JP2002079186A - 検査装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品を検査して振り分ける検査装置におい
て、オペレータに振り分けの理由を容易に把握させ、原
因究明に要する時間を抑える。 【解決手段】 重量チェッカーは、ディスプレイ15
と、受信部20と、振分機構4bと、HDD14と、表
示選択ルーチン11aとを備えている。受信部20は、
複数の外部装置21,22,23からの振分信号を受信
する。振分機構4bは、受信部20が受信した振分信号
に基づいて、製品を振り分ける。HDD14は、各外部
装置21,22,23に対応した表示状態を記憶する。
表示選択ルーチン11aは、振分信号の発信元である外
部装置を特定し、その外部装置に対応した表示状態をデ
ィスプレイ15に表示させる。
て、オペレータに振り分けの理由を容易に把握させ、原
因究明に要する時間を抑える。 【解決手段】 重量チェッカーは、ディスプレイ15
と、受信部20と、振分機構4bと、HDD14と、表
示選択ルーチン11aとを備えている。受信部20は、
複数の外部装置21,22,23からの振分信号を受信
する。振分機構4bは、受信部20が受信した振分信号
に基づいて、製品を振り分ける。HDD14は、各外部
装置21,22,23に対応した表示状態を記憶する。
表示選択ルーチン11aは、振分信号の発信元である外
部装置を特定し、その外部装置に対応した表示状態をデ
ィスプレイ15に表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査装置、特に、
重量等の物品の品質を検査して物品を振り分ける検査装
置に関する。
重量等の物品の品質を検査して物品を振り分ける検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】物品の生産ラインにおいては、従来か
ら、物品の品質を検査するために種々の検査装置が用い
られている。例えば、物品の重量を検査する重量チェッ
カー、物品の包装状態を検査するシールチェッカー、物
品や包装袋の中に異物が混入していないかを検査する金
属検出器やX線検査機器などが、生産ラインの各所に配
置されている。
ら、物品の品質を検査するために種々の検査装置が用い
られている。例えば、物品の重量を検査する重量チェッ
カー、物品の包装状態を検査するシールチェッカー、物
品や包装袋の中に異物が混入していないかを検査する金
属検出器やX線検査機器などが、生産ラインの各所に配
置されている。
【0003】このような検査装置の中には、検査に合格
しなかった物品をライン外に振り分ける振分機構を備え
ているものがある。この振分機構は、その検査装置によ
る検査において不合格となった物品を振り分けるが、外
部装置からの振分信号によって物品の振り分けを行うこ
とが可能なものもある。
しなかった物品をライン外に振り分ける振分機構を備え
ているものがある。この振分機構は、その検査装置によ
る検査において不合格となった物品を振り分けるが、外
部装置からの振分信号によって物品の振り分けを行うこ
とが可能なものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の検査装
置においては、振分機構により振り分けられた物品がど
のような理由によって振り分けられたのかを追求する場
合に、その理由が明確に示されないため、原因究明に時
間がかかり生産ラインの効率悪化の一要因となってい
る。
置においては、振分機構により振り分けられた物品がど
のような理由によって振り分けられたのかを追求する場
合に、その理由が明確に示されないため、原因究明に時
間がかかり生産ラインの効率悪化の一要因となってい
る。
【0005】また、物品重量を検査する検査装置の場合
には、重量が不適切で振り分けを行う他に、重量測定自
身に問題が生じて重量に関係なく振り分けを行う処理を
追加することが考えられるが、このときに振り分けられ
た物品がいずれの理由で振り分けられたのかを特定でき
なければ不便である。すなわち、重量が不適切であるこ
とによる振り分けが多ければ前段の製造装置を疑うべき
であり、重量測定自身に問題が生じているときには検査
装置自身を疑わなければならないが、振り分け理由が明
確に示されないのでは、原因究明に時間がかかってしま
う。
には、重量が不適切で振り分けを行う他に、重量測定自
身に問題が生じて重量に関係なく振り分けを行う処理を
追加することが考えられるが、このときに振り分けられ
た物品がいずれの理由で振り分けられたのかを特定でき
なければ不便である。すなわち、重量が不適切であるこ
とによる振り分けが多ければ前段の製造装置を疑うべき
であり、重量測定自身に問題が生じているときには検査
装置自身を疑わなければならないが、振り分け理由が明
確に示されないのでは、原因究明に時間がかかってしま
う。
【0006】本発明の課題は、物品を検査して振り分け
る検査装置において、オペレータに振り分けの理由を容
易に把握させ、原因究明に要する時間を抑えることにあ
る。
る検査装置において、オペレータに振り分けの理由を容
易に把握させ、原因究明に要する時間を抑えることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る検査装置
は、物品の品質を検査して物品を振り分ける検査装置で
あって、表示部と、受信部と、振分機構と、記憶部と、
表示制御部とを備えている。受信部は、複数の外部装置
からの振分信号を受信する。振分機構は、受信部が受信
した振分信号に基づいて、物品を振り分ける。記憶部
は、各外部装置に対応した表示状態を記憶する。表示制
御部は、振分信号の発信元である外部装置を特定し、そ
の外部装置に対応した表示状態を表示部に表示させる。
は、物品の品質を検査して物品を振り分ける検査装置で
あって、表示部と、受信部と、振分機構と、記憶部と、
表示制御部とを備えている。受信部は、複数の外部装置
からの振分信号を受信する。振分機構は、受信部が受信
した振分信号に基づいて、物品を振り分ける。記憶部
は、各外部装置に対応した表示状態を記憶する。表示制
御部は、振分信号の発信元である外部装置を特定し、そ
の外部装置に対応した表示状態を表示部に表示させる。
【0008】ここでは、複数の外部装置からの振分信号
に基づいて振分機構が物品を振り分けるが、表示部にお
いて、振分信号の発信元である外部装置に対応した表示
状態を表示させるため、オペレータが容易に物品が振り
分けられた理由を把握することができる。
に基づいて振分機構が物品を振り分けるが、表示部にお
いて、振分信号の発信元である外部装置に対応した表示
状態を表示させるため、オペレータが容易に物品が振り
分けられた理由を把握することができる。
【0009】例えば、請求項1に係る検査装置が重量チ
ェッカーで、複数の外部装置が金属検出器及びシールチ
ェッカーであったとすると、重量チェッカーの表示部
は、シールチェッカーからの振分信号に基づいて物品を
振り分けたときに、「シール不良」といったシールチェ
ッカーに対応した表示状態を表示する。これを見たオペ
レータは、物品が振り分けられた理由は、重量に異常が
あったり金属異物が混入されていたりしたのではなく、
シール装置におけるシール不良が原因であったことを容
易に悟ることができる。
ェッカーで、複数の外部装置が金属検出器及びシールチ
ェッカーであったとすると、重量チェッカーの表示部
は、シールチェッカーからの振分信号に基づいて物品を
振り分けたときに、「シール不良」といったシールチェ
ッカーに対応した表示状態を表示する。これを見たオペ
レータは、物品が振り分けられた理由は、重量に異常が
あったり金属異物が混入されていたりしたのではなく、
シール装置におけるシール不良が原因であったことを容
易に悟ることができる。
【0010】このように、請求項1に係る検査装置で
は、オペレータが振り分けの理由を容易に把握でき、物
品の振り分けに関する原因究明に要する時間が抑えられ
る。請求項2に係る検査装置は、請求項1に記載の検査
装置であって、受信部が振分信号を受信したときには、
物品の品質検査を行わずに振分機構によって物品を振り
分ける。
は、オペレータが振り分けの理由を容易に把握でき、物
品の振り分けに関する原因究明に要する時間が抑えられ
る。請求項2に係る検査装置は、請求項1に記載の検査
装置であって、受信部が振分信号を受信したときには、
物品の品質検査を行わずに振分機構によって物品を振り
分ける。
【0011】外部装置から振分信号を受信したときには
強制的に振分機構による物品の振り分けを行うため、検
査装置での物品の品質検査が不要となる。これに鑑み、
ここでは、振分信号を受信したときに、物品の品質検査
を行わずに振分機構によって物品を振り分けるようにし
ている。
強制的に振分機構による物品の振り分けを行うため、検
査装置での物品の品質検査が不要となる。これに鑑み、
ここでは、振分信号を受信したときに、物品の品質検査
を行わずに振分機構によって物品を振り分けるようにし
ている。
【0012】請求項3に係る検査装置は、請求項1又は
2に記載の検査装置であって、入力部をさらに備えてい
る。この入力部は、各外部装置に対応した表示状態を選
択又は変更するために設けられる。
2に記載の検査装置であって、入力部をさらに備えてい
る。この入力部は、各外部装置に対応した表示状態を選
択又は変更するために設けられる。
【0013】例えば、請求項1に係る検査装置が重量チ
ェッカーで、複数の外部装置がシールチェッカー、印字
検査装置、及び下流コンベアである場合には、各外部装
置に対応した表示状態として、「シール不良」、「印字
不良」、「下流コンベア満杯」などが考えられる。しか
し、検査装置を使う側から、「シール不良」ではなく
「糊付不良」という表示状態を用いたいという要望が出
る場合もある。
ェッカーで、複数の外部装置がシールチェッカー、印字
検査装置、及び下流コンベアである場合には、各外部装
置に対応した表示状態として、「シール不良」、「印字
不良」、「下流コンベア満杯」などが考えられる。しか
し、検査装置を使う側から、「シール不良」ではなく
「糊付不良」という表示状態を用いたいという要望が出
る場合もある。
【0014】これに鑑み、請求項3に係る検査装置で
は、入力部を設けて、各外部装置に対応した表示状態を
選択又は変更することを可能にしている。請求項4に係
る検査装置は、請求項1から3のいずれかに記載の検査
装置であって、各表示状態は、各外部装置の特性を含
む。
は、入力部を設けて、各外部装置に対応した表示状態を
選択又は変更することを可能にしている。請求項4に係
る検査装置は、請求項1から3のいずれかに記載の検査
装置であって、各表示状態は、各外部装置の特性を含
む。
【0015】ここでは、表示部に表示される各表示状態
を見てオペレータが極めて容易に振分信号の発信元であ
る外部装置を特定することができるように、各表示状態
に各外部装置の特性を含ませている。すなわち、シール
チェッカーや印字検査装置などの外部機器に対応する表
示状態を「品質不良」に統一して、下流コンベアに対応
する表示状態である「下流コンベア不良」とだけ区別が
つくようにしてもよいが、請求項4に係る検査装置で
は、シールチェッカーに対応する表示状態を「シール不
良」、印字検査装置に対応する表示状態を「印字不良」
というように外部装置の特性を含むものにしている。こ
れにより、表示部の表示状態を見るオペレータは、極め
て容易に物品の振り分けの原因を特定することができる
ようになる。
を見てオペレータが極めて容易に振分信号の発信元であ
る外部装置を特定することができるように、各表示状態
に各外部装置の特性を含ませている。すなわち、シール
チェッカーや印字検査装置などの外部機器に対応する表
示状態を「品質不良」に統一して、下流コンベアに対応
する表示状態である「下流コンベア不良」とだけ区別が
つくようにしてもよいが、請求項4に係る検査装置で
は、シールチェッカーに対応する表示状態を「シール不
良」、印字検査装置に対応する表示状態を「印字不良」
というように外部装置の特性を含むものにしている。こ
れにより、表示部の表示状態を見るオペレータは、極め
て容易に物品の振り分けの原因を特定することができる
ようになる。
【0016】請求項5に係る検査装置は、物品の重量を
検査して物品を振り分ける検査装置であって、表示部
と、秤と、重量演算部と、バラツキ演算部と、バラツキ
判断部と、振分機構と、表示制御部とを備えている。重
量演算部は、秤による検出データから物品の重量値を演
算する。バラツキ演算部は、異なる時間に得られる検出
データを基に演算された複数の重量値から、複数の重量
値のバラツキを演算する。バラツキ判断部は、バラツキ
が許容範囲にあるか否かを判断する。振分機構は、バラ
ツキが許容範囲にないときに、物品を振り分ける。表示
制御部は、バラツキが許容範囲にないときに、それに対
応する表示を表示部にさせる。
検査して物品を振り分ける検査装置であって、表示部
と、秤と、重量演算部と、バラツキ演算部と、バラツキ
判断部と、振分機構と、表示制御部とを備えている。重
量演算部は、秤による検出データから物品の重量値を演
算する。バラツキ演算部は、異なる時間に得られる検出
データを基に演算された複数の重量値から、複数の重量
値のバラツキを演算する。バラツキ判断部は、バラツキ
が許容範囲にあるか否かを判断する。振分機構は、バラ
ツキが許容範囲にないときに、物品を振り分ける。表示
制御部は、バラツキが許容範囲にないときに、それに対
応する表示を表示部にさせる。
【0017】振動等の外的要因あるいは内的要因により
秤による計測が乱れた場合には、重量検査に支障が出る
恐れがある。これに鑑み、請求項5に係る検査装置で
は、異なる時間の複数の重量値のバラツキを求め、その
バラツキが許容範囲にない場合、すなわち計測が乱れた
場合に、重量検査の合否にかかわらず物品を振り分ける
処理を行っている。したがって、計測の乱れによって本
来不合格の物品が合格品として検査をパスする不具合が
殆どなくなる。
秤による計測が乱れた場合には、重量検査に支障が出る
恐れがある。これに鑑み、請求項5に係る検査装置で
は、異なる時間の複数の重量値のバラツキを求め、その
バラツキが許容範囲にない場合、すなわち計測が乱れた
場合に、重量検査の合否にかかわらず物品を振り分ける
処理を行っている。したがって、計測の乱れによって本
来不合格の物品が合格品として検査をパスする不具合が
殆どなくなる。
【0018】また、ここでは、バラツキが許容範囲にな
く物品を振り分けた場合には、バラツキが許容範囲にな
いことに対応する表示を行う。したがって、オペレータ
は、物品が重量の過不足によって振り分けられたのか、
それとも計測が乱れバラツキが大きくなって物品が振り
分けられたのかを容易に把握することができる。
く物品を振り分けた場合には、バラツキが許容範囲にな
いことに対応する表示を行う。したがって、オペレータ
は、物品が重量の過不足によって振り分けられたのか、
それとも計測が乱れバラツキが大きくなって物品が振り
分けられたのかを容易に把握することができる。
【0019】このように、請求項5に係る検査装置で
は、オペレータが振り分けの理由を容易に把握でき、物
品の振り分けに関する原因究明に要する時間が抑えられ
る。請求項6に係る検査装置は、請求項5に記載の検査
機器であって、物品を搬送する搬送機構をさらに備えて
いる。秤は、搬送機構により搬送されている物品を搬送
機構ごと計測する。
は、オペレータが振り分けの理由を容易に把握でき、物
品の振り分けに関する原因究明に要する時間が抑えられ
る。請求項6に係る検査装置は、請求項5に記載の検査
機器であって、物品を搬送する搬送機構をさらに備えて
いる。秤は、搬送機構により搬送されている物品を搬送
機構ごと計測する。
【0020】ここでは、搬送機構により搬送されている
物品を搬送機構ごと秤で計測するため、比較的計測値が
不安定となりやすい。しかし、ここではバラツキが許容
範囲にない物品を重量検査の合否にかかわらず振り分け
るため、計測の乱れによって本来不合格の物品が合格品
として検査をパスする不具合が少なくなる。
物品を搬送機構ごと秤で計測するため、比較的計測値が
不安定となりやすい。しかし、ここではバラツキが許容
範囲にない物品を重量検査の合否にかかわらず振り分け
るため、計測の乱れによって本来不合格の物品が合格品
として検査をパスする不具合が少なくなる。
【0021】請求項7に係る検査装置は、請求項5又は
6に記載の検査装置であって、警告手段をさらに備えて
いる。警告手段は、バラツキ判断部によるバラツキが許
容範囲にないという判断の回数又は割合が所定値を超え
たときに、警告を発する。
6に記載の検査装置であって、警告手段をさらに備えて
いる。警告手段は、バラツキ判断部によるバラツキが許
容範囲にないという判断の回数又は割合が所定値を超え
たときに、警告を発する。
【0022】バラツキが許容範囲にないという判断が多
くなってきたときには、本来合格になる物品も振り分け
られていることになる。これは、重量検査ができなくな
るような内的要因あるいは外的要因が存在しているため
であると考えられるため、請求項7に係る検査装置で
は、このような場合に警告手段によって警告を発し、オ
ペレータに注意を促すようにしている。
くなってきたときには、本来合格になる物品も振り分け
られていることになる。これは、重量検査ができなくな
るような内的要因あるいは外的要因が存在しているため
であると考えられるため、請求項7に係る検査装置で
は、このような場合に警告手段によって警告を発し、オ
ペレータに注意を促すようにしている。
【0023】
【発明の実施の形態】<重量チェッカーの全体構成>本
発明の一実施形態に係る重量チェッカー(検査装置)を
図1に示す。図1に示す重量チェッカー1は、食品等の
製品を生産する生産ラインに設置されるものであり、主
に、搬入コンベア部2と、計量コンベア部3と、振分コ
ンベア部4と、計量秤5と、光電センサ6と、不良品受
け部8と、制御部10とから構成されている。
発明の一実施形態に係る重量チェッカー(検査装置)を
図1に示す。図1に示す重量チェッカー1は、食品等の
製品を生産する生産ラインに設置されるものであり、主
に、搬入コンベア部2と、計量コンベア部3と、振分コ
ンベア部4と、計量秤5と、光電センサ6と、不良品受
け部8と、制御部10とから構成されている。
【0024】<各コンベア部の構成>搬入コンベア部2
は、前工程の生産ラインの装置から流れてきた製品を受
け入れる部分であり、搬入コンベア2a、駆動モータな
どから構成されている。
は、前工程の生産ラインの装置から流れてきた製品を受
け入れる部分であり、搬入コンベア2a、駆動モータな
どから構成されている。
【0025】計量コンベア部3は、搬入コンベア部2の
下流に配置されており、計量コンベア3a、駆動モータ
などから構成されている。振分コンベア部4は、計量コ
ンベア部3の下流側に配置されており、振分コンベア4
aや駆動モータの他に、振分機構4bを備えている。こ
こではアーム式の振分機構4bが採用されているが、エ
アージェット式、フィン式、ドロップフラップ式、ドロ
ップベルト式などの振分機構を採用してもよい。振分機
構4bは、後述する制御部10からの指令を受けて、振
分コンベア4aの側方に配置される不良品受け部8に製
品を振り分ける。
下流に配置されており、計量コンベア3a、駆動モータ
などから構成されている。振分コンベア部4は、計量コ
ンベア部3の下流側に配置されており、振分コンベア4
aや駆動モータの他に、振分機構4bを備えている。こ
こではアーム式の振分機構4bが採用されているが、エ
アージェット式、フィン式、ドロップフラップ式、ドロ
ップベルト式などの振分機構を採用してもよい。振分機
構4bは、後述する制御部10からの指令を受けて、振
分コンベア4aの側方に配置される不良品受け部8に製
品を振り分ける。
【0026】計量秤5は、ロードセルを備えており、計
量コンベア部3の重量を計測する。ここでは、数百m秒
毎に重量が計測され、計測された重量データが制御部1
0に送られる。
量コンベア部3の重量を計測する。ここでは、数百m秒
毎に重量が計測され、計測された重量データが制御部1
0に送られる。
【0027】光電センサ6は、搬入コンベア部2から計
量コンベア部3に製品が載り移ったことを検知するため
のセンサであり、投光器及び受光器から成る光電センサ
である。
量コンベア部3に製品が載り移ったことを検知するため
のセンサであり、投光器及び受光器から成る光電センサ
である。
【0028】<不良品受け部の構成>不良品受け部8
は、図2に示すように、振分コンベア4aの側方に配置
されており、振分機構4bによって振り分けられた不良
品あるいは不安定な計測により重量検査できなかった製
品を収容する。この不良品受け部の箱本体82の下方に
は、箱本体82ごと製品の重量を測定する不良品用秤8
1が設けられている。
は、図2に示すように、振分コンベア4aの側方に配置
されており、振分機構4bによって振り分けられた不良
品あるいは不安定な計測により重量検査できなかった製
品を収容する。この不良品受け部の箱本体82の下方に
は、箱本体82ごと製品の重量を測定する不良品用秤8
1が設けられている。
【0029】<制御部の構成>制御部10は、図3に示
すように、計量秤5、光電センサ6、不良品用秤81、
及び生産ラインにある外部装置(シールチェッカー2
1,金層検出器22,下流コンベア23等)からのデー
タ送信に基づいて、各部のコンベア2a,3a,4aを
駆動する駆動モータや振分機構4bの制御を行う。ま
た、必要に応じて、警報発令器17に信号を送ってブザ
ーを鳴らす。
すように、計量秤5、光電センサ6、不良品用秤81、
及び生産ラインにある外部装置(シールチェッカー2
1,金層検出器22,下流コンベア23等)からのデー
タ送信に基づいて、各部のコンベア2a,3a,4aを
駆動する駆動モータや振分機構4bの制御を行う。ま
た、必要に応じて、警報発令器17に信号を送ってブザ
ーを鳴らす。
【0030】この制御部10は、CPU11、ROM1
2、RAM13、液晶のディスプレイ15に対するデー
タ表示を制御する表示制御回路15a、キーボード16
からのキー入力データを取り込むキーボード回路16a
等を備えている。これらの制御部10内の各構成要素
は、アドレスバス,データバス等のバスラインを介して
相互に接続されている。
2、RAM13、液晶のディスプレイ15に対するデー
タ表示を制御する表示制御回路15a、キーボード16
からのキー入力データを取り込むキーボード回路16a
等を備えている。これらの制御部10内の各構成要素
は、アドレスバス,データバス等のバスラインを介して
相互に接続されている。
【0031】また、制御部10内には、外部装置からの
振分信号を受信するための受信部20が設けられてい
る。CPU11を動かす制御プログラムには、表示選択
ルーチン11a、重量演算ルーチン11b、バラツキ演
算ルーチン11c、バラツキ判断ルーチン11dなどの
プログラムルーチンが含まれている。
振分信号を受信するための受信部20が設けられてい
る。CPU11を動かす制御プログラムには、表示選択
ルーチン11a、重量演算ルーチン11b、バラツキ演
算ルーチン11c、バラツキ判断ルーチン11dなどの
プログラムルーチンが含まれている。
【0032】ROM12内には、外部装置エラー表記フ
ァイル12aやエラー表記候補群ファイル12bなどが
記憶されている。外部装置エラー表記ファイル12a
は、外部装置から振分信号を受信したときに、ディスプ
レイ15に外部装置を特定し得るエラー表記を表示させ
るために準備されているファイルであり、各振分信号に
対してそれぞれエラー表記が対応づけられている。例え
ば、シールチェッカー21からの振分信号に対しては
「シール不良」、金属検出器22からの振分信号に対し
ては「金属混入エラー」、下流コンベアからの振分信号
に対しては「下流コンベア満杯」などの情報が記憶され
ている。
ァイル12aやエラー表記候補群ファイル12bなどが
記憶されている。外部装置エラー表記ファイル12a
は、外部装置から振分信号を受信したときに、ディスプ
レイ15に外部装置を特定し得るエラー表記を表示させ
るために準備されているファイルであり、各振分信号に
対してそれぞれエラー表記が対応づけられている。例え
ば、シールチェッカー21からの振分信号に対しては
「シール不良」、金属検出器22からの振分信号に対し
ては「金属混入エラー」、下流コンベアからの振分信号
に対しては「下流コンベア満杯」などの情報が記憶され
ている。
【0033】また、エラー表記候補群ファイル12bに
は、選択的にキーボード入力により変更可能なエラー表
記の候補の情報、及びオペレータによってキーボード入
力されたエラー表記の候補の情報が記憶されている。す
なわち、上記の例で説明すると、シールチェッカー21
からの振分信号に対するエラー表記は「シール不良」と
して初期設定されているが、オペレータは、エラー表記
候補群ファイル12bにある他のエラー表記(「シール
エラー」や「糊付不良」など)を選択して設定変更する
ことができる。また、オペレータ自身があみだしたエラ
ー表記を入力して、エラー表記の候補群に加えることが
できる。
は、選択的にキーボード入力により変更可能なエラー表
記の候補の情報、及びオペレータによってキーボード入
力されたエラー表記の候補の情報が記憶されている。す
なわち、上記の例で説明すると、シールチェッカー21
からの振分信号に対するエラー表記は「シール不良」と
して初期設定されているが、オペレータは、エラー表記
候補群ファイル12bにある他のエラー表記(「シール
エラー」や「糊付不良」など)を選択して設定変更する
ことができる。また、オペレータ自身があみだしたエラ
ー表記を入力して、エラー表記の候補群に加えることが
できる。
【0034】<重量チェッカーの制御>次に、重量チェ
ッカー1の制御について、図4及び図5を参照して説明
する。搬入コンベア部2から計量コンベア部3に製品が
搬入されてくると、光電センサ6が製品の搬入を検知
し、制御部10に検知信号を送る。ステップS1におい
て製品が検知されたか否かを常時監視している制御部1
0は、この検知信号によってステップS2に移行する。
ッカー1の制御について、図4及び図5を参照して説明
する。搬入コンベア部2から計量コンベア部3に製品が
搬入されてくると、光電センサ6が製品の搬入を検知
し、制御部10に検知信号を送る。ステップS1におい
て製品が検知されたか否かを常時監視している制御部1
0は、この検知信号によってステップS2に移行する。
【0035】(製品の供給状態の表示処理)ステップS
2では、まず、直前の製品検出からの経過時間(製品間
隔時間)を算出して、RAM13に記憶する。そして、
ステップS3に移行して、最新の所定数の製品間隔時間
のバラツキが所定割合以内であるか否かを判断する。こ
こで、製品間隔時間のバラツキが所定割合を超えている
場合には、重量チェッカー1に供給されてくる製品のピ
ッチが不安定であり、重量チェッカー1の前段の装置に
問題がある可能性が高い旨をオペレータに知らせるため
に、ディスプレイ15に「供給不安定」と表示させる
(ステップS7)。
2では、まず、直前の製品検出からの経過時間(製品間
隔時間)を算出して、RAM13に記憶する。そして、
ステップS3に移行して、最新の所定数の製品間隔時間
のバラツキが所定割合以内であるか否かを判断する。こ
こで、製品間隔時間のバラツキが所定割合を超えている
場合には、重量チェッカー1に供給されてくる製品のピ
ッチが不安定であり、重量チェッカー1の前段の装置に
問題がある可能性が高い旨をオペレータに知らせるため
に、ディスプレイ15に「供給不安定」と表示させる
(ステップS7)。
【0036】次に、ステップS4に進むと、最新の所定
数の製品間隔時間の平均が上限値よりも大きいか否かを
判断する。そして、製品間隔時間の平均が上限値よりも
大きい場合には、重量チェッカー1に供給されてくる製
品のピッチが大きく、重量チェッカー1の前段の装置に
問題がある可能性が高い旨をオペレータに知らせるため
に、ディスプレイ15に「供給不足」と表示させる(ス
テップS8)。
数の製品間隔時間の平均が上限値よりも大きいか否かを
判断する。そして、製品間隔時間の平均が上限値よりも
大きい場合には、重量チェッカー1に供給されてくる製
品のピッチが大きく、重量チェッカー1の前段の装置に
問題がある可能性が高い旨をオペレータに知らせるため
に、ディスプレイ15に「供給不足」と表示させる(ス
テップS8)。
【0037】次に、ステップS5に進むと、最新の所定
数の製品間隔時間の平均が下限値よりも小さいか否かを
判断する。そして、製品間隔時間の平均が下限値よりも
小さい場合には、重量チェッカー1に供給されてくる製
品のピッチが小さく、重量チェッカー1の前段の装置に
問題がある可能性が高い旨をオペレータに知らせるため
に、ディスプレイ15に「供給過多」と表示させる(ス
テップS9)。
数の製品間隔時間の平均が下限値よりも小さいか否かを
判断する。そして、製品間隔時間の平均が下限値よりも
小さい場合には、重量チェッカー1に供給されてくる製
品のピッチが小さく、重量チェッカー1の前段の装置に
問題がある可能性が高い旨をオペレータに知らせるため
に、ディスプレイ15に「供給過多」と表示させる(ス
テップS9)。
【0038】なお、上記の「供給不安定」、「供給不
足」、「供給過多」のいずれにも該当しない場合には、
ステップS6において、ディスプレイ15に「適正供
給」と表示させる。
足」、「供給過多」のいずれにも該当しない場合には、
ステップS6において、ディスプレイ15に「適正供
給」と表示させる。
【0039】(製品の重量計測処理)光電センサ6によ
り製品の搬入が検知され、製品供給に関する表示処理を
終えると、制御部10は重量計測処理に移行する。
り製品の搬入が検知され、製品供給に関する表示処理を
終えると、制御部10は重量計測処理に移行する。
【0040】まず、ステップS11(図5)において
は、製品が搬入されてから所定時間が経過したか否かが
判断される。この所定時間は、図6に示す通り過ぎ時間
Taとフィルタ応答時間Trとの和である。搬入コンベ
ア2aから計量コンベア3aに製品が載り移るときに光
電センサ6が遮光して製品を検知するが、計量コンベア
3aに製品が完全に載り移るまでに通り過ぎ時間Taを
要する。そして、製品が計量コンベア3aに完全に載り
移ると、製品の全重量が計量コンベア3aにかかるが、
この後フィルタ応答時間Trが経過すると、重量検出が
可能となる。このフィルタ応答時間Trの経過後、製品
が振分コンベア4aに載り移り始めるまでの間が、サン
プリング時間Tsである。ステップS12においては、
このサンプリング時間Ts内に4〜5点のサンプリング
を行い、計測データを収集する。なお、通り過ぎ時間T
a、フィルタ応答時間Tr、及びサンプリング時間Ts
の和が、サンプリング完了時間Tssとなる。
は、製品が搬入されてから所定時間が経過したか否かが
判断される。この所定時間は、図6に示す通り過ぎ時間
Taとフィルタ応答時間Trとの和である。搬入コンベ
ア2aから計量コンベア3aに製品が載り移るときに光
電センサ6が遮光して製品を検知するが、計量コンベア
3aに製品が完全に載り移るまでに通り過ぎ時間Taを
要する。そして、製品が計量コンベア3aに完全に載り
移ると、製品の全重量が計量コンベア3aにかかるが、
この後フィルタ応答時間Trが経過すると、重量検出が
可能となる。このフィルタ応答時間Trの経過後、製品
が振分コンベア4aに載り移り始めるまでの間が、サン
プリング時間Tsである。ステップS12においては、
このサンプリング時間Ts内に4〜5点のサンプリング
を行い、計測データを収集する。なお、通り過ぎ時間T
a、フィルタ応答時間Tr、及びサンプリング時間Ts
の和が、サンプリング完了時間Tssとなる。
【0041】次に、ステップS13において、制御部1
0のバラツキ演算ルーチン11cによってサンプリング
した複数の計測データの差が演算され、その差が許容範
囲内であるか否かがバラツキ判断ルーチン11dによっ
て判断される。ここで差が許容範囲内に収まっていれ
ば、ステップS14に移り、制御部10の重量演算ルー
チン11bが、サンプリングデータの平均値(又は最大
値)を重量値として採用する。そして、ステップS15
に移り、重量値が上限値と下限値との間に入っているか
否かが判断され、正量と判断された製品以外の製品(軽
量あるいは過量の製品)が振分機構4bによって振り分
けられる。このときには、オペレータが振り分けを行っ
た理由を特定し得るように、「正量」、「軽量」、ある
いは「過量」といった表記をディスプレイ15に表示す
る。
0のバラツキ演算ルーチン11cによってサンプリング
した複数の計測データの差が演算され、その差が許容範
囲内であるか否かがバラツキ判断ルーチン11dによっ
て判断される。ここで差が許容範囲内に収まっていれ
ば、ステップS14に移り、制御部10の重量演算ルー
チン11bが、サンプリングデータの平均値(又は最大
値)を重量値として採用する。そして、ステップS15
に移り、重量値が上限値と下限値との間に入っているか
否かが判断され、正量と判断された製品以外の製品(軽
量あるいは過量の製品)が振分機構4bによって振り分
けられる。このときには、オペレータが振り分けを行っ
た理由を特定し得るように、「正量」、「軽量」、ある
いは「過量」といった表記をディスプレイ15に表示す
る。
【0042】一方、ステップS13において、バラツキ
演算ルーチン11cによって演算された差が許容範囲を
超えていると判断されると、ステップS16に移行す
る。ここでは、何らかの原因によって計測値が不安定と
なっており、重量値を演算してもその信頼性が低いこと
に鑑み、「計測不安定」という表記をディスプレイ15
に表示する。また、ステップS16では、サンプリング
した複数の計測データの差が許容範囲を超えている製品
に対し、重量値を求めることなく振り分け処理を施し、
強制的に不良品受け部8へと製品を振り分ける。
演算ルーチン11cによって演算された差が許容範囲を
超えていると判断されると、ステップS16に移行す
る。ここでは、何らかの原因によって計測値が不安定と
なっており、重量値を演算してもその信頼性が低いこと
に鑑み、「計測不安定」という表記をディスプレイ15
に表示する。また、ステップS16では、サンプリング
した複数の計測データの差が許容範囲を超えている製品
に対し、重量値を求めることなく振り分け処理を施し、
強制的に不良品受け部8へと製品を振り分ける。
【0043】そして、ステップS16の処理を終えると
ステップS17に移行する。ここでは、最新の複数回の
計量結果における「計測不安定」とされた割合、すなわ
ちサンプリングした複数の計測データの差が許容範囲を
超えていると判断された最近の割合に焦点を当て、その
割合が予め設定されている所定割合を超えている場合に
は、ステップS18において「計測不安定多し」という
表示をさせるとともに警報発令器17に警報を出させ
る。
ステップS17に移行する。ここでは、最新の複数回の
計量結果における「計測不安定」とされた割合、すなわ
ちサンプリングした複数の計測データの差が許容範囲を
超えていると判断された最近の割合に焦点を当て、その
割合が予め設定されている所定割合を超えている場合に
は、ステップS18において「計測不安定多し」という
表示をさせるとともに警報発令器17に警報を出させ
る。
【0044】(外部装置からの振分信号による振り分け
処理)図4及び図5には示していないが、制御部10の
受信部20が外部装置からの振分信号を受けたときに
は、上記の重量計測処理を行わずに、振分機構4bによ
って製品を強制的に不良品受け部8へと製品を振り分け
る処理が為される。
処理)図4及び図5には示していないが、制御部10の
受信部20が外部装置からの振分信号を受けたときに
は、上記の重量計測処理を行わずに、振分機構4bによ
って製品を強制的に不良品受け部8へと製品を振り分け
る処理が為される。
【0045】そして、この外部装置からの振分信号に基
づく振り分け処理が為されるときには、同時に、制御部
10の表示選択ルーチン11aが振分信号の発信元であ
る外部装置を特定して、その外部装置に対応した表記
(表示状態)をディスプレイ15に表示させる。例え
ば、シールチェッカー21からの振分信号によって振り
分け処理を行うときには、振分信号から表示選択ルーチ
ン11aが発信元の外部装置を特定し、ROM12内あ
るいはROM12からRAM13内に移されている外部
装置エラー表記ファイル12aからシールチェッカー2
1に対応づけされている表記「シール不良」を呼び出
し、ディスプレイ15に「シール不良」と表示させる。
づく振り分け処理が為されるときには、同時に、制御部
10の表示選択ルーチン11aが振分信号の発信元であ
る外部装置を特定して、その外部装置に対応した表記
(表示状態)をディスプレイ15に表示させる。例え
ば、シールチェッカー21からの振分信号によって振り
分け処理を行うときには、振分信号から表示選択ルーチ
ン11aが発信元の外部装置を特定し、ROM12内あ
るいはROM12からRAM13内に移されている外部
装置エラー表記ファイル12aからシールチェッカー2
1に対応づけされている表記「シール不良」を呼び出
し、ディスプレイ15に「シール不良」と表示させる。
【0046】(振り分け処理の確認制御)不良品等と判
断されて不良品受け部8に振り分けられた製品が確実に
箱本体82に入ったか否かを確認するために、従来では
製品の振り分け経路にセンサを設けて直接検出すること
も行われているが、振り分けの軌跡(経路)が一定して
いなければ検出ミスが発生する恐れもある。
断されて不良品受け部8に振り分けられた製品が確実に
箱本体82に入ったか否かを確認するために、従来では
製品の振り分け経路にセンサを設けて直接検出すること
も行われているが、振り分けの軌跡(経路)が一定して
いなければ検出ミスが発生する恐れもある。
【0047】そこで、本実施形態の重量チェッカー1で
は、箱本体82ごと製品の重量を測定する不良品用秤8
1を設けて、図3に示すように、その不良品用秤81か
らの計測データを制御部10において監視する方法を採
っている。制御部10は、製品が振り分けられたときに
不良品用秤81から得られる計測データが以前よりも増
加していれば、製品が確実に振り分けられ箱本体82に
製品が入ったと見なすことができる。一方、製品が振り
分けられたにもかかわらず計測データが増加しなけれ
ば、何らかの原因で振り分け処理が正常に行われなかっ
たとして、運転を停止する又は警報発令器17によって
警報を出す処理を行う。
は、箱本体82ごと製品の重量を測定する不良品用秤8
1を設けて、図3に示すように、その不良品用秤81か
らの計測データを制御部10において監視する方法を採
っている。制御部10は、製品が振り分けられたときに
不良品用秤81から得られる計測データが以前よりも増
加していれば、製品が確実に振り分けられ箱本体82に
製品が入ったと見なすことができる。一方、製品が振り
分けられたにもかかわらず計測データが増加しなけれ
ば、何らかの原因で振り分け処理が正常に行われなかっ
たとして、運転を停止する又は警報発令器17によって
警報を出す処理を行う。
【0048】また、制御部10は、不良品用秤81から
の計測データが所定重量を超えた場合には、箱本体82
に振り分けた製品がいっぱいになったと判断して、運転
を停止する又は警報発令器17によって警報を出す処理
を行う。
の計測データが所定重量を超えた場合には、箱本体82
に振り分けた製品がいっぱいになったと判断して、運転
を停止する又は警報発令器17によって警報を出す処理
を行う。
【0049】<重量チェッカーの特徴> (1)本実施形態の重量チェッカー1では、複数の外部
装置からの振分信号を受信部20で受け、その振分信号
に基づいて振分機構4bに製品を振り分けさせている
が、ディスプレイ15において、振分信号の発信元であ
る外部装置に対応した表記を表示させる。このため、オ
ペレータは、容易に製品が振り分けられた理由を把握す
ることができる。
装置からの振分信号を受信部20で受け、その振分信号
に基づいて振分機構4bに製品を振り分けさせている
が、ディスプレイ15において、振分信号の発信元であ
る外部装置に対応した表記を表示させる。このため、オ
ペレータは、容易に製品が振り分けられた理由を把握す
ることができる。
【0050】例えば、シールチェッカー21からの振分
信号に基づいて製品を振り分けたときには、ディスプレ
イ15には、「シール不良」といったシールチェッカー
21に対応した表記が表示される。これを見たオペレー
タは、製品が振り分けられた理由は、重量に異常があっ
たり金属異物が混入されていたりしたのではなく、シー
ル不良だったことを容易に悟ることができる。
信号に基づいて製品を振り分けたときには、ディスプレ
イ15には、「シール不良」といったシールチェッカー
21に対応した表記が表示される。これを見たオペレー
タは、製品が振り分けられた理由は、重量に異常があっ
たり金属異物が混入されていたりしたのではなく、シー
ル不良だったことを容易に悟ることができる。
【0051】なお、このような振分信号の発信元である
外部装置に対応した表記を表示させる構成は、本実施形
態のように重量チェッカーに適用することもできるし、
金属検出器やシールチェッカーといった他の品質検査装
置に適用することも可能である。
外部装置に対応した表記を表示させる構成は、本実施形
態のように重量チェッカーに適用することもできるし、
金属検出器やシールチェッカーといった他の品質検査装
置に適用することも可能である。
【0052】(2)本実施形態の重量チェッカー1は、
生産ラインに設置されるため、外部装置による振動や自
身の駆動機器による振動などを受けやすい。このような
振動等の外的要因あるいは内的要因により計量秤5によ
る計測が乱れた場合には、重量検査に支障が出る恐れが
ある。
生産ラインに設置されるため、外部装置による振動や自
身の駆動機器による振動などを受けやすい。このような
振動等の外的要因あるいは内的要因により計量秤5によ
る計測が乱れた場合には、重量検査に支障が出る恐れが
ある。
【0053】これに鑑み、重量チェッカー1では、サン
プリング時間Ts内に4〜5点のサンプリングを行い、
計測データを収集している。そして、バラツキ演算ルー
チン11cによってサンプリングした複数の計測データ
の差が演算され、その差が許容範囲内にない場合、すな
わち計測が乱れた場合に、重量検査の合否にかかわらず
製品を振り分ける処理を行っている。したがって、計測
の乱れによって本来不合格の製品が合格品として検査を
パスする不具合が殆どなくなる。
プリング時間Ts内に4〜5点のサンプリングを行い、
計測データを収集している。そして、バラツキ演算ルー
チン11cによってサンプリングした複数の計測データ
の差が演算され、その差が許容範囲内にない場合、すな
わち計測が乱れた場合に、重量検査の合否にかかわらず
製品を振り分ける処理を行っている。したがって、計測
の乱れによって本来不合格の製品が合格品として検査を
パスする不具合が殆どなくなる。
【0054】また、ここでは、バラツキが許容範囲にな
く製品を振り分けた場合には、図5のステップS16に
示すように、バラツキが許容範囲にないことに対応する
「計測不安定」という表記をディスプレイ15に表示さ
せる。したがって、オペレータは、製品が重量の過不足
によって振り分けられたのか、それとも計測が乱れバラ
ツキが大きくなって製品が振り分けられたのかを容易に
把握することができる。
く製品を振り分けた場合には、図5のステップS16に
示すように、バラツキが許容範囲にないことに対応する
「計測不安定」という表記をディスプレイ15に表示さ
せる。したがって、オペレータは、製品が重量の過不足
によって振り分けられたのか、それとも計測が乱れバラ
ツキが大きくなって製品が振り分けられたのかを容易に
把握することができる。
【0055】(3)本実施形態の重量チェッカー1で
は、図5のステップS17及びステップS18に示すよ
うに、「計測不安定」とされた割合、すなわちサンプリ
ングした複数の計測データの差が許容範囲を超えている
と判断された最近の割合に焦点を当て、その割合が予め
設定されている所定割合を超えている場合には、「計測
不安定多し」という表示をさせるとともに警報発令器1
7に警報を出させている。
は、図5のステップS17及びステップS18に示すよ
うに、「計測不安定」とされた割合、すなわちサンプリ
ングした複数の計測データの差が許容範囲を超えている
と判断された最近の割合に焦点を当て、その割合が予め
設定されている所定割合を超えている場合には、「計測
不安定多し」という表示をさせるとともに警報発令器1
7に警報を出させている。
【0056】このため、定性的に「計測不安定」が増え
てきて、重量検査を阻害する何らかの要因があると思わ
れるときに、オペレータが早くそれに気づくことにな
る。 (4)本実施形態の重量チェッカー1では、図4に示す
ように、製品が供給された時間間隔を毎回計測して、そ
れに基づきディスプレイ15に「供給不安定」、「供給
不足」、「供給過多」、あるいは「適正供給」という表
示をさせている。このため、オペレータは、ディスプレ
イ15を見るだけで、現在の供給状態で余裕があるのか
余裕がないのかを容易に認識することができる。
てきて、重量検査を阻害する何らかの要因があると思わ
れるときに、オペレータが早くそれに気づくことにな
る。 (4)本実施形態の重量チェッカー1では、図4に示す
ように、製品が供給された時間間隔を毎回計測して、そ
れに基づきディスプレイ15に「供給不安定」、「供給
不足」、「供給過多」、あるいは「適正供給」という表
示をさせている。このため、オペレータは、ディスプレ
イ15を見るだけで、現在の供給状態で余裕があるのか
余裕がないのかを容易に認識することができる。
【0057】[他の実施形態]上記実施形態では振分機
構4bを設置して不良品を振り分けているが、振分機構
4bを設けない簡易な品質検査装置においては、不良品
の除去方法として、品質検査機構の搬送コンベアの停止
という方法が採られる。この場合には、不良品がコンベ
ア上で停止することになるため、人手によって取り除い
た後に再運転を行わなければならない。
構4bを設置して不良品を振り分けているが、振分機構
4bを設けない簡易な品質検査装置においては、不良品
の除去方法として、品質検査機構の搬送コンベアの停止
という方法が採られる。この場合には、不良品がコンベ
ア上で停止することになるため、人手によって取り除い
た後に再運転を行わなければならない。
【0058】しかし、排除されずに製品がコンベア上に
残ったままで再運転を行ってしまうと、先に検出した不
良品は、品質検査部を通過しているか、通過していなく
ても品質検査のためのタイミングがとれない状態となっ
ているため、合格品として下流に流れていくという不具
合が生じる。
残ったままで再運転を行ってしまうと、先に検出した不
良品は、品質検査部を通過しているか、通過していなく
ても品質検査のためのタイミングがとれない状態となっ
ているため、合格品として下流に流れていくという不具
合が生じる。
【0059】そこで、本実施形態の重量チェッカー10
1では、図7に示すように、装置の出口にセンサ120
を設置して、上記の不具合を抑えるようにしている。重
量チェッカー101は、搬入コンベア102aを含む搬
入コンベア部102、計量コンベア103aを含む計量
コンベア部103、排出コンベア104aを含む排出コ
ンベア部104と、計量秤105、光電センサ106,
120、及び制御部110とから構成されている。制御
部110には、警報発令器117が接続されている。
1では、図7に示すように、装置の出口にセンサ120
を設置して、上記の不具合を抑えるようにしている。重
量チェッカー101は、搬入コンベア102aを含む搬
入コンベア部102、計量コンベア103aを含む計量
コンベア部103、排出コンベア104aを含む排出コ
ンベア部104と、計量秤105、光電センサ106,
120、及び制御部110とから構成されている。制御
部110には、警報発令器117が接続されている。
【0060】ここでは、重量チェッカー101を再運転
させるときには、再運転を開始してから設定時間が経過
する前に光電センサ120が遮光した場合に警報発令器
117により警報を出す又は装置を停止させる制御を行
う。設定時間とは、計量コンベア103a及び排出コン
ベア104aの長さとコンベア速度とにより算出される
もので、予め設定される時間である。このような制御が
制御部110によって為されるため、再運転開始時にお
いて計量コンベア103a上や排出コンベア104a上
に不良品が除去し忘れて残っていた場合でも、それをオ
ペレータに認識させることができるようになる。
させるときには、再運転を開始してから設定時間が経過
する前に光電センサ120が遮光した場合に警報発令器
117により警報を出す又は装置を停止させる制御を行
う。設定時間とは、計量コンベア103a及び排出コン
ベア104aの長さとコンベア速度とにより算出される
もので、予め設定される時間である。このような制御が
制御部110によって為されるため、再運転開始時にお
いて計量コンベア103a上や排出コンベア104a上
に不良品が除去し忘れて残っていた場合でも、それをオ
ペレータに認識させることができるようになる。
【0061】
【発明の効果】本発明では、複数の外部装置からの振分
信号に基づいて振分機構が物品を振り分けるが、表示部
において、振分信号の発信元である外部装置に対応した
表示状態を表示させるため、オペレータが容易に物品が
振り分けられた理由を把握することができる。
信号に基づいて振分機構が物品を振り分けるが、表示部
において、振分信号の発信元である外部装置に対応した
表示状態を表示させるため、オペレータが容易に物品が
振り分けられた理由を把握することができる。
【0062】また、別の本発明では、サンプリングした
重量のバラツキが許容範囲になく物品を振り分けた場合
には、バラツキが許容範囲にないことに対応する表示を
行う。したがって、オペレータは、物品が重量の過不足
によって振り分けられたのか、それとも計測が乱れバラ
ツキが大きくなって物品が振り分けられたのかを容易に
把握することができる。
重量のバラツキが許容範囲になく物品を振り分けた場合
には、バラツキが許容範囲にないことに対応する表示を
行う。したがって、オペレータは、物品が重量の過不足
によって振り分けられたのか、それとも計測が乱れバラ
ツキが大きくなって物品が振り分けられたのかを容易に
把握することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る重量チェッカーの概
略構成図(側面)。
略構成図(側面)。
【図2】重量チェッカーの概略構成図(平面)。
【図3】制御部のブロック構成図。
【図4】制御フロー図。
【図5】制御フロー図。
【図6】重量計測のサンプリングのタイミングを示す
図。
図。
【図7】他の実施形態の重量チェッカーの概略構成図。
1 重量チェッカー(検査装置) 3a 計量コンベア(搬送機構) 4b 振分機構 10 制御部(表示制御部) 11a 表示選択ルーチン(表示制御部) 11b 重量演算ルーチン(重量演算部) 11c バラツキ演算ルーチン(バラツキ演算部) 11d バラツキ判断ルーチン(バラツキ判断部) 12 ROM(記憶部) 13 RAM(記憶部) 15 ディスプレイ(表示部) 16 キーボード(入力部) 20 受信部 21 シールチェッカー(外部装置) 22 金属検出器(外部装置) 23 下流コンベア(外部装置)
Claims (7)
- 【請求項1】物品の品質を検査して物品を振り分ける検
査装置であって、 表示部と、 複数の外部装置からの振分信号を受信する受信部と、 前記振分信号に基づいて物品を振り分ける振分機構と、 各外部装置に対応した表示状態を記憶する記憶部と、 前記振分信号の発信元である外部装置を特定し、その外
部装置に対応した前記表示状態を前記表示部に表示させ
る表示制御部と、を備えた検査装置。 - 【請求項2】前記受信部が前記振分信号を受信したとき
には、物品の品質検査を行わずに前記振分機構により物
品を振り分ける、請求項1に記載の検査装置。 - 【請求項3】各外部装置に対応した前記表示状態を選択
又は変更するための入力部をさらに備えた、請求項1又
は2に記載の検査装置。 - 【請求項4】前記各表示状態は、各外部装置の特性を含
む、請求項1から3のいずれかに記載の検査装置。 - 【請求項5】物品の重量を検査して物品を振り分ける検
査装置であって、 表示部と、 秤と、 前記秤による検出データから物品の重量値を演算する重
量演算部と、 異なる時間に得られる前記検出データを基に演算された
複数の前記重量値のバラツキを演算するバラツキ演算部
と、 前記バラツキが許容範囲にあるか否かを判断するバラツ
キ判断部と、 前記バラツキが許容範囲にないときに物品を振り分ける
振分機構と、 前記バラツキが許容範囲にないときに前記表示部に対応
する表示をさせる表示制御部と、を備えた検査機器。 - 【請求項6】物品を搬送する搬送機構をさらに備え、 前記秤は、前記搬送機構により搬送されている物品を前
記搬送機構ごと計測する、請求項5に記載の検査機器。 - 【請求項7】前記バラツキ判断部による前記バラツキが
許容範囲にないという判断の回数又は割合が所定値を超
えたときに警告を発する警告手段をさらに備えた、請求
項5又は6に記載の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271628A JP2002079186A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271628A JP2002079186A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002079186A true JP2002079186A (ja) | 2002-03-19 |
Family
ID=18757884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000271628A Pending JP2002079186A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002079186A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014848A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Yamato Scale Co Ltd | 重量式選別装置及びその選別方法 |
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-
2000
- 2000-09-07 JP JP2000271628A patent/JP2002079186A/ja active Pending
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