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JP2002076733A - アンテナロッドの構造 - Google Patents

アンテナロッドの構造

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Publication number
JP2002076733A
JP2002076733A JP2000259509A JP2000259509A JP2002076733A JP 2002076733 A JP2002076733 A JP 2002076733A JP 2000259509 A JP2000259509 A JP 2000259509A JP 2000259509 A JP2000259509 A JP 2000259509A JP 2002076733 A JP2002076733 A JP 2002076733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna element
antenna
joint
rod
antenna rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000259509A
Other languages
English (en)
Inventor
憲雄 ▲吉▼江
Norio Yoshie
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP2000259509A priority Critical patent/JP2002076733A/ja
Publication of JP2002076733A publication Critical patent/JP2002076733A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、アンテナロッドの構造に関し、ア
ンテナエレメントとジョイントとの接続を簡易化し、且
つ外観の良好なアンテナロッドを実現することを目的と
する。 【解決手段】 コイル状のアンテナエレメント20と、
該アンテナエレメント20を支持するアンプケースとを
接続するジョイント21とを具備し、該ジョイント21
にアンテナエレメント20を固定して成るアンテナロッ
ドの構造において、前記ジョイント21のアンテナエレ
メント20を支持する支持部21cを円柱状又は螺子状
に形成し、該支持部21cにアンテナエレメント20の
一端を嵌合させて成るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナロッドの構
造に関する。詳しくは、コイル状のアンテナエレメント
をアンプケースに接続するジョイントと前記アンテナエ
レメントとの接続を確実にし、且つ安価に製造すること
ができるアンテナロッドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のルーフパネルに取付ける
ロッドアンテナの1例を図4に示す。同図(a)は平面
図,(b)は(a)図のb−b線における断面図であ
る。同図において、符号1はアンプケースであり、該ア
ンプケース1は樹脂にて中空の略円錐状に形成され内部
にアンプ2を搭載したプリント基板3が収容されてい
る。
【0003】また、符号4はアンプベースであり、該ア
ンプベース4は下部にルーフパネル5への取付け用ボス
6が形成されている。なお該取付け用ボス6にはケーブ
ル引出し用の孔6aが形成され、外周にはねじが形成さ
れている。そして該アンプベース4とアンプケース1と
はラバーパッキン7を介して結合されている。またアン
プケース1の上部にはジョイント8を取付けるナット部
材9がインサートモールドされている。
【0004】ジョイント8は6角柱状の本体部8aの下
部に取付けねじ部8bが形成され、本体部8aの上部に
アンテナエレメントを支持する円筒部8cが形成されて
いる。そして該円筒部8cにコイル状のアンテナエレメ
ント10の一端が挿入され、半田付けまたはカシメによ
り固定されている。このようにアンテナエレメント10
を固定したジョイント8は取付けねじ部8bをアンプケ
ース1のナット部材9にねじ固定される。このように構
成されたアンテナは自動車のルーフパネル5に予め穿設
された取付け孔に取付け用ボス6を挿入し、図示なきナ
ットにより締付固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動車用ロ
ッドアンテナにおいては、ジョイントにアンテナエレメ
ントを固定する方法として半田付け、又はカシメ作業を
用いているため、これらの半田付け、又はカシメ作業は
手間がかかり、製造コストが高くなるという問題があ
る。また、アンテナエレメントがむき出しになっている
ため外観上好ましくないという問題もある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ジョイ
ントとアンテナエレメントとの接続を簡易化し、且つ外
観の良好なロッドアンテナを実現することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のアン
テナロッドの構造は、コイル状のアンテナエレメント2
0と、該アンテナエレメント20を支持するアンプケー
スとを接続するジョイント21とを具備し、該ジョイン
ト21にアンテナエレメント20を固定して成るアンテ
ナロッドの構造において、前記ジョイント21のアンテ
ナエレメント20を支持する支持部21cを円柱状又は
螺子状に形成し、該支持部21cにアンテナエレメント
20の一端を嵌合させたことを特徴とする。
【0008】また請求項2は、請求項1のアンテナロッ
ドの構造の、アンテナエレメント20の外周を熱収縮チ
ューブ23により仮固定し、該アンテナエレメント20
のコイルの密着を防止し、後加工を容易にしたことを特
徴とする。また,請求項3は、前記請求項2のアンテナ
ロッドの構造の、アンテナエレメント20の外周を仮固
定した熱収縮チューブ23の外周を、更に樹脂24にて
モールド被覆したことを特徴とする。
【0009】この構成を採ることにより、ジョイントと
アンテナエレメントとの接続を簡易化し、且つ外観の良
好なロッドアンテナを実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明のアンテナロッドの
構造の第1の実施の形態を説明するための図で、(a)
〜(c)は部品図、(d)は組立図である。同図(a)
に示すのはアンテナエレメント20であり、該アンテナ
エレメント20は金属線をコイル状に巻回したものであ
る。また(b)図及び(c)図に示すのは、アンテナエ
レメントをアンプケースに接続する2種のジョイントで
あり、いずれか一方を使用する。
【0011】該ジョイント21は金属製で、6角形柱状
のジョイント本体21aの一方側にはアンプケースへの
取付け用ねじ21bが形成され、ジョイント本体21a
の他方側にはアンテナエレメント支持用の支持部21c
が形成されている。そして該支持部21cは(b)図に
おいてはアンテナエレメント20の内径よりやや大きい
外径を有する円柱状に形成され、(c)図においてはア
ンテナエレメント20のコイルに螺合するねじ状に形成
されている。
【0012】そして、上記アンテナエレメント20とジ
ョイント21とは(d)図に示すように、ジョイント2
1の支持部21cにアンテナエレメント20の一端を挿
入してアンテナロッドとして組み立てられる。なおジョ
イント21の支持部21cが円柱状の場合は単にアンテ
ナエレメント20の一端を嵌合させれば良く、支持部2
1cがねじの場合はアンテナエレメント20の一端を螺
合させればよい。
【0013】このように組み立てれたアンテナロッド
は、その結合に従来の如き半田付け、又はカシメを用い
ないため組み立て工程が従来に比し単純化され、製造費
が低減される。
【0014】図2は本発明のアンテナロッドの構造の第
2の実施の形態を説明するための図である。本実施の形
態は先ず(a)図の如く、前記第1の実施の形態で説明
したようにアンテナエレメント20をジョイント21に
結合する。次に(b)図の如き樹脂製の円柱状ホルダ2
2を用意し、これを(c)図の如く、アンテナエレメン
ト20の中に挿入する。次に(d)図の如く、熱収縮チ
ーブ23を用意し、これを(e)図の如く、アンテナエ
レメント20の外周に被せ、熱風等により加熱して収縮
させアンテナエレメント20に密着させる。
【0015】このように構成された本実施の形態は、熱
収縮チーブ23によりアンテナエレメント20を固定す
ることができるため、アンテナエレメント20のコイル
の密着を防止することができる。また、アンテナエレメ
ント20のジョイント21へ嵌合した部分も熱収縮チー
ブ23により収縮されるため、固定力が向上される。
【0016】図3は本発明のアンテナロッドの構造の第
3の実施の形態を示す半断面図である。本実施の形態
は、第2の実施の形態の如く、熱収縮チーブ23により
被覆されたアンテナエレメント20の外周を、ジョイン
ト21の支持部21cを残して熱収縮チーブ23と共に
樹脂24によりモールドして被覆したものである。
【0017】このように構成された本実施の形態は、ア
ンテナエレメントの外周を樹脂にて被覆されたことによ
り外観が良好となり、且つ強度も向上される。
【0018】
【発明の効果】本発明のアンテナロッドの構造に依れ
ば、アンテナエレメントとジョイントの結合に半田付け
又はカシメを用いず、単に嵌合するのみであるため組立
工程が簡略化されコストダウンに寄与することができ
る。またアンテナエレメントの外周を熱収縮チューブで
被覆することによりアンテナエレメントのコイルの密着
を防ぎ後加工を容易とすることができる。また、熱収縮
チューブにより被覆されたアンテナエレメントを更に樹
脂によりモールド被覆したことにより外観及び強度が向
上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナロッドの構造の第1の実施の
形態を説明するための図で、(a)〜(c)は部品図、
(d)は組立図である。
【図2】本発明のアンテナロッドの構造の第2の実施の
形態を説明するための図である。
【図3】本発明のアンテナロッドの構造の第3の実施の
形態を示す半断面図である。
【図4】従来の自動車用アンテナの1例を示す図で、
(a)は平面図、(b)は(a)図のb−b線における
断面図である。
【符号の説明】
20…アンテナエレメント 21…ジョイント 22…ホルダ 23…熱収縮チューブ 24…樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状のアンテナエレメント(20)
    と、該アンテナエレメント(20)を支持するアンプケ
    ースとを接続するジョイント(21)とを具備し、該ジ
    ョイント(21)にアンテナエレメント(20)を固定
    して成るアンテナロッドの構造において、 前記ジョイント(21)のアンテナエレメント(20)
    を支持する支持部(21c)を円柱状又は螺子状に形成
    し、該支持部(21c)にアンテナエレメント(20)
    の一端を嵌合させたことを特徴とするアンテナロッドの
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1のアンテナロッドの構造の、ア
    ンテナエレメント(20)の外周を熱収縮チューブ(2
    3)により仮固定し、該アンテナエレメント(20)の
    コイルの密着を防止し、後加工を容易にしたことを特徴
    とするアンテナロッドの構造。
  3. 【請求項3】 請求項2のアンテナロッドの構造の、ア
    ンテナエレメント(20)の外周を仮固定した熱収縮チ
    ューブ(23)の外周を、更に樹脂(24)にてモール
    ド被覆したことを特徴とするアンテナロッドの構造。
JP2000259509A 2000-08-29 2000-08-29 アンテナロッドの構造 Pending JP2002076733A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013273A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Mitsumi Electric Co Ltd 複合アンテナ装置
GB2400497B (en) * 2003-04-07 2007-03-21 Harada Ind Multi-band antenna and connectable communication circuitry,for vehicular application

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2400497B (en) * 2003-04-07 2007-03-21 Harada Ind Multi-band antenna and connectable communication circuitry,for vehicular application
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120