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JP2002077662A - スポットキラー制御回路 - Google Patents

スポットキラー制御回路

Info

Publication number
JP2002077662A
JP2002077662A JP2000253853A JP2000253853A JP2002077662A JP 2002077662 A JP2002077662 A JP 2002077662A JP 2000253853 A JP2000253853 A JP 2000253853A JP 2000253853 A JP2000253853 A JP 2000253853A JP 2002077662 A JP2002077662 A JP 2002077662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
spot killer
spot
switching
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000253853A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiko Fujii
公彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Viewtechnology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Viewtechnology Ltd filed Critical NEC Viewtechnology Ltd
Priority to JP2000253853A priority Critical patent/JP2002077662A/ja
Publication of JP2002077662A publication Critical patent/JP2002077662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主電源オフ時及びスタンバイモード移行時に、
CRTのアノードに蓄積された電荷を放出させることに
ある。 【解決手段】主電源オフ時は、B1ラインの立下りでト
ランジスタQ2をONさせ、コンデンサC1に蓄積され
た電荷をRGB出力回路3に印加し、偏向回路の停止前
にCRT4のビーム電流を瞬間的に増加させる。この結
果、アノード蓄積電荷を放電させ、CRT4の高圧残り
で生じる管面のスポット残りを防止する。また、スタン
バイモードへの移行時は、CPU2からのスポットキラ
ー制御信号により、Q1,Q2をONさせ、主電源オフ
時と同様にCRT4のアノード蓄積電荷を放出させる。
さらに、CPU2からのスポットキラー制御信号のタイ
ミングを変更させれば、周辺回路の変更時にも適切なタ
イミングでスポットキラー回路1を動作させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受信機
等のCRT表示装置に関し、特に主電源のオフ時に発生
するCRT管面のスポット残りを防止するスポットキラ
ー制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受信機におけるスポ
ットキラー制御回路は、主電源がオンした後の定常状態
において所定の電圧を保持する電圧保持回路と、主電源
がオフすると、電源電圧の立下りによってオンするとと
もに、電圧保持回路に保持された所定電圧により電流を
流すスイッチング回路とで構成され、主電源オフ時にス
イッチング回路に流れる電流を利用してCRT管面のス
ポット残りを防止するものである。
【0003】例えば、かかる技術は、特開平3−231
567号公報などに開示され、相反する黒レベルの安定
化とスポット残りの防止とを実現するものとして用いら
れている。
【0004】図4はこのような従来の一例を示すスポッ
トキラー回路を備えたテレビジョン受信機のブロック構
成図である。図4に示すように、従来のテレビジョン受
信機は、CRT4と、このCRT4に対し映像を表示す
るためのRGB出力回路3と、電源オフ時にのみオン
(電源オン時にはオフ)となるスポットキラー回路1a
と、オン/スタンバイ切替制御等を行うCPU2aと、
CRT4などを駆動するフライバックトランス10と、
このフライバックトランス10への水平出力を供給する
ために、CPU2aからのオン/スタンバイ切替出力を
受信して制御する水平発振スイッチ5,水平発振回路
6,水平出力回路7と、主電源スイッチ8および回路各
部へ所定の電圧を供給する電源回路9とを備えている。
なお、ここでは、スポットキラーに関係した主要回路部
のみを示しており、映像受信部や音声回路部などについ
ては、省略している。
【0005】また、スポットキラー回路1aは、フライ
バックトランス10からの電源ライン(+B1)に接続
され、ダイオードD1,電圧保持手段としてのコンデン
サC1,スイッチング回路としてのPNPトンランジス
タQ2および抵抗素子R1を備えている。
【0006】かかるテレビジョン受信機のスポットキラ
ー回路1aにおいては、まず電源オン後の定常状態にお
いて、抵抗素子R1を通して供給されるベース電圧によ
りトランジスタQ2はカットオフしている。すなわち、
スポットキラー回路1aは動作せず、このため+Bライ
ンの電圧がダイオードD1を通してコンデンサC1に印
加され、電荷が充電されるので、トランジスタQ2のエ
ミッタ側は所定の電位に保たれる。
【0007】ついで、主電源スイッチ8がオフされる
と、電源回路9から供給されるフライバックトランス1
0の+B2電圧が降下する。この結果、フライバックト
ランス10より供給される+B1ラインの電圧もそれに
応じて降下するので、トランジスタQ2のベース電圧も
降下する。一方、トランジスタQ2のエミッタ電圧は、
+B1ラインの電圧降下後もコンデンサC1の充電電荷
により保持されるため、トランジスタQ2がオンする。
したがって、充電電圧がトランジスタQ2を通してRG
B出力回路3に加えられることにより、白側にクランプ
されたRGB信号がCRT4に加えられる。この結果、
CRT4は瞬間的にビーム電流を増加させ、偏向回路
(図示省略)が停止する前にCRT4のアノードAに蓄
積された電荷を放出させることにより、CRT4の管面
のスポット残りを防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スポットキラー回路は、リモートコントロール送信機等
による電源オフ時、すなわちスタンバイモードへの移行
時に、CPUにより水平発振を停止させるような回路構
成においては、水平出力が+B1ラインの立下りより先
にオフするため、偏向回路停止後にスポットキラー回路
が動作することになり、CRTのアノードに蓄積された
電荷を放出させることはできないという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、主電源オフ時だけでな
く、スタンバイモード移行時においても、スポット残り
を防止し、テレビジョン受信機の特性・性能を向上する
ことのできるスポットキラー制御回路を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のスポットキラー
制御回路は、カラー表示手段を駆動するRGB出力回路
に接続され且つ前記カラー表示手段のアノードに蓄積さ
れた電荷を放電させるスポットキラー回路と、前記スポ
ットキラー回路への所定電圧および前記カラー表示手段
のアノードに対する高電圧を供給するフライバックトラ
ンスに対し水平出力を作成するための制御を前記カラー
表示手段のオン/スタンバイ切替出力に基づいて行うと
ともに、前記オン/スタンバイ切替出力に同期したスポ
ットキラー制御信号により前記スポットキラー回路を制
御するCPUとを有して構成される。
【0011】このスポットキラー制御回路におけるスポ
ットキラー回路は、電源ラインにダイオードを介して接
続されるコンデンサーと、前記電源ラインに直列接続さ
れる第1および第2の抵抗と、前記第2の抵抗およびG
ND間に接続され且つオン/オフを前記CPUからの前
記スポットキラー制御信号により制御される第1のスイ
ッチング素子と、前記ダイオード,前記コンデンサーの
接続点および前記スポットキラー回路の出力間に接続さ
れ且つオン/オフを前記第1,第2の抵抗の接続点電位
により制御される第2のスイッチング素子とで形成す
る。
【0012】さらに、このスポットキラー制御回路にお
けるスポットキラー回路は、前記第1のスイッチング素
子としてNPNトランジスタを用い、コレクタを前記第
2の抵抗に,エミッタを前記GNDに接続し且つベース
を前記CPUの前記スポットキラー制御信号端子に接続
するとともに、前記第2のスイッチング素子としてPN
Pトランジスタを用い、コレクタを前記スポットキラー
回路の出力に,エミッタを前記コンデンサーに接続し且
つベースを前記第1,第2の抵抗の接続点に接続した形
成される。
【0013】また、本発明のスポットキラー制御回路
は、リモコン電源がオンした後の定常状態において所定
の電圧を保持する電圧保持手段と、前記リモコン電源が
オフしたとき、前記電圧保持手段の電荷を放電するスイ
ッチング回路と、フライバックトランスに対する水平出
力が前記電圧保持手段の前記所定電圧よりも先に下った
ときに前記スイッチング回路を任意のタイミングでオン
させる制御手段とを有して構成される。
【0014】このスポットキラー制御回路における制御
手段は、オン/スタンバイ切替出力に同期したスポット
キラー制御信号を出力するCPUと、前記CPUの前記
スポットキラー制御信号によって制御されるスイッチン
グ素子と、抵抗素子とを備え、前記スイッチング素子が
駆動されたとき、前記スイッチング回路を駆動するよう
に形成される。
【0015】さらに、このスポットキラー制御回路にお
ける制御手段は、前記CPU内部で前記スポットキラー
制御信号のタイミングを変更できるようにし、前記スイ
ッチング回路を任意のタイミングでオンさせるように形
成することができる。
【0016】[作用]本発明では、主電源オフ時とスタ
ンバイモード移行時の両方に有効な共通のスイッチング
回路をスポットキラー回路に設け、そのスイッチング回
路を動作させることにより、CRTのアノードに蓄積さ
れた電荷を放出させ、CRT管面のスポット残りを防止
する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施の形態を示すスポットキラー回路を備えたテレビジョ
ン受信機のブロック構成図である。図1に示すように、
本実施の形態によるテレビジョン受信機は、CRT4
と、このCRT4に対し映像を表示するためのRGB出
力回路3と、主電源のオフやリモコンによるスタンバイ
時にのみ動作するスポットキラー回路1と、オン/スタ
ンバイ切替制御等の各種制御を行うCPU2と、CRT
4を駆動するフライバックトランス10と、このフライ
バックトランス10への水平出力を供給するために、C
PU2からのオン/スタンバイ切替出力を受信して制御
する水平発振スイッチ5,水平発振回路6,水平出力回
路7と、主電源スイッチ8および回路各部へ所定の電圧
を供給する電源回路9とを備えている。また、スポット
キラー回路1は、フライバックトランス10からの電源
ライン(+B1)に接続され、ダイオードD1,電圧保
持手段としてのコンデンサC1,スイッチング回路とし
てのPNPトンランジスタQ1,Q2および抵抗素子R
1,R2を備えている。なお、ここでは、スポットキラ
ーに関係した主要回路部のみを示しており、映像受信部
や音声回路部などについては、前述した従来例と同様省
略している。
【0018】特に、スポットキラー回路1は、電源ライ
ン(+B1ライン)にダイオードD1を介して接続され
るコンデンサーC1と、電源ラインに直列接続される第
1および第2の抵抗R1,R2と、第2の抵抗R2およ
びGND間に接続され、オン/オフをCPU2からのス
ポットキラー制御信号により制御される第1のスイッチ
ング素子Q1と、ダイオードD1,コンデンサーC1の
接続点およびスポットキラー回路1の出力間に接続され
且つオン/オフを第1,第2の抵抗R1,R2の接続点
電位により制御される第2のスイッチング素子Q2とで
構成される。しかも、このスポットキラー回路1は、第
1のスイッチング素子Q1としてNPNトランジスタを
用い、コレクタを第2の抵抗R2に,エミッタをGND
にそれぞれ接続し且つベースをCPU2のスポットキラ
ー制御信号端子に接続するとともに、第2のスイッチン
グ素子Q2としてPNPトランジスタを用い、コレクタ
をスポットキラー回路1の出力に,エミッタをコンデン
サーC1にそれぞれ接続し且つベースを第1,第2の抵
抗R1,R2の接続点に接続して構成される。
【0019】また、機能的に言えば、スポットキラー回
路1のコンデンサC1は、電源オン後の定常状態におい
て+B1ラインの電圧を充電し保持することにより、映
像信号を白側にクランプする機能を有する一方、電源オ
フ時にはCRT4に充電された高電圧を放電させる機能
を備えている。また、ダイオードD1は、電源オフによ
る+B1ラインの電圧の立下りによりコンデンサC1が
+B1ラインに放電されることを防止するために設けて
いる。また、本発明の特徴的な第1のスイッチングトラ
ンジスタQ1は、水平出力回路7の出力が+B1ライン
より先にオフする場合に第2のスイッチングトランジス
タQ2をオンさせるトランジスタであり、第2のスイッ
チングトランジスタQ2は、+B1ラインの電圧の立下
りによりオンし、コンデンサC1に保持された電圧によ
り電流を流すトランジスタである。なお、この第2のス
イッチングトランジスタQ2は、前述した図4の従来例
におけるトランジスタQ2と同等である。さらに、抵抗
素子R1及びR2は、第2のスイッチングトランジスタ
Q2のベース抵抗である。また、本発明の特徴的なCP
U2は、第1のスイッチングトランジスタQ1を任意の
タイミングでオンさせるスポットキラー制御信号を出力
する機能を有している。
【0020】次に、上述したスポットキラー制御回路の
動作を、主電源オフ時とスタンバイモード移行時のそれ
ぞれにおいて、図2および図3を参照して説明する。
【0021】図2は図1に示すテレビジョン受信機の主
電源オフ時のスポットキラー信号を説明するための各部
信号のタイミング図である。図2に示すように、まず電
源オン後の定常状態では、CPU2からのスポットキラ
ー制御信号はオフしているため、トランジスタQ1及び
Q2はカットオフ状態であり、スポットキラー回路1は
動作しない。このため、コンデンサC1には+B1ライ
ンの電圧がダイオードD1を通して充電される。
【0022】次に、主電源スイッチ8がオフされると、
電源回路9の動作が停止し、フライバックトランス10
の+B2電圧が立ち下がると共に、フライバックトラン
ス10から供給される+B1ラインも同様に立ち下が
る。この+B1ラインの電圧の立下りは抵抗素子R1を
通してトランジスタQ2のベースに伝達される。一方、
このトランジスタQ2のエミッタ電位は、ダイオードD
1によりコンデンサC1に充電された電圧が保持される
ため、トランジスタQ2のエミッタ・ベース間に電圧差
が生じ、この結果トランジスタQ2がオンする。このト
ランジスタQ2がオンすると、コンデンサC1に充電さ
れた電圧は、スポットキラー信号としてトランジスタQ
2を通してRGB出力回路3に印加され、映像信号を白
側にクランプする。この白側にクランプされた映像信号
がCRT4に加えられることにより、水平出力の停止前
すなわち偏向回路の停止前にCRT4のビーム電流を瞬
間的に増加させ、アノードに蓄積された電荷を放電させ
るため、CRT4の高圧残りによって生じるCRT管面
のスポット残りを防止することができる。
【0023】図3は図1に示すテレビジョン受信機のス
タンバイモード移行時のスポットキラー信号を説明する
ための各部信号のタイミング図である。図3に示すよう
に、リモートコントロール送信器等による電源オフ時、
すなわちスタンバイモード移行時においては、CPU2
はオン/スタンバイ切替出力をオンからスタンバイ状態
に移行させるよりも先にスポットキラー制御信号をオン
させる。このスポットキラー制御信号がオンすることに
より、トランジスタQ1がオンするので、抵抗素子R2
を通してトランジスタQ2のベース電圧を引き下げ、ト
ランジスタQ2をオンさせる。この結果、コンデンサC
1に充電された電圧は、スポットキラー信号としてトラ
ンジスタQ2を通してRGB出力回路3に印加されるの
で、映像信号を白側にクランプする。
【0024】一方、CPU2のオン/スタンバイ切替出
力は、スポットキラー制御信号がオンした後一定の時間
をおいてスタンバイ状態に切り替わり、水平発振スイッ
チ5がオフし、それに応じて水平発振回路6、水平出力
回路7及びフライバックトランス10が一定時間後に停
止する。従って、CPU2のスポットキラー制御信号を
水平出力回路7の停止に合わせてオフすると、前述した
主電源オフ時の動作と同様に、偏向回路の停止前にCR
T4のビーム電流を瞬間的に増加させ、アノードに蓄積
された電荷を放電させ、CRT4の高圧残りによって生
じるCRT管面のスポット残りを防止することができ
る。
【0025】さらに、周辺回路の変更等によりオン/ス
タンバイ切替出力と水平出力オフのタイミングが変化し
た場合でも、CPU2からの信号設定を点線のように変
更することができ、したがってスポットキラー信号のオ
ン及びオフのタイミングを点線のように変更することが
できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスポット
キラー制御回路は、スポットキラー回路にスポットキラ
ー信号のスイッチング制御手段を設けることにより、主
電源オフ時だけでなくスタンバイモード移行時において
も、偏向回路停止前に適切なタイミングでスポットキラ
ー回路を動作させることができるので、確実にCRTの
アノードに蓄積された電荷を放出させることができると
いう効果がある。
【0027】また、本発明は、周辺回路の変更等により
オン/スタンバイ切替出力と水平出力オフのタイミング
が変化した場合においても、CPUからの信号設定の変
更によりスポットキラー制御信号のオン及びオフのタイ
ミングを変更することが可能であるため、回路及びCP
Uのソフトウェアを修正する必要がなくなり、開発工
数、開発コスト及び回路再検討の工数を削減できるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すスポットキラー回
路を備えたテレビジョン受信機のブロック構成図であ
る。
【図2】図1に示すテレビジョン受信機の主電源オフ時
のスポットキラー信号を説明するための各部信号のタイ
ミング図である。
【図3】図1に示すテレビジョン受信機のスタンバイモ
ード移行時のスポットキラー信号を説明するための各部
信号のタイミング図である。
【図4】従来の一例を示すスポットキラー回路を備えた
テレビジョン受信機のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 スポットキラー回路 2 CPU 3 RGB出力回路 4 CRT 5 水平発振スイッチ 6 水平発振回路 7 水平出力回路 8 主電源スイッチ 9 電源回路 10 フライバックトランス R1,R2 抵抗素子 Q1,Q2 トランジスタ D1 ダイオード C1 コンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー表示手段を駆動するRGB出力回
    路に接続され且つ前記カラー表示手段のアノードに蓄積
    された電荷を放電させるスポットキラー回路と、前記ス
    ポットキラー回路への所定電圧および前記カラー表示手
    段のアノードに対する高電圧を供給するフライバックト
    ランスに対し水平出力を作成するための制御を前記カラ
    ー表示手段のオン/スタンバイ切替出力に基づいて行う
    とともに、前記オン/スタンバイ切替出力に同期したス
    ポットキラー制御信号により前記スポットキラー回路を
    制御するCPUとを有することを特徴とするスポットキ
    ラー制御回路。
  2. 【請求項2】 前記スポットキラー回路は、電源ライン
    にダイオードを介して接続されるコンデンサーと、前記
    電源ラインに直列接続される第1および第2の抵抗と、
    前記第2の抵抗およびGND間に接続され且つオン/オ
    フを前記CPUからの前記スポットキラー制御信号によ
    り制御される第1のスイッチング素子と、前記ダイオー
    ド,前記コンデンサーの接続点および前記スポットキラ
    ー回路の出力間に接続され且つオン/オフを前記第1,
    第2の抵抗の接続点電位により制御される第2のスイッ
    チング素子とで構成した請求項1記載のスポットキラー
    制御回路。
  3. 【請求項3】 前記スポットキラー回路は、前記第1の
    スイッチング素子としてNPNトランジスタを用い、コ
    レクタを前記第2の抵抗に,エミッタを前記GNDに接
    続し且つベースを前記CPUの前記スポットキラー制御
    信号端子に接続するとともに、前記第2のスイッチング
    素子としてPNPトランジスタを用い、コレクタを前記
    スポットキラー回路の出力に,エミッタを前記コンデン
    サーに接続し且つベースを前記第1,第2の抵抗の接続
    点に接続した請求項2記載のスポットキラー制御回路。
  4. 【請求項4】 リモコン電源がオンした後の定常状態に
    おいて所定の電圧を保持する電圧保持手段と、前記リモ
    コン電源がオフしたとき、前記電圧保持手段の電荷を放
    電するスイッチング回路と、フライバックトランスに対
    する水平出力が前記電圧保持手段の前記所定電圧よりも
    先に下ったときに前記スイッチング回路を任意のタイミ
    ングでオンさせる制御手段とを有することを特徴とする
    スポットキラー制御回路。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、オン/スタンバイ切替
    出力に同期したスポットキラー制御信号を出力するCP
    Uと、前記CPUの前記スポットキラー制御信号によっ
    て制御されるスイッチング素子と、抵抗素子とを備え、
    前記スイッチング素子が駆動されたとき、前記スイッチ
    ング回路を駆動する請求項4記載のスポットキラー制御
    回路。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記CPU内部で前記
    スポットキラー制御信号のタイミングを変更できるよう
    にし、前記スイッチング回路を任意のタイミングでオン
    させる請求項4記載のスポットキラー制御回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7079204B2 (en) 2003-06-16 2006-07-18 Nitto Denko Corporation Laminated optical film, elliptically polarizing plate, and image viewing display
US7130007B2 (en) 2003-06-16 2006-10-31 Nitto Denko Corporation Optical film, polarizing optical film, and image viewing display
KR100814307B1 (ko) * 2004-12-16 2008-03-18 닛토덴코 가부시키가이샤 액정 표시 장치

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309