用組成物
に通例の様式で皮膚および/もしくは毛髪に十分な量で
適用することができる。
の有効成分の組み合わせ剤を含んで成る製剤に添加する
ことができる。
ヒスチジン、チロシン、トリプトファン)およびそれら
の誘導体、イミダゾール(例えばウロカン酸)およびそ
れらの誘導体、D,L−カルノシン、D−カルノシン、
L−カルノシンのようなペプチドおよびそれらの誘導体
(例えばアンセリン)、カロチノイド、カロチン(例え
ばα−カロチン、β−カロチン、リコペン)およびそれ
らの誘導体、リポ酸およびそれらの誘導体(例えばジヒ
ドロリポ酸)、金チオグルコース、プロピルチオウラシ
ルおよび他のチオール(例えばチオレドキシン、グルタ
チオン、システイン、シスチン、シスタミン、ならびに
それらのグリコシル、N−アセチル、メチル、エチル、
プロピル、アミル、ブチルならびにラウリル、パルミト
イル、オレイル、γ−リノレイル、コレステリルおよび
グリセリルエステル)ならびにそれらの塩、ジラウリル
チオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネ
ート、チオジプロピオン酸およびそれらの誘導体(エス
テル、エーテル、ペプチド、脂質、ヌクレオチド、ヌク
レオシドおよび塩)ならびに非常に低い耐えられる用量
(例えばpmolないしμmol/kg)のスルホキシ
イミン化合物(例えばブチオニンスルホキシイミン、ホ
モシステインスルホキシイミン、ブチオニンスルホン、
ペンタ、ヘキサ、ヘプタチオニンスルホキシイミン)、
ならびにまた(金属)キレート剤(例えばα−ヒドロキ
シ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸、ラクトフェリ
ン)、α−ヒドロキシ酸(例えばクエン酸、乳酸、リン
ゴ酸)、フミン酸、没食子酸、胆汁抽出物、ビリルビ
ン、ビリベルジン、EDTA、EGTAおよびそれらの
誘導体、不飽和脂肪酸およびそれらの誘導体(例えばγ
−リノレン酸、リノール酸、オレイン酸)、葉酸および
その誘導体、アラニンジ酢酸、フラボノイド、ポリフェ
ノール、カテキン、ビタミンCおよび誘導体(例えばア
スコルビルパルミテート、マグネシウムアスコルビルホ
スフェート、アスコルビルアセテート)、トコフェロー
ルおよび誘導体(例えばビタミンEアセテート)、なら
びにベンゾイン樹脂のコニフェリルベンゾエート、ルチ
ン酸およびその誘導体、フェルラ酸およびその誘導体、
ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソー
ル、ノルジヒドログアヤク脂酸、ノルジヒドログアヤレ
チン酸、トリヒドロキシブチロフェノン、尿酸およびそ
の誘導体、マンノースおよびその誘導体、亜鉛およびそ
の誘導体(例えばZnO、ZnSO4)、セレンおよび
その誘導体(例えばセレノメチオニン)、スチルベンお
よびそれらの誘導体(例えばスチルベンオキシド、tr
ans−スチルベンオキシド)ならびに本発明により適
するこれらの前記有効成分の誘導体(塩、エステル、エ
ーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペプチドお
よび脂質)より成る群から有利に選ばれる。
の化合物)の量は、製剤の総重量に基づき、好ましくは
0.001ないし30重量%、とりわけ好ましくは0.
05〜20重量%、とりわけ1〜10重量%である。
質の使用もまた、本発明によりとりわけ有利であること
ができる。
本発明により使用される有効成分の有効な含有量を有す
る化粧用もしくは局所的皮膚科用製剤を用いる予防また
は化粧的もしくは皮膚科的治療は、本発明により使用さ
れる有効成分、または本発明により使用される有効成分
の有効な含有量を有する化粧用もしくは局所的皮膚科用
製剤を、冒されている皮膚領域に適用することにより、
通常の様式で実施する。
な形態であってよい通例の化粧用および皮膚科用製剤に
有利に組み込むことができる。従って、それらは、例え
ば、溶液、油中水(W/O)型もしくは水中油(O/
W)型のエマルジョン、または、例えば水中油中水(W
/O/W)型もしくは油中水中油(O/W/O)型の多
重エマルジョン、水分散物もしくは脂質分散物、ゲル、
固形棒状物あるいはエアゾルであってよい。
粧用乳液の形態の本発明の乳剤が本発明の目的上有利で
あり、かつ、例えば、脂肪、油、蝋および/もしくは他
の脂肪物質、ならびに水、ならびにこの型の製剤に通例
に使用されるような1種もしくはそれ以上の乳化剤を含
んで成る。
もしくは皮膚および毛髪を浄化するための界面活性剤製
剤に組み込むことが、本発明の目的上可能かつ有利でも
ある。
化粧用組成物が常用の補助物質および添加物を含まない
ことはほとんど想像も及ばないことに気づいている。そ
の例は、増粘剤、増量剤、香料、色素、乳化剤、ビタミ
ンもしくはタンパク質のような付加的有効成分、光保護
剤、安定剤、昆虫忌避剤、アルコール、水、塩、および
抗菌性、タンパク質分解性もしくは角質分解性有効成分
などを包含する。
製剤の処方に当てはまる。
に1種もしくはそれ以上の医薬を有効な濃度で含んで成
る。単純さのため、化粧用の用途と医薬の用途、および
対応する製品の間の明瞭な区別のために、ドイツ連邦共
和国の法的規定(例えば化粧品指令(Cosmetic
s Directive)、食品および医薬品法(Fo
ods and Drugs Act))に言及がなさ
れる。
有効成分を、他の目的上他の有効成分を既に含んで成る
製剤に添加物として添加することが同様に有利である。
V保護物質を使用することが有利である。
V線を吸収する物質を有利に含むことができ、フィルタ
ー物質の総量は、製剤の総重量に基づき、例えば0.1
重量%ないし30重量%、好ましくは0.5ないし10
重量%、とりわけ1ないし6重量%である。
であることができる。脂溶性物質の例は: −3−ベンジリデンカンファーおよびその誘導体、例え
ば3−(4−メチルベンジリデン)カンファー、 −4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは2−エチルヘ
キシル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエートおよびアミ
ル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート; −ケイヒ酸のエステル、好ましくは2−エチルヘキシル
4−メトキシシンナメートおよびイソペンチル4−メト
キシシンナメート; −サリチル酸のエステル、好ましくは2−エチルヘキシ
ルサリチレート、4−イソプロピルベンジルサリチレー
トおよびホモメンチルサリチレート; −ベンゾフェノンの誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−4’−メチルベンゾフェノンおよび2,2’
−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン; −ベンザルマロン酸のエステル、好ましくはジ(2−エ
チルヘキシル)4−メトキシベンザルマロネート; −2,4,6−トリアニリノ(p−カルボ−2’−エチ
ル−1’−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジン である。
よびその塩、例えばナトリウム、カリウムもしくはトリ
エタノールアンモニウム塩、 −ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホ
ン酸およびその塩; −例えば4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)
ベンゼンスルホン酸および2−メチル−5−(2−オキ
ソ−3−ボルニリデンメチル)スルホン酸のような3−
ベンジリデンカンファーのスルホン酸誘導体、ならびに
それらの塩 である。
VBフィルターの一覧はもちろん制限することを意図し
ない。
は皮膚科用製剤に通例に存在するUVAフィルターを使
用することもまた有利であることができる。こうしたフ
ィルター物質は、好ましくは、ジベンゾイルメタンの誘
導体、とりわけ1−(4’−tert−ブチルフェニ
ル)−3−(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,
3−ジオンおよび1−フェニル−3−(4’−イソプロ
ピルフェニル)プロパン−1,3−ジオンである。これ
らの組み合わせ剤を含んで成る製剤もまた本発明により
提供される。UVBフィルター物質について示されたと
同一量のUVAフィルター物質を使用することが可能で
ある。
皮膚科用製剤は、UV線に対し皮膚を保護するため化粧
品中で通例に使用される無機色素もまた含むことができ
る。これらは、チタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、ケイ
素、マンガン、アルミニウム、セリウムの酸化物および
それらの混合物、ならびに酸化物が有効成分である改変
物(modification)である。二酸化チタン
に基づく色素がとりわけ好ましい。上の組み合わせ剤に
ついて示された量を使用することが可能である。
科用製剤は、こうした製剤で通例に使用されるような化
粧用有効成分、補助物質および/もしくは添加物、例え
ば抗酸化剤、保存剤、殺菌剤、香料、消泡剤、染料、着
色作用を有する色素、増粘剤、界面活性剤、乳化剤、皮
膚軟化剤、保湿剤および/もしくは湿潤剤、脂肪、油、
蝋、またはアルコール、多価アルコール、ポリマー、泡
安定剤、電解質、有機溶媒もしくはシリコーン誘導体の
ような化粧用もしくは皮膚科用製剤の他の通例の構成要
素を含むことができる。
製剤が溶液もしくは乳剤もしくは分散剤である場合、使
用することができる溶媒は: −水もしくは水性溶液 −カプリン酸もしくはカプリル酸のトリグリセリドのよ
うな油、しかし好ましくはヒマシ油; −脂肪、蝋、ならびに他の天然および合成の脂肪物質、
好ましくは低炭素数のアルコール、例えばイソプロパノ
ール、プロピレングリコールもしくはグリセロールとの
脂肪酸のエステル、または低炭素数のアルカン酸もしく
は脂肪酸との脂肪アルコールのエステル; −低炭素数のアルコール、二価アルコールもしくは多価
アルコール、およびそれらのエーテル、好ましくはエタ
ノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、グ
リセロール、エチレングリコール、エチレングリコール
モノエチルもしくはモノブチルエーテル、プロピレング
リコールモノメチル、モノエチルもしくはモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチルもしくはモノ
エチルエーテルならびに類似の生成物 である。
る。アルコール性溶媒の場合には水がさらなる構成要素
であることができる。
eogel)または水分散物もしくは脂質分散物の油相
は、3から30個までの炭素原子の鎖長を有する飽和お
よび/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝
状のアルカンカルボン酸ならびに3から30個までの炭
素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分
枝状および/もしくは非分枝状のアルコールから形成さ
れるエステルの群から、ならびに、芳香族カルボン酸な
らびに3から30個までの炭素原子の鎖長を有する飽和
および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分
枝状のアルコールから形成されるエステルの群から有利
に選ばれる。こうしたエステル油は、その場合、イソプ
ロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソ
プロピルステアレート、イソプロピルオレエート、n−
ブチルステアレート、n−ヘキシルラウレート、n−デ
シルオレエート、イソオクチルステアレート、イソノニ
ルステアレート、イソノニルイソノナノエート、2−エ
チルヘキシルパルミテート、2−エチルヘキシルラウレ
ート、2−ヘキシルデシルステアレート、2−オクチル
ドデシルパルミテート、オレイルオレエート、オレイル
エルケート、エルシルオレエート、エルシルエルケー
ト、ならびにこうしたエステルの合成、半合成および天
然の混合物、例えばホホバ油より成る群から有利に選ぶ
ことができる。
よび炭化水素蝋、シリコーン油、ジアルキルエーテルの
群、飽和もしくは不飽和、分枝状もしくは非分枝状アル
コールの群、ならびに脂肪酸トリグリセリド、すなわち
8から24個までの炭素原子、とりわけ12〜18個の
炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、
分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸
のトリグリセロールエステルからもまた有利に選ぶこと
ができる。脂肪酸トリグリセリドは、例えば、合成、半
合成、および天然の油、例えばオリーブ油、ヒマワリ
油、ダイズ油、ラッカセイ油、ナタネ油、アーモンド
油、パーム油、ココナッツ油、パーム種子油などの群か
ら有利に選ぶことができる。
もまた、本発明の目的上有利に使用することができる。
いくつかの場合には、油相の単一の脂質成分として蝋、
例えばセチルパルミテートを使用することもまた有利で
あることができる。
ート、オクチルドデカノール、イソトリデシルイソノナ
ノエート、イソエイコサン、2−エチルヘキシルココエ
ート、C12-15アルキルベンゾエート、カプリル酸/カ
プリン酸トリグリセリド、ジカプリリルエーテルより成
る群からとりわけ好ましく選ばれる。
ルベンゾエートおよび2−エチルヘキシルイソステアレ
ートのもの、C12-15アルキルベンゾエートおよびイソ
トリデシルイソノナノエートのもの、ならびにC12-15
アルキルベンゾエート、2−エチルヘキシルイソステア
レートおよびイソトリデシルイソノナノエートのもので
ある。
ランおよびスクアレンが、本発明の目的上有利に使用さ
れるはずである。
シリコーン油のある含有量もまた有することができる
か、または全くこうした油より成ることができるが、シ
リコーン油もしくはシリコーン油類から離れて他の油相
成分の付加的な含有量を使用することが好ましい。
ラシロキサン)を、本発明により使用されるべきシリコ
ーン油として有利に使用する。しかしながら、他のシリ
コーン油、例えばヘキサメチルシクロトリシロキサン、
ポリジメチルシロキサンおよびポリ(メチルフェニルシ
ロキサン)もまた本発明の目的上有利に使用することが
できる。
ノナノエート、ならびにシクロメチコンおよび2−エチ
ルヘキシルイソステアレートの混合物もまたとりわけ有
利である。
アルコール、およびそれらのエーテル、好ましくはエタ
ノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、グ
リセロール、エチレングリコール、エチレングリコール
モノエチルもしくはモノブチルエーテル、プロピレング
リコールモノメチル、モノエチルもしくはモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチルもしくはモノ
エチルエーテルおよび類似の生成物、ならびにまた低炭
素数のアルコール、例えばエタノール、イソプロパノー
ル、1,2−プロパンジオールもしくはグリセロール、
ならびにとりわけ各場合において別個にもしくは組み合
わせで、有利には二酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウム、
多糖およびそれらの誘導体、例えばヒアルロン酸、キサ
ンタンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロースより
成る群、とりわけ有利にはポリアクリレート、好ましく
はカルボポール(Carbopol)、例えばカルボポ
ール(Carbopol)等級980、981、138
2、2984および5984の群からのポリアクリレー
トの群から選ぶことができる1種もしくはそれ以上の増
粘剤を有利に含んで成る。
−アルコール性ゲルの場合には好ましくは二酸化ケイ素
もしくはケイ酸アルミニウムでありそして水−アルコー
ル性もしくはアルコール性ゲルの場合には好ましくはポ
リアクリレートである増粘剤の存在下で、低炭素数のア
ルコール、例えばエタノール、イソプロパノール、1,
2−プロパンジオール、グリセロールおよび水もしくは
前述の油を含んで成る。
の蝋、脂肪アルコールもしくは脂肪酸エステルを含んで
成る。
に適する通例の基剤は、液状油(例えばパラフィン油、
ヒマシ油、イソプロピルミリステート)、半固形構成要
素(例えばワセリン、ラノリン)、固形構成要素(例え
ばミツロウ、セレシンおよび微晶質蝋ならびにオゾケラ
イト)ならびに高溶融蝋(例えばカルナウバ蝋およびキ
ャンデリラ蝋)である。
ことができる化粧用および/もしくは皮膚科用製剤に適
する噴射剤は、通例の既知の容易に揮発性の液化噴射
剤、例えば単独でもしくは相互との混合物で使用するこ
とができる炭化水素(プロパン、ブタン、イソブタン)
である。圧縮空気もまた有利に使用される。
りかつエアゾル製剤の形態で本発明を実現するのに原則
として適するが、しかしにもかかわらず環境もしくは他
の付随する状況に対するそれらの許容できない影響のた
め回避されなければならない噴射剤、とりわけフッ素化
炭化水素およびクロロフルオロカーボン(CFC)が存
在することに気づいている。
含有量の本発明の有効成分およびそのために通例に使用
される溶媒(好ましくは水)に加えて有機増粘剤、例え
ばアラビアゴム、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウ
ム、セルロース誘導体、好ましくはメチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロースもしくはヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、または無機増粘剤、例え
ば、例えばベントナイトのようなケイ酸アルミニウム、
あるいはポリエチレングリコールおよびポリエチレング
リコールステアレートもしくはジステアレートの混合物
もまた含んで成るゲルの形態であることもできる。増粘
剤は、例えば0.1と30重量%との間、好ましくは
0.5と15重量%との間の量でゲル中に存在する。
うはたらく。
するようはたらく。別に述べられない限り、データは常
に重量%である。
Claims (7)
- 【請求項1】 皮脂の産生を低下させるか、もしくは皮
脂の除去のための製剤の製造のためのシクロデキストリ
ンの使用。 - 【請求項2】 面皰および/もしくはざ瘡の形成の予防
のための請求項1記載の使用。 - 【請求項3】 脂漏現象、とりわけ脂性の毛髪、および
/もしくはふけの予防もしくは除去のための請求項1に
記載の使用。 - 【請求項4】 シクロデキストリンもしくは複数のシク
ロデキストリンが、α−シクロデキストリン、β−シク
ロデキストリン、γ−シクロデキストリンおよびδ−シ
クロデキストリンの群から、ならびにシクロデキストリ
ン混合物の総重量に基づき最低30重量%のγ−シクロ
デキストリンを含んで成る複数のシクロデキストリンの
混合物の群から選ばれる、請求項1に記載の使用。 - 【請求項5】 適する化粧用もしくは皮膚科用担体中の
シクロデキストリンもしくは複数のシクロデキストリン
を、増大された皮脂産生により冒されている領域と接触
させることを含んで成る、吹出物のできた皮膚、ざ瘡も
しくは脂漏現象、とりわけ脂性の毛髪および/もしくは
ふけを抑制するための化粧方法。 - 【請求項6】 シクロデキストリンもしくは複数のシク
ロデキストリンが、組成物の総重量に基づいて0.00
05〜50.0重量%、とりわけ0.01〜20.0重
量%の含有量に相当するように使用される、請求項1に
記載の使用、もしくは請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 シクロデキストリンもしくは複数のシク
ロデキストリンが、各場合において組成物の総重量に基
づいて、0.02〜10.0重量%、好ましくは0.0
2〜5.0重量%、とりわけ有利には0.5〜3.0重
量%の含有量に相当するように使用される、請求項1に
記載の使用、もしくは請求項5に記載の方法。
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